JP7478583B2 - 試験用端末装置、試験用システム、及び試験用プログラム - Google Patents
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Description
前記対象者が前記試験から一時的に離れるための一時停止操作であって前記試験中に行われる前記試験用システムの少なくとも一部の動作を一時的に停止するための前記一時停止操作が前記対象者によって行われた場合に、前記対象者が前記試験から一時的に離れたことに起因する前記試験に関する不正行為を防止するための所定処理を行う制御手段、を備え、前記制御手段は、前記一時停止操作が行われた後において、前記試験の一時停止を終了して前記試験を再開するための再開操作が行われた場合、前記一時停止操作が行われる前に前記対象者に対して既に表示された問題に対する、前記対象者による回答を不可能にする不可能処理を前記所定処理として行い、前記制御手段は、前記所定処理において、前記一時停止操作が行われる前に前記対象者に対して既に表示された問題に対する前記対象者による回答を示す回答情報が前記試験用システムに入力された場合に、前記回答情報を前記試験用システムへ格納しないことにより、前記対象者による回答を不可能にする。
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、試験用端末装置、試験用システム、及び試験用プログラムに関する。本発明に係る試験用端末装置は、対象者が試験を受けるために用いる装置であり、例えば、試験を受けるために用いる専用装置、あるいは、汎用的に用いられるコンピュータ(一例としては、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ等端末装置)に対して試験を受けるための機能を実装することにより実現される装置等を含む概念である。また、試験用端末装置が用いられる場面は任意であるが、例えば、所定の試験会場で用いてもよいし、あるいは、対象者の自宅等の試験会場以外の任意の場所で用いてもよいが、以下に示す実施の形態では、対象者の自宅で用いる場合について説明する。
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
まず、本実施の形態の試験用システムの構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る試験用システムを機能概念的に示すブロック図である。なお、回答用端末装置2及び問題用端末装置3については、実際には、試験を受ける対象者(以下、適宜「ユーザ」と称する)の人数に対応する個数分ずつ設けられることになるが、図1では、説明の便宜上、「AA AA」という氏名のユーザ(以下、「ユーザA」)に用いられる回答用端末装置201及び問題用端末装置301(当該ユーザの自宅に設けられている)と、「BB BB」という氏名のユーザ(以下、「ユーザB」)に用いられる回答用端末装置202及び問題用端末装置302(当該ユーザの自宅に設けられている)と、を具体的に図示して説明する。また、回答用端末装置201、202等を相互に区別する必要がない場合、回答用端末装置2と総称し、また、問題用端末装置301、302等を相互に区別する必要がない場合、問題用端末装置3と総称する。ここでは、例えば、特に「ユーザA」に着目して説明する。
図1のサーバ装置1は、試験を運営管理する管理者側で管理される装置であり、例えば、通信部11、記録部12、及び制御部13を備える。
通信部11は、外部装置(例えば、回答用端末装置2)との間で通信するための通信手段である。この通信部11の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、公知の通信回路等を用いて構成することができる。
記録部12は、サーバ装置1の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段であり、例えば、外部記録装置としてのハードディスク(図示省略)を用いて構成されている。ただし、ハードディスクに代えてあるいはハードディスクと共に、磁気ディスクの如き磁気的記録媒体、又はDVDやブルーレイディスクの如き光学的記録媒体を含む、その他の任意の記録媒体を用いることができる。
図1のサーバ側試験関連情報DB121は、サーバ側試験関連情報を格納するサーバ側試験関連情報格納手段である。「サーバ側試験関連情報」とは、サーバ装置1に格納される情報であり、具体的には、試験用システム100を用いて行われる試験に関する情報である。図2は、サーバ側試験関連情報を例示した図である。サーバ側試験関連情報においては、例えば、図2に示すように、項目「試験ID」に対応する情報と、項目「試験名情報」に対応する情報と、項目「試験時間情報」に対応する情報と、項目「問題情報」に対応する情報と、項目「問題開封用パスワード情報」に対応する情報と、項目「回答欄情報」に対応する情報とが、相互に関連付けられている。
図1のサーバ側回答関連情報DB122は、サーバ側回答関連情報を格納するサーバ側回答関連情報格納手段である。「サーバ側回答関連情報」とは、サーバ装置1に格納される情報であり、具体的には、試験用システム100を用いて行われる試験を受けたユーザによる回答等に関する情報である。図3は、サーバ側回答関連情報を例示した図である。サーバ側回答関連情報においては、例えば、図3に示すように、項目「ユーザ情報」に対応する情報と、項目「試験前静止画情報」に対応する情報と、項目「試験ID」に対応する情報と、項目「試験中静止画情報」に対応する情報と、項目「試験中動画情報」に対応する情報と、項目「試験中音声情報」に対応する情報と、項目「開封時間情報」に対応する情報と、項目「回答入力情報」に対応する情報とが、相互に関連付けられている。
制御部13は、サーバ装置1を制御する制御手段であり、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである(他の装置の制御部も同様とする)。特に、実施の形態に係るプログラムは、任意の記録媒体又はネットワークを介してサーバ装置1にインストールされることで、制御部13の各部を実質的に構成する(他の装置の制御部も同様とする)。なお、この制御部13によって行われる具体的な処理については後述する。
図4は、回答用端末装置を機能概念的に示すブロック図であり、図5は、回答用端末装置の正面図である。図1の回答用端末装置2は、試験用端末装置であり、具体的には、スマートフォンであり、図4に示すように、例えば、通信部21、タッチパッド22、ディスプレイ23、撮像部24、収音部25、計時部26、記録部27、及び制御部28を備える。
通信部21は、外部装置(例えば、サーバ装置1及び問題用端末装置3)との間で通信するための通信手段である。この通信部21の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、サーバ装置1の通信部11と同様にして構成することができる。
タッチパッド22は、前述の入力手段であり、具体的には、ユーザの指等で押圧されることにより、当該ユーザから各種操作入力を受け付ける操作手段である。このタッチパッド22の具体的な構成は任意であるが、例えば、抵抗膜方式や静電容量方式等による操作位置検出手段を備えた公知のものを用いることができる。
ディスプレイ23は、制御部28の制御に基づいて各種の画像を表示する表示手段である。このディスプレイ23の具体的な構成は任意であるが、例えば、公知の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの如きフラットパネルディスプレイ等を用いることができる。なお、上記のタッチパッド22とディスプレイ23と相互に重畳させて図5に示すように、タッチパネルとして一体形成しても構わない。
撮像部24は、前述の撮像手段であり、具体的には、静止画及び動画を撮像する手段である。この撮像部24の具体的な構成は任意であるが、例えば、図5に示すようにタッチパッド22及びディスプレイ23からなるタッチパネルが設けられている方向に向けられているカメラとして構成されており、一例としては、CCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary MOS)等の撮像素子、及びレンズ等の光学系等を用いて構成されている場合について説明する。なお、ここでの「レンズ」の種類や構成は任意であるが、例えば、広角レンズあるいは魚眼レンズなど死角が少なくなるレンズが望ましい。
収音部25は、前述の収音手段であり、具体的には、音声情報を収音する手段である。この収音部25の具体的な構成は任意であるが、例えば、音声を示す音声情報を収音するマイクロフォン(マイク)として構成されている場合について説明する。
計時部26は、現在の日時を計時する計時手段である。この計時部26の具体的な構成は任意であるが、例えば、タイマ等を用いて構成することができる。
記録部27は、前述の格納手段であり、具体的には、回答用端末装置2の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段である。この記録部27の具体的な構成は任意であるが、例えば、フラッシュメモリを用いて構成されており、また、格納可能な最大の情報量が予め定められており、情報が格納されるに従って、情報を格納可能な残りの容量である空き容量が減少するように構成されている場合について説明する。また、この記録部27には、後述する各情報(つまり、回答用端末装置2として機能させるための情報であり、各DBの情報も含む)が格納されるが、当該各情報以外にも、任意の情報(例えば、風景等の静止画又は映画等の動画、あるいは、各種アプリケーションに関連する情報等)も、前述の格納可能な最大の情報量を限度として格納されることとする。
図4の端末側試験関連情報DB271は、端末側試験関連情報を格納する端末側試験関連情報格納手段である。「端末側試験関連情報」とは、回答用端末装置2に格納される情報であり、具体的には、試験用システム100を用いて行われる試験に関する情報である。図6は、端末側試験関連情報を例示した図である。端末側試験関連情報においては、例えば、図6に示すように、項目「試験ID」に対応する情報と、項目「試験名情報」に対応する情報と、項目「試験時間情報」に対応する情報と、項目「問題開封用パスワード情報」に対応する情報と、項目「回答欄情報」に対応する情報とが、相互に関連付けられている。なお、これらの各項目に対応する情報は、図2の同一名称の情報と同様である。
図4の端末側回答関連情報DB272は、端末側回答関連情報を格納する端末側回答関連情報格納手段である。「端末側回答関連情報」とは、回答用端末装置2に格納される情報であり、具体的には、回答用端末装置2を用いて行われる試験を受けたユーザによる回答等に関する情報である。図7は、端末側回答関連情報を例示した図である。端末側回答関連情報においては、例えば、図7に示すように、項目「ユーザ情報」に対応する情報と、項目「試験前静止画情報」に対応する情報と、項目「試験ID」に対応する情報と、項目「試験中静止画情報」に対応する情報と、項目「試験中動画情報」に対応する情報と、項目「試験中音声情報」に対応する情報と、項目「開封時間情報」に対応する情報と、項目「回答入力情報」に対応する情報と、相互に関連付けられている。なお、これらの各項目に対応する情報は、図3の同一名称の情報と同様である。
図4の「受験可否情報」とは、試験を受けることが可能であるか否かを示す情報であり、例えば、試験を受けることが可能であることを示す「可」、又は、試験を受けることが可能でない(不可能である)ことを示す「不可」が当該受験可否情報として格納される場合について説明する。なお、このような受験可否情報の具体的な格納手法は任意であるが、例えば、後述する処理を行うことにより格納される。
図4の「静止画態様情報」とは、試験中に静止画を撮像する態様(撮像態様)を示す情報であり、例えば、画質を示す画質情報、撮像回数を示す撮像回数情報、及び撮像タイミングを示す撮像タイミング情報が当該静止画態様情報として格納される場合について説明する。
図4の「動画態様情報」とは、試験中に動画を撮像する態様(撮像態様)を示す情報であり、例えば、静止画態様情報と同様に、画質を示す画質情報、撮像回数を示す撮像回数情報、及び撮像タイミングを示す撮像タイミング情報が当該動画態様情報として格納される場合について説明する。
図4の「音声態様情報」とは、試験中に音声情報を収音する態様(収音態様)を示す情報であり、例えば、音質を示す音質情報、収音回数を示す収音回数情報、及び収音タイミングを示す収音タイミング情報が当該音声態様情報として格納される場合について説明する。
図4の制御部28は、回答用端末装置2を制御する制御手段である。制御部28は、機能概念的に、例えば、調整部281、及び処理部282を備える。調整部281は、記録部27における情報を格納可能な残りの容量である空き容量に基づいて、撮像部24による撮像態様を調整する調整手段であり、また、当該空き容量に基づいて、収音部25による収音態様を調整する調整手段である。処理部282は、調整部281が調整した撮像態様に基づいて、撮像部24に確認用画像を撮像させる処理手段であり、また、調整部281が調整した収音態様に基づいて、収音部25に確認用音声情報を収音させる処理手段である。なお、この制御部28の各部によって行われる具体的な処理については後述する。
図8は、問題用端末装置を機能概念的に示すブロック図である。図1の問題用端末装置3は、問題を表示するための端末装置であり、具体的には、タブレット端末であり、図8に示すように、例えば、通信部31、タッチパッド32、ディスプレイ33、記録部34、及び制御部35を備える。
通信部31は、外部装置(例えば、回答用端末装置2)との間で通信するための通信手段である。この通信部31の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、サーバ装置1の通信部11と同様にして構成することができる。
タッチパッド32は、ユーザの指等で押圧されることにより、当該ユーザから各種操作入力を受け付ける操作手段である。このタッチパッド32の具体的な構成は任意であるが、例えば、回答用端末装置2のタッチパッド22と同様にして構成することができる。
ディスプレイ33は、制御部35の制御に基づいて各種の画像を表示する表示手段である。このディスプレイ33の具体的な構成は任意であるが、例えば、回答用端末装置2のこのディスプレイ23と同様にして構成することができる。
記録部34は、問題用端末装置3の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段である。この記録部34の具体的な構成は任意であるが、例えば、回答用端末装置2の記録部27と同様に構成することができる。この記録部34は、例えば、問題情報が記録されている。
図8の「問題情報」とは、図2のサーバ側試験関連情報における問題情報と同様な情報であり、例えば、サーバ側試験関連情報における問題情報に関連付けられている問題開封用パスワード情報が特定するパスワードが設定されており、当該設定されたパスワードを入力した場合に当該図8の問題情報のファイルを開いて問題を視認可能になるように構成されている。
図8の制御部35は、問題用端末装置3を制御する制御手段である。この制御部35の各部によって行われる具体的な処理については後述する。
続いて、本実施の形態に係る試験用システム100によって実行される受験可否情報格納処理、及び試験処理について説明する。なお、ここでは、例えば、「ユーザA」が「AA試験」を受ける場合を適宜例示して説明する。また、例えば、当該「ユーザA」の端末側試験関連情報DB271に図6の端末側試験関連情報が格納されており、また、当該「ユーザA」の問題用端末装置301の記録部34に、図2の「問題開封用パスワード情報」=「pass001」のパスワードがかけられている「問題情報」=「Q001」が格納されている場合を例示して説明する。
まず、受験可否情報格納処理について説明する。図9は、受験可否情報格納処理のフローチャートである(以下の各処理の説明ではステップを「S」と略記する)。「受験可否情報格納処理」とは、概略的には、回答用端末装置2で実行される処理であり、具体的には、回答用端末装置2の状態が受験に適した状態であるか否かを判断する処理であり、後述する試験処理よりも前に実行される処理であり、例えば、試験が行われる前日よりも前、少なくとも、試験開始の1時間程度前までに実行されることを想定した処理であり、一例としては、図4の記録部27における受験可否情報を格納するための処理である。この受験可否情報格納処理を実行するタイミングは任意であるが、例えば、ユーザがタッチパッド22を介して所定操作(一例としては、制御部28が、試験の事前準備を行うための事前準備画面をディスプレイ23に表示することとし、当該事前準備画面中の「試験準備」ボタンをユーザがタップする操作等)を行った場合に起動することとし、受験可否情報格納処理が起動されたところから説明する。
次に、試験処理について説明する。図10は、試験処理のフローチャートである。「試験処理」とは、概略的には、回答用端末装置2で実行される処理であり、具体的には、受験可否情報格納処理を実行した後に実行される処理であり、例えば、回答用端末装置2のユーザに対して試験を受けさせるための処理である。この試験処理を実行するタイミングは任意であるが、例えば、ユーザがタッチパッド22を介して所定操作(一例としては、制御部28が、記録部27の受験可否情報として「可」が格納されている場合に、試験を受けるための受験画面をディスプレイ23に表示することとし、当該受験画面中の「受験」ボタンをユーザがタップする操作等)を行った場合に起動することとし、試験処理が起動されたところから説明する。
図11は、試験ID入力画面を例示した図である。「試験ID入力画面」とは、試験IDを入力するための画面であり、図11に示すように、例えば、試験ID入力欄40が表示されている画面である。試験ID入力欄40は、試験IDを入力するための入力欄である。
===処理===
図10のSB1の処理について具体的には任意であるが、例えば、図11の試験ID入力画面を生成してディスプレイ23に表示する。
静止画態様情報に関する処理については、記録部27に記録されている図13の態様決定テーブル情報を参照して、SC1で取得した空き容量情報が示す空き容量が該当する空き容量情報の範囲を特定し、特定した範囲に関連付けられている画質情報及び撮像回数情報を取得し、取得した画質情報が示す画質を、試験中に静止画を撮像する画質として決定し、また、取得した撮像回数情報が示す回数を試験中に静止画を撮像する回数と決定した上で、当該決定した回数に基づいて撮像タイミングを決定し、決定した画質を示す画質情報、決定した回数を示す撮像回数情報、及び決定した撮像タイミングを示す撮像タイミング情報を、図4の記録部27の静止画態様情報として格納することにより、撮像態様を調整する。
動画態様情報に関する処理については、静止画態様情報に関する処理と同様であり、記録部27に記録されている図13の態様決定テーブル情報を参照して、SC1で取得した空き容量情報が示す空き容量が該当する空き容量情報の範囲を特定し、特定した範囲に関連付けられている画質情報及び撮像回数情報を取得し、取得した画質情報が示す画質を、試験中に動画を撮像する画質として決定し、また、取得した撮像回数情報が示す回数を試験中に動画を撮像する回数と決定した上で、当該決定した回数に基づいて撮像タイミングを決定し、決定した画質を示す画質情報、決定した回数を示す撮像回数情報、及び決定した撮像タイミングを示す撮像タイミング情報を、図4の記録部27の動画態様情報として格納することにより、撮像態様を調整する。
音声態様情報に関する処理については、静止画態様情報に関する処理と同様であり、記録部27に記録されている図13の態様決定テーブル情報を参照して、SC1で取得した空き容量情報が示す空き容量が該当する空き容量情報の範囲を特定し、特定した範囲に関連付けられている音質情報及び収音回数情報を取得し、取得した音質情報が示す音質を、試験中に音声情報を収音する音質として決定し、また、取得した収音回数情報が示す回数を試験中に音声情報を収音する回数と決定した上で、当該決定した回数に基づいて収音タイミングを決定し、決定した音質を示す音質情報、決定した回数を示す収音回数情報、及び決定した収音タイミングを示す収音タイミング情報を、図4の記録部27の音声態様情報として格納することにより、収音態様を調整する。
図14は、試験開始前画面を例示した図である。「試験開始前画面」とは、試験開始前に表示される画面であり、図14に示すように、例えば、時間表示欄41、画像表示欄42、及び直前案内情報51が表示されている画面である。時間表示欄41は、計時部26の計時結果により特定される現在時刻(現在の時刻)が表示される欄である。画像表示欄42は、撮像部24であるカメラが現在捉えている対象の画像が表示される欄である。直前案内情報51は、試験開始直前にユーザに案内する情報であり、例えば、現在時刻から試験開始までの残り時間を案内する情報である。なお、時間表示欄41及び画像表示欄42については、後述する他の各画面でも表示されるが、当該各画面での機能及び処理は同様であることとし、他の各画面での時間表示欄41及び画像表示欄42の詳細の説明は省略する。
図10のSB4の処理について具体的には任意であるが、例えば、計時部26の計時結果を取得して現在時刻を特定し、特定した現在時刻を時間表示欄41に表示し、また、撮像部24であるカメラが現在捉えている対象の画像を任意のフレームレートで画像表示欄42に表示し、また、図6の端末側試験関連情報を参照して、SB2で格納した試験IDと同じ試験IDに関連付けられている試験時間情報を取得し、取得した試験時間情報に基づいてユーザが受ける試験の開始時刻を特定し、前述の特定した現在時刻と開始時刻との差分を演算して、演算結果を残り時間として案内する「あと1分で試験開始です」という情報を直前案内情報51として表示する試験開始前画面を生成してディスプレイ23に表示する。ここでは、例えば、回答用端末装置201の制御部28は、計時部26の計時結果に基づいて特定される現在時刻が「12時59分」であり、撮像部24であるカメラが現在「ユーザA」の顔を捉えている場合、図14の試験開始直前画面を生成して表示する。
図15は、試験開始画面を例示した図である。「試験開始画面」とは、試験開始直後に表示される画面であり、図15に示すように、例えば、時間表示欄41、画像表示欄42、開始案内情報52、及び開封情報53が表示されている画面である。開始案内情報52は、試験開始直後にユーザに案内する情報であり、例えば、問題を開封することを促す情報である。開封情報53は、問題を開封するためのパスワードを示す情報である。
図10のSB6の処理について具体的には任意であるが、例えば、図6の端末側試験関連情報を参照して、SB2で格納した試験IDと同じ試験IDに関連付けられている問題開封用パスワード情報を取得し、取得した問題開封用パスワード情報が特定するパスワードを開封情報53として表示し、また、問題を開封することを促す情報を開始案内情報52として表示する試験開始画面を生成してディスプレイ23に表示する。また、計時部26が計時する現在の日時を示す情報を取得した上で、取得した情報を図7の端末側回答関連情報における開封時間情報として格納する。
図16及び図17は、回答入力画面を例示した図である。「回答入力画面」とは、試験中に表示される画面であり、図16及び図17に示すように、例えば、時間表示欄41、画像表示欄42、及び回答入力欄61が表示され、任意で図17の終了前案内情報54が表示される画面である。回答入力欄61は、ユーザが試験の問題に対する回答を入力するための欄であり、例えば、試験の問題における各設問の設問番号と各設問に対する回答の候補となる選択肢を選択するための情報(例えば、ラジオボタン又はチェックボックス等)を表示する画像である。終了前案内情報54は、試験終了が近いことを案内する情報である。
図10のSB7の処理について具体的には任意であるが、例えば、以下の「SB7の第1処理」及び「SB7の第2処理」を行う。
SB7の第1処理については、図6の端末側試験関連情報を参照して、SB2で格納した試験IDと同じ試験IDに関連付けられている回答欄情報を取得し、取得した回答欄情報に対応する情報を回答入力欄61に表示する回答入力画面を生成してディスプレイ23に表示する。
SB7の第2処理については、図6の端末側試験関連情報を参照して、SB2で格納した試験IDと同じ試験IDに関連付けられている試験時間情報を取得し、取得した試験時間情報に基づいてユーザが受ける試験の終了時刻を特定し、計時部26の計時結果により特定される現在時刻が、特定した終了時刻の10分前の時刻に到達したか否かを判定し、到達したものと判定した場合にのみ、回答入力画面に図17の「残り10分です」という終了前案内情報54を表示する。
SD2の第1処理は、静止画に関する処理であり、SD1において、現在時刻が静止画の撮像タイミングに到達したものとされた場合(つまり、SD1において現在時刻が静止画の撮像タイミングに合致したものとされた場合)に実行される処理であって、静止画を撮像した上で、撮像した静止画を取得して格納する処理である。
SD2の第2処理は、動画に関する処理であり、SD1において、現在時刻が動画の撮像タイミングに到達したものとされた場合(つまり、SD1において現在時刻が動画の撮像タイミングに合致したものとされた場合)に実行される処理であって、動画を撮像した上で、撮像した動画を取得して格納する処理である。
SD2の第3処理は、音声情報に関する処理であり、SD1において、現在時刻が動画の収音タイミングに到達したものとされた場合(つまり、SD1において現在時刻が動画の収音タイミングに合致したものとされた場合)に実行される処理であって、音声情報を収音した上で、収音した音声情報を取得して格納する処理である。
図19は、試験終了画面を例示した図である。「試験終了画面」とは、試験終了直後に表示される画面であり、図19に示すように、例えば、時間表示欄41、終了案内情報55、終了ボタン画像63が表示されている画面である。終了案内情報55は、試験終了直後にユーザに案内する情報であり、例えば、試験が終了したことを通知する情報である。終了ボタン画像63は、ユーザが試験終了を確認した場合にタップされるボタン画像である。
図10のSB11の処理について具体的には任意であるが、例えば、試験終了画面を生成してディスプレイ23に表示する。ここでは、例えば、回答用端末装置201の制御部28は、図19に示す試験終了画面を生成して表示する。そして、「ユーザA」は、当該画面を視認することにより、試験が終了したことを認識して、タッチパッド22を介して終了ボタン画像63をタップし、この後、SB12に移行する。
前述の各処理を行うことにより、図1のサーバ装置1におけるサーバ側回答関連情報DB122に図3のサーバ側回答関連情報が格納されることになる。そして、試験の運営管理を行う管理者側では、任意の手法を用いて各ユーザの試験結果の採点及び正当性の確認を行う。
本実施の形態によれば、ユーザの試験に関する正当性を確認するための確認用画像を撮像することにより、例えば、試験中にユーザが不正行為(一例としては、顔の方向や視線をずらして参考書を参照しながら回答する行為等)を行っていないことを確認することができるので、試験を公正に実施することが可能となる。また、空き容量に基づいて撮像態様を調整することにより、例えば、記録部27の空き容量が比較的少ない場合であっても確認用画像を確実に格納することができるので、試験を公正に実施することが可能となる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏したりすることがある。
また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。本出願における「システム」とは、複数の装置によって構成されたものに限定されず、単一の装置によって構成されたものを含む。また、本出願における「装置」とは、単一の装置によって構成されたものに限定されず、複数の装置によって構成されたものを含む。例えば、サーバ装置1の一部の機能を回答用端末装置2又は問題用端末装置3に設けてもよいし、あるいは、回答用端末装置2又は問題用端末装置3の一部の機能をサーバ装置1に設けてもよい。また、各装置のDBのデータ構造を任意に変更してもよい。
実施の形態や図面において例示した構成要素に関して、形状、数値、又は複数の構成要素の構造若しくは時系列の相互関係については、本発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。
また、上記実施の形態では、問題を問題用端末装置3に表示し、回答を回答用端末装置2に入力する場合について説明したが、これらに限らない。例えば、問題の表示及び回答の入力を1個の端末装置(例えば、回答用端末装置2又は問題用端末装置3)で行うように構成してもよい。なお、パーソナルコンピュータを試験用端末相違として用いることにより、問題の表示及び回答の入力の両方を、当該パーソナルコンピュータを用いて行えるように構成してもよい。
また、上記実施の形態では、図10のSB12において図7の端末側回答関連情報の各情報を送信する場合について説明したが、各情報を送信するタイミングは任意であり、例えば、図10のSB8で回答入力情報を格納する度に、当該回答入力情報を送信してもよいし、あるいは、図18のSD2において試験中情報を格納する度に、当該試験中情報を送信してもよい。このように、各情報を相互に異なるタイミングで送信することにより、試験終了直後の通信負荷を軽減させることが可能となる。
また、上記実施の形態では、試験の時間を回答用端末装置2側で管理する場合について説明したが、これに限らない。例えば、図7の端末側回答関連情報における開封時間情報を格納したタイミングで、当該開封時間情報をサーバ装置1に送信し、サーバ装置1側でユーザによる試験の時間を管理するように構成してもよい。この場合、開封時間情報が特定する時間を、試験の開始時刻とみなして管理してもよい。
また、上記実施の形態の図12のSC2では、図13の態様決定用テーブル情報に基づいて、撮像態様及び収音態様を決定する場合について説明したが、これに限らない。例えば、任意の手法で決定することにより、画質が比較的高い静止画又は動画と、画質が比較的低い静止画又は動画をランダムに撮像するように撮像態様を決定してもよいし、あるいは、比較的画質が低い動画を撮像し、任意のタイミングで比較的画質が高い静止画を撮像するように、撮像態様を決定してもよい。また、収音態様についても同様に構成してもよいし、静止画、動画、及び音声情報を任意に組み合わせて、これらの情報の合計量が所定の情報量となるように構成してもよい。
また、図15の試験開始画面を表示する限度時間を定めてもよい。例えば、限度時間を30分に定めて、SB6において回答用端末装置2の制御部28は、試験開始画面の表示し、この後、計時部26の計時結果に基づいて、試験開始画面の表示を開始してからの経過時間を特定し、前述の所定操作(例えば、図15の試験開始画面の次の画面を表示されるための操作であり、一例としては、フリック又はスワイプ操作等)が行われずに、当該特定した経過時間が限度時間を超えた場合に、試験への遅刻扱いと、試験処理を終了してもよい。なお、この場合、ディスプレイ23に遅刻扱いとした旨のメッセージ(例えば、「遅刻となり、試験を受けられませんでした」等のメッセージ)を表示してもよい。なお、図11の試験ID入力画面を表示した場合も同様にして、遅刻扱いとする概念を適用してもよい。
また、上記実施の形態において、図10のSB6において図15の試験開始画面に表示されたパスワード(問題開封用パスワード情報)を用いて問題情報を開封することにより、問題用端末装置3のディスプレイ33に問題を表示する処理において、問題の視認性又は不正行為防止の観点を考慮して、任意の技術を採用してもよい。例えば、問題用端末装置3に対して、外部情報にアクセスする機能(例えば、いわゆるブラウザを用いてWEBサイトを検索して、任意の情報を表示する機能等)が設けられている場合、試験中は当該機能をオフして外部情報に基づいて不正行為が行われることを防止してもよい。具体的な実装手法は任意であるが、例えば、問題用端末装置3の制御部35が、ディスプレイ33に問題を表示している際中は、ブラウザを起動する命令が入力されたとしても、当該命令を無視して何らの制御を行わない(つまり、外部情報にアクセスする機能をオフする)ように構成してもよい。また、例えば、問題用端末装置3の制御部35が、ディスプレイ33に問題を全画面表示で固定して表示するように制御して、ブラウザを起動するアイコンを隠すことにより当該アイコンを操作不可能にし、試験中はブラウザが利用できない(つまり、外部情報にアクセスする機能をオフする)ように構成してもよい。なお、後者の場合、不正防止及び視認性向上の両方を実現することが可能となる。また、後者の場合においては、例えば、試験終了後のタイミング(一例としては、図10のSB10において試験を終了するものと判定(SB10のYES)した後の任意のタイミング)に、回答用端末装置2が問題用端末装置3に対して試験終了信号を送信し、問題用端末装置3は、当該試験終了信号を受信した場合に、ブラウザを起動する命令を無視する制御、及び問題を全画面表示で固定する制御を終了することにより、外部情報にアクセスする機能をオンして復帰させてもよい。
また、図10の任意のステップを省略してもよい。例えば、SB10~SB12を省略して、ユーザが自己の判断で試験を終了して、所定操作を行うことにより、端末側回答関連情報を送信するように構成してもよい。なお、この場合、ユーザによる所定操作が行われるまで、SB7~SB9の処理が繰り返し実行されるように構成してもよい。このように構成する場合、試験終了時刻を終了した後にユーザが回答を行う可能性も考慮されるので、公平性を保つ観点から、制御部28が、ユーザが回答を入力した時刻を記録し、当該時刻が試験の制限時間内に該当する場合にのみ、入力された回答を有効な回答して採点の対象としてもよい。
また、図16又は図17の回答入力画面における時間表示欄41の情報と共に、あるいは、時間表示欄41の情報の代わりに、試験の残り時間(つまり、現在時刻から試験の終了時刻までの時間)を表示するように構成してもよい。なお、この残り時間の表示は任意であるが、例えば、「30分」、「29分」等のテキスト情報として表示してもよいし、あるいは、時間の長さに対応するバー画像を表示し、残り時間が減少するに従ってバー画像の長さを短くすることにより、残り時間を直観的に把握させるように構成してもよい。
また、実施の形態の「(試験結果の採点及び正当性の確認について)」で説明した正当性の確認を行う機能を、回答用端末装置2の制御部28の機能として実装した上で、試験中に図7の試験中静止画情報、試験中動画情報、及び試験中音声情報等を参照して、正当性の確認ができない場合、あるいは、不正行為の疑いがある場合又は不正行為である可能性が比較的高い場合、ユーザに対して警告を出力したり、あるいは、試験を強制終了して不正行為があったものとして取り扱ったりしてもよい。
また、上述の「(リアルタイムの警告について(その1))」に記載の技術を任意に応用してもよい。例えば、回答用端末装置2の制御部28が、撮像部24であるカメラが現在捉えている対象の画像(任意のフレームレートの画像)について、所定の画像認識処理(例えば、予め行われる機械学習により生成されたモデルを用いて行う画像認識処理、あるいは、他の公知の画像認識処理等)を行うことにより、回答用端末装置2を用いて試験を受けているユーザに対して警告を行うべき警告対象状態(例えば、ユーザの姿が撮像部24であるカメラの枠から外れて、当該撮像部24で撮像する画像にユーザが写らなくなった状態が所定時間(例えば、5秒等)以上超えた状態、あるいは、ユーザの顔又は視線が、不正行為を疑われる可能性がある方向に向けられている状態等の予め定められた状態)を検出可能となるように構成する。
また、図10のSB12において情報が全て送信されるまでの時間(例えば、試験終了から3分~5分後までの時間等)、通信状態を維持する必要がある点を考慮して、ディスプレイ23に「回答送信中です」又は「回答回収中です」等のメッセージを表示し、通信状態の維持を促すように構成してもよい。
また、上記実施の形態では、試験中情報として静止画、動画、及び音声情報を取得して格納する場合について説明したが、これに限らず、これらの内の任意の1個のみの情報、又は2個のみの情報を用いてもよい。
また、試験中において、試験に関する正当性を確認するために、回答用端末装置2の撮像部24にてユーザの顔を撮像する必要があり、撮像部24をユーザの顔に向けておく必要があるので、限定するものではないが、例えば、当該回答用端末装置2をユーザが手にもって用いてもよいが、当該回答用端末装置2を所定の位置に固定して用いることが望ましい。
また、スマートフォンのボタンをクリックすると認証されてパソコン(パーソナルコンピュータ)画面に問題が表示される等、回答用端末装置2のスマートフォンと問題表示のパソコンが連動するように構成してもよい。
また、回答用端末装置2としてスマートフォンを用いる場合、試験中に電話機能を任意の手法でオフして、試験中に電話がかかってこないように設定してもよい。
また、上記実施の形態において、同じユーザとして複数の試験用端末装置において相互に同じタイミングで図10の試験処理が行われることを防止する技術を採用してもよい。具体的な内容は任意であるが、例えば、回答用端末装置2各々の記録部27に対して、回答用端末装置2自身を一意に識別するための端末IDが設定されて記録されていることとし、試験処理を実行する前の任意のタイミングに、ユーザが任意の操作を行うことにより、ユーザ自身が試験で用いる回答用端末装置2の端末ID及び当該ユーザのユーザ情報(例えば、氏名及び生年月日を示す情報)を、サーバ装置1に送信して記録部12に試験用アカウント情報として記録する。
また、上記実施の形態においては、開封用パスワード情報を用いて、問題用端末装置3に記録されている問題情報の問題を開封する場合について説明したが、これに限らない。例えば、開封用パスワード情報のユーザによる入力を行わずに、サーバ装置1との連携により所定のタイミング(例えば、試験開始のタイミング)に問題情報の問題が自動的に開封される技術を採用してもよい。
また、契約している通信容量の制限を超過する場合を想定して、以下のように処理してもよい。例えば、図10のSB12において、図7の端末側回答関連情報における各情報をサーバ装置1に送信する場合に、スマートフォンである回答用端末装置2の契約上の通信容量の制限から途中で通信不可となる可能性を想定し、各情報に対して、送信する優先順位を設定し、設定した優先順位に基づいて各情報送信してもよい。例えば、ユーザ情報及び回答入力情報を最初に送信し、次に、試験中情報(試験中静止画情報、試験中動画情報、及び試験中音声情報の内の情報量が最も少なくなる可能性が高い情報、あるいは、これらの内の予め先に送信するものと定められている情報)を送信し、この後に、残りの情報を送信するように構成してもよい。そして、図7の端末側回答関連情報における各情報をサーバ装置1に送信している際中に、通信不可となった場合、ディスプレイ23に未送信の情報が存在することを通知するメッセージ(例えば、「試験に関連する情報の送信中に通信が遮断されました。未送信の情報ありますので、24時間以内に、通信を復旧してください」等のメッセージ)を表示してもよい。そして、このメッセージを視認したユーザが、任意の手法(例えば、通信を復旧するための追加料金を支払う等の手法)で通信を復旧した場合に、前述の未送信の情報が送信されるように構成してもよい。また、例えば、前述の未送信の情報のみ、又は、未送信の情報を含む図7の端末側回答関連情報における各情報を、自己の他の端末装置(例えば、パーソナルコンピュータ等)を用いて、光通信等のインターネット回線を介して送信することとしてもよい。なお、ここで説明したように、通信不可となった場合には、後のタイミング(例えば、24時間以内の任意のタイミング)に図7の端末側回答関連情報を送信する必要があるので、情報セキュリティ確保の観点から、当該の端末側回答関連情報の全て又は一部の情報を、暗号化された形式で格納することとしてもよい。
上記実施の形態では、試験の問題がいわゆる多肢選択試験に対応する形式である場合について説明したが、これに限らない。例えば、試験の問題は、多肢選択試験に対応する形式以外の任意の形式であってもよく、一例としては、文字にて回答を行ういわゆる記述式試験の形式であってもよく、あるいは、口頭にて回答を行うスピーキング試験の形式であってもよい。そして、記述式試験の形式である場合、ユーザに対して、タッチパッド22を介して回答用の文字情報を入力して回答させるように構成してもよく、また、スピーキング試験の形式である場合、ユーザに対して、収音部25であるマイクを介して回答用の音声情報を入力して回答させるように構成してもよい。
また、ユーザが試験中に生理現象等に基づいて、所定の場合(例えば、試験中に尿意又は便意を感じてトイレに訪れる場合等)に試験から一時的に離れることも考えられるが、このようなことを想定して、一時停止部を設けてもよい。
また、上述の「(一時停止部について(その1))」で説明した「一時停止部」を設ける場合、試験から一時的に離れて、確認用画像に写らない場所又は確認用音声情報にて音声が収音されない場所において、ユーザが、試験から離れる前に行った回答に関して、任意の手法(例えば、参考書を参照する手法、あるいは、他の端末装置等を用いてインターネットを介して情報を検索する手法等)で不正に情報を把握した上で、試験に復帰した後に当該回答を修正する不正行為を防止するために、以下の処理を行うように構成してもよい。具体的には、例えば、ユーザが試験から一時的に離れる場合、当該離れる前までにユーザが入力した情報を、復帰後に修正不可能となるように構成してもよい。
また、上述の「(一時停止部について(その2))」で説明した技術を採用する場合において、例えば、ユーザが、未だ回答を行っていない問題を事前に確認した上で、試験から一時的に離れて、確認用画像に写らない場所又は確認用音声情報にて音声が収音されない場所において、前述の任意の手法で不正に情報を把握し、試験に復帰した後に当該回答を行う不正行為を防止するために、以下の処理を行うように構成してもよい。具体的に、例えば、試験から一時的に離れる場合、未だ回答を行っていない問題の内の復帰後に回答可能となる問題を、試験から一時的に離れる前は確認できなくなるように構成してもよい。
また、上述の「(一時停止部について(その3))」で説明した不正行為を防止する処理を、他の任意の処理にて実現してもよい。例えば、試験において出題される複数の設問を、複数のグループ(例えば、4個等のグループであり、一例としては「第1グループ」~「第4グループ」)に分けて、各グループ各々に属する設問に対して全て回答したタイミングのみで、試験から一時的に離れることを許可する運用を想定して以下の処理を行うように構成してもよい。
また、試験から一時的に離れる時間に応じて、試験を受けているユーザを試験失格として取り扱うように構成してもよい。具体的には、例えば、回答用端末装置2の制御部28は、一時停止操作を受け付けた後に、所定時間(例えば、10分等)以内に再開操作を受けなかった場合に、ユーザについては試験失格として、図7の回答入力情報に対して試験失格であることを示す情報を格納してもよく、あるいは、ディスプレイ23に対して「試験から離れた時間が長すぎたために、失格になりました」というメッセージ情報を表示して、ユーザに対して失格になったこと通知してもよい。
また、上記実施の形態で説明した技術を、試験以外の任意の対象に適用してもよく、例えば、オンライン診療等に適用してもよい。また、英語の試験や質疑応答の試験に適用する場合、問題は文字ではなく音声であってもよい。
また、上記実施の形態においては、試験用端末装置、試験用システム、及び試験用プログラムを用いて自宅で試験を受ける場合について説明したが、例えば、前述のように自宅以外で試験を受ける場合に適用してもよい。この場合は、例えば、受検者を所定の試験会場に集めて、当該試験会場内で試験用端末装置を各受検者に対して貸し出し、当該貸し出された試験用端末装置を用いて各受検者が試験を受ける運用としてもよい。すなわち、所定の試験会場で行われるいわゆるCBT(Computer Based Testing)的な運用に適用してもよい。
また、上述の各説明において、処理主体が明記されていない処理については、各装置の制御部が処理を行っているものと解釈してもよい。
また、試験中に正当性を確認するために、撮像又は収音することになるので、必要に応じてユーザに対して、撮像又は収音について事前に同意を得ることとしてもよい。
また、上記実施の形態及び変形例の特徴を任意に組み合わせてもよい。
付記1の試験用端末装置は、対象者が試験を受けるために用いる試験用端末装置であって、試験中の前記対象者の確認用画像であって、前記対象者の試験に関する正当性を確認するための前記確認用画像を撮像するための撮像手段と、前記撮像手段が撮像した前記確認用画像を格納する格納手段と、前記格納手段における情報を格納可能な残りの容量である空き容量に基づいて、前記撮像手段による撮像態様を調整する調整手段と、前記調整手段が調整した前記撮像態様に基づいて、前記撮像手段に前記確認用画像を撮像させる処理手段と、を備える。
付記1に記載の試験用端末装置、付記8に記載の試験用システム、及び付記9に記載の試験用プログラムによれば、対象者の試験に関する正当性を確認するための確認用画像を撮像することにより、例えば、試験中に対象者が不正行為(一例としては、顔の方向や視線をずらして参考書を参照しながら回答する行為等)を行っていないことを確認することができるので、試験を公正に実施することが可能となる。特に、空き容量に基づいて撮像態様を調整することにより、例えば、格納手段の空き容量が比較的少ない場合であっても確認用画像を確実に格納することができるので、試験を公正に実施することが可能となる。
2 回答用端末装置
3 問題用端末装置
11 通信部
12 記録部
13 制御部
21 通信部
22 タッチパッド
23 ディスプレイ
24 撮像部
25 収音部
26 計時部
27 記録部
28 制御部
31 通信部
32 タッチパッド
33 ディスプレイ
34 記録部
35 制御部
40 試験ID入力欄
41 時間表示欄
42 画像表示欄
51 直前案内情報
52 開始案内情報
53 開封情報
54 終了前案内情報
55 終了案内情報
61 回答入力欄
62 進むボタン画像
63 終了ボタン画像
100 試験用システム
121 サーバ側試験関連情報DB
122 サーバ側回答関連情報DB
201 回答用端末装置
202 回答用端末装置
271 端末側試験関連情報DB
272 端末側回答関連情報DB
281 調整部
282 処理部
301 問題用端末装置
302 問題用端末装置
Claims (9)
- 対象者が試験を受けるために用いる試験用システムであって、
前記対象者が前記試験から一時的に離れるための一時停止操作であって前記試験中に行われる前記試験用システムの少なくとも一部の動作を一時的に停止するための前記一時停止操作が前記対象者によって行われた場合に、前記対象者が前記試験から一時的に離れたことに起因する前記試験に関する不正行為を防止するための所定処理を行う制御手段、を備え、
前記制御手段は、前記一時停止操作が行われた後において、前記試験の一時停止を終了して前記試験を再開するための再開操作が行われた場合、前記一時停止操作が行われる前に前記対象者に対して既に表示された問題に対する、前記対象者による回答を不可能にする不可能処理を前記所定処理として行い、
前記制御手段は、前記所定処理において、
前記一時停止操作が行われる前に前記対象者に対して既に表示された問題に対する前記対象者による回答を示す回答情報が前記試験用システムに入力された場合に、前記回答情報を前記試験用システムへ格納しないことにより、前記対象者による回答を不可能にする、
試験用システム。 - 前記制御手段は、前記一時停止操作が行われた後であって前記再開操作が行われた場合において、前記一時停止操作が行われる前に前記対象者に対して既に表示された問題に対する回答の修正を試みる修正操作が行われた場合、前記修正操作による回答の修正ができないことに関する情報を前記対象者に通知する、
請求項1に記載の試験用システム。 - 対象者が試験を受けるために用いる試験用システムであって、
前記対象者が前記試験から一時的に離れるための一時停止操作であって前記試験中に行われる前記試験用システムの少なくとも一部の動作を一時的に停止するための前記一時停止操作が前記対象者によって行われた場合に、前記対象者が前記試験から一時的に離れたことに起因する前記試験に関する不正行為を防止するための所定処理を行う制御手段、を備え、
前記試験で出題される複数の問題は、複数のグループにグループ化されており、
前記制御手段は、
前記複数のグループの内の第1グループに属する問題を表示可能としている場合において、前記一時停止操作が行われ、この後に、前記試験の一時停止を終了して前記試験を再開するための再開操作が行われた場合、前記第1グループに属する問題を表示不可能にし、且つ、前記複数のグループの内の前記第1グループとは異なる第2グループに属する問題を表示可能とする、
試験用システム。 - 前記制御手段は、
前記一時停止操作が行われ、この後に、前記再開操作が所定時間以内に行われなかった場合、前記対象者について前記試験に失格したことに関する処理を行う、
請求項1から3の何れか一項に記載の試験用システム。 - 前記試験用システムは、前記試験で出題される複数の問題を前記対象者に対して出題し、
前記複数の問題の前記対象者への出題順序は、ランダムになっている、
請求項1から4の何れか一項に記載の試験用システム。 - 対象者が試験を受けるために用いる試験用端末装置であって、
前記対象者が前記試験から一時的に離れるための一時停止操作であって前記試験中に行われる前記試験用端末装置の少なくとも一部の動作を一時的に停止するための前記一時停止操作が前記対象者によって行われた場合に、前記対象者が前記試験から一時的に離れたことに起因する前記試験に関する不正行為を防止するための所定処理を行う制御手段、を備え、
前記制御手段は、前記一時停止操作が行われた後において、前記試験の一時停止を終了して前記試験を再開するための再開操作が行われた場合、前記一時停止操作が行われる前に前記対象者に対して既に表示された問題に対する、前記対象者による回答を不可能にする不可能処理を前記所定処理として行い、
前記制御手段は、前記所定処理において、
前記一時停止操作が行われる前に前記対象者に対して既に表示された問題に対する前記対象者による回答を示す回答情報が前記試験用端末装置に入力された場合に、前記回答情報を前記試験用端末装置へ格納しないことにより、前記対象者による回答を不可能にする、
試験用端末装置。 - 対象者が試験を受けるために用いる試験用端末装置であって、
前記対象者が前記試験から一時的に離れるための一時停止操作であって前記試験中に行われる前記試験用端末装置の少なくとも一部の動作を一時的に停止するための前記一時停止操作が前記対象者によって行われた場合に、前記対象者が前記試験から一時的に離れたことに起因する前記試験に関する不正行為を防止するための所定処理を行う制御手段、を備え、
前記試験で出題される複数の問題は、複数のグループにグループ化されており、
前記制御手段は、
前記複数のグループの内の第1グループに属する問題を表示可能としている場合において、前記一時停止操作が行われ、この後に、前記試験の一時停止を終了して前記試験を再開するための再開操作が行われた場合、前記第1グループに属する問題を表示不可能にし、且つ、前記複数のグループの内の前記第1グループとは異なる第2グループに属する問題を表示可能とする、
試験用端末装置。 - 対象者が試験を受けるために用いる試験用プログラムであって、
コンピュータを、
前記対象者が前記試験から一時的に離れるための一時停止操作であって前記試験中に行われる前記コンピュータの少なくとも一部の動作を一時的に停止するための前記一時停止操作が前記対象者によって行われた場合に、前記対象者が前記試験から一時的に離れたことに起因する前記試験に関する不正行為を防止するための所定処理を行う制御手段、として機能させ、
前記制御手段は、前記一時停止操作が行われた後において、前記試験の一時停止を終了して前記試験を再開するための再開操作が行われた場合、前記一時停止操作が行われる前に前記対象者に対して既に表示された問題に対する、前記対象者による回答を不可能にする不可能処理を前記所定処理として行い、
前記制御手段は、前記所定処理において、
前記一時停止操作が行われる前に前記対象者に対して既に表示された問題に対する前記対象者による回答を示す回答情報が前記コンピュータに入力された場合に、前記回答情報を前記コンピュータへ格納しないことにより、前記対象者による回答を不可能にする、
試験用プログラム。 - 対象者が試験を受けるために用いる試験用プログラムであって、
コンピュータを、
前記対象者が前記試験から一時的に離れるための一時停止操作であって前記試験中に行われる前記コンピュータの少なくとも一部の動作を一時的に停止するための前記一時停止操作が前記対象者によって行われた場合に、前記対象者が前記試験から一時的に離れたことに起因する前記試験に関する不正行為を防止するための所定処理を行う制御手段、として機能させ、
前記試験で出題される複数の問題は、複数のグループにグループ化されており、
前記制御手段は、
前記複数のグループの内の第1グループに属する問題を表示可能としている場合において、前記一時停止操作が行われ、この後に、前記試験の一時停止を終了して前記試験を再開するための再開操作が行われた場合、前記第1グループに属する問題を表示不可能にし、且つ、前記複数のグループの内の前記第1グループとは異なる第2グループに属する問題を表示可能とする、
試験用プログラム。
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