JP7453422B2 - 無線通信方法及び装置、端末及び記憶媒体 - Google Patents

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Description

本開示の実施例は、無線通信分野に関するが、無線通信分野に限定されず、特に無線通信方法及び装置、端末及び記憶媒体に関する。
5G通信プロトコルバージョン16(R16)の新しい無線(New Radio、NR)システムでは、ダウンリンク測位基準信号(Positioning Reference Signal、PRS)とアップリンク測位用サウンディング基準信号(Sounding Reference Signal、SRS)が定義されている。PRSについては、主に周期的な送信をサポートし、かつ1周期内でPRSリソース(resource)の繰り返し送信をサポートし、繰り返し送信についてはさらに周期内の繰り返し送信回数と2送信ごとの時間間隔を構成するが、時間間隔はNスロット(slot)、Nは自然数とすることができる。
しかしながら、関連技術におけるPRS又はSRSの伝送は、端末のトラフィックデータ伝送の中断などの問題を引き起こす可能性があることがわかった。
本開示の実施例の第1の態様は、無線通信方法及び装置、端末及び記憶媒体を提供する。
本開示の実施例の第1の態様は、無線通信方法を提供し、第1の帯域幅部分(BWP)で通信情報を伝送するステップと、前記第1のBWPで通信情報が伝送される場合、第2のBWPで測位用基準信号を伝送するステップとを含み、ここで、前記通信情報には前記測位用基準信号が含まれていない。
本開示の実施例の第2の態様は、無線通信装置を提供し、第1の帯域幅部分(BWP)で通信情報を伝送するように構成される第1の伝送モジュールと、前記第1のBWPで通信情報が伝送される場合、第2のBWPで測位用基準信号を伝送するように構成される第2の伝送モジュールとを含み、ここで、前記通信情報には前記測位用基準信号が含まれていない。
本開示の実施例の第3の態様は端末を提供し、プロセッサ、送受信機、メモリ、及びメモリに格納され、前記プロセッサによって運行可能な実行可能プログラムを含み、ここで、前記プロセッサは、前記実行可能プログラムを運行すると、第1の態様のいずれかの技術案に記載の無線通信方法を実行する。
本開示の実施例の第4の態様は、コンピュータ記憶媒体を提供し、前記コンピュータ記憶媒体には実行可能プログラムが記憶され、前記実行可能プログラムがプロセッサによって実行されると、第1の態様のいずれかの技術案に記載の無線通信方法が実現される。
本開示の実施例によって提供される技術案は、2つのBWPで通信情報と測位用基準信号をそれぞれ伝送することにより、測位用基準信号と通信情報の伝送が互いに干渉ことなく独立し、測位用基準信号の伝送による通信情報の伝送中断を低減し、測位用基準信号と通信情報との間の伝送切替の時間間隔を短縮し、伝送遅延を低減し、伝送レートを向上させることができる。
ここの図面は本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成し、本開示による実施例を例示し、本明細書と共に使用されて本開示の実施例の原理を説明する。
例示的な一実施例によって示される無線通信システムの概略構成図である。 例示的な一実施例によって示される無線通信方法の概略フローチャートである。 例示的な一実施例によって示される無線通信の概略フローチャートである。 例示的な一実施例によって示される第1のBWPと第2のBWPの周波数領域関係の模式図である。 例示的な一実施例によって示される第1のBWPと第2のBWPの周波数領域関係の模式図である。 例示的な一実施例によって示される第1のBWPと第2のBWPの周波数領域関係の模式図である。 例示的な一実施例によって示される第1のBWPと第2のBWPの周波数領域関係の模式図である。 例示的な一実施例によって示される無線通信装置の概略構成図である。 例示的な一実施例によって示されるUEの概略構成図である。 例示的な一実施例によって示される基地局の概略構成図である。
ここで、例示的な実施例を詳細に説明し、その例を添付の図面に示す。以下の説明が添付の図面を参照する場合、別段の表現がない限り、異なる図面における同じ符号は、同じまたは類似の要素を示す。以下の例示的な実施例で説明される実施例は、本発明の実施例と一致するすべての実施例を表すわけではない。むしろ、それらは、添付の特許請求の範囲に詳細に記載された、本発明のいくつかの態様と一致する装置および方法の単なる例である。
本開示の実施例で使用される用語は特定の実施例を説明することのみを目的としており、本開示の実施例を限定することを意図するものではない。本開示の実施例および添付の特許請求の範囲で使用される単数形の「1種類」、「1つ」および「当該」はまた、文脈が他の意味を明確に示さない限り、複数形を含むことを意図する。本明細書で使用される用語「及び/又は」は1つまたは複数の関連付けられた列挙された項目の任意のまたはすべての可能な組み合わせを指し、包含することも理解されるべきである。
なお、本開示の実施例において、様々な情報について、「第1」、「第2」、「第3」等の用語を用いて記述する場合があるが、これらの情報はこれらの用語に限定されるものではない。これらの用語は同じ種類の情報を互いに区別するためにのみ使用される。例えば、本開示の実施例の範囲から逸脱することなく、第1の情報は第2の情報とも称され、同様に、第2の情報は第1の情報とも称されてもよい。文脈に応じて、本明細書で用いられる「もし」及び「ば」という用語は「場合に」または「の時に」または「決定に応答して」と解釈されてもよい。
本開示のいずれかの実施例をより良く説明するために、本開示の一実施例は、電気メーター知能制御システムの適用シナリオを例に挙げて説明する。
図1を参照し、本開示の実施例によって提供される無線通信システムの概略構成図を示す。図1に示すように、無線通信システムは、いくつかの端末11と、いくつかの基地局12とを含むことができるセルラ移動体通信技術に基づく通信システムである。
ここで、端末11は、ユーザに音声および/またはデータ接続性を提供するデバイスであってもよい。端末11は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)を介して1つ以上のコアネットワークと通信することができ、端末11は、センサデバイス、携帯電話(または「セルラ」電話と呼ばれる)などのモノのインターネット端末と、固定式、携帯型、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵、または車載用の装置などのモノのインターネット端末を有するコンピュータであってもよい。例えば、ステーション(Station,STA)、加入者ユニット(subscriber unit)、加入者ステーション(subscriber station)、移動ステーション(mobile station)、移動局(mobile)、遠隔ステーション(remote station)、アクセスポイント、遠隔端末(remote terminal)、アクセス端末(access terminal)、ユーザ端末(user terminal)、ユーザエージェント(user agent)、ユーザデバイス(user device)、又はユーザ装置(User Equipment、UE)であってもよい。あるいは、端末11は、フォークリフトや自動組立設備などの産業用モノのインターネット(Industry Internet of Things、IIoT) 設備であってもよい。あるいは、端末11は無人機の設備でもよい。あるいは、端末11は車載機器であってもよく、例えば、無線通信機能を有するドライブコンピュータであってもよいし、ドライブコンピュータに外部接続された無線端末であってもよい。あるいは、端末11は路側機器であってもよく、例えば、無線通信機能を有する道路灯、信号機、その他の路側機器などであってもよい。
基地局12は、無線通信システムにおけるネットワーク側デバイスであってもよい。ここで、無線通信システムは、第4世代移動通信技術(the 4th generation mobile communication、4G))システムであってもよく、長期進化(Long Term Evolution、LTE)システムとも呼ばれ、あるいは、この無線通信システムは5Gシステムであってもよく、ニューエアインターフェース(New Radio、NR)システムまたは5G NRシステムとも呼ばれる。あるいは、この無線通信システムは5Gシステムの次世代システムであってもよい。このうち、5GシステムにおけるアクセスネットワークはNG-RAN(New Generation-Radio Access Network、次世代無線アクセスネットワーク)と呼ぶことができる。
ここで、基地局12は、4Gシステムで使用される進化型基地局(eNB)であってもよい。あるいは、基地局12は、5Gシステムにおいて集中分散型アーキテクチャを採用する基地局(gNB)であってもよい。基地局12が集中分散型アーキテクチャを採用する場合、通常、集中ユニット(Central Unit、CU)と、少なくとも2つの分散ユニット(Distributed Unit、DU)とを含む。集中ユニットには、パケットデータ集約プロトコル(Packet Data Convergence Protocol、PDCP)層、無線リンク層制御プロトコル(Radio Link Control、RLC)層、メディアアクセス制御(Media Access Control、MAC)層のプロトコルスタックが設けられており、分散ユニットには物理(Physical、PHY)層プロトコルスタックが設けられており、本開示の実施例は基地局12の具体的な実現形態を限定しない。
基地局12と端末11の間で無線エアインターフェースを介して無線接続を確立することができる。異なる実施形態では、この無線エアインターフェースは、第4世代移動体通信ネットワーク技術(4G)規格に基づく無線エアインターフェースであり、あるいは、この無線エアインターフェースは第5世代移動通信ネットワーク技術(5G)規格に基づく無線エアインターフェースであり、例えば、この無線エアインターフェースはニューエアインターフェースであり、あるいは、この無線ニューエアインターフェースは5Gのより次世代移動通信ネットワーク技術規格に基づく無線エアインターフェースであってもよい。
いくつかの実施例では、端末11間でE2E(End to End,エンドツーエンド)接続を確立することもできる。例えば、カーインターネット(Vehicle to everything,V2X)におけるV2V(Vehicle to Vehicle、車対車)通信、V2I(Vehicle to Infrastructure、車対路側機器)通信、V2P(Vehicle to Pedestrian、車対人)通信などのシナリオである。
いくつかの実施例では、上記の無線通信システムは、ネットワーク管理デバイス13をさらに含むことができる。
いくつかの基地局12はそれぞれネットワーク管理デバイス13に接続されている。ここで、ネットワーク管理デバイス13は、無線通信システムにおけるコアネットワーク機器であってもよく、例えば、このネットワーク管理デバイス13は、進化型データパケットコアネットワーク(Evolved Packet Core、EPC)におけるモビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)であってもよい。あるいは、このネットワーク管理デバイスは、サービスゲートウェイ(Serving GateWay、SGW)、パブリックデータネットワークゲートウェイ(Public Data Network GateWay、PGW)、ポリシーおよび課金ルール機能ユニット(Policy and Charging Rules Function、PCRF)またはホームサブスクライバサーバ(Home Subscriber Server、HSS)などの他のコアネットワークデバイスであってもよい。あるいは、このネットワーク管理デバイス13はロケーション管理機能(Location Management Function)のエンティティであってもよい。ネットワーク管理デバイス13の実現形態については、本開示の実施例を限定するものではない。
関連技術ではPRSは1タイムスロット内で1回送信される。PRSが占有するシンボル数は、1スロット内で連続する2、4、6、および12個のシンボルであってもよい。開始シンボル位置は、1スロット(slot)内の1~13番目のシンボルのいずれのシンボルであってもよい。
しかしながら、測位基準信号が、端末の非アクティブ(active)帯域幅部分(BandWidth Part、BWP)で送信される場合、またはアクティブ(active)BWPで送信されるが、端末が現在構成しているダウンリンク受信用のサブキャリア間隔(SubCarrier Spacing、SCS)と異なる場合は、端末がアクティブBWPでの現在のSCSのダウンリンク受信を切断して測位基準信号を受信して測定できるように、端末に測定間隔(measurement gap)を設定する必要がある。
同様に、SRSの送信帯域幅が端末の現在のアクティブBWPと異なるか、またはアクティブBWPと同じであるが、SCSが異なる場合、端末も間隔(gap)時間を必要とし、間隔時間にアクティブBWPでのサービングセルとの通常のアップリンクおよびダウンリンク通信を切断し、SRSの周波数領域リソースを使用してSRSを送信する。
端末がPRSを受信したり、SRSを送信したりすると、サービングセルとの通信が中断され、ユーザ体験が悪くなる。
本開示の実施例は、マルチBWPに基づく通信方法を提案し、端末が第1のBWPを介してサービングセルと正常に通信し、第2のBWPを介して測位用基準信号の受信測定または送信を行うことにより、端末が測位用基準信号の伝送を行う場合にもたらす通信情報の伝送中断を回避する。具体的には、図2に示すように、本開示の実施例は無線通信方法を提供し、第1の帯域幅部分(BWP)で通信情報を伝送するステップS110と、前記第1のBWPで通信情報が伝送される場合、第2のBWPで測位用基準信号を伝送するステップS120であって、前記通信情報には前記測位用基準信号が含まれていないステップS120とを含む。
この方法は、携帯電話、タブレット、ウェアラブルデバイス、または車載端末などの端末に適用される。
この端末は、前記第1のBWPと第2のBWPで同時に動作することをサポートする。ここでの第1のBWPと第2のBWPは、ライセンス周波数帯域におけるBWPまたはアンライセンス周波数帯域におけるBWPであってもよい。
本開示の実施例では、前記第1のBWPと第2のBWPは異なるBWPであり、この2つのBWPの相違点は以下の通りであり、第1のBWPと第2のBWPの帯域幅が異なり、例えば、第2のBWPの帯域幅が第1のBWPの帯域幅より大きいが、これに限定されず、また例えば、第1のBWPと第2のBWPの帯域幅のサイズは同じであってもよいし、異なっていてもよく、第1のBWPと第2のBWPに含まれる周波数領域リソースが異なる。
例えば、第1のBWPと第2のBWPの周波数領域における関係は、第1のBWPは第2のBWPに含まれ、即ち第1のBWPは第2のBWPのサブセットであることと、第1のBWPと第2のBWPは周波数領域で部分的に重なることと、第1のBWPと第2のBWPは周波数領域で重ならず、周波数領域で連続的に分布することと、第1のBWPと第2のBWPは周波数領域で重ならず、周波数領域で間隔をあけて分布することとを含む。
ここでの測位用基準信号は、測位のための基準信号である。
前記測位用基準信号は、ダウンリンク測位基準信号(Position Reference Signal、PRS)と、アップリンクサウンディング基準信号(Sounding Reference Signal、SRS)とを含むが、これらに限定されない。
PRSはダウンリンク測位測定に用いられ、SRSはアップリンク測位測定に用いられる。
この場合、第2のBWPで測位用基準信号を伝送することは、端末が前記第2のBWPで前記PRSを受信すること、及び/又は、端末が前記第2のBWPで前記SRSを送信することを含むが、これらに限定されない。
ここでの通信情報は、前記測位用基準信号の任意の情報を含まず、すなわち、当該通信情報は、前記測位用基準信号以外の任意の情報及び/又は信号などを含むことができる。
本開示の実施例では、前記通信情報は、前記測位基準信号以外の任意の伝送コンテンツであってもよく、トラフィックデータ、制御シグナリング及び/又は基準信号を含むが、これらに限定されない。このときの基準信号は、任意のアップリンクおよびダウンリンク通信に必要な基準信号、例えば、同期信号ブロック、復調基準信号、チャネル状態情報基準信号及び/又は他の用途のためのサウンディング基準信号などを含むことができる。
本開示の実施例では、通信情報伝送と測位用基準信号伝送との間の相互干渉を低減し、かつ伝送遅延を低減するために、通信情報と測位用基準信号とを異なるBWPで伝送するようにしたため、端末は一方のBWPで通信情報を伝送し、他方のBWPで測位用基準信号を伝送することができ、測位用基準信号と通信情報の伝送が互いに干渉せず、測位用基準信号を伝送するときに通信情報の伝送を中断する必要がない。
上記伝送遅延には、通信情報を伝送するBWPで端末が動作しているが、その場合、新たなBWPで測位用基準信号を伝送する必要がある場合、端末が動作するBWPを切り替えることによる間隔時間が必要となり、その間隔時間は伝送遅延の問題を引き起こす。
本開示の実施例では、第1のBWPで通信情報を伝送すると同時に、第2のBWPで測位用基準信号を伝送することができ、ここでの第1のBWPと第2のBWPは端末が同時に動作する2つの異なるBWPである。
本実施例における前記通信情報の伝送は、端末が通信情報を送信すること及び/又は端末が通信情報を受信することを含む。
在本実施例における前記測位用基準信号の伝送は、端末が測位用基準信号を送信すること及び/又は端末が測位用基準信号を受信することを含む。
本開示の実施例では、通信情報と測位基準信号の伝送に用いられる異なるBWPは、いずれも端末の動作BWPであるため、端末は動作BWPを切り替えることなく、通信情報を伝送する及び/又は測位用基準信号を伝送することができ、伝送遅延が小さく、伝送速度が速いという特徴があり、かつ、第1のBWPと第2のBWPとが異なるため、通信情報の伝送と測位基準信号の伝送との干渉をできるだけ減らすことができる。
いくつかの実施例では、前記第2のBWPの帯域幅は前記第1のBWPの帯域幅より大きい。第1のBWPで伝送される通信情報は、前記測位用基準信号以外の任意の伝送情報とすることができる。リソーススケジューリングを行う場合、第1のBWPが広いと、リソーススケジューリングにはより多くのビットオーバーヘッドが必要になったり、精度の低いリソース指示しかできなかったりする。この現象を低減するために、端末が第2のBWPで測位用基準信号を伝送する場合に、端末が第2のBWPで通信情報を送信するのではなく、第2のBWPよりも帯域幅の小さい第1のBWPで通信情報を送信するように構成することができるため、基地局は端末に対して第1のBWPでのリソーススケジューリングを行うだけでよく、ビットオーバーヘッドを低減したり、細粒度のリソース指示を実現したりすることができる。
いくつかの実施例では、前記第2のBWPでのフレーム構造と前記第1のBWPでのフレーム構造は同じでも異なっていてもよい。ここでのフレーム構造は、アップリンクおよびダウンリンクフのレーム構造を含む。例えば、異なるアップリンクおよびダウンリンクフのフレーム構造のアップリンクおよびダウンリンクフの切り替え時間位置が異なる、及び/又は1つのフレーム構造におけるアップリンクリソースとダウンリンクリソースの占有率が異なるなど。
一実施例では、図3に示すように、前記方法は、第1の構成シグナリング(configuration signaling)を受信するステップS101であって、前記第1の構成シグナリングは、第1のBWP内の周波数領域リソース位置を指示するために使用されるステップS101と、第1の構成シグナリングに基づいて、前記通信情報を伝送するための周波数領域リソースを決定するステップS102とをさらに含む。
ここでの第1の構成シグナリングは、基地局によって発信された構成シグナリングであり得、この第1の構成シグナリングは、第1のBWPで端末に対してリソース割り当てを行うために使用される構成シグナリングであって、第1のBWP以外の周波数領域リソースを指示するために使用されない。従って、この指示シグナリングは第1のBWPの帯域幅で設計することができ、必要なビット(bit)数及び指示方式はいずれも第1のBWP外の周波数領域リソースとは無関係である。
例えば、端末は、サービングセルで第1の構成シグナリングを受信し、そして、第1の構成シグナリングに基づいて通信情報を伝送するための周波数領域リソース位置を決定する。
第1のBWPは第2のBWPに対して帯域幅が小さいため、少ないビット数でリソースの細粒度のリソース指示を完了し、シグナリングオーバーヘッドを減らしたり、細粒度のリソース指示を実現したりすることができる。
いくつかの実施例では、前記第2のBWPは、端末の一意のアクティブBWPとして構成されている。端末にはアクティブBWP(active BWP)が1つだけ存在する可能性があり、アクティブBWPはアクティブ状態のBWPである。アクティブBWPは、基地局からのアクティブシグナリングによって指示されるか、またはアクティブBWPは、端末の初期(initial)BWP、すなわち初期アクセス時に使用されるBWPである。アクティブBWPでは、端末は基地局と同期信号ブロック、制御チャネルでの制御シグナリング、データチャネルでのデータ、および基準信号(PRS、SRS、CSI-RS、DMRSを含む)の伝送を行うことができる。もちろん、アクティブBWPは、アクティブダウンリンクBWP(active DL BWP)であってもよいし、アクティブアップリンクBWP(active UL BWP)であってもよい。本明細書で説明されるBWPは、すべてダウンリンクBWPであるか、またはすべてアップリンクBWPである。例えば、第1のBWP、第2のBWP、第3のBWPおよび第4のBWPはいずれもダウンリンクBWPであり、または第1のBWP、第2のBWP、第3のBWPおよび第4のBWPはいずれもアップリンクBWPである。本開示の実施例では、第2のBWPは端末の一意のアクティブBWPのBWPである。例えば、メディアアクセス制御(Medium Access Control、MAC)層シグナリング又は物理層シグナリングを前記アクティブシグナリングとして、前記第2のBWPをアクティブ化にする。この物理層シグナリングは、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)を含むが、これに限定されない。このように、端末は、第2のBWPで測位用基準信号の伝送を行うだけでなく、第2のBWPでサービングセルと通信情報の伝送を行う必要があり、例えば、第2のBWPがアクティブダウンリンクBWPである場合、端末は第2のBWPでの同期信号ブロック(Synchronization Signal Block、SSB)、チャネル状態指示基準信号(Channel State Indication- Reference Signal、CSI-RS)、復調基準信号(Demodulation Reference Signal、DMRS)、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)、物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、PDSCH)などを監視する必要があり、例えば、第2のBWPがアクティブアップリンクBWPである場合、端末は、第2のBWPでSRS、物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel、PUCCH)、物理アップリンク共有チャネル (Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)などを送信する必要がある。この場合、サービングセルが端末のPDSCHの周波数領域リソースを指示する必要がある場合、その周波数領域リソースが第2のBWPのどの位置にあるかを端末に指示する必要があり、第2のBWPは帯域幅が大きい場合があるため、PDSCH周波数領域リソース指示のためのビット(bit)数が多く必要になる可能性がある。同時に、端末の無線周波数機器はずっと第2のBWPで動作する必要があり、消費電力が大きい。
いくつかの実施例では、前記第2のBWPは前記第1のBWPを含む。この場合、第1のBWPは第2のBWPのサブバンドである。図4Aに示すように、第1のBWPをBWP#0とし、第2のBWPをBWP#2とし、明らかにBWP#0はBWP#2に含まれている。
第2のBWPが第1のBWPを含む場合、端末は第2のBWPで動作するだけで、第1のBWPと第2のBWPを同時に使用して通信情報と測位用基準信号の別々の伝送を行うことができ、伝送中断と遅延の現象を低減することができる。
いくつかの実施例では、前記第1のBWPは、前記端末の第1のアクティブBWPとして構成され(configured)、前記第2のBWPは、前記端末の第2のアクティブBWPとして構成されている。
端末は第1のBWPと第2のBWPで同時に動作することができ、この場合、第1のBWPと第2のBWPはいずれもアクティブBWPであってもよい。区別するために、本実施例では、前記第1のBWPは第1のアクティブBWPとして構成され、第2のBWPは第2のアクティブBWPとして構成されることができる。そして、端末は第2のアクティブBWPで測位用基準信号を伝送し、第1のアクティブBWPでサービングセルと通信情報の伝送を行い、これにより、例えばサービングセルが端末のPDSCHの周波数領域リソースを指示する必要がある場合、当該周波数領域リソースが第1のBWPのどの位置にあるかを端末に指示するだけでよく、第1のBWPは第2のBWPに比べて帯域幅が小さいため、PDSCHの周波数領域リソース指示に使用されるビット(bit)数は少なくなる。同時に、端末に複数の無線周波数がある場合、消費電力を削減するようにそのうちの1つの無線周波数機器が常に第1のBWPで動作することができる。
別の実施例では、前記第1のBWPは、前記端末の一意のアクティブBWPとして構成され、前記第2のBWPは、前記端末の測位測定BWPとして構成されている。
第1のBWPは、端末でアクティブBWPとして一意に構成されるBWPであり、端末は、第1のBWPでサービングセルと同期信号ブロック、制御チャネルでの制御シグナリング、データチャネルでのデータおよび基準信号(CSI-RS、DMRSを含むが、これらに限定されない)の伝送を行うことができる。
第2のBWPは測位用基準信号を伝送するように構成される測位測定BWPだけであるため、端末は測位用基準信号を送信する時に対応するアンテナポートを用いて測位用基準信号を伝送すればよく、測定間隔時間を追加的に構成する必要はない。
いくつかの実施例では、前記第2のBWPと前記第1のBWPは部分的に重なる。
図4Bに示すように、第1のBWPをBWP#0とし、第2のBWPをBWP#2とし、明らかにBWP#0とBWP#2は周波数領域で部分的に重なり、例えば、BWP#0の一部はBWP#2に含まれ、一部はBWP#2の外にある。しかし、BWP#0とBWP#2はいずれもBWP#3に含まれる。
この場合、前記第3のBWPは、端末の一意のアクティブBWPとして構成され、前記第3のBWPは前記第1のBWPと前記第2のBWPとを含む。ここでの第3のBWPは、図4Bに示すBWP#3であってもよい。
端末は、第1のBWPと第2のBWPとの両方を含む第3のBWPであるアクティブBWPのみを有してもよい。
いくつかの実施例では、前記第1のBWPは、端末の第1のアクティブBWPとして構成され、前記第2のBWPは、前記端末の第2のアクティブBWPとして構成されている。同様に、端末は2つのアクティブBWPを有してもよく、例えば、前述した第1のアクティブBWPと第2のアクティブBWPを有する。
端末が2つ以上のアクティブBWPを含むことができる場合、前記第1のBWPは、端末の第1のアクティブBWPとして構成され、前記第3のBWPは、端末の第2のアクティブBWPとして構成され、前記第3のBWPは、第1のBWPと前記第2のBWPとを含む。このとき、前記第3のBWPは、図4Bに示すBWP#3であってもよい。
いくつかの実施例では、前記第1のBWPは、端末の一意のアクティブBWPとして構成されている。この場合、第2のBWPは、前記測位用基準信号を伝送するための測位測定BWPとして構成される。
第1のBWPの帯域幅は第2のBWPの帯域幅より小さく、かつ第1のBWPと第2のBWPとの両方を含む第3のBWPの帯域幅より小さい。このため、第1のBWPが端末の一意のアクティブBWPとして構成される場合、端末は、PDSCHまたはPUSCHリソーススケジューリング命令を受信する場合に、シグナリングオーバーヘッドが小さいという特徴を有する。
いくつかの実施例では、前記方法は、第2の構成シグナリングを受信するステップであって、前記第2の構成シグナリングは、前記第2のBWPを構成するために使用され、前記第2のBWPは前記第1のBWPを含むステップをさらに含む。
この第2の構成シグナリングは、非アクセスネットワークから来てもアクセスネットワークから来てもよい。例えば、第2の構成シグナリングは、測位管理機能(Location Management Function、LMF)エンティティから来てもよいし、アクセスネットワークの基地局から来てもよい。第2の構成シグナリングと第1の構成シグナリングは互いに独立していてもよく、それにより、第1のBWPと第2のBWPの構成時の結合性を減少させ、第1のBWPと第2のBWPの柔軟な構成を実現することができる。
第2の構成シグナリングがLMFによって送信された場合、第2の構成シグナリングは基地局を介して透過的に伝送される。端末は、サービングセルまたは隣接セルで前記第2の構成シグナリングを受信することができる。
いくつかの実施例では、前記方法は、前記通信情報を伝送するBWPを、第4のBWPから前記第2のBWP内に含まれる前記第1のBWPに切り替えるステップをさらに含む。
本開示の実施例では、もともと通信情報を伝送するBWPは、第4のBWPであり、前記第2のBWPには含まれておらず、通信情報と測位用基準信号との切り替えによる通信情報の伝送中断及び/又は切り替え遅延を低減するために、通信情報を第4のBWPから第2のBWPに含まれる第1のBWPに切り替える。図4Dに示すように、第4のBWPは、図4Dに示すBWP#0であってもよく、第2のBWPはBWP#2であってもよく、第1のBWPはBWP#1であってもよく、第3のBWPは前記BWP#2に等しくてもよく、いくつかの実施例では、前記方法は、前記測位用基準信号及び前記通信情報の優先度をそれぞれ構成するステップと、前記優先度に基づいて、前記第1のBWPと前記第2のBWPとの重複リソースで伝送される前記通信情報または前記測位用途基準信号を決定するステップとをさらに含む。
第1のBWPと第2のBWPとの間にリソースの重複がある場合、少なくともリソースが重複する位置でリソース衝突が発生する可能性があり、本発明の実施例では、このようなリソース衝突の問題を解決するために、測位用基準信号と通信情報との優先度をそれぞれ構成し、構成された優先度を使用して、測位用基準信号と通信情報が同時に重複するリソースを使用する必要がある伝送衝突を解決し、例えば、設定された優先度に応じて、優先度の高い通信情報または測位用基準信号を優先的に伝送することができる。
場合によっては、前記測位用基準信号の優先度は、第1の優先度と第2の優先度とを含み、前記第1の優先度は第2の優先度よりも高く、前記通信情報の優先度は、第3の優先度と第4の優先度とを含み、前記第3の優先度は第4の優先度よりも高い。
例えば、測位用基準信号は2つの優先レベルに分けることができ、前記通信情報も2つの優先レベルに分けることができる。測位用基準信号の2つの優先度は、測位用基準信号の伝送優先順位を決定することができ、通信情報の2つの優先度は、異なる通信情報の伝送優先順位を決定することができる。
もちろん、ここでの優先度は、測位基準信号と通信情報との間の伝送優先順位を特定することもできる。
通信情報と測位用基準信号との優先度の間の優先度の高低関係については、別途構成することができる。例えば、いくつかの実施例では、前記第1の優先度は前記第4の優先度よりも高く、かつ前記第3の優先度よりも低く、前記第2の優先度は前記第4の優先度よりも低い。この場合、優先度の高低順位は、第3の優先度、第1の優先度、第4の優先度及び第2の優先度の順である。
また例えば、別の実施例では、前記第4の優先度は前記第1の優先度と前記第2の優先度よりそれぞれ高い。この場合、通信情報のすべての優先度は測位用基準信号のいずれかの優先度よりも高い。すなわち、優先度の高低順位は、第3優先度、第4優先度、第1優先度及び第2優先度の順である。
いくつかの実施例では、前記測位用基準信号及び前記通信情報の優先度をそれぞれ構成するステップは、前記測位用基準信号及び前記通信情報の伝送遅延要求に基づいて、前記測位用基準信号及び前記通信情報の優先度をそれぞれ構成するステップを含む。
例えば、伝送遅延要求が高いほど、伝送遅延に対する許容度が低いことを示し、この場合、より高い優先度を設定してもよいし、そうでなければ、より低い優先度を設定してもよい。
例えば、通信情報は2つの優先度を構成することができ、モバイルブロードバンド(Enhanced Mobile Broadband、eMBB)を強調するトラフィックデータと、超高信頼性と低遅延通信(Ultra-reliable and Low Latency Communications、 URLLC)のトラフィックデータを例として説明すると、eMBBのトラフィックデータの伝送遅延許容度は、URLLCのトラフィックデータの伝送遅延許容度よりも高い。従って、URLLCのトラフィックデータの優先度を、eMBBのトラフィックデータの優先度よりも高く構成することができる。
いくつかの実施例では、前記第2のBWPと前記第1のBWPは重ならない。第2のBWPと第1のBWPが重ならないことは、この2つのBWPの間に同じ周波数領域リソースが含まれていないことを示している。
いくつかの実施例では、第5のBWPは、前記端末の一意のアクティブBWPとして構成される。前記第5のBWPは第1のBWPと前記第2のBWPとを含み、または、前記第5のBWPは、前記第1のBWP、前記第2のBWP、及び前記第1のBWPと前記第2のBWPとの間の間隔を含む。
第1のBWPと第2のBWPが周波数領域で連続している場合、第5のBWPが第1のBWPと第2のBWPとを含むことは、前記第5のBWPが前記第1のBWP、前記第2のBWP、及び前記第1のBWPと前記第2のBWPとの間の間隔を含むことと同じ意味である。
第1のBWPと第2のBWPが周波数領域で分離されている場合、第5のBWPが第1のBWPと第2のBWPを含むことは、前記第5のBWPが前記第1のBWP、前記第2のBWPおよび前記第2のBWPとの間の間隔を含むことと異なる意味である。また、第1のBWPと第2のBWPとの間隔を含む第5のBWPの帯域幅がより大きい。
この場合、端末の無線周波数機器は第5のBWP上で動作することができ、第5のBWPは連続する帯域幅であり、端末の実装は簡単である。例えば、ここの無線周波数機器は、アンテナポートを含むことができるが、これに限定されない。
図4Cに示すように、第1のBWPはBWP#0であってもよく、第2のBWPはBWP#2であってもよく、第5のBWPはBWP#3であってもよい。図4Cに示すBWP#0とBWP#2の間は重ならない。
いくつかの実施例では、前記第1のBWPは、前記端末の第1のアクティブBWPとして構成され、前記第2のBWPは、前記端末の第2のアクティブBWPとして構成され、別のいくつかの実施例では、前記第1のBWPは、端末の第1のアクティブBWPとして構成され、前記第5のBWPは、端末の第2のアクティブBWPとして構成され、ここで、前記第5のBWPは、第1のBWPと前記第2のBWPとを含み、又は前記第5のBWPは、前記第1のBWP、前記第2のBWP、及び前記第1のBWPと前記第2のBWPとの間の間隔を含む。
いくつかの実施例では、前記第1のBWPは、端末の一意のアクティブBWPとして構成され、第2のBWPは測位測定BWPとして構成されている。
いくつかの実施例では、前記通信情報には、同期信号ブロック、アップリンクおよびダウンリンク通信用の基準信号、制御チャネルで伝送される制御シグナリング、および、データチャネルで伝送されるトラフィックデータのうちの少なくとも1つが含まれている。
同期信号ブロックは、プライマリ同期信号、セカンダリ同期信号、及び/又は、物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcast Channel、 PBCH)情報を含む。ここの同期信号ブロックは、端末と基地局との間の同期に使用することができる。物理ブロードキャストチャネルで伝送されるブロードキャスト情報は、セル内のすべての端末向けの任意の情報であってもよい。
アップリンクおよびダウンリンク通信用の基準信号は、端末と基地局の間のアップリンクおよびダウンリンク通信に使用される。
このアップリンクおよびダウンリンク通信用の基準信号には、復調基準信号、チャネル状態情報基準信号、および、サウンディング基準信号の少なくとも1つが含まれるが、これらに限定されない。
制御チャネルで伝送される通信シグナリングには、物理ダウンリンク制御チャネルで伝送される制御シグナリング及び/又は物理アップリンク制御チャネルで伝送される制御シグナリングが含まれるが、これらに限定されない。
前記データチャネルで伝送されるトラフィックデータには、物理ダウンリンク共有チャネルで伝送されるトラフィックデータ及び/又は物理アップリンク共有チャネルで伝送されるトラフィックデータが含まれるが、これらに限定されない。
図5に示すように、本開示の実施例は無線通信装置を提供し、第1の帯域幅部分(BWP)で通信情報を伝送するように構成される第1の伝送モジュール501と、前記第1のBWPで通信情報が伝送される場合、第2のBWPで測位用基準信号を伝送するように構成される第2の伝送モジュール502とを含み、ここで、前記通信情報には前記測位用基準信号が含まれていない。
いくつかの実施例では、前記第1の伝送モジュール501及び第2の伝送モジュール502はプログラムモジュールであってもよく、前記プログラムモジュールがプロセッサによって実行されると、それぞれ第1のBWPと第2のBWPで通信情報及び測位用基準信号を伝送することができる。
いくつかの実施例では、前記第1の伝送モジュール501及び第2の伝送モジュール502は、ソフトハード組み合わせモジュールであってもよく、前記ソフトハード組み合わせモジュールは、プログラマブルアレイを含むが、これに限定されない。前記プログラマブルアレイは、複雑なプログラマブルアレイまたはフィールドプログラマブルアレイを含むが、これらに限定されない。
いくつかの実施例では、前記第1の伝送モジュール501及び第2の伝送モジュール502は、純粋なハードウェアモジュールを含み、前記純粋なハードウェアモジュールは専用集積回路を含むが、これに限定されない。
本開示の実施例では、通信情報伝送と測位用基準信号伝送との間の相互干渉を低減し、かつ伝送遅延を低減するために、通信情報と測位用基準信号とを異なるBWPで伝送するようにしたため、端末は一方のBWPで通信情報を伝送し、他方のBWPで測位用基準信号を伝送することができ、測位用基準信号と通信情報の伝送が互いに干渉せず、測位用基準信号を伝送するときに通信情報の伝送を中断する必要がない。
いくつかの実施例では、前記装置は、第1の構成シグナリングを受信するように構成される第1の受信モジュールであって、前記第1の構成シグナリングは、第1のBWP内の周波数領域リソース位置を指示するために使用される第1の受信モジュールと、第1の構成シグナリングに基づいて、前記通信情報を伝送するための周波数領域リソースを決定するように構成される第1の決定モジュールとを含む。
いくつかの実施例では、前記第2のBWPは前記第1のBWPを含む。
いくつかの実施例では、前記第2のBWPは、端末の一意のアクティブBWPとして構成されている。
いくつかの実施例では、前記第1のBWPは、前記端末の第1のアクティブBWPとして構成され、前記第2のBWPは、前記端末の第2のアクティブBWPとして構成されている。
いくつかの実施例では、前記第1のBWPは、前記端末の一意のアクティブBWPとして構成され、前記第2のBWPは、前記端末の測位測定BWPとして構成されている。
いくつかの実施例では、前記第2のBWPと前記第1のBWPは部分的に重なる。
いくつかの実施例では、前記第3のBWPは、端末の一意のアクティブBWPとして構成され、前記第3のBWPは前記第1のBWPと前記第2のBWPとを含む。
いくつかの実施例では、前記第1のBWPは、端末の第1のアクティブBWPとして構成され、前記第2のBWPは、前記端末の第2のアクティブBWPとして構成され、又は、前記第1のBWPは、端末の第1のアクティブBWPとして構成され、前記第3のBWPは、前記端末の第2のアクティブBWPとして構成され、前記第3のBWPは第1のBWPと前記第2のBWPとを含む。
いくつかの実施例では、前記第1のBWPは、端末の一意のアクティブBWPとして構成されている。
いくつかの実施例では、前記装置は、第2の構成シグナリングを受信するように構成される第2の受信モジュールであって、前記第2の構成シグナリングは、前記第2のBWPを構成するために使用され、前記第2のBWPは前記第1のBWPを含む第2の受信モジュール、又は、前記通信情報を伝送するBWPを、第4のBWPから前記第2のBWP内に含まれる前記第1のBWPに切り替える第2の受信モジュールをさらに含む。
いくつかの実施例では、前記装置は、前記測位用基準信号及び前記通信情報の優先度をそれぞれ構成するように構成される構成モジュールと、前記優先度に基づいて、前記第1のBWPと前記第2のBWPの重複リソースで伝送される前記通信情報または前記測位用途基準信号を決定するように構成される第2の決定モジュールとをさらに含む。
いくつかの実施例では、前記測位用基準信号の優先度は、第1の優先度と第2の優先度とを含み、前記第1の優先度が第2の優先度よりも高く、前記通信情報の優先度は、第3の優先度と第4の優先度とを含み、ここで、前記第3の優先度が前記第4の優先度よりも高い。
いくつかの実施例では、前記第1の優先度が前記第4の優先度よりも高く、かつ前記第3の優先度よりも低く、前記第2の優先度が前記第4の優先度よりも低い。
いくつかの実施例では、前記第4の優先度は、前記第1の優先度と前記第2の優先度よりそれぞれ高い。
いくつかの実施例では、前記構成モジュールは、前記測位用基準信号及び前記通信情報の伝送遅延要求に基づいて、前記測位用基準信号及び前記通信情報の優先度をそれぞれ構成する。
いくつかの実施例では、前記第2のBWPと前記第1のBWPは重ならない。
いくつかの実施例では、第5のBWPは、前記端末の一意のアクティブBWPとして構成され、前記第5のBWPは第1のBWPと前記第2のBWPとを含み、又は、前記第5のBWPは、前記第1のBWP、前記第2のBWP、及び前記第1のBWPと前記第2のBWPとの間の間隔を含む。
いくつかの実施例では、前記第1のBWPは、前記端末の第1のアクティブBWPとして構成され、前記第2のBWPは、前記端末の第2のアクティブBWPとして構成され、又は、前記第1のBWPは、端末の第1のアクティブBWPとして構成され、前記第5のBWPは、端末の第2のアクティブBWPとして構成され、ここで、前記第5のBWPは、第1のBWPと前記第2のBWPとを含み、又は、前記第5のBWPは、前記第1のBWP、前記第2のBWP、及び前記第1のBWPと前記第2のBWPとの間の間隔を含む。
いくつかの実施例では、前記第1のBWPは、端末の一意のアクティブBWPとして構成され、前記第2のBWPは、前記端末の測位測定BWPとして構成されている。
いくつかの実施例では、前記測位用基準信号は、ダウンリンク測位基準信号PRSと、アップリンク測位用のサウンディング基準信号SRSとを含む。
いくつかの実施例では、前記通信情報には、同期信号ブロック、アップリンクおよびダウンリンク通信用の基準信号、制御チャネルで伝送される制御シグナリング、および、データチャネルで伝送されるトラフィックデータの少なくとも1つが含まれる。
一実施例では、前記無線通信方法は、第1の帯域幅部分(BWP)で通信情報を伝送するステップと、第2のBWPで測位用基準信号を伝送するステップとを含み、ここで、前記第2のBWPと前記第1のBWPは、端末が同時に動作する異なるBWPであり、前記測位用基準信号は、前記通信情報とは異なる。
一実施例では、前記端末の帯域幅は複数のBWPに分けることができ、前記端末は一部のBWPのみで動作する。
一実施例では、前記第2のBWPの帯域幅が前記第1のBWPの帯域幅よりも大きい。
ここで、前記第2のBWPは前記第1のBWPを含み、前記端末は、前記第2のBWPで動作する。例えば、端末のアンテナポートは前記第2のBWPで動作する。
一実施例では、前記第2のBWPと前記第1のBWPは部分的に重なり、前記端末は、前記第1のBWPと前記第2のBWPの和集合で動作する。
一実施例では、前記方法は、前記測位用基準信号及び前記通信情報の優先度をそれぞれ構成するステップであって、前記優先度は、少なくとも第1のBWP及び/又は前記第1のBWPでの伝送コンテンツを決定するために使用されるステップをさらに含む。
例えば、第1のBWPと第2のBWPにリソースの重複があり、かつ測位用基準信号と通信情報の両方を伝送する必要がある場合、優先度の高い通信情報または測位用基準信号を優先的に伝送する。
また例えば、第1のBWPでは同時に複数の通信情報を伝送する必要がある場合、通信情報の優先度に応じて優先度の高い通信情報を優先的に伝送することもできる。
また例えば、第2のBWPでは同時に複数の測位用基準信号を伝送する必要がある場合、測位用途の優先度に応じて優先度の高い測位用基準信号を優先的に伝送することもできる。
いくつかの実施例では、前記方法は、前記測位用基準信号及び前記通信情報の伝送遅延要求に基づいて、前記測位用基準信号及び前記通信情報の優先度をそれぞれ構成するステップをさらに含む。
前記第1のBWPで伝送される通信情報には、前記アップリンクおよびダウンリンク通信の基準信号、制御チャネルで伝送される制御シグナリング、データチャネルで伝送されるトラフィックデータ、および、同期信号ブロックのうちの少なくとも1つが含まれる。
いくつかの実施例では、前記第2のBWPと前記第1のBWPは重ならず、かつ周波数領域で連続的に分布し、前記端末は、前記第1のBWPと前記第2のBWPの和集合で動作する。
いくつかの実施例では、前記第2のBWPと前記第1のBWPは、周波数領域で間隔をあけて分布し、端末は、前記第1のBWP、前記第2のBWP及び前記第1のBWPと前記第2のBWPの周波数領域での間隔で動作する。
別の実施例では、端末が第1のBWPを介してサービングセルと正常に通信し、第2のBWPを介して測位用基準信号の受信測定または測位用基準信号の送信を行う。第1のBWPと第2のBWPは、まず、測位用基準信号の構成を受ける前に、端末のBWPをBWP#0と呼ぶと仮定する関係にある。
測位用基準信号の構成パラメータは、測位用基準信号のBWPが第2のBWP:BWP#2であることを示す。
ケース1では、BWP#2にBWP#0(図4Aに示す)が含まれている場合、第1のBWPはBWP#0のままである。即ち、端末は引き続きBWP#0でサービングセルとアップリンクおよびダウンリンクの正常な通信を行い、より大きな帯域幅BWP#2上で測位用基準信号の送信や受信を行う。
BWP#2でのアップリンクおよびダウンリンクフレーム構造とBWP#0でのアップリンクおよびダウンリンクフレーム構造が異なる場合、優先度ルールを新たに定義し、優先度ルールに従って取捨選択する。
例えば、測位用基準信号については、高優先度の測位用途基準信号と低優先度の測位用途基準信号に分けられる。通常の通信情報については、高優先度データと低優先度データに分けられる。優先順位は遅延要求に応じて決めることができ、低遅延の優先順位は高い。
測位用基準信号の高優先度は、通信情報の低優先度よりも高い、あるいは、他の組み合わせでは、通信情報の優先度がすべて測位用基準信号の優先度よりも高い。
BWP#0の正常通信のデータと測位用基準信号がリソースを占有して衝突した場合も、上記の優先度ルールに従って取捨選択する。
より大きな帯域幅のBWP#2で測位用基準信号の送信または受信を行う場合、測位用途基準信号の送信または受信のためのアンテナポート(port)がBWP#2で動作することが保証さればよい。
BWP#0でサービングセルとの通常の通信を維持し続け、様々なアップリンクおよびダウンリンク通信基準信号、制御チャネル、データチャネル、同期信号ブロックなどを含み、しかも、アップリンクおよびダウンリンク通信周波数領域リソースに対する指示範囲はすべてBWP#0で指示され、BWP#2で指示されることによるより大きなシグナリングオーバーヘッドまたはスケジューリングされた周波数領域の粒度が大きすぎることが抑制される。
ケース2では、BWP#2にはBWP#0の一部(図4B)が含まれる場合、端末はBWP#3で動作する必要があり、BWP#3がBWP#2とBWP#0の和集合(union)である場合、第1のBWPはBWP#0のままである。
端末がデータを伝送するリソースが、BWP#0とBWP#2が重なる部分である場合、アップリンクおよびダウンリンクフレーム構造の衝突とリソース衝突の優先度はケース1と同じであり、そうでなければ、それぞれ独立する。
ケース3では、BWP#2とBWP#0が全く重なっていない(図4Cを参照)場合、2つの方案がある。
図4Cに示すように、ケース3-1では、端末はBWP#3で動作する必要があり、BWP#3はBWP#2とBWP#0の和集合であり、または、BWP#3にはBWP#2とBWP#0の間の間隔も含まれる可能性がある。このように、端末はBWP#0で基地局と正常に通信し、BWP#2で測位用基準信号の伝送を行う。つまり、第1のBWPはBWP#0であり、第2のBWPはBWP#2である。
BWP#2はBWP#0と全く重ならないため、2つのBWPでのアップリンクおよびダウンリンクフレーム構造と周波数領域リソースはそれぞれ独立しており、衝突は発生しない。
ケース3-2では、端末はBWP#2で測位用基準信号の伝送を行い、BWP#2におけるBWP#1で基地局と正常に通信し、すなわち基地局と通信するBWPが切り替えられ、BWP#0からBWP#1に切り替えられる。だから、第1のBWPはBWP#1である。
BWP#2にはBWP#1が含まれているため、ケース1と同様に、アップリンクおよびダウンリンクフレーム構造とリソース衝突の解決はケース1を参照する。
各BWPは、ライセンススペクトルまたはアンライセンス周波数領域であってもよい。
本発明の実施例では、端末が同時に複数のBWPで通信するように構成することで、すなわち測位用基準信号の送信または受信を行うBWPを1つのBWPとし、端末がサービングセルと正常に通信するBWPをもう1つのBWPとすることで、測位用基準信号の送受信を保証するとともに正常な通信を維持し、通信の中断による影響を低減する。
端末に複数のBWPを構成し、端末が測位用基準信号を送信または受信するためのBWPと、端末がサービングセルとアップリンクおよびダウンリンク通信を行うBWPは異なる。
リソースの重複を解決する方法では、アップリンクおよびダウンリンクフレーム構造の優先度を定義する。第1のBWPと第2のBWPで異なるアップリンクおよびダウンリンクフレーム構造を使用するが、第1のBWPと第2のBWPにリソースの重複がある場合、リソースの重複部分にどのアップリンクおよびダウンリンクフレーム構造を採用するかは、アップリンクおよびダウンリンクフレーム構造の優先度に基づいて決定でき、例えば、優先度の高いアップリンクおよびダウンリンクフレーム構造を優先的に採用する。
例えば、測位用基準信号と通信情報で使用されるアップリンクおよびダウンリンクフレーム構造が異なる場合、第1のBWPと第2のBWPの重複部分のリソースで、同時に異なるアップリンクおよびダウンリンクフレーム構造を使用して伝送する必要がある場合、優先度の高いアップリンクおよびダウンリンクフレーム構造を優先的に使用して伝送することができる。この場合、アップリンクおよびダウンリンクフレーム構造は測位用基準信号及び通信情報と対応関係にあるため、重複リソースで伝送されるコンテンツが測位用基準信号及び/又は通信情報であることが決定することにも相当する。
もう1つのリソース重複の解決方法は、測位用基準信号と通常の通信情報の優先度を定義する。
第1のBWPと第2のBWPにリソース衝突がある場合、優先度に応じて伝送衝突を解決し、優先度の高い順に測位用基準信号と通信情報を伝送する。
本開示の実施例は端末を提供し、プロセッサ、送受信機、メモリ、及びメモリに格納され、前記プロセッサによって運行可能な実行可能プログラムを含み、プロセッサは、実行可能プログラムを運行すると、前述した任意の技術案によって提供される無線通信方法、例えば、図2及び/又は図3に示す方法を実行する。
この通信機器は、前述した基地局又はUEである。
前記送受信機は、1つまたは複数のアンテナと、アンテナに接続された無線周波数機器とを含む。
ここで、メモリには様々なタイプの記憶媒体が含まれてもよく、その記憶媒体は非一時的なコンピュータ記憶媒体であり、通信装置の電源が落ちた後もそれに格納された情報を記憶し続けることができる。ここで、前記通信機器は、基地局またはユーザ機器を含む。
上記プロセッサは、バスなどを介してメモリに接続し、メモリに記憶された実行可能なプログラムを読み出すことにより、上記任意の実施例が提供する無線通信方法、例えば、図2及び/又は図3に示す無線通信方法を実現することができる。
本開示の実施例はコンピュータ記憶媒体を提供し、前記コンピュータ記憶媒体には実行可能プログラムが記憶され、前記実行可能プログラムがプロセッサによって実行されると、上記任意の実施例が提供する無線通信方法、例えば、図2及び/又は図3に示す無線通信方法が実現される。
図6は例示的な一実施例によって示されるUE800(即ち前述した端末)のブロック図である。例えば、UE800は、携帯電話、コンピュータ、デジタルブロードキャスト端末、メッセージングデバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療デバイス、フィットネスデバイス、パーソナルデジタルアシスタントなどであり得る。
図6を参照し、UE800は、処理コンポーネント802、メモリ804、電源コンポーネント806、マルチメディアコンポーネント808、オーディオコンポーネント810、入力/出力(I/O)インターフェース812、センサコンポーネント814及び通信コンポーネント816のうちの少なくとも1つを備えてもよい。
処理コンポーネント802は一般的には、表示、電話の呼び出し、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する操作のようなUE800の全体的な操作を制御する。処理コンポーネント802は、上記方法の全て又は一部のステップを完了するために、命令を実行するための1つ又は複数のプロセッサ820を備えてもよい。なお、処理コンポーネント802は、他のコンポーネントとのインタラクションを容易にするために、1つ又は複数のモジュールを備えてもよい。例えば、処理コンポーネント802は、マルチメディアコンポーネント808と処理コンポーネント802とのインタラクションを容易にするために、マルチメディアモジュールを備えることができる。
メモリ804は、UE800上の操作をサポートするように、様々なデータを記憶するように構成される。これらのデータの例としては、UE800上で操作される如何なるアプリケーション又は方法の命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、イメージ、ビデオ等を含む。メモリ804は、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)、消去可能なプログラマブル読出し専用メモリ(EPROM)、プログラマブル読出し専用メモリ(PROM)、読出し専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスクもしくは光ディスクのような、あらゆるタイプの揮発性または不揮発性記憶装置、またはこれらの組み合わせによって実現されてもよい。
電源コンポーネント806は、UE800の様々なコンポーネントに電力を提供する。電源コンポーネント806は、電源管理システム、1つ又は複数の電源、及びUE800の電力生成、管理、分配に関連する他のコンポーネントを備えてもよい。
マルチメディアコンポーネント808は、上記UE800とユーザとの間に出力インターフェースを提供するスクリーンを備える。一部の実施例において、スクリーンは、液晶ディスプレイ(LCD)及びタッチパネル(TP)を含む。スクリーンがタッチパネルを含む場合、スクリーンは、ユーザからの入力信号を受信するように、タッチパネルとして実現されることができる。タッチパネルは、タッチ、スライド及びタッチパネル上のジェスチャを感知するように、1つ又は複数のタッチセンサを備える。上記タッチセンサは、タッチ又はスライド動作の境界を感知するだけでなく、上記タッチ又はスライド操作に関連する継続時間及び圧力を検出することもできる。一部の実施例において、マルチメディアコンポーネント808は、フロントカメラ及び/又はリアカメラを備える。UE800が撮影モード又はビデオモードのような操作モードにある場合、フロントカメラ及び/又はリアカメラは外部からのマルチメディアデータを受信することができる。各フロントカメラ及びリアカメラは固定的な光学レンズシステムであり得、又は焦点距離及び光学ズーム能力を有し得る。
オーディオコンポーネント810は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように構成される。例えば、オーディオコンポーネント810は、UE800が呼び出しモード、記録モード及び音声認識モードのような操作モードにある場合、外部からのオーディオ信号を受信するように構成されるマイクロホン(MIC)を備える。受信されたオーディオ信号がメモリ804に更に記憶されるか、又は通信コンポーネント816を介して送信されてもよい。一部の実施例において、オーディオコンポーネント810は、オーディオ信号を出力するように構成されるスピーカーを更に備える。
I/Oインターフェース812は、処理コンポーネント802と周辺インターフェースモジュールとの間のインターフェースを提供する。上記周辺インターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボダン、ボリュームボタン、スタートボタン及びロックボタンを含むが、これらに限定されない。
センサコンポーネント814は、UE800に様々な態様の状態評価を提供するように、1つ又は複数のセンサを備える。例えば、センサコンポーネント814は、UE800のオン/オフ状態、コンポーネントの相対的な位置決めを検出することができ、例えば、上記コンポーネントがUE800のディスプレイ及びキーパッドであり、センサコンポーネント814はUE800又はUE800における1つのコンポーネントの位置の変化、ユーザとUE800との接触の有無、UE800の方位又は加速/減速及びUE800の温度の変動を検出することもできる。センサコンポーネント814は、いかなる物理的接触もない場合に周囲の物体の存在を検出するように構成される近接センサを備えてもよい。センサコンポーネント814は、イメージングアプリケーションに使用されるCMOS又はCCD画像センサのような光センサを備えてもよい。一部の実施例において、該センサコンポーネント814は、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサ又は温度センサを備えてもよい。
通信コンポーネント816は、UE800と他の機器との有線又は無線方式の通信に容易にするように構成される。UE800は、WiFi、2G又は3G、又はそれらの組み合わせのような通信規格に基づいた無線ネットワークにアクセスできる。例示的な一実施例において、通信コンポーネント816はブロードキャストチャネルを介して外部ブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号又はブロードキャスト関連情報を受信する。例示的な一実施例において、上記通信コンポーネント816は、近距離通信を容易にするために、近距離通信(NFC)モジュールを更に備える。例えば、NFCモジュールでは、無線周波数認識(RFID)技術、赤外線データ協会(IrDA)技術、超広帯域(UWB)技術、ブルートゥース(登録商標)(BT)技術及び他の技術に基づいて実現されてもよい。
例示的な実施例において、UE800は、上記方法を実行するように、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理機器(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ又は他の電子部品、1つ又は複数のアプリケーションによって実現されてもよい。
例示的な実施例において、命令を含む非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば、命令を含むメモリ804を更に提供する。上記命令は、上記方法を完了するように、UE800のプロセッサ820によって実行されてもよい。例えば、前記非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体はROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶装置等であってもよい。
図7に示すように、本開示の一実施例は基地局の構成を例示する。例えば、基地局900は、ネットワークデバイスとして提供されてもよい。図7を参照すると、基地局900は、少なくとも1つのプロセッサと、処理コンポーネント922によって実行可能な命令、例えば、アプリケーションを記憶するためのメモリ932によって表されるメモリリソースとをさらに含む処理コンポーネント922を含む。メモリ932に記憶されたアプリケーションは、命令のセットに対応する1つまたは複数のモジュールを含むことができる。また、処理コンポーネント922は、上記の方法、例えば、図2~図3に示す無線通信方法を実行するように、命令を実行するように構成されている。
基地局900は、基地局900の電源管理を行うように構成された電源コンポーネント926と、基地局900をネットワークに接続するように構成された有線または無線のネットワークインターフェース950と、入出力(I/O)インターフェース958とをさらに含むことができる。基地局900は、Windows Server TM、Mac OS XTM、UnixTM、Linux(登録商標)TM、FreeBSDTMなど、メモリ932に格納されたオペレーティングシステムに基づいて動作することができる。
当業者であれば、明細書を考慮して、ここで開示された発明を実践した上で、本開示の他の実施方案を容易に想到し得る。本開示は、本発明のいかなる変形、用途、又は適応的な変化をカバーすることを意図しており、これらの変形、用途、又は適応的な変化は、本開示の一般原理に従うものであり、且つ本開示において公開されていない当分野における周知常識又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は、例示的なものとしてのみ見なされ、本開示の真の範囲及び精神は、下記の特許請求の範囲によって記述される。
なお、本開示は、上記で既に説明した、また図面において示された正確な構造に限定されず、その範囲から逸脱することなく、種々の変更及び修正を行うことができることを理解すべきである。本発明の範囲は、添付された特許請求の範囲のみによって限定される。

Claims (17)

  1. 端末によって実行される無線通信方法であって、
    第1の帯域幅部分(BWP)で通信情報を伝送するステップと、
    前記第1のBWPで通信情報が伝送される場合、第2のBWPで測位用基準信号を伝送するステップとを含み、
    前記通信情報には前記測位用基準信号が含まれておらず、
    前記第2のBWPは前記第1のBWPを含む
    無線通信方法。
  2. 第1の構成シグナリングを受信するステップであって、前記第1の構成シグナリングは、前記第1のBWP内の周波数領域リソース位置を指示するために使用されるステップと、
    前記第1の構成シグナリングに基づいて、前記通信情報を伝送するための周波数領域リソースを決定するステップとをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のBWPは、前記端末の一意のアクティブBWPとして構成されている、
    請求項に記載の方法。
  4. 前記第1のBWPは、前記端末の第1のアクティブBWPとして構成され、前記第2のBWPは、前記端末の第2のアクティブBWPとして構成されている、
    請求項に記載の方法。
  5. 前記第1のBWPは、前記端末の一意のアクティブBWPとして構成され、前記第2のBWPは、前記端末の測位測定BWPとして構成されている、
    請求項に記載の方法。
  6. 前記通信情報を伝送するBWPを、前記第2のBWPの外に位置する第4のBWPから前記第1のBWPに切り替えるステップをさらに含む、
    請求項に記載の方法。
  7. 第2の構成シグナリングを受信するステップであって、前記第2の構成シグナリングは、前記第1のBWPを含む前記第2のBWPを構成するために使用されるステップをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記測位用基準信号及び前記通信情報の優先度をそれぞれ構成するステップと、
    前記優先度に基づいて、前記第1のBWPと前記第2のBWPの重複リソースで伝送される前記通信情報または前記測位用基準信号を決定するステップとをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  9. 前記測位用基準信号の優先度は、第1の優先度と第2の優先度とを含み、前記第1の優先度が第2の優先度よりも高く、
    前記通信情報の優先度は、第3の優先度と第4の優先度とを含み、前記第3の優先度が前記第4の優先度よりも高い、
    請求項に記載の方法。
  10. 前記第1の優先度が前記第4の優先度よりも高く、かつ前記第3の優先度よりも低く、
    前記第2の優先度が前記第4の優先度よりも低い、
    請求項に記載の方法。
  11. 前記第4の優先度は、前記第1の優先度と前記第2の優先度とよりそれぞれ高い、
    請求項に記載の方法。
  12. 前記測位用基準信号及び前記通信情報の優先度をそれぞれ構成するステップは、
    前記測位用基準信号及び前記通信情報の伝送遅延要求に基づいて、前記測位用基準信号及び前記通信情報の優先度をそれぞれ構成するステップを含む、
    請求項に記載の方法。
  13. 前記測位用基準信号は、
    ダウンリンク測位基準信号(PRS)と、
    アップリンク測位用のサウンディング基準信号(SRS)とを含む、
    請求項1に記載の方法。
  14. 前記通信情報は、
    同期信号ブロックと、
    アップリンクおよびダウンリンク通信用の基準信号と、
    制御チャネルで伝送される制御シグナリングと、
    データチャネルで伝送されるトラフィックデータとのうちの少なくとも1つを含む、
    請求項1に記載の方法。
  15. 端末に適用される無線通信装置であって、
    第1の帯域幅部分(BWP)で通信情報を伝送するように構成される第1の伝送モジュールと、
    前記第1のBWPで通信情報が伝送される場合、第2のBWPで測位用基準信号を伝送するように構成される第2の伝送モジュールと、を含み、
    前記通信情報には前記測位用基準信号が含まれておらず、
    前記第2のBWPは前記第1のBWPを含む
    無線通信装置。
  16. 端末であって、
    プロセッサ、送受信機、メモリ、及びメモリに格納され、前記プロセッサによって運行可能な実行可能プログラムを含み、前記プロセッサは、前記実行可能プログラムを運行すると、請求項1~14のいずれかによって提供される方法を実行する、
    端末。
  17. 実行可能プログラムが記憶されているコンピュータ記憶媒体であって、
    前記実行可能プログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1~14のいずれかによって提供される方法が実現される、
    コンピュータ記憶媒体。
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