JP7485916B2 - 食堂決済システム、および、食堂決済装置 - Google Patents

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Description

カメラを用いた食堂決済システムおよびそのシステムが備える食堂決済装置に関する。
特許文献1には、食器とりわけ用のトレーを上方から撮影した画像データに基づいて、トレーに載置された食器の種別と個数を判別して、飲食代金を精算する食堂決済システムが開示されている。
特開平10-69579号公報
しかし、参考文献1の食堂決済システムでは自動的に飲食代金が算出されるが、支払いをすべき利用者まで特定されていなかった。
本開示は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、支払いをする利用者と、その利用者が支払う価格とを関連付け可能な食堂決済システムおよびそのシステムが備える食堂決済装置を提供することにある。
上記目的は独立請求項に記載の特徴の組み合わせにより達成され、また、下位請求項は更なる有利な具体例を規定する。特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、1つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、開示した技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するための食堂決済システムに係る1つの開示は、
個人が食器別に価格が定まる飲食物を選ぶ方式の食堂に用いられる食堂決済システム(100、200)であって、
食器と食器を載せたトレーを持つ個人を撮影した画像(I)を取得するためのカメラ(91)と、
食器の種類と価格を関連付けて記憶する食器価格記憶部(21)と、
画像からトレー領域(T)を特定するトレー領域特定部(10)と、
特定されたトレー領域内にある食器の特徴を抽出して食器の種類を特定し、トレー領域内にある食器の種類と、食器価格記憶部に記憶されている記憶内容に基づいて、支払う価格を特定する食器価格特定部(20)と、
顔の特徴と個人を関連付けて記憶する顔個人記憶部(41)と、
画像から顔の領域である顔領域(F)を特定する顔領域特定部(30)と、
特定された顔領域の顔の特徴を抽出し、抽出した顔の特徴と顔個人記憶部に記憶されている記憶内容とに基づいて、支払いをする個人を特定する顔個人特定部(40)と、
トレー領域と顔領域を関連付けることで、顔個人特定部が特定した個人を支払いをする利用者とし、食器価格特定部が特定した価格を、利用者が支払う価格とする関連付け部(60)と、を備える。
この食堂決済システムでは、カメラが撮影した画像から、トレー領域特定部がトレー領域を特定し、また、顔領域特定部が、画像から顔領域を特定する。そして、トレー領域にある食器の種類を特定し、さらに、食器の種類から支払う価格を特定する。また、顔領域から顔の特徴を抽出し、さらに、顔の特徴から支払いをする個人を特定する。そして特定した個人を利用者とし、特定した価格を、その利用者が支払う価格とする。よって、利用者と利用者が支払う価格とを関連付けることができる。
食堂決済システムにおいて、関連付け部は、画像において、トレー領域特定部が特定したトレー領域よりも上方に位置する顔領域をトレー領域と関連付ける、としてもよい。
関連付け部は、画像において、トレー領域特定部が特定したトレー領域よりも上方に写っている顔領域を、トレー領域と関連付ける顔領域として特定する。この構成により、支払う利用者の手前、つまり、支払う利用者よりもカメラに近い位置にいた別の利用者の顔が画像に写っていた場合も、支払う利用者の顔領域とトレー領域とを関連付けることができる。
食堂決済システムにおいて、関連付け部は、画像において、トレー領域特定部が特定したトレー領域よりも上方に位置し、かつ、トレー領域の長手方向の中央を通り、トレー領域を左右に分ける仮想線(VL)と交差する顔領域のうちで最もトレー領域に近い顔領域を、トレー領域と関連付ける、としてもよい。
この構成により、支払う利用者の隣や背後にいた別の利用者が画像に写っていた場合も、トレー領域と支払う利用者の顔領域とを正しく関連付けることができる。
食堂決済システムは、次のようにすることもできる。すなわち、トレーの両端を両手で保持したときの1つ以上の手(H)の形状パターンと、その形状パターンにおいて手が手首から指先に向かう方向である手方向(Dh)とを記憶する手形状記憶部(51)と、
画像と手形状記憶部に記憶されている記憶内容と基づいて、トレー領域の境界線上に位置する手を特定し、かつ、特定した手の手方向を特定する手方向特定部(50)と、を備え、
関連付け部は、手方向特定部が特定した両方の手の位置を通り、かつ、手方向の反対方向に延びる2本の線に挟まれた範囲にある顔領域であって、最もトレー領域に近い顔領域をトレー領域と関連付ける。
この構成により、支払う利用者の手前にいた別の利用者の顔が画像上でトレーの近くに写っていた場合も、支払う利用者の顔領域とトレー領域とを関連付けることができる。
また、食堂決済システムは次のようにすることもできる。画像から、腕が写っている領域である腕領域を特定する腕特定部(80)を備え、
関連付け部は、顔領域特定部が特定した顔領域と同じ個人の腕領域を特定し、かつ、特定した腕領域を挟んで顔領域の反対側に位置するトレー領域を顔領域と関連付ける、食堂決済システム。
顔領域特定部が特定した顔領域と同じ個人の腕領域を特定し、その腕領域を挟んで顔領域の反対側に位置するトレー領域を顔領域と関連付ける。この構成により、利用者の隣や手前に別の利用者が写っていた場合も、支払いをする利用者と支払われる価格を関連付けられる。
さらに上記食堂決済システムは、顔領域特定部が特定した顔領域にある顔が向いている方向である顔方向(Df)を特定する顔方向特定部(70)を備え、
関連付け部は、顔方向を中心とした180度範囲よりも狭い所定の角度範囲に位置する腕領域を、顔領域と同じ個人の腕領域とする、こともできる。
顔方向特定部が顔方向を特定し、関連付け部は顔方向の所定の角度範囲に位置する腕を、顔領域と同じ個人の腕として特定する。この構成により、利用者の顔領域のすぐ後に別の利用者の腕が写っていた場合も、正しく顔領域と腕とを関連付けられる。
また、食堂決済システムは、顔領域特定部が特定した顔領域にある顔が向いている方向である顔方向(Df)を特定する顔方向特定部(70)を備え、
関連付け部は、トレー領域が、顔方向特定部が特定した顔方向を基準とする所定の角度範囲から外れていないことを、トレー領域を顔領域と関連付ける条件の1つとする、こともできる。
トレー領域特定部が特定したトレー領域が顔方向の所定の角度範囲から外れていないことを、顔領域とトレー領域を関連付ける条件の1つとする。この構成により、例えば、利用者の手前に別の利用者が写っていた場合も、支払いをする利用者と支払われる価格を関連付けられる。
上記目的を達成するための食堂決済装置に係る1つの開示は、上記食堂決済システムが備える食堂決済装置である。すなわち、その食堂決済装置は、
食器の種類と価格を関連付けて記憶する食器価格記憶部(21)と、
食器と食器を載せたトレーを持つ個人を撮影した画像(I)からトレー領域(T)を特定するトレー領域特定部(10)と、
特定されたトレー領域内にある食器の特徴を抽出して食器の種類を特定し、トレー領域内にある食器の種類と、食器価格記憶部に記憶されている記憶内容に基づいて、支払う価格を特定する食器価格特定部(20)と、
顔の特徴と個人を関連付けて記憶する顔個人記憶部(41)と、
画像から顔の領域である顔領域(F)を特定する顔領域特定部(30)と、
特定された顔領域の顔の特徴を抽出し、抽出した顔の特徴と顔個人記憶部に記憶されている記憶内容とに基づいて、支払いをする個人を特定する顔個人特定部(40)と、
トレー領域と顔領域を関連付けることで、顔領域の画像から顔個人特定部が特定した個人を支払いをする利用者とし、食器価格特定部が特定した価格を、利用者が支払う価格とする関連付け部(60)と、を備える。
食堂決済システム100の構成を示すブロック図 画像Iから特定する領域を示す図 食堂決済システム100の処理を示すフローチャート トレー領域Tと関連付ける顔領域Fを説明する図 食堂決済システム200の構成を示すブロック図 食堂決済システム200の処理を示すフローチャート
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態の食堂決済システム100の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、食堂決済システム100は、カメラ91と、食堂決済装置92を備える。食堂決済装置92は、トレー領域特定部10と、食器価格特定部20と、食器価格記憶部21と、顔領域特定部30と、顔個人特定部40と、顔個人記憶部41と、手方向特定部50と、手形状記憶部51と、関連付け部60とを備える。なお、カメラ91と食堂決済装置92は、一体の装置であっても、無線または有線で通信する別体の装置であってもよい。また、食堂決済装置92が複数の装置によって構成されていてもよい。
本実施形態の食堂決済システム100は、利用者が1品以上の好みの飲食物を選択し、選択した飲食物の価格の合計を支払う形式の食堂において用いられる。これらの飲食物は品目によってそれぞれ価格が定められ、価格に応じた食器に盛り付け、あるいは収容されている。なお、ここでの飲食物には、主食、惣菜、飲み物など、食堂で有料にて提供されるすべての飲食物が対象となりうる。また、食器は広義に用い、飲料容器も食器に含まれる。
カメラ91は、食器を載せた食事用のトレーと利用者を撮影する撮影装置である。魚眼カメラ、半天球カメラといった、広い画角のカメラでもよい。設置場所は、例として、食事をしてから食器を返却するまでの間の通路などが考えられる。運用形態として、トレーと利用者を撮影するための利用者の歩行ルートを設けてもよい。また、トレーと利用者を後述の技術により特定するためには、歩行者の正面もしくは少なくとも斜めで、利用者がトレーを保持する高さよりも上の位置から撮影する必要がある。
トレー領域特定部10、食器価格特定部20、顔領域特定部30、顔個人特定部40、手方向特定部50、関連付け部60は、マイクロプロセッサがROMなどに記憶されたプログラムを実行することにより実現できる。食器価格記憶部21、顔個人記憶部41、手形状記憶部51は、いずれも、フラッシュメモリなどの書き込み可能な記憶部である。
トレー領域特定部10は、カメラ91が撮影した画像I上でトレーが写っている領域であるトレー領域Tを特定する。図2にトレー領域Tなど、画像Iから特定する領域を示す。トレー領域Tは、カメラ91が撮影した画像Iを解析することで特定する。トレー領域Tの特定手法としては、R-CNN、YOLOなど種々の画像解析手法を用いることができる。
食器価格記憶部21は、飲食物によって定められた価格と、価格に対応する食器の種類を記憶している。食器の種類は、たとえば、食器別にIDを付与して区別することができる。
食器価格特定部20は、トレー領域特定部10が特定したトレー領域Tの範囲内にある食器の特徴を抽出し、抽出した食器の特徴に基づいて、食器の種類を特定する。食器の種類の特定にも、トレー領域Tの特定と同様の画像解析手法を用いることができる。食器価格特定部20は、さらに、特定した食器の種類を、食器価格記憶部21に記憶された食器の種類と照合する。特定した食器の種類が、食器価格記憶部21に記憶された食器の種類と一致した場合に、食器価格記憶部21に記憶された食器の種類に対応付けられた飲食物の価格を特定する。
食器価格特定部20は、トレー領域T内のすべての食器について価格を特定し、その合計金額を支払われる金額として算出する。
顔領域特定部30は、カメラ91が撮影した画像上で利用者の人体における首から上の領域(以下、顔領域)Fを特定する。たとえば、目、鼻、口などの顔の特徴点を求め、その特徴点をもとに顔領域Fを特定する。
顔個人記憶部41は、利用者の名前、固有識別番号などの個人Pにつながる情報と、個人Pに対応する顔の特徴を記憶している。顔の特徴には、顔認識技術によって抽出される複数の特徴点の配置がある。特徴点は、目、鼻、口、頬など顔において特徴となる部分上の点である。また、目、鼻、口、頬などの特徴となる部分の一部または全部の形状や配置を、顔の特徴とすることもできる。固有識別番号は、たとえば、社員食堂であれば社員番号、会員制の食堂であれば会員番号などである。
顔個人特定部40は、顔領域特定部30が特定した顔領域Fにある顔の特徴を抽出し、顔個人記憶部41に記憶された顔の特徴と照合する。抽出した顔の特徴が、顔個人記憶部41に記憶された顔の特徴と一致した場合に、顔個人記憶部41に記憶された顔の特徴に対応付けられた個人Pを特定する。支払いをする個人Pを特定することで、当該個人Pへの請求、給与からの天引き、登録したクレジットカード、銀行口座を通じての引き落としなど、後の決済処理につなげることができる。
手形状記憶部51は、1つ以上の、個人Pに特定されない手Hの形状パターンを、その手Hの向く方向である手方向Dhと合わせて記憶している。手Hとは、手首よりも先の部分を指す。
手Hの形状パターンは、例として、利用者が略矩形形状のトレーの両端を両手で保持し、親指でトレーの上側を、その他の指でトレーの下側を支えているときの、手Hの一般的な形状パターンである。
手方向Dhとは、手首から指先に向かう方向、つまり、体から離れる方向を指す。利用者が略矩形形状のトレーの両端を両手で保持し、親指でトレーの上側を、その他の指でトレーの下側を支えているときは、手方向Dhの反対の向きに利用者の体および顔が位置している。
手方向特定部50は、カメラ91が撮影した画像Iと、手形状記憶部51が記憶している手Hの形状パターンおよびその手Hの形状パターンにおける手方向Dhとを基に、トレー領域Tの領域内と領域外の境界線上に位置する手Hの手方向Dhを特定する。手Hがトレー領域内とトレー領域外の境界線上に位置するのは、利用者が略矩形形状のトレーの両端を両手で保持しているためである。
関連付け部60は、トレー領域Tと顔領域Fを関連付ける。トレー領域Tと顔領域Fとの関連付けにより、顔領域Fから顔個人特定部40が特定した個人Pを支払いをする利用者とし、食器価格特定部20が特定した価格を、利用者が支払う価格とする。
図3は、食堂決済システム100の処理を示すフローチャートである。S11においてトレー領域特定部10は、カメラ91が撮影した画像Iを取得し、画像I上のトレー領域Tを特定する。
S12では、食器価格特定部20は、S11において特定されたトレー領域Tの範囲内にある食器の特徴を抽出し、さらに、食器の特徴から食器の種類を特定する。
S13では、食器価格特定部20は、S12において特定した食器の種類を食器価格記憶部21に記憶された食器の種類と照合し、照合結果から食器に対応する価格を特定する。
S14では、食器価格特定部20は、S13において特定された食器価格の合計金額を算出し、支払われる金額とする。
S15では、顔領域特定部30が、カメラ91が撮影した画像Iにある顔領域Fを特定する。画像Iに複数人の顔が写っている場合、複数人の顔領域Fを特定する。
S16では、関連付け部60が、画像I上での顔領域Fを、トレー領域Tを通る仮想線VLをもとに1つに特定できるかどうかを判断する。
具体的には、顔領域特定部30は、S11において特定されたトレー領域Tの長手方向の中央に、トレー領域Tを左右に分ける仮想線VLを引く。この仮想線VL上にあること、すなわち、仮想線VLと交差する顔領域Fであることを、トレー領域Tと関連付ける条件の1つとする。もう1つの条件は、トレー領域Tよりも画像I上において上方であるという条件である。
トレー領域Tよりも画像I上において上方にあり、かつ、仮想線VLと交差する顔領域Fが複数あるときは、最もトレー領域Tに近い顔領域Fを、トレー領域Tと関連付ける顔領域Fとして特定する。顔領域Fが特定できた場合は、YESと判断しS17に進む。S17では、関連付け部60が、S15で特定できた顔領域Fを、S11で特定したトレー領域Tと関連付ける。
S16において顔領域Fが特定できなかった場合は、NOと判断しS22に進む。たとえば、図2とは異なり、個人Pがトレーを少し体の正面からずらして所持していたり、あるいは、個人Pの向きがカメラ91の正面方向に対して斜めになっていたりすると、S16の判断結果がNOになることもある。
S22では、手方向特定部50が、画像I上のトレー領域Tの境界線上に位置する手Hを特定し、手Hの向く方向である手方向Dhを特定する。S23では、関連付け部60が、S22で特定した両方の手Hの位置を通り、かつ、手方向Dhと逆の方向に延びる2本の線に挟まれた範囲にある顔領域Fであって、最もトレー領域Tに近い顔領域Fを、トレー領域Tと関連付ける。
前述したように、手方向Dhは、手首から指先に向かう方向である。ただし、トレーを持った状態での手Hは、通常、親指および手Hの甲が撮影されるが、手全体は撮影されない。そこで手方向Dhは、親指、あるいは、手Hの甲を直線近似したときのその直線の方向とする。親指、および、手Hの甲がともに撮影されている場合には、他方の直線に角度が近い側とする。2本の直線間を狭くして、間違った顔領域Fをトレー領域Tに関連付けないようにするためである。
S17による関連付け、および、S23による関連付け、ともに、画像Iにおいて、S11で特定したトレー領域Tよりも上方に位置する顔領域Fをトレー領域Tと関連付けている。
S18では、顔個人特定部40は、S17またはS23においてトレー領域Tと関連付けた顔領域Fにある顔の特徴を抽出する。
S19では、顔個人特定部40は、S18において抽出した顔の特徴と顔個人記憶部41に記憶された顔の特徴とを照合する。
S20では、顔個人特定部40は、S19において照合ができた場合に、顔個人記憶部41に記憶された顔の特徴に対応付けられた個人Pを特定する。
S21では、関連付け部60は、S14で算出された支払われる金額と、S20で特定された個人Pを関連付け、終了する。
<第1実施形態のまとめ>
この食堂決済システム100では、カメラ91が撮影した画像Iから、トレー領域特定部10がトレー領域Tを特定し(S11)、また、顔領域特定部30が、画像Iから顔領域Fを特定する(S15)。そして、トレー領域Tにある食器の種類を特定し(S12)、さらに、食器の種類から支払う価格を特定する(S13、S14)。また、顔領域Fから顔の特徴を抽出し(S18)、さらに、顔の特徴から支払いをする個人Pを特定する(S19、S20)。そして特定した個人Pを利用者とし、特定した価格を、その利用者が支払う価格とする(S21)。よって、利用者と利用者が支払う価格とを関連付けることができる。
また、関連付け部60は、画像Iにおいて、トレー領域特定部10が特定したトレー領域Tよりも上方に写っている顔領域Fを、トレー領域Tと関連付ける顔領域Fとして特定している(S17、S23)。この構成により、図4に示すように、支払う利用者の手前、つまり、支払う利用者よりもカメラ91に近い位置にいた別の利用者の顔が画像Iに写っていた場合も、支払う利用者の顔領域Fとトレー領域Tとを関連付けることができる。
また、関連付け部60は、トレー領域特定部10が特定したトレー領域Tの長手方向の中央にトレー領域Tを左右に分ける仮想線VLを引く。そして、その仮想線VL上にあって最もトレー領域Tに近い顔領域Fを、トレー領域Tと関連付けるべき顔領域Fとして特定する(S16、S17)。この構成により、図4に示すように、支払う利用者の隣や背後にいた別の利用者が画像Iに写っていた場合も、支払う利用者の顔領域Fとトレー領域Tとを正しく関連付けることができる。
さらに、本実施形態では、手方向特定部50は、利用者がトレーの端部を両手で保持したときの手Hの形状パターンが手方向Dhと合わせて記憶された手形状記憶部51をもとに、手方向Dhを特定する(S22)。関連付け部60は、両方の手Hの位置を通り、手方向Dhの逆方向に延びる2本の線に挟まれた範囲にある顔領域Fであって、最もトレー領域Tに近い顔領域Fを、トレー領域Tと関連付ける(S23)。この構成により、支払う利用者の手前にいた別の利用者の顔が画像I上でトレーの近くに写っていた場合も、支払う利用者の顔領域Fとトレー領域Tとを関連付けることができる。
なお、本実施形態の食堂決済装置92が実行する機能の一部または全部を、1つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を説明する。この第2実施形態以下の説明において、それまでに使用した符号と同一番号の符号を有する要素は、特に言及する場合を除き、それ以前の実施形態における同一符号の要素と同一である。また、構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分については先に説明した実施形態を適用できる。
図5は、第2実施形態における食堂決済システム200の構成を示すブロック図である。
食堂決済システム200は、食堂決済システム100と同様、カメラ91と、トレー領域特定部10と、食器価格特定部20と、食器価格記憶部21と、顔領域特定部30と、顔個人特定部40と、顔個人記憶部41と、関連付け部60を備える。ただし、関連付け部60の処理は第1実施形態とは異なる。また、食堂決済システム200は、顔方向特定部70と、腕特定部80を備える。
顔方向特定部70は、カメラ91が撮影した画像I上で、顔領域Fの向く方向である顔方向Dfを特定する。顔方向Dfとは、顔が向いている方向であり、言い換えると、利用者が真っすぐ前を向いたときの目線の先を示す。顔方向特定部70は、顔領域Fから顔の特徴を抽出し、その特徴をもとに顔方向Dfを特定する。顔の特徴の例として、顔の対称軸を用いる。この場合、顔方向特定部70は、画像I上の顔領域Fにおいて、顔の対称軸と、顔両端の相対位置関係から、顔方向Dfを特定する。腕特定部80は、トレーを保持する腕の一部である前腕Aの画像I上の位置を特定する。
第2実施形態での関連付け部60は、顔領域特定部30が特定した顔領域Fと同じ個人Pの腕領域を特定し、特定した腕領域を挟んで顔領域Fの反対側に位置するトレー領域Tを顔領域Fと関連付ける。
図6は、食堂決済システム200の処理を示すフローチャートである。S31では、S11と同様、トレー領域特定部10が、画像I上のトレー領域Tを特定する。S32では、顔領域特定部30が、カメラ91が撮影した画像I上での顔領域Fを特定する。S33では、S18~S20と同じ処理によって個人Pを特定し、S34に進む。
S34では、顔方向特定部70が、S32で特定された顔領域Fから顔の特徴を抽出し、抽出した特徴を基に顔方向Dfを特定する。
S35では、腕特定部80が、S34で特定された顔方向Dfを中心とするあらかじめ定められた角度範囲内にある前腕Aを特定する。
S36では、関連付け部60が、S36で特定した前腕Aであって顔領域Fに最も近い前腕Aを、顔領域Fと同じ個人Pの前腕Aとして特定する。この角度範囲は、例として180度以内である。さらに、特定した前腕Aを挟んで顔領域Fの反対側にあるトレー領域Tを、S32で特定した顔領域Fと関連付ける。
S37では、S36において顔領域Fと関連付けられたトレー領域Tの範囲内にある食器に対しS12~14と同じ処理によって、支払われる金額を算出する。
S38では、関連付け部60は、S33で特定された個人Pと、S37で算出された支払われる金額とを関連付け、終了する。
<第2実施形態のまとめ>
顔方向特定部70が顔方向Dfを特定し(S34)、関連付け部60は顔方向Dfの所定の角度範囲に位置する前腕Aを、顔領域Fと同じ個人Pの前腕Aとして特定する(S36)。この構成により、利用者の顔領域Fのすぐ後に別の利用者の前腕Aが写っていた場合も、正しく、顔領域Fと前腕Aを関連付けられる。
以上、実施形態を説明したが、開示した技術は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の変形例も開示した範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。なお、以下の説明において、それまでに使用した符号と同一番号の符号を有する要素は、特に言及する場合を除き、それ以前の実施形態における同一符号の要素と同一である。また、構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分については先に説明した実施形態を適用できる。
(変形例1)
第1実施形態及び第2実施形態においては、顔領域Fとトレー領域Tの距離を利用して関連付けているが、利用者の身体の輪郭をたどることによって顔領域Fとトレー領域Tは、関連づけてもよい。例えば、ある利用者の顔領域Fを特定した場合に、その頭部、頭部とつながる首、首とつながる肩、肩とつながる腕、腕とつながるトレーといった、輪郭から関連付けすべきトレー領域Tを特定することができる。トレー領域Tから輪郭をたどって特定する場合も同様である。
(変形例2)
第1実施形態では、S16、S17、S22、S23により、トレー領域Tと関連付ける顔領域Fを特定していた。しかし、単に、トレー領域特定部10が特定したトレー領域Tの上方に位置する顔領域Fを、トレー領域Tと関連付ける顔領域Fとして特定してもよい。トレー領域Tの上方に位置する顔領域Fが複数ある場合、トレー領域Tに最も近い顔領域Fを、トレー領域Tと関連付ければよい。
(変形例3)
第2実施形態において、前腕Aを特定しなくても、顔方向Dfを特定し(S34)、その顔方向Dfを基準とする所定の角度範囲内にあることを、顔領域Fに関連づけるトレー領域Tとする条件の1つとしてもよい。換言すれば、トレー領域Tが、顔方向Dfを基準とする所定の角度範囲から外れていないことを、トレー領域Tを顔領域Fと関連付ける条件の1つとしてもよい。この条件を満たす顔領域Fが複数ある場合には、さらに、距離が最も近いという条件により、顔領域Fに関連付けるトレー領域Tを特定する。角度範囲は、例として180度である。
(変形例4)
第2実施形態では、顔方向Dfを特定しなくても、顔領域Fに最も近い腕を特定し、腕を挟んで顔領域Fの反対側にあるトレー領域Tを、顔領域Fと関連付けすべきトレー領域Tとして特定してもよい。なお、第2実施形態では、腕特定部80は、前腕Aを特定していた。しかし、腕特定部80は、前腕Aと上腕とを特定してもよい。
また、トレー領域Tを特定した後に、トレー領域Tに最も近い腕を特定し、腕を挟んでトレー領域Tの反対側にある顔領域Fを、トレー領域Tと関連付けすべき顔領域Fとして特定してもよい。トレー領域Tと、そのトレー領域Tと関連づけすべき顔領域Fは、腕の一方の端と他方の端にある関係にあるので、この構成により、利用者の隣や手前に別の利用者が写っていた場合も、支払いをする利用者と支払われる価格を関連付けられる。
10:トレー領域特定部 20:食器価格特定部 21:食器価格記憶部 30:顔領域特定部 40:顔個人特定部 41:顔個人記憶部 50:手方向特定部 51:手形状記憶部 60:関連付け部 70:顔方向特定部 80:腕特定部 91:カメラ 92:食堂決済装置 100:食堂決済システム 200:食堂決済システム A:前腕 Df:顔方向 Dh:手方向 F:顔領域 H:手 I:画像 P:個人 T:トレー領域 VL:仮想線

Claims (8)

  1. 個人が食器別に価格が定まる飲食物を選ぶ方式の食堂に用いられる食堂決済システム(100、200)であって、
    前記食器と前記食器を載せたトレーを持つ個人を撮影した画像(I)を取得するためのカメラ(91)と、
    前記食器の種類と価格を関連付けて記憶する食器価格記憶部(21)と、
    前記画像からトレー領域(T)を特定するトレー領域特定部(10)と、
    特定された前記トレー領域内にある前記食器の特徴を抽出して前記食器の種類を特定し、前記トレー領域内にある前記食器の種類と、前記食器価格記憶部に記憶されている記憶内容に基づいて、支払う価格を特定する食器価格特定部(20)と、
    顔の特徴と個人を関連付けて記憶する顔個人記憶部(41)と、
    前記画像から顔の領域である顔領域(F)を特定する顔領域特定部(30)と、
    特定された前記顔領域の顔の特徴を抽出し、抽出した顔の特徴と前記顔個人記憶部に記憶されている記憶内容とに基づいて、支払いをする個人を特定する顔個人特定部(40)と、
    前記トレー領域と前記顔領域を関連付けることで、前記顔個人特定部が特定した個人を支払いをする利用者とし、前記食器価格特定部が特定した価格を、前記利用者が支払う価格とする関連付け部(60)と、を備える食堂決済システム。
  2. 請求項1に記載の食堂決済システムであって、
    前記関連付け部は、前記画像において、前記トレー領域特定部が特定した前記トレー領域よりも上方に位置する顔領域を前記トレー領域と関連付ける、食堂決済システム。
  3. 請求項2に記載の食堂決済システムであって、
    前記関連付け部は、前記画像において、前記トレー領域特定部が特定した前記トレー領域よりも上方に位置し、かつ、前記トレー領域の長手方向の中央を通り、前記トレー領域を左右に分ける仮想線(VL)と交差する前記顔領域のうちで最も前記トレー領域に近い前記顔領域を、前記トレー領域と関連付ける、食堂決済システム。
  4. 請求項1に記載の食堂決済システムであって、
    前記トレーの両端を両手で保持したときの1つ以上の手(H)の形状パターンと、その形状パターンにおいて手が手首から指先に向かう方向である手方向(Dh)とを記憶する手形状記憶部(51)と、
    前記画像と前記手形状記憶部に記憶されている記憶内容と基づいて、前記トレー領域の境界線上に位置する手を特定し、かつ、特定した手の前記手方向を特定する手方向特定部(50)と、を備え、
    前記関連付け部は、前記手方向特定部が特定した両方の手の位置を通り、かつ、前記手方向の反対方向に延びる2本の線に挟まれた範囲にある前記顔領域であって、最も前記トレー領域に近い前記顔領域を前記トレー領域と関連付ける、食堂決済システム。
  5. 請求項1に記載の食堂決済システムであって、
    前記画像から、腕が写っている領域である腕領域を特定する腕特定部(80)を備え、
    前記関連付け部は、前記顔領域特定部が特定した前記顔領域と同じ個人の腕領域を特定し、かつ、特定した前記腕領域を挟んで前記顔領域の反対側に位置する前記トレー領域を前記顔領域と関連付ける、食堂決済システム。
  6. 請求項5に記載の食堂決済システムであって、
    前記顔領域特定部が特定した前記顔領域にある顔が向いている方向である顔方向(Df)を特定する顔方向特定部(70)を備え、
    前記関連付け部は、前記顔方向を中心とした180度範囲よりも狭い所定の角度範囲に位置する腕領域を、前記顔領域と同じ個人の腕領域とする、食堂決済システム。
  7. 請求項1に記載の食堂決済システムであって、
    前記顔領域特定部が特定した前記顔領域にある顔が向いている方向である顔方向(Df)を特定する顔方向特定部(70)を備え、
    前記関連付け部は、前記トレー領域が、前記顔方向特定部が特定した前記顔方向を基準とする所定の角度範囲から外れていないことを、前記トレー領域を前記顔領域と関連付ける条件の1つとする、食堂決済システム。
  8. 個人が食器別に価格が定まる飲食物を選ぶ方式の食堂に用いられる食堂決済システムの食堂決済装置(92)であって、
    前記食器の種類と価格を関連付けて記憶する食器価格記憶部(21)と、
    前記食器と前記食器を載せたトレーを持つ個人を撮影した画像(I)からトレー領域(T)を特定するトレー領域特定部(10)と、
    特定された前記トレー領域内にある食器の特徴を抽出して前記食器の種類を特定し、前記トレー領域内にある前記食器の種類と、前記食器価格記憶部に記憶されている記憶内容に基づいて、支払う価格を特定する食器価格特定部(20)と、
    顔の特徴と個人を関連付けて記憶する顔個人記憶部(41)と、
    前記画像から顔の領域である顔領域(F)を特定する顔領域特定部(30)と、
    特定された前記顔領域の顔の特徴を抽出し、抽出した顔の特徴と前記顔個人記憶部に記憶されている記憶内容とに基づいて、支払いをする個人を特定する顔個人特定部(40)と、
    前記トレー領域と前記顔領域を関連付けることで、前記顔領域の画像から前記顔個人特定部が特定した個人を支払いをする利用者とし、前記食器価格特定部が特定した価格を、前記利用者が支払う価格とする関連付け部(60)と、を備える食堂決済装置。
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