JP7425233B2 - 釣竿の性能を客観的に評価するための評価方法 - Google Patents
釣竿の性能を客観的に評価するための評価方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7425233B2 JP7425233B2 JP2023001891A JP2023001891A JP7425233B2 JP 7425233 B2 JP7425233 B2 JP 7425233B2 JP 2023001891 A JP2023001891 A JP 2023001891A JP 2023001891 A JP2023001891 A JP 2023001891A JP 7425233 B2 JP7425233 B2 JP 7425233B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing rod
- rod
- strain energy
- evaluation method
- fishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 title claims description 57
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 10
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 7
- 241000276420 Lophius piscatorius Species 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 3
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 16
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 230000036632 reaction speed Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K87/00—Fishing rods
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B49/00—Stringed rackets, e.g. for tennis
- A63B49/02—Frames
- A63B49/10—Frames made of non-metallic materials, other than wood
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/10—Non-metallic shafts
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M5/00—Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings
- G01M5/0025—Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings of elongated objects, e.g. pipes, masts, towers or railways
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M5/00—Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings
- G01M5/0041—Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings by determining deflection or stress
- G01M5/005—Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings by determining deflection or stress by means of external apparatus, e.g. test benches or portable test systems
- G01M5/0058—Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings by determining deflection or stress by means of external apparatus, e.g. test benches or portable test systems of elongated objects, e.g. pipes, masts, towers or railways
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- G01M99/008—Subject matter not provided for in other groups of this subclass by doing functionality tests
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Marine Sciences & Fisheries (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Fishing Rods (AREA)
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
測定可能な客観的特性があり、例えば、竿体の曲げ剛性やねじれ剛性が挙げられる。
映されたものではない、すなわち動的な評価ではないことから、このような特性をもって
、釣竿の性能を客観的を評価することは事実上困難であるという問題がある。
3-153740号公報(特許文献1)には、物理的要素による数値化された感性的評価
を用いて、樹脂製の管状若しくは板状の長尺部材を設計する設計システムが開示されてい
る。
変化を必ずしも正確に反映できていないため、釣竿の性能を客観的に評価できているとは
言い難い。
に応じた、釣竿の性能の客観的な評価方法を提供することにある。
る各位置におけるひずみエネルギーを算出し、該各位置におけるひずみエネルギーの変化
に基づき、釣竿を評価する。また、本発明の一実施形態による評価方法における釣竿の評
価は、該各位置におけるひずみエネルギーの変化と、釣竿を使用した際の、釣竿の速度と
加速度とに基づき行う。
算出は、該各位置におけるひずみエネルギーの時系列データの抽出である。
前記釣竿の使用態様に基づき、釣竿の性能を評価するようにされる。
を保持する釣り人への負荷を算出し、該負荷を用いて釣竿を評価するようにされる。
ィング動作である。
動作である。
作である。
竿の各位置におけるひずみエネルギーの蓄積及び解放である。
変化に基づき、釣竿を評価するようにされる。
釣竿の現実の使用状態や動き等に応じた、釣竿のより客観的かつ正確な性能評価が可能と
なる。
共通する構成要素に対しては同一の参照符号が付されている。各図面は、説明の便宜上、
必ずしも正確な縮尺で記載されているとは限らない点に留意されたい。
を模式的に示す図である。図1に示されるように、計測システム1は、竿の各位置に所定
のマーキング8を施した釣竿10と、該釣竿10の一端に取り付けられた錘20と、当該
マーキング8を捉えるカメラ30とで構成される。操作者が、釣竿10を保持して釣りの
動作を行うと、当該カメラ30が当該マーキング8を捉えることで、竿全体及びマーキン
グの各位置における変化を計測するように構成される。
よい。また、計測システム1は、釣竿10、錘20、カメラ30以外の異なる別の装置と
組み合わせて構成してもよい。
加速度と、釣竿の各位置の座標とを検出する。そして、釣竿の各位置の座標に基づく曲率
と剛性とから、釣竿10のひずみエネルギーを算出し、評価を行う。より詳細につき以下
述べる。
施形態による評価方法において、まず、(S1)において、釣竿10の各位置の座標に基
づく曲率と剛性を検出する。次に、(S2)において、上述の計測システム1により、釣
竿10を使用した際の、釣竿10の速度と、加速度とを検出する。ここで、(S1)より
も(S2)を先行させてもよいし、同時に行っても構わない。すなわち、(S3)におい
て、(S1)及び(S2)における検出情報を必要とするが、これは検出の順序自体に意
義があることを意味するものではなく、適宜順序の変更が可能である。
、釣竿10を使用した際の、釣竿10の竿先から竿尻に至る各位置におけるひずみエネル
ギー及びその変化を算出する。
き、釣竿を評価する。ここで、釣竿の評価において、該各位置におけるひずみエネルギー
の変化に加えて、(S2)において検出された釣竿10の速度及び加速度を併せて用いる
ことができる。
用いることで、釣竿の現実の使用状態や動き等に応じた、釣竿のより客観的かつ正確な性
能評価が可能となる。
の算出は、該各位置におけるひずみエネルギーの時系列データの抽出である。このように
、釣竿の各位置におけるひずみエネルギーの時系列データを用いることで、釣竿の現実の
使用状態や動き等に応じた、釣竿のより客観的かつ正確な性能評価が可能となる。
前記釣竿の使用態様に基づき、釣竿の性能を評価するようにされる。これは、釣竿の使用
態様の如何によっては、釣竿の性能評価の観点が異なることを考慮したものである。これ
により、釣竿の性能の評価が釣竿の使用態様に沿ってより正確に行うことが可能となる。
ィング動作である。
動作である。
作である。
を保持する釣り人への負荷を算出し、該負荷を用いて釣竿を評価するようにされる。これ
により、釣り人への負荷を踏まえた釣竿の性能の評価が可能となる。
竿の各位置におけるひずみエネルギーの蓄積及び解放である。また、本発明の一実施形態
による評価方法は、釣竿の一部の位置におけるひずみエネルギーの変化に基づき、釣竿を
評価するようにされる。
まず、図3a、bは、2種類の釣竿(竿C、D)の使用態様がキャスティング動作である
場合の釣竿の各位置におけるひずみエネルギーの時間変化を示し、図3cは、2種類の釣
竿の使用態様がキャスティング動作である場合のルアー速度の時間変化を示すものである
。図3a、bにおいて、横軸は時間を、縦軸はひずみエネルギーを示す。また、図3cに
おいて、横軸は時間を、縦軸はルアー速度を示す。
ひずみエネルギーの時間変化を示す。図3dにおいて、横軸は時間を、縦軸は総ひずみエ
ネルギーを示す。
みエネルギーが蓄積されていくが、竿の元端に向かうに従って、より多くのひずみエネル
ギーが蓄積されていっていることが時系列として示されている。これらから、釣竿の使用
態様がキャスティング動作である場合に、どの時間にどの区間で最もひずみエネルギーが
蓄積されているかを確認することができる。
の釣竿の竿元部分には竿Cの釣り竿の竿元部分よりもより多くのひずみエネルギーが蓄積
されていくことが判る。ここで、区間とは、竿の竿先から竿元までを適宜10の区間に分
けた場合の竿の各部分を指し、竿先(区間1)から竿元(区間10)まで及ぶ。
ルアー速度に関しては、竿Dの方が、時間4以降速度が高くなり、時間20まで継続して
速度が高くなっていることが判る。また、図3dに示すように、総ひずみエネルギーに関
しても、竿Dの方がより早く(竿Dは時間8付近で最大となり、竿Cは時間11付近で最
大となる)総ひずみエネルギーが最大となり、また、その総ひずみエネルギー量もより多
く蓄積されていき、その後より多くのエネルギーが解放されていっていることが判る。
ひずみエネルギーが蓄積され、その後解放されていく過程で、竿のひずみエネルギーがル
アー速度の増加をもたらしていることが判る。
ルギーの各区間の時間変化、各竿毎の総ひずみエネルギーの時間変化から、どのような竿
であればルアーの速度をより増加させることができるかを的確に予測することが可能とな
る。
を用いることで、釣竿の現実の使用状態や動き等に応じた、釣竿のより客観的かつ正確な
性能評価が可能となる。
してのひずみエネルギーの時間変化を示す。図4において、竿A、竿Bそれぞれについて
、横軸は時間を、縦軸はひずみエネルギーを示す。時間は引き寄せ開始から終了までを2
0分割して時間0-20で示している。
ーが大きく蓄積されかつ一気に解放されていることが分かる。このことから、竿Aに比べ
て竿Bの方がより早く魚を寄せることができることが分かる。
なっており、竿Aの方はひずみエネルギーの蓄積と解放のバランスが取れている。このこ
とから、竿Bの方が魚がほとんど動いておらず、竿Aの方は魚の寄りがほぼ一定で推移し
ていくことが分かる。
かる。他方で、竿Aの方はひずみエネルギーの蓄積が安定的に行われていることが分かる
。このことから、竿Aの方は一定の速度で魚の寄せを行うことができ、竿Bの差を広げて
行っていることが分かる。これは、竿Bの竿がぶれやすい傾向があり、節間の剛性のつな
がりが悪いことが原因と考えられる。
の解放を示している。
化を示す。ここで、節とは各竿を4つの区間に分けた場合の各区間を指し、各竿の竿先か
ら竿元まで#01節から#04節として区分けしている。各節も区間に分けられ、#01
節は区間1-6、#02節は区間7-11、#03節は区間12-15、#04節は区間
16-18に分けられている。この区間は均等な間隔で分けてもよいし、竿先に向かうに
従ってより狭い間隔で設けるようにしても構わない。図5の場合、竿の変形がしやすい竿
先の方がより狭い間隔で区間を設けると良好であるが、その他の方法でもよい。横軸は時
間を、縦軸はひずみエネルギーを示す。図示のように、当該竿区間においては、竿A、竿
Bいずれもひずみエネルギーは、開始から終了まで増加傾向にあることが分かる。また、
竿Aは、区間10前後を過ぎたあたりから、ひずみエネルギーが竿Bのそれよりも大きく
蓄積されていっていることが分かる。このように、竿Aの方が竿を立てて魚を引き寄せる
際に安定しており、魚の動きを抑えるのに大きな役割を果たしていることが分かる。また
、魚が手元に来てから暴れさせない、釣り人の意図した通り魚を取り込めることが分かっ
た。
変化を示す。ここで、節とは各竿を4つの区間に分けた場合の各区間を指し、各竿の竿先
から竿元まで#01節から#04節として区分けしている。各節も区間に分けられ、#0
1節は区間1-6、#02節は区間7-11、#03節は区間12-15、#04節は区
間16-18に分けられている。この区間は均等な間隔で分けてもよいし、竿先に向かう
に従ってより狭い間隔で設けるようにしても構わない。図6の場合も、竿の変形がしやす
い竿先の方がより狭い間隔で区間を設けると良好であるが、その他の方法でもよい。横軸
は時間を、縦軸はひずみエネルギーを示す。開始時は竿は水平状態にあるため、魚を動か
すのに重要な役割を果たす。図示のように、竿Bでは、開始直後はひずみエネルギーが一
気に増加するが、竿が起き上がってくるに従って、ひずみエネルギーを解放していく様子
が示されている。竿Bでは、節間の剛性のつながりが悪いため、一時的に魚の寄せが止ま
ってしまう。他方で、図示のように、竿Aは開始直後はひずみエネルギーの蓄積は大きく
ないが、ひずみエネルギーの蓄積と解放のバランスがよいため、魚は安定して寄ってくる
こととなる。
エネルギーが徐々に減少するため、魚が手前に寄ってくるに伴い、竿先の方がより魚の寄
せの役割を担うよう移行していくことが分かる。
用いることで、釣竿の現実の使用状態や動き等に応じた、釣竿のより客観的かつ正確な性
能評価が可能となる。
ずみエネルギーの時間変化及び人の支持力の変化それぞれを示す。図7において、竿A、
竿Bそれぞれについて、横軸は時間を、縦軸はひずみエネルギーを示す。時間は取込み開
始から終了までを15分割して示している。図8において、竿A、竿Bそれぞれについて
、横軸は時間を、縦軸は人の支持力を示す。同様に、時間は取込み開始から終了までを1
5分割して示している。
ておらず、人の支持力の変化が大きいことが分かる。他方で、竿Aでは、ひずみエネルギ
ーの蓄積及び解放が動作全体に亘り効率的に行われており、人の支持力も竿Bの凡そ90
%程度で安定的に推移していることが分かる。このように、竿Bに比べて竿Aの方がより
早く取込み動作を行うことができ、また、人への負荷も少ないことが分かる。
用いることで、釣竿の現実の使用状態や動き等に応じた、釣竿のより客観的かつ正確な性
能評価が可能となる。
ブレ収束、穂先の反応速度の評価にも用いることができる。また、本発明の一実施形態に
よる釣竿の性能評価は、仕掛け、ルアー等の操作性能の評価にも用いることができる。さ
らに、本発明の一実施形態による釣竿の性能評価は、感度、すなわち魚の魚信、ルアーの
動き仕掛けの評価にも用いることができる。
明されたものに限定されず、この各構成要素は、本発明の範囲に含まれうる任意の寸法、
材料、及び配置を有するように変形することができる。また、本明細書において明示的に
説明していない構成要素を、説明した実施形態に付加することもできるし、各実施形態に
おいて説明した構成要素の一部を省略することもできる。
8 マーキング
10 釣竿
20 錘
30 計測カメラ
Claims (10)
- 釣竿を使用した際の、釣竿の竿先から竿尻に至る各位置の座標に基づく曲率と剛性を検出し、
該釣竿を使用した際の、該釣竿の速度と加速度とを検出し、
前記曲率と前記剛性と前記速度と前記加速度とに基づき、該釣竿を使用した際の、該釣竿の竿先から竿尻に至る各位置におけるひずみエネルギーを算出し、
前記各位置におけるひずみエネルギーの変化に基づき釣竿を評価することを特徴とする釣竿評価方法。 - 前記各位置におけるひずみエネルギーの変化は、釣竿の使用状態や動きに応じた動的な変化である、請求項1に記載の評価方法。
- 前記各位置におけるひずみエネルギーの算出は、該各位置におけるひずみエネルギーの動的な時系列データの抽出である、請求項1に記載の評価方法。
- 前記釣竿を使用した際の、前記各位置における曲率は、釣竿の使用状態や動きに応じて動的に変化する、請求項1に記載の評価方法。
- 前記各位置におけるひずみエネルギーの変化に加えて前記釣竿の使用態様に基づき、釣竿の性能を評価する、請求項1に記載の評価方法。
- 前記ひずみエネルギーの変化に対する前記釣竿を保持する釣り人への負荷を算出し、該
負荷を用いて釣竿を評価する、請求項1に記載の評価方法。 - 前記ひずみエネルギーの変化は、前記釣竿の各位置におけるひずみエネルギーの蓄積及
び解放である、請求項1に記載の評価方法。 - 釣竿の一部の位置におけるひずみエネルギーの変化に基づき、釣竿を評価する、請求項
1に記載の評価方法。 - 該釣竿を使用した際の、該釣竿の速度と加速度とを検出し、
釣竿を使用した際の、釣竿の竿先から竿尻に至る各位置の座標に基づく曲率と剛性を検出し、
前記速度と前記加速度と前記曲率と前記剛性に基づき、該釣竿を使用した際の、該釣竿の竿先から竿尻に至る各位置におけるひずみエネルギーを算出し、
前記各位置におけるひずみエネルギーの変化に基づき釣竿を評価することを特徴とする釣竿評価方法。 - 各位置にマーキングが施された釣竿と、錘と、該マーキングを捉えるカメラとを少なくと、該釣竿を保持する保持装置とを含む、釣竿性能評価のための計測システムであって、
前記釣竿を使用した際の該釣竿の動作に応じて、前記カメラにより前記マーキングを捉えることで、前記釣竿の前記各位置における、座標と速度と加速度と曲率と剛性とを検出し、
該座標と該速度と該加速度と該曲率と該剛性とに基づき前記釣竿のひずみエネルギーを算出し、
算出されたひずみエネルギーの変化に基づき釣竿を評価することを特徴とする計測システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023001891A JP7425233B2 (ja) | 2020-02-26 | 2023-01-10 | 釣竿の性能を客観的に評価するための評価方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020029986A JP7209655B2 (ja) | 2020-02-26 | 2020-02-26 | 釣竿の性能を客観的に評価するための評価方法 |
JP2023001891A JP7425233B2 (ja) | 2020-02-26 | 2023-01-10 | 釣竿の性能を客観的に評価するための評価方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020029986A Division JP7209655B2 (ja) | 2020-02-26 | 2020-02-26 | 釣竿の性能を客観的に評価するための評価方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023038244A JP2023038244A (ja) | 2023-03-16 |
JP7425233B2 true JP7425233B2 (ja) | 2024-01-30 |
Family
ID=77616827
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020029986A Active JP7209655B2 (ja) | 2020-02-26 | 2020-02-26 | 釣竿の性能を客観的に評価するための評価方法 |
JP2023001891A Active JP7425233B2 (ja) | 2020-02-26 | 2023-01-10 | 釣竿の性能を客観的に評価するための評価方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020029986A Active JP7209655B2 (ja) | 2020-02-26 | 2020-02-26 | 釣竿の性能を客観的に評価するための評価方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7209655B2 (ja) |
KR (1) | KR20210108868A (ja) |
CN (1) | CN113383756B (ja) |
TW (1) | TWI802841B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2024125889A (ja) * | 2023-03-06 | 2024-09-19 | グローブライド株式会社 | 釣竿の性能を客観的に評価するための評価方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001204305A (ja) | 2000-01-27 | 2001-07-31 | Ryobi Ltd | 釣 竿 |
JP2005218341A (ja) | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Daiwa Seiko Inc | 釣竿の調子の判定方法、及び釣竿の調子の表示方法 |
JP2013153740A (ja) | 2012-01-06 | 2013-08-15 | Globeride Inc | 樹脂長尺部材の設計システム |
JP2019176769A (ja) | 2018-03-30 | 2019-10-17 | グローブライド株式会社 | 芯材に繊維強化樹脂層が巻回された竿体を有する釣竿及びその製造方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3346889B2 (ja) * | 1994-04-30 | 2002-11-18 | ダイワ精工株式会社 | 釣 竿 |
JP2958318B2 (ja) * | 1995-01-27 | 1999-10-06 | 金頌企業股▲分▼有限公司 | ゴルフクラブのシャフト |
JP2003106932A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-09 | Daiwa Seiko Inc | 釣竿感度の評価方法 |
AU2003303781A1 (en) * | 2003-01-24 | 2004-08-13 | Shimano Inc. | Method of manufacturing fishing rod |
US7509768B2 (en) * | 2003-05-23 | 2009-03-31 | Maca Wayne J | Fishing rod and method of manufacture |
CN108207830A (zh) * | 2017-08-23 | 2018-06-29 | 佛山市顺德区中山大学研究院 | 一种基于高形变电阻应变式传感器的智能钓鱼竿 |
WO2020017042A1 (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | 日本製鉄株式会社 | 評価方法及び評価装置、並びに記録媒体 |
-
2020
- 2020-02-26 JP JP2020029986A patent/JP7209655B2/ja active Active
- 2020-12-10 KR KR1020200172241A patent/KR20210108868A/ko unknown
-
2021
- 2021-02-01 TW TW110103612A patent/TWI802841B/zh active
- 2021-02-01 CN CN202110135574.XA patent/CN113383756B/zh active Active
-
2023
- 2023-01-10 JP JP2023001891A patent/JP7425233B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001204305A (ja) | 2000-01-27 | 2001-07-31 | Ryobi Ltd | 釣 竿 |
JP2005218341A (ja) | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Daiwa Seiko Inc | 釣竿の調子の判定方法、及び釣竿の調子の表示方法 |
JP2013153740A (ja) | 2012-01-06 | 2013-08-15 | Globeride Inc | 樹脂長尺部材の設計システム |
JP2019176769A (ja) | 2018-03-30 | 2019-10-17 | グローブライド株式会社 | 芯材に繊維強化樹脂層が巻回された竿体を有する釣竿及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021132555A (ja) | 2021-09-13 |
KR20210108868A (ko) | 2021-09-03 |
TW202133094A (zh) | 2021-09-01 |
JP2023038244A (ja) | 2023-03-16 |
CN113383756A (zh) | 2021-09-14 |
JP7209655B2 (ja) | 2023-01-20 |
TWI802841B (zh) | 2023-05-21 |
CN113383756B (zh) | 2022-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7425233B2 (ja) | 釣竿の性能を客観的に評価するための評価方法 | |
JP5478774B2 (ja) | ダイナミックセンサレンジ | |
JP6579671B2 (ja) | 動物の運動量測定方法 | |
JP2015526168A5 (ja) | ||
JP2016129287A5 (ja) | 露出制御装置、その制御方法、およびプログラム、並びに撮像装置 | |
CN112601490B (zh) | 用于产生指示心脏异常的信息的装置 | |
WO2018128057A1 (ja) | 血圧測定装置、システム、方法及びプログラム | |
JP2020046862A (ja) | データ伝送装置、データ伝送方法、コンピュータプログラム、データ伝送システム及びデータ受信装置 | |
JP2009141538A5 (ja) | ||
JP2022038633A (ja) | 釣情報管理システム | |
Rollinson et al. | A low-cost, efficient, and precise technique to quantify key life cycle events in nests of oviparous reptiles | |
US20220082462A1 (en) | Load estimation apparatus, method and non-transitory computer-readable storage medium | |
JP5750488B2 (ja) | プログラムおよび表示制御装置 | |
CN109379437B (zh) | 基于数据缓存的速度处理方法和系统 | |
WO2024185225A1 (ja) | 釣竿の性能を客観的に評価するための評価方法 | |
JP2018132304A (ja) | 情報処理装置、慣性計測装置および情報処理プログラム | |
JP6635995B2 (ja) | 行動特定装置、行動特定方法、及びプログラム | |
JP5914032B2 (ja) | 樹脂長尺部材の設計システム | |
CN116448754B (zh) | 农作物抗倒伏性的测量方法、装置、电子设备及存储介质 | |
US20140379316A1 (en) | Simulation of angling casts and casting tackle | |
JP2022137934A (ja) | 歩行検出装置、歩行検出方法、歩行検出プログラム及び記録媒体 | |
JP7193104B1 (ja) | 行動体同定システム | |
Gonzales et al. | An Algorithm for Estimating The Variation of The Joint Angles of The Limbs of Peruvian Paso Horse | |
JP2007174534A5 (ja) | ||
JP2022138090A (ja) | 行動推定システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230110 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230110 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7425233 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |