JP7483340B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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本発明の実施形態は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、所定の商品を繰り返し購入する顧客に対して特定のサービスを提供することが知られている。例えば、インターネットを利用した販売システム等で、顧客が商品を購入する際に当該顧客の購入履歴を参照し、当該商品のこれまでの購入頻度が所定回数以上であれば、この商品の購入にあたって特典を与える。特典としては、割引やサンプル品の提供などである。このようにすることで、リピーターに対して特典をあたえることができ、店舗などの商品供給元は、顧客の離反率の減少が期待できる(特許文献1)。
特許文献1に記載のものは、過去の購入履歴全てを参照して、所定回数以上購入された商品を対象商品に設定し、対象商品を購入する際に特典を与える。また、6か月間購入がないと対象商品として維持されない。特許文献1に記載のものは、維持する条件は定められているものの、基本的には対象商品は増加していく。対象商品が増加することは、管理が面倒になるだけでなく、顧客に付与する特典が増えるので、店舗にとっては負担が大きくなる。このため、効率的に顧客の囲い込みを行うという点では改善すべき課題がある。
本発明が解決しようとする課題は、効率的に顧客の囲い込みを行うことが可能な情報処理装置及びプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、異なる複数の所定期間の各々において、当該所定期間に対応する顧客の取引履歴を参照し、当該取引履歴に記録された取引対象の中から一定の条件を満たす取引対象を選定する選定部と、前記選定部により選定された取引対象に関する情報を出力する出力部と、前記出力部が出力した取引対象に関する情報のうち、前記顧客が選択した取引対象に関する情報を、次の所定期間で前記顧客に特典を付与する付与対象に設定する設定部と、を備えたものである。
図1は、実施形態の情報処理装置を含むシステムを示す斜視図である。 図2は、実施形態の情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、実施形態の情報処理装置におけるメモリ部の内容の一部を示す図である。 図4は、実施形態の情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。 図5は、実施形態の情報処理装置を含むシステム全体の処理の流れを示すチャート図である。 図6は、実施形態の情報処理装置における登録処理を示すフローチャートである。 図7は、実施形態の情報処理装置における更新処理を示すフローチャートである。
以下、実施形態の情報処理装置について、図面に基づき説明する。図1は、情報処理装置である本部サーバ1を含むシステム全体を示す図である。このシステムは、本部サーバ1と、各店舗に設けられる店舗サーバ2と、POS(Point Of Sales)端末3とを備える。本部サーバ1は、各店舗で共通して用いられる商品マスタや各店舗の売上情報などを管理する。本部サーバ1は、各店舗の店舗サーバ2と専用回線4で接続されている。店舗サーバ2は、POS端末3から出力されたデータに基づき、店舗における売上管理、在庫管理や発注管理等を行う。店舗サーバ2は、店舗内のPOS端末3とLAN(Local Area Network)5等のネットワークで接続されている。
次に、図2に基づいて、本部サーバ1のハードウェア構成について説明する。本部サーバ1は、制御部10、メモリ部20、通信I/F(Interface)30等を備えている。制御部10、メモリ部20、通信I/F30はバス31を介して互いに接続されている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13を備えている。CPU11、ROM12、RAM13は、互いにバス31を介して接続されている。CPU11は制御部10の制御主体となる。ROM12は、各種プログラムを記憶する。RAM13は、ROM12やメモリ部20に記憶された各種プログラムや各種データを展開する。制御部10は、CPU11がROM12やメモリ部20に記憶されRAM13に展開された制御プログラムに従って動作することによって、本部サーバ1の各種制御処理を実行する。
メモリ部20は、制御プログラム部21、取引履歴DB部22、定番商品候補記憶部(特定取引対象候補記憶部)23、定番商品DB部(特定取引対象DB部)24を備える。制御プログラム部21は、各種制御プログラムを記憶する。取引履歴DB部22は、顧客ごとの取引情報を記憶した取引情報記憶部22Aを会員の数だけ備えている。定番商品候補記憶部23は、店舗が顧客に対して特典を与えることが可能な定番商品候補を店舗ごとに記憶する。定番商品DB部24は、1か月ごとの取引履歴に基づいて選定された顧客ごとの定番商品(特定取引対象)が登録されたデータベースを記憶する。通信I/F30は、専用回線4を介して各店舗の店舗サーバ2と接続されている。これにより、制御部10は、各店舗の店舗サーバ2と情報の送受信が可能となっている。
図3は、メモリ部20の一部である、取引履歴DB部22に記憶される取引情報記憶部22A、定番商品候補記憶部23、定番商品DB部24の内容を示す図である。取引情報記憶部22Aは、会員登録された顧客ごとの取引履歴を記憶する。取引情報記憶部22Aは、顧客の会員コード221、取引日222、商品名223、商品コード224、個数225、金額226を対応づけて記憶する。会員コード221は、会員を特定するための情報を示す。取引日222は、各取引が行われた日、いわゆる購買日を示す。商品名223は、各取引で取引された取引対象である商品の名称を示す。商品コード224は、各取引で取引された商品を特定するための情報を示す。個数225は、各取引で取引された商品の個数を示す。金額226は、商品の単価を示す。
定番商品候補記憶部23は、販売する商品の中で店舗が定番商品として特典を付与することが可能な商品を記憶するものである。定番商品候補記憶部23は、対象商品候補231、対象月232、特典内容233を対応づけて記憶する。対象商品候補231は、店舗が定番商品として特典を付与することが可能な商品を示す。対象商品候補231は、例えば利益率が高い商品などで、店舗ごとに設定される。対象月232は、対象商品候補が設置される期間を示す。対象商品候補231は、月ごとに設定される。特典内容233は、対象商品候補231について顧客に付与する特典の内容を示す。
定番商品DB部24は、顧客ごとに選定された定番商品を記憶するもので、毎月更新される。定番商品DB部24は、会員コード241、会員名242、定番商品(特定取引対象)243、商品コード244、特典内容245を対応づけて記憶する。会員コード241は、会員コード221と同じ情報である。会員名242は、会員コードで特定される会員の氏名を示す。定番商品243は、一定の条件を満たして会員が特典を受けることができる商品を示す。商品コード244は、定番商品243を特定するコードを示す。特典内容245は、特典内容233と同じ情報である。
次に、制御部10の機能構成について、図4を参照して説明する。制御部10は、CPU11がROM12やメモリ部20に記憶された制御プログラムにしたがって動作することで、受付部101、選定部102、登録部103、更新部104、出力部105として機能する。
上記制御プログラムは、CD-ROM等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。また、本実施形態の情報処理装置で実行される制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良く、さらには、インターネット等のネットワーク経由で提供するように構成しても良い。
受付部101は、店舗サーバ2から、会員ID、当該会員IDに関連付いた取引情報、顧客が選択した定番商品など、各種情報を受け付ける。選定部102は、顧客ごとの互いに重複しない所定期間の取引履歴を参照し、取引された取引対象の中から一定の条件を満たす取引対象を選定する。具体的には、選定部102は、後述する登録処理及び更新処理において、取引情報記憶部22Aから1か月間ごとの取引情報を抽出し、その中で一定の条件を満たすもの、例えば所定回数を超えて購入されている商品を選定する。上記所定回数は、商品ごとに個別に定められている。本実施形態においては、一定の条件として、所定回数を超えた頻度で購入されたことを用いているが、これに限らない。例えば、購入金額が所定金額以上であることを一定条件として設定することも可能である。
登録部103は、選定部102で選定された商品を定番商品として定番商品DB部24に登録する。更新部104は、登録された特定取引対象を更新する。更新される特定取引対象は、すでに登録されている特定取引対象を選定するために取引履歴を参照した所定期間と重複しない所定期間の取引履歴を参照し、一定の条件を満たす取引対象を、選定部102が選定したものである。すなわち、選定部102は、上述した方法で定番商品の選定を毎月行い、更新部104は、定番商品DB部24に顧客ごとに登録されている定番商品を、1か月単位で書き換える。
出力部105は、更新部104で更新された特定取引に関する情報を出力する。具体的には、出力部105は、更新部104が更新した定番商品DB部24が記憶する情報を店舗サーバ2に出力する。なお、本実施形態では、出力部105は、定番商品DB部24が記憶する情報、すなわち、定番商品DB部24に登録されている全ての会員に関する情報を出力するようにしたが、店舗サーバ2から要求を受けた顧客についてのみ定番商品に関する情報を出力してもよい。また、出力される定番商品に関する情報は、定番商品DB部24が記憶する情報であることが好ましいが、定番商品DB部24が記憶する情報の一部であっても構わない。
次に、システム全体の処理の流れについて、図5のシーケンスチャートを用いて説明する。各種処理が行われるタイミング別に説明する。
(会員登録時)
顧客が店舗で会計を行う際に新規会員登録を行うと、POS端末3は、発行された会員ID、取引情報などを店舗サーバ2及び店舗サーバ2経由で本部サーバ1に送信する。本部サーバ1は、定番商品DB部24に会員IDを登録するとともに、取引情報記憶部22Aに今回の取引情報を記憶する。
(毎月末)
本部サーバ1は、顧客別の取引情報が記憶されている取引情報記憶部22Aにおける当月の取引履歴に基づいて、登録処理及び更新処理を行なう。これら、登録処理および更新処理の詳細は後述する。本部サーバ1は、登録処理及び更新処理の結果が反映された定番商品DB部24が記憶する情報を店舗サーバ2に送信する。
(月最初の取引時)
顧客が月の最初に買い物をすると、POS端末3は、会員IDと当該買い物に関する取引情報を店舗サーバ2に送信する。店舗サーバ2は、会員IDと取引情報を関連付けて本部サーバ1に送信する。本部サーバ1は、店舗サーバ2から受信した情報に基づいて、取引情報記憶部22Aに取引情報を記憶する。
また、店舗サーバ2は、POS端末3から会員IDと取引情報を受信すると、定番商品確認処理を行う。詳細には、店舗サーバ2は、月末に本部サーバ1から送信された定番商品DB部24の情報を参照する。その後、店舗サーバ2は、参照した情報の中に、買い物をした顧客の定番商品があるか否かを判定し、顧客の定番商品があった場合、定番商品に係る特典情報をPOS端末3に送信する。
POS端末3は、受信した特典情報を表示して、顧客に定番商品として希望する商品を選択させる。顧客が選択する定番商品の数は、予め設定されている。続いて、POS端末3は、顧客が選択した定番商品を店舗サーバ2及び店舗サーバ2経由で本部サーバ1に送信する。
店舗サーバ2は、月末に本部サーバ1から受信した情報を記憶したデータベースを書き換えて、POS端末3から受信したものを定番商品とする。また、本部サーバ1は、POS端末3から受信したものを定番商品として定番商品DB部24を更新する。ここで、顧客の当月の定番商品が確定し、顧客は、次回の買い物以降、定番商品について特典を受けることができる。
なお、本実施形態では、定番商品を顧客に選定させるステップを設けるために、上記した月最初の取引時の処理を行うようにしたが、この処理は必ずしも行う必要はない。しかし、本実施形態のように、顧客に定番商品を選択させることで、店舗は、定番商品の数を限定できるという利点があるとともに、顧客は、提示された中から自分の好きなものを定番商品として決定できるという利点がある。
(その他取引時)
月の2回目以降の取引では、顧客が買い物をすると、POS端末3は最初に会員IDを店舗サーバ2に送信する。店舗サーバ2は、月最初の取引時に書き換えたデータベースを参照して、会員IDで特定される顧客の定番商品に係る特典情報をPOS端末3に送信する。POS端末3は、今回の取引に定番商品が含まれていれば、特典を付与する特典処理及び、特典処理を反映した会計処理を行い、当該取引の取引情報を店舗サーバ2経由で本部サーバ1に送信する。本部サーバ1は、受信した取引情報を取引情報記憶部22Aに記憶する。
次に、本部サーバ1の制御部10が行う登録処理について、図6のフローチャートに基づいて説明する。この登録処理は、毎月末行われ、当月に新規に会員登録された会員IDに対して行われる。まず、選定部102は、毎月末の設定されたタイミングで、当月に定番商品DB部24に新規登録された会員IDを抽出する(S1)。続いて、選定部102は、新規登録された会員IDで特定される会員1人に係る取引情報記憶部22Aを所定期間分参照する(S2)。ここでは、所定期間とは、新規会員登録された月の1か月間である。
次いで、選定部102は、取引情報記憶部22Aを参照した中で、商品ごとに定められた閾値Nを超える購入頻度があった商品があるか否かを判断する(S3)。S3で、閾値Nを超える購入頻度があった商品がある場合、選定部102は、その商品が当月の定番商品候補か否かについて定番商品候補記憶部23を参照して判断する(S4)。S3で、閾値Nを超える購入頻度があった商品がない場合、選定部102は、以降の処理をスキップして登録処理を終了する。
S4で、閾値Nを超える購入頻度があった商品が当月の定番商品候補である場合、選定部102は、当該商品を定番商品に選定し、登録部103は、選択された定番商品を定番商品DB部24に登録し(S5)、登録処理を終了する。S4で、閾値Nを超える購入頻度があった商品が当月の定番商品候補でない場合、選定部102は、以降の処理をスキップして登録処理を終了する。
次に、本部サーバ1の制御部10が行う更新処理について、図7のフローチャートに基づいて説明する。上述のとおり、更新処理は、登録処理と同様に毎月末行われ、前月までに会員登録された会員ID全てに対して行われる。まず、選定部102は、毎月末の設定されたタイミングで、特定の会員1人について、取引情報記憶部22Aを所定期間分参照する(S1)。所定期間とは、当月1か月間である。
次いで、選定部102は、取引情報記憶部22Aを参照した中で、商品ごとに定められた閾値Nを超える購入頻度があった商品があるか否かを判断する(S12)。S12で、閾値Nを超える購入頻度があった商品がある場合、選定部102は、その商品が当月の定番商品候補か否かについて定番商品候補記憶部23を参照して判断する(S13)。
S12で、閾値Nを超える購入頻度があった商品がない場合、更新部104は、以降の処理をスキップして更新処理を終了する。S13で、閾値Nを超える購入頻度があった商品が当月の定番商品候補である場合、選定部102は、当該商品を定番商品に選定するとともに、更新部104は、当該商品を定番商品として定番商品DB部24を更新し(S14)、更新処理を終了する。S13で、閾値Nを超える購入頻度があった商品が当月の定番商品候補でない場合、更新部104は、以降の処理をスキップして登録処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の情報処理装置によれば、顧客ごとに互いに重複しない所定期間の取引履歴、すなわち毎月ごとの取引履歴から購入頻度の高い商品を選定し、これを定番商品として、顧客に特典を付与する。言い換えれば、顧客に特典を付与する定番商品は、毎月定期的に更新される。このため、定番商品は適切に見直されて必要以上に数が増加しないことから、店舗は、自らの負担を大きくすることなく、効率的に顧客の囲い込みを計ることができる。しかも、直近1か月で購入頻度が高いものが定番商品に設定されるので、店舗は、顧客の購買動向に合致するサービス(特典付与)を提供できる。
また、本実施形態の情報処理装置によれば、選定部102は、顧客の取引履歴に基づくだけでなく、店舗が定めた定番商品候補の中から定番商品を選定する。このため、定番商品に対して顧客に特典を付与するというサービスを行うにあたり、店舗の運営の自由度を広げることができる。さらに、定番商品候補を月ごとに定めているので、店舗の運営の自由度をより広げることができる。
本実施形態においては、取引対象を商品として説明したが、取引対象をサービスとすることもできる。また、取引対象は、商品単体(例えば「牛乳」)とするのではなく、グループ化した商品群(例えば「乳製品」)としてもよい。さらに、情報処理装置を本部サーバ1としたが、本部サーバ1が有する機能を店舗サーバ2に持たせて、店舗サーバ2を情報処理装置としてもよい。本実施形態においては、選定部102が定番商品を選定するための一定の条件を常に同じ条件(購入頻度がNより大きい)としたが、随時変更してもよい。
また、本実施形態では、登録処理及び更新処理は毎月行うこととしたが、3月~5月、6月~8月、9月~11月、12月~2月と季節ごとに行ってもよい。この場合、季節ごとに更新された定番商品は翌年の対応する季節に特典を受けられるようにすることが好ましい。顧客の季節に応じた購買動向に合致する特典付与が行えるからである。
なお、選定部102が取引履歴を参照する期間は、互いに重複しない期間かつ一定期間としているが、これに限らない。例えば、顧客が買い物をする度に、その時点を基準とした一定期間の取引履歴を参照して定番商品を選定するようにしてもよい。この場合、選定部102が参照する取引期間が重複する場合もあるが、定番商品は更新されるので、必要以上に定番商品の数が増加しない。また、選定部102が取引履歴を参照する期間は、互いに重複しない期間であれば、一定期間でなくてもよい。例えば、年の前半は1か月とし後半は2か月とすることも可能である。この場合も、定番商品は更新されるので、必要以上に定番商品の数が増加しない。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 本部サーバ(情報処理装置)
102 選定部
105 出力部
特開2016-51291号公報

Claims (5)

  1. 異なる複数の所定期間の各々において、当該所定期間に対応する顧客の取引履歴を参照し、当該取引履歴に記録された取引対象の中から一定の条件を満たす取引対象を選定する選定部と、
    前記選定部により選定された取引対象に関する情報を出力する出力部と、
    前記出力部が出力した取引対象に関する情報のうち、前記顧客が選択した取引対象に関する情報を、次の所定期間で前記顧客に特典を付与する付与対象に設定する設定部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 互いに重複しない複数の期間の各々において、当該期間に対応する顧客の取引履歴を参照し、当該取引履歴に記録された取引対象の中から一定の条件を満たす取引対象を選定する選定部と、
    前記選定部により選定された取引対象に関する情報を出力する出力部と
    前記出力部が出力した取引対象に関する情報のうち、前記顧客が選択した取引対象に関する情報を、次の期間で前記顧客に特典を付与する付与対象に設定する設定部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記選定部は、店舗が定めた特定取引対象候補の中から特定取引対象を選定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置をコンピュータによって制御するためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    異なる複数の所定期間の各々において、当該所定期間に対応する顧客の取引履歴を参照し、当該取引履歴に記録された取引対象の中から一定の条件を満たす取引対象を選定する選定部と、
    前記選定部により選定された取引対象に関する情報を出力する出力部と、
    前記出力部が出力した取引対象に関する情報のうち、前記顧客が選択した取引対象に関する情報を、次の所定期間で前記顧客に特典を付与する付与対象に設定する設定部と、
    として機能させるためのプログラム。
  5. 情報処理装置をコンピュータによって制御するためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    互いに重複しない複数の期間の各々において、当該期間に対応する顧客の取引履歴を参照し、当該取引履歴に記録された取引対象の中から一定の条件を満たす取引対象を選定する選定部と、
    前記選定部により選定された取引対象に関する情報を出力する出力部と、
    前記出力部が出力した取引対象に関する情報のうち、前記顧客が選択した取引対象に関する情報を、次の期間で前記顧客に特典を付与する付与対象に設定する設定部と、
    として機能させるためのプログラム。
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