JP7409394B2 - 衛星通信システム、親局装置および回線接続方法 - Google Patents

衛星通信システム、親局装置および回線接続方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7409394B2
JP7409394B2 JP2021563572A JP2021563572A JP7409394B2 JP 7409394 B2 JP7409394 B2 JP 7409394B2 JP 2021563572 A JP2021563572 A JP 2021563572A JP 2021563572 A JP2021563572 A JP 2021563572A JP 7409394 B2 JP7409394 B2 JP 7409394B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station device
slave station
communication
control signal
satellite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021563572A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021117235A1 (ja
Inventor
耕一 原田
大樹 柴山
正樹 嶋
史洋 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Publication of JPWO2021117235A1 publication Critical patent/JPWO2021117235A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7409394B2 publication Critical patent/JP7409394B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/185Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
    • H04B7/18578Satellite systems for providing broadband data service to individual earth stations
    • H04B7/18584Arrangements for data networking, i.e. for data packet routing, for congestion control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/185Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
    • H04B7/18578Satellite systems for providing broadband data service to individual earth stations
    • H04B7/18589Arrangements for controlling an end to end session, i.e. for initialising, synchronising or terminating an end to end link
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • H04W56/0015Synchronization between nodes one node acting as a reference for the others
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/18Management of setup rejection or failure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks
    • H04W84/20Master-slave selection or change arrangements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、衛星通信システムにおいて、統制局装置および制御局装置による制御を行うことなく、可搬局装置間で回線を接続する技術に関する。
一般的な衛星通信システムでは、通信衛星を経由して基地局装置と複数の可搬局装置との間で回線が接続される。このような衛星通信システムは、可搬局装置の情報やスケジュール予約情報など、オペレーションに関する情報を統制局装置が管理および制御する。例えば統制局装置は可搬局装置を制御するための制御コマンドを制御局装置に送り、制御局装置は通信衛星の制御回線により制御コマンドを可搬局装置に送信する。可搬局装置は統制局装置に搭載されているスケジュール予約情報により運用されるので、可搬局装置の運用を変更するためには、オペレータが統制局装置に接続されるHMI(Human Machine Interface)により可搬局装置の運用予約を行う必要がある(例えば、非特許文献1参照)。
松下 章 他,"災害対策サービスに適用するインフラ衛星通信システム",NTT技術ジャーナル2005.9
従来技術では、通信衛星を経由して可搬局装置間で回線を接続するためには、統制局装置のスケジュール管理により実施する必要がある。例えば複数の可搬局装置の1つを親局装置、他の可搬局装置を子局装置として、親局装置と子局装置の回線を接続したり、回線接続中の子局装置から他の子局装置に接続を変更する場合、オペレータが統制局装置のスケジュール管理を変更するか、スケジュール管理が無い場合は別の通信手段で可搬局装置を制御する必要がある。
本発明は、制御局装置や統制局装置を介さずに可搬局装置間で回線の接続および回線の切り替えを行うことができる衛星通信システム、親局装置および回線接続方法を提供することを目的とする。
本発明は、複数の可搬局装置のいずれかを親局装置、他の可搬局装置を子局装置として通信衛星を経由して通信を行う衛星通信システムにおいて、前記親局装置は、前記子局装置が同期を確立するための第1制御信号を送信し、前記第1制御信号を受信して同期を確立した前記子局装置から受信する第2制御信号により当該子局装置が通信可能であると判断し、通信可能な少なくとも1つの前記子局装置から1つの前記子局装置を選択し通信信号の送信開始を指示する第3制御信号を、選択された前記子局装置に送信するとともに、前記通信衛星での折り返しにより自装置にも送信することを特徴とする。
本発明は、複数の可搬局装置の1つであって他の可搬局装置を子局装置として通信衛星を経由して通信を行う親局装置において、前記子局装置が同期を確立するための第1制御信号を送信し、前記第1制御信号を受信して同期を確立した前記子局装置から受信する第2制御信号により当該子局装置が通信可能であると判断し、通信可能な少なくとも1つの前記子局装置から1つの前記子局装置を選択し通信信号の送信開始を指示する第3制御信号を、選択された前記子局装置に送信するとともに、前記通信衛星での折り返しにより自装置にも送信する制御部を備えることを特徴とする。
本発明は、複数の可搬局装置のいずれかを親局装置、他の可搬局装置を子局装置として通信衛星を経由して通信を行う衛星通信システムにおいて、前記親局装置と前記子局装置とが通信を行うための回線接続方法であって、前記親局装置は、前記子局装置が同期を確立するための第1制御信号を送信する処理と、前記第1制御信号を受信して同期を確立した前記子局装置から受信する第2制御信号により当該子局装置が通信可能であると判断する処理と、通信可能な少なくとも1つの前記子局装置から1つの前記子局装置を選択する処理と、通信信号の送信開始を指示する第3制御信号を、選択された前記子局装置に送信するとともに、前記通信衛星での折り返しにより自装置にも送信する処理とを実行することを特徴とする。
本発明に係る衛星通信システム、親局装置および回線接続方法は、制御局装置や統制局装置を介さずに可搬局装置間で回線の接続および回線の切り替えを行うことができる。
本実施形態に係る衛星通信システムの構成例を示す図である。 親局装置および子局装置が送受信する制御信号および通信信号が周波数分割多重される様子を示す図である。 比較例の衛星通信システムの構成例を示す図である。 親局装置の構成例を示す図である。 親局装置の表示パネルの一例を示す図である。 親局装置と複数の子局装置との制御シーケンスの一例を示す図である。 応用例における親局装置と複数の子局装置との制御シーケンスの一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明に係る衛星通信システム、親局装置および回線接続方法の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る衛星通信システム100の構成例を示す。図1において、衛星通信システム100では、N個(Nは正の整数)の可搬局装置のうち1つを親局装置101、他の可搬局装置を子局装置102(子局装置102(1)から子局装置102(N-1))とし、親局装置101は、子局装置102のいずれかと通信衛星103を経由して回線を接続する。なお、通信衛星103は、親局装置101および複数の子局装置102を通信エリア内に有し、例えば通信衛星103から送信される信号は、親局装置101および複数の子局装置102で受信可能である。ここで、以降の説明において、子局装置102(1)から子局装置102(N-1)に共通の説明を行う場合は、符号末尾の(数字)を省略して子局装置102と記載し、特定の子局装置102を指す場合は、例えば子局装置102(1)のように記載する。なお、後述する比較例の可搬局装置901についても同様に記載する。
図1において、親局装置101は、子局装置102に制御信号(CSCO(Common Signaling Channel Outband)信号)を送信する(第1制御信号の送信)。なお、CSCO信号は時分割多重(TDM(Time Division Multiplex))方式により送信される。子局装置102は、親局装置101からCSCO信号を受信して同期を確立し、同期を確立したことを示す制御信号(CSCI(Common Signaling Channel Inband)信号)を親局装置101に送信する(第2制御信号の送信)。なお、CSCI信号はバースト方式により送信される。
そして、親局装置101は、子局装置102からCSCI信号を受信すると、当該子局装置102が通信可能な状態であると判断し、後述する表示パネル210などで親局装置101の運用者に通知する。ここで、親局装置101は、子局装置102が同期を確立するためのCSCO信号を常時送信しており、同期を確立した複数の子局装置102からCSCI信号を受信する。なお、複数の子局装置102から同時にバースト信号であるCSCI信号を受信した場合、親局装置101がCSCI信号を認識できない場合が生じるが、親局装置101は、CSCO信号を常時送信しているので、子局装置102から再び送信されるCSCI信号を正常に認識することができる。
このようにして、親局装置101は、通信可能な子局装置102を把握して親局運用者に表示パネル210などで通知することができる。そして、親局運用者は、通信可能な子局装置102の中から通信したい所望の子局装置102を選択して送信開始を指示すると、親局装置101は、所望の子局装置102宛に送信開始を指示するCSCO信号を送信し(第3制御信号の送信)、所望の子局装置102との間で通信を行うことができる。なお、第3制御信号は、所望の子局装置102だけではなく、通信衛星103での折り返しにより親局装置101自身(自装置)にも送信される。ここで、親局装置101も子局装置102も同様の可搬局装置であり、送信開始を指示するCSCO信号を受信すると通信回線で通信信号の送信を開始するように動作するので、親局装置101は、自らが送信したCSCO信号を衛星折り返しで受信することにより、子局装置102と同様に通信回線で通信信号の送信を開始する動作を行うことができる。これにより、親局装置101専用の処理や機能を搭載する必要がなく、親局装置101および子局装置102の構成や機能が共通化でき、複数の可搬局装置のいずれでも親局装置101としての運用が可能になる。
このように、本実施形態に係る衛星通信システム100は、基地局装置、制御局装置および統制局装置などが親局装置101と子局装置102の通信に関与せず、親局装置101と子局装置102は、独立して回線を接続して通信を行うことができる。
ここで、図1において、親局装置101および子局装置102が送受信する制御信号および通信信号は、それぞれ異なる周波数帯域の回線を使用し、各回線は周波数分割多重(FDM(Frequency Division Multiplex))されている。
図2は、親局装置101および子局装置102が送受信する制御信号および通信信号が周波数分割多重される様子を示す。図2において、横軸は周波数fを示す。図2に示すように、親局装置101から子局装置102に通信信号を送信するための通信回線151と、子局装置102から親局装置101に通信信号を送信するための通信回線152と、親局装置101から子局装置102にCSCO信号を送信するための制御回線153と、子局装置102から親局装置101にCSCI信号を送信するための制御回線154とが周波数分割多重されている。これにより、親局装置101は、例えば子局装置102(1)との間で通信信号を送受信しているとき(通信中)に、他の子局装置102にCSCO信号を送信したり、他の子局装置102からCSCI信号を受信することができる。なお、親局装置101が送信するCSCO信号は、通信衛星103で中継されて再び通信エリア内に送信されるので、親局装置101が送信するCSCO信号は子局装置102だけでなく親局装置101自身でも受信される。
ここで、本実施形態に係る衛星通信システム100の特徴が分かり易いように、比較例の衛星通信システム900について説明する。
図3は、比較例の衛星通信システム900の構成例を示す。図3において、比較例の衛星通信システム900は、通信衛星902を経由して基地局装置903とN個の可搬局装置901(可搬局装置901(1)から可搬局装置901(N))との間に通信回線を形成し、通信信号を送受信する。また、可搬局装置901は、通信衛星902を経由して制御局装置904との間に制御回線を形成し、制御信号を送受信する。そして、基地局装置903および制御局装置904は、ネットワーク905を介して統制局装置906に接続され、HMI907によりオペレータが衛星通信システム900の運用管理および制御を行う。例えばオペレータが統制局装置906に対して可搬局装置901が通信するためのスケジュールの運用予約を行うと、スケジュール予約情報が統制局装置906に保持され、統制局装置906はスケジュール予約情報に基づいて可搬局装置901の制御を制御局装置904に指示する。そして、制御局装置904は、可搬局装置901にTDM方式でCSCO信号を送信して同期の確立や送信制御を行い、逆に可搬局装置901からバースト方式でCSCI信号を受信して可搬局装置901の情報を取得する。
このように、比較例の衛星通信システム900では、統制局装置906および制御局装置904などが可搬局装置901の運用管理および制御を行い、統制局装置906および制御局装置904を介さずに可搬局装置901間で独立して相互に通信することは難しかった。これに対して、図1で説明した本実施形態に係る衛星通信システム100では、可搬局装置の1つを親局装置101、他の可搬局装置の子局装置102として、親局装置101が他の子局装置102を制御するので、比較例のように制御局装置904や統制局装置906を介さずに親局装置101と子局装置102との間で独立して相互に通信を行うことができる。
図4は、本実施形態に係る親局装置101の構成例を示す。図4において、親局装置101は、変復調部201、周波数変換部202、大電力増幅部203、アンテナ204、低雑音増幅部205、制御部206および表示/操作部207を有する。
変復調部201は、ルーター110およびVoIP部111を介して接続される電話機112などの音声系の信号と、ルーター110を介して接続されるPC(Personal Computer)113などのデータ系の信号とを変調した通信信号を周波数変換部202に出力する。同様に、変復調部201は、周波数変換部202から入力する通信信号を復調して、ルーター110を介して音声信号は電話機112に、データ信号はPC113にそれぞれ出力する。
周波数変換部202は、変復調部201との間で入出力するベースバンド信号を通信衛星103との間で送受信するための高周波信号に変換する。
大電力増幅部203は、周波数変換部202が出力する制御信号や通信信号などの送信信号を大電力の信号に増幅してアンテナ204に出力する。
アンテナ204は、大電力増幅部203から出力される大電力の送信信号を通信衛星103に送信する。また、アンテナ204は、通信衛星103から受信する受信信号を低雑音増幅部205に出力する。
低雑音増幅部205は、アンテナ204から出力される通信衛星103の受信信号を低雑音で増幅して周波数変換部202に出力する。
制御部206は、予め格納されたプログラムに従って動作するCPU(Central Processing Unit)などにより構成され、親局装置101の各ブロックを制御する処理を実行する。例えば、制御部206は、変復調部201の変復調方式の制御、周波数変換部202の周波数制御、大電力増幅部203および低雑音増幅部205の利得制御、アンテナ204の方向制御、表示/操作部207への表示や親局運用者の操作入力などの処理を実行する。また、制御部206は、表示/操作部207の操作に基づいて、CSCO信号を生成して変復調部201、周波数変換部202、大電力増幅部203およびアンテナ204を介して通信衛星103に送信する処理を実行する。同様に、制御部206は、アンテナ204、低雑音増幅部205、周波数変換部202および変復調部201を介して受信するCSCI信号に基づいて、子局装置102の状態を表示/操作部207に出力する処理を実行する。
表示/操作部207は、親局装置101の通信状態の表示や親局運用者への通知を行うディスプレイや、親局運用者が操作するためのタッチパネルなどの操作インターフェースで構成され、制御部206により制御される。例えば、表示/操作部207は、図4に示すような表示パネル210を有し、親局運用者の操作や親局運用者への通知などを行う。なお、表示パネル210の詳細については後述する。
このように、本実施形態に係る親局装置101は、子局装置102が通信可能であるか否かの状態を確認して通信可能な子局装置102を選択し、当該子局装置102との間で回線を接続することができる。また、親局装置101は、子局装置102と通信中に、他の通信可能な子局装置102を選択して、当該子局装置102への回線の切り替えを行うことができる。これにより、本実施形態に係る衛星通信システム100は、制御局装置や統制局装置を介さずに、親局装置101と子局装置102との間(可搬局装置間)で回線を接続することができる。
図5は、親局装置101の表示パネル210の一例を示す。図5の(a)、(b)および(c)は、子局装置102の選択状態、制御信号および通信信号の通信状態、制御状態などの表示パネル210の様子が操作に応じて変化する例を示している。なお、表示パネル210は、タッチパネルを有しており、親局運用者による操作インターフェースとしても機能する。表示パネル210において、丸印およびひし形印はLEDであり、左の列からSignal(信号状態)、Ready(通信可能状態)、Choice(選択状態)、Control(制御状態)をそれぞれ示す。なお、黒色(黒丸印および黒ひし形印)は点灯状態、白色(白丸印および白ひし形印)は消灯状態をそれぞれ示す。ここで、丸印のLEDは状態の表示を行い、ひし形のLEDは状態の表示を行うだけでなく、例えばひし形のLED部分を押下(またはタッチ)することにより子局装置102の選択操作を行ったり、CSCO信号の送信指示や通信信号の送信指示および子局装置102の切替指示などの操作を行うことができる。
例えば図5の(a)に示す表示パネル210の信号状態を示すSignalの列では、CSCO TXのLEDが点灯しているので、CSCO信号の送信が行われていることを示す。また、CSCI RXのLEDが消灯しているので、CSCI信号の受信は行われていないことを示す。なお、CSCI信号は子局装置102からバースト方式で送信されるので、送信されている期間だけCSCI RXのLEDが瞬間的に点灯する。同様に、Carrier TXおよびCarrier RXのLEDが点灯しているので、通信信号の送受信が行われていることを示す。
次に、図5の(a)に示す表示パネル210において、子局装置102の通信可能状態を示すReadyの列では、VSAT(1)およびVSAT(2)のLEDが点灯しているので、子局装置102(1)および子局装置102(2)が通信可能な状態にあり、VSAT(3)およびVSAT(4)のLEDが消灯しているので、子局装置102(3)および子局装置102(4)が通信可能な状態ではないことがわかる。
次に、図5の(a)に示す表示パネル210の選択状態を示すChoiceの列では、VSAT(1)のひし形のLEDが点灯し、VSAT(2)、VSAT(3)およびVSAT(4)のLEDが消灯しているので、子局装置102(1)が選択されていることがわかる。
次に、図5の(a)に示す表示パネル210の制御状態を示すControlの列では、子局装置102が同期を取るためのCSCO信号の送信指示を示すCSCO TX-ONのLEDが点灯しているので、CSCO信号の送信が行われていることを示す。なお、CSCO TX-ONのLEDは、親局運用者が押下することにより、CSCO信号の送信が指示されてCSCO TX-ONのLEDが点灯する。また、通信信号の送信指示を示すCarrier TX-ONのLEDが点灯しているので、通信信号の送信開始が指示されていることを示す。なお、Carrier TX-ONのLEDは、親局運用者が押下することにより、通信信号の送信が指示されてCarrier TX-ONのLEDが点灯する。さらに、子局装置102の切替指示を示すCarrier ChangeのLEDが消灯しているので、子局装置102の切り替えは指示されていないことを示す。なお、Carrier ChangeのLEDは、親局運用者が押下することにより、子局装置102の切り替え動作が開始され、Carrier ChangeのLEDが点灯し、切り替え動作が完了すると消灯する。
次に、図5の(b)について説明する。図5の(b)は、図5の(a)の状態(親局装置101と子局装置102(1)とが通信中の状態)において、親局運用者が子局装置102(2)に切り替える操作を行うときの表示パネル210の様子を示す。
図5の(b)において、親局運用者がChoiceの列のVSAT(2)のひし形のLED部分を押下すると、VSAT(2)のLEDが点灯する。この状態では未だ切り替えは行われず、更に親局運用者がControlの列のCarrier Changeのひし形のLED部分を押下すると、Carrier ChangeのLEDが点灯し、子局装置102(1)から子局装置102(2)への切り替えが指示される。そして、子局装置102(1)から子局装置102(2)への切り替えが完了すると、図5(c)に示すように、Carrier ChangeのLEDが消灯し、VSAT(1)のLEDが消灯してVSAT(2)のLEDが点灯した状態になる。
このように、本実施形態に係る親局装置101は、表示パネル210に制御信号や通信信号の状態、複数の子局装置102の通信可能状態、子局装置102の選択状態、CSCO信号の送信や通信信号の送信および子局装置102の切り替えなどの制御状態を表示するので、親局運用者は親局装置101や子局装置102の状態を確認して、所望の子局装置102と通信を開始したり、他の子局装置102への切り替え操作などを容易に行うことができる。
図6は、親局装置101と複数の子局装置102との制御シーケンスの一例を示す。なお、図6では通信衛星103が省略されているが、親局装置101から子局装置102への通信および子局装置102から親局装置101への通信は、通信衛星103を経由して行われる。以下、図6の制御シーケンスについて順番に説明する。
ステップS101において、親局装置101は、子局装置102が同期を確立するためのCSCO信号をTDM方式の予め決められたタイムスロットで常時送信している。図6の例では、親局装置101が送信するCSCO信号は、子局装置102(1)、子局装置102(2)および子局装置102(3)で受信されて、各子局装置102は親局装置101との同期を確立する。
ステップS102において、親局装置101との同期を確立した各子局装置102は、同期の確立を示すCSCI信号を親局装置101にバースト方式で送信する。そして、子局装置102からCSCI信号を受けた親局装置101は、当該子局装置102が通信可能であると判断する。なお、親局装置101は、例えば図5で説明したように、表示パネル210のReadyのLEDを表示して通信可能な子局装置102を親局運用者に通知する。ここで、複数の子局装置102が同時にCSCI信号を送信した場合、親局装置101は、CSCI信号を正常に受信することが難しいが、それぞれの子局装置102が互いに異なるタイミングでCSCI信号を再送することによって、親局装置101はCSCI信号を正常に受信することができる。
ステップS103において、表示パネル210を確認した親局運用者が通信可能な複数の子局装置102の中から通信したい子局装置102(例えば子局装置102(2))を選択して送信開始を指示すると、子局装置102(2)宛のCSCO信号が送信される。なお、送信開始を指示するCSCO信号は、通信衛星103で折り返して親局装置101自身でも受信される。
ステップS104において、送信開始を指示するCSCO信号を受信した親局装置101は、子局装置102(2)への通信信号の送信を開始する。同様に、送信開始を指示するCSCO信号を受信した子局装置102(2)は、親局装置101への通信信号の送信を開始する。これにより、親局装置101と子局装置102(2)は、通信中となる。
このようにして、本実施形態に係る親局装置101は、制御局装置や統制局装置を介さずに、通信可能な子局装置102を確認して、複数の子局装置102の中から選択された子局装置102と通信を行うことができる。
[応用例]
次に、先に説明した実施形態の応用例として、親局装置101が通信中の子局装置102から他の子局装置102へ切り替える場合の動作について説明する。
図7は、応用例における親局装置101と複数の子局装置102との制御シーケンスの一例を示す。なお、図7において、図6で説明した制御シーケンスと同様に、親局装置101は、通信衛星103を経由して、子局装置102(1)、子局装置102(2)および子局装置102(3)と通信を行う。以下、図7の制御シーケンスについて順番に説明するが、ステップS104の処理は、図6の制御シーケンスの同符号のステップS104の処理に対応し、親局装置101と子局装置102(2)は通信中の状態にある。
ここで、図2で説明したように、親局装置101から子局装置102にCSCO信号を送信する制御回線、子局装置102から親局装置101にCSCI信号を送信する制御回線、親局装置101から子局装置102に通信信号を送信する通信回線および子局装置102から親局装置101に通信信号を送信する通信回線は、FDM方式により周波数分割多重されているので、親局装置101と子局装置102とが通信中であっても、親局装置101はCSCO信号の送信とCSCI信号の受信とを行うことができる。これにより、親局装置101は、通信中に新たに通信可能になった子局装置102の情報を取得して表示パネル210に表示し、親局運用者に通知することができる。
ステップS105において、親局運用者は、親局装置101の表示パネル210の情報に基づいて、通信可能な子局装置102の中から切替先の子局装置102(図7では子局装置102(3))の選択操作を行った後、子局装置102(3)への切替操作を行う。具体的には、親局運用者は、表示パネル210のChoiceの列から子局装置102(3)に対応するVSAT(3)を押下して当該LEDを点灯させて子局装置102(3)を選択する。さらに、親局運用者は、子局装置102への切替指示を示すCarrier Changeを押下して当該LEDを点灯させて子局装置102(3)への切り替えを親局装置101に指示する。これらの操作により、親局装置101は、通信中の子局装置102(2)及び親局装置101に通信信号の送信停止を指示するCSCO信号を送信する(第4制御信号の送信)。この結果、親局装置101と子局装置102(2)との間の通信信号は切断され、通信は終了する。この時点で表示パネル210のCarrier TXおよびCarrier RXのLEDは消灯する。
ステップS106において、親局装置101は、ステップS105の処理に続けて自動的に、子局装置102(3)及び親局装置101に通信信号の送信開始を指示するCSCO信号を送信する(第5制御信号の送信)。そして、親局装置101は、自装置が送信した送信開始を指示するCSCO信号を衛星折り返しで受信して、子局装置102(3)への通信信号の送信を開始する。一方、子局装置102(3)は、親局装置101が送信した送信開始を指示するCSCO信号を通信衛星103から受信して、親局装置101への通信信号の送信を開始する。これにより、親局装置101と子局装置102(3)は、通信中の状態になる(ステップS107)。
このようにして、本応用例に係る親局装置101は、制御局装置や統制局装置を介さずに、通信中の子局装置102(2)から他の子局装置102(3)への回線の切り替えを行うことができる。
以上、実施形態および応用例で説明したように、衛星通信システム100の親局装置101は、子局装置102が通信可能であるか否かの状態をCSCI信号で把握し、親局装置101の表示パネル210などに状態を表示することにより親局運用者に通知することができる。これにより、統制局装置によるスケジュール管理や別の通信手段も無い場合でも、親局装置101は、通信可能な子局装置102を把握して、通信を開始することができる。
また、親局運用者は、親局装置101が通信中に、表示パネル210などで通信可能な子局装置102を選択して当該子局装置102への切替操作を行うことにより、親局装置101は、通信中の子局装置102から他の子局装置102に通信を切り替えることができる。これにより、統制局装置によるスケジュール管理や別の通信手段が無い場合でも、親局装置101の操作だけで、接続先の子局装置102を切り替えることができる。
以上のように、本発明に係る衛星通信システム、親局装置および回線接続方法は、制御局装置や統制局装置を介さずに可搬局装置同士の回線の接続および回線の切り替えを行うことができる。
100・・・衛星通信システム;101・・・親局装置(可搬局装置);102・・・子局装置(可搬局装置);103・・・通信衛星;110・・・ルーター;111・・・VoIP部;112・・・電話機;113・・・PC;201・・・変復調部;202・・・周波数変換部;203・・・大電力増幅部;204・・・アンテナ;205・・・低雑音増幅部;206・・・制御部;207・・・表示/操作部;210・・・表示パネル;900・・・衛星通信システム;901・・・可搬局装置;902・・・通信衛星;903・・・基地局装置;904・・・制御局装置;905・・・ネットワーク;906・・・統制局装置;907・・・HMI

Claims (8)

  1. 複数の可搬局装置のいずれかを親局装置、他の可搬局装置を子局装置として通信衛星を経由して通信を行う衛星通信システムにおいて、
    前記親局装置は、
    前記子局装置が同期を確立するための第1制御信号を送信し、
    前記第1制御信号を受信して同期を確立した前記子局装置から受信する第2制御信号により当該子局装置が通信可能であると判断し、
    通信可能な少なくとも1つの前記子局装置から1つの前記子局装置を選択し
    通信信号の送信開始を指示する第3制御信号を、選択された前記子局装置に送信するとともに、前記通信衛星での折り返しにより自装置にも送信する
    ことを特徴とする衛星通信システム。
  2. 請求項1に記載の衛星通信システムにおいて、
    前記親局装置は、通信中の前記子局装置と異なる他の前記子局装置と通信を行う場合に、前記第2制御信号により通信可能であると判断された前記子局装置の中から選択された接続先の前記子局装置への切替指示を受けた場合
    信信号の送信停止を指示する第4制御信号を、通信中の前記子局装置に送信するとともに、前記通信衛星での折り返しにより自装置にも送信し
    信信号の送信開始を指示する第5制御信号を、切替先の前記子局装置に送信するとともに、前記通信衛星での折り返しにより自装置にも送信する
    ことを特徴とする衛星通信システム。
  3. 請求項2に記載の衛星通信システムにおいて、
    前記第1制御信号、前記第3制御信号、前記第4制御信号および前記第5制御信号は、CSCO信号であり、前記第2制御信号は、CSCI信号である
    ことを特徴とする衛星通信システム。
  4. 複数の可搬局装置の1つであって他の可搬局装置を子局装置として通信衛星を経由して通信を行う親局装置において、
    前記子局装置が同期を確立するための第1制御信号を送信し、
    前記第1制御信号を受信して同期を確立した前記子局装置から受信する第2制御信号により当該子局装置が通信可能であると判断し、
    通信可能な少なくとも1つの前記子局装置から1つの前記子局装置を選択し
    通信信号の送信開始を指示する第3制御信号を、選択された前記子局装置に送信するとともに、前記通信衛星での折り返しにより自装置にも送信する制御部を備える
    ことを特徴とする親局装置。
  5. 請求項4に記載の親局装置において、
    前記制御部は、
    通信中の前記子局装置と異なる他の前記子局装置と通信を行う場合に、前記第2制御信号により通信可能であると判断された前記子局装置の中から選択された接続先の前記子局装置への切替指示を受けた場合
    信信号の送信停止を指示する第4制御信号を、通信中の前記子局装置に送信するとともに、前記通信衛星での折り返しにより自装置にも送信し
    信信号の送信開始を指示する第5制御信号を、切替先の前記子局装置に送信するとともに、前記通信衛星での折り返しにより自装置にも送信する
    ことを特徴とする親局装置。
  6. 複数の可搬局装置のいずれかを親局装置、他の可搬局装置を子局装置として通信衛星を経由して通信を行う衛星通信システムにおいて、前記親局装置と前記子局装置とが通信を行うための回線接続方法であって、
    前記親局装置は、
    前記子局装置が同期を確立するための第1制御信号を送信する処理と、
    前記第1制御信号を受信して同期を確立した前記子局装置から受信する第2制御信号により当該子局装置が通信可能であると判断する処理と、
    通信可能な少なくとも1つの前記子局装置から1つの前記子局装置を選択する処理と、
    通信信号の送信開始を指示する第3制御信号を、選択された前記子局装置に送信するとともに、前記通信衛星での折り返しにより自装置にも送信する処理と
    を実行することを特徴とする回線接続方法。
  7. 請求項6に記載の回線接続方法において、
    前記親局装置は、通信中の前記子局装置と異なる他の前記子局装置と通信を行う場合に、前記第2制御信号により通信可能であると判断された前記子局装置の中から選択された接続先の前記子局装置への切替指示を受けた場合
    信信号の送信停止を指示する第4制御信号を、通信中の前記子局装置に送信するとともに、前記通信衛星での折り返しにより自装置にも送信する処理と
    信信号の送信開始を指示する第5制御信号を、切替先の前記子局装置に送信するとともに、前記通信衛星での折り返しにより自装置にも送信する処理と
    を実行することを特徴とする回線接続方法。
  8. 請求項7に記載の回線接続方法において、
    前記第1制御信号、前記第3制御信号、前記第4制御信号および前記第5制御信号は、CSCO信号であり、前記第2制御信号は、CSCI信号である
    ことを特徴とする回線接続方法。
JP2021563572A 2019-12-13 2019-12-13 衛星通信システム、親局装置および回線接続方法 Active JP7409394B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2019/048995 WO2021117235A1 (ja) 2019-12-13 2019-12-13 衛星通信システム、親局装置および回線接続方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2021117235A1 JPWO2021117235A1 (ja) 2021-06-17
JP7409394B2 true JP7409394B2 (ja) 2024-01-09

Family

ID=76330122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021563572A Active JP7409394B2 (ja) 2019-12-13 2019-12-13 衛星通信システム、親局装置および回線接続方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11855749B2 (ja)
JP (1) JP7409394B2 (ja)
WO (1) WO2021117235A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11810051B2 (en) * 2021-06-21 2023-11-07 Airspace Technologies, Inc. Package tracking
WO2024171263A1 (ja) * 2023-02-13 2024-08-22 日本電信電話株式会社 無線通信システム、無線通信方法、無線通信装置及び無線通信プログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180348376A1 (en) 2017-05-12 2018-12-06 Iposi, Inc. Internet-based time and frequency recovery for position fixing of gnss receiver

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0697862A (ja) * 1992-09-14 1994-04-08 Toshiba Corp 通信制御方式
JP2848273B2 (ja) * 1995-06-21 1999-01-20 日本電気株式会社 衛星通信方式
JPH11331056A (ja) * 1998-05-19 1999-11-30 Toshiba Corp 衛星通信システム
JP4935345B2 (ja) * 2006-12-25 2012-05-23 ソニー株式会社 コンテンツ再生システム、再生装置、再生制御方法及びプログラム
ITMI20101504A1 (it) * 2010-08-05 2012-02-06 Digital Instr S R L Sistema per la sincronizzazione dei segnali su una rete ditelecomunicazioni
IT201600080294A1 (it) * 2016-07-29 2018-01-29 St Microelectronics Srl Dispositivo e metodo di controllo ad anello chiuso di un convertitore di potenza
EP3629639A1 (en) * 2018-09-28 2020-04-01 Intel IP Corporation Methods and devices for communications in device-to-device networks
US11751257B2 (en) * 2019-03-01 2023-09-05 Qualcomm Incorporated Technology neutral coexistence and high priority traffic in unlicensed frequency bands
US11197166B2 (en) * 2019-05-24 2021-12-07 Qualcomm Incorporated Synchronous communications mode detection for unlicensed spectrum

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180348376A1 (en) 2017-05-12 2018-12-06 Iposi, Inc. Internet-based time and frequency recovery for position fixing of gnss receiver

Also Published As

Publication number Publication date
US20230006735A1 (en) 2023-01-05
JPWO2021117235A1 (ja) 2021-06-17
US11855749B2 (en) 2023-12-26
WO2021117235A1 (ja) 2021-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8738057B2 (en) Wireless terminal device, wireless communication method, and wireless communication system and program
JP2012253813A (ja) 無線ネットワークの接続方法及び装置
WO2010050535A1 (ja) 無線通信システム、無線通信方法、中継装置及び無線端末装置
JP7409394B2 (ja) 衛星通信システム、親局装置および回線接続方法
WO2010050533A1 (ja) 無線通信システム、無線通信方法、無線通信端末装置、中継装置、並びに、中継システム
CN100515106C (zh) 无线通信方法、使用该无线通信方法的无线通信系统及其无线终端
JP2010136351A (ja) 無線通信システム、中継システム、中継装置、及び、同期方法
JP4929815B2 (ja) 無線通信システム及び自動チャネル切替方法
WO2010050529A1 (ja) 無線通信システム、その無線通信方法、中継装置及び無線端末装置
JP5194996B2 (ja) レピータ、レピータの制御方法及び無線通信システムならびにレピータの制御プログラム
JP2009207135A (ja) 専用チャネル参入方法
JP3670576B2 (ja) 移動通信システム及びスイッチング装置
JP5482101B2 (ja) 中継システム、中継装置及び同期方法
US8654700B2 (en) Relay device, wireless communication method, and wireless communication system
JP2008079023A (ja) 中継装置および無線通信方法
JP4020827B2 (ja) 基地局装置、基地局装置の制御方法および基地局装置の制御プログラム
JP2007088791A (ja) 無線通信システム及び無線機
JP4008760B2 (ja) 衛星通信用変復調装置
JP2009141409A (ja) 移動体通信システム及び発信予約方法
JP2002164827A (ja) Dama衛星通信方式の回線解放方法とその装置
JP2001036450A (ja) 無線通信システム
JP2022179973A (ja) 光張出し無線システム、子局装置及び通信方法
KR100221840B1 (ko) 복수의 운용자단말을 구비한 위성통신시스템에서의 명령어 처리장치
JPS60165131A (ja) 内線接続機能を有した無線通信方式
JP2006060340A (ja) 装置間通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7409394

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150