JP7480972B1 - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び非一過性のコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び非一過性のコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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圭祐 金野
中島 淳雄
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Abstract

【課題】建築設計モデル等の3Dモデルから解析上必要な面オブジェクトを正確に且つ自動的に抽出する。【解決手段】情報処理装置は、複数の面を有する3Dモデルに干渉しない基準位置を設定する基準設定部と、前記基準位置に基準ボクセルを配置し、前記基準ボクセルを起点として複数のボクセルを互いに隣接して隙間なく配置し続け、何れかのボクセルが何れかの面に接触又は交差すると、接触又は交差した前記ボクセルにフラグを立ててフラグボクセルを設定し、前記フラグボクセルの隣にボクセルを配置することを禁止することにより、新たにボクセルを配置することができないボクセル集合を生成するボクセル集合生成部と、前記複数の面から、前記ボクセル集合に接触又は交差する複数の面を複数の選択面として選択し、前記複数の選択面以外の面を削除する面選択部と、前記複数の選択面を出力する出力部と、を具備する。【選択図】図2

Description

本開示は、建築設計モデル等の3Dモデルを処理する情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理プログラムが記録された非一過性のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
BIMソフトや3Dモデリングソフトで作成された建築設計モデルの中から、別の作業工程で必要となる特定のオブジェクトだけを抽出するニーズがある。別の作業工程とは、音響解析、光解析、熱解析、風解析等の環境解析のシミュレーション作業や、試作のための3Dプリント用モデルの作成などが含まれる。
特表2019-532409号公報 特許第6549239号公報
特に上記の工程では、厚みや体積を持つ壁オブジェクトやスラブオブジェクトは必要なく、解析上必要な解析の対象空間の内面や外面だけを抽出する場合が多い。現状は、これらの抽出作業はBIMソフトや3Dソフトを用いて手作業で行われる場合が多く、その場合非常に多くの時間と手間が掛かる。
以上のような事情に鑑み、本開示の目的は、建築設計モデル等の3Dモデルから解析上必要な面オブジェクトを正確に且つ自動的に抽出することにある。
本開示の一形態に係る情報処理装置は、
複数の面を有する3Dモデルに干渉しない基準位置を設定する基準設定部と、
前記基準位置に基準ボクセルを配置し、前記基準ボクセルを起点として複数のボクセルを互いに隣接して隙間なく配置し続け、何れかのボクセルが何れかの面に接触又は交差すると、接触又は交差した前記ボクセルにフラグを立ててフラグボクセルを設定し、前記フラグボクセルの隣にボクセルを配置することを禁止することにより、新たにボクセルを配置することができないボクセル集合を生成するボクセル集合生成部と、
前記複数の面から、前記ボクセル集合に接触又は交差する複数の面を複数の選択面として選択し、前記複数の選択面以外の面を削除することにより前記複数の選択面を抽出する面選択部と、
前記複数の選択面を出力する出力部と、
を具備する。
本開示によれば、建築設計モデル等の3Dモデルから解析上必要な面オブジェクトを正確に且つ自動的に抽出することができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本開示の一実施形態に係る情報処理装置の機能的構成を示す。 情報処理装置の第1の処理フローを示す。 ディスプレイに表示されるGUI(3Dモデル)を示す。 ディスプレイに表示されるGUI(パラメータ設定ウィンドウ)を示す。 ディスプレイに表示されるGUI(基準設定GUI)を示す。 ディスプレイに表示されるGUI(分割ボクセル集合GUI)を示す。 ディスプレイに表示されるGUI(選択面GUI)を示す。 情報処理装置の第2の処理フローを示す。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
1.情報処理装置の機能的構成
図1は、本開示の一実施形態に係る情報処理装置の機能的構成を示す。
情報処理装置1は、パーソナルコンピュータや産業用コンピュータ等のコンピュータである。情報処理装置1は、制御回路100において、CPUやGPU等のプロセッサがROMに記録された情報処理プログラムをRAMにロードして実行することにより、モデル入力部101、出力部102、パラメータ設定部103、ボクセルサイズ設定部104、確認サイズ設定部105、基準設定部106、ボクセル集合生成部107、面選択部108及びエッジ整形部109として動作し、情報処理方法を実行する。
情報処理プログラムは、インターネットを介したダウンロード形式や、非一過性のコンピュータ読み取り可能な記録媒体を介して情報処理装置1にインストールされてよい。情報処理装置1は、制御回路100に加えて、内蔵又は外付けの表示装置であるディスプレイ200と、入力装置300とを有する。入力装置300は、キーボード、マウス、タッチパネル、音声入力装置等でよい。
2.情報処理装置の第1の処理フロー
図2は、情報処理装置の第1の処理フローを示す。
本実施形態のユースケースを説明する。BIMソフトや3Dモデリングソフトで作成された建築モデルの中から、別の作業工程で必要となる特定のオブジェクトだけを抽出するケースである。別の作業工程とは、音響解析、光解析、熱解析、風解析等の環境解析のシミュレーション作業や、試作のための3Dプリント用モデルの作成などが含まれる。特に上記の工程では、厚みや体積を持つ壁オブジェクトやスラブオブジェクトは必要なく、解析上必要な解析の対象空間の内面や外面だけを抽出する。
第1の処理フローは、3Dモデルが有する中空の内部空間の内面を解析対象とする場合の処理である。
モデル入力部101は、3Dモデルデータを読み込み、ディスプレイ200に表示する(ステップS101)。3Dモデルデータは、例えば、IFC(Industry Foundation Classes)データやメッシュデータのデータ形式でよい。
メッシュデータは、3Dモデリングソフトで作成される。メッシュデータは、2Dの平面である多角形(ポリゴン)が組み合わせられ、中空の内部空間を有する立体を構築する。中空の内部空間は、ホール、部屋、廊下、通路、開口等を意味する。
IFCデータは、BIM(Building Information Modeling)ソフトで作成された建築モデル等のBIMモデルを保存する際の中間フォーマットのデータである。BIMモデルは、建築物に含まれる複数の立体パーツを含む。BIMモデルから変換されたIFCデータの3Dモデルもまた、複数の立体パーツを含む。複数の立体パーツは、複数の面をそれぞれ有する、柱、扉、窓、壁等の非中空の要素である。建築モデルは、例えば、中空の内部空間を有する音響ホール等の建築物等でよい。以下、一例として、3DモデルがIFCデータである場合を説明する。IFCデータである3Dモデル400は、複数の立体パーツ(柱、扉、窓、壁等の非中空の要素)を含む。複数の立体パーツは、それぞれ、内面及び外面を含む。内面とは、3Dモデル400の中空の内部空間を構成する(内部空間に接している)面である。外面とは、3Dモデル400の屋外に露出する面(内部空間に接していない)面である。
情報処理装置1は、コマンドを実行して、モデル入力部101により読み込まれた3Dモデル400から内面を抽出する処理を開始する(ステップS102)。
図3は、ディスプレイに表示されるGUI(3Dモデル)を示す。
本例では、3Dモデル400は、建築モデルであり、壁等の厚みを有する非中空の複数の立体パーツを含む。本例では、3Dモデル400は、中央の部屋401と、中央の部屋401から連結路402を介して十字状に設けられた複数の部屋403を有する。建築モデルである3Dモデル400の平面(床面)がXY、高さがZの座標系410が構成される。3Dモデル400のXYZ座標系は、後述のボクセルのXYZ座標系と共通でよい。中央の部屋401と、連結路402と、複数の部屋403との全ての面(内面及び外面を含む)が、ディスプレイ200に表示される。
図4は、ディスプレイに表示されるGUI(パラメータ設定ウィンドウ)を示す。
パラメータ設定部103は、可変である複数のパラメータを設定するためのパラメータ設定ウィンドウ500をディスプレイ200に表示する。ユーザは入力装置300を介して複数のパラメータを指定可能である。具体的には、パラメータ設定部103のボクセルサイズ設定部104は、ユーザの指定に基づき、ボクセルサイズ501(例えば、100mm)を設定する。ボクセルサイズ501は、立方体であるボクセルの1辺のサイズである。
パラメータ設定部103の確認サイズ設定部105は、ユーザの指定に基づき、確認サイズ502(例えば、1000mm)を設定する(ステップS103)。確認サイズ502は、隙間や通路を定義する(確認サイズ502以下の部分を隙間や通路と判断する)ための閾値である。確認サイズ502の値は、ボクセルサイズ501以上である。
ボクセルサイズ501及び確認サイズ502に依存して演算量が変化し推定メモリ使用量503も変化する。パラメータ設定部103は、ユーザが指定したボクセルサイズ501及び確認サイズ502に基づき推定メモリ使用量503を計算し表示してユーザにフィードバックし、ユーザは推定メモリ使用量503を参照してボクセルサイズ501及び確認サイズ502を再設定することが出来る。
図5は、ディスプレイに表示されるGUI(基準設定GUI)を示す。
基準設定部106は、3Dモデル400に干渉しない基準位置を設定する。具体的には、ユーザは入力装置300を介して、ユーザが環境解析したいと考える空間に隣接する(空間を区画する)任意の1つの面404を選択する(ステップS104)。基準設定部106は、選択された面404の少なくとも一部を他と区別可能な態様(例えば、一部を着色)で表示する。基準設定部106は、選択された面404の両サイド(表裏)の、3Dモデル400に干渉しない位置に基準位置候補405、406を表示する。基準位置候補405、406はそれぞれ座標系上の1点である。「3Dモデル400に干渉しない位置」とは、3Dモデル400の中空の内部空間内や、3Dモデル400の周囲の位置であり、非中空でないことを意味する。ユーザは入力装置300を介して、選択されたた面404の両サイド(表裏)の基準位置候補405、406のうち、ユーザは、環境解析の対象である空間に含まれる(環境解析の対象である空間側に位置する)何れか一方を基準位置405として指定する(ステップS105)。
本例では、面404は、少なくとも一部が中空である3Dモデル400の内面である。具体的には、面404は、中央の部屋401の天井である。基準位置候補405は、中央の部屋401の内部空間内に設定される。基準位置候補406は、中央の部屋401の屋外(屋根より上)に位置する。環境解析の対象である空間は中央の部屋401の内部空間であり、ユーザは基準位置候補405を指定する。
ボクセル集合生成部107は、基準位置405に1個の基準ボクセルを配置する(ステップS106)。基準ボクセルのサイズは、パラメータ設定部103のボクセルサイズ設定部104により設定されたボクセルサイズ501である(ステップS103)。基準ボクセルは、例えば、基準位置405(XYZ座標系上の1点)と基準ボクセルの1個の頂点とが一致する様に配置されてもよいし、基準位置405と基準ボクセルの中心とが一致する様に配置されてもよい。3Dモデル400のXYZ座標系と、ボクセルのXYZ座標系とは共通でよい。
ボクセル集合生成部107は、基準ボクセルを起点として複数のボクセルを配置し続ける(ステップS107)。具体的には、ボクセル集合生成部107は、基準ボクセルを起点として複数のボクセルを互いに隣接して隙間なく配置し続ける(ステップS108)。言い換えれば、ボクセル集合生成部107は、配置された既存のボクセルと新たに配置されるボクセルとの面、辺及び頂点が一致(接触)する様に、複数のボクセルを互いに隣接して配置し続ける。基準ボクセルを含む全てのボクセルのサイズは等しく、パラメータ設定部103のボクセルサイズ設定部104により設定されたボクセルサイズ501である(ステップS103)。
ボクセル集合生成部107は、新たなボクセルを配置する度に、この新たに配置されたボクセルが3Dモデル400の何れかの面(内面)に接触又は交差するか否かをチェックする。ボクセル集合生成部107は、新たに配置されたボクセルが3Dモデル400の何れかの面(内面)に接触又は交差すると、接触又は交差したボクセルにフラグを立ててフラグボクセルを設定し、フラグボクセルの隣にボクセルを配置することを禁止する(ステップS109)。新たに配置された全てのボクセルが3Dモデル400の何れかの面(内面)に接触又は交差すると(ステップS110、Yes)、露出する全てのボクセルはフラグボクセルとして設定され、新たにボクセルを配置することができない(ステップS111)。これにより、ボクセル集合生成部107は、ボクセル集合を生成する。ボクセル集合は、基準位置405に配置された基準ボクセルを含み、新たにボクセルを配置することができない、ボクセルの集合体である(ステップS112)。
ボクセル集合生成部107は、ボクセル集合の一部分が確認サイズ以下であるか否かを判定する(ステップS113)。確認サイズは、パラメータ設定部103の確認サイズ設定部105により設定された確認サイズ502である(ステップS103)。ボクセル集合生成部107は、ボクセル集合の一部分が確認サイズ以下である場合(ステップS113、Yes)、一部分を基準とする所定位置の境界面でボクセル集合を分割し、境界面に位置する複数のボクセルにフラグを立てて複数のフラグボクセルを設定することにより、複数の分割ボクセル集合を生成する(ステップS114)。出力部102は、複数の分割ボクセル集合を、互いに区別可能な態様で、ユーザが選択可能に出力してよい(ステップS115)。ボクセル集合や分割ボクセル集合自体も、別工程で再利用できる可能性があるため、データ上は出力されてよい。
図6は、ディスプレイに表示されるGUI(分割ボクセル集合GUI)を示す。
本例では、上述の様に、3Dモデル400は、中央の部屋401と、中央の部屋401から連結路402を介して十字状に設けられた複数の部屋403とを有する。連結路402の幅(中央の部屋401から周囲の部屋403に向かう方向(X又はY)及び高さ方向(Z)に直交する方向(X又はY)の幅)は、確認サイズ以下である(ステップS113、Yes)。この場合、ボクセル集合生成部107は、ボクセル集合(中央の部屋401、全ての連結路402及び全ての部屋403に相当)を、確認サイズ以下である一部分(それぞれの連結路402)を基準とする所定位置の境界面でボクセル集合を分割する。本例では、ボクセル集合生成部107は、ボクセル集合を、それぞれの連結路402の中央(連結路402を基準とする所定位置)で分割する。なお、連結路402を基準とする所定位置は、連結路402の中央に限定されず、中央の部屋401と連結路402との境界や、周囲の部屋403と連結路402との境界等でもよい。ボクセル集合生成部107は、境界面(分割面)に位置する複数のボクセルにフラグを立てて複数のフラグボクセルを設定することにより、5個の分割ボクセル集合407、408を生成する(ステップS114)。分割ボクセル集合407は、中央の部屋401及び複数の連結路402それぞれの一部に相当する。分割ボクセル集合408は、それぞれ、4個の部屋403と、それぞれの連結路402の一部に相当する。出力部102は、複数の分割ボクセル集合407、408を、互いに区別可能な態様(例えば、異なる着色等)で、ユーザが選択可能にディスプレイ200に出力する(ステップS115)。
ユーザは、入力装置300を介して、ディスプレイ200に表示された複数の分割ボクセル集合407、408のうち、解析上必要な1以上の空間(基準位置405を含む空間)を選択する(ステップS116)。例えば、ユーザは、1個の分割ボクセル集合407(基準位置405を含む空間)を選択してもよい。また、ユーザは、入力装置300を介して、複数の分割ボクセル集合407、408を区切る境界面を移動したり、トリムしてもよい。また、ユーザは、入力装置300を介して、複数の分割ボクセル集合407、408のうちの2以上(全てでもよい)を接続(結合)してもよい。
最終的に、ユーザは、入力装置300を介して、解析対象となる空間内面に相当する分割ボクセル集合を決定する(ステップS117)。なお、ボクセル集合が確認サイズ以下の部分を有さなければ(ステップS113、No)、ボクセル集合(ステップS112)に相当する空間内面が解析対象として決定される(ステップS117)。
面選択部108は、ボクセル集合に接触又は交差する全ての面を複数の選択面として選択する。具体的には、ボクセル集合(全体)が解析対象となる空間内面に相当するとして決定された場合、面選択部108は、3Dモデル400に含まれる全ての面のうち、ボクセル集合に接触又は交差する全ての内面を選択面として選択する。一方、一部の分割ボクセル集合が解析対象となる空間内面に相当するとして選択された場合、面選択部108は、3Dモデル400に含まれる全ての面のうち、一部の分割ボクセル集合に接触又は交差する全ての面と、この分割ボクセル集合が有する境界面により構成される仮想面とを、複数の選択面として選択する。面選択部108は、3Dモデル400に含まれる全ての面のうち、選択面以外の面を削除することにより選択面を抽出する(ステップS118)。出力部102は、複数の選択面をディスプレイ200に出力する(ステップS119)。
図7は、ディスプレイに表示されるGUI(選択面GUI)を示す。
本例では、ユーザは、分割ボクセル集合407を解析対象が解析対象となる空間内面に相当するとして決定する(ステップS117)。分割ボクセル集合407は、中央の部屋401及び複数の連結路402それぞれの一部に相当する。この場合、面選択部108は、3Dモデル400に含まれる全ての面のうち、分割ボクセル集合407に接触又は交差する全ての面409、410(天井及び床面に相当)と、分割ボクセル集合407が有する仮想面411(分割ボクセル集合407、408の境界に相当)とを選択する。面選択部108は、選択面409、410、411の面(分割ボクセル集合408の内面に相当)を削除することにより、選択面409、410、411を抽出する(ステップS118)。選択面409、410、411がディスプレイ200に出力される(ステップS119)。
エッジ整形部109は、選択面を結合し(ステップS120)、複数の選択面のうち2以上の選択面が互いに干渉している箇所があるか否かを判断する(ステップS121)。「選択面が互いに干渉」とは、IFCデータである3Dモデル400に含まれる複数の立体パーツ(柱、扉、窓、壁等の非中空の要素)は本来互いに干渉(交差等)しないため、立体パーツの面同士も互いに干渉(交差等)しないはずだが、ソフト上の建築設計ミス等により画面上で選択面が互いに干渉(交差等)している状態を意味する。
エッジ整形部109は、複数の選択面のうち2以上の選択面が互いに干渉している場合(ステップS121、Yes)、2以上の選択面の交差線をエッジとして2以上の選択面を分離(切断)して複数の分離面を生成する(ステップS122)。エッジ整形部109は、複数の分離面のうちボクセル集合に接触しない(即ち、はみ出している)複数の分離面を削除する(ステップS123)。エッジ整形部109は、複数の分離面のうちボクセル集合に接触する面(残った面)をエッジ(交差線)で結合する(ステップS124)。
エッジ整形部109は、また、複数の選択面のうち2以上の選択面の1対のエッジの間に隙間がある場合(ステップS125、Yes)、2以上の選択面の面方向に1対のエッジをそれぞれ移動して2以上の選択面を延長することにより、隙間を埋めて1対のエッジを一致させる(ステップS126)。エッジ整形部109は、延長した交差線エッジで結合する(ステップS124)。
エッジ整形部109は、全ての選択面の互いの干渉を無くし(ステップS121、No)、全ての選択面のエッジの間に隙間を無くす(ステップS125、No)ことで、エッジ整形を完了し、完全に隙間なく閉じた空間を形成する内面を生成する。出力部102は、生成された内面をディスプレイ200に出力する(ステップS127)。
3.情報処理装置の第2の処理フロー
図8は、情報処理装置の第2の処理フローを示す。
第2の処理フローは、3Dモデルの外面(屋外に露出する面)を解析対象とする場合の処理である。以下、第1の処理フロー(図2)と同様の動作等は同じ参照符号(ステップ番号)を付して説明を省略し、第1の処理フローと異なる点を中心に説明する。
情報処理装置1は、コマンドを実行して、モデル入力部101により読み込まれた3Dモデル400(ステップS101)から外面を抽出する処理を開始する(ステップS202)。
基準設定部106は、3Dモデル400に干渉しない基準位置を設定する。具体的には、基準設定部106は、3Dモデル400のバウンディングボックスを生成する(ステップS205)。バウンディングボックスは、3Dモデル400を内包する直方体である。バウンディングボックスのXYZ座標系は、ボクセルのXYZ座標系と共通でよい。さらに、バウンディングボックスのXYZ座標系は、3Dモデル400のXYZ座標系と共通でよい。演算量を最小にするには、バウンディングボックスは、3Dモデル400の一部に接触し3Dモデル400を内包する最小の直方体とすればよい。基準設定部106は、バウンディングボックス上に基準位置を設定する(ステップS206)。例えば、基準設定部106は、直方体のバウンディングボックスの1個の頂点を基準位置として設定すればよい。
ボクセル集合生成部107は、基準位置(例えば、バウンディングボックスの1個の頂点)に1個の基準ボクセルを配置する(ステップS206)。基準ボクセルは、例えば、バウンディングボックスの内面に隣接する様に配置されてよい。
ボクセル集合生成部107は、基準ボクセルを起点として複数のボクセルを配置し続ける(ステップS207)。具体的には、ボクセル集合生成部107は、基準ボクセルを起点として複数のボクセルを互いに隣接して隙間なく配置し続ける(ステップS208)。
ボクセル集合生成部107は、新たなボクセルを配置する度に、この新たに配置されたボクセルが3Dモデル400の何れかの面(外面)又はバウンディングボックスに接触又は交差するか否かをチェックする。ボクセル集合生成部107は、新たに配置されたボクセルが3Dモデル400の何れかの面(外面)又はバウンディングボックスに接触又は交差すると、接触又は交差したボクセルにフラグを立ててフラグボクセルを設定し、フラグボクセルの隣にボクセルを配置することを禁止する(ステップS209)。
バウンディングボックスが、3Dモデル400に区切られて複数の空間を有する場合、ボクセル集合生成部107は、別の基準位置(例えば、バウンディングボックスの別の1個の頂点)を設定し(ステップS206)、基準ボクセルを起点として複数のボクセルを配置し続ける(ステップS207-ステップS209)。これにより、バウンディングボックスの内部が、3Dモデル400及び複数のボクセルで充填された状態となる。
新たに配置された全てのボクセルが3Dモデル400の何れかの面(外面)又はバウンディングボックスに接触又は交差すると(ステップS210、Yes)、露出する全てのボクセルはフラグボクセルとして設定され、新たにボクセルを配置することができない(ステップS211)。これにより、ボクセル集合生成部107は、ボクセル集合を生成する(ステップS212)。その後の処理は第1の処理フローと同様である。
4.結語
BIMソフトや3Dモデリングソフトで作成された建築設計モデルの中から、別の作業工程で必要となる特定のオブジェクトだけを抽出するニーズがある。別の作業工程とは、音響解析、光解析、熱解析、風解析等の環境解析のシミュレーション作業や、試作のための3Dプリント用モデルの作成などが含まれる。
特に上記の工程では、厚みや体積を持つ壁オブジェクトやスラブオブジェクトは必要なく、解析上必要な解析の対象空間の内面や外面だけを抽出する場合が多い。現状は、これらの抽出作業はBIMソフトや3Dソフトを用いて手作業で行われる場合が多く、その場合非常に多くの時間と手間が掛かる。
これらの解決を試みる一手法として、閉じた空間の内部の1点から全方位に無限遠の直線を作成し、それら各直線と最初に交差した面だけを取り出す手法が考えられる。しかし、この方法では隙間や開口がある場合、直線がその隙間や開口をすり抜け、本来不要である解析対象空間外の面を抽出してしまったり、空間がL字やコの字型のような入り組んだ形状の場合、必要な面を抽出できなかったりする場合が多い。
また、直線を最初に交差した面で反射させて、その後同様に複数回接触面で反射させることで、L字やコの字型のような入り組んだ形状でも抽出の取りこぼしがないようにする方法も考えられるが、この方法でも隙間や開口をすり抜けてしまう問題は解消されない。
上記問題を解決するために、本実施形態ではボクセルを用いた手法を用いる。具体的には、閉空間内部に位置する点を1点だけ指定し、その点を基準としてボクセルを、風船を膨らませる(第1の処理フロー)又は風船を縮める(第2の処理フロー)様に徐々に周辺に配置し、面と接触するかどうかを調べる。接触の有無で、ボクセルの充填される領域をそれ以上膨らませる(第1の処理フロー)又は縮める(第2の処理フロー)かどうか判定しながら空間を認識する。
この手法では、ボクセルのサイズより小さい空間であれば隙間を埋めながら侵入し続けることで回り込んで空間を認識することが可能であるため、L字やコの字型のような入り組んだ形状でも抽出の取りこぼしが起きにくい。また、直線とは違い、空間内部がボクセルで充填されるため、隙間や開口が含まれる場合も各部分のボクセルの個数によってその部分を通り抜けて良いどうかの判定が可能となる。
これにより、本実施形態によれば、建築設計モデル等の3Dモデルから解析上必要な面オブジェクトを正確に且つ自動的に抽出することが出来る。
本技術の各実施形態及び各変形例について上に説明したが、本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 情報処理装置
100 制御回路
101 モデル入力部
102 出力部
103 パラメータ設定部
104 ボクセルサイズ設定部
105 確認サイズ設定部
106 基準設定部
107 ボクセル集合生成部
108 面選択部
109 エッジ整形部
200 ディスプレイ
300 入力装置
400 3Dモデル

Claims (15)

  1. 複数の面を有する3Dモデルに干渉しない基準位置を設定する基準設定部と、
    前記基準位置に基準ボクセルを配置し、前記基準ボクセルを起点として複数のボクセルを互いに隣接して隙間なく配置し続け、何れかのボクセルが何れかの面に接触又は交差すると、接触又は交差した前記ボクセルにフラグを立ててフラグボクセルを設定し、前記フラグボクセルの隣にボクセルを配置することを禁止することにより、新たにボクセルを配置することができないボクセル集合を生成するボクセル集合生成部と、
    前記複数の面から、前記ボクセル集合に接触又は交差する複数の面を複数の選択面として選択し、前記複数の選択面以外の面を削除することにより前記複数の選択面を抽出する面選択部と、
    前記複数の選択面を出力する出力部と、
    を具備する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記ボクセル集合生成部は、前記ボクセル集合の一部分が確認サイズ以下である場合、前記一部分を基準とする所定位置の境界面で前記ボクセル集合を分割し、前記境界面に位置する複数のボクセルにフラグを立てて複数のフラグボクセルを設定することにより、複数の分割ボクセル集合を生成し、
    前記出力部は、前記複数の分割ボクセル集合を、互いに区別可能な態様で、ユーザが選択可能に出力する
    情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記面選択部は、前記複数の分割ボクセル集合のうち一部の分割ボクセル集合が選択された場合、前記一部の分割ボクセル集合に接触又は交差する全ての面と、境界面により構成される仮想面とを、複数の選択面として選択する
    情報処理装置。
  4. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記確認サイズは可変であり、前記確認サイズを設定する確認サイズ設定部
    をさらに具備する情報処理装置。
  5. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記複数の選択面のうち2以上の選択面が互いに干渉している場合、前記2以上の選択面の交差線をエッジとして前記2以上の選択面を分離して複数の分離面を生成し、前記複数の分離面のうち前記ボクセル集合に接触しない複数の分離面を削除し、及び/又は
    前記複数の選択面のうち2以上の選択面の1対のエッジの間に隙間がある場合、前記2以上の選択面の面方向に前記1対のエッジをそれぞれ移動して前記2以上の選択面を延長することにより、前記隙間を埋めて前記1対のエッジを一致させる
    エッジ整形部
    をさらに具備する情報処理装置。
  6. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記3Dモデルは、少なくとも一部が中空であり、
    前記基準設定部は、前記3Dモデルの内部空間内に前記基準位置を設定し、
    前記複数の選択面は、前記3Dモデルの内面を含む
    情報処理装置。
  7. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記基準設定部は、前記3Dモデルのバウンディングボックスを生成し、前記バウンディングボックス上に前記基準位置を設定し、
    前記複数の選択面は、前記3Dモデルの外面を含む
    情報処理装置。
  8. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    ボクセルサイズは可変であり、前記ボクセルサイズを設定するボクセルサイズ設定部
    をさらに具備する情報処理装置。
  9. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記3Dモデルは、前記複数の面を有する複数の立体パーツを含む
    情報処理装置。
  10. 請求項9に記載の情報処理装置であって、
    前記複数の立体パーツは非中空である
    情報処理装置。
  11. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記3Dモデルは、IFCデータ又はメッシュデータである
    情報処理装置。
  12. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記3Dモデルは、建築モデルである
    情報処理装置。
  13. コンピュータが、
    複数の面を有する3Dモデルに干渉しない基準位置を設定するステップと、
    前記基準位置に基準ボクセルを配置し、前記基準ボクセルを起点として複数のボクセルを互いに隣接して隙間なく配置し続け、何れかのボクセルが何れかの面に接触又は交差すると、接触又は交差した前記ボクセルにフラグを立ててフラグボクセルを設定し、前記フラグボクセルの隣にボクセルを配置することを禁止することにより、新たにボクセルを配置することができないボクセル集合を生成するステップと、
    前記複数の面から、前記ボクセル集合に接触又は交差する複数の面を複数の選択面として選択し、前記複数の選択面以外の面を削除することにより前記複数の選択面を抽出するステップと、
    前記複数の選択面を出力するステップと、
    を実行する情報処理方法。
  14. コンピュータに、
    複数の面を有する3Dモデルに干渉しない基準位置を設定するステップと、
    前記基準位置に基準ボクセルを配置し、前記基準ボクセルを起点として複数のボクセルを互いに隣接して隙間なく配置し続け、何れかのボクセルが何れかの面に接触又は交差すると、接触又は交差した前記ボクセルにフラグを立ててフラグボクセルを設定し、前記フラグボクセルの隣にボクセルを配置することを禁止することにより、新たにボクセルを配置することができないボクセル集合を生成するステップと、
    前記複数の面から、前記ボクセル集合に接触又は交差する複数の面を複数の選択面として選択し、前記複数の選択面以外の面を削除することにより前記複数の選択面を抽出するステップと、
    前記複数の選択面を出力するステップと、
    を実行させる情報処理プログラム。
  15. コンピュータに、
    複数の面を有する3Dモデルに干渉しない基準位置を設定するステップと、
    前記基準位置に基準ボクセルを配置し、前記基準ボクセルを起点として複数のボクセルを互いに隣接して隙間なく配置し続け、何れかのボクセルが何れかの面に接触又は交差すると、接触又は交差した前記ボクセルにフラグを立ててフラグボクセルを設定し、前記フラグボクセルの隣にボクセルを配置することを禁止することにより、新たにボクセルを配置することができないボクセル集合を生成するステップと、
    前記複数の面から、前記ボクセル集合に接触又は交差する複数の面を複数の選択面として選択し、前記複数の選択面以外の面を削除することにより前記複数の選択面を抽出するステップと、
    前記複数の選択面を出力するステップと、
    を実行させる情報処理プログラムが記録された
    非一過性のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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