JP7440225B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
表示結果が導出される前に、導出が許容される表示結果を決定する事前決定手段と、
前記事前決定手段の決定結果が特別表示結果の導出を許容する特別結果となり、前記特別表示結果が導出されなかったときに、当該特別結果を次ゲーム以降に持ち越す持越手段と、
前記特別結果が持ち越されている持越状態と、前記特別結果が持ち越されていない非持越状態と、を含む複数種類の遊技状態に制御可能な遊技状態制御手段と、
遊技者が表示結果を導出させるために操作する導出操作手段と、
前記事前決定手段の決定結果が、種類に応じて対応する操作態様が異なる複数種類の特定結果のいずれかとなったときに、前記特定結果の種類に対応する操作態様で前記導出操作手段が操作されたことを条件に、遊技用価値が増加する増加表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段と、
前記特定結果の種類に対応する操作態様が報知されない通常区間から前記特定結果の種類に対応する操作態様が報知され得る有利区間に制御可能な有利区間制御手段と、
前記有利区間において有利度の異なる複数種類の状態に制御可能な状態制御手段と、
前記有利区間を終了させて前記通常区間に制御する有利区間終了手段と、
を備え、
前記非持越状態において、前記特定結果と前記特別結果とが重複して決定される重複特定結果と、前記特定結果が単独で決定される単独特定結果と、が前記事前決定手段の決定対象となり、
前記持越状態において、前記重複特定結果は前記事前決定手段の決定対象とはならず、前記単独特定結果は前記事前決定手段の決定対象となり、
前記有利区間制御手段は、前記通常区間において前記事前決定手段の決定結果が前記重複特定結果となった場合にも前記単独特定結果となった場合にも前記通常区間から前記有利区間に移行させ、
前記有利区間終了手段は、初期化操作に応じて前記有利区間を終了させることが可能であり、
前記遊技状態制御手段は、前記初期化操作に応じて前記有利区間が終了し、前記通常区間に制御されたときに、前記非持越状態に制御し、
前記非持越状態において前記事前決定手段の決定結果が前記単独特定結果となって前記通常区間から前記有利区間に移行した場合に、前記複数種類の状態のうち相対的に不利な不利状態に制御される割合が高く、
前記非持越状態において前記事前決定手段の決定結果が前記重複特定結果となって前記通常区間から前記有利区間に移行した場合に、前記不利状態に制御される割合が高く、
前記持越状態において前記事前決定手段の決定結果が前記単独特定結果となって前記通常区間から前記有利区間に移行した場合に、前記複数種類の状態のうち相対的に有利な有利状態に制御される割合が高い
ことを特徴としている。
この特徴によれば、持越状態において事前決定手段の決定結果が単独特定結果となって通常区間から有利区間へ移行した場合には、有利状態に制御される割合が高いため、通常区間から有利区間へ移行した際の興趣を高めることができる。また、初期化操作に応じて有利区間を終了させた場合に制御される非持越状態においては、事前決定手段の決定結果が単独特定結果となって通常区間から有利区間へ移行した場合に、不利状態に制御される割合が高いため、初期化操作によって有利となってしまうことを防止できる。
また、初期化操作に応じて有利区間を終了させた場合に制御される非持越状態においては、事前決定手段の決定結果が重複特定結果となって通常区間から有利区間へ移行した場合にも、不利状態に制御される割合が高いため、初期化操作によって有利となってしまうことを防止できる。
形態1-1のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報(図柄)を変動表示可能な可変表示部(リール2L、2C、2R)を備え、
前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシン(スロットマシン1)において、
表示結果が導出される前に、導出が許容される表示結果を決定する事前決定手段(内部抽選)と、
前記事前決定手段の決定結果毎に異なる決定情報(当選番号)を設定する決定情報設定手段(メイン制御部41)と、
前記決定情報(当選番号)を、前記決定情報の種類数よりも少ない種類数の決定種別情報(有利区間移行用フラグ、抽選用フラグ)に変換する決定種別情報変換手段(メイン制御部41)と、
を備える
ことを特徴としている。
この特徴によれば、事前決定手段の決定結果毎に異なる決定情報が、決定情報の種類数よりも少ない種類数の決定種別情報に変換されるため、決定種別情報に対応するデータを有することで、事前決定手段の決定結果毎に対応するデータを必要としないため、事前決定手段の決定結果に対応するデータのデータ量を削減することができる。
通常区間から有利区間に制御可能な有利区間制御手段(メイン制御部41)を備え、
前記決定種別情報変換手段は、
前記決定情報(当選番号)が前記通常区間から前記有利区間への移行を伴わない決定情報(0、2)である場合に、特定種類の決定種別情報(0)に変換し、
前記通常区間から前記有利区間へ移行することのない特定状態(特別遊技状態)に制御されている場合に、前記決定情報(当選番号)の種類に関わらず、前記特定種類の決定種別情報(0)に変換し、
前記有利区間制御手段は、前記決定種別情報(有利区間移行用フラグ)が前記特定種類の決定種別情報(0)である場合に、前記通常区間から前記有利区間に移行させない
ことを特徴としている。
この特徴によれば、事前決定手段の決定結果に基づいて通常区間から有利区間へ移行することのない決定情報が設定される場合に特定種類の決定種別情報に変換されるため、決定情報の種類毎に通常区間から有利区間に移行させるか否かの情報を対応付けることなく、決定種別情報が特定種類の決定種別情報である場合に、通常区間から有利区間に移行させないことを特定することが可能となる。また、通常区間から有利区間へ移行することのない特定状態に制御されている場合には、決定情報の種類に関わらず、特定種類の決定種別情報に変換されるため、特定状態か否かを判定することなく、決定種別情報が特定種類の決定種別情報である場合に、通常区間から有利区間に移行させないことを特定することが可能となる。
特典の付与に関連する決定(第2AT抽選、ポイント抽選)を行う特典関連決定手段(メイン制御部41)を備え、
前記決定種別情報変換手段は、
前記決定情報(当選番号)が前記特典関連決定手段による決定(第2AT抽選、ポイント抽選)が行われない決定情報(0、1、2)である場合に、特定種類の決定種別情報(0)に変換し、
前記特典関連決定手段による決定(第2AT抽選、ポイント抽選)が行われない特定状態(特別遊技状態)に制御されている場合に、前記決定情報(当選番号)の種類に関わらず、前記特定種類の決定種別情報(0)に変換し、
前記特典関連決定手段は、前記決定種別情報(抽選用フラグ)が前記特定種類の決定種別情報(0)である場合に、前記特典の付与に関連する決定(第2AT抽選、ポイント抽選)を行わない
ことを特徴としている。
この特徴によれば、事前決定手段の決定結果に基づいて特典関連決定手段による決定が行われない決定情報が設定される場合に特定種類の決定種別情報に変換されるため、決定情報の種類毎に特典関連決定手段による決定が行われるか否かの情報を対応付けることなく、決定種別情報が特定種類の決定種別情報である場合に、特典関連決定手段による決定が行われないことを特定することが可能となる。また、特典関連決定手段による決定が行われない特定状態に制御されている場合には、決定情報の種類に関わらず、特定種類の決定種別情報に変換されるため、特定状態か否かを判定することなく、決定種別情報が特定種類の決定種別情報である場合に、特典関連決定手段による決定が行われないことを特定することが可能となる。
前記決定種別情報(有利区間移行用フラグ、抽選用フラグ)は、前記事前決定手段(内部抽選)の決定結果に対応する複数の処理に用いられる
ことを特徴としている。
この特徴によれば、複数の処理について事前決定手段の決定結果毎に対応するデータを必要としないため、事前決定手段の決定結果に対応するデータのデータ量を削減することができる。
前記決定種別情報変換手段は、
前記決定情報(当選番号)を第1変換条件(有利区間移行用フラグ変換テーブル)に基づいて第1決定種別情報(有利区間移行用フラグ)に変換する第1決定種別情報変換手段(有利区間移行用フラグ変換処理)と、
前記決定情報(当選番号)を第2変換条件(抽選用フラグ変換テーブル)に基づいて第2決定種別情報(抽選用フラグ)に変換する第2決定種別情報変換手段(抽選用フラグ変換処理)と、
を含み、
第1状態(通常区間)において前記第1決定種別情報変換手段(有利区間移行用フラグ変換処理)により前記決定情報(当選番号)が前記第1決定種別情報(有利区間移行用フラグ)に変換され、
第2状態(有利区間)において前記第2決定種別情報変換手段(抽選用フラグ変換処理)により前記決定情報(当選番号)が前記第2決定種別情報(抽選用フラグ)に変換される
ことを特徴としている。
この特徴によれば、状態に応じて適切な決定種別情報に変換することができる。
前記決定種別情報変換手段は、
前記決定情報(当選番号)を第1変換条件(有利区間移行用フラグ変換テーブル)に基づいて第1決定種別情報(有利区間移行用フラグ)に変換する第1決定種別情報変換手段(有利区間移行用フラグ変換処理)と、
前記決定情報(当選番号)を第2変換条件(抽選用フラグ変換テーブル)に基づいて第2決定種別情報(抽選用フラグ)に変換する第2決定種別情報変換手段(抽選用フラグ変換処理)と、
を含み、
1遊技毎に、前記第1決定種別情報変換手段(有利区間移行用フラグ変換処理)により前記決定情報(当選番号)が前記第1決定種別情報(有利区間移行用フラグ)に変換され、かつ前記第2決定種別情報変換手段(抽選用フラグ変換処理)により前記決定情報(当選番号)が前記第2決定種別情報(抽選用フラグ)に変換される
ことを特徴としている。
この特徴によれば、状態に関わらず共通の処理にて状態に応じて適切な決定種別情報を取得することができる。
前記事前決定手段(内部抽選)の決定対象が異なる複数種類の決定状態(通常遊技状態(内部中)、通常遊技状態(非内部中))に制御可能とされ、
前記決定種別情報変換手段は、決定状態の種類に関わらず、共通の変換処理(フラグ変換処理)を行うことで前記決定情報(当選番号)を前記決定種別情報(有利区間移行用フラグ、抽選用フラグ)に変換する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、事前決定手段の決定対象が異なる決定状態であっても共通の変換処理で決定情報を決定種別情報に変換することができる。
形態2-1のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報(図柄)を変動表示可能な可変表示部(リール2L、2C、2R)を備え、
前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシン(スロットマシン1)において、
表示結果が導出される前に、導出が許容される表示結果を決定する事前決定手段(内部抽選)と、
複数種類の遊技状態(通常遊技状態(非内部中)、通常遊技状態(内部中))に制御可能な遊技状態制御手段(メイン制御部41)と、
通常区間から有利区間に制御可能な有利区間制御手段(メイン制御部41)と、
前記有利区間において有利度の異なる複数種類の状態(有利区間状態)に制御可能な状態制御手段(メイン制御部41)と、
前記有利区間を終了させて前記通常区間に制御する有利区間終了手段(メイン制御部41)と、
を備え、
前記複数種類の遊技状態のうち第1遊技状態(通常遊技状態(非内部中))において、第2遊技状態(通常遊技状態(内部中))への移行を伴う特別結果(押し順役B+BB)と、前記第2遊技状態(通常遊技状態(内部中))への移行を伴わない特定結果(押し順役B)と、が前記事前決定手段(内部抽選)の決定対象となり、
前記第2遊技状態(通常遊技状態(内部中))において、前記特別結果(押し順役B+BB)は前記事前決定手段(内部抽選)の決定対象とはならず、前記特定結果(押し順役B)は前記事前決定手段(内部抽選)の決定対象となり、
前記有利区間制御手段は、前記通常区間において前記事前決定手段の決定結果が前記特別結果(押し順役B+BB)となった場合にも前記特定結果(押し順役B)となった場合にも前記通常区間から前記有利区間に移行させ、
前記有利区間終了手段は、初期化操作(設定値の変更操作)に応じて前記有利区間を終了させることが可能であり、
前記遊技状態制御手段は、前記初期化操作(設定値の変更操作)に応じて前記有利区間が終了し、前記通常区間に制御されたときに、前記第1遊技状態(通常遊技状態(非内部中))に制御し、
前記第1遊技状態(通常遊技状態(非内部中))において前記事前決定手段の決定結果が前記特定結果(押し順役B)となって前記通常区間から前記有利区間に移行した場合に、前記複数種類の状態(有利区間状態)のうち相対的に不利な不利状態(通常状態)に制御される割合が高く、
前記第2遊技状態(通常遊技状態(内部中))において前記事前決定手段の決定結果が前記特定結果(押し順役B)となって前記通常区間から前記有利区間に移行した場合に、前記複数種類の状態(有利区間状態)のうち相対的に有利な有利状態(CZ状態)に制御される割合が高い
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第2遊技状態において事前決定手段の決定結果が特定結果となって通常区間から有利区間へ移行した場合には、有利状態に制御される割合が高いため、通常区間から有利区間へ移行した際の興趣を高めることができる。また、初期化操作に応じて有利区間を終了させた場合に制御される第1遊技状態においては、事前決定手段の決定結果が特定結果となって通常区間から有利区間へ移行した場合に、不利状態に制御される割合が高いため、初期化操作によって有利となってしまうことを防止できる。
前記第1遊技状態(通常遊技状態(非内部中))において前記事前決定手段の決定結果が前記特別結果(押し順役B+BB)となって前記通常区間から前記有利区間に移行した場合に、前記不利状態(通常状態)に制御される割合が高い
ことを特徴としている。
この特徴によれば、初期化操作に応じて有利区間を終了させた場合に制御される第1遊技状態においては、事前決定手段の決定結果が特別結果となって通常区間から有利区間へ移行した場合にも、不利状態に制御される割合が高いため、初期化操作によって有利となってしまうことを防止できる。
前記第1遊技状態(通常遊技状態(非内部中))において前記通常区間から前記有利区間に移行した場合にも、前記第2遊技状態(通常遊技状態(内部中))において前記通常区間から前記有利区間に移行した場合にも、共通の処理(移行時状態抽選)によって複数種類の状態(有利区間状態)からいずれかの状態が選択される
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1遊技状態であっても第2遊技状態であっても通常区間から有利区間に移行した場合に複数種類の状態からいずれかの状態を選択する際の処理が共通であるため、プログラム容量を削減することができる。
前記事前決定手段の決定結果が前記特別結果(押し順役B+BB)となって前記通常区間から前記有利区間に移行した場合に、前記不利状態(通常状態)が選択される
ことを特徴としている。
この特徴によれば、初期化操作に応じて有利区間を終了させた場合に制御される第1遊技状態においては、事前決定手段の決定結果が特別結果となって通常区間から有利区間へ移行した場合には、不利状態が選択されるため、初期化操作によって有利となってしまうことを防止できる。
前記第1遊技状態(通常遊技状態(非内部中))において前記事前決定手段の決定結果が前記特別結果(押し順役B+BB)となって前記通常区間から前記有利区間に移行した場合に、前記有利状態(CZ状態)に制御される割合が高い
ことを特徴としている。
この特徴によれば、初期化操作に応じて有利区間を終了させた場合に制御される第1遊技状態においては、事前決定手段の決定結果が特別結果となって通常区間から有利区間へ移行した場合に、有利状態に制御される割合が高いため、初期化操作によっても有利となる可能性があることから、初期化操作後も興趣を持続させることができる。
前記第1遊技状態(通常遊技状態(非内部中))において前記通常区間から前記有利区間に移行した場合にも、前記第2遊技状態(通常遊技状態(内部中))において前記通常区間から前記有利区間に移行した場合にも、共通の処理(移行時状態抽選)によって複数種類の状態(有利区間状態)からいずれかの状態が選択される
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1遊技状態であっても第2遊技状態であっても通常区間から有利区間に移行した場合に複数種類の状態からいずれかの状態を選択する際の処理が共通であるため、プログラム容量を削減することができる。
前記事前決定手段の決定結果が前記特別結果(押し順役B+BB)となって前記通常区間から前記有利区間に移行した場合に、前記有利状態(CZ状態)が選択される
ことを特徴としている。
この特徴によれば、初期化操作に応じて有利区間を終了させた場合に制御される第1遊技状態においては、事前決定手段の決定結果が特別結果となって通常区間から有利区間へ移行した場合には、有利状態が選択されるため、初期化操作によっても有利となる可能性があることから、初期化操作後も興趣を持続させることができる。
前記通常区間から前記有利区間に移行後の遊技(有利区間1ゲーム目)において状態(有利区間状態)が決定される
ことを特徴としている。
この特徴によれば、有利区間中に行われた遊技に基づいて状態を決定することができる。
前記通常区間から前記有利区間に移行後の遊技(有利区間1ゲーム目)の遊技状態が前記第1遊技状態(通常遊技状態(非内部中))である場合に前記不利状態(通常状態)が決定される
ことを特徴としている。
この特徴によれば、通常区間から有利区間に移行後の遊技状態が第1遊技状態であれば不利状態に制御されるため、初期化操作によって有利となってしまうことを防止できる。
前記事前決定手段の決定結果が前記特定結果(押し順役B)となった場合でも、前記特別結果(押し順役B+BB)となった場合でも共通の表示結果(主小役、副小役、ハズレ)が導出される
ことを特徴としている。
この特徴によれば、事前決定手段の決定結果が特定結果となった場合でも、特別結果となった場合でも、表示結果を導出する際の処理を共通化できる。また、事前決定手段の決定結果が特別結果となって通常区間から有利区間へ移行した場合に、有利状態に制御される割合が高くなる構成においては、表示結果の違いから有利区間に移行した際の事前決定手段の決定結果が特別結果であるか、特定結果であるか、を判別できないため、初期化操作の後、通常区間から有利区間移行後も興趣を持続させることができる。
演出の制御を行う演出制御手段(サブ制御部91)を備え、
前記演出制御手段は、前記通常区間において前記第2遊技状態(通常遊技状態(内部中))に制御されている場合に、特別演出(CZ準備演出)を実行し、前記通常区間において前記第1遊技状態(通常遊技状態(非内部中))に制御されている場合に、前記特別演出とは異なる演出(通常演出)を実行する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、通常区間において第2遊技状態に制御されている場合には特別演出が実行されることで、有利状態に制御される可能性が高い状況が示唆される一方で、通常区間において第1遊技状態に制御されている場合には特別演出とは異なる演出が実行されるので、有利状態に制御される割合が高いと誤認させてしまうことを防止できる。
演出の制御を行う演出制御手段(サブ制御部91)を備え、
前記演出制御手段は、前記有利区間における前記不利状態(通常状態)において通常演出を実行し、前記有利区間における前記有利状態(CZ状態)において有利演出(CZ演出)を実行し、前記通常区間において前記第1遊技状態(通常遊技状態(非内部中))に制御されている場合に、前記通常演出を実行する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、通常区間において第1遊技状態に制御されている場合に、有利区間における不利状態と同じ通常演出が実行されるので、有利状態に制御される割合が高いと誤認させてしまうことを防止できる。
前記演出制御手段は、前記通常区間において前記第1遊技状態(通常遊技状態(非内部中))に制御されている場合に、前記通常区間から前記有利区間に移行し、前記不利状態(通常状態)に制御された場合には、前記通常演出を継続する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、通常区間から有利区間に移行し、不利状態に制御された後も通常演出が継続して実行されるので、有利状態に制御されなかった状況が過度にアピールされてしまうことがない。
形態3-1のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報(図柄)を変動表示可能な可変表示部(リール2L、2C、2R)を備え、
前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシン(スロットマシン1)において、
通常区間から有利区間に制御可能な有利区間制御手段(メイン制御部41)と、
前記有利区間において有利度の異なる複数種類の状態(有利区間状態)に制御可能な状態制御手段(メイン制御部41)と、
を備え、
前記複数種類の状態は、有利状態(AT状態)と、第1割合で前記有利状態(AT状態)に制御される第1状態(通常状態)と、前記第1割合よりも高い第2割合で前記有利状態(AT状態)に制御される第2状態(CZ状態)と、を含み、
前記第1状態(通常状態)において前記有利区間が終了し、前記通常区間に制御した後、再度前記有利区間に移行した場合に前記第2状態(CZ状態)に制御し、
前記第1状態(通常状態)において特定条件(終了条件)が成立した場合に前記有利状態(AT状態)に制御するか否かを判定し、
前記第1状態(通常状態)において前記特定条件(終了条件)が成立して前記有利状態(AT状態)に制御する旨が判定された場合に、前記有利区間を継続させて前記有利状態(AT状態)に制御し、
前記第1状態(通常状態)において前記特定条件(終了条件)が成立して前記有利状態(AT状態)に制御しない旨が判定された場合に、前記有利区間を終了させ、前記通常区間に制御する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、有利区間において有利状態に制御される割合が相対的に低い第1状態において特定条件が成立した場合には、有利状態に制御するか否かが判定されるとともに、有利状態に制御しない旨が判定された場合でも、その後有利区間が終了し、通常区間に制御した後、再度有利区間に移行することで第2状態に制御されるので、第1状態において特定条件が成立することによる興趣を高めることができる。
前記第1状態(通常状態)において前記特定条件(終了条件)が成立したことに基づいて前記有利状態(AT状態)に制御されるか前記第2状態(CZ状態)に制御されるかを示唆する特定演出(ルーレット演出)を実行する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、特定条件が成立した場合に、有利状態に制御されるか第2状態に制御されるかに注目させることができる。
前記特定条件(終了条件)が成立した可能性を示唆する特定条件示唆演出(連続演出)を実行可能であり、
前記特定演出(ルーレット演出)の実行期間は、前記特定条件示唆演出(連続演出)の実行期間よりも短い
ことを特徴としている。
この特徴によれば、有利状態に制御されるか第2状態に制御されるかが決定されている状況において過度に演出期間が長くなってしまうことがない。
前記第1状態(通常状態)において前記特定条件(終了条件)が成立するまでの遊技の結果(第2AT抽選、ポイント抽選)に応じて、前記特定条件(終了条件)が成立したときに前記有利状態(AT状態)に制御する旨が判定される割合が変化する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1状態において特定条件が成立するまでの遊技の結果に着目させることができる。
前記第1状態(通常状態)において、前記特定条件(終了条件)が成立したときに前記有利状態(AT状態)に制御する旨が判定される可能性を示唆する有利示唆演出(AT当選示唆演出、アイテム演出)を実行可能である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、有利示唆演出が実行されることで、その後特定条件が成立したときに有利状態に制御されることを期待させることができる。
前記第1状態(通常状態)において前記特定条件(終了条件)が成立した場合に、前記特定条件が成立した旨を報知する特定条件成立報知(連続演出(成功))を実行し、
前記第1状態(通常状態)において前記特定条件(終了条件)が成立した場合において前記有利状態(AT状態)に制御しない旨が判定され、前記有利区間を終了させる場合に、前記特定条件成立報知(連続演出(成功))が実行された後、所定期間(1ゲーム)が経過するまで前記有利区間を継続させる
ことを特徴としている。
この特徴によれば、特定条件成立報知が実行された後、有利状態に制御されず、有利区間が終了し、通常区間に制御される場合でも、所定期間が経過するまでは有利区間が継続するので、有利状態に制御されることを期待させることができる。
前記第1状態(通常状態)において前記特定条件(終了条件)が成立した場合において前記有利状態(AT状態)に制御する旨が判定され、前記有利区間を継続させて前記有利状態(AT状態)に制御する場合に、前記特定条件成立報知(連続演出(成功))が実行された後、前記所定期間(1ゲーム)が経過するまでに前記有利状態(AT状態)に制御される旨が報知される
ことを特徴としている。
この特徴によれば、特定条件成立報知が実行された後、有利状態に制御されず、有利区間が終了し、通常区間に制御される場合でも、有利状態に制御される旨が報知される可能性のある所定期間が経過するまでは有利区間が継続するので、有利状態に制御されることを期待させることができる。
前記第1状態(通常状態)において前記特定条件(終了条件)が成立したことに基づいて前記有利状態(AT状態)に制御される場合と、前記第2状態(CZ状態)において前記有利状態(AT状態)に制御される場合と、で前記有利状態(AT状態)に移行するまでの制御は共通であるが、前記有利状態(AT状態)に移行するまでに実行される演出態様が異なる
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1状態において特定条件が成立したことに基づいて有利状態に制御される場合も、第2状態において有利状態に制御される場合も、有利状態に移行するまでの制御を共通としつつ、有利状態へ移行するまでの演出態様を多様化することができる。
形態4-1のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報(図柄)を変動表示可能な可変表示部(リール2L、2C、2R)を備え、
前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシン(スロットマシン1)において、
表示結果が導出される前に、導出が許容される表示結果を決定する事前決定手段(内部抽選)と、
前記事前決定手段の決定結果が特別表示結果(BB)の導出を許容する特別結果(BB当選)となり、前記特別表示結果(BB)が導出されなかったときに、当該特別結果(BB当選)を次ゲーム以降に持ち越す持越手段(メイン制御部41)と、
前記特別結果(BB当選)が持ち越されている持越状態(通常遊技状態(内部中))において特典(AT状態)を付与可能な特典付与手段(メイン制御部41)と、
遊技者にとっての有利度が異なる複数種類の設定値のうちから、いずれかの設定値を選択して設定する設定値設定手段(メイン制御部41)と、
前記持越状態(通常遊技状態(内部中))において前記設定値が新たに設定された場合に、持ち越されている前記特別結果(BB当選)を初期化し、前記特別結果が持ち越されていない非持越状態(通常遊技状態(非内部中))とする初期化手段(メイン制御部41)と、
特定状態(RT1)に制御可能な特定状態制御手段(メイン制御部41)と、
を備え、
前記特定状態制御手段は、
前記非持越状態(通常遊技状態(非内部中))において特定表示結果(RT移行出目)が導出されることで特定状態(RT1)に制御し、
前記持越状態(通常遊技状態(内部中))において前記特定表示結果(RT移行出目)が導出されても前記特定状態(RT1)に制御せず、
前記特定状態(RT1)と、前記特定状態に制御されない非特定状態(RT0)と、で前記特典の付与に関する有利度(有利区間移行時AT確率、終了抽選確率、第3AT抽選確率)が異なる
ことを特徴としている。
この特徴によれば、設定値が新たに設定された後、特別結果が持ち越されるまでに特定表示結果が導出されたか否かによって、その後、持越状態における特典の付与に関する有利度が異なるため、特定結果が持ち越されるまでに特定表示結果が導出されるか否かによって有利度を変化させることができる。
前記特定状態制御手段は、前記特定状態(RT1)に制御した後、所定回数(200G)の遊技が行われることで当該特定状態(RT1)を終了させる
ことを特徴としている。
この特徴によれば、設定値が新たに設定された後、特別結果が持ち越されるまでに特定表示結果が導出された場合には、その後、所定回数の遊技が行われることによって、さらに有利度を変化させることができる。
前記特定状態(RT1)では、前記非特定状態(RT0)よりも前記特典の付与に関する有利度(有利区間移行時AT確率、終了抽選確率、第3AT抽選確率)が高い
ことを特徴としている。
この特徴によれば、特定状態に制御されることで、特典の付与を期待させることができる。
通常区間から有利区間に制御可能な有利区間制御手段(メイン制御部41)と、
前記有利区間において有利度の異なる複数種類の状態(有利区間状態)に制御可能な状態制御手段(メイン制御部41)と、
を備え、
前記特定状態(RT1)において前記通常区間から前記有利区間に移行した場合と、前記非特定状態(RT0)において前記通常区間から前記有利区間に移行した場合と、で相対的に有利な有利状態(AT状態)に制御される割合が異なる
ことを特徴としている。
この特徴によれば、設定値が新たに設定された後、特別結果が持ち越されるまでに特定表示結果が導出されたか否かによって、通常区間から有利区間に移行した際に有利状態に制御される割合を変化させることができる。
遊技の制御を行う遊技制御手段(メイン制御部41)と、
前記遊技制御手段から受信したコマンドに基づいて演出の制御を行う演出制御手段(サブ制御部91)と、
を備え、
前記遊技制御手段(メイン制御部41)は、遊技が行われる毎に前記特定状態(RT1)に制御されているか否かを特定可能なコマンドを送信する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、遊技が行われる毎に、演出制御手段側で特定状態に制御されているか否かに応じた制御を行うことができる。
演出の制御を行う演出制御手段(サブ制御部91)を備え、
前記演出制御手段は、前記特定状態(RT1)と前記非特定状態(RT0)とで共通の演出を実行可能である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、特定状態に制御されているか否かを演出から察知することが困難となる。
表示結果が導出される前に、導出が許容される表示結果を決定する事前決定手段(内部抽選)を備え、
前記特定状態(RT1)であるか、前記非特定状態(RT0)であるか、に関わらず、前記事前決定手段により遊技用価値の付与を伴う付与表示結果(小役)の導出が許容される確率は同一確率または近似する確率である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、特定状態であるか、非特定状態であるか、によって特典の付与に関する有利度が異なっても、事前決定手段により付与表示結果の導出が許容される確率は同一確率または近似する確率であるため、特定状態であるか、非特定状態であるか、によって過度に有利度が変化してしまうことがない。
前記特定状態(RT1)である場合の前記特典の付与に関する有利度(有利区間移行時AT確率、終了抽選確率、第3AT抽選確率)と、前記非特定状態である場合の前記特典の付与に関する有利度(有利区間移行時AT確率、終了抽選確率、第3AT抽選確率)と、の差が設定値に応じて異なる
ことを特徴としている。
この特徴によれば、設定値に応じて特定状態に制御されたか否かによる特典の付与に関する有利度の差を変化させることができる。
設定値を示唆する設定値示唆演出(設定示唆)を実行可能であり、
前記特定状態(RT1)であるか、前記非特定状態(RT0)であるか、に応じて前記設定値示唆演出(設定示唆)が実行される割合が異なる
ことを特徴としている。
この特徴によれば、特定状態に制御されたか否かによって、設定値示唆演出により設定値を推測する難易度を変化させることができる。
メイン制御部41は、図4に示すように、遊技状態として通常遊技状態、特別遊技状態のいずれかに制御することが可能である。通常遊技状態は、BBの当選が持ち越されていない通常遊技状態(非内部中)と、BBの当選が持ち越されている通常遊技状態(内部中)と、を含む。
図5に示すように、本実施例において、通常遊技状態(非内部中)においては、リプレイA、弱チェリー、弱スイカ、強チェリー、強スイカ、共通ベル、24種類の押し順役A、12種類の押し順役B、12種類の押し順役B+BBが内部抽選の対象となる。通常遊技状態(非内部中)において、リプレイA、弱チェリー、弱スイカ、強チェリー、強スイカ、共通ベル、押し順役A、押し順役B、押し順役B+BBの当選確率は、それぞれ約1/7.3、約1/82、約1/66、約1/328、約1/273、約1/32、約1/2.4、約1/16、約1/3.2に設定されており、不当選(はずれ)の確率は、約1/390となる。
メイン制御部41は、内部抽選の後、内部抽選の結果に応じて設定された当選番号を有利区間移行用フラグ及び抽選用フラグに変換するフラグ変換処理を行う。
図6(b)は、メイン制御部41が行うフラグ変換処理の変形例の制御内容を示すフローチャートである。
メイン制御部41が行うナビ報知の態様及びサブ制御部91が行うナビ演出の態様について、図7に基づいて説明する。
メイン制御部41は、図8に示すように、遊技区間として通常区間及び有利区間のいずれかに制御することが可能である。
次に、設定変更に伴う遊技状態及び遊技区間の初期化について説明する。メイン制御部41は、設定変更状態に移行することに伴い、RAM41cに記憶された領域の一部を初期化する。この際、遊技状態に関する情報及び遊技区間に関する情報が初期化される。
次に、メイン制御部41が通常区間からAT状態に制御するまでの流れについて、図8に基づいて説明する。
次に、メイン制御部41が行う有利区間移行処理について、図9に基づいて説明する。有利区間移行処理は、内部抽選処理の後に行われる処理であり、毎ゲーム行われる。
次に、移行時状態抽選について説明する。移行時状態抽選では、通常区間において当選した有利区間移行役に対応する有利区間移行用フラグに応じた確率で、通常状態、CZ状態、AT状態のいずれかの有利区間状態が選択される。ここでは、有利区間状態の選択率の異なる第1形態及び第2形態について説明する。
第1形態の移行時状態抽選について、図10に基づいて説明する。
次に、有利区間へ移行する際の演出態様について説明する。
第2形態の移行時状態抽選について、図16に基づいて説明する。
メイン制御部41は、通常状態において、周期ゲーム数に到達するまで継続する周期ゲームを行い、周期ゲーム開始時に行われる終了抽選に当選するか、周期ゲームの回数(周回数)が天井値(本実施例では6)に到達し、当該周期ゲームが終了することで、通常状態を終了させるようになっている。
メイン制御部41は、有利区間において通常状態に制御されている場合に、前述のように周期ゲームに制御する。
本実施例においてメイン制御部41は、内部抽選の対象となる再遊技役の種類また再遊技役の当選確率の少なくとも一方が異なる複数種類のリプレイタイム(RT)に制御することが可能である。
本実施例では、メイン制御部41が、内部抽選の結果に応じて設定された当選番号を、当選番号の種類数よりも少ない有利区間移行用フラグ及び抽選用フラグに変換する構成である。このような構成とすることで、内部抽選の結果に応じて設定された当選番号が、当選番号の種類数よりも少ない有利区間移行用フラグ及び抽選用フラグに変換されるため、有利区間移行フラグや抽選用フラグに対応するデータを有することで、当選番号毎に対応するデータを必要としないため、内部抽選の結果に対応するデータのデータ量を減らすことができる。
本実施例では、メイン制御部41は、遊技状態として通常遊技状態(非内部中)、通常遊技状態(内部中)に制御可能であり、遊技区間として通常区間、有利区間に制御可能であり、有利区間において通常状態、CZ状態、AT状態を含む複数の有利区間状態に制御可能である。また、メイン制御部41は、設定値の変更操作により、設定変更状態へ移行させることにより設定値が新たに設定されることで有利区間を終了させて通常区間に移行させる。また、通常遊技状態(非内部中)においては、通常遊技状態(内部中)に移行し得る押し順役B+BBと、通常遊技状態(内部中)に移行し得ない押し順役Bを内部抽選の抽選対象に含み、通常遊技状態(内部中)においては、押し順役B+BBを内部抽選の抽選対象に含まず、押し順役Bを内部抽選の抽選対象に含み、メイン制御部41は、通常区間において内部抽選で押し順役B+BBが当選した場合にも押し順役Bが当選した場合にも有利区間に移行させる。
本実施例では、メイン制御部41は、通常区間または有利区間に制御可能であり、有利区間において有利度の異なる複数種類の有利区間状態に制御可能であり、複数種類の有利区間状態は、AT状態と、通常状態と、通常状態よりも高い割合でAT状態に移行し得るCZ状態と、を含む。また、メイン制御部41は、通常状態において有利区間が終了して再度有利区間に移行した場合にはCZ状態に制御する。
本実施例では、メイン制御部41は、内部抽選の結果が押し順役B+BBとなり、BBが導出されなかったときに、BBの当選を次ゲーム以降に持ち越し、BBの当選が持ち越されている通常遊技状態(内部中)においてAT状態に移行可能である。また、メイン制御部41は、遊技者にとっての有利度が異なる1~6の設定値のうちから、いずれかの設定値を選択して設定可能であり、通常遊技状態(内部中)において設定変更状態へ移行させることにより設定値が新たに設定され、持ち越されているBBの当選フラグを初期化することでBBの当選が持ち越されていない通常遊技状態(非内部中)に制御する。
2L、2C、2R リール
6 MAXBETスイッチ
7 スタートスイッチ
8L、8C、8R ストップスイッチ
51 液晶表示器
41 メイン制御部
91 サブ制御部
Claims (1)
- 各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
表示結果が導出される前に、導出が許容される表示結果を決定する事前決定手段と、
前記事前決定手段の決定結果が特別表示結果の導出を許容する特別結果となり、前記特別表示結果が導出されなかったときに、当該特別結果を次ゲーム以降に持ち越す持越手段と、
前記特別結果が持ち越されている持越状態と、前記特別結果が持ち越されていない非持越状態と、を含む複数種類の遊技状態に制御可能な遊技状態制御手段と、
遊技者が表示結果を導出させるために操作する導出操作手段と、
前記事前決定手段の決定結果が、種類に応じて対応する操作態様が異なる複数種類の特定結果のいずれかとなったときに、前記特定結果の種類に対応する操作態様で前記導出操作手段が操作されたことを条件に、遊技用価値が増加する増加表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段と、
前記特定結果の種類に対応する操作態様が報知されない通常区間から前記特定結果の種類に対応する操作態様が報知され得る有利区間に制御可能な有利区間制御手段と、
前記有利区間において有利度の異なる複数種類の状態に制御可能な状態制御手段と、
前記有利区間を終了させて前記通常区間に制御する有利区間終了手段と、
を備え、
前記非持越状態において、前記特定結果と前記特別結果とが重複して決定される重複特定結果と、前記特定結果が単独で決定される単独特定結果と、が前記事前決定手段の決定対象となり、
前記持越状態において、前記重複特定結果は前記事前決定手段の決定対象とはならず、前記単独特定結果は前記事前決定手段の決定対象となり、
前記有利区間制御手段は、前記通常区間において前記事前決定手段の決定結果が前記重複特定結果となった場合にも前記単独特定結果となった場合にも前記通常区間から前記有利区間に移行させ、
前記有利区間終了手段は、初期化操作に応じて前記有利区間を終了させることが可能であり、
前記遊技状態制御手段は、前記初期化操作に応じて前記有利区間が終了し、前記通常区間に制御されたときに、前記非持越状態に制御し、
前記非持越状態において前記事前決定手段の決定結果が前記単独特定結果となって前記通常区間から前記有利区間に移行した場合に、前記複数種類の状態のうち相対的に不利な不利状態に制御される割合が高く、
前記非持越状態において前記事前決定手段の決定結果が前記重複特定結果となって前記通常区間から前記有利区間に移行した場合に、前記不利状態に制御される割合が高く、
前記持越状態において前記事前決定手段の決定結果が前記単独特定結果となって前記通常区間から前記有利区間に移行した場合に、前記複数種類の状態のうち相対的に有利な有利状態に制御される割合が高い、スロットマシン。
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