JP7428620B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、静電容量式のスイッチ装置に関する。
従来、操作体に操作されるノブと、ノブを支持する筐体とを有するパワーウインドウを操作するためのスイッチ装置がある(例えば、特許文献1)。
このスイッチ装置は、ノブの内部に、操作体の接触を検出する電極が設けられ、電極に接続され、ノブへの操作体の接触を電極の静電容量の変化から検出する制御部を備える。そして、制御部は、操作体がノブへ接触したことを検出した場合にパワーウインドウを操作するための制御信号を出力する。
これにより、制御部は、操作体が操作部への接触を検出した場合にパワーウインドウを操作するための制御信号を出力することができる。このため、スイッチ素子を用いることなくパワーウインドウを操作することができ、ノブやスイッチ素子を削減することができるスイッチ装置を提供することができる。
特開2015-109212号公報
しかしながら、特許文献1に示すスイッチ装置では、電極は、ポリイミドなどで形成された可撓性を有するフィルム基板に銅などの金属箔によって形成され、電極と電気的に接続されている接続部を有している。そして、この接続部は、ノブが操作される度に屈曲する。このため、電気的接続の信頼性の問題があった。
したがって、本発明の目的は、電気的接続の信頼性に優れたスイッチ装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、操作者の操作を検出する検出電極と検出電極の電気信号を出力する端子電極を有したノブと、ノブを揺動可能に支持する筐体と、端子電極に付勢力を与える弾性を有し、ノブの端子電極に接した状態で電気的に接続される弾性電気接続体と、検出電極の静電容量を検出する制御部と、を備えるスイッチ装置を提供する。
本発明のスイッチ装置によれば、電気的接続の信頼性に優れたスイッチ装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係るスイッチ装置を、車両の運転席ドアのアームレストに搭載した場合の運転席付近を示す概略斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置の概略構造図である。 本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置の構成ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置のユニットを説明する断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置のノブの動作を説明する断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置のノブと弾性接続体の接点付近を説明する断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置のノブ動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の変形例に係るスイッチ装置のノブと弾性接続体の接点付近を説明する断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るスイッチ装置の概略構造図である。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置を車両の運転席ドアのアームレストに搭載した場合の運転席付近を示す概略斜視図である。図2は、本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置の概略構造図であり、図2(a)は正面図、図2(b)は、図2(a)のA-A断面図である。図3は、本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置の構成ブロック図である。図4は、本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置のユニットを説明する断面図であり、図4(a)は、図2(a)のA-A断面図、図4(b)は、図2(a)のB-B断面図である。
スイッチ装置1は、車両100に搭載され、制御対象とする機器への操作を受け付けるスイッチ装置として機能することができ、種々の機器へ適用できる。本実施の形態では、車両100に搭載され、制御対象とする機器を、例えば、ウインドウガラスの開閉装置として説明する。
本発明の実施の形態に係るスイッチ装置1は、図1に示すように、車両100の運転席ドア85のアームレスト80に搭載されている。そして、スイッチ装置1は、ウインドウガラスの開閉装置を制御して、車両の前席、後席の左右のウインドウを開閉する。
(スイッチ装置1の概略全体構成)
図2は、スイッチ装置1の概略全体構成図である。スイッチ装置1は、筐体20に収容され、揺動可能に支持されているノブ10を備える。ノブ10は、第1の操作位置(車両の前席の運転席側ウインドウと助手席側ウインドウ)を操作するための前部ノブ10Fと第2の操作位置(車両の後席側の左右ウインドウ)を操作するための後部ノブ10Rがある。また、スイッチ装置1は、本体60に支持されている弾性電気接続体40と揺動操作検出センサ50と、回路基板75に搭載された制御部70を備えている。
また、スイッチ装置1は、ノブ10における操作者の操作を検出する検出電極31と、検出電極の電気信号を出力する端子電極32と、検出電極31と電気的に接続された端子電極32の電極30をノブ10に有する。そして、図3に示すように、前部ノブ10Fと後部ノブ10Rの左右それぞれの検出電極31は、端子電極32や弾性電気接続体40を介し、制御部70と電気的に接続されている。また、揺動操作検出センサ50は、制御部70と電気的に接続されている。そして、制御部70は、窓開閉駆動部と電気的に接続されている。
(ノブ10)
図2に示すように、ノブ10は、前部ノブ10Fと後部ノブ10Rを備えるが、以下の目的などで形状の差異があるものの基本的な構成は同じである。
すなわち、操作者(運転者)が、前後どちらのノブ10を操作しているかを容易に認識できる目的のために、ノブ10の前部ノブ10Fと後部ノブ10Rは、前部ノブ10Fが後部ノブ10Rよりも低い位置になるように設けられている。また、後部ノブ10Rの操作空間を取りやすく、後部ノブ10Rの操作を容易にする目的のために、前部ノブ10Fは後部ノブ10Rの間に、凹部14が形成されている。
このため、前部ノブ10Fと後部ノブ10Rは同じものとして、前部ノブ10Fをノブ10として、以下に構造を説明する。また、ノブ10の下側に配置されている弾性電気接続体40や揺動操作検出センサ50や本体60も、前部と後部とで同様の仕様であり、同様にして説明する。
ノブ10は、合成樹脂製であり、メッキによる金属膜が形成された加飾体11と金属膜が形成されていない非加飾体12で構成されている。そして、加飾体11と非加飾体12は、嵌合して一体化されている。
図2(a)に示すように、ノブ10は、それぞれ、右側と左側を操作するためのノブが一体となって、左右が対称な形状で形成されている。そして、ノブ10は、非加飾体12によって概形が形成され、2つの非加飾体12がノブ10の左右に対称に接することなく配置されることで構成されている。
ノブ10は、車両の左右方向における中央部が車両の前方に突出する形状とされている。これにより、操作者は、指をノブ10に接触させたときに、中央部が車両の前方に突出する形状の触感によって、右側または左側を容易に認識できる。
図4(a)に示すように、ノブ10には、車両前方の側面に、指でノブ10の引き上げ操作を容易にするための操作面である側面操作部10aと、車両上方の上面に、指でノブ10の押し下げ操作を容易にするための操作面である上面操作部10bが形成されている。
加飾体11は、ノブ10の側面操作部10aの上側と、上面操作部10bの車両前方部、および、ノブ10の操作者側に露出しない下面部11dなどを形成する。非加飾体12は、ノブ10の側面操作部10aの下側と、上面操作部10bの車両後方部などを形成する。
また、図4(b)に示すように、非加飾体12は、ノブ10の左右中央部の操作者側に露出しない下側の面に、傾斜の異なる2つの円錐面による、ノブ10の節度山12e、12fが形成されている。また、非加飾体12は、節度山12e、12fの前後に、それぞれ、揺動伝達部12gが形成されている。
(筐体20)
筐体20は、合成樹脂製であり、図2(b)に示すように、スイッチ装置1を収納する。筐体20は、上面21がノブ10の周囲の枠部となり、ノブ10の一部が操作者側に露出するようにノブ10を収容し、ノブ10を揺動可能に支持する。
ノブ10の揺動の回転中心は、図4(a)に示すように、加飾体11の下面部11dの高さであり、図4(b)に示すように、非加飾体12の節度山12e、12fより下方の高さである。なお、図4(a)、図4(b)は、ノブ10の揺動操作を行っていない、中立状態のノブ10を示してある。中立状態のノブ10は、後述する節度機構により、安定な状態となり、位置が定まっている。また、筐体20は、ノブ10の車両前方に、前部ノブ10Fの操作空間を取りやすくするための凹部23を有する。
(電極30)
電極30は、加飾体11に形成されたメッキによる金属膜である。図4(a)に示すように、検出電極31や端子電極32が、加飾体11が非加飾体12と嵌合して一体化されたノブ10において、加飾体11が嵌め込まれた箇所に形成されている。
検出電極31は、ノブ10の側面操作部10aの上側と上面操作部10bの車両前方部に形成されている。また、端子電極32は、ノブ10の操作者側に露出しない加飾体11の下面部11dに形成されている。下面部11dは、車両の上下方向に垂直な平坦面である。検出電極31と端子電極32は、電気的に繋がった状態で形成されている。
検出電極31は、操作者がスイッチ装置1を操作する際、指を検出電極31に接触あるいは近接することで変化が生じる静電容量の検出を行う電極である。また、端子電極32は、検出電極31の電気信号をノブ10から出力する端子としての電極である。
なお、ノブ10は、部分メッキにより電極30が設けられたものでも構わない。メッキによる電極30によれば、電極形成できるノブ10の形状の制約を小さくできることで、ノブ10の意匠形状の自由度向上や検出性能の向上につなげることができる。但し、ノブ10に部分メッキを施すには、立体形状のマスキング処理に手間がかかる。また、マスキングの精度によりメッキされる範囲にばらつきが生じるなどの品質問題の懸念もある。
これに対し、ノブ10は、単一部材構成ではなく、電極30が形成される加飾体11と電極30が形成されない非加飾体12の構成とすることで、部分メッキのマスキング処理を不要にできる。
すなわち、加飾体11が操作者側に露出する箇所は、ノブ10の電極30が形成される箇所である。この構成では、加飾体11の必要な箇所に電極30が形成されていればよく、例えば、加飾体11の全体にメッキがされていてもよい。このため、部品点数を増やしてでも、ノブ10への電極形成が容易にできる。さらに、加飾体11を非加飾体12に嵌め込むだけで一体化できることでも、ノブ10への電極形成が容易にできる。また、ノブ10のメッキされる範囲は、電極30が形成される加飾体11の範囲であるため、安定した品質の電極とすることができる。
(弾性電気接続体40)
弾性電気接続体40は、炭素鋼やステンレスなどの金属製の球41と、銅合金などの金属製のばね42で構成されている。弾性電気接続体40は、ノブ10の操作に対応して、端子電極32と回路基板75を電気的に接続する弾性部材である。なお、金属製の球41は、先端部が球面形状で、ばね42側が円筒形であってもよい。また、ばね42の端部は、銀メッキや金メッキなどが施されていてもよい。
(節度機構用弾性体45)
図4(b)に示すように、節度機構用弾性体45は、炭素鋼やステンレスなどの金属製のプッシャ46と、銅合金などの金属製のばね47で構成されている。プッシャ46は、先端部が半球でばね42側が円筒形である。節度機構用弾性体45は、ノブ10の節度山12e、12fとの組み合わせで、ノブ10の操作時の操作感を生じさせる弾性部材である。
(揺動操作検出センサ50)
揺動操作検出センサ50は、ノブ10の引き上げ操作、押し下げ操作によりそれぞれオンオフ信号を出力するスイッチである。なお、揺動操作検出センサ50は、引き上げ操作量、押し下げ操作量に対応してアナログ出力、デジタル出力を出力する検出センサであってもよい。
(本体60)
本体60は、合成樹脂製であり、弾性電気接続体40と節度機構用弾性体45、および、揺動操作検出センサ50を収納保持する形状とされている。すなわち、図4(a)と図4(b)に示すように、それぞれの収納保持位置に上下方向の穴が設けられている。
そして、図4(a)に示すように、本体60の貫通孔61は、弾性電気接続体40を収納保持し、球41が端子電極32側で、ばね42が回路基板75側として、ノブ10の端子電極32と回路基板75の間に弾性電気接続体40を配置している。この際、弾性電気接続体40は、自然長より短い状態で、ノブ10の端子電極32と回路基板75の間に配置されている。つまり、端子電極32と回路基板75へは、ばね42による付勢力が与えられる状態である。
また、図4(b)に示すように、本体60の穴62は、節度機構用弾性体45を収納保持し、プッシャ46がノブ10の節度山12e、12f側で、ばね47が本体60の穴62の底部側として、ノブ10の下部に節度機構用弾性体45を配置している。この際、節度機構用弾性体45は、自然長より短い状態で、ノブ10の節度山12e、12fと本体60の穴62の底部の間に配置されている。つまり、節度山12e、12fへばね47による付勢力が与えられる状態である。なお、ばね47の付勢力は、ばね42の付勢力より強い。そして、ノブ10は、操作者などからの外力が加わらなければ、ばね47の付勢力によって定まる中立状態となる。
端子電極32と弾性電気接続体40とが接する領域、および、節度山12e、12fと節度機構用弾性体45とが接する領域には、潤滑剤が塗られている。潤滑剤は非導電性でも、ばね42による付勢力が与えられた状態であるため、端子電極32と弾性電気接続体40との電気導電性は保たれる。
また、図4(b)に示すように、本体60の貫通孔63は、揺動操作検出センサ50を収納保持し、ノブ10の揺動伝達部12gと回路基板75の間に揺動操作検出センサ50を配置している。
(制御部70)
制御部70は、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)などから構成されるマイクロコンピュータを備える。また、ウインドウガラスの開閉装置を駆動するための電流ドライバ等を備えることができる。
図3に示すように、制御部70は、端子電極32や弾性電気接続体40を介し、検出電極31と電気的に接続されている。また、制御部70は、揺動操作検出センサ50と電気的に接続されている。そして、制御部70は、窓開閉駆動部と電気的に接続されている。
制御部70には、前後左右のウインドウに対応した検出電極31(31FR、31FL、31RR、31RL)により検出されたそれぞれの電極の静電容量値C、C、C、Cが入力される。そして、制御部70はこれを検出する。また、制御部70には、揺動操作検出センサ50により、前後のノブ10(10F、10R)の引き上げ操作、押し下げ操作の検出情報S、Sが入力される。
さらに、制御部70は、これらの入力信号を受け付けて、所定のプログラムに従って、所定の窓開閉駆動部へ制御信号S10を出力することにより、車両のウインドウの開閉制御を行なう。
(スイッチ装置1の動作)
図5は、第1の実施の形態に係るスイッチ装置のノブの動作説明図であり、図5(a)は、引き上げ操作であり、図5(b)は、押し下げ操作である。図6は、第1の実施の形態に係るスイッチ装置のノブの動作拡大説明図であり、図6(a)~図6(d)は、それぞれ、ノブの回転軸の位置が異なる場合の説明図である。図7は、第1の実施の形態に係るスイッチ装置のフローチャートである。
操作者が、操作のために、ノブ10に指を接触あるいは近接するすると、制御部70は、端子電極32や弾性電気接続体40を介して、検出電極31の静電容量の情報を検出する。例えば、操作者が前部ノブ10Fの左側の検出電極31FLに接触あるいは近接すると、図3に示すように、制御部70は変化が生じた検出電極31FLの静電容量の検出情報Sを検出する。
次に、操作者がノブ10を引き上げると、図5(a)に示すように、ノブ10は時計回りに揺動する。また、操作者がノブ10を押すと、図5(b)に示すように、ノブ10は反時計回りに揺動する。そして、揺動操作検出センサ50は、ノブ10の揺動伝達部12gによって押されることによる引き上げ操作量、押し下げ操作量を検出して、この検出情報を出力する。制御部70はこの検出情報を検出する。例えば、操作者が前部ノブ10Fの左側を引き上げると、揺動操作検出センサ50は、前部ノブ10Fによる操作量を検出する。そして、図3に示すように、制御部70は、前部ノブ10Fに対応した揺動操作検出センサ50Fの操作情報Sを検出する。
そして、これらのノブ10の引き上げ操作、押し下げ操作における揺動操作において、ノブ10と弾性電気接続体40の接点の移動は少なく、安定な接続を保つ。また、以下に説明するように、ノブ10の揺動の回転中心は、加飾体11の下面部11dの高さ、つまり、弾性電気接続体40の球41の最上部より、球41の半径分高い位置(端子電極32側の位置)から、球41の直径分低い位置(ばね41側の位置)の範囲であっても、安定な接続を保つことができる。
図6は、ノブ10の端子電極32と弾性電気接続体40の接点付近の拡大図であり、二点鎖線は、揺動操作前のノブ10の端子電極32である(この状態の球41は図示していない)。実線は、揺動操作後のノブ10の端子電極32、および、弾性電気接続体40の球41である。Z軸は、弾性電気接続体40の中央部を通る、車両の上下方向の軸である。図6(a)~図6(d)は、ノブ10の揺動の回転中心位置の高さを変えたときの説明図である(順次、球41の半径分変更)。
ノブ10の揺動操作を行っていないとき、図6(a)~図6(d)は、同じ状態である。すなわち、端子電極32は車両の上下方向に垂直な位置にある。球41は端子電極32の下方にある。そして、操作前の端子電極32と弾性電気接続体40の球41の接点位置:P0は、球41の最上部である。
操作者がノブ10の揺動操作を行うと、ノブ10が傾き、端子電極32は点0を中心に傾く。そして、端子電極32の傾きに応じて、操作後の端子電極32と弾性電気接続体40の球41の接点位置:P1は移動する。すなわち、球41は本体60によって拘束されていない上下方向に移動するとともに、球41の端子電極32との接点位置は、球41の最上部から球41の周に沿って移動する。
例えば、操作者がノブ10の引き上げ操作を行い、ノブ10を時計回りに角度:θ傾ける。図6(b)の場合、ノブ10の揺動の回転中心:点0は、操作前の接点位置:P0と一致している。このため、端子電極32は、操作前の接点位置:P0を中心として時計回りに角度:θ傾く。そして、球41の僅かな下方向への移動とともに、球41の周に沿う時計回りの角度:θ分の接点位置の移動がある。そして、揺動操作での接点位置:P1は、揺動操作前の接点位置:P0からやや右下方向の位置となる。
図6(c)の場合、回転中心:点0は、操作前の接点位置:P0より球41の半径分下の位置である。このため、端子電極32は、操作前の球41の中心を中心として時計回りに角度:θ傾く。そして、球41は移動せずに、揺動操作での接点位置:P1は、球41の周に沿って時計回りに角度:θ分移動した位置となる。
図6(d)の場合、回転中心:点0は、操作前の接点位置:P0より球41の直径分下の位置である。このため、端子電極32は、この位置を中心として時計回りに角度:θ傾く。そして、球41の僅かな上方向への移動とともに、球41の周に沿う時計回りの角度:θ分の接点位置の移動がある。そして、揺動操作での接点位置:P1は、揺動操作前の接点位置:P0からやや右方向の位置となる。
図6(a)の場合、回転中心:点0は、操作前の接点位置:P0より球41の半径分上の位置である。このため、端子電極32は、この位置を中心として時計回りに角度:θ傾く。そして、球41の下方向への移動とともに、球41の周に沿う時計回りの角度:θ分の接点位置の移動がある。そして、揺動操作での接点位置:P1は、揺動操作前の接点位置:P0から右下方向の位置となる。なお、図6は説明のための拡大図であり、揺動角も移動が分かりやすいように大きくして示している。
このように、ノブ10の引き上げ操作において、端子電極32と弾性電気接続体40の接点位置の移動はあるが、球41の周上の揺動角度に略相当する、僅かな距離である。押し下げ操作においては、この左右対称の動作となる。これを含めても、球41の上部における僅かな接点位置の移動となる。また、球41の移動も僅かであり、弾性電気接続体40の付勢力は略一定である。
弾性電気接続体40のばね47は、伸縮性に富む。そして、ノブ10の揺動操作によって、ノブ10と弾性電気接続体40の接点の位置が大きく変わったとしても、ノブ10の端子電極32と弾性電気接続体40の電気的な接続を維持できる。そのなかで、ノブ10の回転軸をノブ10と弾性電気接続体40の接点付近とすることで、ノブ10と弾性電気接続体40の接点の移動を抑え、また、弾性電気接続体40の付勢力を略一定にして、安定な接続を長期間保つことができる。
接点部には、潤滑剤としてのグリースが用いられているが、ばねによる付勢力が働くので、グリースの導電性はなくても、接点の電気的な接続は保たれる。一方で、摩擦力の軽減や腐食防止の効果がある。
そして、検出電極31は、端子部32と弾性電気接続体40を介し、制御部70と電気的に繋がっているので、ノブ10の揺動操作においても、検出電極31の静電容量の測定ができる。
次に、図7のフローチャートに従って、スイッチ装置1の制御動作を説明する。
(Step01)
制御部70は、検出電極31FRから入力される静電容量値Cに基づいて、検出電極31FRがオンかどうかを判断する。制御部70は、例えば、指等が検出電極へ接触、近接した場合を判定する所定の閾値Cthを有している。制御部70は、静電容量値CとこのCthとを比較することにより、検出電極31FRがオン、すなわち、検出電極31FRが装着された操作位置(運転席側ウインドウ)に対する操作が行われた、と判断することができる。検出電極31FRがオンの場合は、Step05へ進み(Step01:Yes)、検出電極31FRがオンでない場合は、Step02へ進む(Step01:No)。
(Step02)
制御部70は、検出電極31FLから入力される静電容量値Cに基づいて、検出電極31FLがオンかどうかを判断する。制御部70は、静電容量値CとCthとを比較することにより、検出電極31FLがオン、すなわち、検出電極31FLが装着された操作位置(助手席側ウインドウ)に対する操作が行われた、と判断することができる。検出電極31FLがオンの場合は、Step05へ進み(Step02:Yes)、検出電極31FLがオンでない場合は、Step03へ進む(Step02:No)。
(Step03)
制御部70は、検出電極31RRから入力される静電容量値Cに基づいて、検出電極31RRがオンかどうかを判断する。制御部70は、静電容量値CとCthとを比較することにより、検出電極31RRがオン、すなわち、検出電極31RRが装着された操作位置(後席右側ウインドウ)に対する操作が行われた、と判断することができる。検出電極31RRがオンの場合は、Step05へ進み(Step03:Yes)、検出電極31RRがオンでない場合は、Step04へ進む(Step03:No)。
(Step04)
制御部70は、検出電極31RLから入力される静電容量値Cに基づいて、検出電極31RLがオンかどうかを判断する。制御部70は、静電容量値CとCthとを比較することにより、検出電極31RLがオン、すなわち、検出電極31RLが装着された操作位置(後席左側ウインドウ)に対する操作が行われた、と判断することができる。検出電極31RLがオンの場合は、Step05へ進み(Step04:Yes)、検出電極31RLがオンでない場合は、Step01に戻る(Step04:No)。
(Step05)
制御部70は、ノブ10の引き上げ操作、押し下げ操作の検出情報Sに基づいて、制御信号S10を出力することにより、ウインドウレギュレータを介して車両のウインドウの開閉制御を行なう。すなわち、検出電極により操作位置を特定し、検出情報Sに基づいて、操作位置(運転席、助手席、後席右側、後席左側)に対応するウインドウの開動作または閉動作を制御する。
上記一連の動作により、スイッチ装置1の動作は終了するが、上記の動作は必要に応じて繰り返して実行することが可能である。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係るスイッチ装置は、ノブと回路基板との電気的接続が、金属製の球と金属製のばねによる弾性電気接続体によってされている。このため、ポリイミドなどで形成された可撓性を有するフィルム基板に銅などの金属箔によって形成された接続部が、操作される度に屈曲し、信頼性を低下させるようなことはない。そして、電気的接続の信頼性に優れたスイッチ装置とすることができる。
[第1の実施の形態の変形例]
図8は、第1の実施の形態に係るスイッチ装置の変形例のノブの動作拡大説明図であり、図8(a)は、第1の変形例の説明図、図8(b)は、第2の変形例の説明図である。
図8(a)に示すように、第1の変形例のスイッチ装置1は、端子電極32が下に凸状の曲面形状である。この曲面は、球41と同じR面であり、ノブ10の回転中心:点0はこのR面の中心点である。この場合、ノブ10の揺動操作前の接点位置:P0は、端子電極32のR面の最下部と球41の最上部である。そして、ノブ10の揺動操作を行うと、端子電極32は点0を中心に傾くが、Z軸上の端子電極32のR面の位置は変化しない。この結果、球41の位置は変わらない。また、揺動操作での接点位置:P1は、揺動操作前の接点位置:P0と変わらない。
このように、第1の変形例のスイッチ装置1は、ノブ10の端子電極32が平面である第1の実施の形態より、揺動操作での接点位置の移動が小さいものとできる。なお、端子電極32に球41と同じ凸状のR面を形成したとしたが、R面のサイズは任意であり、例えば、これより小さい径のR面として、その中心をノブ10の回転中心:点0としてもよい。
図8(b)に示すように、第2の変形例のスイッチ装置1は、端子電極32が下に凹状の円錐面である。この円錐面は面であり、ノブ10の回転中心:点0は球41の中心点である。この場合、ノブ10の揺動操作前の接点位置:P0は、Z軸を中心とした環状となる。そして、ノブ10の揺動操作を行うと、端子電極32は、揺動操作前の球41の中心となる点0を中心に傾き、端子電極32の円錐面も同様に傾く。この結果、球41の位置は変わらないが、揺動操作での接点位置:P1は、環状のまま、球41の表面に沿って移動した位置となる。
なお、端子電極32は、円錐面に限らず、球41の一部が入る凹状であればよい。例えば、端子電極32は、球41と同じ形状として、球41の一部の全面を覆うものであってもよい。
このように、第2の変形例のスイッチ装置1は、ノブ10の端子電極32が平面である第1の実施の形態と同様、揺動操作での接点位置の移動が小さいものとできる。また、第2の変形例のスイッチ装置1は、接点位置がZ軸を囲んだ環状であることで、球41を安定に保持する効果がある。
これらの変形例のように、ノブ10の端子電極32を凸状や凹状にしてもよい。そして、これらにおいても、図6で示した端子電極32が平面の第1実施例同様、ノブ10の揺動の回転中心は、揺動操作前の弾性電気接続体40の球41の端子電極32側の端部の位置に対し、球41の半径分高い位置(端子電極32側の位置)から、球41の直径分低い位置(ばね41側の位置)の範囲であっても、安定な接続を保つことができる。
但し、端子電極32が凹状の場合、端子電極32が弾性電気接続体40の移動に干渉が生じることがある。このため、ノブ10の揺動の回転中心は、端子電極32が球41の上下方向(弾性電気接続体40の軸方向)の移動を妨げない位置とする必要がある。極端な例では、端子電極32が、球41と略同等の径の半球面形状とした場合、ノブ10の揺動の回転中心は、球41の略中心位置でなければ、本体60に支持された球41の上下移動を端子電極32が妨げ、ノブ10の揺動に支障が生じる。
[第2の実施の形態]
図9は、本発明の第2の実施の形態に係るスイッチ装置の構成図である。図9(a)は、正面図であり、図9(b)は、図9(a)のC-C断面図であり、図9(c)は、図9(b)の部分拡大図である。以下の説明において、第1の実施の形態と同一の構成および機能を有する部分については同一の引用数字を付している。
このスイッチ装置2は、第1の実施の形態で説明したスイッチ装置1はウインドウガラスの開閉装置を対象としたが、ヒーコン装置を対象としている。このため、ノブの形状が異なる。また、スイッチ装置1は、弾性電気接続体40が金属製の球41と金属製のばね42で構成されているとしたが、スイッチ装置2は、弾性電気接続体40が金属製の球41を備えず、金属製のばね42のみで構成されていることにおいて第1の実施の形態と相違している。以下、この相違点について重点的に説明する。
第1の実施の形態と同様、ノブ10は、合成樹脂製であり、メッキによる金属膜が形成された加飾体11と金属膜が形成されていない非加飾体12で構成されている。そして、加飾体11と非加飾体12は、嵌合して一体化されている。
一方で、ノブ10は、図9(a)において、上下左右が対称形状として形成されている。指でノブ10の揺動操作を容易にするための操作面である操作部10cは、図9(a)の紙面に垂直な方向に突出した形状とされている。
また、加飾体11は、ノブ10の操作者側に露出しない側の加飾体11の底面11dに、凸状の球面が形成されている。そして、端子電極32は凸球面状である。また、弾性電気接続体40は、銅合金の金属製のばね42のみで構成され、金属製の球41は備えていない。
また、図9(c)に示すように、ノブ10は、加飾体11の凸状の球面の中心点が回転軸とされている。弾性電気接続体40は、弾性電気接続体40のばね42に加飾体11の凸状部を半ば挿入された状態で、本体60の貫通孔61に収納保持されている。
そして、ノブ10の揺動操作を行うと、ノブ10の端子部32は、中心点を中心に傾くが、端子部32は凸球面状であるため、弾性電気接続体40のばね42に接する箇所の端子電極32の形状変化はない。
以上のように、用途に応じたノブ10の形状として構わない。そして、弾性電気接続体40が金属製の球41と金属製のばね42で構成された構造に代えて、弾性電気接続体40が金属製の球41を備えず、金属製のばね42のみで構成されている構造とした本実施の形態によっても、第1の実施の形態について説明した作用及び効果を得ることができる。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。
以上説明した実施の形態では、弾性電気接続体40は、ばね42によって弾性を有するものを示したが、これに限るものではない。例えば、弾性を有する導電性の樹脂やゴム材料などとしても構わない。ノブ10の操作における、端子電極32と弾性電気接続体40の接点位置の移動を小さく抑えることで、収縮量の小さな弾性材料も用いることができる。
また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、2…スイッチ装置、10…ノブ、10F…前部ノブ、10R…後部ノブ、10a…側面操作部、10b…上面操作部、11…加飾体、11d…下面部、12…非加飾体、12e、12f…節度山、12g…揺動伝達部、20…筐体、21…上面、23…凹部、30…電極、31…検出電極、32…端子電極、40…弾性電気接続体、41…球、42…ばね、45…節度機構用弾性体、46…プッシャ、47…ばね、50…揺動操作検出センサ、60…本体、61、62…貫通孔、63…孔、70…制御部、75…回路基板、80…アームレスト、85…運転席ドア、90…フロアコンソール、100…車両、C、C、C、C…静電容量値、Cth…閾値、S、S…検出情報、S10…制御信号

Claims (4)

  1. 操作者の操作を検出する検出電極と、前記検出電極の電気信号を出力する端子電極を有したノブと、
    前記ノブを揺動可能に支持する筐体と、
    前記端子電極に付勢力を与える弾性を有し、前記ノブの前記端子電極に接した状態で電気的に接続される導電体である弾性電気接続体と、
    前記検出電極の静電容量を検出する制御部と、
    を備え
    前記弾性電気接続体は、金属製のばね、及び前記ばねと別体の接点体を有し、
    前記接点体は、前記端子電極に接する面が球面であり、
    前記ノブの揺動の回転軸は、前記ノブが中立状態のとき、前記接点体の前記端子電極側の端部に対し、前記端子電極側へ前記球面の半径の位置から、前記ばね側へ前記球面の直径の位置までの範囲にある、
    スイッチ装置。
  2. 前記接点体は、金属球である、
    請求項に記載のスイッチ装置。
  3. 記ノブは、めっきによって加飾された加飾体と、めっきによって加飾されていない非加飾体によって構成されている、
    請求項1又は2に記載のスイッチ装置。
  4. 前記ノブと前記弾性電気接続体とが接する領域には、潤滑剤が塗られている、
    請求項1からのいずれか一項に記載のスイッチ装置。
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