JP7465152B2 - 計数装置及び計数方法 - Google Patents
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Description
本発明は、上記の問題点に着目してなされたもので、ユーザの負荷を軽減可能な計数装置及び計数方法を提供することを目的とする。
上記計数装置において、上記目印付画像は、上記評点が第1閾値以上であることを示す色が付された第1目印からなる第1目印群、及び上記評点が上記第1閾値より小さい第2閾値以上で且つ上記第1閾値未満であることを示す色が付された第2目印からなる第2目印群の少なくとも一方を含む。
上記計数装置において、上記不整合の判定に用いる上記第1目印の位置は、上記撮像装置による撮像結果を予め定めた所定の平面に投影して得られる、投影後の上記検出用画像を基に得られたものである。
上記計数装置において、上記目印付画像は、上記第2目印群を含み、上記第2目印の位置及び上記第3目印の位置の何れかに上記計数対象物の画像が存在するか否かの判定の結果をユーザに入力させる入力装置を備え、上記表示制御部は、上記表示装置に表示させた上記目印付画像毎に、上記入力装置を介してユーザによる判定結果を取得し、取得した判定結果に基づき上記計数対象物の画像が存在すると判定された上記第2目印及び上記第3目印を第4目印とすることで、上記第4目印からなる第4目印群を表示する。
上記計数装置において、上記入力装置でユーザが入力した判定結果を記憶装置に記憶させる記憶制御部を備える。
上記計数装置において、上記表示制御部は、撮像から得た上記第1目印群に上記第4目印群を重ね合わせる表示機能、撮像から得た上記第1目印群と上記第4目印群とを切り替えて上記表示装置に表示させる表示機能、複数の上記撮像装置による撮像から得られた複数の上記第1目印群を重ね合わせる表示機能及び複数の上記撮像装置による撮像から得られた複数の上記第1目印群を切り替えて上記表示装置に表示させる表示機能の少なくともいずれか一つの表示機能を有する。
上記計数装置において、複数の上記撮像装置により撮像される複数の上記検出用画像のうち、1つの検出用画像における、上記1つの検出用画像の上記第1目印と、上記1つの検出用画像を元に得られた上記第4目印との総数と、他の検出用画像における、上記他の検出用画像の上記第1目印と、上記他の検出用画像を元に得られた上記第4目印との総数とが合致しているかを判定する第1合致判定部を備える。
上記計数装置において、上記表示制御部は、上記所定方向側から撮像された上記検出用画像を基に得られた上記目印付画像を所定時間毎に自動的に切り替えて、或いは手動切替操作機能により切り替えて上記表示装置に表示させる。
上記計数装置において、上記表示制御部は、更に、上記計数対象物の本来あるべき員数、上記計数対象物の管理番号、上記計数対象物のロット番号及び上記計数対象物のスペック、生産管理用データの少なくとも何れかを上記表示装置に表示させる。
上記計数装置において、上記演算部は、上記検出用画像に基づき、推定モデルのアルゴリズムを用いて、上記検出用画像内において上記計数対象物の画像が存在する位置及び上記計数対象物である評点を推論する。
図1に示すように、本実施形態に係る計数システム1は、計数装置2を備えている。図1は、本実施形態に係る計数システム1に、更に、計数対象物3群を所定法方向へ搬送する搬送装置4を備えている例を示している。搬送装置4は、図1に示した搬送装置4とは別の形態の装置でもよく、例えば、図示されている方向とは直角方向に搬送する装置であってもよく、ウォーキングビームやローラーを用いて搬送する装置であってもよい。図1では、計数対象物3として、棒鋼を採用した一例を示している。図1では、棒鋼が番線等で結束されて、端面が搬送方向に向くように搬送ベルトに載せられた一例を示している。
なお、本実施形態では、計数対象物3として、棒鋼を用いる例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、平形鋼、パイプ、山形鋼、H形鋼を用いてもよい。
計数装置2は、撮像装置51~5n(nは2以上の整数)と、情報処理装置6と、端末装置7とを備えている。撮像装置51~5nと情報処理装置6とは、ケーブル81~8nを介してデータを送受信可能となっている。また、情報処理装置6と端末装置7とは、ケーブル9を介して、データを送受信可能となっている。
撮像装置51~5nのそれぞれは、搬送装置4の上方であって、所定方向側である搬送方向下流側の位置に左右又は上下に並べて複数台配置され、搬送される計数対象物3群の正面を撮像する。これにより、計数対象物3群が写っている画像のデータ(ここでは、一例として棒鋼の束の端面が写っている画像のデータ)を生成する。図1では、撮像装置51~5nが搬送方向下流側の位置に配置され棒鋼の束の正面を撮像する構成を一例として示している。撮像装置51~5nとしては、例えばデジタルビデオカメラやデジタルカメラを採用することができる。生成した画像のデータは情報処理装置6へ送信される。
情報処理装置6は、図2に示すように、記憶装置10と、制御装置11とを備えている。情報処理装置6としては、例えば、パソコンを採用することができる。
記憶装置10は、撮像データ12、推定アルゴリズム用データ13、推定アルゴリズム(以下、「IAL」と記述)製品判定プログラム14(推定演算プログラムの一例)、対象物データ15及び処理結果データ16を記憶する。記憶装置10としては、例えばハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)等の単体或いはこれらの組み合わせを採用できる。
推定アルゴリズム用データ13は、制御装置11のIAL製品判定プログラム14が推定アルゴリズムを調整するために使用する一連のデータである。例えば、計数対象物3群が写っている画像のデータを採用できる。推定アルゴリズム用データ13の取得方法としては、例えば、後述する計数処理によって撮像装置51~5nで撮像された画像のデータを蓄積する方法、情報処理装置6の管理者に入力させる方法、情報処理装置6に外部のリソースから取得させる方法を採用することができる。また、推定アルゴリズム用データ13として、撮像装置51~5nで撮像された画像のデータと、ユーザに入力させるその画像内の特定の位置に計数対象物3の画像が存在するか否かの判定結果との組み合わせから得たデータを追加できる構成としてもよい。
対象物データ15は、計数対象物3群毎に、計数対象物3の本来あるべき員数、計数対象物3の管理番号、計数対象物3のロット番号及び計数対象物3のスペック、生産管理用データ等の各種情報を示すデータである。計数対象物3の本来あるべき員数としては、製造時において計数対象物3群に含ませる計数対象物3の員数の目標値を採用できる。
処理結果データ16は、IAL製品判定プログラム14の処理で得られるデータである。
記憶装置10は、制御装置11の動作に必要な各種データ及びプログラムも記憶する。
また、制御装置11は、撮像装置51~5nから画像のデータが送信されると、送信されたデータのそれぞれを撮像データ12として記憶装置10に記憶させる。
端末装置7は、図3に示すように、表示装置24と、入力装置25と、制御装置26とを備えている。端末装置7としては、例えば、パソコンを採用することができる。
表示装置24は、制御装置26から出力される画像信号に従って、各種画像や各種データを表示する。例えば、液晶表示装置、有機EL表示装置を採用することができる。
入力装置25は、ユーザによって操作され、操作内容を示す操作信号を制御装置26に出力する。例えば、キーボード、マウス、タッチパネルを採用することができる。
制御装置26は、情報処理装置6から送信される信号に従って、各種画像や各種データを表示させる画像信号を表示装置24に出力する。また、制御装置26は、入力装置25から出力される操作信号を情報処理装置6に送信する。
次に画像取得部17、演算部18、表示制御部19、不整合判定部20、第1合致判定部21、第2合致判定部22及び記憶制御部23が実行する計数処理について説明する。
図4に示すように、まずステップS101では、画像取得部17が、記憶装置10が記憶している撮像データ12のうちから、図5に示すように、搬送装置4で搬送される計数対象物3群が写っている検出用画像のデータを取得する。具体的には、撮像装置51~5nのそれぞれから得られた、同一の計数対象物3群が正面側から写っている画像(以下、「検出用画像」とも呼ぶ)のデータを取得する。図5では、検出用画像のデータとして、棒鋼の束の端面が正面側から写っている画像のデータを一例として示している。これにより、n個の検出用画像が取得される。なお、検出用画像としては、計数対象物3の正面を撮像して得たものが用いられる。
なお、本実施形態では、記憶装置10が記憶している推定アルゴリズム用データ13を用いて推定モデルの調整を行う例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、外部のリソースから取得した推定アルゴリズム用データ13を用いて推定モデルの推定を行う構成としてもよい。
第1目印27は、ステップS102で演算した位置のうち、妥当評点が第1閾値以上の位置を示す目印である。また、第2目印28は、ステップS102で演算した位置のうち、妥当評点が第1閾値未満で且つ第2閾値以上の位置を示す目印である。第1閾値として、例えば、計数対象物3が存在していると確実に判断できる数値を用いてもよい。例えば、第1閾値を70%とする。第2閾値としては、計数対象物3の画像が存在していると確実には判断できないが、可能性が僅かにあると判断できる数値を用いる。例えば、第2閾値を20%とする。
図8では、ハッチング部分は青色を表すものとし、第1目印27として青丸の画像を採用した一例を示している。青丸は、計数対象物3として棒鋼を用いる場合、棒鋼の端面が隠れないように、棒鋼の端面よりも小さいものを用いてもよい。そして、図8に示すように、複数の第1目印27からなる画像である第1目印群を生成する。これにより、第1目印群として、n個の検出用画像に対応させて計数対象物3が存在する評点が第1閾値以上である部分を示すn個の画像が生成される。
なお、本実施形態では、第1目印27又は第2目印28として、青丸又は赤丸を用いる例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、他の色のマーカーを用いてもよいし、三角形、四角形、楕円形等の他の形状のマーカーを用いてもよいし、評点を表す数値表示を用いてもよい。
また、入力装置25を介して、第2目印28や第3目印29の位置に計数対象物3の画像が存在しないと判定した箇所の座標等が入力されると、不整合判定部20が、入力された座標等を取得する。これにより、計数対象物3が誤検出された箇所のデータやIAL判定で未検出となった箇所のデータを収集し、収集したデータを推定アルゴリズム等に活用できる。
ステップS108では、表示制御部19が、ステップS106で表示装置24に表示させた目印付画像毎に、入力装置25を介して、ユーザによる判定結果を取得する。これにより、目印付画像それぞれに対し、第2目印28や第3目印29で示された箇所のうち、計数対象物3の画像が存在する箇所の座標等が取得される。続いて、表示制御部19が、取得した座標等(判定結果)に基づき、計数対象物3の画像が存在すると判定された第2目印28及び第3目印29を第4目印(ここでは一例として緑丸の画像)とする。これにより、表示装置24に表示されているn個以下の目印付画像を随時書き換え、ユーザが計数対象物と判断したものをその第2目印28や第3目印29に代えて、第4目印30群からなる第4目印群を表示装置24に表示させる。これにより、図13に示すように複数の第4目印群が生成される。つまり、ステップS108では、ユーザからの入力結果であるユーザマーキングにより、第4目印群が生成される。
続いて、ステップS110では、生成した第5目印群間で、第1目印27及び第4目印30(以下、まとめて「第5目印」とも呼ぶ)の位置の不整合の有無を判定する。位置の不整合の有無の判定では、一の第5目印群の第5目印の位置と他の第5目印群の第5目印の位置とを比較し、一の第5目印群内には存在せず、他の第5目印群内にのみ存在する第5目印があるかを判定する。そして、そのような第5目印があると判定した場合に、第5目印の位置の不整合があると判定し、そのような第5目印がないと判定した場合に、第5目印の位置の不整合がないと判定する。そして、不整合判定部20が、位置の不整合が無いと判定した場合には(Yes)、ステップS112に移行する。一方、位置の不整合があると判定した場合には(No)ステップS111に移行する。
続いてステップS113に移行して、第1合致判定部21が、ステップS112で計数した員数の計数結果、例えば撮像装置51で撮像された検出用画像を基に得られた員数の計数結果(以下、「第1計数結果」とも呼ぶ)と、撮像装置52,53で撮像された少なくとも1つの検出用画像を基に得られた員数の計数結果(以下、「第2計数結果、第3計数結果」とも呼ぶ)とが合致しているかどうかを判定する。なお、第2計数結果及び第3計数結果は、撮像装置52,53で撮像された検出用画像に第1計数結果と同様の演算を行うことで得られる。そして、複数の計数結果が相互に合致していると判定した場合には(Yes)、ステップS114に移行する。この際、例えば、第1計数結果~第3計数結果が得られた場合には、第1計数結果と第2計数結果との比較、第1計数結果と第3計数結果との比較がそれぞれ行われ、全ての比較結果が合致しているかが判定される。一方、合致していないと判定した場合には(No)、ステップS115に移行する。これにより、例えば、計数対象物が棒鋼である場合には、棒鋼の端面が揃っておらず、棒鋼の何れかが棒鋼の束の内側に引っ込んでいる状態や、棒鋼の長さが揃っておらず、短尺の棒鋼が棒鋼の束の内側に引っ込んでいる状態、端部が曲がった棒鋼の端面が検出用画像からはみだした状態等にある場合に、第1計数結果と第2計数結果とが合致していないと判定され、ステップS115に移行される。
また、本発明の実施形態に係る計数装置2では、目印付画像が、評点が第1閾値以上であることを示す色が付された第1目印27からなる第1目印群、及び評点が第1閾値より小さい第2閾値以上で且つ第1閾値未満であることを示す色が付された第2目印28からなる第2目印群の少なくとも何れかを含むようにした。それゆえ、検出結果が妥当である評点の高低をユーザにより容易に把握させることができる。
それゆえ、例えば、計数対象物3の何れかが計数対象物3の束の内側に引っ込んでいる状態等にあり、第1目印及び第4目印の総数と、本来あるべき員数とが異なることを、比較的容易に判断することができる。
(1)なお、本発明を諸図面や実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形や修正は、本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
具体的には、例えば、上記実施形態では、計数システム1は、独立した情報処理装置6を備えると説明したが、例えば、情報処理装置6は複数に分割されていてもよい。また、撮像装置51~5nや表示装置24の少なくとも何れかに包含されていてもよい。
(3)さらに、上記実施形態では、評点を示す情報として、目印の色(青丸、赤丸)を用いる構成となっているが、他の構成を採用することもできる。例えば、濃淡表示や、熱画像のような連続色による等高線表示を用いるようにしてもよい。濃淡表示を用いる場合、連続表示が行われることにより、青丸・赤丸の2段階マーキングと異なり、中間値を表示できる。このような表示は、推定用モデルの推定アルゴリズム用データとして採用するかどうかの情報の一部として使用できる。なお、人間が最終的な計数対象かどうかの判別を行うための画像としては青丸・赤丸の2段階マーキング表示の方がわかりやすく能率も上がる。
Claims (18)
- 計数対象物の画像を予め定めた所定方向側から撮像する複数の撮像装置と、
複数の前記撮像装置で撮像した画像である検出用画像から前記計数対象物の画像を検出し、検出した前記計数対象物の画像の位置及び検出結果が妥当であるかの評点を演算する演算部と、
前記検出用画像の前記演算部で演算した位置に目印を重ねた目印付画像、及び前記演算部で演算した評点を示す情報を表示装置に表示させる表示制御部と、を備え、
前記目印付画像は、前記評点が第1閾値以上であることを示す色が付された第1目印からなる第1目印群を含み、
前記表示制御部は、複数の前記撮像装置により撮像された複数の前記検出用画像を基に得られた前記第1目印群間で、前記第1目印の位置の比較を行い不整合の有無を判定し、不整合があると判定された前記第1目印を第3目印とすることで、前記第3目印からなる第3目印群を生成し、生成した前記第3目印群を表示する計数装置。 - 前記目印付画像は、前記評点が前記第1閾値より小さい第2閾値以上で且つ前記第1閾値未満であることを示す色が付された第2目印からなる第2目印群をさらに含む請求項1に記載の計数装置。
- 前記第2目印の位置及び前記第3目印の位置の何れかに前記計数対象物の画像が存在するか否かの判定の結果をユーザに入力させる入力装置を備え、
前記表示制御部は、前記表示装置に表示させた前記目印付画像毎に、前記入力装置を介してユーザによる判定結果を取得し、取得した判定結果に基づき前記計数対象物の画像が存在すると判定された前記第2目印及び前記第3目印を第4目印とすることで、前記第4目印からなる第4目印群を表示する請求項2に記載の計数装置。 - 前記評点を示す情報は、前記評点を示す数値、及び前記評点を示す目印の色の少なくとも何れか一つである請求項1から3の何れか1項に記載の計数装置。
- 前記不整合の判定に用いる前記第1目印の位置は、複数の前記撮像装置による撮像結果を予め定めた所定の平面に投影して得られる、投影後の前記検出用画像を基に得られたものである請求項1から4の何れか1項に記載の計数装置。
- 前記表示制御部は、撮像から得られた前記第1目印群、前記第2目印群及び前記第3目印群の少なくとも一つと、前記検出用画像とを切り替えて前記表示装置に表示させる表示機能、及び前記目印付画像と前記検出用画像とを切り替えて前記表示装置に表示させる表示機能の少なくとも一方の表示機能を有する、請求項2を直接的又は間接的に引用する請求項3から5の何れか1項に記載の計数装置。
- 前記入力装置でユーザが入力した判定結果を記憶装置に記憶させる記憶制御部を備える、請求項3又は請求項3を直接的若しくは間接的に引用する請求項4から6の何れか1項に記載の計数装置。
- 前記記憶制御部は、更に、前記検出用画像、前記第1目印群、前記第2目印群、前記第3目印群、前記計数対象物の本来あるべき員数、前記計数対象物の管理番号、前記計数対象物のロット番号、前記計数対象物のスペック及び生産管理用データの少なくとも何れかを前記記憶装置に記憶させる、請求項2を間接的に引用する請求項7に記載の計数装置。
- 前記表示制御部は、撮像から得た前記第1目印群に前記第4目印群を重ね合わせる表示機能、撮像から得た前記第1目印群と前記第4目印群とを切り替えて前記表示装置に表示させる表示機能、複数の前記撮像装置による撮像から得られた複数の前記第1目印群を重ね合わせる表示機能及び複数の前記撮像装置による撮像から得られた複数の前記第1目印群を切り替えて前記表示装置に表示させる表示機能の少なくともいずれか一つの表示機能を有する、請求項8に記載の計数装置。
- 前記表示制御部は、撮像から得られた前記第1目印群及び前記第4目印群の少なくとも一方と、前記検出用画像とを切り替えて前記表示装置に表示させる表示機能、及び撮像から得られた前記第1目印群及び前記第4目印群の少なくとも一方を前記検出用画像に重ね合わせて前記表示装置に表示させる表示機能の少なくとも一方の表示機能を有する、請求項8又は9に記載の計数装置。
- 複数の前記撮像装置により撮像される複数の前記検出用画像のうち、1つの検出用画像における、前記1つの検出用画像の前記第1目印と、前記1つの検出用画像を元に得られた前記第4目印との総数と、他の検出用画像における、前記他の検出用画像の前記第1目印と、前記他の検出用画像を元に得られた前記第4目印との総数とが合致しているかを判定する第1合致判定部を備える、請求項3又は請求項3を直接的若しくは間接的に引用する請求項4から8の何れか1項に記載の計数装置。
- 複数の前記撮像装置により撮像される複数の前記検出用画像のうち、少なくとも1つの検出用画像において、前記検出用画像の前記第1目印と、前記検出用画像を元に得られた前記第4目印との総数である前記計数対象物の計数と、前記計数対象物の本来あるべき員数とが合致しているか否かを判定する第2合致判定部を備える、請求項3又は請求項3を直接的若しくは間接的に引用する請求項4から11の何れか1項に記載の計数装置。
- 前記表示制御部は、前記所定方向側から撮像された前記検出用画像を基に得られた前記目印付画像を所定時間毎に自動的に切り替えて、或いは手動切替操作機能により切り替えて前記表示装置に表示させる請求項1から12の何れか1項に記載の計数装置。
- 前記表示制御部は、前記所定方向側から撮像された前記検出用画像を基に得られた前記目印付画像のうちのユーザが選択した前記目印付画像のみを前記切り替えに用いる請求項13に記載の計数装置。
- 前記表示制御部は、更に、前記計数対象物の本来あるべき員数、前記計数対象物の管理番号、前記計数対象物のロット番号及び前記計数対象物のスペック、生産管理用データの少なくとも何れかを前記表示装置に表示させる請求項1から14の何れか1項に記載の計数装置。
- 前記表示制御部は、前記表示装置に表示されている前記目印付画像を、前記検出用画像に一時的に切り替え可能である請求項1から15の何れか1項に記載の計数装置。
- 前記演算部は、前記検出用画像に基づき、推定モデルのアルゴリズムを用いて、前記検出用画像内において前記計数対象物の画像が存在する位置及び前記計数対象物の検出結果が妥当であるかを示す評点を推論する請求項1から16の何れか1項に記載の計数装置。
- 複数の撮像装置、演算部及び表示制御部を備える計数装置で実行され、
複数の前記撮像装置が、計数対象物の画像を予め定めた所定方向側から撮像するステップと、
前記演算部が、前記撮像するステップで撮像した画像である検出用画像から前記計数対象物の画像を検出し、検出した前記計数対象物の画像の位置及び検出結果が妥当であるかの評点を演算するステップと、
前記表示制御部が、前記検出用画像の前記演算部で演算した位置に目印を重ねた目印付画像、及び前記評点を示す情報を表示装置に表示させるステップとを含み、
前記目印付画像は、前記評点が第1閾値以上であることを示す色が付された第1目印からなる第1目印群を含み、
前記目印付画像及び前記情報を前記表示装置に表示させるステップでは、複数の前記撮像装置により撮像された複数の前記検出用画像を基に得られた前記第1目印群間で、前記第1目印の位置の比較を行い不整合の有無を判定し、不整合があると判定された前記第1目印を第3目印とすることで、前記第3目印からなる第3目印群を生成し、生成した前記第3目印群を表示する計数方法。
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