JP7462454B2 - 電波中継器の設置方法、補助装置 - Google Patents

電波中継器の設置方法、補助装置 Download PDF

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Description

本発明は、商用電源を屋内へ引き込むための電力引き込み線に接続されたスマートメータから、伝搬路が屋内外を通過する無線通信によって電力情報を取得し得るように特定の分散型電源を設置する際に、屋内において電波を受信し、必要に応じて増幅して再度発信する電波中継器を設置する電波中継器の設置方法、及び電波障害を回避するために設置される補助装置に関するものである。
(既存設備)
商用電源に加え、太陽光発電や蓄電池、或いはガスエンジンや燃料電池を用いて発電し、かつ排熱を利用するコージェネレーションシステム等の所謂分散型電源が設置された家屋において、過電流や逆潮流等の監視は重要である。例えば、コージェネレーションシステム等の分散型電源は、クランプ型電流センサ(以下、CTクランプという)等家屋の分電盤等へ取り付け、家屋の壁を貫通する配線工事を経て、コージェネレーションシステム等の分散型電源の制御系に接続することで、過電流や逆潮流等の監視を行うことが一般的であった。
ところで、スマートメータから家屋の電力使用状況のデータを直接取得すること、或いはHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)等のホームコントローラから家屋の電力使用状況のデータを間接的に取得することができれば、CTクランプを分電盤等へ取り付ける作業及び家屋の壁を貫通する配線工事を省略することができるが、実現には至っていない。
なお、スマートメータの情報取得は、Aルート、Bルート、Cルートの通信経路を有している。
Aルートは、スマートメータと電力会社とを結ぶ通信経路であり、Bルートは、スマートメータとHEMS等を結ぶ通信経路であり、Cルートは、Aルートを介して電力会社が取得したデータを第三者(小売電気事業者等)へ提供するための通信経路である。
スマートメータに関する参考として、特許文献1には、分岐電路の使用電力データとスマートメータからの電力量データの双方を管理する機器を収容しても大型化を防止できる分電盤を提供することが記載されている。
より詳しくは、特許文献1には、主幹ブレーカと、主幹バーに接続された複数の分岐ブレーカと、個々の分岐ブレーカに流れる電流を計測する電流センサユニットと、分岐ブレーカに隣接する部位に設置されて、電流センサユニットが計測した分岐電流情報を受けて分岐電路毎の使用電力を演算して出力する電力情報出力部を備えた電力情報送信ユニットとを有し、電力情報送信ユニットは主幹バー接続部を有して、接続された主幹バーを介して主幹ブレーカの一次側に設置されているスマートメータとG3-PLC通信(Power Line Communication:電力線搬送通信)或いはWi-SUN(Wireless Smart Utility Network)無線通信の何れかでBルート通信を実施し、通信により入手した電力量データに加えて、電流センサユニットから入手した分岐電路の使用電力データを外部に出力する。
なお、特許文献1に記載される従来技術として、分電盤に設けた電力情報送信ユニットが、スマートメータとG3-PLC或いはWi-SUN無線通信の何れかでBルート通信を実施しているが、電力情報送信ユニットと分散型電源との関係については記載されていない。
また、家屋における無線通信の改善に関する先行技術として、特許文献2には、スマートメータ用の電波、Wi-Fi信号用の電波、又はBluetooth(登録商標)等の電波の送受信が困難又は不可能な通信難所から、電波の送受信が容易な通信良所まで通る通信ケーブルと、前記通信ケーブルの両端にそれぞれ接続され、前記電波を送受信可能なアンテナと、を備え、前記通信ケーブルは、スマートメータが設置された屋外と、HEMSが設置された部屋とを連通して前記屋外から前記部屋まで通る屋内無線システムが記載されている。
特開2014-075895号公報 特開2019-009698号公報
しかしながら、コージェネレーションシステム等の分散型電源の制御系が、スマートメータからBルートを介して直接電力情報を取得すること、或いはスマートメータからBルートを介してHEMSへ、さらにHEMSから特定小電力無線等を介して間接的に電力情報を取得することを想定した場合、無線通信による様々な課題が発生し得る。
例えば、集合住宅等の玄関或いは開放廊下近傍にスマートメータが設置され、家屋の空間を挟んだバルコニー側にコージェネレーションシステム(制御系を含む)等の分散型電源が設置された場合、家屋を構成する壁や家具(電気製品、木製製品等に関わらず)等が、スマートメータとコージェネレーションシステム等の分散型電源の制御系との間の通信の電波強度を弱め、通信が失敗する原因となることがある。
また、例えば、戸建住宅において屋内を挟んだ互いに平行な一対の外壁のそれぞれに、スマートメータとコージェネレーションシステム(制御系を含む)等の分散型電源とが設置された場合でも、最短の通信距離が屋内を通過する経路となり、集合住宅と同様に壁や家具(電気製品、木製製品等に関わらず)等が、スマートメータとコージェネレーションシステム等の分散型電源の制御系との間の通信時の電波強度を弱め、通信が失敗する原因となることがある。
本発明は、屋内において、スマートメータ、HEMS、分散型電源の何れかから発信された通信を受信した際に同じ通信を発信することができ、かつ電波強度を測定し表示すること等を通じて電波中継器自身の最適な設置場所を提供することができる電波中継器の設置方法、補助装置を得ることが目的である。
本発明に係る電波中継器の設置方法は、商用電源を屋内へ引き込むための電力引き込み線に接続されたスマートメータから、伝搬路が屋内外を通過する無線通信によって電力情報を取得し得るように特定の分散型電源を設置する際に、電波を受信し、必要に応じて増幅して再度発信する電波中継器を屋内に設置する電波中継器の設置方法であって、屋内の複数箇所において、前記無線通信時の電波強度を測定し、測定した電波強度を表示すると共に、前記屋内の前記複数箇所間の電波強度のバランスを表示し、表示された電波強度とバランスとに基づいて、前記中継器の設置場所を特定することを特徴としている。
本発明によれば、屋内の複数箇所(例えば、電源コンセント設置箇所等)において、インジケータユニット、もしくは通信チェッカーにより、無線通信時の電波強度を測定し、測定した電波強度を表示すると共に、屋内の複数箇所間の電波強度のバランスを表示し、表示された電波強度のバランスに基づいて、前記中継器の設置場所を特定することができる。電波中継ユニットは、電源コンセントを含む電力供給源から電波を受信し、必要に応じて増幅して再度発信するための電力を得ることができ、永続的に必要十分な電波強度でスマートメータ、HEMS、分散型電源の間の通信を維持することができる。また、インジケータユニットは、電波中継器から取り外すことができ、他の電波中継器と接続して、電波強度を測定することができる。
本発明において、前記中継器は永続的に電波を受信し、必要に応じて増幅して再度発信する機能を維持するための電力を、前記屋内の電源コンセントを含む電力供給源から受けるものであり、前記設置場所は、複数の前記電力供給源の中から選択されることを特徴としている。
本発明に係る補助装置は、商用電源を屋内へ引き込むための電力引き込み線に接続されたスマートメータから、無線通信によって電力情報を取得し得るように分散型電源を設置する際に、前記無線通信の伝搬路の一部又は全部が屋内を通過する場合に、当該屋内での電波障害を回避するために設置される補助装置であって、前記補助装置は、電波を受信し、必要に応じて増幅して再度発信する電波中継ユニットと、前記電波中継ユニットの屋内の設置場所を特定するインジケータユニットと、を有している。
本発明において、前記電波中継ユニットと前記インジケータユニットとは着脱可能であり、前記インジケータユニットは、別の電波中継ユニットに接続可能であることを特徴としている。
本発明において、前記電波中継ユニットは、電波を受信し、必要に応じて増幅して再度発信する機能を維持するための電力を、前記屋内の電源コンセントを含む電力供給源から受けるものであり、前記インジケータユニットで特定される設置場所は、前記屋内の複数の前記電力供給源の中から選択されることを特徴としている。
本発明に係る補助装置は、商用電源を屋内へ引き込むための電力引き込み線に接続されたスマートメータから、無線通信によって電力情報を取得し得るように分散型電源を設置する際に、前記無線通信の伝搬路の一部又は全部が屋内を通過する場合に、当該屋内での電波障害を回避するために設置される補助装置であって、電波を受信し、必要に応じて増幅して再度発信する電波中継ユニットと、スマートメータからの第1受信強度及びHEMS又は分散型電源からの第2受信強度のそれぞれを区別して表示すると共に、前記第1受信強度及び第2受信強度を記憶する記憶部と、を有している。
本発明に係る補助装置は、商用電源を屋内へ引き込むための電力引き込み線に接続されたスマートメータから、無線通信によって電力情報を取得し得るように分散型電源を設置する際に、前記無線通信の伝搬路の一部又は全部が屋内を通過する場合に、当該屋内での電波障害を回避するために設置される補助装置であって、電波を受信し、必要に応じて増幅して再度発信する電波中継ユニットと、スマートメータ、HEMS、又は分散型電源からの電波受信感度を向上させるアンテナと、を有している。
本発明は、スマートメータとコージェネレーションシステムとの間、或いはスマートメータとHEMSの間、或いはHEMSと分散型電源の間の通信を受信し、必要に応じて増幅して再度同じ通信を発信することができる点が新しく、機器間の距離や障害物によって電波が減衰して通信障害となる状況を改善し、かつ電波中継器自身の最適な設置場所を提供できる点で大きく進歩している。
本発明によれば、屋内において、スマートメータ、HEMS、分散型電源の何れかから発信された通信を受信した際に、必要に応じて増幅して再度同じ通信を発信することができ、かつ電波強度を測定し表示すること等を通じて電波中継器自身の最適な設置場所を提供することができるという効果を奏する。
本実施の形態に係るコージェネレーション装置及び当該コージェネレーション装置が設置された家屋の概略図である。 コージェネレーション装置のコントローラの制御ブロック図である。 生活状況(1日の生活スタイル)に基づく、電力使用量、タンク貯湯量、給湯使用量、ガス使用量の遷移特性図である。 (A)は集合住宅におけるスマートメータとコージェネレーション装置との位置関係を示す平面図、(B)は戸建住宅におけるスマートメータとコージェネレーション装置との位置関係を示す平面図である。 (A)は家屋の内部で検査者が補助装置を把持して電波強度を検査している様子を示す斜視図、(B)は補助装置の正面図である。 本実施の形態の変形例に係るコージェネレーション装置及び当該コージェネレーション装置が設置された家屋の概略図である。
図1には、本実施の形態に係る分散型電源設備の一例として、家庭用燃料電池コージェネレーション装置(以下、本実施の形態において、単に「コージェネレーション装置10」という)の概略図が示されている。
コージェネレーション装置10は、タンクユニットと燃料電池ユニットとが併設されたシステムである。なお、併設とは、物理的に隣接していることに限定するものではなく、相互に連携しあうことを意味する。すなわち、タンクユニットと燃料電池ユニットとが離れた状態で設置され、配管や電気配線等で連結するようにしてもよい。
コージェネレーション装置10は、図1に示される如く、家屋12の外壁に沿って設置されるものであり、作業者が現場へ出向き、設置作業を実行する。
図1は、設置作業が完了し、試運転が完了し、家屋12側の各種設備(電気機器、給湯設備等)と連携して、定常的に運転可能な状態である。
(コージェネレーション装置10の構成)
コージェネレーション装置10は、図示は省略したが、ホットモジュール、パワーコンディショナ、排熱回収装置、蓄熱タンク、ラジエータ、熱交換器等を備え、それぞれが、コントローラ14によって、給湯関連制御部27及び発電関連制御部29(共に、図2参照)を介して、相互に連携して制御される。
ホットモジュールは、燃料処理装置で水素を取り出し、取り出した水素を燃料電池セルスタックへ供給し、空気中の酸素により直流電力を発生させる。
パワーコンディショナは、発電された直流電力を交流電力に変換し、家屋へ供給する。
排熱回収装置は、発電によって発生する排熱ガスから熱を回収する。
蓄熱タンクは、熱媒を介して回収した熱を高温で貯めることができ、貯められた熱は給湯時に利用される。
ラジエータは、熱媒を放熱させる。ラジエータは、必須ではない。
熱交換器は、熱媒タンクからの高温熱媒を利用し、水道水を温める。熱交換器は、必須ではない。
また、コージェネレーション装置10は、発電電力を、電源線15を介して熱源機16へ送ることも可能である。熱源機16は、コージェネレーション装置10で加熱された温水を、必要に応じて都市ガス(例えば、13A)の燃焼によりさらに加熱して家屋12へ供給する。
図2に示される如く、コントローラ14は、CPU18、RAM20、ROM22、I/O24、及びこれらを接続するデータバスやコントロールバス等のバス26で構成されたマイクロコンピュータ28を備える。
I/O24には、給湯関連制御部27と、発電関連制御部29とが接続され、給湯及び発電に伴う動作がコントローラ14によって制御される。
また、I/O24には、大規模記憶装置30が接続されており、コントローラ14で実行される発電及び給湯に関する処理プログラムが記憶されると共に、発電に基づく履歴情報(例えば、本実施の形態では、通信インタバルの調整情報等)が記憶されるようになっている。
さらに、I/O24には、リモコン32が接続されている。リモコン32は、コージェネレーション装置10が設置される対象の家屋12の内部に設置され、使用者がコージェネレーション装置10(及び熱源機16)に関して指令を入力できる機能やコージェネレーション装置10の状態を表示する機能等を有する。
(分散型電源の構成)
図1に示される如く、本実施の形態に係る分散型電源では、商用電源34とコージェネレーション装置10の発電電力が、家屋12での電源とされている。
商用電源34は、スマートメータ36に接続されている。スマートメータ36は商用電源34の電流、電力、電力量をはじめとする電力情報等を計測し、計測した情報を、Aルート、Bルート、Cルートの通信経路によって、特定の通信先へ送信することが可能である。
すなわち、Aルートは、スマートメータ36と電力会社とを結ぶ通信経路であり、Bルートは、スマートメータ36と家屋12に設置された機器(例えば、HEMSが構築されている場合は、そのコントローラ等)を結ぶ通信経路であり、Cルートは、Aルートを介して電力会社が取得したデータを第三者(小売電気事業者等)へ提供するための通信経路である。
スマートメータ36から出力される電源線38は、家屋12に設置された分電盤40へ配線されている。
分電盤40は、スマートメータ36側を上流とすると、上流から順に、サービスブレーカ42、漏電遮断器46、及び安全ブレーカ48が設置されている。
サービスブレーカ42は、契約容量を決定するための遮断器であるが、設置されていない場合もある。
漏電遮断器46は、家屋12の内部配線や電気機器の漏電を素早く感知・遮断し、電気事故を未然に防ぐための遮断器である。
安全ブレーカ48は、分電盤40から家屋12の各使用場所へ送電するための分岐回路のそれぞれに取り付けられ、電気機器の故障等に伴うショートや一定以上の電力使用を検知した場合に自動的に回路を保護する遮断器である。
ここで、コージェネレーション装置10によって発電した発電電力は、分電盤40に設けられた専用の安全ブレーカ48Aを介して、商用電源34と合流し、家屋12の内部の電気機器の電源として用いることができる。
なお、図示は省略したが、コージェネレーション装置10には、商用電源34の停電時専用の電源線が設けられ、停電により商用電源34から電力が供給されない状況において、コージェネレーション装置10の発電電力を、家屋12の一部に取り付けられた停電時専用コンセントを介して、供給することができるようになっている。
ここで、コージェネレーション装置10のコントローラ14では、時々刻々と変動する家屋12における電力使用量に応じて、発電電力を制御する必要がある。
一例として、図3に、生活状況(1日の生活スタイル)に基づく、電力使用量、タンク貯湯量、給湯使用量、ガス使用量の遷移特性図を示す。この図3では、一例としてコージェネレーション装置10の定格発電出力が0.7kWであるものとして、家屋12における使用電力が0.7kW以下である場合には発電出力のみで、家屋12における使用電力が0.7kWを超える場合は発電電力と商用電源34により電力供給するように運転する制御を示している。このため、コントローラ14では、スマートメータ36からBルートの通信経路を利用して、商用電源34の電流、電力、電力量をはじめとする電力情報等を取得するようにしている。
本実施の形態では、Bルートの通信経路を介してスマートメータ36から電力情報を取得するインタバルとして、30秒に1回を基準としている。当該インタバルであれば、無線通信の各種基準に抵触することなく、時々刻々と変動する家屋12における使用電力におおむね追従し、図3の電力遷移特性に近似する制御が可能である。
ところで、スマートメータ36及び設置済のコージェネレーション装置10は、共に固定位置であり、基本的には移動不可である。このため、スマートメータ36との間での無線通信が必須とされるコージェネレーション装置10(のコントローラ14)の設置場所に、無線通信を実行する上での制限が発生する。
言い換えれば、コージェネレーション装置10は、スマートメータ36とのBルートの通信経路による通信において所定の電波強度を確保し得る最適位置に設置する必要があるが、従来は、スマートメータ36とコージェネレーション装置10の相対位置関係に起因した通信を妨げる障害があった。障害とは、家屋12の内部を通過する電波強度の確保が不安定であることである。
すなわち、電波強度を弱める要因の1つは、家屋12を構成する壁等の障害物の存在である。
図4(A)は、集合住宅12Aにおけるスマートメータ36とコージェネレーション装置10との位置関係を示す平面図である。
集合住宅12Aでは、一般的に玄関50の近傍にスマートメータ36が設置されている。一方、コージェネレーション装置10は、バルコニー52に設置されることがある。このようなスマートメータ36とコージェネレーション装置10との設置関係では、集合住宅12Aの室内の壁54や家具56(電気製品、木製製品等に関わらず)が、スマートメータ36とコージェネレーション装置10のコントローラ14との間の通信の電波強度を弱める原因となることがある。
次に、図4(B)は、戸建住宅12Bにおけるスマートメータ36とコージェネレーション装置10との位置関係を示す平面図である。
戸建住宅12Bでは、スマートメータ36は、外壁58に設置され、この外壁58と戸建住宅12Bの内部の空間を挟んで互いに平行となる反対側の外壁60に沿ってコージェネレーション装置10が設置される場合がある。
このようなスマートメータ36とコージェネレーション装置10との設置関係では、戸建住宅12Bの外壁58、60や、内壁61、家具63(電気製品、木製製品等に関わらず)が、スマートメータ36とコージェネレーション装置10のコントローラ14との間の通信の電波強度を弱める原因となることがある。
そこで、本実施の形態では、補助装置70(図5参照)を用い、家屋12内でスマートメータ36或いはコージェネレーション装置10の電波強度を測定し、スマートメータ36とコージェネレーション装置10のコントローラ14との間を中継する中継装置74(補助装置70に付属、詳細後述)の設置位置を検索する構成とした。
図5に示される如く、補助装置70は、受信装置72と中継装置74とを備えている。
受信装置72と中継装置74とは、ケーブル76によって接続されており、少なくとも、中継装置74は、ケーブル76に対して着脱可能となっている。
また、中継装置74は、100V電源で駆動するアダプタを備え、電源プラグ74Aを家屋12の内部の電源コンセント78に差し込むことで、アダプタから必要な電力を受け、スマートメータ36或いはコージェネレーション装置10から発信された通信を受信した際に、必要に応じて増幅して再度同じ通信を発信する中継動作が可能となっている。
図5(A)に示される如く、検査者80は、スマートメータ36からBルートの無線周波数帯の電波が送信されている状態で、家屋12の内部で補助装置70を把持して移動する。
受信装置72は、スマートメータ36からの電波(すなわち、Bルートの通信経路に基づく電波)を受信可能である。すなわち、受信装置72の位置を適宜変更することで、障害を解消する位置関係を得ることが可能となる。
補助装置70を把持した検査者80は、検査位置として、家屋12の内部の電源コンセント78の間を移動して、中継装置74の電源プラグ74Aを電源コンセント78に差し込んだ状態で、受信する電波強度を確認する。
ここで、予め定めたしきい値以上の電波強度となる電源コンセント設置位置の中から、中継装置74を、継続的に据え付ける電源コンセント78を選択する。中継装置74は、ケーブル76から取り外されて、以後は中継装置74が単体として家屋12の内部(所定の電源コンセント)に常備され、スマートメータ36とコージェネレーション装置10のコントローラ14との間の無線通信時の電波を中継する機能を継続する。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
(検査手順)
図5(B)に示される如く、受信装置72はモニタ72Aが設けられている。モニタ72Aには、電波強度を段階的(図5(B)では、0~10段階)に表示できるゲージ部82を有しており、受信する電波強度によって、ゲージ部82の表示が段階的に変化するようになっている。このため、電波強度の検査者80は、視覚を通じて(ゲージ部82の状態を見ることで)、電波強度を把握することができる。なお、モニタ72Aは、LED等の光源を用いた表示部であってもよい。なお、受信装置72と中継装置74とは着脱可能でなくてもよい。この場合、着脱可能な受信装置72に設けたモニタ72Aに代えて、電波強度を示す簡易的なインジケータを搭載させることが好ましい。
なお、ゲージ部82には、OKしきい値ライン84が重ねて表示されており、ゲージ部82による電波強度指標値が、このOKしきい値ライン84よりも上(本実施の形態では、レベル6以上)であれば、電波強度は有効と判断される。
電波強度がOKしきい値ライン84を超えた位置は、中継器設置場所候補86によって表示される。
この中継器設置場所候補86では、検査者80が本実施の形態の受信装置72を所持し、家屋12の内部を移動しながら、家屋12の複数の電源コンセント78に中継装置74の電源プラグ74Aを差し込んで電波強度を測定すると、家屋12の内部を模した座標軸上に電波強度の異なるマーク86A、86B、86Cが表示される。
例えば、図5(B)では、三角マーク86A→丸マーク86B→星マーク86Cの順に電波強度が高いことを示すとする。検査者80は、このマーク86A、86B、86Cの配置を見て、中継装置74の設置に適している電源コンセント78の位置を決めることができる。
中継装置74の位置が決まると、中継装置74は、ケーブル76から取り外され、単独で、スマートメータ36とコージェネレーション装置10のコントローラ14との間の無線通信時の中継装置として機能する。
一方、受信装置72(及びケーブル76)は、例えば、検査者80が別の家屋12へ移動して、新しい中継装置74を取り付けた状態で、電波強度の検査デバイスとして再利用することができる。
なお、本実施の形態では、補助装置70を、受信装置72と中継装置74とを組み合わせた構成とし、中継装置74は電源コンセント78から電源が供給されることで中継機能を発揮するようにしたが、補助装置70を、受信装置72と、受信装置72に着脱可能に取り付けたアンテナ(棒状、線状、平板状等形状は問わず)との構成とし、受信装置72で受信した電波強度が高い場所を中継装置の設置場所として選択してもよい。
アンテナの長さは、スマートメータ36から送信されるBルートの電波の周波数帯に合わせた長さとすればよいが、波長の1/2又は1/4とするのが好ましい。
(変形例)
本実施の形態に係るコージェネレーション装置10のコントローラ14では、家屋12に設置されたスマートメータ36から直接Bルートを介して、電力情報を取得するようにした。
ここで、図6に示される如く、変形例に係る家屋12には、HEMS62が構築されている。
HEMS62は、家屋12で使用する電気及びガスを、リアルタイムで管理して節約すると共に、二酸化炭素削減等、温暖化対策にも役立つものである。
HEMS62に内蔵されたHEMSコントローラ64に、家電製品等を接続し、電気やガスの使用状況をモニタで管理することで、可視化(モニタ表示)を実現し、かつ家電製品を自動制御する。
ところで、HEMSコントローラ64では、管理のもとになるデータを、スマートメータ36から取得する。言い換えれば、HEMSコントローラ64は、スマートメータ36と同等の電力情報を取得している。
そこで、変形例では、コージェネレーション装置10のコントローラ14と、HEMSコントローラ64との間で、Wi-SUN HAN無線通信、Wi-SUN Enhanced HAN無線通信、特定小電力無線通信、LPWA(Low Power Wide Area)等の通信手段を用いて、通信プロトコルを確立し、HEMSコントローラ64から電力情報を取得する。
この変形例のように、コージェネレーション装置10のコントローラ14が、HEMSコントローラ64から電力情報を取得する場合には、第1の実施の形態で説明した障害が発生し得る。
このため、検査者80(図5(A)参照)が、補助装置70の受信装置72の受信機能を用いて、中継装置74の適正位置を検査し、中継装置74をケーブル76から取り外すことで、中継装置74は、単独で、HEMSコントローラ64とコージェネレーション装置10のコントローラ14との間の無線通信時の中継装置として機能させることができ、障害を回避することができる。
なお、分散型電源の組み合わせは、商用電源34とコージェネレーション装置10とに限らず、太陽光発電、地熱発電、風力発電、蓄電池等、他の再生可能エネルギーと組み合わせたとき、スマートメータ36等から電力情報を取得して、発電量を制御する構成の全てに、本発明は適用可能である。
10 コージェネレーション装置
12 家屋
12A 集合住宅
12B 戸建住宅
14 コントローラ
15 電源線
16 熱源機
18 CPU
20 RAM
22 ROM
24 I/O
26 バス
27 給湯関連制御部
28 マイクロコンピュータ
29 発電関連制御部
30 大規模記憶装置
32 リモコン
34 商用電源
36 スマートメータ
38 電源線
40 分電盤
42 サービスブレーカ
46 漏電遮断器
48 安全ブレーカ
48A 安全ブレーカ
50 玄関
52 バルコニー
54 壁
56 家具
58 外壁
60 外壁
61 内壁
62 HEMS
63 家具
64 HEMSコントローラ
70 補助装置
72 受信装置(インジケータユニット)
72A モニタ
74 中継装置(電波中継ユニット)
74A 電源プラグ
76 ケーブル
78 電源コンセント
80 検査者
82 ゲージ部
84 OKしきい値ライン
86 中継器設置場所候補
86A 三角マーク
86B 丸マーク
86C 星マーク

Claims (2)

  1. 商用電源を屋内へ引き込むための電力引き込み線に接続されたスマートメータから、伝搬路が屋内外を通過する無線通信によって電力情報を取得し得るように特定の分散型電源を設置する際に、電波を受信し、必要に応じて増幅して再度発信する電波中継器を屋内に設置する電波中継器の設置方法であって、
    前記電波中継器に少なくとも表示部を含むインジケータユニットを接続する工程と、
    前記電波中継器を屋内の複数箇所の電源コンセントを含む電力供給源に順次接続することで永続的に電波を受信し必要に応じて増幅して再度発信する機能を維持するための電力を受け、前記屋内の複数箇所における前記無線通信時の電波強度をそれぞれ測定する工程と、
    前記屋内の複数箇所で測定された前記電波強度を、測定位置に関連付けて前記表示部に表示する工程と、
    前記屋内の複数箇所の中から選択された設置場所の前記電力供給源に前記電波中継器を接続して設置する工程と、
    前記電波中継器から前記インジケータユニットを分離する工程と、を備える、
    電波中継器の設置方法。
  2. 請求項1に記載の電波中継器の設置方法を実施するために用いられる、前記電波中継器と、前記電波中継器に着脱可能な前記インジケータユニットと、を備える、補助装置。
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