JP7401598B2 - 多目的飲料調製マシン及び多目的飲料調製マシン制御用電子機器 - Google Patents

多目的飲料調製マシン及び多目的飲料調製マシン制御用電子機器 Download PDF

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Description

本発明の分野は、泡立ちミルク又はミルク含有物質などの食品物質を、混合及び/又は均質化することによって調製し、様々な異なる飲料を簡便に調製するためのマシンに関する。
少なくとも一部が泡立てられるか又は加熱されたミルクで構成されたスペシャルティ飲料が、ますます普及している。最もよく知られたこのタイプの飲料は、カプチーノタイプのコーヒーである。それは、密度が非常に低いために液体の表面の上に浮く、泡立てられたミルクの層に覆われたコーヒーからなる液体部分を含む。一般的に、この一杯をいれるには、時間、巧みな操作、及び洗浄が必要となる。
ミルクベースの泡を作る最も一般的な方法は、所望の量のミルクを容器に注ぎ、コーヒーマシンからの蒸気出口パイプを容器内に浸し、それを上下に揺り動かして泡を形成するために必要な空気を導入することである。
ミルクベースの液体又はミルクからの泡立ちを調製するための便利な器具が、国際公開第2006/050900号、国際公開第2008/142154号、国際公開第2011/039222号及び国際公開第2011/039224号に提案されている。このデバイスは、回転可能な撹拌器が配置されている、泡立てられた液体を受容するための内側タンクと、タンクを保持する外部スタンドと、内側タンクと外側スタンドの間に配置された空洞内にあり、スタンドの外面上に配置されたスイッチ及び電気接続部と通信する駆動手段及び制御手段と、泡立ち中のミルクの循環を最適化するための撹乱手段と、を備える。国際公開第2010/023313号では、蒸気源が撹拌効果と関連付けられている。
より最近では、国際公開第2009/074555号及び国際公開第2011/144647号に記載のように、このタイプのミルク調整タンクを備えたコーヒーマシンを提供することが提案されている。
同時係属中の欧州特許出願公開第15194722.3号は、飲料加熱、混合及び飲用デバイスに関し、混合デバイスと、混合デバイスと協働するモータと、加熱デバイスと、容器に収容された液体の温度を測定するように構成された温度センサと、加熱デバイス及び混合デバイスの制御を含む飲料調製処理を実行するように動作可能な制御システムであって、その制御システムは、モバイルデバイスから飲料調製処理情報を受信するための通信インターフェースを備える、制御システムと、を備える。
これらの改善によっても、最先端のデバイスは、消費者の好みに応じて、及び容器に導入された飲料原材料の性質に応じて最適な処理パラメータを設定することができないため、そのようなデバイスを用いた飲料の調製は最適ではない。その代わりに、デフォルトパラメータが、異なる飲料の調製を可能にするために通常設定されるが、しかしながらデフォルト値は限られており、得られる飲料の所望の味に必ずしも適切に合致しない。
更に、いわゆる「プロフェショナルバリスタ」によって実行される場合にのみ実行可能な、多種多様な異なる飲料レシピを簡便に調製する要求が高まっている。これらのレシピは、そのような飲料調製マシンによるカプチーノ、ラテマキアート、ウィンナコーヒー、アイスコーヒー、ホットチョコレートなどであることができる。それにより、消費者は、理想的には、得られる飲料及びその特性、具体的には、飲料の食感特性、例えば飲料がより液体であるか若しくは泡立ちであるか、又はより軽いか若しくはより濃密であるかなど、を簡便に個別化することができるべきである。
例えば、周知の「カプチーノ」の他に、消費者は、シングル又はダブルショットエスプレッソ及びミルクからなる、いわゆる「フラットホワイト」も簡便に調製することを望む可能性がある。それにより、「フラットホワイト」のミルクは、コーヒーがミルクによって支持されている間にフレーバを支配することが可能になるように、従来のカプチーノよりもより口当たりがよい、すなわち泡立ちが少ない。これは、飲料調製中にミルクを最小限に泡立てることによって得られ得るが、カプチーノのミルクはより多く泡立てられる。
しかしながら、そのような飲料の簡便で容易な調製は、例えば、マシンに複雑なユーザインターフェースを提供することによって、複雑性を著しく増加させ、したがって、マシンの有用性に悪影響を及ぼすことなしには、公知の飲料調製マシンでは不可能である。
したがって、本発明の目的は、向上された多目的飲料調製マシン及びそれを操作する方法を提供することであり、それは、多数の個別化された飲料の調製を可能にし、同時にユーザ案内及び利便性の向上を提供する。
本発明は、上記課題に対処しようとするものである。本発明は、他の目的、具体的には本明細書の残りの部分に記述されるような他の問題点の解決も目標とするものである。
第1の態様では、本発明は、多目的飲料調製マシンであって、
液体を受容するための飲料調製チャンバと、
チャンバ内の飲料を処理するための処理手段と、
処理手段を駆動するように構成されたモータと、
飲料調製チャンバ内の液体を加熱するように構成された加熱手段と、
モータの制御及び加熱手段の制御を含む飲料調製プロセスを実行するように動作可能な制御ユニットであって、多目的飲料調製マシンのネットワークインターフェースに接続されて外部電子デバイスからの飲料処理パラメータを受信する、制御ユニットとを備え、
処理手段は、飲料調製チャンバ内に選択的に及び着脱可能に配置されるか、若しくは配置可能な固体原材料を、液体中に支持するための少なくとも1つの泡立てインサート及び/又は少なくとも1つの支持インサートを備え、制御ユニットは、受信した飲料処理パラメータの少なくとも一部に基づいてモータ及び加熱手段を作動させるように構成されている、多目的飲料調製マシンに関する。
好ましくは、処理手段は、少なくとも1つの泡立てインサート及び少なくとも1つの支持インサートを備え、それぞれが飲料調製チャンバ内に着脱可能にインサート可能である。
提供されたネットワークインターフェースにより、多目的飲料調製マシンは、飲料調製マシンの制御ユニットを制御するために、具体的には飲料調製処理中にモータ及び加熱手段を制御するために、ネットワーク接続を介して外部電子デバイスに接続され得る。したがって、マシンにおける複雑なユーザインターフェースが阻止され、マシンは、ハンドヘルドデバイス、例えばスマートフォン、タブレット、又は飲料調製マシンに接続可能なスタンドアロン制御ユニットなどの専用外部電子デバイスを介して簡便に制御され得る。したがって、飲料調製処理を制御するためのユーザインターフェースは、外部電子デバイスにおいて提供される。このために、電子デバイスは、飲料調製マシンの制御を簡便に可能にするための専用のコンピュータプログラム又はアプリケーション(「アプリ」)を備えることができ、これについては以下に更に記載する。
多目的飲料調製マシンは、コーヒー、ミルク又はチョコレートベースの飲料などの多種多様な異なる飲料を調製するのに適している。それによって、ミルク、水又は液体コーヒーなどの液体成分が、マシンを用いた飲料調製の前又は飲料調製中に飲料調製チャンバに供給され得る。可溶性コーヒー、チョコレート、アーモンド、ブラックベリー、シナモン、ヘーゼルナッツ、乾燥葉などの任意の固体原材料又は添加物を、飲料調製チャンバ及び/又は支持インサートに提供することができる。
このために、支持インサートは、好ましくは、ボウル又はバスケット形状であり、飲料調製中に飲料調製チャンバ内に固体を保持するように設計される。支持インサートは、好ましくは、穿孔又は切り欠きを備え、支持インサートの壁を通して液体を移送することを可能にする。
泡立てインサート(複数可)は、好ましくは、飲料調製チャンバ内の液体の泡立てを可能にするように設計される。
多目的飲料調製マシンは、様々な異なる泡立て及び/又は支持インサートを支持するように設計され得る。
泡立てインサート(複数可)及び支持インサートは、好ましくは、飲料調製チャンバ内で回転可能に支持される。泡立てインサート(複数可)及び支持インサートは、好ましくは、マシンのモータに、回転して個別に又は共通に接続されるように設計される。したがって、モータは、飲料調製チャンバ内に設けられたときに、単一のインサート又は両方のインサートを駆動するように構成され得る。
多目的飲料調製マシンは、飲料調製チャンバ内の液体を選択的に冷却するための冷却手段を更に備えることができる。冷却手段は、制御ユニットによって受信された飲料処理パラメータに応答しても制御され得る。
飲料処理パラメータは、好ましくは、少なくともモータの作動プロファイル及び/又は加熱手段の温度プロファイルを含む。モータの作動プロファイルは、好ましくは、経時的な回転速度の値、及び好ましくは経時的なモータの回転方向の値も含む。したがって、回転速度及び好ましくは回転の加速度及び/又は方向も、これらの処理パラメータによって規定される。温度プロファイルは、好ましくは、加熱手段の特定の温度及び/又は経時的な、調製チャンバに供給される液体の実際の温度に関する値を含む。飲料処理パラメータは、マシンの冷却手段の温度プロファイルなどの更なるパラメータを更に含むことができる。
飲料処理パラメータは、好ましくは、飲料調製処理の異なる段階のためのパラメータを更に含む。例えば、作動プロファイル及び/又は温度プロファイルは、好ましくは、飲料調製処理中に連続して実行される少なくとも2つの個別の、好ましくは複数の個々のフェーズを含む。作動プロファイル及び/又は温度プロファイルは、好ましくは、1つ以上のフェーズの持続時間を含む。各フェーズは、好ましくは作動関連値、具体的には回転速度値及び加速度値を含む。各フェーズは、好ましくは加熱温度値を含む。各フェーズは、好ましくは持続時間値を含む。持続値は、作動時間及び/又は加熱時間に起因する可能性がある。液体又は固体のいずれかの、更なる原材料又は添加物を飲料調製チャンバに加えるために、所定の調製休止を設けることができる。
フェーズの数及び帰属されるパラメータ値は、飲料レシピによって異なる場合がある。例えば、特定のレシピは2つの異なるフェーズのみを有することができ、他のレシピは3つの異なるフェーズを有することができる。特定のパラメータ値及びそれに対応する処理手段は、特定のフェーズでは無効にされ得る。例えば、加熱温度が所与のフェーズの関連パラメータとして帰されない場合、加熱手段は非加熱飲料レシピに対して無効にされる。
制御ユニットは、好ましくは、制御ユニットに予め記憶された飲料パラメータからの所定の飲料レシピと、外部デバイスから制御ユニットに転送され、制御ユニットのメモリに記憶された、飲料パラメータからの新しい飲料レシピとに従って、多目的飲料調整マシンが処理手段を動作させることを可能にするように構成されている。具体的には、新しい飲料レシピに対応するパラメータは、制御ユニットのメモリ、例えばフラッシュメモリに記憶される。両方のモードにおいて、一旦レシピが制御ユニット内に存在すると、マシンは、自律的に、すなわち外部デバイスの介入なしに、動作され得る。
多目的飲料調製マシンは、飲料調製チャンバに接続された少なくとも1つの温度センサ及び/又はモータに接続された回転速度センサなどのセンサを更に備えることができる。温度センサは、好ましくは、チャンバの表面温度を感知し、したがって液体温度を間接的に測定するように設計される。代替実施形態では、温度センサは、チャンバ内の液体の温度を直接測定するように設計されてもよい。センサは、飲料調製処理のためにフィードバック信号、すなわち感知されたパラメータを制御ユニットに提供することができる。制御ユニットは、加熱手段を制御して、飲料調製マシンの少なくとも1つのセンサからのセンサ情報に依存して、外部電子デバイスによって提供される飲料処理パラメータを適合させるように動作可能であり得る。
ネットワークインターフェースは無線インターフェースであることが好ましい。ネットワークインターフェースは、データ転送、好ましくは制御ユニットと外部電子デバイスの間の双方向データ転送のために設計される。ネットワークインターフェースは好ましくは一般に、電波により無線信号を送受信するように動作可能である。マシンのネットワークインターフェースは、好ましくは、無線インターフェース、例えば、Bluetooth若しくはWi-Fi(登録商標)などの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)インターフェース、又は近距離通信ネットワークインターフェースである。ネットワークインターフェースは、RS-232、USB、I2C、有線ローカルエリアネットワークインターフェース又は別の適切な有線インターフェースからなる群から選択される少なくとも1つなどの、有線インターフェースを含むことができる。
多目的飲料調製マシンは、好ましくは、ユーザインターフェースを備える。ユーザインターフェースは、飲料調製プロセスを選択的に開始又は停止するための少なくとも開始/停止ボタン、及び/又はオン/オフスイッチを備えることが好ましい。ユーザインターフェースは、好ましくは、1~3個以下のボタンを備える。このため、マシンにおけるユーザインターフェースの複雑さが低減される。更に、家庭用機器として非常にコンパクトなマシンを提供することができる。
飲料調製マシンは、好ましくは多目的飲料調製マシンの外側筐体に一体化された、ディスプレイ又はタッチ画面ユニット、例えばドットマトリクスディスプレイ、LCD又はOLEDディスプレイ、を備えることができる。ディスプレイユニットは、好ましくは、活性化されていなければ視認されない。例えば、ディスプレイは、マシンの筐体の外殻構造に埋め込まれてもよい。
第2の態様では、本発明は、電子デバイス上で実行可能なコンピュータプログラムであって、
電子デバイスのネットワークユニットを介して、多目的飲料調製マシンへのネットワーク接続を取得し、
複数の飲料から調製される特定の飲料を個別に選択するように構成された制御インターフェースを表示し、
飲料選択に応答して、多目的飲料調整マシンの飲料調製チャンバ内の処理手段を駆動するモータの作動プロファイル及び多目的飲料調整マシンの加熱手段の温度プロファイルに関するパラメータを少なくとも含む複数の飲料処理パラメータを決定し、
ネットワーク接続を介して、飲料処理パラメータをユーザ入力時に多目的飲料調製マシンに送信するように構成されている、コンピュータプログラムに関する。
本発明に係るコンピュータプログラムは、所望の飲料結果を得るために多目的飲料調製マシン、具体的にはモータ及びその加熱手段の簡便な制御を提供する。それにより、所望の飲料を得るための複雑な処理パラメータが決定され、コンピュータプログラムによってマシンに提供されるので、ユーザは、専用のユーザインターフェースでパラメータの複雑な設定で煩わされる必要はなく、依然として多種多様異なる飲料を提供され得る。更に、複雑なユーザインターフェースのためのマシンのコスト及び必要なスペースを省略することができる。更に、プログラムは、スマートフォン又はタブレットなどの一般に利用可能なハンドヘルド電子デバイス上で実行可能であることが好ましい。したがって、マシンのユーザは、マシンを制御するための高価なハードウェアを追加で購入する必要はない。
処理パラメータは、好ましくはプログラムロジックであるコンピュータプログラムの決定手段によって決定される。処理パラメータの決定は、特定の飲料選択のための処理パラメータが記憶されているメモリユニットから処理パラメータを検索するステップを含むことができる。メモリユニットは、電子デバイスのメモリユニット、又は電子デバイスが接続され得るリモートリソース又はデータベースなどの外部ソースのメモリユニットであってもよい。
あるモードでは、コンピュータプログラムは、飲料調製処理の前に、レシピ又はレシピの群に関連するすべての処理パラメータを完全に送信するように構成される。処理パラメータの完全な送信(すなわち、ダウンロード)は、電子デバイスとマシンの接続状態にかかわらず、マシンの制御ユニットによるモータ及び加熱手段の自律的制御をもたらす。それにより、マシンを非接続モードで利用することができる。
別のモードでは、コンピュータプログラムは、個々の飲料調製ステップの表示及び/又は制御インターフェースを介したユーザ入力に依存して、飲料調製処理中に処理パラメータの少なくとも一部を間欠的にマシンに送信するように構成され得る。処理パラメータの間欠的な送信は、好ましくは、異なる飲料調製ステップ又はフェーズ中に、モータ及びマシンの加熱手段の段階的な制御をもたらす。
すべてのモードにおいて、コンピュータプログラムは、好ましくは、連続して実施される個々の調製ステップを有するマルチフェーズ飲料の調製を可能にするように設計される。
好ましい実施形態では、コンピュータプログラムは、マシンでの飲料調製処理のための新しい飲料調製レシピを作成するように構成される。新しい飲料レシピは、電子デバイスのメモリユニット、飲料調製マシン又は遠隔リソースに記憶された飲料ライブラリに保存され、選択的に検索され得る。
好ましい実施形態では、コンピュータプログラムの決定手段は、制御インターフェースを介したユーザの基本選択に基づいてそれぞれの処理パラメータを決定するように構成される。したがって、コンピュータプログラムのユーザは、コンピュータプログラムを介して多数のカスタマイズされた飲料調製レシピを簡便に作成し、保存することができる。それによって、ユーザは、回転速度、加速度、温度などの複雑な処理パラメータの面倒な設定を、要求されない。代わりに、複雑な処理パラメータ(又は処理パラメータの特定の組み合わせ)は、所望の結果を得るために好都合に選択され得る、プログラムのユーザに対して異なる利用可能な選択肢の意味のある項目に接続される。
基本選択は、好ましくは、得られる飲料に対する、飲料タイプ、食感タイプ、及び原材料又は添加剤タイプのいずれか1つ又は組み合わせの選択を含む。基本選択は、上記の選択肢に限定される場合がある。基本選択は、更に、マシンのチャンバ内に挿入される泡立てインサート又は支持インサートなどの特定のタイプのインサートに関する情報などの更なる選択肢を含むことができる。
基本選択「飲料タイプ」は、「コーヒーベース」、「ミルクベース」及び「チョコレートベース」の選択を含むことができ、「コーヒーベース」に対する「エスプレッソ」又は「カプチーノバリスタ」、「ミルクベース」に対する「ラテマキアート」又は「フラットホワイト」及び「チョコレートベース」に対する「ホットチョコレート」などの、それぞれの飲料の異なるサブグループを更に含むことができる。
基本選択「食感タイプ」は、「液体」、「濃密」及び「食感」を含むことができ、後者の2つは少なくとも部分的な泡立ち構造を含む飲料に関連し、第1のものは泡のない純粋な液体飲料に関する。選択「食感タイプ」は、好ましくは、得られる飲料の少なくとも2つ、好ましくは少なくとも3つの異なる泡立ち構造をもたらす選択を含む。異なる泡構造は、好ましくは、得られた泡の異なる通気レベルに関する。
基本選択「原材料」又は「添加物」タイプは、可溶性コーヒー、チョコレート、アーモンド、ブラックベリー、シナモン、ヘーゼルナッツ、アイスキューブ、などの飲料原材料に関連し得る。
コンピュータプログラムのユーザによるこの基本選択に基づいて、決定手段は、所望の飲料を得るための、マシンのモータの作動プロファイル及びマシンの加熱手段の温度プロファイルに少なくとも関係する、必要な処理パラメータを決定する。処理パラメータは、フェーズパラメータ、すなわち所望の飲料を得るために1つ以上の調製フェーズを実施するかどうか、を更に含むことができる。
処理パラメータの決定は、好ましくは、処理パラメータをメモリユニットから、例えば、特定の飲料選択のための特定の処理パラメータが記憶されているデータベースから、検索するステップを含む。それにより、決定手段は、好ましくは、消費者の基本選択によって提供されるすべての情報を考慮するように構成される。例えば、ユーザが非常に泡立ったミルク飲料を選択した場合、決定手段は、所望の結果を得るために、マシンのモータ並びに従って泡立てインサートの、非常に速い加速度及び高い回転速度を提供する。飲料調製処理に影響を及ぼす可能性のある更なる飲料添加物の選択の場合、決定手段は、使用者の選択に一致した最適な飲料結果を依然として得るために、処理パラメータを適切に適合させる。
基本選択は、好ましくは、選択可能なタイプ(例えば、飲料、食感、原材料、インサート、添加物、など)のリストを含むグラフィックメニュー及びサブメニューによる順次ナビゲーションとして編成される。あるいは、基本選択をビデオを介して表示することができる。
コンピュータプログラムは、多目的飲料調製マシンのセンサデータなどの感知されたパラメータを取得し、該パラメータに応じて加熱手段及び/又はモータの作動を制御して、この情報に依存する飲料処理パラメータを適合させるように、更に構成され得る。例えば、液体の温度を直接的に又は間接的に感知する温度センサを設けて、調製前及び/又は調製中にチャンバ内の液体の温度入力を提供することができる。そのような温度感知は、より細かく、反応的に加熱手段の作動を制御することを、より正確に可能にする。
コンピュータプログラムは、電子デバイスとマシンのネットワークインターフェースの間のネットワーク接続を自動的に取得するように構成され得る。その接続は、データ転送のための公知のプロトコル、例えば、TCP又はDHPを使用することを含むことができる。コンピュータプログラムは、電子デバイスとマシンのネットワークインターフェースの間のネットワーク接続を選択的に取得するようにも、すなわち表示された制御インターフェース内の専用の「接続」ボタンの押下などの専用のユーザ要求に応じて、構成され得る。
コンピュータプログラムは、電子デバイスと外部サーバ又はクラウドサーバなどの遠隔リソースの間のネットワーク接続を、自動的に、又はユーザの要求に応じて、取得するように構成され得る。接続は、データ転送のための公知のプロトコル、例えば、TCP又はDHPを使用することを含むことができ、セルラーネットワーク(例えば、UMTS、LTE、など)及び/又はインターネットを介して確立され得る。
コンピュータプログラムは、マシンに関する情報及び/又はマシンをそのような外部サーバとの間で制御するためのプロセスパラメータをアップロード及び/又はダウンロードするように構成され得る。遠隔リソースは、(例えば、ハードウェア及び/又はソフトウェアとして具体化された)サーバシステム、ピアツーピアネットワーク又は他の分散システムであってもよい。遠隔リソースは、好ましくは、電子デバイス及び飲料調製マシンとは異なる場所に配置される。
好ましい実施形態では、コンピュータプログラムは、遠隔リソースから飲料調製レシピを選択的及び/又は自動的に検索するように構成される。飲料調製レシピは、飲料処理パラメータ、好ましくは少なくともモータの作動プロファイル及びマシンの加熱手段の温度プロファイルに関するパラメータを含む。遠隔リソースからの飲料調製レシピは、自動的に、又はユーザの選択に応じて、電子デバイス又はマシンの記憶デバイス内の飲料ライブラリに記憶され得る。飲料調製レシピは、サービスプロバイダによって作成され、消費者がダウンロードするために遠隔リソースにアップロードされ得る。飲料調製レシピは、定期的に適合/更新され得る。したがって、それぞれの飲料プロセスパラメータのための予め定義された、及び/又は適応可能な値を含む、多種多様な異なる飲料作成又はレシピが、遠隔リソースによって提供され得る。飲料レシピは、いずれも、ダウンロードのために提供され得るか、又はコンピュータプログラムによって自動的にダウンロードされ得る。したがって、消費者は、異なる飲料作成の非常に大きなライブラリにアクセスすることを可能にされ、例えば、特定の味の好みに対する飲料作成を選択的にダウンロードすることができる。
新しい飲料の作成又はレシピは、遠隔リソースによって、それに接続されたときにコンピュータプログラム又は電子デバイスに自動的に配信されることも可能である。これは、例えば、新しい飲料調製原材料が市場に公開される場合に有利である。次いで、新しい飲料レシピを、飲料原材料に特に適合させることができる。
好ましい実施形態では、コンピュータプログラムは、電子デバイス及び/又はマシンに記憶された飲料調製レシピを適合させるように構成される。それによって、コンピュータプログラムは、具体的には、ユーザが前述の基本選択パラメータをカスタマイズできるように構成される。例えば、コンピュータプログラムのユーザは、飲料調製レシピを編集することができ、基本選択によって、更なる添加物を加えるか、又は得られた飲料の泡レベルをカスタマイズすることができる。したがって、マシンの複雑なプロセスパラメータを煩雑に適合させる必要なく、得られる飲料の簡便なカスタマイズが提供される。
コンピュータプログラムは、好ましくは、例えば、電子デバイスのメモリユニット上で遠隔リソースに記憶された個々の飲料調製レシピを、選択的にアップロードするように構成される。したがって、消費者の個々の創作は、遠隔リソースにアップロードされて記憶され、他の消費者がダウンロードのために利用可能にすることができる。したがって、消費者は、コンピュータプログラム及び遠隔リソースを介して、自分の好みの飲料作成を共有することができる。
コンピュータプログラムは、好ましくは、特定の飲料調製レシピにレーティング特性を選択的に割り当てるように構成される。レーティング特性は、電子デバイスのメモリユニットに記憶された飲料レシピに割り当てられてもよく、及び/又は遠隔リソースによって提供されるパブリック飲料ライブラリ上で利用可能な飲料レシピに割り当てられてもよい。それにより、コンピュータプログラムは、それぞれの飲料調製レシピのレーティング特性を遠隔リソースにアップロードするように構成され得る。したがって、パブリックレーティング及びフィードバックシステムは、パブリック飲料ライブラリで利用可能な飲料調製レシピを提供され得る。パブリックレーティングは、消費者の個々のアップロードされたレーティングの合計に基づいてもよい。
コンピュータプログラムは、好ましくは、自動的に及び/又は選択的に、マシンのユーザインターフェース又はディスプレイユニットを適合させるように構成される。例えば、コンピュータプログラムは、飲料レシピに、電子デバイスからの割り当てられた飲料名及び/又は飲料マシンへの遠隔リソースを提供するように構成され得る。飲料レシピは、好ましくは、その内部メモリ内に保存され、マシンの選択及び/若しくは開始ボタンを押すか、又はマシンのタッチ画面上に割り当てられた飲料名を押すことによって、検索され、簡便に実行され得る。したがって、ユーザは、次いで、マシンの複雑でないユーザインターフェースを使用して、所望の飲料を選択することができる。マシンの遠隔制御は電子デバイスから可能である。しかし、処理パラメータ及びレシピ名が電子デバイスによってマシンにダウンロードされるとき、マシンは、ユーザがディスプレイ上の所望のレシピ(例えば、タッチ画面又はボタン)を選択したときに自律的に飲料調製を実行するように構成される。
コンピュータプログラムは連続的なステップで調製命令を提供するように構成されており、ステップはレシピの調製の進行の関数として時系列順にグラフィックに表示され、送信された飲料処理パラメータに従って、多目的飲料調製マシンを始動させるために遠隔ユーザ入力を要求する少なくとも1つのステップを有する。これにより、電子機器のグラフィックインターフェースを介した飲料の調製が容易となり、マシンが始動されるときの制御が可能となる。調製命令は、ビデオによっても表示され得る。
上記コンピュータプログラムは、デジタル電子ロジック、例えば、1つ以上のASIC又はFPGA、格納されたコードで構成された1つ以上のファームウェアユニット、1つ以上のコンピュータプログラム、又はモジュール若しくはアルゴリズムなどの他のソフトウェア要素、又はこれらのいずれかの組み合わせを用いる様々な手法で実装されてもよい。一実施形態は、本明細書に記載された機能を実行するように特別に構成された専用コンピュータを備え、この専用コンピュータでは、機能ユニットのすべては、デジタル電子ロジック、記憶されたコードで構成された1つ以上のファームウェアユニット、又は記憶媒体に記憶された1つ以上のコンピュータプログラム若しくは他のソフトウェア要素を含むことができる。
更なる態様では、本発明は、本発明の第2の態様によるコンピュータプログラムを含む非一時的なコンピュータ可読媒体に関する。非一時的なコンピュータ可読媒体は、電子デバイスのプロセッサに関連付けられたメモリユニット、又はコンピュータをプログラミングするためのコンピュータ可読プログラムコードを格納するための他のコンピュータ可読ストレージ媒体、例えば、ハードディスク、CD-ROM、光学ストレージデバイス、磁気ストレージデバイス、フラッシュメモリ、若しくは上記プログラムのダウンロード用のサーバのストレージデバイスを含んでもよい。
更なる態様では、本発明は、上記のようなコンピュータプログラムを含む電子デバイスに関する。電子デバイスは、多目的飲料調製マシンと通信するための少なくとも1つのネットワークインターフェースを有する任意の電子デバイスであることができる。
例えば、電子デバイスは、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、サーバ、メディアプレーヤ(MP3プレーヤなど)、サブノートブック/ネットブック、タブレットコンピュータ、スマートフォン、携帯電話、セットトップボックス、携帯情報端末(PDA)、ゲームコンソール、及び/又は他の電子デバイスからなる群から選択される少なくとも1つを含んでもよい(又は含まれてもよい)。好適な実施形態では、電子デバイスはスマートフォン、PDA、又はタブレットコンピュータなどの、携帯型小型フォームファクタデバイス又はハンドヘルドデバイスである。
電子デバイスは、処理ユニット、メモリユニット、ネットワークユニット、ディスプレイユニット及び/又は入出力(I/O)システムを備えることが好ましい。入出力システムは、例えば、タッチスクリーンの形態などのディスプレイユニットにより含まれてもよい。
したがって、多目的飲料調製マシンに接続される電子デバイスは、簡便なユーザインターフェースを、多目的飲料調製マシンを用いて複数の個別化された飲料を調製することができる手段によって、提供するように設計される。
電子デバイスは、好ましくは、そのネットワークインターフェースによってマシンと選択的に接続されるように構成される。電子デバイスは、複数のマシンに選択的に関連付けられるように構成されてもよく、それにより、それぞれのマシンを制御するための飲料処理パラメータを、各マシンに対して個別に適合させ、記憶し、管理することができる。したがって、電子デバイス及びそれに記憶された飲料処理パラメータは、専用ネットワークインターフェースを備えた様々なマシンでの飲料調製のために使用され得る。したがって、ユーザは、飲料調製レシピにおいて好ましい飲料処理パラメータを定義し、電子デバイスと対話するのに適した任意のマシンでの飲料調製のための特定のレシピを使用することができる。
本発明の更なる特徴、利点及び目的は、当業者には、以下の本発明の発明を実施するための形態を読み、包含された図面の図と併せて解釈すると明らかになるであろう。
本発明に係る電子デバイスに連結された多目的飲料調製マシンの概略図である。 多目的飲料調製マシンの好ましい実施形態の個々の部分の斜視図である。 図2に係る多目的飲料調製マシンの断面側面図である。 本発明に係る多目的飲料調製マシン構成要素のブロック図である。 多目的飲料調製マシンの制御ユニットの好ましい実施形態を示すブロック図である。 本発明に係る電子デバイスの好ましい実施形態を示すブロック図である。 本発明に係るプログラムモジュールの好ましい実施形態を示すブロック図である。 本発明に係る電子デバイスのそれぞれのコンピュータプログラムの制御インターフェースの好ましい実施形態のスクリーンショットに関する。 本発明に係る電子デバイスのそれぞれのコンピュータプログラムの制御インターフェースの好ましい実施形態のスクリーンショットに関する。 本発明に係る電子デバイスのそれぞれのコンピュータプログラムの制御インターフェースの好ましい実施形態のスクリーンショットに関する。 多目的飲料調製マシンを用いて飲料を調製するときの制御インターフェースの一連のスクリーンショットに関する。 多目的飲料調製マシンを用いて飲料を調製するときの制御インターフェースの一連のスクリーンショットに関する。 多目的飲料調製マシンを用いて飲料を調製するときの制御インターフェースの一連のスクリーンショットに関する。 多目的飲料調製マシンを用いて飲料を調製するときの制御インターフェースの一連のスクリーンショットに関する。 多目的飲料調製マシンを用いて飲料を調製するときの制御インターフェースの一連のスクリーンショットに関する。 多目的飲料調製マシンを用いて飲料を調製するときの制御インターフェースの一連のスクリーンショットに関する。 多目的飲料調製マシンを用いて飲料を調製するときの制御インターフェースの一連のスクリーンショットに関する。 新しい飲料調製レシピを作成するときの制御インターフェースの一連のスクリーンショットに関する。 新しい飲料調製レシピを作成するときの制御インターフェースの一連のスクリーンショットに関する。 新しい飲料調製レシピを作成するときの制御インターフェースの一連のスクリーンショットに関する。 新しい飲料調製レシピを作成するときの制御インターフェースの一連のスクリーンショットに関する。 新しい飲料調製レシピを作成するときの制御インターフェースの一連のスクリーンショットに関する。 新しい飲料調製レシピを作成するときの制御インターフェースの一連のスクリーンショットに関する。 異なる処理パラメータを用いて多目的飲料調製マシンによって調製された飲料上に生成された泡のミクロ画像に関する。 異なる処理パラメータを用いて多目的飲料調製マシンによって調製された飲料上に生成された泡のミクロ画像に関する。 異なる処理パラメータを用いて多目的飲料調製マシンによって調製された飲料上に生成された泡のミクロ画像に関する。 図3のマシンの変形に対する図2に係る多目的飲料調製マシンの断面側面図である。
図1は、多目的飲料調製マシン10及び電子デバイス1を備える、本発明に係るシステムの概略図に関する。電子デバイス1及びマシン10は、好ましくは、無線信号を介して通信するように設計される。このために、飲料調製マシン10及び電子デバイス1は好ましくは各々、専用ネットワークインターフェース3、18(図4及び図6参照)を備える。接続は、例えば、Bluetoothであることができる。
電子デバイス1は、ネットワーク20(又は「クラウド」)を介して遠隔リソース20aと通信するように構成され得る。電子デバイス1と遠隔リソース20aの間の通信は、セルラーネットワーク(例えば、UMTS、LTE、など)又はWLAN接続などの無線ネットワークを介してもよい。好ましくは、接続は、少なくともWi-Fiによって可能であるように構成される。
多目的飲料調製マシン10は、間接的に、すなわち電子デバイス1を介して、任意選択で直接的に、すなわち遠隔リソース20aを有するマシン10のネットワークユニット18の有線又は無線接続によって、遠隔リソース20aと通信するようにも、構成され得る。マシン10も、ファームウェアを更新するためになどクラウドからマシンへの直接通信を可能にするためにWi-Fiによるなど、ネットワーク20に直接接続され得ることに留意されたい。
飲料調製マシン10は、好ましくは、多目的ミルク泡立て器などの、混合及び/又は泡立てマシンである。マシン10は、好ましくは、蓋11cが取り付けられ得る筐体10aを備える。マシンは、好ましくは、ユーザインターフェース19を備える。ユーザインターフェース19は、開始/停止ボタン19bを備えることができる。ユーザインターフェースは、ドットマトリクスディスプレイ、LCD又はOLEDディスプレイなどのディスプレイユニット19aを備えることができる。ディスプレイは、筐体10aの前面に配置され、筐体内に完全に埋め込まれてもよい。
図2~図4に示すように、多目的飲料調製マシン10は、液体を受容するための飲料調製チャンバ11を備える。飲料調製チャンバ11は、ハウジング10a(図示せず)に直接設けられてもよく、又は図に示すように筐体10aに選択的に取り付け可能な取り外し可能なカップインサート22に設けられてもよい。このために、筐体10aは、カップインサート22を受容して支持するための受容開口部10bを備えることができる。カップインサート22のハンドル22aは、その取り扱いを容易にする。飲料調製チャンバ11は、好ましくは、カップインサート22の底壁11a及び側壁11bによって形成される。選択的に取り付け可能な蓋11cは、飲料調製中に飲料調製チャンバ11を閉鎖するように設計される。
マシン10は、液体からの飲料を処理するための処理手段、及び任意選択で、調製チャンバに充填された固体原材料を、更に備える。具体的には、それは、飲料調製チャンバ11内に選択的に配置されるように構成された、泡立てインサート13及び支持インサート14を備える。泡立てインサート13は、好ましくは、飲料調製チャンバ11内で回転されるときに液体上に泡を生成するのに適した回転可能な泡立て器又は撹拌器である。支持インサート14は、好ましくは、固体原材料をその中に保持するのに適した原材料支持バスケットである。固体原材料は、チョコレート片、アイスキューブ、スパイス(例えば、シナモン)及び甘味料などの液体、例えばミルク中に溶解可能、注入不能、分散可能又は溶融可能であることができる。
泡立てインサート13及び/又は支持インサート14は、マシン10のモータ15によって選択的に回転駆動されてもよい。このために、インサート13、14は、図3に示すように、モータ15の回転軸15aに接続されてもよい。泡立てインサート13及び支持インサート14は、回転軸15aに対してロック可能であり、分離可能である。それらの各々は、個別に又は一緒にチャンバ11に挿入されるか又は取り外され得る。泡立てインサート13は、好ましくは、飲料調製チャンバの底部11aの近傍に配置される。支持インサート14は、好ましくは、泡立てインサート13の上方に配置される。支持インサートは、作動中に液体がインサートを横切ることを可能にする開口部を有するバスケット又はボウルの形態を取ることができる。
多目的飲料調製マシンは、好ましくは、飲料調製チャンバ11内の液体を加熱するように構成された加熱手段16を更に備える。加熱手段16は、飲料調製チャンバ11の底部11aの下に配置され得る。加熱手段16も、底壁に埋め込まれてもよく、又はチャンバ11の側壁11bの一部に配置されてもよい。
マシン10は、チャンバ11に収容された液体の温度を測定するように構成された温度センサ21bを更に備えることができる。温度センサは、加熱手段による加熱中の液体の温度に関するフィードバック情報を提供する。次いで、それに応じて加熱手段が制御される。温度センサは、チャンバ内に充填されたときの液体の温度の表示も提供することができる。そのような表示は、マシン及び/又は電子デバイスのディスプレイ上に表示され得る。回転センサ21aは、モータ15に接続されて、モータ15の回転速度に関するフィードバック情報を提供することができる。
マシン10は、モータ15及び/又は加熱手段16の制御を含む飲料調製処理を実行するように動作可能な制御ユニット17を更に備える。制御ユニット17は、外部電子デバイス1から飲料処理パラメータを受信するように設計されたネットワークインターフェースを備えたマシン10のネットワークユニット18に接続される。制御ユニット17は、好ましくは、フィードバック情報を受信するために温度センサ21a及び回転センサ21bに更に接続される。
飲料調製マシンの制御ユニット17は、回転軸15aの回転の監視などの安全機能を備えることができる。監視は、モータの電力変動の決定に基づいてもよい。電力が所与のレベルまで増加すると、モータに供給される電力が遮断され、モータの故障の危険性を回避する。
マシン10は、飲料調製チャンバ11を含むマシン10の上部が選択的に切断可能なドッキングステーション24を備えることができる。ドッキングステーション24は、好ましくは、主電源又はバッテリに接続するためのコネクタなどの電力供給手段を備える。
マシン10は、飲料調製チャンバ11内に保持された液体を選択的に冷却するための冷却ユニット(図示せず)を更に備えることができる。あるいは、支持インサート内の、又は任意選択のアイスキューブトレイ23によって提供されるアイスキューブが、飲料調製チャンバ11内に提供されて、冷却された飲料を調製することができる。
マシンのネットワークユニット18は、好ましくは、外部電子デバイス1及び/又は遠隔リソース20aと無線通信するように設計される。ネットワークユニット18は、好ましくは、Bluetooth、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)又は近距離通信ネットワークインターフェースなどの無線インターフェースを備える。ネットワークユニット18は、セルラーネットワークを介して専用のネットワーク接続を確立するように設計されてもよい。
図5に示すように、多目的飲料調製マシン10の制御ユニット17は、好ましくは、ユーザインターフェース19、処理ユニット26、センサユニット21及び/又はメモリユニット25を備える。ユーザインターフェース19は、好ましくは、マシン10の筐体10aに配置された開始/停止ボタン19bを備える。ユーザインターフェース19は、ディスプレイ又はタッチ画面19aを備えることができる。
制御ユニット17の処理ユニット26は、制御ユニットを操作し、例えば、電子デバイス1及び/又はマシン10に接続された遠隔リソース20aから、プロセスパラメータを検索し、得られたパラメータを処理し、マシン10の対応する制御を実行する、ように設計される。
制御ユニット17のメモリユニット25は、好ましくは、少なくとも処理ユニット26に接続される。メモリユニット25は、マシン10のプロセスパラメータ9を記憶するように構成される。
制御ユニット17は、飲料調製マシン10の専用センサ21a、21bに接続され、具体的には飲料調製チャンバ11内の液体の実際の温度及びモータ15の回転速度に関する情報を提供するように設計されたセンサユニット21を、更に備えることができる。
図6は、本発明の好ましい実施形態に係る電子デバイス1の概略図に関する。電子デバイス1はプロセッサ2aを有する処理ユニット2を備え得ることが好ましく、それは、本発明に係るコンピュータプログラムなどのコード化された命令を実行するように設計される。
デバイス1は、好ましくは通信プロセッサ3aを備えるネットワークユニット3を、更に備える。ネットワークユニット3は、好ましくは、飲料調製マシン10に接続するように設計される。
デバイス1は,メモリユニット6を更に備える。メモリユニット6は、プログラムモジュール6a及び動作モジュール6bを備えることができる。プログラムモジュール6a及び/又は動作モジュール6bは、処理ユニット2及びネットワークユニット3のためのデータ及び/又は命令を記憶するように設計され得る。メモリユニット6は、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、及び/又は他のタイプのメモリを含むことができる。命令は、処理ユニット2によって制御インターフェースプログラムとして実行可能な1つ以上のコンピュータプログラムを含む。コンピュータプログラムは、1つ以上のプログラムモジュール6aで構成され得る。プログラムモジュールは、任意の適切な方法で実装することができる。高級手続き型言語、オブジェクト指向言語、アセンブリ又はマシン語として使用することができる。更に、言語は、処理ユニット2によって実行されるようにコンパイル又は解釈されてもよい。
デバイス1は、好ましくは、ディスプレイユニット4及び/又は入力/出力ユニット5を備える。ディスプレイユニット4及び入力/出力ユニットは、例えば、タッチ画面などの同じエンティティによって形成され得る。入力/出力ユニット5は、好ましくは、飲料調製マシンを操作するためのユーザ制御インターフェース30の表示を可能にするように設計される。更に、入力/出力ユニット5は、好ましくは、ユーザ入力を可能にするように適合される。このために、入力ユニットは、ボタン、ディスプレイに関連付けられたタッチ感知若しくは画面エッジボタン、又はLEDに関連付けられたボタンを備えることができる。ユーザコマンドは、入力ユニット5から処理ユニット2に信号として転送される。したがって、デバイス1は、ユーザが、マシン10によって調製される特定の飲料を選択し、飲料調製処理を開始することを可能にするように設計される。そのようなユーザ制御インターフェース30の例を、以下に図8~10を参照して更に説明する。
図7は、本発明に係るコンピュータプログラムのプログラムモジュール6aのプログラム構成要素の概略図に関する。プログラムは、例えば、コンピュータプログラムの制御インターフェース30を介して、ユーザの基本選択8に基づいて多目的飲料調製マシン10を用いて、飲料調製処理のためのそれぞれの処理パラメータ9を決定するように構成されたプログラムロジックなどの、決定手段7を含む。
それぞれの飲料の飲料処理パラメータ9は、少なくともモータ15の作動プロファイル9a及び加熱手段の温度プロファイル9bを含む。飲料処理パラメータ9は、好ましくは、所望の飲料を得るために、多目的飲料調製マシンを用いて順番に実行される異なるフェーズ9cに関する情報を、更に含む。
基本選択8は、好ましくは、飲料タイプ8a、食感タイプ8b、及び/又は得られる飲料の原材料又は添加剤タイプ8cの選択を含む。基本選択は、上記の選択肢に限定される場合がある。しかし、基本選択は、マシン10のチャンバ内に挿入される、特定のタイプのインサート8d、例えば、泡立てインサート13及び/又は支持インサート14、に関する情報などの追加の選択肢を更に含むことができる。
処理パラメータ9の決定は、好ましくは、処理パラメータを、特定の飲料選択のための特定の処理パラメータ9が記憶された、メモリユニット6cから、例えば、データベースから、検索するステップを含む。それにより、決定手段7は、消費者によって提供される基本選択8のすべてを考慮するように構成される。それぞれの処理パラメータ9は、メモリユニット6c内のデータベースの専用テーブルに記憶され得る。メモリユニット6cは、電子デバイスのメモリユニット6であってもよい。あるいは又は更に、決定手段7は、マシン10のメモリユニット25などの外部メモリユニット、又は、例えばリモートリソース20aに設けられているものなどの外部データベースと通信するように構成されてもよい。
決定手段7は、多目的飲料調製マシン10のセンサデータなどの情報を取得し、この情報に基づいて飲料処理パラメータ9を調整するように、更に構成され得る。
表1は、多目的飲料調製マシンによって調製される異なる飲料の例、及びそれぞれの飲料の異なる飲料処理パラメータ9の例示的な値に関する。
多目的飲料調製マシンで調製される異なる飲料レシピは、後述するように、得られるミルクの泡のタイプが本質的に異なる、「シャンティ」泡立ちミルク又は「コールドマイクロフォーム」ミルクなどの飲料を含むことができる。「ラテマキアート」、「カプチーノ」、「フラットホワイト」はミルクとコーヒーの複合飲料の例である。それにより、ミルク成分はマシン10を用いて調製され得るが、コーヒー成分はコーヒーカプセル(図示せず)を使用するマシンなどの別個に接続されたコーヒーマシンによって調製され得る。次いで、2つの成分を、ガラス又はマグなどの受け入れレセプタクル内で互いに混合することができる。しかしながら、コーヒー成分はマシン10にも直接供給されてもよい。これは、例えば、表に示す「モカ」飲料の場合である。
モータの作動プロファイル9aは、好ましくは、モータの回転方向、回転速度及び加速度(「RPM」及び「RPM/s」)の時間経過(「持続時間」)の値を含む。温度プロファイル9bは、好ましくは、温度(「加熱T」)の時間経過(「持続時間」)の値を含む。飲料処理パラメータは、好ましくは、飲料調製処理の異なるフェーズ「フェーズ1」、「フェーズ2」、「フェーズ3」を含み、作動プロファイル9a及び温度プロファイル9bが変化し得る。異なるフェーズに関する情報は、飲料調製処理のそれぞれのフェーズが飲料調製チャンバ11の内部又は外部で実行されるかどうかに関する情報を含むこともできる。
処理パラメータ9は、「ミルク」、「コーヒー」、「チョコレート」、「アイスキューブ」、「粉砕氷」、「液体糖」、「シロップ」、「スパイサ」、などの、どのタイプの原材料が必要とされるか、例えば、チョコレート用の、特定の量の液体、又は予め定められた数量などの、必要とされる原材料の量に関する情報を更に含むことができる。処理パラメータ9は、どのタイプのインサート、すなわち泡立てインサート13(「波状カットアウト泡立て器」)又は支持インサート14(「バスケット」)又はその両方が、特定の飲料調製処理のためにマシン10に供給されるか、に関する情報を更に含むことができる。
図8a~図8cは、本発明に係る電子デバイス1上で実行可能なコンピュータプログラムによって提供される制御インターフェース30の例示的な実施形態に関する。制御インターフェース30は、好ましくは、電子デバイス1のタッチ画面上に表示される。コンピュータプログラムは、好ましくは、携帯電話又はタブレットコンピュータなどのハンドヘルドデバイス上に記憶されて実行可能なアプリケーション(「アプリ」)である。
制御インターフェース30は、電子デバイス1に記憶されたレシピリスト又は電子デバイス1が接続され得る遠隔リソース20a上に設けられたレシピリストのいずれかから飲料選択を可能にするように設計される。選択は、電子デバイス1のタッチ画面の専用ボタンを介して可能にされてもよい。このために、図8aに示すホーム画面は、好ましくは、ユーザが電子デバイス1及び/若しくは飲料調製マシン10に記憶されたレシピリスト若しくはライブラリにアクセスしたいかどうか(「ライブラリ」、31)、又はユーザが遠隔リソース20aによって提供されるレシピリスト又はライブラリにアクセスしたいかどうか(「Discover」、32)、の選択31、32を含む。ホーム画面は、電子デバイス1及び/又は飲料調製マシン10に記憶されたレシピの量の表示33を含むこともできる。利用可能なレシピを編集するための更なる選択ボタン33aを表示することができる。
図8bは、レシピライブラリ(図8aの選択31)に関するサブメニュー画面を示す制御インターフェース30に関し、電子デバイス1及び/又はマシン10に記憶された飲料レシピ34を表示する。各飲料レシピ、例えば、アイコン及び/又は写真は、タッチによって個別に選択され得る。描かれた画面は、コンピュータプログラムと共にユーザによって作成された、若しくは画面の専用エリア34a内の遠隔リソース20aからダウンロードされた飲料レシピ34、又はリミックスされたレシピ34b、すなわちダウンロードされ、コンピュータプログラムを介してユーザによって適合されたレシピを表示することができる。
コンピュータプログラムは、レーティング特性35をそれぞれの飲料レシピ34a、34bに割り当てるように構成され得る。レーティング特性35は、提供されたレシピの各々にレーティング値の増分を割り当てることができるか、又はハート若しくは星(複数可)などのマーカの形態で特定の好ましいレシピを示すことができる、ユーザによる個人的なレーティングのいずれかであってもよい。レーティング特性35は、遠隔リソース20aから検索された総合レーティングに基づいていてもよく、ユーザは、次いで異なるユーザによって共有され評価される特定の飲料レシピをアップロードすることができる。したがって、レーティング特性35は、特定の飲料レシピをすでにレーティングし適合したユーザに関する番号を含むことができる。
図8cは、パブリックライブラリ(図8aの選択32)に関係するサブメニュー画面を描く制御インターフェース30に関し、遠隔リソース20aによって、例えば、そこに記憶されたデータベースによって、提供される飲料レシピを示す。飲料レシピは、単純なリストに描かれてもよく、又はユーザ選択のために異なるサブグループに提示されてもよい。例えば、パブリックライブラリは、トレンド飲料36a、非常に良好なユーザレーティング36bを有する飲料、又は新たに作成された飲料レシピ36cに関連するサブグループを含むことができる。パブリックライブラリは、好ましくは、それぞれの飲料レシピのレーティングについての表示36dを含む。したがって、ユーザはパブリックライブラリを探索し、レシピを電子デバイス1及び/又はマシン10に選択的にダウンロードすることができる。
図9は、本発明に係るコンピュータプログラムによる飲料調製処理に関する。それにより、ユーザは、例えば電子デバイス1又はパブリックライブラリに記憶された「フラットホワイト」などの飲料レシピを選択することができ、例えば制御インターフェース30の専用選択ボタン37を押すことにより、飲料調製処理を開始することができる。それにより、コンピュータプログラムは、パブリックライブラリ31が提供するレシピの飲料作成プログラムを実行するように構成され得る。選択されたレシピの処理パラメータは、好ましくは、実行前に電子デバイスにダウンロードされ、そのメモリユニットに記憶される。
図9のコンピュータプログラムのスクリーンショットに示されるように、コンピュータプログラムは、電子デバイス1がマシン10に接続されている場合に、マシン10を用いて飲料調製処理を介してユーザを案内するように設計される。これは、グラフィック画像38aを介して取得され得る。それにより、コンピュータプログラムは、多目的飲料調製マシン10のどの部分を飲料受容チャンバ11、すなわち泡立てインサート13(「ミルク泡立て器)及び/又は支持インサート14に設けるべきか、並びにミルク、コーヒー、チョコレート、シナモン、ヘーゼルナッツ、アーモンドなどの原材料を、どの調製フェーズで飲料調製チャンバ11に添加するべきか、の命令を与えることができる。更に、マシン10の遠隔作動は、専用の飲料調製ステップで電子デバイス1を介して行われてもよい。
例えば、ステップ1で「フラットホワイト」などの飲料レシピを選択した後、コンピュータプログラムは、以下のステップ2~7の調製命令を提供することができる。それにより、ユーザは、命令された飲料調製ステップを完了した後、専用のボタンを押すか、又は電子デバイスのディスプレイ上の表示されたグラフィック画像38aをスワイプすることができる。必要な調製ステップの順序を示すインジケータ38bを表示することができる。専用開始ボタン38cが表示されてもよい。開始ボタン38cは、ステップ6などの特定の調製ステップにおいてのみ有効であり、ユーザは、マシン10の起動が開始されるべきであると通知される。マシン10の起動は、ユーザが前のステップ5からステップ6に進む場合に自動的に、例えば専用のボタンを押すか、又は表示されたグラフィック画像をスワイプすることによって、行われてもよい。
それぞれの飲料レシピのための及びコンピュータプログラムによって決定される処理パラメータ9は、いずれも、ステップ1の飲料の選択時に、又はステップ6のマシンの起動時に、マシン10に最初に送信される。
図10は、本発明に係るコンピュータプログラムによって飲料レシピ34を作成する処理に関する。それにより、コンピュータプログラムは、個別化された飲料レシピを作成するために選択され得る様々な基本選択8を表示するように構成され、次いで多目的飲料調製マシン10を用いて所望の飲料を得るための適切な処理パラメータに転送され得る。
図10に示すように、ユーザはステップ1において飲料タイプ8a及び食感タイプ8bを選択することができる。それにより、飲料タイプは、「コーヒーベース」、「ミルクベース」及び「チョコレートベース」などの選択肢を包含することができ、「コーヒーベース」に対する「エスプレッソ」又は「カプチーノバリスタ」、「ミルクベース」に対する「ラテマキアート」又は「フラットホワイト」及び「チョコレートベース」に対する「ホットチョコレート」などのそれぞれの飲料に対する異なるサブグループを更に含むことができる。
基本選択「食感タイプ」又は「特性」8bは、「液体」、「濃密」及び「食感」の選択肢を含むことができ、後者の2つは少なくとも部分的な泡立ち構造を含む飲料に関し、最初のものは全く泡のない純粋に液体飲料に関する。選択「食感タイプ」は、好ましくは、得られる飲料の少なくとも2つ、好ましくは少なくとも3つの異なる泡立ち構造をもたらす選択を含む。
特定の好ましい実施形態では、コンピュータプログラムは、得られる泡のタイプ及び/又は通気レベルが異なる3つの異なる泡タイプの選択を可能にする。例えば、第1の構造(「濃密」又は「シャンティ」)は、非常に濃密な泡立ち食感及び非常に小さな気泡によるクリーミーな味に関係し得る(図11a参照)。第2の「食感」又は「バリスタ」タイプの泡立ち構造は、バリスタによってプロフェショナルマシンを用いて得られたマイクロフォームと同様の泡に関する(図11b参照)。この泡立ち構造は、特にラテアートを作るのに適している。第3の「Aero」泡立ち構造は、非常に通気性の良い泡立ち構造に関する。それにより、気泡は、「シャンティ」及び「バリスタ」タイプの泡立ち構造よりも大きくなる(図11c参照)。
ステップ2及び3において、ユーザは、得られた飲料に加えられ得る原材料及び/又は添加物8cを選択することができる。そのような原材料の例は、液体ミルク、可溶性コーヒー、チョコレート、アーモンド、ブラックベリー、シナモン、ヘーゼルナッツなどである。
ステップ4及び5において、ユーザは、飲料調製マシン10と共に使用されるアクセサリ又はインサートタイプ8dを選択することができる。更に、所望のカップタイプ又はカップサイズ8eの受容容器が、ユーザによって選択されてもよい。
ステップ6では、ユーザは、レシピ時間、記述テキスト、レシピの名前、写真などの追加の情報39を加えることができる。
提供された基本選択肢8は、前述の、電子デバイス1のメモリユニット6に及び/又はレシピ34の名前でマシン10のメモリユニット25に記憶された、多目的飲料調製マシン10のための飲料処理パラメータ9の対応する組み合わせに変換され得る。次いで、レシピ34は、レシピライブラリ31での選択時に、ユーザによる選択及びマシン10による飲料調製のために利用可能である。ユーザは、コンピュータプログラムで作成された飲料調製レシピ34を遠隔リソース20aに選択的にアップロードすることもできる。次いで、ユーザによる個々の作成は、遠隔リソース20aに記憶され、他のユーザによってダウンロードされてもよい。したがって、ユーザは、個人的に作成したレシピ34をコンピュータプログラムの他のユーザと共有することができる。更に、他のユーザは、前述のようにレシピ34をレーティングすることができる。
図3に示す飲料調製マシンの実施形態の変形では、モータ15から泡立て及び支持インサート13、14への回転力の伝達は、飲料調製チャンバ11の閉じた底部を通る磁力によって取得され得る。図12はそのような可能な変形を示す。チャンバ内に配置可能な磁気駆動内部ディスク15bは、中心軸15aを介してモータ15に直接接続された磁気駆動外部ディスク15cによって駆動される。泡立てインサート13は、圧入によるなど、内部ディスク15bに固定され得る。支持インサート14も、ディスク15bに固定された中央ピン15dを介してなど、内部ディスク15bに支持又は固定され得る。チャンバ11aの底部は、埋め込まれた加熱手段16を備えていてもよく、又は、そのような加熱手段は、図3に係る実施形態におけるように別個であってもよい。
Figure 0007401598000001

Claims (11)

  1. 多目的飲料調製マシン(10)であって
    液体を受容するための飲料調製チャンバ(11)と、
    前記飲料調製チャンバ(11)内の飲料を処理するための処理手段と、
    前記飲料調製チャンバ(11)内の前記処理手段を駆動するように構成されたモータ(15)と、
    前記飲料調製チャンバ(11)内の液体を加熱するように構成された加熱手段(16)と、
    前記モータ(15)の制御及び前記加熱手段(16)の制御を含む飲料調製プロセスを実行するように動作可能な制御ユニット(17)であって、当該多目的飲料調製マシン(10)のネットワークインターフェース(18)に接続されて外部電子デバイス(1)からの飲料処理パラメータ(9)を受信する、制御ユニット(17)と
    を備え、
    前記処理手段は、液体の泡立てを可能にするように設計され、前記飲料調製チャンバ(11)内に選択的に及び着脱可能に配置可能な、少なくとも1つの泡立てインサート(13)を備え、
    前記制御ユニット(17)は、受信した前記飲料処理パラメータ(9)の少なくとも一部に基づいて前記モータ(15)及び前記加熱手段(16)を作動させるように構成されており、
    前記飲料処理パラメータは、コーヒーと調整されるミルクの量、及び、前記泡立てインサートによるミルクの泡立てに関する情報を含む、
    多目的飲料調製マシン(10)。
  2. 前記制御ユニット(17)は、前記モータ(15)の少なくとも作動プロファイル(9a)及び前記加熱手段(16)の温度プロファイル(9b)を含む飲料処理パラメータ(9)を処理するように動作可能である、請求項1に記載の多目的飲料調製マシン(10)。
  3. 前記作動プロファイル(9a)及び/又は前記温度プロファイル(9b)は、飲料調製処理中に連続して実行される複数の個々のフェーズを含む、請求項2に記載の多目的飲料調製マシン(10)。
  4. 前記モータの前記作動プロファイル(9a)は、少なくとも前記モータの回転時間、回転速度及び加速度を含む、請求項2又は3に記載の多目的飲料調製マシン(10)。
  5. 前記制御ユニット(17)は、当該多目的飲料調製マシン(10)の、少なくとも1つのセンサからの感知されたパラメータを受信し、該パラメータに応じて前記加熱手段及び/又は前記モータの作動を制御して、前記外部電子デバイス(1)によって供給される前記飲料処理パラメータ(9)を当該多目的飲料調製マシンに適合させる、請求項1~4のいずれか一項に記載の多目的飲料調製マシン(10)。
  6. 前記多目的飲料調製マシン(10)の前記少なくとも一つのセンサは、前記多目的飲料調製マシン(10)の温度センサ(21b)及び/又は回転速度センサ(21a)である、
    請求項5に記載の多目的飲料調製マシン(10)。
  7. 当該多目的飲料調製マシン(10)は、ドットマトリクスディスプレイ、LCD又はOLEDディスプレイである、レシピの選択のための制御インターフェースを形成するディスプレイユニット(19a)を更に備える、請求項1~のいずれか一項に記載の多目的飲料調製マシン(10)。
  8. 前記ディスプレイユニット(19a)は、当該多目的飲料調製マシン(10)の外側筐体(10a)に一体化されている、
    請求項7に記載の多目的飲料調製マシン(10)。
  9. 前記レシピの順序は、前記外部電子デバイスによって変更可能である、請求項7または8に記載の多目的飲料調製マシン(10)。
  10. 前記ネットワークインターフェース(18)は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、Bluetooth、Wi-Fi、又は近距離通信ネットワークインターフェースなどの無線インターフェースである、請求項1~のいずれか一項に記載の多目的飲料調製マシン(10)。
  11. 前記制御ユニットは、前記制御ユニットに予め記憶された飲料パラメータからの所定の飲料レシピと、前記外部電子デバイスから前記制御ユニットに転送され、前記制御ユニットのメモリに記憶された、飲料パラメータからの新しい飲料レシピとに従って、当該多目的飲料調製マシンが前記処理手段を動作させることを可能にするように構成されている、請求項1~10のいずれか一項に記載の多目的飲料調製マシン(10)。
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