JP7468760B1 - ペンデバイス、プログラム、及びペンシステム - Google Patents
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Abstract
Description
ンタラクションを実現する設置型デバイス(Touch X)が提案されている。
することができる。しかしながら、このデバイスは、タレット、ジョイント及びリンクで構成されるリンク機構によりスタイラスを支持することで、物体の硬軟を表現している。そのため、機構が複雑であり、可搬性が低い。なお、本問題点は、棒状以外の形状のデバイスでも生じ得る。
する対象物に対して操作することを含んでよい。前記インタラクション処理に対応する硬さは、操作された前記対象物に対応する硬さを含んでよい。当該構成によれば、仮想現実での操作の対象に応じた硬軟を表現するデバイスを提供することができる。
。当該構成によれば、仮想現実での操作において、物体の動的な硬軟を表現するデバイスを提供することができる。
図1は、本発明が適用される場面の一例を模式的に示す。本実施形態に係るシステムSは、棒状デバイス1、及び外部コンピュータ5を備える。棒状デバイス1は、本発明のデバイスの一例である。棒状デバイス1は、本体部10、関節部11、調節機構12、及び制御装置2を備える。関節部11は、本体部10の先端部101に設けられる。先端部101は、一端部の一例である。関節部11は、硬さを自在に変更可能に構成される。調節機構12は、関節部11の硬さを調節するように構成される。制御装置2は、外部コンピュータ5と無線又は有線で接続される。外部コンピュータ5は、関節部11の硬さの変更に関する指示を受け付ける。外部コンピュータ5は、受け付けた指示に応じて、指令60を制御装置2に送信する。制御装置2は、外部コンピュータ5からの指令60に応じて、調節機構12を制御するように構成される。
て物体の硬軟の触覚体験を拡張することができる。すなわち、本体部10の一端部(先端部101)に関節部11を設けるという簡単な機構で、棒状デバイス1の向こう側に存在する物体の硬軟を表現可能である。したがって、本実施形態の一例によれば、簡単な機構で物体の硬軟を表現可能な棒状デバイス1を提供することができる。また、本実施形態の一例によれば、制御装置2を備えていることにより、外部制御可能な棒状デバイス1を提供することができる。
本体部10は、関節部を端部に配置可能であればよく、本体部10の形状、寸法及び材料は、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。本体部10は、一方向に延びる形状を有してもよい。本体部10の少なくとも一部は湾曲していてもよい。一例では、本体部10は、棒状デバイス1の持ち手部を構成してよい。本体部10の少なくとも一部は、調節機構12等の他の構成要素の一部を構成してもよい。
関節部11は、硬さを自在に変更可能(すなわち、剛性の可変性を有する)ものであれば、その構成は、特に限られなくてよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。関節部11は、硬さを自在に変更可能な1つ以上の関節材により構成されてよい。関節材のタイプは任意に選択されてよい。
等であってよい。関節材の少なくとも一つに相転移材を採用する場合、調節機構12は、相転移材に対して相転移を引き起こさせるための機構を含んでよい。例えば、形状記憶合金等の低い融点で相転移する材料を用いる場合、調節機構12は、電熱線等の加熱機構を含んでよい。相転移材は、硬度の広い提示幅を有する。そのため、本実施形態の一例によれば、硬度の提示幅の広い棒状デバイス1を提供することができる。
長さを変更することで、柔軟材の露出幅を変えることにより、関節部11(関節材)の硬さを調節することができる。このような機構によれば、関節部11の硬さを容易に調節可能である。そのため、本実施形態の一例によれば、物体の硬軟を容易に表現可能な棒状デバイス1を提供することができる。
図2は、関節部11にマッキベン型人工筋肉を採用した場合における棒状デバイス1の構成(断面)の一例を模式的に示す。図2の例では、棒状デバイス1は、本体部10、関節部11、及び調節機構12を備えている。関節部11は、マッキベン型の流体圧人工筋肉により構成され、調節機構12は、流体シリンダにより構成されている。
連結部分にはコーキングテープ161が巻き付けられており、その上からホースバンド162により締め付けられている。これにより、流体115の漏れを防止した上で、シリンダ121の先端部は、シリコンチューブ111と連結されている。ただし、連結方法は、このような例に限られなくてよく、実施の形態に応じて適宜変更されてよい。
棒状デバイス1は、任意の道具に適用されてよい。適用される道具において、対象物と接触する部位(例えば、ペン先)と持ち手部とが離れている場合に、関節部11は、接触部位と持ち手部との間の部分(例えば、接続部分)に配置されてよい。
1が訓練用の鉗子として構成される場合、一例では、関節部11は、鉗子の先端手前に配置されてよい。本実施形態の一例によれば、医療器具の使用を訓練する場面で、物体の硬軟を表現可能である。これにより、より現実性の高い訓練を期待することができる。
関節部11の硬さを調節するタイミング及び条件は、実施の形態に応じて適宜設定されてよい。外部コンピュータ5は、実行中の情報処理に応じて制御装置2に指令60を適宜リアルタイムに送信してよい。例えば、外部コンピュータ5は、任意の情報処理により、硬さの変更に関する指示を受け付けてよい。任意の情報処理は、ユーザ操作を伴う処理(例えば、ユーザ入力等)及びユーザ操作を伴わない処理(例えば、フラグの成立等)の少なくともいずれかであってよい。外部コンピュータ5は、受け付けた指示に応じて、硬さの変更を指示するための指令60を制御装置2に送信してよい。
インタラクション処理は適宜規定されてよい。インタラクションは、例えば、ユーザ入力、ユーザ選択、対象の操作等であってよい。
一例では、インタラクション処理は、ユーザによるタイプの選択を含んでよい。インタ
ラクション処理に対応する硬さは、選択されたタイプに対応する硬さを含んでよい。タイプは、例えば、棒状デバイス1の適用先である道具の種類、その道具により操作する対象等に応じて適宜設定されてよい。選択されたタイプにより指定される硬さは、静的な硬さ及び動的な硬さのいずれであってもよい。本実施形態の一例によれば、ユーザにより選択されたタイプに応じた硬軟を表現する棒状デバイス1を提供することができる。
図3A及び図3Bは、本実施形態に係る棒状デバイス1の使用場面(ペン操作)の一例を模式的に示す。図3A及び図3Bの例では、棒状デバイス1はペンとして構成されるケースを想定している。
図4A及び図4Bは、本実施形態に係る棒状デバイス1の使用場面(タッチ操作)の一例を模式的に示す。
部コンピュータ5からの指令60に応じて、関節部11を硬くするように調節機構12を制御してよい(図4A)。一方、柔らかい対象物の写る領域(図の例では、マシュマロ)がタッチされたことに応じて、外部コンピュータ5は、制御装置2に指令60を送信してよい。制御装置2は、外部コンピュータ5からの指令60に応じて、関節部11を柔らかくするように調節機構12を制御してよい(図4B)。なお、タッチ操作される領域が予測可能な場合には、外部コンピュータ5は、タッチ操作される前に指令60を制御装置2に送信してもよい。本実施形態の一例によれば、タッチ操作の対象に応じた硬軟を表現する棒状デバイス1を提供することができる。
図5A及び図5Bは、本実施形態に係る棒状デバイス1の使用場面(VR操作)の一例を模式的に示す。
値に設定されている場合、制御装置2は、関節部11を柔らかくするように調節機構12を制御してよい(図5B)。本実施形態の一例によれば、仮想現実での操作の対象に応じた硬軟を表現する棒状デバイス1を提供することができる。また、操作の感触を拡張することで、仮想現実への没入感の向上を期待することができる。
指令60は、制御装置2が硬さ調節の指示内容を解釈可能であれば、その構成は、特に限られなくてよく、実施の形態に応じて適宜決定されてよい。一例では、指令60は、指示内容を直接的に示すように構成されてよい。他の一例では、指令60は、指示内容を間接的に示す(すなわち、任意の解釈処理を経て指示内容が特定される)ように構成されてもよい。
[ハードウェア構成]
<制御装置>
図6は、本実施形態に係る制御装置2のハードウェア構成の一例を模式的に例示する。図6の一例では、制御装置2は、制御部21、記憶部22、通信インタフェース23、及び外部インタフェース24が電気的に接続されたコンピュータである。
RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を含み、プログラム及び各種データに基づいて情報処理を実行するように構成される。制御部21(CPU)は、制御装置2のプロセッサ・リソースの一例である。
るRAM及びROMにより構成されてもよい。通信インタフェース23及び外部インタフェース24の少なくともいずれかは省略されてよい。制御装置2は、操作子等の入力装置を更に備えてよい。入力装置を介した操作に応じて、制御装置2は、調節機構12を制御するように構成されてよい。制御装置2は、提供されるサービス専用に設計された情報処理装置の他、マイクロコンピュータ等であってよい。制御装置2は、棒状デバイス1に積載可能な小型のコンピュータで構成されるのが好ましい。
図7は、本実施形態に係る外部コンピュータ5のハードウェア構成の一例を模式的に例示する。図7の一例では、外部コンピュータ5は、制御部51、記憶部52、通信インタフェース53、及び外部インタフェース54が電気的に接続されたコンピュータである。外部コンピュータ5の制御部51~外部インタフェース54、ドライブ59及び記憶媒体95は、制御装置2の制御部21~外部インタフェース24、ドライブ29及び記憶媒体92と同様に構成されてよい。
5は、当該情報処理の一連の命令を含む。一例では、プログラム85は、描画アプリケーション、VRアプリケーション等のアプリケーションと共に実行されてよい。他の一例では、プログラム85は、当該アプリケーションのプログラムに組み込まれていてもよい。プログラム85は、記憶部52に代えて又は記憶部52と共に、記憶媒体95に格納されていてもよい。外部コンピュータ5は、プログラム85を記憶媒体95から取得してよい。
等)、ウェアラブルデバイス(例えば、VRヘッドセット、VRゴーグル)等であってよい。外部コンピュータ5は、タッチパネルディスプレイ55、VRヘッドセット56等の出力装置自体であってもよい。
<制御装置>
図8は、本実施形態に係る制御装置2のソフトウェア構成の一例を模式的に例示する。制御装置2の制御部21は、記憶部22に記憶された制御プログラム82に含まれる命令をCPUにより実行する。これにより、制御装置2は、決定部211及び調節部212をソフトウェアモジュールとして備えるコンピュータとして動作する。
図9は、本実施形態に係る外部コンピュータ5のソフトウェア構成の一例を模式的に例示する。外部コンピュータ5の制御部51は、記憶部52に記憶されたプログラム85に含まれる命令をCPUにより実行する。これにより、外部コンピュータ5は、指令生成部511及び指令送信部512をソフトウェアモジュールとして備えるコンピュータとして動作する。
なお、本実施形態の一例では、制御装置2及び外部コンピュータ5の各ソフトウェアモジュールがいずれも汎用のCPUによって実現される例について説明している。しかしながら、上記ソフトウェアモジュールの一部又は全部は、1又は複数の専用のプロセッサ又はチップセットにより実現されてもよい。上記各モジュールは、ハードウェアモジュールとして実現されてもよい。制御装置2及び外部コンピュータ5のソフトウェア構成に関して、実施形態に応じて、適宜、モジュールの省略、置換及び追加が行われてもよい。
(A)タイプの選択
図10は、タイプ選択により硬さを指定するケースにおける制御装置2及び外部コンピュータ5の処理手順の一例を示す。以下のタイプ選択に関する処理手順は、一例に過ぎず、各ステップは可能な限り変更されてよい。また、以下の処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
外部コンピュータ5は、描画アプリケーション等の関連するアプリケーションの起動に応じて、ステップS101から処理の実行を開始してよい。なお、開始時点では、タイプは、任意に選択されていてよい。一例では、タイプは、デフォルト値で設定されてよい。デフォルト値は、プログラム内の設定値、ユーザ指定等により適宜与えられてよい。この場合、制御部51は、デフォルト値に応じて指令60を生成し、生成された指令60を制御装置2に送信してよい。制御装置2は、指令60の受信に応じて、指定されたデフォルトの硬さに関節部11の硬さがなるように調節機構12を制御してよい。これにより、関節部11の硬さがデフォルトのタイプに対応する硬さに初期設定されてよい。なお、この初期設定の動作は省略されてもよい。
ステップS101では、外部コンピュータ5の制御部51は、タイプの選択を受け付ける。タイプの選択方法は、実施の形態に応じて適宜決定されてよい。一例では、制御部51は、スライドバーを表示し、表示されたスライドバーの操作によりタイプの選択を受け付けてよい。他の一例では、制御部51は、リスト形式、アイコン形式等の表示形式で複数の候補を出力し、出力された複数の候補の中から選択を受け付けてよい。タイプの選択は、ペンタイプの選択により構成されてもよい。
ステップS111では、制御装置2の制御部21は、決定部211として動作し、外部コンピュータ5からの指令60を受信する。制御部21は、受信した指令60に応じて、関節部11の硬さを決定する。
図11は、タッチ操作の対象に応じて硬さを指定するケースにおける制御装置2及び外部コンピュータ5の処理手順の一例を示す。以下のタッチ操作に関する処理手順は、一例に過ぎず、各ステップは可能な限り変更されてよい。また、以下の処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
ステップS201では、外部コンピュータ5の制御部51は、画像を出力する。画像の各領域には、棒状デバイス1に指示する硬さが適宜設定されてよい。画像の出力先は任意に選択されてよい。一例では、制御部51は、タッチパネルディスプレイ55に画像を出力してよい。なお、制御部51は、任意のタイミングでステップS201の処理を繰り返し実行することで、出力される画像を更新してよい。
てよい。
ステップS211では、制御装置2の制御部21は、決定部211として動作し、外部コンピュータ5からの指令60を受信する。制御部21は、受信した指令60に応じて、関節部11の硬さを決定する。
図12は、VR操作の対象に応じて硬さを指定するケースにおける制御装置2及び外部コンピュータ5の処理手順の一例を示す。以下のVR操作に関する処理手順は、一例に過ぎず、各ステップは可能な限り変更されてよい。また、以下の処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
ステップS301では、外部コンピュータ5の制御部51は、VRコンテンツを出力する。VRコンテンツ内の各対象物には、棒状デバイス1に指示する硬さが適宜設定されてよい。VRコンテンツの出力先は任意に選択されてよい。一例では、制御部51は、VRヘッドセット56にVRコンテンツを出力してよい。なお、制御部51は、任意のタイミングでステップS301の処理を繰り返し実行することで、出力されるVRコンテンツを更新してよい。
例では、外部コンピュータ5は、VR空間内の各対象物と硬さとの対応関係を示す情報を保持してよく、制御部51は、この情報を参照することで、指令60を生成してよい。
ステップS311では、制御装置2の制御部21は、決定部211として動作し、外部コンピュータ5からの指令60を受信する。制御部21は、受信した指令60に応じて、関節部11の硬さを決定する。
本実施形態の一例によれば、簡単な機構で物体の硬軟を表現可能な棒状デバイス1を提供することができる。また、本実施形態の一例によれば、制御装置2を備えていることで、ステップS111、ステップS211、及びステップS312の処理に例示されるように、外部制御により物体の硬軟を表現可能な棒状デバイス1を提供することができる。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。上記実施形態において、種々の改良又は変更が適宜行われてよい。例えば、以下のような変更が可能である。なお、以下では、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、上記実施形態と同様の点については、適宜説明を省略した。以下の変形例は適宜組み合わせ可能である。
上記実施形態において、制御装置2は省略されてよい。この場合、外部コンピュータ5も省略されてよい。調節機構12は、任意の方法で制御されてよい。他の一例では、調節機構12は、手動操作により制御されてよい。また、他の一例では、調節機構12は、操作子による操作に応じて制御されてよい。
上記実施形態の一例では、関節部11は、1つの関節材により構成されている。しかしながら、関節部11を構成する関節材の数は、1つに限られなくてよい。他の一例では、関節部11は、複数の関節材により構成されてよい。各関節材のタイプ及び配置は、実施の形態に応じて適宜決定されてよい。本変形例によれば、複数の関節材を関節部11に用いることで、物体の硬軟を細かく表現可能な棒状デバイス1を提供することができる。
性の異なる関節材を用いることで、物体のより細かな硬軟を表現することができる。一例として、関節部11は、応答速度は速いが剛性変化の小さい第1関節材及び剛性変化は大きいが応答速度の遅い第2関節材を含んでよい。この場合、第1関節材により瞬時的な硬軟の変化を表現し、第2関節材により大きな合成変化を表現することができる。
上記実施形態では、デバイス(棒状デバイス1)は、棒状の形状を有している。しかしながら、デバイスの形状は、棒状に限られなくてもよい。他の一例として、デバイスは、円(S1)、円筒(S1xL)、球殻(S2)、トーラス(種数が1以上)及び連続変形可能な形状の少なくともいずれかの形状を有してよい。
関節部を設けることにより、ユーザの触覚体験を拡張し、かつ物体の硬軟を表現可能であるかを検証するため、以下の実験を行った。
図14は、実験に使用した棒の構成を説明するための図である。図14に示されるように、先端及び持ち手の間にウレタンゴムで構成される関節部を配置した6つの棒を用意した。先端及び持ち手には、PETG樹脂を採用した。先端は、滑らかな半円形状に形成した。また、関節部をなくし、その他の条件は6つの棒と同一である棒を用意した。すなわち、合計7種類の棒を用意した。各棒の長さは166mmであった。また、各棒の太さは8.9mmであった。各棒の関節部の条件は、以下のとおりである。
・第1の棒:長さ20mmのウレタンゴム(硬度50)の関節部を配置
・第2の棒:長さ15mmのウレタンゴム(硬度50)の関節部を配置
・第3の棒:長さ10mmのウレタンゴム(硬度50)の関節部を配置
・第4の棒:長さ20mmのウレタンゴム(硬度70)の関節部を配置
・第5の棒:長さ15mmのウレタンゴム(硬度70)の関節部を配置
・第6の棒:長さ10mmのウレタンゴム(硬度70)の関節部を配置
・第7の棒:関節部なし
(i)被験者にヘッドフォンを装着させ、ホワイトノイズを流した
(ii)被験者に、第1の持ち方及び第2の持ち方のいずれかを指定した
(iii)指示者が設定した棒と硬度板とを被験者に握らせた後、棒で硬度板を触れさせた
(iv)被験者に(iii)と対になる条件の棒と硬度板とを握らせた後、棒で硬度板を触れさせ
た
(v)(iii)(iv)のどちらの触覚を柔らかく感じたかを被験者に回答させた
(vi)棒7種類×硬度板5種類×試行3回が終わるまで、(iii)~(v)を繰り返した
(vii)(ii)で指定しなかった持ち方で(iii)~(vi)を行った
[付記1]
本体部(10)、
前記本体部(10)の一端部(101)に設けられ、硬さを自在に変更可能に構成される関節部(11)、及び
前記関節部(11)の硬さを調節するように構成される調節機構(12)、
を備える、
デバイス(1)。
[付記2]
前記関節部(11)は、人工筋肉により構成される、
付記1に記載のデバイス(1)。
[付記3]
前記関節部(11)は、流体圧人工筋肉により構成され、
前記調節機構(12)は、前記流体圧人工筋肉内に流体を出し入れすることで、前記流体圧人工筋肉の硬さを調節するように構成される流体シリンダである、
付記1に記載のデバイス(1)。
[付記4]
前記流体圧人工筋肉は、マッキベン型人工筋肉である、
付記3に記載のデバイス(1)。
[付記5]
前記関節部(11)は、硬さを自在に変更可能にそれぞれ構成される複数の関節材により構成される、
付記1から4のいずれか1つに記載のデバイス(1)。
[付記6]
前記複数の関節材は、流体圧人工筋肉及び機能性流体を含む、
付記5に記載のデバイス(1)。
[付記7]
外部コンピュータ(5)と無線又は有線で接続され、当該外部コンピュータ(5)からの指令(60)に応じて、前記調節機構(12)を制御するように構成される制御装置を更に備える、
付記1から6のいずれか1つに記載のデバイス(1)。
[付記8]
前記外部コンピュータ(5)からの指令(60)は、前記外部コンピュータ(5)におけるインタラクション処理に応じて、前記外部コンピュータ(5)から前記制御装置に送信され、
前記調節機構(12)を制御することは、前記指令(60)を受信したことに応じて、前記関節部(11)の硬さが、前記インタラクション処理に対応する硬さになるように前記調節機構(12)を制御することを含む、
付記7に記載のデバイス(1)。
[付記9]
前記インタラクション処理に対応する硬さは、段階的な硬さの変化を指定する動的な硬さを含み、
前記調節機構(12)を制御することは、前記動的な硬さに合わせて、前記関節部(11)の硬さを徐々に変化させるように前記調節機構(12)を制御することを含む、
付記8に記載のデバイス(1)。
[付記10]
前記インタラクション処理は、ユーザによるタイプの選択を含み、
前記インタラクション処理に対応する硬さは、選択された前記タイプに対応する硬さを含む、
付記8又は9に記載のデバイス(1)。
[付記11]
前記タイプの選択は、前記外部コンピュータ(5)で実行される描画アプリケーションにおけるペンタイプの選択により構成される、
付記10に記載のデバイス(1)。
[付記12]
前記インタラクション処理は、前記外部コンピュータ(5)により出力されている画像上において、対象領域に対してタッチ操作することを含み、
前記インタラクション処理に対応する硬さは、タッチ操作された前記対象領域に対応する硬さを含む、
付記8から11のいずれか1つに記載のデバイス(1)。
[付記13]
前記外部コンピュータ(5)は、タッチパネルディスプレイに接続されており、
前記画像は、前記タッチパネルディスプレイに出力されており、
前記タッチ操作は、前記デバイス(1)により前記タッチパネルディスプレイをタッチすることにより構成される、
付記12に記載のデバイス(1)。
[付記14]
前記インタラクション処理は、前記外部コンピュータ(5)によりユーザに提示されている仮想現実の空間上に存在する対象物に対して操作することを含み、
前記インタラクション処理に対応する硬さは、操作された前記対象物に対応する硬さを含む、
付記8から13のいずれか1つに記載のデバイス(1)。
[付記15]
前記対象物に対応する硬さは、段階的な硬さの変化を指定する動的な硬さを含み、
前記調節機構(12)を制御することは、前記動的な硬さに合わせて、前記関節部(11)の硬さを徐々に変化させるように前記調節機構(12)を制御することを含む、
付記14に記載のデバイス(1)。
[付記16]
付記7から15のいずれか1つに記載のデバイス(1)の前記制御装置に接続される前記外部コンピュータ(5)に、
前記関節部(11)の硬さの変更に関する指示を受け付けること、及び
受け付けた前記指示に応じて、前記指令(60)を前記制御装置に送信すること、
を実行させるための、
プログラム。
[付記17]
デバイス(1)、及び
外部コンピュータ(5)、
を備えるシステムであって、
前記デバイス(1)は、
本体部(10)、
前記本体部(10)の一端部(101)に設けられ、硬さを自在に変更可能に構成される関節部(11)、
前記関節部(11)の硬さを調節するように構成される調節機構(12)、及び
前記外部コンピュータ(5)と無線又は有線で接続され、前記外部コンピュータ(5)からの指令(60)に応じて、前記調節機構(12)を制御するように構成される制御装置、
を備える、
システム(S)。
10…本体部、101…先端部(一端部)、
11…関節部、12…調節機構、
2…制御装置、
5…外部コンピュータ、
55…タッチパネルディスプレイ、
56…VRヘッドセット、
60…指令
Claims (17)
- 本体部、
ペン先、
前記ペン先及び前記本体部の間に設けられ、硬さを自在に変更可能に構成される関節部、並びに
前記関節部の硬さを調節するように構成される調節機構、
を備える、
ペンデバイス。 - 前記関節部は、人工筋肉により構成される、
請求項1に記載のペンデバイス。 - 前記関節部は、流体圧人工筋肉により構成され、
前記調節機構は、前記流体圧人工筋肉内に流体を出し入れすることで、前記流体圧人工筋肉の硬さを調節するように構成される流体シリンダである、
請求項1に記載のペンデバイス。 - 前記流体圧人工筋肉は、マッキベン型人工筋肉である、
請求項3に記載のペンデバイス。 - 前記関節部は、硬さを自在に変更可能にそれぞれ構成される複数の関節材により構成される、
請求項1に記載のペンデバイス。 - 前記複数の関節材は、流体圧人工筋肉及び機能性流体を含む、
請求項5に記載のペンデバイス。 - 外部コンピュータと無線又は有線で接続され、当該外部コンピュータからの指令に応じて、前記調節機構を制御するように構成される制御装置を更に備える、
請求項1から6のいずれか1項に記載のペンデバイス。 - 前記外部コンピュータからの指令は、前記外部コンピュータにおけるインタラクション
処理に応じて、前記外部コンピュータから前記制御装置に送信され、
前記調節機構を制御することは、前記指令を受信したことに応じて、前記関節部の硬さが、前記インタラクション処理に対応する硬さになるように前記調節機構を制御することを含む、
請求項7に記載のペンデバイス。 - 前記インタラクション処理に対応する硬さは、段階的な硬さの変化を指定する動的な硬さを含み、
前記調節機構を制御することは、前記動的な硬さに合わせて、前記関節部の硬さを徐々に変化させるように前記調節機構を制御することを含む、
請求項8に記載のペンデバイス。 - 前記インタラクション処理は、ユーザによるタイプの選択を含み、
前記インタラクション処理に対応する硬さは、選択された前記タイプに対応する硬さを含む、
請求項8に記載のペンデバイス。 - 前記タイプの選択は、前記外部コンピュータで実行される描画アプリケーションにおけるペンタイプの選択により構成される、
請求項10に記載のペンデバイス。 - 前記インタラクション処理は、前記外部コンピュータにより出力されている画像上において、対象領域に対してタッチ操作することを含み、
前記インタラクション処理に対応する硬さは、タッチ操作された前記対象領域に対応する硬さを含む、
請求項8に記載のペンデバイス。 - 前記外部コンピュータは、タッチパネルディスプレイに接続されており、
前記画像は、前記タッチパネルディスプレイに出力されており、
前記タッチ操作は、前記ペンデバイスにより前記タッチパネルディスプレイをタッチすることにより構成される、
請求項12に記載のペンデバイス。 - 前記インタラクション処理は、前記外部コンピュータによりユーザに提示されている仮想現実の空間上に存在する対象物に対して操作することを含み、
前記インタラクション処理に対応する硬さは、操作された前記対象物に対応する硬さを含む、
請求項8に記載のペンデバイス。 - 前記対象物に対応する硬さは、段階的な硬さの変化を指定する動的な硬さを含み、
前記調節機構を制御することは、前記動的な硬さに合わせて、前記関節部の硬さを徐々に変化させるように前記調節機構を制御することを含む、
請求項14に記載のペンデバイス。 - 請求項7に記載のペンデバイスの前記制御装置に接続される前記外部コンピュータに、
前記関節部の硬さの変更に関する指示を受け付けること、及び
受け付けた前記指示に応じて、前記指令を前記制御装置に送信すること、
を実行させるための、
プログラム。 - ペンデバイス、及び
外部コンピュータ、
を備えるペンシステムであって、
前記ペンデバイスは、
本体部、
ペン先、
前記ペン先及び前記本体部の間に設けられ、硬さを自在に変更可能に構成される関節部、
前記関節部の硬さを調節するように構成される調節機構、並びに
前記外部コンピュータと無線又は有線で接続され、前記外部コンピュータからの指令に応じて、前記調節機構を制御するように構成される制御装置、
を備える、
ペンシステム。
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