JP7421151B2 - 光モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、光通信で用いられる平面光波路型光デバイスを含む光モジュールに関する。
従来、光通信ネットワークの拡大や柔軟性向上に向け、例えば非特許文献1に開示されているような大規模マトリックス光スイッチが注目されている。このような大規模光スイッチを実現するためには、低伝搬損失である等の光学特性面、及びアレイ化集積が容易である等の作製面において、石英系の平面光波回路(Planar Lightwave Circuit:以下、PLCとする)が適している。
PLCによる光スイッチは、熱光学効果を用いたマッハツェンダ干渉計を1つの光スイッチ要素として、これを複数個アレイ状に並設することでマトリックス光スイッチを構成することができる。このようなマッハツェンダ干渉計を含むマトリックス光スイッチに関連する技術は、例えば非特許文献2や非特許文献3に開示されている。以下は、従来のPLCを用いた光スイッチモジュールの基本構成について説明する。
図1は、周知のPLC13を用いた光スイッチモジュール10の基本構成を示した図である。図1(a)は、光スイッチモジュール10の上面図である。図1(b)は、光スイッチモジュール10の断面図である。
図1(a)及び図1(b)を参照すれば、この光スイッチモジュール10では、デバイス固定用であって、放熱性を有する実装基板11の一方の主面(上面)に制御基板12とPLC13とが隣接して設けられている。そして、この光スイッチモジュール10は、制御基板12の一方の主面(上面)に備えられた複数の電極パッド12aとPLC13の一方の主面(上面)に備えられた複数の電極パッド13aとの対向する組みがボンディングワイヤ14でそれぞれ接続されて構成される。
このうち、PLC13は、内部にマッハツェンダ干渉計がアレイ状に配置されており、光ファイバ15と接続可能なチップが用いられている。尚、図1(a)に示す光ファイバ15は、PLC13に対する入出力用のものである。ボンディングワイヤ14は、導電性を有する金属材料であれば良く、例えば金線を用いる場合を例示できる。制御基板12は、PLC13に含まれる多数の光スイッチを駆動するための電源やセレクタスイッチ等を含むものであり、ガラスエポキシ樹脂を用いたものが一般的である。この制御基板は電子基板と呼ばれても良い。
図2は、図1(a)中のPLC13の部分領域Eにおける電気配線のレイアウトを示した模式図である。
図2を参照すれば、PLC13の部分領域Eには、複数のマッハツェンダ干渉計(MZI)の光スイッチ要素17を含む光導波路と、光スイッチ要素17の近傍に配置されるヒータ18に電力供給する電気配線16と、が含まれている。即ち、ヒータ18は、マッハツェンダ干渉計の少なくとも1つの光導波路アームに接近する位置の電気配線16に介在接続されている。このヒータ18に電力供給することにより、熱光学効果によってマッハツェンダ干渉計の光導波路アームの屈折率が変化し、光の干渉状態が変わる。この結果、光導波路を伝搬する光のON・OFFが制御される。マッハツェンダ干渉計は、領域E2に示されるように、ヒータ18と共にアレイ状に複数配置されており、ヒータ18からPLC13のチップの端部に並設された電極パッド13aまでそれぞれ電気配線16で接続されている。尚、図2では、電極パッド13aに近い電気配線16の束を領域E1として示している。
従来では、PLC13の上面の電極パッド13aと制御基板12の上面の電極パッド12aとを一対一でボンディングワイヤ14により接続する必要があるため、電極パッド13aをPLC13のチップの端部に配置する必要があった。アレイ状に集積する光スイッチ要素17が増えると、電気配線16の数も増加し、また電気配線16のレイアウトも複雑化する。このため、各光スイッチ要素17のヒータ18からPLC13のチップの端部の電極パッド13aまでの電気配線16を複雑に取り回す必要があり、この電気配線16がPLC13のチップ上で占める面積が増大してしまう。
光スイッチモジュール10では、大規模化に伴い、特にPLC13のチップ内に集積する光スイッチ要素17の数が増大すると、取り回しする電気配線16の占有面積が顕著に拡大するため、PLC13のチップの小型化が困難となる。これにより、光スイッチモジュール10においては、高密度集積化が難しく、高密度集積の構成による光スイッチ要素17の大規模化が実現し難いという問題がある。また、電気配線16を複雑に取り回すため、各電気配線16の長さが光スイッチ要素17毎に異なる。電気配線16の長さが異なると、各光スイッチ要素17の配線抵抗値がばらつく。こうした影響で各光スイッチ要素17に供給する電力を個別に変える必要があり、制御基板12の駆動制御が複雑になってしまう。更に、制御基板12には、各光スイッチ要素17を個別に駆動するための電源を光スイッチ17の個数分、搭載する必要があり、制御基板12が大きくなってしまうという問題もあった。
要するに、大規模な光スイッチモジュール10を実現するための主要な課題は、PLC13のチップ面内に収容される電気配線16の領域を削減することである。ところが、集積する光スイッチ要素17の数が増大すると、上述したように、PLC13のチップ面内に収容して取り回しする電気配線16の占有面積が顕著に拡大し、係る電気配線16が光スイッチ要素17の高密度集積での律速となる。また、電気配線16によりPLC13のチップのサイズが大きくなると、ウエハ1枚から作製可能な光スイッチ要素17の個数が減り、大規模な光スイッチモジュール10を実現するための量産性が低減するだけでなく、PLC13のチップがコスト高になる。
そこで、PLC13のチップ内の光スイッチの大規模化を実現するためには、チップの面内に収容される電気配線16の領域を極力削減し、光スイッチ要素17を高密度に集積することが重要になる。また、大規模な光スイッチモジュール10の量産性の向上を図るためには、PLC13のチップ内の電気配線16の占有面積を削減してPLC13のチップを小型化することも重要になる。
ところが、周知の光スイッチモジュール10では、PLC13のチップ内の電気配線16の領域を効果的に削減し、チップを小型化するための有効な技術的提案がなされていないのが実情である。
Ken Tanizawa,Keijiro Suzuki,Munehiro Toyama,Minoru Ohtsuka,Nobuyuki Yokoyama,Kazuyuki Matsumaro,Miyoshi Seki,Keiji Koshino,Toshio Sugaya,Satoshi Suda,Guangwei Cong,Toshio Kimura,Kazuhiro Ikeda,Shu Namiki,and Hitoshi Kawashima"Ultra-compact 32×32 strictly-non-blocking Si-wire optical switch with fan‐out LGA interposer"2015,Vol.23,No.13,pp.17599-17606 T.Shibata,M.Okuno,Member,IEEE,T.Goh,T.Watanabe,M.Yasu,M.Itoh,M.Ishii,Y.Hibino,A.Sugita,Member,IEEE,and A.Himeno"Silica-Based Waveguide-Type 16×16 Optical Switch Module Incorporating Driving Circuits"IEEE PHOTONICS TECHNOLOGY LETTERS,SEPTEMBER 2003,VOL.15,NO.9 Toshio Watanabe,Kenya Suzuki,Takashi Goh,Kuninori Hattori,Atsushi Mori,Tetsuo Takahashi,Tadashi Sakamoto,Keiichi Morita,Shunichi Sohma,and Shin Kamei"Compact PLC-based Transponder Aggregator for Colorless and Directionless ROADM"2011,OFC/NFOEC2011,Paper OTuD3.
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものである。本発明に係る実施形態の目的は、PLCのチップ内の電気配線の領域を効果的に削減し、チップを高密度集積が可能な小型化を具現でき、大規模化を有効に図り得る光モジュールを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一態様は、光モジュールであって、実装基板と、実装基板の一方の主面の上面に実装されると共に、複数の電極パッドを有する少なくとも1つのPLCと、少なくとも1つのPLCを駆動し、少なくとも1つのPLCの上面側と垂直方向で少なくとも一部分が接近して配置されるように実装基板に実装されると共に、当該少なくとも1つのPLCの上面にある複数の電極パッドとそれぞれ一対の組みで接続される複数の電極パッドを有する少なくとも1つの制御基板と、少なくとも1つのPLCの上面にある複数の電極パッドと少なくとも1つの制御基板の上面にある複数の電極パッドとをそれぞれ一対の組みで電気的に接続した複数のボンディングワイヤと、を備えたことを特徴とする。
上記一態様の構成によれば、実装基板の上面に実装されたPLCの上面側と垂直方向で接近して少なくとも一部分が配置される制御基板を実装基板に設けた3次元立体構造としている。これにより、従来のPLCのチップの面内に収容される電気配線をチップ外に取り出し、制御基板との間でワイヤボンディングを適用しての接続が可能となる。この3次元立体構造では、PLCのチップに制御基板を橋渡すように固定し、PLCの上面の電極パッドと制御基板の上面の電極パッドとをボンディングワイヤで接続することができる。PLCの上面方向に接近するように制御基板を固定する際、PLCの光スイッチ要素の箇所の上部に制御基板が存在しても良い。この結果、PLCのチップ内の電気配線の領域を効果的に削減し、チップ内の複数の光スイッチ要素を高密度に集積できると共に、チップ面積を削減して小型化を具現でき、光モジュールの大規模化を実現できるため、光通信分野でのデータ通信容量の増大需要に貢献できるようになる。
周知のPLCを用いた光スイッチモジュールの基本構成を示した図である。(a)は、光スイッチモジュールの上面図である。(b)は、光スイッチモジュールの断面図である。 図1(a)中のPLCの部分領域における電気配線のレイアウトを示した模式図である。 本発明の実施形態1に係るPLCを用いた光スイッチモジュールの基本構成を示した図である。(a)は、光スイッチモジュールの上面図である。(b)は、(a)のIIIb-IIIb方向(x方向)における部分断面図である。(c)は、(a)のIIIc-IIIc方向(y方向)における側面断面図である。 図3(a)中のPLCの部分領域における光回路及び電気回路のレイアウトを示した模式図である。 本発明の実施形態2に係るPLCを用いた光スイッチモジュールの基本構成を図3(c)の場合と同様なy方向から示した側面断面図である。(a)~(c)は、実施形態1で説明した実装基板へのPLCと制御基板との固定方法をそれぞれ個別に示したものである。 本発明の実施形態3に係るPLCを用いた光スイッチモジュールの基本構成を図3(a)の場合と同様な上面方向から示した図である。(a)~(c)は、実施形態1で説明したPLCと制御基板との個数及び形状と組み合わせ方とをそれぞれ個別に示したものである。
以下、本発明の幾つかの実施形態に係る光モジュールについて、図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
図3は、本発明の実施形態1に係るPLC13Aを用いた光スイッチモジュール10Aの基本構成を示した図である。図3(a)は、光スイッチモジュール10aの上面図である。図3(b)は、図3(a)のIIIb-IIIb方向(x方向)における部分断面図である。図3(c)は、図3(a)のIIIc-IIIc方向(y方向)における側面断面図である。
各図を参照すれば、この光スイッチモジュール10Aでは、デバイス固定用であって、放熱性の実装基板11Aの一方の主面(以下、上面とする)に平面光波路型光デバイスのPLC13Aが実装されている。このPLC13Aは、チップ化されており、内部にマッハツェンダ干渉計の光スイッチ要素17を有し、チップには光ファイバ15が接続されている。PLC13Aの上面には、複数の電極パッド13aが備えられる。光ファイバ15は、PLC13Aに対する入出力用のものである。また、この光スイッチモジュール10Aでは、PLC13Aの上面側と垂直方向で接近して少なくとも一部分が配置されるように、略櫛板状の形状の制御基板12Aが実装基板11Aの上面に実装固定されている。この制御基板12Aは、点破線部で示す複数(ここでは総計4つ)の電気配線部19aと駆動制御回路部19bとから構成され、各電気配線部19aがPLC13Aの上面側と垂直方向で接近される部分となっている。尚、各電気配線部19aには、ガラスエポキシ基板を適用するのが好ましい。
即ち、制御基板12Aは、同一平面上で各電気配線部19aの領域が駆動制御回路部19bの長手方向の一辺側から駆動制御回路部19bの延在方向と垂直な方向へ突出される形状となっている。そして、駆動制御回路部19bが実装基板11Aの上面に実装固定される。各電気配線部19aは、PLC13A及び駆動制御回路部19bを電気的に接続する役割を担っている。このため、制御基板12Aの上面、ここでは各電気配線部19aの領域の上面には、複数の電極パッド12aが備えられる。そして、光スイッチモジュール10Aは、制御基板12Aの複数の電極パッド12aとPLC13Aの複数の電極パッド13aとの対向する組みがボンディングワイヤ14でそれぞれ接続されて構成される。この制御基板12Aの電気配線部19aは、複数領域に分かれ、駆動制御回路部19bから突出した形状となっており、それぞれがPLC13Aの上面に近接する形態となっている。尚、制御基板12Aとしては、各電気配線部19aを囲む複数の端面部の少なくとも一辺近傍に複数の電極パッド12aが配列されていれば良いものである。
係る光スイッチモジュール10Aでは、実装基板11Aの上面に実装されたPLC13Aの上面側と垂直方向で接近して少なくとも一部分が配置されるように制御基板12Aを実装基板11Aに設けた3次元立体構造としている。これにより、従来のPLC13のチップの面内に収容される電気配線をPLC13Aではチップ外に取り出し、制御基板12Aとの間でワイヤボンディングを適用しての接続が可能となっている。ここでの3次元立体構造は、PLC13Aのチップに制御基板12Aを橋渡すように固定し、PLC13Aの上面の電極パッド13aと制御基板12Aの上面の電極パッド12aとをボンディングワイヤ14で接続するものである。尚、これらの電極パッド12a及び電極パッド13aとボンディングワイヤ14とに関して、接続後の結合部分を全て樹脂20等で覆うようにし、絶縁及び保護を図ることが好ましい。
即ち、この3次元立体構造では、実装基板11Aの上面の端側に段差状の凹部となる座繰り部11aが形成されている。そして、制御基板12Aの電気配線部19aが実装基板11Aの座繰り部11aの上面(凹部の底面)の方向において、PLC13Aの表面から離間されるように実装基板11Aに実装固定されている。尚、同等な機能の働きを持つ座繰り部は、実装基板11Aの上面側の代わりに、制御基板12Aの下面側に形成されるようにしても良い。尚、実装基板11Aの上面への制御基板12Aの固定については、制御基板12Aの底面における複数箇所が固定されていれば良いものである。
係る光スイッチモジュール10Aを作製する場合、実装基板11Aの上面に設けたPLC13Aのチップの上面に対して、制御基板12Aを橋渡し、固定する。この後、PLC13Aの上面の電極パッド13aと制御基板12Aの上面の電極パッド12aとをボンディングワイヤ14で一対一の組みで接続する。これにより、面型電気接続構造のPLCモジュールを作製することができる。
具体的に云えば、実装基板11Aの座繰り部11aの上面(凹部の底面)に樹脂や接着剤により接着層21bを形成し、この接着層21bに対してPLC13Aの下面(裏面)側を接着して固定する。接着層21bは、PLC13Aの下面側に形成しておいても良いし、これらの面の双方に形成しておいても良い。この後、同様に樹脂や接着剤を用いて実装基板11Aにおける座繰り部11a周囲の壁部の頂面に接着層21aを形成する。そして、制御基板12Aの各電気配線部19aがPLC13Aの上面側に接近して座繰り部11aに橋渡しされるように、制御基板12Aの駆動制御回路部19bを実装基板11Aの頂面の接着層21aに接着して固定する。ここでも、接着層21aは、制御基板12Aの駆動制御回路部19bの下面側に形成しておいても良いし、これらの面の双方に形成しておいても良い。何れにしても、図3(a)に示される接着層21a、21bは、接着後に形状安定した状態を示している。
ここでは、実装基板11Aの座繰り部11aの深さは、PLC13Aの厚さよりも深くし、制御基板12Aの各電気配線部19aの下面(裏面)とPLC13Aの上面(表面)の配線領域とが互いに接触しないようにすることが好ましい。更に、PLC13Aの上面の電極パッド13aと制御基板12Aの上面の電極パッド12aとをボンディングワイヤ14で接続する。また、ボンディングワイヤ14を保護する目的で、ボンディングワイヤ14の接続部分を含めて樹脂20で覆っても良い。最後にPLC13Aの端面の入出力部に対し、入力用、出力用の光ファイバ15を接続し、光スイッチモジュール10Aを作製する。
図4は、図3(a)中のPLC13Aの部分領域における光回路及び電気回路のレイアウトを示した模式図である。
図4を参照すれば、PLC13Aの部分領域では、図2の部分領域Eと比べると、電気配線16の占める領域が格段に削減されている。また、電極パッド13aがマッハツェンダ干渉計の光スイッチ要素17の近くに配置され、電気配線16の取り回しレイアウトが単純化され、各電気配線16の長さも格段に短くなっている。即ち、PLC13Aの部分領域では、図2の部分領域Eと比べると、電極パッド13aをマッハツェンダ干渉計の近くに配置できる。また、PLC13Aの部分領域では、電気配線16の長さが部分領域Eの場合と比べ、大幅に短くなっており、しかも電気配線16の長さが光スイッチ要素17の全部について等しくなっている。これにより、PLC13Aのチップ面内の電気配線16を削減でき、チップを小型化することが可能である。また、実装基板11Aのサイズについても、小さくすることができる。更に、実施形態1に係る光スイッチモジュール10Aは、上述した非特許文献1~3に記載されている一般的な方法を適用して作製することができる。
尚、実施形態1に係る光スイッチモジュール10Aでは、制御基板12Aの突出した電気配線部19aの片側一辺にPLC13Aの電極パッド13aが並設された構成を示した。これに代えて、コの字型になっている複数の辺に電極パッド13aを並設させても良い。また、橋渡しにする制御基板12Aの電気配線部19aの個数や制御基板12Aの個数、更にPLC13Aのチップの個数も、複数に分割する等、別の構成にすることもできる。即ち、制御基板12A及びPLC13Aにおける個数と実装基板11Aへの固定位置とは、分割して配置される構造を含むものであるが、構成上で応用する具体例については、以下の各実施形態で説明する。
このようにして、作製した光スイッチモジュール10Aについて、電気特性を評価したところ、全端子が導通することを確認でき、従来よりも抵抗値のばらつきを抑制できることが判った。抵抗値のばらつきを抑制できた理由は、ワイヤボンディング方式よりも、実施形態1の3次元立体構造を適用した方がPLC13Aのチップ上の電気配線16の長さのばらつきを抑制できたためである。
また、光スイッチモジュール10Aの光学特性を評価したところ、従来のワイヤボンディング方式の光スイッチモジュール10の場合と同等の透過損失、消光比等が得られることを確認できた。これにより、従来よりもPLC13Aの光スイッチを小型化しても、同等な光学特性が維持されることを確認できた。
以上に説明した光スイッチモジュール10Aによれば、上述した3次元立体構造を採用したことにより、PLC13Aの電気配線をチップ外に取り出し、制御基板12Aとの間でボンディングワイヤ14による接続が可能となる。この結果、PLC13Aのチップ内の電気配線16の領域を効果的に削減し、チップ内の複数の光スイッチ要素17を高密度に集積できると共に、チップ面積を削減して小型化を具現できる。これにより、大規模な光スイッチモジュール10Aを実現するための量産性が維持され、PLC13Aのチップが低コストで得られるようになる。従って、光スイッチモジュール10Aの大規模化を有効に実現できるため、光通信分野でのデータ通信容量の増大需要に貢献できる。
(実施形態2)
図5は、本発明の実施形態2に係るPLC13Bを用いた光スイッチモジュール10B-1、10B-2、10B-3の基本構成を図3(c)の場合と同様なy方向から示した側面断面図である。尚、図5(a)~図5(c)は、実施形態1で説明した実装基板11AへのPLC13Aと制御基板12Aとの固定方法をそれぞれ個別に示したものである。
上述の光スイッチモジュール10Aでは、図3(c)に示したように、実装基板11Aに座繰り部11aを形成し、制御基板12Aの片側(駆動制御回路部19bの底面のみ)を座繰り部11a周辺の実装基板11Aの頂面に接着させた。図5(a)に示される光スイッチモジュール10B-1の場合には、制御基板12B-1の両方(駆動制御回路部19b及び電気配線部19a)の下面(底面)側も実装基板11B-1に接着するように接着層21aで固定したものである。尚、ここでも、実装基板11B-1には、座繰り部11bが設けられ、座繰り部11bの上面(凹部の底面)とPLC13Bの下面(裏面)とが接着層21bにより接着固定されている。
制御基板12B-1と実装基板11B-1との固定方法は任意であるが、接着剤や樹脂を用いて接着層21aで固定した上、ネジ22を用いて固定する構造を例示できる。また、実装基板11B-1に設ける座繰り部11bは、機械加工で形成しても良いし、土台となる平板上にスペーサとしての平板を重ねることによって構成しても良い。尚、PLC13Bの上面と制御基板12B-1との底面は触れ合っても構わないが、PLC13Bの上面の破損や放熱の観点からは、触れ合わないことが望ましい。
このように、制御基板12B-1の複数箇所を(各電気配線部19aにより)接地するように固定すれば、制御基板12B-1の浮きを安定させることができる。これにより、ボンディングワイヤ14に加えられる上下方向の応力の影響が抑えられ、ボンディングワイヤ14の機械強度を高められる。
また、図5(b)に示される光スイッチモジュール10B-2の場合、実装基板11B-2側でなく、制御基板12B-2の側に座繰り部12bを形成したものである。ここでは、図5(a)の場合のようにPLC13Bの厚さ方向の片面が実装基板11B-1の座繰り部11bの壁面に接触する構成でなく、PLC13Bの厚さ方向の両端面が制御基板12B-2の座繰り部12bの壁面と離間して配置されている。このため、実装基板11B-2及び制御基板12B-2を接着する接着層21aと実装基板11B-2及びPLC13Bを接着する接着層21bとが同一平面上で区別されるようになっている。その他の構成は、ネジ22に幾分長尺なタイプを使用している以外、図5(a)に示される構成と同じである。
更に、図5(c)に示される光スイッチモジュール10B-3の場合、図3(c)に示される構成を基本とし、図5(b)の場合と同様な接着方法、及びネジ22による固定を座繰り部11cと離間された側のみに適用したものである。尚、ここでの座繰り部11cは、実装基板11B-3側でなく、制御基板12B-3側に設けられている。ここでも、実装基板11B-3及びPLC13Bを接着する接着層21bとこれに対して同一平面上で区別される実装基板11B-3及び制御基板12B-3を接着する接着層21aとが存在する。
このように、実装基板11B-1、11B-2、11B-3に対するPLC13B及び制御基板12B-1、12B-2、12B-3の固定は任意に行うことができる。何れにしても、上記のように固定された制御基板12B-1、12B-2、12B-3の上面の電極パッド12aとPLC13Bの上面の電極パッド13aとをそれぞれボンディングワイヤ14で電気的に接続する。これにより、3次元立体構造の光スイッチモジュール10B-1、10B-2、10B-3を構成できる。PLC13Bの光スイッチ素子17の構成や電気配線16のレイアウト等、その他の細部構成は、実施形態1で説明した場合と同様である。即ち、実施形態2の光スイッチモジュール10B-1、10B-2、10B-3においても、PLC13Bのマッハツェンダ干渉計の近傍に電極パッド13aを配置することができるので、電気配線16の領域を削減することができ、PLC13Bのチップサイズの小型化が可能になる。
この結果、光スイッチモジュール10B-1、10B-2、10B-3においても、実施形態1で図4を参照して説明したように、電気配線16の領域の削減、PLC13Bのチップ面積を削減しての小型化や光スイッチ要素17の高密度集積化が可能になる。これにより、大規模な光スイッチモジュール10B-1、10B-2、10B-3を実現するための量産性が維持され、PLC13Bのチップが低コストで得られるようになる。従って、光スイッチモジュール10B-1、10B-2、10B-3の大規模化を有効に実現できるため、光通信分野でのデータ通信容量の増大需要に貢献できる。
(実施形態3)
図6は、本発明の実施形態3に係るPLC13C-1、13C-2を用いた光スイッチモジュール10C-1、10C-2、10C-3の基本構成を図3(a)の場合と同様な上面方向から示した図である。図6(a)~図6(c)は、実施形態1で説明したPLC13Aと制御基板12Aとの個数及び形状と組み合わせ方とをそれぞれ個別に示したものである。
実施形態1に係る光スイッチモジュール10Aにおいて、PLC13Aのチップは、1チップに限らず、複数枚含まれた構成にしても良い。同様に制御基板12Aについても、複数に分かれていても良い。突出した形状の電気配線部19aの個数及び寸法と形状とは任意に設定できる。駆動制御回路部19bの個数も任意にできる。また、1モジュール内に異なる形状のPLC13Aや制御基板12Aが含まれていても良い。更に、PLC13Aは、複数設けられる場合、異なる機能を有するものを含んでいても良い。
図6(a)に示される光スイッチモジュール10C-1の場合、実装基板11C-1の上面に一対のPLC13C-1、13C-2が並行して実装されている。そして、PLC13C-1、13C-2の上面に制御基板12Cの駆動制御回路部19bから同一平面上で垂直方向に延在する一対の電気配線部19aを橋渡すように固定している。図6(a)では、制御基板12CのPLC13C-1、13C-2の上面に橋渡されない領域が駆動制御回路部19bとなっている。
図6(b)に示される光スイッチモジュール10C-2の場合、実装基板11C-2の上面に一対のPLC13C-1、13C-2が並行して実装されている点は、図6(a)の場合と同じである。ここでは、PLC13C-1、13C-2の上面の左側領域について、略コの字状の一対の制御基板12C-1、12C-2の一対の腕部の電気配線部19aを橋渡すように固定している。また、PLC13C-1、13C-2の上面の右側領域について、一つの別の長板状の制御基板12C-3の左側領域の電気配線部19aを橋渡すように固定している。図6(b)では、制御基板12C-1、12C-2、12C-3の橋渡されていない領域がそれぞれ駆動制御回路部19bとなっている。尚、一対の制御基板12C-1、12C-2の形状については、略中央部分から外周部一辺側にかけて切り抜かれた略コの字状の形状とみなせる。
図6(c)に示される光スイッチモジュール10C-3の場合、実装基板11C-3の上面に一対のPLC13C-1、13C-2が並行して実装されている点は、図6(a)の場合と同じである。ここでは、PLC13C-1、13C-2の上面の略中央部分の略コの字状領域について、枠板状の制御基板12C-4の上側領域の大部分の電気配線部19aを橋渡すように固定している。図6(c)では、制御基板12C-4の橋渡されていない領域が駆動制御回路部19bとなっている。尚、制御基板12C-4の形状は、中央部分が切り抜かれた枠板状の形状とみなせる。
実施形態3に係る光スイッチモジュール10C-1、10C-2、10C-3では、その他の細部構成が実施形態1の光スイッチモジュール10Aと同様になっている。即ち、実施形態3の光スイッチモジュール10C-1、10C-2、10C-3の何れの構成においても、制御基板12C、12C-1、12C-2、12C-3、12C-4の電気配線部19aの複数の端面部に電極パッド12aを配置することができる。そして、電極パッド12aとPLC13C-1、13C-2の上面の電極パッド13aとをボンディングワイヤ14により電気的に接続する。これにより、3次元立体構造の光スイッチモジュール10C-1、10C-2、10C-3を構成できる。ここでも、PLC13C-1、13C-2のマッハツェンダ干渉計の近傍に電極パッド13aを配置できるので、電気配線16の領域を削減することができ、PLC13C-1、13C-2のチップサイズの小型化が可能になる。
この結果、光スイッチモジュール10C-1、10C-2、10C-3においても、実施形態1で図4を参照して説明したように、電気配線16の領域の削減、PLC13A-1、13A-2のチップ面積を削減しての小型化や光スイッチ要素17の高密度集積化が可能になる。これにより、大規模な光スイッチモジュール10Cを実現するための量産性が維持され、PLC13A-1、13A-2のチップが低コストで得られるようになる。従って、光スイッチモジュール10Cの大規模化を有効に実現できるため、光通信分野でのデータ通信容量の増大需要に貢献できる。
尚、以上に説明した各実施形態について、制御基板には、一般的なプリント回路基板(Printed Circuit Board:PCB)を用いる場合を例示できる。プリント回路基板の材料は、紙、フェルール、及びガラスエポキシ等を任意に選定できる他、フレキシブル配線板を用いることも可能である。フレキシブル配線板を用いた場合には、加工自由度が高く、切り抜き構造を作成し易いため、特に光スイッチモジュール10C-2、10C-3の構成には好適である。プリント回路基板は、ワイヤボンディングでの熱膨張時のPLCと制御基板との位置ずれや応力を緩和できるため、PLCと制御基板との熱膨張係数が異なっていても良い。また、PLCは、石英に限らず、SiPh(シリコンフォトニクス)等を適用しても良い。更に、制御基板とPLCとにおける個数、及び形状と実装基板への固定位置とは、任意に設定することができる。
何れにしても、各実施形態で説明した光スイッチモジュールの構成を採用すれば、電極パッドの配置の自由度が増し、取り回し電極配線を削減することができるため、光スイッチ要素の集積度が増して大規模光スイッチモジュールを実現できる。また、PLCのチップサイズも小さくなり、低コスト化が可能となる。尚、各実施形態で説明した光スイッチモジュールにおける電気実装方式は、光スイッチ要素のみに限らず、電気駆動を必要とする光モジュールへ応用することが可能である。換言すれば、各実施形態で説明した光スイッチモジュールは、PLCが光スイッチ要素の構造を有するが、少なくとも1つのPCLをPCL型光デバイスとみなして電気実装方式を適用した構成では、光モジュールとみなすことができる。
尚、その他の事項として、PLCの電気配線の領域を極力削減し、PLCのチップを小型化した利点は、幾つか挙げることができる。第1の利点は、大規模な光スイッチ要素を構成できることである。第2の利点は、PLCのチップ小型化が可能であれば、1枚のウエハから作製できるチップ数が増えるため、チップを低コストにできると共に、量産性が向上することである。第3の利点は、各光スイッチ要素に接続されている電気配線の長さを揃えることができるため、配線抵抗値のばらつきを減らすことができることである。例えば、図4を参照して説明したように、上下方向に電気接続すると、電気配線の長さが短くなると共に、電極パッドの配置の自由度が増すため、各配線の長さを揃えることが可能である。これにより、位相シフタ駆動時の抵抗値がほぼ等しくなり、全位相シフタを定電圧で駆動することが可能となる。この結果、光スイッチ要素の制御が簡易化され、電源制御基板の簡易化及び小型化が可能となる。

Claims (7)

  1. 光モジュールであって、
    実装基板と、
    前記実装基板の一方の主面の上面に実装されると共に、複数の電極パッドを有する少なくとも1つの平面光波回路と、
    前記少なくとも1つの平面光波回路を駆動し、前記少なくとも1つの平面光波回路の上面側と垂直方向で接近して少なくとも一部分が配置されるように前記実装基板に実装されると共に、当該少なくとも1つの平面光波回路の上面にある前記複数の電極パッドとそれぞれ一対の組みで接続される複数の電極パッドを有する少なくとも1つの制御基板あって、前記少なくとも1つの制御基板は、
    前記実装基板に実装されて前記少なくとも1つの平面光波回路を駆動するための駆動制御回路部と、前記少なくとも1つの制御基板の前記少なくとも一部分に対応し、前記少なくとも1つの平面光波回路及び前記駆動制御回路部を電気的に接続する電気配線部と、を備えて構成されており、
    前記電気配線部は、複数領域に分かれ、前記駆動制御回路部から突出した形状となっており、且つ前記少なくとも1つの平面光波回路の上面に近接し、
    前記少なくとも1つの平面光波回路の上面にある前記複数の電極パッドと前記少なくとも1つの制御基板の上面にある前記複数の電極パッドとをそれぞれ一対の組みで電気的に接続した複数のボンディングワイヤと、を備えた
    ことを特徴とする光モジュール。
  2. 前記少なくとも1つの制御基板は、前記電気配線部を囲む複数の端面部の少なくとも一辺近傍に前記複数の電極パッドが配列されている
    ことを特徴とする請求項1記載の光モジュール。
  3. 前記少なくとも1つの制御基板の前記電気配線部は、前記実装基板の上面の方向において、前記少なくとも1つの平面光波回路の上面から離間されるように当該実装基板に対して実装固定されている
    ことを特徴とする請求項2記載の光モジュール。
  4. 前記実装基板の上面側又は前記少なくとも1つの制御基板の下面側には、前記少なくとも1つの平面光波回路の表面から当該制御基板が離間されるように少なくとも1つの座繰り部が形成されている
    ことを特徴とする請求項3記載の光モジュール。
  5. 前記実装基板の上面への前記少なくとも1つの制御基板の固定を当該制御基板の底面における複数箇所で行っている
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の光モジュール。
  6. 前記少なくとも1つの制御基板は、中央部分及び外周部の少なくとも一方が切り抜かれた形状を有し、前記少なくとも1つの平面光波回路と上面方向に隣接する部分の少なくとも一辺の端部には、複数の電極パッドが設けられた
    ことを特徴とする請求項5に記載の光モジュール。
  7. 前記少なくとも1つの平面光波回路は、並列に配置された2以上の平面光波回路であり、
    前記少なくとも1つの制御基板の形状は、前記少なくとも1つの平面光波回路の形状と同一でなく、
    前記少なくとも1つの制御基板は、前記少なくとも1つの制御基板の延伸方向に垂直に延伸する部分を有する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の光モジュール。
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