JP7453107B2 - 調査支援システムおよび調査支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、概して、調査を支援する技術に関する。
顧客に対してソリューション提案を行うにあたっては、迅速かつ手戻り無く、顧客の現場にそのソリューションが適合していることを、現場の状況に照らし合わせて確認する必要がある。現場の調査を行うためには、ソリューション自体を理解していることはもとより、現場の調査スキルを持っていることが必要である。従来、現場の調査は、顧客との接面にいるシステムエンジニア、営業担当等が行い、想定しているソリューションの顧客の現場への適合度を判断する。しかしながら、そのソリューションの詳細を理解しているメンバは、顧客先の数に対して不足しており、また現場の調査における経験値についても、顧客の現場を推測して調査を行えるメンバが少ない。
一方、現場の調査を行うには、現場を調査できる時間の制約がある中、必要な情報を、迅速かつ確実に収集するスキルが必要であるが、そこには、以下の問題がある。
・ソリューションを理解していても、現場の調査スキルが無い
・ソリューションを適用しようとして、ソリューションが適用できるという情報のみに注意が向いてしまい、客観的な現場の情報が取得されない
上記のことから、経験値が少なく、ソリューションの理解が十分でなくとも、現場の調査が行える仕組みが必要である。
この点、現場の調査を効率化する装置として、エレベーターの設置を想定した現場にて調査を行うエレベーター用調査データ格納表示装置が開示されている(特許文献1参照)。かかるエレベーター用調査データ格納表示装置では、表示画面上に調査事項および測定事項を表示させ、同じグループの他のエレベーターのデータと比較および検討する作業を効率良く正確に行うことができる。
また、調査に抜けおよび漏れが無いように、現場で2次元バーコードを用いて必要な調査項目を迅速に変更および反映できる方法が開示されている(特許文献2参照)。
特開平10-167598号公報 特開2014-21629号公報
特許文献1に記載の技術は、現場で情報収集を行った後のデータを分析する技術であり、調査項目を適切に決定することについての開示はない。また、特許文献2に記載の技術は、現場での情報収集を効率化する技術であり、調査項目を適切に決定することについての開示はない。
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので、調査項目を適切に決定し得る調査支援システム等を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、調査に用いられた調査項目を記憶する記憶装置を備える調査支援システムであって、調査項目候補を入力可能な入力部と、前記入力部により入力された各調査項目候補について、前記記憶装置に記憶されている調査に用いられた調査項目との類似度を算出する算出部と、前記算出部により算出された類似度に従って、前記入力部により入力された各調査項目候補を選択可能に出力する出力部と、前記出力部により出力された調査項目候補のうち選択された調査項目候補を調査項目として決定する決定部と、を設けるようにした。
上記構成では、例えば、調査者は、過去の調査項目との類似度をもとに調査項目項候補から調査項目を選択できるので、現場の調査経験が少なく、ソリューションの理解が十分でなくても、調査項目を適切に決定することができる。
本発明によれば、利便性の高い調査支援システムを実現することができる。
第1の実施の形態による調査支援システムに係る構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態による画面および情報の一例を示す図である。 第1の実施の形態による画面の一例を示す図である。 第1の実施の形態による画面の一例を示す図である。 第1の実施の形態による調査項目群の一例を示す図である。 第1の実施の形態による調査支援処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による調査項目の設定処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による調査項目の設定処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による調査結果の分析処理の一例を示す図である。
(1)第1の実施の形態
以下、本発明の一実施の形態を詳述する。本実施の形態は、例えば、新しいシステム等を現場に導入することを目的として現場の調査を行う際の現場の調査を支援する技術に関する。
本実施の形態に係る調査支援システムは、例えば、現場の状態を取得する装置(静止画撮像装置、動画撮影装置、音声入力装置等)と、現場にて情報収集を行うための装置と、収集したデータを記憶する装置と、各調査に必要な調査項目候補を過去の調査において作成した調査項目群と関連付けて提示する装置と、を備える。
本調査支援システムによれば、現場の調査経験が少なく、かつ、想定しているソリューションについての知識が少なくても、的確かつ迅速に必要な調査項目について出来るだけ抜け漏れなく調査仕切ることが可能になる。
より具体的には、本調査支援システムでは、現場の調査者は、現場の調査で用いる調査端末を現場に持ち込み、さらに、現場の状況を情報として残すために撮影装置を持ち込む。調査端末は、現場の調査用に用いるタブレット端末等である。撮影装置は、画像情報、動画情報、テキスト情報、音声情報等を取得する360度カメラ等である。
現場では、調査者は、調査端末と撮影装置とで調査結果を格納していく。調査端末には、調査すべき調査項目が提示される。調査者は、提示された調査項目に従って調査を進める。
本調査支援システムでは、調査すべきであった調査項目が調査されない、調査結果として入力されないまま終了されることが認識されると、調査端末は、アラートを出し、必要な調査項目についての結果が入力されていないことを調査者に知らせ、さらに、未記入の調査項目のリストを表示する。
また、本調査支援システムでは、与えられている調査時間に調査が終了しないことが推測された場合は、調査端末を介してプライオリティの高い調査項目を提示する。調査項目への調査結果の入力は、例えば、調査する調査項目を選択し、当該調査項目に対して、テキスト入力、画像入力、タグ入力を行うといった形で実施される。入力されたテキスト情報、画像情報、タグ情報には、当該データの入力開始時刻が付帯される。
一方、調査者に提示される調査項目は、調査を行う前の時点で調査者が設定する。調査項目候補として、調査の対象となり得る業種および環境に応じて標準の調査項目が設定されるが、さらに、調査の確度を向上させることを目的として、調査者に必要な調査項目候補を、過去に同じ調査者または別の調査者が作った調査項目群に関連付けて提示する。調査者は、当該調査項目候補から必要な調査項目を選択して決定し、実際に利用する調査項目のリストとして利用する。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。以下の記載および図面は、本発明を説明するための例示であって、説明の明確化のため、適宜、省略および簡略化がなされている。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。特に限定しない限り、各構成要素は、単数でも複数でも構わない。
[システム構成]
図1は、調査支援システム100に係る構成の一例を示す図である。調査支援システム100は、調査端末110と、撮影装置120と、現場サーバ130と、分析サーバ140と、設定装置150と、記憶装置160,170,180とを含んで構成されている。調査端末110と、現場サーバ130と、分析サーバ140と、設定装置150と、記憶装置170とは、有線または無線によりネットワーク190に通信可能に接続されている。また、調査端末110は、撮影装置120と現場サーバ130と記憶装置160とに無線により通信可能に接続されている。現場サーバ130と記憶装置160とは、有線または無線により通信可能に接続されている。
なお、調査支援システム100の構成は、上述の構成に限るものではない。例えば、調査端末110と現場サーバ130とは、1つのコンピュータにより実現されてもよいし、分析サーバ140と設定装置150とは、1つのコンピュータにより実現されていてもよい。また、例えば、記憶装置160および記憶装置180の少なくとも1つがネットワーク190に接続されていてもよい。また、現場サーバ130は、ネットワーク190に接続されていなくてもよい。
調査支援システム100において、例えば、調査端末110および設定装置150は、利用者、すなわち現場の調査を行う調査者により使用される。現場サーバ130および分析サーバ140は、本調査支援システム100を統括する事業者、または本調査支援システム100のサービスの提供者により使用される。
調査端末110は、現場で用いられるタブレット端末、スマートフォン等である。撮影装置120は、現場を撮影可能な360度カメラ、デジタルカメラ等である。現場サーバ130は、現場の調査端末110が利用する各種データを制御したり管理したりするためのコンピュータである。分析サーバ140は、撮影装置120により現場で収集されたデータを管理したり分析したりするためのコンピュータである。設定装置150は、調査項目の候補(調査項目候補)を表示したり選択したりするためのコンピュータである。記憶装置160は、調査端末110に入力したデータ等を一時的に記憶するための記憶装置である。記憶装置170は、調査項目の設定に係るデータを一時的に記憶するための記憶装置である。記憶装置180は、調査項目、当該調査項目の調査結果等のデータを記憶するための記憶装置である。
より具体的には、調査端末110は、調査の進捗を管理する処理、調査結果を記憶する処理等を行う。調査端末110は、プロセッサ、メモリおよび記憶装置を備え、プロセッサがメモリに記憶されたプログラムを実行すること(ソフトウェア)によって、調査端末110の機能(例えば、調査部111)が実現される。調査端末110の機能は、例えば、専用の回路等のハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。
調査部111は、調査に必要な調査項目を表示し、表示した調査項目に対する調査結果を受け付ける。なお、調査端末110の1つの機能は、複数の機能に分けられていてもよいし、複数の機能は、1つの機能にまとめられていてもよい。また、調査端末110の機能の一部は、別の機能として設けられてもよいし、他の機能に含められていてもよい。また、調査端末110の機能の一部は、調査端末110と通信可能な他のコンピュータにより実現されてもよい。
現場サーバ130は、調査端末110に調査項目を表示する処理、調査項目の調査結果を入力する処理、撮影装置120により取得された映像情報を記憶装置160に記憶する処理等を行う。現場サーバ130は、プロセッサ、メモリおよび記憶装置を備え、プロセッサがメモリに記憶されたプログラムを実行することによって、現場サーバ130の機能(入力部131、表示部132、選択部133、格納部134、起動終了部135等)が実現される。現場サーバ130の機能は、例えば、専用の回路等のハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。
なお、現場サーバ130の機能は、調査端末110に搭載されていてもよく、システム環境については、調査対象となっている現場の状況に応じて選択することができる。また、現場サーバ130の1つの機能は、複数の機能に分けられていてもよいし、複数の機能は、1つの機能にまとめられていてもよい。また、現場サーバ130の機能の一部は、別の機能として設けられてもよいし、他の機能に含められていてもよい。また、現場サーバ130の機能の一部は、現場サーバ130と通信可能な他のコンピュータにより実現されてもよい。
入力部131は、調査端末110より受け付けられた、テキスト情報、画像情報、タグ情報といった情報、撮影装置120で取得された映像情報等の調査結果を入力する。表示部132は、調査項目のリストを調査端末110のディスプレイに表示する。選択部133は、調査端末110を介して、表示部132により表示された調査項目より調査に用いる調査項目のリストを選択する。格納部134は、入力部131で入力された調査結果を調査項目に対応付けて記憶装置160に格納する。なお、格納部134は、調査項目と当該調査項目の調査結果とを、記憶装置170に格納する構成であってもよいし、分析サーバ140に送信し、調査項目と当該調査項目の調査結果とが記憶装置170に格納される構成であってもよい。起動終了部135は、現場サーバ130における調査に係る上記の機能(調査プログラム)の起動および終了を行う。
記憶装置160には、調査者が入力した情報、調査者が撮像した映像等の調査結果を一時格納する。なお、顧客の現場には必ずしも高速度のネットワークが設けられているとも限らず、時にはネットワーク自体が無い場合も想定される。その場合、調査に必要なガイダンス情報、入力情報を現場に持ち込んだ記憶装置160に一時的に格納し、記憶装置160と、調査端末110に搭載した現場サーバ130の機能とを用いて現場の調査を行うことになる。
分析サーバ140は、調査端末110から入力された情報、撮影装置120において取得された映像等の調査結果を管理する処理、調査結果を分析(解析)する処理等を行う。分析サーバ140は、プロセッサ、メモリおよび記憶装置を備え、プロセッサがメモリに記憶されたプログラムを実行することによって、分析サーバ140の機能(受信部141、格納部142、分析部143、起動終了部144等)が実現される。分析サーバ140の機能は、例えば、専用の回路等のハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。
なお、分析サーバ140の1つの機能は、複数の機能に分けられていてもよいし、複数の機能は、1つの機能にまとめられていてもよい。また、分析サーバ140の機能の一部は、別の機能として設けられてもよいし、他の機能に含められていてもよい。また、分析サーバ140の機能の一部は、分析サーバ140と通信可能な他のコンピュータにより実現されてもよい。
受信部141は、現場サーバ130より調査項目と当該調査項目の調査結果を受信する。格納部142は、受信部141により受信された調査項目と当該調査項目の調査結果とを記憶装置170に格納する。分析部143は、調査項目と当該調査項目の調査結果であるテキスト情報、画像情報、タグ情報、映像情報から調査が行われた装置の装置名等を認識する。起動終了部144は、分析サーバ140における分析に係る上記の機能(分析プログラム)の起動および終了を行う。
記憶装置170には、調査者が入力した情報(テキスト情報、画像情報、タグ情報、音声情報)である調査者入力情報171、撮影装置120により取得された映像情報である撮像情報172、設定装置150により設定された調査項目等である調査項目群173、業種および業務フローに対応して予め設けられている調査項目群174が記憶される。
設定装置150は、調査項目を設定する処理を行う。設定装置150は、プロセッサ、メモリおよび記憶装置を備え、プロセッサがメモリに記憶されたプログラムを実行することによって、設定装置150の機能(入力部151、算出部152、出力部153、決定部154等)が実現される。設定装置150の機能は、例えば、専用の回路等のハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。
なお、設定装置150の1つの機能は、複数の機能に分けられていてもよいし、複数の機能は、1つの機能にまとめられていてもよい。また、設定装置150の機能の一部は、別の機能として設けられてもよいし、他の機能に含められていてもよい。また、設定装置150の機能の一部は、設定装置150と通信可能な他のコンピュータにより実現されてもよい。
入力部151は、調査項目候補を自動でまたは手動で入力する。算出部152は、入力部151により入力された各調査項目候補について、記憶装置170に記憶されている調査に用いられた調査項目との類似度を算出する。出力部153は、算出部152により算出された類似度に従って、入力部151により入力された各調査項目候補を選択可能に出力する。決定部154は、出力部153により出力された調査項目候補のうち選択された調査項目候補を調査項目として決定する。
調査者が設定装置150を用いて表示されている調査項目候補から調査項目を選択すると、調査項目のリストが生成され、記憶装置170の調査項目群173に反映される。
図2Aは、設定装置150に表示される画面および設定装置150で選択される情報の一例を示す図である。
業種選択画面211では、業種の一覧を表示し、調査を行う対象の業種が選択される。業務フロー選択画面212は、業種選択画面211で選択された業種を構成する業務フローを表示し、調査を行う対象の業務フローが選択される。なお、業務フローは、1以上の業務プロセスにより構成されている。標準調査項目情報213は、業種選択画面211で選択された業種と、業務フロー選択画面212で選択された業務フローとに対応する予め設けられている調査項目(標準調査項目)を示す情報である。
図2Bは、設定装置150に表示される画面の一例を示す図である。
調査項目候補入力画面220では、調査項目候補が入力される。調査項目候補入力画面220には、調査項目候補の調査項目名を入力可能な調査項目名領域221と、調査項目候補の調査内容を入力可能な調査内容領域222と、調査項目名領域221および調査内容領域222に入力されている内容を確定(入力)するための入力ボタン223とが設けられる。
調査項目名領域221および調査内容領域222には、標準調査項目の情報が初期設定される。初期設定された情報は、編集可能である。なお、調査項目名領域221および調査内容領域222には、標準調査項目の情報が初期設定されなくてよい。
図2Cは、設定装置150に表示される画面の一例を示す図である。
調査項目設定画面230では、調査項目候補入力画面220で入力された調査項目候補から調査に用いる調査項目が選択されて決定(設定)される。調査項目設定画面230には、表示領域231,232,233と、選択ボタン234とが設けられている。
表示領域231は、標準調査項目に係る情報(例えば、調査項目名および調査内容)を表示する。
表示領域232は、調査項目候補入力画面220で入力された調査項目候補のうち、過去の調査項目との類似度が所定の値以上の調査項目候補(類似調査項目候補)に係る情報と、類似度が計算された過去の調査項目の調査結果についての分析結果とを表示する。分析結果には、調査項目名、装置情報、ヒト情報、環境情報等が含まれる。装置情報は、調査に係る装置の情報である。ヒト情報は、調査に係る人の情報である。環境情報は、調査に係る環境の情報である。つまり、分析結果は、過去に作成された調査項目がどんな状況における調査項目であったかを調査者が理解するための情報である。付言するならば、表示領域232では、分析結果とともに、分析のもとになった調査結果の調査項目を識別可能な情報(調査項目ID等)が表示されてもよい。
なお、1つの調査項目候補に対して、類似度が所定の値以上の過去の調査項目が複数ある場合、表示領域232は、最も類似度が高い過去の調査項目を表示してもよいし、複数の過去の調査項目を表示してもよい。
表示領域233は、調査項目候補入力画面220で入力された調査項目候補のうち、過去の調査項目との類似度が所定の値未満の調査項目候補(非類似調査項目候補)を表示する。なお、表示領域233についても表示領域232と同様に分析結果が表示されてもよい。
選択ボタン234は、調査に用いる調査項目候補を選択するためのボタンである。
図2Dは、記憶装置170に記憶される調査項目群173の一例を示す図である。
調査項目群173には、調査項目ごとに、調査項目名、調査内容、分析結果、利用回数、調査結果等の情報が含まれる。
[各種処理]
図3~図6は、調査支援システム100に係る処理の一例を示す図である。
図3は、調査支援処理の一例を示す図である。
S301では、調査者は、調査支援処理を行うための設定装置150のプログラムを起動する。
S302では、設定装置150は、調査の対象となり得る業種を表示する。例えば、設定装置150は、図2Aに示すような業種選択画面211において業種の種類(例えば、製造、金融、建設、工事、小売)を表示する。
S303では、設定装置150は、業種を構成する業務フローを表示する。例えば、業種選択画面211において表示された業種から対象とする業種が調査者により選択されると、設定装置150は、図2Aに示すような業務フロー選択画面212において、選択された業種の下位に登録されている業務フロー(例えば、設計、調達、生産)を表示する。
S304では、設定装置150は、調査項目候補入力画面220を表示する。例えば、表示された業務フローから調査の対象となる業務フローが調査者により選択されると、設定装置150は、図2Bに示すような調査項目候補入力画面220に、業種および業務フローに対応する標準調査項目を初期設定して表示する。調査者は、必要に応じて、調査項目候補入力画面220において、今回の調査項目(調査項目候補)とする調査項目名領域221と調査内容領域222との内容を編集する。
S305では、設定装置150は、調査項目の設定処理を行う。調査項目の設定処理では、調査項目候補入力画面220において調査項目候補が入力されて入力ボタン223が調査者により押下されると、設定装置150は、図2Cに示すような調査項目設定画面230において、業務フロー毎に設定されている標準調査項目を表示領域231に表示する。また、設定装置150は、過去に作成された調査項目のうち、業種および業務フローが同一、かつ、調査項目候補との類似度が所定の値以上の調査項目候補を表示領域232に表示する。また、設定装置150は、類似度が所定の値以上の調査項目が抽出されなかった調査項目候補を表示領域233に表示する。なお、調査項目の設定処理については、図4および図5を用いて後述する。
S306では、設定装置150は、調査項目の設定処理で設定された調査項目を現場サーバ130および記憶装置160の少なくとも1つに記憶する。例えば、調査項目設定画面230で表示された調査項目候補から調査項目が調査者により選択されて決定されると、設定装置150は、当該調査項目を現場サーバ130に記憶(反映)する。
図4および図5は、調査項目の設定処理の一例を示す図である。
S401では、設定装置150は、調査項目群173を参照し、過去に作成された調査項目のうち、S301で選択された業種および業務フローに該当する調査項目(調査項目名、調査内容等)を選択する。
S402では、設定装置150は、S401にて選択した各調査項目に付随している情報である分析結果(装置情報、ヒト情報、環境情報等)を選択する。分析結果には、動画中の人と人とのコミュニケーションの有無、一定の時間内における所定のアクションの頻度(例えば、1時間中の頻度)等が含まれている。かかる分析結果は、調査者が調査項目候補から調査項目を選択する際の参考情報とされる。
S403では、設定装置150は、S304で入力された調査項目候補とS401で選択した調査項目との類似度を計算する。例えば、調査項目候補の調査項目名および調査内容の文字列と、過去に作成された各調査項目の調査項目名および調査内容の文字列とが完全に一致している場合を100%として、一致している度合いを類似度として計算する。なお、類似度の算出方法は、上記の算出方法に限るものではなく、レーベンシュタイン距離法、ジャロ・ウィンクラー距離法、ゲシュタルトパターンマッチングといった任意の公知の算出方法を用いてもよい。
このように、新規に入力した調査項目候補と過去に入力されて利用された調査項目とのマッチングを行うことにより、調査内容にダブりが無い調査項目を選択することが可能になる。
S404では、設定装置150は、類似度をもとに調査項目候補を識別する。例えば、設定装置150は、類似度が所定の値(例えば、80%)以上の調査項目候補(類似調査項目候補)と、類似度が所定の値(例えば、80%)未満の調査項目候補(非類似調査項目候補)とに識別する。
S501では、設定装置150は、調査項目候補(例えば、類似調査項目候補)を類似度順に並べる。なお、設定装置150は、非類似調査項目候補を類似度順に並べてもよい。
S502では、設定装置150は、類似度が同値の調査項目候補があった場合、当該調査項目候補を利用回数順に並べる。利用回数については、各調査項目が利用されると、その回数が加算され、調査項目群173のデータとして登録されている。
S503では、設定装置150は、S501およびS502において並び替えた調査項目候補のリストと、調査項目候補に係る分析結果とを調査項目設定画面230に表示する。
S504では、設定装置150は、調査項目設定画面230を介して、表示領域232および表示領域233に表示された調査項目候補のうち、利用する調査項目の選択を受け付ける。
S505では、設定装置150は、調査項目設定画面230で選択された調査項目候補を利用する調査項目として決定(設定)する。
次に、現場での調査について説明する。まず、現場の調査を行う調査者は、調査端末110より現場サーバ130(調査プログラム)を起動する。現場サーバ130は、調査項目のリスト群を調査端末110に送信する。調査者は、調査端末110において表示された調査項目のリスト群から今回の該当リストを選択する。現場サーバ130は、該当リストが選択されると、該当リストの調査項目を表示し、図示は省略する調査開始ボタンを調査端末110上に表示する。調査開始の準備が整ったら、調査者は、調査開始ボタンを押下する。
調査開始ボタンが押下されると、調査端末110は、調査に係る処理を開始する。調査端末110の画面に調査項目が表示され、調査者が調査項目を選択し、テキスト情報、画像情報、タグ情報といった調査結果が調査端末110に入力されると、調査端末110は、調査結果を入力した時刻を入力された調査結果に付帯して記憶装置160に記憶する。なお、タグ情報は、調査者が気になった事象を示す情報である。例えば、調査の実施中に気になった事象があった場合に、例えば、タグボタンを押すと、その事象を発見した時刻情報がタグとして入力される。
各調査において新たに作成された調査項目およびその調査内容については、調査支援システム100を用いて調査が行われた場合には、調査結果と共に記憶装置170の調査項目群173に記憶される。なお、調査支援システム100を利用せずに調査項目および調査内容が設定されて調査が行われた場合でも、記憶装置170の調査項目群173のデータとして追加されてもよい。
図6は、調査結果の分析処理の一例を示す図である。調査結果の分析処理は、所定のタイミングで行われる。所定のタイミングとは、予め指定された時刻であってもよいし、所定の時間間隔であってもよいし、事業者、提供者、調査支援システム100の管理者等により指示されたタイミングであってもよいし、その他のタイミングであってもよい。
S601では、分析サーバ140は、分析を未だ行っていない、過去に作成された調査項目および調査結果を選択する。
過去に作成された調査項目に対する調査結果としては、例えば、テキスト情報、画像情報、タグ情報、映像情報等が記憶装置170に記憶されている。なお、これらの情報がすべて調査結果として登録される必要はなく、いずれかの情報が登録されているものとしてもよい。
S602~S604では、分析サーバ140は、調査結果を分析する。
S602では、分析サーバ140は、装置情報を認識する。例えば、分析サーバ140は、映像情報および画像情報から調査に用いられた装置および器具を画像認識して装置および器具の種類を特定し、装置の種類名および器具の種類名としてテキスト情報に変換して装置情報とする。各種の装置の画像および各種の器具の画像とその種類名とは、認識用データとして格納されているものとする。より具体的には、分析サーバ140は、教師情報として、カタログ情報などから装置画像と装置名との対応リストを認識用データとして設定しておき、教師情報と調査結果との類似度を計算して装置情報を特定する。
S603では、分析サーバ140は、ヒト情報を認識する。例えば、分析サーバ140は、映像情報および画像情報から調査の現場にいる人の存在有無を画像認識する。分析サーバ140は、認識においては、ヒトが存在している場合には、その人数を認識してヒト情報とする。さらに、複数人数がいる場合には、分析サーバ140は、その人数を認識してヒト情報とする。また、例えば、分析サーバ140は、映像情報を用いて、映像中の人のアクションを認識する。この場合、当該アクションと、別途認識された装置との近接度を計測し、個々のエッジが重なっている場合は、同装置を同人が利用していると判断し、「装置に対する人のアクション」を示す情報をヒト情報とする。また、音声情報については、分析サーバ140は、音声認識機能により、一定の時間内のコミュニケーションの頻度、例えば、会話の回数を計測してヒト情報とする。
S604では、分析サーバ140は、環境情報を認識する。例えば、分析サーバ140は、映像情報を用いて、調査の現場が何処であるのか、例えば、オフィスなのか、プラント内なのか、屋外なのか、屋内なのか、といった環境を認識して環境情報とする。
S605では、分析サーバ140は、分析結果(装置情報、ヒト情報、環境情報)を記憶装置170に記憶する。分析結果は、調査項目設定画面230に表示され、ユーザが調査項目を選択する際の参考情報とされる。
本実施の形態によれば、調査者は、経験値が少なく、ソリューションの理解が十分でなくとも、現場の調査を行うことができる。
(2)付記
上述の実施の形態には、例えば、以下のような内容が含まれる。
上述の実施の形態においては、本発明を調査支援システムに適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々のシステム、装置、方法、プログラムに広く適用することができる。
また、上述の実施の形態においては、調査項目候補は、標準調査項目が初期設定される場合について述べたが、本発明はこれに限らず、調査項目候補は、調査者により全て入力されてもよいし、標準調査項目との類似度が所定の値以上の過去の調査項目が初期設定されてもよいし、過去に実施された調査において作成された業種および業務フローに対応する調査項目が初期設定されてもよい。
また、上述の実施の形態において、図示および説明した画面は、一例であり、受け付ける情報が同じであるならば、どのようなデザインであってもよい。
また、上述の実施の形態において、情報の出力は、ディスプレイへの表示に限るものではない。情報の出力は、スピーカによる音声出力であってもよいし、ファイルへの出力であってもよいし、印刷装置による紙媒体等への印刷であってもよいし、プロジェクタによるスクリーン等への投影であってもよいし、その他の態様であってもよい。
また、上記の説明において、各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の格納媒体に置くことができる。
上述した実施の形態は、例えば、以下の特徴的な構成を有する。
調査に用いられた調査項目(例えば、調査項目群173)を記憶する記憶装置(例えば、記憶装置170)を備える調査支援システム(例えば、調査支援システム100)は、調査項目候補を入力可能な入力部(例えば、入力部151、設定装置150、回路等)と、上記入力部により入力された各調査項目候補について、上記記憶装置に記憶されている調査に用いられた調査項目との類似度を算出する算出部(例えば、算出部152、設定装置150、回路等)と、上記算出部により算出された類似度に従って、上記入力部により入力された各調査項目候補を選択可能に出力する出力部(例えば、出力部153、設定装置150、回路等)と、上記出力部により出力された調査項目候補のうち選択された調査項目候補を調査項目として決定する決定部(例えば、決定部154、設定装置150、回路等)と、を備える。
上記入力部は、調査者より受け付けた調査項目候補を入力してもよいし、業種および業務フローに対応する調査項目(標準調査項目)を入力してもよいし、標準調査項目との類似度が所定の値以上の過去の調査項目を入力してもよい。
上記構成では、例えば、調査者は、過去の調査項目との類似度をもとに調査項目項候補から調査項目を選択できるので、現場の調査経験が少なく、ソリューションの理解が十分でなくても、調査項目を適切に決定することができる。
上記調査支援システムは、上記決定部により決定された調査項目を表示し、表示した調査項目に対する調査結果を受け付ける調査部(例えば、調査部111、調査端末110、回路等)と、上記調査部により受け付けられた調査結果から、調査に係る装置の装置情報と、調査に係る人のヒト情報と、調査に係る環境の環境情報とのうち少なくとも1つの情報を認識し、認識した情報を上記調査項目の分析結果として上記記憶装置に記憶する分析部(例えば、分析部143、分析サーバ140、回路等)と、を備え、上記出力部は、上記入力部により入力された調査項目候補のうち、上記算出部により算出された調査項目との類似度が所定の値以上の調査項目候補について、上記調査項目の分析結果を出力する(例えば、図2C等を参照)。
上記構成では、類似度が所定の値以上の調査項目候補については、装置情報とヒト情報と環境情報とのうち少なくとも1つの情報が出力されるので、例えば、調査者は、調査項目候補から調査項目を容易に選択することができ、調査項目をより適切に決定することができる。
上記記憶装置には、調査に用いられた調査項目と、上記調査項目が調査に用いられた回数である利用回数とが記憶され(例えば、図2D等を参照)、上記出力部は、上記入力部により入力された調査項目候補を類似度順に並べ、類似度が同値の調査項目候補が複数ある場合、上記複数の調査項目候補を、上記調査項目候補との類似度の算出に用いられた調査項目の利用回数順に並べて出力する(例えば、図5等を参照)。
上記出力部は、類似度をもとに調査項目候補を類似調査項目候補と非類似調査項目候補とに分けてもよいし、分けなくてもよい。また、上記出力部は、類似度および利用回数による順位づけを、類似調査項目候補と非類似調査項目候補との両方に対して行ってもよいし、何れか一方に対して行ってもよい。また、上記出力部は、1つの調査項目候補に対して、類似度が所定の値以上の過去の調査項目が複数ある場合、類似度および利用回数による順位づけでは、複数の類似度のうち最も高い類似度を用いてもよいし、類似度の平均値を用いてもよいし、中央値の類似度を用いてもよい。
上記構成では、調査項目候補が類似度および利用回数により順位づけられて出力されるので、例えば、調査者は、調査項目候補から調査項目を容易に選択することができ、調査項目をより適切に決定することができる。
上記記憶装置には、調査に用いられた調査項目として、上記調査項目の調査項目名と上記調査項目の調査内容とが記憶され(例えば、図2D等を参照)、上記入力部は、調査項目候補として、上記調査項目候補の調査項目名と、上記調査項目候補の調査内容とを入力可能であり(例えば、図2B等を参照)、上記算出部は、上記入力部により入力された各調査項目候補の調査項目名および調査内容と、上記記憶装置に記憶されている調査に用いられた調査項目の調査項目名および調査内容との類似度を算出する。
上記構成では、調査項目名および調査内容の類似度が算出されるので、例えば、調査者は、調査内容にダブりが無い調査項目を選択することが可能になり、調査項目をより適切に決定することができる。
上記入力部は、調査の対象となり得る業種および業務フローの情報を入力可能であり(例えば、図2Aを参照)、上記出力部は、調査項目候補の決定を支援するための情報として、上記入力部で入力された業種および業務フローに対応して予め設けられている調査項目(例えば、標準調査項目)を出力する(例えば、図2Cを参照)。
上記構成では、例えば、調査者は、入力した業種および業務フローに対応して予め設けられている調査項目が出力されるので、調査項目候補から調査項目を容易に選択することができ、調査項目をより適切に決定することができる。
また上述した構成については、本発明の要旨を超えない範囲において、適宜に、変更したり、組み替えたり、組み合わせたり、省略したりしてもよい。
「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」という形式におけるリストに含まれる項目は、(A)、(B)、(C)、(AおよびB)、(AおよびC)、(BおよびC)または(A、B、およびC)を意味することができると理解されたい。同様に、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の形式においてリストされた項目は、(A)、(B)、(C)、(AおよびB)、(AおよびC)、(BおよびC)または(A、B、およびC)を意味することができる。
100……調査支援システム、151……入力部、152……算出部、153……出力部、154……決定部。

Claims (6)

  1. 調査に用いられた調査項目を記憶する記憶装置を備える調査支援システムであって、
    調査項目候補を入力可能な入力部と、
    前記入力部により入力された各調査項目候補の調査項目名および調査内容の文字列と、過去に作成された各調査項目の調査項目名および調査内容の文字列が一致している度合いを前記入力部により入力された各調査項目候補と前記記憶装置に記憶されている調査に用いられた調査項目との類似度として算出する算出部と、
    前記算出部により算出された類似度に従って、前記入力部により入力された各調査項目候補を選択可能に出力する出力部と、
    前記出力部により出力された調査項目候補のうち選択された調査項目候補を調査項目として決定する決定部と、
    を備える調査支援システム。
  2. 前記決定部により決定された調査項目を表示し、表示した調査項目に対する調査結果を受け付ける調査部と、
    前記調査部により受け付けられた調査結果から、調査に係る装置の装置情報と、調査に係る人のヒト情報と、調査に係る環境の環境情報とのうち少なくとも1つの情報を認識し、認識した情報を前記調査項目の分析結果として前記記憶装置に記憶する分析部と、
    を備え、
    前記出力部は、前記入力部により入力された調査項目候補のうち、前記算出部により算出された調査項目との類似度が所定の値以上の調査項目候補について、前記調査項目の分析結果を出力する、
    請求項1に記載の調査支援システム。
  3. 前記記憶装置には、調査に用いられた調査項目と、前記調査項目が調査に用いられた回数である利用回数とが記憶され、
    前記出力部は、前記入力部により入力された調査項目候補を類似度順に並べ、類似度が同値の調査項目候補が複数ある場合、前記複数の調査項目候補を、前記調査項目候補との類似度の算出に用いられた調査項目の利用回数順に並べて出力する、
    請求項1に記載の調査支援システム。
  4. 前記記憶装置には、調査に用いられた調査項目として、前記調査項目の調査項目名と前記調査項目の調査内容とが記憶され、
    前記入力部は、調査項目候補として、前記調査項目候補の調査項目名と、前記調査項目候補の調査内容とを入力可能であり、
    前記算出部は、前記入力部により入力された各調査項目候補の調査項目名および調査内容と、前記記憶装置に記憶されている調査に用いられた調査項目の調査項目名および調査内容との類似度を算出する、
    請求項1に記載の調査支援システム。
  5. 前記入力部は、調査の対象となり得る業種および業務フローの情報を入力可能であり、
    前記出力部は、調査項目候補の決定を支援するための情報として、前記入力部で入力された業種および業務フローに対応して予め設けられている調査項目を出力する、
    請求項1に記載の調査支援システム。
  6. 調査に用いられた調査項目を記憶する記憶装置を備える調査支援システムにおける調査支援方法であって、
    入力部が、調査項目候補を入力することと、
    算出部が、前記入力部により入力された各調査項目候補の調査項目名および調査内容の文字列と、過去に作成された各調査項目の調査項目名および調査内容の文字列が一致している度合いを前記入力部により入力された各調査項目候補と前記記憶装置に記憶されている調査に用いられた調査項目との類似度として算出することと、
    出力部が、前記算出部により算出された類似度に従って、前記入力部により入力された各調査項目候補を選択可能に出力することと、
    決定部が、前記出力部により出力された調査項目候補のうち選択された調査項目候補を調査項目として決定することと、
    を備える調査支援方法。
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