JP7414546B2 - 便器装置 - Google Patents

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Description

本開示は、便器装置に関する。
従来、便器装置に設けられる温水洗浄機構等の各種機構には、電気部品をアース線にて接地することが求められている。そこで、アース線を取り付けるアース金具を、便器本体の後方に配置されたベース部の側部に取り付ける技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11-260588号公報
アース線は、便器装置から外側へ延出する配線であるため、なるべく視認しにくい位置にあることが好ましく、同時にアース線の接続が容易であることも求められる。
本開示は、機能部品が取り付けられるベース部と、前記ベース部の後壁部に形成される開口部に設けられ、アース線を固定するアース金具と、を備える、便器装置に関する。
本実施形態の便器装置を示す斜視図である。 本実施形態のリアベース部の部分斜視図である。 本実施形態のアース金具の斜視図である。 本実施形態のアース金具及びベース部の凹部を示す斜視図である。
以下、本開示の便器装置1の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下の説明においては、便器装置1の便座21に座った人から視た場合の前後の方向を前後方向と定義する。前後方向に交差する左右を結ぶ方向を幅方向と定義する。鉛直方向に沿った上下の方向を上下方向と定義する。図中、Fは便器装置1の前方を、Rは後方を示す。
図1に示すように、便器装置1は、便器本体10と、便座21と、便蓋22と、ベース部3と、アース金具4と、を有する。便器装置1は、例えばトイレルーム(図示省略)に配置され、汚物を下水へ流して洗浄する水洗式の装置である。便器本体10は、上部が開口した凹部を有する容器であり、下部に排水口が形成されている。便座21は、中央が便器本体10の開口に連通するように開口した略環状で平坦な部材であり、便器本体10の上面に載置され、開閉可能に取り付けられている。便蓋22は、便座21の上に配置され、便座21と同様に開閉可能に取り付けられて、便座21及び便器本体10の凹部を覆っている。
ベース部3は、便器本体10の後方に配置される。ベース部3には、ホース、洗浄ノズル、電源ユニット、制御回路基板、便座21及び便蓋22を電動で開閉させる電動開閉ユニット、バルブユニット、各種配管等(いずれも図示省略)等の機能部品9が取り付けられる。機能部品9は、例示の各機構のうち、1以上を備えていればよい。
ベース部3は、フロントベース部31と、リアベース部32と、カバー部33と、を有する。カバー部33は、フロントベース部31及びリアベース部32を連続して覆うカバーである。カバー部33は、便座21のヒンジ部と接続する。カバー部33は、後部がリアベース部32の側壁部322の周囲を覆う。
フロントベース部31は、樹脂のプレートで構成され、各機構が取り付けられている。フロントベース部31は、便器本体10の後方に配置される。
リアベース部32は、フロントベース部31の後方に配置される。リアベース部32は、樹脂で成形され、所定の高さを有する。図2に示すように、リアベース部32は、リアベース本体部321と、側壁部322と、後壁部323と、を有する。
リアベース本体部321は、フロントベース部31の後方の空間に配置される。リアベース本体部321には、各機構を構成する部品の外形形状に合わせた凹凸が形成されており、機能部品9のそれぞれが凹部に収容されたり、凸部に支持されたりしている。例えば、リアベース本体部321には、幅方向の一方の上部に形成された、ベース部3の設置面と平行に延びる上面321aが形成され、上面321aに形成された凹部321bに、便器の洗浄水に供給される洗剤を収容した洗剤タンク91が嵌め込まれている。リアベース本体部321は、後述するアース金具4を配置するためのアース金具配置凹部34を有する。
アース金具配置凹部34は、上面321aの洗剤タンク91を配置する凹部321bの近傍に形成され、アース金具4の形状に合わせて部分的に窪んだ部分である。アース金具配置凹部34は、T字凹部34aと、開口連通部34b(図4参照)と、受け面34c(図4参照)と、を有する。
T字凹部34aは、上面321aの浅い位置に、略T字状に形成された窪みである。開口連通部34bは、T字凹部34aのTの字の幅方向の一端から、リアベース本体部321の厚さ方向の下方に向かって延びる孔である。受け面34cは、上下方向に延びる開口連通部34bに沿って上下方向に延びる平坦な面である。受け面34cは、開口連通部34bの前方側に配置される孔の内壁である。
側壁部322は、リアベース本体部321の外縁のうち、便器装置1の幅方向の一方及び他方で前後方向に延びる面である。側壁部322は、リアベース本体部321の高さ方向に起立する。側壁部322は、リアベース部32の外壁を構成する。
後壁部323は、リアベース本体部321の外縁のうち、便器装置1の前後方向の後方で、リアベース本体部321の高さ方向に起立する。後壁部323は、側壁部322と連続して延び、リアベース部32の外壁を構成する。
後壁部323は、所定の厚みを有して形成され、下端から上端側に向かうにしたがって、リアベース本体部321の内側へ緩やかに傾斜している。後壁部323の厚さは下端側から上端側に向かうにしたがって薄くなっている。図2に示すように、後壁部323の上端の一部は、リアベース本体部321の上面321aと連続している。後壁部323は、アース金具配置凹部34の開口連通部34bの後方外側に延びており、受け面34cに対向して配置されている。後壁部323の下端には、後述するアース金具4の一部が露出される開口部325が形成される。
開口部325は、図1及び図2に示すように、後壁部323の下端側を略コの字状に切り欠いて形成される。
アース金具4は、ベース部3内に配置される機能部品9の配線と、アース線5(図4参照)とを接続し、アース線5を固定する金具である。アース金具4は、平坦なT字状の部分と、T字状の面と交差する方向に延びる縦長の面とが接続された薄い金属の部材である。図3に示すように、アース金具4は、固定部41と、延出部42と、取付部43と、を有する。
固定部41は、アース金具4の平坦なT字状の部分である。固定部41は、アース金具配置凹部34のT字凹部34aに嵌め込むようにして配置され、リアベース本体部321の上面321a側にねじで固定される。固定部41には、固定用のネジ孔の他に複数の貫通孔411が形成されており、ベース部3内の配線を、端子を介して接続可能に構成されている。
延出部42は、T字状の固定部41における幅方向の一方の端部から屈曲して延出する平坦で縦長の部分である。延出部42は、開口連通部34b内に挿入されて配置され、後壁部323の内側面に沿って延びるように配置される。延出部42は、受け面34cと対向している。延出部42と固定部41とは実質的に直交する方向に延びている。
取付部43は、延出部42の下端に配置されるアース金具4の端部である。取付部43は、屈曲部431と、取付面432と、貫通孔433とを有する。屈曲部431は、延出部42の下端から屈曲して、後壁部323の開口部325へ近づく方向に延出する。取付面432は、屈曲部431における延出部42と繋がらない方の端部から屈曲して、延出部42と略平行な方向に延びる面である。取付面432は、後壁部323の開口部325に面して配置され、開口部325の内側で露出する。貫通孔433は、取付面432に形成された孔であり、アース線5及びアース線5を取り付けるための端子51を取り付けることが可能になっている。
図4に示すように、アース金具4は、リアベース本体部321の上面321aに形成されたT字凹部34aに固定部41を嵌めることで、同時に延出部42が開口連通部34b内を通り、取付部43が開口部325から露出するようになっているので、取付けが容易である。また、開口部325から取付部43にアース線を固定する作業の間に、仮に延出部42が押されて便器装置1の前方へ撓むようなことがあっても、受け面34cにて支持されるので、取付部43は開口部325から奥へ移動してしまうことが防止される。
本実施形態によれば、以下の効果を奏する。便器装置1を、機能部品9が取り付けられるベース部3と、ベース部3の後壁部323に形成される開口部325に設けられ、アース線5を固定するアース金具4と、を含んで構成した。アース金具4が、ベース部3の後壁部323に形成される開口部325に設けられているので、アース金具4に取り付けられるアース線を、便器装置1の後方に引き出すことができる。このため、アース線5が見苦しくなく、便器装置1の外観を向上させることができる。開口部325からアース線を取り付けられるため、アース線5の取付け作業を容易にすることができる。さらに、外部電源からの電源コード等の配線をすっきりさせることで、便器装置1が配置されるトイレルームの清掃を容易にすることもできる。
本実施形態によれば、開口部325を、後壁部323の下端に形成した。アース金具4を、ベース部3の上面321a側に固定され、ベース部3内の配線が接続される固定部41と、固定部41から延出し、後壁部323の内側面に沿って延びるように配置される延出部42と、延出部42の下端に配置され、開口部325の内側で露出するアース線5の取付部43と、を含んで構成した。アース金具4は、ベース部3の上面321a側に配置される固定部41から延出する延出部42を有し、延出部42の下端にアース線5の取付部43が配置されているため、アース金具4をベース部3の上面321a側に固定するだけで、延出部42の下端に配置される取付部43を開口部325の内側で露出させることができる。このため、アース金具4の取付を容易に行うことができる。アース金具4をベース部3の上面321a側に位置させることでベース部3内の機能部品9からの配線を容易にアース金具4に接続させることができるので、接地自体が容易になる。
本実施形態によれば、ベース部3を、延出部42に対向して延出する受け面34cを含んで構成した。受け面34cがアース金具4の延出部42に対向しているので、仮に延出部42が撓んだとしても、受け面34cが延出部42を支持することができる。このため、延出部42の撓みを気にせずに、後壁部323の下端に形成される開口部325から露出した取付部43にアース線5を取り付けることができる。よって、上記と同様の効果を奏する。
本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、本開示の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本開示に含まれる。例えば、上記実施形態では、ベース部3は、フロントベース部31とリアベース部32とに分かれ、リアベース部32に開口部が形成されているが、ベース部3が前後に分かれていない構成であってもよい。アース金具の形状や、アース金具4を取り付けるアース金具配置凹部の形状も上記説明した形状に限られない
1 便器装置、 3 ベース部、 4 アース金具、 5 アース線、 9 機能部品、 34 アース金具配置凹部、 34c 受け面、 41 固定部、 42 延出部、 43 取付部、 323 後壁部、 325 開口部

Claims (5)

  1. 機能部品が上面に形成された凹凸に収容または支持されて取り付けられるベース部と、
    前記ベース部の後壁部に形成される開口部に設けられ、アース線を固定するアース金具と、を備える、便器装置。
  2. 前記開口部は、前記後壁部の下端に形成され、
    前記アース金具は、
    前記ベース部の後方における上面側に固定され、前記ベース部内の配線が接続される固定部と、
    前記固定部から延出し、前記後壁部の内側面に沿って延びるように配置される延出部と、
    前記延出部の下端に配置され、前記開口部の内側で露出する前記アース線の取付部と、を有する、請求項1に記載の便器装置。
  3. 前記ベース部は、前記延出部に対向して延出する受け面を有する、請求項2に記載の便器装置。
  4. 前記ベース部は、前記ベース部の前記上面及び側壁部を覆うカバー部を有する、請求項1~3のいずれか1項に記載の便器装置。
  5. 前記アース金具は、前記カバー部の内側に配置される、請求項4に記載の便器装置
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