JP7482392B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像装置及び画像形成装置に関するものである。
従来、現像剤担持体と、現像剤担持体の表面を露出させる開口を備えた現像ケースとを備えた現像装置が知られている。
例えば特許文献1には、係る現像装置であって、現像剤担持体に担持されて開口を通過し現像ケース内に進入してきた現像剤に接触する現像ケース部分を設け、現像剤の搬送に伴って現像剤担持体の回りの空気も現像ケース内吸引するものが記載されている。これによれば現像領域からのトナー飛散を抑制できるとされている。
トナー飛散の抑制が望まれる。
上述した課題を解決するために、本発明は、現像剤担持体と、前記現像剤担持体の表面を露出させる開口を備えた現像ケースと、前記現像剤担持体に担持されて前記開口を通過し前記現像ケース内に進入してきた現像剤に接触する可撓性のシート部材とを備え、前記シート部材は、現像剤移動方向で前記開口の側の端部と、現像剤移動方向で前記開口の側とは反対側の端部とが現像ケースに接触し、現像剤移動方向で両端部の間の箇所が前記現像剤担持体上の前記現像剤に接触し、前記現像ケースの前記シート部材と接触する内面において、前記シート部材の幅方向の両端部と接触する内面部分の方が、前記幅方向の中央側と接触する内面部分より、前記現像剤担持体の表面との距離が小さいことを特徴とするものである。
本発明によれば、良好にトナー飛散を抑制できる。
本発明を適用可能な現像装置の説明図。 複写機の概略構成図。 本発明を適用可能な四つの作像ユニットの拡大説明図。 可撓性シートの取り付け方法の説明図。 可撓性シートの取り付け方法の他の説明図。 図5(b)に矢印Zで示す方向から見た可撓性シートの説明図。 干渉する構成を採用した場合の不具合の説明図。 飛散量低減効果およびフィルタ長寿命化の実験のグラフ。
以下、本発明を適用可能な画像形成装置としてのタンデム型カラー複写機(以下、複写機500という)の実施形態について説明する。図2は、複写機500の概略構成図である。複写機500は、画像形成装置の本体部としてのプリンタ部100の上方に、原稿読込部4及び原稿搬送部3を備え、プリンタ部100の下方に給紙部7を備える。原稿搬送部3は、原稿読込部4に原稿を搬送し、原稿読込部4は搬送されてきた原稿の画像情報を読み込む。給紙部7は、記録媒体である転写紙Pが収容される給紙カセット26、給紙カセット26内の転写紙Pをプリンタ部100に向けて送り出す給紙ローラ27を備える。図2中の一点鎖線は、複写機500内での転写紙Pの搬送経路を示す。
プリンタ部100の上部は、出力画像が形成された転写紙Pが積載される排紙トレイ30となっている。プリンタ部100は、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像を形成する作像部としての四つの作像ユニット6(Y,M,C,K)と、中間転写ユニット10とを備える。各作像ユニット6(Y,M,C,K)は、各色トナー像が形成される像担持体としてのドラム状の感光体1(Y,M,C,K)、及び、各感光体1(Y,M,C,K)の表面上に形成された静電潜像を現像する現像装置5(Y,M,C,K)を備える。
中間転写ユニット10は、中間転写ベルト8や一次転写バイアスローラ9(Y,M,C,K)を備える。中間転写ベルト8は、各感光体1(Y,M,C,K)の表面上に形成された各色トナー像が重ねて転写され、表面上でカラートナー像が形成される中間転写体である。また、一次転写バイアスローラ9(Y,M,C,K)は、各感光体1(Y,M,C,K)の表面上に形成されたトナー像を中間転写ベルト8に転写する一次転写手段である。
プリンタ部100は、中間転写ベルト8上のカラートナー像を転写紙P上に転写するための二次転写バイアスローラ19を備える。また、給紙ローラ27によって送り出された転写紙Pを中間転写ベルト8と二次転写バイアスローラ19とが対向する二次転写ニップに搬送するタイミングを調整するレジストローラ対28を備える。さらに、プリンタ部100は、二次転写ニップの上方に転写紙P上の未定着トナー像を定着する定着装置20を備える。
プリンタ部100内の排紙トレイ30の下方、且つ、中間転写ユニット10の上方には、各色のトナー容器11(Y,M,C,K)が配置されている。各色のトナー容器11(Y,M,C,K)は、各現像装置5(Y,M,C,K)に供給する各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナーを収容する。
図3は、本発明を適用可能な四つの作像ユニット6(Y,M,C,K)のうちの一つの拡大説明図である。四つの作像ユニット6(Y,M,C,K)は、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる以外は、その構成・動作がほぼ同様であるので、以下の説明では、対応する色を示す符号Y、M、C、Kを適宜省略して説明する。図3に示すように、作像ユニット6は、感光体1及び現像装置5を一体的に支持するプロセスカートリッジとなっており、このプロセスカートリッジは複写機500本体に対して着脱可能となっている。また、作像ユニット6は、感光体1の周囲に現像装置5の他、感光体クリーニング装置2、潤滑剤塗布装置41、及び、帯電装置40等を備える。本実施形態の作像ユニット6では、感光体クリーニング装置2は、クリーニングブレード2aによってクリーニングする構成であり、帯電装置40は帯電ローラ4aによって帯電する構成である。
以下、本実施形態の複写機500における通常のカラー画像形成時の動作について説明する。まず、原稿搬送部3の原稿台に原稿がセットされた状態で、スタートボタンが押されると、原稿は、原稿搬送部3の搬送ローラによって原稿台から搬送されて、原稿読込部4のコンタクトガラス上に載置される。そして、原稿読込部4で、コンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報が光学的に読み取られる。
詳しくは、原稿読込部4は、コンタクトガラス上の原稿の画像に対して、照明ランプから発した光を照射しながら走査させる。そして、原稿にて反射した光を、ミラー群及びレンズを介して、カラーセンサに結像する。原稿のカラー画像情報は、カラーセンサにてRGB(レッド、グリーン、ブルー)の色分解光ごとに読み取られた後に、電気的な画像信号に変換される。さらに、RGBの色分解画像信号をもとにして画像処理部で色変換処理、色補正処理、空間周波数補正処理等の処理をおこない、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラー画像情報を得る。
そして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像情報は、書込み部に送信される。そして、書込み部からは、各色の画像情報に基づいたレーザ光Lが、それぞれ、対応する感光体1(Y,M,C,K)上に向けて発せられる。
一方、四つの感光体1(Y,M,C,K)は、それぞれ、図2及び図3中の時計回り方向(図3の矢印Aの方向)に回転している。そして、まず、感光体1(Y,M,C,K)の表面は、帯電装置40の帯電ローラ4aとの対向部で、一様に帯電される(帯電工程)。こうして、感光体1(Y,M,C,K)の表面上は、帯電電位となる。その後、帯電された感光体1(Y,M,C,K)表面は、レーザ光Lの照射位置に達する。書込み部において、四つの光源から画像信号に対応したレーザ光Lが各色に対応してそれぞれ射出される。各レーザ光Lは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過して、各感光体1(Y,M,C,K)の表面に照射される(露光工程)。
イエロー成分に対応したレーザ光Lは、図2中の紙面左側から一番目のイエロー用感光体1Y表面に照射される。このとき、イエロー成分のレーザ光Lは、高速回転するポリゴンミラーにより、イエロー用感光体1Yの回転軸方向(主走査方向)に走査される。こうして、帯電装置40によって帯電された後のイエロー用感光体1Yの表面上には、イエロー成分に対応した静電潜像が形成される。
同様に、マゼンタ成分に対応したレーザ光Lは、図2中の紙面左から二番目のマゼンタ用感光体1M表面に照射されて、マゼンタ成分に対応した静電潜像が形成される。シアン成分のレーザ光Lは、図2中の紙面左から三番目のシアン用感光体1C表面に照射されて、シアン成分の静電潜像が形成される。ブラック成分のレーザ光Lは、図2中の紙面左から四番目のブラック用感光体1K表面に照射されて、ブラック成分の静電潜像が形成される。
その後、各色の静電潜像が形成された感光体1(Y,M,C,K)表面は、それぞれ、現像装置5との対向位置に達する。そして、各色トナーとキャリアとからなる現像剤を収容する現像装置5(Y,M,C,K)の現像ローラ50上の現像剤から感光体1(Y,M,C,K)の表面上に各色トナーが供給されて、感光体1(Y,M,C,K)上の潜像が現像される(現像工程)。現像ローラ50による現像剤の搬送の向きは矢印Bで示す反時計回りである。
現像装置5との対向部を通過した後の感光体1(Y,M,C,K)表面は、それぞれ、中間転写ベルト8との対向部に達する。ここで、それぞれの対向部には、中間転写ベルト8の内周面に当接するように一次転写バイアスローラ9(Y,M,C,K)が設置されている。この中間転写ベルト8を挟んで感光体1(Y,M,C,K)と一次転写バイアスローラ9(Y,M,C,K)とが対向することで、一次転写ニップを形成する。そして、この一次転写ニップで、各感光体1(Y,M,C,K)上に形成された各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に、順次重ねて転写される(一次転写工程)。
一次転写ニップを通過した後の感光体1表面は、それぞれ、感光体クリーニング装置2との対向位置に達する。そして、感光体クリーニング装置2との対向位置で、感光体1上に残存する未転写トナーがクリーニングブレード2aによって掻き取られ、回収される(感光体クリーニング工程)。感光体クリーニング装置2との対向部を通過した感光体1の表面は、除電部を通過して残留電荷が除電され、感光体1における一連の作像プロセスが終了し、次の作像動作に備える。
一方、四つの感光体1(Y,M,C,K)上の各色トナー像が重ねて転写され、カラートナー像を担持する中間転写ベルト8は、図2中の反時計方向に表面移動して、二次転写バイアスローラ19との対向位置である二次転写ニップに達する。また、転写紙Pを収納する給紙カセット26から、給紙ローラ27により給送された転写紙Pが、搬送ガイドを通過してレジストローラ対28に導かれ、レジストローラ対28に突き当たり、一度停止する。レジストローラ対28に突き当たった転写紙Pは、中間転写ベルト8上に形成されたカラートナー像が二次転写ニップに向かうタイミングに合わせて二次転写ニップに向けて搬送される。そして、二次転写ニップで中間転写ベルト8上に担持されたカラートナー像が転写紙P上に転写される(二次転写工程)。
二次転写ニップを通過した中間転写ベルト8表面は、中間転写ベルトクリーニング装置との対向部に達する。この対向部で、中間転写ベルト8上に付着した転写残トナーが中間転写ベルトクリーニング装置に回収されて、中間転写ベルト8における一連の転写プロセスが終了する。
感光体1の表面上からクリーニングブレード2aによって掻き落とされた未転写トナーは回収トナー搬送経路を通って排トナー収容容器に収容される。また、中間転写ベルトクリーニング装置によって中間転写ベルト8の表面上から掻き落とされた未転写トナーやプロセスコントロール用のパターン像のトナーも回収トナー搬送経路を通って排トナー収容容器に収容される。
二次転写ニップでカラートナー像が転写された転写紙Pは、定着装置20に導かれる。定着装置20では、定着ローラと加圧ローラとによって形成される定着ニップにて、熱と圧力とによってカラー画像が転写紙P上に定着される。定着装置20を通過した転写紙Pは、排紙ローラ対25によってプリンタ部100の外に出力画像として排出されて、排紙トレイ30上にスタックされて、一連の画像形成プロセスが完了する。
図1は本発明を適用可能な現像装置5の説明図である。図1(a)はその断面図、図1(b)は部分拡大図である。この現像装置5は現像剤担持体としての現像ローラ50と、現像剤担持体の表面を露出させる開口を備えた現像ケースとしてのケーシング58とを備えている。開口を介して現像ローラ50と感光体1とが対向する領域が現像領域である。ケーシング58は、現像下ケース58aと、現像上ケース58bと、現像ローラカバー58cとフィルタカバー58dとから構成される。そして、現像剤担持体に担持されて開口を通過し現像ケース内に進入してきた現像剤に接触する可撓性のシート部材としての可撓性シート70を備えている。
現像装置5は、現像剤搬送部材である供給スクリュ53と回収スクリュ54とを備えている。また、現像領域に向かう現像剤量を規制する現像剤規制部材であるドクタブレード52を備えている。さらに、圧抜き機構を構成する圧抜きフィルタ60を備える。ドクタブレード52が現像ローラ50と対向するドクタ部と現像領域との間に、トナー飛散を防止するための現像領域入口シール57を配置してもよい。図1中に符号58b´で示すハッチングを付した箇所は、現像ローラ50の両端部の周面と、この周面と対向する現像ローラカバー58cの面部分との間をシールする端部シール部材である。供給スクリュ53と回収スクリュ54は、回転軸に螺旋状の羽部を設けたスクリュ部材であり、回転することにより、その回転軸に平行な軸方向で互いに逆向きに現像剤を搬送する。現像剤としてはトナーとキャリアとからなる二成分の現像剤(添加剤等を添加する場合も含む)を用いる。
供給スクリュ53と回収スクリュ54とで現像剤を長手方向(現像ローラ50の軸方向)に搬送して循環経路を形成している。この循環経路の一部、たとえば、回収スクリュ54の一端にトナー補給口を介してトナーが補給されるようになっている。トナーの補給のために、補給トナーを収容するトナー容器、トナー容器からのトナーが補給されるトナーホッパ、現像装置5に設けられたトナー濃度セントの出力に基づいてトナーホッパから上記循環経路にトナーを補給するトナー補給スクリュなども備えている。
現像装置5のケーシング内の空間のうち、供給スクリュ53が配置された供給搬送路53aと、回収スクリュ54が配置された回収搬送路54aとは仕切り板によって空間的に仕切られている。補給されたトナーは回収スクリュ54によって現像剤と攪拌されながら搬送される。補給トナーと十分混合された現像剤は、循環経路の一端部に形成された受け渡し部を通って供給スクリュ53に受けわたされ、供給搬送路53aから磁力によって現像ローラ50にくみあげられる。
現像ローラ50は、内部に固設された複数の磁石からなるマグネットローラ55と、マグネットローラ55の周囲を回転する現像スリーブ51とから構成される。現像スリーブ51はマグネットローラ55を内包し、回転自在な非磁性材料からなる円筒形状の部材である。本実施形態のマグネットローラ55は、複数の磁極として、第一磁極P1(N極)、第二磁極P2(S極)、第三磁極P3(N極)、第四磁極P4(N極)、及び、第五磁極P5(S極)の5つの磁極が設けられている。図1(a)中のP1~P5は、各磁極によって形成される磁場の現像スリーブ51の表面上における法線方向磁束密度(絶対値)の分布を示している。以下、各磁極を符号でP1極~P5極という。
本実施形態の現像装置5の具体例は次のとおりである。二成分の現像剤として、ポリエステル樹脂を主成分とするトナー(平均粒径5.2[ΜM])と磁性微粒子であるキャリア(平均粒径35[ΜM])とを、トナー濃度が7[WT%]となるように均一混合した二成分現像剤が380[G]充填されている。並列に配置された供給スクリュ53と回収スクリュ54とを600[RPM]で回転させることによって、現像剤の搬送とトナー補給口から補給される新品のトナーの撹拌とを同時に行い、トナーとキャリアとの均一混合と帯電付与を行っている。
均一混合された現像剤は現像スリーブ51に近接して平行に設けられた供給スクリュ53によって長手方向に搬送されながら、現像スリーブ51に内包されたマグネットローラ55の第五磁極P5の磁力によって現像スリーブ51の外周表面に受け渡される。現像スリーブ51の表面に受け渡された現像剤は、現像スリーブ51が図1(a)中矢印Bに示すように、反時計回り方向に回転することによって現像領域に到達する。高圧電源から現像スリーブ51に電圧が印加されることにより、現像領域では現像スリーブ51と感光体1との間に現像電界が形成されている。この現像電界により、感光体1の表面上の潜像に現像スリーブ51の表面上の現像剤中のトナーが供給され、感光体1上の潜像が現像される。
現像領域を通過した後の現像スリーブ51の表面上の現像剤は、現像スリーブ51の回転に伴って可撓性シート70と現像スリーブ51の間を通り抜ける。この際、現像剤に巻き込まれた空気が図1(b)に白抜きの矢印Fで示す方向の気流を発生させ、ケーシング58内に吸い込まれる。吸い込まれた気流は、フィルタ60を通って、現像器外に排出される。可撓性シート70としては厚さ0.1mmのウレタンシートを用いている。可撓性シート70は可撓性を備えていれば厚みや材質はこれに限られない。
以下、本実施形態の特徴部である可撓性シート70について詳述する。図4(a)は可撓性シート70の取り付け方法の説明図である。図4(b)は従来構成の説明図である。従来は、第二磁極P2の方向LP2における、現像ローラ50と現像ケースとのギャップCGを、現像剤の穂が通過することで吸い込み気流を発生させる大きさに設定し、トナー飛散を防止していた。現像ローラ50上の現像剤量(くみあげ量)が少なくなると、現像ローラ50とケースの隙間が、現像剤量に対して相対的に大きくなるため、吸い込み力が弱くなって逆流し、トナー飛散が生じやすい。現像ローラカバー58cと現像ローラ50とのギャップCGを狭めに設定すれば、現像ローラ50の現像剤に現像ローラカバー58cが接触して吸い込み気流を発生させることができるが、くみあげ量(スリーブ上の現像剤量)が多い場合に、CG部での剤滞留が発生するため、一定以上狭められなかった。つまり、剤滞留余裕度が小さかった。
これに対し本実施形態では、可撓性シート70は、開口の側の端部である開口側端部70aと、現像剤移動方向で開口側端部70aとは反対側の端部である下流側端70bとが現像ケースとしての現像ローラカバー58cに支持(接触)され、現像剤移動方向で両端部の間の箇所が現像ローラ50上の記現像剤に接触する。具体的には、開口側端部70aが現像ローラカバー58cに接着などで固定され、下流側端70bが自由端であって現像ローラカバー58cの内面に接触する。いわゆる裏あてでの接触である。裏あてで接触している可撓性シート70の部分を裏あて部70cという。裏あて部70cが当接している現像ローラカバー58cの内面部分が接触箇所に相当する。現像ローラカバー58cの固定される箇所が固定箇所に相当する。可撓性シート70は撓んで両端部の間の箇所が現像剤に当接する。いわゆる腹当たりで当接する。自由端とは接着などで固定されておらず、少なくもと接触位置が現像ローラ50の回転方向で変化し得ることをいう。
図4(a)に点線71で示すのは、現像ローラ50を取り外したときの可撓性シート70の状態である。可撓性シート70の開口側端部70aを両面テープなど用いた接着によって58eの貼り付け部58eに貼り付けて固定している。可撓性シート70の下流側端70b側の部分は、その腰により、貼り付け部58eを直線的に延ばした仮想の直線71に沿って延び、現像ローラ50が占めていた空間に延在する姿勢を取る。つまり、可撓性シート70の下流側端70b側の部分が現像ローラ50に食い込む構成である。このような姿勢をとるように貼り付け部58eが形成されている。現像ローラ50を組み付けた場合の可撓性シート70の状態を実線が示す。可撓性シート70の開口側端部70aと下流側端70bの間の箇所が50に当接して撓み、下流側端70bが現像ローラカバー58cの内面に当接する。つまり、可撓性シート70は、現像ローラ50に腹当てされ、下流側端70bの近傍部分を現像ローラカバー58cの内側壁面に裏あてされる。
図5(a)と図5(b)は、可撓性シート70の下流側端70bが現像ローラカバー58cに裏あてされない場合と、裏あてされる場合とを示すものである。図5(a)の裏あてなしの場合は現像剤と可撓性シート70が当たる幅が狭く、アタリの強さも弱い。これに対し、図5(b)の裏あてされる場合は、裏あてにすることで現像剤とシート部材の当たる幅が広くなりアタリも強くなる。この結果、非常に安定した吸い込み気流を確保することができる。
可撓性シート70を用いることで、現像ローラ50上の現像剤量(くみあげ量)に応じて、シートが撓むため、部品公差や現像剤の経時劣化によってくみあげ量が変動しても、安定した吸い込み気流を維持することができる。
一端をケーシングに貼り付け固定し、もう一端を現像ケーシング内壁に当接させるというように可撓性シート70を現像剤移動方向の上流端・下流端の2点で支持することで、シート姿勢を安定化させることができる。これにより吸い込み気流を安定して維持できる。2点での支持は両方とも固定、あるいは、両方とも当接でもよいが、後述するように現像剤移動方向上流側固定で反対側当接が最も好ましい。
可撓性シート70が撓んで両端部の間の箇所が現像剤に当接する、つまり、可撓性シート70を腹当てにするので、可撓性シート70を現像ローラ50上の現像剤に強くあてることができ、現像装置5のケーシング58内からの吹き出し気流を抑制できる。また、くみあげ量が変動した場合であっても、くみあげ量に応じ(追従し)てシートが追従するように撓むため、安定した吸い込み気流が確保でき、剤滞留余裕度と吹き出し気流抑制を両立できる。
特に、一端が固定、他端が当接では次の利点がある。すなわち、シート部材の片方は現像ケース内壁に接着されずに当接しているので、くみあげ変動時にシートの撓みが追従しやすくなる。ここを接着してしまうと、くみあげが変わってもシートの撓み量が変化しにくく、剤滞留余裕度が小さくなってしまう。また貼り付け時位置がずれた場合にシートの波うちが発生しやすく、生産性が下がる場合がある。また、可撓性シート70の一端がケーシングに接着して固定され、もう一端がケーシングに裏あてされていることで、現像剤と可撓性シート70の当たる幅がひろく当たり方も強くなるため、安定した気流を確保することができる。したがって裏あて部は接着させずに上ケースに対して自由に動けるようにしておくことが好ましい。
図5(c)は、図5(b)のX-X線による断面を矢印c方向から見た断面図である。可撓性シート70の裏あて部70cの現像ローラカバー58cと現像ローラ50のギャップG1、G2は、長手方向で均一でもよいが、端部におけるギャップG2を狭く、中央部におけるギャップG1を広くすることが好ましい。本実施例では長手方向中央(G1)では1.2mm、端部(G2)では1.0mmとし0.2mmのギャップ差を設けている。ウレタンシートの端部はコシが弱くなり現像剤Dと可撓性シート70のアタリ方が弱くなるため、端部のギャップを狭めることで、長手方向に均一な気流を確保することができる。
また、図5(b)に示すように、可撓性シート70の裏あて部70cはP2極(LP2)とP3極(LP3)の間の現像剤Dの穂が寝ている部分に位置させることが好ましい。これは次の理由による。裏あて部70cにおける現像ローラカバー58cと現像ローラ50との間ギャップが狭いほうが、P2極での可撓性シート70と現像剤Dのあたりが強くなるため、安定した気流ができる。しかし、狭すぎると現像剤Dがギャップを通り抜けられずに滞留し、機外へ現像剤Dが吹き出してしまう。このような滞留は穂が立っている部分でギャップを狭めた場合に起きやすい。よって、穂が寝ているP2、P3極間でギャップを狭めるとともに、穂が寝ている部分に裏あて部70cを位置させて、P2極での可撓性シート70と現像剤のあたりが強くし、現像剤Dの滞留を防止しつつ安定した吸い込み気流を確保するのである。
さらに、可撓性シート70は、現像剤Dの穂の部分(法線方向磁力の強い部分:図5(b)や図1(a)のP2極方向であるLP2方向の部分)に腹当たりされていることが好ましい。吸い込み気流は穂が寝ている部分ではなく、穂立ち部分で発生するため、この部分に可撓性シート70を腹当たりさせることで、強い吸い込み気流を発生させることができる。
図5(d)は可撓性シート70の下流側端70b側の部分が現像ローラ50に食い込む構成ではなく、可撓性シート70が現像ローラ50に食い込まない構成を取った例を示す。アタリが比較的弱いため吸い込み気流が弱くなってしまう。しかし、現像ローラ50と可撓性シート70が干渉することで可撓性シート70が押し上げられるような構成になっていれば、安定して強い吸い込み気流が得られる。
図6は図5(b)に矢印Zで示す方向から可撓性シート70を見た説明図である。現像ローラ50は透明として描かずに可撓性シート70の位置や形状を説明するものである。図6(a)に示すように、貼り付けで固定される開口側端部70aを、隣接する部材、例えば、現像ローラ50の両端部の端部シール部材58b´や、現像上ケース58bの側板部などに接触させる構成を採用した場合、可撓性シート70の下流側端70b側の部分である自由端部も端部シール部材58b´などに干渉してしまう。図中縦長の楕円αで囲った箇所で干渉してしまう。
図7はこのように干渉する構成を採用した場合の不具合の説明図である。図5(b)のY-Y線による断面を矢印d方向から見た断面図である。図7(a)が干渉している様子を示す。図7(b)は干渉している可撓性シート70の幅方向端部が捲れてしまった様子を示す。図7(b)に円βで囲った箇所が干渉している。このような干渉によって捲れる可能性がある。そして、現像装置5では非現像動作中に現像スリーブ51を逆回転させることがある。可撓性シート70が捲れている場合に、現像スリーブ51の逆回転動作を行うと、図7(c)で示すように、通常現像剤Dの入らない可撓性シート70の上部に現像剤Dが入り込んでしまい、可撓性シート70が狙いの働きをしなくなる、あるいは悪化させてしまう。図7(c)に横長の楕円γで囲った範囲で上部に現像剤Dが入り込んでいる。
以上の干渉を防止するには、図6(b)に示すように、端部シール部材58b´などの隣接部材から隙間G3を開けるように可撓性シート70を配置し、干渉を防止する。隙間G3の大きさとしては数mm、例えば0.5mm程度が適当であり、空けすぎた場合は可撓性シート70の機能が低下し気流の吹き出しが発生する。この図6(b)では可撓性シート70全体を間隔G3だけ開けて貼り付けたが、裏あて部70cから下流側端70bに至る変形可能な範囲である自由端部分のみ間隔G3が生じるようなシート形状を採用してもよい。
図6(b)に代え、あるいは加え、は図6(c)に示すように可撓性シート70の裏あて部70cから下流側端70bにかけての自由端部分における幅方向の端部の形状に傾斜θをつけ、可撓性シート70の端部の下流側端70bを端部シール部材58b´などの隣接部材から離すことで干渉を防止してもよい。この構成の場合は、可撓性シート70の開口側端部70aの貼り付け位置を端部シール部材58b´などの隣接部材に沿わせることが出来るため、貼り付けが容易となる。
本実施例では圧抜き機構(フィルタ60)を備えているが、フィルタ60レスであっても気流安定化による飛散量低減効果は得られる。本実施例の可撓性シート70はフィルタ60との組み合わせで特に効果的である。つまり、可撓性シート70によって得られる強い吸い込み気流によって、現像器内に吸い込まれた空気は、フィルタ60を通って機外に排出される。フィルタ60通過前の空気は、トナーを含んでいるが、フィルタ60にトナーが吸着されるため、トナーを含まない空気のみが機外に排出される。
フィルタ60に吸着されたトナーはフィルタ60の圧抜き性能を低下させるため、トナーがフィルタ60に詰まるにつれて経時で現像器の内圧は上昇していく。強い吸い込み気流を発生させても、現像器内部の内圧が上がってしまうと、吸い込みきれずに気流が逆流してしまうことがある。
一方、現像剤の穂に可撓性シート70を強く当てることで、気流は強く逆流しにくくなるが、現像剤と一緒に巻き込まれる空気の量も減る。したがって、フィルタ60を通り抜ける空気の量も減ることとなり、フィルタ60に詰まるトナーが減る。このため、従来ケーシングと比較して大幅にフィルタ60を長寿命化させる効果も得られ、特に圧抜きフィルタ60と組み合わせることで大幅な長寿命化ができる。
図8は飛散量低減効果およびフィルタ60長寿命化の効果を確認した実験結果のグラフである。リコー社製の「RICOH MPC6003」(登録商標)に飛散しやすい現像剤を投入して連続プリントを行い、現像ユニット上部に飛散するトナー量の計測を行った実験の結果である。横軸はランニング枚数(k枚)、縦軸は飛散量(mg/cm)である。破線は可撓性シート70がない従来例、実線は上述の図6(b)の具体例にかかる可撓性シート70を備えた実施例、それぞれの結果を示す。可撓性シート70によって現像器外への飛散量が大幅に低減していることが分かる。
1 :感光体
1C :シアン用感光体
1K :ブラック用感光体
1M :マゼンタ用感光体
1Y :イエロー用感光体
2 :感光体クリーニング装置
2a :クリーニングブレード
3 :原稿搬送部
4 :原稿読込部
4a :帯電ローラ
5 :現像装置
6 :作像ユニット
7 :給紙部
8 :中間転写ベルト
9 :一次転写バイアスローラ
10 :中間転写ユニット
11 :トナー容器
19 :二次転写バイアスローラ
20 :定着装置
25 :排紙ローラ対
26 :給紙カセット
27 :給紙ローラ
28 :レジストローラ対
30 :排紙トレイ
35 :平均粒径
40 :帯電装置
41 :潤滑剤塗布装置
50 :現像ローラ
51 :現像スリーブ
52 :ドクタブレード
53 :供給スクリュ
53a :供給搬送路
54 :回収スクリュ
54a :回収搬送路
55 :マグネットローラ
57 :現像領域入口シール
58 :ケーシング
58a :現像下ケース
58b :現像上ケース
58b´ :端部シール部材
58c :現像ローラカバー
58d :フィルタカバー
58e :貼り付け部
60 :圧抜きフィルタ
70 :可撓性シート
70a :開口側端部
70b :下流側端
70c :裏あて部部
100 :プリンタ部
500 :複写機
A :矢印
CG :ギャップ
D :現像剤
F :矢印
G1 :ギャップ
G2 :ギャップ
G3 :隙間
L :レーザ光
LP2 :方向
P :転写紙
P1 :第一磁極
P2 :第二磁極
P3 :第三磁極
P4 :第四磁極
P5 :第五磁極
特開2016‐035545号公報

Claims (9)

  1. 現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体の表面を露出させる開口を備えた現像ケースと、
    前記現像剤担持体に担持されて前記開口を通過し前記現像ケース内に進入してきた現像剤に接触する可撓性のシート部材とを備え、
    前記シート部材は、現像剤移動方向で前記開口の側の端部と、現像剤移動方向で前記開口の側とは反対側の端部とが現像ケースに接触し、現像剤移動方向で両端部の間の箇所が前記現像剤担持体上の前記現像剤に接触し、
    前記現像ケースの前記シート部材と接触する内面において、前記シート部材の幅方向の両端部と接触する内面部分の方が、前記幅方向の中央側と接触する内面部分より、前記現像剤担持体の表面との距離が小さいことを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載の現像装置において、
    前記シート部材の前記開口の側の端部が前記現像ケースに固定され、前記シート部材の前記開口の反対側の端部が自由端であって前記現像ケースの内面に接触することを特徴とする現像装置。
  3. 請求項2に記載の現像装置において、
    前記現像ケースにおける前記シート部材の固定箇所は、前記現像剤担持体を取りはずしたときに前記現像剤担持体が占めていた空間に前記シート部材の自由端側が延在するように形成され、
    前記両端部の間の箇所が前記現像剤担持体に当接して撓み、前記自由端が前記現像ケースの前記内面の接触箇所に当接することを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1又は2に記載の現像装置において、
    前記シート部材が撓んで前記両端部の間の箇所が前記現像剤に当接することを特徴とする現像装置
  5. 求項1乃至の何れか一に記載の現像装置において、
    前記現像剤担持体上の所定箇所に現像剤の穂を形成する磁石を備え、
    前記両端部の間の箇所が前記穂に接触することを特徴とする現像装置。
  6. 請求項1乃至の何れか一に記載の現像装置において、
    前記現像ケースは圧抜き機構を備えることを特徴とする現像装置。
  7. 請求項1乃至の何れか一に記載の現像装置において、
    前記シート部材の変形可能な範囲における幅方向の両端部は、幅方向で隣接する部材から離間していることを特徴とする現像装置。
  8. 請求項1乃至の何れか一に記載の現像装置において、
    前記シート部材の変形可能な範囲における幅は、現像剤移動方向の下流側ほど、幅方向で隣接する部材からの距離が大きくなるように狭くなっていることを特徴とする現像装置。
  9. 請求項1乃至の何れか一に記載の現像装置を備えた画像形成装置。
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