JP7446825B2 - 振れ補正機能付き光学ユニット - Google Patents

振れ補正機能付き光学ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP7446825B2
JP7446825B2 JP2020007620A JP2020007620A JP7446825B2 JP 7446825 B2 JP7446825 B2 JP 7446825B2 JP 2020007620 A JP2020007620 A JP 2020007620A JP 2020007620 A JP2020007620 A JP 2020007620A JP 7446825 B2 JP7446825 B2 JP 7446825B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
wiring member
optical unit
positioning
shake correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020007620A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021113949A (ja
Inventor
一彦 柳沢
亮二 小松
俊之 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Nidec Instruments Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Instruments Corp filed Critical Nidec Instruments Corp
Priority to JP2020007620A priority Critical patent/JP7446825B2/ja
Publication of JP2021113949A publication Critical patent/JP2021113949A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7446825B2 publication Critical patent/JP7446825B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、振れ補正機能付き光学ユニットに関する。
振れ補正機能付き光学ユニットとして、特許文献1に記載されている振れ補正機能付き光学ユニットが挙げられる。
特許文献1の振れ補正機能付き光学ユニットは、光学素子を有する可動体と、可動体を支持する固定体と、固定体に固定された磁石と、可動体に設けられたコイル及び磁性部材とを有する。該振れ補正機能付き光学ユニットは、さらに、磁石と磁性部材とによる磁気吸引力で可動体を原点位置に復帰させる姿勢復帰機構と、磁石と通電されたコイルとによる磁気吸引力により駆動力を付与する揺動用磁気駆動機構とを有している。
特開2018-189816号公報
特許文献1の振れ補正機能付き光学ユニットにおいて、磁石が可動体に設けられ、コイルが配線部材と共に固定体に設けられる構成が考えられる。この構成では、コイルの調整方向の自由度が高いため、磁石に対するコイルの位置調整を行う際にコイルの位置がずれる問題がある。
本発明の目的は、コイルが導通可能に取り付けられた配線部材を有する振れ補正機能付き光学ユニットにおいて、磁石に対するコイルの位置調整を行う際にコイルの位置がずれるのを抑制することにある。
上記課題を解決するための振れ補正機能付き光学ユニットは、被写体からの光が入射する光学モジュールと、該光学モジュールの光軸方向と交差する交差方向に向けて配置された側面を有する磁石とを備える可動体と、前記側面と前記交差方向に対向する窓部が形成された縦壁を有し、前記可動体を揺動可能に支持する固定体と、コイルが導通可能に取り付けられ、該コイルが前記交差方向において前記磁石と対向するように、前記縦壁に取り付けられる配線部材と、前記縦壁から前記交差方向に突出され、前記コイル及び前記配線部材の少なくとも一方が接触することで、前記磁石に対して前記コイルを位置決めする位置決め部と、を有することを特徴とする。
本態様によれば、前記位置決め部が前記縦壁から前記交差方向に突出されており、前記コイル及び前記配線部材の少なくとも一方が前記位置決め部と接触されることで、前記コイルの前記交差方向以外の少なくとも一方向における位置が決まる。これにより、前記コイルの位置調整を行う場合に、前記コイルの調整方向の自由度を段階的に減らせるので、前記磁石に対するコイルの位置調整を行う際に前記コイルの位置がずれるのを抑制することができる。
本発明は、上記振れ補正機能付き光学ユニットにおいて更に、前記位置決め部は、前記光軸方向において前記コイル及び前記配線部材の少なくとも一方と接触する第1接触面を有することが好ましい。
本態様によれば、前記位置決め部によって前記コイルの前記光軸方向の位置が決まることで、前記コイルの前記光軸方向のずれが抑制されるので、前記交差方向における前記コイルの位置調整を行い易くすることができる。
本発明は、上記振れ補正機能付き光学ユニットにおいて更に、前記第1接触面は、前記光軸方向における被写体側に形成されていることが好ましい。
本態様によれば、前記可動体において前記光学モジュールが前記被写体側に突出されている場合に、前記第1接触面が前記コイル及び前記配線部材の少なくとも一方と接触することで、前記光学ユニットの振れ補正の精度を要求される前記被写体側において前記コイルの設定位置に対する位置ずれが抑制されるので、前記光学ユニットの振れ補正の精度が低下するのを抑制することができる。
本発明は、上記振れ補正機能付き光学ユニットにおいて更に、前記位置決め部は、前記第1接触面とは異なる面で且つ前記コイル及び前記配線部材の少なくとも一方と接触する一つ以上の第2接触面を有することが好ましい。
本態様によれば、前記第2接触面が前記コイル及び前記配線部材の少なくとも一方と接触し、前記コイルの位置が決まることで、前記コイルのずれが抑制されるので、前記光軸方向における前記コイルの位置調整を行い易くすることができる。
本発明は、上記振れ補正機能付き光学ユニットにおいて更に、前記位置決め部は、前記配線部材と接触する複数の前記第2接触面を有することが好ましい。
本態様によれば、前記配線部材の複数の前記端部の位置ずれが抑制されるので、前記コイルの設定位置からの位置ずれをさらに抑制することができる。
本発明は、上記振れ補正機能付き光学ユニットにおいて更に、前記配線部材は、前記光軸方向に延びる延在部を有し、前記縦壁には、前記交差方向において前記延在部の移動を制限する制限部が形成されていることが好ましい。
本態様によれば、前記制限部が前記延在部の前記交差方向の移動を制限することで、前記配線部材の前記交差方向の移動が制限されるので、前記配線部材が前記延在部よりも大きい場合に、前記配線部材の大きさに合わせて前記位置決め部を必要以上に大きくしなくて済む。
本発明は、上記振れ補正機能付き光学ユニットにおいて更に、前記配線部材は、配線を有する本体部と、前記本体部に前記交差方向に取り付けられ前記本体部を補強する補強部と、を有し、前記位置決め部は、前記補強部と接触することが好ましい。
本態様によれば、前記配線部材の前記本体部が変形されやすい構成である場合において、前記本体部を補強する前記補強部が前記位置決め部と接触する。これにより、前記本体部が前記位置決め部と接触する構成に比べて、前記配線部材と前記位置決め部との接触に伴う前記本体部の変形が抑制されるので、前記配線部材の変形による前記コイルの位置ずれを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る光学ユニットの斜視図である。 図1から配線部材を分離した状態の斜視図である。 図2から配線部材及び固定体を除いた可動体の斜視図である。 図2の配線部材の要部をコイル側から見た斜視図である。 図2の固定体の一部を拡大した斜視図である。 図1の光学ユニットの一部の縦断面図である 本発明の実施形態の変形例1に係る光学ユニットの一部を拡大した拡大縦断面図である。 本発明の実施形態の変形例2に係る光学ユニットの一部を拡大した拡大縦断面図である。 本発明の実施形態の変形例3に係る光学ユニットの配線部材が位置決めされる状態を表す側面図である。
以下、本発明に係る振れ補正機能付き光学ユニットの一例としての光学ユニット10について説明する。図1には、光学ユニット10の全体構成が表されている。
本実施形態に係る光学ユニット10は、可動体12と、固定体32と、配線ユニット41と、位置決め部62とを有する。また、光学ユニット10は、後述する光学モジュール14の少なくともピッチング(縦振れ)及びヨーイング(横振れ)補正機能を有するユニットである。光学ユニット10は、例えば、カメラ付携帯電話機やタブレット型PC等に搭載される薄型カメラ等として用いられる。
以下の説明においては、互いに直交する3つの軸を、各図に示すように、それぞれX軸、Y軸、Z軸としている。Z方向は、後述する光軸Lの光軸方向の一例である。X方向は、光学モジュール14のヨーイング方向に相当する。Y方向は、光学モジュール14のピッチング方向に相当する。X方向及びY方向は、交差方向の一例である。X方向、Y方向及びZ方向において、一方側と他方側とを区別する場合には、一方側に+を付し、他方側に-を付して区別する。なお、本実施形態では、光学ユニット10の-Y側の面を正面として、-X側を左側、+X側を右側と称する場合がある。
〔可動体〕
図3に表す可動体12は、一例として、光学モジュール14と、枠体16と、磁石18、19と、ジンバルフレーム22と、ヨーク26とを備えている。
光学モジュール14は、ハウジング24と、レンズ25とを含んでおり、被写体Sからの光が入射する(光がレンズ25を透過する)構成とされている。ハウジング24の内部には、図示を省略する撮像素子が設けられている。レンズ25の光軸方向が、光学モジュール14の光軸方向となる。本実施形態では、レンズ25の光軸方向をZ方向とする。Z方向において、レンズ25に対する被写体S側を+Z側と称し、被写体S側とは反対側(撮像素子側)を-Z側と称する。
枠体16は、レンズ25が設けられる+Z側の前面と-Z側の後面とを除く、残りの4つの側面を取り囲むように形成された部材である。
磁石18は、枠体16の1つの側面に取り付けられており、Y方向に向けて(Y方向を法線方向として)配置された側面18Aを有する。磁石19は、枠体16の他の1つの側面に取り付けられており、X方向に向けて(X方向を法線方向として)配置された側面19Aを有する。磁石18、19は、光学モジュール14のピッチング及びヨーイング検出に用いられる。
ジンバルフレーム22は、板金を折り曲げることによって形成されたバネ性を有する部材である。具体的には、ジンバルフレーム22は、四角形状のベースフレーム22Aと、ベースフレーム22Aの四隅において屈曲されZ方向に延びる4つのアーム部22Bとを有する。また、ジンバルフレーム22は、光学モジュール14における+Z側に配置されている。ベースフレーム22Aの中央部には、円形の開口部22Cが形成されている。4つのアーム部22Bには、それぞれ、支持部23が設けられている。
ヨーク26は、磁石18、19の磁気吸着力を制御する。
〔固定体〕
図2に表すように、固定体32は、Z方向を中心軸方向とする角筒状のハウジングとして形成されている。そして、固定体32は、支持部23(図3)を支持することで、可動体12を揺動可能に支持している。光軸Lと、固定体32の図示を省略する中心軸とは、ほぼ同じ位置となるように配置されている。また、固定体32は、光学モジュール14よりも一回り大きな部材として構成されている。
固定体32の中心軸に対する-Y側には、X-Z面に沿って、X方向に長い矩形状の側壁33が位置している。固定体32の中心軸に対する+X側には、Y-Z面に沿って、Y方向に長い矩形状の側壁34が位置している。換言すると、固定体32は、縦壁の一例としての側壁33及び側壁34を有する。
側壁33には、厚さ方向に貫通する窓部33Aと、窓部33Aに対する-Z側に位置する凹部35とが形成されている。なお、本実施形態において、側壁33側の凹部35は使用されないため、説明を省略する。窓部33Aは、磁石18の側面18AとY方向に対向する。窓部33Aは、枠部と、該枠部よりも内側の空間部とを含む。
側壁34には、側壁34を厚さ方向に貫通する窓部34Aと、窓部34Aに対する-Z側に位置する凹部35とが形成されている。窓部34Aは、磁石19の側面19AとX方向に対向する。窓部34Aは、枠部と、該枠部よりも内側の空間部とを含む。
図5に表す凹部35は、制限部の一例である。具体的には、凹部35は、側壁34における窓部34Aの-Z側で且つY方向の中央部に形成されている。また、凹部35は、側壁34の+X側の側面34Bから-X側に向けて窪んでいる。凹部35は、Y-Z面に沿った奥側面35Aと、奥側面35AのY方向の両端からそれぞれ+X側へ延びる側面35Bとを有する。2つの側面35BのY方向の間隔に相当する長さは、後述する延在部48(図2)のY方向の幅に相当する長さよりも長い。これにより、凹部35は、Y方向において延在部48が側面35Bと接触することで、後述する配線ユニット41及び配線部材42(図2)のY方向の移動(位置ずれ)を、予め設定した範囲内に制限するようになっている。
側壁33及び側壁34には、それぞれ、縦枠部37及び横枠部39が形成されている。なお、縦枠部37及び横枠部39は、固定体32をX-Z面に展開した状態において、図示を省略する仮想線に対して、側壁33と側壁34とに対称配置されている。このため、側壁33の縦枠部37及び横枠部39について説明し、側壁34の縦枠部37及び横枠部39については同じ符号を用いて説明を省略する。
縦枠部37は、側壁33における窓部33Aに対する+X側の部位において、側面33Bから-Y側へ突出された部位である。また、縦枠部37は、上枠部37Aと、下枠部37Bとで構成されている。上枠部37A及び下枠部37Bは、それぞれZ方向に沿った軸を有する角柱状に形成されている。上枠部37Aと下枠部37Bは、後述する繋ぎ部47(図2)を間に挿入可能となるように、Z方向に間隔をあけて配置されている。また、上枠部37A及び下枠部37Bは、後述する配線部材42(図2)を固定体32に組付ける工程において、配線部材42が接触することで、配線部材42のX方向の移動(位置ずれ)を制限する機能を有する。
横枠部39は、側壁33における窓部33Aに対する-Z側の部位において、側面33Bから-Y側へ突出された部位である。また、横枠部39は、下枠39Aと、下枠39Bとで構成されている。下枠39A及び下枠39Bは、それぞれX方向に沿った軸を有する角柱状に形成されている。下枠39Aと下枠39Bは、X方向に間隔をあけて配置されている。下枠39Aと下枠39Bとの間隔に相当する長さは、凹部35のX方向の幅に相当する長さよりも長い。
〔配線ユニット〕
図2に表すように、配線ユニット41は、一例として、配線部材42と、磁気センサ52、53と、磁性部材54、55と、コイル56、57とを有する。
<配線部材>
配線部材42は、一例として、配線Eを有する本体部43と、本体部43にX方向及びY方向に取り付けられ本体部43を補強する補強板58、59とを有する。
(本体部)
本体部43は、全体がフレキシブル配線基板として形成されている。具体的には、本体部43は、第1実装部45と、第2実装部46と、繋ぎ部47と、延在部48とを有する。また、配線部材42は、後述するコイル56、57がY方向又はX方向において磁石18、19と対向するように、固定体32の側壁33及び側壁34に取り付けられる。側壁33、34は、縦壁の一例である。
図4に表すように、第1実装部45は、X-Z面に沿って配置され且つ窓部33A(図2)よりも内側の空間部に面する部位であり、X方向に長い矩形状の本体部45Aと、本体部45AのX方向の両端部から-Z側へ延びる2つのランド部45Bとを有する。本体部45Aには、2つの貫通孔45Cが形成されている。2つの貫通孔45Cは、X方向に間隔をあけて配置され、本体部45AをY方向に貫通している。2つの貫通孔45Cには、図示を省略する位置調整治具の支持ピンが挿入される。
図2に表す第2実装部46は、Y-Z面に沿って配置され且つ窓部34Aよりも内側の空間部に面する部位である。また、第2実装部46は、一例として、第1実装部45と同様の構成とされている。このため、第2実装部46の具体的な説明は省略する。
繋ぎ部47は、第1実装部45及び第2実装部46のZ方向の幅と比べて、Z方向の幅が狭い部位である。また、繋ぎ部47は、第1実装部45の+X側端部と、第2実装部46の-Y側端部とを繋いでいる。
延在部48は、一例として、一方向に長い部材の一部を屈曲させた形状を有しており、Z軸方向に延びる縦部48Aと、X軸方向に延びる横部48Bとを有する。縦部48Aは、第2実装部46の-Z側端部におけるY方向の中央部から、-Z側へ延びている。横部48Bは、縦部48Aの-Z側端部から+X側へ延びている。
図4に表す磁気センサ52、磁性部材54、コイル56及び補強板58は、第1実装部45に取り付けられている。
磁気センサ52は、本体部45Aにおける2つの貫通孔45Cの間に取り付けられている。また、磁気センサ52は、ホール素子より成り、+Y側の面を検知面として本体部45Aに取り付けられている。
磁性部材54は、Y方向から見た場合に、本体部45Aにおける2つの貫通孔45Cの間で、磁気センサ52を囲んでいる。磁性部材54の一部は、磁石18(図2)と共に、可動体12(図2)を原点位置に復帰させる機能を有する。
コイル56は、Y方向から見た場合にX方向に長い長円状に巻かれている。コイル56の一端部56Aは、一方のランド部45Bに接続されている。コイル56の他端部56Bは、他方のランド部45Bに接続されている。また、コイル56は、磁石18(図2)とY方向に対向するように、配線部材42(図2)に導通可能に取り付けられている。
コイル56のうちX方向に沿った2つの直線部56Cは、磁性部材54のZ方向に沿った部位に+Y側から重ねられ、取り付けられている。磁気センサ52の中心、磁性部材54の中心及びコイル56の中心は、同軸となる軸K上に位置している。
(補強板)
図2に表すように、第1実装部45は、補強板58が取り付けられることで補強されている。第2実装部46は、補強板59が取り付けられることで補強されている。補強板58及び補強板59は、補強部の一例である。また、補強板58及び補強板59は、配線部材42に含まれる。さらに、補強板58及び補強板59は、後述する位置決め部62と接触する大きさを有する。
補強板58は、一例として、第1実装部45の外形と同じ外形を有し、第1実装部45の大きさよりも僅かに大きい。また、補強板58は、第1実装部45よりも硬質で撓み難い特性を有する。
具体的には、補強板58は、X方向に長い矩形状の本体部58Aと、本体部58AのX方向の両端部から-Z側へ延びる2つの脚部58Bとを有する。本体部58Aには、2つの貫通孔58Cが形成されている。2つの貫通孔58Cは、X方向に間隔をあけて配置され、本体部58AをY方向に貫通している。2つの貫通孔58Cには、図示を省略する位置調整治具の支持ピンが挿入される。
磁気センサ53、磁性部材55、コイル57及び補強板59は、第2実装部46に取り付けられている。なお、磁気センサ52と磁気センサ53は、同様に構成されている。磁性部材54と磁性部材55は、同様に構成されている。コイル56とコイル57は、同様に構成されている。補強板58と補強板59は、同様に構成されている。このため、磁気センサ53、磁性部材55、コイル57及び補強板59の具体的な説明については、省略する。
配線ユニット41における第1実装部45を含む各部材は、配線ユニット41の位置調整後に、固定体32の窓部33Aの縁部に接着されることで、磁石18との相対位置が定まるように構成されている。また、配線ユニット41における第2実装部46を含む各部材は、配線ユニット41の位置調整後に、固定体32の窓部34Aの縁部に接着されることで、磁石19との相対位置が定まるように構成されている。なお、本実施形態では、補強板58の-X側の端部58Dを配線部材42の一方側の端部とする。また、補強板59の+Y側の端部59Aを配線部材42の他方側の端部とする。
〔位置決め部〕
図5に表すように、位置決め部62は、一例として、側壁33の-Y側の側面33Bから-Y側へ突出された第1位置決め部64と、側壁34の+X側の側面34Bから+X側へ突出された第2位置決め部72とを有する。
<第1位置決め部>
第1位置決め部64は、一例として、上枠部65と左枠部66とで構成されている。
上枠部65は、窓部33Aよりも+Z側で且つ側壁33の+Z側端部に位置する。また、上枠部65は、X方向に沿った軸を有する角柱状に形成されている。上枠部65のX方向の長さは、窓部33AのX方向の長さよりも長い。上枠部65の+X側端部は、縦枠部37の+Z側端部と繋がっている。
上枠部65の-Z側端には、第1接触面の一例としての下面65Aが形成されている。下面65Aは、X-Y面に沿った平面とされている。下面65Aの外形は、X方向に長く且つY方向に短い矩形状となっている。下面65AのY方向の長さ(上枠部65のY方向の突出量に相当する長さ)は、配線部材42(図2)のY方向の厚さに相当する長さよりも長い。換言すると、下面65Aは、Z方向において配線部材42と接触可能とされている。また、下面65Aは、Z方向における側壁33の中央よりも+Z側(被写体S(図3)側)に形成されている。このように、第1位置決め部64は、配線部材42と接触することで、磁石18、19に対してコイル56、57をZ方向に位置決めするようになっている。
左枠部66は、窓部33Aよりも-X側に位置する。また、左枠部66は、X-Z面に沿った平板状に形成されている。左枠部66のZ方向の長さは、窓部33AのZ方向の長さよりも長い。左枠部66の+Z側端部は、上枠部65の-X側端部と繋がっている。また、左枠部66の-Z側端部は、下枠39Aの-X側端部と繋がっている。
左枠部66の+X側端には、第1接触面とは異なる面である第2接触面の一例としての右側面66Aが形成されている。右側面66Aは、Y-Z面に沿った平面とされている。右側面66Aの外形は、Z方向に長く且つY方向に短い矩形状となっている。右側面66AのY方向の長さ(左枠部66のY方向の突出量に相当する長さ)は、配線部材42(図2)のY方向の厚さに相当する長さよりも長い。つまり、右側面66Aは、X方向において配線部材42と接触可能とされている。また、右側面66Aは、X方向における側壁33の中央よりも-X側に形成されている。
<第2位置決め部>
第2位置決め部72は、一例として、上枠部73と後枠部74とで構成されている。
上枠部73は、窓部34Aよりも+Z側で且つ側壁34の+Z側端部に位置する。また、上枠部73は、X方向に沿った軸を有する角柱状に形成されている。上枠部73のX方向の長さは、窓部34AのX方向の長さよりも長い。上枠部73の-Y側端部は、縦枠部37の+Z側端部と繋がっている。
上枠部73の-Z側端には、第1接触面の一例としての下面73Aが形成されている。下面73Aは、X-Y面に沿った平面とされている。下面73Aの外形は、Y方向に長く且つX方向に短い矩形状となっている。下面73AのX方向の長さ(上枠部73のX方向の突出量に相当する長さ)は、配線部材42(図2)のX方向の厚さに相当する長さよりも長い。換言すると、下面73Aは、Z方向において配線部材42と接触可能とされている。また、下面73Aは、Z方向における側壁34の中央よりも+Z側に形成されている。
後枠部74は、窓部34Aよりも+Y側に位置する。また、後枠部74は、Y-Z面に沿った平板状に形成されている。後枠部74のZ方向の長さは、窓部34AのZ方向の長さよりも長い。後枠部74の+Z側端部は、上枠部73の+Y側端部と繋がっている。また、後枠部74の-Z側端部は、下枠39Aの+Y側端部と繋がっている。
後枠部74の-Y側端には、第2接触面の一例としての前側面74Aが形成されている。前側面74Aは、X-Z面に沿った平面とされている。前側面74Aの外形は、Z方向に長く且つX方向に短い矩形状となっている。前側面74AのY方向の長さ(後枠部74のY方向の突出量に相当する長さ)は、配線部材42(図2)のY方向の厚さに相当する長さよりも長い。換言すると、前側面74Aは、Y方向において配線部材42と接触可能とされている。また、前側面74Aは、Y方向における側壁34の中央よりも+X側に形成されている。
図2に表すように、右側面66Aは、配線部材42の延在方向における一方側の端部58Dと接触可能とされている。前側面74Aは、配線部材42の延在方向における他方側の端部59Aと接触可能とされている。このように、第2位置決め部72は、配線部材42と接触することで、磁石18、19に対してコイル56、57をX方向又はY方向に位置決めするようになっている。
〔実施形態の効果の説明〕
ここでは、主に第1実装部45側の配線ユニット41及び配線部材42の取り付け方法について説明する。第2実装部46(図2)側の取り付け方法については、第1実装部45側と同様の方法の場合において、説明を省略する。
図6に表すように、光学ユニット10では、固定体32に配線部材42を取り付ける場合に、コイル56が磁石18とY方向に対向するように、配線部材42の位置が図示を省略する治具を用いて調整された後、配線部材42が接着剤によって固定体32に取り付けられる。
(1)光学ユニット10における配線部材42の位置調整では、位置決め部62が側壁33からY方向に突出されており、配線部材42が位置決め部62とZ方向に接触されることで、コイル56のY方向以外の少なくとも一方向における位置が決まる。これにより、コイル56の位置調整を行う場合に、コイル56の調整方向の自由度を段階的に減らせるので、磁石18に対するコイル56の位置調整を行う際にコイル56の位置がずれるのを抑制することができる。
(2)光学ユニット10によれば、位置決め部62によってコイル56のZ方向の位置が決まることで、コイル56のZ方向のずれが抑制されるので、X方向及びY方向におけるコイル56の位置調整を行い易くすることができる。
(3)光学ユニット10によれば、可動体12において光学モジュール14が被写体S側に突出されている場合に、下面65Aが配線部材42(補強板58の+Z側の面)と接触することで、光学ユニット10の振れ補正の精度を要求される被写体S側において、コイル56の設定位置に対する位置ずれが抑制されるので、光学ユニット10の振れ補正の精度が低下するのを抑制することができる。
(4)図2に表す光学ユニット10によれば、右側面66Aが配線部材42と接触し、コイル56のX方向の位置が決まることで、コイル56のX方向のずれが抑制されるので、Z方向におけるコイル56の位置調整を行い易くすることができる。また、Z方向におけるコイル56の位置調整が終了している場合には、コイル56のY方向の位置調整を行い易くすることができる。
(5)光学ユニット10によれば、第1実装部45側の端部58Dと、右側面66Aとが接触することで、配線部材42のX方向における-X側への位置ずれが抑制される。さらに、第2実装部46側の端部59Aと前側面74Aとが接触することで、配線部材42のY方向における+Y側への位置ずれが抑制される。このように、配線部材42のX方向及びY方向の位置ずれが抑制されるので、配線部材42のX方向及びY方向のうち、一方のみを位置決めする構成に比べて、コイル56の設定位置からの位置ずれをさらに抑制することができる。
(6)光学ユニット10によれば、延在部48がY方向に移動する(ずれる)場合に、延在部48のY方向の端部と側面35B(図5)とが接触することで、延在部48の移動が制限される。このように、凹部35が延在部48のY方向の移動を制限することで、配線部材42のY方向の移動が制限されるので、配線部材42が延在部48よりも大きい場合に、配線部材42の大きさに合わせて位置決め部62を必要以上に大きくしなくて済む。
(7)光学ユニット10によれば、配線部材42の本体部43が変形されやすい構成である場合において、本体部43(図5)を補強する補強板58が位置決め部62と接触する。これにより、本体部43が位置決め部62と接触する構成に比べて、配線部材42と位置決め部62との接触に伴う本体部43の変形が抑制されるので、配線部材42の変形によるコイル56の位置ずれを抑制することができる。
なお、光学ユニット10では、左枠部66及び後枠部74に対する反対側に縦枠部37が位置している。このため、配線部材42が左枠部66又は後枠部74に対して反対側に移動された場合に、配線部材42と縦枠部37が接触する。これにより、配線部材42が位置決めされる側とは反対側に過度にずれることを抑制することができる。
また、光学ユニット10では、上枠部65及び上枠部73に対する反対側(下側)に横枠部39が位置している。このため、配線部材42が落下した場合に、配線部材42が、横枠部39と接触して支持される。これにより、配線部材42が固定体32よりも-Z側へ落下するのを抑制することができる。
[他の実施形態]
本発明に係る補正機能付き光学ユニット10は、以上述べたような構成を有することを基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内での部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。以下、光学ユニット10の変形例1、2、3について説明する。なお、光学ユニット10と同様の構成については、光学ユニット10と同じ符号を付与して説明を省略する。
<変形例1>
図7には、光学ユニット10(図1)の変形例1としての光学ユニット80が表されている。光学ユニット80は、配線ユニット41(図2)に代えて、配線ユニット82を有する。配線ユニット82は、補強板58(図2)を有さず、本体部43の調整を行う部位が補強板58に近い硬さを有している。そして、本体部43が下面65Aと接触することで、配線ユニット82がZ方向において位置決めされている。このように、本体部43のみを位置決め部62と接触させてもよい。光学ユニット80では、補強板58を無くすことで、部品点数を削減できる。
<変形例2>
図8には、光学ユニット10(図1)の変形例2としての光学ユニット90が表されている。光学ユニット90は、配線ユニット41(図2)に代えて、配線ユニット92を有する。配線ユニット92は、補強板58(図2)を有さず、本体部43の調整を行う部位が補強板58に近い硬さを有している。また、配線ユニット92では、Z方向におけるコイル56の上面56Dの高さが、本体部43及び磁性部材54のそれぞれ+Z側端面の高さよりも高い。
位置決め部62の側壁33には、窓部33Aが拡大されることで、下面65A(図6)に代えて下面94が形成されている。下面94は、第1接触面の一例である。そして、下面94には、コイル56が接触しており、本体部43及び磁性部材54は接触していない。このように、コイル56を位置決め部62の下面94に接触させてもよい。一般的に、金属製のコイル56は、本体部43よりも硬いため、本体部43を下面94に接触させる構成に比べて位置決めを行い易い。
<変形例3>
図9には、光学ユニット10(図1)の変形例3としての光学ユニット100が表されている。光学ユニット100は、位置決め部62(図2)に代えて、位置決め部102を有する。位置決め部102は、第1位置決め部103と、第2位置決め部105とを有する。
第1位置決め部103は、側壁33からY方向に突出する2本の位置決めピン104を有する。2本の位置決めピン104は、円柱状に形成されており、X方向に間隔をあけて位置している。
第2位置決め部105は、側壁33からY方向に突出する2本の位置決めピン106を有する。2本の位置決めピン106は、円柱状に形成されており、Z方向に間隔をあけて位置している。
位置決め部102では、補強板58の+Z側端部が2本の位置決めピン104と接触することで、配線部材42のZ方向の位置が決まる。さらに、補強板58の+Y側端部が2本の位置決めピン106と接触することで、配線部材42のY方向の位置が決まる。このように、円柱状の位置決めピン104、106を用いて配線部材42の位置決めを行うことで、板状の位置決め部を有する構成に比べて、光学ユニット100全体の質量を小さくすることができる。
<他の変形例>
光学ユニット10において、コイル56、57及び配線部材42の両方が位置決め部62と接触してもよい。
位置決め部は、第1位置決め部64のみで構成されてもよい。また、位置決め部は、第2位置決め部72のみで構成されてもよい。
第1接触面は、被写体S側の面に限らず、被写体S側とは反対側(例えば、撮像素子側)に形成されていてもよい。
第2接触面の数は、配線部材42において位置調整が行われる部位が1つの場合は、単数であってもよい。また、第2接触面は、1つの交差方向において一方側と他方側とに位置してもよい。
制限部は、凹部35に限らず、例えば、底壁を貫通した孔部であってもよい。
配線部材42の本体部43は、フレキシブル配線基板に限定されず、他の種類の配線部材であってよいが、フレキシブル配線基板と同様の特性を有するものが好ましい。
光学モジュール14としては、実施形態で述べたカメラモジュールに限らず、レーザー照射モジュールや光センサーモジュール等、他のモジュールであってもよい。
10…光学ユニット、12…可動体、14…光学モジュール、16…枠体、18…磁石、
18A…側面、19…磁石、19A…側面、22…ジンバルフレーム、
22A…ベースフレーム、22B…アーム部、22C…開口部、23…支持部、
24…ハウジング、25…レンズ、26…ヨーク、32…固定体、33…側壁、
33A…窓部、33B…側面、34…側壁、34A…窓部、34B…側面、35…凹部、
35A…奥側面、35B…側面、37…縦枠部、37A…上枠部、37B…下枠部、
39…横枠部、39A…下枠、39B…下枠、41…配線ユニット、42…配線部材、
43…本体部、45…第1実装部、45A…本体部、45B…ランド部、
45C…貫通孔、46…第2実装部、47…繋ぎ部、48…延在部、48A…縦部、
48B…横部、52…磁気センサ、53…磁気センサ、54…磁性部材、
55…磁性部材、56…コイル、56A…一端部、56B…他端部、56C…直線部、
56D…上面、57…コイル、58…補強板、58A…本体部、58B…脚部、
58C…貫通孔、58D…端部、59…補強板、59A…端部、62…位置決め部、
64…第1位置決め部、65…上枠部、65A…下面、66…左枠部、66A…右側面、
72…第2位置決め部、73…上枠部、73A…下面、74…後枠部、74A…前側面、
80…光学ユニット、82…配線部材、90…光学ユニット、92…配線部材、
94…下面、100…光学ユニット、102…位置決め部、103…第1位置決め部、
104…位置決めピン、105…第2位置決め部、106…位置決めピン

Claims (5)

  1. 被写体からの光が入射する光学モジュールと、該光学モジュールの光軸方向と交差する交差方向に向けて配置された側面を有する磁石とを備える可動体と、
    前記側面と前記交差方向に対向する窓部が形成された縦壁を有し、前記可動体を揺動可能に支持する固定体と、
    コイルが導通可能に取り付けられ、該コイルが前記交差方向において前記磁石と対向するように、前記縦壁に取り付けられるフレキシブル配線基板より成る配線部材と、
    前記縦壁から前記交差方向に突出され、前記コイル及び前記配線部材の少なくとも一方が接触することで、前記磁石に対して前記コイルを位置決めする位置決め部と、を有し、
    前記位置決め部は、第1位置決め部と第2位置決め部を有し、
    前記第1位置決め部は、
    前記光軸方向において前記コイル及び前記配線部材の少なくとも一方と接触する第1接触面と、
    前記第1接触面とは異なる面で且つ前記コイル及び前記配線部材の少なくとも一方と接触する一つ以上の第2接触面を有し、
    前記第2位置決め部は、
    前記光軸方向において前記コイル及び前記配線部材の少なくとも一方と接触する第1接触面と、
    前記第1接触面とは異なる面で且つ前記コイル及び前記配線部材の少なくとも一方と接触する一つ以上の第2接触面を有し、
    前記配線部材は、
    前記コイルが実装され、前記第1位置決め部で位置決めされる第1実装部と、
    前記コイルが実装され、前記第2位置決め部で位置決めされる第2実装部と、
    前記第1実装部と前記第2実装部を繋ぐ繋ぎ部とを有し、
    前記第1位置決め部の前記第2接触面と、前記第2位置決め部の前記第2接触面とは、前記繋ぎ部から遠い側に位置しており、
    前記第1位置決め部の前記第2接触面に前記第1実装部の端部が接触し、前記第2位置決め部の前記第2接触面に前記第2実装部の端部が接触して位置決めされる、
    ことを特徴とする振れ補正機能付き光学ユニット。
  2. 請求項1に記載の振れ補正機能付き光学ユニットにおいて、
    前記第1接触面は、前記光軸方向における被写体側に形成されている、
    ことを特徴とする振れ補正機能付き光学ユニット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の振れ補正機能付き光学ユニットにおいて、
    前記位置決め部は、前記配線部材と接触する複数の前記第2接触面を有する、
    ことを特徴とする振れ補正機能付き光学ユニット。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の振れ補正機能付き光学ユニットにおいて、
    前記配線部材は、前記光軸方向に延びる延在部を有し、
    前記縦壁には、前記交差方向において前記延在部の移動を制限する制限部が形成されている、
    ことを特徴とする振れ補正機能付き光学ユニット。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の振れ補正機能付き光学ユニットにおいて、
    前記配線部材は、配線を有する本体部と、前記本体部に前記交差方向に取り付けられ前記本体部を補強する補強部と、を有し、
    前記位置決め部は、前記補強部と接触する、
    ことを特徴とする振れ補正機能付き光学ユニット。
JP2020007620A 2020-01-21 2020-01-21 振れ補正機能付き光学ユニット Active JP7446825B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020007620A JP7446825B2 (ja) 2020-01-21 2020-01-21 振れ補正機能付き光学ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020007620A JP7446825B2 (ja) 2020-01-21 2020-01-21 振れ補正機能付き光学ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021113949A JP2021113949A (ja) 2021-08-05
JP7446825B2 true JP7446825B2 (ja) 2024-03-11

Family

ID=77076982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020007620A Active JP7446825B2 (ja) 2020-01-21 2020-01-21 振れ補正機能付き光学ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7446825B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000004386A (ja) 1998-06-16 2000-01-07 Olympus Optical Co Ltd 撮影レンズユニット
JP2009210863A (ja) 2008-03-05 2009-09-17 Sony Corp カメラモジュール
WO2010044196A1 (ja) 2008-10-14 2010-04-22 日本電産サンキョー株式会社 撮影用光学装置
CN110177192A (zh) 2019-05-31 2019-08-27 上海比路电子股份有限公司 防抖结构、防抖系统及摄像装置
JP2019191405A (ja) 2018-04-26 2019-10-31 キヤノン株式会社 撮像装置
JP2019200270A (ja) 2018-05-15 2019-11-21 日本電産サンキョー株式会社 光学ユニット

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000004386A (ja) 1998-06-16 2000-01-07 Olympus Optical Co Ltd 撮影レンズユニット
JP2009210863A (ja) 2008-03-05 2009-09-17 Sony Corp カメラモジュール
WO2010044196A1 (ja) 2008-10-14 2010-04-22 日本電産サンキョー株式会社 撮影用光学装置
JP2019191405A (ja) 2018-04-26 2019-10-31 キヤノン株式会社 撮像装置
JP2019200270A (ja) 2018-05-15 2019-11-21 日本電産サンキョー株式会社 光学ユニット
CN110177192A (zh) 2019-05-31 2019-08-27 上海比路电子股份有限公司 防抖结构、防抖系统及摄像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021113949A (ja) 2021-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10048508B2 (en) Optical unit with shake correction function
KR102545041B1 (ko) 흔들림 보정 기능을 구비한 광학 유닛
US8279289B2 (en) Optical unit with shake correcting function
KR20190080760A (ko) 렌즈 구동 장치, 카메라 모듈, 및 카메라 탑재 장치
EP2750371B1 (en) Flexible printed circuit board and small camera apparatus including the same
TW201643535A (zh) 致動器、相機模組及相機搭載裝置
JP2019078850A (ja) レンズ駆動装置、カメラ装置及び電子機器
US20230052769A1 (en) Optical unit having shake correction function, wiring member, and method of producing wiring member
US20120140326A1 (en) Optical unit and its manufacturing method
JP2017146571A (ja) 振れ補正機能付き光学ユニット
KR101601816B1 (ko) Ois 카메라 모듈
US20220236582A1 (en) Optical Unit
JP7446825B2 (ja) 振れ補正機能付き光学ユニット
JP2020160373A (ja) 振れ補正機能付き光学ユニット
CN111258082B (zh) 带抖动校正功能的光学单元
KR102308499B1 (ko) 카메라 모듈, 카메라 탑재 장치 및 카메라 모듈의 캘리브레이션(calibration) 방법
JP7186047B2 (ja) 振れ補正機能付きユニット
JP2020129105A (ja) 振れ補正機能付き光学ユニットおよび振れ補正機能付き光学ユニットの製造方法
JP2001237576A (ja) 画像形成装置
JP2019091017A (ja) レンズ駆動装置、カメラ装置及び電子機器
JP7183135B2 (ja) レンズ駆動装置、カメラ装置及び電子機器
KR20220083546A (ko) 카메라용 액추에이터 및 이를 포함하는 카메라 모듈
JP7324821B2 (ja) レンズ駆動装置、カメラ装置、及び電子機器
US20230224589A1 (en) Optical unit with shake correction function
JP7202415B2 (ja) レンズ駆動装置、カメラ装置、及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7446825

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150