JP7469580B2 - 温熱アイマスク - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 [公開の事実(1)~(32)に関する刊行物等] (刊行物等1)掲載名:Hi!BE、公開者:小林麗美、掲載年月日:令和2年1月9日(検索日:令和3年2月5日)、掲載アドレス:https://hide.base.shop/ (刊行物等2)掲載名:Hi!BE、公開者:小林麗美、掲載年月日:令和2年1月9日,令和2年1月28日,令和2年2月8日,令和2年3月5日,令和2年9月22日,令和2年9月26日,令和2年9月27日,令和2年10月5日,令和2年11月8日,令和2年11月21日,令和2年11月23日,令和2年12月3日(検索日:令和3年2月5日)、掲載アドレス:https://www.facebook.com/hibe.087 (刊行物等3)掲載名:hibe.087、公開者:小林麗美、掲載年月日:令和2年1月9日,令和2年1月28日,令和2年2月8日,令和2年3月5日,令和2年9月22日,令和2年9月26日,令和2年9月27日,令和2年10月5日,令和2年11月8日,令和2年11月21日,令和2年11月23日,令和2年12月3日(検索日:令和3年2月5日)、掲載アドレス:http://www.instagram.com/hibe.087 (刊行物等4)掲載名:Hi!BE、公開者:小林麗美、掲載年月日:令和2年2月15日(検索日:令和3年2月5日)、掲載アドレス: https://hide.base.shop/ (刊行物等5)集会名:第2回ドッグスクールdeマルシェ、公開者:小林麗美、開催日:令和2年1月12日、開催場所:山口ドッグスクール(茨城県つくば市要544-1) (刊行物等6)集会名:ワンコネクション、公開者:小林麗美、開催日:令和2年1月25日、開催場所:BBQグリル料理専門店BAR-KIN(茨城県つくば市春風台6-1) (刊行物等7)集会名:らもフェスwithどーぶつ手仕事市、公開者:小林麗美、開催日:令和2年2月8日、令和2年2月9日、開催場所:ジョンソンタウン(埼玉県入間市東町1-6-1) (刊行物等8)集会名:わんにゃんふぇすた、公開者:小林麗美、開催日:令和2年2月29日、開催場所:カタロ(甘味カフェ空と隣接) (龍ヶ崎市藤が丘7-1-12)
特許法第30条第2項適用 (刊行物等9)集会名:ワンコネクション、公開者:小林麗美、開催日:令和2年3月5日、開催場所:BBQグリル料理専門店BAR-KIN(茨城県つくば市春風台6-1) (刊行物等10)集会名:ワンコネクション、公開者:小林麗美、開催日:令和2年3月17日、開催場所:BBQグリル料理専門店BAR-KIN(茨城県つくば市春風台6-1) (刊行物等11)集会名:ワンコネクション、公開者:小林麗美、開催日:令和2年3月31日、開催場所:BBQグリル料理専門店BAR-KIN(茨城県つくば市春風台6-1) (刊行物等12)集会名:道の駅グランテラス筑西アーリー・サマーマルシェ、公開者:小林麗美、開催日:令和2年6月13日、令和2年6月14日、開催場所:道の駅筑西グランテラス(茨城県筑西市川澄1850) (刊行物等13)集会名:ノアの方舟 里親会、公開者:小林麗美、開催日:令和2年6月21日、開催場所:イオンモール土浦 駐車場Aエリア(茨城県土浦市上高津367) (刊行物等14)集会名:大洗サンビーチクラフトマーケット、公開者:小林麗美、開催日:令和2年7月12日、開催場所:大洗海浜公園(サンビーチ場駐車場)(茨城県東茨城郡大洗町港中央) (刊行物等15)集会名:ワンコネクション、公開者:小林麗美、開催日:令和2年7月13日、開催場所:urban outdoor kitchen BAR-KIN(茨城県つくば市春風台6-1) (刊行物等16)集会名:フェルムドプチ、公開者:小林麗美、開催日:令和2年8月1日、令和2年8月2日、開催場所:こもれび森のイバライド(茨城県稲敷市上君山2060-1) (刊行物等17)集会名:ノアの方舟 里親会、公開者:小林麗美、開催日:令和2年8月9日、開催場所:イオンモール土浦 駐車場Aエリア(茨城県土浦市上高津367) (刊行物等18)集会名:ノアの方舟里親会、公開者:小林麗美、開催日:令和2年8月23日、開催場所:イオンモール土浦 駐車場Aエリア(茨城県土浦市上高津367) (刊行物等19)集会名:ワンダフルパートナーズサミット、公開者:小林麗美、開催日:令和2年9月12日、令和2年9月13日、開催場所:かさま歴史交流館 井筒屋 広場(茨城県笠間市笠間987)
特許法第30条第2項適用 (刊行物等20)集会名:カツラギミニマルシェ、公開者:小林麗美、開催日:令和2年9月21日、令和2年9月22日、開催場所:イーアスつくば カツラギロード(茨城県つくば市研究学園5丁目19) (刊行物等21)集会名:ワンちゃん&キャンプ 58ロハスマルシェ、公開者:小林麗美、開催日:令和2年9月26日、令和2年9月27日、開催場所:58ロハスクラブ(栃木県矢板市安沢2180)(刊行物等22)集会名:チャリティーマルシェin信太の里、公開者:小林麗美、開催日:令和2年10月20日、開催場所:そば処・信太の里(茨城県阿見町若栗2675-2) (刊行物等23)集会名:ワンコネクションvol.2、公開者:小林麗美、開催日:令和2年10月24日、開催場所:urban outdoor kitchen BAR-KIN(茨城県つくば市春風台6-1) (刊行物等24)集会名:ドッグフレンドリーフェスタinつくば、公開者:小林麗美、開催日:令和2年10月25日 (刊行物等25)集会名:フェルム・ド・プチVol.7~大きな農場でアンティーク&クラフトマーケット~、公開者:小林麗美、開催日:令和2年10月31日、令和2年11月1日、開催場所:こもれび森のイバライド(茨城県稲敷市上君山2060-1) (刊行物等26)集会名:日本犬博、公開者:小林麗美、開催日:令和2年11月8日、開催場所:こもれび森のイバライド(茨城県稲敷市上君山2060-1) (刊行物等27)集会名:ピンフェス、公開者:小林麗美、開催日:令和2年11月15日、開催場所:こもれび森のイバライド(茨城県稲敷市上君山2060-1) (刊行物等28)集会名:ヨーキーフェス2020、公開者:小林麗美、開催日:令和2年11月22日、開催場所:イーノの森Dog Garden (東京都江東区夢の島3-2-1) (刊行物等29)集会名:チワワエキスポ2020、公開者:小林麗美、開催日:令和2年11月23日、開催場所:イーノの森Dog Garden (東京都江東区夢の島3-2-1) (刊行物等30)集会名:プードルフェスティバル2020、公開者:小林麗美、開催日:令和2年11月29日、開催場所:イーノの森Dog Garden (東京都江東区夢の島3-2-1)
特許法第30条第2項適用 (刊行物等31)集会名:フェルムドプチ冬、公開者:小林麗美、開催日:令和2年12月5日、令和2年12月6日、開催場所:こもれび森のイバライド(茨城県稲敷市上君山2060-1) (刊行物等32)集会名:ワンコネクション@BAR-KIN、公開者:小林麗美、開催日:令和2年12月20日、開催場所:urban outdoor kitchen BAR-KIN(茨城県つくば市春風台6-1)
本発明は、温熱アイマスクに関するものである。
特許文献1には、目及び目の周辺部を温める温熱アイマスクが記載されている。
特開2009-82570号公報
特許文献1では、被酸化性金属と酸素が接触することによる酸化反応の熱を利用した発熱剤を利用して蒸気を発生させ、目及び目の周辺部を温めるの温熱アイマスクが記載されている。
しかしながら、酸化反応が完了し、熱の発生が終了すると再度使用することができない。
そこで、本発明の課題は、発熱体にマイクロ波を加えて繰り返し利用可能な温熱アイマスクを提供することにある。
本発明者は、上記課題について鋭意検討した結果、マイクロ波により、蓄熱材に熱を加えることにより、繰り返し使用できるという知見に至り、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、以下の温熱アイマスクである。
上記課題を解決するための本発明の温熱アイマスクは、マイクロ波により熱が加えられる蓄熱材と、蓄熱材を収納する袋体と、を備えるアイマスクであって、蓄熱材は、植物性素材であり、袋体は、蒸気を通過する材質であることを特徴とする。
この温熱アイマスクによれば、電子レンジのようなマイクロ波発生装置で、蓄熱材にマイクロ波を与えることにより、簡単に蓄熱材を温めることできる。
また、マイクロ波により、繰り返し蓄熱材に熱を加えた際に、蓄熱材である植物種子が割れるため、蒸気の発生効果が無くなったことを把握しやすい効果がある。
さらに、本発明の温熱アイマスクの一実施態様としては、植物性素材は、植物種子であり、粒径が3.0mm以上15.0mm以下であって、表面が滑らかな曲面を有する大豆、小豆又はコーヒー豆であることを特徴とする。
この温熱アイマスクによれば、蓄熱材が粒状であることにより、目及び目元周辺に形状に合わせて温熱アイマスクの形を変形させることができ、隙間のない状態で目及び目周辺に置きやすくなる効果がある。
さらに、本発明の温熱アイマスクの一実施態様としては、袋体の中央部には、一つの連結部により左右の眼球に渡って一つの窪み部が設けられたことを特徴とするものである。
この温熱アイマスクによれば、温熱アイマスクが目及び目の周辺部に置かれた際に、左右の眼球に渡って一つの閉じられた空間が形成され、この空間に熱気と蒸気を溜めることができ、両目を均等に温める効果がある。
さらに、本発明の温熱アイマスクの一実施態様としては、温熱アイマスクは、犬用であり、温熱アイマスクの前方から中央側に凹む凹み部を有することを特徴とすることを特徴とする。
この温熱アイマスクによれば、温熱アイマスクを犬の鼻の上に乗せた際に、凹み部を口吻の根本部分に安定して置いておくことができる効果がある。
さらに、本発明の温熱アイマスクの一実施態様としては、凹み部は、袋体の前方の中央部分に直線状に設けられた前方安定辺部と、前方安定辺部の左側から延びる直線状の左前方辺部と、前方安定辺部の右側から延びる直線状の右前方辺部と、を有し、前方安定辺部を左右方向に伸ばした仮想線と左前方辺部とがなす角及び前記仮想線と右前方辺部とがなす角は、それぞれ3度~30度であることを特徴とする。
この温熱アイマスクによれば、仮想線と左前方辺部とがなす角、仮想線と右前方辺部とがなす角および前方安定辺部との構造により、犬の口吻の根本部分16に、より凹み部5がはまり込むように置くことができ、温熱アイマスク1aを安定して乗せやすくなる。
本発明によれば、発熱体にマイクロ波を加えて繰り返し利用可能な温熱アイマスクを提供することにある。
本発明の第1の実施態様の温熱アイマスクを示す概略説明図。 本発明の第1の実施態様の温熱アイマスクのA-A断面図。 本発明の第1の実施態様の温熱アイマスクを示す概略説明図。 本発明の第1の実施態様の温熱アイマスクの使用対象を示す図。 本発明の第1の実施態様の温熱アイマスクの使用状態を表す図。 本発明の第2の実施態様の温熱アイマスクを示す概略説明図。 本発明の第2の実施態様の温熱アイマスクのA2-A2断面図。 本発明の第3の実施態様の温熱アイマスクの中央部分を前後方向に切断した場合の断面図。 本発明の第4の実施態様の温熱アイマスクを示す概略説明図。 本発明の第4の実施態様の温熱アイマスクのA3-A3断面図。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る温熱アイマスクの実施態様を詳細に説明する。なお、実施態様に記載する温熱アイマスクについては、本発明に係る温熱アイマスクを説明するために例示したに過ぎず、これに限定されるものではない。
[第1の実施態様]
図1及び図2は、本発明の第1の実施態様における温熱アイマスク1aの構造を示す概略説明図である。本発明の第1の実施態様における温熱アイマスク1aは、蓄熱材2と袋体3とを備える。温熱アイマスク1aは、蓄熱材2が袋体3の内部に収容された状態である。温熱アイマスク1aは、目及び目元周辺を温めるためのものであり、眼精疲労を回復させる効果が期待できる。
[蓄熱材]
蓄熱材2は、温熱アイマスク1aが目及び目元周辺に置かれた際に、目及び目元周辺に熱を供給する機能を有する。本発明では、蓄熱材2はマイクロ波による加熱が可能な材質かつマイクロ波による加温が繰り返し行える材質あれば、特に限定されない。蓄熱材2にマイクロ波で加温可能な材質を用いることにより、電子レンジのようなマイクロ波発生装置による加熱方法を使用することができ、簡単に蓄熱材2を加熱することができるうえ、繰り返し加熱して使用することができる。なお、ドライヤーのような熱風を当てたり、お湯の中に浸したりして蓄熱材2を加温する方法を妨げるものではない。
上記の蓄熱材2としては、植物種子を含む植物性素材を使用することが好ましい。植物性素材であることにより、蓄熱材2を加温した際に蒸気が発生し、蓄熱材2の保有する熱が目及び目元周辺を温める効果と蓄熱材2から生じた蒸気で目及び目元周辺を温める効果の両方の効果が得られる。
植物性素材としては、小豆、大豆、玄米、米ぬか、小麦、大麦、コーヒー豆等が挙げられる。この中でも植物性素材の中に含まれる植物種子としては、小豆や大豆などのマメ科の植物の種子又はコーヒー豆等の種実類が該当する。
植物性素材の大きさは特に限定されないが、粒径が、1.75mm以上15.0mm以下のものが使用できる。なお、本発明の粒径とは、植物性素材が、ふるいにより分けられた際のふるいの目の大きさである。この粒径であれば、マイクロ波で加温される蓄熱材2として適度な水分を含有し、蒸気を発生させる点で好ましい。
また、蓄熱材2が粒状又は粉状であることから、目及び目元周辺に形状に合わせて温熱アイマスク1aの形を変形させることができ、隙間のない状態で置きやすくなり、好ましい。
なお、蓄熱材2として、植物種子を用いる場合は、粒径が、3.0mm以上15.0mm以下の植物種子を使用することが可能である。さらに、植物種子の中でも、表面が滑らかな曲面を有する大豆、小豆又はコーヒー豆の場合、蓄熱材2が粒状であることから、目及び目元周辺に形状に合わせて温熱アイマスク1aの形を変形させることができ、隙間のない状態で置きやすくなり、かつ表面の滑らかな曲面が適度な凹凸なりマッサージの効果も期待できるため、好ましい。なお、表面が滑らかな曲面を有するとは、砕かれていない状態の植物種子のことを言う。
さらに、植物種子として小豆又は大豆を使用した場合であって、粒径が4.2mm以上~7.3mm以下の場合、目及び目元周辺に形状に合わせて温熱アイマスク1aの形を変形させることができ、隙間のない状態で置きやすくなり、かつ小豆又は大豆の表面の滑らかな曲面が適度な凹凸なりマッサージの効果も期待できるため、最も好ましい。
また、蓄熱材2として、植物種子を使用することにより、マイクロ波による加温が繰り返し行われ、植物種子内の水分が少なくなり、加熱しても蒸気が発生しにくくなった場合、植物種子が割れる現象が生じる。この場合、蓄熱材2である表面が滑らかな曲面からなる植物種子が、袋体3の中に入った状態であっても、人が蓄熱材2を触ることにより、割れた植物種子が多くなってきたことを把握でき、蒸気の供給機能が劣化したことを把握しやすい効果がある。この効果は、マメ科の植物の種子の場合に特に効果がある。
また、蓄熱材2として、植物性素材を使用した場合には、動物用の温熱アイマスクとして好ましく使用することができる。
蓄熱材2として、植物性素材を使用した場合、動物が温熱アイマスク1aを噛んだり、引っかいたりして袋体3から蓄熱材2を出してしまった場合であっても、蓄熱材2として化学物質を使用した場合に比べて皮膚炎等の事故や怪我を抑制できる効果がある。
[袋体]
袋体3は、蓄熱材2を収納するように袋状設けられており、蓄熱材2が閉じ込められた状態を維持するためのものである。本実施の態様の袋体3は、上側袋部材6の周辺部と下側袋部材7の周辺部とが糸8により縫い合わされて袋状に設けられているが、接着剤により接着させて袋状に設けられてもよい。また、袋体3は、窪み部4と凹み部5とを有する。
袋体3の素材としては、金属のようなマイクロ波が当てられた際に火花が散るような虞のない素材であって、マイクロ波を当てることが可能な材質であれば特に限定されることはない。また、蓄熱材2として蒸気を発生させる植物性素材を用いた場合には、蒸気が通過する素材を用いることで、目及び目元周辺に蒸気を供給することが可能となる。例えば、綿、麻、ウール、トリアセテート等の半合成繊維等からなる織布や不織布が、袋体3の素材として使用できる。
また、袋体3は、目及び目元周辺に接触させる側(図2おいて下側)の下側袋部材7の素材と、反対の側(図2において上側)の上側袋部材6の素材とが同じ素材であっても、異なる素材であってもよい。
しかしながら、下側を蒸気が通過しやすい素材とし、上側を下側よりも蒸気が通過しにくい構造とすれば、空間11に長い時間、蒸気を溜めておくことが可能となる点で好ましい。
袋体3の形状と大きさは、どのような形状、大きさであってもよいが、犬用の袋体3の場合、袋体3の左右方向の最長幅W1は、7cm以上22cm以下であり、袋体3の前後方向の最長幅W2は、2cm以上9cm以下であり、左右方向の幅と前後方向の幅の比率(W1:W2)は、2.2:1~3.5:1となる袋体3であり、蓄熱材2が袋体3に詰め込まれた部分の平均の厚みW3が、0.1cm以上2.0cm以下であることが好ましい。温熱アイマスク1aを使用する犬の大きさに合わせた袋体3が用いられるが、この範囲の袋体3であって、後述する窪み部4を有しかつ植物種子を使用した場合、蓄熱材2の量が適量となり、温熱アイマスク1aを犬の目及び目元周辺に置いた場合であっても負担の少ない重さかつ目元を温めるのに適切な熱量の蓄熱材2の量となる点で好ましい。なお、この効果は、厚みW3を0.4cm以上2.0cm以下とし、植物種子として、小豆又は大豆を使用した場合が、特に好ましい。
袋体3は、中心線aで左右対称の形状である。また、袋体3は、袋体3の最も後方に突出した中心線aと直交する直線状の後方安定辺部21と、袋体3の前方から中央側に凹んだ中心線aと直交する直線状の前方安定辺部22と、を有する。
後方安定辺部21と、前方安定辺部22とを有することにより、仮想線f1で示すような後方に鋭角に突出する後方部分と仮想線f2で示すような鋭角な凹み部とを袋体3に設けた場合に比べ、左右の目の間の部分に隙間なく安定して目及び目元周辺に置くことができ、後述する一つの閉じられた空間11の確保がしやすい効果がある。
また、犬用の袋体3の場合、後方安定辺部21と、前方安定辺部22は、0.7cm以上6.0cm以下であることが好ましい。この範囲であれば温熱アイマスク1aを目及び目元周辺に置いた際に犬に対して特に安定して置ける効果がある。
本実施他の態様では、図3に示すように、後方安定辺部21の左側から左方向に直線状に延びる左後方辺部23と、前方安定辺部22の左側から左方向に直線状に延びる左前方辺部24と、後方安定辺部21の右側から右方向に直線状に延びる右後方辺部25と、前方安定辺部22の右側から右方向に直線状に延びる右前方辺部26と、を有する。
犬用の袋体3の場合、後方安定辺部21を左右方向に伸ばした仮想線g1と左後方辺部23とがなす角θ1と、仮想線g1と右後方辺部25とがなす角θ2と、前方安定辺部22を左右方向に伸ばした仮想線g2と右前方辺部24とがなす角θ3と、仮想線g2と右前方辺部26とがなす角θ4とは、3度~30度であることが好ましい。
なす角θ3及びθ4の角度と前方安定辺部22との構造により、マズルと呼ばれる犬の口吻18(図4参照)の根本部分16に、より凹み部5が、はまり込むように置くことができ、温熱アイマスク1aを安定して乗せやすくなる(図5参照)。さらに、なす角θ1及びθ2の角度と後方安定辺部21との構造により、犬の目及び目元部分を覆いかつ安定して置くのに適した形状にすることができる。
〈窪み部〉
窪み部4は、目及び目元周辺の側(図2において下側)から上側に窪む窪みである。窪み部4は、眼球部分に温熱アイマスク1aが直接接触しないような空間を確保するために設けられており、左右の眼球に渡って一つの空間となるように形成される。
窪み部4は、上側袋部材6の中央部と下側袋部材7の中央部との距離Bが小さくなるように構成され、上側袋部材6と下側袋部材7とが密着するように糸10で直線状に縫い合わされた連結部9を有する。連結部9は前後に間隔をもって配置され、中心線aを中心として左右対称に設けられる。なお、連結部9の幅は、糸10の幅(太さ)を含む。
窪み部4は、中心線aから左右方向に同じ幅で延びており、中心線aにおける連結部9の前後の幅W5と中心部における袋体3の前後の幅W6との比率(W5:W6)が、1:3~1:4であることが好ましい。犬用の袋体3の場合、この幅であれば、空間11が確保しやすい効果がある。
本実施の態様のように、一つの連結部9により、窪み部4が設けられることにより、温熱アイマスク1aを使用した際に、左右の眼球に渡って一つの空間が形成されやすくなる。本実施の形態では、糸10で縫い合わされた場合を例示したが、接着剤で接着させてもよい。
なお、本実施の形態では、中心線aから左右方向に同じ前後幅に延びる場合を例示したが、中心線aから左右方向に向かって前後の幅が小さくなるようにしてもよい。この場合、連結部9における左右方向の中間部分の空間11が確保しやすい効果がある。
なお、本実施の形態では、上側から下側に窪む窪みも有する場合を例示した。この場合であれば、上面と下面の両方の面を使用することができる効果があり、又、縫い合わせることで簡単に製造できる効果がある。なお、上側から下側に窪む窪みがなくてもよい。
窪み部4は、温熱アイマスク1aが目及び目元周辺に置かれた際に、目及び目元周辺と、温熱アイマスク1aの周辺部とで囲まれた一つの閉じられた空間11を形成することにより、蓄熱材2の熱が目及び目元周辺に供給されかつ蓄熱材2から生じる蒸気が空間11に閉じ込められて、蒸気を空間11に留めておくことができ、目及び目元周辺を均一に温め、蒸気を供給し空間11の湿度を外気よりも高くすることができる。
窪み部4は、犬用の袋体3の場合、結合部9の左右方向の幅W4の長さが4cm以上15cm以下であって、結合部9の左右方向の幅のW4と袋体3の左右方向の最長幅のW1との比率(W4:W1)は、11:20~13:20の範囲が好ましい。この範囲であれば、犬の左右の眼球に渡って一つの閉じられた空間11が形成されやすい形状となる。
〈凹み部〉
凹み部5は、図3に示すように、温熱アイマスク1aの右前方部分13と左前方部分14から中央部分(後方)に向けて、前方から中央側に凹む一つの凹みとなっている。この凹み部5は、前方安定辺部22と、左前方辺部24と、右前方辺部26と、で構成される凹みである。この凹み部5は、温熱アイマスク1aを目及び目元周辺に乗せた際に、口吻19の根元部分16の凸部分にはまり込むような凹部となっている。
凹部の深さは、温熱アイマスク1aの左前方部分13と右前方部分14とをつなぐ仮想線dから凹部の最も凹んだ中央部分(前方安定辺部22まで)の距離dである。
なお、温熱アイマスク1aの左前方部分13とは、図3に示すように、温熱アイマスク1aを目及び目元周辺に置いた際に、左右の眼球の位置となる部分をつなぐ仮想線eとした場合において、左側の眼球となる位置で仮想線eと直交する仮想線b上の袋体3の最も突出した前方部分をいう。また、温熱アイマスク1aの右前方部分14とは、温熱アイマスク1aを目及び目元周辺に置いた際に、左右の眼球の位置となる部分をつなぐ仮想線eとした場合において、左側の眼球となる位置で仮想線eと直交する仮想線c上の袋体3の最も突出した前方部分をいう。
凹部の深さは特に限定されないが、犬用の温熱アイマスクの場合、0.5~20mmの深さが好ましい。
凹部の深さが0.5~20mmの範囲でありかつ蓄熱材2として、粒状の植物種子を用いた場合には、根元部分16に隙間なく接触させやすくなる効果があり、好ましい。特に、蓄熱材2の粒状の植物種子の粒径が4.2mm以上~7.3mm以下の場合、根元部分16に隙間なく接触させやすくなり、空間11を閉じられた一つの空間にしやすく、熱と蒸気を留まらせる効果を大きくできることからより好ましい。
[その他の構成]
なお、図示しない温熱アイマスク1aを覆うカバーを備えてもよく、カバーは着脱可能としてもよい。温熱アイマスク1aの汚損を抑制できる。なお、カバーは、蓄熱材2の熱を目及び目の周辺部に伝えることを妨げるものではなく、また、蒸気の通過を阻害する素材ではない。
[温熱アイマスクの使用状態の説明]
本発明の温熱アイマスク1aを、犬15に使用する場合を例示して説明する。また、本発明の温熱アイマスク1aは、蓄熱材2として粒状の植物種子を使用した場合で説明する。
まず、温熱アイマスク1aを電子レンジのようなマイクロ波発生装置に入れ、マイクロ波を蓄熱材2に適量与える。蓄熱材2は、マイクロ波を受けて加温され、外気よりも温度が高い状態となり、犬15の体温程度の熱を蓄熱し、蓄熱材から蒸気が発生する状態となる。
蓄熱された温熱アイマスク1aの凹み部5が、犬15の口吻18の根元部分16(図4参照)の凸部分に嵌るようにかつ窪み部4が犬15の左右の眼球17の位置するように置かれる(図5参照)ことにより、閉じられた一つの空間11が形成され、犬15の目及び目元周辺を均一に温めかつ蓄熱材2から生じる蒸気により湿度の高い空間を形成することができる。
犬は、「涙やけ」と呼ばれる症状が発生する場合がある。涙焼けとは、鼻涙管、マイボーム腺の詰まり、毛の混入などの何らかの原因により涙が溢れ出し、その涙が目の周りを常に濡らし、雑菌の繁殖や炎症を引き起こし茶色く変色してしまうことをいう。
なお、「マイボーム腺」とは、犬の目、縁の上下にある涙の蒸発を防ぐ役割をする油成分を分泌する皮脂腺のことをいう。
また、犬を含む動物にも乾燥性角結膜炎(ドライアイ)と呼ばれる、涙の分泌量が少なくなり目に傷が生じる病気が存在する。犬の場合は、免疫が腺組織を攻撃して涙液量を減少させる病気(免疫介在性涙炎)、神経系の問題や中毒、感染症、糖尿病などの全身疾患が原因でなることもあり、目の充血、目ヤニ、痛み、角膜への血管新生、色素沈着、角膜潰瘍などの症状が発生する場合がある。
これらの涙やけやドライアイの症状に対し、本発明の温熱アイマスク1aを用いて、目及び目元周辺を温めつつ蒸気を供給することで、マイボーム腺の詰まり溶かして、涙と脂の循環と分泌をよくすることにより、これらの症状の改善又は抑制が期待できる効果がある。
[第2の実施態様]
図6及び図7に示す本発明の第2の実施態様の温熱アイマスク1bは、第1の実施の態様と同じ符号のものは同様であるため、説明を省略する。本発明の第2の実施態様は、上側袋部材6と下側袋部材7との距離B2が、温熱アイマスク1の周囲の上下方向の幅よりも小さくかつ植物種子の一粒よりも大きい距離で構成されることにより、側袋部材6の中央部と下側袋部材7の中央部とに蓄熱材2が存在するように構成された点が第1の実施の態様と異なる。なお、図6に示すように、距離B2は、糸10bにより前後に離れて左右方向に一直線状に個別に設けられることにより保たれており、蓄熱材2が左右から入り込むことができる。本実施の形態では、前後に離れて設けられた糸10bの間が連結部9に該当する。
本発明の実施の態様であれば、空間11の全体を覆うように蓄熱材2が配置されることから保温効果、蒸気を供給する効果を大きくできる効果がある。
[第3の実施態様]
図8に示す本発明の第3の実施態様の温熱アイマスク1cは、第1の実施の態様と同じ符号のものは同様であるため、説明を省略する。本発明の第3の実施態様は、上側袋部材61が二重に重ね合わされて構成された点が異なる。
上側袋部材61が二重に重ね合わされて構成されたことにより、下側袋部材7よりも保温性が高くかつ蒸気を逃がしにくくなることから、空間部11の保温性と蒸気を留める効果が向上する。
なお、二重に重ね合わされた上側袋部材61の一方の素材と他方の素材とが異なる素材であってもよい。
また、重ね合わせる枚数は3枚、4枚、5枚以上であってもよい。
[第4の実施態様]
図9に示す、本発明の第4の実施態様の温熱アイマスク1dは、第1の実施の態様と同じ符号のものは同様であるため、説明を省略する。本発明の第2の実施態様は、窪み部5が前後に幅を持たせた窪み部となっておらず、左右方向に一直線状に糸10dで縫い合わされた構成である。
この構成であれば、凹み部5を一直線に糸10dで縫い合わせることで製造でき、製造工程が簡単になる効果がある。
本発明の温熱アイマスクは、人の眼精疲労の回復に用いられるほか、犬を含むその他の愛玩動物に使用できる。
1a,1b,1c,1d…温熱アイマスク 2…蓄熱材 3…袋体 4…窪み部 5…凹み部 6,61…上側袋部材 7…下側袋部材 8…糸 9…欠番 10,10b,10d…糸 11…空間 12…欠番 13…左前方部分 14…右前方部分 15…犬 16…根元部分 17…眼球。18…口吻 19…欠番 20…欠番 21…後方安定辺部 22…前方安定辺部 23…左後方辺部 24…左前方辺部 25…右後方辺部 26…右前方辺部

Claims (7)

  1. マイクロ波により熱が加えられる蓄熱材と、
    前記蓄熱材を収納する袋体と、
    を備える温熱アイマスクであって、
    前記蓄熱材は、植物性素材であり、前記袋体は、蒸気を通過する材質であり、
    前記袋体の中央部には、一つの連結部により左右の眼球に渡って窪み部が設けられたことを特徴とする愛玩動物用温熱アイマスク。
  2. 前記植物性素材は、小豆、大豆、玄米、米ぬか、小麦、大麦又はコーヒー豆であることを特徴とする、請求項1に記載の愛玩動物用温熱アイマスク。
  3. 前記袋体の上側袋部材は、下側よりも蒸気が通過しにくい構造であること特徴とする、請求項1又は2に記載の愛玩動物用温熱アイマスク。
  4. 前記袋体の上側袋部材は、複数重ねあわされていることを特徴とする、請求項1~3のいずれか1項に記載の愛玩動物用温熱アイマスク。
  5. 前記愛玩動物用温熱アイマスクは、犬用であり、温熱アイマスクの前方から中央側に凹む凹み部を有することを特徴とする、請求項1~のいずれか1項に記載の愛玩動物用温熱アイマスク。
  6. 前記凹み部は、前記袋体の前方の中央部分に直線状に設けられた前方安定辺部と、
    前方安定辺部の左側から延びる直線状の左前方辺部と、
    前方安定辺部の右側から延びる直線状の右前方辺部と、を有し、
    前方安定辺部を左右方向に伸ばした仮想線と左前方辺部とがなす角及び前記仮想線と右前方辺部とがなす角は、それぞれ3度~30度であることを特徴とする、請求項に記載の愛玩動物用温熱アイマスク。
  7. 前記凹み部の深さは、0.5~20mmの深さであることを特徴とする、請求項又はに記載の愛玩動物用温熱アイマスク。
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