JP7409657B2 - 吸排気弁ユニット - Google Patents
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Description
弁の洗浄作業は、パイプシャフト内の比較的狭いスペースでの作業となる。よって、立て管に取り付けられた吸排気弁に対して分解や洗浄などのメンテナンスを行うことは容易ではないという問題がある。
という問題がある。このような問題に対して、止水栓は、止水栓一次側管部分に樹脂管用継手を備える。すなわち、止水栓には、樹脂管用継手が一体に設けられている。従って、例えば、吸排気弁ユニットが、止水栓と、止水栓とは別体の樹脂管用管継手と、を備え、止水栓が樹脂管用管継手を介して立て管に接続される場合と比較して、立て管の最頂部にかかる荷重を抑制できる。また、止水栓が樹脂管用継手を備えていれば、吸排気弁ユニットが、止水栓と、止水栓とは別体の樹脂管用管継手と、を備える場合と比較して、吸排気弁ユニットの上下方向の寸法を抑制できる。従って、パイプシャフト内などの限られたスペース内に、吸排気弁ユニットを設置することが容易となる。
図1は、吸排気弁ユニットの設置状態の説明図である。図2は、吸排気弁ユニットの説明図である。図1、図2では、吸排気弁を断面図で示す。また、図1、図2では、止水栓および管部材の一部分を断面図で示す。図3は、止水栓の分解斜視図である。図3では、止水栓を吸排気弁が接続される側から見ている。図4は、吸排気弁の分解断面図である。図5は、止水栓と吸排気弁とを接続する係止部材の斜視図である。
止水栓5は、ボールバルブである。図2に示すように、止水栓5は、内部に弁室11を備える止水栓本体部分12と、止水栓本体部分12から下方X1に延びる止水栓一次側管部分13と、止水栓本体部分12から上方X2に延びる止水栓二次側管部分14と、を備える。止水栓一次側管部分13および止水栓二次側管部分14は、弁室11に連通する。また、止水栓5は、弁室11内に固定された一次側弁座16および二次側弁座17と、弁室11内に配置されたボール弁体18と、止水栓本体部分12の側方に配置された操作ハンドル19と、止水栓本体部分12を貫通してボール弁体18と操作ハンドル19とを接続する接続軸20と、を備える。
態では、ボール弁体18に設けられた連通孔21が上下方向Xに延びて止水栓一次側管部分13と止水栓二次側管部分14とを連通させている。この状態から操作ハンドル19を、90°回転させると、止水栓5は閉状態となる(図7参照)。
図2に示すように、吸排気弁6は、内部に弁室51を備える吸排気弁本体部分52と、吸排気弁本体部分52から下方X1に延びる吸排気弁一次側管部分53と、吸排気弁本体部分52から直交方向Yの一方側に延びる吸排気弁二次側管部分54と、を備える。吸排気弁一次側管部分53は弁室51の底部分に連通する。吸排気弁二次側管部分54の先端は、吸排気口54aである。吸排気弁二次側管部分54は、吸排気弁本体部分52の内部に設けられた内部流路55を介して、弁室51の天井部に設けられた空気口56に連通する。また、吸排気弁6は、空気口56を囲む弁座60と、弁室51内に配置されたバケット61、遊動弁体62、およびフロート弁体63と、を備える。
定部材84と、吸排気弁二次側管部分54を備える流路構成部材85と、を有する。
図2に示すように、管部材7は、管本体部111と、管本体部111の一方側の端から外周側に広がる管部材フランジ部112と、管本体部111の他方側に設けられた接続部113と、を備える。接続部113は、ドレン管3の先端部分に挿入される。接続部113とドレン管3とは、接着により、固定される。
図1、図2に示すように、止水栓5と吸排気弁6とを接続する第1接続機構8は、係止
部材115を備える。図5に示すように、係止部材115は、管接続用のジョイントクリップであり、板バネからなる。本例のジョイントクリップは、市販品である。係止部材115は、第1板部116と、第1板部116と対向する第2板部117と、第1板部116の一方端と第2板部117の一方端とを接続する接続板部118と、を備える。上下方向Xから見た場合に、第1板部116と第2板部117とは、対称な形状を備える。
する作業を、工具を使用せずに、手で行うことができる。また、作業者は、係止部材115を止水栓二次側管部分14と吸排気弁一次側管部分53との接続部分から取り外す際にも、手で行うことができる。
図2に示すように、吸排気弁6と管部材7とを接続する第2接続機構9は、パッキン131と、袋ナット132と、を備える。パッキン131は、管部材7と、吸排気弁二次側管部分54との間に配置される。袋ナット132は、予め、管部材7に支持された状態とされている。すなわち、管部材7とドレン管3とを接続する際に、管部材7は、袋ナット132を貫通した状態で、ドレン管3に接続される。
図6は吸排気弁6による吸排気動作の説明図である。図6を参照して吸排気弁6による吸排気動作を説明する。まず、通水時において立て管2内の水位が所定以上となるまでは、図6(a)に示すように、フロート弁体63および遊動弁体62は自重によってバケット61の底部65に重なった状態で載っている。これにより、遊動弁体62は弁座60から下方X1に離間し、空気口56は開状態となる。また、フロート弁体63と遊動弁体62とが重なることにより、フロート弁体63はフロート弁体用弁座74に当接し、副空気口73は閉状態となる。立て管2内の空気は、吸排気弁一次側管部分53から、弁室51、空気口56を介して吸排気口54aから排出される。
た状態となる。これにより、空気口56が開放されるので、吸排気弁6による吸気が行われ、立て管2内に空気が供給される。従って、負圧によって各戸末端の給水用具から立て管2へ水が逆流することを防止できる。
図7は、吸排気弁を取り外した状態の説明図である。本例では、立て管2が樹脂製である。従って、施工時などに立て管2を切断したときに発生した切粉が静電気で立て管2内に付着していることがある。また、竣工前に立て管2を洗浄しても、立て管2内から切粉を排出しきれていない場合がある。よって、立て管2が樹脂製の場合には、吸排気弁6に侵入した切粉に起因して、吸排気弁6からの水の流出が発生しやすいという問題がある。
本例の吸排気弁ユニット1は、吸排気弁6と立て管2との間に止水栓5を備える。従って、吸排気弁6のメンテナンスを行う際には、止水栓5を操作することにより、立て管2の側から吸排気弁6の側に水が流入することを防止できる。
止水操作が容易であり、吸排気弁の取り外し作業が容易となる。また、パイプシャフト内などの比較的狭いスペース内で止水操作を行う場合に、操作性が低下することを抑制できる。
31…パッキン、132…袋ナット、133…ナット部、134…袋部、L…立て管の管軸、L0…接続軸の回転軸、X…上下方向、Y…直交方向
Claims (6)
- 吸排気弁を備え、立て管とドレン管との間に設置される吸排気弁ユニットにおいて、
前記立て管に接続される止水栓と、
前記ドレン管に接続される管部材と、
前記止水栓と前記吸排気弁とを着脱可能に接続する第1接続機構と、
前記吸排気弁と前記管部材とを着脱可能に接続する第2接続機構と、
を有し、
前記止水栓は、前記吸排気弁が接続される止水栓二次側管部分、を備え、
前記吸排気弁は、前記止水栓二次側管部分に接続される吸排気弁一次側管部分、を備え、
前記吸排気弁一次側管部分は、先端側から順番に、前記止水栓二次側管部分に挿入可能な挿入筒部と、外周側に広がる吸排気弁フランジ部と、を備え、
前記止水栓二次側管部分は、先端に、外周側に広がる止水栓フランジ部を備え、
前記第1接続機構は、前記挿入筒部が前記止水栓二次側管部分に挿入されて吸排気弁フランジ部と前記止水栓フランジ部とが当接した状態とされたときに、前記吸排気弁フランジ部および前記止水栓フランジ部に係止されて当該吸排気弁フランジ部および当該止水栓フランジ部を当接した状態に維持する係止部材を備えることを特徴とする吸排気弁ユニット。 - 前記挿入筒部には、環状溝が設けられており、
前記吸排気弁は、前記環状溝に取り付けられたOリングを備えることを特徴とする請求項1に記載の吸排気弁ユニット。 - 前記立て管は、樹脂製であり、
前記止水栓は、前記立て管に接続される止水栓一次側管部分を備え、
前記止水栓一次側管部分には、樹脂管用継手が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の吸排気弁ユニット。 - 前記止水栓一次側管部分は、先端側から順番に、前記樹脂管用継手と、配管用の支持金具を巻き付け可能な巻き付け部と、を備えることを特徴とする請求項3に記載の吸排気弁ユニット。
- 前記止水栓は、ボールバルブであることを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか一項に記載の吸排気弁ユニット。
- 前記吸排気弁は、前記管部材が接続される吸排気弁二次側管部分、を備え、
前記吸排気弁二次側管部分は、先端部分に雄ねじを備え、
前記管部材は、管本体部と、前記管本体部の一方側の端に設けられた管部材フランジ部と、前記管本体部の他方側に設けられて前記ドレン管が接続される接続部と、を備え、
前記第2接続機構は、パッキンと、袋ナットと、を備え、
前記パッキンは、前記管部材と、前記吸排気弁二次側管部分との間に配置され、
前記袋ナットは、前記雄ねじに螺合可能な雌ねじを備えるナット部と、前記管部材フランジ部に係止される袋部と、を備えることを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか一項に記載の吸排気弁ユニット。
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JP2020056439A (ja) | 2018-10-01 | 2020-04-09 | 株式会社日邦バルブ | 吸排気弁および吸排気弁の異物除去方法 |
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- 2020-04-23 JP JP2020076592A patent/JP7409657B2/ja active Active
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