JP7422494B2 - 照明装置およびその組付方法、並びにそれに用いる灯具および灯具取付器具 - Google Patents
照明装置およびその組付方法、並びにそれに用いる灯具および灯具取付器具 Download PDFInfo
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Description
図1は、実施の形態1に係る照明装置1を示す斜視図である。図2は、図1の照明装置1を示す分解斜視図である。まず、図1および図2を参照して、本実施の形態1に係る灯具取付器具2および照明具としての灯具3を備える照明装置1の全体構成を説明する。なお、以下の説明において、長手方向を長手方向X、長手方向Xに対する短手方向を短手方向Yとし、長手方向Xおよび短手方向Yのそれぞれに直交する方向を上下方向Zとする。また、照明装置1が取り付けられる被取付部としての天井9の側を上方向Z1とし、上方向Z1と反対側であり照明装置1が光を照射する側を下方向Z2とする。
灯具取付器具2は、図3に示すように、吊ボルト8などの固定具を用いて天井9などの被取付部に取り付けられる。灯具取付器具2は、図2に示すように、天井9に取り付けられる長尺状の本体部20と、本体部20の長手方向Xに沿って設けられ、灯具3を着脱自在に保持する取付部23と、取付部23の長手端部を覆う端板21とを備える。また、灯具取付器具2は、灯具取付器具2の外部から引き込まれた図示しない電源線が挿し込まれる端子台24を備えている。
本体部20は、図2および図3に示すように、長手方向Xに沿って長尺且つ矩形平板状に形成された底面部200と、底面部200の短手方向Yの両端部からそれぞれ下方向Z2の中央に向けて傾斜して延在する一対の側面部201と、を有する。これら底面部200と側面部201とは、取付部23を構成する。取付部23は、底面部200と側面部201とを有し、短手方向Yの断面の下方向Z2側が開口した凹状をなしており、灯具3の一部を収納する。つまり、取付部23において、側面部201の一端の側に底面部200が位置し、側面部201の他端206の側に灯具3が挿入される開口部P1が形成されている。ここで、他端206は開口部P1の周縁部である。
端板21は、図2に示すように、長手方向Xにおける取付部23の一端に形成された開口部P2を塞ぐように配設されており、底面部200、側面部201および外観部207の長手両端部と当接している。また、端板21は、取付部23の長手方向Xの両端部に形成された開口部P2を覆う端板本体部210と、端板本体部210の下方向Z2側の側辺から端板本体部210に対して略垂直になるように突出した端板鍔部213とを有している。さらに、端板本体部210には、端板21を本体部20に固定するための固定用ねじ22を挿通させるねじ孔212が設けられている。なお、長手方向Xにおける取付部23の他端に開口部P2が形成される場合は、同様の端板21を用いることができる。
端子台24は、図2に示すように、取付部23の底面部200に固定されており、不図示の電源引込孔から引き込まれた電源線と接続し、商用電源から供給される電力を灯具3に供給する。端子台24は、図示を省略する端子台本体部と、灯具3に電気的に接続するための端子台接続部25とを備えている。なお、端子台本体部は、例えば、矩形箱状、円柱状または多角柱状などの形状で形成されている。端子台接続部25は、図示を省略する端子台電線251と、端子台電線の先端に設けられた端子台コネクタ252とを備えている。
(灯具本体)
次に、図1~図4を参照して、灯具3の全体構成を説明する。図2~図4に示すように、灯具3は、光源31を有する台座30と、光源31を覆うカバー部材32とを備え、これら台座30とカバー部材32とを含めて長尺状の灯具本体を構成している。
台座30は、長尺且つ矩形平板状の台座主部300と、台座主部300の短手方向Yの両端部から上方向Z1に向かって且つ短手方向Yの外方へと延在する一対の台座側部304と、を有している。このとき、台座主部300の短手方向Yの両端部から上方向Z1に向かう方向とは、台座30とカバー部材32とを含めた灯具本体が、灯具取付器具2に保持された状態で灯具取付器具2の内側に向かう方向を意味する。
台座主部300のカバー部材32とは反対側となる上下方向Zの上向きである上方向Z1の上面には、電源装置33が設けられている。電源装置33は、不図示の制御回路部品と、この制御回路部品が実装された不図示の制御基板とが収納される長尺箱型形状の筐体330を備えている。また、電源装置33には商用電源との間を電気的に接続するための灯具電源電線340が接続されている。この灯具電源電線340が端子台接続部25と接続されることで端子台24と接続され、この端子台24を介して商用電源と電源装置33とが電気的に接続される。すなわち、商用電源から灯具電源電線340を介して電源装置33へと電力が供給され、この電力が電源装置33から後述する給電線341を介して光源31へと供給されることで、光源31の発光素子310が発光する。
光源31において、発光素子310は、基板311の短手方向Yに1つ設けられている。光源31の長手方向Xの一端部には、電源装置33との間を電気的に接続するための給電線341が接続されている。この給電線341が電源装置33と接続されることで、発光素子310と電源装置33とが電気的に接続される。
本実施の形態1の場合、台座側部304は、灯具3が灯具取付器具2に保持された状態で、台座主部300の短手方向Yの両端部から、それぞれ灯具取付器具2の内側に向かって、且つ、台座主部300の短手方向Yの外方へと延在している。すなわち、台座側部304は、台座主部300の短手方向Yの両端部から、それぞれ灯具取付器具2の取付部23の内方に向かって、且つ、台座主部300の短手方向Yの外方へと延在して形成されている。また、各台座側部304には、それぞれカバー部材32を係合するためのカバー係合孔305が穿設されている。このカバー係合孔305に後述するカバー部材32の各カバー係合部324が係合されることで、カバー部材32が台座30に固定され、各台座側部304と後述するカバー張出部323とは、灯具取付器具2の取付部23における側面部201と対向して当接する。このとき、台座側部304とカバー張出部323とは、灯具3の張出部として機能する。これにより、灯具3は、張出部としての台座側部304およびカバー張出部323と、側面部201とが当接することによって下方向Z2への移動が規制される。
カバー部材32は、例えば乳白色のアクリル樹脂など透光性および拡散性を有する材料により光源31を覆うように長尺に形成され、光源31の発光素子310から照射される光を拡散しながら透過させるものである。カバー部材32は、光源31を覆う主カバー320と、当該主カバー320の長手方向Xの両端部をそれぞれ覆う端部カバー329と、を備えている。
このように、台座30とカバー部材32とを含めた灯具本体において、台座側部304とカバー側面部322とが、張出部として機能する。すなわち、台座側部304とカバー側面部322とが、灯具取付器具2に保持された状態で、当該灯具本体の短手方向Yの両端部から灯具取付器具2の取付部23の内側に向かって且つ短手方向Yの外方へと延在する張出部である。本実施の形態1の場合、台座側部304およびカバー側面部322は、取付部23の内側に向かって且つ短手方向Yの外方へと直線状に延在している。台座側部304とカバー側面部322とは、光軸の方向に沿って、発光素子310から発光される光の照射側とは反対側に向かって離れるほど、短手方向Yの寸法W32が大きくなる。また、灯具取付器具2の取付部23は、短手方向Yにおいて、開口部P1の寸法W21が最小であり、底面部200の側に向かって直線状に広くなっている形状であり、灯具3の張出部の断面形状に対応した形状で形成されている。このように、灯具3の短手方向Yにおける最大の寸法W32は、灯具取付器具2の取付部23の短手方向Yにおける開口部P1の寸法W21より大きく設定されている(W32>W21)。
図5~図7を参照しながら、本実施の形態1の照明装置1における灯具取付器具2と灯具3との組付方法について説明する。図5は、図1の照明装置1の組付手順を示す概略図である。図6は、図1の照明装置1の組付手順を示す概略図である。図7は、図1の照明装置1の組付手順を示す概略図である。
以上、説明したように、本実施の形態1の照明装置1によれば、灯具本体としての台座30とカバー部材32とが、張出部としての台座側部304とカバー側面部322とを備えている。台座側部304とカバー側面部322とは、灯具取付器具2に保持された状態で台座30とカバー部材32との短手方向Yの両端部から灯具取付器具2の取付部23の内側に向かって且つ短手方向の外方へと延在している。また、灯具3を着脱自在に保持する灯具取付器具2は、灯具3を保持した状態で台座側部304およびカバー側面部322と対向して当接し、灯具3の光の照射側への移動を規制する移動規制部としての側面部201を取付部に備えている。また、取付部23は、上下方向Zにおける下端に開口部P1が形成されており、長手方向Xにおける両端に開口部P2が形成されており、いずれかの開口部P1またはP2から灯具3が挿入されるようになっている。
図8は、実施の形態1の変形例1に係る照明装置1を示す概略断面図である。前述した実施の形態1の照明装置1では、灯具取付器具2の取付部23における移動規制部としての側面部201は、底面部200の側に向かって直線状に広くなっている形状であった。また、張出部としての台座側部304およびカバー側面部322は、取付部23の内側に向かって且つ短手方向Yの外方へと直線状に延在している形状であった。本実施の形態1の変形例1に係る照明装置1において、移動規制部および張出部は前述した形状に限ることはない。
図9は、実施の形態1の変形例2に係る照明装置1を示す概略断面図である。前述した変形例1の照明装置1aでは、移動規制部としての側面部201aが、略直角に屈曲形成された取付側凹部26を有している場合について述べた。また、前述した変形例1の照明装置1aでは、張出部としての台座側部304aおよびカバー側面部322aが、略直角に屈曲形成された灯具側凸部36を有している場合について述べた。
図10は、実施の形態1の変形例3に係る照明装置1を示す概略断面図である。前述した変形例2の照明装置1bでは、移動規制部としての側面部201bが、湾曲して形成された取付側凹部26bを有している場合について述べた。また、前述した変形例2の照明装置1bでは、張出部としての台座側部304bおよびカバー側面部322bが、湾曲して形成された灯具側凸部36bを有している場合について述べた。
図11は、実施の形態2に係る照明装置1dの組付手順を示す概略断面図である。図12は、実施の形態2に係る照明装置1dの組付手順を示す概略断面図である。図13は、実施の形態2に係る照明装置1dの組付手順を示す概略断面図である。なお、図3の照明装置1との対応部分に同一の符号を付した図11~図13の照明装置1dにおいて、同一の構成については、その詳細な説明は割愛する。本実施の形態2の照明装置1dは、灯具取付器具2dに対する灯具3dの組付方法が異なる点を除き、前述した実施の形態1に係る照明装置1とほぼ同様に構成されている。このため、ここでは主に灯具取付器具2dに対する灯具3dの組付方法について説明する。
以上、説明したように、本実施の形態2の照明装置1dによれば、灯具取付器具2dに対して灯具3dを、光源31の光軸を中心に傾かせた状態で、取付部23dの上下方向Zにおける下端に形成された開口部P1から挿入するだけで、取付部23に対して容易に装着できる。また、灯具取付器具2dの取付部23dが灯具3dを保持した状態において、側面部201dに対して台座側部304およびカバー側面部322を対向させて当接させる簡易な作業で、灯具3dの上下方向Zにおける下向きである下方向Z2への移動を規制する。よって、灯具取付器具2dに対する灯具3dの下方向Z2への落下を防止できる。さらに、灯具取付器具2dに対する灯具3dの着脱に、ばねおよびばね受け金具といった副資材を用いる必要がないため、材料費および加工費の削減を図ることができる。
図14は、実施の形態3に係る照明装置1eを示す概略断面図である。なお、図11~図13の照明装置1dとの対応部分に同一の符号を付した図14の照明装置1eにおいて、同一の構成については、その詳細な説明は割愛する。本実施の形態3の照明装置1eは、灯具3eの構成が異なる点を除き、前述した実施の形態2に係る照明装置1dとほぼ同様に構成されている。このため、ここでは主に灯具3eの構成について説明する。
以上、説明したように、本実施の形態3の照明装置1eでは、灯具3eにおいて、カバー部材32eが台座30eの台座主部300eに取り付けられる。また、第一の台座側部306のみが、灯具取付器具2dの移動規制部である側面部201dと対向して当接する張出部として機能する。ここで、一般に、台座30eおよび灯具取付器具2dの本体部20dは、金属材料、或いは金属材料を含む絶伝導性の材料を用いて形成されている。台座30eは、熱源である光源31または灯具3eから発生する動作熱を放熱するための熱伝達手段として機能する。このため、張出部である第一の台座側部306が移動規制部である側面部201dの第二側面部203と直接接触することによって、放熱が促進され、発光素子310および灯具3eを構成する部品の動作信頼性が向上する。よって、長期に亘って照明装置1eの品質を維持できる。また、放熱効率が向上することによって、耐熱仕様が緩和された安価な部品を採用できるので、照明装置1eのコスト削減に繋がる可能性がある。
図15は、実施の形態3の変形例1に係る照明装置1fを示す概略断面図である。図14との対応部分に同一符号を付した図15に示すように、本実施の形態3の変形例1に係る照明装置1fは、第一の台座側部306の先端に、灯具3fの外方に向けて釣り針状に屈曲した台座係合部309が形成されている。また、灯具取付器具2fの取付部23dにおいて、側面部201fの第二側面部203fには、台座係合部309が係合される器具側部貫通孔208が形成されている。
このとき、台座係合部309および器具側部貫通孔208は、少なくとも1組設けることによって落下防止機構としてその機能を発揮するが、長手方向Xに亘って複数設けることが好ましい。
図16は、実施の形態3の変形例2に係る照明装置1gを示す概略断面図である。図14との対応部分に同一符号を付した図16に示すように、本実施の形態3の変形例2に係る照明装置1gは、灯具3gにおいて、カバー部材32gが台座主部300gに取り付けられる構成となっている。カバー部材32gはカバー正面部321によって光源31を覆うと共に灯具取付器具2dの照射開口を覆っている。
図17は、実施の形態3の変形例3に係る照明装置1hを示す概略断面図である。図16との対応部分に同一符号を付した図17に示すように、本実施の形態3の変形例3に係る照明装置1hは、灯具3hにおいて、カバー部材32hが台座主部300gに直接取り付けられる構成となっている。カバー部材32hは、カバー正面部321によって光源31を覆うと共に灯具取付器具2dの照射開口を覆っている。
図示は省略するが、実施の形態3のその他の変形例として、カバー対向部325の態様が更に異なるものが挙げられる。例えば、その他のカバー対向部としては、その対向する端部が光源基板311と重なるように発光素子310の側に延設されていてもよい。
図18は、実施の形態4に係る照明装置1iの組付手順の説明に供する図である。図19は、図18の照明装置1iをB-B視野から見て示す概略断面図である。なお、図5~図7との対応部分に同一符号を付した図18、および、図3との対応部分に同一符号を付した図19において、同一の構成については、その詳細な説明は割愛する。本実施の形態4は、照明装置1iにおける灯具取付器具2iと灯具3iとの電気接続について説明するもので、照明装置1iとしては、前述した実施の形態1の照明装置1と同様の構成からなる。
以上、説明したように、本実施の形態4の照明装置1iによれば、配線部材を用いることなく電気的な接続を行うことができるので、灯具3iの着脱作業をより一層簡易化できる。つまり、効率的に組付作業あるいはメンテナンス作業を行うことができる。
図20は、実施の形態5に係る照明装置1kを示す概略断面図である。なお、図13との対応部分に同一符号を付した図20において、同一の構成については、その詳細な説明は割愛する。本実施の形態5は、照明装置1kにおける灯具取付器具2kと灯具3kとの電気接続について説明するものである。照明装置1kとしては、前述した実施の形態2の照明装置1dと、灯具取付器具2kとしては、前述した実施の形態2の灯具取付器具2dと、灯具3kとしては、前述した実施の形態2の灯具3dと、それぞれ同様の構成からなる。
以上、説明したように、本実施の形態5の照明装置1kによれば、器具側コネクタ27kが、取付部23dと外観部207とに囲まれた空間に配置されているので、灯具取付器具2kの取付部23dに対する灯具3kの着脱作業を妨げることはない。
なお、照明装置並びにそれに用いる灯具および灯具取付器具としては、上記実施の形態1~5に限定されず、種々の変更を加えることができる。例えば、短手方向Yの断面から見た取付部の形状は、逆台形状、頂点を下にした三角形状、丸形状または多角形状などでもよく、一端面の幅が上下方向Zにおける上向きである上方向Z1に向かうほど広くなっている形状であれば、あらゆるものを広く適用できる。
Claims (12)
- 光源となる発光体を有する灯具と、前記灯具を着脱自在に保持する灯具取付器具と、を備える照明装置であって、
前記灯具は、
前記発光体が取り付けられる台座と、前記台座に取り付けられた状態で前記発光体を覆うカバー部材と、を含めた長尺状の灯具本体を有し、
前記灯具本体は、
前記灯具取付器具に保持された状態で当該灯具本体の短手方向の両端部に前記灯具取付器具の内側に向かって且つ当該灯具本体の短手方向の外方へと延在するように、前記台座および前記カバー部材における短手方向の両端部に設けられてなる張出部を備え、
前記灯具取付器具は、
固定具を用いて被取付部に取り付けられる長尺状の本体部と、
前記本体部の長手方向に沿って設けられ、前記灯具を着脱自在に保持する取付部と、を有し、
前記取付部は、
前記本体部の短手方向の断面において前記発光体から発光される光の照射側が開口された凹状に形成され、前記灯具を保持した状態で前記張出部と対向して当接し、前記灯具の前記光の照射側への移動を規制する移動規制部を備え、
前記移動規制部は、
開口端から延びる傾斜した面であり、前記取付部が底部側に向かって前記本体部の短手方向に広くなる様に形成されている、照明装置。 - 前記張出部は、
前記光源の光軸方向に沿って形成された灯具側対向部を有しており、
前記灯具は、
前記灯具側対向部が前記移動規制部に当接した状態で前記灯具取付器具の前記取付部に保持される、請求項1に記載の照明装置。 - 前記張出部は、
前記灯具本体の短手方向の外方に向かって突出した灯具側凸部を更に備えている、請求項2に記載の照明装置。 - 前記移動規制部は、
前記光源の光軸方向に沿って形成された器具側対向部を有しており、
前記灯具は、
前記張出部が前記器具側対向部に当接した状態で前記灯具取付器具の前記取付部に保持される、請求項1に記載の照明装置。 - 前記器具側対向部は、
前記本体部の短手方向の外方に向かって突出した器具側凹部を更に備えている、請求項4に記載の照明装置。 - 前記灯具本体の短手方向における最大寸法は、
前記取付部の開口端の短手方向の寸法より大きい、請求項1~5のいずれか一項に記載の照明装置。 - 前記灯具本体の前記光源の光軸方向における最大寸法は、
前記取付部の開口端の短手方向の寸法より小さい、請求項1~5のいずれか一項に記載の照明装置。 - 光源となる発光体を有する灯具と、前記灯具を着脱自在に保持する灯具取付器具と、を備える照明装置の組付方法であって、
前記灯具は、
前記発光体が取り付けられる台座と、前記台座に取り付けられた状態で前記発光体を覆うカバー部材と、を含めた長尺状の灯具本体を有し、
前記灯具本体は、
前記灯具取付器具に保持された状態で当該灯具本体の短手方向の両端部に前記灯具取付器具の内側に向かって且つ当該灯具本体の短手方向の外方へと延在するように、前記台座および前記カバー部材における短手方向の両端部に設けられてなる張出部を有しており、
前記灯具取付器具は、
固定具を用いて被取付部に取り付けられる長尺状の本体部と、
前記本体部の長手方向に沿って設けられ、前記灯具を着脱自在に保持する取付部と、を有し、
前記取付部は、
前記本体部の短手方向の断面において前記発光体から発光される光の照射側が開口された凹状に形成され、前記灯具を保持した状態で前記張出部と対向して当接し、前記灯具の前記光の照射側への移動を規制する移動規制部を備え、
前記移動規制部は、
開口端から延びる傾斜した面であり、前記取付部が底部側に向かって前記本体部の短手方向に広くなる様に形成され、
前記灯具取付器具が有する長尺状の前記本体部を、固定具を用いて被取付部に取り付ける器具取付工程と、
前記取付部に対して前記灯具を装着する灯具装着工程と、
前記灯具を前記取付部に挿入し、前記取付部に設けられた前記移動規制部と前記張出部とを当接させて、前記灯具の前記発光体から発光される光の照射側への移動を規制するように組み付ける灯具組付工程と、を含む照明装置の組付方法。 - 前記灯具取付器具は、前記本体部の長手方向の端部に開口部が形成されており、
前記灯具装着工程では、
前記灯具を、前記開口部から前記本体部の長手方向に沿って摺動させながら挿入して前記取付部に装着させる、請求項8に記載の照明装置の組付方法。 - 光源となる発光体を有する灯具と、前記灯具を着脱自在に保持する灯具取付器具と、を備える照明装置の組付方法であって、
前記灯具は、
前記発光体が取り付けられる台座と、前記発光体を覆うカバー部材と、を含めた長尺状の灯具本体を有し、
前記灯具本体は、
前記灯具取付器具に保持された状態で当該灯具本体の短手方向の両端部に前記灯具取付器具の内側に向かって且つ当該灯具本体の短手方向の外方へと延在して設けられた張出部を有しており、
前記灯具取付器具は、
固定具を用いて被取付部に取り付けられる長尺状の本体部と、
前記本体部の長手方向に沿って設けられ、前記灯具を着脱自在に保持する取付部と、を有し、
前記取付部は、
前記本体部の短手方向の断面において前記発光体から発光される光の照射側が開口された凹状に形成され、前記灯具を保持した状態で前記張出部と対向して当接し、前記灯具の前記光の照射側への移動を規制する移動規制部を備え、
前記移動規制部は、
開口端から延びる傾斜した面であり、前記取付部が底部側に向かって前記本体部の短手方向に広くなる様に形成され、
前記灯具取付器具が有する長尺状の前記本体部を、固定具を用いて被取付部に取り付ける器具取付工程と、
前記取付部に対して前記灯具を装着する灯具装着工程と、
前記灯具を前記取付部に挿入し、前記取付部に設けられた前記移動規制部と前記張出部とを当接させて、前記灯具の前記発光体から発光される光の照射側への移動を規制するように組み付ける灯具組付工程と、を含むものであり、
前記灯具取付器具は、前記取付部が前記本体部の短手方向の断面において前記発光体から発光される光の照射側が開口された凹状に形成されており、
前記灯具装着工程では、
前記灯具を、前記灯具本体の長手方向の軸中心に回転させ、前記取付部に対して傾かせながら挿入して装着させる、照明装置の組付方法。 - 請求項1~7のいずれか一項に記載の照明装置が備える灯具。
- 請求項1~7のいずれか一項に記載の照明装置が備える灯具取付器具。
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