JP2006106857A - 自動販売機システム - Google Patents

自動販売機システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006106857A
JP2006106857A JP2004288892A JP2004288892A JP2006106857A JP 2006106857 A JP2006106857 A JP 2006106857A JP 2004288892 A JP2004288892 A JP 2004288892A JP 2004288892 A JP2004288892 A JP 2004288892A JP 2006106857 A JP2006106857 A JP 2006106857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vending machine
unit
column
product
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004288892A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4610284B2 (ja
Inventor
Ayumi Oikawa
歩 及川
Koji Watanabe
浩司 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Tobacco Inc filed Critical Japan Tobacco Inc
Priority to JP2004288892A priority Critical patent/JP4610284B2/ja
Publication of JP2006106857A publication Critical patent/JP2006106857A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4610284B2 publication Critical patent/JP4610284B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 自動販売機の実際の商品のカラム配置を遠隔で迅速かつ正確に把握することができる自動販売機システムを提供する。
【解決手段】 複数の商品が所定の配置で前面パネルに陳列された自動販売機502と、自動販売機502の商品の情報を管理する商品マスタ生成装置600と、を備えた自動販売機システムであって、撮像部が自動販売機502の商品ディスプレイ522を含んで撮像した画像データを商品マスタ生成装置600に転送し、商品マスタ生成装置600から自動販売機502の装填商品マスタ508を受信し、実際の自動販売機502のカラム構成に合わせて修正したカラム情報を商品マスタ生成装置600に送信する携帯端末100を備え、商品マスタ生成装置600は、携帯端末100から転送された画像データを受信し、自動販売機502の機種に対応する前面パネルの外観画像504と照合し、該当する自動販売機の機種を判別する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動販売機システムに関し、特に、自動販売機の販売情報を管理する自動販売機システムに関する。
近年、自動販売機のネットワーク化が進み、従来、懸案となっていた販売状況のリアルタイムな把握が可能となりつつある。自動販売機はネットワークを介して管理サーバと接続され、サーバにより商品販売に関する情報の管理が行われる。このような自動販売機管理システムとしては、例えば特許文献1に記載されたものがある。
特開2003−109076号公報
現在の自動販売機戦略を実践する商品メーカ企業は、自動販売機から在庫情報を日々収集し、自動販売機に格納した商品毎の販売実績管理を行っている。在庫情報は、自動販売機のカラム毎に在庫量を対応付けたもの、つまり、カラム番号と在庫量とを対応付けたものである。自動販売機は、商品毎に格納庫を備え、商品ディスプレイに展示された商品サンプルと、その商品が装填された格納庫が対応付けられている。この個々の格納庫を「カラム」という。在庫情報は、このカラムと在庫量とを対応付けたものであるため、在庫情報から商品を特定することができない。そこで販売実績を管理する装置は、カラム番号と商品とを対応付けた商品装填マスタと在庫情報とに基づいて、商品毎の在庫量を管理する。この商品装填マスタは、人手により自動販売機毎にカラムの調査を行い、その調査結果に基づいて手作業で作成される。
一台の自動販売機に、複数企業の商品が格納されている場合、企業にとって、商品ディスプレイにおける展示スペースの確保、すなわちカラムの確保は商品を販売する上で必須である。そのため、競合企業とのカラムの争奪が激しい。カラムの奪取によりカラムに装填する商品に変更が生じた場合、商品装填マスタも同じように変更しなければ、販売実績の管理を正確に行うことができない。そこで、カラムの調査を頻繁におこない、装填商品マスタの更新を迅速かつ的確に行う必要がある。
しかしながら、自動販売機毎のカラムの調査は、調査員により人手で行われているため、多大な時間を必要とする。また、調査員は視認により商品と配置されているカラムを判断するため、誤認することが多々ある。商品装填マスタの入力ミスは、販売実績に誤差を生じる原因になってしまう。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、商品装填マスタを迅速に作成する技術、商品の販売管理を効率的に行う技術、商品ディスプレイにおける商品もしくは商品サンプルの配置状態を調査する技術、端末装置を所持する調査員に対して、配置状態の調査対象を指示する技術、収集した調査結果の信頼性を判断する技術、解析結果の品質を向上する技術を提供することにある。
本発明によれば、複数の商品を陳列する複数のカラムが所定の配置で前面パネルに設けられた自動販売機と、前記自動販売機の前記商品の情報を管理する管理装置と、前記管理装置と通信する携帯端末と、を備えた自動販売機システムであって、
前記携帯端末は、
撮像部と、
前記撮像部が前記自動販売機の前記前面パネルを含んで撮像した画像データを前記管理装置に転送する転送部と、
前記管理装置から前記自動販売機のカラム情報を受信する受信部と、
前記カラム情報を提示する提示部と、
前記カラム情報の修正を受け付ける受付部と、
前記受付部が受け付けた前記修正にしたがって前記カラム情報を修正する修正部と、
前記修正部が修正した前記カラム情報を前記管理装置に送信する送信部と、
を含み、
前記管理装置は、
前記携帯端末から転送された前記画像データを受信する画像データ受信部と、
前記自動販売機の機種に対応する前記前面パネルのマスタ画像データを対応付けて記憶するマスタ画像記憶部と、
前記自動販売機の前記機種毎にマスタカラム情報を対応付けて記憶するマスタカラム情報記憶部と、
前記自動販売機毎に前記カラム情報を含む実需データを記憶する実需データ記憶部と、
前記受信部が受信した前記画像データを解析し、前記マスタ画像記憶部の前記マスタ画像データと照合し、該当する前記自動販売機の前記機種を判別する判別部と、
前記マスタカラム情報記憶部にアクセスし、前記判別部が判別した前記機種の前記自動販売機のカラム情報を取得するカラム情報取得部と、
前記カラム情報を前記携帯端末に送信するカラム情報送信部と、
前記携帯端末で修正された前記カラム情報を前記携帯端末から受信するカラム情報受信部と、
前記カラム情報受信部が受信した前記カラム情報に基づいて、前記実需データ記憶部の該当する自動販売機の前記カラム情報を更新する更新部と、
を含むことを特徴とする自動販売機システムが提供される。
ここで、携帯端末とは、たとえば撮像機能を有する携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)などとすることができる。カラム情報とは、たとえば、カラム番号、カラムに装填された商品名、商品コード、などを含む装填商品マスタデータである。
この発明によれば、自動販売機の実際の商品のカラム配置を遠隔で迅速かつ正確に把握することができる自動販売機システムが提供される。
上記自動販売機システムにおいて、前記携帯端末は、前記撮像部が前記自動販売機を撮影する際、前記自動販売機の撮影位置を指示する撮影位置指示部を含むことができる。
ここで、撮影位置指示部は、たとえば、自動販売機を撮影するとき自動販売機の画像に重ねて表示されるガイドラインなどとすることができる。この場合、ユーザは自動販売機の画像をガイドラインに合わせるように表示させた状態で、自動販売機を撮影する。あるいは、撮影時の自動販売機と携帯端末との間の最適な相対位置関係を3次元の値(水平位置、距離、高さ)で撮影位置情報として記憶しておき、GPSなどを使用して、撮影時の実際の自動販売機と携帯端末間の相対位置関係を3次元の値で計測し、位置合わせポインタを自動販売機の画像に重ねて表示するようにしてもよい。
この構成によれば、自動販売機を撮影して得られる画像は、誰が撮影しても同じ基準で撮影することが可能となる。このようにして得られた画像データに基づいて自動販売機の機種の分析を行うので、個人差による画像のばらつきが減少し、画像分析の効率および精度を向上することが可能となる。すなわち、マッチング処理に使用する外観画像と、現地から送信されてきた状態画像とは、同じガイドラインに基づいて撮影されたものを使用するので、マッチング処理を行う際、2つの画像の比較の精度が向上する。
上記自動販売機システムにおいて、前記携帯端末は、前記撮像部で受像している画像を表示する表示部を含むことができ、前記携帯端末の前記撮影位置指示部は、前記自動販売機の前記撮影位置を示す基準指標を前記表示部に表示されている前記画像に重ねて表示することができる。
ここで、基準指標とは、たとえば、撮影時に自動販売機の外観を合わせる基準ラインや、ポインタなどである。
上記自動販売機システムにおいて、前記管理装置において、前記マスタカラム情報記憶部に、前記携帯端末における前記自動販売機の撮影時に使用する、前記機種毎のカラム構成の位置合わせ情報を記憶し、前記カラム情報送信部は、前記判別部が判別した前記自動販売機の前記機種に対応する前記位置合わせ情報を前記携帯端末に送信し、前記携帯端末において、前記受信部は、前記管理装置から前記位置合わせ情報を受信し、前記撮像部が前記自動販売機を撮影するとき、前記撮影位置指示部が、前記位置合わせ情報に従って前記自動販売機の前記撮影位置を指示することができる。
ここで、撮影位置情報は、たとえば、カラム構成と同じ構成の枠やポインタを表示するための情報を含むことができる。あるいは、撮影時の自動販売機と携帯端末との間の最適な相対位置関係を3次元の値で含むことができる。撮影位置指示部は、位置合わせ情報に含まれる最適な撮影位置と現在の撮影位置が一致しているか否かを判定し、判定結果を音声や表示で通知してもよいし、あるいは、一致している場合にのみ撮影操作を許可する構成とすることもできる。また、複数のカラムを有する機種については、撮影する画像を複数に分割して各撮影位置に合わせて撮影を指示させることもできる。
この構成によれば、自動販売機のカラム構成を特定するのに使用する画像を撮影するとき、自動販売機の機種に対応した撮影位置情報を用いることができるので、マッチング処理に使用する商品画像を状態画像から切り出す際、撮影時に使用した撮影位置情報に沿って切り出すことができるので、マッチング処理を簡素化でき、画像認識処理速度および精度が向上する。
上記自動販売機システムにおいて、前記管理装置は、前記実需データ記憶部にアクセスし、前記実需データと、前記カラム情報との関連性を解析する解析部を含むことができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、自動販売機の実際の商品のカラム配置を遠隔で迅速かつ正確に把握することができる自動販売機システムが提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る販売管理システム800の構成図である。なお、以下に説明する各図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、図示されていない。
販売管理システム800は、複数の自動販売機、ここでは、第1の自動販売機502aおよび第2の自動販売機502b(以下、単に「自動販売機502」という)から例えば、オンライン、オフライン、またはハンディー・ターミナルなどを介して商品の在庫情報を収集する自動販売機管理装置802と、自動販売機管理装置802からネットワーク804を介して在庫情報が転送されるデータ収集サーバ806と、データ収集サーバ806が収集した在庫情報を格納する在庫情報データベース(図中、「在庫情報DB」と示す)808と、を備える。一般に自動販売機管理装置802は、データ収集サーバ806へのアクセス集中を避けるために設けられており、例えば所定のエリアや自動販売機の所定の台数毎に設けられる。他の例では、自動販売機管理装置802は設けず、自動販売機502から在庫情報が、データ収集サーバ806に直接出力されてもよい。
販売管理システム800は、販売実績解析装置810と、装填商品マスタ格納部812と、販売実績データベース814と、をさらに備える。装填商品マスタ格納部812は、装填商品マスタを格納する。「装填商品マスタ」は、自動販売機におけるカラムとそのカラムに装填されている商品の、例えば商品名や商品コードなどの情報を対応付けて保持する。販売実績解析装置810は、在庫情報データベース808の在庫情報と装填商品マスタ格納部812の装填商品マスタとに基づいて、商品毎の在庫量を求め、販売実績データベース(図中、「販売実績DB」と示す)814に格納する。また、販売実績解析装置810は、販売実績データベース814の販売実績に基づいて、例えば販売予測や装填計画を作成する。
販売管理システム800は、さらに装填商品マスタ生成システム500を備える。装填商品マスタ生成システム500は、自動販売機502毎に装填商品マスタを生成して装填商品マスタ格納部812に格納する。ここで、装填商品マスタ格納部812に格納されている装填商品マスタの情報は、自動販売機502内の商品が現地で入れ替えられることによって、実際の装填商品の情報と異なってしまう場合がある。本実施形態の装填商品マスタ生成システム500は、撮影機能付きの携帯端末100により撮影された自動販売機の画像をネットワーク601を介して受信し、受信した画像を用いて実際の自動販売機502の装填状態に基づいた装填商品マスタを生成する商品マスタ生成装置600を備える。携帯端末100は、例えば撮影機能付きの携帯電話、PDAなどであってよい。また、携帯端末100は、GPS(Global Positioning System)機能を含んでもよい。
なお、販売管理システム800の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウェアとソフトウェアの任意の組み合わせによって実現されるが、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
図2は、本実施形態の装填商品マスタ生成システム500の概要を説明するための図である。装填商品マスタ生成システム500において、調査員Aが携帯端末100を利用して、調査対象となる自動販売機502を撮影する。商品マスタ生成装置600は、携帯端末100により撮影された画像を含む調査データ506の入力を受け付ける。以後、調査データ506に含まれる自動販売機の画像を「状態画像」という。商品マスタ生成装置600は、受け付けた状態画像に所定の画像処理を施して、自動販売機502の機種毎の外観の画像(以下、単に「外観画像」という)504と比較することにより、自動販売機502の機種を判断する。さらに、商品マスタ生成装置600は、自動販売機502の商品ディスプレイ522における商品または商品サンプル(以下、単に「商品」という)の配置状態を判断し、自動販売機502における商品構成を把握する。商品マスタ生成装置600は、こうして得られた商品の配置状態に基づいて、カラム毎に装填されている商品の情報を装填商品マスタ508として出力する。
装填商品マスタ508は、カラム番号を保持するカラムID欄510と、そのカラムに装填された商品の例えば商品名や商品コードを保持する商品名欄512とを含む。装填商品マスタ生成システム500の調査対象は、自動販売機502の商品ディスプレイ522でもよいし、例えばコンビニエンスストアのレジ裏に配置されている什器における一般にフェースと呼ばれている商品展示枠、コンビニエンスストアやスーパーなどの冷蔵庫内などの商品毎に陳列スペースが区分けされている商品展示スペースであってもよい。また、通常の商品棚など予め仕切りが設けられていない商品展示スペースであってもよい。また、商品は、食品、飲料、たばこ、ゲームソフト、書籍などであってよい。以下、自動販売機502の商品ディスプレイ522における商品の商品構成調査を例に本実施形態を説明する。
本実施の形態の販売管理システム800では、携帯端末100が自動販売機502の商品ディスプレイを撮影して得られた画像データを用いて、商品マスタ生成装置600が自動販売機502の機種を特定するとともに、自動販売機502の機種からカラム構成を取得し、さらに画像データからカラム毎の商品を特定することにより、装填商品マスタ508を生成する。さらに、販売管理システム800で管理されている装填商品マスタ508と実際の自動販売機502の商品ディスプレイの商品の配置が異なっている場合でも、遠隔から実際の配置に装填商品マスタ508を修正することができる。また、販売実績解析装置810は、こうして得られた実際の商品の配置と、販売実績情報とを関連付けて解析し、例えば販売予測や装填計画を作成する。
図3は、図1の携帯端末100の構成を示す機能ブロック図である。携帯端末100は、撮像部102と、画像記憶部104と、関連情報付加部106と、調査データ記憶部108と、インタフェース部(図中、「I/F」と示す)110と、送信部112と、ガイドライン表示部114と、表示部116と、操作部118と、受信部120と、商品マスタ記憶部122と、修正受付部124と、修正部126と、を含む。
撮像部102は、CCDカメラなどであり、レンズ(不図示)とCCD(不図示)を含む。レンズを介してCCDに受像された画像は、リアルタイムに表示部116に表示される。調査員は表示部116に表示された画像を確認しながら、後述する操作部118を操作して撮影する。撮像部102は、操作部118の操作を受け付けたタイミングで、画像を撮影し、画像データを画像記憶部104に記憶する。
関連情報付加部106は、撮像部102により撮影され、得られた画像に、たとえば撮影時の位置情報などを付加し、調査データとして調査データ記憶部108に記憶する。
インタフェース部110は、ネットワーク601を介して商品マスタ生成装置600と通信をするものであり、たとえば、移動通信網への無線通信を行う。送信部112は、調査データ記憶部108に記憶された調査データを商品マスタ生成装置600に送信する。また、送信部112は、携帯端末100で調査員が実際の自動販売機502に合わせて修正した装填商品マスタを商品マスタ生成装置600に送信する。
ガイドライン表示部114は、撮像部102が撮影をするとき、表示部116に撮影用のガイドラインを表示する。図4に示すように、撮像部102が受像した画像は表示部116の撮影画面200として表示される。図4(a)において、撮影画面200には、ガイドライン202が撮影画像に合成されて表示される。このガイドライン202は、自動販売機を撮影する際、撮影位置をユーザに指示するものである。図4(b)に示すように、ガイドライン202の左上隅204と左下隅206に自動販売機502の左上角と左下角を合わせるようにして、撮影を行う。このように、ガイドライン202を撮影画面200に設けたことにより、得られる画像データは、誰が撮影しても同じ基準で撮影することが可能となる。このようにして得られた画像データに基づいて自動販売機502の機種の分析を行うので、個人差による画像のばらつきが減少し、画像分析の効率および精度を向上することが可能となる。
図3に戻り、操作部118は、携帯端末100の操作キーである。図3では、操作部118からのラインは一部を除いて省略してある。受信部120は、インタフェース部110を介して商品マスタ生成装置600から装填商品マスタを受信し、商品マスタ記憶部122に記憶する。調査員は、この装填商品マスタを表示部116に表示し、実際の自動販売機502の状態を確認しながら、適宜操作部118を用いて修正を行うことができる。修正受付部124は、商品マスタ記憶部122に記憶された装填商品マスタの修正を受け付ける。修正部126は、修正受付部124が受け付けた修正を装填商品マスタに反映し、商品マスタ記憶部122に記憶するとともに、送信部112に商品マスタ生成装置600に送信させる。
このように構成された販売管理システム800の販売実績解析時のシステム全体の動作について、以下にその概略を説明する。図5は、図1の販売管理システム800の販売実績解析時の動作の一例を示すフローチャートである。ここでは、図1乃至図5を用いて説明する。まず、携帯端末100が調査対象となる自動販売機502、すなわち装填商品マスタ508の生成対象となる自動販売機502の商品ディスプレイを撮影する(S800)。また、携帯端末100は撮影により得られた状態画像に、例えば撮影時の位置情報などを付加し(S802)、それらを商品マスタ生成装置600に送信する(S804)。そして、商品マスタ生成装置600は、携帯端末100から調査データ506を収集する(S806)。
そして、商品マスタ生成装置600は、調査データ506から状態画像を抽出する(S808)。次に、商品マスタ生成装置600は、状態画像に基づいて、自動販売機を特定し、自動販売機の識別情報を把握する(S809)。そして、商品マスタ生成装置600は、状態画像における自動販売機のカラムの配置を判定し(S810)、カラム毎の商品を識別する(S812)。そして、商品マスタ生成装置600は、カラム番号と商品とを対応付けて装填商品マスタを生成する(S814)。そして、商品マスタ生成装置600は生成した調査データ506を装填商品マスタ格納部812に格納する(S815)。
販売実績解析装置810は、在庫情報データベース808に保持されている在庫情報と装填商品マスタ格納部812に保持されている装填商品マスタとに基づいて商品毎の販売実績を確定し、販売実績データベース814に格納する(S816)。そして、販売実績解析装置810は、販売実績に基づいて各種の解析を行う(S818)。また、装填商品マスタ格納部812に保持される装填商品マスタは、例えば営業マンがカラム確保のために自動販売機のオーナーと商談する際の資料として利用される(S820)。このように、一連の販売管理作業において自動化が可能になる。
図6は、図5に示す処理で生成された装填商品マスタ508の情報を現地の自動販売機のカラム構成と比較し、適宜修正する時の動作の一例を示すフローチャートである。まず、販売実績解析装置810は、図5のステップS815で生成された装填商品マスタ508を現地の携帯端末100に送信する(S830)。携帯端末100は、装填商品マスタ508を受信部120を介して受信し、商品マスタ記憶部122に格納するとともに、表示部116に表示する(S831)。調査員は、表示された装填商品マスタ508の情報を現場の自動販売機502と比較しながら確認し、適宜修正を行う。操作部118による修正を修正受付部124が受け付け、修正部126が装填商品マスタ508を修正し、商品マスタ記憶部122に記憶する(S832)。
つづいて、送信部112が商品マスタ記憶部122に記憶されている装填商品マスタ508をネットワーク601を介して商品マスタ生成装置600に送信する(S834)。商品マスタ生成装置600は、修正された装填商品マスタ508を受信し(S836)、受信した装填商品マスタ508を装填商品マスタ格納部812に格納し、装填商品マスタ508を更新する(S838)。このようにして更新された装填商品マスタ508を用いて、図5のステップS816では、販売実績解析装置810が商品毎の販売実績を確定し、販売実績データベース814に格納する。
図7は、図2の自動販売機502を撮影して得られた状態画像520の一例を示す図である。商品ディスプレイ522には、第1商品524a、第2商品524b、第3商品524c、第4商品524d、第5商品524e、第6商品524f、および第7商品524g(以下、それぞれの商品を単に「商品524」という)が並んでいる。投入口526は、金銭を投入する部分である。釣銭取出口528は、釣銭の取り出し口である。商品取出口530は商品の取り出し口である。
図8は、図2の調査データ506に含まれるデータの構造の一例を示す図である。調査データ506は、位置情報540、撮影日時542、および画像データ544を有する。位置情報540は、撮影場所を特定する情報(以下、単に「撮影地点位置情報」という)である。この撮影地点位置情報は、例えば「ABC商店」などの撮影地点の名称、住所、GPSにより得られた緯度、経度、高度の情報であってもよい。要は、撮影地点位置情報は、撮影場所をある程度の範囲まで狭めて特定することができればよい。撮影日時542は、撮影日時である。画像データ544は、図2の自動販売機502を撮影することにより得られた状態画像のデータである。この調査データ506が、その場からネットワーク601を介した無線通信により商品マスタ生成装置600に供給される。なお、調査データ506は、携帯端末100の図示されない媒体書き込み部により、記録媒体に記録され、後で商品マスタ生成装置600に取り込むこともできる。
図9は、図2の商品マスタ生成装置600の構成を示す機能ブロック図である。商品マスタ生成装置600は、調査データ入力部604と、分析部606と、分析結果提供部608と、ガイドライン送信部609と、通知部612と、修正部614と、データ格納部616と、修正データ入力部628と、を含む。
調査データ入力部604は、例えば記録媒体602やネットワーク601から図2の調査データ506(以下、符号は付けず単に「調査データ」という)の入力を受け付ける。分析部606は、調査データ入力部604から受け取った調査データとデータ格納部616に保持されるデータとに基づいて、図2の商品ディスプレイ522に並ぶ商品を識別するとともに、商品毎にカラムを特定する。そして、分析部606は、図2の装填商品マスタ508(以下、符号は付けず単に「装填商品マスタ」という)を作成する。そして、分析部606は、作成した装填商品マスタを分析結果ファイル格納部624に格納するとともに、装填商品マスタを作成したことを分析結果提供部608に通知する。
データ格納部616は、自動販売機毎の情報を保持する自販機情報データベース617と、自動販売機の機種毎の情報を保持する機種情報データベース618と、自動販売機の設置されている商店に関する情報を保持する商店情報データベース620と、商品に関する情報を保持する商品情報データベース622と、分析結果すなわち装填商品マスタを保持する分析結果ファイル格納部624と、を有する。以下、分析結果ファイル格納部624に保持されている装填商品マスタを、「準装填商品マスタ」といい、図1の装填商品マスタ格納部812に保持されている装填商品マスタを単に「装填商品マスタ」という。データ格納部616の各データベースの構造については、後述する。
分析結果提供部608は、分析部606からの通知を契機として分析結果ファイル格納部624から準装填商品マスタを読み込んで、例えば装填商品マスタ格納部812に保持されている装填商品マスタを更新したり、記録媒体603に記録したり、表示部610に表示したりする。
通知部612は、分析部606による状態画像の分析が、分析の元となる状態画像の画質などの影響により、状態画像に含まれる個々の商品を特定できなかった場合に、その旨を表示部610に表示させる。操作部626は、例えば、キーボード、マウスなどのオペレータの操作を受け付けるデバイスである。修正部614は、操作部626からの指示に基づいて分析結果ファイル格納部624に保持されている装填商品マスタに修正を加える。また、修正データ入力部628は、ネットワーク601を介して携帯端末100から修正された装填商品マスタの入力を受け付け、修正部614に装填商品マスタの修正を指示する。
オペレータは、通知部612による商品特定不可通知が表示部610に表示された場合、例えば図7の状態画像520を表示部610に表示させ、個々の商品を自ら判断し、操作部626を操作して装填商品マスタを完成することができる。
ガイドライン送信部609は、分析部606が特定した自動販売機の機種に対応したカラム構成に基づいた撮影用のガイドラインを携帯端末100にネットワーク601を介して送信する。詳細については後述する。
図10は、図9の分析部606の構成を示す機能ブロック図である。分析部606は、自販機特定部635と、カラム特定部636と、商品特定部640と、商品マスタ生成部642と、を含む。
自販機特定部635は、調査データ入力部604から供給された調査データに基づいて、状態画像に撮影された自動販売機、すなわち調査対象である自動販売機を特定する。自販機特定部635は、分離部630、選択部632、および自販機識別部634を有する。分離部630は、調査データ入力部604から調査データを受け付け、調査データに含まれる情報を分離する。本実施形態では、分離部630は、調査データを撮影地点位置情報と状態画像とに分離し、撮影地点位置情報を選択部632に供給し、状態画像を自販機識別部634に供給する。
選択部632は、商店情報データベース620に保持されているデータと撮影地点位置情報とに基づいて、その調査地点周辺に存在する自動販売機を識別するための情報(以下、単に「自販機ID」という)を、調査対象の自動販売機の候補として出力する。
自販機識別部634は、分離部630から供給された状態画像と、選択部632から供給された候補の外観画像とから調査対象である自動販売機を特定する。これにより、同一の地点に複数台の自動販売機が設置されている場合でも、状態画像に基づいて調査対象の自動販売機を特定できる。
具体的には、機種情報データベース618にアクセスし、自動販売機の機種毎の外観画像と、分離部630で分離された状態画像との一致の度合いを判定することにより、機種を特定する。この判定処理を、以下「マッチング」という。このマッチング処理には、一般的に利用されている画像処理技術を利用すればよく、例えば画像の伸縮処理、色分布の比較処理、二値化処理、エッジ検出処理、画像に含まれる文字の認識処理などを組み合わせて一致度合いを判定する。この一致度合いが一定値以上の場合、外観画像と状態画像が一致したものと見なし、一致した外観画像の機種を自動販売機の機種として特定する。
このように、本実施形態において、このマッチング処理に使用する外観画像と、現地から送信されてきた状態画像とは、同じガイドラインに基づいて撮影されたものを使用するので、マッチング処理を行う際、2つの画像の比較の精度が向上する。
自販機識別部634は、特定した自動販売機の自販機IDをカラム特定部636に供給する。ここで、自販機識別部634は、自動販売機を特定できた場合に、自販機IDをカラム特定部636に出力し、自動販売機を特定できない場合、自販機識別部634は、例えばオペレータから自販機IDの入力を受け付ける。すなわち、自販機特定部635は、撮影地点位置情報に基づいて自動販売機を絞り込み、次いで状態画像と候補として選択された自動販売機の外観画像とに基づいて自動販売機を特定する。
また、カラム特定部636は、状態画像に含まれる商品の画像部分を切り出し、商品毎に抽出画像を生成する。そして、カラム特定部636は、抽出画像ごとにカラム番号を対応付けて商品特定部640に供給する。つまり、カラム特定部636は、一枚の状態画像から、個々の商品が含まれている領域を抽出画像として切り出す。例えば、12カラムの自動販売機を撮影して得られた状態画像から、カラム特定部636は、12枚の抽出画像を切り出す。この処理は、一般的に利用されている画像処理技術を利用すればよく、例えば状態画像に2値化処理を施した後、エッジ検出処理を施す。次に、矩形として認識できる部分を商品の領域として判定する。そして、矩形と認識した部分を含む領域を状態画像から切り出し抽出画像とする。また、カラム特定部636は、矩形として認識した部分に、例えば状態画像に向かって左から順にカラム番号を割り振る。
商品特定部640は、商品情報データベース622に保持される商品の外観の画像(以下、単に「商品画像」という)とをマッチング処理して商品を特定する。ここでは、マッチング処理には、一般的に利用されている画像処理技術を利用すればよく、例えば画像の伸縮処理、色分布の比較処理、二値化処理、エッジ検出処理、商品画像に印刷されている文字の認識処理などを組み合わせて一致度合いを判定する。そして商品特定部640は、商品名や商品コードなどの商品を特定する情報(以下、単に「商品情報」という)とカラム番号とを対応付けて商品マスタ生成部642に供給する。商品マスタ生成部642は、商品特定部640から供給されるカラム番号と商品情報とを対応付けて装填商品マスタを作成する。商品マスタ生成部642は、作成した装填商品マスタを準装填商品マスタとして分析結果ファイル格納部624に格納する。
図11は、図9の機種情報データベース618のデータ構造の一例を示す図である。機種ID欄700は、自動販売機の機種IDを保持する。画像ファイル名欄702は、自動販売機の外観画像のファイル名を保持する。画像ファイル名欄702は、単一の自販機毎に、例えば正面、側面など複数の方向から撮影した複数の外観画像のファイル名を保持してもよい。カラム数欄704はカラムの数を保持する。外観画像は、機種情報データベース618に保持される。この他、機種情報データベース618は、自動販売機の製造メーカ、製造年代、外形寸法、販売商品種類などのデータを有してもよい。
図12は、図9の商品情報データベース622のデータ構造の一例を示す図である。商品ID欄710は、商品を特定する情報(以下、単に「商品ID」という)を保持する。商品名欄712は、商品名を保持する。商品画像ファイル名欄714は、商品画像のファイル名を保持する。商品画像ファイル名欄714は、単一の商品毎に、例えば正面、側面など複数の方向から撮影した複数の商品画像のファイル名を保持してもよい。販売期間欄716は、商品の販売期間を保持する。図10の商品特定部640は、この期間を利用して商品の候補を絞り込んでもよい。例えば、商品特定部640は、状態画像の撮影日時が販売期間に含まれている商品を抽出し、抽出した商品をマッチングの対象としてもよい。これにより、マッチングを効率的に行うことができるとともに、マッチングの精度を向上できる。商品画像は、商品情報データベース622に保持される。
図13は、図9の商店情報データベース620のデータ構造の一例を示す図である。設置場所コード欄720は、自動販売機の設置場所を特定する情報(以下、単に「設置場所コード」という)を保持する。設置場所名称欄722は、例えば商店の名称、ビルの名称などの設置場所を示す名称を保持する。位置情報欄724は、設置場所の位置情報を保持する。本図では、位置情報として緯度、経度、および高度を保持する。自販機ID欄726は、その場所に設置されている自動販売機の自販機IDを保持する。例えば、設置場所コード「S105」の「○○商店」には、自販機ID「3612」と「3613」の2台の自動販売機が設置されていることがわかる。図10の選択部632は、撮影地点位置情報に基づいて、その調査地点周辺に存在する自動販売機を、商店情報データベース620を参照して探索し、探索した商店に設置されている自動販売機の自販機IDを図10の自販機識別部634に出力する。
図14は、図9の自販機情報データベース617のデータ構造の一例を示す図である。自販機ID欄730は、自販機IDを保持する。機種ID欄732は、機種IDを保持する。これにより、機種IDに基づいて図11の機種情報データベース618を参照することで、外観画像やカラム数などを把握できる。設置場所コード欄734は、設置場所コードを保持する。他の例では、位置情報を保持してもよい。装填商品マスタファイル名欄736は、図1の装填商品マスタ格納部812に保持された装填商品マスタのファイル名を保持する。図9の分析結果提供部608は、このファイル名で特定される装填商品マスタの更新を行う。マスタ更新日欄738は、マスタファイルを更新した日時を保持する。
外観画像ファイル名欄740は、直近に撮影された状態画像のファイル名を保持する。図10の分析部606の自販機識別部634は、この外観画像ファイル名欄740に保持されたファイル名で特定される状態画像を外観画像として利用してもよい。一般に、自動販売機にはPOP広告が貼り付けられている。このため予め用意されている機種毎の外観画像を用いてマッチングを行うと、そのPOP広告がノイズとなり正しい判定を行うことが出来ないことがある。そこで、自販機識別部634は、前回の調査で利用した状態画像を、マッチングを行う際の外観画像として利用する。自販機識別部634は、自動販売機を特定した際に、状態画像のファイル名を外観画像ファイル名欄740に書き込む。
このように構成された本実施形態の商品マスタ生成装置600の動作について、以下に説明する。図15は、図9の商品マスタ生成装置600における商品マスタ生成時の動作の一例を示すフローチャートである。まず、図9の調査データ入力部604は、調査データを受け付ける(S500)。図10の自販機特定部635は、調査データに基づいて自動販売機を特定する(S502)。この自動販売機特定処理については、後述する。
図10のカラム特定部636は、状態画像に含まれる商品の画像部分を切り出し、商品毎に抽出画像を生成する(S506)。次に、図10の商品特定部640は、抽出画像に含まれる商品を個々に特定する(S510)。そして、全ての商品を特定できた場合(S512のNO)、商品特定部640は、その商品の商品情報とカラム番号とを図10の商品マスタ生成部642に供給する。そして、商品マスタ生成部642は、それらを対応付けて準装填商品マスタを作成する(S516)。また、ステップ512で、特定出来ない商品がある場合(S512のY)、商品特定部640は、商品を特定できないことを示す未特定フラグとカラムIDとを装填商品マスタ生成部642に供給する(S514)。
図16は、図15のステップ502における自動販売機特定処理の詳細を示すフローチャートである。まず、図10の選択部632は、図10の分離部630から供給された位置情報で特定される位置の周辺に存在する自動販売機の自販機IDを商店情報データベース620から抽出する(S522)。そして、自販機識別部634は、抽出された自販機IDで特定される自動販売機の外観画像と、状態画像に含まれる自動販売機とのマッチングを行う(S524)。そして、そのマッチングにより、自動販売機を特定できた場合(S526のY)、自販機識別部634は、その自動販売機の自販機IDをカラム特定部636に出力する(S530)。また、ステップ526で、自動販売機を特定できない場合(S526のN)、自販機識別部634は、オペレータから自販機IDを受け付ける(S532)。このように、位置情報に基づいて、自動販売機の候補を絞り込むことで、マッチング処理にかかる時間を短縮できるとともに、マッチング精度を高めることができる。
図15のステップS506において、カラム特定部636が商品の画像部分を切り出し、商品毎に抽出画像を生成する場合の精度を向上させるために、本実施の形態において、自動販売機の機種毎に、商品ディスプレイのカラム構成に基づいた、撮影用のカラムガイドを使用して撮影した状態画像を用いる。本実施形態においては、図15のステップS502で自動販売機の機種が特定された後、特定された機種のカラム構成に基づいて、自動販売機の商品ディスプレイの撮影用のガイドラインを携帯端末100に送信し、ガイドラインに沿って再度自動販売機を撮影することにより、画像認識の精度を向上させる。
すなわち、図17に示すように、携帯端末100により自動販売機を撮影する際、カラム撮影画面220上に特定された機種に対応するカラムガイド222を表示させ、カラムガイド222の枠内に各商品226が収まるようにして撮影する。
カラム撮影画面220には、撮影位置指示ガイド230が表示され、自動販売機全体像に対して、現在、どの位置に対応するカラムガイド222が表示されているかを示す撮影位置232を色替え表示などにより表している。位置合わせマーク234と位置合わせ矢印224が、さらに目印となっている。図17(a)の例では、撮影位置指示ガイド230の撮影位置232が示すように自動販売機の右上半分(図中、「B」で示される)を撮影するためのカラムガイド222が表示されており、位置合わせ矢印224に自動販売機の右上角を合わせて撮影することを示している。図17(b)の例では、撮影位置指示ガイド230の撮影位置232が示すように自動販売機の左下半分(図中、「C」で示される)を撮影するためのカラムガイド222が表示されており、位置合わせ矢印224に自動販売機の左下角を合わせて撮影することを示している。
携帯端末100に、カラムガイド222を含むカラム撮影画面220を表示させるためのガイドライン情報ファイルは、機種情報データベース618に機種毎に格納されている。図18に機種情報データベース618の構造の一例を示す。商品マスタ生成装置600において、ガイドライン送信部609は、機種情報データベース618にアクセスし、分析部606が特定した機種に対応するガイドライン情報ファイルを取得し、携帯端末100に送信する。
図19は、携帯端末100のガイドライン表示機能の構成の一例を示す機能ブロック図である。携帯端末100は、携帯端末100を介して受信部120が受信したガイドライン情報ファイルを記憶するガイドラインデータ記憶部130を含む。ガイドライン表示部114は、ガイドラインデータ記憶部130にアクセスし、ガイドライン情報ファイルにしたがって、表示部116に撮影用のガイドラインを表示する。
具体的には、たとえば、ガイドライン情報ファイルには、自動販売機の機種毎に少なくとも一つのカラム枠の画像データと、自動販売機とカラム枠の位置合わせ情報と、複数のカラム枠が含まれる場合は、自動販売機のカラム構成の分割情報と、が含まれる。ガイドライン表示部114は、これらの情報に基づいて、表示部116に図17のカラムガイド222および撮影位置指示ガイド230を表示する。
このように構成された装填商品マスタ生成システム500の動作について、以下に説明する。図20は、図15のステップS502で自動販売機の機種が特定された後、撮影用のガイドラインを携帯端末100に表示させて、状態画像を取得する際の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、商品マスタ生成装置600において、分析部606が機種情報データベース618にアクセスし、図15のステップS502で測定された自動販売機の機種に基づいて、ガイドライン情報ファイルを取得する(S550)。つづいて、取得したガイドライン情報ファイルをガイドライン送信部609がネットワーク601を介して携帯端末100に送信する(S552)。携帯端末100の受信部120がインタフェース部110を介してガイドライン情報ファイルを受信し、ガイドラインデータ記憶部130に格納し、ガイドライン表示部114が表示部116に表示されたカラム撮影画面220上にカラムガイド222を表示する(S554)。
撮像部102により、カラムガイド222に自動販売機の配置を合わせて撮影を行い(S556)、図3の画像記憶部104に格納され、関連情報付加部106により関連情報が付加され、調査データ506として調査データ記憶部108に格納され、送信部112が調査データ506を商品マスタ生成装置600に送信する(S558)。図9の商品マスタ生成装置600の調査データ入力部604が受信し(S560)、分析部606が受信した調査データ506から状態画像を分離し、状態画像を商品毎に切り出し、抽出画像を生成する(S562)。そして、図15のステップS510に進む。
このようにして、携帯端末100において、カラムガイド222に沿って自動販売機を撮影することにより、得られた状態画像からカラム内の商品を切り出す際、上記のように矩形として認識できる部分を商品の領域として判定する処理を省略することが可能となる。したがって、自動販売機のカラム構成を特定するのに使用する画像を自動販売機の機種に対応したカラムガイド222を用いて撮影することができるので、マッチング処理に使用する商品画像を状態画像から切り出す際、撮影時に使用したカラムガイド222に沿って切り出すことができるので、マッチング処理を簡素化でき、画像認識処理速度および精度が向上する。
また、本実施の形態の販売管理システム800において、装填商品マスタ生成システム500では、自動販売機の実際の商品のカラム配置を遠隔で迅速かつ正確に把握することが容易になる。これらの情報に基づいて、販売実績解析装置810は、たとえば、商品のカラム配置と販売実績との関連性を解析することができる。たとえば、自動販売機のカラム構成に基づいて、ユーザの目線や硬貨投入口の位置などの基準位置からの商品までの距離と、その位置の商品の販売実績数と、の統計値を取り数値化して示すとともに、所定値以上の販売実績数を示す距離を判定し、販売実績数が所定値以上のカラム位置を特定したりすることができる。
以上説明したように、本実施形態の自動販売機システムによれば、自動販売機の実際の商品のカラム配置を遠隔で迅速かつ正確に把握することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、上記実施の形態では、撮影画面200において、ガイドライン202が表示される構成としたがこれに限定されない。たとえば、自動販売機の撮影位置は、自動販売機と携帯端末との間の最適な相対位置関係を3次元の値(水平位置、距離、高さ)で撮影位置情報として記憶しておき、GPSなどを使用して、撮影時の実際の自動販売機と携帯端末間の相対位置関係を3次元の値で計測し、位置合わせポインタ(不図示)として、撮影画面200に表示させるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、撮影画面200に位置合わせ情報を表示する構成としたが、これに限定されない。自動販売機と携帯端末との間の相対位置関係が、撮影に最適な関係となっているか否かを判定した上で、その判定結果を表示や音声にて通知してもよいし、撮影可能な範囲内である場合にのみ撮影を許可するような構成とすることもできる。
本発明の実施形態に係る販売管理システムの構成図である。 図1の装填商品マスタ生成システムの概要を説明するための図である。 図1の携帯端末の構成を示す機能ブロック図である。 図1の携帯端末の撮影画面の一例を示す図である。 図1の販売管理システムの販売実績解析時の動作の一例を示すフローチャートである。 図1に示す販売管理システムにおいて、装填商品マスタの情報修正時の動作の一例を示すフローチャートである。 図2の自動販売機を撮影して得られた状態画像の一例を示す図である。 図2の調査データに含まれるデータの構造の一例を示す図である。 図2の商品マスタ生成装置の構成を示す機能ブロック図である。 図9の分析部の構成を示す機能ブロック図である。 図9の機種情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。 図9の商品情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。 図9の商店情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。 図9の自販機情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。 図9の商品マスタ生成装置における商品マスタ生成時の動作の一例を示すフローチャートである。 図15のステップ502における自動販売機特定処理の詳細を示すフローチャートである。 図3の携帯端末の表示部に表示されるカラム撮影画面の一例を示す図である。 図9の機種情報データベースの構造の一例を示す。 携帯端末のガイドライン表示機能の構成の一例を示す機能ブロック図である。 図19の携帯端末を使用してカラムを撮影し、商品を特定する時の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 携帯端末
102 撮像部
104 画像記憶部
106 関連情報付加部
108 調査データ記憶部
110 インタフェース部
112 送信部
114 ガイドライン表示部
116 表示部
118 操作部
120 受信部
122 商品マスタ記憶部
124 修正受付部
126 修正部
130 ガイドラインデータ記憶部
200 撮影画面
202 ガイドライン
220 カラム撮影画面
222 カラムガイド
230 撮影位置指示ガイド
500 装填商品マスタ生成システム
502 自動販売機
504 外観画像
506 調査データ
508 装填商品マスタ
510 カラムID欄
512 商品名欄
520 状態画像
522 商品ディスプレイ
524 商品
526 投入口
528 釣銭取出口
530 商品取出口
540 位置情報
542 撮影日時
544 画像データ
600 商品マスタ生成装置
601 ネットワーク
602 記録媒体
603 記録媒体
604 調査データ入力部
606 分析部
608 分析結果提供部
609 ガイドライン送信部
610 表示部
612 通知部
614 修正部
616 データ格納部
617 自販機情報データベース
618 機種情報データベース
620 商店情報データベース
622 商品情報データベース
624 分析結果ファイル格納部
626 操作部
628 修正データ入力部
630 分離部
632 選択部
634 自販機識別部
635 自販機特定部
636 カラム特定部
640 商品特定部
642 商品マスタ生成部
700 機種ID欄
702 画像ファイル名欄
704 カラム数欄
710 商品ID欄
712 商品名欄
714 商品画像ファイル名欄
716 販売期間欄
720 設置場所コード欄
722 設置場所名称欄
724 位置情報欄
726 自販機ID欄
730 自販機ID欄
732 機種ID欄
734 設置場所コード欄
736 装填商品マスタファイル名欄
738 マスタ更新日欄
740 外観画像ファイル名欄
800 販売管理システム
802 自動販売機管理装置
804 ネットワーク
806 データ収集サーバ
808 在庫情報データベース
810 販売実績解析装置
812 装填商品マスタ格納部
814 販売実績データベース

Claims (5)

  1. 複数の商品を陳列する複数のカラムが所定の配置で前面パネルに設けられた自動販売機と、前記自動販売機の前記商品の情報を管理する管理装置と、前記管理装置と通信する携帯端末と、を備えた自動販売機システムであって、
    前記携帯端末は、
    撮像部と、
    前記撮像部が前記自動販売機の前記前面パネルを含んで撮像した画像データを前記管理装置に転送する転送部と、
    前記管理装置から前記自動販売機のカラム情報を受信する受信部と、
    前記カラム情報を提示する提示部と、
    前記カラム情報の修正を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた前記修正にしたがって前記カラム情報を修正する修正部と、
    前記修正部が修正した前記カラム情報を前記管理装置に送信する送信部と、
    を含み、
    前記管理装置は、
    前記携帯端末から転送された前記画像データを受信する画像データ受信部と、
    前記自動販売機の機種に対応する前記前面パネルのマスタ画像データを対応付けて記憶するマスタ画像記憶部と、
    前記自動販売機の前記機種毎にマスタカラム情報を対応付けて記憶するマスタカラム情報記憶部と、
    前記自動販売機毎に前記カラム情報を含む実需データを記憶する実需データ記憶部と、
    前記受信部が受信した前記画像データを解析し、前記マスタ画像記憶部の前記マスタ画像データと照合し、該当する前記自動販売機の前記機種を判別する判別部と、
    前記マスタカラム情報記憶部にアクセスし、前記判別部が判別した前記機種の前記自動販売機のカラム情報を取得するカラム情報取得部と、
    前記カラム情報を前記携帯端末に送信するカラム情報送信部と、
    前記携帯端末で修正された前記カラム情報を前記携帯端末から受信するカラム情報受信部と、
    前記カラム情報受信部が受信した前記カラム情報に基づいて、前記実需データ記憶部の該当する自動販売機の前記カラム情報を更新する更新部と、
    を含むことを特徴とする自動販売機システム。
  2. 請求項1に記載の自動販売機システムにおいて、
    前記携帯端末は、
    前記撮像部が前記自動販売機を撮影する際、前記自動販売機の撮影位置を指示する撮影位置指示部を含むことを特徴とする自動販売機システム。
  3. 請求項1または2に記載の自動販売機システムにおいて、
    前記携帯端末は、
    前記撮像部で受像している画像を表示する表示部を含み、
    前記携帯端末の前記撮影位置指示部は、前記自動販売機の前記撮影位置を示す基準指標を前記表示部に表示されている前記画像に重ねて表示することを特徴とする自動販売機システム。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の自動販売機システムにおいて、
    前記管理装置において、
    前記マスタカラム情報記憶部に、前記携帯端末における前記自動販売機の撮影時に使用する、前記機種毎のカラム構成の位置合わせ情報を記憶し、
    前記カラム情報送信部は、前記判別部が判別した前記自動販売機の前記機種に対応する前記位置合わせ情報を前記携帯端末に送信し、
    前記携帯端末において、
    前記受信部は、前記管理装置から前記位置合わせ情報を受信し、
    前記撮像部が前記自動販売機を撮影するとき、前記撮影位置指示部が、前記位置合わせ情報に従って前記自動販売機の前記撮影位置を指示することを特徴とする自動販売機システム。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の自動販売機システムにおいて、
    前記管理装置は、前記実需データ記憶部にアクセスし、前記実需データと、前記カラム情報との関連性を解析する解析部を含むことを特徴とする自動販売機システム。
JP2004288892A 2004-09-30 2004-09-30 自動販売機システム Expired - Fee Related JP4610284B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004288892A JP4610284B2 (ja) 2004-09-30 2004-09-30 自動販売機システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004288892A JP4610284B2 (ja) 2004-09-30 2004-09-30 自動販売機システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006106857A true JP2006106857A (ja) 2006-04-20
JP4610284B2 JP4610284B2 (ja) 2011-01-12

Family

ID=36376565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004288892A Expired - Fee Related JP4610284B2 (ja) 2004-09-30 2004-09-30 自動販売機システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4610284B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009089020A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Fujitsu Ltd 通信装置、保守システム、保守方法、及びコンピュータプログラム
JP2013117845A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> サービス提供方法、システムサーバ、及びプログラム
JP2013167973A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Rakuten Inc 検索装置、検索方法、検索プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2014044480A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Fujifilm Corp 物品照合装置および方法並びにプログラム
JP2016225930A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 日本電気株式会社 棚割情報生成装置、棚割情報生成システム、棚割情報生成方法、撮像装置、およびプログラム
JP2020109687A (ja) * 2015-06-03 2020-07-16 日本電気株式会社 棚割情報生成システム
JP2021192245A (ja) * 2020-03-16 2021-12-16 日本電気株式会社 棚割情報生成システム、棚割情報生成方法、およびプログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7313651B2 (ja) 2018-10-17 2023-07-25 柳沢管楽器株式会社 サクソフォン

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001318441A (ja) * 2000-05-08 2001-11-16 Olympus Optical Co Ltd カメラ及び写真プリント装置
JP2003051056A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Sanden Corp 自動販売機管理システム
JP2004144923A (ja) * 2002-10-23 2004-05-20 Olympus Corp ファインダ、撮影装置、マーカ提示部材、及び、キャリブレーションのための撮影方法
JP2004213109A (ja) * 2002-12-26 2004-07-29 Japan Tobacco Inc 販売管理システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001318441A (ja) * 2000-05-08 2001-11-16 Olympus Optical Co Ltd カメラ及び写真プリント装置
JP2003051056A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Sanden Corp 自動販売機管理システム
JP2004144923A (ja) * 2002-10-23 2004-05-20 Olympus Corp ファインダ、撮影装置、マーカ提示部材、及び、キャリブレーションのための撮影方法
JP2004213109A (ja) * 2002-12-26 2004-07-29 Japan Tobacco Inc 販売管理システム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009089020A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Fujitsu Ltd 通信装置、保守システム、保守方法、及びコンピュータプログラム
US8693999B2 (en) 2007-09-28 2014-04-08 Fujitsu Limited Communication apparatus, maintenance system, maintenance method and computer program
JP2013117845A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> サービス提供方法、システムサーバ、及びプログラム
JP2013167973A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Rakuten Inc 検索装置、検索方法、検索プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2014044480A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Fujifilm Corp 物品照合装置および方法並びにプログラム
JP2016225930A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 日本電気株式会社 棚割情報生成装置、棚割情報生成システム、棚割情報生成方法、撮像装置、およびプログラム
JP2020109687A (ja) * 2015-06-03 2020-07-16 日本電気株式会社 棚割情報生成システム
JP2021192245A (ja) * 2020-03-16 2021-12-16 日本電気株式会社 棚割情報生成システム、棚割情報生成方法、およびプログラム
JP7255644B2 (ja) 2020-03-16 2023-04-11 日本電気株式会社 棚割情報生成システム、棚割情報生成方法、およびプログラム
JP7509257B2 (ja) 2020-03-16 2024-07-02 日本電気株式会社 棚割情報生成システム、棚割情報生成方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4610284B2 (ja) 2011-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10337962B2 (en) Visible audiovisual annotation of infrared images using a separate wireless mobile device
US7650109B2 (en) Analyzing system, analyzing method using the same, and system for collecting survey results for use in analysis
US9076069B2 (en) Registering metadata apparatus
US20180247361A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, wearable terminal, and program
JP5395920B2 (ja) 検索装置、検索方法、検索プログラム、及びそのプログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体
JP5024911B2 (ja) 書籍の閲覧状況監視システムおよび書籍情報統合システム
JP2011055250A (ja) 情報提供方法及び装置、情報表示方法及び携帯端末、プログラム、並びに情報提供システム
JP2015230236A (ja) 商品案内装置、端末装置、商品案内方法、及びプログラム
CN103309916A (zh) 位置关联信息的登记装置、登记系统以及登记显示系统
JP2009506395A (ja) 混合メディア環境で使用するシステム、装置及び方法
JP4610284B2 (ja) 自動販売機システム
JP2022125220A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム
US20150348100A1 (en) Search engine server that searches data based on criteria included in an electronic record received from a computing device
EP2075718B1 (en) Satellite navigation method and system
JP2016192120A (ja) 出荷作業支援方法、出荷作業支援装置および出荷作業支援プログラム
JP3974034B2 (ja) 販売管理システム
JP6049223B2 (ja) 入荷作業支援方法、入荷作業支援装置および入荷作業支援プログラム
JP6422259B2 (ja) 情報提供システム
JP2007316876A (ja) 文書検索プログラム
JP6773144B2 (ja) コンテンツ選択装置、コンテンツ選択方法、コンテンツ選択システム及びプログラム
JP2005184624A (ja) 商品販売・管理方法、商品販売・管理システムおよびサーバ
JP4261935B2 (ja) 投入計画策定支援システム
JP2008257653A (ja) 伝達通知プログラム及びそれを用いた保守サービスマン支援システム
JP4001824B2 (ja) Pop媒体管理システム
JP2004213238A (ja) 広告調査システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101005

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101012

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees