JP7439810B2 - サーバ、情報処理システムおよび情報処理方法 - Google Patents

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Description

本開示は、サーバおよび情報処理方法に関し、より特定的には、自動運転車両の運行を管理するサーバ、それを備えた情報処理システム、および、自動運転車両の運行に関する情報をサーバにより管理する情報処理方法に関する。
特開2018-132979号公報(特許文献1)は、車両に搭載された制御装置のソフトウェアの更新を管理するソフトウェア更新システムを開示する。当該システムは、無線通信(いわゆるOTA(Over The Air))によりソフトウェアを更新する。
特開2018-132979号公報
車両に搭載された制御装置の制御プログラムの更新後には以下のような課題が生じ得る点に本発明者らは着目した。従来の車両ではドライバが車室内にいるので、ドライバは、制御プログラムがどのように変更されたかを確認した上で、車両の走行を開始してよいかどうかを判断できる。他方、自動運転車両は、自動運転車両の外部から監視され得る。すなわち、自動運転車両ではドライバが車室内にいるとは必ずしも限らない。したがって、制御プログラムの更新後に車両の走行を開始してよいかどうかをどのように判断するかが課題となり得る。このような状況について特許文献1では何ら検討されていない。
本開示は上記課題を解決するためになされたものであり、本開示の目的は、自動運転車両に搭載された制御装置の制御プログラムの更新後に自動運転車両の走行を適切に開始することである。
(1)本開示のある局面に係るサーバは、自動運転車両を監視する。自動運転車両は、自動運転車両に搭載された制御装置の制御プログラムを管制センタから無線通信で取得するように構成されている。サーバは、自動運転車両の外部から自動運転車両を監視する遠隔監視者の操作を受け付ける入力装置と、遠隔監視者に情報を提示する出力装置と、自動運転車両と通信可能に構成された通信装置と、入力装置、出力装置および通信装置を制御するプロセッサとを備える。プロセッサは、自動運転車両の制御プログラムが更新された場合に、サーバが制御プログラムの変更内容を遠隔監視者に提示するように出力装置を制御する。プロセッサは、自動運転車両が更新後の制御プログラムに従って走行することを遠隔監視者が許可する操作が入力装置により受け付けられた場合に、自動運転車両に走行の許可を通知するように通信装置を制御する。
(2)プロセッサは、制御プログラムの更新前における自動運転車両の機能と、制御プログラムの更新後における自動運転車両の機能とを比較可能な態様で遠隔監視者に提示するように、出力装置を制御する。
(3)プロセッサは、遠隔監視者が自動運転車両を監視する際に使用する情報に関する変更内容を遠隔監視者に提示するように、出力装置を制御する。
(4)サーバは、各々に複数の制御装置が搭載された複数の車両の運行を管理する。変更内容は、複数の車両のなかから制御プログラムが更新された車両を特定するための情報を含むとともに、当該車両に搭載された複数の制御装置のなかから制御プログラムが更新された制御装置を特定するための条件を含む。
(5)本開示の他の局面に係る情報処理システムは、上記サーバと、自動運転車両とを備える。
(6)自動運転車両は、サーバから走行を許可する通知を受けるのを待って走行を開始する。
(7)本開示のさらに他の局面に係る情報処理方法は、自動運転車両をサーバにより監視する。自動運転車両は、自動運転車両に搭載された制御装置の制御プログラムを管制センタから無線通信で取得するように構成されている。情報処理方法は、第1および第2のステップを含む。第1のステップは、自動運転車両の制御プログラムが更新された場合に、サーバが制御プログラムの変更内容を、自動運転車両の外部から自動運転車両を監視する遠隔監視者に提示するステップである。第2のステップは、自動運転車両が更新後の制御プログラムに従って走行することを許可する操作を遠隔監視者が行った場合に、自動運転車両に走行の許可を通知するステップである。
本開示によれば、自動運転車両に搭載された制御装置の制御プログラムの更新後に自動運転車両の走行を適切に開始できる。
本実施の形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。 サーバの典型的なハードウェア構成を示すブロック図である。 サーバの典型的なハードウェア構成を示すブロック図である。 制御プログラムの更新に関するサーバの機能的構成を示す機能ブロック図である。 制御プログラムの更新後の走行開始に関するサーバの機能的構成を示す機能ブロック図である。 情報処理システムで実行される処理の流れを説明するための第1のフローチャートである。 制御プログラムの更新の可否の運行管理者への問合せ前にディスプレイに表示される画像の一例を示す図である。 制御プログラムの更新の可否の運行管理者への問合せに際してディスプレイに表示される画像の一例を示す図である。 情報処理システムで実行される処理の流れを説明するための第2のフローチャートである。 車両の走行開始の可否の遠隔監視者への問合せ前にディスプレイに表示される画像の一例を示す図である。 車両の走行開始の可否の遠隔監視者への問合せに際してディスプレイに表示される画像の一例を示す図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
[実施の形態]
<情報処理システムの概略構成>
図1は、本実施の形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。情報処理システム100は、サーバ1と、管制センタ2と、複数の車両3A,3B,3Cとを備える。以下では、説明の便宜上、車両3A,3B,3Cのうちの任意の1つの端末装置を車両3と記載する。なお、図1には3台の車両3を示すが、車両3の台数は任意の値である。
サーバ1は、たとえば、車両3の運行を管理する事業者(バス事業者、タクシ-事業者、ライドシェアサービス事業者など)の自社サーバである。サーバ1は、当該事業者を含む複数の事業者で共有されるシェアードサーバであってもよい。サーバ1は、クラウドサーバ管理会社が提供するクラウドサーバであってもよい。
サーバ1は、車両3の運行管理者によって使用されるとともに、車両3の遠隔監視者によっても使用される。運行管理者とは、たとえば、車両3の運行を管理する事業体に勤務する、車両3の制御プログラムを更新する権限を有する職員(いわゆる上位の管理者)である。遠隔監視者とは、遠隔から車両3を監視するとともに車両3の操作を適宜行う職員(いわゆるオペレータ)である。運行管理者と遠隔監視者とは通常は別人物であるが、同一人物であってもよい。この例では、運行管理者と遠隔監視者とが別人物である状況を想定して説明する。
管制センタ2は、車両3に搭載されたECU(Electronic Control Unit)31(図2参照)の制御プログラムを提供する事業者(たとえば車両メーカー)のサーバである。
各車両3は、自動運転車両である。各車両3は、上記事業者が提供するサービスに用いられる。車両3の種類(車種)は、事業者により提供されるサービスに応じて適宜選択される。この例では、車両3はバスである。サーバ1と管制センタ2と各車両3とは、有線または無線のネットワークNWを介して互いに通信可能に接続されている。
<車両のハードウェア構成>
図2は、車両3の典型的なハードウェア構成を示すブロック図である。車両3は、ECU31と、自動運転システム32と、センサ群33と、ナビゲーションシステム34と、DCM(Data Communication Module)35とを備える。ECU31と、自動運転システム32と、センサ群33と、ナビゲーションシステム34、DCM35とは、CAN(Controller Area Network)、イーサネット(Ethernet)(登録商標)などの有線の車載ネットワークにより互いに接続されている。
ECU31は、プロセッサ311と、メモリ312とを含む。メモリ312は、ROM(Read Only Memory)312Aと、RAM(Random Access Memory)312Bと、フラッシュメモリ312Cとを含む。プロセッサ311は、制御プログラムを実行することによって車両3の全体的な動作を制御する。メモリ312は、プロセッサ311により実行されるソフトウエアを記憶する。特に、フラッシュメモリ312Cは、OTAによって更新される制御プログラムを記憶している。なお、フラッシュメモリ312Cは、他の書き換え可能な不揮発性メモリであってもよい。
ECU31は、センサ群33などからの信号に応じて車両3が所望の状態となるように機器類を制御する。ECU31は、自動運転システム32と協調しながら、各種システムを制御するための指令を出力する。各種システムは、いずれも図示しないが、ブレーキシステム、ステアリングシステム、パワートレーンシステム(たとえば電動パーキングブレーキシステム、パーキングロックシステム、シフト装置、モータジェネレータ)、ボディシステム(たとえば方向指示器、ホーン、ワイパー)などを含み得る。
ECU31は、DCM35を介して、車両3の状態を示す様々な情報をサーバ1に送信したり、様々な要求をサーバ1に送信したりする。また、ECU31は、サーバ1からDCM35を介して指令または通知を受信する。加えて、本実施の形態において、ECU31は、管制センタ2からDCM35を介して制御プログラムを受信(ダウンロード)し、ダウンロードした制御プログラムを適切なタイミングでメモリ312にインストールする。そして、ECU31は、インストールされた制御プログラムを適切なタイミングでアクティベートする。なお、ECU31は、機能毎に複数のECUに分割されていてもよい。後述する例(図8参照)では、ECU31はカメラECUを含む。
自動運転システム32は、車両3の自動運転を実現可能に構成されている。自動運転とは、車両3の動作が車両3のドライバの運転操作によらずに実行される制御である(無人運転)。この例では、自動運転システム32は、車両3の完全自動運転が可能に構成されている。ただし、自動運転は、車両3の加速、減速および操舵等の動作に際して車両3のドライバの運転操作を支援する制御を含んでもよい(有人運転)。自動運転システム32がECU31の一部であってもよい。
センサ群33は、車両3の外部状況を検出するように構成されたセンサを含むとともに、車両3の走行状態に応じた情報ならびに操舵操作、アクセル操作およびブレーキ操作を検出するように構成されたセンサ(いずれも図示せず)を含む。具体的には、センサ群33は、たとえば、カメラ、レーダー(Radar)、ライダー(LIDAR:Laser Imaging Detection and Ranging)、車速センサ、加速度センサ、ヨーレートセンサ(いずれも図示せず)を含み得る。
ナビゲーションシステム34は、GPS(Global Positioning System)受信機(図示せず)を含む。GPS受信機は、人工衛星(図示せず)からの電波に基づいて車両3の位置を特定する。ナビゲーションシステム34は、GPS受信機により特定された車両3の位置情報を用いて車両3のナビゲーション処理を実行する。
DCM35は、車載通信モジュールである。DCM35は、ECU31とサーバ1との双方向のデータ通信が可能、かつ、ECU31と管制センタ2との双方向のデータ通信が可能に構成されている。
<サーバのハードウェア構成>
図3は、サーバ1の典型的なハードウェア構成を示すブロック図である。サーバ1は、プロセッサ11と、メモリ12と、キーボード13と、マウス14と、カメラ15と、ディスプレイ16と、通信インターフェース(IF)17とを備える。メモリ12は、ROM121と、RAM122と、HDD(Hard Disk Drive)123とを備える。プロセッサ11と、メモリ12と、キーボード13と、マウス14と、カメラ15と、ディスプレイ16と、通信IF17とは、バスにより互いに接続されている。
プロセッサ11は、サーバ1の全体的な動作を制御する。メモリ12は、プロセッサ11により実行される、オペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを記憶する。キーボード13およびマウス14は、ユーザの入力を受け付ける。カメラ15は、サーバ1の操作者を撮影する。本実施の形態において、サーバ1の操作者は、車両3の運行管理者または遠隔監視者である。ディスプレイ16は、各種情報をサーバ1の操作者に対して表示する。通信IF17は、管制センタ2および各車両3との通信が可能に構成されている。
なお、キーボード13およびマウス14のうちの少なくとも一方は、本開示に係る「入力装置」に相当する。「入力装置」は、車両運行管理専用の操作端末、タッチパネル、マイクロホン等であってもよい。ディスプレイ16および通信IF17のうちの少なくとも一方は、本開示に係る「出力装置」に相当する。「出力装置」は、たとえばスピーカーであってもよい。キーボード13、マウス14およびカメラ15のうちの少なくとも1つは、本開示に係る「認証装置」に相当する。
<制御プログラムの更新後の走行>
従来の有人運転車両ではドライバが車室内にいるので、ドライバは、制御プログラムがどのように変更されたかを確認した上で、車両の走行を開始してよいかどうかを判断できる。他方、自動運転車両である車両3は、車両3の外部から監視されており、車室内にはドライバがいない。したがって、制御プログラムの更新後に車両3の走行を開始してよいかどうかをどのように判断するかが課題となり得る。
本実施の形態においては、制御プログラムの更新後に、サーバ1(プロセッサ11)が制御プログラムの変更内容をディスプレイ16に表示する。そして、遠隔監視者がキーボード13またはマウス14に対して、制御プログラムが更新された車両3の走行を許可する操作を行った場合に、サーバ1は、車両3に走行の許可を通知する。車両3は、サーバ1から走行を許可する通知を受けるのを待って走行を開始する。これにより、たとえ車両3が無人であっても制御プログラムの更新後に車両3の走行を適切に開始できる。
<サーバの機能的構成>
図4は、制御プログラムの更新に関するサーバ1の機能的構成を示す機能ブロック図である。サーバ1は、通信部41と、演算処理部42と、入力部43と、表示部44と、撮影部45とを含む。演算処理部42は、メモリ12に記憶されたオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムをプロセッサ11が実行することによって実現される機能ブロックである。演算処理部42は、通信制御部421と、通知部422と、操作受付部423と、画像生成部424と、記憶部425と、認証部426とを含む。
通信部41は、外部(管制センタ2および/または車両3)との通信を行う。より具体的には、通信部41は、車両3のECU31の制御プログラムの更新条件を外部から受信する。更新条件の詳細については後述する。また、通信部41は、制御プログラムの更新条件を確認した車両3の運行管理者が制御プログラムの更新を認めるか否か(許諾/拒絶)を示す通知を外部に送信する。なお、通信部41は、図3の通信IF17に対応する。
通信制御部421は、通信部41を介した外部との通信を制御する。通信制御部421は、通信部41により受信された制御プログラムの更新条件を画像生成部424に出力したり、通知部422により生成された通知を通信部41から外部に送信したりする。
操作受付部423は、車両3の運行管理者による入力部43への入力操作を通知部422または認証部426に出力する。より具体的には、操作受付部423は、運行管理者が制御プログラムの更新を認めるか否かを選択した結果(後述する例では、はいボタン/いいえボタンの操作結果)を通知部422に出力する。操作受付部423は、運行管理者により入力されたパスワードを認証部426に出力することも可能である。なお、入力部43は、図3のキーボード13またはマウス14に対応する。
画像生成部424は、通信制御部421により受信された制御プログラムの更新条件を示す画像を生成する。また、画像生成部424は、更新条件を確認した運行管理者が制御プログラムの更新を認めるか否かを選択するための画像を生成する。表示部44は、画像生成部424により生成された画像を運行管理者に対して表示する。なお、表示部44は、図3のディスプレイ16に対応する。
撮影部45は、車両3の運行管理者を撮影し、撮影された画像を認証部426に出力する。なお、撮影部45は、図3のカメラ15に対応する。
記憶部425は、車両3の運行管理者を認証するためのデータを記憶する。運行管理者の認証手法は特に限定されず、公知の様々な手法を採用できる。この例では、記憶部425は、運行管理者の顔認証のための特徴量を記憶する。記憶部425は、他の生体認証(指紋認証、虹彩認証、音声認証など)のためのデータを記憶していてもよい。記憶部425は、運行管理者が設定したパスワードを記憶していてもよい。
認証部426は、撮影部45により撮影された画像と、記憶部425に記憶された特徴量とに基づいて、運行管理者を認証する。認証部426は、入力部43に入力されたパスワードと、記憶部425に記憶されたパスワードとに基づいて、運行管理者を認証してもよい。認証部426は、認証結果を通知部422に出力する。
通知部422は、サーバ1を操作しているのが事前に登録された正規の運行管理者であることが認証部426により認証された場合に、運行管理者が制御プログラムの更新を認めるか否かを示す通知を生成する。より具体的には、運行管理者が制御プログラムの更新を認める操作を行った場合(はいボタンが押下された場合)には、通知部422は、制御プログラムの更新許諾通知を生成する。一方、運行管理者が制御プログラムの更新を認めない操作を行った場合(いいえボタンが押下された場合)には、通知部422は、制御プログラムの更新拒絶通知を生成する。通知部422により生成された通知は通信制御部421に出力されて通信部41から外部に送信される。
図5は、制御プログラムの更新後の走行開始に関するサーバ1の機能的構成を示す機能ブロック図である。サーバ1は、通信部51と、演算処理部52と、入力部53と、表示部54とを含む。演算処理部52は、演算処理部42と同様に、メモリ12に記憶されたオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムをプロセッサ11が実行することによって実現される機能ブロックである。演算処理部52は、通信制御部521と、通知部522と、操作受付部523と、画像生成部524とを含む。
通信部51は外部との通信を行う。通信部51は、制御プログラムの変更内容を外部から受信する。変更内容の詳細については後述する。また、通信部41は、制御プログラムの変更内容を確認した車両3の遠隔監視者が車両3の運転開始(運転再開)を認めるか否か(拒絶/禁止)を示す通知を外部に送信する。なお、通信部51は、図3の通信IF17に対応する。
通信制御部521は、通信部51を介した外部との通信を制御する。通信制御部521は、通信部51により受信された制御プログラムの変更内容を画像生成部524に出力したり、通知部522により生成された通知を通信部51から外部に送信したりする。
操作受付部523は、車両3の遠隔監視者による入力部53への入力操作を通知部522に出力する。より具体的には、操作受付部523は、遠隔監視者が制御プログラムの更新を認めるか否かを選択した結果(はいボタン/いいえボタンの操作結果)を通知部522に出力する。
画像生成部524は、通信制御部521により受信された制御プログラムの変更内容を示す画像を生成する。また、画像生成部524は、変更内容を確認した遠隔監視者が、制御プログラムの更新後の車両3の走行開始を認めるか否かを選択するための画像を生成する。表示部54は、画像生成部524により生成された画像を遠隔監視者に対して表示する。なお、表示部54は、図3のディスプレイ16に対応する。
通知部522は、遠隔監視者が車両3の走行開始を認めるか否かを示す通知を生成する。より具体的には、遠隔監視者が車両3の走行開始を認める操作を行った場合(はいボタンが押下された場合)には、通知部522は、車両3の走行開始の許可通知を生成する。一方、遠隔監視者が車両3の走行開始を認めない操作を行った場合(いいえボタンが押下された場合)には、通知部522は、車両3の走行開始の禁止通知を生成する。通知部522により生成された通知は通信制御部521に出力されて通信部51から外部に送信される。
<処理フロー>
図6は、情報処理システム100で実行される処理の流れを説明するための第1のフローチャートである。図6および後述する図9に示されるフローチャートは、たとえば予め定められた時間間隔で実行される。左側にサーバ1により実行される処理を示し、右側に管制センタ2により実行される処理を示す。右側の処理は車両3により実行されてもよい。管制センタ2と車両3とは相互に通信可能であるため、サーバ1からの通知は、管制センタ2経由で車両3に到達し得るし、車両3経由で管制センタ2に到達し得るためである。各ステップは、ソフトウェア処理により実現されるが、ハードウェア(電気回路)により実現されてもよい。以下、ステップを「S」と記載する。
S21において、管制センタ2は、車両3のECU31について更新可能な制御プログラムが存在するかどうかを判定する。更新可能な制御プログラムが存在する場合(S21においてYES)、管制センタ2は、その旨をサーバ1に通知する。この際、管制センタ2は、制御プログラムの更新条件(後述)を併せてサーバ1に通知する(S22)。
管制センタ2から通知を受けると、サーバ1は、たとえばカメラ15を用いてサーバ1の操作者を検知する(S11)。そして、サーバ1は、サーバ1の操作者が事前に登録された正規の運行管理者であるかどうかを認証する(S12)。サーバ1の操作者が認証された場合(S13においてYES)、サーバ1は、制御プログラムの更新条件をディスプレイ16に表示する(S14)。サーバ1は、制御プログラムの更新の可否を運行管理者に問い合わせる。そして、サーバ1は、制御プログラムの更新の可否に関する運行管理者による操作を受け付ける(S15)。
図7は、制御プログラムの更新の可否の運行管理者への問合せ前にディスプレイ16に表示される画像の一例を示す図である。運行管理者への問合せ前には、サーバ1の管理下にある複数の車両3(この例ではバス)の各々の走行状況がディスプレイ16の運行管理画面に表示されている。より具体的には、時刻、車両3の走行経路名、車両3の識別番号、車両3のステータス(時刻表に規定された時刻に対する遅れ、SOC(State Of Charge)の低下など)が表示されている。また、各車両3の走行経路上における現在地を示す地図がディスプレイ16に表示されている。
図8は、制御プログラムの更新の可否の運行管理者への問合せに際してディスプレイ16に表示される画像の一例を示す図である。運行管理者への問合わせ時には、図7に示した画面上にダイアログボックスが表示される。ダイアログボックスには、たとえば、対象とする車両3(この例では1号車)を特定する情報、対象とするECU(カメラECU)を特定する情報、制御プログラムの更新内容の簡単な説明(動画コーデックフォーマット追加対応)、更新された制御プログラムに不具合があった場合の免責事項(特になし)、制御プログラムの更新に伴う機能制約(特になし)が表示される。それに加えて、ダイアログボックスには、たとえば、制御プログラムの更新予定期間(本日18時から翌日8時まで)、制御プログラムの更新所要時間(約5分)が表示される。
サーバ1は、上記の各更新条件を表示した上で、車両3の運行管理者が制御プログラムの更新を許諾するかどうかを問い合わせる。この例では、運行管理者が「はい」ボタンをクリックした場合、制御プログラムの更新が許諾(許可)される。一方、運行管理者が「いいえ」ボタンをクリックした場合には、制御プログラムの更新が拒絶(禁止)される。なお、運行管理者が「詳細確認」ボタンをクリックすることで、各更新条件のより詳細な内容を確認した上で更新の許諾/拒絶を判断できる。
図6を再び参照して、制御プログラムの更新を許諾する操作が運行管理者により行われた場合(S16においてYES)、サーバ1は、制御プログラムの更新許諾を管制センタ2に通知する(S18)。管制センタ2は、更新許諾の通知を受けると(S23においてYES)、制御プログラムの更新に適した条件が成立した場合(たとえばサービスの提供を終えた車両3が車庫に戻って駐車した場合)に車両3と協調しながら制御プログラムの更新(OTA)を実行する(S24)。すなわち、管制センタ2から車両3に制御プログラムがダウンロードされ、ECU31のフラッシュメモリ312Cにインストールされる。
一方、制御プログラムの更新を拒絶する操作が運行管理者により行われた場合(S16においてNO)、サーバ1は、制御プログラムの更新拒絶を管制センタ2に通知する(S17)。管制センタ2は、更新拒絶の通知を受けた場合(S23においてNO)には制御プログラムの更新(OTA)を実行しない。図示しないが、制御プログラムの更新を許諾する操作が時間内に行われなかった場合にも、管制センタ2は、制御プログラムの更新を実行しない。
図9は、情報処理システム100で実行される処理の流れを説明するための第2のフローチャートである。左側にサーバ1により実行される処理を示し、右側に車両3管制センタ2により実行される処理を示す。右側の処理の一部が管制センタ2により実行されてもよい。これらの処理は、図6に示した第1のフローチャートに従って制御プログラムが更新された後に実行される。
S41において、車両3は、車両3の走行開始条件が成立したかどうかを判定する。たとえば、制御プログラムの更新後に車庫に駐車している車両3に関して運行開始時刻が近付いた場合に、車両3は、車両3の走行開始条件が成立したと判定する。車両3の走行開始条件が成立した場合(S41においてYES)、車両3は、制御プログラムの変更内容をサーバ1に通知する(S42)。この通知は運行管理者とは別の遠隔監視者に対して行われる。
車両3から通知を受けると、サーバ1は、制御プログラムの変更内容をディスプレイ16に表示する(S31)。サーバ1は、制御プログラムの更新後の車両3の走行開始の可否を遠隔監視者に問い合わせる。そして、サーバ1は、車両3の走行開始の可否に関する遠隔監視者による操作を受け付ける(S32)。
図10は、車両3の走行開始の可否の遠隔監視者への問合せ前にディスプレイ16に表示される画像の一例を示す図である。遠隔監視者への問合せ前には、対象とする車両3の運行状況(この例では停留所毎のダイヤの時刻、実績時刻)、車両3の状況(たとえば速度)、車両3の運転モードの切替、車両3の操作(ドア開閉、緊急停止など)が表示されるとともに、車両3の車室内の映像が表示されている。
図11は、車両3の走行開始の可否の遠隔監視者への問合せに際してディスプレイ16に表示される画像の一例を示す図である。遠隔監視者への問合せ時には、図10に示した画面上にダイアログボックスが表示される。ダイアログボックスには、たとえば、対象とする車両3(この例では1号車)を特定する情報、対象とするECU(カメラECU)を特定する情報、制御プログラムの更新内容の簡単な説明(動画コーデックフォーマット追加対応)、更新された制御プログラムに不具合があった場合の免責事項(特になし)、制御プログラムの更新に伴う機能制約(特になし)が表示される。
それに加えて、ダイアログボックスには、制御プログラムの変更内容(車載カメラにより撮影された映像を写す画面数が最大2画面から最大4画面に増えること)が表示される。このように、制御プログラムの更新前における機能と、制御プログラムの更新後における機能とを比較可能な態様で遠隔監視者に提示することが好ましい。また、遠隔監視者が車両3を監視する際に使用する情報については特に遠隔監視者に提示することが好ましい。
サーバ1は、上記の変更内容を表示した上で、車両3の遠隔監視者が制御プログラムの更新後の車両3の走行を許可するかどうかを問い合わせる。この例では、遠隔監視者が「はい」ボタンをクリックした場合、車両3の走行が許可される。一方、遠隔監視者が「いいえ」ボタンをクリックした場合には、車両3の走行が禁止される。なお、遠隔監視者は、「詳細確認」ボタンをクリックすることで、変更内容のより詳細な内容を確認した上で走行の許可/禁止を判断できる。
図9を再び参照して、車両3の走行開始を許可する操作が遠隔監視者により行われた場合(S33においてYES)、サーバ1は、車両3の走行開始許可を車両3に通知する(S35)。車両3は、走行開始許可の通知を受けると(S43においてYES)、走行を開始する(S44)。たとえば、車両3は、ECU31のフラッシュメモリ312Cにインストールされた制御プログラムをアクティベートして走行を開始する。
一方、車両3の走行開始を禁止する操作が遠隔監視者により行われた場合(S33においてNO)、サーバ1は、車両3の走行開始禁止を車両3に通知する(S34)。車両3は、走行開始禁止の通知を受けた場合(S43においてNO)には走行開始することなく待機する。
以上のように、本実施の形態においては、車両3のECU31について更新可能な制御プログラムが存在する場合に、管制センタ2(車両3であってもよい)は、制御プログラムの更新の可否をサーバ1に問い合わせる。問合せを受けたサーバ1は、制御プログラムの更新の可否に関する運行管理者による操作結果(許諾/拒絶)を管制センタ2(車両3であってもよい)に回答する。これにより、たとえ制御プログラムの更新権限を有する人物が車両3に搭乗していなくても制御プログラムを更新できる。よって、本実施の形態によれば、車両3に搭載されたECU31の制御プログラムを適切に更新できる。
さらに、本実施の形態においては、車両3のECU31の制御プログラムの更新後に、車両3は、制御プログラムの変更内容(車両3の制御、動作、機能等の変更点)とともに、車両3の走行開始の可否をサーバ1に問い合わせる。問合せを受けたサーバ1は、走行開始の可否に関する遠隔監視者による操作結果(許可/禁止)を車両3(に回答する。これにより、車両3に搭乗していない遠隔監視者が制御プログラムの変更内容を把握した上で車両3の走行を開始させることができる。よって、本実施の形態によれば、制御プログラムの更新後の車両3を適切に運行できる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 サーバ、11 プロセッサ、12 メモリ、121 ROM、122 RAM、123 HDD、13 キーボード、14 マウス、15,ECU カメラ、16 ディスプレイ、17 通信IF、2 管制センタ、3,3A,3B,3C 車両、31 ECU、311 プロセッサ、312 メモリ、312A ROM、312B RAM、312C フラッシュメモリ、32 自動運転システム、33 センサ群、34 ナビゲーションシステム、35 DCM、41,51 通信部、42,52 演算処理部、421,521 通信制御部、422,522 通知部、423,523 操作受付部、424,524 画像生成部、425 記憶部、426 認証部、43,53 入力部、44,54 表示部、45 撮影部、100 情報処理システム、NW ネットワーク。

Claims (7)

  1. 自動運転車両を監視するサーバであって、
    前記自動運転車両は、前記自動運転車両に搭載された制御装置の制御プログラムを管制センタから無線通信で取得するように構成され、
    前記サーバは、
    前記自動運転車両の外部から前記自動運転車両を監視する遠隔監視者の操作を受け付ける入力装置と、
    前記遠隔監視者に情報を提示する出力装置と、
    前記自動運転車両と通信可能に構成された通信装置と、
    前記入力装置、前記出力装置および前記通信装置を制御するプロセッサとを備え、
    前記プロセッサは、
    前記自動運転車両の前記制御プログラムが更新された場合に、前記サーバが前記制御プログラムの変更内容を前記遠隔監視者に提示するように前記出力装置を制御し、
    前記自動運転車両が更新後の前記制御プログラムに従って走行することを前記遠隔監視者が許可する操作が前記入力装置により受け付けられた場合に、前記自動運転車両に走行の許可を通知するように前記通信装置を制御する、サーバ。
  2. 前記プロセッサは、前記制御プログラムの更新前における前記自動運転車両の機能と、前記制御プログラムの更新後における前記自動運転車両の機能とを比較可能な態様で前記遠隔監視者に提示するように、前記出力装置を制御する、請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記プロセッサは、前記遠隔監視者が前記自動運転車両を監視する際に使用する情報に関する前記変更内容を前記遠隔監視者に提示するように、前記出力装置を制御する、請求項1または2に記載のサーバ。
  4. 前記サーバは、各々に複数の制御装置が搭載された複数の車両の運行を管理し、
    前記変更内容は、前記複数の車両のなかから前記制御プログラムが更新された車両を特定するための情報を含むとともに、当該車両に搭載された前記複数の制御装置のなかから前記制御プログラムが更新された制御装置を特定するための条件を含む、請求項1~3のいずれか1項に記載のサーバ。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載のサーバと、
    前記自動運転車両とを備える、情報処理システム。
  6. 前記自動運転車両は、前記サーバから走行を許可する通知を受けるのを待って走行を開始する、請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 自動運転車両をサーバにより監視する情報処理方法であって、
    前記自動運転車両は、前記自動運転車両に搭載された制御装置の制御プログラムを管制センタから無線通信で取得するように構成され、
    前記情報処理方法は、
    前記自動運転車両の前記制御プログラムが更新された場合に、前記サーバが前記制御プログラムの変更内容を、前記自動運転車両の外部から前記自動運転車両を監視する遠隔監視者に提示するステップと、
    前記自動運転車両が更新後の前記制御プログラムに従って走行することを許可する操作を前記遠隔監視者が行った場合に、前記自動運転車両に走行の許可を通知するステップとを含む、情報処理方法。
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