JP7399571B2 - 検針システム - Google Patents

検針システム Download PDF

Info

Publication number
JP7399571B2
JP7399571B2 JP2020054512A JP2020054512A JP7399571B2 JP 7399571 B2 JP7399571 B2 JP 7399571B2 JP 2020054512 A JP2020054512 A JP 2020054512A JP 2020054512 A JP2020054512 A JP 2020054512A JP 7399571 B2 JP7399571 B2 JP 7399571B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meter
difficult
communication
meters
meter reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020054512A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021158432A (ja
Inventor
英樹 小林
昂 布施
俊宏 長岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Osaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaki Electric Co Ltd filed Critical Osaki Electric Co Ltd
Priority to JP2020054512A priority Critical patent/JP7399571B2/ja
Publication of JP2021158432A publication Critical patent/JP2021158432A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7399571B2 publication Critical patent/JP7399571B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、各需要家の計器で計量される計量値を集約装置に集約して管理装置へ送信する検針システムに関するものである。
従来この種の検針システムとしては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。この検針システムでは、電力量計としての機能を有する無線端末装置が子局として需要家に設置され、周囲の他の需要家に設置された無線端末装置と共に無線メッシュネットワークを形成する。需要家における検針データは無線メッシュネットワークを経由して、親局であるデータ収集装置へマルチホップ通信によって無線送信される。データ収集装置は、管理サーバから要求されると、各無線端末装置から受信した検針データを管理サーバへ送信する。
特許第5372303号公報
しかしながら、上記従来の検針システムでは、電力量計としての機能を有する無線端末装置とデータ収集装置との間に障害物等があって、無線端末装置とデータ収集装置との間に無線メッシュネットワークを形成できず、マルチホップ通信を行えない場合がある。このような場合、従来、データ収集装置とマルチホップ通信を行えない無線端末装置の設置箇所に検針員が出向いて、その無線端末装置から個別にハンディーターミナルを使って検針データを取得する必要がある。
このような形態での検針データの取得は、特に、従来の無線メッシュネットワークでは通信できないほど需要家間の距離が離れている地域や、山などが電波の障害物となる山間部等で行われることが多く、従来、このような難検針地域での検針データの取得に労力を要した。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、
需要家の電気使用量を計量する計量部およびこの計量部で計量された計量値をマルチホップ通信によって無線送信するデータ通信部を有する複数の通信機能付き計器と、各計器のデータ通信部によって構成されるマルチホップネットワークを介して各計器の計量部で計量される計量値を受信して集約する集約装置と、集約装置に集約された計量値を受信して管理する管理装置とを備えて構成される検針システムにおいて、
需要家の電気使用量を計量する計量部およびこの計量部で計量された計量値をLPWA方式で無線送信するデータ長距離通信部を有する、難検針地域に設けられる複数の難検針地域用計器と、
各難検針地域用計器のデータ長距離通信部から無線送信される計量値を受信して集約する、難検針地域に設けられる難検針地域用集約装置と、
難検針地域用集約装置と周波数ホッピングスペクトラム拡散方式によって通信して、難検針地域用集約装置に集約された各難検針地域用計器の計量値を取り込んで管理装置へ送信する、携帯可能な携帯計測装置と
を備えることを特徴とする。
本構成によれば、マルチホップネットワークを形成することが困難な難検針地域用計器の計量部で計量される計量値は、遠距離までデータ送信が可能なLPWA方式でデータ長距離通信部から無線送信され、難検針地域に設けられる難検針地域用集約装置に集約される。難検針地域用集約装置に集約された計量値は、周波数ホッピングスペクトラム拡散方式の通信によって携帯計測装置に取り込まれ、管理装置へ送信される。
したがって、従来のように、難検針地域に設けられる各計器の設置箇所に検針員が出向いて、その計器から個別に携帯計測装置を使って検針データを取得する必要が無くなり、各計器から離れた箇所に設置される集約装置から、携帯計測装置を使ってまとめて各計器の検針データを取得することが可能となる。
また、本発明は、難検針地域用集約装置に集約された各難検針地域用計器の計量値を携帯電話網を介して受信する通信アダプタを備え、
携帯計測装置が、通信アダプタと周波数ホッピングスペクトラム拡散方式によって通信して、難検針地域用集約装置に集約された各難検針地域用計器の計量値を取り込んで管理装置へ送信することを特徴とする。
本構成によれば、難検針地域用集約装置に集約された各難検針地域用計器の計量値は、携帯電話網を介して、難検針地域用集約装置の設置箇所から遠く離れた、所望の箇所に設置した通信アダプタに受信して、携帯計測装置に取り込むことができる。このため、難検針地域での検針データの取得がより容易となる検針システムを提供することができる。
本発明によれば、難検針地域において各計器から離れた箇所に設置される集約装置から、携帯計測装置を使ってまとめて各計器の検針データを取得することが可能となるため、従来、労力を要した難検針地域での検針データの取得が容易となる検針システムを提供することができる。
本発明の一実施形態による検針システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す検針システムにおける難検針地域用スマートメータを構成するデータ遠距離通信部の内部構成を示すブロック図である。 図1に示す検針システムにおける難検針地域用集約装置の内部構成を示すブロック図である。 図1に示す検針システムにおける通信アダプタの内部構成を示すブロック図である。
次に、本発明による検針システムを実施するための形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による検針システム1の構成を示すブロック図である。検針システム1は、複数のスマートメータ2Aと、集約装置3Aと、上位装置4とを備えて構成される。
スマートメータ2Aは各需要家に設置される通信機能付き電力量計(計器)であり、各需要家の電気使用量を計量する計量部2a、および、この計量部2aで計量された計量値を920[MHz]の周波数帯でマルチホップ通信によって無線送信するデータ通信部2bを有する。集約装置3Aは、各スマートメータ2Aのデータ通信部2bによって構成されるマルチホップネットワークを介して、各スマートメータ2Aの計量部2aで計量される計量値を30分毎に受信して、30分値として集約する。この集約装置3Aは、広域網を構成する上位回線網5を介する上位装置4からの要求に応じて、集約した計量値等の情報を上位回線網5を介して上位装置4へ返信する。上位装置4は、集約装置3Aに集約された計量値を受信して管理する管理装置を構成しており、送信されてきた情報を収集して分析し、各スマートメータ2Aの管理や制御等を行う。
本実施形態による検針システム1は、難検針地域に設けられる複数の難検針地域用のスマートメータ2Bと、難検針地域に設けられる難検針地域用の集約装置3Bと、携帯可能な携帯計測装置であるハンディーターミナル(HT)6とを備える。難検針地域は、従来の無線メッシュネットワークでは通信できないほど需要家間の距離が離れている地域や、山などの障害物7によって電波の伝搬が阻害される山間部等の地域である。
難検針地域用の各スマートメータ2Bは、需要家の電気使用量を計量する計量部2a、および、この計量部2aで計量された計量値をLPWA(Low Power Wide Area)方式で無線送信するデータ長距離通信部2cを有する。本実施形態では、このLPWA方式の無線通信にLoRa方式が用いられ、データ長距離通信部2cは、計量部2aで計量された計量値を920[MHz]の周波数帯で変調して、非常に低速ながら低消費電力で長距離伝送する。難検針地域用の集約装置3Bは、各スマートメータ2Bから、スマートメータ2Aおよび集約装置3A間の距離よりも遠く離れた箇所に設けられる。しかし、データ長距離通信部2cによるこの長距離伝送により、各スマートメータ2Bおよび集約装置3B間でも、各スマートメータ2Aおよび集約装置3A間で形成されるマルチホップネットワークと同様に、マルチホップネットワークが形成される。難検針地域用の集約装置3Bは、集約装置3Aと同様に、各スマートメータ2Bのデータ長距離通信部2cから無線送信される計量値を30分毎に受信して、30分値として集約する。
ハンディーターミナル6は、集約装置3Bと周波数ホッピングスペクトラム拡散方式(FHSS:Frequency Hopping Spread Spectrum)によって通信して、集約装置3Bに集約された各スマートメータ2Bの計量値を取り込んで、上位回線網5を介して上位装置4へ送信する。本実施形態では、2.4[GHz]の周波数帯で半径10m程度の機器間を通信するBluetooth(登録商標)と呼ばれる無線通信方式が、周波数ホッピングスペクトラム拡散方式として使用される。このハンディーターミナル6は、各スマートメータ2Aと通信して各スマートメータ2Aで検針された検針値を読み出す携帯計測装置としても機能する。
本実施形態では、検針システム1は、接続認証キーを送信する認証端末装置8を備える。接続認証キーは、集約装置3Bがハンディーターミナル6と周波数ホッピングスペクトラム拡散方式によって通信するのを許容するキーである。集約装置3Bは、認証端末装置8から接続認証キーを受信すると、ハンディーターミナル6と周波数ホッピングスペクトラム拡散方式によって通信するのが許容されるようになる。
また、本実施形態では、検針システム1は、集約装置3Bに集約された各スマートメータ2Bの計量値を、閉域に構成される携帯電話網9を介して受信する通信アダプタ10を備える。ハンディーターミナル6は、通信アダプタ10と周波数ホッピングスペクトラム拡散方式によって通信して、集約装置3Bに集約された各マートメータ2Bの計量値を通信アダプタ10から取り込んで、上位回線網5を介して上位装置4へ送信する。
図2は、各スマートメータ2Bで通信端末を構成するデータ長距離通信部2cの内部構成を示すブロック図である。
データ長距離通信部2cは、DC/DCコンバータ21によって電圧変換された計量部2aから供給される直流電源により、CPU22の制御の下で動作する。CPU22内の揮発性記憶領域にはCPU22の動作に必要な一時データが展開されている。また、CPU22内の不揮発性記憶領域には、各スマートメータ2Bに割り当てられた、ハンディーターミナル6との通信を許容するための通信キーなどが記憶されている。CPU22はシリアル通信回路25を介して計量部2aから計量値等を入力する。入力された計量値はCPU22内の不揮発性記憶領域に記憶される。
LoRa用RFIC26は、外部アンテナ27および内部アンテナ28を介してLoRa方式の無線通信によって外部と通信する。外部アンテナ27は、スマートメータ2Bが収容される図示しない鉄箱のガラス窓に取り付けられ、内部アンテナ28はデータ長距離通信部2cを形成する回路基板に形成される配線パターン等によって構成される。Wi-SUN用RFIC29は、需要家内に設置されたHEMS機器と内部アンテナ30を介して通信し、計量部2aで計量されるその需要家の使用電力量をHEMS機器に表示させる。
図3は、集約装置3Bの内部構成を示すブロック図である。
集約装置3Bは、AC/DCコンバータ31によって商用交流電源から電圧変換された直流電源により、CPU32の制御の下で動作する。CPU32内の揮発性記憶領域にはCPU32の動作に必要な一時データが展開されている。また、CPU32内の不揮発性記憶領域には、各スマートメータ2Bから受信した計量値や、各スマートメータ2Bとハンディーターミナル6との間の通信を許容するための通信キーなどが記憶されている。この不揮発性記憶領域は、各スマートメータ2Bに割り当てられた通信キーを記憶する通信キー記憶部を構成している。CPU32はRTC回路35で計時される時刻情報から、現在の日時等を認識する。
Bluetoothモジュール36は、アンテナ37を介してスマートメータ2Aやハンディーターミナル6と周波数ホッピングスペクトラム拡散方式によって通信する。Bluetoothモジュール36およびアンテナ37は、ハンディーターミナル6から各スマートメータ2Bへ送信される信号を各スマートメータ2Bに代わって受信する計測装置通信部を構成する。上述した認証端末装置8は、この計測装置通信部がハンディーターミナル6と周波数ホッピングスペクトラム拡散方式によって通信するのを許容する接続認証キーを送信する。CPU32は、認証端末装置8からこの計測装置通信部に接続認証キーを受信すると、計測装置通信部がハンディーターミナル6と周波数ホッピングスペクトラム拡散方式によって通信するのを許容する制御を行う制御部を構成する。
本実施形態では、この制御部は、計測装置通信部とハンディーターミナル6との間における周波数ホッピングスペクトラム拡散方式による通信を所定時間の経過によって停止させる制御を行う。また、この制御部は、計測装置通信部とハンディーターミナル6との間における通信を所定値以下の通信信号強度で行わせる制御を行う。
LTEモジュール38は、アンテナ39および携帯電話網9を介して通信アダプタ10とLTE通信規格にしたがった通信を行い、集約装置3Bに集約される各スマートメータ2Bの計量値を通信アダプタ10へ送信する。通信端末回路40は、図2に示したデータ長距離通信部2cと同様な構成によって、アンテナ41を介してLoRa方式の無線通信によって各スマートメータ2Bと通信し、各スマートメータ2Bの計量値を受信する。通信端末回路40およびアンテナ41は2組み備えられ、集約装置3Bは、2つの通信チャンネルを使って多くの各スマートメータ2Bと同時に通信することができるように構成されている。これら通信端末回路40およびアンテナ41は、各スマートメータ2Bのデータ長距離通信部2cからLPWA方式で無線送信される検針値を受信するデータ集約通信部を構成する。
CPU32内の不揮発性記憶領域は、各スマートメータ2Bからこのデータ集約通信部に受信した検針値を各スマートメータ2B毎に記憶する検針値記憶部を構成する。CPU32によって構成される制御部は、各スマートメータ2Bで検針された検針値の送信を要求する信号をハンディーターミナル6から計測装置通信部に受信すると、ハンディーターミナル6が要求する検針値を持つスマートメータ2Bに割り当てられてCPU32内の不揮発性記憶領域に記憶される通信キーを用いて、計測装置通信部によってハンディーターミナル6と通信する。そして、ハンディーターミナル6が要求するスマートメータ2Bの検針値を検針値記憶部であるCPU32内の不揮発性記憶領域から読み出して、計測装置通信部からハンディーターミナル6へ送信する。
図4は、通信アダプタ10の内部構成を示すブロック図である。
通信アダプタ10は、AC/DCコンバータ51によって商用交流電源から電圧変換された直流電源により、CPU52の制御の下で動作する。CPU52内の揮発性記憶領域にはCPU52の動作に必要な一時データが展開されている。Bluetoothモジュール54は、アンテナ55を介してハンディーターミナル6と周波数ホッピングスペクトラム拡散方式によって通信する。また、LTEモジュール56は、アンテナ57および携帯電話網9を介して集約装置3BとLTE通信規格にしたがった通信を行い、集約装置3Bに集約される各スマートメータ2Bの計量値を受信する。
このような本実施形態による検針システム1によれば、マルチホップネットワークを形成することが困難な難検針地域用スマートメータ2Bの計量部2aで計量される計量値は、遠距離までデータ送信が可能なLPWA方式でデータ長距離通信部2cから無線送信され、難検針地域用集約装置3Bに集約される。集約装置3Bに集約された計量値は、周波数ホッピングスペクトラム拡散方式の通信によってハンディーターミナル6に取り込まれ、上位装置4へ送信される。
したがって、従来のように、難検針地域に設けられる各スマートメータ2Bの設置箇所に検針員が出向いて、そのスマートメータ2Bから個別にハンディーターミナル6を使って検針データを取得する必要が無くなり、各スマートメータ2Bから離れた箇所に設置される集約装置3Bから、ハンディーターミナル6を使ってまとめて各スマートメータ2Bの検針データを取得することが可能となる。しかも、スマートメータAの検針データを個別に取得するために従来から使用されている既存のハンディーターミナル6を用いて、従来の無線メッシュネットワークを使った既存の検針システム構成の変更を行わずに、集約装置3Bからまとめて各スマートメータ2Bの検針データを取得することが可能となる。このため、本実施形態による検針システム1によれば、従来、労力を要した難検針地域での検針データの取得が容易となる検針システム1を提供することができる。
また、本実施形態による検針システム1によれば、集約装置3Bに集約された各スマートメータ2Bの計量値は、携帯電話網9を介して、集約装置3Bの設置箇所から遠く離れた、事務所等の所望の箇所に設置した通信アダプタ10に受信して、ハンディーターミナル6に取り込むことができる。このため、難検針地域での検針データの取得がより容易となる検針システム1を提供することができる。
また、本実施形態による検針システム1によれば、各スマートメータ2Bで検針された検針値の送信を要求する信号がハンディーターミナル6から集約装置3Bの計測装置通信部に受信されると、集約装置3Bにおける制御部の制御により、ハンディーターミナル6が要求する検針値を持つスマートメータ2Bに割り当てられて通信キー記憶部に記憶される通信キーが用いられて、計測装置通信部によって集約装置3Bとハンディーターミナル6との間で通信が行われる。この通信により、ハンディーターミナル6が要求するスマートメータ2Bの検針値が、集約装置3Bの制御部の制御により検針値記憶部から読み出されて、集約装置3Bの計測装置通信部からハンディーターミナル6へ送信される。
したがって、集約装置3Bが模擬的に複数のスマートメータ2Bとして動作するようになる。このため、従来のように、難検針地域における各スマートメータ毎に集約装置をそれぞれ設けることなく、1つの集約装置3Bによって難検針地域における各スマートメータ2Bの検針データを容易に取得することが可能となる。
また、本実施形態による検針システム1では、集約装置3Bの計測装置通信部が、ハンディーターミナル6と周波数ホッピングスペクトラム拡散方式によって通信する。このため、集約装置3Bの計測装置通信部とハンディーターミナル6との間の通信が、通信可能距離が比較的短い周波数ホッピングスペクトラム拡散方式によって行われることで、他の通信機器への影響を抑制できると共に、通信の秘匿性を向上させることができる。
また、本実施形態による検針システム1によれば、集約装置3Bの計測装置通信部とハンディーターミナル6との間の通信は、認証端末装置8から集約装置3Bへ接続認証キーが送信され、集約装置3Bの計測装置通信部に受信されて、制御部の制御によって許容された場合に限り、行われる。このため、集約装置3Bの計測装置通信部とハンディーターミナル6との間の通信のセキュリティが向上する。
また、本実施形態による検針システム1によれば、集約装置3Bの計測装置通信部とハンディーターミナル6との間の通信は、集約装置3Bの制御部の制御によって所定時間の経過によって停止させられる。このため、集約装置3Bの計測装置通信部とハンディーターミナル6との間の通信のセキュリティがさらに向上する。
また、本実施形態による検針システム1によれば、集約装置3Bの計測装置通信部とハンディーターミナル6との間の通信が、制御部の制御によって所定値以下の弱い通信信号強度の電波で行われることで、他の通信機器への影響を抑制できると共に、電波を盗み見することが困難になって通信の秘匿性を向上させることができる。
1…検針システム
2A,2B…スマートメータ(計器)
2a…計量部
2b…データ通信部
2c…データ長距離通信部
3A,3B…集約装置
4…上位装置(管理装置)
5…上位回線網
9…携帯電話網
6…ハンディーターミナル(HT:携帯計測装置)
7…障害物
8…認証端末装置
10…通信アダプタ

Claims (2)

  1. 需要家の電気使用量を計量する計量部およびこの計量部で計量された計量値をマルチホップ通信によって無線送信するデータ通信部を有する複数の通信機能付き計器と、各前記計器の前記データ通信部によって構成されるマルチホップネットワークを介して各前記計器の前記計量部で計量される計量値を受信して集約する集約装置と、前記集約装置に集約された計量値を受信して管理する管理装置とを備えて構成される検針システムにおいて、
    需要家の電気使用量を計量する計量部およびこの計量部で計量された計量値をLPWA方式で無線送信するデータ長距離通信部を有する、難検針地域に設けられる複数の難検針地域用計器と、
    各前記難検針地域用計器の前記データ長距離通信部から無線送信される計量値を受信して集約する、難検針地域に設けられる難検針地域用集約装置と、
    前記難検針地域用集約装置と周波数ホッピングスペクトラム拡散方式によって通信して、前記難検針地域用集約装置に集約された各前記難検針地域用計器の計量値を取り込んで前記管理装置へ送信する、携帯可能な携帯計測装置と
    を備えることを特徴とする検針システム。
  2. 前記難検針地域用集約装置に集約された各前記難検針地域用計器の計量値を携帯電話網を介して受信する通信アダプタを備え、
    前記携帯計測装置は、前記通信アダプタと周波数ホッピングスペクトラム拡散方式によって通信して、前記難検針地域用集約装置に集約された各前記難検針地域用計器の計量値を取り込んで前記管理装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の検針システム。
JP2020054512A 2020-03-25 2020-03-25 検針システム Active JP7399571B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020054512A JP7399571B2 (ja) 2020-03-25 2020-03-25 検針システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020054512A JP7399571B2 (ja) 2020-03-25 2020-03-25 検針システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021158432A JP2021158432A (ja) 2021-10-07
JP7399571B2 true JP7399571B2 (ja) 2023-12-18

Family

ID=77918639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020054512A Active JP7399571B2 (ja) 2020-03-25 2020-03-25 検針システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7399571B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102479258B1 (ko) * 2021-12-31 2022-12-20 한국전자기술연구원 계량기 사용 환경 정보를 연계한 에너지 빅데이터 시스템 및 운영 관리 방법

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008130049A (ja) 2006-11-24 2008-06-05 Ribasuto:Kk 電力量自動ロードサーベイシステム
JP2010108417A (ja) 2008-10-31 2010-05-13 Toshiba Corp 無線検針システムおよび無線検針用ハンディターミナル
JP2012028966A (ja) 2010-07-22 2012-02-09 Tokyo Gas Co Ltd 無線検針システム
JP2014072729A (ja) 2012-09-28 2014-04-21 Panasonic Corp 通信システム、通信装置、中継装置およびプログラム
JP2015056816A (ja) 2013-09-13 2015-03-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信システム
WO2018056436A1 (ja) 2016-09-26 2018-03-29 株式会社ミツウロコクリエイティブソリューションズ ガス供給管理システム、ガス供給管理方法、情報送信装置
WO2018101419A1 (ja) 2016-12-02 2018-06-07 三菱電機株式会社 電力量計と検針方法、およびパスキー変更方法
WO2019244233A1 (ja) 2018-06-19 2019-12-26 オリンパス株式会社 無線通信端末、無線通信システム、無線通信方法、およびプログラム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102404794B1 (ko) * 2017-04-26 2022-06-07 한국전기연구원 드론을 이용한 ami 시스템 및 그 동작방법

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008130049A (ja) 2006-11-24 2008-06-05 Ribasuto:Kk 電力量自動ロードサーベイシステム
JP2010108417A (ja) 2008-10-31 2010-05-13 Toshiba Corp 無線検針システムおよび無線検針用ハンディターミナル
JP2012028966A (ja) 2010-07-22 2012-02-09 Tokyo Gas Co Ltd 無線検針システム
JP2014072729A (ja) 2012-09-28 2014-04-21 Panasonic Corp 通信システム、通信装置、中継装置およびプログラム
JP2015056816A (ja) 2013-09-13 2015-03-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信システム
WO2018056436A1 (ja) 2016-09-26 2018-03-29 株式会社ミツウロコクリエイティブソリューションズ ガス供給管理システム、ガス供給管理方法、情報送信装置
WO2018101419A1 (ja) 2016-12-02 2018-06-07 三菱電機株式会社 電力量計と検針方法、およびパスキー変更方法
WO2019244233A1 (ja) 2018-06-19 2019-12-26 オリンパス株式会社 無線通信端末、無線通信システム、無線通信方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021158432A (ja) 2021-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8026830B2 (en) Methods and systems for meter reading and high speed data transfer
WO2013128902A1 (ja) 電力管理システムの子機および電力管理システム
WO2013128903A1 (ja) 電力管理システムの子機および電力管理システム
KR101136537B1 (ko) 근거리 무선 통신을 이용한 전력 측정 시스템
KR20110074020A (ko) 무선 전력 전송 장치 및 방법
WO2013128904A1 (ja) 電力管理システムの子機、電力管理システム
JP7399571B2 (ja) 検針システム
CN101598605A (zh) 电缆头温度在线监测系统
CA2596207C (en) Amr transmitter with programmable operating mode parameters
KR102076568B1 (ko) 실시간 통신품질 감시기능을 갖는 원격검침시스템과 원격검침시스템의 실시간 통신품질 감시 방법
JP7399572B2 (ja) 検針システム
King Fundamentals of wireless communications
KR20210119347A (ko) 자율형 통합 원격검침 및 요금고지 시스템
JP6167461B2 (ja) 電力管理システムの子機、電力管理システム
KR20110018192A (ko) 절전유도를 위한 전자제품의 소비전력 표시장치
Arun et al. ZigBee Based Electric Meter Reading System
Akkaya et al. Hardware design of single-phase smart electricity meter based on multiple wireless connectivity technologies
Aina et al. A GSM module-based smart electric meter reader
KR200436066Y1 (ko) 전자식 계량기의 유, 무선 검침 시스템
KR101214984B1 (ko) 이중통신방식을 적용한 차량검침 시스템
KR102252047B1 (ko) Dcu 설비를 이용한 대기오염 정보 제공 시스템
KR101820300B1 (ko) 지능형 원격 검침 시스템의 무선통신 방법
KR100440916B1 (ko) 원격 검침 시스템에서의 전력량 검침 방법
CN207717853U (zh) 一种居民用户电压监测装置及系统
KR100912106B1 (ko) 간소화된 통신채널 설정구조를 갖는 무선 원격제어 검침장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221220

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20221220

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231130

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7399571

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150