JP7483293B1 - デジタル侵入防犯・警備システム - Google Patents
デジタル侵入防犯・警備システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7483293B1 JP7483293B1 JP2023553296A JP2023553296A JP7483293B1 JP 7483293 B1 JP7483293 B1 JP 7483293B1 JP 2023553296 A JP2023553296 A JP 2023553296A JP 2023553296 A JP2023553296 A JP 2023553296A JP 7483293 B1 JP7483293 B1 JP 7483293B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- digital image
- security
- person
- digital
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims abstract description 198
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 22
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 76
- 230000008030 elimination Effects 0.000 claims description 62
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 claims description 62
- 230000001846 repelling effect Effects 0.000 claims description 43
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 25
- 239000003550 marker Substances 0.000 claims description 12
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 abstract description 6
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 17
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 description 12
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 10
- 230000002079 cooperative effect Effects 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- IMACFCSSMIZSPP-UHFFFAOYSA-N phenacyl chloride Chemical compound ClCC(=O)C1=CC=CC=C1 IMACFCSSMIZSPP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000003491 tear gas Substances 0.000 description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 5
- 239000010970 precious metal Substances 0.000 description 5
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 210000003141 lower extremity Anatomy 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 210000005010 torso Anatomy 0.000 description 2
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 description 2
- 206010000117 Abnormal behaviour Diseases 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 210000003414 extremity Anatomy 0.000 description 1
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B23/00—Alarms responsive to unspecified undesired or abnormal conditions
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
Description
[1]
複数の防犯・警備対象にそれぞれ配備されている複数のデジタル画像撮影手段、複数の集音手段、複数の音情報出力手段及び、緊急事態発生情報送出手段と、ネットワークを介して、情報交信可能に接続されていて、
複数の前記デジタル画像撮影手段から送出されてきたそれぞれのデジタル画像情報を、各デジタル画像撮影手段を特定する情報に関連付けてデジタル画像情報記録手段に記録するデジタル画像情報取得手段と、
複数の前記集音手段から送出されてきたそれぞれの音情報を、各集音手段を特定する情報に関連付けて音情報記録手段に記録する音情報取得手段と、
デジタル画像情報取得手段で取得したデジタル画像情報の中に人物が含まれている場合に、当該人物の画像情報を分析し、当該人物の頭、腕、手の動作が、あらかじめ定められている要警戒動作であるか分析する人物動作画像情報分析手段と、
前記音情報取得で取得した音情報の中に人間の声情報が含まれている場合に、当該人間の当該声情報の中に要警戒音声情報が含まれているかどうかを分析する音声情報分析手段と、
前記人物動作画像情報分析手段が、要警戒動作であると分析判断した人物の画像情報が含まれている前記デジタル画像情報を送出してきた前記デジタル画像撮影手段の近辺に配備されている前記音情報出力手段に対して、あらかじめ定められている第一の危険行為排除音声警告情報の音声出力を行うように第一の危険行為排除音声警告情報出力指示情報を送出する及び/又は前記音声情報分析手段が、要警戒音声情報が含まれていると分析判断した音情報を送出してきた前記集音手段の近辺に配備されている前記音情報出力手段に対して、あらかじめ定められている前記第一の危険行為排除音声警告情報の音声出力を行うように前記第一の危険行為排除音声警告情報出力指示情報を送出する危険行為排除音声警告情報送出手段と、
前記緊急事態発生情報送出手段から緊急事態発生情報を取得した際に、前記緊急事態情報を送出してきた前記緊急事態発生情報送出手段が配備されている前記防犯・警備対象に配備されているデジタル画像撮影手段から送出されてきているデジタル画像情報を、前記防犯・警備対象の防犯・警備を担当している者が使用している防犯・警備会社端末及び/又は防犯・警備担当者端末へ、緊急事態発生を告知する緊急事態発生告知情報と共に、前記ネットワークを介して、送出する緊急事態画像情報告知手段と、
前記緊急事態発生告知情報を取得した防犯・警備会社端末及び/又は防犯・警備担当者端末から取得した通話要求情報に基づいて、前記緊急事態発生情報を送出してきた前記緊急事態発生情報送出手段が配備されている前記防犯・警備対象に配備されている音情報出力手段及び音情報取得手段と、前記防犯・警備会社端末及び/又は防犯・警備担当者端末との間での、通話を可能にする通話機能接続手段と
を備えているデジタル侵入防犯・警備システム。前記デジタル画像撮影手段は、例えば、通常のデジタルカメラ、3Dカメラ、赤外線カメラ、ドップラーカメラ、等、撮影情報をデジタル形式の情報で出力する撮像手段である。
前記危険行為排除音声警告情報送出手段が行う処理動作によって第一の危険行為排除音声警告情報出力指示情報が送出された後のあらかじめ定めてある時間が経過した時点でも、前記人物動作画像情報分析手段が要警戒動作であると分析判断する場合及び/又は前記音声情報分析手段が要警戒音声情報が含まれていると分析判断する場合に、前記危険行為排除音声警告情報送出手段は、前記第一の危険行為排除音声警告情報とは異なる内容の、あらかじめ定められている第二の危険行為排除音声警告情報の音声出力を行うように第二の危険行為排除音声警告情報出力指示情報を、前記音情報出力手段に対して、送出する[1]のデジタル侵入防犯・警備システム。
デジタル画像情報取得手段で取得したデジタル画像情報が、ATM装置の近辺に配備されているデジタル画像撮影手段から送出されてきたデジタル画像情報であって、当該デジタル画像情報の中に人間が撮影されている場合に、当該人間が当該デジタル画像情報の中に入った時点からの時間の経過を計測する滞在時間計測手段と、
前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過したときに、前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過したと判断された前記デジタル画像情報を送出してきた前記デジタル画像撮影手段の近辺に配備されている前記音情報出力手段に対して、あらかじめ定められている第一の特殊詐欺防止用注意音声情報の音声出力を行うように第一の特殊詐欺防止用注意音声情報出力指示情報を送出する特殊詐欺防止用注意情報送出手段と
を更に備えている[1]又は[2]のデジタル侵入防犯・警備システム。
前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過したときに、前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過したと判断された前記デジタル画像情報を送出してきた前記デジタル画像撮影手段が近辺に配備されているATMが備えられている前記防犯・警備対象の入口近辺で、前記防犯・警備対象の外側において前記防犯・警備対象に入る人を撮影できる箇所に配備されている前記デジタル画像撮影手段から取得しているデジタル画像情報とを比較し、前記防犯・警備対象の外側に配備されている前記デジタル画像撮影手段から取得しているデジタル画像情報に人物が撮影されているときに、前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過した人物と同一であるか否かを比較し、同一人物であると判定できた際に、前記防犯・警備対象の外側に配備されている前記デジタル画像撮影手段に撮影されているデジタル画像情報に写っている人物が携帯電話又はスマートフォンで通話を行いながら前記防犯・警備対象に入ろうとしていたかどうかを判定する入店前動作情報確認手段を更に備えていて、
前記特殊詐欺防止用注意情報送出手段は、
前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過し、なおかつ、前記入店前動作情報確認手段での判定によって前記防犯・警備対象の外側に配備されている前記デジタル画像撮影手段に撮影されている前記デジタル画像情報に写っている人物が携帯電話・スマートフォンで通話を行いながら前記防犯・警備対象に入ろうとしていたと判定できたときに、
前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過したと判断された前記デジタル画像情報を送出してきた前記デジタル画像撮影手段の近辺に配備されている前記音情報出力手段に対して、前記第一の特殊詐欺防止用注意音声情報出力指示情報による第一の特殊詐欺防止用注意音声情報の内容とは異なる内容の第二の特殊詐欺防止用注意音声情報の音声出力を行うように第二の特殊詐欺防止用注意音声情報出力指示情報を送出する
[1]、[2]、[3]のいずれかのデジタル侵入防犯・警備システム。
前記複数の防犯・警備対象には、それぞれ、1又は複数の不審者撃退機器が配備されていて、
前記危険行為排除音声警告情報送出手段が行う処理動作によって第二の危険行為排除音声警告情報出力指示情報が送出された後のあらかじめ定めてある時間が経過した時点でも、前記人物動作画像情報分析手段が要警戒動作であると分析判断する場合及び/又は前記音声情報分析手段が要警戒音声情報が含まれていると分析判断する場合に、前記不審者撃退機器に対して、不審者撃退措置を実行するように、不審者撃退措置実行指示情報を送出する不審者撃退機器動作手段
を更に備えている[1]、[2]、[3]、[4]のいずれかのデジタル侵入防犯・警備システム。
前記不審者撃退機器は、
ガス噴出器であって、前記不審者撃退措置実行指示情報を受けて、前記ガス噴出器による濃霧ガスの噴出による不審者撃退措置が実行される、又は、
マーカーインキ噴出器であって、前記不審者撃退措置実行指示情報を受けて、前記マーカーインキ噴出器によるマーカーインキの噴出による不審者撃退措置が実行される
[5]のデジタル侵入防犯・警備システム。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムの実施態様は、例えば、以下のように例示することができる。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムでは、例えば、コンビニエンスストアなどの小売店店舗において消費者が買い上げ商品の料金支払い・精算を行うレジスターの後方に通常のデジタルカメラ、3Dカメラ、赤外線カメラ、ドップラーカメラ、等、撮影情報をデジタル形式の情報で出力するデジタル画像撮影手段を配備しておく。
1)異常事態発生!
2)犯罪行為はやめなさい!
3)すぐに退去しなさい!
4)110番通報します!
5)貴方の画像は記録、送信しています!
等の予め入力設定したプログラムの自動音声とブザーまたはサイレン等で侵入者を警告する。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムでは、例えば、レジカウンター廻り、または売場通路、従業員の業務エリアにいる従業員を建物内に予め設置したデジタルカメラ、3Dカメラ等で撮影し、通常の従業員の動作状態を記憶しておく。
建物内の、例えば、売場、通路、レジカウンター前、金庫廻り、事務所内の来店客が、突然刃物、拳銃等の凶器を両手または右手等で構え、人間の腕・手に刃物または拳銃を差し向けている状態の画像を異常事態と判断する(図6、図7)。
侵入者がレジ周辺の従業員に、金を出せ! 静かにしろ!急げ !早くしろ! 手を挙げろ!等の言葉を発したら、本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは建物内に設置した集音マイクの音声入力と、予め記憶した前記、上述の言葉と照合して強盗犯と判断する。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、例えば、従業員または来店客が強盗犯等に強要または無意識のうちに両腕、両手を挙げて動作は停止すると、その画像を異常時と判断する(図8(b))。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、上述した異常時と判断した場合は、建物内外に設置された、警告灯が点滅または回転し、侵入者の強盗行為のストップ及び退去を強制し、異常事態発生を建物の周囲に伝え知らせる。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、上述したように、建物内外で異常事態が発生すれば、該当企業または団体の本部、本社、警備会社、関連機関へリアルタイムに音声、画像が通知、アラート送信され、事故、事件に対応できる。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、侵入者が警告しても、該当建物または施設の敷地内から、予め定めた任意の所定時間に退去しなければ、デジタルカメラの画像を関係者のPCまたはスマートフォン、タブレット、PCディスプレィ等に音声、画像を送信しながら、音声で退去を警告し、予め設置した噴霧装置、例えばマーカーインキまたは、侵入者の視界が不良になる濃霧ガス、催涙ガス等を該当の位置場所で自動的に噴霧する。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、建物内外に設置された、警告灯が点滅または回転し、侵入者を警告する。ブザーまたはサイレンが発報し、侵入者を警告する。また、該システムはブザー、サイレン等も設置して対応してもよい。例えば、来店客に紛れた不審者が刃物または拳銃等で従業員を恐喝し、例えば、金を出せ!騒ぐな!静かにしろ!金を早く出せ!急げ!等の言葉を発したら、予め設置した集音マイクが、不審者の前記の言葉から強盗と判断し、建物内のスピーカーと警告灯により建物内外に発して、侵入者を退去させ、従業員の安全を図る。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、建物内の従業員または来店客の身の安全を第一として、侵入した、例えば、強盗犯に気づかれないように、前記の侵入犯の金品の要求または脅迫により、侵入犯の刃物、拳銃等の凶器所持、従業員または来店客のホールドアップ、両腕、両手を挙げた状態を、予めデータベースに記録したホールドアップ画像と従業員と来店客の設置したデジタルカメラ、3Dカメラ等の動画、画像を照合し、異常時と判断する。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、例えば、金を出せ! 騒ぐな!静かにしろ! 金を早く出せ! 急げ!等の言葉を発したら、建物内の侵入犯に知られないように、建物内のスピーカー、警告灯を作動させないで、該当企業のまたは団体の本部、本社、警備会社、関連機関へリアルタイムに音声、画像が通知、アラート送信と、警察署へ110番通報できる。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、例えば、コンビニエンスストア、スーパー、貴金属店、ショッピングモール、百貨店、ホテル、銀行、駅、空港、一般住宅、集合住宅、病院、寮、工場、船舶等の事務所、金庫室、休憩室等と、多方面の施設、建物等に対応できる。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、侵入者が凶器等により従業員を恐喝し、金品を奪取する強盗行為を未然に対応するため、踏み板式の緊急事態発生情報通報手段を備えている。このような、侵入者に見つからないところに設置されている緊急事態発生情報通報手段は、カウンターレジ等の後、例えば、通常の接客業務等でカウンター内部の床面より、例えば、80~150mm程度上げて設置されている踏み板(プレスボード)である。
例えば、金融機関等の窓口カウンターまたは、商業施設等のレジカウンターの従業員が侵入した強盗犯を発見したら、窓口カウンターまたはレジカウンター後方でプレスボードを侵入者に気づかない様に、足で踏み、本部のPC、スマートフォン等へ緊急アラートを音声、画像を送信できる。
社会的に問題となっている、振り込め詐欺の中には、高齢者の方に、電話で詐欺集団が誘引し、さも子供、役所の振込担当または警察官等になりすまし、銀行の振込機により詐欺集団が振込手順をスマートフォンで通知し、その場で、振込機のタッチパネルやテンキーを押させものがある。詐欺集団の意図する銀行口座番号を操作する時間は約10~30秒で、振込または引出しに要する時間は約10~30秒である。スマートフォン等を取出して通話しながら、またはメールを見ながら振込機のタッチパネルやテンキーを操作することは無いのが通常と思われる。そこで、本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、これを考慮して、振り込め詐欺などの特殊詐欺による被害の発生を未然に防止する役割も果たす。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムでは、例えば、銀行、農協、郵便局、コンビニエンスストア等のキャッシュディスペンサー、銀行のATM等に設置されているタッチパネルやテンキーが見えない高さ、角度、位置に個人情報、金融情報の盗み見防止に金融機関の専用線やVPNに接続したデジタルカメラ等を設置しておく。ATMの操作範囲でスマートフォン等を取出し、前記の予め設定した、例えば、約50~100秒等の時間を、該当のデジタルカメラが利用者の滞在時間を計測する。本発明のデジタル侵入防犯・警備システムでは、振り込め詐欺被害者の要素があると、予め設置したスピーカーで、例えば、「振り込め詐欺に注意してください」、「振り込む前にお子さんや、お孫さんに電話して確認して下さい」等の自動音声で注意を喚起する。また、「『会社の金を落とした』、『他人とトラブルお金が必要』、『還付金が有り、払い戻しするので口座番号、暗証番号を教えてください』等の電話がかかってきているならば、特殊詐欺の可能性があります」等の自動音声で注意を喚起する。また、該当の来店客の顔を記憶し、注視して関係者のPCスマートフォンに送信して、直接従業員、保安員が振込み、なりすまし詐欺を注意、対応できる。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、前記の該当の利用者が居たら、該当金融機関の本部、本社、関係機関、警備会社のPC、スマートフォン等に対して、該当支店、操作機番号、画像、音声がリアルタイムにアラート送信される。これによって、該当関係者に、該当ATMにいる利用者の状況を見ながら、予め設置したスピーカーで直接、該当関係者が注意喚起し、詐欺被害を防止する。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、例えば、銀行、郵便局、農協、コンビニエンスストア等の、該当建物の敷地内の来店客のスマートフォン等の操作または通話等の検知と、敷地外の一般通行人のスマートフォン等の操作または通話等を検知し、例えば、該当金融機関等の利用者か、関係のない一般通行人かを区別する。
また、銀行、郵便局、農協、コンビニエンスストア等のATMエリア外の店内通路、ロビー等、ATM周辺で来店客がスマートフォン等を取出し、通話したり、または店内出入口、または店内ロビー等で通話した、等の来店客をデジタルカメラ等で記憶し、関係者、保安要員のPC、スマートフォン等に音声、画像が送信され、前記関係者、保安要員が声掛け対応ができる。また、本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、店内だけのスマートフォン等の操作または通話でも対応できるシステムである。例えば、デジタルカメラで撮影していることにより、図11に図示されているように、ATMエリアにおいてスマートフォンで通話している人や、スマートフォンの操作を行っている人を直ちに把握できる。同様に、デジタルカメラで撮影していることにより、図11に図示されているように、ロビーにおいてスマートフォンで通話している人や、スマートフォンの操作を行っている人を直ちに把握できる。また、デジタルカメラで撮影していることにより、図11に図示されているように、警備対象の建物の外側において、建物の敷地内あるいは敷地外においてスマートフォンで通話している人、スマートフォンの操作を行っている人を直ちに把握できる。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、ATM等に設置した集音マイクで関係者が詐欺防止の案内の自動音声と関係者の直接の声かけと、詐欺被害のおそれのある、スマートフォンを取出し、通常10~30秒以上滞在して、該当者に直接通話して被害防止を図る。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、例えば、金融機関の支店に在室行員または保安要員のPCディスプレィまたはスマートフォンへアラート送信され支店内の行員または保安要員が至急に駆けつけて、ATM室またはロビー等でスマートフォン等で通話したり、通話しながらATMを操作しようとしている来店客に声掛けして、操作振り込み前に直接対話し、振込詐欺防止ができる。
本発明のデジタル侵入防犯・警備システムは、例えば、防犯・警備対象における入口、等に通常のデジタルカメラ、3Dカメラ、赤外線カメラ、ドップラーカメラ、等、撮影情報をデジタル形式の情報で出力するデジタル監視カメラと、モニター、等の画像情報表示手段を設置し、前記入口、等を介して入場する人を前記デジタル監視カメラで撮影しつつ、前記モニターに出力・表示する形態にすることができる。これによって、防犯・警備対象へ不審者が侵入すること防止し、犯罪が発生することを未然に防止し、あるいは犯罪の発生を直ちに的確に把握して犯罪の拡大を抑止する、等、不審者の侵入・犯罪の発生などに対して備えを図ることができる。
該システムで採用されている上述のデジタル監視カメラは、撮影している画像情報の中に人間が映り込んだ場合、映り込んだ人間の顔、上肢、胴体、下肢、等について、デジタルカメラの画像を、1秒間に、例えば、5コマ~10コマで解析し、映り込んだ人間が、要警戒者あるいは、不審者であるか否かを判定する。ここで、1秒間に解析するコマ数は必要に応じて増加することができる。
上述した該システムが図12に一例を示したレイアウトの店舗で実行される一例は次のようになる。
Claims (6)
- 複数の防犯・警備対象にそれぞれ配備されている複数のデジタル画像撮影手段、複数の集音手段、複数の音情報出力手段及び、緊急事態発生情報送出手段と、ネットワークを介して、情報交信可能に接続されていて、
複数の前記デジタル画像撮影手段から送出されてきたそれぞれのデジタル画像情報を、各デジタル画像撮影手段を特定する情報に関連付けてデジタル画像情報記録手段に記録するデジタル画像情報取得手段と、
複数の前記集音手段から送出されてきたそれぞれの音情報を、各集音手段を特定する情報に関連付けて音情報記録手段に記録する音情報取得手段と、
デジタル画像情報取得手段で取得したデジタル画像情報の中に人物が含まれている場合に、当該人物の画像情報を分析し、当該人物の頭、腕、手の動作が、あらかじめ定められている要警戒動作であるか分析する人物動作画像情報分析手段と、
前記音情報取得手段で取得した音情報の中に人間の声情報が含まれている場合に、当該人間の当該声情報の中に要警戒音声情報が含まれているかどうかを分析する音声情報分析手段と、
前記人物動作画像情報分析手段が、要警戒動作であると分析判断した人物の画像情報が含まれている前記デジタル画像情報を送出してきた前記デジタル画像撮影手段の近辺に配備されている前記音情報出力手段に対して、あらかじめ定められている第一の危険行為排除音声警告情報の音声出力を行うように第一の危険行為排除音声警告情報出力指示情報を送出する及び/又は前記音声情報分析手段が、要警戒音声情報が含まれていると分析判断した音情報を送出してきた前記集音手段の近辺に配備されている前記音情報出力手段に対して、あらかじめ定められている前記第一の危険行為排除音声警告情報の音声出力を行うように前記第一の危険行為排除音声警告情報出力指示情報を送出する危険行為排除音声警告情報送出手段と、
前記緊急事態発生情報送出手段から緊急事態発生情報を取得した際に、前記緊急事態発生情報を送出してきた前記緊急事態発生情報送出手段が配備されている前記防犯・警備対象に配備されているデジタル画像撮影手段から送出されてきているデジタル画像情報を、前記防犯・警備対象の防犯・警備を担当している者が使用している防犯・警備会社端末及び/又は防犯・警備担当者端末へ、緊急事態発生を告知する緊急事態発生告知情報と共に、前記ネットワークを介して、送出する緊急事態画像情報告知手段と、
前記緊急事態発生告知情報を取得した防犯・警備会社端末及び/又は防犯・警備担当者端末から取得した通話要求情報に基づいて、前記緊急事態発生情報を送出してきた前記緊急事態発生情報送出手段が配備されている前記防犯・警備対象に配備されている前記集音手段及び前記音情報取得手段と、前記防犯・警備会社端末及び/又は防犯・警備担当者端末との間での、通話を可能にする通話機能接続手段と
を備えているデジタル侵入防犯・警備システム。 - 前記危険行為排除音声警告情報送出手段が行う処理動作によって第一の危険行為排除音声警告情報出力指示情報が送出された後のあらかじめ定めてある時間が経過した時点でも、前記人物動作画像情報分析手段が要警戒動作であると分析判断する場合及び/又は前記音声情報分析手段が要警戒音声情報が含まれていると分析判断する場合に、前記危険行為排除音声警告情報送出手段は、前記第一の危険行為排除音声警告情報とは異なる内容の、あらかじめ定められている第二の危険行為排除音声警告情報の音声出力を行うように第二の危険行為排除音声警告情報出力指示情報を、前記音情報出力手段に対して、送出する
請求項1記載のデジタル侵入防犯・警備システム。 - デジタル画像情報取得手段で取得したデジタル画像情報が、ATM装置の近辺に配備されているデジタル画像撮影手段から送出されてきたデジタル画像情報であって、当該デジタル画像情報の中に人間が撮影されている場合に、当該人間が当該デジタル画像情報の中に入った時点からの時間の経過を計測する滞在時間計測手段と、
前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過したときに、前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過したと判断された前記デジタル画像情報を送出してきた前記デジタル画像撮影手段の近辺に配備されている前記音情報出力手段に対して、あらかじめ定められている第一の特殊詐欺防止用注意音声情報の音声出力を行うように第一の特殊詐欺防止用注意音声情報出力指示情報を送出する特殊詐欺防止用注意情報送出手段と
を更に備えている請求項1又は2記載のデジタル侵入防犯・警備システム。 - 前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過したときに、前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過したと判断された前記デジタル画像情報を送出してきた前記デジタル画像撮影手段が近辺に配備されているATMが備えられている前記防犯・警備対象の入口近辺で、前記防犯・警備対象の外側において前記防犯・警備対象に入る人を撮影できる箇所に配備されている前記デジタル画像撮影手段から取得しているデジタル画像情報とを比較し、前記防犯・警備対象の外側に配備されている前記デジタル画像撮影手段から取得しているデジタル画像情報に人物が撮影されているときに、前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過した人物と同一であるか否かを比較し、同一人物であると判定できた際に、前記防犯・警備対象の外側に配備されている前記デジタル画像撮影手段に撮影されているデジタル画像情報に写っている人物が携帯電話又はスマートフォンで通話を行いながら前記防犯・警備対象に入ろうとしていたかどうかを判定する入店前動作情報確認手段を更に備えていて、
前記特殊詐欺防止用注意情報送出手段は、
前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過し、なおかつ、前記入店前動作情報確認手段での判定によって前記防犯・警備対象の外側に配備されている前記デジタル画像撮影手段に撮影されている前記デジタル画像情報に写っている人物が携帯電話・スマートフォンで通話を行いながら前記防犯・警備対象に入ろうとしていたと判定できたときに、
前記滞在時間計測手段で計測した時間があらかじめ定められている時間を経過したと判断された前記デジタル画像情報を送出してきた前記デジタル画像撮影手段の近辺に配備されている前記音情報出力手段に対して、前記第一の特殊詐欺防止用注意音声情報出力指示情報による第一の特殊詐欺防止用注意音声情報の内容とは異なる内容の第二の特殊詐欺防止用注意音声情報の音声出力を行うように第二の特殊詐欺防止用注意音声情報出力指示情報を送出する
請求項3記載のデジタル侵入防犯・警備システム。 - 前記複数の防犯・警備対象には、それぞれ、1又は複数の不審者撃退機器が配備されていて、
前記危険行為排除音声警告情報送出手段が行う処理動作によって第二の危険行為排除音声警告情報出力指示情報が送出された後のあらかじめ定めてある時間が経過した時点でも、前記人物動作画像情報分析手段が要警戒動作であると分析判断する場合及び/又は前記音声情報分析手段が要警戒音声情報が含まれていると分析判断する場合に、前記不審者撃退機器に対して、不審者撃退措置を実行するように、不審者撃退措置実行指示情報を送出する不審者撃退機器動作手段
を更に備えている請求項1又は2記載のデジタル侵入防犯・警備システム。 - 前記不審者撃退機器は、
ガス噴出器であって、前記不審者撃退措置実行指示情報を受けて、前記ガス噴出器によるガスの噴出による不審者撃退措置が実行される、又は、
マーカーインキ噴出器であって、前記不審者撃退措置実行指示情報を受けて、前記マーカーインキ噴出器によるマーカーインキの噴出による不審者撃退措置が実行される
請求項5記載のデジタル侵入防犯・警備システム。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2022/037141 WO2024075178A1 (ja) | 2022-10-04 | 2022-10-04 | デジタル侵入防犯・警備システム |
JPPCT/JP2022/037141 | 2022-10-04 | ||
JPPCT/JP2022/039895 | 2022-10-26 | ||
PCT/JP2022/039895 WO2024075311A1 (ja) | 2022-10-04 | 2022-10-26 | デジタル侵入防犯・警備システム |
PCT/JP2023/021917 WO2024075338A1 (ja) | 2022-10-04 | 2023-06-13 | デジタル侵入防犯・警備システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7483293B1 true JP7483293B1 (ja) | 2024-05-15 |
Family
ID=90607766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023553296A Active JP7483293B1 (ja) | 2022-10-04 | 2023-06-13 | デジタル侵入防犯・警備システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7483293B1 (ja) |
WO (3) | WO2024075178A1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009015536A (ja) | 2007-07-03 | 2009-01-22 | Securion Co Ltd | 不審者通報装置、不審者監視装置及びこれを用いた遠隔監視システム |
JP2013131153A (ja) | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Welsoc Co Ltd | 自律型防犯警戒システム及び自律型防犯警戒方法 |
JP2020140520A (ja) | 2019-02-28 | 2020-09-03 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置および画像処理方法 |
JP6795667B1 (ja) | 2019-10-24 | 2020-12-02 | 日本金銭機械株式会社 | ネットワークシステム、不審者検知装置、および不審者検知方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010238204A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 監視装置および監視方法 |
JP2012215959A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Fuji Security Systems Co Ltd | 警備用ロボット |
-
2022
- 2022-10-04 WO PCT/JP2022/037141 patent/WO2024075178A1/ja unknown
- 2022-10-26 WO PCT/JP2022/039895 patent/WO2024075311A1/ja unknown
-
2023
- 2023-06-13 WO PCT/JP2023/021917 patent/WO2024075338A1/ja unknown
- 2023-06-13 JP JP2023553296A patent/JP7483293B1/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009015536A (ja) | 2007-07-03 | 2009-01-22 | Securion Co Ltd | 不審者通報装置、不審者監視装置及びこれを用いた遠隔監視システム |
JP2013131153A (ja) | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Welsoc Co Ltd | 自律型防犯警戒システム及び自律型防犯警戒方法 |
JP2020140520A (ja) | 2019-02-28 | 2020-09-03 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置および画像処理方法 |
JP6795667B1 (ja) | 2019-10-24 | 2020-12-02 | 日本金銭機械株式会社 | ネットワークシステム、不審者検知装置、および不審者検知方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2024075178A1 (ja) | 2024-04-11 |
WO2024075311A1 (ja) | 2024-04-11 |
WO2024075338A1 (ja) | 2024-04-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11328566B2 (en) | Video analytics system | |
JP2022527661A (ja) | 監視システム | |
US10043360B1 (en) | Behavioral theft detection and notification system | |
US8830060B2 (en) | Theft prevention system and method | |
JP3199599U (ja) | 電子タグセキュリティ装置 | |
JP2007195130A (ja) | 映像監視システム | |
US20120169872A1 (en) | Method and system for detecting duress | |
KR20140119368A (ko) | 매장 관리 및 출입 통제 시스템 | |
JP7483293B1 (ja) | デジタル侵入防犯・警備システム | |
JP2002133559A (ja) | 管理対象施設の遠隔管理方法及び遠隔管理システム | |
JP2017027568A (ja) | 万引防止牽制システム | |
TW202244857A (zh) | 監視系統 | |
WO2024009704A1 (ja) | デジタル侵入検知システム | |
JP5580692B2 (ja) | 通報装置 | |
WO2021186610A1 (ja) | デジタル・オートファイル・セキュリティシステム、方法及びプログラム | |
CN107146347A (zh) | 一种防盗门系统 | |
JP2006039906A (ja) | 警報発生システムおよびビデオ処理装置 | |
JP2009122996A (ja) | 監視カメラシステム | |
JP2012003596A (ja) | 通報装置 | |
JP2012003595A (ja) | 通報装置 | |
GB2484552A (en) | Detecting rogue electronic surveillance devices associated with an ATM | |
WO2019097354A1 (en) | System for monitoring the security and for first aid in any public or private place | |
JP7463143B2 (ja) | セキュリティシステム | |
KR101399185B1 (ko) | 대피함 장치를 구비한 범죄예방시스템 및 이를 이용한 범죄예방방법 | |
JP2012037952A (ja) | 通報装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230901 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20230901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240423 |