JP7468340B2 - 電機子の製造方法及び電機子 - Google Patents

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Description

本発明は、電機子の製造方法及び電機子に関する。
特許文献1には、電機子としてのステータの製造方法が開示されている。ステータは、交流発電機の一部を構成する。ステータは、複数のスロットが形成された鉄心と、該鉄心のスロットに組付けられたステータコイルとを備えている。特許文献1に記載のステータの製造方法は、ステータコイルを構成する導体を予め所定の形状に曲げ変形させた状態でその一部を鉄心のスロット内に配置し、スロット内において導体をプレス加工することで断面形状を塑性変形させる。これにより、導体とスロットとの隙間を小さくして、ステータコイルのスロット内における占積率を高めている。
特開2002-125338号公報
特許文献1に記載のステータの製造方法のように、鉄心のスロット内で導体をプレス加工した場合、導体の断面形状の変形に伴って導体が鉄心の軸方向に延伸する場合がある。こうした場合、ステータコイルのコイルエンドにおける鉄心からの突出量が大きくなり、ステータが大型化する虞がある。特許文献1に記載の電機子の製造方法では、この点については考慮されておらず改善の余地がある。
本発明の目的は、コイルの占積率を向上させつつも大型化を抑制できる電機子の製造方法及び電機子を提供することにある。
上記課題を解決するための電機子の製造方法は、複数のスロットが形成された鉄心と、該鉄心のスロットに組付けられたコイルとを備える電機子の製造方法であって、前記コイルを構成する導体を前記スロット内において押圧して塑性変形させるプレス工程と、前記導体において前記スロットの外部に位置する突出部を曲げ変形させる曲げ工程とを備え、前記プレス工程では、前記導体を押圧して前記鉄心の軸方向に延伸させることで、前記導体において押圧していない部分よりも断面積の小さい小断面部を前記突出部に形成し、前記曲げ工程では、前記小断面部を曲げ変形させることで前記突出部を曲げ変形させる。
上記構成では、プレス工程において導体を軸方向に延伸させることで、突出部に小断面部を形成している。小断面部は、断面積が小さいことから、突出部において他の部分よりも曲げ変形し易い。曲げ工程では、この小断面部を曲げ変形させているため、突出部を曲げ変形させたときの曲率を大きくすることができ、突出部の鉄心からの突出高さを小さくできる。これにより、導体の突出部によって構成されるコイルエンドにおける鉄心からの突出高さを小さくすることが可能になる。したがって、上記構成によれば、コイルの占積率を向上させつつも大型化を抑制できる電機子の製造方法を実現できる。
また、上記課題を解決するための電機子は、複数のスロットが形成された鉄心と、該鉄心のスロットに組付けられたコイルとを備える電機子であって、前記コイルは、前記スロット内に配置された配置部と、前記スロット外に配置されたコイルエンドとを有し、前記配置部の外周面は、前記スロットの内周面に密着しており、前記コイルエンドは、前記配置部側の端部に他の部分に比して断面積の小さい小断面部が形成されており、前記小断面部は湾曲形状に形成されている。
上記構成では、コイルの配置部がスロットの内周面に密着しており、コイルとスロットとの隙間が小さいことからコイルの占積率を向上させることができる。また、コイルのコイルエンドには小断面部を形成し、該小断面部を湾曲させている。小断面部は断面積が小さいことから、コイルエンドにおいて他の部分よりも曲げ変形し易く曲率を大きくすることができる。そのため、コイルエンドの小断面部を湾曲形状とすることで、コイルエンドの鉄心からの突出高さを小さくすることが可能になる。したがって、上記構成によれば、コイルの占積率を向上させつつも大型化を抑制できる電機子を実現できる。
ステータの斜視図。 ステータの一部の構成を拡大して示す断面図。 ステータコアに導体を組付けた状態を示す斜視図。 第1工程において押圧される導体をスロット内に配置した状態を示す断面図。 スロット内に第1治具を配置した状態を示す断面図。 第1治具によって導体をプレス加工したときの断面図。 第1治具によって導体を曲げ加工したときの断面図。 第2工程において押圧される導体をスロット内に配置した状態を示す断面図。 スロット内に第2治具を配置した状態を示す断面図。 第2治具によって導体をプレス加工したときの断面図。 第3工程において押圧される導体をスロット内に配置した状態を示す断面図。 スロット内に第3治具を配置した状態を示す断面図。 第3治具によって導体をプレス加工したときの断面図。 第3治具によって導体を曲げ加工したときの断面図。
電機子の製造方法及び電機子の一実施形態について、図1~図14を参照して説明する。なお、本実施形態では、電機子の一例としてステータを例に説明する。
図1に示すように、ステータ10は、鉄心としてのステータコア20と、ステータコア20に組付けられたステータコイル30とを備えている。ステータコア20は、略円筒状に形成されている。ステータコア20は、例えば薄板円環形状の電磁鋼板を複数積層して構成されている。
図2に示すように、ステータコア20には、複数のスロット21が形成されている。スロット21は、バックヨーク22と、ティース23とによって構成されている。バックヨーク22は、円環状に形成されている。ティース23は、バックヨーク22の内周面からステータコア20の径方向(以下、単に「径方向」という。)における内側に突出した形状に形成されている。ティース23は、周方向に間隔を隔てて複数設けられている。本実施形態では、ティース23は、平面視においてT字状に形成されている。すなわち、ティース23の先端部(内周部)は、周方向における長さが部分的に長くなっている。バックヨーク22の内周面と、ティース23の側面とによってスロット21の内周面が構成されている。
スロット21は、径方向に延びていて、ステータコア20の内周面において開口している。スロット21は、開口を構成する開口部21Aと、開口部21Aよりも径方向外側に配置された主部21Bとを有する。主部21Bの幅W1bは、径方向において一定であり、開口部21Aの幅W1aよりも広い。
図1及び図2に示すように、ステータコイル30は、スロット21内に配置された配置部31と、スロット21外に配置されたコイルエンド32とを有している。ステータコイル30は、U相コイル、V相コイル、及びW相コイルに対応する三本のステータコイル30を含む。なお、U相コイル、V相コイル、及びW相コイルの構成は略同一のため、以下では区別せずに単にステータコイル30として説明する。
図3に示すように、ステータコイル30は、導体40によって構成されている。本実施形態では、導体40として断面矩形状の角線を採用している。なお、導体40としては、断面が矩形以外の多角形状の角線を採用してもよいし、断面丸形状の丸線を採用してもよい。導体40は、例えばアルミニウム等の金属によって形成されている。導体40の表面には、絶縁性の被覆層を設けてもよい。導体40は、平行に延びる2本の直線部41と、各直線部41の基端(図3の下端)同士を繋ぐように湾曲して延びる湾曲部42とを有している。直線部41は、ステータコア20の軸方向(以下、単に「軸方向」という。)に沿って先端(図3の上端)側からスロット21に挿通される。直線部41は、基端部がスロット21内に配置され、先端部がスロット21の外部へ配置される。導体40において、スロット21内に配置されている部分を内置部50といい、スロット21の外部に位置する部分を外置部51という。すなわち、内置部50は、直線部41の上記基端部によって構成されており、外置部51は、直線部41の上記先端部または湾曲部42によって構成されている。
図2に示すように、スロット21には、導体40の直線部41が径方向に8本並んで配置される。なお、1つの導体40における2本の直線部41は、それぞれ異なるスロット21に挿通される。導体40は、ステータコア20に組付けられた後、プレス工程及び曲げ工程等を経て所望の形状に成形される。その後、導体40における直線部41の先端は、他の導体40における直線部41の先端と接合される。これにより、複数の導体40が一続きとなり、ステータコア20に巻回されたステータコイル30が構成される。
次に、ステータ10の製造方法について詳細を説明する。
図4に示すように、まずスロット21内、より詳細にはスロット21の主部21Bに複数の導体40の直線部41を最大数配置する。本実施形態では、導体40を5本並べたときの径方向における長さL1が、スロット21の主部21Bにおける径方向の長さL2よりも短い(L1<L2)。また、図示を省略しているが、導体40を6本並べたときの径方向における長さは、スロット21の主部21Bにおける径方向の長さL2よりも長い。そのため、本実施形態では、スロット21内において導体40を配置可能な数の最大数は「5」となる。なお、以下では、各導体40のうちバックヨーク22側から順に、第1導体40A、第2導体40B、第3導体40C、第4導体40D、及び第5導体40Eという。
図5に示すように、スロット21内に導体40を5本並べた後、第5導体40Eと開口部21Aとの間に第1治具60を挿通する。第1治具60の先端部の幅W2は、スロット21の主部21Bの幅W1bよりも若干狭い幅に設計されている。また、第1治具60は、軸方向における長さ(紙面奥行き方向における長さ)がスロット21における軸方向の長さ、すなわちステータコア20の軸方向における長さよりも長い。そのため、第1治具60は、ステータコア20に対して、軸方向における両端に突出した状態で配置される。
図6に示すように、この状態から第1治具60を径方向外側に向けて移動させることでプレス工程における第1工程を行う。第1工程では、各導体40の内置部50が第1治具60によってバックヨーク22側に押圧されることで、内置部50が塑性変形する。このとき、内置部50は、その断面の幅がスロット21の主部21Bの幅と同じになるまで潰されて薄板状に変形する。これにより、内置部50の外周面とスロット21の内周面とが密着した状態となる。より詳しくは、第1導体40Aでは、バックヨーク22に対向する対向面(図6の左側面)、一方のティース23に対向する対向面(図6の上面)、及び他方のティース23に対向する対向面(図6の下面)が、スロット21の内周面に密着した状態となる。また、第1導体40Aを除く他の導体40、すなわち第2導体40Bから第5導体40Eでは、一方のティース23に対向する対向面(図6の上面)と、他方のティース23に対向する対向面(図6の下面)とがスロット21の内周面に密着した状態となる。
第1工程では、こうして各導体40の内置部50における断面形状を変形させた後、さらにプレス加工を続けて各導体40を押圧する。これにより、各導体40を纏めてステータコア20の軸方向に延伸させる。
すなわち、図7に示すように、第1工程において各導体40を軸方向に延伸させると、各導体40において押圧していない部分である外置部51よりも断面積の小さい小断面部52が形成される。小断面部52は、スロット21内から軸方向の両端側に突出して延びた部分に相当する。小断面部52は、導体40における直線部41の基端側及び先端側に形成される。なお、図7では、導体40の直線部41における先端部側の構成を示している。導体40の直線部41における基端部側、すなわち導体40の湾曲部42側の構成は、導体40の直線部41における先端部側の構成と同様である。そのため、導体40の湾曲部42側の構成については、説明を省略する。
小断面部52の断面積は、第1治具60によるプレス加工が進行するほど小さくなる。そのため、軸方向に延伸して形成された小断面部52では、スロット21内から大きく突出した外置部51側ほど断面積が大きく、スロット21に近い側ほど断面積が小さい。小断面部52及び外置部51は、導体40においてスロット21の外部に位置する突出部55を構成する。
第1工程において導体40をプレス加工することで、スロット21内に配置された内置部50における各導体40の厚さの総和T1は、スロット21外に配置された外置部51における各導体40の厚さの総和T2よりも小さくなる(T1<T2)。そのため、第1治具60は、導体40を軸方向に延伸させつつも、外置部51を径方向外側(図7の左側)に押圧することとなる。小断面部52は、断面積が小さく、それに対応して厚さが薄いことから、第1治具60によって押圧されたときの曲げ剛性が他の部分に比して小さい。そのため、第1治具60によって外置部51を押圧する荷重によって、各小断面部52が曲げ変形して曲げ工程が行われることとなる。すなわち、この曲げ工程では、第1工程において導体40を延伸させているときに、第1治具60によって小断面部52を纏めて曲げ変形させることで突出部55を曲げ変形させる。なお、曲げ工程において小断面部52を曲げ変形させる際には、第1治具60から最も遠い位置にある第1導体40Aの曲げ変形量が最も大きくなり、第1治具60から最も近い位置にある第5導体40Eの曲げ変形量が最も小さくなる。このように、第1治具60からの距離が遠い位置にある小断面部52ほど曲げ変形量が大きくなる。
図8に示すように、第1工程によって複数の導体40を押圧して変形させると、スロット21内に隙間が生じる。そのため、次に、スロット21内に生じた隙間に新たに導体40を挿通する。本実施形態では、導体40を2本並べたときの径方向における長さL3が、スロット21内の主部21Bに生じた上記隙間における径方向の長さL4よりも短い。また、図示を省略しているが、導体40を3本並べたときの径方向における長さは、上記隙間における径方向の長さL4よりも長い。そのため、上記隙間において導体40を配置可能な数の最大数は「2」となる。このようにして、スロット21の主部21Bに新たに生じた隙間に、配置可能な最大数(2本)の導体40の直線部41を配置する。以下では、新たに配置した2本の導体40のうちバックヨーク22側から順に、第6導体40F、及び第7導体40Gという。
図9に示すように、スロット21内に導体40を2本並べた後、第7導体40Gと開口部21Aとの間に第2治具61を挿通する。第2治具61の先端部の幅W3は、スロット21の主部21Bの幅W1bよりも若干狭い幅に設計されている。また、第2治具61は、軸方向における長さ(紙面奥行き方向における長さ)が、スロット21における軸方向の長さ、すなわちステータコア20の軸方向における長さよりも長い。そのため、第2治具61は、ステータコア20に対して、軸方向における両端に突出した状態で配置される。
図10に示すように、この状態から第2治具61を径方向外側に向けて移動させることでプレス工程における第2工程を行う。第2工程では、各導体40の内置部50を第2治具61によってバックヨーク22側に押圧する。第1工程において既に塑性変形させた第1導体40Aから第5導体40Eは加工硬化のために変形が生じ難いことから、新たに配置した第6導体40F及び第7導体40Gの内置部50が塑性変形する。このとき、第6導体40F及び第7導体40Gの内置部50は、その断面の幅がスロット21の主部21Bの幅と同じになるまで潰されて薄板状に変形する。これにより、第6導体40F及び第7導体40Gの内置部50の外周面とスロット21の内周面とが密着した状態となる。より詳しくは、第6導体40F及び第7導体40Gは、一方のティース23に対向する対向面(図10の上面)と、他方のティース23に対向する対向面(図10の下面)とがスロット21の内周面に密着した状態となる。
第2工程では、こうして第6導体40F及び第7導体40Gの内置部50における断面形状を変形させた後、さらにプレス加工を続けて各導体40を押圧する。これにより、第6導体40F及び第7導体40Gを纏めてステータコア20の軸方向に延伸させて、第6導体40F及び第7導体40Gに小断面部52を形成する。なお、第6導体40F及び第7導体40Gは、小断面部52と外置部51とによって突出部55が構成されている。
第2工程で用いられた第2治具61は、第1工程と同様に、第6導体40F及び第7導体40Gの小断面部52を曲げ変形させて曲げ工程を行う。すなわち、この曲げ工程では、第2工程において第6導体40F及び第7導体40Gを延伸させているときに各小断面部52を纏めて曲げ変形させる。なお、第6導体40F及び第7導体40Gの小断面部52の曲げ変形に伴って、第1導体40Aから第5導体40Eの小断面部52も更に曲げ変形される。なお、第2治具61と第1治具60とを共通化して、第1工程及び第2工程を同一の治具を用いて行うようにしてもよい。
図11に示すように、第2工程によって複数の導体40を押圧して変形させると、スロット21内に隙間が生じる。そのため、次に、スロット21内に生じた隙間に新たに導体40を挿通する。本実施形態では、導体40を1本配置したときの径方向における長さL5が、スロット21内の主部21Bに生じた上記隙間における径方向の長さL6よりも短い。また、図示を省略しているが、導体40を2本並べたときの径方向における長さは、上記隙間における径方向の長さL6よりも長い。そのため、上記隙間において導体40を配置可能な数の最大数は「1」となる。このようにして、スロット21の主部21Bに新たに生じた隙間に、配置可能な最大数(1本)の導体40の直線部41を配置する。以下では、新たに配置した1本の導体40を第8導体40Hという。
図12に示すように、スロット21内に第8導体40Hを配置した後、スロット21の開口部21Aに第3治具62を挿通する。第3治具62の幅W4は、スロット21の開口部21Aの幅W1aよりも若干狭い幅に設計されている。そのため、第3治具62は、スロット21の開口部21Aに対して径方向内側から挿通される。第3治具62は、軸方向における長さ(紙面奥行き方向における長さ)が、スロット21における軸方向の長さ、すなわちステータコア20の軸方向における長さよりも長い。そのため、第3治具62は、ステータコア20に対して、軸方向における両端に突出した状態で配置される。
図13に示すように、この状態から第3治具62を径方向外側に向けて移動させることでプレス工程における第3工程を行う。第3工程では、各導体40の内置部50を第3治具62によってバックヨーク22側に押圧する。第1工程及び第2工程において既に塑性変形させた第1導体40Aから第7導体40Gは加工硬化のために変形が生じ難いことから、新たに配置した第8導体40Hの内置部50が塑性変形する。このとき、第8導体40Hの内置部50は、その断面の幅がスロット21の主部21Bの幅と同じになるまで潰されて薄板状に変形する。これにより、第8導体40Hの内置部50の外周面とスロット21の内周面とが密着した状態となる。より詳しくは、第8導体40Hは、一方のティース23に対向する対向面(図13の上面)と、他方のティース23に対向する対向面(図13の下面)とがスロット21の内周面に密着した状態となる。
第3工程では、こうして第8導体40Hの内置部50における断面形状を変形させた後、さらにプレス加工を続けて各導体40を押圧する。これにより、第8導体40Hをステータコア20の軸方向に延伸させる。
すなわち、図14に示すように、第3工程において第8導体40Hを軸方向に延伸させると、第8導体40Hにおいて押圧していない部分である外置部51よりも断面積の小さい小断面部52が形成される。第8導体40Hは、小断面部52と外置部51とによって突出部55が構成されている。
第3工程において第8導体40Hをプレス加工することで、第8導体40Hにおける内置部50の厚さT3が、外置部51における厚さT4よりも小さくなる(T3<T4)。そのため、第3治具62は、第8導体40Hを軸方向に延伸させつつも、第8導体40Hの外置部51を径方向外側(図14の左側)に押圧することとなる。第8導体40Hの外置部51は、第1導体40Aから第7導体40Gの外置部51に重ねて配置されていることから、第3治具62の押圧力は第1導体40Aから第8導体40Hの各外置部51へ作用する。小断面部52は、断面積が小さく、それに対応して厚さが薄いことから、第3治具62によって押圧されたときの曲げ剛性が他の部分に比して小さい。そのため、第3治具62によって第8導体40Hの外置部51を押圧する荷重によって、第1導体40Aから第8導体40Hまでの各小断面部52が曲げ変形して曲げ工程が行われることとなる。すなわち、この曲げ工程では、第3工程において第8導体40Hを延伸させているときに第1導体40Aから第8導体40Hにおける各小断面部52を纏めて曲げ変形させることで各突出部55を曲げ変形させる。こうした各導体40へのプレス工程及び曲げ工程により、第3治具62から最も遠い位置にあるバックヨーク22側の第1導体40Aの曲げ変形量が最も大きくなり、第3治具62から最も近い位置にある内周側の第8導体40Hの曲げ変形量が最も小さくなる。このように、第1導体40A側ほど小断面部52の曲げ変形量が大きくなっている。
こうして各導体40の小断面部52を径方向外側に湾曲させる曲げ工程を行った後、各導体40の直線部41を周方向に折り曲げて他の導体40の直線部41と接合する。これにより、複数の導体40を一続きとしてステータコア20に巻回されたステータコイル30を構成する。
このようにして構成されたステータコイル30では、各導体40の内置部50においてスロット21内に配置されている部分が配置部31を構成し、各導体40における突出部55がスロット21外に配置されたコイルエンド32を構成する。内置部50の外周面はスロット21の内周面に密着しているため、ステータコア20の配置部31の外周面はスロット21の内周面に密着している。また、突出部55は、小断面部52及び外置部51によって構成されている。突出部55では、小断面部52はスロット21側に位置する。そのため、コイルエンド32には、配置部31側の端部に他の部分に比して断面積の小さい小断面部52が形成されている。そして、コイルエンド32において、小断面部52は径方向外側に曲げ変形されており、湾曲形状に形成されている。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)本実施形態では、プレス工程において、ステータコイル30を構成する各導体40を押圧してステータコア20の軸方向に延伸させることで、導体40において押圧していない部分である外置部51よりも断面積の小さい小断面部52を突出部55に形成している。小断面部52は、断面積が小さいことから、突出部55において他の部分よりも曲げ変形し易い。そして、曲げ工程において、この小断面部52を曲げ変形させることで突出部55を曲げ変形させている。そのため、突出部55を曲げ変形させたときの曲率を大きくすることができ、突出部55のステータコア20からの突出高さを小さくできる。これにより、ステータコイル30のコイルエンド32におけるステータコア20からの突出高さを小さくすることが可能になる。したがって、ステータコイル30の占積率を向上させつつも大型化を抑制できるステータ10の製造方法を実現できる。
(2)曲げ工程では、プレス工程において導体40を延伸させているときに小断面部52を曲げ変形させている。このように、プレス工程の後に曲げ工程を行うのではなく、プレス工程と曲げ工程とを同時に行うことで、ステータ10の製造時間の短縮を図ることが可能になる。
(3)本実施形態では、プレス工程において、スロット21内に複数の導体40を配置した状態で押圧することにより、複数の導体40を纏めて延伸させている。また、曲げ工程において、各導体40における小断面部52を纏めて曲げ変形させている。そのため、プレス工程において複数の導体40へのプレス加工を一度に行うことができるとともに、曲げ工程において複数の導体40への曲げ加工を一度に行うことが可能になる。したがって、ステータ10の製造時間の一層の短縮を図ることが可能になる。
(4)本実施形態では、プレス工程として、第1工程と第2工程とを備えた。第1工程では、スロット21内に配置可能な最大数の導体40として第1導体40Aから第5導体40Eを配置した状態で押圧することにより、各導体40を延伸させた。また、第2工程では、第1工程によって第1導体40Aから第5導体40Eを押圧することで生じたスロット21内の隙間に、該隙間に配置可能な最大数の導体40として新たに第6導体40F及び第7導体40Gを配置した状態で押圧し、第6導体40F及び第7導体40Gを延伸させた。そのため、第1工程では、スロット21内において一度にプレス加工できる最大数の導体40が纏めて押圧されることとなる。また、第2工程において、第1工程によってスロット21内に生じた隙間に再度最大数の導体40が配置されてプレス加工が行われる。したがって、プレス工程におけるプレス加工の回数の最小化に貢献できる。
(5)本実施形態では、ステータコイル30は、スロット21内に配置された配置部31と、スロット21外に配置されたコイルエンド32とを有し、配置部31の外周面は、スロット21の内周面に密着している。そのため、ステータコイル30とスロット21との隙間が小さく、ステータコイル30の占積率を向上させることができる。また、コイルエンド32には、配置部31側の端部に他の部分に比して断面積の小さい小断面部52が形成されており、小断面部52は湾曲形状に形成されている。小断面部52は断面積が小さいことから、コイルエンド32において他の部分よりも曲げ変形し易く曲率を大きくすることができる。そのため、コイルエンド32のステータコア20からの突出高さを小さくすることが可能になる。したがって、ステータコイル30の占積率を向上させつつも大型化を抑制できる電機子を実現できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、プレス工程において、スロット21内に最大数の導体40を配置した状態で各導体40を延伸させるようにした。こうした構成に代えて、スロット21内に最大数よりも少ない数の導体40を配置した状態で各導体40を延伸させるようにしてもよい。例えば、上記実施形態において、まずスロット21内に2本の導体40を配置してこれらの導体40を延伸させた後、スロット21内に2本の導体40を新たに配置してこれらの導体40を延伸させる。その後、さらに2本の導体40をスロット21内に配置してこれらの導体40を延伸させた後、最後に2本の導体40をスロット21内に配置してこれらの導体40を延伸させる。こうした構成であっても、スロット21内に導体40を8本組付けることは可能である。
・プレス工程では、スロット21内に複数の導体40を配置した状態で押圧することで複数の導体40を纏めて延伸させるようにした。こうした構成に代えて、1本の導体40をスロット21内に配置した状態で押圧する等して導体40を1本ずつ延伸させるようにしてもよい。
・曲げ工程では、第1治具60、第2治具61、及び第3治具62の各々を用いて複数の導体40における各小断面部52を纏めて曲げ変形させる構成を例示した。こうした構成に代えて、各導体40の小断面部52を個別に曲げ変形させるようにしてもよい。例えば、1本の導体40をスロット21内に配置した状態で押圧する場合には、上述した各治具を用いることで、導体40を1本ずつ曲げ変形させることができる。
・各治具の軸方向における長さをステータコア20の軸方向における長さよりも長くして、各治具をステータコア20よりも軸方向に突出させた。そして、プレス工程において導体40を延伸させているときに、各治具においてステータコア20よりも軸方向に突出している部分によって押圧することで各小断面部52を曲げ変形させるようにした。こうした構成に代えて、プレス工程において導体40を延伸させた後に、小断面部52を曲げ変形させるようにしてもよい。こうした構成は、例えば、プレス工程を行うプレス治具と、曲げ工程を行う曲げ治具とを別々に設けることなどで実現できる。すなわち、プレス治具によって導体40を延伸させて小断面部52を形成した後、曲げ治具によって小断面部52を曲げ変形させるといった方法を採用することも可能である。
・上記実施形態では、ティース23の形状として、平面視がT字状のものを例示したが、ティース23の形状はこうしたものに限らない。例えば、径方向において幅が一定のI字状のティースを採用することも可能である。
・電機子としてステータコア20とステータコイル30とを備えるステータ10を例に説明した。電機子としてはステータ10に限らない。例えば、複数のスロット21が形成されたロータコアと、該ロータコアのスロット21に組付けられたロータコイルとを備えるロータを電機子として、上記実施形態の構成と同様の構成を適用することも可能である。
10…ステータ(電機子)
20…ステータコア(鉄心)
21…スロット
21A…開口部
21B…主部
22…バックヨーク
23…ティース
30…ステータコイル
31…配置部
32…コイルエンド
40…導体
40A…第1導体
40B…第2導体
40C…第3導体
40D…第4導体
40E…第5導体
40F…第6導体
40G…第7導体
40H…第8導体
41…直線部
42…湾曲部
50…内置部
51…外置部
52…小断面部
55…突出部
60…第1治具
61…第2治具
62…第3治具

Claims (5)

  1. 複数のスロットが形成された鉄心と、前記鉄心の径方向に並んで配置された複数の導体により構成され、該鉄心のスロットに組付けられたコイルとを備える電機子の製造方法であって、
    前記導体を前記スロット内において押圧して塑性変形させるプレス工程と、
    前記導体において前記スロットの外部に位置する突出部を曲げ変形させる曲げ工程とを備え、
    前記プレス工程では、前記導体を押圧して前記鉄心の軸方向に延伸させることで、前記導体において押圧していない部分よりも断面積の小さい小断面部を前記突出部に形成し、
    前記曲げ工程では、前記スロット内に配置された前記複数の導体のうち、前記径方向の外側に位置する前記導体ほど、前記径方向の外側への曲げ変形量が大きくなるように前記小断面部を曲げ変形させることで前記突出部を曲げ変形させる電機子の製造方法。
  2. 前記曲げ工程では、前記プレス工程において前記導体を延伸させているときに前記小断面部を曲げ変形させる
    請求項1に記載の電機子の製造方法。
  3. 前記プレス工程では、前記スロット内に複数の導体を配置した状態で押圧することにより、前記複数の導体を纏めて延伸させるとともに、
    前記曲げ工程では、各導体における前記小断面部を纏めて曲げ変形させる
    請求項1または2に記載の電機子の製造方法。
  4. 前記プレス工程は、
    前記スロット内に配置可能な最大数の前記導体を該スロット内に配置した状態で押圧することにより、前記導体を延伸させる第1工程と、
    前記第1工程によって前記導体が押圧されることで生じた前記スロット内の隙間に、該隙間に配置可能な最大数の前記導体を配置した状態で押圧することにより、前記隙間に配置した前記導体を延伸させる第2工程とを有する
    請求項1~3のいずれか一項に記載の電機子の製造方法。
  5. 複数のスロットが形成された鉄心と、前記鉄心の径方向に並んで配置された複数の導体により構成され、該鉄心のスロットに組付けられたコイルとを備える電機子であって、
    前記導体は、前記スロット内に配置された配置部と、前記スロット外に配置されたコイルエンドとを有し、
    前記配置部の外周面は、前記スロットの内周面に密着しており、
    前記コイルエンドは、前記配置部側の端部に他の部分に比して断面積の小さい小断面部が形成されており、
    前記小断面部は前記径方向の外側に湾曲した湾曲形状に形成されており、
    前記スロット内に配置された前記複数の導体のうち、前記径方向の外側に位置する前記導体ほど、前記小断面部の曲率が大きい電機子。
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