JP7416221B2 - データ通信システム、計算機、データ通信方法、及びプログラム - Google Patents

データ通信システム、計算機、データ通信方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本開示は、プロトコルフリー技術および革新的光インターフェース技術に関する。
計算機システム同士のデータ通信において、通信処理を高速化するためにRDMA(Remote Direct Memory Access)技術が使われている(例えば、非特許文献1、2を参照。)。しかしながら、RDMA技術は計算機システム間通信において信号損失がない前提で設計されており、信号損失が発生しない場合に正しく動作する。
RDMA技術を用いて計算機システム間を通信させる際、計算機システム間のネットワークにおいてパケットロスが発生しないようにする必要がある。そこで当該ネットワークでは、RDMA技術経由でのデータ通信には高い優先度を与え、信号損失が発生しないように優先的に処理するように信号を転送制御する。例えば、データ通信信号は、優先度を付与できるようにIP、Ethernet(登録商標)、もしくはInfinibandなどでカプセル化され、優先度を付与された状態でIP、Ethernet、もしくはInfinibandとしてネットワーク内を転送される(例えば、非特許文献3、4を参照。)。
IETF, "A Remote Direct Memory Access Protocol Specification," RFC5040, October 2007. IETF, "Remote Direct Memory Access (RDMA) Protocol Extensions," RFC7306, June 2014 Yibo Zhu 他, "Congestion Control for Large-Scale RDMA Deployments," SIGCOMM 2015, August 17-21, 2015. 浅井 大史, "PFNの分散深層学習基盤MN-2を支えるデータセンタネットワーク," Internet Week2019 セッション「超高速超低遅延ネットワーク最新動向」, November26-29, 2019 塩本 公平,「GMPLSの概要と標準化動向」, pp. 60-63, NTT技術ジャーナル 2004年4月 岡本 聡, 「MPLSとGMPLS ~ サービス提供と、その伝達をささえる技術 ~」, T19, Internet Week 2006. Open Networking Foundation, 「SDN Architecture for Transport Networks」, ONF TR-522, March, 15, 2016 社団法人 情報通信技術委員会、「TR-1003、Optical Transport Network(OTN)のインタフェースに関する技術レポート」、TTC技術レポート、2002年2月20日 一般社団法人 情報通信技術委員会、「TR-GSup.39、光伝送システムの開発と技術的考察」、TTC技術レポート、2017年2月10日 ITU-T G.975.1
しかし、これらの技術では、信号損失を抑制するためにデータ信号をIP、Ethernet、もしくはInfinibandなどにカプセル化するため、結果的に処理遅延が発生してしまい、通信処理を十分に高速化することが困難という課題があった。
そこで、本発明は、前記課題を解決するために、計算機間で高信頼且つ低遅延なデータ転送が可能なデータ通信システム、計算機、データ通信方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るデータ通信システムは、2つの計算機間を誤り訂正機能付きの光通信を行う専用の光パスで直結し、該光パスを介して、レイヤ2もしくはレイヤ3の信号フォーマットを用いることなく、DMR又はRDMA転送を行うこととした。
具体的には、本発明に係るデータ通信システムは、2つの計算機を光パスで接続したデータ通信システムであって、
前記計算機の間で送受するデータを持つアプリケーション部を駆動する主記憶装置と、
前記光パスに対して誤り訂正部を持つ光信号フレームを送受信する光信号物理部と、
前記データと前記光信号フレームとを相互変換する光信号処理部と、
前記光パスを介して前記光信号フレームを送受信させ、他方の前記計算機の前記アプリケーション部との間で前記データをダイレクトメモリアクセス転送もしくはリモートダイレクトメモリアクセス転送させるダイレクトメモリアクセスコントローラと、
を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る計算機は、他方の計算機と光パスで接続された計算機であって、
前記他方の計算機の間で送受するデータを持つアプリケーション部を駆動する主記憶装置と、
前記光パスに対して誤り訂正部を持つ光信号フレームを送受信する光信号物理部と、
前記データと前記光信号フレームとを相互変換する光信号処理部と、
前記光パスを介して前記光信号フレームを送受信させ、前記他方の計算機の前記アプリケーション部との間で前記データをダイレクトメモリアクセス転送もしくはリモートダイレクトメモリアクセス転送させるダイレクトメモリアクセスコントローラと、
を備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係るデータ通信方法は、2つの計算機を光パスで接続したデータ通信システムでのデータ通信方法あって、
前記計算機の間で送受するデータを持つアプリケーション部を駆動すること、
前記光パスに対して誤り訂正部を持つ光信号フレームを送受信すること、及び
前記データと前記光信号フレームとを相互変換することを行い、
前記光パスを介して前記光信号フレームを送受信することで、他方の前記計算機の前記アプリケーション部との間で前記データをダイレクトメモリアクセス転送もしくはリモートダイレクトメモリアクセス転送を行うことを特徴とする。
本データ通信システムは、従来のRDMAで用いられていた上位プロトコル(IP/Ethernet/Infiniband等)を排除したため、低遅延にデータ通信ができる。また、光パスで両計算機間を接続するため競合によりパケットロスが発生せず、当該通信は誤り訂正方式を採用するため、信頼性の高いシステムとすることができる。
つまり、本発明は、エラー訂正機能を備え、パケットロスを低減した光信号を、パケットロスの影響が大きいRMDA信号として利用することで、信頼性の高いシステムを実現できる。
従って、本発明は、計算機間で高信頼且つ低遅延なデータ転送が可能なデータ通信システム、計算機、データ通信方法、及びプログラムを提供することができる。
また、本発明に係るデータ通信システムは、前記光パスを確立する光スイッチをさらに備えることを特徴とする。光スイッチで光パスを設定することで、光信号の競合が発生しないのでさらに信頼性を高めることができる。
また、本発明に係るデータ通信システムは、前記光スイッチの接続を制御し、前記光パスの確立及び削除を行う光パス制御部をさらに備えることを特徴とする。光パスを設定する相手を切り替えることができる。
また、本発明は、前記計算機としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。本発明の計算機はコンピュータとプログラムによっても実現でき、プログラムを記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。
なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。
本発明は、計算機間で高信頼且つ低遅延なデータ転送が可能なデータ通信システム、計算機、データ通信方法、及びプログラムを提供することができる。
本発明に係るデータ通信システムを説明する図である。 本発明に係るデータ通信システムを説明する図である。 本発明に係るデータ通信システムの効果を説明する図である。 本発明に係るデータ通信システムの効果を説明する図である。 本発明に係るデータ通信システムを説明する図である。 本発明に係るデータ通信システムを説明する図である。 本発明に係るデータ通信方法を説明する図である。 本発明に係るデータ通信システムを説明する図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(発明概要)
2つの計算機間で高速なデータ通信としてRDMAを使うことが一般的である。RDMAはパケットロスのない高信頼な通信路を必要とするため、高信頼性を確保するために再送機能を有するTCP上、もしくは優先制御されたIP/Ethernet上で用いることが必要不可欠である。
本発明は、計算機間を光パスで直結し、データを当該光パスで送信することにより、高信頼な通信路を実現する。さらに、本発明は、光パスを利用することで、InfinibandやTCP/IP/Etherという既存のRDMA対応プロトコルスタックを廃したRDAM over 波長伝送を実現する。本発明は、プロトコルスタックをなくすことで「単に波長パス上でRDMA伝送を行う」よりも更なる低遅延転送を実現できる。
以下、具体的なデータ通信システムで本発明を説明していく。
(実施形態1)
図1は、本実施形態のデータ通信システム301を説明する図である。データ通信システム301は、2つの計算機(10-1、10-2)を光パス50で接続したデータ通信システムであって、
計算機の間で送受するデータを持つアプリケーション部11aを駆動する主記憶装置11と、
光パス50に対して誤り訂正部を持つ光信号フレームを送受信する光信号物理部16と、
前記データと前記光信号フレームとを相互変換する光信号処理部15と、
光パス50を介して前記光信号フレームを送受信させ、他方の計算機のアプリケーション部50との間で前記データをダイレクトメモリアクセス転送もしくはリモートダイレクトメモリアクセス転送させるダイレクトメモリアクセスコントローラ14と、
を備えることを特徴とする。
データ通信システム301は、計算機10同士をパケットロスが実質的に発生しない光パス50で接続する。光パス50は、例えば、ITU-T G.709で規定されるOptical Data Unit(ODU)であり、ODUは一つ以上のエラー訂正信号を付与され、終端点間で伝送される信号である(例えば、非特許文献8、9を参照。)。光パス50の設定、削除、及び光信号フレーム伝送の制御は、GMPLS(Generalized Multi Protocol Label Switching)などの分散制御モデル(例えば、非特許文献5、6を参照。)、またはSDN(Software Defined Network)もしくはNMS(Network. Management System)/EMS(Element Management System)などの集中制御モデル(例えば、非特許文献7を参照。)が例示される。
計算機(10-1、10-2)は、アプリケーション部11aとオペレーティングシステム11bを記憶する主記憶装置11、アプリケーション部11aの一部又は全部を駆動するキャッシュ12aを有するCPU12、外部記憶装置13、ダイクレトメモリアクセスコントローラ14、および光信号物理処理部16を備える。
計算機10-1と計算機10-2が、各自の光信号物理処理部16を介してエラー訂正機能付きの光信号フレームの通信を行う。このとき、計算機(10-1、10-2)は、光信号上でのIP、Ethernet、またはInfinibandなどのレイヤ2もしくはレイヤ3の信号フォーマットを介さずにダイレクトメモリアクセス転送を行う。
計算機(10-1、10-2)は光信号処理部15、および主記憶装置11上で駆動するアプリケーション部11aをさらに備える。光信号処理部15は、例えば、ODU(Optical Data Unit)インターフェースである。
計算機10-1のアプリケーション部11aと計算機10-2のアプリケーション部11aとの間で、DMAコントローラ14によるダイレクトメモリアクセス転送又はリモートダイレクトメモリアクセス転送を行う。
アプリケーション部11aは光信号処理部15との間でデータを送受信する機能を有する。光信号処理部15は、アプリケーション部11aとの間でデータを送受信する機能、アプリケーション部11aから受信したデータを光信号フレームに変換して光信号物理処理部16に当該光信号フレームを送信する機能、及び光信号物理処理部16から光信号フレームを受信してデータを取り出す機能、を有する。
図2は、データ通信システム301がダイレクトメモリアクセス転送を行う場合のデータの流れを説明する図である。本例では、計算機10-2から計算機10-1へデータを転送する例を説明する。
計算機10-2のアプリケーション部11aのデータは、キャッシュ12aもしくは主記憶装置11のアプリケーション部11aに蓄積される。アプリケーション部11aのファイルは外部記憶装置13において記憶されているが、実行されるとまずは主記憶装置11の上で展開される。アプリケーション部11aの一部はCPUのキャッシュ12aにおいて記憶され、CPUによる高速な処理が実現できるようになっている。計算機10-2のDMAコントローラ14は、キャッシュ12aのデータを読み込み(DMA Read)、計算機10-1へ転送するために計算機10-2の光信号処理部15へ移動させる(RDMAS Send)。光信号処理部15はこのデータを光信号フレームに変換する。この光信号フレームには誤り訂正符号も付される。計算機10-2の光信号物理処理部16は、この光信号フレームを光パス50へ送出する。
計算機10-1の光信号物理処理部16は、光パス50からこの光信号フレームを受信する。そして計算機10-1の光信号処理部15は、この信号フレームをデータに変換する。計算機10-1のDMAコントローラ14は、計算機10-2からのデータであることを確認し(RDMA Receive)、当該データを計算機10-1の主記憶装置11に引き渡す(DMA Write)。以上によって、計算機10-1のアプリケーション部11aはデータを受け取る。
このように、データ通信システム301は、データを直接光信号フレームに変換し、光パス50を用いてRDMAによるデータ転送を行う。光パス50を用いてデータ転送を行うことで、計算機10の間でデータを損失させることを低減している。データ通信システム301は、データを直接光信号フレームに変換することで、処理遅延が発生するIP、Ethernet、もしくはInfinibandなどにカプセル化することを回避しつつ、RDMA転送を実現する。
データ通信システム301は、カプセル化を行わないのでレイヤを削減でき、レイヤ削減により、例えばODUなどの光信号で搭載されていたプリアンブルなどの信号同期信号と、Ethernetなどのレイヤ2信号で搭載されていたプリアンブルなどの信号同期信号とを機能重複として信号同期処理機能も光信号側のみに縮退でき、通信開始時の処理遅延を減らすことができる。
データ通信システム301は、次の2点により計算機10の間の通信でのパケットロスの発生を無いものとできる。
(1)光パスで計算機10間を直結することにより競合によるパケットロスは発生しない。
具体的に説明する。まず、主信号での通信を始める前にシグナリングで光スイッチなどを設定して光パスを構築する。光パスは始点と終点とが固定的に接続された状態である。このため、当該光パスに、これと異なる始点と終点を持つ他の光パスの主信号が重畳することはない。これにより、光パスを用いた光伝送システム上では、パケット通信システムのような出力先の同じパケット群の間で同じバッファ領域を取り合ってバッファ不足によるパケットロスを生じるということが原理的に発生しない。
(2)光信号フレームに誤り訂正符号(FEC)を付すことでビットエラーレート(BER)が大幅に改善する。図3は光信号フレームに誤り訂正符号を付した場合と付さない場合のBERを比較した図である。光信号フレームに誤り訂正符号を付すことで、付さない場合よりBERを2桁以上改善できる。さらに光信号に対し、誤り訂正符号を複数回適用することもできる。ITU-T G.975において規定されるOTN StandardFEC(GFEC)を用いる場合、図4のようにBERを5桁以上改善できる。SDH in band FECおよびOTN Enhanced FEC(EFEC)もITU-T G.975において規定されている(例えば、非特許文献10を参照。)。
本実施形態では、光パスをODUとして説明したが、光パスはこれに限定されない。エラー訂正機能付きの光信号であれば、ODUでなくてもよい。
(実施形態2)
図5は、本実施形態のデータ通信システム302を説明する図である。データ通信システム302は、図1のデータ通信システム301に対して光パス50を確立する光スイッチ51をさらに備える。つまり、データ通信システム302は、計算機10-1と計算機10-2との間に一つ以上の光スイッチ51を配置し、計算機10-1と計算機10-2との間の光信号フレームが光スイッチ51を経由することを特徴とする。
データ通信システム302は、光スイッチ51を介して計算機10-1と計算機10-2との間に光パスを設定しているので、光スイッチ51の設定を変更することで、例えば計算機システム10-1が計算機システム10-3との間にも光パスを設定できる。また、図5のように、光スイッチ51の設定で、計算機10-1と計算機10-2との間に光パスを設定するとともに、計算機10-3と計算機10-4との間にも光パスを設定できる。
RDMAの転送レートを低下させる要因は、次の2つである。
(1)ビットエラー
(2)IPルータや、イーサネットスイッチ、インフィニバンドスイッチなどのパケットスイッチシステム内での出力バッファ不足
これはパケット群の出力先での競合を発生させる。
上記(1)についてはOTNの誤り訂正で解決できる。
上記(2)については、パケットスイッチ網では複数のサーバ-クライアント通信が発生している場合、パケットの競合が確率的に発生する。そこで本実施形態では、パケットの競合が原理的に発生しないように、光スイッチ51を採用する。光スイッチ51は、光パスさえ確立できればパケットの競合が原理的に発生しない。
また、光スイッチは、ミラータイプのように鏡で入力ポートと出力ポートを切り替えるため、IPパケットのようにヘッダを読み取るなどの高度な処理が不要で、当該処理による転送レートの低下を防ぐことができる。
(実施形態3)
図6は、本実施形態のデータ通信システム303を説明する図である。データ通信システム303は、図5のデータ通信システム302に対して光スイッチ51の接続を制御し、光パス50の確立及び削除を行う光パス制御部11cをさらに備える。つまり、データ通信システム303は、計算機(10-1、10-2)が光パス制御部11cを備え、計算機(10-1、10-2)との間で光パス制御メッセージを交換し、光パス50を動的に設定もしくは削除することを特徴とする。
データ通信システム303は、光パス制御部11cを利用して光スイッチ51の入力ポートと出力ポートとを動的に切り替える。この機能により、データ通信システム303は、計算機10-1と計算機システム10-2との間に光パスを設定できるほか、計算機10-1と計算機10-3との間にも光パスを設定できる。光パス制御部11cは、非特許文献5-7の技術で実現できる。
(実施形態4)
図7は、上述したデータ通信システム301~303でのデータ通信方法を説明する図である。本データ通信方法は、
計算機(10-1、10-2)の間で送受するデータを持つアプリケーション部11aを駆動すること(ステップS01)、
光パス50に対して誤り訂正部を持つ光信号フレームを送受信すること(ステップS02)、及び
前記データと前記光信号フレームとを相互変換すること(ステップS03)を行い、
光パス50を介して前記光信号フレームを送受信することで、他方の計算機のアプリケーション部との間で前記データをダイレクトメモリアクセス転送もしくはリモートダイレクトメモリアクセス転送を行うこと(ステップS04)を特徴とする。
送信側の計算機10は、光信号処理部15がデータを光信号フレームに変換する(ステップS03)。そして、送信側の計算機10は、光信号物理処理部16が当該光信号フレームを光パス50に送信する(ステップS02)。一方、受信側の計算機10は、光信号物理処理部16が当該光信号フレームを光パス50から受信する(ステップS02)。そして、受信側の計算機10は、光信号処理部15が当該光信号フレームをデータに変換する(ステップS03)。そして、受信側の計算機10のアプリケーション部11aは、当該データを受け取り処理を行う(ステップS01)。ここで、ステップS02とステップS03はDMAコントローラ14によるイレクトメモリアクセス転送もしくはリモートダイレクトメモリアクセス転送である(ステップS04)。
なお、光パス50の設定は次のように行う。GMPLS制御ネットワークであれば、送信元(始点)と送信先(終点)を決め、IPルーティングで中継経路を決める。その後、光パス制御部11cが、始点から終点までの光スイッチ51(始点、終点、中継点)を設定するためのシグナリングを行う。このシグナリングにより、光スイッチ51が入力ポートと出力ポートとを切替ないし接続する作業を行い、光パス50が構築される。
(実施形態5)
計算機10はコンピュータとプログラムによっても実現でき、プログラムを記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。
図8は、システム100のブロック図を示している。システム100は、ネットワーク135へと接続されたコンピュータ105を含む。
ネットワーク135は、データ通信ネットワークである。ネットワーク135は、プライベートネットワーク又はパブリックネットワークであってよく、(a)例えば或る部屋をカバーするパーソナル・エリア・ネットワーク、(b)例えば或る建物をカバーするローカル・エリア・ネットワーク、(c)例えば或るキャンパスをカバーするキャンパス・エリア・ネットワーク、(d)例えば或る都市をカバーするメトロポリタン・エリア・ネットワーク、(e)例えば都市、地方、又は国家の境界をまたいでつながる領域をカバーするワイド・エリア・ネットワーク、又は(f)インターネット、のいずれか又はすべてを含むことができる。通信は、ネットワーク135を介して電子信号及び光信号によって行われる。
コンピュータ105は、プロセッサ110、及びプロセッサ110に接続されたメモリ115を含む。コンピュータ105が、本明細書においてはスタンドアロンのデバイスとして表されているが、そのように限定されるわけではなく、むしろ分散処理システムにおいて図示されていない他のデバイスへと接続されてよい。
プロセッサ110は、命令に応答し且つ命令を実行する論理回路で構成される電子デバイスである。
メモリ115は、コンピュータプログラムがエンコードされた有形のコンピュータにとって読み取り可能な記憶媒体である。この点に関し、メモリ115は、プロセッサ110の動作を制御するためにプロセッサ110によって読み取り可能及び実行可能なデータ及び命令、すなわちプログラムコードを記憶する。メモリ115を、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ハードドライブ、読み出し専用メモリ(ROM)、又はこれらの組み合わせにて実現することができる。メモリ115の構成要素の1つは、プログラムモジュール120である。
プログラムモジュール120は、本明細書に記載のプロセスを実行するようにプロセッサ110を制御するための命令を含む。本明細書において、動作がコンピュータ105或いは方法又はプロセス若しくはその下位プロセスによって実行されると説明されるが、それらの動作は、実際にはプロセッサ110によって実行される。
用語「モジュール」は、本明細書において、スタンドアロンの構成要素又は複数の下位の構成要素からなる統合された構成のいずれかとして具現化され得る機能的動作を指して使用される。したがって、プログラムモジュール120は、単一のモジュールとして、或いは互いに協調して動作する複数のモジュールとして実現され得る。さらに、プログラムモジュール120は、本明細書において、メモリ115にインストールされ、したがってソフトウェアにて実現されるものとして説明されるが、ハードウェア(例えば、電子回路)、ファームウェア、ソフトウェア、又はこれらの組み合わせのいずれかにて実現することが可能である。
プログラムモジュール120は、すでにメモリ115へとロードされているものとして示されているが、メモリ115へと後にロードされるように記憶装置140上に位置するように構成されてもよい。記憶装置140は、プログラムモジュール120を記憶する有形のコンピュータにとって読み取り可能な記憶媒体である。記憶装置140の例として、コンパクトディスク、磁気テープ、読み出し専用メモリ、光記憶媒体、ハードドライブ又は複数の並列なハードドライブで構成されるメモリユニット、並びにユニバーサル・シリアル・バス(USB)フラッシュドライブが挙げられる。あるいは、記憶装置140は、ランダムアクセスメモリ、或いは図示されていない遠隔のストレージシステムに位置し、且つネットワーク135を介してコンピュータ105へと接続される他の種類の電子記憶デバイスであってよい。
システム100は、本明細書においてまとめてデータソース150と称され、且つネットワーク135へと通信可能に接続されるデータソース150A及びデータソース150Bを更に含む。実際には、データソース150は、任意の数のデータソース、すなわち1つ以上のデータソースを含むことができる。データソース150は、体系化されていないデータを含み、ソーシャルメディアを含むことができる。
システム100は、ユーザ101によって操作され、且つネットワーク135を介してコンピュータ105へと接続されるユーザデバイス130を更に含む。ユーザデバイス130として、ユーザ101が情報及びコマンドの選択をプロセッサ110へと伝えることを可能にするためのキーボード又は音声認識サブシステムなどの入力デバイスが挙げられる。ユーザデバイス130は、表示装置又はプリンタ或いは音声合成装置などの出力デバイスを更に含む。マウス、トラックボール、又はタッチ感応式画面などのカーソル制御部が、さらなる情報及びコマンドの選択をプロセッサ110へと伝えるために表示装置上でカーソルを操作することをユーザ101にとって可能にする。
プロセッサ110は、プログラムモジュール120の実行の結果122をユーザデバイス130へと出力する。あるいは、プロセッサ110は、出力を例えばデータベース又はメモリなどの記憶装置125へともたらすことができ、或いはネットワーク135を介して図示されていない遠隔のデバイスへともたらすことができる。
例えば、図7のフローチャートを行うプログラムをプログラムモジュール120としてもよい。システム100を計算機10として動作させることができる。
用語「・・・を備える」又は「・・・を備えている」は、そこで述べられている特徴、完全体、工程、又は構成要素が存在することを指定しているが、1つ以上の他の特徴、完全体、工程、又は構成要素、或いはそれらのグループの存在を排除してはいないと、解釈されるべきである。用語「a」及び「an」は、不定冠詞であり、したがって、それを複数有する実施形態を排除するものではない。
(他の実施形態)
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である。要するにこの発明は、上位実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10、10-1~10-4:計算機
11:主記憶装置
11a:アプリケーション部
11b:オペレーティングシステム
11c:光パス制御部
12:CPU
12a:キャッシュ
13:外部記憶装置
14:ダイクレトメモリアクセスコントローラ
15:光信号処理部
16:光信号物理処理部
50:光パス
51:光スイッチ
100:システム
101:ユーザ
105:コンピュータ
110:プロセッサ
115:メモリ
120:プログラムモジュール
122:結果
125:記憶装置
130:ユーザデバイス
135:ネットワーク
140:記憶装置
150:データソース

Claims (6)

  1. 2つの計算機を誤り訂正機能付きの光通信を行う光パスで接続したデータ通信システムであって、
    前記計算機の間で送受するデータを持つアプリケーション部を駆動する主記憶装置と、
    前記光パスに対して誤り訂正部を持つ光信号フレームを送受信する光信号物理部と、
    前記データと前記光信号フレームとを相互変換する、且つ前記光信号フレームに前記誤り訂正部を付す光信号処理部と、
    前記光パスを介して前記光信号フレームを送受信させ、他方の前記計算機の前記アプリケーション部との間で前記データをダイレクトメモリアクセス転送もしくはリモートダイレクトメモリアクセス転送させるダイレクトメモリアクセスコントローラと、
    を備えることを特徴とするデータ通信システム。
  2. 前記光パスを確立する光スイッチをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ通信システム。
  3. 前記光スイッチの接続を制御し、前記光パスの確立及び削除を行う光パス制御部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のデータ通信システム。
  4. 誤り訂正機能付きの光通信を行う光パスで他方の計算機接続された計算機であって、
    前記他方の計算機の間で送受するデータを持つアプリケーション部を駆動する主記憶装置と、
    前記光パスに対して誤り訂正部を持つ光信号フレームを送受信する光信号物理部と、
    前記データと前記光信号フレームとを相互変換する、且つ前記光信号フレームに前記誤り訂正部を付す光信号処理部と、
    前記光パスを介して前記光信号フレームを送受信させ、前記他方の計算機の前記アプリケーション部との間で前記データをダイレクトメモリアクセス転送もしくはリモートダイレクトメモリアクセス転送させるダイレクトメモリアクセスコントローラと、
    を備えることを特徴とする計算機。
  5. 2つの計算機を誤り訂正機能付きの光通信を行う光パスで接続したデータ通信システムでのデータ通信方法あって、
    前記計算機の間で送受するデータを持つアプリケーション部を駆動すること、
    前記光パスに対して誤り訂正部を持つ光信号フレームを送受信すること、及び
    前記データと前記光信号フレームとを相互変換する、且つ前記光信号フレームに前記誤り訂正部を付すことを行い、
    前記光パスを介して前記光信号フレームを送受信することで、他方の前記計算機の前記アプリケーション部との間で前記データをダイレクトメモリアクセス転送もしくはリモートダイレクトメモリアクセス転送を行うことを特徴とするデータ通信方法。
  6. 請求項4に記載の計算機機能させるためのプログラム。
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