JP7421070B2 - サーバ、コンピュータプログラム及び情報処理方法 - Google Patents

サーバ、コンピュータプログラム及び情報処理方法 Download PDF

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本発明は、サーバ、コンピュータプログラム及び情報処理方法に関する。
特許文献1には、ユーザ情報に基づき複数のユーザのそれぞれについて互いに異なる複数のミッションを生成する方法が開示されている。
特開2015-002975号
しかし、ウォーキング等の運動に関する目標に対して、一人で目標達成に対する意欲を維持することは難しいことがある。
本発明は、ユーザが設定された目標に取り組む場合において、同一の目標に取り組む複数のユーザ間で責任及び協力関係を生じさせ、目標達成に対する意欲を向上・維持させることができるサーバ、コンピュータプログラム及び情報処理方法を提供する。
本発明の一態様に係るサーバは、目標設定部と、ユーザ情報収集部と、判定部を備え、前記目標設定部は、目標を設定し、前記目標は、達成条件を満たすことによって達成され、前記達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、前記ユーザ情報収集部は、前記個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、前記判定部は、収集された前記所定の行動に関する情報に基づき前記目標の達成を判定する、サーバである。
本発明の一態様によれば、ユーザが設定された目標に取り組む場合において、同一の目標に取り組む複数のユーザ間で責任及び協力関係を生じさせ、目標達成に対する意欲を向上・維持させることができる。
本発明の各実施形態に係る目標達成支援システム1の概要を示す図である。 第1実施形態に係るサーバ10のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るユーザ端末20のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るサーバ10の機能構成を示すブロック図である。 図5A~図5Eは、第1実施形態における目標設定から目標達成までの流れを示す図である。 第1実施形態に係る目標達成支援システム1の個別条件C1が満たされるまでの処理の流れを示す図である。 第1実施形態に係る目標達成支援システム1の個別条件C2が満たされるまでの処理の流れを示す図である。 第2実施形態に係るサーバ10の機能構成を示すブロック図である。 図9A及び図9Bは、第2実施形態において権限設定部11dが設定できる状態及びできない状態について示す図である。図9Cは、第2実施形態の変形例1において権限設定部11dが設定できない状態について示す図である。 図10A~図10Cは、第2実施形態の変形例2における権限の引継の流れについて示す図である。 第2実施形態の変形例3における新規目標及び引継目標について示す図である。 図12A及び図12Bは、第2実施形態の変形例3において1人のユーザに2つの権限を設定できる例について示す図である。 図13A及び図13Bは、第2実施形態の変形例3において1人のユーザに2つの権限を設定できない例について示す図である。 第2実施形態の変形例3において、4つの目標に含まれる個別条件に1人のユーザが割り当てられている場合に、2つの権限を設定された例について示す図である。 第2実施形態の変形例4において、継続目標の数を制限する変形例について示す図である。 第2実施形態の変形例5において、4つの目標に含まれる個別条件に1人のユーザが割り当てられている場合に、2つの権限を設定され、1つの権限がアクティブに設定された例を示す図である。 第2実施形態に係る目標達成支援システム1の個別条件C1が満たされ、引継先ユーザ候補が指定されるまでの処理の流れを説明する図である。 第2実施形態に係る目標達成支援システム1の個別条件C2が満たされ、引継先ユーザ候補が指定されるまで処理の流れを説明する図である。 図12Aは、第3実施形態において、個別条件に期限が設定されている例を示す図である。図12Bは、個別条件の期限が再設定されている例を示す図である。 第4実施形態に係るサーバ10の機能構成を示すブロック図である。
以下、図面を用いて本発明のいくつかの実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴事項について独立して発明が成立する。
<1.第1実施形態>
(1-1.目標達成支援システム1)
本発明の一実施形態に係るサーバ10は、図1に示すような目標達成支援システム1の一部を構成する情報処理装置である。目標達成支援システム1は、サーバ10、及び複数のユーザ端末20(20a、20b、及び20c)を備える。
サーバ10は、通信回線5を介して各ユーザ端末20と通信可能に構成される。サーバ10は、複数のユーザによって達成される目標を設定し、各ユーザ端末20から送信されるユーザの行動に関する情報を収集し、目標の進捗状況及び目標達成に取り組むユーザを管理することができる。サーバ10は、このような目標の設定、進捗管理及びユーザ管理によってユーザの目標達成を支援する。以下、各構成について説明する。
(1-2.目標達成支援システム1のハードウェア構成)
図2及び図3を参照し、目標達成支援システム1のハードウェア構成を説明する。
(1ー2ー1.サーバ10のハードウェア構成)
図2は、本実施形態に係るサーバ10のハードウェア構成を示すブロック図である。サーバ10は、制御部11、記憶部12、通信部13を備える。また、サーバ10は、キーボード及びマウス等で構成されて各種操作の入力を受け付ける操作入力部14、各種画像を表示する例えば液晶ディスプレイ装置等のモニタ15を備えていてもよい。
制御部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)等であり、サーバ10の全体の動作を制御する。
記憶部12の一部は、例えば、RAM(Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成されており、制御部11による各種プログラムに基づく処理の実行時のワークエリア等として用いられる。また、記憶部12の一部は、例えば、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリ、又はHDD(Hard Disk Drive)であり、目標に関する情報やユーザの行動に関する情報等の各種データ及び制御部11の処理に利用されるプログラム等を保存する。
記憶部12に記憶されるプログラムは、例えば、サーバ10の基本的な機能を実現するためのOS(Operating System)、各種ハードウェア制御するためのドライバ、各種機能を実現するためのプログラム等であって、本実施形態に係るコンピュータプログラムを含む。
通信部13は、例えばNIC(Network Interface Controller)であり、通信回線5に接続する機能を有する。なお、通信部13は、NICに代えて又はNICと共に、無線LAN(Local Area Network)に接続する機能、無線WAN(Wide Area Network)に接続する機能、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離の無線通信、及び赤外線通信等を可能とする機能を有してもよい。サーバ10は、通信回線5を介してユーザ端末20等の他の情報処理装置等と接続され、他の情報処理装置等との間で各種データの送受信を行うことができる。
これら制御部11、記憶部12、通信部13、操作入力部14、及びモニタ15は、システムバス16を介して相互に電気的に接続されている。従って、制御部11は、記憶部12へのアクセス、モニタ15に対する画像の表示、ユーザによる操作入力部14に対する操作状態の把握、及び通信部13を介した各種通信網や他の情報処理装置へのアクセス等を行うことができる。
(1-2-2.ユーザ端末20のハードウェア構成)
図3は、本実施形態に係るユーザ端末20のハードウェア構成を示すブロック図である。ユーザ端末20は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の情報処理端末であり、制御部21、記憶部22、通信部23を備える。また、ユーザ端末20は、慣性センサ24、画像等を表示し操作を受け付け可能なタッチパネルディスプレイ25、音を出力するスピーカー26、音が入力されるマイク27、及び被写体を撮像するカメラ28、操作ボタン29を備えていてもよい。以下、サーバ10との相違点を中心に説明する。
慣性センサ24は、ユーザの身体の動き等に起因するユーザ端末20の運動を検出可能なセンサであって、例えば加速度センサ又はジャイロセンサ(角速度センサ)等である。例えば、慣性センサ24によって、ユーザ端末20の運動を検出することによって、ユーザ端末20を所持するユーザの歩くや走るといった動きを検出し、制御部21が歩数を算出することができる。
操作ボタン29は、ユーザ端末20の側面に設けられ、ユーザ端末20を起動又は停止させるための電源ボタンやスピーカー26が出力する音のボリューム調整ボタン等である。
これら制御部21、記憶部22、通信部23、慣性センサ24、タッチパネルディスプレイ25、スピーカー26、マイク27、カメラ28、及び操作ボタン29は、システムバス30を介して相互に電気的に接続されている。従って、制御部21は、記憶部22へのアクセス、慣性センサ24によるユーザの運動の検出、タッチパネルディスプレイ25に対する画像の表示、ユーザによるタッチパネルディスプレイ25や操作ボタン29に対する操作状態の把握、マイク27への音の入力、スピーカー26からの音の出力、カメラ28に対する制御、及び通信部23を介した各種通信網や他の情報処理装置へのアクセス等を行うことができる。
ユーザ端末20a、20b、及び20cは、ユーザ端末20として同様に構成されるが、サイズや性能などの仕様が同一であっても互いに異なっていてもよい。
(1-3.サーバ10の機能構成)
図4に示すように、サーバ10の制御部11は、目標設定部11aと、ユーザ情報収集部11bと、判定部11cを有する。
目標設定部11aは目標を設定する。ユーザ情報収集部11bは、個別条件(詳細は後述)を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末20から収集する。判定部11cは、収集された所定の行動に関する情報に基づき目標の達成を判定する。各機能の詳細は、後述する。
上述した機能構成は、サーバ10に適宜インストールされるソフトウェア(いわゆるアプリを含む)によって実現してもよく、ハードウェアによって実現してもよい。ソフトウェアによって実現する場合、制御部11がソフトウェアを構成するプログラムを実行することによって各種機能を実現することができる。
プログラムを実行することで実現される場合、当該プログラムは、サーバ10が内蔵する記憶部12に格納してもよく、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体に格納してもよい。また、外部の記憶装置に格納されたプログラムを読み出し、いわゆるクラウドコンピューティングにより実現してもよい。もしくは、ハードウェアによって実現する場合、ASIC、SOC、FPGA、又はDRPなどの種々の回路によって実現することができる。また、上述した機能構成は、一部の機能構成をソフトウェア又はハードウェアによって、ユーザ端末20で処理されるようにしてもよい。
(1-4.目標設定部11aの機能)
目標設定部11aは、目標を設定する。具体的には、目標設定部11aは、複数のユーザが共有・協力して達成条件を満たすことによって達成される目標を設定し、記憶部12に格納する。
図5を参照し、目標設定部11aの機能について詳細に説明する。目標設定部11aは、図5Aに示すような、目標M1を設定する。目標M1の設定は予め定められた条件に従い自動的に設定されてもよく、サーバ10の管理者又はユーザ端末20のユーザ等の指示によって設定されてもよい。
目標M1には、達成条件R1が設定される。達成条件R1は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件C1~C3を含む。制御部11は、各個別条件をユーザに割り当てる。一態様においては、制御部11は、個別条件をユーザに割り当てる機能を有する割当部を有していてもよい。図5においては、達成条件が3つの個別条件を含む例を示しているが、複数すなわち2つ以上の個別条件を含んでいればよい。
各個別条件は、ユーザが所定の行動を行うことによって満たされる条件である。所定の行動は、例えば、ユーザ端末20を所持するユーザの現実での動作やユーザ端末20に対する操作等である。ユーザの現実での動作は、より具体的には、ユーザ端末20を携帯して歩く・走る、ユーザ端末20を手に持って一定方向に繰り返し動かす等の特定の動作等である。ユーザ端末20に対する操作は、より具体的には、ユーザ端末20上で実行中のアプリケーション等におけるタッチパネルディスプレイ25や操作ボタン29等を介した特定の入力操作等である。
所定の行動がユーザ端末20を携帯して歩く・走るという動作である場合には、歩く・走るという動作は、例えばユーザ端末20が有する慣性センサ24によって検出されるユーザの動作に基づいて算出される歩数、又は通信部23によって特定されるGPS等による位置情報に基づいた移動距離等として数値化可能である。すなわち、ユーザによる所定の行動は、そのような形で数値データとして取り扱うことができる。なお、歩数の算出(カウント)は慣性センサ24による検出結果と位置情報の特定による移動の検出結果の両方に基づいて行われてもよい。また、移動距離は、一定速度以下の移動による移動のみを移動距離に加算するようにしてもよい。
図5B~図5Eは、個別条件C1~C3のそれぞれが、互いに異なるユーザU1~U3によって満たされる例について示している。ここで、一例として、目標M1が「3人のユーザによって3000歩歩く」と設定され、個別条件C1~C3が「ユーザが1000歩歩いた場合に満たされる」と設定された場合について説明する。
図5Bは、ユーザU1が個別条件C1を満たすための所定の行動として歩く動作を行い、ユーザU1の動作がユーザ端末20aによって検出され、歩数が算出されている状態を示している。なお、所定の行動は、連続的に行われてもよく、断続的に行われてもよい。例えば、朝出勤時に500歩歩いて、夕方帰宅時に500歩歩いた場合には、歩数は合算されて1000歩歩いたとしてもよい。
図5Cに示すように、ユーザU1が個別条件C1を満たすため1000歩歩き、個別条件C1を満たした場合(すなわち、C1がクリアされた場合)には、ユーザU1とは異なるユーザU2が個別条件C2を満たすためのユーザの所定の行動として歩く動作を行うことになる。
次に、同様に図5Dに示すように、ユーザU2が個別条件C2を満たすため1000歩歩き、個別条件C2を満たした場合(すなわち、C2がクリアされた場合)には、ユーザU1及びユーザU2の何れとも異なるユーザU3が個別条件C3を満たすためのユーザの所定の行動として歩く動作を行うことになる。
そして、同様に図5Eに示すように、ユーザU3が個別条件C3を満たすため1000歩分歩き、個別条件C3を満たした場合(すなわち、C3がクリアされた場合)には、個別条件C1~C3が全て満たされたことで達成条件R1が満たされるため、目標M1が達成されたことになる。
なお、目標設定部11aは、達成条件R1が、個別条件C1~C3以外のその他条件を含むように設定してもよい。達成条件R1が、その他条件を含む場合には、個別条件C1~C3に加えてその他条件を満たした場合に達成条件R1が満たされることになる。その他条件としては、種々の条件が設定可能であるが、目標取り組み開始から達成までの時間の制限に関する条件、特定の日付までに達成するという期日に関する条件、特定の属性を有するユーザによる目標の共有を必要とするというユーザの属性に関する条件等が挙げられる。
上述の図5の例では、個別条件C1~C3のそれぞれが、互いに異なるユーザU1~U3によって満たされる例について示した。ここで、「個別条件が互いに異なるユーザによって満たされる」とは、個別条件が必ずしも1人のユーザのみによって満たされることを意味しない。すなわち、一態様においては、個別条件が1以上のユーザを含むユーザ群によって満たされてもよい。各ユーザ群が互いに同一のユーザを含むことを許容しないように設定してもよく(各ユーザ群同士でユーザの重複がない)、各ユーザ群が同一のユーザを含むことを許容するように設定してもよい(すなわち、各ユーザ群同士が完全同一でなければよい)。
(1-5.ユーザ情報収集部11bの機能)
ユーザ情報収集部11bは、各ユーザ端末20から送信される個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報を、通信部13を介して収集する。具体的には、通信部13が受信した所定の行動に関する情報を記憶部12に格納し、これらの集計を行う。なお、サーバ10からユーザ端末20に対して予め定められたタイミングで所定の行動に関する情報の送信を要求してもよく、要求せずにユーザ端末20から送信されるのを待機していてもよい。
上述の図5の例において、図5Bの状態では、ユーザU1のユーザ端末20aから送信される、個別条件C1を満たすためのユーザU1の所定の行動に関する情報(ユーザ∪1の歩数)を受信し、これを集計する(例えば、歩数の合計を算出する)。同様に、図5Cの状態ではユーザU2のユーザ端末20bからユーザU2の所定の行動に関する情報を、図5Dの状態ではユーザU3のユーザ端末20cからユーザU2の所定の行動に関する情報を受信し、これらの集計を行う。
個別条件が1以上のユーザを含むユーザ群によって満たされる場合には、複数のユーザが所定の行動に関する情報を各ユーザ端末20から送信し、サーバ10によって収集されるように構成されてもよい。
(1-6.判定部11cの機能)
判定部11cは、収集された所定の行動に関する情報に基づき目標の達成を判定する。上述の図5の例においては、各ユーザ端末20a~20cから収集された情報に基づき、判定部11cは、個別条件C1~C3が満たされたかを判定する。例えば、個別条件C1が「ユーザが1000歩を歩いた場合に満たされる」と設定された場合には、判定部11cは、ユーザ情報収集部11bが受信し集計した合計歩数が1000歩に到達したか否かを判定する。また、判定部11cは、達成条件R1が満たされたかを判定する。
このように、サーバ10は、目標設定部11aが互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含む達成条件を満たすことによって達成される目標を設定し、ユーザ情報収集部11bがユーザ端末20から情報を収集し、判定部11cが個別条件、達成条件が満たされたかを判定することにより目標の達成を判定する。このような構成とすることにより、少なくとも全ての個別条件を満たさないと目標が達成されず、目標を共有するユーザの他の目標共有ユーザへの責任を生じさせ、各ユーザの目標達成への貢献意欲向上・維持が実現される。
(1-7.目標達成支援システム1による目標設定から目標達成までの流れ)
図6及び図7を参照し、上述の図5の例における、目標達成支援システム1による目標設定から目標達成までの流れを説明する。
まず、図6に示すように、目標設定ステップ(S110)が実行される。S110おいて、サーバ10の目標設定部11aは、複数の個別条件C1~C3を含む達成条件R1が設けられた目標M1を設定する。目標M1は記憶部12に格納されるが、設定時にユーザ端末20aへ送信され、ユーザ端末20aの記憶部22に別途又は代わりに格納されてもよい。
次に、S210が実行される。S210において、ユーザ端末20aにおいてユーザU1の操作又は所定の条件に従い達成に向けた取り組みが開始される目標M1が選択され、サーバ10に対して目標開始が要求される。また、S210において、目標M1の達成条件R1に含まれる個別条件のユーザU1への割り当て要求もサーバ10に対して行われる。
次に、S115が実行される。S115において、個別条件C1をユーザU1に割り当てる。すなわち、サーバ10の制御部11は、個別条件C1を満たすために所定の行動を行い、所定の行動に関する情報をサーバ10へ送信するユーザとしてユーザU1を設定する。個別条件C1が割り当てられたユーザU1は、目標M1を共有するユーザといえる。なお、個別条件の割り当ては、ユーザ端末20aからの要求によらず、目標開始要求を受信した時に制御部11によって所定の条件に従い自動で行われてもよい。
ここで、割り当てについては、図5A~図5Dのように各個別条件の達成に伴って順次ユーザに割り当てられていってもよい。別の態様として、目標M1の開始時に、ユーザU1の指定又は所定の条件に従い、全ての個別条件C1~C3が全てのユーザU1~U3に同時に割り当てられてもよい。同時に割り当てる場合には、ユーザU2及びユーザU3の承諾を要件としてもよい。
次に、ユーザ情報収集ステップ(S120)及びS220が実行される。S220において、ユーザ端末20aは個別条件を満たすためのユーザU1の所定の行動に関する情報を送信する。S120において、ユーザ情報収集部11bは、ユーザ端末20aから送信された情報を受信する。受信した情報を記憶部12に格納し、これらを集計する。S120において、ユーザ情報収集部11bは、ユーザ端末20aに対して、ユーザU1の所定の行動に関する情報の送信を要求、すなわちS220の実行を要求してもよい。
次に、判定ステップ(S125及びS130)が実行される。S125において、S120において収集した情報に基づき、個別条件C1が満たされたかを判定する。個別条件C1が満たされていなかった場合には、再びS120が実行される。
個別条件C1が満たされた場合には、S130が実行される。S130において、達成条件R1が満たされたかを判定する。図6においては、個別条件C1~C3のうち個別条件C1のみが満たされている状態であるため、達成条件R1は満たされていないと判定する。
続いて、図7に示すように、S135を実行する。S135において、制御部11は、ユーザ端末20bに対し、個別条件C2をユーザU2に割り当てるための承認要求を行う。
次に、S230が実行される。サーバ10からの承認要求に対して、ユーザU2の操作又は所定の条件に従いユーザ端末20bから承認又は承認拒否の旨が送信される。
S230において、承認の旨が送信された場合には、次にS140が実行される。S140においては、S115と同様に、個別条件C2をユーザU2に割り当てる。
次に、S145、S245、S150、及びS155が、S120、S220、S125、及びS130と同様に実行される。図7においては、個別条件C1~C3のうち個別条件C1及び個別条件C2のみが満たされている状態であるため、達成条件R1は満たされていないと判定する。
続いて、図7に示すのと同様に、個別条件C3についてユーザU3及びユーザ端末20cとの関係においてS135~S155と同様の処理が実行される。そして、達成条件の判定において、個別条件C1~C3の全てが満たされているため、その他の条件がないか満たされている場合には、達成条件R1が満たされたと判定する。すなわち、目標M1が達成されたと判定する。
<2.第2実施形態>
(2-1.第2実施形態に係る目標達成支援システム1)
以下、本発明の第2実施形態に係る目標達成支援システム1について説明する。第2実施形態における目標達成支援システム1は、図8に示すように、権限設定部11dをさらに備える点で第1実施形態と異なる。以下、相違点を中心に説明する。
第2実施形態では、権限設定部11dが、目標を実行する権限を管理することによって、目標の進捗状況及び目標達成に取り組むユーザをより詳細に管理することができる。
(2-2.サーバ10の機能構成)
図8に示すように、サーバ10の制御部11は、目標設定部11aと、ユーザ情報収集部11bと、判定部11cと、権限設定部11dを有する。
(2-3.権限設定部11dの機能)
権限設定部11dは、目標を実行する権限をユーザに設定する。権限が設定されたユーザを権限ユーザとし、同一の目標において同時に設定可能な権限の数は1である。権限ユーザは、個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をサーバ10に送信し、当該情報をサーバ10によって収集されることが可能となる。他のユーザは、その個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報を送信できなくなる(他のユーザのユーザ端末20から送信されても、サーバ10のユーザ情報収集部11bによって収集されず、判定部11cの判定の基礎情報とならない)。このような構成とすることで、権限設定部11dによって同一の目標に同時に取り組めるのは1のユーザに設定され、個別条件の充足は権限が設定されているユーザによって進行させる必要が生じ、目標を共有している他のユーザへの責任がより生じ、目標達成への貢献意欲向上・維持が図れる。
図9~図14を参照し、権限設定部11dの機能について詳細に説明する。図9Aでは、目標M1を実行する権限G1がユーザU3に設定されている。ユーザU3は、個別条件C3を満たすための所定の行動に関する情報をサーバ10によって収集される。ユーザU1からは権限G1は抹消されている。ユーザU1から権限G1が抹消された場合には、ユーザU1が権限G1を有していたこと表す抹消権限DG1をユーザU1に紐づけて記憶部12に記録しておいてもよい。
権限設定部11dが同一の目標において同時に設定可能な権限の数は1である。ユーザU1及びユーザU2からは権限G1が抹消され、ユーザU3にのみ権限G1が設定されているため、図9Aに示す状態は権限設定部11dが設定可能である。一方、図9Bでは、ユーザU2及びユーザU3の2のユーザに権限G1が設定されている。しかし、このような状態を権限設定部11dは設定することができない。
なお、1の個別条件を1のユーザのみに割り当てた場合には、権限の抹消及び設定は原則個別条件が満たされた場合に行われる。一方で、1の個別条件を複数のユーザに割り当てた場合には、権限の抹消及び設定は個別条件が満たされた場合以外にも行われることがある。すなわち、個別条件が割り当てられたユーザ群に属するユーザ間で当該個別条件に対する権限が移動することがある。
(2-3-1.権限設定部11dの機能の変形例1)
また、権限設定部11dは、権限を目標において未だ権限が設定されていないユーザに設定するように構成されてもよい。このような構成とすることで、複数の個別条件が互いに異なる1のユーザによって取り組まれ、個別条件と同数の互いに異なるユーザによって目標が達成されるように制御できる。すなわち、同一のユーザによって繰り返し個別条件が満たされ、個別条件の数より少ないユーザによって目標が達成されないように制御できる。
この場合、目標設定部11aは、第1実施形態と同様に構成されるが、さらに個別条件を1のユーザによって満たされるように設定するように構成される。すなわち、制御部11は、1の個別条件に1のユーザを割り当てる。換言すれば、制御部11は1の個別条件に2以上のユーザを含むユーザ群を割り当てないように構成される。
図9Cでは、個別条件C1にすでに割り当てられ、目標M1において権限G1を一度設定されたユーザU1が、再度個別条件C3に割り当てられ権限G1を設定されている。しかし、本変形例においては、権限設定部11dは、このような状態を設定することができない。
(2-3-2.権限設定部11dの機能の変形例2)
また、権限設定部11dは、権限ユーザである引継元ユーザの権限を抹消し、引継元ユーザが引継先ユーザの候補として指定した引継先ユーザ候補のうちの(引継元ユーザ以外の1以上のユーザのうちの)1のユーザに権限を設定し、新たに権限が設定されたユーザを引継先ユーザとするように構成されてもよい。このような構成とすることで、引継時点で引継可能なユーザへ引き継がれていくため、目標設定時に目標を共有するユーザが固定されず、流動的に引き継がれ、共有するユーザの範囲の広がりを期待することができる。すなわち、目標への取り組みを開始したユーザ(図10Aにおいては、ユーザU1)が引継可能なユーザに限定されることなく、その後のユーザ(図10Cにおいては、ユーザU2)権限を引き継ぐことが可能となる。
図10Aでは、目標M1を実行する権限G1がユーザU1に設定されている。ユーザU1は、個別条件C1を満たすための所定の行動に関する情報をサーバ10によって収集される。そして、個別条件C1が満たされたと判定部11cにより判定された場合には、図10Bに示すように権限設定部11dはユーザU1から権限G1を抹消する。
権限G1が抹消されたユーザU1は、次に個別条件C2に割り当てられるユーザであって、権限G1を設定されるユーザを引継先ユーザ候補の中から1以上指定するように構成することができる。ここで、権限G1が抹消され権限を次のユーザへ引き継ごうとするユーザU1を引継元ユーザと称し、ユーザU1に指定された1以上のユーザを引継先ユーザ候補と称する。
一態様においては、引継先ユーザ候補を指定する際に、ユーザU1(引継元ユーザ)のユーザ端末20aのタッチパネルディスプレイ25に指定可能なユーザの一覧が表示されてもよい。指定可能なユーザとして一覧に表示されるユーザは、例えば、ユーザU1との交友関係に関する情報(以下、「フレンド情報」ともいう)に基づいて選択される。
フレンド情報は、目標達成支援システム1を提供するサービス内外における交流を指標化したものである。すなわち、表示するユーザは、ユーザU1との間の交流の度合い(又は、交友関係の深度、親密度等)によって優先度が設定されていてもよい。サービス内における交流としては、例えば、互いにサービスにおけるアカウントやID等を交換し連絡可能に繋がっていること等が挙げられる。また、サービス外における交流としては、例えば、チャットアプリ等によるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)上で、何らかの接触(いわゆる、「いいね」「フォロー」「友達追加」等)を行っていることが挙げられる。
表示されるユーザとして優先度が高くなる場合の一因としては、目標M1以外の目標において目標を共有したことがあること、或いは目標M1以外の目標においてこれまでに個別条件を多く満たしていることや満たす確率が高いこと等が挙げられる。
図10Bでは、引継先ユーザ候補として、ユーザU2~U4が指定されている。この中から、ユーザU2に個別条件C2が割り当てられ、権限G1が設定された場合には、図10Cに示すように、ユーザU2はM1における権限ユーザとなる。権限G1を引き継いだ権限ユーザU2を引継先ユーザとも称する。
また、権限設定部11dは、引継元ユーザが引継先ユーザの候補として複数のユーザを指定した場合、最初に引継先ユーザとなることを承認した引継先ユーザの候補に権限を設定し、承認したユーザ以外の引継先ユーザ候補としての指定を解除するように構成されてもよい。一態様においては、引継先ユーザ候補の承認は、ユーザの操作又は所定の条件に従いユーザ端末20からサーバ10へ送信される。サーバ10が当該承認を受信すると、個別条件が割り当てられ、権限が設定されるように構成される。
このような構成とすることで、引継先ユーザ候補の1のユーザへ引き継がれた場合に、他の引継先ユーザ候補が当該目標の引継先ユーザになれない状況であるのに、指定されたままの状態となることを回避できる。すなわち、複数の引継先ユーザ候補によって重複して承認されることを防ぐことができる。
図10Bにおいて、ユーザU2が最初に承認した場合には、ユーザU3及びユーザU4に対する権限G1の引継先ユーザ候補としての指定は解除される。
一態様においては、ユーザU2(引継先ユーザ候補)が承認を行う際に、ユーザU2のユーザ端末20bのタッチパネルディスプレイ25に承認可能な各目標における指定の一覧が表示されるように構成されてもよい。ユーザU2は、一覧から指定を選択し承認する操作を行う。当
ユーザU2が最初に承認した場合には、ユーザU3に対する引継先ユーザ候補の指定は解除されるが、ユーザU3のユーザ端末20cのタッチパネルディスプレイ25に表示される承認可能な指定の一覧には、解除された指定は含まれなくなる。仮に解除された指定を選択して承認したとしてもサーバ10によって拒否される。
(2-3-3.権限設定部11dの機能の変形例3)
また、権限設定部11dは、1のユーザに対して、新規目標及び引継目標における権限を、それぞれ1つずつ設定可能であるように構成されてもよい。
目標設定部11aが設定した目標は、目標の進捗状況に応じて新規目標又は引継目標となる。新規目標は、設定される権限ユーザが目標における1人目の権限ユーザとなる目標である。引継目標は、設定される権限ユーザが目標における2人目以降の権限ユーザとなる目標である。
すなわち、目標に設定された達成条件に含まれる個別条件が未だ満たされておらず、個別条件に割り当てられたユーザに当該目標において初めて権限が設定された場合には、当該目標は新規目標となる。図11においては、目標M1は、権限G1が初めてユーザU1に設定されているので、新規目標である。目標M4も同様に新規目標である。
一方、割り当てられたユーザに権限が設定され、目標に設定された達成条件に含まれる1以上の個別条件がすでに満たされており、当該目標において権限が設定されたことが初めてではない(2回目以降)場合には、当該目標は引継目標となる。図11においては、目標M2は、ユーザU1に対する権限G2の設定は、ユーザUAに対する設定に続いて2回目であるため、引継目標である。3回目の設定である目標M3も同様に引継目標である。
図12~図14は、図11の各目標同士のいくつかの組み合わせにおける関係において、ユーザU1に対する権限の設定の可否を説明する図である。
図12Aにおいては、ユーザU1に対して同時に2つの権限G1と権限G2が設定されている。権限G1は新規目標である目標M1の権限である。一方、権限G2は引継目標である目標M2の途中に設定された個別条件C2-2における権限である。このように権限設定部11dは、新規目標及び引継目標における権限をそれぞれ1つずつ設定することが可能である。また、図12Bにおいては、権限G1は図12Aの場合と同様である。一方、権限G3は引継目標である目標M3の最後に設定された個別条件C3-3における権限である。権限設定部11dは、このような新規目標及び引継目標の組み合わせにおいても、権限をそれぞれ1つずつ設定することが可能である。
一方、図13Aにおいては、ユーザU1に対して同時に2つの権限G2と権限G3が設定されている。権限G2は引継目標である目標M2の権限である。権限G3も引継目標である目標M3の権限である。よって、権限設定部11dは、1のユーザに対して新規目標及び引継目標における権限をそれぞれ1つずつ設定可能であるため、このように引継目標における権限を1を超えて設定する設定ができない。また、図13Bにおいては、権限G1及び権限G4は、それぞれ新規目標M1及び新規目標M4の権限であるため、同様に権限設定部11dは、このように、新規目標における権限を1を超えて設定することができない。
図14においては、目標M2及び目標M4における権限がそれぞれ別のユーザに引き継がれている。よって、4つの目標M1~M4に含まれる個別条件にユーザU1が割り当てられていたとしても、権限設定部11dは、新規目標及び引継目標における権限をそれぞれ1つずつ設定するこのような設定が可能である。このように同一ユーザに対し設定できる権限の数を制限する構成とすることで、目標がユーザ間で偏ることを避け、分散させることができる。
(2-3-4.権限設定部11dの機能の変形例4)
また、権限設定部11dは、第1の新規目標において権限をユーザに設定した場合、第1の新規目標の達成後に第2の新規目標において権限を当該ユーザに設定可能であり、第1の引継目標において権限をユーザに設定した場合、第1の引継目標の達成後に第2の引継目標において権限を当該ユーザに設定可能であるように構成されてもよい。
図14の例においては、目標M1~M4は、未達成の目標であり、達成に向けた取り組みが継続している目標(継続目標)である。ユーザU1は、目標M1において権限G1、目標M3において権限G3を設定されている。また、ユーザU1は、目標2において権限G2、目標M4において権限G4を設定されていた(抹消権限DG2、抹消権限DG4)。
すなわち、上記変形例3においては、第1の新規目標又は引継目標において権限をユーザに設定した後、第1の新規目標又は引継目標が達成される前に第2の新規目標又は引継目標において権限を当該ユーザに設定可能である。権限が設定された新規目標又は引継目標の達成に向けた取り組みが継続中であっても、それぞれ他の新規目標又は引継目標においても権限を設定できる。
一方、本変形例では、継続目標におけるユーザに対応する権限及び抹消権限の数が制限される。以下、本変形例において設定可能な例について図15を参照し説明する。図15においては、目標M1及び目標M2は未達成であるため継続目標であり、目標M3及び目標M4は達成済みであるため継続目標ではない。
ユーザU1は、目標M1において権限が設定されており、目標M4において権限が設定されていたが、目標M1は継続目標である一方、目標M4は継続目標ではない。すなわち、ユーザU1に権限が設定されている又は権限が設定されていた継続目標は、新規目標としては目標M1の1つである。なお、目標M4はユーザU1からユーザUEに引き継いでおりユーザUEにとっては引継目標であるが、新規目標として権限が設定されたユーザU1にとっては引き継ぎ後も新規目標であるとみなせる。また、ユーザU1は、目標M2と目標M3の2つの引継目標において権限が設定されていたが、目標M2は継続目標である一方、目標M3は継続目標ではない。すなわち、ユーザU1に権限が設定されている又は権限が設定されていた継続目標は、引継目標としては1つである。
よって、権限設定部11dは、図15に例示する状態を設定可能である。しかし、本変形例においては、権限設定部11dは、図14に例示する状態を設定できない。新規目標としては、目標M1及び目標M4がともに継続目標とみなされるため、目標M4において権限G4を引き継いだとしても、権限設定部11dは目標M1において権限G1をユーザU1に設定できない。引継目標としては、目標M2及び目標M3がともに継続目標とみなされるため、目標M2において権限G2を引き継いだとしても、権限設定部11dは目標M3において権限G3をユーザU1に設定できない。
このように、権限設定部11dが、継続目標におけるユーザに対応する権限及び抹消権限の数を制限するように構成することで、目標がユーザ間で偏ることを避け、分散させることができる。また、ユーザが同時に多くの目標を抱えて一部の目標への取り組みが疎かになることを防ぐことができる。
(2-3-5.権限設定部11dの機能の変形例5)
また、権限設定部11dは、1のユーザに対して複数の権限が設定されている場合、複数の権限のうち何れか1つをアクティブに設定する(アクティベートする)ように構成されてもよい。この場合、ユーザ情報収集部11bは、アクティブな権限にかかる目標に対して、所定の行動に関する情報を収集するように構成される。このような構成とすることで、ユーザの1回の行動によって、複数の目標における個別条件の充足が同時に進行するのを制限することができる。なお、権限設定部11dは、1のユーザに対して1の権限のみが設定されている場合でも、当該権限をアクティブに設定し、またアクティブの設定を解除(ディアクティベート)するように構成されてもよい。
例えば、上述の図14の例のように、1のユーザに対して新規目標及び引継目標における権限をそれぞれ1つずつ設定されている場合、権限設定部11dは新規目標及び引継目標の何れか一方に設定されている権限のみをアクティブにすることができる。図16においては、ユーザU1に対して権限G1と権限G3の2つの権限が設定されているが、目標M3の権限G3のみがアクティブに設定され、アクティブ権限AG3となっている。
(2-4.第2実施形態に係る目標達成支援システム1による目標設定から目標達成までの流れ)
図17及び図18を参照し、上述の図16の目標M1について、第2実施形態に係る目標達成支援システム1による目標設定から目標達成までの流れを、説明する。
図17に示すように、S115の後に権限設定ステップ(S160)が実行される。S160において、権限設定部11dは、ユーザU1に権限G1を設定する。すなわち、ユーザU1は、個別条件C1-1を満たすための所定の行動に関する情報をサーバ10へ送信し、当該情報をサーバ10によって収集されるユーザとして設定される。
次に、一態様においては、S290及びS190が実行される。S190において、ユーザU1に設定されている権限G1の1つをアクティベートする。アクティベートは、ユーザU1の操作又は所定の条件に従い行われる。例えば、ユーザU1の操作に従い、ユーザ端末20aが権限G1をアクティベートする要求を送信する。そして、当該要求を受信したサーバ10が、権限設定部11dによってユーザU1に設定されている権限G1をアクティベートする。
S190が実行された場合、S120及びS220において、ユーザ端末20aは、アクティベートされた権限G1に係る個別条件C1-1を満たすためのユーザU1の所定の行動に関する情報を送信する。
次に、判定ステップ(S125及びS130)が実行される。S125において、S120において収集した情報に基づき、個別条件C1が満たされたかを判定する。個別条件C1が満たされていなかった場合には、再びS120が実行される。
S125において、個別条件C1-1が満たされたと判定された場合には、権限抹消ステップ(S165)が実行される。S165において、権限設定部11dは、ユーザU1に設定されている権限G1を抹消する。権限G1がアクティベートされていた場合には、権限設定部11dは、権限G1をディアクティベートする。
次に、一態様においては、S250が実行される。S250において、ユーザU1の操作又は所定の条件に従い、引継先ユーザ候補U2~U4が指定され(参考:図10B)、ユーザ端末20aからサーバ10へ指定内容が送信される。指定は、サーバ10からのユーザ端末20aへの要求によって行われてもよいが、個別条件が満たされたと判定された場合に、サーバ10からの要求なしにユーザ端末20aからサーバ10へ指定内容が送信されてもよい。
続いて、図18に示すように、図7におけるS135の代わりにS136を実行する。S136において、権限設定部11dは、引継先ユーザ候補U2~U4の各ユーザ端末20に対し権限G1を設定するための権限引継に関する承認要求を行う。
次に、S230の代わりにS231を実行する。S231において、ユーザ端末20bは、権限G1をユーザU2に設定するための権限引継に関する承認をサーバ10へ送信する。
次に、S140及びS170を実行する。S140において、引継先ユーザ候補U2~U4の中で最初に引継を承認したユーザU2に個別条件C1-2を割り当て、同時にユーザU2に権限G1を設定する。一方、S180が実行され、他の引継先ユーザ候補U3~U4に対する指定は解除される。
次に、S195及びS295が、S190及びS290と同様に実行される。
<3.第3実施形態>
(3-1.第3実施形態に係る目標達成支援システム1)
以下、本発明の第3実施形態に係る目標達成支援システム1について説明する。第3実施形態における目標達成支援システム1は、図19に示すように、目標設定部11aが、目標に、個別条件が満たされるべき期限を設定する点で第1実施形態等と異なる。以下、相違点を中心に説明する。
第3実施形態では、目標設定部11aが、個別条件に満たされるべき期限を設定することによって、個別条件を満たすための所定の行動をユーザが行うことを促進することができる。
(3-2.目標設定部11aの機能)
目標設定部11aは、目標に個別条件が満たされるべき期限を設定するように構成される。期限内に個別条件が満たされなかった場合、期限経過後は個別条件を満たすことができなくなり、達成条件が満たされることはなく、目標への取り組みが失敗に終わる。このような構成とすることにより、定められた期限内に個別条件を満たすために所定の行動をユーザが積極的に行うことが期待でき、目標の達成への取り組みが停滞しないようにすることができる。
目標設定部11aは、例えば、図19Aに示すように、目標M1の各個別条件C1~C3に対し期限T1~T3をそれぞれ設定する。個別条件C1を割り当てられたユーザU1は、期限T1までに個別条件C1を満たすことが求められる。
ここで、期限T1は、ユーザU1が割り当てられた後の一定の長さの期間として設定されてもよい。例えば、期限T1が2日間と設定されている場合には、個別条件C1を2020年2月1日午後18時00分に割り当てられたユーザU1は、2020年2月3日午後18時00分までに個別条件C1を満たす必要がある。また、期限T1は、ユーザU1が割り当てられた時期に関係なく、特定日時(例えば、2020年7月24日午前00時00分)までとして設定されてもよい。
また、目標設定部11aは、期限を延長手続きによって延長するように構成されてもよい。このような構成とすることにより、期限を設けることによって目標の達成が停滞しないようにすることができる一方で、達成失敗によるユーザのモチベーション低下を避けることができる。
目標設定部11aは、例えば、図19Bに示すように、ユーザU1がユーザ端末20aを介して行った延長手続き個別条件C1に設定された期限T1を延長し期限T1'に再設定する。
延長手続きは、例えば、ユーザの特定の操作、ユーザの特定の行動、或いは対価の支払い等であってよい。対価は、例えば、サービス内で使用可能なポイント等のユーザが所有する価値(価値交換媒体)、又は延長のためのアイテム等のサービスシステム内における要素等である。対価の支払いはこれらの消費・使用によって行われてもよい。
また、1つの個別条件において行うことが可能な延長手続きの回数に制限を設けてもよい(例えば、1回に制限する)。このような制限を設けることによって、目標達成停滞の防止とモチベーション低下防止のバランスを取ることができる。
また、目標設定部11aは、期限の経過前に延長手続きが行われることによって延長した期限を再設定するように構成されてもよい。また、目標設定部11aは、期限の経過後の延長手続きが行われることによっても延長した期限を再設定できるように構成されてもよい。延長手続きが対価の支払いによって行われる場合、期限の経過後の延長手続きにおいては、期限の経過前の手続きにおいて必要とされる対価に比べより多くの対価を要するように設定されてもよい。
<4.第4実施形態>
(4-1.第4実施形態に係る目標達成支援システム1)
以下、本発明の第4実施形態に係る目標達成支援システム1について説明する。第4実施形態における目標達成支援システム1は、図20に示すように、特典付与部11eをさらに備える点で第1実施形態等と異なる。以下、相違点を中心に説明する。
第4実施形態では、特典付与部11eが、目標に設定された特典を目標達成に貢献したユーザに付与することによって、個別条件を満たすための所定の行動を行い目標達成に貢献することへのモチベーションを向上させることができる。
(4-2.サーバ10の機能構成)
図20に示すように、サーバ10の制御部11は、目標設定部11aと、ユーザ情報収集部11bと、判定部11cと、権限設定部11dと、特典付与部11eを有する。
(4-3.目標設定部11aの機能)
目標設定部11aは、目標に特典を設定するように構成される。設定される特典は、例えば、達成条件が満たされ目標が達成された場合に、達成条件に含まれる個別条件を満たした各ユーザに付与される特典である。また、設定される特典は、個別条件が満たされた場合に、当該個別条件を満たしたユーザに付与される特典であってもよい。
付与される特典は、ユーザ毎に異なっていてもよい。また、付与される特典は、ユーザの属性、ユーザが目標達成において果たした役割、その他の条件によって変動するように設定されてもよい。
付与される特典は、例えば、目標達成支援システム1を提供するサービス内外において使用可能なポイント等の価値、サービス内外の関連するゲームにおいて使用可能なアイテムやゲーム内通貨等のゲーム要素等である。
(4-4.特典付与部11eの機能)
特典付与部11eは、判定部11cによって目標が達成されたと判定された場合に、達成条件に含まれる個別条件を満たした各ユーザに特典を付与するように構成される。このように構成することで、目標達成に貢献したユーザに特典が付与され、貢献へのモチベーションを向上させることができる。
また、特典付与部11eは、個別条件が満たされた場合に、当該個別条件を満たしたユーザに特典を付与するように構成されてもよい。このように構成することで、目標全体が達成されなくとも、個別条件を満たして目標達成に貢献したユーザに特典を付与することとなり、貢献へのモチベーションをさらに向上させることができる。
また、特典付与部11eは、特典の付与時に、新規目標の権限ユーザであったユーザに、引継目標の権限ユーザであったユーザよりも多くの特典を付与するように構成されてもよい。このように構成することで、新規目標として目標に取り組むユーザ(目標達成への取り組みを開始するユーザ)となるモチベーションを向上させることができる。
<5.その他の実施形態>
以上、本発明における実施形態及びその変形例について説明したが、本開示の適用は上述の内容に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、各機能を主にサーバ10が備える態様について説明したが、その性質上許されるものであれば、一部の機能についてユーザ端末20が備える、又はサーバ10とユーザ端末20の両方が備える構成とすることができる。
また、上記実施形態では、図10Bにおいて特定のユーザU2~U4を指定した例を説明したが、一態様においては、引継先ユーザ候補の指定は個別に選択する必要はなく、指定時点において指定可能なユーザの全てが一括で指定されるように構成されてもよい。また、一括での指定は、一定期間内において行える回数が制限されるように構成されてもよい。
また、上記実施形態では、図10Bにおいて指定された引継先ユーザ候補は、当該一覧は目標達成支援システム1に係るアプリケーション等において表示される画面上で、承認可能な各目標における指定の一覧が表示されるように構成されている例について説明した。このような指定は、引継先ユーザ候補の指定は、目標達成支援システム1を未だ利用していない潜在的ユーザに対しても行うことができる。
例えば、引継元ユーザ(又は目標達成支援システム1)は、目標達成支援システム1を未だ利用していない潜在的ユーザに対して、チャットアプリやメール等によって指定を通知してもよい。アプリケーション等において表示される画面上において潜在的ユーザを指定する場合には、目標達成支援システム1以外のサービスにおいて保有されている連絡先から抽出されたユーザが、引継先ユーザ候補として画面上に表示されるように構成されてもよい。なお、潜在的ユーザに対して、目標達成支援システム1のサービスを利用するための案内が同時に送信されてもよい。
また、制御部11は、第1の新規目標における個別条件をユーザに割り当てた場合、第1の新規目標の達成後に第2の新規目標における個別条件をユーザに割り当て可能であり、第1の引継目標における個別条件をユーザに割り当てた場合、第1の引継目標の達成後に第2の引継目標における個別条件をユーザに割り当て可能であるように構成されてもよい。
また、サーバ10(又はユーザ端末20)は、あるユーザが、割り当てられた個別条件を未だ満たしていない他のユーザに対して、当該他のユーザを応援していることを表すことができる機能(応援通知部)を有していてもよい。すなわち、割り当てられた個別条件を満たすための所定の行動に取り組んでいるユーザAを応援している旨を、他のユーザBがユーザ端末20を介してサーバ10に送信した場合、サーバ10はこれを記憶部12に記録する。そして、応援している旨の記録が行われると、ユーザAのユーザ端末はその記録についての情報をサーバ10から受信し、ユーザBがユーザAを応援している旨がユーザAのユーザ端末上に表示される。
また、上記実施形態においては、目標設定部11aが目標に個別条件が満たされるべき期限を設定する構成について述べたが、目標設定部11aは、その他の期限についても設定可能に構成されてもよい。例えば、目標設定部11aは、達成条件全体が満たされるべき期間を設定してもよい。また、目標設定部11aは、引継先ユーザ候補の指定から指定承認までの期限を設定してもよい。
また、上記実施形態では、ユーザ端末20は、慣性センサ24等を備えるスマートフォンやタブレット端末等の情報処理端末として説明したが、この例に限定されることはない。慣性センサ24等を備える検出機器によってユーザの動作を検出し、検出機器と各種情報処理装置が無線又は有線により検出した情報を共有し、各種情報処理装置から所定の行動に関する情報を送信するように構成してもよい。
<6.実施形態の特徴>
以下、本発明の実施形態の特徴をまとめる。
本発明の一態様に係るサーバ10は、目標設定部11aと、ユーザ情報収集部11bと、判定部11cを備え、目標設定部11aは、目標を設定し、当該目標は、達成条件を満たすことによって達成され、当該達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、ユーザ情報収集部11bは、個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、判定部11cは、収集された所定の行動に関する情報に基づき目標の達成を判定する。このような構成とすることにより、少なくとも全ての個別条件を満たさないと目標が達成されず、目標を共有している他のユーザへの責任が生じ、目標達成への貢献意欲向上・維持が図れる。
サーバ10は、権限設定部11dをさらに備え、権限設定部11dは、ユーザに権限を設定し、当該権限が設定されたユーザを権限ユーザとし、同一の目標において同時に設定可能な権限の数は1である。このような構成とすることにより、権限設定部によって同一の目標に同時に取り組めるのは1のユーザに設定され、個別条件は1のユーザによって満たされる必要が生じ、目標を共有している他のユーザへの責任がより生じ、目標達成への貢献意欲向上・維持が図れる。
権限設定部11dは、権限を目標において未だ権限が設定されていないユーザに設定する。このような構成とすることにより、複数の個別条件が互いに異なる1のユーザによって取り組まれ、個別条件と同数の互いに異なるユーザによって目標が達成されるように制御できる。つまり、同一のユーザによって繰り返し個別条件が満たされ目標が達成されないように制御できる。
権限設定部11dは、権限ユーザである引継元ユーザの権限を抹消し、引継元ユーザが引継先ユーザの候補として指定した引継元ユーザ以外の1以上のユーザのうちの1のユーザに権限を設定し、新たに権限が設定されたユーザを引継先ユーザとする。このような構成とすることにより、引継時点で引継可能なユーザへ引き継がれていくため、目標設定時に参加者が固定されず、流動的に引き継がれ、共有するユーザの範囲の広がりを期待することができる。目標を作成したユーザが直に引継可能なユーザにその範囲が限定されない。
権限設定部11dは、引継元ユーザが引継先ユーザの候補として複数のユーザを指定した場合、最初に引継先ユーザとなることを承認した引継先ユーザの候補に権限を設定し、承認したユーザ以外の指定された複数のユーザに対する引継先ユーザの候補としての指定を解除する。このような構成とすることにより、引継先ユーザ候補の1のユーザへ引き継がれた場合に、他の引継先ユーザ候補が当該目標の引継先ユーザになれない状況であるのに、指定されたままの状態となることを回避できる。すなわち、複数の引継先ユーザ候補によって重複して承認されることを防ぐことができる。
目標は、新規目標又は引継目標であり、新規目標は、設定される権限ユーザが目標における1人目の権限ユーザとなる目標であり、引継目標は、設定される権限ユーザが目標における2人目以降の権限ユーザとなる目標であり、権限設定部11dは、1のユーザに対して、新規目標及び引継目標における権限を、それぞれ1つずつ設定可能である。このような構成とすることにより、目標がユーザ間で偏ることを避け、分散させることができる。
権限設定部11dは、1のユーザに対して複数の権限が設定されている場合、複数の権限のうち何れか1つをアクティブに設定し、ユーザ情報収集部11bは、アクティブな権限にかかる所定の行動に関する情報を収集する。このような構成とすることにより、ユーザの1回の行動によって、複数の目標における個別条件の充足が進行するのを制限することができる。
目標設定部11aは、目標に、個別条件が満たされるべき期限を設定する。このような構成とすることにより、期限を設けることによって目標の達成が停滞しないようにすることができる。
目標設定部11aは、期限を延長手続きによって延長する。このような構成とすることにより、期限を設けることによって目標の達成が停滞しないようにすることができる一方で、達成失敗によるモチベーション低下を避けることができる。
サーバ10は、特典付与部11eをさらに備え、目標設定部11aは、目標に特典を設定し、特典付与部11eは、判定部11cによって目標が達成されたと判定された場合に、達成条件に含まれる個別条件を満たした各ユーザに特典を付与する。このような構成とすることにより、目標達成に貢献したユーザに特典を付与することで、貢献へのモチベーションを向上させる。
特典付与部11eは、個別条件が満たされた場合に、個別条件を満たしたユーザに特典を付与する。このような構成とすることにより、目標全体が達成されなくとも、個別条件を満たして目標達成に貢献したユーザに特典を付与することで、貢献へのモチベーションをさらに向上させる。
サーバ10は、特典付与部をさらに備え、目標設定部11aは、目標に特典を設定し、特典付与部は、特典の付与時に、新規目標の権限ユーザであったユーザに、引継目標の権限ユーザであったユーザよりも多くの特典を付与する。このような構成とすることにより、新規目標として目標に取り組むユーザ(目標達成への取り組みを開始するユーザ)となるモチベーションを向上させる。
本発明の一態様に係るコンピュータプログラムは、コンピュータ(サーバ10等)に、目標設定ステップS110と、ユーザ情報収集ステップS120と、判定ステップS130を実行させる、コンピュータプログラムであって、目標設定ステップS110では、目標を設定し、当該目標は、達成条件を満たすことによって達成され、当該達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、ユーザ情報収集ステップS120では、個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、判定ステップS130は、収集された所定の行動に関する情報に基づき目標の達成を判定する。
本発明の一態様に係る情報処理方法は、目標設定ステップS110と、ユーザ情報収集ステップS120と、判定ステップS130を備え、目標設定ステップS110では、目標を設定し、当該目標は、達成条件を満たすことによって達成され、当該達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、ユーザ情報収集ステップS120では、個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、判定ステップS130は、収集された所定の行動に関する情報に基づき目標の達成を判定する。
1:目標達成支援システム、5:通信回線、10:サーバ、11:制御部、11a:目標設定部、11b:ユーザ情報収集部、11c:判定部、11d:権限設定部、11d:権限設定、11d:記権限設定部、11e:特典付与部、12:記憶部、13:通信部、14:操作入力部、15:モニタ、16:システムバス、20(20a、20b、20c):ユーザ端末、21:制御部、22:記憶部、23:通信部、24:慣性センサ、25:タッチパネルディスプレイ、26:スピーカー、27:マイク、28:カメラ、29:操作ボタン、30:システムバス、AG3:権限、C1~C3、C1-1~C1-3、C2-1~C2-4、C3-1~C3-3、C4-1~C4-2:個別条件、AG3:アクティブ権限、DG1:抹消権限、M1~M4:(新規/引継)目標、R1:達成条件、T1(T1')、T2、T3:期限、U1:ユーザ(引継元ユーザ)、U2:(権限)ユーザ(引継先ユーザ(候補))、U3:ユーザ(引継先ユーザ候補)、U4:ユーザ(引継先ユーザ候補)

Claims (20)

  1. サーバであって、
    目標設定部と、ユーザ情報収集部と、判定部と、割当部を備え、
    前記目標設定部は、目標を設定し、
    前記目標は、達成条件を満たすことによって達成され、
    前記達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、
    前記割当部は、前記複数の個別条件のうちの1つが達成された場合に、他の1の個別条件へユーザを割り当て、
    前記ユーザ情報収集部は、前記個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、
    前記判定部は、収集された前記所定の行動に関する情報に基づき前記目標の達成を判定する、
    サーバ。
  2. 請求項1に記載のサーバであって、
    権限設定部をさらに備え、
    前記権限設定部は、ユーザに前記目標を実行する権限を設定し、前記権限が設定されたユーザを権限ユーザとし、同一の目標において同時に設定可能な前記権限の数は1である、
    サーバ。
  3. 請求項2に記載のサーバであって、
    前記権限設定部は、前記権限を前記目標において未だ前記権限が設定されていないユーザに設定する、
    サーバ。
  4. サーバであって、
    目標設定部と、ユーザ情報収集部と、判定部と、権限設定部を備え、
    前記目標設定部は、目標を設定し、
    前記目標は、達成条件を満たすことによって達成され、
    前記達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、
    前記ユーザ情報収集部は、前記個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、
    前記判定部は、収集された前記所定の行動に関する情報に基づき前記目標の達成を判定し、
    前記権限設定部は、ユーザに前記目標を実行する権限を設定し、前記権限が設定されたユーザを権限ユーザとし、同一の目標において同時に設定可能な前記権限の数は1であり、
    前記権限設定部は、
    前記権限ユーザである引継元ユーザの前記権限を抹消し、
    前記引継元ユーザが引継先ユーザの候補として指定した前記引継元ユーザ以外の1以上のユーザのうちの1のユーザに前記権限を設定し、新たに前記権限が設定されたユーザを引継先ユーザとする、
    サーバ。
  5. 請求項4に記載のサーバであって、
    前記権限設定部は、
    前記引継元ユーザが前記引継先ユーザの候補として複数のユーザを指定した場合、
    最初に前記引継先ユーザとなることを承認した前記引継先ユーザの候補に前記権限を設定し、前記承認したユーザ以外の指定された複数のユーザに対する前記引継先ユーザの候補としての指定を解除する、
    サーバ。
  6. サーバであって、
    目標設定部と、ユーザ情報収集部と、判定部と、権限設定部を備え、
    前記目標設定部は、目標を設定し、
    前記目標は、達成条件を満たすことによって達成され、
    前記達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、
    前記ユーザ情報収集部は、前記個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、
    前記判定部は、収集された前記所定の行動に関する情報に基づき前記目標の達成を判定し、
    前記権限設定部は、ユーザに前記目標を実行する権限を設定し、前記権限が設定されたユーザを権限ユーザとし、同一の目標において同時に設定可能な前記権限の数は1であり、
    前記目標は、新規目標又は引継目標であり、
    前記新規目標は、設定される前記権限ユーザが前記目標における1人目の前記権限ユーザとなる目標であり、
    前記引継目標は、設定される前記権限ユーザが前記目標における2人目以降の前記権限ユーザとなる目標であり、
    前記権限設定部は、1のユーザに対して、前記新規目標及び前記引継目標における前記権限を、それぞれ1つずつ設定可能である、
    サーバ。
  7. サーバであって、
    目標設定部と、ユーザ情報収集部と、判定部と、権限設定部を備え、
    前記目標設定部は、目標を設定し、
    前記目標は、達成条件を満たすことによって達成され、
    前記達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、
    前記ユーザ情報収集部は、前記個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、
    前記判定部は、収集された前記所定の行動に関する情報に基づき前記目標の達成を判定し、
    前記権限設定部は、ユーザに前記目標を実行する権限を設定し、前記権限が設定されたユーザを権限ユーザとし、同一の目標において同時に設定可能な前記権限の数は1であり、
    前記権限設定部は、1のユーザに対して複数の前記権限が設定されている場合、複数の前記権限のうち何れか1つをアクティブに設定し、
    前記ユーザ情報収集部は、アクティブな前記権限にかかる所定の行動に関する情報を収集する、
    サーバ。
  8. 請求項2~請求項7の何れか1項に記載のサーバであって、
    前記目標設定部は、前記目標に、前記個別条件が満たされるべき期限を設定する、
    サーバ。
  9. 請求項8に記載のサーバであって、
    前記目標設定部は、前記期限を延長手続きによって延長する、
    サーバ。
  10. 請求項1~請求項9の何れか1項に記載のサーバであって、
    特典付与部をさらに備え、
    前記目標設定部は、前記目標に特典を設定し、
    前記特典付与部は、前記判定部によって前記目標が達成されたと判定された場合に、前記達成条件に含まれる前記個別条件を満たした各ユーザに特典を付与する、
    サーバ。
  11. 請求項10に記載のサーバであって、
    前記特典付与部は、前記個別条件が満たされた場合に、前記個別条件を満たしたユーザに特典を付与する、
    サーバ。
  12. 請求項6に記載のサーバであって、
    特典付与部をさらに備え、
    前記目標設定部は、前記目標に特典を設定し、
    前記特典付与部は、特典の付与時に、前記新規目標の前記権限ユーザであったユーザに、前記引継目標の前記権限ユーザであったユーザよりも多くの特典を付与する、
    サーバ。
  13. コンピュータに、目標設定ステップと、ユーザ情報収集ステップと、判定ステップと、割当ステップを実行させる、コンピュータプログラムであって、
    前記目標設定ステップでは、目標を設定し、
    前記目標は、達成条件を満たすことによって達成され、
    前記達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、
    前記割当ステップでは、前記複数の個別条件のうちの1つが達成された場合に、他の1の個別条件へユーザを割り当て、
    前記ユーザ情報収集ステップでは、前記個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、
    前記判定ステップでは、収集された前記所定の行動に関する情報に基づき前記目標の達成を判定する、
    プログラム。
  14. 情報処理方法であって、
    目標設定ステップと、ユーザ情報収集ステップと、判定ステップと、割当ステップを備え、
    前記目標設定ステップでは、サーバが目標を設定し、
    前記目標は、達成条件を満たすことによって達成され、
    前記達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、
    前記割当ステップでは、サーバが前記複数の個別条件のうちの1つが達成された場合に、他の1の個別条件へユーザを割り当て、
    前記ユーザ情報収集ステップでは、サーバが前記個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、
    前記判定ステップでは、サーバが収集された前記所定の行動に関する情報に基づき前記目標の達成を判定する、
    情報処理方法。
  15. コンピュータに、目標設定ステップと、ユーザ情報収集ステップと、判定ステップと、権限設定ステップを実行させる、コンピュータプログラムであって、
    前記目標設定ステップでは、目標を設定し、
    前記目標は、達成条件を満たすことによって達成され、
    前記達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、
    前記ユーザ情報収集ステップでは、前記個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、
    前記判定ステップでは、収集された前記所定の行動に関する情報に基づき前記目標の達成を判定し、
    前記権限設定ステップでは、ユーザに前記目標を実行する権限を設定し、前記権限が設定されたユーザを権限ユーザとし、同一の目標において同時に設定可能な前記権限の数は1であり、
    前記権限設定ステップでは、
    前記権限ユーザである引継元ユーザの前記権限を抹消し、
    前記引継元ユーザが引継先ユーザの候補として指定した前記引継元ユーザ以外の1以上のユーザのうちの1のユーザに前記権限を設定し、新たに前記権限が設定されたユーザを引継先ユーザとする、
    プログラム。
  16. 情報処理方法であって、
    目標設定ステップと、ユーザ情報収集ステップと、判定ステップと、権限設定ステップを備え、
    前記目標設定ステップでは、サーバが目標を設定し、
    前記目標は、達成条件を満たすことによって達成され、
    前記達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、
    前記ユーザ情報収集ステップでは、サーバが前記個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、
    前記判定ステップでは、サーバが収集された前記所定の行動に関する情報に基づき前記目標の達成を判定し、
    前記権限設定ステップでは、サーバがユーザに前記目標を実行する権限を設定し、前記権限が設定されたユーザを権限ユーザとし、同一の目標において同時に設定可能な前記権限の数は1であり、
    前記権限設定ステップでは、
    サーバが前記権限ユーザである引継元ユーザの前記権限を抹消し、
    サーバが前記引継元ユーザが引継先ユーザの候補として指定した前記引継元ユーザ以外の1以上のユーザのうちの1のユーザに前記権限を設定し、新たに前記権限が設定されたユーザを引継先ユーザとする、
    情報処理方法。
  17. コンピュータに、目標設定ステップと、ユーザ情報収集ステップと、判定ステップと、権限設定ステップを実行させる、コンピュータプログラムであって、
    前記目標設定ステップでは、目標を設定し、
    前記目標は、達成条件を満たすことによって達成され、
    前記達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、
    前記ユーザ情報収集ステップでは、前記個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、
    前記判定ステップでは、収集された前記所定の行動に関する情報に基づき前記目標の達成を判定し、
    前記権限設定ステップでは、ユーザに前記目標を実行する権限を設定し、前記権限が設定されたユーザを権限ユーザとし、同一の目標において同時に設定可能な前記権限の数は1であり、
    前記目標は、新規目標又は引継目標であり、
    前記新規目標は、設定される前記権限ユーザが前記目標における1人目の前記権限ユーザとなる目標であり、
    前記引継目標は、設定される前記権限ユーザが前記目標における2人目以降の前記権限ユーザとなる目標であり、
    前記権限設定ステップでは、1のユーザに対して、前記新規目標及び前記引継目標における前記権限を、それぞれ1つを上限に設定する、
    プログラム。
  18. 情報処理方法であって、
    目標設定ステップと、ユーザ情報収集ステップと、判定ステップと、権限設定ステップを備え、
    前記目標設定ステップでは、サーバが目標を設定し、
    前記目標は、達成条件を満たすことによって達成され、
    前記達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、
    前記ユーザ情報収集ステップでは、サーバが前記個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、
    前記判定ステップでは、サーバが収集された前記所定の行動に関する情報に基づき前記目標の達成を判定し、
    前記権限設定ステップでは、サーバがユーザに前記目標を実行する権限を設定し、前記権限が設定されたユーザを権限ユーザとし、同一の目標において同時に設定可能な前記権限の数は1であり、
    前記目標は、新規目標又は引継目標であり、
    前記新規目標は、設定される前記権限ユーザが前記目標における1人目の前記権限ユーザとなる目標であり、
    前記引継目標は、設定される前記権限ユーザが前記目標における2人目以降の前記権限ユーザとなる目標であり、
    前記権限設定ステップでは、サーバが1のユーザに対して、前記新規目標及び前記引継目標における前記権限を、それぞれ1つを上限に設定する、
    情報処理方法。
  19. コンピュータに、目標設定ステップと、ユーザ情報収集ステップと、判定ステップと、権限設定ステップを実行させる、コンピュータプログラムであって、
    前記目標設定ステップでは、目標を設定し、
    前記目標は、達成条件を満たすことによって達成され、
    前記達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、
    前記ユーザ情報収集ステップでは、前記個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、
    前記判定ステップでは、収集された前記所定の行動に関する情報に基づき前記目標の達成を判定し、
    前記権限設定ステップでは、ユーザに前記目標を実行する権限を設定し、前記権限が設定されたユーザを権限ユーザとし、同一の目標において同時に設定可能な前記権限の数は1であり、
    前記権限設定ステップでは、1のユーザに対して複数の前記権限が設定されている場合、複数の前記権限のうち何れか1つをアクティブに設定し、
    前記ユーザ情報収集ステップでは、アクティブな前記権限にかかる所定の行動に関する情報を収集する、
    プログラム。
  20. 情報処理方法であって、
    目標設定ステップと、ユーザ情報収集ステップと、判定ステップと、権限設定ステップを備え、
    前記目標設定ステップでは、サーバが目標を設定し、
    前記目標は、達成条件を満たすことによって達成され、
    前記達成条件は、互いに異なるユーザによって満たされる複数の個別条件を含み、
    前記ユーザ情報収集ステップでは、サーバが前記個別条件を満たすためのユーザの所定の行動に関する情報をユーザ端末から収集し、
    前記判定ステップでは、サーバが収集された前記所定の行動に関する情報に基づき前記目標の達成を判定し、
    前記権限設定ステップでは、サーバがユーザに前記目標を実行する権限を設定し、前記権限が設定されたユーザを権限ユーザとし、同一の目標において同時に設定可能な前記権限の数は1であり、
    前記権限設定ステップでは、サーバが1のユーザに対して複数の前記権限が設定されている場合、複数の前記権限のうち何れか1つをアクティブに設定し、
    前記ユーザ情報収集ステップでは、サーバがアクティブな前記権限にかかる所定の行動に関する情報を収集する、
    情報処理方法。
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