JP7400621B2 - アンテナ装置 - Google Patents
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Description
導電性材料によって形成されて、樹脂板のうち厚み方向一方側に形成されている表面に沿うように板状に形成されている第1導体板(13)と、
導電性材料によって形成されて、樹脂板のうち厚み方向他方側に形成されている裏面に沿うように板状に形成されている第2導体板(15)と、
導電性材料によって形成されて、第1導体板と第2導体板とを電気的に接続する短絡部材(17)と、
第1導体板および第2導体板のうちいずれか一方に形成されている給電点(15a)を介して第1導体板と第2導体板とを電気的に接続する給電部材(19)と、を備え、
短絡部材が有するインダクタンスをLとし、樹脂板を介して第1導体板および第2導体板の間に形成される静電容量をCとしたとき、樹脂板、第1導体板、第2導体板、短絡部材、および給電部材が、LおよびCを用いた並列共振回路を形成するアンテナ装置において、
樹脂板には、空気を収納する空気収納部(20)が形成されている。
図1に本第1実施形態のアンテナ装置10について図1、図2を参照して説明する。
導体板13Aと導体板13とは、外形が同一に形成されている。導体板13Aには、複数の貫通孔21が未形成である。すなわち、導体板13Aは、複数の貫通孔21が形成されていない導体板13と同一である。
上記第1実施形態では、(ε2-ε1)/ε2をεRとし、(L2-L1)/L2をLRとしたとき、LRとεRとが一致するように、複数の貫通孔20の大きさ、および個数が設定されている例について説明した。
本第2実施形態では、上記第1実施形態において、樹脂板11に複数の貫通孔20をマトリックス状に配置したアンテナ装置10について図13、図14、図15、図16、図17を参照して説明する。
本第3実施形態では、上記第1実施形態のアンテナ装置10を放射状に形成する例について図18を参照して説明する。
本第3実施形態では、アンテナ装置10がそれぞれ短絡ピン17(すなわち、面方向中央部)から4方向に放射するように形成されている例について説明した。しかし、これに代えて、図19に示すように、本第1変形例のアンテナ装置10がそれぞれ短絡ピン17から8方向に放射するように形成されている。
本第3実施形態では、アンテナ装置10がそれぞれ短絡ピン17から4方向に放射するように形成されている例について説明した。しかし、これに代えて、図20に示すように、本第2変形例のアンテナ装置10が、それぞれ短絡ピン17から12方向に放射するように形成されている。
本第4実施形態では、上記第3実施形態において、アンテナ装置10において、4つの放射部110および4つの貫通孔20、21、22を面方向から囲む四角形の額縁部111が追加されている例について図23を参照して説明する。
上記第4実施形態では、樹脂板11において、4つの放射部110を面方向から囲む四角形の額縁部111が追加されている例について説明した。
本第4実施形態では、樹脂板11において、4つの放射部110を面方向から囲む四角形の額縁部111が追加されている例について説明した。
本第5実施形態では、上記第1実施形態のアンテナ装置10において、給電ピン19と無線回路とを電気的に接続した構造について図27、図28を参照して説明する。図27に、本実施形態のアンテナ装置10のうち導体板13を示す正面図である。図28に、本実施形態のアンテナ装置10のうち導体板15を示す背面図である。
本第5実施形態では、アンテナ装置10において、給電ピン19と無線回路とをケーブルで接続した例について説明した。これに代えて、図29、図30に示すように、アンテナ装置10において、給電ピン19と無線回路とをマイクロストリップライン171で接続してもよい。図29に、本実施形態のアンテナ装置10のうち導体板13を示す正面図である。図30に、本実施形態のアンテナ装置10のうち導体板15を示す背面図である。
本第5実施形態では、アンテナ装置10において、給電ピン19と無線回路とをケーブルで接続した例について説明した。しかし、これに代えて、アンテナ装置10において、図31、図32に示すように、回路パターン172で接続してもよい。図31に、本実施形態のアンテナ装置10のうち導体板13を示す正面図である。図32に、本実施形態のアンテナ装置10のうち導体板15を示す背面図である。
本第6実施形態では、上記第1実施形態のアンテナ装置10において、無線回路200のうちアンテナ装置10の配置について図33を参照して説明する。
本第6実施形態では、アンテナ装置10が長方形状の無線回路200のうち長手方向一方側に配置されている例について説明した。しかし、図34に示すように、アンテナ装置10が無線回路200のうち長手方向一方側で、かつ幅方向一方側に配置されるようにしてもよい。
本第6実施形態の第1変形例では、アンテナ装置10が無線回路200のうち長手方向一方側で、かつ幅方向一方側に配置されている例について説明した。しかし、これに代えて、アンテナ装置10が無線回路200のうち長手方向一方側で、かつ幅方向中央側に配置されるようにしてもよい。
本第6実施形態の第2変形例では、アンテナ装置10が無線回路200のうち長手方向一方側で、かつ幅方向中央側に配置されるようにした例について説明した。しかし、これに代えて、図36に示すように、アンテナ装置10が無線回路200のうち面方向中央側に配置されるようにしてもよい。
(1)上記第1~第6実施形態では、アンテナ装置10として、電波を受信する一方、電波を送信する送受信アンテナを用いる例について説明したが、これに代えて、アンテナ装置10として、専ら電波を受信する受信専用アンテナを用いてもよい。或いは、アンテナ装置10として、専ら電波を送信する送信専用アンテナを用いるようにしてもよい。
上記第1~第6実施形態、各変形例、および他の実施形態の一部または全部に記載された第1の観点によれば、アンテナ装置は、樹脂材料によって板状に形成されている樹脂板を備える。
11 樹脂板
13、15 導体板
17 短絡ピン
19 給電ピン
Claims (7)
- 樹脂材料によって板状に形成されている樹脂板(11)と、
導電性材料によって形成されて、前記樹脂板のうち厚み方向一方側に形成されている表面に沿うように板状に形成されている第1導体板(13)と、
導電性材料によって形成されて、前記樹脂板のうち厚み方向他方側に形成されている裏面に沿うように板状に形成されている第2導体板(15)と、
導電性材料によって形成されて、前記第1導体板と前記第2導体板とを電気的に接続する短絡部材(17)と、
前記第1導体板および前記第2導体板のうちいずれか一方に形成されている給電点(15a)を介して前記第1導体板と前記第2導体板とを電気的に接続する給電部材(19)と、を備え、
前記短絡部材が有するインダクタンスをLとし、前記樹脂板を介して前記第1導体板および前記第2導体板の間に形成される静電容量をCとしたとき、前記樹脂板、前記第1導体板、前記第2導体板、前記短絡部材、および前記給電部材が、LおよびCを用いた並列共振回路を形成するアンテナ装置において、
前記樹脂板には、空気を収納する空気収納部(20)が形成されているアンテナ装置。 - 前記樹脂板には、複数の前記空気収納部が形成されており、
前記複数の前記空気収納部は、前記樹脂板の面方向において、マトリックス状に配置されている請求項1に記載のアンテナ装置。 - 前記空気収納部は、前記樹脂板を厚み方向に貫通する第1貫通孔を構成しており、
前記第1導体板は、前記厚み方向を貫通する第2貫通孔(21)を備え、
前記第2導体板は、前記厚み方向を貫通する第3貫通孔(22)を備え、
前記第1貫通孔、前記第2貫通孔、および前記第3貫通孔は、前記厚み方向から視て、重なるように配置されている請求項1に記載のアンテナ装置。 - 前記第1導体板および前記第2導体板のうちいずれか一方の導体板は、面方向中央部を中心とする点対称となる放射状に形成されている放射状形成部(110)を備え、
前記空気収納部は、前記放射状形成部から外れた部位に形成されている請求項1に記載のアンテナ装置。 - 前記短絡部材は、前記第1導体板および前記第2導体板のうちいずれか一方の導体板において面方向中央に配置されている請求項1ないし4のいずれか1つに記載のアンテナ装置。
- 前記樹脂板を第1樹脂板とした場合に、前記第1樹脂板の誘電率をε1とし、
前記第1樹脂板と同一の前記樹脂材料によって前記第1樹脂板と同一の外形に形成され、かつ前記空気収納部が未形成である第2樹脂板(11A)の誘電率をε2とし、
前記第1樹脂板のうち前記樹脂材料が占める領域の体積をL1とし、
前記第2樹脂板のうち前記樹脂材料が占める領域の体積をL2とし、
(ε2-ε1)/ε2を誘電率低下率とし、
(L2-L1)/L2を体積低下率としたとき、
前記誘電率低下率と前記体積低下率とが一致するように、前記空気収納部の大きさ、および個数が設定されている請求項1ないし5のいずれか1つに記載のアンテナ装置。 - 前記樹脂板を第1樹脂板とした場合に、前記第1樹脂板の誘電率をε1とし、
前記第1樹脂板と同一の前記樹脂材料によって前記第1樹脂板と同一の外形に形成され、かつ前記空気収納部が未形成である第2樹脂板(11A)の誘電率をε2とし、
前記第1樹脂板のうち前記樹脂材料が占める領域の体積をL1とし、
前記第2樹脂板のうち前記樹脂材料が占める領域の体積をL2とし、
(ε2-ε1)/ε2を誘電率低下率であるεRとし、
(L2-L1)/L2を体積低下率であるLRとしたとき、
(LR/εR)が0.7以上で、かつ1.3以下であることを満たすように、前記空気収納部の大きさ、および個数が設定されている請求項1ないし5のいずれか1つに記載のアンテナ装置。
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Hui TANG et al.,Multifunction Applications of Substrate Integrated Waveguide Cavity in Dielectric Resonator Antennas and Reconfigurable Circuits,IEEE Transactions on Antennas and Propagation,2019年08月,Vol. 67,No. 8,p.5700-5704,DOI: 10.1109/TAP.2019.2922439 |
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