JP7441702B2 - 壁構造 - Google Patents
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Description
前記複数の壁面材は、最も下側の前記壁面材を除くいずれかの前記壁面材の箇所に位置する分割壁面材を有し、
上下方向に隣接する前記分割壁面材以外の前記壁面材において、前記壁面材は、前記支柱に固定される固定部と、下側の前記壁面材が係合する被係合部と、上側の前記壁面材の前記被係合部と係合する係合部と、を有し、
前記係合部は、前記支柱に固定された前記固定部の壁外側で前記被係合部と係合し、前記固定部を覆い、
前記分割壁面材は、前記支柱に固定されるベース部材と、前記ベース部材に取り付けられて前記ベース部材を壁外側から覆うカバー部材と、を有し、
前記カバー部材は、上下方向に隣接する前記壁面材の縁部を壁外側から覆う覆い部を有し、前記ベース部材に取り付けられた状態で、前記覆い部により前記壁面材の縁部の壁外側への移動を規制し、前記ベース部材から取り外された状態で、前記ベース部材及び前記壁面材の縁部を壁外側に向かって開放し、
前記壁面材の縁部は、前記カバー部材が前記ベース部材から取り外された状態で、前記覆い部による規制が解除されて、壁外側への移動が許容され、
前記ベース部材は、前記支柱に固定されて前記カバー部材により壁外側から覆われる固定壁を有し、上下方向に隣接する前記壁面材が前記支柱に固定されて、前記固定壁を覆う前記カバー部材が前記ベース部材から取り外された状態で、前記支柱への固定が解除されて、前記支柱から取り外される壁構造である。
本実施形態の壁構造は、壁体(壁構造体)における壁構造である。以下では、屋外に設置される独立した壁体を例にとり、壁体の壁構造の複数の実施形態について説明する。壁体は、地面に立てた状態で設置されて、屋外の空間を仕切る。
図1は、第1実施形態の壁体1を示す正面図であり、壁体1の内部と地面GLよりも下側の部分を鎖線で示している。図2は、第1実施形態の壁体1の縦断面図であり、図3は、第1実施形態の壁体1の横断面図である。
図示のように、設置箇所に設置した壁体1において、上下となる方向が上下方向であり、壁体1を正面からみたときに(図1参照)、左右となる方向が左右方向である。また、壁体1の厚みとなる方向が壁厚方向である。壁厚方向において、壁体1の外部側が壁外側であり、壁体1の内部側が壁内側である。ここでは、上下方向は、鉛直方向であり、左右方向及び壁厚方向は、水平方向である。壁厚方向は、左右方向に直交する。壁体1及び壁体1の各部に関する方向は、壁体1を設置箇所に設置した状態での方向で特定する。
図示のように、固定部材7は、壁厚方向の一方側からみてL字形状に形成されており、ビス7Aにより、横材3の下面と支柱2に固定されている。
図示のように、中間壁面材42は、上下方向に沿って配置された板状の壁面部42Aと、壁面部42Aの上端から突出する傾斜部42Bと、中間壁面材42の上端部に設けられた係合部42Cと、中間壁面材42の下端部に設けられた被係合部42D及び止着部42Eと、壁面部42Aから支柱2に向かって突出する保持部42Fと、を有している。
図示のように、最上壁面材40は、壁面部40A、傾斜部40B、係合部40C、被係合部40D、止着部40E、及び、保持部40Fを有している。最上壁面材40の止着部40Eは、固定部40G、連結部40H、下突出部40Iを有している。
図示のように、分割壁面材43の取り外し時には、第2カバー30を第1カバー21から取り外す(図7A参照)。次に、ビス51を外して、第1カバー21をベース部材10から取り外す。これにより、カバー部材20をベース部材10から取り外す。続いて、ビス52を外して、ベース部材10の支柱2への固定を解除する(図7B参照)。その状態で、ベース部材10の上端部を壁外側に移動することで、ベース部材10を、収容部13を中心に壁外側に回転して、上端部が下端部よりも壁外側に位置するように傾斜させる。
図8は、第2実施形態の壁体1の縦断面図であり、壁面材4の取り外し手順を示している。
図示のように、分割壁面材43は、最下壁面材41の上側、及び、中間壁面材42の下側に隣接する壁面材4の箇所に設けられており、最下壁面材41と中間壁面材42の間に位置している(図8A参照)。最下壁面材41は、分割壁面材43の下側に隣接し、中間壁面材42は、分割壁面材43の上側に隣接している。分割壁面材43の上側では、複数(ここでは、2つ)の中間壁面材42が上下方向に隣接し、最も上側の中間壁面材42が最上壁面材40の下側に隣接している。
図9は、第3実施形態の壁体1の縦断面図であり、図6と同様に、上下方向に隣接する最上壁面材40と分割壁面材43を示している。
図示のように、分割壁面材43は、ベース部材10と、1つのカバー部材60と、を有しており、2つの部材に分割される。ベース部材10は、第1実施形態のベース部材10と同様の構成(固定壁11、係止部12、収容部13、対向部14、及び、下突出部15)に加えて、上下の係止部16、17を有している。従って、ベース部材10は、上下方向に間隔をあけて設けられた複数の係止部12、16、17(第1係止部12、第2係止部16、第3係止部17)を有している。係止部12、16、17は、固定壁11から壁外側に突出する係止片である。
前記複数の壁面材は、最も下側の前記壁面材を除くいずれかの前記壁面材の箇所に位置する分割壁面材を有し、
上下方向に隣接する前記分割壁面材以外の前記壁面材において、前記壁面材は、前記支柱に固定される固定部と、下側の前記壁面材が係合する被係合部と、上側の前記壁面材の前記被係合部と係合する係合部と、を有し、
前記係合部は、前記支柱に固定された前記固定部の壁外側で前記被係合部と係合し、前記固定部を覆い、
前記分割壁面材は、前記支柱に固定されるベース部材と、前記ベース部材に取り付けられて前記ベース部材を壁外側から覆うカバー部材と、を有し、
前記カバー部材は、上下方向に隣接する前記壁面材の縁部を壁外側から覆う覆い部を有し、前記ベース部材から取り外された状態で、前記ベース部材及び前記壁面材の縁部を壁外側に向かって開放する壁構造である。
従って、支柱に固定されて上下方向に繋がる複数の壁面材において、上下方向に累積する施工誤差を視認され難くできるとともに、壁面材を支柱から取り外し易くすることができる。
前記第2カバーは、前記ベース部材に取り付けられた前記取付部の壁外側で前記第1カバーに装着され、前記取付部を覆う。
第2カバーにより、第1カバーの取付部を遮蔽することができる。これにより、分割壁面材の意匠性を確保しつつ、カバー部材をベース部材に容易に取り付けることができる。
前記覆い部は、前記分割壁面材以外の前記壁面材が前記分割壁面材の下側に隣接する状態で、下側の前記壁面材の前記係合部と当接して係合する当接部を有し、前記カバー部材が前記ベース部材から取り外された状態で、前記係合部の前記当接部への係合を解除する。
当接部と係合部の係合により、分割壁面材に下側の壁面材を容易に接続して、分割壁面材の下側に壁面材を簡単に配置することができる。
前記壁面材は、前記分割壁面材の下側に隣接する状態で、前記下突出部に載置される載置部を有する。
載置部を下突出部に載置することで、分割壁面材に対して、下側の壁面材を位置決めすることができる。また、分割壁面材の下側に壁面材を配置するときに、壁面材を分割壁面材の下突出部に引っ掛けることができ、壁面材を容易に配置することができる。
係止部にカバー部材を係止することで、カバー部材をベース部材に壁外側から簡単に取り付けることができる。
Claims (5)
- 支柱に固定された複数の壁面材が上下方向に繋がる壁構造であって、
前記複数の壁面材は、最も下側の前記壁面材を除くいずれかの前記壁面材の箇所に位置する分割壁面材を有し、
上下方向に隣接する前記分割壁面材以外の前記壁面材において、前記壁面材は、前記支柱に固定される固定部と、下側の前記壁面材が係合する被係合部と、上側の前記壁面材の前記被係合部と係合する係合部と、を有し、
前記係合部は、前記支柱に固定された前記固定部の壁外側で前記被係合部と係合し、前記固定部を覆い、
前記分割壁面材は、前記支柱に固定されるベース部材と、前記ベース部材に取り付けられて前記ベース部材を壁外側から覆うカバー部材と、を有し、
前記カバー部材は、上下方向に隣接する前記壁面材の縁部を壁外側から覆う覆い部を有し、前記ベース部材に取り付けられた状態で、前記覆い部により前記壁面材の縁部の壁外側への移動を規制し、前記ベース部材から取り外された状態で、前記ベース部材及び前記壁面材の縁部を壁外側に向かって開放し、
前記壁面材の縁部は、前記カバー部材が前記ベース部材から取り外された状態で、前記覆い部による規制が解除されて、壁外側への移動が許容され、
前記ベース部材は、前記支柱に固定されて前記カバー部材により壁外側から覆われる固定壁を有し、上下方向に隣接する前記壁面材が前記支柱に固定されて、前記固定壁を覆う前記カバー部材が前記ベース部材から取り外された状態で、前記支柱への固定が解除されて、前記支柱から取り外される壁構造。 - 請求項1に記載された壁構造において、
前記カバー部材は、前記ベース部材に取り付けられる取付部を有する第1カバーと、前記第1カバーに装着される第2カバーと、を有し、
前記第2カバーは、前記ベース部材に取り付けられた前記取付部の壁外側で前記第1カバーに装着され、前記取付部を覆う壁構造。 - 請求項1又は2に記載された壁構造において、
前記壁面材の縁部は、前記係合部であり、
前記覆い部は、前記分割壁面材以外の前記壁面材が前記分割壁面材の下側に隣接する状態で、下側の前記壁面材の前記係合部と当接して係合する当接部を有し、前記カバー部材が前記ベース部材から取り外された状態で、前記係合部の前記当接部への係合を解除する壁構造。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載された壁構造において、
前記ベース部材は、前記覆い部よりも下側に位置して壁外側に突出する下突出部を有し、
前記壁面材は、前記分割壁面材の下側に隣接する状態で、前記下突出部に載置される載置部を有する壁構造。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載された壁構造において、
前記ベース部材は、前記カバー部材を係止して、前記ベース部材に前記カバー部材を取り付ける係止部を有する壁構造。
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