JP7417897B2 - プロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、画像を投射するプロジェクターに関する。
画像を投射するプロジェクターが知られている。その種のプロジェクターの一例として、特許文献1には、天井等から室内に画像を投射するプロジェクターが開示されている。
特開2017-173574号公報
プロジェクターを用いて室内空間を演出するため、木漏れ日などの画像を室内の壁に投射することがある。例えば、画像の周縁部が黒色をした木漏れ日の画像を暗い室内の壁に投射する場合、プロジェクターの性質上、画像が投射されない壁の部分よりも、上記周縁部の黒色の画像が投射される壁の部分のほうがわずかに明るくなる。そのため、画像が投射される領域と画像が投射されない領域との間に照度の差による境界が認識され、画像を鑑賞する者にとって違和感が生じることがある。
本発明の目的は、画像が投射される領域と画像が投射されない領域との間の境界が判別されにくいプロジェクターを提供することである。
本発明の一態様に係るプロジェクターは、画像光を出射する光変調素子と、前記画像光に基づいて形成された投射用画像光を被投射体に投射する投射レンズ部と、前記光変調素子および前記被投射体を結ぶ光路上に配置される遮蔽部と、を備え、前記遮蔽部は、前記投射用画像光による投射画像が前記被投射体に映し出される前に、前記投射用画像光の有効領域内の外周領域の少なくとも一部を遮蔽する。
本発明に係るプロジェクターによれば、画像が投射される領域と画像が投射されない領域との間の境界が判別されることを抑制できる。
図1Aは、比較例のプロジェクターを模式的に示す断面図である。 図1Bは、比較例のプロジェクターから映し出される投射画像の一例を示す図である。 図2Aは、実施の形態に係るプロジェクターを模式的に示す断面図である。 図2Bは、実施の形態に係るプロジェクターから映し出される投射画像の一例を示す図である。 図2Cは、比較例のプロジェクターを用いて全面が黒の画像を投影したときの図である。 図2Dは、実施の形態のプロジェクターを用いて全面が黒の画像を投影したときの図である。 図3は、実施の形態1に係るプロジェクターの使用形態の一例を模式的に示す図である。 図4は、実施の形態1に係るプロジェクターを図3の(a)に示すIV-IV線から見た場合の断面図である。 図5は、実施の形態1に係るプロジェクターを図4に示すV-V線から見た場合の断面図である。 図6は、実施の形態1に係るプロジェクターの遮蔽部の開口および被投射体に映し出される投射画像の一例を示す図である。 図7は、実施の形態1に係るプロジェクターの遮蔽部の開口および被投射体に映し出される投射画像の一例を示す図である。 図8は、実施の形態1に係るプロジェクターの遮蔽部の開口および被投射体に映し出される投射画像の一例を示す図である。 図9は、実施の形態1に係るプロジェクターの遮蔽部の開口および被投射体に映し出される投射画像の一例を示す図である。 図10は、実施の形態1の変形例に係るプロジェクターの遮蔽部を示す図である。 図11は、実施の形態2に係るプロジェクターの概略構成を示す図である。 図12は、実施の形態2に係るプロジェクターの光変調部および投射部の配置構成を示す図である。 図13は、実施の形態2に係るプロジェクターの使用形態の一例を模式的に示す図である。 図14は、実施の形態2に係るプロジェクターを図13に示すXIV-XIV線から見た場合の断面図である。 図15は、実施の形態2に係るプロジェクターを図14に示すXV-XV線から見た場合の断面図である。 図16は、実施の形態2に係るプロジェクターの遮蔽部の開口および被投射体に映し出される投射画像の一例を示す図である。 図17は、実施の形態2に係るプロジェクターの遮蔽部の開口および被投射体に映し出される投射画像の一例を示す図である。 図18は、実施の形態2に係るプロジェクターの遮蔽部の開口および被投射体に映し出される投射画像の一例を示す図である。 図19は、実施の形態2に係るプロジェクターの遮蔽部の開口および被投射体に映し出される投射画像の一例を示す図である。 図20は、実施の形態2に係るプロジェクターの遮蔽部の開口および被投射体に映し出される投射画像の一例を示す図である。 図21は、実施の形態2に係るプロジェクターの遮蔽部の開口および被投射体に映し出される投射画像の一例を示す図である。 図22は、実施の形態2に係るプロジェクターの遮蔽部の開口および被投射体に映し出される投射画像の一例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の一形態に係る実現形態を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。本発明の実現形態は、現行の独立請求項に限定されるものではなく、他の独立請求項によっても表現され得る。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(概要説明)
図1Aおよび図1Bに示す比較例、および、図2Aおよび図2Bに示す実施の形態を参照しながら、プロジェクターの概要説明を行う。
図1Aは、比較例のプロジェクター101を模式的に示す断面図である。
比較例のプロジェクター101は、画像光L1を出射する光変調素子122と、画像光L1に基づいて形成された投射用画像光L2を被投射体80に投射する投射レンズ部131と、を備えている。投射レンズ部131には、絞り部134が内蔵されている。
このプロジェクター101を用いて室内空間を演出するため、木漏れ日などの画像を室内の壁に投射することがある。
図1Bは、比較例のプロジェクター101から映し出される画像の一例を示す図である。図1Bの拡大図では、黒色の濃淡がハッチングドット粗密等で示されている。
例えば、画像の周縁部が黒色をした木漏れ日の画像を暗い室内の壁に投射する場合、プロジェクターの性質上、壁(黒塗り領域)よりも上記周縁部の黒色の画像(ハッチングドット領域)のほうがわずかに明るく表示される。これは黒色の画像を表示する場合も、画像が投射される領域には、微弱ながらも光が投射されるためである。このように、暗い室内のように周辺照度が低い環境で画像を投射する場合、画像が投射される領域(以下、画像投射領域と呼ぶ)と画像が投射されない領域(以下、画像非投射領域と呼ぶ、)との間に照度差による境界が認識され、画像を鑑賞する者にとって違和感が生じることがある。
それに対し、本実施の形態のプロジェクター1は、画像投射領域と画像非投射領域との間に境界が認識されることを抑制するため、以下に示す構成を有している。
図2Aは、実施の形態に係るプロジェクター1を模式的に示す断面図である。
本実施の形態のプロジェクター1は、画像光L1を出射する光変調素子22と、画像光L1に基づいて形成された投射用画像光L2を被投射体80に投射する投射レンズ部31と、絞り部34と、遮蔽部35と、を備える。
絞り部34は、投射レンズ部31に内蔵されている。絞り部34は、画像光L1に含まれる、所定開口数の範囲外の不要光成分を除去するための、いわゆる開口絞りである。絞り部34は、画像光L1のうち、所定開口数の範囲外の光成分を除去し、投射用画像光L2を形成する。
遮蔽部35は、光変調素子22および被投射体80を結ぶ光路上に配置されている。遮蔽部35は、投射用画像光L2による投射画像imが被投射体80に映し出される前に、投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽する。なお、投射用画像光L2の外周領域L2aの遮蔽とは、投射画像imを形成する投射用画像光L2の有効領域内の光の一部を遮蔽することであり、投射画像外の不要光除去ではない。
図2Bは、実施の形態に係るプロジェクター1から映し出される画像の一例を示す図である。図2Bの拡大図でも、黒色の濃淡がハッチングドットの粗密等で示されている。
遮蔽部35によって投射用画像光L2の外周領域L2aが遮られると、被投射体80に映し出される投射画像imは、上記外周領域L2aに対応する画像端部imaの明るさ(照度)が低下する。明るさが低下するのは、上記外周領域L2aが遮蔽されることで画像端部imaが全く非表示となるのではなく、投射用画像光L2のうち外周領域L2a以外の領域を通った光が画像端部imaにも到達するからである。そのため、画像端部imaにおける明るさが内から外に向けて緩やかに低下し、画像投射領域と画像非投射領域との間の境界が目立たなくなる。このように、プロジェクター1が遮蔽部35を備えることで、画像投射領域と画像非投射領域との間の境界に照度差が表れることを抑制できる。
参考として、図2Cに、比較例のプロジェクター101を用いて全面が黒の画像を投影したときの図を示す。図2Dに、実施の形態のプロジェクター1を用いて全面が黒の画像を投影したときの図を示す。比較例の画像は、投射範囲の境界がはっきり分かる(照度変化が急峻である)のに対し、実施の形態の画像は、境界が目立っていない(照度変化が滑らかである)。
以下、実施の形態1、実施の形態1の変形例および実施の形態2に係るプロジェクターについて説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1のプロジェクター1Aについて、図3~図9を参照しながら説明する。
図3は、実施の形態1に係るプロジェクター1Aの使用形態の一例を模式的に示す図である。図3に示すz軸は鉛直方向に沿って延びる軸であり、x軸およびy軸は水平方向に沿って延びる軸である。
プロジェクター1Aは、例えば、建物の天井91に設置される。図3の(a)には、プロジェクター1Aから出射された投射用画像光L2が、室内の壁に投射されている様子が示されている。図3の(b)には、プロジェクター1Aから出射された投射用画像光L2が、室内の床に投射されている様子が示されている。なお、壁および床は、投射用画像光L2の投射対象である被投射体80の一例である。被投射体80は、壁および床に限られず、スクリーンまたはテーブルなどの構造物であってもよい。
図4は、プロジェクター1Aを図3の(a)に示すIV-IV線から見た場合の断面図である。図5は、プロジェクター1Aを図4に示すV-V線から見た場合の断面図である。
図4および図5に示すように、プロジェクター1Aは、室内空間と天井裏空間とを仕切る天井91に埋め込まれている。プロジェクター1Aは、箱状の筐体10と、画像光L1を出射する光変調部20と、投射用画像光L2を拡大して外部に投射する投射部30と、投射部30を回転移動可能とする回転移動部40と、を備えている。投射部30は、投射光学系であり、投射レンズ部31、絞り部34、および、投射部30の先端に設けられた遮蔽部35によって構成されている。
筐体10は、天井91に形成された天井開口93に嵌め込まれ、固定されている。筐体10の内部には、光変調部20、投射部30および回転移動部40が配置されている。筐体10は、例えば直方体状であり、樹脂あるいは金属によって形成されている。筐体10の外形形状は、直方体状に限られず、円柱状であってもよい。
筐体10は、下部筐体11および上部筐体18によって構成されている。
下部筐体11は、天井91の天井面92を基準として床の反対側、すなわち天井裏側に突き出す凸形状を有している。具体的には、下部筐体11は、矩形状のベース部11aと、ベース部11aの外辺から下側に向けて延びる複数の側脚部11bと、複数の側脚部11bのそれぞれに接続された複数のつば部11cとを有している。筐体10は、下部筐体11のつば部11cが天井面92に当接した状態で、天井91に固定される。
ベース部11aには、開口窓12が形成され、投射部30の一部は、開口窓12よりも下側に突出している。具体的には、投射部30の一部である遮蔽部35が、開口窓12よりも被投射体80側に位置している。
上部筐体18は、筒状の形状をしている。上部筐体18は、光変調部20、投射部30および回転移動部40を覆うように、下部筐体11上に配置される。
光変調部20は、光を出射する光源21と、光源21から出射された光を変調して画像光L1を出射する光変調素子22と、光学系23と、プリズム24と、ケース25とを備える。光源21、光変調素子22、光学系23およびプリズム24は、ケース25に収容されている。
光源21は、例えば、水銀ランプ、LED(Light Emitting Diode)、LD(Laser Diode)などである。光源21は、赤色光、青色光、緑色光をそれぞれ発する複数の光源を有していてもよい。光源21から出射された光は、レンズまたはミラーなどの光学系23によって光変調素子22に導光される。
光変調素子22は、例えば、透過型液晶素子、反射型液晶素子、DMD(Digital Micromirror Device)などである。光変調素子22で生成された画像光L1は、プリズム24を介して投射部30に出射される。
投射部30は、光変調素子22から出射された画像光L1に基づいて形成された投射用画像光L2を投射する。投射部30は、光変調部20に接続される投射レンズ部31と、絞り部34と、遮蔽部35とを備えている。
投射レンズ部31は、鏡筒33と、鏡筒33内に設けられた複数の投射レンズとを有している。以降において、複数の投射レンズのうち最も被投射体80側に配置されている投射レンズを最外の投射レンズ32と呼ぶ。
絞り部34は、光変調素子22と最外の投射レンズ32とを結ぶ光路上に配置されている。具体的には、絞り部34は、最外の投射レンズ32よりも光変調素子22側に配置され、鏡筒33内に内蔵されている。絞り部34は、画像光L1に含まれる所定開口数の範囲外の不要光成分を除去する。すなわち、絞り部34は、光変調素子22から出射された画像光L1から被投射体80に投射する有効画像を決定する。
遮蔽部35は、投射用画像光L2による投射画像imが被投射体80に映し出される前に、投射用画像光L2の外周領域L2aの少なくとも一部を遮蔽する。遮蔽部35は、投射画像imの一部をぼかすためのものであり、絞り部34とは異なる機能を有している。遮蔽部35は、投射レンズ部31と被投射体80とを結ぶ光路上に配置されている。具体的に遮蔽部35は、最外の投射レンズ32よりもさらに被投射体80側に配置されている。
遮蔽部35は、円筒状であり、遮蔽部本体36と、遮蔽部本体36に接続される係合部37と、を有している。
遮蔽部本体36は、長方形状の開口35aを有している。なお、開口35aは、長方形状に限られず、台形状であってもよい。開口35aの断面は、投射用画像光L2の拡がり角度に合わせ、テーパ状の形状を有している。遮蔽部本体36は、耐熱性を有し、光を吸収または反射する材料、例えば金属材料によって形成されている。なお、遮蔽部本体36は、金属材料のように必ずしも不透光性の材料である必要はなく、光の一部を透過しかつ散乱させる例えばガラス製の拡散板であってもよい。
係合部37は、鏡筒33に係合する部分である。係合部37は、例えば弾性材料で形成される。遮蔽部35は、投射レンズ部31に対して着脱可能である。
遮蔽部35は、遮蔽部本体36と投射レンズ32(または鏡筒33)との相対的な位置関係を調整可能な調整構造を有していてもよい。例えば、遮蔽部35が、着脱可能なキャップ状の部品である場合、鏡筒33に対し遮蔽部35を取り付ける深さを調整し、遮蔽部35を投射方向p2に位置調整することができる。また、鏡筒33に対し遮蔽部35を回転可能とするこことで、遮蔽部本体36の向きを調整することができる。遮蔽部35が調整構造を有することで、各部品に公差がある場合であっても、遮蔽部35をベストな位置や向きに調整することができる。
回転移動部40は、投射部30から投射される光の投射方向p2を変更する首振り機構である。回転移動部40は、水平方向に延びる一対の回転軸41と、一対の回転軸41を介して光変調部20および投射部30を支持する一対の支柱42と、一対の回転軸41を介して光変調部20および投射部30を回転可能とする駆動部43とを有する。
回転移動部40は、投射部30の光軸axが回転軸41を中心に揺動するように、投射部30を回転移動可能とする。例えば、回転移動部40は、図3の(a)に示すように鉛直方向に沿って配置された被投射体81に光が投射されるように、投射部30を回転移動する。図3の(a)に示す状態において、投射レンズ部31から出射される投射用画像光L2の光軸axは、被投射体81の投射面81aの法線に対して傾いている。そのため、被投射体81に投射される投射画像imの形状は、台形となる。
また、回転移動部40は、図3の(b)に示すように水平方向に沿って配置された被投射体82に光が投射されるように、投射部30を回転移動させる。図3の(b)に示す状態において、投射レンズ部31から出射される投射用画像光L2の光軸axは、被投射体82の投射面82aの法線に対して平行である。そのため、被投射体82に投射される投射画像imの形状は、長方形となる。
次に、遮蔽部35の開口35aの形状と、被投射体81、82に映し出される投射画像imについて、図6~図9を参照しながら説明する。
図6~図9のそれぞれは、プロジェクター1Aの遮蔽部35の開口35a、および、被投射体81、82に映し出される投射画像imの一例を示す図である。
各開口35aは、開口35aを投射レンズ部31側から見た図である。各図の(a)には、鉛直方向に沿って配置された被投射体81に映し出される投射画像imが示され、各図の(b)には、水平方向に沿って配置された被投射体82に映し出される投射画像imが示されている。各図の(a)および各図の(b)は、開口35aよりも縮尺度合をかなり大きくして示している。
なお、各図に示す(a)被投射体81への投射画像imの四角形の形状は、(1)光変調素子22の形状、(2)投射用画像光L2の拡がり(スローレシオ=投射距離/投射画像長辺幅)、および、(3)投射面81aと投射光軸の傾きなどによって決定される。各図の(a)は、例えば、(1)光変調素子22のアスペクト比(横と縦の長さの比)が4:3、(2)投射レンズのスローレシオが1.2、および、(3)投射面81aと投射光軸の傾きが45°のときの投射画像imの模式図である。
図6には、遮蔽部35が、長方形状の開口35aを有している例が示されている。図6の(a)および(b)には、この遮蔽部35を用いて投射用画像光L2の外周領域L2aの全周を遮蔽したときに、被投射体81、82に映し出される各投射画像imが示されている。図6に示す遮蔽部35を用いることで、投射画像imの全周端部における明るさが、内から外に向けて緩やかに低下する。これにより、投射画像imの全周端部において、画像投射領域と画像非投射領域との境界が判別されにくくなる。
図7には、遮蔽部35が、長方形状の開口35aを有し、かつ、開口35aの右上の角が面取り形状になって投射用画像光L2内に入り込んでいる例が示されている。図7の(a)および(b)には、この遮蔽部35を用いて投射用画像光L2の外周領域L2aの一部を遮蔽したときに、被投射体81、82に映し出される各投射画像imが示されている。各投射画像imは、四角形状であり、複数の角および複数の辺を有している。図7の遮蔽部35は、投射画像imの複数の角のうち、右上の角に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽している。また、遮蔽部35は、図7の(a)に示す台形状の投射画像imの、最短辺に繋がる角に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽している。図7に示す遮蔽部35を用いることで、投射画像imの右上の角における明るさが、内から外に向けて緩やかに低下する。これにより、投射画像imの右上の角において、画像投射領域と画像非投射領域との境界が判別されにくくなる。
図8には、遮蔽部35が、長方形状の開口35aを有し、かつ、開口35aの上辺が投射用画像光L2内に入り込んでいる例が示されている。図8の(a)および(b)には、この遮蔽部35を用いて投射用画像光L2の外周領域L2aの一部を遮蔽したときに、被投射体81、82に映し出される各投射画像imが示されている。各投射画像imは、四角形状であり、複数の角および複数の辺を有している。図8の遮蔽部35は、投射画像imの複数の辺のうち、上辺に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽している。また、遮蔽部35は、図8の(a)に示す台形状の投射画像imの、最短辺に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽している。図8に示す遮蔽部35を用いることで、投射画像imの上辺における明るさが、内から外に向けて緩やかに低下する。これにより、投射画像imの上辺において、画像投射領域と画像非投射領域との境界が判別されにくくなる。
また、遮蔽部35は、図8の(a)に示す台形状の投射画像imのうち、投射レンズ部31との距離が最も短い辺の少なくとも一部に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽している。これによれば、投射レンズ部31との距離が最も短い辺を含む画像、すなわち、下側よりも明るく表示される上側の画像の明るさが、内から外に向けて緩やかに低下する。これにより、投射画像imのうち投射レンズ部31との距離が最も短い辺を含む画像において、画像投射領域と画像非投射領域との境界が判別されにくくなる。
図9には、遮蔽部35が、長方形状の開口35aを有し、開口35aの右上の角に円弧状の逃げ部が形成されている例が示されている。図9の(a)および(b)には、この遮蔽部35を用いて投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽したときに、被投射体81、82に映し出される各投射画像imが示されている。各投射画像imは、四角形状であり、複数の角および複数の辺を有している。遮蔽部35は、複数の角のうち、右上の角に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aに、逃げ部を形成している。図9に示す遮蔽部35を用いることで、投射画像imの右上の角が丸みを帯びることが抑制され、かつ、角における明るさが内から外に向けて緩やかに低下する。これにより、投射画像imの角の形状が維持され、かつ、角における上記境界が判別されにくくなる。
(効果等)
以上のように、本実施の形態のプロジェクター1Aは、画像光L1を出射する光変調素子22と、画像光L1に基づいて形成された投射用画像光L2を被投射体80に投射する投射レンズ部31と、光変調素子22および被投射体80を結ぶ光路上に配置される遮蔽部35と、を備える。遮蔽部35は、投射用画像光L2による投射画像imが被投射体80に映し出される前に、投射用画像光L2の外周領域L2aの少なくとも一部を遮蔽する。
このように、遮蔽部35を用いて投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽することで、投射画像imの画像端部imaにおける明るさを、内から外に向けて緩やかに低下させることができる。これにより、画像投射領域と画像非投射領域との間の照度差が小さくなり、画像投射領域と画像非投射領域の境界が判別されることを抑制できる。
また、遮蔽部35は、上記光路のうち投射レンズ部31と被投射体80とを結ぶ光路上に配置されていてもよい。
これによれば、投射レンズ部31によって投射画像imが被投射体80に映し出される前に、投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽することができ、投射画像imの画像端部imaにおける明るさを、内から外に向けて緩やかに低下させることができる。これにより、画像投射領域と画像非投射領域との間の境界が判別されることを抑制できる。
また、投射レンズ部31は、複数の投射レンズを有し、遮蔽部35は、複数の投射レンズのうち最も被投射体80側に配置される最外の投射レンズ32よりもさらに被投射体80側に配置されていてもよい。
これによれば、最外の投射レンズ32によって投射画像imが被投射体80に映し出される前に、投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽することができ、投射画像imの画像端部imaにおける明るさを、内から外に向けて緩やかに低下させることができる。これにより、画像投射領域と画像非投射領域との間の境界が判別されることを抑制できる。
また、プロジェクター1Aは、さらに、上記光路のうち光変調素子22と最外の投射レンズ32とを結ぶ光路上に配置された絞り部34を備え、絞り部34は、光変調素子22から出射された画像光L1の所定の開口数の範囲外の不要光を除去し、投射用画像光L2を形成してもよい。
これによれば、画像光L1の不要光成分を除去し、被投射体80に投射するための適切な投射用画像光L2を形成することができる。
また、投射画像imは、複数の角を有し、遮蔽部35は、複数の角のうちの少なくとも1つの角に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽してもよい。
これによれば、投射画像imの上記角における明るさを、内から外に向けて緩やかに低下させることができる。これにより、投射画像imの上記角において、画像投射領域と画像非投射領域との間の境界が判別されることを抑制できる。
また、投射画像imは、複数の辺を有し、上記少なくとも1つの角は、上記複数の辺のうちの最短辺に繋がる角であってもよい。
これによれば、投射画像imの最短辺に繋がる角における明るさを、内から外に向けて緩やかに低下させることができる。これにより、投射画像imの最短辺に繋がる角において、画像投射領域と画像非投射領域との間の境界が判別されることを抑制できる。
また、投射画像imは、複数の辺を有し、遮蔽部35は、複数の辺のうちの少なくとも1つの辺に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽してもよい。
これによれば、投射画像imの上記辺における明るさを、内から外に向けて緩やかに低下させることができる。これにより、投射画像imの上記辺において、画像投射領域と画像非投射領域との間の境界が判別されることを抑制できる。
また、上記少なくとも1つの辺は、上記複数の辺のうちの最短辺であってもよい。
これによれば、投射画像imの最短辺における明るさを、内から外に向けて緩やかに低下させることができる。これにより、投射画像imの最短辺において、画像投射領域と画像非投射領域との間の境界が判別されることを抑制できる。
また、投射画像imは、複数の辺を有し、遮蔽部35は、複数の辺のうち、投射レンズ部31との距離が最も短い辺の少なくとも一部に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽してもよい。
これによれば、例えば、天井91に埋め込んだプロジェクター1Aから鉛直面に沿う投射面81aに画像を投射する場合、投射レンズ部31との距離が最も短い辺を含む画像、すなわち、下側よりも照度が高い上側の画像の明るさを、内から外に向けて緩やかに低下させることができる。これにより、投射画像imのうち投射レンズ部31との距離が最も短い辺を含む画像において、画像投射領域と画像非投射領域との間の境界が判別されることを抑制できる。
また、遮蔽部35は、長方形状または台形状の開口を有していてもよい。
長方形状または台形状の遮蔽部35を用いて投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽することで、投射画像imの画像端部imaにおける明るさを、内から外に向けて緩やかに低下させることができる。これにより、画像投射領域と画像非投射領域との間の境界が判別されることを抑制できる。
また、プロジェクター1Aは、さらに、投射レンズ部31の傾きを変える回転移動部40を備えていてもよい。
これによれば、回転移動部40を用いて投射レンズ部31の傾きを変えることができ、投射レンズ部31から投射される投射画像imを、例えば部屋の壁または床に投射することができる。
また、投射用画像光L2の光軸axは、被投射体81の投射面81aの法線に対して傾いていてもよい。
このように、投射用画像光L2の光軸axが投射面81aの法線に対して傾いていると、投射面81aに投射される投射画像imが変形するが、その場合であっても、遮蔽部35を用いて投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽することで、変形した投射画像imの画像端部imaにおける明るさを、内から外に向けて緩やかに低下させることができる。これにより、画像投射領域と画像非投射領域との間の境界が判別されることを抑制できる。
また、遮蔽部35は、投射レンズ部31に対して着脱可能であってもよい。
このように、遮蔽部35を着脱可能とすることで、例えば遮蔽部35を交換し、投射用画像光L2のうちの遮蔽すべき領域を簡易に変更することができる。
また、プロジェクター1Aは、さらに、開口窓12を有する筐体10を備え、光変調素子22および複数の投射レンズ32は、筐体10の内部に配置され、遮蔽部35は、開口窓12よりも被投射体80側に配置されていてもよい。
このように、遮蔽部35を開口窓12よりも被投射体80側に配置することで、遮蔽部35を簡易に交換することができる。遮蔽部35を簡易に交換できるので、遮蔽部35を用いて投射用画像光L2のうちの遮蔽すべき領域を簡易に変更することができる。
(実施の形態1の変形例)
次に、実施の形態1の変形例に係るプロジェクター1Bについて、図10を参照しながら説明する。この変形例では、遮蔽部が投射レンズ部31の中に設けられている例について説明する。
図10は、実施の形態1の変形例に係るプロジェクター1Bの遮蔽部35Bを示す図である。
変形例のプロジェクター1Bは、筐体10と、画像光L1を出射する光変調部20と、投射用画像光L2を拡大して外部に投射する投射部30と、投射部30を回転移動可能とする回転移動部40と、を備えている。投射部30は、投射光学系であり、投射レンズ部31、絞り部34、および、投射レンズ部31の中に設けられた遮蔽部35Bによって構成されている。
遮蔽部35Bは、投射用画像光L2による投射画像imが被投射体80に映し出される前に、投射用画像光L2の外周領域L2aの少なくとも一部を遮蔽する。遮蔽部35Bは、絞り部34と、最外の投射レンズ32との間に配置されている。
遮蔽部35Bは、円筒状であり、長方形状の開口35aを有している。遮蔽部35Bは、耐熱性を有し、光を吸収または反射する材料、例えば金属材料によって形成されている。なお、遮蔽部35Bは、金属材料のように必ずしも不透光性の材料である必要はなく、光の一部を透過しかつ散乱させる拡散板であってもよい。
本変形例のプロジェクター1Bも遮蔽部35Bを備えており、画像投射領域と画像非投射領域との間の境界が判別されることを抑制できる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係るプロジェクター1Cについて、図11~図22を参照しながら説明する。実施の形態2では、投射画像imが長方形でなく、4辺の長さが異なる四角形である例について説明する。
[2-1.プロジェクターの概略構成]
実施の形態2に係るプロジェクター1Cの概略構成について、図11および図12を参照しながら説明する。なお、図11および図12では、遮蔽部35の図示および説明を省略する。遮蔽部35については、図13以降にて説明する。
図11は、実施の形態2に係るプロジェクター1Cの概略構成を示す図である。
図11に示すように、プロジェクター1Cは、画像光L1を出射する光変調部20と、画像光L1を拡大して被投射体80に投射用画像光L2を投射する投射部30と、を備えている。
光変調部20は、光源から出射された光を変調して画像光L1を出射する光変調素子22等を備えている。投射部30は、鏡筒内に設けられた投射レンズ32を備えている。なお、光変調部20は、プロジェクター1Cの光学エンジン全体のうち、投射部30を含まない部分である。光変調部20および投射部30の詳細については、「2-2.プロジェクターの詳細構成」にて説明する。
ここで図11において、被投射体80に投射用画像光L2を投射する際の投射方向p2に沿う軸を基準軸a0とし、光変調部20から出射される画像光L1の出射方向p1に沿う軸(光変調部20の画像形成面の中心に垂直な軸)を第1の光軸ax1とし、投射部30の投射レンズ32の光軸を第2の光軸ax2とする。また、第1の光軸ax1に垂直な方向を第1方向D1とし、第1方向D1に沿う軸を第1軸a1とする。また、第1の光軸ax1および第1軸a1の両方に垂直な軸を第2軸a2とする。実施の形態2では、基準軸a0、第1の光軸ax1、第2の光軸ax2および第1軸a1が、同一面内に存在している。
プロジェクター1Cは、実施の形態1で示した光変調部20および投射部30の他に、フォーカス調整部60と、オフセット調整部39と、傾き調整部50とを備えている。
フォーカス調整部60は、被投射体80に投射される画像のフォーカスを調整する調整機構である。フォーカス調整部60は、例えば、フォーカスリングであり、投射部30に設けられる。フォーカス調整部60がフォーカスリングである場合、フォーカスリングを回転させることで投射部30が出射方向p1に移動し、画像光L1の出射方向p1におけるフォーカス距離が調整される。
オフセット調整部39は、第1方向D1における投射部30の位置を調整する調整機構である。オフセット調整部39は、例えばスライド送り構造を有し(図示省略)、投射部30と光変調部20との間に設けられる。オフセット調整部39が操作されることで、投射部30は、投射部30の第2の光軸ax2が光変調部20の第1の光軸ax1に対して平行にずれた状態でオフセット配置される。「オフセット配置される」とは、基準となる位置から所定距離ずれた位置に配置されることを示す。オフセット配置される場合のずれ量であるオフセット量os1は、投射レンズ32の半径よりも小さな値である。
傾き調整部50は、基準軸a0に対する光変調部20および投射部30の傾きθ1を調整する調整機構である。傾き調整部50は、例えば、光変調部20および投射部30を支持するとともに光変調部20および投射部30を回転移動可能とする構造、および、回転移動後の光変調部20および投射部30の傾きθ1を摩擦力によって保持する構造を有している(図示省略)。傾き調整部50が操作されることで、光変調部20および投射部30が第2軸a2を中心に回転移動する。
図12は、プロジェクター1Cの光変調部20および投射部30の配置構成を示す図である。図12の(a)~(c)のうち、図12の(c)が実施の形態2に係る光変調部20および投射部30の配置構成である。以下、実施の形態2についての理解を容易にするため、図12に示す(a)、(b)、(c)の順で図12を説明する。
図12の(a)は、光変調部20および投射部30が被投射体80の正面に配置されている状態を示す図である。図12の(a)では、光変調部20の第1の光軸ax1および投射部30の第2の光軸ax2が、基準軸a0に一致する配置構成となっている。
図12の(b)は、投射部30がオフセット配置されている状態を示す図である。具体的には、投射部30が、光変調部20の第1の光軸ax1に対して垂直な第1方向D1にオフセット量os1だけずれた状態でオフセット配置されている。また、投射部30は、投射部30の第2の光軸ax2が、光変調部20の第1の光軸ax1に対して平行となるように配置されている。このオフセット配置により、投射レンズ32を通過した画像光L1が斜めに投射される。被投射体80に投射される画像は、図12の(b)で示す場面において、図12の(a)で投射される画像に対して第1方向D1に移動している。
図12の(c)は、図12の(b)の状態から、さらに、光変調部20および投射部30が傾いて配置された状態を示す図である。図12の(c)に示すように、光変調部20および投射部30は、被投射体80に投射される画像がオフセット配置前の画像の位置(図12の(a)参照)に近づくように、第1の光軸ax1および第2の光軸ax2を含む面内(第2軸a2に垂直な面内)において傾いて配置されている。例えば、光変調部20および投射部30は、第1の光軸ax1および第2の光軸ax2の両方の光軸を含む面内において、第1の光軸ax1および第2の光軸ax2が、基準軸a0に対して交差するように傾いて配置されている。このように、被投射体80に投射される画像がオフセット配置前の画像の位置に近づくように、光変調部20および投射部30が傾けて配置されることで、オフセット配置によって斜めに投射された投射用画像光L2が、真っ直ぐ正面に投射される。すなわち、オフセット配置によってずれた画像の位置がキャンセルされ、元の位置に戻る。
[2-2.プロジェクターの詳細構成]
次に、プロジェクター1Cの詳細構成について、図13~図15を参照しながら説明する。
図13は、プロジェクター1Cの使用形態の一例を模式的に示す図である。
プロジェクター1Cは、例えば、建物の天井91に設置される。図13の(a)には、プロジェクター1Cから出射された投射用画像光L2が、部屋の壁に投射されている様子が示されている。図13の(b)には、プロジェクター1Cから出射された投射用画像光L2が、部屋の床に投射されている様子が示されている。
図14は、プロジェクター1Cを図13に示すXIV-XIV線から見た場合の断面図である。図15は、プロジェクター1Cを図14に示すXV-XV線から見た場合の断面図である。
図14および図15に示すように、プロジェクター1Cは、建物の室内空間と天井裏空間とを仕切る天井91に埋め込まれている。プロジェクター1Cは、箱状の筐体10と、画像光L1を出射する光変調部20と、投射用画像光L2を拡大して外部に投射する投射部30と、回転移動部40と、を備えている。また、プロジェクター1Cは、前述したフォーカス調整部60、オフセット調整部39および傾き調整部50を備える。投射部30は、投射光学系であり、投射レンズ部31、絞り部34および遮蔽部35によって構成されている。
筐体10のベース部11aには、回転移動部40が固定され、回転移動部40には、傾き調整部50が取り付けられる。傾き調整部50には、光変調部20および投射部30が配置される。前述したフォーカス調整部60は投射部30に設けられ、オフセット調整部39は、投射部30と光変調部20との間に設けられている。
投射部30は、第1の光軸ax1に平行な第2の光軸ax2を有するように、第1の光軸ax1に対して垂直な第1方向D1にずれた状態でオフセット配置されている。また、光変調部20および投射部30は、第1の光軸ax1および第2の光軸ax2を含む面内において、第1の光軸ax1および第2の光軸ax2が基準軸a0に対して交差するように、傾いて配置されている。
回転移動部40は、基準軸a0が回転軸41を中心に揺動するように、傾き調整部50、光変調部20および投射部30を回転移動可能とする。例えば、回転移動部40は、図13の(a)に示すように鉛直方向に沿って配置された被投射体81に光が投射されるように、投射部30等を回転移動する。図13の(a)に示す状態において、投射レンズ部31から出射される投射用画像光L2の投射方向p2に沿う軸は、被投射体81の投射面81aの法線に対して傾いている。被投射体81に投射される投射画像imの形状は、長さの異なる4辺を有する四角形となっている。
また、回転移動部40は、図13の(b)に示すように水平方向に沿って配置された被投射体82に光が投射されるように、投射部30を回転移動させる。図13の(b)に示す状態において、投射用画像光L2の投射方向p2に沿う軸は、被投射体82の投射面82aの法線に対して平行である。被投射体82に投射される投射画像imの形状は、台形となっている。
次に、遮蔽部35の開口35aの形状と、被投射体81に映し出される投射画像imについて、図16~図22を参照しながら説明する。
図16~図22のそれぞれは、プロジェクター1Cの遮蔽部35の開口35a、および、被投射体81に映し出される投射画像imの一例を示す図である。
各開口35aは、開口35aを投射レンズ部31側から見た図である。各図の(a)には、鉛直方向に沿って配置された被投射体81に映し出される投射画像imが示されている。各図の(a)は、開口35aよりも縮尺度合をかなり大きくして示している。
図16には、遮蔽部35が、長方形状の開口35aを有している例が示されている。図16の(a)には、この遮蔽部35を用いて投射用画像光L2の外周領域L2aの全周を遮蔽したときに、被投射体81に映し出される投射画像imが示されている。図16に示す遮蔽部35を用いることで、投射画像imの全周端部における明るさが、内から外に向けて緩やかに低下する。これにより、投射画像imの全周端部において、画像投射領域と画像非投射領域との境界が判別されにくくなる。
図17には、遮蔽部35が、長方形状の開口35aを有し、かつ、開口35aの右上の角が面取り形状になって投射用画像光L2内に入り込んでいる例が示されている。図17の(a)には、この遮蔽部35を用いて投射用画像光L2の外周領域L2aの一部を遮蔽したときに、被投射体81に映し出される投射画像imが示されている。投射画像imは、四角形状であり、複数の角および複数の辺を有している。図17の遮蔽部35は、投射画像imの複数の角のうち、右上の角に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽している。また、遮蔽部35は、投射画像imの、最短辺に繋がる角に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽している。図17に示す遮蔽部35を用いることで、投射画像imの右上の角における明るさが、内から外に向けて緩やかに低下する。これにより、投射画像imの右上の角において、画像投射領域と画像非投射領域との境界が判別されにくくなる。
図18には、遮蔽部35が、長方形状の開口35aを有し、かつ、開口35aの上辺が投射用画像光L2内に入り込んでいる例が示されている。図18の(a)には、この遮蔽部35を用いて投射用画像光L2の外周領域L2aの一部を遮蔽したときに、被投射体81に映し出される投射画像imが示されている。投射画像imは、四角形状であり、複数の角および複数の辺を有している。遮蔽部35は、投射画像imの複数の辺のうち、上辺に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽している。また、遮蔽部35は、投射画像imの、最短辺に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽している。図18に示す遮蔽部35を用いることで、投射画像imの上辺における明るさが、内から外に向けて緩やかに低下する。これにより、投射画像imの上辺において、画像投射領域と画像非投射領域との境界が判別されにくくなる。
図19には、遮蔽部35が、長方形状の開口35aを有し、かつ、開口35aの左上の角が面取り形状になって投射用画像光L2内に入り込でいる例が示されている。図19の(a)には、この遮蔽部35を用いて投射用画像光L2の外周領域L2aの一部を遮蔽したときに、被投射体81に映し出される投射画像imが示されている。投射画像imは、四角形状であり、複数の角および複数の辺を有している。遮蔽部35は、投射画像imの複数の角のうち、左上の角に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽している。また、遮蔽部35は、投射画像imの、最短辺に繋がる角に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽する。図19に示す遮蔽部35を用いることで、投射画像imの左上の角における明るさが、内から外に向けて緩やかに低下する。これにより、投射画像imの左上の角において、画像投射領域と画像非投射領域との境界が判別されにくくなる。
図20には、遮蔽部35が、多角形形状の開口35aを有し、かつ、開口35aの左右2辺の一部が投射用画像光L2内に入り込んでいる例が示されている。図20の(a)には、この遮蔽部35を用いて投射用画像光L2の外周領域L2aの一部を遮蔽したときに、被投射体81に映し出される投射画像imが示されている。投射画像imは、四角形状であり、複数の角および複数の辺を有している。遮蔽部35は、投射画像imの複数の辺のうち、左右2辺の一部に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽している。図20に示す遮蔽部35を用いることで、投射画像imの左右2辺における明るさが、下から上に向けて緩やかに低下する。これにより、投射画像imの左右2辺の上下方向において、画像投射領域と画像非投射領域との境界が判別されにくくなる。
図21には、遮蔽部35が、多角形形状の開口35aを有し、かつ、開口35aの左右2辺の全部が投射用画像光L2内に入り込んでいる例が示されている。図21の(a)には、この遮蔽部35を用いて投射用画像光L2の外周領域L2aの一部を遮蔽したときに、被投射体81に映し出される投射画像imが示されている。投射画像imは、四角形状であり、複数の角および複数の辺を有している。遮蔽部35は、投射画像imの複数の辺のうち、左右2辺に対応する投射用画像光L2の外周領域L2aを遮蔽している。図21に示す遮蔽部35を用いることで、投射画像imの左右2辺における明るさが、内から外に向けて緩やかに低下する。これにより、投射画像imの左右2辺において、画像投射領域と画像非投射領域との境界が判別されにくくなる。
図22には、遮蔽部35が、台形状の開口35aを有し、かつ、開口35aの右上部分が投射用画像光L2内に入り込でいる例が示されている。
図22の(a)に示す投射画像imは、プロジェクターの台形歪み補正(キーストーン補正)によって、画像表示範囲の右上の頂点が左上の頂点の高さと同じなるように頂点位置が補正された例が示されている。台形歪み補正によって非表示とした領域は、投射用画像光が投射される領域の一部であり、微弱な光が投射されるため、被投射体80の画像非投射領域よりも明るくなる。そのため、台形歪み補正によって非表示とした領域と、画像非投射領域との間に照度差による境界が認識されることがある。それに対し本実施の形態では、図22に示す遮蔽部35を用いることで、台形歪み補正によって非表示とした領域における明るさが、内から外に向けて緩やかに低下する。これにより、台形歪み補正によって非表示とした領域において、画像投射領域と画像非投射領域との境界が判別されにくくなる。
実施の形態2のプロジェクター1Cも遮蔽部35を備えており、画像投射領域と画像非投射領域との間の境界が判別されることを抑制できる。
(その他の実施の形態)
以上、本発明に係るプロジェクターについて、上記実施の形態および変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態および変形例に限定されるものではない。例えば、本発明は、上記実施の形態および変形例を組み合わせて得られた構成であってもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、1A、1B、1C プロジェクター
10 筐体
12 開口窓
22 光変調素子
31 投射レンズ部
32 投射レンズ
34 絞り部
35、35B 遮蔽部
35a 開口
40 回転移動部
80、81、82 被投射体
81a、82a 投射面
ax 光軸
L1 画像光
L2 投射用画像光
L2a 外周領域
im 投射画像
ima 画像端部

Claims (14)

  1. 画像光を出射する光変調素子と、
    前記画像光に基づいて形成された投射用画像光を被投射体に投射する投射レンズ部と、
    前記光変調素子および前記被投射体を結ぶ光路上に配置される遮蔽部と、
    を備え、
    前記遮蔽部は、前記投射用画像光による投射画像が前記被投射体に映し出される前に、前記投射用画像光の有効領域内の外周領域の少なくとも一部を遮蔽する
    プロジェクター。
  2. 前記遮蔽部は、前記光路のうち前記投射レンズ部と前記被投射体とを結ぶ光路上に配置されている
    請求項1に記載のプロジェクター。
  3. 前記投射レンズ部は、複数の投射レンズを有し、
    前記遮蔽部は、前記複数の投射レンズのうち最も前記被投射体側に配置される最外の投射レンズよりもさらに前記被投射体側に配置されている
    請求項2に記載のプロジェクター。
  4. さらに、前記光路のうち前記光変調素子と前記最外の投射レンズとを結ぶ光路上に配置された絞り部を備え、
    前記絞り部は、前記光変調素子から出射された前記画像光の所定の開口数の範囲外の不要光を除去し、前記投射用画像光を形成する
    請求項3に記載のプロジェクター。
  5. 前記投射画像は、複数の角を有し、
    前記遮蔽部は、前記複数の角のうちの少なくとも1つの角に対応する前記投射用画像光の外周領域を遮蔽する
    請求項1~4のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  6. 前記投射画像は、複数の辺を有し、
    前記少なくとも1つの角は、前記複数の辺のうちの最短辺に繋がる角である
    請求項5に記載のプロジェクター。
  7. 前記投射画像は、複数の辺を有し、
    前記遮蔽部は、前記複数の辺のうちの少なくとも1つの辺に対応する前記投射用画像光の外周領域を遮蔽する
    請求項1~4のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  8. 前記少なくとも1つの辺は、前記複数の辺のうちの最短辺である
    請求項7に記載のプロジェクター。
  9. 前記投射画像は、複数の辺を有し、
    前記遮蔽部は、前記複数の辺のうち、前記投射レンズ部との距離が最も短い辺の少なくとも一部に対応する前記投射用画像光の前記外周領域を遮蔽する
    請求項1~4のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  10. 前記遮蔽部は、長方形状または台形状の開口を有する
    請求項1~9のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  11. さらに、前記投射レンズ部の傾きを変える回転移動部を備える
    請求項1~10のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  12. 前記投射用画像光の光軸は、前記被投射体の投射面の法線に対して傾いている
    請求項1~11のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  13. 前記遮蔽部は、前記投射レンズ部に対して着脱可能である
    請求項1~12のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  14. さらに、開口窓を有する筐体を備え、
    前記光変調素子および前記複数の投射レンズは、前記筐体の内部に配置され、
    前記遮蔽部は、前記開口窓よりも前記被投射体側に配置されている
    請求項3または4に記載のプロジェクター。
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