JP7480404B1 - 認証システム、認証方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの状態情報が正しいことを保証することができる認証システムを提供する。【解決手段】認証システムは、ユーザに関するユーザ情報に基づくユーザの識別結果を取得し、前記ユーザの特定の状態を検出する状態検出装置から前記ユーザの特定の状態を示す状態情報を取得する取得部と、前記ユーザの識別結果と前記状態情報とに基づいて前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証する認証部と、前記認証部により前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことが認証された場合、前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことが認証されたことを示す電子証明書を発行する発行部とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、認証システム、認証方法、及びプログラムに関する。
特許文献1には、管理システムユニットが、呼気試料の認可データ、及び認可情報と分析結果との照合結果を記憶し、これらの結果を個人識別情報と紐づけることが記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 米国特許第10229549号明細書
[特許文献2] 特許第7209121号明細書
ユーザの状態情報が正しいことを保証することが望まれている。
本発明に一態様に係る認証システムは、ユーザに関するユーザ情報に基づくユーザの識別結果を取得し、前記ユーザの特定の状態を検出する状態検出装置から前記ユーザの特定の状態を示す状態情報を取得する取得部を備えてよい。前記認証システムは、前記ユーザの識別結果と前記状態情報とに基づいて前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証する認証部を備えてよい。
前記認証システムは、前記認証部により前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことが認証された場合、前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことが認証されたことを示す許可証を発行する発行部を備えてよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記特定の状態は、前記ユーザの体調に関する状態、前記ユーザの活動に関する状態、前記ユーザの労働に関する状態、及び前記ユーザの能力に関する状態の少なくとも1つを含んでよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記ユーザの体調に関する状態は、呼気アルコール濃度、血中アルコール濃度、体温、心拍、脈拍、呼吸数、血圧、血糖値、咳、声、目の動き、筋電、表情、ふらつき、及びストレス状態の少なくとも1つを含んでよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記ユーザの活動に関する状態は、食事時間、食事内容、運動記録、睡眠時間、服薬履歴、通院履歴、及び治療履歴の少なくとも1つを含んでよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記ユーザの労働に関する状態は、労働時間、時間外労働時間、前回の勤務終了からの経過時間、及び連続勤務日数の少なくとも1つを含んでよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記ユーザの能力に関する状態は、認知能力、及び運動能力チェックテストの少なくとも1つを含んでよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記許可証に基づいて前記ユーザによる操作が許可される装置に前記許可証を提供する提供部をさらに備えてよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記装置を操作するユーザが変更されたことを検知する変更検知部をさらに備えてよい。前記変更検知部が前記ユーザが変更されたことを検知したことに対応して、前記取得部が前記状態情報及び前記識別結果を新たに取得し、前記認証部が、新たな前記識別結果及び新たな前記状態情報に基づいて前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証してよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記装置は、前記ユーザが運転する移動体であり、前記移動体は、前記ユーザの前記許可証が提供された場合、前記ユーザによる前記移動体の運転を許可してよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記移動体の運転者が変更されたことを検知する変更検知部をさらに備えてよい。前記変更検知部が前記移動体の運転者が変更されたことを検知したことに対応して、前記取得部が前記状態情報及び前記識別結果を新たに取得し、前記認証部が、新たな前記識別結果及び新たな前記状態情報に基づいて前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証してよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記取得部は、前記移動体から前記移動体に関する移動体情報をさらに取得してよい。前記認証部は、前記移動体情報にさらに基づいて、前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証してよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記取得部は、前記ユーザの周囲の環境の状態を示す環境情報をさらに取得してよい。前記認証部は、前記環境情報にさらに基づいて、前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証してよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記取得部は、前記ユーザが存在する位置を示す位置情報をさらに取得してよい。前記認証部は、前記位置情報にさらに基づいて、前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証してよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記認証部が前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証しなかった場合、前記ユーザが認証されなかったことを通知する通知部をさらに備えてよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記認証部は、認証結果を記憶部に記憶させてよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記取得部は、前記ユーザの識別結果を、前記ユーザを識別するユーザ識別装置から取得してよい。前記ユーザ識別装置は、生体認証、ID認証、及びパスワード認証の少なくとも1つに基づいてユーザを識別してよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記状態検出装置は、前記状態検出装置の校正を実行する校正部を有してよい。前記取得部は、前記校正部により校正を実行すべき校正時期、前記校正部により実行された校正日時、校正方法、及び校正者情報の少なくとも1つを含む管理情報を取得してよい。前記認証部は、前記管理情報にさらに基づいて前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証してよい。
いずれかの前記認証システムにおいて、前記認証部は、前記管理情報が予め定められた校正条件を満たす場合に、前記ユーザの識別結果と前記状態情報とに基づいて前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証してよい。
本発明の一態様に係る認証方法は、取得部が、ユーザに関するユーザ情報に基づくユーザの識別結果を取得する段階を備えてよい。前記認証方法は、前記取得部が、前記ユーザの特定の状態を検出する状態検出装置から前記ユーザの特定の状態を示す状態情報を取得する段階を備えてよい。前記認証方法は、認証部が、前記ユーザの識別結果と前記状態情報とに基づいて前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証する段階を備えてよい。前記認証方法は、発行部が、前記認証部により前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことが認証された場合、前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことが認証されたことを示す許可証を発行する段階を備えてよい。
本発明の一態様に係るプログラムは、ユーザに関するユーザ情報に基づくユーザの識別結果を取得し、前記ユーザの特定の状態を検出する状態検出装置から前記ユーザの特定の状態を示す状態情報を取得する取得部としてコンピュータを機能させてよい。前記プログラムは、前記ユーザの識別結果と前記状態情報とに基づいて前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証する認証部として前記コンピュータを機能させてよい。前記プログラムは、前記認証部により前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことが認証された場合、前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことが認証されたことを示す許可証を発行する発行部として前記コンピュータを機能させてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る認証システムの機能ブロックの一例を示す図である。 認証システムのより具体的な構成例を示す図である。 認証装置の機能ブロックの一例である。 認証装置の認証手順の一例を示すフローチャートである。 認証装置の認証手順の他の一例を示すフローチャートである。 ハードウェア構成の一例である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る認証システム10の機能ブロックの一例を示す図である。認証システム10は、状態検出装置20、ユーザ識別装置30、及び認証装置100を備える。状態検出装置20、ユーザ識別装置30、及び認証装置100は、インターネット、イントラネットなどのネットワーク50を介して互いに通信可能に接続されている。状態検出装置20、ユーザ識別装置30、及び認証装置100は、1つの装置として構成されてもよい。状態検出装置20、ユーザ識別装置30、及び認証装置100のうちの2つは、1つの装置として構成されてもよい。すなわち、状態検出装置20及びユーザ識別装置30は、1つの装置として構成されてよい。ユーザ識別装置30及び認証装置100は、1つの装置として構成されてよい。状態検出装置20及びユーザ識別装置30は、1つの装置として構成されてよい。状態検出装置20及び認証装置100は、1つの装置として構成されてよい。
状態検出装置20は、ユーザの特定の状態を検出する。ユーザ識別装置30は、ユーザに関するユーザ情報に基づいてユーザを識別する。ユーザ識別装置30は、生体認証、ID認証、及びパスワード認証の少なくとも1つに基づいてユーザを識別する。認証装置100は、状態検出装置20から提供されるユーザの特定の状態を示す状態情報と、ユーザ識別装置30から提供されるユーザの識別結果とに基づいてユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証し、許可証を発行する。許可証は、状態情報が特定のユーザの状態を改竄なく示されていることを証明する。許可証は、状態情報が特定のユーザの状態を不正に取得して示されたものでないことを証明する。このような許可証を利用することで、ユーザの特定の状態を示す情報の信憑性を確認できる。このような許可証を利用することで、ユーザの状態に応じて、特定の装置に対するユーザの操作を許可するかどうかを正確に判断できる。
状態検出装置20は、状態情報を統計処理する統計生成部28を有していてもよい。認証装置100は、状態検出装置20から提供され、統計生成部28により統計処理されたユーザの特定の状態を示す状態情報と、ユーザ識別装置30から提供されるユーザの識別結果とに基づいてユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証し、許可証を発行してもよい。統計処理とは、計測値の平均値、最大値、最小値、分散、モーメント、及びヒストグラムの少なくとも1つを生成することである。
図2は、認証システム10のより具体的な構成例を示す図である。認証装置100は、例えば、自動車などの移動体80に設けられる。移動体80とは、地上を移動する車両、空中を移動する飛行体、水上を移動する船舶等を含む概念である。空中を移動する飛行体とは、空中を移動する航空機、飛行船、ヘリコプター等を含む概念である。
認証装置100が自動車に設けられる場合には、自動車を制御するECU(Electronic Control Unit)が認証装置100として機能してよい。ECUは、CPU、ROM、RAM、及び入出力インタフェースなどから成るいわゆるマイクロコンピュータを含んで構成されてよい。ECUは、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行う。
状態検出装置20は、ユーザの体調に関する状態、ユーザの活動に関する状態、ユーザの労働に関する状態、及びユーザの能力に関する状態の少なくとも1つを検出する。ユーザの体調に関する状態は、呼気アルコール濃度、血中アルコール濃度、体温、心拍、脈拍、呼吸数、血圧、血糖値、咳、声、目の動き、筋電、表情、ふらつき、及びストレス状態の少なくとも1つを含んでよい。ユーザの活動に関する状態は、食事時間、食事内容、運動記録、睡眠時間、服薬履歴、通院履歴、及び治療履歴の少なくとも1つを含んでよい。ユーザの労働に関する状態は、労働時間、時間外労働時間、前回の勤務終了からの経過時間、及び連続勤務日数の少なくとも1つを含んでよい。ユーザの能力に関する状態は、認知能力、及び運動能力チェックテストの少なくとも1つを含んでよい。
状態検出装置20は、呼気アルコール濃度を検出するアルコール検知器200でよい。状態検出装置20が呼気アルコール濃度を検出するアルコール検知器200の場合、高精度に呼気中のアルコール濃度を測定できるため、アルコール検知器200は光学式のものが好ましい。状態検出装置20は、例えば、血中アルコール濃度、体温、心拍(RF測定)、脈拍、呼吸数、血圧、血糖値、咳、声、目の動き、筋電、表情、ふらつき、及びストレス状態の少なくとも1つを検知するウェアラブル端末202でよい。状態検出装置20は、アルコール検知器200及びウェアラブル端末202を備えてよい。状態検出装置20は、アルコール検知器200及びウェアラブル端末202の他に、ユーザの特定の状態を検出するセンサ等の他の装置を備えてもよい。状態検出装置20は、移動体80の室内に設けられ、ユーザの特定の状態を検出するセンサでよい。
状態検出装置20が、呼気アルコール濃度を検出するアルコール検知器200であり、アルコール検知器200の計測結果を統計処理する統計生成部28を有する場合、ユーザの呼気に含まれるアルコール濃度の計測結果の平均値が基準値(例えば0.15mg/L)を下回る場合に、認証装置100はユーザが飲酒状態ではないことを認証してよい。
状態検出装置20が、ユーザの体温を検出する体温計であり、体温計の計測結果を統計処理する統計生成部28を有する場合、体温計の計測結果が過去一定期間の計測結果の平均値または分散から推定される基準値と大きく乖離していない場合、または計測結果が特定の値(例:37.5℃)を下回っている場合に、認証装置100はユーザが平熱であることを認証してよい。
状態検出装置20は、ユーザの活動に関する状態を管理するユーザ活動管理装置でよい。ユーザ管理装置は、食事時間、食事内容、運動記録(歩数、または消費カロリー)、睡眠時間、服薬履歴、通院履歴、及び治療履歴の少なくとも1つを管理する少なくとも1つのアプリケーションを内蔵するスマートフォンなどの携帯端末でよい。
状態検出装置20が、ユーザの活動に関する状態を管理するユーザ活動管理装置である場合、直近のユーザの睡眠時間が一定時間(例:5時間)以上の場合に、認証装置100はユーザが労働可能であることを認証してよい。
状態検出装置20は、ユーザの労働または学業に関する状態を管理する勤怠管理装置でよい。状態検出装置20は、ユーザの能力に関する状態を管理するユーザ能力管理装置でよい。ユーザ能力管理装置は、認知能力、技能、及び運動能力チェックテストの結果を保存するスマートフォンなどの携帯端末でよい。
状態検出装置20が、ユーザの労働や学業に関する状態を管理する勤怠管理装置である場合、ユーザが前回の勤務終了(学習終了)から一定時間(例:9時間)以上経過している場合、1か月間の合計の労働時間(学習終了)が一定時間(例:284時間)以下の場合、ユーザーが所定の時間に所定のエリアにいる場合、または連続労働時間(連続学習時間)が一定時間(例:4時間)以下の場合に、認証装置100はユーザが労働可能(学習可能)であることを認証してよい。
状態検出装置20が、呼気アルコール濃度などを検出するセンサの場合、状態検出装置20は、計測部22、校正部24、記憶部26を備えてよい。計測部22は、呼気アルコール濃度などのユーザの体調に関する状態を計測する。
校正部24は、状態検出装置20の校正を実行する。状態検出装置20がセンサの場合、センサの特性は、時間の経過に伴い変化する場合がある。
校正部24は、計測部22で計測された呼気アルコール濃度などの特定の状態を示す指標と、計測対象のユーザが特定の状態のときに事前に計測された基準の指標とに基づいて、校正を実行してよい。校正部106は、計測された指標が基準の指標と一致するように、計測を算出するための係数を補正してよい。状態検出装置20は、予め定められた期間内で自身が算出した指標の最小値が、基準の指標と一致するように、係数を補正してよい。
また、計測部22が計測された呼気アルコール濃度を計測する場合、呼気が吹き込まれていない期間の計測値VMをゼロ点とし、計測部22を自動でゼロ点校正してもよい。ゼロ点校正とは、具体的には計測値からVMを引き算して補正することである。
記憶部26は、校正部24により校正を実行すべき校正時期、校正部24により実行された校正日時、校正方法、及び校正者情報、故障の有無、累積使用回数、並びに使用期限の少なくとも1つを含む管理情報を記憶してよい。校正方法は、校正部24により実行される校正の方法である。校正方法は、校正時の環境情報(温度、湿度、気圧、及び日時)を含んでよい。
ユーザ識別装置30は、ユーザ情報取得部32、識別部34、及び記憶部36を備える。ユーザ情報取得部32は、ユーザを識別するためのユーザに関するユーザ情報として、例えば、ユーザの顔、指紋、虹彩、または静脈を示す画像を撮像する撮像部でよい。ユーザ情報取得部32は、ユーザ情報としてユーザの声を録音するマイクでよい。ユーザ情報取得部32が、ユーザの声を取得する場合には、録音された音を再生することで正当なユーザを装うことを防止すべく、ユーザ情報を取得するごとに、異なるワードをユーザに音読させるように指示してよい。
ユーザ情報取得部32は、ユーザIDを表示または記憶するカードから読み取るリーダでよい。カードは、社員証、または免許証などのユーザを一意に特定する情報を表示または記憶するIDカードでよい。ユーザ情報取得部32は、ユーザからID及びパスワードを受け付けるタッチパネル、キーボードなどの入力部でよい。
識別部34は、ユーザ情報に基づいてユーザを識別する。記憶部36は、識別部34がユーザを識別するために必要な各種情報を記憶してよい。記憶部36は、ユーザ情報からユーザを識別可能なユーザ識別用情報を記憶する。識別部34は、ユーザが、予め認証された正当なユーザであるか、対象の処理を行うことを許可されたユーザであるか、対象の装置を操作することを許可されたユーザであるか、社員であるか、登録ユーザであるかなどをユーザ情報と、ユーザ識別用情報とを比較することで、ユーザを識別してよい。
ユーザ識別装置30は、カメラ機能、顔認証、または指紋認証機能などのユーザ認証機能を有するスマートフォンなどの携帯端末でよい。ユーザ識別装置30は、移動体80の室内に設けられたカメラまたはマイクなどでよい。
図3は、認証装置100の機能ブロックの一例である。認証装置100は、制御部110、及び記憶部130を備える。
制御部110は、CPUまたはMPU等のマイクロプロセッサ、MCU等のマイクロコントローラ等により構成されてよい。制御部110は、取得部112、認証部114、発行部116、提供部118、変更検知部120、及び通知部122を有する。
取得部112は、ユーザ識別装置30からユーザの識別結果を取得し、状態検出装置20からユーザの特定の状態を示す状態情報を取得する。取得部112は、ユーザの識別結果と状態情報とを関連づける共通情報も合わせて取得する。状態検出装置20とユーザ識別装置30とが同一の装置で構成されている場合には、取得部112は、当該装置を一意に識別する装置情報とともに、ユーザの識別結果と、状態情報とを取得してよい。取得部112は、装置情報を含む識別結果と、装置情報を含む状態情報とを個別に取得してよい。状態検出装置20とユーザ識別装置30とが同一の装置で構成されていない場合には、少なくとも、ユーザ識別装置30によるユーザの識別と、状態検出装置20によるユーザの検出とが、ユーザが場所を移動することなくその場で、両方とも実行できる程度に、状態検出装置20とユーザ識別装置30とは隣接して配置されてよい。状態検出装置20とユーザ識別装置30とは、近距離通信可能な距離に配置されてよい。
隣接して配置された状態検出装置20とユーザ識別装置30とは共通情報を有し、状態検出装置20は、共通情報を含む状態情報を認証装置100に送信し、ユーザ識別装置30は、共通情報を含むユーザの識別結果を認証装置100に送信してよい。
認証部114は、ユーザの識別結果と状態情報とに基づいてユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証する。認証部114は、ユーザの識別結果が正当なユーザであることを示し、状態情報が、その正当なユーザの状態を示し、そのユーザの状態が予め定められた許容条件を満たす場合、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすと認証してよい。
例えば、認証部114は、ユーザの識別結果が特定の自動車の運転が許可されたユーザであることを示し、状態情報が、その特定のユーザの呼気アルコール度数を示し、その特定のユーザの呼気アルコール濃度が、運転を許容できる基準値以下であるという条件を満たす場合、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすと認証してよい。
また、計測部22は呼気アルコール濃度を計測するのに加え、呼気CO濃度を計測してよい。人間の呼気に含まれるCO2濃度は4%程度と大気中のCO濃度に比べて高い。したがって、計測部22が呼気CO濃度を計測することで、認証部114は、計測部22で計測された対象が偽装された気体ではなく、ユーザの呼気であることを推定することができる。
また、計測部22は呼気アルコール濃度を計測するのに加え、圧力を測定してもよい。計測部22が圧力を計測することで、認証部114は、ユーザが正しく呼気を吹き込んだことを推定することができる。
また、認証部114は、認証の際、ユーザを撮像するカメラで撮像される画像または映像を用いてもよい。カメラで撮像される画像または映像を用いることで、ユーザが不正行為を働いていないかを判定し、認証を行うことができる。
また、認証する際の条件を認証条件とした場合、認証部114は、インターネット等を通じて、法令改正等を取得し、法令改正等に応じて、認証条件の変更を行ってもよい。
認証部114は、付加的に状態検出装置20が適切な状態に保たれていることを認証してもよい。適切な状態とは、例えば状態検出装置20が定期的に校正、保全されていることである。
認証部114は、ユーザの識別結果が特定の自動車の運転が許可されたユーザであることを示し、状態情報が、その特定のユーザの前回の勤務終了からの経過時間を示し、その特定のユーザの前回の勤務終了からの経過時間が、運転を許容できる基準経過時間以上であるという条件を満たす場合、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすと認証してよい。
認証部114は、ユーザの状態情報及びユーザの識別結果に加えて、移動体情報、環境情報、及び位置情報の少なくとも1つが、ユーザが操作する装置の特性に応じた予め定められた条件を満たすかどうかを判定することで、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすと認証してよい。
認証部114は、ユーザの状態が予め定められた条件を満たさない場合に、再度ユーザに対し、ユーザの状態情報及びユーザの識別結果を再度提供することを要求してもよい。さらに、繰り返し提供されたのち、ユーザの状態が予め定められた条件を満たさない場合は、ユーザ、国または自治体が定める認証機関、第三者機関、ユーザの雇用主、または認証システムの製造業者に、ユーザの状態が予め定められた条件を満たしていない旨を通知してもよい。
発行部116は、認証部114によりユーザの状態が予め定められた条件を満たすことが認証された場合、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことが認証されたことを示す許可証を発行する。許可証は、電子証明書でもよい。電子証明書は、承認機関の電子署名が付与された、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことが認証されたことを示す電子文書でよい。承認機関は、国または自治体が定める認証機関、第三者機関、ユーザの雇用主、認証システムの製造業者でもよく、これらの機関から権限移譲された機関であってもよい。
提供部118は、許可証に基づいてユーザによる操作が許可される装置に許可証を提供する。提供部118は、許可証に基づいてユーザによる運転が許可される移動体80に許可証を提供する。提供部118は、許可証に基づいてユーザによる運転が許可される移動体80のECUに許可証を提供してよい。移動体80のECUが認証装置100として機能する場合には、提供部118は、移動体80のECUが有する移動体80の運転を許可するかどうかを判断する判断部に許可証を提供してよい。
移動体80のECUは、ユーザの許可証が提供された場合、すなわち、ユーザの許可証が発行された場合、ユーザによる移動体80の運転を許可してよい。移動体80のECUは、ユーザによる移動体80の運転が許可された場合、イグニッションスイッチのオンに応じて駆動源の起動を許可してよい。移動体80のECUは、ユーザによる移動体80の運転が許可された場合、移動体80の運転席のドアのロック解除を許可してよい。
変更検知部120は、装置を操作するユーザが変更されたことを検知する。変更検知部120がユーザが変更されたことを検知したことに対応して、取得部112が状態情報及びユーザの識別結果を新たに取得し、認証部114が、新たな識別結果及び新たな状態情報に基づいてユーザの状態が記予め定められた条件を満たすことを認証してよい。
変更検知部120は、移動体80の運転者が変更されたことを検知してよい。変更検知部120は、移動体80の運転席を撮像するカメラで撮像される画像に基づく顔認証に基づいて、移動体80の運転者が変更されたことを検知してよい。変更検知部120は、移動体80の運転席のシートに設けられた着座センサの検知結果に基づいて、移動体80の運転者が変更されたことを検知してよい。変更検知部120は、移動体80に設けられたミリ波検知器の検知結果に基づいて、移動体80の運転者が変更されたことを検知してよい。
変更検知部120が移動体80の運転者が変更されたことを検知したことに対応して、取得部112が状態検出装置20から状態情報及びユーザ識別装置30からユーザの識別結果を新たに取得し、認証部114が、新たなユーザの識別結果及び新たなユーザの状態情報に基づいてユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを改めて認証してよい。
取得部112は、移動体80から移動体80に関する移動体情報をさらに取得してよい。認証部114は、移動体情報にさらに基づいて、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証してよい。移動体情報は、移動体80を一意に識別する車体番号などの情報でよい。また、移動体情報は、移動体80の点検記録(点検内容、点検日時、点検者、運行管理者、整備管理者、点検後の対処内容等)、移動体80の走行距離、移動体80の状態情報(移動体80を構成する各コンポーネントの温度、冷却水の残量、ファンベルトの張・損傷程度、エンジン回転数、エンジンオイルの量、モータ出力、使用されているギア、灯火装置の点滅具合・汚れ・損傷、ディスクホイール取り付け具合、タイヤの空気圧、タイヤの摩耗、燃料の残量、バッテリー残量、エアタンクの凝水量・空気圧、ブレーキ液の量、ブレーキパッドの残量、ウォッシャー液の量、ワイパーの摩耗の程度等)を含んでよい。認証部114は、ユーザの識別結果により特定されるユーザが車体番号などの情報で特定される特定の移動体を運転することを許可されているユーザであるかどうかを判定してよい。
取得部112は、ユーザの周囲の環境の状態を示す環境情報をさらに取得してよい。認証部114は、環境情報にさらに基づいて、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証してよい。環境情報は、例えば、ガス濃度、塵埃量、温度、湿度、騒音、照度、振動、電磁波、X線量、放射線量及びオゾン濃度の少なくとも1つを示してよい。ガス濃度は例えばCO濃度であってもよい。状態検出装置20が検出するユーザの特定の状態の精度が、温度に依存して変化する場合がある。そこで、認証部114は、環境情報に示される温度が、状態検出装置20の検出精度が基準値以上を満たす温度範囲に含まれるか否かにさらに基づいて、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証してよい。
取得部112は、ユーザが存在する位置を示す位置情報をさらに取得してよい。認証部114は、位置情報にさらに基づいて、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証する。例えば、特定のユーザが移動体80を運転することが許容されているエリアが限定されている場合がある。または、状態検出装置20が検出するユーザの特定の状態の精度が、場所に依存して変化する場合がある。そこで、認証部114は、位置情報に示される位置が、特定のユーザが移動体80を運転することが許容されているエリアであるか、または状態検出装置20が検出するユーザの特定の状態の精度が基準値以上を満たすエリアか否かにさらに基づいて、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証してよい。また、認証部114は、位置情報に応じて認証の条件を変更してもよい。例えば、日本では呼気中のアルコール濃度が0.15mg/L以上であると酒気帯び運転となるが、ドイツでは呼気中のアルコール濃度が0.25mg/L以上で法令違反となるため、認証部114は、位置情報に応じて認証の条件を変更してもよい。
認証部114は、認証結果を記憶部130に記憶させる。認証部114は、認証結果を記憶部130の他に、状態検出装置20の記憶部26またはユーザ識別装置30の記憶部36などの他の記憶部にバックアップとして記憶させてよい。
取得部112は、校正部24により校正を実行すべき校正時期、校正部24により実行された校正日時、校正方法、及び校正者情報、故障の有無、累積使用回数、使用期限の少なくとも1つを含む管理情報を、状態検出装置20から取得してよい。認証部114は、管理情報にさらに基づいてユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証してよい。校正が正しく行われていない状態検出装置20により提供される状態情報の精度は低下している可能性がある。そこで、認証部114は、管理情報に基づいて、状態検出装置20の校正が予め定められた校正条件を満たすか否かにさらに基づいて、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証してよい。認証部114は、管理情報が予め定められた校正条件を満たす場合に、ユーザの識別結果と状態情報とに基づいてユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証してよい。例えば、管理情報が予め定められた校正条件を満たすとは、1年以内に適切な校正方法で、認定された校正者により状態検出装置20が校正されていることであってもよい。
管理情報が予め定められた校正条件を満たさない場合に、ユーザ、国または自治体が定める認証機関、第三者機関、ユーザの雇用主、認証システムの製造業者に、管理情報が予め定められた校正条件を満たさない旨を通知してもよい。
通知部122は、認証部114がユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証しなかった場合、ユーザが認証されなかったことを通知する。通知部122は、ユーザが認証されなかったことをユーザの携帯端末、または移動体80の室内ディスプレイなどに通知してよい。
図4は、認証装置100の認証手順の一例を示すフローチャートである。
取得部112は、ユーザ識別装置30からユーザの識別結果を取得する(S100)。さらに、取得部112は、状態検出装置20からユーザの状態情報を取得する。取得部112は、ユーザの識別結果及びユーザの状態情報を含む情報を状態検出装置20及びユーザ識別装置30の機能を有する1つの装置から取得してもよい。
認証部114は、ユーザの識別結果及びユーザの状態情報に基づいて、ユーザの認証処理を実行する(S102)。認証部114は、ユーザの識別結果に含まれる共通情報と、ユーザの状態情報に含まれる共通情報とを比較することで、ユーザ識別装置30によるユーザの識別と、状態検出装置20によるユーザの検出とが、ユーザが場所を移動することなくその場で、両方とも実行できる程度に、状態検出装置20とユーザ識別装置30とは隣接して配置されているかどうかを判定してよい。認証部114は、ユーザの識別結果及びユーザの状態情報に基づいて、ユーザの識別結果が正当なユーザであることを示し、状態情報が、その正当なユーザの状態を示し、そのユーザの状態が予め定められた許容条件を満たす場合、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすと認証してよい。
発行部116は、認証部114がユーザの状態が予め定められた条件を満たすという認証に成功した場合、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことが認証されたことを示す許可証を発行する(S108)。一方、発行部116は、認証部114がユーザの状態が予め定められた条件を満たすという認証に成功しなかった場合、通知部122は、ユーザが認証されなかったことを示すエラーを通知する(S110)。
図5は、認証装置100の認証手順の他の一例を示すフローチャートである。
取得部112は、状態検出装置20から管理情報を取得する(S200)。認証部114は、管理情報に示される校正部24による校正に関する情報に基づいて、状態検出装置20による校正に関する情報が、予め定められた校正条件を満たすか否かを判定する(S202)。校正に関する情報が、予め定められた校正条件を満たさない場合、ユーザに状態検出装置20の校正を要求する(S204)。
校正に関する情報が、予め定められた校正条件を満たす場合、取得部112は、ユーザ識別装置30からユーザの識別結果を取得する(S206)。さらに、取得部112は、状態検出装置20からユーザの状態情報を取得する(S208)。認証部114は、ユーザの識別結果及びユーザの状態情報に基づいて、ユーザの認証処理を実行する(S210)。
発行部116は、認証部114がユーザの状態が予め定められた条件を満たすという認証に成功した場合、ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことが認証されたことを示す許可証を発行する(S214)。
認証部114が認証に成功しなかった場合、認証部114が認証処理の実行回数が、規定回数に達したかどうかを判定する(S216)。認証処理の実行回数が、規定回数に達してなければ、認証部114が認証処理を再度実行するために、認証装置100は、ステップS206以降の処理を繰り返す。認証処理の実行回数が、規定回数に達していれば、通知部122は、ユーザが認証されなかったことを示すエラーを通知する(S218)。
以上のように、発行部116により許可証が発行された場合、認証されたユーザは、特定の装置の操作が許可されてよい。例えば、ユーザに対して呼気アルコール濃度の検査を不正なく実施されたことが証明された場合に、そのユーザによる自動車の運転が許可される。
本実施形態に係る認証システム10によれば、ユーザの呼気状態などの特定の状態を示す状態情報に不正な処理が行われることを防止できる。よって、特定の状態に基づく特定の装置の操作の許可の判断なども精度よく実行できる。
図6は、本発明の複数の態様が全体的または部分的に具現化してよいコンピュータ1200の一例を示す。コンピュータ1200にインストールされたプログラムは、コンピュータ1200に、本発明の実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーションまたは当該装置の1または複数の「部」として機能させることができる。または、当該プログラムは、コンピュータ1200に当該オペレーションまたは当該1または複数の「部」を実行させることができる。当該プログラムは、コンピュータ1200に、本発明の実施形態に係るプロセスまたは当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1200に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつかまたは全てに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU1212によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ1200は、CPU1212、及びRAM1214を含み、それらはホストコントローラ1210によって相互に接続されている。コンピュータ1200はまた、通信インタフェース1222、入力/出力ユニットを含み、それらは入力/出力コントローラ1220を介してホストコントローラ1210に接続されている。コンピュータ1200はまた、ROM1230を含む。CPU1212は、ROM1230及びRAM1214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。
通信インタフェース1222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。ハードディスクドライブが、コンピュータ1200内のCPU1212によって使用されるプログラム及びデータを格納してよい。ROM1230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1200によって実行されるブートプログラム等、及び/またはコンピュータ1200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。プログラムが、CD-ROM、USBメモリまたはICカードのようなコンピュータ可読記録媒体またはネットワークを介して提供される。プログラムは、コンピュータ可読記録媒体の例でもあるRAM1214、またはROM1230にインストールされ、CPU1212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置または方法が、コンピュータ1200の使用に従い情報のオペレーションまたは処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ1200及び外部デバイス間で実行される場合、CPU1212は、RAM1214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1222は、CPU1212の制御の下、RAM1214、またはUSBメモリのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、またはネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU1212は、USBメモリ等のような外部記録媒体に格納されたファイルまたはデータベースの全部または必要な部分がRAM1214に読み取られるようにし、RAM1214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1212は、RAM1214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1214に対しライトバックする。また、CPU1212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1212は、第1の属性の属性値が指定される、条件に一致するエントリを当該複数のエントリの中から検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラムまたはソフトウェアモジュールは、コンピュータ1200上またはコンピュータ1200近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワークまたはインターネットに接続されたサーバーシステム内に提供されるハードディスクまたはRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1200に提供する。
コンピュータ可読媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよい。その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読媒体は、フローチャートまたはブロック図で指定された操作を実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM(登録商標))、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(RTM)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、1または複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコードまたはオブジェクトコードの何れかを含んでよい。ソースコードまたはオブジェクトコードは、従来の手続型プログラミング言語を含む。従来の手続型プログラミング言語は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、またはSmalltalk(登録商標)、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語または同様のプログラミング言語でよい。コンピュータ可読命令は、プログラム可能なデータ処理装置のプロセッサまたはプログラマブル回路に対し、ローカルにまたはローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して提供されてよい。プロセッサまたはプログラマブル回路は、フローチャートまたはブロック図で指定された操作を実行するための手段を作成すべく、コンピュータ可読命令を実行してよい。
ここで、コンピュータは、PC(パーソナルコンピュータ)、タブレット型コンピュータ、スマートフォン、ワークステーション、サーバコンピュータ、または汎用コンピュータ等のコンピュータであってよく、複数のコンピュータが接続されたコンピュータシステムであってもよい。このような複数のコンピュータが接続されたコンピュータシステムは分散コンピューティングシステムとも呼ばれ、広義のコンピュータである。分散コンピューティングシステムにおいては、複数のコンピュータのそれぞれがプログラムの一部ずつを実行し、必要に応じてコンピュータ間でプログラム実行中のデータを受け渡すことによって、複数のコンピュータが集合的にプログラムを実行する。
プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、中央処理装置(CPU)、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。コンピュータは、1つのプロセッサまたは複数のプロセッサを備えてよい。複数のプロセッサを備えるマルチプロセッサシステムにおいては、それぞれのプロセッサがプログラムの一部ずつを実行し、必要に応じてプロセッサ間でプログラム実行中のデータを受け渡すことによって、複数のプロセッサが集合的にプログラムを実行する。例えば、マルチタスクの実行において、複数のプロセッサのそれぞれは、タイムスライス毎にタスクスイッチすることにより各タスクの一部分ずつを細切れに実行してよい。この場合、各プロセッサが1つのプログラムのうちどの部分を実行するかは、動的に変化する。また、複数のプロセッサのそれぞれがプログラムのどの部分を実行するかは、マルチプロセッサを意識したプログラミングにより静的に定められてもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 認証システム
20 状態検出装置
22 計測部
24 校正部
26 記憶部
28 統計生成部
30 ユーザ識別装置
32 ユーザ情報取得部
34 識別部
36 記憶部
50 ネットワーク
80 移動体
100 認証装置
106 校正部
110 制御部
112 取得部
114 認証部
116 発行部
118 提供部
120 変更検知部
122 通知部
130 記憶部
200 アルコール検知器
202 ウェアラブル端末
1200 コンピュータ
1210 ホストコントローラ
1212 CPU
1214 RAM
1220 入力/出力コントローラ
1222 通信インタフェース
1230 ROM

Claims (21)

  1. ユーザに関するユーザ情報に基づくユーザの識別結果を取得し、前記ユーザの特定の状態を検出する状態検出装置から前記ユーザの特定の状態を示す状態情報を取得する取得部と、
    前記ユーザの識別結果と前記状態情報とに基づいて前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証する認証部と、
    前記認証部により前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことが認証された場合、前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことが認証されたことを示す許可証を発行する発行部と
    を備え
    前記状態検出装置は、前記状態検出装置の校正を実行する校正部を有し、
    前記取得部は、前記校正部により校正を実行すべき校正時期、前記校正部により実行された校正日時、校正方法、及び校正者情報の少なくとも1つを含む管理情報を取得し、
    前記認証部は、前記管理情報にさらに基づいて前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証する、認証システム。
  2. 前記認証部は、前記管理情報が前記予め定められた校正条件を満たさない場合に、前記管理情報が前記予め定められた校正条件を満たさない旨を通知する、請求項1に記載の認証システム。
  3. 前記特定の状態は、前記ユーザの体調に関する状態、前記ユーザの活動に関する状態、前記ユーザの労働に関する状態、及び前記ユーザの能力に関する状態の少なくとも1つを含む、請求項1に記載の認証システム。
  4. 前記ユーザの体調に関する状態は、呼気アルコール濃度、血中アルコール濃度、体温、心拍、脈拍、呼吸数、血圧、血糖値、咳、声、目の動き、筋電、表情、ふらつき、及びストレス状態の少なくとも1つを含む、請求項3に記載の認証システム。
  5. 前記ユーザの活動に関する状態は、食事時間、食事内容、運動記録、睡眠時間、服薬履歴、通院履歴、及び治療履歴の少なくとも1つを含む、請求項3に記載の認証システム。
  6. 前記ユーザの労働に関する状態は、労働時間、時間外労働時間、前回の勤務終了からの経過時間、及び連続勤務日数の少なくとも1つを含む、請求項3に記載の認証システム。
  7. 前記ユーザの能力に関する状態は、認知能力、及び運動能力チェックテストの少なくとも1つを含む、請求項3に記載の認証システム。
  8. 前記許可証に基づいて前記ユーザによる操作が許可される装置に前記許可証を提供する提供部をさらに備える、請求項に記載の認証システム。
  9. 前記装置を操作するユーザが変更されたことを検知する変更検知部をさらに備え、
    前記変更検知部が前記ユーザが変更されたことを検知したことに対応して、前記取得部が前記状態情報及び前記識別結果を新たに取得し、前記認証部が、新たな前記識別結果及び新たな前記状態情報に基づいて前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証する、請求項8に記載の認証システム。
  10. 前記装置は、前記ユーザが運転する移動体であり、前記移動体は、前記ユーザの前記許可証が提供された場合、前記ユーザによる前記移動体の運転を許可する、請求項8に記載の認証システム。
  11. 前記移動体の運転者が変更されたことを検知する変更検知部をさらに備え、
    前記変更検知部が前記移動体の運転者が変更されたことを検知したことに対応して、前記取得部が前記状態情報及び前記識別結果を新たに取得し、前記認証部が、新たな前記識別結果及び新たな前記状態情報に基づいて前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証する、請求項10に記載の認証システム。
  12. 前記取得部は、前記移動体から前記移動体に関する移動体情報をさらに取得し、
    前記認証部は、前記移動体情報にさらに基づいて、前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証する、請求項10に記載の認証システム。
  13. 前記取得部は、前記ユーザの周囲の環境の状態を示す環境情報をさらに取得し、
    前記認証部は、前記環境情報にさらに基づいて、前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証する、請求項1に記載の認証システム。
  14. 前記取得部は、前記ユーザが存在する位置を示す位置情報をさらに取得し、
    前記認証部は、前記位置情報にさらに基づいて、前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証する、請求項1に記載の認証システム。
  15. 前記認証部は、前記位置情報に基づいて、前記予め定められた条件を変更する、請求項14に記載の認証システム。
  16. 前記認証部が前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証しなかった場合、前記ユーザが認証されなかったことを通知する通知部をさらに備える、請求項1に記載の認証システム。
  17. 前記認証部は、認証結果を記憶部に記憶させる、請求項1に記載の認証システム。
  18. 前記取得部は、前記ユーザの識別結果を、前記ユーザを識別するユーザ識別装置から取得し、前記ユーザ識別装置は、生体認証、ID認証、及びパスワード認証の少なくとも1つに基づいてユーザを識別する、請求項1に記載の認証システム。
  19. 前記認証部は、前記管理情報が予め定められた校正条件を満たす場合に、前記ユーザの識別結果と前記状態情報とに基づいて前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証する、請求項に記載の認証システム。
  20. 取得部が、ユーザに関するユーザ情報に基づくユーザの識別結果を取得する段階と、
    前記取得部が、前記ユーザの特定の状態を検出する状態検出装置から前記ユーザの特定の状態を示す状態情報を取得する段階と、
    認証部が、前記ユーザの識別結果と前記状態情報とに基づいて前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証する段階と
    前記認証部により前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことが認証された場合、前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことが認証されたことを示す許可証を発行する段階とを備え
    前記状態検出装置は、前記状態検出装置の校正を実行する校正部を有し、
    前記取得する段階は、前記校正部により校正を実行すべき校正時期、前記校正部により実行された校正日時、校正方法、及び校正者情報の少なくとも1つを含む管理情報を取得する段階を含み、
    前記認証する段階は、前記管理情報にさらに基づいて前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証する段階を含む、認証方法。
  21. ユーザに関するユーザ情報に基づくユーザの識別結果を取得し、前記ユーザの特定の状態を検出する状態検出装置から前記ユーザの特定の状態を示す状態情報を取得する取得部と、
    前記ユーザの識別結果と前記状態情報とに基づいて前記ユーザの状態が予め定められた条件を満たすことを認証する認証部と
    前記認証部により前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことが認証された場合、前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことが認証されたことを示す許可証を発行する発行部としてコンピュータを機能させ
    前記状態検出装置は、前記状態検出装置の校正を実行する校正部を有し、
    前記取得部は、前記校正部により校正を実行すべき校正時期、前記校正部により実行された校正日時、校正方法、及び校正者情報の少なくとも1つを含む管理情報を取得し、
    前記認証部は、前記管理情報にさらに基づいて前記ユーザの状態が前記予め定められた条件を満たすことを認証する、プログラム。
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