JP7435566B2 - 情報処理装置、情報処理システム、プログラム及び部品管理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、プログラム及び部品管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、プログラム及び部品管理方法に関する。
従来、時計の部品を示す部品画像を利用して時計の調整を行う技術等知られている。この種の技術が記載されているものとして、特許文献1がある。特許文献1には、電子機器に、通信部を用いて時計で表示する時刻を示す時計時刻情報を時計から取得させ、管理する時刻を示す基準時刻情報と時計時刻情報とを表示部に表示させ、表示部に基準時刻情報と時計時刻情報とが表示されている状態で、使用者によって入力部から時計時刻情報を基準時刻情報に更新する指示が入力されると、時計時刻情報を基準時刻情報に更新する要求を時計に送信させる技術が記載されている。
特開2015-184102号公報
ところで、時計の盤面に配置される部品は、時計の種類によって部品の有無や配置が異なる。部品に対応する部品画像の数も膨大となり、部品画像の管理を効率的に行うという点で改善の余地があった。
本発明は、時計の部品に対応する部品画像を効率的に管理できる情報処理装置、情報処理システム、プログラム及び部品管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
少なくとも情報端末との通信が可能な通信部と、
計盤画像上に配置される指針は表内容が変化する表示部品に関する情報を含む部品情報前記部品情報に対応する部品画像、及び前記時計盤面画像上における前記部品画像の位置を示す配置情報、を取得し、前記部品情報を複数種類の時計に関連付けることにより前記複数種類の時計に共通する前記部品画像を設定可能な処理部を備え
前記処理部は、
前記部品情報、前記部品画像、及び前記配置情報に応じて、前記情報端末において表示及び操作される、前記時計盤面画像を含む操作画面を生成し、
前記通信部によって予め受信したユーザの時計の種類に関する情報に応じた前記操作画面を、前記情報端末に送信する
本発明の情報処理装置、情報処理システム、プログラム及び部品管理方法によれば、時計の部品に対応する部品画像を効率的に管理できる。
本発明の一実施形態に係る管理サーバが適用される時計管理システムの構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る管理サーバのハードウェアの構成を示すブロック図である。 図2の管理サーバの機能的構成のうち、操作画面生成処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 指針補正処理時の操作画面の一例を示す模式図である。 図4の操作画面で補正対象が設定された後の操作画面を示す模式図である。 ベース画像を示す模式図である。 メイン針画像を示す模式図である。 24時間計画像を示す模式図である。 小時計画像を示す模式図である。 小24時間計画像を示す模式図である。 機能表示盤画像の一例を示す模式図である。 日付窓画像を示す模式図である。 図1の時計に関する部品情報のデータテーブルの一例を示す模式図である。 図1の時計に対応させた盤面画像を示す模式図である。 別の例の指針補正対象の時計を示す模式図である。 図15の時計に関する部品情報のデータテーブルの一例を示す模式図である。 図15の時計に対応させた盤面画像を示す模式図である。 図3の機能的構成を有する図2の管理サーバが実行する操作画面生成処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
<時計管理システム>
時計管理システムSの概要について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る管理サーバ10が適用される時計管理システムSの構成を示す模式図である。なお、ここでいうシステムとは、複数の装置や複数の手段等により構成される全体的な装置だけではなく単独の装置で構成されるものも含まれるものとする。
時計管理システムSは、近距離通信を介してスマートフォンからアナログ式時計の仕様等の情報管理やアラームの設定、指針位置の補正等の時計200の操作等を実現するシステムである。なお、時計管理システムSは、スマートウォッチ等のデジタル式時計の時刻表示画面の表示の補正や各種のセンサのキャリブレーション等の設定ができても良い。
また、本実施形態に係る時計管理システムSは、図1に示すようにユーザ端末1と、管理サーバ10と、を含む。ユーザ端末1と、管理サーバ10とは、ネットワークNを介して相互に通信可能に接続されている。ネットワークNは、例えば、インターネットや、LAN(Local Area Network)や、携帯電話網の何れか又はこれらを組み合わせたネットワークにより実現される。
管理サーバ10は、時計管理システムSを実現するための情報処理装置である。管理サーバ10は、例えばサーバ機能を有するコンピュータにより実現される。
ユーザ端末1は、例えばスマートフォンやタブレット等の携帯可能なコンピュータである。しかし、これに限らず、デスクトップ型やラップトップ型のパーソナルコンピュータでも良い。
本実施形態に係るユーザ端末1は、時計200と近距離通信を介して相互に通信可能に接続されている。なお、管理サーバ10と接続するユーザ端末1の台数は、1台に限らず、複数台でも良い。また、ユーザ端末1は、複数の時計200との近距離通信を実行可能である。ユーザ端末1の詳細については、後述する。
本実施形態に係る時計200は、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信によりユーザ端末1と通信可能なアナログ方式の時計である。時計200は、図1に示すように盤面200A上に、目盛が盤面200Aの外形に沿って配置されたベース211と、盤面200Aの中央の指針軸画像212dに回転可能に設けられた時針212a、分針212b及び秒針212cと、からなる主時計210を有する。なお、本明細書の説明における回転とは、時計回り及び反時計回りの何れか一方向のみへの回転又は双方向への回転を意味するものとする。
また、時計200は、盤面200A上に、主時計210と連動する24時間計220、小時計230、小時計230と連動する小24時間計240、日付窓251、機能表示盤260の複数の副盤面を有する。また、時計200が有する副盤面は、これに限らず、例えば、時計200は、都市名等を表示する機能表示窓の副盤面を有していても良い。また、時計200は、時刻や都市名等を表示するデジタル式の副盤面を有していても良い。
本実施形態では、時針212a、分針212b、秒針212cをメイン針212と称する。小時計230は、ワールドタイム又はデュアルタイムを表示する。また、小24時間計240は、小時計230に関する24時間計である。
また、日付窓251は、盤面200A上に開口している開口部であり、当該開口部から内部の日車250に表示された日付表示部の一部が外部に露出し、ユーザにより日付が確認できるようになっている。機能表示盤260は、時計200の種類によって曜日表示や時計200の現在のモード表示、バッテリー残量表示、ストップウォッチ等の様々な形態をとる。
機能表示窓は、盤面上に開口している開口部であり、当該開口部から内部の円盤状のディスクに表示された機能等の表示部の一部が外部に露出し、ユーザにより表示内容が確認できるようになっている。機能表示窓の表示部には、例えば、都市名や機能等小時計で表示しているワールドタイムの都市名等が表示される。ディスクの表示部は、時計200の種類により異なる。
時計200は、指針を駆動する不図示のモータと、モータの動作を制御する不図示の制御部と、を有する。また、時計200の制御部は、ユーザ端末1から送信される指針位置の設定情報に基づいてモータを制御して指針を駆動させることができる。設定情報は、後述するユーザ端末1の指針補正処理によって生成される。設定情報は、補正対象の指針の情報と補正に必要な回転量の情報である。指針の基準位置は、回転又は回動する指針の基準として予め定められた位置である。例えばメイン針の場合、指針の基準位置は、0時を示す位置が予め設定されている。
アナログ方式の時計の指針は、衝撃や磁力等の影響で本来指し示す位置がずれてしまう場合があり、時計の指針の補正が必要となるが、本実施形態に係る時計管理システムSでは、ユーザ端末1で生成した設定情報について近距離通信を介して時計200に送信することで時計200は自動で指針補正を行うことができる。
<管理サーバ>
次に、管理サーバ10の一例について説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る管理サーバ10のハードウェアの構成を示すブロック図である。
管理サーバ10は、図2に示すように、プロセッサ11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、入力部14と、出力部15と、記憶部16と、通信部17と、電源部18と、バス19と、入出力インターフェース20と、を備えている。
プロセッサ11は、管理サーバ10の動作に必要な演算及び制御等の処理を行うコンピュータの中枢部分であり、各種演算及び処理等を行う。プロセッサ11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、SoC(System on a Chip)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)等である。或いは、プロセッサ11は、これらのうちの複数を組み合わせたものである。また、プロセッサ11は、これらにハードウェアアクセラレーター等を組み合わせたものあっても良い。
プロセッサ11は、ROM12又はRAM13等に記録されたファームウェア、システムソフトウェア及びアプリケーションソフトウェア等のプログラムに基づいて、管理サーバ10の各種の機能を実現するべく各部を制御する。また、プロセッサ11は、プログラムに基づく後述の処理を実行する。なお、当該プログラムの一部又は全部は、プロセッサ11の回路内に組み込まれていても良い。
プロセッサ11、ROM12及びRAM13は、バス19を介して相互に接続されている。このバス19にはまた、入出力インターフェース20も接続されている。入出力インターフェース20には、入力部14、出力部15、記憶部16、通信部17及び電源部18が接続されている。
入力部14及び出力部15は、有線又は無線により電気的に入出力インターフェース20に接続されるユーザインターフェースである。入力部14は、例えばキーボードやマウス、各種ボタン、マイク等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。出力部15は、例えば時計管理システムSの管理画面を表示するディスプレイや音声を拡声するスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部16は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の半導体メモリで構成され、管理サーバ10の各種のデータを記憶する。記憶部16には、時計管理システムSのための複数のデータベースが構築される。例えば、記憶部16には図1に示すように、時計管理システムSに登録されている時計やユーザに関するデータベースが構築されている。
通信部17は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で通信を行うための装置である。また、通信部17は、ネットワークを介しない近距離通信を行うための装置でも良い。
電源部18は、外部電源に接続されることによって管理サーバ10の各部に電力を供給可能に構成される。
次に、管理サーバ10の機能的構成について説明する。図3は、図2の管理サーバ10の機能的構成のうち、操作画面生成処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。なお、操作画面生成処理とは、時計管理システムSの指針補正処理の操作を行うための操作画面を生成する処理である。操作画面とは、時計を操作するためのユーザインターフェースであり、詳細は、後述する。
管理サーバ10の各種の制御を行う制御部30は、演算処理を実行するプロセッサ11によって実現される処理部である。本実施形態の制御部30は、通信処理部(通信処理機能)31と、出力処理部(出力処理機能)32と、入力処理部(入力処理機能)33と、部品情報取得部(部品情報取得機能)34と、配置情報取得部(配置情報取得機能)35と、操作画面生成部(操作画面生成機能)36と、操作画面管理部(操作画面管理機能)37と、を有する。
通信処理部31は、通信部17を介して外部の機器と通信するための処理を実行する。例えば、通信処理部31は、通信部17を介して管理サーバ10に接続されるユーザ端末1と各種の情報を送受信するための処理を実行する。
出力処理部32は、管理サーバ10の出力部15の画面に画像を表示するための処理を実行する。例えば、出力処理部32は、時計管理システムSの管理のための管理画面を出力部15の画面に表示する処理を実行する。
入力処理部33は、管理サーバ10の管理者による入力部14の操作を受け付ける処理を実行する。例えば、入力処理部33は、出力部15の画面に表示された情報に基づいて管理者が入力部14に入力した時計管理システムSの管理のための操作を受け付ける処理を実行する。
部品情報取得部34は、記憶部16に記憶されている部品情報を取得する。部品情報は、部品としての副盤面に対応する部品画像やパーツ等を特定するための情報である。例えば、部品情報には、時針212aと分針212bとが連動して動作するといった連動部品情報や、対応する部品画像の保存場所等が含まれる。時計には、仕様により指針や日付窓等の表示やデジタル式副表示盤面のデジタル表示がそれぞれ連動する。例えば、時計の仕様が、国情報を示すデジタル表示と時刻を示す指針とが連動する仕様の場合、デジタル表示を修正すると指針が連動して動く。連動部品情報は、他の部品が有し情報を示す指針の位置又は情報を示すデジタル表示や日付窓等の表示の変化に連動して情報を示す指針の位置又は情報を示すデジタル表示や日付窓等の表示が変化する関係にある部品に関する情報である。例えば、連動部品情報には、連動して回転する関係にある部品の回転比を示す回転比情報を含み、回転比に基づいて盤面画像110における所定操作量に対する部品の回転量が設定される。また、連動物品情報には、デジタル式副盤面のデジタル表示の表示内容に連動している指針の位置や回転量の情報を含む。
また、部品情報は、時計200の種類毎に設定され、各種の副盤面の有無の情報や指針補正処理時の指針の動きの情報であるステップ数等の情報を含む。ステップ数とは、一定の周期としての1サイクル当たりの副盤面の位置又は表示の変化に関する量である。
配置情報取得部35は、部品情報によって特定される部品の位置を示す配置情報を取得する。部品情報と配置情報を組み合わせることにより、盤面画像における部品の位置が特定される。
操作画面生成部36は、部品情報取得部34が取得した部品情報に基づいて記憶部16に記憶されている副盤面や指針等の部品画像を配置して盤面画像を生成する。操作画面生成部36は、盤面画像に基づいて操作画面を生成する処理を実行する。
操作画面管理部37は、操作画面生成部36が生成した操作画面を記憶部16に記憶させる処理やユーザ端末1からの要求に応じて記憶部16から要求された操作画面を読み込み出力する処理を実行する。
次に、図4を用いて盤面画像110について説明する。本実施形態では、操作対象の時計200の盤面は、時計200の種類により大きく異なる場合があり、操作性や視認性の向上のために時計毎に部品情報に基づいて盤面画像が作られている。
盤面画像110は、指針補正の対象となる時計200の盤面を模した画像である。本実施形態では、盤面画像110の外形は、略円形状であり、時計200の外形が略円形状ではない場合も当該盤面画像110を使用する。しかし、盤面画像110の外形は、略円形状に限らず、形状に制限はない。例えば、盤面画像110の外形は、楕円形状でも良いし、略多角形状でも良い。
また、盤面画像110には、時計200の仕様に応じた各種の指針や副盤面が表示される。図4の例では、盤面画像110には、目盛等の表示を有するベース画像111と、時針画像112aと、分針画像112bと、秒針画像112cと、24時間計画像120と、小時計画像130と、小時計の24時間計としての小24時間計画像140と、日付窓画像151と、機能表示盤画像160と、が部品画像として表示されている。
本実施形態に係る時計管理システムSでは、盤面画像110は、図6、7に示されるベース画像111とメイン針画像112と、図8~12に示される副盤面や指針等の部品画像とを組み合わせて生成される。なお、部品画像は、図8~12に示されるアナログ式の副盤面の画像に限らず、デジタル式の副盤面の画像でも良い。即ち、デジタルで情報を表示可能な液晶等も共通画像として設定されて良い。例えば、デジタル式の副盤面の画像は、デジタルで情報を表示可能な液晶の画像である。また、時計管理システムSでは、部品画像には、ロゴマークや文字盤上の装飾等の特に情報を調整する必要がない部品は含まれないが、含んでいても良い。
また、本実施形態では、副盤面や指針等の部品画像は、機能表示盤及び機能針を除き、すべて共通としている。このため、本実施形態に係る時計管理システムSでは、画像データの容量を抑えることができ、また操作画面生成の処理をより単純にすることができる。
しかし、これに限らず、すべての部品画像を共通化しても良いし、必要に応じて特定の種類の時計に独自の副盤面の部品画像を用意しても良い。また、時計管理システムSでは、管理される全ての時計が時計のブランドや盤面形状等で複数のグループに分けられている場合、各グループにはそれぞれグループ共通の盤面画像が設定されていても良い。また、各グループのグループ共通の盤面画像は、各グループ間で略同一でも良く、異なっていても良い。この場合でも、盤面画像の数を減らすことができ、画像データの容量の低減と処理の単純化を図ることができる。
更に、また、時計管理システムSでは、管理される全ての時計が時計のブランドや盤面形状等で複数のグループに分けられている場合、各グループにはそれぞれグループ共通のベース画像やメイン針画像、副盤面や指針等の部品画像が設定されていても良い。また、各グループのグループ共通のベース画像やメイン針画像、副盤面や指針等の部品画像は、各グループ間で略同一でも良く、異なっていても良い。この場合でも、盤面画像の数を減らすことができ、画像データの容量の低減と処理の単純化を図ることができる。
ベース画像111は、図6に示すように円環状に規則的に配置された複数の大きい目盛表示111aと、複数の小さい目盛表示111bとからなる画像であり、目盛表示111aと目盛表示111bとは、後述するメイン針画像112の針に対応している。また、メイン針画像112は、図7に示すように時針画像112aと、分針画像112bと、秒針画像112cと、それらの回転中心に設けられる指針軸画像112dとからなる画像である。本実施形態に係るユーザ端末1は、画面上において、指針軸画像112dを回転中心としメイン針画像112は、時針画像112a、分針画像112b、秒針画像112cを回転させて表示可能である。
次に、24時間計画像120の部品画像は、図8に示すように時を示す複数の目盛表示121と、24時間針画像122と、24時間針画像122の回転中心に設けられる指針軸画像123とからなる画像である。本実施形態に係るユーザ端末1は、操作画面100上において、指針軸画像123を回転中心として24時間針画像122の表示を回転させて表示可能である。
次に、小時計画像130の部品画像は、図9に示すように時を示す複数の目盛表示131と、小時針画像132と、小分針画像133と、各指針の回転中心に設けられる指針軸画像134とからなる画像である。本実施形態に係るユーザ端末1は、操作画面100上において、指針軸画像134を回転中心とし小時針画像132と、小分針画像133と、を互いに独立して回転させて表示可能である。
小24時間計画像140の部品画像は、図10に示すように時を示す目盛表示141と、PMを示す表示142と、AMを示す表示143と、小24時間針としてのPA針画像144と、PA針画像144の回転中心に設けられる指針軸画像145とからなる画像である。本実施形態に係るユーザ端末1は、操作画面100上において、指針軸画像145を回転中心としPA針画像144を回転させて表示可能である。
次に、図11は、機能表示盤画像の一例の図である。機能表示盤画像160は、図11に示すように曜日表示161と、機能表示162と、機能針画像163と、機能針画像163の回転中心に設けられた指針軸画像164とからなる画像である。本実施形態に係るユーザ端末1は、操作画面100上において、指針軸画像164を回転中心とし機能針画像163を回転させて表示可能である。また、機能表示盤画像160は、時計200が有する機能に応じて異なるため、機能表示盤260を有する時計毎に異なる画像となっている。なお、異なる種類の時計同士が略同一の機能を有する場合には、機能表示盤画像160として共通の画像が用いられても良い。
日車画像150では、図12に示すように日車画像150の外形の内側に日付窓画像151が表示されている。本実施形態に係るユーザ端末1は、操作画面100上において、中心152を回転中心とし日車画像150を回転させて表示可能である。
また、本実施形態に係る時計管理システムSでは、管理サーバ10は、記憶部16に新しい部品情報が記憶させられると、盤面における副盤面の配置を示す配置情報や副盤面の部品画像に基づいて自動で盤面画像を生成して操作画面を生成する操作画面生成処理を行う。本実施形態では、盤面画像110の外形が略円形状であり、部品情報は、盤面画像110の外形内に配置されることから、直交座標よりも拡大縮小が容易とするように極座標のように角度と距離に関する数値とで位置を表すようにしている。
例えば、盤面画像110における座標は、メイン針画像112の回転中心を原点、原点の真上への方向を基準方向として0°、時計回りを正として予め定められている。なお、メイン針画像112の回転中心としての指針軸画像112dは、盤面画像110の外形の中心に配置される。当該座標では、部品情報の位置は、基準方向と原点から部品情報への方向との間の角度と、距離に関する数値としての距離倍率で表している。
距離倍率とは、盤面画像110の外形の半径を1とした場合の原点から部品情報までの距離の比率である。例えば、距離倍率は、部品情報が盤面画像110の外形上にあれば1であり、部品情報が盤面画像110の半径の半分の位置にあれば0.5、部品情報が盤面画像110の半径の倍の位置にあれば2となる。しかし、距離に関する数値は、これに限らない。例えば、距離に関する数値とは、予め定めた原点からの実際の距離の数値でも良い。また、配置情報には、設定された原点の位置を示す原点情報も含まれる。
なお、操作画面を生成する操作画面生成処理では、管理サーバ10は、盤面における副盤面等の配置を示す配置情報や副盤面の部品画像に基づいて盤面画像を生成しているが、これに限らず、例えば、時計の実際の盤面に基づいて定められても良い。例えば、管理サーバ10の制御部30は、ユーザ端末1から撮像された時計盤面の写真画像を取得し、写真画像を画像解析し配置情報を算出して盤面画像を生成しても良い。この場合でも、盤面画像における各指針の回転軸の配置等を時計の実際の盤面に近づけることができ、管理サーバ10は、ユーザにより分かりやすい盤面画像を生成できる。
次に、本実施形態に係る管理サーバ10が実行する操作画面生成処理について説明する。操作画面生成処理とは、上述した時計管理システムSによる指針補正処理に用いられる操作画面に含まれる時計操作用の盤面画像を生成し、時計操作用の盤面画像と、ボタンや選択肢等の時計操作用の盤面画像以外のその他の画像と、を配置して操作画面を生成する処理である。
なお、その他の画像は、時計200の種類によらずに共通としている。当該その他の画像は、管理サーバ10の記憶部16に記憶されており、操作画面生成処理のタイミングで読み込まれ、生成された盤面画像とともに操作画面生成に用いられる。
本実施形態では、操作画面100は、上述のように管理サーバ10において後述する操作画面生成処理により時計200の種類に対応して選択された副盤面や指針等の部品画像が配置、生成され記憶部16に記憶される。ユーザ端末1が指針補正処理を実行する時に、操作画面100は、管理サーバ10からユーザ端末1に送信され指針補正処理に用いられる。
また、本実施形態に係るユーザ端末1は、指針補正処理後も使用した操作画面100をユーザ端末1が有する記憶部に記憶させておき、次回以降の指針補正処理に使用できるようにしている。しかし、これに限らず、ユーザ端末1は、指針補正処理後に使用した操作画面100を削除しても良い。
次に、操作画面の一例について、図4を用いて説明する。操作画面100には、盤面画像110や指針補正操作のためのその他の画像等が配置される。図4において操作画面100の上部には、時計管理システムSの別画面に移行するためのボタン101やユーザが行う操作を表示している表示102が表示されている。操作画面100においてボタン101や表示102の下方には、盤面画像110が表示されている。
また、操作画面において盤面画像110の下方には、補正対象の指針選択メニュー103が表示されている。指針選択メニュー103には、上方から順に選択肢103a、選択肢103b、選択肢103cが表示されている。選択肢103aには、“時針、分針、秒針、時針(24時間制)”と表示されている。選択肢103bには、“小時計、小時計(24時間制)”と表示されている。選択肢103cには、“機能表示盤、日付窓”の選択肢が表示されている。上下二つの横線に囲われた選択肢が、ユーザにより選択された選択肢であることを示しており、図4においては、選択肢103aが選択されている。
また、指針選択メニュー103の下方には、“この針を補正する”と表示されたボタン104が表示されている。指針選択メニュー103で選択肢が選択された状態でボタン104が押されると、図5に示す補正操作の画面に移行する。
なお、本実施形態では、後述するように指針の色を白色としているが、図4及び後述する図5における指針は有色で表示されている。これは、指針選択メニュー103で選択された指針をユーザに認識しやすくするために、操作画面100において選択された指針の色の表示を変更するようにしている。なお、選択された指針は、色の表示を変更するに限らず、大きさを変更したり、動きのあるアニメーションに変更したりしても良い。また、選択された指針以外の表示を変えることで選択された指針を認識しやすくしても良い。
次に、図5に示す補正の操作を行う操作画面100について、説明する。図5の操作画面100の上部には、時計管理システムSの別画面に移行するためのボタン101やユーザが行う操作を表示している表示102が表示されている。
また、ボタン101や表示102の下方には、図4と同様に時計を模した盤面画像110が表示される。また、盤面画像110の下方には、左右にそれぞれ反時計回りボタン106と、時計回りボタン105と、が表示されている。反時計回りボタン106は、押すと選択された指針の針を所定のステップだけ反時計回りに動かすことができる。また、時計回りボタン105は、押すと選択された指針の針を所定のステップだけ時計回りに動かすことができる。なお、操作対象の時計が反時計回りに指針を回せない仕様の場合、反時計回りボタン106は、表示されなくても良い。
また、図4の例のように、複数の連動する指針が選択されている場合は、連動する指針の内の何れかの指針を更に選択することで、反時計回りボタン106や時計回りボタン105を押すことにより動かせる指針が選択できる。また、更に選択した指針に連動する指針は、選択された指針を動かすことによって連動部品情報に基づき連動して動く。また、本実施形態に係る管理サーバ10は、操作画面100において選択された指針の色の表示を変更するようにしているが、選択された複数の連動する指針の中から更に指針を選択した場合、更に選択した指針以外の色の表示は変更しなくても良い。
所定のステップの数は、時計毎に異なる。管理サーバ10の記憶部16に記憶されている部品情報には、時計毎に各指針の1サイクル当たりのステップ数が記憶されており、1サイクル当たりのステップ数から1ステップ当たりの回転量が決まる。管理サーバ10は、部品情報に基づいて1ステップで回転する量を算出している。例えば、秒針の1サイクル当たりのステップ数は、60であり、1サイクル360°であることから、1ステップ当たりの回転量は6°となる。
反時計回りボタン106や時計回りボタン105の下方には、“設定を時計に送る”と表示されたボタン107が表示されている。本実施形態に係るユーザ端末1では、補正対象の指針が図4における操作画面100で決定されると、時計200に対して補正対象の指針を基準位置に移動する操作が行われ、操作画面100の盤面の補正対象の指針の位置が基準位置に移動する。この時の時計200の指針は、ずれが生じていることから、基準位置を指していない。
ユーザは、操作画面上における補正対象の指針を時計200のずれている補正対象の指針の位置に合うように、反時計回りボタン106や時計回りボタン105を押す。次に、補正対象の時計200の補正対象の指針の位置と操作画面100の盤面の補正対象の指針の位置とが合った状態で、ボタン107が押されると、設定情報が生成され、近距離通信を介して時計200に設定情報が送信される。時計200は、受信した設定情報に基づいて指針のずれを補正する。なお、設定情報には、補正対象の指針の情報と操作画面上において補正対象の指針が基準位置からユーザの操作により動かされたステップ数の情報とが含まれる。
操作画面生成処理において、ベース画像111とメイン針画像112とは、それぞれの中心が盤面の中心と一致するように配置される。
また、補正対象の時計が時針、分針、秒針の何れかを有さない場合、メイン針画像112の部品画像には、必ずしも時針画像112a、分針画像112b、秒針画像112c全てが表示されていなくても良い。
また、24時間計画像120、小時計画像130、機能表示盤画像160、日付窓画像151は、盤面上の座標において部品情報に含まれる配置情報により指定された位置に副盤面の中心が来るように配置される。
また、本実施形態では、小24時間計画像140は、小24時間計が小時計に関連した24時間計であることから、小時計画像130を基準として配置を決定することとしている。例えば、小24時間計画像140の位置は、小時計画像130の外形の円の中心を原点、円の中心の真上への方向を0°、円の半径を1、時計回りを正とした場合の座標で表している。小24時間計画像140は、小24時間計画像140の中心が当該座標において部品情報から特定された位置に一致するように配置される。
次に、図1、13~14を用いて時計200の操作画面生成について説明する。時計200は、図1に示すように盤面200A上に時針212aと、分針212bと、秒針212cと、24時間計220と、小時計230と、小24時間計240と、機能表示盤260と、日付窓251と、を有する。
管理サーバ10では、管理者によって時計200の各指針や各副盤面に関する配置情報や部品画像等の部品情報の入力操作が行われ、図1に示されるような記憶部16の部品情報のデータテーブルに記憶させる。管理サーバ10の記憶部16が時計200の部品情報を記憶すると、管理サーバ10では、操作画面生成処理が開始される。
上述のようにベース画像111とメイン針画像112は、それらの中心が盤面画像110の原点と一致するように配置される。24時間計220は、図13に示される配置情報のデータテーブルに、角度が0°、距離倍率が0.5と入力されているため、盤面画像110上の座標において原点から見て真上の方向、且つ原点から外形までの距離の0.5倍の位置に24時間計画像120の中心が一致するように配置される。同様にして小時計230、機能表示盤260、日付窓251についても、小時計画像130、機能表示盤画像160、日付窓画像151の配置を決定する。
なお、本実施形態では、日付窓251の位置合わせのための基準は、日付窓251の中心に設定されているが、これに限らない。例えば、日付窓の外形の形状が略四角形の場合は、日付窓251の位置合わせのための基準は、4つ角のいずれかの位置でも良いし、適宜設けて良い。
また、小24時間計240は、図13に示されるデータテーブルに、角度がDT180°、距離倍率がDT×1と入力されている。DTは、小時計を示し、DT180°は、上述した小時計の外形の円の中心から見た真上の角度から小時計の外形の円の中心を時計回りに180°回転した位置を示す。DT×1は、小時計の外形の半径に対する距離倍率が1倍であることを示す。
即ち、DT×1は、小時計の外形上であることを示す。従って、小24時間計画像140は、小時計画像130の外形上について、小時計画像130の中心の真上の方向から小時計画像130の中心を時計回りに180°回転した位置に、小24時間計画像140は、その中心が一致するように配置が決定される。
管理サーバ10では、機能表示盤以外の時を示す副表示盤については、決定された配置に基づいて図6~10、12に示される共通の部品画像を配置し、機能表示盤については、時計毎に作られた部品画像を記憶部16から読み込んで配置し、図14に示すような時計200を模した盤面画像110が生成される。
管理サーバ10では、更に生成された盤面画像110と、操作用のボタン等のその他の部品画像とを配置して操作画面100を生成する。このようにして、管理サーバ10では、管理者によって時計200の各指針や各副盤面に関する配置情報や部品画像の入力操作が行われることで、記憶させた時計200の指針補正処理のための操作画面100が生成できる。
また、本実施形態に係る管理サーバ10は、図15に示す盤面の形や各副盤面の配置や機能表示盤の種類が異なる別の時計300に対しても、同じように操作画面100を生成することができる。時計300は、盤面300A上に時針312aと、分針312bと、秒針312cと、24時間計320と、小時計330と、小24時間計340と、機能表示盤260と、日付窓351と、を有する。盤面300Aは、盤面画像110の外形が円形状なのに対し、略四角形状である。
管理サーバ10は、管理者によって時計300の各指針や各副盤面に関する配置情報や部品画像の入力操作が行われ、図1に示される記憶部16の部品情報のデータテーブルに記憶させる。管理サーバ10の記憶部16が時計300の部品情報を記憶すると、管理サーバ10では、操作画面生成処理が開始される。
上述のようにベース画像111とメイン針画像112は、それらの中心が盤面画像110の中心である原点と一致するように配置が決定される。24時間計320、小時計330、機能表示盤260、日付窓351については、上述のように24時間計画像120と、小時計画像130と機能表示盤画像160と日付窓画像151とが図16に示されるデータテーブルの角度、距離倍率から、盤面画像110上の座標における位置を特定され配置が決定される。
また、小24時間計340は、図16に示されるデータテーブルに、角度がDT180°、距離倍率がDT×1.5と入力されている。よって、小24時間計画像140については、小24時間計画像140が小時計画像130について中心から外形の円の半径の1.5倍の位置、且つ小時計画像130の中心の真上の方向から小時計画像130の中心を時計回りに180°回転した位置に、小24時間計画像140は、その中心が一致するように配置が決定される。
管理サーバ10では、決定された配置に基づいて図6~10、12に示される共通の部品画像を配置し、機能表示盤については、時計毎に作られた部品画像を記憶部16から読み込んで配置し、図17に示すような時計300を模した盤面画像110が生成される。管理サーバ10では、更に生成された盤面画像110と、操作用のボタン等のその他の部品画像とを配置して操作画面100を生成する。また、図17においては、機能表示盤画像160Bとベース画像111とが一部重なって表示されている。即ち、機能表示盤画像160Bがベース画像111にせり出したような状態となっている。このような状態であっても、配置関係が操作画面100に再現されているので、ユーザは、操作対象である時計300の盤面300A上の機能表示盤360等の副盤面の配置を盤面画像110において十分把握することができる。
このようにして、管理サーバ10では、図1に示すような時計200や図15に示すような時計300等の副盤面の配置や形が異なる場合でも、管理者によって時計300の各指針や各副盤面に関する配置情報や画像の入力操作が行われることで、自動で入力された時計300に関する操作画面100を生成することができる。
また、本実施形態では、機能表示盤に関しては、時計の種類毎に専用の副盤面の部品画像を生成して管理サーバ10の記憶部16に記憶されている。また、機能表示盤において、指針軸の位置、指針の可動範囲、ステップ数等も、記憶部16の部品情報に含まれる不図示のパラメータのテーブルにより設定している。ステップ数とは、指針の1サイクルにおける動く回数を示している。機能針における1サイクルは、上述の指針の可動範囲に相当する。
次に、操作画面生成処理について、図18に示すフローチャートを用いて説明する。操作画面生成処理とは、ユーザ端末1での指針補正処理時にユーザが操作するための画面である。操作画面生成処理を実行する場合には、図2に示すように、プロセッサ11において、部品情報取得部34と、配置情報取得部35と、操作画面生成部36と、操作画面管理部37と、が機能する。操作画面生成処理は、管理サーバ10の管理者によって入力処理部33が記憶部16の部品情報のデータテーブルに新しい種類の時計200の部品情報を記憶させる入力操作を受け付けた時に開始される。
まず、操作画面管理部37は、記憶部16に記憶された部品情報のデータベースから追加された時計200の部品情報を検索する(ステップS10)。次に、部品情報取得部34が追加された時計200の部品情報を取得とともに、配置情報取得部35が追加された時計200の配置情報を取得する(ステップS11)。言い換えると、管理サーバ10は、時計200の盤面200Aに配置され、情報を示す部位の位置又は情報を示す表示が変化する部品を示す部品情報と部品情報の盤面200Aにおける位置を示す配置情報とを取得する取得ステップを実行する。
次に、操作画面生成部36は、追加された時計200の部品情報から機能表示盤の有無を確認する(ステップS12)。追加された時計200に機能表示盤がある場合(ステップS12:YES)、操作画面生成部36は、部品情報に基づき記憶部16から時計200の機能表示盤画像を取得し(ステップS13)、処理をステップS14へ移行させる。また、追加された時計200に機能表示盤がない場合(ステップS12:NO)、処理をステップS14へ移行させる。
次に、操作画面生成部36は、追加された時計200の部品情報から各副盤面の有無を確認する(ステップS14)。次に、操作画面生成部36は、部品情報に基づき記憶部16から時計200が有する機能表示盤以外の副盤面の部品画像を取得する(ステップS15)。
次に、操作画面生成部36は、取得した副盤面の部品画像と配置情報に基づいて盤面画像を生成し、更に生成した盤面画像とその他の画像とが配置された操作画面を生成する(ステップS16)。即ち、管理サーバ10は、部品情報に対応する24時間計画像120又は小時計画像130又は小24時間計画像140又は日付窓画像151又は機能表示盤画像160の画像上の位置を配置情報に基づいて特定し、ユーザ端末1から時計200を操作する際に用いられる操作用の盤面画像110を生成する生成ステップを実行する。次に、操作画面管理部37は、生成された操作画面を記憶部16のデータベースに記憶させて(ステップS17)、処理を終了させる。
なお、管理サーバ10は、ユーザ端末1に盤面画像110を含む操作画面100を送信する前に、ユーザ端末1から操作画面送信要求とともにユーザが使う時計の種類に関する情報を受信している。管理サーバ10は、時計の種類に関する情報に基づき記憶部16から必要な部品情報を選択する。管理サーバ10は、選択した部品情報に基づいて、記憶部16のデータベースに記憶された操作画面100を読み込んで、ユーザ端末1に送信される。操作画面送信要求には、近距離通信中の操作対象の時計の種類に関する情報が含まれる。なお、操作画面送信要求には、近距離通信中の操作対象の時計の種類に関する情報に限らず、ユーザがユーザ端末1に登録している全ての種類の時計の種類に関する情報でも良い。言い換えると、ユーザに送信される盤面画像110は、ユーザがユーザ端末1に登録している全ての機種でも良いし、現在BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)でつながっている時計に限定して盤面画像110を送信しても良い。管理サーバ10は、操作画面送信要求に含まれる操作対象の時計の種類に関する情報から記憶部16を検索して操作対象の時計の操作画面100を特定してユーザ端末1に送信する。
また、操作対象の時計自体が盤面画像110の配置に関する情報を有していても良い。この場合、時計がBLEでユーザ端末1とつながったタイミングでユーザ端末1が時計から読み取った盤面画像110の配置情報を管理サーバ10に送り、管理サーバ10は、送られた配置情報に基づきユーザ端末1に盤面画像110を含む操作画面100を送信する。なお、ユーザ端末1で操作画面を生成する構成の場合、管理サーバ10は、操作画面送信要求に含まれる操作対象の時計の種類に関する情報から記憶部16を検索して操作対象の時計の配置情報と、部品情報と、部品画像と、を特定してユーザ端末1に送信する。
以上のように構成される管理サーバ10は、時計200の盤面200Aに配置され、情報を示す部位の位置又は情報を示す表示が変化する24時間計220又は小時計230又は小24時間計240又は日付窓251又は機能表示盤260を示す部品情報と、部品情報に対応する24時間計画像120又は小時計画像130又は小24時間計画像140又は日付窓画像151又は機能表示盤画像160等の部品画像を取得し、複数種類の時計200に部品情報を関連付けて、当該複数種類の時計200に共通する部品画像を設定する制御部30を備える。
これにより、複数種類の時計200の盤面200Aに配置される部品を示す部品画像を共通化して管理できるので、部品に対応する部品画像の数を抑制でき、部品画像の管理を効率的に行うことができる。
また、制御部30は、時計200の盤面200Aに配置される機能針を含む機能盤を示す機能盤情報と機機能盤情報に対応する機能表示盤画像160を取得し、複数種類の時計200の中の一部に機能針情報を関連付けて、機能表示盤画像160が適用される時計を特定する。なお、複数種類の時計200の中の一部とは、一つであってもよいし、複数であってもよい。例えば、時計200毎に機能表示盤画像160が関連付けられてもよいし、あるグループの時計200の機能表示盤画像160を共有にしてもよい。
これにより、仕様があまり変化しない部品に対応する部品画像については共通化しつつ、時計毎に大きく仕様が変化する機能盤に対応する機能表示盤画像については個別に取り扱うことができる。印象が大きく変わる機能表示盤画像160により時計200の再現性を効果的に高めつつ、アプリの保守性の向上及び管理サーバ10が保有する情報量の低減を実現できる。
また、制御部30は、部品情報に部品情報の盤面200Aにおける位置を示す配置情報を関連づける。
これにより、新しい種類の時計ができる度に管理者によって管理サーバ10に生成させていた操作用の盤面画像110を、管理サーバ10に部品情報を取得させることにより自動で副盤面の部品画像を配置して生成させることができ、管理者の画像生成の労力を削減することができる。
また、配置情報は、盤面200Aの中央部に設けられ、双方向に回転する指針の回転中心を原点とした場合に、原点と24時間計220又は小時計230又は小24時間計240又は日付窓251又は機能表示盤260との間の距離倍率と、原点を基点として予め定めた基準方向と原点から24時間計220又は小時計230又は小24時間計240又は日付窓251又は機能表示盤260への方向との間の角度と、を含む。
これにより、本実施形態に係る管理サーバ10は、部品の位置を極座標のように表現することができ、直交座標において3つの実数で位置を表現する場合に比べて、保持する情報量を減らすことができる。また、ユーザ端末1の画面のサイズの種類が多くあるため、画面のサイズに対応して操作画面の拡大縮小を行う場合がある。管理サーバ10は、操作画面の拡大縮小を行う場合に、直交座標の場合のように3軸の値それぞれに拡大縮小の倍率を乗ずることに比べて距離情報だけに倍率を乗ずるだけで良く、演算量を減らすことができる。
また、部品情報は、他の部品が有する情報を示す部位の位置又は情報を示す表示の変化に連動して情報を示す部位の位置又は情報を示す表示が変化する関係にある24時間計220又は小時計230又は小24時間計240又は日付窓251又は機能表示盤260を示す連動部品情報を含む。
これにより、管理サーバ10の管理者は、管理サーバ10に連動部品情報を入力しておくことによって自動で連動して回転する関係にある複数の部品について連動する部品が設定されるため、盤面画像をより効率的に生成することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、盤面画像110の外形の円の中心を原点、原点から真上への方向を0°、円の半径を1、時計回りを正として、角度と、円の半径に対する原点からの距離の比率である距離倍率と、で極座標のように盤面上での位置を表していた。しかし、これに限らない。例えば、盤面画像110の外形の円の中心を原点、円の中心の左右方向をx軸、上下方向をy軸として直交座標のように盤面上での位置を表しても良い。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される管理サーバ10は、サーバを例として説明したが、特にこれに限定されない。例えば、本発明は、操作画面生成処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、パーソナルコンピュータ、スマートフォンやタブレット端末等の携帯型端末、スマートウォッチ等の装着型端末等に適用可能である。
また、上述の実施形態では、管理サーバ10は、部品情報に対応する部品画像の画像上の位置を配置情報に基づいて特定し、ユーザ端末1から時計200を操作する際に用いられる操作用の盤面画像110を生成したが、これに限らない。例えば、管理サーバ10は、ユーザ端末1が指針補正処理を実行時に、操作画面100をユーザ端末1に送信する代わりに、部品情報や配置情報や副盤面や指針等の部品画像等を含む部品情報をユーザ端末1に送信して、ユーザ端末1に受信した部品情報に基づいて操作画面を生成させても良い。
また、上述の実施形態では、配置情報は、管理サーバ10の記憶部16に記憶されていたが、これに限らない。例えば、配置情報は、ユーザ端末1が有していても良いし、時計200が有していても良い。ここで、時計200が配置情報を有する場合は、ユーザ端末1は、時計200とユーザ端末1とが近距離通信を開始したタイミングで、時計200からユーザ端末1が読み取った配置情報を管理サーバ10に送信しても良い。この場合、管理サーバ10は、送信された配置情報に基づいて盤面画像を生成して更に操作画面を生成し、ユーザ端末1に操作画面を送信する。
また、上述の実施形態では、管理サーバ10は、ユーザ端末1による操作画面送信要求を受信したタイミングで、予め生成され記憶部16に記憶されていた操作画面100をユーザ端末1に送信されていたが、これに限らない。管理サーバ10は、外部の端末から時計の機種情報としての特定情報を取得する特定情報取得部を有し、特定情報取得部がユーザ端末1から送信された特定情報を取得し、当該特定情報に基づいて、時計200の盤面200Aに配置され、24時間計220又は小時計230又は小24時間計240又は日付窓251又は機能表示盤260を示す部品情報と部品情報の盤面200Aにおける位置を示す配置情報とを取得しても良い。
また、管理サーバ10は、すべての部品情報を記憶しなくても良く、例えば機能針の副盤面の部品画像やパラメータのみを記憶して、ユーザ端末1が機能表示盤を除く副盤面や指針等の部品画像やパラメータを除く部品情報を記憶しても良い。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。換言すると、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が管理サーバ10に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布されるリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディアは、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk),Blu-ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini-Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図2のROM12や、図2の記憶部16に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
時計の盤面に配置され、情報を示す部位の位置又は情報を示す表示が変化する部品を示す部品情報と前記部品情報に対応する部品画像を取得し、
複数種類の時計に前記部品情報を関連付けて、
当該複数種類の時計に共通する前記部品画像を設定する処理部を備えることを特徴とする情報処理装置。
[付記2]
前記処理部は、
時計の盤面に配置される機能針を含む機能盤を示す機能盤情報と前記機能盤情報に対応する機能表示盤画像を取得し、
前記複数種類の時計の中の一部に前記機能盤情報を関連付けて、
前記機能表示盤画像が適用される前記時計を特定することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
[付記3]
前記処理部は、
前記部品情報に前記部品情報の盤面における位置を示す配置情報を関連づけることを特徴とする付記1又は2に記載の情報処理装置。
[付記4]
前記配置情報は、前記盤面の中央部に設けられ、双方向に回転する指針の回転中心を原点とした場合に、前記原点と前記部品との間の距離に関する距離情報と、前記原点を基点として予め定めた基準方向と前記原点から前記部品への方向との間の角度情報と、を含むことを特徴とする付記3に記載の情報処理装置。
[付記5]
前記部品情報は、他の部品が有する情報を示す部位の位置又は情報を示す表示の変化に連動して情報を示す部位の位置又は情報を示す表示が変化する関係にある前記部品に関する連動部品情報を含むことを特徴とする付記1から4の何れかに記載の情報処理装置。
[付記6]
情報処理装置に時計の部品情報を管理させるプログラムであって、
時計の盤面に配置され、情報を示す部位の位置又は情報を示す表示が変化する部品を示す部品情報と前記部品情報に対応する部品画像を取得する取得機能と、
複数種類の時計に前記部品情報を関連付けて、当該複数種類の時計に共通する前記部品画像を設定する管理機能と、
を実行させることを特徴とするプログラム。
[付記7]
情報処理装置に部品を管理させる部品管理方法であって、
時計の盤面に配置され、情報を示す部位の位置又は情報を示す表示が変化する部品を示す部品情報と前記部品情報に対応する部品画像を取得する取得ステップと、
複数種類の時計に前記部品情報を関連付けて、当該複数種類の時計に共通する前記部品画像を設定する管理ステップと、
を含むことを特徴とする部品管理方法。
1 ユーザ端末
10 管理サーバ
110 盤面画像
120 24時間計画像
130 小時計画像
140 小24時間計画像
151 日付窓画像
160 機能表示盤画像
200 時計
200A 盤面
220 24時間計
230 小時計
240 小24時間計
251 日付窓
260 機能表示盤
300 時計
300A 盤面
320 24時間計
330 小時計
340 小24時間計
351 日付窓
360 機能表示盤

Claims (11)

  1. 少なくとも情報端末との通信が可能な通信部と、
    計盤画像上に配置される指針は表内容が変化する表示部品に関する情報を含む部品情報前記部品情報に対応する部品画像、及び前記時計盤面画像上における前記部品画像の位置を示す配置情報、を取得し、前記部品情報を複数種類の時計に関連付けることにより前記複数種類の時計に共通する前記部品画像を設定可能な処理部を備え
    前記処理部は、
    前記部品情報、前記部品画像、及び前記配置情報に応じて、前記情報端末において表示及び操作される、前記時計盤面画像を含む操作画面を生成し、
    前記通信部によって予め受信したユーザの時計の種類に関する情報に応じた前記操作画面を、前記情報端末に送信する、
    情報処理装置。
  2. 前記処理部は、
    計盤画像上に配置される機能針を含む機能盤の種類含む機能盤情報と前記機能盤情報に対応する機能表示盤画像と、を取得し、
    前記機能盤情報を前記複数種類の時計の中の一部に関連付けることにより、前記機能表示盤画像が適用される前記時計を特定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記配置情報は、前記時計盤面画像の中央を第1原点、前記部品画像の中央を第2原点とした場合に、前記第1原点と前記第2原点との間の距離に関する距離情報と、前記第1原点を基点として予め定めた基準方向と前記第1原点から前記第2原点への方向とのなす角度を含む角度情報と、を含む
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記配置情報は、前記部品画像よりも小さい部品画像の中央を第3原点とした場合に、前記第2原点と前記第3原点との間の距離に関する距離情報と、前記第2原点を基点として前記基準方向と前記第2原点から前記第3原点への方向とのなす角度を含む角度情報と、を含む、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記部品情報は、他の指針又は他の表示部品の変化に連動して変化する、指針は表示部品に関する連動部品情報を含む
    請求項1から4の何れかに記載の情報処理装置。
  6. 前記操作画面は、前記ユーザの時計の種類に対応した時計盤面画像を前記情報端末に表示させながら、前記ユーザによって補正対象の指針の位置を回転させて補正させるための少なくとも一つの補正操作ボタンを含む、
    請求項1から5の何れかに記載の情報処理装置。
  7. 前記操作画面は、前記ユーザの時計の種類に対応した時計盤面画像の補正対象の指針を予め定められた基準位置に移動させた状態で、前記補正操作ボタンを表示する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記処理部は、前記情報端末と通信中の前記ユーザの時計の種類に関する情報に応じた前記操作画面を、前記情報端末に送信する、
    請求項1から7の何れかに記載の情報処理装置。
  9. 時計、情報端末、及び情報処理装置を含む情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    少なくとも前記情報端末との通信が可能な通信部と、
    時計盤面画像上に配置される指針又は表示内容が変化する表示部品に関する情報を含む部品情報、前記部品情報に対応する部品画像、及び前記時計盤面画像上における前記部品画像の位置を示す配置情報、を取得し、前記部品情報を複数種類の時計に関連付けることにより、前記複数種類の時計に共通する前記部品画像を設定可能な処理部を備え、
    前記処理部は、
    前記部品情報、前記部品画像、及び前記配置情報に応じて、前記情報端末において表示及び操作される、前記時計盤面画像を含む操作画面を生成し、
    前記通信部によって予め受信したユーザの時計の種類に関する情報に応じた前記操作画面を、前記情報端末に送信する、
    情報処理システム。
  10. 少なくとも情報端末との通信が可能な通信部を備える情報処理装置のコンピュータに
    計盤画像上に配置される指針は表内容が変化する表示部品に関する情報を含む部品情報前記部品情報に対応する部品画像、及び前記時計盤面画像上における前記部品画像の位置を示す配置情報、を取得する機能と、
    前記部品情報を複数種類の時計に関連付けることにより前記複数種類の時計に共通する前記部品画像を設定する機能と、
    前記部品情報、前記部品画像、及び前記配置情報に応じて、前記情報端末において表示及び操作される、前記時計盤面画像を含む操作画面を生成する機能と、
    前記通信部によって予め受信したユーザの時計の種類に関する情報に応じた前記操作画面を、前記情報端末に送信する機能と、
    を実行させるプログラム。
  11. 少なくとも情報端末との通信が可能な通信部を備える情報処理装置のコンピュータが
    計盤画像上に配置される指針は表内容が変化する表示部品に関する情報を含む部品情報前記部品情報に対応する部品画像、及び前記時計盤面画像上における前記部品画像の位置を示す配置情報、を取得
    前記部品情報を複数種類の時計に関連付けることにより前記複数種類の時計に共通する前記部品画像を設定
    前記部品情報、前記部品画像、及び前記配置情報に応じて、前記情報端末において表示及び操作される、前記時計盤面画像を含む操作画面を生成し、
    前記通信部によって予め受信したユーザの時計の種類に関する情報に応じた前記操作画面を、前記情報端末に送信する、
    部品管理方法。
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