JP7453526B2 - 中心コークスの装入位置決定方法、装入位置決定装置、装入位置決定プログラム及び中心コークスの装入方法 - Google Patents

中心コークスの装入位置決定方法、装入位置決定装置、装入位置決定プログラム及び中心コークスの装入方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7453526B2
JP7453526B2 JP2020065524A JP2020065524A JP7453526B2 JP 7453526 B2 JP7453526 B2 JP 7453526B2 JP 2020065524 A JP2020065524 A JP 2020065524A JP 2020065524 A JP2020065524 A JP 2020065524A JP 7453526 B2 JP7453526 B2 JP 7453526B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center
coke
furnace
charging
determining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020065524A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021161504A (ja
Inventor
浩 三尾
航尚 松田
国生 伊原
展久 大本
利樹 中内
正具 門脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2020065524A priority Critical patent/JP7453526B2/ja
Publication of JP2021161504A publication Critical patent/JP2021161504A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7453526B2 publication Critical patent/JP7453526B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Iron (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)

Description

本発明は、旋回シュートを介してベルレス式の高炉の炉中心部に装入される中心コークスの装入位置を決定する技術に関する。
高炉原料(鉱石やコークス)を高炉に装入するときには、鉱石及びコークスを交互に装入して、鉱石によって形成される鉱石層と、コークスによって形成されるコークス層とを形成している。ここで、高炉の安定操業を行う上では、炉中心に沿った還元ガスの流れ(中心流)を安定させることが重要であるため、炉中心部にコークス(以下、「中心コークス」という)を装入して、中心コークスの層(以下、「中心コークス層」という)を形成することがある(例えば、特許文献1~4)。
特許第5534118号公報 特許第5574064号公報 特許第6119416号公報 特開2002-219903号公報
中心コークス層が炉中心に沿って形成されていれば、還元ガスの流れを安定させることができるが、中心コークスの装入状況等によっては、図11に示すように、中心コークス層が炉中心に対してずれてしまうことがある。この場合には、中心流が炉中心からずれてしまい、結果として高炉の安定操業を阻害してしまう。中心流とは、一般的に、流速が速く高温となる還元ガスの流れである。
本願第1の発明は、旋回シュートを介してベルレス式の高炉の炉中心部に装入される中心コークスの装入位置を決定する装入位置決定方法である。まず、炉中心部の堆積層の表面形状を測定した測定データに基づいて、炉中心に対する中心コークスの堆積層のずれを評価するための基準位置を特定する。堆積層の表面形状としては、中心コークスを装入した直後における堆積層の表面形状又は、中心コークスを装入する直前における堆積層の表面形状がある。次に、炉中心及び基準位置の間の炉径方向における距離が所定の条件を満たすことにより、前記炉中心に対して前記中心コークスの堆積層がずれていると判定したとき、中心コークスを装入するときの着地位置が、基準位置を用いて特定される狙い位置となるように、旋回シュートの旋回角及び傾動角を決定する。
基準位置としては、中心コークスを装入した直後の表面形状の頂点位置とすることができ、この場合の所定の条件としては、炉中心及び頂点位置の間の炉径方向における距離が閾値以上である条件とする。ここで、狙い位置は、炉中心に対して頂点位置と対称な位置とすることができる。
また、基準位置としては、中心コークスを装入する直前の表面形状の最深位置とすることができ、この場合の所定の条件としては、炉中心及び最深位置の間の炉径方向における距離が閾値以上である条件とする。ここで、狙い位置は最深位置とすることができる。
さらに、基準位置としては、中心コークスを装入する直前の表面形状において、炉中心を挟んで対向する2つの領域にそれぞれ存在する2つの最深位置とすることができる。この場合の所定の条件は、炉中心及び一方の最深位置の間の炉径方向における距離と、炉中心及び他方の最深位置の間の炉径方向における距離と、の差が閾値以上である条件とする。ここで、狙い位置は、2つの最深位置のうち最も深い位置とすることができる。
測定データとしては、炉中心部の堆積層のうち、炉中心から炉径方向に延びる複数の測定ラインに沿った部分の表面形状を測定したデータとしたり、炉中心部の堆積層の全体における表面形状を測定したデータとしたりすることができる。測定データは、プロフィールメータによって測定することができる。旋回シュートの旋回角及び傾動角を決定するときにおいて、旋回角及び傾動角をそれぞれ所定の値に固定することができる。
本願第2の発明は、旋回シュートを介してベルレス式の高炉の炉中心部に装入される中心コークスの装入位置を決定する装入位置決定方法である。まず、中心コークスを装入した直後における炉中心部の堆積層の表面形状を測定した測定データに基づいて、この表面形状の頂点位置を特定する。そして、中心コークスを再び装入するときの着地位置が、炉中心に対して頂点位置と対称な位置となるように、旋回シュートの旋回角及び傾動角を決定する。
本願第3の発明は、旋回シュートを介してベルレス式の高炉の炉中心部に装入される中心コークスの装入位置を決定する装入位置決定方法である。まず、中心コークスを装入する直前における炉中心部の堆積層の表面形状を測定した測定データに基づいて、この表面形状の最深位置を特定する。そして、中心コークスを再び装入するときの着地位置が最深位置となるように、旋回シュートの旋回角及び傾動角を決定する。
本願第4の発明である中心コークスの装入方法は、上述した装入位置決定方法によって決定された旋回角及び傾動角で旋回シュートを駆動して、中心コークスを装入する。
本願第5の発明は、旋回シュートを介してベルレス式の高炉の炉中心部に装入される中心コークスの装入位置を決定する装入位置決定装置であって、基準位置特定部及び装入位置決定部を有する。基準位置特定部は、本願第1の発明のように基準位置を特定し、装入位置決定部は、本願第1の発明のようにシュートの旋回角及び傾動角を決定する。
本願第6の発明は、旋回シュートを介してベルレス式の高炉の炉中心部に装入される中心コークスの装入位置を決定するために、後述する工程をコンピュータに実行させる中心コークスの装入位置決定プログラムである。この工程には、本願第1の発明のように、基準位置を特定する工程と、旋回シュートの旋回角及び傾動角を決定する工程が含まれる。
本発明によれば、中心コークスを装入するときのシュートの旋回角及び傾動角を決定することにより、中心コークスの堆積層が炉中心からずれた場合に、このずれを低減できるように中心コークスを装入することができる。
高炉の内部構造の一部を示す図である。 中心コークスの装入方法を説明するフローチャートである。 中心コークスの装入位置を決定するシステムの構成図である。 プロフィールメータの測定部分(測定ライン)を説明する図である。 頂点位置を説明する図である。 最深位置を説明する図である。 炉中心及び頂点位置の間の距離を示す図である。 炉中心及び最深位置の間の距離を示す図である。 3Dプロフィールメータによって測定された表面形状を示す図である。 中心コークスの定点装入の前後における堆積層の形状を示す図である。 炉中心に対する中心流のずれを説明する図である。
(高炉の内部構造)
高炉の内部構造について、図1を用いて説明する。図1は、ベルレス式の高炉の一部(主に、炉頂部)における内部構造を示す。
高炉1の頂部には、旋回シュート2(以下、「シュート2」という)が設けられており、シュート2は、矢印Aで示すように、旋回軸RAを中心に旋回する。旋回軸RAは、炉中心と一致している。シュート2が旋回しているとき、シュート2の先端からは、高炉原料(コークスや鉱石)が落下して、高炉1(すなわち、炉壁3)の内部で堆積する。ここで、シュート2からはコークス及び鉱石が交互に装入されるため、高炉1(すなわち、炉壁3)の内部では、コークス層(コークスの堆積層)CL及び鉱石層(鉱石の堆積層)OLが交互に形成される。
高炉1に高炉原料を装入するとき、シュート2は、旋回軸RAを中心に旋回するとともに、旋回軸RAに対してシュート2が傾斜する角度(以下、「傾動角」という)θを変更する。傾動角θは、旋回軸RAと、シュート2の基準線(基準面)との間のなす角度であり、基準線(基準面)としては、シュート2の中心軸やシュート2の底面が用いられる。図1において、傾動角θは、旋回軸RAと、シュート2の中心軸LCとの間のなす角度である。
また、通常の高炉原料の装入において、シュート2が旋回軸RAを中心に旋回する角度(以下、「旋回角」という)αの範囲は0~360°であり、シュート2は炉周方向全周に亘って旋回する。
本実施形態において、コークス層CLには、炉中心部にコークスが堆積されて形成される中心コークス層CL_cと、炉中心部以外の領域にもコークスが堆積されて形成される周辺コークス層CL_оとが含まれる。ここで、中心コークス層CL_cを形成するコークスを「中心コークス」という。
周辺コークス層CL_оは、シュート2を異なる傾動角θで旋回させながらコークスを装入することによって形成される。中心コークス層CL_cは、シュート2の傾動角θを鉛直に近い(単一又は異なる)角度に規制した状態でシュート2を旋回させながらコークスを装入することによって形成することができる。なお、シュート2の傾動角θが略鉛直の場合はシュート2の旋回動作は必須ではない。
または、周辺コークス層CL_оを形成するときに、シュート2を旋回させながら炉中心部に向かってコークスを装入することによって、中心コークス層CL_cを形成することもできる。
鉱石層OLは、中心コークス層CL_cの周囲に位置する領域に対して、シュート2を異なる傾動角θで旋回させながら鉱石を装入することによって形成される。高炉原料の前回のチャージによって形成された中心コークス層CL_cと、高炉原料の今回のチャージによって形成された中心コークス層CL_cとは、互いに接触することもあるし、これらの中心コークス層CL_cの間に鉱石層OLが存在することもある。
(中心コークスの装入方法)
本実施形態は、中心コークス層CL_cが炉中心に対してずれた場合に、このずれを解消するように中心コークスを装入するものである。以下、中心コークスの装入方法について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。図2に示すフローチャートは、図3に示すシステムによって実行される。
ステップS101では、中心コークスを装入した直後又は、中心コークスを装入する直前において、プロフィールメータ20を用いることにより、高炉1の内部において最も上方に位置する堆積層の表面形状を測定する。「中心コークスを装入した直後」とは、中心コークスを装入し終えてから次の高炉原料を装入し始めるまでの間の期間をいい、「中心コークスを装入する直前」とは、前の高炉原料を装入し終えてから中心コークスを装入し始めるまでの間の期間をいう。
図3に示すように、プロフィールメータ20によって測定された堆積層の表面形状を示す測定データは、プロフィールメータ20から装入位置決定装置10(具体的には、後述する基準位置特定部11)に送信される。
表面形状の測定対象となる堆積層には、後述する基準位置を含む表面形状を示す堆積層(炉中心部の堆積層)が含まれていればよい。具体的には、測定対象の堆積層としては、炉中心から炉径方向における所定距離までの一部の領域内に含まれる堆積層としたり、炉径方向における炉内全体の堆積層としたりすることができる。中心コークスを装入した直後に堆積層の表面形状を測定する場合には、主に中心コークスによって形成された堆積層の表面形状が測定される。中心コークスを装入する直前に堆積層の表面形状を測定する場合には、例えば図1に示すようにコークス層CLの上面に鉱石層OLが積層された堆積層の表面形状が測定される。
プロフィールメータ20は、上述した測定対象(堆積層)の全領域内における表面形状を測定することができるが、上述した測定対象(堆積層)のうち、炉中心から炉径方向に延びる直線状の測定ラインに沿った部分だけについて、表面形状を測定することもできる。プロフィールメータ20としては、例えば、いわゆる2Dプロフィールメータや3Dプロフィールメータがあるため、上述した表面形状の測定部分に応じたプロフィールメータ20を選択することができる。
上述した測定ラインの一例について、図4を用いて説明する。図4は、炉高方向と直交する平面における炉内の概略を示す。図4に示す2つの測定ラインLmは、炉中心Cから炉壁3に向かって炉径方向に延びており、同一直線上に位置している。図4では、2つの測定ラインLmが同一直線上に位置しているが、同一直線上に位置していなくてもよい。また、図4では、2つの測定ラインLmを設定しているが、3つ以上の測定ラインLmを設定することもできる。例えば、炉周方向において、同一の角度間隔で3つ以上の測定ラインLmを設定することができる。この角度間隔は、適宜決めることができ、角度間隔が小さいほど、測定ラインLmでの測定部分を増やすことができ、後述する基準位置の特定において、真の基準位置を特定しやすくなる。
ステップS102において、装入位置決定装置10の基準位置特定部11は、プロフィールメータ20から受信した測定データに基づいて基準位置を特定する。この基準位置は、炉中心Cに対する中心コークス層CL_cのずれを評価するための基準となる位置である。
中心コークスを装入した直後における中心コークス層CL_cの表面形状では、図5に示すように、頂点の部分(頂点部)に相当する位置(以下、「頂点位置」という)Ptを特定できるため、この頂点位置Ptを基準位置として特定することができる。一方、中心コークスを装入する直前では、例えば図6に示すように、コークス層CLの上面に鉱石層OLが積層されており、炉中心部では、中心コークス層CL_cの一部が露出している(装入物分布によっては、中心コークス層CL_cが一切露出しない場合もある)。図6に示す堆積層の表面形状では、最も深い部分(最深部)に相当する位置(以下、「最深位置」という)Pdを特定できるため、この最深位置Pdを基準位置として特定することができる。なお、高炉原料の装入方法によっては、鉱石層OLの上面にコークス層CLが積層された状態に対して、中心コークスを装入する場合もある。
なおまた、図5において最深位置Pdを特定してもよく、図6において頂点位置Ptを特定してもよく、基準位置の特定方法は、対象高炉の装入物分布等に応じて適宜決定することができる(例えば装入物分布次第では図6の状態でも頂点位置Ptが明確である場合がある)。
ステップS103において、装入位置決定装置10のズレ判定部12は、ステップS102の処理で特定された基準位置と炉中心Cとの間の炉径方向における距離に基づいて、炉中心Cに対して中心コークス層CL_cがずれているか否かを判定する。以下、基準位置が頂点位置Ptである場合と、基準位置が最深位置Pdである場合とに分けて、判定の詳細を説明する。
基準位置が頂点位置Ptである場合、図7に示すように、頂点位置Pt及び炉中心Cの間の距離rtを求め、この距離rtが閾値rt_th以上であるか否かを判定する。ここで、距離rtが閾値rt_th以上である場合には、炉中心Cに対して中心コークス層CL_cがずれていると判定し、距離rtが閾値rt_th未満である場合には、炉中心Cに対して中心コークス層CL_cがずれていないと判定する。
閾値rt_thは、距離rtの許容範囲(言い換えれば、炉中心Cに対する中心コークス層CL_cのずれを許容する範囲)を規定するものであり、予め決めることができる。また、閾値rt_thは、高炉1毎に決められた距離[m]であってもよいし、高炉1のサイズに依存しない炉口無次元半径[-]であってもよい。閾値rt_thが炉口無次元半径である場合には、例えば、閾値rt_thを0.1[-]とすることができる。
基準位置が最深位置Pdである場合、図8に示すように、最深位置Pd及び炉中心Cの間の距離rdを求め、この距離rdが閾値rd_th以上であるか否かを判定する。ここで、距離rdが閾値rd_th以上である場合には、炉中心Cに対して中心コークス層CL_cがずれていると判定し、距離rdが閾値rd_th未満である場合には、炉中心Cに対して中心コークス層CL_cがずれていないと判定する。
閾値rd_thは、距離rdの許容範囲(言い換えれば、炉中心Cに対する中心コークス層CL_cのずれを許容する範囲)を規定するものであり、予め決めることができる。また、閾値rd_thは、高炉1毎に決められた距離[m]であってもよいし、高炉1のサイズに依存しない炉口無次元半径[-]であってもよい。閾値rd_thが炉口無次元半径である場合には、例えば、閾値rd_thを0.1[-]とすることができる。
ここで、図5又は図6に示す状態において、炉中心Cを境とした2つの領域において、それぞれ最深位置Pdを特定できる場合がある。炉中心Cを境とした2つの領域とは、図4に示す一方の測定ラインLmに対応する領域と、図4に示す他方の測定ラインLmに対応する領域である。このとき、この2つの最深位置Pdを基準位置として特定することができる。例えば、図5又は図6における炉中心Cの左側に位置する領域に存在する最深位置Pdを最深位置Pd1とし、図5又は図6における炉中心Cの右側に位置する領域に存在する最深位置Pdを最深位置Pd2とすると、最深位置Pd1と最深位置Pd2は炉中心Cを挟んで対向して存在する。
そして、それぞれの最深位置Pd(Pd1、Pd2)及び炉中心Cの間の距離rd(rd1、rd2)を求める。距離rd1は、最深位置Pd1及び炉中心Cの間の炉径方向における距離であり、距離rd2は、最深位置Pd2及び炉中心Cの間の炉径方向における距離である。この距離rd1と距離rd2との差Δrdが閾値Δrd_th以上であるか否かを判定する。ここで、差Δrdが閾値Δrd_th以上である場合には、炉中心Cに対して中心コークス層CL_cがずれていると判定し、差Δrdが閾値Δrd_th未満である場合には、炉中心Cに対して中心コークス層CL_cがずれていないと判定する。
閾値Δrd_thは、差Δrdの許容範囲(言い換えれば、炉中心Cに対する中心コークス層CL_cのずれを許容する範囲)を規定するものであり、予め決めることができる。また、閾値Δrd_thは、高炉1毎に決められた距離[m]であってもよいし、高炉1のサイズに依存しない炉口無次元半径[-]であってもよい。閾値Δrd_thが炉口無次元半径である場合には、例えば、閾値Δrd_thを0.05[-]とすることができる。
ステップS103の処理において、炉中心Cに対して中心コークス層CL_cがずれていると判定した場合には、ステップS104の処理に進む。一方、炉中心Cに対して中心コークス層CL_cがずれていないと判定した場合には、図2に示す処理を終了する。
なお、ステップS103の処理、すなわち、炉中心Cに対する中心コークス層CL_cのズレを判定する処理を省略し、毎回の中心コークスの装入において、ステップS104の処理を行うようにしてもよい。
ステップS104において、装入位置決定装置10の装入位置決定部13は、中心コークス層CL_cを形成するコークスを装入するときのシュート2の旋回角α及び傾動角θを決定する。具体的には、シュート2から装入される中心コークスが着地する着地位置が、基準位置(頂点位置Ptまたは最深位置Pd)を用いて特定される狙い位置になるように、旋回角α及び傾動角θが決定される。決定された旋回角α及び傾動角θのデータは、装入位置決定装置10(すなわち、装入位置決定部13)からシュート2(具体的には、シュート2の駆動部)に送信される。これにより、シュート2が駆動されて、シュート2の旋回角α及び傾動角θが、決定された旋回角α及び傾動角θに規制される。
ステップS102の処理において、基準位置として頂点位置Ptが特定された場合には、炉中心Cに対して頂点位置Ptの側と対称な位置(反対側)Pt’を狙い位置として、この狙い位置Pt’の近傍に中心コークスが着地するように旋回角α及び傾動角θが決定される。ステップS102の処理において、中心コークスを装入した直後の堆積層の表面形状に基づいて、基準位置として上述した2つの最深位置Pd1,Pd2が特定された場合には、炉中心Cに対して、上述した距離rd1,rd2のうちの長い距離の側に上述した差Δrdだけずらした位置を狙い位置として、この狙い位置の近傍に中心コークスが着地するように旋回角α及び傾動角θが決定される。
一方、ステップS102の処理において、中心コークスを装入する直前の堆積層の表面形状に基づいて、基準位置として単一の最深位置Pdが特定された場合には、この最深位置Pdを狙い位置として、この狙い位置(最深位置Pd)の近傍に中心コークスが着地するように旋回角α及び傾動角θが決定される。また、ステップS102の処理において、中心コークスを装入する直前の堆積層の表面形状に基づいて、基準位置として複数の最深位置Pd(上述した最深位置Pd1,Pd2)が特定された場合には、これらの最深位置Pdのうちの最も深い最深位置を狙い位置として、この狙い位置の近傍に中心コークスが着地するように旋回角α及び傾動角θが決定される。
シュート2から中心コークスを落下させたときの中心コークスの着地位置は、シュート2から落下する中心コークスの移動軌跡を考慮して特定することができ、中心コークスの移動軌跡は、DEM(Discrete Element Method)等を用いて推定することができる。一方、「ベルレス装入法における装入物分布推定モデルの開発(鉄と鋼、第73年(1987)、第91~98頁)」によれば、中心コークスを装入した後に形成される堆積層の表面形状を推定することができるため、推定した表面形状が所望の表面形状となるときのシュート2の旋回角α及び傾動角θを決定することができる。所望の表面形状とは、炉中心Cに対する中心コークス層CL_cのずれが許容範囲内であるときの中心コークス層CL_cの表面形状である。
ステップS105において、シュート2の旋回角α及び傾動角θを、ステップS104の処理で決定された旋回角α及び傾動角θに設定し、シュート2から中心コークスを落下させる。このとき、シュート2は、旋回させずに、傾動角θの位置で固定した状態において、中心コークスの装入(いわゆる、定点装入)を行うことができる。ここで、ステップS104の処理において、シュート2の傾動角θは所定の角度範囲をもって決定されてもよく、シュート2の傾動角θが所定の角度範囲で決定された場合、シュート2は当該角度範囲内で中心コークス装入の進行にあわせて傾動することができる。上述した所定の角度範囲は、基準値からの変化量として±10°が好ましい。ここでいう基準値は、中心コークスを狙い位置に着地させるための単一の傾動角θに相当する。
ステップS105の処理で装入を行うときの中心コークスの装入量は、ステップS104,S105の処理を行わずに中心コークスを装入するときの装入量と等しくすることができる。
なお、ステップS105の処理で定点装入を行う場合、図2に示すフローチャートによれば、中心コークス層CL_cが炉中心Cからずれていると判定された場合には、ステップS105の処理によって定点装入が行われるが、中心コークス層CL_cが炉中心Cからずれていないと判定された場合には、ステップS105の処理(定点装入)が行われない。例えば、シュート2を旋回させながら中心コークスを装入して中心コークス層CL_cを形成する場合において、中心コークス層CL_cが炉中心Cからずれていると判定された場合には、シュート2の旋回による中心コークスの装入を行わずに、上述した定点装入が行われる。一方、中心コークス層CL_cが炉中心Cからずれていないと判定された場合には、シュート2の旋回による中心コークスの装入が継続される。
本実施形態によれば、中心コークス層CL_cが炉中心Cからずれた後に、上述した狙い位置への中心コークスの装入を行うことにより、この装入によって形成された中心コークス層CL_cの表面形状を炉中心Cに向けてシフトさせることができ、炉中心Cに対する中心コークス層CL_cのずれを低減することができる。ここで、1回の装入によって、炉中心Cに対する中心コークス層CL_cのずれを十分に低減できなくても、狙い位置への中心コークスの装入を行う回数が増えるたびに、中心コークス層CL_cの表面形状を炉中心Cに向かってシフトさせることができ、炉中心Cに対する中心コークス層CL_cのずれを段階的に低減することができる。
なお、炉中心Cに対する中心コークス層CL_cのずれが少量であった場合、狙い位置への中心コークスの装入によって、逆方向(すれを低減する本来の方向とは逆の方向)へのずれが生じてしまう場合がある。ただし、ステップS103の処理において、炉中心Cに対する中心コークス層CL_cのずれの有無の判定条件を適切に定めておくことにより、上述した逆方向へのずれの発生を防止することができる。
図2に示すフローチャートのうち、ステップS102からステップS104までの処理(いわゆる機能)は、プログラム(本発明である装入位置決定プログラム)によって実現可能である。ここで、ステップS102の処理を行う際に、プロフィールメータ20から堆積層の表面形状を示す測定データを取得する処理がプログラムによって実現可能である。
上述したプログラムの実現として、具体的には、上述した各機能を実現するために予め用意されたコンピュータプログラムを補助記憶装置に格納しておき、CPU等の制御部が補助記憶装置に格納されたプログラムを主記憶装置に読み出し、主記憶装置に読み出されたプログラムを制御部が実行することにより、各機能を動作させることができる。各機能は、1つの制御装置で動作させることもできるし、互いに接続された複数の制御装置によって動作させることもできる。
上述したプログラムは、コンピュータで読取可能な記録媒体に記録された状態において、コンピュータに提供することも可能である。記録媒体としては、CD-ROM等の光ディスク、DVD-ROM等の相変化型光ディスク、MO(Magnet Optical)やMD(Mini Disk)などの光磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディスクやリムーバブルハードディスクなどの磁気ディスク、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、SDメモリカード、メモリスティック等のメモリカードが挙げられる。また、本発明の目的のために特別に設計されて構成された集積回路(ICチップ等)等のハードウェア装置も記録媒体として含まれる。
ここで、上述した実施形態では、ステップS103の処理において、炉中心Cに対して中心コークス層CL_cがずれているか否かの判定を行っているが、この判定は必須ではない。具体的には、毎回の中心コークスの装入において、ステップS101,S102の処理を行った後に、ステップS104,S105の処理を行ってもよい。
すなわち、例えば、中心コークスを装入した直後における炉中心部の堆積層の表面形状を測定した測定データに基づいて、炉中心部の堆積層の表面形状の頂点位置Ptを特定し、中心コークスを再び装入するときの着地位置が炉中心Cに対して頂点位置Ptと対称な位置Pt’となるように、シュート2の旋回角α及び傾動角θを決定することができる。
また例えば、中心コークスを装入する直前における炉中心部の堆積層の表面形状を測定した測定データに基づいて、炉中心部の堆積層の表面形状の最深位置Pdを特定し、中心コークスを装入するときの着地位置が最深位置Pdとなるように、シュート2の旋回角α及び傾動角θを決定することができる。このとき、いわゆる3Dプロフィールメータを用いて炉中心部の堆積層の全体における表面形状を測定データとして取得すると、炉径方向及び炉周方向の2次元平面内において最深位置Pdが一意に定まる。後述の実施例の通り3Dプロフィールメータが好適に用いられ、このとき、炉周方向に30°以下の間隔(すなわち12以上の方位)で表面形状を取得することが好ましい。
以下、本発明の実施例について説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施例に限定されるものではない。
実炉の1/3のサイズの試験炉を用いて、高炉原料(コークス及び鉱石)の装入試験を行った。1回のチャージでは、コークス及び鉱石を順番に装入した。鉱石を試験炉に装入した直後において、3Dプロフィールメータを用いて堆積層の表面形状を測定した。この測定結果を図9に示す。図9に示す複数の線は、50[mm]の間隔の等高線を示し、図9に示す表面形状では、炉中心Cに向かって深くなっている。最深位置Pdは、炉中心Cからずれていることを確認した。
図9に示す最深位置Pdに中心コークスが着地するように、シュート2の旋回角α及び傾動角θをそれぞれ一意の値に決定した後、中心コークスの装入(定点装入)を行った。このとき、旋回角αは北を基準として右回りに130°に固定し、傾動角θは14°に固定した。ここで、定点装入を行ったときの中心コークスの装入量は、定点装入を行う前の中心コークスの装入量と同一とした。
定点装入を行った後の堆積層の形状を図10に示す。図10には、定点装入を行った後の堆積層の形状と、定点装入を行う前の堆積層の形状とを示している。図10から分かるように、定点装入を行う前の中心コークス層CL_cと比べて、定点装入を行った後の中心コークス層CL_cでは、炉中心Cに対する中心コークス層CL_cのずれを低減できたことを確認した。
1:高炉、2:シュート、3:炉壁、RA:旋回軸、CL_c:中心コークス層、
CL_о:周辺コークス層、OL:鉱石層、LC:シュートの中心軸、α:旋回角、
θ:傾動角、10:装入位置決定装置、11:基準位置特定部、12:ズレ判定部、
13:装入位置決定部、20:プロフィールメータ

Claims (14)

  1. 旋回シュートを介してベルレス式の高炉の炉中心部に装入される中心コークスの装入位置を決定する装入位置決定方法であって、
    前記中心コークスを装入した直後における炉中心部の堆積層の表面形状又は、前記中心コークスを装入する直前における炉中心部の堆積層の表面形状を測定した測定データに基づいて、炉中心に対する前記中心コークスの堆積層のずれを評価するための基準位置を特定し、
    炉中心及び前記基準位置の間の炉径方向における距離が所定の条件を満たすことにより、前記炉中心に対して前記中心コークスの堆積層がずれていると判定したとき、前記中心コークスを装入するときの着地位置が、前記基準位置を用いて特定される狙い位置となるように、旋回シュートの旋回角及び傾動角を決定する、中心コークスの装入位置決定方法。
  2. 前記基準位置は、前記中心コークスを装入した直後の前記表面形状の頂点位置であり、
    前記所定の条件は、炉中心及び前記頂点位置の間の炉径方向における距離が閾値以上であることである、請求項1に記載の中心コークスの装入位置決定方法。
  3. 前記狙い位置は、炉中心に対して前記頂点位置と対称な位置である、請求項2に記載の中心コークスの装入位置決定方法。
  4. 前記基準位置は、前記中心コークスを装入する直前の前記表面形状の最深位置であり、
    前記所定の条件は、炉中心及び前記最深位置の間の炉径方向における距離が閾値以上であることである、請求項1に記載の中心コークスの装入位置決定方法。
  5. 前記狙い位置は前記最深位置である、請求項4に記載の中心コークスの装入位置決定方法。
  6. 前記基準位置は、前記中心コークスを装入する直前の前記表面形状において、炉中心を挟んで対向する2つの領域にそれぞれ存在する2つの最深位置であり、
    前記所定の条件は、炉中心及び一方の前記最深位置の間の炉径方向における距離と、炉中心及び他方の前記最深位置の間の炉径方向における距離と、の差が閾値以上であることである、請求項1に記載の中心コークスの装入位置決定方法。
  7. 前記狙い位置は、前記2つの最深位置のうち最も深い位置である、請求項6に記載の中心コークスの装入位置決定方法。
  8. 前記測定データは、炉中心部の堆積層のうち、炉中心から炉径方向に延びる複数の測定ラインに沿った部分の表面形状又は、炉中心部の堆積層の全体における表面形状を示す、請求項1から7のいずれか1つに記載の中心コークスの装入位置決定方法。
  9. 前記旋回角及び前記傾動角をそれぞれ所定の値に固定する、請求項1から8のいずれか1つに記載の中心コークスの装入位置決定方法。
  10. 旋回シュートを介してベルレス式の高炉の炉中心部に装入される中心コークスの装入位置を決定する装入位置決定方法であって、
    前記中心コークスを装入した直後における炉中心部の堆積層の表面形状を測定した測定データに基づいて、前記表面形状の頂点位置を特定し、
    前記中心コークスを再び装入するときの着地位置が、炉中心に対して前記頂点位置と対称な位置となるように、旋回シュートの旋回角及び傾動角を決定する、中心コークスの装入位置決定方法。
  11. 旋回シュートを介してベルレス式の高炉の炉中心部に装入される中心コークスの装入位置を決定する装入位置決定方法であって、
    前記中心コークスを装入する直前における炉中心部の堆積層の表面形状を測定した測定データに基づいて、前記表面形状の最深位置を特定し、
    前記中心コークスを再び装入するときの着地位置が前記最深位置となるように、旋回シュートの旋回角及び傾動角を決定する、中心コークスの装入位置決定方法。
  12. 請求項1から11のいずれか1つに記載の装入位置決定方法によって決定された前記旋回角及び前記傾動角で旋回シュートを駆動して、前記中心コークスを装入することを特徴とする中心コークスの装入方法。
  13. 旋回シュートを介してベルレス式の高炉の炉中心部に装入される中心コークスの装入位置を決定する装入位置決定装置であって、
    前記中心コークスを装入した直後における炉中心部の堆積層の表面形状又は、前記中心コークスを装入する直前における炉中心部の堆積層の表面形状を測定した測定データに基づいて、炉中心に対する前記中心コークスの堆積層のずれを評価するための基準位置を特定する基準位置特定部と、
    炉中心及び前記基準位置の間の炉径方向における距離が所定の条件を満たすことにより、前記炉中心に対して前記中心コークスの堆積層がずれていると判定したとき、前記中心コークスを装入するときの着地位置が、前記基準位置を用いて特定される狙い位置となるように、旋回シュートの旋回角及び傾動角を決定する装入位置決定部と、
    を有することを特徴とする中心コークスの装入位置決定装置。
  14. 旋回シュートを介してベルレス式の高炉の炉中心部に装入される中心コークスの装入位置を決定するために、下記工程をコンピュータに実行させる中心コークスの装入位置決定プログラムであって、
    前記中心コークスを装入した直後における炉中心部の堆積層の表面形状又は、前記中心コークスを装入する直前における炉中心部の堆積層の表面形状を測定した測定データに基づいて、炉中心に対する前記中心コークスの堆積層のずれを評価するための基準位置を特定し、
    炉中心及び前記基準位置の間の炉径方向における距離が所定の条件を満たすことにより、前記炉中心に対して前記中心コークスの堆積層がずれていると判定したとき、前記中心コークスを装入するときの着地位置が、前記基準位置を用いて特定される狙い位置となるように、旋回シュートの旋回角及び傾動角を決定する、
    ことを特徴とする中心コークスの装入位置決定プログラム。
JP2020065524A 2020-04-01 2020-04-01 中心コークスの装入位置決定方法、装入位置決定装置、装入位置決定プログラム及び中心コークスの装入方法 Active JP7453526B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020065524A JP7453526B2 (ja) 2020-04-01 2020-04-01 中心コークスの装入位置決定方法、装入位置決定装置、装入位置決定プログラム及び中心コークスの装入方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020065524A JP7453526B2 (ja) 2020-04-01 2020-04-01 中心コークスの装入位置決定方法、装入位置決定装置、装入位置決定プログラム及び中心コークスの装入方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021161504A JP2021161504A (ja) 2021-10-11
JP7453526B2 true JP7453526B2 (ja) 2024-03-21

Family

ID=78002938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020065524A Active JP7453526B2 (ja) 2020-04-01 2020-04-01 中心コークスの装入位置決定方法、装入位置決定装置、装入位置決定プログラム及び中心コークスの装入方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7453526B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007177290A (ja) 2005-12-28 2007-07-12 Jfe Steel Kk ベルレス式高炉の炉頂装入装置
WO2013172044A1 (ja) 2012-05-18 2013-11-21 Jfeスチール株式会社 高炉への原料装入方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0776368B2 (ja) * 1990-04-24 1995-08-16 川崎製鉄株式会社 高炉への原料装入方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007177290A (ja) 2005-12-28 2007-07-12 Jfe Steel Kk ベルレス式高炉の炉頂装入装置
WO2013172044A1 (ja) 2012-05-18 2013-11-21 Jfeスチール株式会社 高炉への原料装入方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021161504A (ja) 2021-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9129658B1 (en) Magnetic disk drive and method for controlling data rewrite
US7881005B1 (en) Disk drive servo control using spirals
US7675703B2 (en) Magnetic recording disk drive with patterned media and system for clocking write data
JP4564692B2 (ja) ハードディスクドライブ,ディスク上の欠陥類型検出方法および欠陥検出方法
US7027255B2 (en) Devices and systems for setting thresholds for rotatable storage media
JP7453526B2 (ja) 中心コークスの装入位置決定方法、装入位置決定装置、装入位置決定プログラム及び中心コークスの装入方法
JP2003168269A (ja) サーボ制御方法
JP5820718B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法並びにヘッドジンバルアセンブリおよびハードディスク装置
US7324295B2 (en) Method of detecting position of head in recording medium drive
US7950137B2 (en) Method for manufacturing a magnetic write head
JP4383313B2 (ja) 高炉内装入物の表面形状測定方法および測定装置
KR101426964B1 (ko) 판독/기록 헤드의 위치 결정을 위한 위상 타입 서보 필드가패턴화된 자기 기록 디스크 및 디스크 드라이브
JP6394269B2 (ja) 高炉状態解析装置、高炉状態解析方法、およびプログラム
JP7502610B2 (ja) 高炉の操業方法、装入方法制御装置、装入方法制御プログラム
JP2022134660A (ja) 原料の流れ込み判定方法、流れ込み判定プログラム、流れ込み判定装置及び高炉の操業方法
JP2022126369A (ja) 高炉原料装入制御方法、高炉原料装入制御装置、高炉原料装入制御プログラム
JPS5910963B2 (ja) 高炉操業方法
JP2021161505A (ja) 高炉原料の装入決定方法、装入方法決定装置および装入方法決定プログラム
US20050152057A1 (en) Methods for tighter thresholds in rotatable storage media
US9123386B2 (en) Data storage system and a method for measuring a change in a spacing between a head and a storage medium of a data storage system
US7023649B2 (en) Devices and systems for setting end-of-seek criteria for rotatable storage media
JP2023046165A (ja) 高炉原料の装入決定方法、装入方法決定装置および装入方法決定プログラム
JP2023046166A (ja) 高炉原料の装入決定方法、装入方法決定装置および装入方法決定プログラム
JP2001323306A (ja) 高炉における装入物分布の推定方法
JP4155229B2 (ja) 混銑車のライニング煉瓦厚測定方法、測定装置並びに混銑車の運用方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240219

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7453526

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151