JP7423278B2 - 端末装置、制御方法、およびプログラム - Google Patents

端末装置、制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、端末装置、制御方法、およびプログラムに関する。
プリンタ等の通信装置に関する情報を表示するための通知情報を外部から受信し、当該通知情報に基づいて、スマートフォン等の端末装置が通知画面を表示する方法が知られている。特許文献1には、携帯端末装置がプッシュ通知配信サーバからプッシュ通知を受信して、プッシュ通知を報知させる報知処理を実行することが記載されている。
特開2017-134628
ところで、通知情報に基づく表示を行う形態が普及するにつれ、通知情報に基づく表示を適切に行うことが要望されている。
本発明は、上述の課題を考慮してなされたものであり、通知情報に基づく表示を適切に行うことを目的とする。
上述の課題を解決するために本発明は、アプリケーションプログラムであって、
端末装置のコンピュータに、
印刷装置の状態に関する第1の通知情報が前記端末装置によって受信された場合、前記第1の通知情報に基づく内容を通知する領域であり、前記端末装置が有するオペレーティングシステムのプッシュ通知機能によって表示される領域である第1のプッシュ通知領域を、表示部に表示させるための処理を実行させる第1表示ステップと、
前記第1の通知情報が前記端末装置によって受信された場合、前記アプリケーションプログラムによって表示される画面に含まれる、前記端末装置によって受信された1又は複数の通知情報を示すリストにおいて、前記第1の通知情報に関する項目を表示させる第2表示ステップと、
前記第1の通知情報が受信された後、印刷装置の状態に関して前記第1の通知情報と同じ分類であって、前記第1の通知情報とは異なる内容の情報を通知するための第2の通知情報が受信された場合、前記リストにおいて、前記第1の通知情報と前記第2の通知情報とに対応する情報が1つの項目として表示されように制御する制御ステップと、を実行させることを特徴とする。
また本発明は、プログラムであって、
端末装置のコンピュータに、
印刷装置の状態に関する第1の通知情報が前記端末装置によって受信された場合、前記第1の通知情報に基づく内容を通知する領域であり、前記端末装置が有するオペレーティングシステムのプッシュ通知機能によって表示される領域である第1のプッシュ通知領域を、表示部に表示させる第1表示ステップと、
印刷装置の状態に関して前記第1の通知情報と同じ分類であって、前記第1の通知情報とは異なる内容の情報を通知するための第2の通知情報が受信された場合、前記受信された前記第2の通知情報に基づく内容を通知する領域であり、前記プッシュ通知機能によって表示される領域である第2のプッシュ通知領域を、前記表示部に表示させる第2表示ステップと、を実行させ、
前記第1のプッシュ通知領域に所定の操作が行われた場合、前記第1のプッシュ通知領域が削除され、
前記第1のプッシュ通知領域が削除された後に前記第2の通知情報が受信された場合、前記第2のプッシュ通知領域が表示され、
前記第1のプッシュ通知領域が削除されていない状態で前記第2の通知情報が受信された場合、前記第1のプッシュ通知領域と前記第2のプッシュ通知領域の両方は表示されないよう制御されることを特徴とする。
本発明によれば、通知情報に基づく表示を適切に行うことができる。
通信システムの構成の一例を示す図である。 端末装置が実行する処理を示すフローチャートである。 プッシュ通知機能によって通知領域が表示されている状態の画面の一例である。 端末側アプリケーションによって表示される通知画面の一例である。 PCと印刷装置の構成の一例を示す図である。 プッシュ通知サーバと端末装置の構成の一例を示す図である。 端末側アプリケーションによって表示される通知リスト画面の一例である。 端末装置が実行する処理を示すフローチャートである。 端末装置が実行する処理を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態を例示的に詳しく説明する。但し、本実施形態に記載されている構成要素の相対配置、表示画面等は、特に、特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、実施例の要旨から逸脱しない範囲で、構成要素を変更しても良い。
(第1実施形態)
本実施形態の端末装置及び通信装置について説明する。端末装置として、本実施形態ではスマートフォンを例示している。スマートフォンとは、携帯電話の機能の他に、カメラや、ウェブブラウザ、電子メール機能等を搭載した多機能型の携帯電話のことである。なお、本発明を適用可能な端末装置は、スマートフォンに限定されず、後述の通信装置と通信可能な装置であれば良い。例えば、端末装置として、デジタルカメラ、携帯電話、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)等を適用可能である。また、第1の通信装置として、本実施形態では、PCを例示しているが、これに限定されない。第1の通信装置として、端末装置と通信を行うことが可能な装置であれば、種々のものを適用可能である。例えば、印刷装置、複写機やファクシミリ装置、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、PDA、デジタルカメラ、音楽再生デバイス、ストレージ、プロジェクタ、スマートスピーカ等、印刷以外のサービスを提供可能な装置にも適用可能である。また、第1の通信装置によって制御される第2の通信装置として、本実施形態では、インクジェット方式による大判印刷を行う印刷装置を例示しているが、これに限定されない。第2の通信装置は、印刷装置以外の装置であっても良いし、印刷装置であれば例えば、インクジェット方式以外の印刷方式(電子写真方式、熱昇華方式等)による印刷を行う装置であっても良い。
<システム構成>
まず、本実施形態を実現するためのシステム構成について説明する。図1は、本実施形態の通信システムの構成の一例を示す図である。このシステムは、端末装置101、プッシュ通知サーバ102、PC103、印刷装置104、プッシュ通知サービス提供サーバ(以下、サービス提供サーバ)105を含むものとする。
端末装置101は、サービス提供サーバ105から送信される通知情報に基づいて情報を表示部608に表示する。また、端末装置101は、端末側アプリケーション106を保持している。端末側アプリケーション106は、サービス提供サーバ105から送信される通知情報を解析して、解析結果をオペレーティングシステム(OS)に通知することで、通知情報に基づくメッセージをOSに表示させる機能を有する。また、端末側アプリケーション106は、印刷装置104と無線接続することで、印刷ジョブを印刷装置104に送信し、印刷装置104に印刷を実行させる機能も有する。端末装置101は、インターネットを介してサービス提供サーバ105と通信可能であり、通知情報をインターネットを介して受信する。なお、端末装置101は、4GやLTE等の移動体通信網を介してインターネットと通信しても良いし、不図示の無線LANルーターとのWi-Fi接続を介してインターネットと通信しても良い。
PC103は、PC側アプリケーション107を保持しており、PC側アプリケーション107によって印刷装置104を制御する。具体的には、PC103は、印刷を実行させるための印刷ジョブを印刷装置104に送信したり、印刷装置104から、印刷装置104に関する通知を受信したりする。印刷装置104に関する通知とは、例えば、印刷ジョブに基づいて印刷装置104によって実行された印刷が完了したことの通知や、印刷装置104においてエラーが発生したことの通知である。PC103は、印刷装置104から、印刷装置104に関する通知を受信すると、当該通知に基づく情報を端末装置101に表示させるために、当該通知に基づく通知メッセージ108(メッセージ情報)をプッシュ通知サーバ102に送信する。なお、PC103も、当該通知に基づく情報を表示部508に表示しても良い。
なお、通知メッセージ108に含まれる情報は、プッシュ通知サーバ102とPC側アプリケーション107で共有されるセキュリティキーを用いて暗号化したデータであってもよい。また、バイナリデータであってもよいし、UTF-8等のテキストデータ、またはBase64等の方式でエンコードしたデータであってもよい。
プッシュ通知サーバ102は、PC103から通知メッセージ108を受信すると、通知メッセージ108に基づいて作成した通知情報を、サービス提供サーバ105を介して端末装置101に送信する。本実施形態では、通知情報に通知メッセージ108が含まれるものとして説明するが、端末装置101に送信される通知情報と、プッシュ通知サーバ102に送信される通知メッセージ108は、例えばデータ形式が異なっていても良い。また、このときプッシュ通知サーバ102は、複数の装置に情報を表示させるために、複数の端末装置101に対して通知情報を送信しても良い。
サービス提供サーバ105は、プッシュ通知サービスを提供するサーバである。本実施形態において、プッシュ通知によって通知領域を表示部に表示するプッシュ通知機能をOSが有しているため、当該機能を用いるためには、各OSに対応したプッシュ通知サービスを利用する必要がある。すなわち、プッシュ通知サーバ102は、通知情報を端末装置101に直接送信するのではなく、サービス提供サーバ105を介して送信する必要がある。利用されるプッシュ通知サービスは、プッシュ通知によって通知を受け取る端末装置101のOS毎に異なっている。すなわち、プッシュ通知サーバ102は、プッシュ通知の対象となる端末装置101のOS毎に異なるサービス提供サーバ105を介して、通知情報を端末装置101に送信する。なお、プッシュ通知サーバ102と端末装置101間の通信は、プッシュ通知サーバ102側からのみ能動的なアクセスが可能な片方向通信となっている。
なお本実施形態では、プッシュ通知サーバ102やサービス提供サーバ105が1台のサーバで構成されているが、この形態に限定されない。複数台のサーバが連携して動作することで、プッシュ通知サーバ102やサービス提供サーバ105に対応するサーバシステムが構築されても良い。
<各装置の内部構成>
PC103と、印刷装置104の構成について図5のブロック図を参照して説明する。
PC103は、入力インタフェース501、CPU502、ROM503、出力インタフェース504、RAM505、外部記憶装置506、通信部507等を有する。CPU502、ROM503等によって、PC103のコンピュータが形成される。
入力インタフェース501は、マウス510やキーボード509が操作されることにより、ユーザからのデータ入力や動作指示を受け付けるためのインタフェースである。
CPU502は、システム制御部であり、PC103の全体を制御する。
ROM503は、CPU502が実行する制御プログラムやデータテーブル、組み込みOSプログラム等の固定データを格納する。本実施形態では、ROM503に格納されている各制御プログラムは、ROM503に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理等のソフトウエア実行制御を行う。
RAM505は、バックアップ電源を必要とするSRAM(Static Random Access Memory)等で構成される。なお、RAM505は、図示しないデータバックアップ用の1次電池によってデータが保持されているため、プログラム制御変数等の重要なデータを揮発させずに格納することができる。また、PC103の設定情報やPC103の管理データ等を格納するメモリエリアもRAM505に設けられている。また、RAM505は、CPU502の主メモリとワークメモリとしても用いられる。
外部記憶装置506は、通信部507を介して接続している印刷装置104を制御したり、印刷装置104が解釈可能な印刷ジョブを生成したりするためのPC側アプリケーション107等のプログラムや、当該プログラムが使用する各種情報を保存している。
出力インタフェース504は、表示部508が各種データや、印刷装置104から受け付ける通知に基づく画面を表示するための制御を行うインタフェースである。
表示部508は、LED(発光ダイオード)やLCD(液晶ディスプレイ)などから構成され、各種データや、印刷装置104から受け付ける通知に基づく画面を表示する。なお、表示部508上に、数値入力キー、モード設定キー、決定キー、取り消しキー、電源キー等の操作部を設置することで、表示部508を介してユーザからの入力を受け付けても良い。
通信部507は、他の装置と接続して、データ通信を実行するための構成である。例えば、通信部507は、印刷装置104内のアクセスポイント(不図示)に接続可能である。通信部507と印刷装置104内のアクセスポイントが接続することで、PC103と印刷装置104は相互に通信可能となる。なお、通信部507は無線通信で印刷装置104とダイレクトに通信しても良いし、PC103や印刷装置104の外部に存在する外部装置を介して通信しても良い。なお、外部装置とは、PC103の外部及び印刷装置104の外部に存在する外部アクセスポイントや、アクセスポイント以外で通信を中継可能な装置を含む。無線通信方式としては、例えば、Wi-Fi(WirelessFidelity)(登録商標)やBluetooth Low Energy(BLE)(登録商標)、Bluetooth Classic(登録商標)等が挙げられる。また、外部アクセスポイントとしては、例えば、無線LANルーター等の機器などが挙げられる。なお、通信部507が利用する通信方式は、無線通信方式に限定されず、USB(Universal Serial Bus)や有線LAN等の有線通信方式であっても良い。
また、通信部507は、無線LANルーター等の外部装置を介してインターネットを利用することで、インターネットを介して、プッシュ通知サーバ102と通信可能である。
なお、PC103は、他の装置とそれぞれ異なる通信方式によって通信するための複数の通信部を有していても良い。そして、PC103と印刷装置104とが通信するための通信部と、PC103とプッシュ通知サーバ102とが通信するための通信部がそれぞれ異なっていても良い。
印刷装置104は、プリントエンジン513、通信部514、ROM515、RAM516、CPU517等を有する。CPU517、ROM515等によって、印刷装置104のコンピュータが形成される。
通信部514は、他の装置と接続して、データ通信を実行するための構成である。例えば、通信部514は、印刷装置104内部のアクセスポイントとして、PC103等の装置と接続するためのアクセスポイントを有している。なお、該アクセスポイントは、PC103の通信部507に接続可能である。なお、通信部514は無線通信でPC103とダイレクトに通信しても良いし、外部装置を介して通信しても良い。通信方式としては、例えば、Wi-Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等が挙げられる。また、通信部514は、アクセスポイントとして機能するハードウェアを備えていてもよいし、アクセスポイントとして機能させるためのソフトウエアにより、アクセスポイントとして動作してもよい。なお、通信部514が利用する通信方式は、無線通信方式に限定されず、USBや有線LAN等の有線通信方式であっても良い。
RAM516は、バックアップ電源を必要とするSRAM等で構成される。なお、RAM516は、図示しないデータバックアップ用の1次電池によってデータが保持されているため、プログラム制御変数等の重要なデータを揮発させずに格納することができる。また、印刷装置104の設定情報や印刷装置104の管理データ等を格納するメモリエリアもRAM516に設けられている。また、RAM516は、CPU517の主メモリとワークメモリとしても用いられ、PC103等から受信した印刷情報を一旦保存するための受信バッファや各種の情報を保存する。
ROM515は、CPU517が実行する制御プログラムやデータテーブル、OSプログラム等の固定データを格納する。本実施形態では、ROM515に格納されている各制御プログラムは、ROM515に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理等のソフトウエア実行制御を行う。
CPU517は、システム制御部であり、印刷装置104の全体を制御する。
プリントエンジン513は、RAM516に保存された情報やPC103等から受信した印刷ジョブに基づき、記録剤(インク)を紙等の記録媒体上に付加することで記録媒体上に画像を形成し、印刷結果を出力する。
なお、印刷装置104には、外付けHDDやSDカード等のメモリがオプション機器として装着されてもよく、印刷装置104に保存される情報は、当該メモリに保存されても良い。
プッシュ通知サーバ102と、端末装置101の構成について図6のブロック図を参照して説明する。
プッシュ通知サーバ102は、CPU601、ROM602、RAM603、外部記憶装置604、通信部605等を有する。CPU601、ROM602等によって、プッシュ通知サーバ102のコンピュータが形成される。
CPU601は、システム制御部であり、プッシュ通知サーバ102の全体を制御する。
ROM602は、CPU601が実行する制御プログラムやデータテーブル、OSプログラム等の固定データを格納する。本実施形態では、ROM602に格納されている各制御プログラムは、ROM602に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理等のソフトウエア実行制御を行う。
RAM603は、バックアップ電源を必要とするSRAM等で構成される。なお、RAM603は、図示しないデータバックアップ用の1次電池によってデータが保持されているため、プログラム制御変数等の重要なデータを揮発させずに格納することができる。また、プッシュ通知サーバ102の設定情報やプッシュ通知サーバ102の管理データ等を格納するメモリエリアもRAM603に設けられている。また、RAM603は、CPU601の主メモリとワークメモリとしても用いられる。
外部記憶装置604は、サービス提供サーバ105を利用して、端末装置101に対してプッシュ通知を行うためのプログラム等を保存している。
通信部507は、他の装置とデータ通信を実行するための構成である。通信部507は、インターネットを介して、PC103や、サービス提供サーバ105を提供する外部サーバ等と通信可能である。
なお、プッシュ通知サーバ102は、他の装置とそれぞれ異なる通信方式によって通信するための複数の通信部を有していても良い。そして、プッシュ通知サーバ102とPC103とが通信するための通信部と、プッシュ通知サーバ102とサービス提供サーバ105を提供する外部サーバとが通信するための通信部がそれぞれ異なっていても良い。
なお、サービス提供サーバ105の構成は、プッシュ通知サーバ102と同様の構成であるものとする。
端末装置101は、表示部608、通信部609、近距離通信部610、ROM611、RAM612、CPU613等を有する。CPU613、ROM611等によって、端末装置101のコンピュータが形成される。
CPU613は、システム制御部であり、端末装置101の全体を制御する。
ROM611は、CPU613が実行する制御プログラムやデータテーブル、OSプログラム等の固定データを格納する。本実施形態では、ROM611に格納されている各制御プログラムは、ROM611に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理等のソフトウエア実行制御を行う。ROM611が保持するOSとして、例えば、Apple社が提供するiOSや、Google社が提供するAndroid等がある。また、ROM611は、受信する通知情報を解析して、通知情報に基づく画面を表示するための端末側アプリケーション106等の各種プログラムや、これらのプログラムが使用する各種情報を保存している。
RAM612は、バックアップ電源を必要とするSRAM等で構成される。なお、RAM612は、図示しないデータバックアップ用の1次電池によってデータが保持されているため、プログラム制御変数等の重要なデータを揮発させずに格納することができる。また、端末装置101の設定情報や端末装置101の管理データ等を格納するメモリエリアもRAM612に設けられている。また、RAM612は、CPU613の主メモリとワークメモリとしても用いられる。
表示部608は、LED(発光ダイオード)やLCD(液晶ディスプレイ)などから構成され、各種データや、通知情報に基づく画面を表示する。なお、表示部508上に、数値入力キー、モード設定キー、決定キー、取り消しキー、電源キー等の操作部を設置することで、表示部608を介してユーザからの入力を受け付けても良い。
通信部609は、他の装置とデータ通信を実行するための構成である。例えば、通信部609は、無線LANルーター等の外部装置と接続して、インターネットを利用することにより、インターネットを介して、プッシュ通知サーバ102や、PC103から情報を受信する。通信部507が利用する無線通信方式としては、例えば、Wi-Fi(WirelessFidelity)(登録商標)やBluetooth Low Energy(BLE)(登録商標)、Bluetooth Classic(登録商標)等が挙げられる。なお、通信部507が利用する通信方式は、無線通信方式に限定されず、USB(Universal Serial Bus)や有線LAN等の有線通信方式であっても良い。
近距離通信部610は、他の装置と近距離で無線接続するための構成である。通信方式としては、例えば、Bluetooth、WiFi Aware等が挙げられる。本実施形態では、近距離通信部610は、Bluetooth機能として、BLEと、Bluetooth Classicによる通信を実行可能であるものとする。なお、本実施形態において、通信部609は、近距離通信部610よりも高速な通信を行うことができる構成とする。また、通信部609によって通信可能な距離は、近距離通信部610によって通信可能な距離より長いものとする。
<プッシュ通知用の登録処理について>
端末装置101に対してプッシュ通知を行うためには、事前にプッシュ通知用の登録処理が実行されている必要がある。なお、以下に説明する登録処理におけるPC103側の処理は、CPU502がPC側アプリケーション107を実行することで実現される。また、以下に説明する登録処理における端末装置101側の処理は、CPU613が端末側アプリケーション106を実行することで実現される。
まず、PC103は、ユーザからQRコード(登録商標)生成のための所定の操作を受け付けることにより、表示部508に、QRコードを表示する。
次に、端末装置101は、端末装置101が備える不図示のカメラにより、QRコードを読み取る。そして、読み取ったQRコードを解析することで、QRコードを生成したPC側アプリケーション107の識別情報と、QRコードを生成したPC側アプリケーション107に登録されているユーザ情報とを取得する。
次に、端末装置101は、端末装置101の識別情報及び、QRコードを解析することで得た上述の情報を、登録情報として、インターネットを介してプッシュ通知サーバ102に送信する(情報送信ステップ)。なお、登録情報の送信先のアドレスとして用いられるプッシュ通知サーバ102のアドレスやサーバ名は、端末側アプリケーション106に予め格納されているものとする。端末装置101の識別情報には例えば、プッシュ通知受信のために必要なデバイストークンや、端末装置101が保持するOSに関するOS情報(OSの種類、OSのヴァージョン等)が含まれる。デバイストークンは、端末装置101が保持するOSから提供される情報であり、端末側アプリケーション106の識別情報等が含まれる。
また、プッシュ通知サーバ102に送信される情報は、QRコードから取得されなくとも良い。例えば、まず端末装置101は、端末装置101が備える不図示のカメラにより、PC103がテキスト形式で表示している情報を読み取る。そして、読み取った情報をOCR(Optical Character Recognition/Reader)で分析することで、プッシュ通知サーバ102に送信される情報を抽出しても良い。また、例えば、端末装置101は、PC103と無線通信方式又は有線通信方式によって接続し、プッシュ通知サーバ102に送信される情報を当該接続を介して取得しても良い。
これにより、プッシュ通知サーバ102は、いずれのPC側アプリケーション107から受信した通知メッセージに基づく通知情報を、いずれの端末装置101に送信すれば良いかを認識する。このようにして、登録処理が完了する。
なお、本実施形態では、PC側アプリケーション107の識別情報と、端末装置101の識別情報とが関連付けられて、プッシュ通知サーバ102によって管理される形態を説明したが、この形態に限定されない。例えば、QRコードによって、QRコードを表示しているPC103の識別情報が取得されても良い。そして、PC103の識別情報と、端末装置101の識別情報とが関連付けられて、プッシュ通知サーバ102によって管理されても良い。この場合、プッシュ通知サーバ102は、いずれのPC103から受信した通知メッセージに基づく通知情報を、いずれの端末装置101に送信すれば良いかを認識する。また、例えば、端末装置101は、QRコードを読み取ることによって、PC側アプリケーション107によって制御されている印刷装置104の識別情報を取得しても良い。そして、印刷装置104の識別情報と、端末装置101の識別情報とが関連付けられて、プッシュ通知サーバ102によって管理されても良い。この場合、プッシュ通知サーバ102は、いずれの印刷装置104に関する通知メッセージに基づく通知情報を、いずれの端末装置101に送信すれば良いかを認識する。
また登録処理は、例えば、以下に記載する方法によって実行されても良い。まず、端末装置101は、PC103と無線通信方式又は有線通信方式によって接続し、端末装置101の識別情報を、当該接続を介してPC103に送信する。PC103は、PC側アプリケーション107の識別情報と、端末装置101の識別情報を、登録情報として、インターネットを介してプッシュ通知サーバ102に送信する。このようにして、PC側アプリケーション107の識別情報と、端末装置101の識別情報とが関連付けられて、プッシュ通知サーバ102によって管理されることによっても、登録処理が完了する。なお、この登録処理においても、PC103の識別情報と端末装置101の識別情報とが関連付けられてプッシュ通知サーバ102によって管理されも良い。また、印刷装置104の識別情報と端末装置101の識別情報とが関連付けられてプッシュ通知サーバ102によって管理されも良い。
なお、登録処理における登録情報の送信方式については特に限定されない。例えば、登録情報をHTML形式に変換して送信するHTTP方式であってもよいし、登録情報をファイル形式として作成し、そのファイルを送信するFTP方式であってもよい。
また、登録情報は、プッシュ通知サーバ102と端末側アプリケーション106で共有されるセキュリティキーによって暗号化されたデータであってもよい。また、バイナリデータであってもよいし、UTF-8等のテキストデータ、またはBase64等の方式でエンコードされたデータであってもよい。
<プッシュ通知について>
プッシュ通知とは、プッシュ通知サービスを用いて端末装置101に通知を行う通知方法である。
本実施形態において、PC103は、印刷装置104に関する情報を、通知メッセージ108として、プッシュ通知サーバ102に送信する。そして、プッシュ通知サーバ102が、通知メッセージ108に含まれるメッセージを表示させるための、通知メッセージ108に基づく通知情報を、サービス提供サーバ105を介して端末装置101に送信する。これにより、プッシュ通知サーバ102は、印刷装置104に関する情報を端末装置101に通知する。端末装置101は通知情報を受信した場合、通知情報に対応するメッセージであり且つ通知メッセージ108に含まれるメッセージを通知するための通知領域(プッシュ通知領域)を、表示部608が表示する画面においてプッシュ通知機能により新たに表示する。図3は、プッシュ通知機能によって通知領域が表示されている状態の画面の一例である。トップ画面301が、表示部608が表示可能な最大の領域を示し、通知領域302が、通知メッセージ108に含まれるメッセージを通知するための領域を示す。また、領域303は、表示される通知領域302がいずれのアプリケーションに対応しているかを示すアイコンや、表示される通知領域302が対応しているアプリケーションの名前に関する情報を示す。本実施形態では、PC103がPC側アプリケーション107によって実行する通知によって表示される通知領域302に対応するアプリケーションは、端末側アプリケーション106である。
なお、本実施形態において、プッシュ通知によって通知領域302を表示部に表示するプッシュ通知機能は、端末装置101が備えるOSによって実現される。プッシュ通知機能とは、端末装置101上で端末側アプリケーション106が起動していない状態においても、端末側アプリケーション106に対して通知を送ることが可能な機能である。すなわち、プッシュ通知機能によって、端末装置101は、端末側アプリケーション106がバックグラウンドで動作している状態や、起動していない状態、ホーム画面が表示されている状態でも、通知領域302を表示することができる。
本実施形態において、通知メッセージ108には、メッセージ109と、URL(Uniform Resource Locator)110が含まれうる。メッセージ109は、通知領域302に表示されるメッセージの内容を示す。具体的には例えば、メッセージ109は、印刷装置104において発生しているエラーを通知するためのメッセージ(エラー通知メッセージ)や、印刷装置104おいて実行される印刷処理やスキャン処理の進捗を通知するためのメッセージである。印刷装置104において発生するエラーとは例えば、印刷装置104が保持するインクが所定量以下となっているインクローエラーである。また例えば、印刷装置104が保持する紙が所定量以下となっている紙無しエラー、印刷装置104が保持する紙が搬送路内で詰まった紙ジャムエラー等である。URL110は、所定のリソースのアドレスを示し、当該所定のリソースを利用するための情報であり、複数の記号やアルファベットの羅列により構成される。具体的には例えば、URL110は、インターネット上のWebページのアドレスを示し、当該Webページを表示するための情報である。より具体的には例えば、メッセージ109がエラー通知メッセージである場合には、印刷装置104において発生しているエラーの詳細情報や解除方法等が記載されたWebページを表示するためのURLである。また、例えば、URL110は、メッセージ109がインクローエラーや紙無しエラーを示すエラー通知メッセージである場合には、インクや紙を購入するためのWebページを表示するためのURLである。なお、メッセージ109によって、ユーザに十分な内容が通知される場合は、URL110が通知メッセージ108に含まれなくとも良い。例えば、メッセージ109が、印刷装置104において印刷処理が完了したことを示すメッセージである場合、URL110が通知メッセージ108に含まれなくとも良い。また、URL110は、Webページを表示するためのURLでなくとも良い。例えば、端末装置101にインストール済みの所定のアプリのアドレスを示し、当該所定のアプリを立ち上げるためのURLであっても良い。また例えば、所定のアプリを端末装置101にインストールするためのストアアプリのアドレスを示し、当該ストアアプリを立ち上げるためのURLであっても良い。具体的には例えば、メッセージ109が、印刷装置104おいて印刷処理が完了したことを示すメッセージである場合、端末側アプリケーション106以外の他の印刷用アプリを立ち上げるためのURLであっても良い。このとき、当該他の印刷用アプリの利用を促すメッセージが表示されても良い。
ところでURLは、一般には、長い文字列によって構成される。そして通知領域302には、表示可能な文字数の制限がある。そのため、URLが通知領域302に表示される形態では、通知メッセージ108に基づいて表示される文字が多くなり、通知メッセージ108に基づく文字(例えばメッセージ109が示す文字)の一部が表示されない可能性がある。またそもそも、URLそのものが通知領域302に表示されたとしても、URLによって表示される情報が何の情報であるかを、URLのみを視認することでは、ユーザが認識することは難しい。このような理由から、URLが通知領域302に表示される形態のユーザビリティは低いという課題がある。
そこで本実施形態では、通知メッセージ108にURL110が含まれていたとしても、通知領域302にはURL110に対応する文字列を表示しない。そして、通知領域302が表示された後に、端末側アプリケーション106が表示する画面においてURL110に対応するリンクボタンを表示する。リンクボタンがユーザによって押下された場合、URL110に対応する処理が実行される。
このような形態とすることで、URL110に基づく処理の実行を可能としつつ、通知領域302の視認性を向上させることができる。
<端末側アプリケーション106による通知について>
本実施形態では、プッシュ通知により表示される通知領域302に対してユーザ操作が行われた場合、より詳細な情報を、端末側アプリケーション106がフォアグラウンドで動作している状態で表示される画面によって通知する。すなわち、本実施形態では、通知情報に基づいて、プッシュ通知機能による通知と、プッシュ通知機能以外の機能による通知と、が行われる。図4(a)は、端末側アプリケーション106によって表示される通知画面401の一例である。通知領域402(アプリ通知領域)が、メッセージ109に基づく内容を通知するための通知領域を示し、リンクボタン403が、URL110に基づく処理を実行するためのボタンを示す。なお通知領域402とリンクボタン403の両方が通知領域402としてみなされても良い。リンクボタン403がユーザによって操作された場合、URL110に基づく処理(例えば、URL110に基づくWebページの表示や、URL110に基づくアプリの起動)等が実行される。このような形態とすることで、プッシュ通知により表示される通知領域302に対して興味を持ったユーザに対して、より詳細な情報を通知することができる。
また、本実施形態では、端末側アプリケーション106は、URL110を、文字列のまま表示するのではなく、ボタンとして表示する。このような形態とすることで、端末側アプリケーション106によって表示される通知画面401の視認性を向上させることができる。なお、図4(b)のように、URL110を文字列のまま表示し、文字列に対してユーザ操作が受け付けられる形態であっても良い。なお、通知メッセージ108にURL110が含まれない場合、リンクボタン403や、URL110の文字列は、通知画面401に表示されず、メッセージ109に基づく内容のみ通知画面401に表示される。また、リンクボタン403上に表示される文字列は、端末側アプリケーション106によって予め定められていても良いし、URL110内の一部の文字列であっても良い。すなわち本実施形態では、URL110を構成する複数の文字及び記号のうち少なくとも一部が通知画面401上で省略されれば良い。
<端末側アプリケーション106による通知のリストについて>
本実施形態では、端末装置101に対して所定の操作が行われた場合、端末側アプリケーション106は、プッシュ通知にて受信されており、且つ端末装置101が備えるメモリ内の所定の領域に保存されている1又は複数の通知情報のリストを表示する。所定の操作とは例えば、通知領域302に対する操作や、端末側アプリケーション106により表示される画面内の所定のメニューに対する操作である。図7は、、フォアグラウンドで動作する端末側アプリケーション106によって表示される通知リスト画面701の一例である。通知リスト画面701には、プッシュ通知にて受信されており、且つ端末装置101が備えるメモリ内の所定の領域に保存されている1又は複数の通知情報に関するそれぞれの項目である通知時間702や通知領域703が含まれる。通知時間702が、通知情報が受信された日時に関する情報を示し、通知領域703が、メッセージ109に基づく内容を通知するための通知領域を示す。これにより、ユーザは、いつ、どのようなプッシュ通知が行われたのかを、容易に把握することができる。なお、通知リスト画面701においても、通知領域302と同様、通知メッセージ108にURL110が含まれていたとしても、URL110に対応する文字列を表示しない。これにより、通知リスト画面701の視認性を向上させることができる。
なお、いずれかの通知領域703がユーザによって選択操作された場合、通知リスト画面701に含まれる複数の通知領域703のうち操作された通知領域703に対応する通知メッセージ108に基づく通知画面401が表示される。このとき、操作された通知領域703に対応する通知メッセージ108にURL110が含まれている場合、通知画面401には、URL110に対応するリンクボタン403が表示される。このような形態とすることで、ユーザに、任意の通知の詳細を提示することができる。
ところで、印刷装置104は、定期的に自身のエラー状態を判定し、エラーが発生してればプッシュ通知によってエラーを端末装置101に通知する。そのため例えば、印刷装置104にあるエラーが発生した後、そのエラーが解消されない場合は、同じエラーが定期的に端末装置101に通知されることとなる。受信した通知情報を全て保存して、それぞれ個別に通知リスト画面701に表示する形態においては、上述のような場合において、通知リスト画面701に同じ内容の通知領域703が複数重複して(別々に)表示されてしまうことになる。そのような形態においては、通知リスト画面701の視認性が低下するだけでなく、通知情報の保存領域(所定の領域)のリソースの圧迫を招く可能性があるという課題があった。
そこで本実施形態では、同じ内容を示す2つの通知情報が受信された場合には、通知領域302には2つの通知情報に基づいてそれぞれ別々に表示処理を行うが、通知リスト画面701においては、2つの通知情報に基づくそれぞれの項目を別々に表示させない。このような形態とすることで、ユーザに対しては適切に通知を行いながらも、通知リスト画面701の視認性を向上させることが可能となる。
<本実施形態の制御を示すフローチャートについて>
図2は、本実施形態において端末装置101が実行する処理を示すフローチャートである。本フローチャートが示す処理は、例えば、CPU613がROM611等に格納された端末側アプリケーション106をRAM612に読み出して実行することにより実現される。また本フローチャートが示す処理は、端末側アプリケーション106がフォアグラウンドで動作していない状態で、通知情報が端末装置101によって受信された場合に開始されるものとする。端末側アプリケーション106がフォアグラウンドで動作していない状態とは例えば、端末側アプリケーション106がバックグラウンドで動作している状態や、端末側アプリケーション106が端末装置101上で動作していない状態である。
サービス提供サーバ105を介して通知情報が端末装置101に受信されると、まず、CPU613は、端末装置101のOSを用いて通知情報を解析する。通知情報には、当該通知情報に対応するアプリケーションの情報が含まれているため、CPU613は、受信した通知情報がいずれのアプリケーションに対応するものかを特定する。本実施形態においては、通知情報は、端末側アプリケーション106に対応しているため、CPU613は、端末側アプリケーション106に通知情報を送信する。
そのため、まずS201において、CPU613は、端末側アプリケーション106によって通知情報を受信し、通知情報の解析を開始する。
次に、S202において、CPU613は、S201で解析した通知情報と同じ通知情報が、既にメモリ内の所定の領域に保存されているか否かを判定する。言い換えれば、CPU613は、S201で解析した通知情報によって通知される内容が、既に通知されているか否かを判定する。このときCPU613は、具体的には例えば、S201で解析した通知情報の全てが同じ通知情報が、既にメモリ内の所定の領域に保存されているか否かを判定しても良い。また例えば、S201で解析した通知情報の少なくとも一部分が同じ通知情報が、既にメモリ内の所定の領域に保存されているか否かを判定しても良い。なおS201で解析した通知情報の一部分とは具体的には例えば、通知情報を識別するためのIDや、通知情報に含まれるヘッダ情報等である。CPU613は、YES判定の場合は、S203を実行せずにS204に進み、NO判定の場合は、S203に進む。なお所定の領域に保存されている通知情報は、任意の条件で削除されても良い。例えば、ある所定の領域に保存可能な通知情報の上限(閾値)が設定されている形態では、所定の領域に保存されている通知情報の数が上限に達している状態で新たに通知情報が受信された場合、一番古い通知情報が所定の領域から削除されてよい。所定の領域から削除された通知情報に基づく通知領域は当然、通知リスト画面701には表示されない。
S203において、CPU613は、端末装置101が備えるメモリ内の所定の領域に、通知情報及び、通知情報に関連する情報を保存する。通知情報に関連する情報とは例えば、通知情報を受信した日時に関する情報等である。
上記の所定の領域に保存された情報に基づいて、通知リスト画面701が表示される。なお上述したように、S202がYES判定の場合、S201で解析された通知情報は、所定の領域に保存されない。そのため本実施形態では、S201で解析された通知情報によって通知される内容と同じ内容が、通知リスト画面701において複数表示されることが無いように制御することができる。なおこの形態に限定されず、CPU613は、S202がYES判定の場合、S201で解析された通知情報を所定の領域に保存し、S201で解析された通知情報と同じ通知情報を所定の領域から削除しても良い。上述したように、削除された通知情報に基づく通知は実行されなくなるため、このような形態でも上述の形態と同様の効果を得ることができる。
次にCPU613は、S204において、通知メッセージ108にURL110が含まれるか否かを判定する。より具体的にはCPU613は、通知メッセージ108にURLを表す特定の文字列から始まるデータがあるか否かを判定する。特定の文字列とは例えば、「http://」や「https://」、「market://」、「mail://」等の文字列である。通知メッセージ108にURL110が含まれると判定された場合、CPU613は、S205に進み、通知メッセージ108のうちURL110を除いた部分(すなわち、メッセージ109)に基づいて、通知領域302に表示させる内容を特定する。通知メッセージ108にURL110が含まれないと判定された場合、CPU613は、S206に進み、通知メッセージ108(すなわち、メッセージ109)に基づいて、通知領域302に表示させる内容を特定する。結果として本実施形態では、CPU613は、URL110に基づく内容を通知領域302に表示させず、メッセージ109に基づく内容を通知領域302に表示させることを特定する。CPU613は、S205又はS206の処理の後に、S207に進む。
次にCPU613は、S207において、S205又はS206にて特定した内容(メッセージ109に基づく内容)を含む通知領域302を、プッシュ通知機能によって表示部608に新たに表示するよう、端末装置101のOSに通知する。これにより、例えば図3に示すようにして、メッセージ109に基づく内容を含む通知領域302が、表示部608に新たに表示される。なお端末側アプリケーション106がフォアグラウンドで動作していない状態で通知情報が受信されたのであれば、端末側アプリケーション106がフォアグラウンドで動作していない状態で、通知領域302が、表示部608に新たに表示される。
次にCPU613は、S208において、通知領域302に対するユーザ操作が受け付けられたか否かを判定する。CPU613は、YES判定の場合、S209に進み、NO判定の場合、再びS208の処理を行い、ユーザ操作が受け付けられるのを待つ。なおCPU613は、一定時間以上ユーザ操作が受け付けられなかった場合は、処理を終了して良い。
CPU613は、S209において、端末側アプリケーション106を起動して端末側アプリケーション106をフォアグラウンドで動作させる。
次にCPU613は、S210において、通知メッセージ108にURL110が含まれるか否かを判定する。本処理の詳細は、S204の処理と同様である。通知メッセージ108にURL110が含まれると判定された場合、CPU613は、S212に進み、メッセージ109に基づく通知領域402及びURL110に基づくリンクボタン403を含む通知画面401を表示することを特定する。一方、通知メッセージ108にURL110が含まれないと判定された場合、CPU613は、S211に進み、メッセージ109に基づく通知領域402を含み、URL110に基づくリンクボタン403を含まない通知画面401を表示することを特定する。すなわち本実施形態では、CPU613は、端末側アプリケーション106がフォアグラウンドで動作している間に表示される画面においては、URL110に基づく内容を表示しうる。CPU613は、S211又はS212の処理の後に、S213に進む。
CPU613は、S213において、端末側アプリケーション106がフォアグラウンドで動作している間に表示される画面において、S211又はS212にて特定した内容の通知画面401を、表示部608に新たに表示する。なお本実施形態では、S202の判定結果がYESであり、所定の領域に通知情報が保存されなかったとしても、通知情報に基づく通知画面401の表示は行われる。
次にCPU613は、S214において、リンクボタン403に対するユーザ操作が受け付けられたか否かを判定する。CPU613は、YES判定の場合、S215に進み、NO判定の場合、再びS214の処理を行い、ユーザ操作が受け付けられるのを待つ。なお、S206にて、リンクボタン403が含まれない通知画面401が表示されていた場合、S214以降の処理は実行されない。
CPU613は、S215において、リンクボタン403に対応するURL110に基づく処理を実行する。上述したように、URL110に基づく処理とは例えば、URL110に基づくWebページの表示や、URL110に基づくアプリケーションプログラムの起動である。これにより、より詳細な情報がユーザに通知される。
なお図2に示す処理が完了した後、上述したようにユーザは、端末側アプリケーション106のより表示される画面に対して所定の操作を行うことで、通知リスト画面701を端末側アプリケーション106に表示させることができる。その際には、S202の判定結果に基づいて通知情報の保存を行うか否かが制御されていることで、通知リスト画面701において同じ通知内容が重複して表示されてしまうことがないように制御されている。
このような形態とすることで、通知リスト画面701の視認性を向上させるとともに適切にユーザに通知をすることが可能となる。
なお上述では、通知リスト画面701の表示において、同じ内容の通知領域が複数表示されないようにする形態を説明したが、OSが表示する通知領域302においても同様の制御を行っても良い。例えば、通知領域302が表示された後、通知領域302に対してユーザ操作が行われずに通知領域302が表示中のまま(通知領域302が削除されないまま)新たに通知情報が端末装置101によって受信されることがある。その場合、新たに受信された通知情報に基づく通知領域302がさらに表示される。すなわち、通知領域302がリスト状に表示されることがある。この場合、新たに受信された通知情報に基づく通知領域302と表示中の通知領域302とが同じである場合は、新たに受信された通知情報に基づく通知領域302が表示されないように制御されても良い。この形態では、新たに受信された通知情報に基づく通知領域302と表示中の通知領域302とが同じでない場合や、通知領域302が削除された後に新たに通知情報が受信された場合に、新たに受信された通知情報に基づく通知領域302が表示される。なお例えば、新たに受信された通知情報に基づく通知領域302と表示中の通知領域302とが同じである場合、表示中の通知領域302が削除されて、新たに受信された通知情報に基づく通知領域302が表示されても良い。
また、上述の表示制御は、端末側アプリケーション106ではなく、端末装置101が保持するOSによって実行されても良い。すなわち、OSは、端末側アプリケーション106から通知領域302の表示の依頼(指示)を受け付けた場合、依頼された表示が、既に表示されている通知領域302と同様の内容の通知領域302の表示か否かを判定する。YES判定である場合には、OSは、既に表示されている通知領域302を維持し、新たに受信された通知情報によって通知される内容を通知するための通知領域302を新たに表示しない。あるいはOSは、通知時間の表示を更新するために、既に表示されている通知領域302を削除し、同様の内容を通知するための通知領域302を新たに表示する。なお、既に表示されている通知領域302の削除と、同様の内容を通知するための通知領域302の新たな表示との順番が入れ替わっても良い。すなわち、削除が行われるまでの短い間であれば、同様の内容を通知するための2つの通知領域302が表示されても良い。
(第2実施形態)
第1実施形態では、既に所定の領域に保存されている通知情報の内容と同じ内容の通知情報が新たに受信されたとしても新たに受信された通知情報が保存されないように制御されていた。本実施形態では、既に所定の領域に保存されている通知情報の内容と同じ内容の通知情報が新たに受信された場合、新たに受信された通知情報の少なくとも一部と既に所定の領域に保存されている通知情報の少なくとも一部とをマージする形態について説明する。本実施形態に示すような制御によっても、通知リスト画面701において同じ通知内容が重複して(別々に)表示されてしまうことがないように制御することができる。
本実施形態における通知システムは、特記しない限り第1実施形態の通知システムと同様であるものとする。
図8は、本実施形態において端末装置101が実行する処理を示すフローチャートである。本フローチャートが示す処理は、例えば、CPU613がROM611等に格納された端末側アプリケーション106をRAM612に読み出して実行することにより実現される。また本フローチャートが示す処理は、端末側アプリケーション106がフォアグラウンドで動作していない状態で、通知情報が端末装置101によって受信された場合に開始されるものとする。
S801~S815の処理は、S201~S215の処理と同様であるため説明を省略する。
S816では、CPU613は、S801で受信・解析された通知情報の少なくとも一部と、当該通知情報と同じ内容を通知する通知情報であり既に所定の領域に保存されている通知情報の少なくとも一部とをマージする。ここで実行されるマージとは、2つの通知情報を1つの通知情報にまとめる処理であり、まとめられた際に2つの通知情報に含まれる情報のうち一部が削除されても良い。具体的には例えば、通知リスト画面701に表示されるメッセージを示す情報は、2つの通知情報にそれぞれ同じものが含まれているため、一方を削除して1つのみ残しても良い。また、例えば、通知情報に紐づけられている通知時間情報は、新たに受信された通知情報が受信された時間を示すものに更新されてよい。
本実施形態では、1つの通知情報により1つの通知領域が通知リスト画面701に表示される。そのため、上述のマージ処理が実行されることにより、同じ内容を示す2つの通知情報が受信されたとしても、1つの内容を示す1つの通知領域しか通知リスト画面701に表示されなくなる。
これにより、新たに受信された通知情報が、既に保存されている同様の内容の通知情報とは別に、所定の領域に保存されてしまうことを抑制できる。ひいては、このような形態によっても、所定の領域に同じ内容の通知情報が重複して(別々に)複数保存されてしまうことや、通知リスト画面701に同じ内容の通知情報が重複して(別々に)複数表示されてしまうことを抑制できる。
なお、通知情報のマージが実行される条件は、既に所定の領域に保存されている通知情報の内容と完全に同じ内容の通知情報が新たに受信された場合に限らなくとも良い。例えば、既に所定の領域に保存されている通知情報の内容と類似する内容の通知情報が新たに受信された場合にも通知情報のマージが実行されてよい。例えば、既に所定の領域に保存されている通知情報が、ブラックのインクに関するエラーを通知するものであるものとする。そして、新たに受信された通知情報が、マゼンタのインクに関するエラーを通知するものであるものとする。どちらもインクに関するエラーに関する通知情報であり、それぞれは類似するエラーに関する通知情報であるとみなせる。そのため、上述の場合には、ブラックのインクに関するエラーを通知する通知情報とマゼンタのインクに関するエラーを通知する通知情報のそれぞれを別個に保存するのではなく、それぞれの通知情報をマージして所定の領域に保存する。具体的には、マージにより生成された、ブラックのインクに関するエラーとマゼンタのインクに関するエラーの2つのエラーを通知する1つの通知情報を所定の領域に保存する。これにより、マージ後の1つの通知情報によって通知リスト画面701において表示される1つの通知領域によって2つのエラーが通知されることとなる。この形態においては、通知情報には、通知情報の種類を示す分類情報が含まれる。具体的には例えば、インクに関するエラーを通知するための通知情報には、当該エラーがいずれの色のインクに関するものであったとしても、同一の分類情報が含まれる。CPU613は、新たに受信された通知情報と、既に保存されている同様の内容の通知情報とにそれぞれ含まれる分類情報を特定し、それぞれの分類情報が同一のものであれば、マージ処理を行う。
なお、マージされる情報は、通知リスト画面701に通知領域を表示するための通知情報に限らなくとも良い。例えば、OSが表示する通知領域302を表示するための情報においても同様の制御を行っても良い。上述したように例えば、通知領域302が表示された後、通知領域302に対してユーザ操作が行われないまま新たに通知情報が端末装置101によって受信された場合、通知領域302がリスト状に表示されることがある。このとき、新たに受信された通知情報が、既に表示されている通知領域302と同様の内容の通知領域302を表示するための通知情報である場合には、通知領域302を表示するための情報をマージし、2つの通知内容を1つの通知領域302によって表示する。具体的には、CPU613は、既に表示されている通知領域302を削除するように、OSに依頼する。そして、マージにより生成した情報を用いて、既に表示されている通知領域302によって通知される内容と新たに受信された通知情報によって通知される内容の2つを通知するための通知領域302を表示するよう、OSに依頼する。結果として、1つの内容を通知する2つの通知領域302が表示されるのではなく、2つの内容を通知する1つの通知領域302が表示されることとなる。これにより表示される通知領域302の数を抑制できるため、ユーザの視認性を向上させることができる。
なお上述のマージ処理は、端末側アプリケーション106ではなく、端末装置101が保持するOSによって実行されても良い。すなわち、OSは、端末側アプリケーション106から通知領域302の表示の依頼(指示)を受け付けた場合、依頼された表示が、既に表示されている通知領域302と同様の内容の通知領域302の表示か否かを判定する。YES判定である場合には、OSは、既に表示されている通知領域302を削除し、既に表示されている通知領域302によって通知される内容と新たに受信された通知情報によって通知される内容の2つを通知するための通知領域302を新たに表示する。
(第3実施形態)
例えば、印刷装置104において所定のエラーが発生し、当該所定のエラーに関するプッシュ通知が行われた後、当該所定のエラーが解消されたとする。しかしながらその後、印刷装置104において当該所定のエラーが再び発生したとする。このような場合には、通知リスト画面701において、既に解消された所定のエラーに関する通知領域703と、新たに発生した所定のエラーに関する通知領域703が、同じ内容であっても別個に表示されることが好ましい。そこで本実施形態では、上述の場合において適切な表示を行う形態について説明する。
本実施形態における通知システムは、特記しない限り第1実施形態の通知システムと同様であるものとする。
図9は、本実施形態において端末装置101が実行する処理を示すフローチャートである。本フローチャートが示す処理は、例えば、CPU613がROM611等に格納された端末側アプリケーション106をRAM612に読み出して実行することにより実現される。また本フローチャートが示す処理は、端末側アプリケーション106がフォアグラウンドで動作していない状態で、通知情報が端末装置101によって受信された場合に開始されるものとする。
S901~S915の処理は、S201~S215の処理と同様であるため説明を省略する。
S902の判定結果がYESの場合に実行されるS916では、CPU613は、S901で解析された通知情報によって通知されるエラーが、印刷装置104において新たに発生したエラーか否かを判定する。本実施形態では、印刷装置104は、新たにエラーが発生した後、当該エラーを通知するために一番初めに行うプッシュ通知においては、新たに発生したエラーであることを示す所定の識別情報を含む通知メッセージ108を送信するものとする。言い換えれば、エラーが発生した後、当該エラーを通知するための通知メッセージ108が初めて送信される場合は、通知メッセージ108に当該所定の識別情報が含まれる。そして、エラーが発生した後、当該エラーを通知するための通知メッセージ108が2回以上送信される場合は、通知メッセージ108に当該所定の識別情報が含まれない。そして、上述のプッシュ通知において端末装置101に送信される通知情報には、当該所定の識別情報が含まれるとする。そのためS916の判定は具体的には、S901で解析された通知情報に、当該所定の識別情報が含まれるか否かが判定されることで実行される。当該所定の識別情報が含まれる場合、S901で解析された通知情報によって通知されるエラーが、印刷装置104において新たに発生したエラーであると判定される。一方、当該所定の識別情報が含まれない場合、S901で解析された通知情報によって通知されるエラーが、印刷装置104において新たに発生したエラーでないと判定される。CPU613は、YES判定の場合は、S903に進み、既に同じ内容の通知情報が所定の領域に保存されているが、S901で解析された通知情報を新たに所定の領域に保存する。一方、NO判定の場合は、S904に進み、S901で解析された通知情報を保存せずに次の処理を行う。
本実施形態では、所定の領域に保存されている通知情報に関する通知領域703が通知リスト画面701に表示される。そのため上述のような形態とすることで、既に解消された所定のエラーに関する通知領域703と、新たに発生した所定のエラーに関する通知領域703が、同じ内容であっても別個に表示されるように制御することができる。
なお本実施形態においては、第2実施形態と同様にして、通知情報のマージによる表示制御が行われても良い。すなわち、S916の判定結果がNOである場合には、S816に示した処理が実行されても良い。
なお上述では、新たに発生したエラーが発生した後、初めて送信される通知メッセージ108に、識別情報が含まれる形態を説明したが、この形態に限定されない。例えば、新たに発生したエラーが発生した後、初めて送信される通知メッセージ108に、識別情報が含まれず、新たに発生したエラーが発生した後、2回目以降に送信される通知メッセージ108に、識別情報が含まれる形態であっても良い。その場合CPU613は、S916がYES判定の場合に、S904に進み、NO判定の場合に、S903に進む。
(その他の実施形態)
上述では、プッシュ通知によって、端末装置101に通知を行う形態を説明したが、例えば、端末装置101からのリクエストに基づいて、端末装置101に通知情報が送信されるプル型の通知方法によって、端末装置101に通知を行う形態であっても良い。
上述では、図1に示した通信システムにおいて通知を行う形態を説明したが、この形態に限定されない。例えば、通信システムにプッシュ通知サーバ102が含まれなくとも良い。その場合、まず登録処理によって、PC103が、PC側アプリケーション107の識別情報と、端末装置101の識別情報とを紐づけて管理する。なお登録処理は例えば、端末装置101が、PC103と無線通信方式又は有線通信方式によって接続し、端末装置101の識別情報を当該接続を介してPC103に送信することで実現される。そして、PC103は、印刷装置104から通知があったならば、上述の実施形態におけるプッシュ通知サーバ102と同様にして、通知メッセージ108に基づく通知情報を生成する。そして、PC103は、登録処理によって管理されている端末装置101に、サービス提供サーバ105を介して通知情報を送信する。
上述では、通知メッセージ108により、第2の通信装置(印刷装置)に関する情報を通知される形態としたが、この形態に限定されない。例えば、通知メッセージ108により、所定のショップにおけるセールに関する情報等、第2の通信装置以外に関する情報が通知されても良い。
上述では、通知メッセージ108にURL110が含まれ、URL110に関する表示を制御する形態を説明したが、この形態に限定されない。例えば、URL110の代わりに、GPS(Global Positioning System)による位置情報等が通知メッセージ108に含まれていても良い。具体的には例えば、メッセージ109が、所定のショップのセール情報を通知するための情報である場合、当該所定のショップの位置情報が、通知メッセージ108に含まれていても良い。この形態では、例えば、メッセージ109に基づく内容を含み、位置情報に基づく内容を含まない通知領域302がユーザによって選択された場合、所定のショップに関連するアプリケーションが起動される。そして、所定のショップに関連するアプリケーション上の通知画面401において、位置情報に基づくリンクボタン403が表示される。リンクボタン403が操作された場合、所定のショップに関連するアプリケーションや地図アプリケーション等により、位置情報に基づく所定のショップの位置が示される。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 端末装置
102 プッシュ通知サーバ
103 通信装置

Claims (25)

  1. アプリケーションプログラムであって、
    端末装置のコンピュータに、
    印刷装置の状態に関する第1の通知情報が前記端末装置によって受信された場合、前記第1の通知情報に基づく内容を通知する領域であり、前記端末装置が有するオペレーティングシステムのプッシュ通知機能によって表示される領域である第1のプッシュ通知領域を、表示部に表示させるための処理を実行させる第1表示ステップと、
    前記第1の通知情報が前記端末装置によって受信された場合、前記アプリケーションプログラムによって表示される画面に含まれる、前記端末装置によって受信された1又は複数の通知情報を示すリストにおいて、前記第1の通知情報に関する項目を表示させる第2表示ステップと、
    前記第1の通知情報が受信された後、印刷装置の状態に関して前記第1の通知情報と同じ分類であって、前記第1の通知情報とは異なる内容の情報を通知するための第2の通知情報が受信された場合、前記リストにおいて、前記第1の通知情報と前記第2の通知情報とに対応する情報が1つの項目として表示されように制御する制御ステップと、を実行させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記第1の通知情報が受信された後、前記第2の通知情報が受信された場合、前記リストにおいて、前記第1の通知情報の少なくとも一部と前記第2の通知情報の少なくとも一部に基づいた1つの項目が表示されるように制御されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記第1の通知情報が前記端末装置によって受信された場合、所定の領域に前記第1の通知情報を保存する保存ステップをさらに実行させ、
    前記所定の領域に保存された通知情報に基づく項目が、前記リストに表示され、
    前記第1の通知情報が受信された後、前記第2の通知情報が受信された場合、前記第1の通知情報の少なくとも一部と、前記第2の通知情報の少なくとも一部とをマージすることで生成される通知情報が前記所定の領域に保存されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  4. 前記第1のプッシュ通知領域に所定の操作が行われた場合、前記第1のプッシュ通知領域が削除され、
    前記第1のプッシュ通知領域が削除された後に前記第2の通知情報が受信された場合、前記第2のプッシュ通知領域が表示され、
    前記第1のプッシュ通知領域が削除されていない状態で前記第2の通知情報が受信された場合、前記第1のプッシュ通知領域と前記第2の通知情報に対応する第2のプッシュ通知領域の両方は表示されないように制御されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 前記第1のプッシュ通知領域が削除されていない状態で前記第2の通知情報が受信された場合、前記第1の通知情報の少なくとも一部と前記第2の通知情報の少なくとも一部に基づいた1つのプッシュ通知領域が表示されるように制御されることを特徴とする請求項に記載のプログラム。
  6. 前記アプリケーションプログラムがフォアグラウンドで動作していない状態で前記第1の通知情報が受信された場合、前記アプリケーションプログラムがフォアグラウンドで動作していない状態で前記第1のプッシュ通知領域が表示されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のプログラム。
  7. 前記アプリケーションプログラムがフォアグラウンドで動作していない状態で前記第1のプッシュ通知領域が操作された場合に、前記アプリケーションプログラムがフォアグラウンドで動作し、前記アプリケーションプログラムによって表示される画面において、前記第1の通知情報に基づく内容を通知するアプリ通知領域が表示されることを特徴とする請求項に記載のプログラム。
  8. 前記第1の通知情報には、Uniform Resource Locator(URL)が含まれ、
    前記第1のプッシュ通知領域には前記URLに基づく領域が含まれず、前記アプリ通知領域には前記URLに基づく領域が含まれるように制御されることを特徴とする請求項に記載のプログラム。
  9. 前記アプリ通知領域には含まれる前記URLに基づく領域は、前記URLに基づく処理を実行するためのリンクボタンであることを特徴とする請求項に記載のプログラム。
  10. 前記第1の通知情報に関する項目が選択された場合、前記アプリケーションプログラムによって表示される画面において、前記第1の通知情報に基づく内容を通知するアプリ通知領域が表示されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のプログラム。
  11. 前記第1の通知情報によって通知される内容は、前記端末装置の外部の印刷装置において実行された処理に関する内容と、前記端末装置の外部の印刷装置において発生したエラーに関する内容のうち少なくとも一方であることを特徴とする請求項1乃至1のいずれか1項に記載のプログラム。
  12. 前記第1の通知情報によって通知される内容は、前記印刷装置が実行した印刷処理に関する内容と、前記印刷装置が印刷処理に用いるインクに関するエラーに関する内容、前記印刷装置が印刷処理に用いる紙に関するエラーに関する内容のうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  13. 前記第1の通知情報は、前記印刷装置のブラックのインクに関するエラーを示す情報であり、前記第2の通知情報は、前記印刷装置のマゼンタのインクに関するエラーを示す情報であり、前記第1の通知情報と前記第2の通知情報は同じインクに関するエラーを示す情報に分類されることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のプログラム。
  14. 前記第1の通知情報と前記第2の通知情報には分類情報が含まれ、前記端末装置によって受信された通知情報の分類情報に基づいて同じ分類の通知情報か否かを判断する判断手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のプログラム。
  15. プログラムであって、
    端末装置のコンピュータに、
    印刷装置の状態に関する第1の通知情報が前記端末装置によって受信された場合、前記第1の通知情報に基づく内容を通知する領域であり、前記端末装置が有するオペレーティングシステムのプッシュ通知機能によって表示される領域である第1のプッシュ通知領域を、表示部に表示させる第1表示ステップと、
    印刷装置の状態に関して前記第1の通知情報と同じ分類であって、前記第1の通知情報とは異なる内容の情報を通知するための第2の通知情報が受信された場合、前記受信された前記第2の通知情報に基づく内容を通知する領域であり、前記プッシュ通知機能によって表示される領域である第2のプッシュ通知領域を、前記表示部に表示させる第2表示ステップと、を実行させ、
    前記第1のプッシュ通知領域に所定の操作が行われた場合、前記第1のプッシュ通知領域が削除され、
    前記第1のプッシュ通知領域が削除された後に前記第2の通知情報が受信された場合、前記第2のプッシュ通知領域が表示され、
    前記第1のプッシュ通知領域が削除されていない状態で前記第2の通知情報が受信された場合、前記第1のプッシュ通知領域と前記第2のプッシュ通知領域の両方は表示されないよう制御されることを特徴とするプログラム。
  16. 前記第1のプッシュ通知領域が削除されていない状態で前記第2の通知情報が受信された場合、前記第1の通知情報の少なくとも一部と前記第2の通知情報の少なくとも一部に基づいた1つのプッシュ通知領域が表示されるように制御されることを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記第1の通知情報によって通知される内容は、前記端末装置の外部の印刷装置において実行された処理に関する内容と、前記端末装置の外部の印刷装置において発生したエラーに関する内容のうち少なくとも一方であることを特徴とする請求項15または16に記載のプログラム。
  18. 前記第1の通知情報によって通知される内容は、前記印刷装置が実行した印刷処理に関する内容と、前記印刷装置が印刷処理に用いるインクに関するエラーに関する内容、前記印刷装置が印刷処理に用いる紙に関するエラーに関する内容のうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項17に記載のプログラム。
  19. 前記第1の通知情報は、前記印刷装置のブラックのインクに関するエラーを示す情報であり、前記第2の通知情報は、前記印刷装置のマゼンタのインクに関するエラーを示す情報であり、前記第1の通知情報と前記第2の通知情報は同じインクに関するエラーを示す情報に分類されることを特徴とする請求項15乃至18のいずれか1項に記載のプログラム。
  20. 前記第1の通知情報と前記第2の通知情報には分類情報が含まれ、前記端末装置によって受信された通知情報の分類情報に基づいて同じ分類の通知情報か否かを判断する判断手段をさらに有することを特徴とする請求項15乃至19のいずれか1項に記載のプログラム。
  21. 前記プログラムは、アプリケーションプログラム又は前記オペレーティングシステムであることを特徴とする請求項15乃至20のいずれか1項に記載のプログラム。
  22. 所定のアプリケーションプログラムを有する端末装置の制御方法であって、
    印刷装置の状態に関する第1の通知情報が前記端末装置によって受信された場合、前記第1の通知情報に基づく内容を通知する領域であり、前記端末装置が有するオペレーティングシステムのプッシュ通知機能によって表示される領域である第1のプッシュ通知領域を、表示部に表示させるための処理を実行させる第1表示ステップと、
    前記第1の通知情報が前記端末装置によって受信された場合、前記所定のアプリケーションプログラムによって表示される画面に含まれる、前記端末装置によって受信された1又は複数の通知情報を示すリストにおいて、前記第1の通知情報に関する項目を表示させる第2表示ステップと、
    前記第1の通知情報が受信された後、印刷装置の状態に関して前記第1の通知情報と同じ分類の情報であって、前記第1の通知情報とは異なる内容の情報を通知するための第2の通知情報が受信された場合、前記リストにおいて、前記第1の通知情報と前記第2の通知情報とに対応する情報が1つの項目として表示されように制御する制御ステップと、を有することを特徴とする制御方法。
  23. 端末装置の制御方法であって、
    印刷装置の状態に関する第1の通知情報が前記端末装置によって受信された場合、前記第1の通知情報に基づく内容を通知する領域であり、前記端末装置が有するオペレーティングシステムのプッシュ通知機能によって表示される領域である第1のプッシュ通知領域を、表示部に表示させる第1表示ステップと、
    印刷装置の状態に関して前記第1の通知情報と同じ分類であって、前記第1の通知情報とは異なる内容の情報を通知するための第2の通知情報が受信された場合、前記受信された前記第2の通知情報に基づく内容を通知する領域であり、前記プッシュ通知機能によって表示される領域である第2のプッシュ通知領域を、前記表示部に表示させる第2表示ステップと、を有し、
    前記第1のプッシュ通知領域に所定の操作が行われた場合、前記第1のプッシュ通知領域が削除され、
    前記第1のプッシュ通知領域が削除された後に前記第2の通知情報が受信された場合、前記第2のプッシュ通知領域が表示され、
    前記第1のプッシュ通知領域が削除されていない状態で前記第2の通知情報が受信された場合、前記第1のプッシュ通知領域と前記第2のプッシュ通知領域の両方は表示されないよう制御されることを特徴とする制御方法。
  24. 所定のアプリケーションプログラムを有する端末装置であって、
    印刷装置の状態に関する第1の通知情報が前記端末装置によって受信された場合、前記第1の通知情報に基づく内容を通知する領域であり、前記端末装置が有するオペレーティングシステムのプッシュ通知機能によって表示される領域である第1のプッシュ通知領域を、表示部に表示させるための処理を実行させる第1表示手段と、
    前記第1の通知情報が前記端末装置によって受信された場合、前記所定のアプリケーションプログラムによって表示される画面に含まれる、前記端末装置によって受信された1又は複数の通知情報を示すリストにおいて、前記第1の通知情報に関する項目を表示させる第2表示手段と、
    前記第1の通知情報が受信された後、印刷装置の状態に関して前記第1の通知情報と同じ分類であって、前記第1の通知情報とは異なる内容の情報を通知するための第2の通知情報が受信された場合、前記リストにおいて、前記第1の通知情報に関する項目と前記第2の通知情報とに対応する情報が1つの項目として表示されように制御する制御手段と、を有することを特徴とする端末装置。
  25. 端末装置であって、
    印刷装置の状態に関する第1の通知情報が前記端末装置によって受信された場合、前記第1の通知情報に基づく内容を通知する領域であり、前記端末装置が有するオペレーティングシステムのプッシュ通知機能によって表示される領域である第1のプッシュ通知領域を、表示部に表示させる第1表示手段と、
    印刷装置の状態に関して前記第1と同じ分類であって、前記第1の通知情報とは異なる内容の情報を通知するための第2の通知情報が受信された場合、前記受信された前記第2の通知情報に基づく内容を通知する領域であり、前記プッシュ通知機能によって表示される領域である第2のプッシュ通知領域を、前記表示部に表示させる第2表示手段と、を有し、
    前記第1のプッシュ通知領域に所定の操作が行われた場合、前記第1のプッシュ通知領域が削除され、
    前記第1のプッシュ通知領域が削除された後に前記第2の通知情報が受信された場合、前記第2のプッシュ通知領域が表示され、
    前記第1のプッシュ通知領域が削除されていない状態で前記第2の通知情報が受信された場合、前記第1のプッシュ通知領域と前記第2のプッシュ通知領域の両方は表示されないよう制御されることを特徴とする端末装置。
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プッシュ通知からアプリ内の特定のviewを開く(iOS),2017年03月15日,<URL> https://faq.growthbeat.com/article/88-view-ios

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