JP7397961B1 - 内視鏡に用いられるための可撓性を有するチューブ - Google Patents
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Abstract
Description
(項目1)
内視鏡に用いるための可撓性を有するチューブであって、
1つの軸心に沿って所定間隔で設けられた複数の第1の筒状部と、
前記複数の第1の筒状部のうちの隣接する第1の筒状部の間に設けられた複数の第2の筒状部と
を含み、
前記複数の第2の筒状部は、前記複数の第1の筒状部に比べて可撓性が低い節部を構成する、チューブ。
(項目2)
前記チューブの内部に操作ワイヤを備え、
前記操作ワイヤは、その先端が前記チューブの先端部に接続されている、項目1に記載のチューブ。
(項目3)
前記複数の第2の筒状部は、前記第1の筒状部よりも厚さが厚い、項目1に記載のチューブ。
(項目4)
前記複数の第2の筒状部は、前記複数の第1の筒状部の内径に比べて、内径が小さい受け体を備え、
前記チューブの内部に、前記チューブ内を移動可能な操作ワイヤを備え、
前記操作ワイヤは軸線状に一定間隔で複数の押し片を有し、前記押し片のそれぞれは、前記受け体に対して通過不能な形状を有する、項目3に記載のチューブ。
(項目5)
前記チューブは、複数の第1の部品と、前記複数の第1の部品より可撓性が低い複数の第2の部品とを含み、前記複数の第1の部品が前記複数の第1の筒状部をなし、前記複数の第2の部品が前記複数の第2の筒状部をなすように前記複数の第1の部品と前記複数の第2の部品とは接続されている、項目1に記載のチューブ。
(項目6)
前記チューブは、
チューブ本体と、
前記チューブ本体の内周側あるいは外周側に取り付けられた複数のチューブ片と
を含み、
前記チューブ本体のうちの前記複数のチューブ片と重なる複数の部分が、前記複数の第2の筒状部を形成し、
前記チューブ本体のうちの前記複数のチューブ片のいずれとも重ならない複数の部分が、前記複数の第1の筒状部を形成している、項目1に記載のチューブ。
(項目7)
前記チューブは、大腸用内視鏡に用いられるものであって、直径が約10mm以下の円筒状体である、項目1に記載のチューブ。
(項目8)
前記複数の第1の筒状部の長さ(第2の筒状部のうちの隣接する第2の筒状部の間隔)
は、約2cm~約50cmである、項目1に記載のチューブ。
(項目9)
前記複数の第2の筒状部の長さは約0.2mm~約80mmである、項目1に記載のチューブ。
(項目10)
前記チューブは、
チューブ本体と、
前記チューブ本体に設けられた複数の固定永久磁石と
を含み、
前記複数の固定永久磁石は、前記チューブ本体内に移動可能に設けられた可動永久磁石との間に働く磁力により、前記チューブ本体を移動させる移動力を前記チューブ本体に発生させるものであり、
前記チューブ本体と前記複数の固定永久磁石とが重なる部分が、前記複数の第2の筒状部となり、
前記チューブ本体のうちの前記複数の固定永久磁石のいずれとも重ならない複数の部分が、前記複数の第1の筒状部となっている、項目1に記載のチューブ。
(項目11)
前記チューブ本体には、前記可動永久磁石に接続された操作ワイヤが前記チューブ本体内で移動可能な状態で設けられている、項目10に記載のチューブ。
(項目12)
前記チューブは、先端部に形成された流体の排出口と、前記流体を前記先端部に供給する流路とを有し、前記流路から前記排出口からの前記流体の排出により前記チューブに推進力を発生するように構成されている、項目1に記載のチューブ。
(項目13)
前記チューブは、先端部に形成された流体の排出口と、前記流体を前記先端部に供給する流路とを有し、前記流路から前記排出口からの前記流体の排出により前記チューブに推進力を発生するように構成されている、項目4に記載のチューブ。
(項目14)
前記チューブは、先端部に形成された流体の排出口と、前記流体を前記先端部に供給する流路とを有し、前記流路から前記排出口からの前記流体の排出により前記チューブに推進力を発生するように構成されている、項目10に記載のチューブ。
(項目15)
内視鏡に用いるための可撓性を有するチューブであって、
前記チューブの内部に操作ワイヤを備え、
前記操作ワイヤの先端は前記チューブの先端部に接続されている、チューブ。
(項目16)
前記チューブは、先端部に形成された流体の排出口と、前記流体を前記先端部に供給する流路とを有し、前記流路から前記排出口からの前記流体の排出により前記チューブに推進力を発生するように構成されている、項目15に記載のチューブ。
(項目17)
前記チューブは、
チューブ本体と、
前記チューブ本体に設けられた複数の固定永久磁石と
を含み、
前記複数の固定永久磁石は、前記チューブ本体内に移動可能に設けられた可動永久磁石との間に働く磁力により、前記チューブ本体を移動させる移動力を前記チューブ本体に発生させるものであり、
前記チューブ本体と前記複数の固定永久磁石とが重なる部分が、複数の第2の筒状部となり、
前記チューブ本体のうちの前記複数の固定永久磁石のいずれとも重ならない複数の部分が、複数の第1の筒状部となっている、項目15または16に記載のチューブ。
(項目18)
前記操作ワイヤは、所定の間隔で配置された複数のワイヤ節部を有し、
前記ワイヤ節部は、前記操作ワイヤのうちの前記ワイヤ節部以外の部分より可撓性が低い構造となっている、項目15に記載のチューブ。
内視鏡に用いるための可撓性を有するチューブであって、
1つの軸心に沿って所定間隔で設けられた複数の第1の筒状部と、
複数の第1の筒状部のうちの隣接する第1の筒状部の間に設けられた複数の第2の筒状部と
を含み、
複数の第2の筒状部は、複数の第1の筒状部に比べて可撓性が低い節部を構成する、チューブを提供することにより、上記の課題を解決したものである。
図1は、本発明の実施形態1によるチューブ110を示す図であり、図1(a)は、その外観を示し、図1(b)は、図1(a)のR1部分の具体的構造を示し、図1(c)は、図1(b)のIc-Ic線断面の構造を拡大して示す。
図3は、図1に示すチューブ110の変形例1によるチューブ1101を示す図であり、図3(a)は、図1(a)のR1部分に相当する部分を示し、図3(b)および(c)は、図3(a)に示す第1の部品1111aおよび第2の部品1111bの寸法を示し、図3(d)は、図3(a)のIIId-IIId線断面の構造を拡大して示す。
図4は、図1に示すチューブ110の変形例2によるチューブ1102を示す図であり、図4(a)は、図1(a)のR1部分に相当する部分を示し、図4(b)および(c)は、図4(a)に示すチューブ本体1112aおよびチューブ片1112bの寸法を示し、図4(d)は、図4(a)のIVd-IVd線断面の構造を拡大して示す。
図5は、図1に示すチューブ110の変形例3によるチューブ1103を示す図であり、図5(a)は、図1(a)のR1部分に相当する部分を示し、図5(b)および(c)は、図5(a)に示すチューブ本体1113aおよびチューブ片1113bの寸法を示し、図5(d)は、図5(a)のVd-Vd線断面の構造を拡大して示す。
図6は、実施形態2のチューブ4101を概念的に示す図であり、図6(a)はその外観を示し、図6(b)は、図6(a)のXIIb-XIIb線断面の構造を示す。
図7は、本発明の実施形態2の変形例1によるチューブ410を概念的に示す図であり、図7(a)はその外観を示し、図7(b)、(c)、(d)、(e)はそれぞれチューブ内の蓋体(先端受け体)4111、第1の部品4111a、第2の部品(受け体)4111b、および押し片440を示し、図7(f)は、図7(a)のXIf-XIf線断面の構造を示し、図7(g)は、押し片440が受け体4111bを前進方向に押す状態を示し、図7(h)は、押し片440が受け体4111bを後進方向に押す状態を示す。
図8は、図6に示すチューブ4101の変形例2によるチューブ4102を概念的に示す図であり、図8(a)はその外観を示し、図8(b)は、図8(a)のXIIIb-XIIIb線断面の構造を示す。
図9は、図7に示すチューブ410の変形例3によるチューブ4103を概念的に示す図であり、図9(a)はその外観を示し、図9(b)は、図9(a)のXIVb-XIVb線断面の構造を示す。
図10は、本発明の実施形態3によるチューブ210の構造を示す図であり、図10(a)は、その外観を示し、図10(b)は、図10(a)のVIb-VIb線断面の構造を示し、図10(c)は、図10(b)のR2部分を拡大して示す。なお、図10(b)では、光学系装置101は外観を示している。
移動磁力発生部220は、図10(a)~図10(c)に示すように、チューブ210の先端部に組み込まれており、固定永久磁石10と可動永久磁石20とを含む。この固定永久磁石10は、先端側磁石11と基端側磁石12とを含み、先端側磁石11と基端側磁石12とが可動永久磁石20を挟むようにチューブ210の軸心に沿って所定間隔を空けて配置され、先端側磁石11と可動永久磁石20との間、および基端側磁石12と可動永久磁石20との間には斥力が働くように構成されている。この移動磁力発生部220の構成は、チューブ210の先端側から基端側にかけて複数箇所配置されてもよく、その場合の詳細は、実施形態2の変形例1および2で後述する。
可動永久磁石20は、図11(b)に示すように、円柱形状を有し、先端側磁石11に対向する上半部がS極部(上半S極部)20sとなり、基端側磁石12に対向する下半部がN極部(下半N極部)20nとなるように構成されており、例えば、ネオジム磁石が用いられるが、フェライト磁石、サマリウムコバルト磁石、アルニコ磁石など他の種類の磁石を用いることができる。
次に、固定永久磁石10として用いられている対向する一対の永久磁石、つまり、先端側磁石11および基端側磁石12を説明する。
先端側磁石11は、図11(a)に示すように、チューブ110内を移動する可動永久磁石20に比べると直径が大きい円盤形状を有し、可動永久磁石20に対向する下半部がS極部(下半S極部)11sとなり、その反対側の部分がN極部(上半N極部)11nとなるように構成されている。具体的には先端側磁石11には、可動永久磁石20と同様の磁石を用いることができる。
基端側磁石12は、図11(c)に示すように、先端側磁石11と同様に、チューブ110内を移動する可動永久磁石20に比べると直径が大きな円盤形状を有し、外形形状が実質的に先端側磁石11と同等であり、可動永久磁石20に対向する上半部がN極部(上半N極部)12nとなり、その反対側の部分がS極部(下半S極部)12sとなるように構成されている。また、この基端側磁石12は、可動永久磁石20につながる操作ワイヤ230を貫通させる必要があり、その中心部には、貫通孔12hが形成されている。具体的には基端側磁石12にも先端側磁石11と同様の磁石を用いることができる。
図12は、図10に示すチューブ210の変形例1によるチューブ2101の構造を示す図であり、図12(a)は、チューブ2101の全体を模式的に示し、図12(b)は、図12(a)のR3部分の縦断面の構造を拡大して示し、図12(c)は、図12(a)のR3a部分の縦断面の構造をさらに拡大して示す。
図13は、図10に示すチューブ210の変形例2によるチューブ2102の構造を示す図であり、図13(a)は、チューブ2102の全体を模式的に示し、図13(b)は、図13(a)のR4部分の縦断面の構造を拡大して示し、図13(c)は、図13(b)のR4a部分をさらに拡大して示す。
図14は、本発明の実施形態4によるチューブ310を概念的に示す図であり、図14(a)は、その外観を示し、図14(b)は、図14(a)のXb-Xb線断面の構造を示し、図14(c)は、図14(a)のXc-Xc線断面の構造を拡大して示す。なお、図14(b)では、光学系装置101は外観を示している。
図15は、本発明の実施形態5によるチューブ510を概念的に示す図であり、図15(a)は、その外観を示し、図15(b)は、図15(a)のXVb-XVb線断面の構造を示し、図15(c)は、図15(b)のXVc-XVc線断面の構造を示す。
図16は、本発明の実施形態6によるチューブ610を概念的に示す図であり、図16(a)は、その外観を示し、図16(b)は、図16(a)のXVIb-XVIb線断面の構造を示し、図16(c)は、図16(b)のXVIc-XVIc線断面の構造を拡大して示し、図16(d)は、図16(b)のXVId-XVId線断面の構造を示し、図16(e)は、図16(a)のR5部分の内部構造を示す。
3 チューブ格納部
10、10a、12a 固定永久磁石
11、11a 先端側磁石
11h、12h、61a~61d、62a~62d 貫通孔
11n、12n 上半N極部
11s、12s 下半S極部
12 基端側磁石
12a 磁石貫通穴
20、20a 可動永久磁石
30 ワイヤ側浮上用磁石
31、41 リング状磁石体
31a、41a 扇形磁石片
31n、41s 内周側部位
31s、41n 外周側部位
40 チューブ側浮上用磁石
50 内視鏡操作装置
50a 装置筐体
51 第1の操作部
51a 推進レバー
51b 方向転換レバー
51c 処置用器具操作レバー
51d 処置用電源の操作レバー
52 第2の操作部
52a 送気送水スイッチ
52b 吸引スイッチ
54 入力部
55 表示部
100、200、201、202、300、400、400a、400b、400c、500、600 内視鏡
101 光学系装置
110、1101~1103、210、2101、2102,310、410、4101、4102、4103,510、610 チューブ
110a、1101a、1102a、1103a、210a、2101a、2102a、310a、410a、2101a 第1の筒状部
110b、1101b、1102b、1103b、210b、2101b、2102b、310b、410b、2101b,6101a 第2の筒状部
111a チューブ非節部
111b チューブ節部
1111a、4111a、6111、6111a 第1の部品
1111b、4111b、6111b 第2の部品
1112a,1113a、211a、2111a、2112a、311a チューブ本体
1112b、211b、2111b、311b 外側チューブ片
1113b 内側チューブ片
220、220a、220b 移動磁力発生部
230、430、430b、430c、630 操作ワイヤ
230a ワイヤ本体
321a~321d、521a~521d 流体通路
322a~322d 隔壁
323a~323d、523a~523d、623a~623d 排出口
420、420a、420c、620 駆動力発生部
431 ワイヤ非節部
432 ワイヤ節部
440、640 押し片
440h ワイヤ固定孔
4111 蓋体
Claims (22)
- 内視鏡に用いるための可撓性を有する樹脂を含むチューブであって、
前記チューブの先端部には光学系装置が接続されているとともに、
1つの軸心に沿って所定間隔で設けられた複数の第1の筒状部と、
前記複数の第1の筒状部のうちの隣接する第1の筒状部の間に設けられた複数の第2の筒状部と
を含み、
前記複数の第1の筒状部と隣接する前記複数の第2の筒状部とは当接した状態で固定されており、
前記複数の第2の筒状部は、前記複数の第1の筒状部に比べて可撓性が低い節部を構成する、チューブ。 - 前記チューブの内部に操作ワイヤを備え、
前記操作ワイヤは、その先端が前記チューブに接続されている、請求項1に記載のチューブ。 - 前記複数の第2の筒状部は、前記第1の筒状部よりも厚さが厚い、請求項1に記載のチューブ。
- 前記複数の第2の筒状部は、前記複数の第1の筒状部の内径に比べて、内径が小さい受け体を備え、
前記チューブの内部に、前記チューブ内を移動可能な操作ワイヤを備え、
前記操作ワイヤは軸線状に一定間隔で複数の押し片を有し、前記押し片のそれぞれは、前記受け体に対して通過不能な形状を有する、請求項3に記載のチューブ。 - 前記チューブは、複数の第1の部品と、前記複数の第1の部品より可撓性が低い複数の第2の部品とを含み、前記複数の第1の部品が前記複数の第1の筒状部をなし、前記複数の第2の部品が前記複数の第2の筒状部をなすように前記複数の第1の部品と前記複数の第2の部品とは接続されている、請求項1に記載のチューブ。
- 前記チューブは、
チューブ本体と、
前記チューブ本体の内周側あるいは外周側に取り付けられた複数のチューブ片と
を含み、
前記チューブ本体のうちの前記複数のチューブ片と重なる複数の部分が、前記複数の第2の筒状部を形成し、
前記チューブ本体のうちの前記複数のチューブ片のいずれとも重ならない複数の部分が、前記複数の第1の筒状部を形成している、請求項1に記載のチューブ。 - 前記チューブは、大腸用内視鏡に用いられるものであって、直径が約10mm以下の円筒状体である、請求項1に記載のチューブ。
- 前記複数の第1の筒状部の長さ(第2の筒状部のうちの隣接する第2の筒状部の間隔)は、約2cm~約50cmである、請求項1に記載のチューブ。
- 前記複数の第2の筒状部の長さは約0.2mm~約80mmである、請求項1に記載のチューブ。
- 前記チューブは、
チューブ本体と、
前記チューブ本体に設けられた複数の固定永久磁石と
を含み、
前記複数の固定永久磁石は、前記チューブ本体内に移動可能に設けられた可動永久磁石との間に働く磁力により、前記チューブ本体を移動させる移動力を前記チューブ本体に発生させるものであり、
前記チューブ本体と前記複数の固定永久磁石とが重なる部分が、前記複数の第2の筒状部となり、
前記チューブ本体のうちの前記複数の固定永久磁石のいずれとも重ならない複数の部分が、前記複数の第1の筒状部となっている、請求項1に記載のチューブ。 - 前記チューブ本体には、前記可動永久磁石に接続された操作ワイヤが前記チューブ本体内で移動可能な状態で設けられている、請求項10に記載のチューブ。
- 前記チューブは、先端部に形成された流体の排出口と、前記流体を前記先端部に供給する流路とを有し、前記流路から前記排出口からの前記流体の排出により前記チューブに推進力を発生するように構成されている、請求項1に記載のチューブ。
- 前記チューブは、先端部に形成された流体の排出口と、前記流体を前記先端部に供給する流路とを有し、前記流路から前記排出口からの前記流体の排出により前記チューブに推進力を発生するように構成されている、請求項4に記載のチューブ。
- 前記チューブは、先端部に形成された流体の排出口と、前記流体を前記先端部に供給する流路とを有し、前記流路から前記排出口からの前記流体の排出により前記チューブに推進力を発生するように構成されている、請求項10に記載のチューブ。
- 内視鏡に用いるための可撓性を有する樹脂を含むチューブであって、
前記チューブの先端部には光学系装置が接続されているとともに、
前記チューブの内部に前記チューブを前進および/または後進の操作をするためのワイヤを備え、
前記ワイヤは前記チューブに接続されている、チューブ。 - 内視鏡に用いるための可撓性を有する樹脂を含むチューブであって、
前記チューブの先端部には光学系装置が接続されているとともに、
前記チューブの内部に前記チューブの操作が可能なワイヤを備えるが、
前記チューブは、前記ワイヤを挿通するためのサブチューブは有さず、
前記ワイヤの先端は前記チューブに接続されている、チューブ。 - 前記ワイヤは前記チューブの内壁空間内に備えられる、請求項15または16に記載のチューブ
- 前記チューブは、先端部に形成された流体の排出口と、前記流体を前記先端部に供給する流路とを有し、前記流路から前記排出口からの前記流体の排出により前記チューブに推進力を発生するように構成されている、請求項15または16に記載のチューブ。
- 前記チューブは、
チューブ本体と、
前記チューブ本体に設けられた複数の固定永久磁石と
を含み、
前記複数の固定永久磁石は、前記チューブ本体内に移動可能に設けられた可動永久磁石との間に働く磁力により、前記チューブ本体を移動させる移動力を前記チューブ本体に発生させるものであり、
前記チューブ本体と前記複数の固定永久磁石とが重なる部分が、複数の第2の筒状部となり、
前記チューブ本体のうちの前記複数の固定永久磁石のいずれとも重ならない複数の部分が、複数の第1の筒状部となっている、請求項15または16に記載のチューブ。 - 前記ワイヤは、所定の間隔で配置された複数のワイヤ節部を有し、
前記ワイヤ節部は、前記ワイヤのうちの前記ワイヤ節部以外の部分より可撓性が低い構造となっている、請求項15または16に記載のチューブ。 - 内視鏡に用いるための可撓性を有する樹脂を含むチューブであって、
前記チューブの先端部には光学系装置が接続されているとともに、
1つの軸心に沿って少なくとの1つの第1の筒状部と、
前記少なくとも1つの第1の筒状部に隣接する少なくとも1つの第2の筒状部と
を含み、
前記少なくとも1つの第2の筒状部は、前記少なくとも1つの第1の筒状部に比べて可撓性が低い節部を構成する、チューブ。 - 前記少なくとも1つの第1の筒状部は、前記チューブの先端部である、請求項21に記載のチューブ。
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