JP7418155B2 - 動力伝達装置 - Google Patents
動力伝達装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7418155B2 JP7418155B2 JP2019022143A JP2019022143A JP7418155B2 JP 7418155 B2 JP7418155 B2 JP 7418155B2 JP 2019022143 A JP2019022143 A JP 2019022143A JP 2019022143 A JP2019022143 A JP 2019022143A JP 7418155 B2 JP7418155 B2 JP 7418155B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- power transmission
- motor
- transmission device
- connection body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 102
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 14
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 4
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
- Retarders (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
アース接続体と、
モータと、
前記モータの下流に接続されたカウンタギアと、
前記カウンタギアの下流に接続されたデファレンシャルギアと、
前記デファレンシャルギアの下流に接続された2つのドライブシャフトと、を有し、
前記ドライブシャフトの一方は、前記モータのロータの内周を貫通して配置されており、
前記カウンタギアの回転軸は前記ドライブシャフトの回転軸に対して径方向にオフセットしており、
前記アース接続体は、前記カウンタギアと軸方向にオーバーラップする位置において前記カウンタギアと電気接続され、
前記アース接続体は、前記デファレンシャルギアのデフケースにおいて前記ドライブシャフトの他方が挿入された支持部と径方向においてオーバーラップし、且つ、前記デファレンシャルギアのサイドギア及びかさ歯車と径方向においてオーバーラップしない構成の動力伝達装置とした。
図1は、本実施形態にかかる動力伝達装置1を説明する図である。
図2は、動力伝達装置1のカウンタギア5周りの拡大図であって、アース接続体7の配置を説明する図である。
図3は、動力伝達装置1の差動装置6周りの拡大図である。
モータ2の出力回転は、カウンタギア5で減速されて差動装置6に入力された後、ドライブシャフト8(8A、8B)を介して、動力伝達装置1が搭載された車両の左右の駆動輪(図示せず)に伝達される。図1では、ドライブシャフト8Aが、動力伝達装置1を搭載した車両の左輪に回転伝達可能に接続されていると共に、ドライブシャフト8Bが、右輪に回転伝達可能に接続されている。
そして、モータハウジング10と、外側カバー11と、内側カバー12で、モータ2のケース(第1ケース部材)を構成している。
外側ケース13と内側ケース14で、カウンタギア5と差動装置6を収容するケース(第2ケース部材)を構成している。
外側ケース13と内側ケース14の間に形成される空間Sbは、カウンタギア5と差動装置6を収容するギア室となっている。
モータシャフト20の挿通孔200は、長手方向の一端20a側の連結部201と、他端20b側の被支持部202が、回転軸X方向における連結部201と被支持部202との間の中間領域203よりも大きい内径で形成されている。
この状態において、モータシャフト20は、ドライブシャフト8Bに対して相対回転可能に設けられている。
図2に示すように、ベアリングB1は、モータシャフト20の外周に設けた段部205により、ロータコア21側(図中、右側)への移動が規制されている。
そのため、モータシャフト20では、ロータコア21から見て一端20a側に離れた位置の外周が、ベアリングB1を介して、内側カバー12の円筒状のモータ支持部121で回転可能に支持されている。
リップシールRSは、ベアリングB1から見てカウンタギア5側(図中、左側)に隣接した位置に設けられている。
リップシールRSの図示しないリップ部は、モータシャフト20の外周に弾発的に接触しており、モータシャフト20の外周とモータ支持部121の内周との隙間が、リップシールRSで封止されている。
モータシャフト20の他端20b側は、ベアリングB1を介して、外側カバー11の円筒状のモータ支持部111で回転可能に支持されている。
モータハウジング10の他端10bは、当該他端10bに設けたシールリングSにより、外側カバー11の環状の接合部110に隙間なく接合されている。
そして、外側カバー11側のモータ支持部111は、後記するコイルエンド253bの内径側で、ロータコア21の他端部21bに、回転軸X方向の隙間をあけて対向して配置される。
モータシャフト20の回転軸X方向から見て、珪素鋼板はリング状を成しており、珪素鋼板の外周側では、図示しないN極とS極の磁石が、回転軸X周りの周方向に交互に設けられている。
本実施形態では、巻線253を、複数のティース部252に跨がって分布巻きした構成のステータコア25を採用しており、ステータコア25は、回転軸X方向に突出するコイルエンド253a、253bの分だけ、ロータコア21よりも回転軸X方向の長さが長くなっている。
流路101は、回転軸X方向に間隔をあけて複数(本実施形態では、3つ)設けられている。流路101の各々は、回転軸X周りの周方向の全周に亘って設けられている。
空間Sb内には、カウンタギア5と差動装置6が収容されていると共に、カウンタギア5と差動装置6を潤滑するための潤滑油OL(オイル)が貯留されている。
潤滑油OLは、動力伝達装置1の非駆動時に、鉛直線方向における回転軸Xの下側に及ぶ高さ位置まで貯留されている。
カウンタギア5において大径歯車52は、軸部51の外周にスプライン嵌合している。
カウンタギア5の軸部51は、ドライブシャフト8(8A、8B)に対して、回転軸Xの径方向に離れた位置に設けられている。
カウンタギア5の軸部51は、モータ2の出力回転が大径歯車52を介して入力されると、軸線X1回りに回転する。
軸部51では、パークギア53から見て一端部51a側(図中、左側)に離れた位置に、小径歯車部511が設けられている。小径歯車部511は、軸部51と一体に形成されていると共に、大径歯車52の外径R1よりも小さい外径R2で形成されている(図3参照:R1>R2)。
そのため、モータ2の出力回転が、大径歯車52を介してカウンタギア5に入力されると、パークギア53と小径歯車部511とが、大径歯車52と共に軸線X1回りに回転する。
そして、カウンタギア5では、大径歯車52が、モータ2の出力回転の入力部となっており、小径歯車部511が、入力された回転の出力部となっている。
そうすると、カウンタギア5に入力された回転は、大きく減速されたのちに、デフケース60に出力される。
デフケース60では、回転軸X方向(図中、左右方向)の両側部に、筒状の支持部601、602が設けられている。支持部601、602は、シャフト61から離れる方向に、回転軸Xに沿って延出している。
開口部130の内周には、リップシールRSが固定されており、リップシールRSの図示しないリップ部が、ドライブシャフト8Aの外周に弾発的に接触することで、ドライブシャフト8Aの外周と開口部130の内周との隙間が封止されている。
図1に示すように、支持部材15は、支持部151の外周から、モータ2側(図中、右側)に延びる筒状部152と、筒状部152の先端側の開口を全周に亘って囲むフランジ部153とを有している。支持部材15のフランジ部153は、当該フランジ部153を貫通したボルトBにより、内側ケース14の支持部141に固定されている。
ドライブシャフト8Bは、モータ2のモータシャフト20と、カウンタギア5の大径歯車52の内径側を回転軸X方向に横切って設けられており、ドライブシャフト8Bの先端側が、支持部601で回転可能に支持されている。
軸孔60a、60bは、回転軸Xに直交する軸線Y上に位置しており、軸孔60a、60bには、シャフト61が挿入されている。
かさ歯車62A、62Bは、シャフト61の長手方向(軸線Y方向)で間隔を空けて2つ設けられており、かさ歯車62A、62Bは、互いの歯部を対向させた状態で配置されている。
デフケース60内において、回転軸X方向におけるかさ歯車62A、62Bの両側には、サイドギア63A、63Bが位置している。
サイドギア63A、63Bは、互いの歯部を対向させた状態で、回転軸X方向に間隔を空けて2つ設けられており、かさ歯車62A、62Bとサイドギア63A、63Bとは、互いの歯部を噛合させた状態で組み付けられている。
実施の形態では、シャフト61の一端61aまたは他端61bが最も下部側に位置した際に、シャフト61の一端61aまたは他端61bが少なくとも潤滑油OL内に位置する高さまで、空間Sb内に潤滑油OLが貯留されている。
そして、動力伝達装置1では、インバータ(図示せず)を発生源とする高周波ノイズが発生する。発生した高周波ノイズは、モータ2の出力回転の伝達経路に沿って伝播する。
アース接続体7は、カウンタギア5の軸部51と一体に形成されており、実質的にアース接続体7は、カウンタギア5と回転軸X方向にオーバーラップする位置で、カウンタギア5と電気的に接続されている。
図3に示すように、外側ケース13では、デフケース60の支持部602が、カウンタギア5の軸部51の一端部51aよりも、回転軸X方向における外側(図中、左側)に位置している。
そのため、外側ケース13は、ドライブシャフト8Aを支持する第1支持部131側(図中、左側)に向かうにつれて回転軸Xに直交する方向の幅が狭くなる先細りの形状を有している。
具体的には、第1支持部131の外径側に位置する第2支持部135に、アース接続体7の収容室70(アース接続体室)を付設して、この収容室70内にアース接続体7を設置している。
筒状壁部701は、第2支持部135と略整合する外径R3で形成されている。アースカバー702は、筒状壁部701の開口に印籠状に係合した状態で、ボルトBで筒状壁部701に固定されている。アースカバー702は、第1支持部131の外周端131aを通る直線Lよりも、カウンタギア5側(図中、右側)に位置している。直線Lは、回転軸Xに直交している。
ブラシ保持部材74において収容穴741は、導電部材71との対向部に開口しており、収容穴741には、スプリングSpとブラシ72とが収容されている。
ブラシ72は、スプリングSpの付勢力で、導電部材71の外周に接触した状態で維持されている。
導電部材71は、軸線X1上を、軸線X1に沿って直線状に延びている。導電部材71の先端は、アースカバー702との間に隙間を空けて対向している。
開口135aの内周には、リップシールRSが固定されており、リップシールRSの図示しないリップ部が、軸部51の一端部51a側の外周に弾発的に接触することで、軸部51の外周と開口135aの内周との隙間が封止されている。
図1に示すように、動力伝達装置1では、モータ2の出力回転の伝達経路に沿って、カウンタギア5と、差動装置6と、ドライブシャフト8(8A、8B)と、が設けられている。
そのため、カウンタギア5に入力された回転は、大きく減速されたのちに、小径歯車部511が噛合するファイナルギアFGを介して、デフケース60(差動装置6)に出力される。
具体的には、図3に示すように、第1支持部131の外径側に位置する第2支持部135に、アース接続体7の収容室70を付設して、この収容室70内にアース接続体7を設置している。
(1)動力伝達装置1は、
アース接続体7と、
モータ2と、
モータ2の下流に接続されたカウンタギア5と、
カウンタギア5の下流に接続された差動装置6(デファレンシャルギア)と、
差動装置6の下流に接続されたドライブシャフト8(8A、8B)と、を有する。
ドライブシャフト8Bは、モータ2のロータコア21の内周を貫通して配置されている。
カウンタギア5の回転軸(軸線X1)はドライブシャフト8(8A、8B)の回転軸Xに対して径方向にオフセットしている。
アース接続体7は、カウンタギア5の軸部51と回転軸X方向にオーバーラップする位置で、カウンタギア5と電気的に接続されている。
これに対して特許文献1の動力伝達装置は、互いに平行な回転軸を3つ持つ、いわゆる3軸タイプの動力伝達装置である。
2軸タイプの動力伝達装置は、3軸タイプの動力伝達装置に対して、動力伝達装置全体の小型化になる。
よって、デットスペースを利用して、アース接続体7を、カウンタギア5の軸部51と回転軸X方向にオーバーラップする位置に配置して、アース接続体7をカウンタギア5と電気的に接続すると、動力伝達装置1全体の大型化を抑制できる。
(2)アース接続体7におけるカウンタギア5の軸部51との電気接続箇所は、差動装置6のデフケース60と、回転軸Xの径方向においてオーバーラップしている。
回転軸Xの径方向から見て、電気接続箇所は、デフケース60と重なる位置に配置されている。
(3)動力伝達装置1では、差動装置6が配置されたギア室(外側ケース13と内側ケース14都の間に形成された空間Sb)から隔離された収容室70内に、アース接続体7が配置されている。
ここで、アース接続体7が、掻き上げられた潤滑油OL(潤滑油)に曝されることは極力避けることが好ましいことから、ギア室から隔離された別室(空間Sd)に、アース接続体7を配置することで、掻き上げられた潤滑油OLのアース接続体7に及ぶことを好適に防止できる。
(4)動力伝達装置1は、動力伝達装置1を車体に取り付ける際に動力伝達装置1を支持するマウント部材100を有する。
マウント部材100は、回転軸Xの径方向で、カウンタギア5よりも外径側に設けられている。
アース接続体7の収容室70は、回転軸Xの径方向で、マウント部材100と、ドライブシャフト8Aとに挟まれた位置に配置されている。
前記した実施形態では、アース接続体7が、外側ケース13の外側(モータ2とは反対側)に配置されている場合を例示した。アース接続体7を設ける位置は、この態様にのみ限定されない。
この空間には、一般的にインバータ(図示せず)が設置されるものの、収容室70を設置するための空間的な余裕がある。
アースカバー702は、筒状壁部701の開口に印籠状に係合した状態で、ボルトBで筒状壁部701に固定されている。
導電部材71は、軸線X1上を、軸線X1に沿って直線状に延びている。導電部材71の先端側は、第2支持部145の開口145aを貫通して、アースカバー702との間に隙間を空けて対向している。
(5)アース接続体7を収容する収容室70Aは、カウンタギア5と回転軸X方向にオーバーラップする位置であって、モータハウジング10の外径側に配置されている。
アース接続体7は、カウンタギア5の軸部51と回転軸X方向にオーバーラップする位置で、カウンタギア5と電気的に接続されている。
動力伝達装置1Bでは、モータ2側から見て小径歯車部511の奥側に、収容室70B(アース接続体室)を設置するための空間的な余裕がある。
外側ケース13において側壁部138は、回転軸Xに直交する向きで設けられており、外側ケース13は、第2支持部135の外周から外径側に延びている。
仕切壁16の内径型の端部には、第2支持部135側に突出する突出部161が設けられている。外側ケース13では、側壁部138と第2支持部135との境界部に、モータ2側(図中、右側)に突出する突出部139が設けられている。
側壁部138と仕切壁16との間には、導電部材71Bが設けられている。導電部材71Bは、リング状の基部710の外径側が、側壁部138と仕切壁16との間に挿入されている。基部710の内周は、カウンタギア5の軸部51の外周にスプライン嵌合している。そのため、導電部材71Bは、カウンタギア5に回転が入力されると、カウンタギア5の軸部51と一体に軸線X1回りに回転する。
凹部711、711は、軸線X1方向における基部710の両側に設けられている。
軸線X1方向における一方の凹部711には、外側ケース13側の突出部139が、軸線X1方向から挿入されており、他方の凹部711には、仕切壁16側の突出部161が、軸線X1方向から挿入されている。
そのため、凹部711、711と、突出部139、161により、収容室70B内への潤滑油OLの流入を規制するためのラビリンスシールを構成している
(6)アース接続体7を収容する収容室70Bは、カウンタギア5と回転軸X方向の径方向にオーバーラップする位置であって、外側ケース13と内側ケース14の間の空間Sb内で、小径歯車部511の外径側に配置されている。
アース接続体7は、カウンタギア5の軸部51と一体に回転する導電部材71Bの外周に電気的に接続されている。
例えば、モータ2の下流に接続されたカウンタギア5という場合は、モータ2からカウンタギア5へと動力が伝達されることを意味する。
また、本明細書における用語「直接接続」とは、他の減速機構、増速機構、変速機構などの減速比が変換される部材を介さずに部材同士が動力伝達可能に接続されていることを意味する。
モータ2の出力部(モータシャフト20)とカウンタギア5の入力部(大径歯車52)とを、別のギア部品などを介して回転伝達可能に連結した構成としても良い。
この動力伝達装置は、互いに平行な回転軸を2つ持つ、いわゆる2軸タイプの動力伝達装置である。
別体形成の場合、導電部材を、スリップリングを介して電気接続させてもよい。この場合にも、スリップリングにおける電気接触部(ブラシ)が潤滑油OLに曝されないように、前記した隔壁や、シール部材(オイルシール)を利用することが好ましい。
10 モータハウジング
100 マウント部材
101 流路
11 外側カバー
110 接合部
111 モータ支持部
114 開口部
12 内側カバー
120 接合部
121 モータ支持部
13 外側ケース
130 開口部
131 第1支持部
135 第2支持部
138 側壁部
139 突出部
14 内側ケース
141 支持部
145 第2支持部
15 支持部材
151 支持部
152 筒状部
153 フランジ部
16 仕切壁
161 突出部
2 モータ
200 挿通孔
201 連結部
202 被支持部
203 中間領域
20 モータシャフト
21 ロータコア
23 ストッパ
25 ステータコア
251 ヨーク部
252 ティース部
253 巻線
253a、253b コイルエンド
26 伝達ギア
5 カウンタギア
51 軸部
511 小径歯車部
52 大径歯車
53 パークギア
6 差動装置
60 デフケース
601、602 支持部
61 シャフト
62A、62B かさ歯車
63A、63B サイドギア
7 アース接続体
70、70A、70B 収容室(アース接続体室)
701 筒状壁部
702 アースカバー
71 導電部材
710 基部
711 凹部
72 ブラシ
73 アース線
74 ブラシ保持部材
741 収容穴
8(8A、8B) ドライブシャフト
9 本体ケース
B ボルト
B1、B2、B3、B4 ベアリング
FG ファイナルギア
L 直線
N ナット
NB ニードルベアリング
OL 潤滑油
P ピン
RS リップシール
S シールリング
Sp スプリング
Sa 空間(モータ室)
Sb 空間(ギア室)
Sc、Sd 空間
X 回転軸
X1、Y 軸線
Claims (3)
- アース接続体と、
モータと、
前記モータの下流に接続されたカウンタギアと、
前記カウンタギアの下流に接続されたデファレンシャルギアと、
前記デファレンシャルギアの下流に接続された2つのドライブシャフトと、を有し、
前記ドライブシャフトの一方は、前記モータのロータの内周を貫通して配置されており、
前記カウンタギアの回転軸は前記ドライブシャフトの回転軸に対して径方向にオフセットしており、
前記アース接続体は、前記カウンタギアと軸方向にオーバーラップする位置において前記カウンタギアと電気接続され、
前記アース接続体は、前記デファレンシャルギアのデフケースにおいて前記ドライブシャフトの他方が挿入された支持部と径方向においてオーバーラップし、且つ、前記デファレンシャルギアのサイドギア及びかさ歯車と径方向においてオーバーラップしないことを特徴とする動力伝達装置。 - 請求項1において、
前記デファレンシャルギアが配置されたギア室と隔離されたアース接続体室に前記アース接続体を配置することを特徴とする動力伝達装置。 - 請求項2において、
前記動力伝達装置を支持するマウント部材を有し、
前記マウント部材と前記ドライブシャフトとに挟まれた位置に前記アース接続体室が配置されていることを特徴とする動力伝達装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019022143A JP7418155B2 (ja) | 2019-02-08 | 2019-02-08 | 動力伝達装置 |
JP2023093031A JP7451838B2 (ja) | 2019-02-08 | 2023-06-06 | 動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019022143A JP7418155B2 (ja) | 2019-02-08 | 2019-02-08 | 動力伝達装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023093031A Division JP7451838B2 (ja) | 2019-02-08 | 2023-06-06 | 動力伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020128798A JP2020128798A (ja) | 2020-08-27 |
JP7418155B2 true JP7418155B2 (ja) | 2024-01-19 |
Family
ID=72174337
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019022143A Active JP7418155B2 (ja) | 2019-02-08 | 2019-02-08 | 動力伝達装置 |
JP2023093031A Active JP7451838B2 (ja) | 2019-02-08 | 2023-06-06 | 動力伝達装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023093031A Active JP7451838B2 (ja) | 2019-02-08 | 2023-06-06 | 動力伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7418155B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024161716A1 (ja) * | 2023-02-01 | 2024-08-08 | ジヤトコ株式会社 | ユニット |
WO2024161715A1 (ja) * | 2023-02-01 | 2024-08-08 | ジヤトコ株式会社 | ユニット |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016105693A (ja) | 2014-05-21 | 2016-06-09 | 日産自動車株式会社 | 電動車両用動力伝達装置 |
JP2017100618A (ja) | 2015-12-03 | 2017-06-08 | トヨタ自動車株式会社 | 駆動力伝達装置の支持装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6957930B2 (ja) | 2017-03-29 | 2021-11-02 | 三菱自動車工業株式会社 | 電動車両用駆動ユニットのアース構造 |
-
2019
- 2019-02-08 JP JP2019022143A patent/JP7418155B2/ja active Active
-
2023
- 2023-06-06 JP JP2023093031A patent/JP7451838B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016105693A (ja) | 2014-05-21 | 2016-06-09 | 日産自動車株式会社 | 電動車両用動力伝達装置 |
JP2017100618A (ja) | 2015-12-03 | 2017-06-08 | トヨタ自動車株式会社 | 駆動力伝達装置の支持装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020128798A (ja) | 2020-08-27 |
JP7451838B2 (ja) | 2024-03-19 |
JP2023115044A (ja) | 2023-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7451838B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
US11014455B2 (en) | Vehicle drive device | |
JP5757326B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP7383860B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP2019094932A (ja) | 車両用駆動装置 | |
US11746884B2 (en) | Power transmission device | |
JP2012241755A (ja) | 回転電機のハウジング | |
US11767907B2 (en) | Power transmission device | |
JP7109874B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP2020128801A (ja) | 動力伝達装置 | |
JP7451069B2 (ja) | ユニット | |
JP2019143773A (ja) | 潤滑油供給装置 | |
US7001297B2 (en) | Hybrid transmission | |
JP7399603B2 (ja) | ユニット | |
WO2020161979A1 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP7487438B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
US11767909B2 (en) | Power transmission device and vehicle | |
US11555536B2 (en) | Power transmission device | |
JP7278685B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP2020128794A (ja) | 動力伝達装置 | |
JP7282451B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP7350451B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP7118578B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
WO2022180876A1 (ja) | 回転電機および駆動装置 | |
JP7337474B2 (ja) | 動力伝達装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221101 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221226 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20230307 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230606 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20230615 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20230707 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231108 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20231108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240109 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7418155 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |