JP7425053B2 - 食料製品又は飲料製品を調製するためのパック - Google Patents

食料製品又は飲料製品を調製するためのパック Download PDF

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Description

本発明は、食料製品又は飲料製品を調製するためのパックに関し、パックはインサート及び容器を備え、対応する食料又は飲料を調製するために、流体がこのインサートを通して容器に導入され、食料又は飲料はまた、このインサートを通して送出される。
挽いたコーヒー又はインスタントコーヒーなどの食料原材料又は飲料原材料を収容するカプセルを飲料注出マシン内に導入し、カプセルの中に水を注入することにより飲料を調製することは、当該技術分野において既知である。飲料原材料又は食料原材料は、典型的には水の中に抽出されるか、又は溶解されて、飲料又は所望の最終製品が生成され、これがカプセルから好適な出口を通して流れ出る。
このように、様々なカプセルが過去に開発されており、これらのカプセルは、少なくとも、食料原材料又は飲料原材料を貯蔵するために使用されるカプセル本体の性質によって区別される。カプセルの殆どは、典型的には射出成形又は熱形成によって作製される、剛性本体又は半剛性本体から作製されるが、ホイル材料から可撓性タイプのパックを作製することもできる。可撓性パックは全般的に、半剛性及び剛性カプセルに対して、製品をパックするために用いる材料の量が少ないという優位点を有し、その結果、全体として製造コストが少なく、複数のライフサイクルアセスメントで示されるライフサイクルへの影響が小さく、よりコンパクトであるため、これらのパックの貯蔵に利用するスペースが小さいことを求めているユーザ側で優位である。
例えば、国際公開第99/05044号は、剛性プラスチックの導管が結合された基部シームを有する縁部で2つのラミネートを結合することによって形成される容積部内に飲料原材料を含む可撓性飲料生成サッシェを記載している。得られたサッシェの上部に、サッシェの内容積部で飲料又は食料原材料と混合させるための水を導入する入口ノズルが設けられ、生成された飲料はその後、閉鎖手段が設けられているパックの底部に配置された飲料出口を通して放出され、閉鎖手段は、加圧された水がサッシェの中に導入されるときに圧力下で開いて、飲料出口を通して飲料を放出させるようになっている。しかしながら、この構成は消費者にとって重大な欠点を有している。閉鎖手段の開放はサッシェの内側の圧力の増加によって生じる。しかし、この圧力の増加は飲料の表面において気泡を生じさせるために、いくつかの飲料の調製にとって望ましくなく、例えばこれはお茶の調製にとって望ましくない。その上、パッケージが所望の圧力によって破裂しない可能性があり、これにより最終的には制御不能な爆発を生じるというユーザにとってのリスクが存在する。このため、サッシェが処理される装置は、消費者の怪我のリスクを防ぐために、飲料調製中にサッシェをマシン内で完全に覆い囲むための手段を備える必要がある。
例えば、製品の濃縮された1回量が貯蔵される空間を含む、コーヒーなどの飲料を調製するための可撓性パウチ又はサッシェを開示している国際公開第2011/024103号などの従来技術では、他のいくつかの可撓性サッシェも知られている。パウチはまた、パウチ内に水を挿入するための入口が設けられた、パウチの側部のうちの1つにある剛性部分と、水と原材料との混合が行われるように、パウチの反対部分に向かって水を運ぶチューブ要素と、製品を注出するための出口とを備えている。飲料を調製する間、飲料出口はパウチの上部に位置決めされている。パウチを充填し、やはりパウチの上部に位置決めされた飲料出口を通して溢れるまで、水が入口及びチューブ要素を通して導入される。このようなパウチは、インスタントコーヒー又は他の可溶性材料を溶解させることではなく、焙煎し挽いたコーヒーを抽出することによって、飲料を調製するために考案されている。この目的のため、パウチは、不溶性粒子が飲料と共に注出されるのを防ぐために、出口にフィルターを備えている。このようなパウチの不便は、飲料の調製、及び水の導入の最後に飲料がパウチ内に残ることであり、これはパウチを飲料製造マシンから適切に取り出すことができないユーザにとって問題である。
更に、調製も注出の順序も一切管理できないので、プロセスは完全に満足なものではなくなる。
出願人に属する国際公開2018/033431(A1)号は、パウチを備えるパックを開示しており、パウチは、飲料の調製のための1つ以上の原材料を内部に含むように容器を構成するように折り重ねられた少なくとも1つの可撓性シートによって形成されており、パックは更に、互いに対して相対的に移動可能な2つの部分を備える注ぎ口又はインサートを備え、それらの相対的な移動により、パックの内容積部とパックの外との連通が開閉されるようになっている。インサートを経て流体がパックの内容積部に導入され、飲料はいったん調製されると、インサートを通して送出される。典型的には、この解決策は、粉末タイプの可溶性製品の再構成に使用されるが、この構成で茶などの飲料を調製する際には、茶葉が注ぎ口又はインサートの出口に集積し、その結果、出口を遮断して、パックの適切な運用を妨げる。このような遮断を防止するにはパックにフィルターを使用する必要があり、これにより、この解決策は価格の観点から競争力が低くなる。いくつかの事例では、可溶性製品を使用する際に、適切な溶解が達成されないことがあり、フィルターを使用しない場合には、不溶性粒子が飲料と共に注出され得るリスクがある。しかし、フィルターを使用すると、解決策の高価格化と複雑化を招く。
したがって、本発明の目的は、上記課題に対する解決策を提供することである。また、本発明は、他の目的、特に、本明細書の残りの部分に記述するような他の課題の解決策も対象としている。
第1の態様によれば、本発明は、食料製品又は飲料製品の調製のための、インサート及び容器を含むパックに関し、容器は、食料製品又は飲料製品用の原材料が貯蔵される容器を構成するように、折り重ねられた少なくとも1つの可撓性シートにより構成されており、容器内の原材料を抽出及び/又は浸出及び/又は溶解及び/又は再構成して食料製品又は飲料製品を調製するための水は、インサートを通し注入孔を通して入口チャンバに導入され、いったん調製された食料製品又は飲料製品はまた、このインサートを通して注出される。パックは、概して平面的な形状を有し、かつ食料製品又は飲料の製造中、水が上向きに容器の容積部内へ供給されるように、インサートをパックの下側に配置した状態で実質的に垂直方向にされる。本発明のパックは、入口チャネルを更に備え、入口チャネルは、入口チャンバに配置されており、かつ、インサートを経て導入された水がチャネルによって導かれ、このチャネルを通って容器の内容積部に進入するように、容器の容積部の内部に垂直に延びており、容器の容積部内のチャネルの高さ(Hpipe)は、チャネルが容器内の原材料の上方に配置され、チャネルから出る水が原材料を上側部分から湿潤させて乱流を防止するのを可能にする高さになっている。
本発明の食料製品又は飲料製品の調製のためのパックでは、容器の総体積の高さ(Hvolume)に対する入口チャネルの高さ(Hpipe)は、好ましくは少なくとも20%、好ましくは少なくとも30%、更に好ましくは少なくとも40%である。
典型的には、本発明のパック内の入口チャネルは、特定の高さ(Hpipe)の、実質的に垂直な管を備える。好ましくは、入口チャネルを構成する管は、インサートと同じ材料で作られている。
別の実施形態によれば、本発明のパックでは、入口チャネルの少なくとも一部は、容器を構成する少なくとも1つの可撓性シートを合わせることによって形成されている。
典型的には、本発明による食料製品又は飲料製品の調製のためのパックでは、インサートは、互いに対して移動可能な少なくとも2つの部分を備えており、少なくとも2つの部分は、容器の内容積部との連通の開閉をもたらす。
好ましくは、本発明のパックでは、少なくとも1つの可撓性シートは、容器の内容積部と直接連通するインサートの部分を除いて全体的に、インサートに重なりかつインサートの形状に一致するように構成されている。
更なる実施形態によれば、本発明のパックでは、インサートは、パックの外から容器の容積部内に空気を供給する空気入口を更に備える。
典型的には、本発明のパックでは、インサート及び/又は容器は、食料製品又は飲料製品の調製のためのプロセスパラメータに関する情報を有する識別手段を含む。プロセスパラメータは、好ましくは、導入する水の総体積、水の温度、調製時間、導入する水の圧力のうちの1つ又は複数を含む。
第2の態様によれば、本発明は、前述したとおりの、食料製品又は飲料製品を調製するための、パックの使用に関する。
更に第3の態様によれば、本発明は、記載されたとおりのパックを使用して、食料製品又は飲料製品を調製するための方法に関し、この方法は、
インサートを、飲料調製マシン内の対応するレシーバ内に設置することによって、パックを飲料調製マシン内に設置するステップであって、インサートをパックの下側に配置した状態でパックをマシン内に実質的に垂直に配置する、ステップと、
水をインサートを通して入口チャネルへ注入するステップであって、水はパックの内容積部へ流れ込み、特定の時間の間、内容積部に収容された原材料を湿潤させて、原材料を抽出及び/又は浸出及び/又は溶解及び/又は再構成して食料製品又は飲料製品にする、ステップと、
必要な時間の経過後に、調製された食料製品又は飲料製品をインサートを通して送出するステップと、を含む。
本発明の方法では、インサートは、典型的には、少なくとも2つの相対的に移動可能な部分によって構成されており、それらの2つの部分の移動により、パックの内容積部とパックの外との連通が遮断又は解放される。
好ましくは、本発明の方法では、インサートが、少なくとも2つの相対的に移動可能な部分によって構成されており、少なくとも2つの相対的に移動可能な部分は、食料製品又は飲料製品の調製の最後に元の位置になるように互いに対して移動して、パックの内容積部とパックの外との連通を遮断し液だれを防止する。
本発明の更なる特徴、利点及び目的は、以下の本発明の非限定的実施形態の詳細な説明を添付の図面と併せて読めば、当業者には明らかになるはずである。
インサート及び容器を備えた、本発明による食料製品又は飲料製品のパックの前面図である。 インサート及び容器を備えた、本発明による食料製品又は飲料製品のパックの側面図である。 本発明による食料製品又は飲料を調製するためのパックに使用されるインサートの側面図である。 製品の溶解及び調製が行われ、製品の送出が防止される閉鎖位置における、本発明による食料製品又は飲料を調製するためのパックに使用されるインサートの詳細な前面図である。 製品の送出が行われる開放位置における、本発明による食料製品又は飲料を調製するためのパックに使用されるインサートの詳細な前面図である。
本発明による、食料製品又は飲料製品を調製するためのパック100が開示され、パックは容器20及びインサート10を備える。容器20は、食料製品又は飲料製品の調製のための少なくとも1つの原材料を含む。製品の調製は、インサート10を通して流体、典型的には水を導入することによって行われ(自由選択的に、空気を導入することもできる)、その結果、その流体は製品を希釈、浸出、及び/又は再構成し、更に、調製された飲料はまた、上記インサート10を通して送出される。
容器20の内容物は、好ましくは茶葉で、インサート10を通して注入された水で浸出される。ただし、本発明のパックを使って、焙煎して挽いたコーヒー、淹出タイプのインスタントコーヒー(フィルターコーヒーのような)、水(ミルク、シナモンなど)で浸出して調製する小片状の製品などの他の製品を調製することもできる。調製される食料製品又は飲料製品に応じて、パック内に空気もまた導入されることもあり、導入されないこともある。典型的には、茶飲料を調製する際は、泡立ちや気泡は望ましくないので、容器内に空気は運ばれず、水のみが供給される。
図3A及び3Bは、本発明のパック100内のインサート10の構成を詳細に示す。図3Aは、出口が閉鎖された構成を示し、図3Bは、飲料製品又は食料製品を送出するために出口が開放された構成を示す。本発明のインサート10は、典型的には、好ましくは直線変位によって互いに対して移動可能な2つの部分101及び102を含む。部分101は、飲料調製デバイスに固定される、又は飲料調製デバイスによって固定される固定インサート部であり、部分102は、部分101に対して移動可能な可動インサート部である。固定インサート部101は、位置決め孔13及び14によって飲料調製デバイス内に位置決めされる。飲料調製デバイスは、変位孔15、16を通して可動インサート部102と接続し、直線経路104、105によって直線的に下方にインサート部102を変位させる。
図3Aでは、可動インサート部102は、固定インサート部101に対して変位させられておらず、内部出口17は、可動インサート部102の、内部出口17を遮断する可動インサート部102の位置決めによって閉鎖されているため、飲料は飲料出口18を通って注出され得ない。流体、典型的には水は、典型的には水針又は流体針によって入口孔12を通して注入され、次いで、内部の食料製品又は飲料製品を抽出、希釈、浸出、及び/又は再構成するために、典型的には茶葉を浸出させて茶飲料を作製するために、小さな注入孔11を通して入口チャンバ191内へ運ばれ、そこから、入口管又は入口チャネル30へ運ばれ、そこから、容器20の内容積部へ流れ込む。飲料が調製されると、デバイスは、図3Bに示される位置まで固定インサート部101に対して可動インサート部102を変位させる。容器20内で調製された飲料は、内部出口17を通って内容積部から出ることができ(ここでは、可動インサート部102が変位させているために、遮断されない)、そこから飲料出口18に進み、次いで注出される。また、可動インサート部102に空気通路19を設けることもできる。空気は、図3Aに示される閉鎖位置ではこの通路19を通過することができない。しかしながら、図3Bに示されるように、部分102が101に対して移動すると、パック100の外からの空気は、空気通路19に入ることができ、その結果、飲料はある程度泡立って送出され得る。その後、所望される場合には、空気は入口チャンバ191に駆動される。
典型的には、インサート10を通して送出される茶飲料を抽出するために容器20内に茶葉が含まれる好ましい事例では、インサート10が(互いに対して)移動可能な2つの部分101及び102を備えるが、入口管30を備えずに構成されている場合には、茶葉が内部出口17に集積して管を遮断させる傾向があるために、茶の抽出が不可能になり、多くの事例でパウチの膨張を引き起こし、パウチの破裂につながることがある。したがって、この出口遮断を防止するには、内部出口17に、この遮断を防止するために、フィルター又はフィルタリング要素を追加する必要がある。しかしながら、この解決策は高価になり、かつ製造の観点からは複雑化もする。その代わりに、入口(入口孔12及び注入孔11)に接続された(実際には入口チャンバ191で接続された)入口管30を使用すれば、この遮断は防止される。したがって、前述した問題はこのような簡素で費用効果の高い解決策によって防止され、フィルター又はフィルタリング要素を一切使用する必要なく、本発明のパック100内で高品質の茶飲料を抽出することができる。
本発明の考え得る一実施形態によれば、入口管30は、特定の材料で作ることができ、その後、前述のようにインサート10の入口チャンバ191で接続することができる。好ましくは、入口管30は、インサート10と同じ材料で作られ、同じ製造プロセスで適合させられるか、又は、後に追加される。本発明の別の考え得る実施形態は、容器20を構成する可撓性材料の2つのシート(又は単体で折り重ねられた1つの可撓性シートの2つの側部)を合わせることによって、類似の入口管30を適合させることであり、典型的には、高い位置で合わせて接着するか、合わせて封止することによって、記載したものと類似した形状と入口管30を適合させることであろう。入口チャンバ191は明らかに、図3A又は図3Bのものより少し大きくなり、いったんそこから水が流出すると、水は、容器20の可撓性シートの垂直方向の接着又は封止によって構成された入口管30に運ばれ、この入口管は、容器内の製品を湿潤、浸出、溶解、再構成するために容器の容積部の上部に水を駆動することのできる管30又は類似のチャネルの形を適合させる。別の実施形態は、入口管30の一部を小片部品とし、容器のシートを合わせて接着するか封止することによって適合させられた管を高い位置に延長する、複合的な解決策を設けることであろう。
本発明のパックの本旨は、流体入口の周囲に、容器の容積内を流体入口(インサート10内)の高さで延びるパイプ又は管を作製することにより、流体が入口孔12を通って導入され、入口孔12から注入孔11に及び入口チャンバ191に入ったときに、流体が入口チャンバ191から管30を流れ上り、容器20の内部容積の上に戻ることにより成る。茶葉(好ましい内部の食料製品又は飲料製品)は、パック100の下部に配置され、水が管30から流出すると、この浸出水が茶葉の上方に滞留し、乱流が防止されるので、注ぎ口は遮断のリスクを一切冒さない。本発明の構成の別の主な利点は、茶葉自体がインサート10の内部出口17に「自然の」フィルターを構成することである。
入口管30により、入口の水を直接、容器20の容積部の上部空間に駆動することが可能になり、次いで、この水は茶葉の中を通って流れ、上側部分から内部を通して茶葉を湿潤させるので、茶葉自体がフィルタリング「材料」の役割を果たす。焙煎して挽いたコーヒー又は別の可溶性製品などの別の食料製品又は飲料製品が容器内にあるときでもプロセスは同じで、水がこの材料を通って流れ、食料製品又は飲料製品が浸出、希釈、抽出及び/又は再構成され、当該製品の構成内にある粒子が自然のフィルターの役割を果たす。入口管30の長さは、茶葉又は食料製品若しくは飲料製品の上方に配置された容器容積部の内側の場所に水又は浸出液が駆動されることを可能にする、特定の寸法を有する必要がある。したがって、管30は、容器容積内で特定の高さに達する必要があり、それにより、製品の上部を通して水の導入を可能にし、主として製品の上側部分から製品を湿潤、浸出、再構成、溶解、及び/又は抽出できるようにする。また、製品がインサート10の入口又は内部出口を遮断しないように、製品の混合又は動き又は乱流が防止される。
図1Aを見ると、容器20内の管30の配置が概略的に示されている。典型的には、この管の高さHpipeは、容器の総体積Hvolumeに対して、好ましくは約40%である。典型的には、Hpipeは、Hvolumeの少なくとも20%、好ましくは少なくとも30%、より好ましくは少なくとも40%となる。
典型的には、図1A又は1Bを見ると、本発明の考え得る実施形態によるパック100が示されており、このパック100は、容器20と、容器20を構成する可撓性シートによって重ねられているインサート10とを備える。
これらの図に示されるように、典型的には、1つの可撓性材料シートは、容器20の内容積部に接触している上側部分を除いて、表面全体にわたってインサート10に重なり、その形状に適合するように折り重ねられている。パック100をしっかりと閉鎖するために、次に、フィルムはいくつかの部分で封止されて容器20を構成し、図1Aに示されるように、横又は側部封止部110及び120、並びに上部封止部150及び下部封止部130、140が設けられる。フィルム又は可撓性シートはまた、インサート10の前面側及び後面側にわたっても封止される。したがって、注入手段(流体ニードル)は、入口孔12と接続する際にフィルムを穿孔する。
好ましくは、パック100を反転可能にするために、インサート10は、(図1Bに示すように)貫通孔である入口孔12、又は、前面からアクセスすることができ後面に止まり孔を有する入口孔12を備え(図示されていない別の選択肢)、パックの両側、つまり前面側と後面側の両側からアクセスすることができる。好ましくは、インサート10はその前面側と後面側の両方において同一である。
本発明では、流体は、飲料を調製するために可溶性の飲料原材料と混合することができる、水、炭酸水、ミルク等のような(好ましくは、水が好ましい水性希釈剤である)任意の水性希釈剤、又は例えば空気などの任意のガス流体、のいずれかを含む。水性流体に言及する場合、水が好ましい流体である。ガス流体に言及する場合、空気が好ましい流体である。
本発明のパック100は、パウチ(例えば、可撓性のある)、サッシェ、カプセル、又は任意の他の可能な容器形状などの任意の可能な形状を有するように構成することができる。
好ましくは、水性流体(水)は、典型的には1bar以下の低圧で注入される。パック内部に流体噴流又は乱流が作り出されることはなく、流体は管30から溢れて材料を浸出又は湿潤する。
インサート10は、好ましくは剛性であり、硬質プラスチック材料で作られ、好ましくは射出成形によって作られる。典型的には、このプラスチック材料は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート及びポリ乳酸から選択することができる。またそれほど好ましくはない実施形態によれば、インサート10はアルミニウム又はブリキなどの金属製とすることができる。
パック100はまた、ユーザ又は消費者によるパックの取り扱いを可能にする突出物も備えることができるが、これは添付図には示していない。
本発明によれば、インサート10及び/又は容器20のいずれかは、好ましくは、例えば、導入する流体の総体積、その流体の温度、浸出時間、導入する流体の圧力などの、入口孔から容器20の内容積部に供給される流体についての情報を有する識別手段を備える。このような識別手段には、あらゆる種類の認識手段(例えば、機械的コード、光学的コード、RFIDタグ、バーコード、磁気的コード、検出孔など)を含めることができる。典型的には、デバイスは、制御ユニットを更に備え、このユニットは、パック上の識別手段を読み取ることによってプロセスパラメータに関する情報を取得して、対応する食料製品又は飲料製品を調製する際にこれらのパラメータを適用する。
好ましくは、添付の図面に示すように、本発明のパック100は、飲料の製造中、実質的に垂直にされる平面に沿って方向付けされる平面的な形状を呈し、水は、この平面に含まれる方向に管30の外へ駆動される。
本発明によれば、容器は、食料製品又は飲料製品の製造及び注出の間、実質的に垂直に配置され、インサート10は、入口孔から入って入口チャンバを通る水及び/又は空気が上向きに容器に供給されるように配置される。
本発明の好ましい実施形態によれば、典型的には、パウチを適合させるように、したがって、対応する製品を調製するための元の食料製品又は飲料製品を内部に含む容器20を構成するように、可撓性シートが折り重ねられる。また好ましくは、この可撓性シートはインサート10の周りを更に重ねられるため、インサート10を衛生的に保護及び隔離する。
好ましくは、パック自体は実質的に可撓性であり、パウチ又はサッシェのように見える。可撓性とは、そのシートを容易に曲げることができることを意味する。仕上がったパック100も屈曲が可能であり、柔らかく、硬質容器とは対照的に変形可能である。可撓性シート材料は、プラスチック積層体、金属被覆箔、又はアルフォイル(alufoil)、又は繊維基材、又はこれらの混合物とすることができ、これらは更にコーティングされることがある。
本発明によれば、2つの可撓性の不透水性シートは、単一の可撓性の不透水性シートを半分に折り重ね、その自由縁部で接合することによって形成することができる。
第2の態様によれば、本発明は更に、前述したとおりのパック100を用いて食料製品又は飲料製品を調製するための方法に関する。この方法は、
いったんパック100が飲料調製マシン内に位置決めされると、このマシンが、位置決め孔13、14、変位孔15、16、入口孔12によってインサート10と接続するステップと、
マシンが、パック100のインサート10がパックの下側に配置された状態で、パックを垂直に、かつ、実質的に平坦な面内に設置し、マシンが、位置決め孔13、14によってパックを固定するステップと、
マシンのニードル(穿孔及び注入手段)が、入口孔12を覆うフィルムを突き破り、流体、典型的には水を注入孔11を通して入口チャンバ191に注入し、入口管30を通って水が管30の上側部分から流出し、容器20の容積部の下部に配置された、容器内の食料製品又は飲料製品に向かって流れ、その内部を通過して、それを湿潤及び/又は抽出及び/又は溶解及び/又は浸出及び/又は再構成して、食料製品又は飲料製品が調製されるようにし、まだ移動していない可動インサート部102の固定インサート部101に対する位置によって内部出口17が遮断されているため、飲料の調製中、調製される製品のタイプによって異なる特定の時間の間、飲料出口18が閉じたままになっているステップと、
飲料調製マシンがまた、変位孔15、16を通してインサート10と接続し、いったん食料製品又は飲料製品が調製されると(必要な時間の経過後)、可動インサート部102が直線経路104、105を通って固定インサート部101に対して変位させ、飲料出口18が開くので、調製された飲料をカップなどに送出することができるステップ(図1A又は1Bの実施形態では、出口18を覆うフィルムは、インサートの可動部102の変位によって引き裂かれる)と、
いったん食料製品又は飲料製品が完全に送出されると、プロセスは調製マシン内で停止し、可動インサート部102は元の位置に戻り、内部出口17を閉鎖し、したがって、消費者が、液だれのリスクなしにマシンから使用済みパック100を取り出すことができるステップとを含む。
本発明は、本発明の好適な実施形態を参照して説明されているが、添付の特許請求の範囲によって定義されている本発明の範囲から逸脱することなく、当業者によって多くの修正及び変形を実施することができる。

Claims (14)

  1. 食料製品又は飲料製品の調製のためのパック(100)であって、インサート(10)及び容器(20)を備え
    前記容器(20)は、前記食料製品又は飲料製品用の原材料が貯蔵される容器を構成するように、折り重ねられた少なくとも1つの可撓性シートにより構成されており、
    前記容器(20)内の前記原材料を抽出及び/又は浸出及び/又は溶解及び/又は再構成して前記食料製品又は飲料製品を調製するための水、前記インサート(10)を通し注入孔(11)を通して入口チャンバ(191)に導入され、いったん調製された前記食料製品又は飲料製品、前記インサート(10)を通して注出され、
    前記パック(100)は、概して平面的な形状を有し、かつ食料又は飲料の製造中、前記水が上向きに前記容器の容積部内へ供給されるように、前記インサート(10)を前記パック(100)の下側に配置した状態で実質的に垂直にされる、パック(100)において、
    前記パック(100)は、入口チャネル(30)を更に備え、前記入口チャネル(30)は、前記入口チャンバ(191)に配置されており、かつ、前記インサート(10)を経て導入された水が前記入口チャネル(30)によって導かれ、前記入口チャネル(30)を通って前記容器(20)の内容積部に進入するように、前記容器(20)の前記容積部の内部に垂直に延びており、前記容器の前記容積部内の前記入口チャネル(30)の高さ(Hpipe、前記入口チャネルが前記容器内の前記原材料の上方に配置され、前記入口チャネル(30)から出る前記水が前記原材料を上側部分から湿潤させて乱流を防止するのを可能にする高さになっており
    前記パック(100)は、フィルタ又はフィルタリング要素を備えていない、
    パック(100)。
  2. 前記容器の総体積の高さ(Hvolume)に対する前記入口チャネル(30)の高さ(Hpipe)は、少なくとも20%、好ましくは少なくとも30%、更に好ましくは少なくとも40%である、請求項1に記載の食料製品又は飲料製品の調製のためのパック(100)。
  3. 前記入口チャネル(30)は、特定の長さ(Hpipe)の実質的に垂直な管を備える、請求項1又は2に記載の食料製品又は飲料製品の調製のためのパック(100)。
  4. 前記入口チャネル(30)を構成する前記管は、前記インサート(10)と同じ材料で作られている、請求項3に記載の食料製品又は飲料製品の調製のためのパック(100)。
  5. 前記入口チャネル(30)の少なくとも一部は、前記容器(20)を構成する前記少なくとも1つの可撓性シートを合わせることによって形成されている、請求項1又は2に記載の食料製品又は飲料製品の調製のためのパック(100)。
  6. 前記インサート(10)は、互いに対して移動可能な少なくとも2つの部分(101、102)を備えており、前記少なくとも2つの部分は、前記容器(20)の前記内容積部との連通の開閉をもたらす、請求項1~5のいずれか一項に記載の食料製品又は飲料製品の調製のためのパック(100)。
  7. 前記少なくとも1つの可撓性シートは、前記容器(20)の前記内容積部と直接連通する前記インサート(10)の部分を除いて全体的に、前記インサート(10)に重なりかつ前記インサートの形状に一致するように構成されている、請求項1~6のいずれか一項に記載の食料製品又は飲料製品の調製のためのパック(100)。
  8. 前記インサート(10)は、前記パック(100)の外から前記容器(20)の容積部内に空気を供給する空気入口を更に備える、請求項1~7のいずれか一項に記載の食料製品又は飲料製品の調製のためのパック(100)。
  9. 前記インサート(10)及び/又は前記容器(20)は、前記食料製品又は飲料製品の調製のためのプロセスパラメータに関する情報を有する識別手段を含む、請求項1~8のいずれか一項に記載の食料製品又は飲料製品の調製のためのパック(100)。
  10. 前記プロセスパラメータは、導入する水の総体積、前記水の温度、調製時間、導入する前記水の圧力のうちの1つ又は複数を含む、請求項9に記載の食料製品又は飲料製品の調製のためのパック(100)。
  11. 食料製品又は飲料製品を調製するための、請求項1~10のいずれか一項に記載のパック(100)の使用。
  12. 請求項1~10のいずれか一項に記載のパック(100)を使用して食料製品又は飲料製品を調製するための方法であって、
    前記インサート(10)を、飲料調製マシン内の対応するレシーバ内に設置することによって、前記パック(100)を前記飲料調製マシン内に設置するステップであって、前記インサート(10)を前記パック(100)の下側に配置した状態で前記パック(100)を前記飲料調製マシン内に実質的に垂直に配置する、ステップと、
    水を前記インサート(10)を通して前記入口チャネル(30)に注入するステップであって、前記水は、前記パック(100)の前記内容積部へ流れ込み、特定の時間の間、前記内容積部に収容された前記原材料を湿潤させて、前記原材料を抽出及び/又は浸出及び/又は溶解及び/又は再構成して食料製品又は飲料製品にする、ステップと、
    必要な時間の経過後に、調製された前記食料製品又は飲料製品を前記インサート(10)を通して送出するステップと、を含む、方法。
  13. 前記インサート(10)は、少なくとも2つの相対的に移動可能な部分(101、102)によって構成されており、前記少なくとも2つの相対的に移動可能な部分(101、102)の移動により、前記パックの前記内容積部と前記パックの外との連通が遮断又は解放される、請求項12に記載の食料製品又は飲料製品を調製するための方法。
  14. 前記インサート(10)が、少なくとも2つの相対的に移動可能な部分(101、102)によって構成されており、前記少なくとも2つの相対的に移動可能な部分(101、102)は、前記食料製品又は飲料製品の前記調製の最後に元の位置になるように互いに対して移動して、前記パックの前記内容積部と前記パックの外との連通を遮断し液だれを防止する、請求項12又は13に記載の方法。
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