JP7396736B1 - 食堂管理システム、食堂管理方法、及びプログラム - Google Patents

食堂管理システム、食堂管理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】当日提供される各メニューの数量をより高精度に予測して食品ロスの低減する食堂管理システム、食堂管理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】食堂管理システムは、当日の所定施設に滞在する滞在者数の情報を取得する滞在者情報取得部、当日の所定施設周辺の天気情報を取得する天気情報取得部と、所定施設内の食堂の利用実績の情報を取得する利用実績情報取得部、滞在者情報取得部が取得した滞在者数の情報と、天気情報取得部が取得した天気情報と、利用実績情報取得部が取得した利用実績の情報と、に基づいて、当日の食堂の利用者数を予測する利用者数予測部、食堂の各メニューに対する利用者の満足度の情報を取得する満足度情報取得部及び利用者数予測部が予測した利用者数と、満足度情報取得部が取得した各メニューに対する満足度と、に基づいて、当日提供される各メニューの数量を予測するメニュー数量予測部を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、食堂管理システム、食堂管理方法、及びプログラムに関する。
所定施設の滞在者数の情報と、天気情報と、所定施設内の人が食堂を利用する利用実績の情報と、に基づいて、食堂で提供する食事数を予測するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2019-200487号公報
ところで、食堂の各メニューによって、その利用者の満足度が夫々異なり、満足度が高ければ、そのメニューはより多く提供され、逆に満足度が低ければ、そのメニューはあまり提供されない。したがって、食品ロス低減の観点から、当日提供される各メニューの数量をより高精度に予測したい。
本開示の目的は、上述した課題のいずれかを解決する食堂管理システム、食堂管理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するための本開示の一態様は、
当日の所定施設に滞在する滞在者数の情報を取得する滞在者情報取得手段と、
当日の前記所定施設周辺の天気情報を取得する天気情報取得手段と、
前記所定施設内の人が該所定施設に設けられた食堂を利用する利用実績の情報を取得する利用実績情報取得手段と、
前記滞在者情報取得手段により取得された滞在者数の情報と、前記天気情報取得手段により取得された天気情報と、前記利用実績情報取得手段により取得された利用実績の情報と、に基づいて、当日の前記食堂の利用者数を予測する利用者数予測手段と、
前記食堂の各メニューに対する利用者の満足度の情報を取得する満足度情報取得手段と、
前記利用者数予測手段により予測された利用者数と、前記満足度情報取得手段により取得された各メニューに対する満足度と、に基づいて、当日提供される各メニューの数量を予測するメニュー数量予測手段と、
を備える食堂管理システム
である。
上記目的を達成するための本開示の一態様は、
当日の所定施設に滞在する滞在者数の情報を取得するステップと、
当日の前記所定施設周辺の天気情報を取得するステップと、
前記所定施設内の人が該所定施設に設けられた食堂を利用する利用実績の情報を取得するステップと、
前記取得された滞在者数の情報と、前記取得された天気情報と、前記取得された利用実績の情報と、に基づいて、当日の前記食堂の利用者数を予測するステップと、
前記食堂の各メニューに対する利用者の満足度の情報を取得するステップと、
前記予測された利用者数と、前記取得された各メニューに対する満足度と、に基づいて、当日提供される各メニューの数量を予測するステップと、
を含む、食堂管理方法
である。
上記目的を達成するための本開示の一態様は、
当日の所定施設に滞在する滞在者数の情報を取得する処理と、
当日の前記所定施設周辺の天気情報を取得する処理と、
前記所定施設内の人が該所定施設に設けられた食堂を利用する利用実績の情報を取得する処理と、
前記取得された滞在者数の情報と、前記取得された天気情報と、前記取得された利用実績の情報と、に基づいて、当日の前記食堂の利用者数を予測する処理と、
前記食堂の各メニューに対する利用者の満足度の情報を取得する処理と、
前記予測された利用者数と、前記取得された各メニューに対する満足度と、に基づいて、当日提供される各メニューの数量を予測する処理と、
をコンピュータに実行させる、プログラム
である。
本開示によれば、上述した課題のいずれかを解決する食堂管理システム、食堂管理方法、及びプログラムを提供することができる。
本実施形態1に係る食堂管理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。 滞在者管理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。 本実施形態1に係る食堂管理方法のフローを示すフローチャートである。 本実施形態2に係る食堂管理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。 食堂システムの概略的システム構成を示すブロック図である。 満足度テーブルの一例を示す図である。 満足度のフィードバック処理のフローを示すフローチャートである。 満足度詳細テーブルの一例を示す図である。
以下、発明の実施形態を通じて本実施形態を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。
実施形態1
図1は、本実施形態1に係る食堂管理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る食堂管理システム1は、滞在者情報取得部2と、天気情報取得部3と、利用実績情報取得部4と、利用者数予測部5と、満足度情報取得部6と、メニュー数量予測部7と、を備えている。
なお、食堂管理システム1は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などのプロセッサと、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などの内部メモリと、HDD(Hard Disk Drive)やSDD(Solid State Drive)などのストレージデバイスと、ディスプレイなどの周辺機器を接続するための入出力I/Fと、装置外部の機器と通信を行う通信I/Fと、を備えた通常のコンピュータのハードウェア構成を有する。
滞在者情報取得部2は、滞在者情報取得手段の一具体例である。滞在者情報取得部2は、当日の所定施設に滞在する滞在者数の情報を取得する。所定施設は、例えば、会社などが入居している建物、研修施設、学校などである。
図2は、滞在者管理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。例えば、入場ゲート11には、所定施設内に入場する入場者を検出するセンサ111が設けられている。一方、退場ゲート12には、所定施設内から退場する退場者を検出するセンサ121が設けられている。なお、入場ゲート11及び退場ゲート12は、一体的に構成されていてもよい。
滞在者管理サーバ13は、所定施設内の滞在者(社員など)の情報を管理する。入場者は、入場ゲート11のセンサ111に社員証などのIDカードをタッチすると、センサ111は、そのIDカードの情報(入場者のID情報など)を読み取り、滞在者管理サーバ13に送信する。
逆に退場者は、退場ゲート12のセンサ121にIDカードをタッチすると、センサ121は、そのIDカードの情報(退場者のID情報など)を読み取り、滞在者管理サーバ13に送信する。滞在者管理サーバ13は、入退場ゲート11、12のセンサ111、121から送信される情報に基づいて、所定施設内の滞在者の情報(滞在者、入退場時刻、滞在者数など)を管理する。
滞在者情報取得部2は、滞在者管理サーバ13から当日の所定施設に滞在する滞在者数を取得する。
天気情報取得部3は、天気情報取得手段の一具体例である。天気情報取得部3は、当日の所定施設周辺の天気情報を取得する。天気情報取得部3は、例えば、インターネットなどを介して気象庁サーバに接続し、気象庁サーバから当日の天気情報を取得する。天気情報は、例えば、当日の天気(晴れ、曇り、雨、雪、雷雨、など)の情報を含む。
利用実績情報取得部4は、利用実績情報取得手段の一具体例である。利用実績情報取得部4は、所定施設内の人が食堂を利用する利用実績の情報を取得する。食堂は、所定施設内に設けられており、例えば、社員食堂、レストラン、カフェ、売店(お弁当などを販売)などを含む。
利用実績は、所定施設内の人がその食堂をどの位の頻度で利用するかを表す食堂の利用率(%)などである。例えば、所定施設内の人が出社時に毎回食堂を利用する場合、利用実績は、100%になる。利用実績の情報は、予め記憶部などに設定されていてもよい。
記憶部は、例えば、上記ストレージデバイスなどで構成されていてもよい。利用実績情報取得部4は、記憶部から食堂の利用実績の情報を取得する。なお、食堂の利用実績の情報は、予め利用実績情報取得部4に設定されていてもよい。
満足度情報取得部6は、満足度情報取得手段の一具体例である。満足度情報取得部6は、食堂の各メニューに対する利用者の満足度の情報を取得する。メニューは、例えば、カレー、ラーメン、パスタ、定食A、B、Cなどである。
例えば、利用者が各メニューに対して、1:不満、2:やや不満、3:普通、4:やや満足、5:満足、として、1~5の点数を付け、各メニューに対する点数を利用者の満足度とする。利用者に対して各メニューに対する満足度のアンケートが行われ、その結果が後述の食堂改善システムサーバなどに蓄積されてもよい。満足度情報取得部6は、食堂改善システムサーバから、各メニューに対する利用者の満足度の情報を取得してもよい。
利用者数予測部5は、利用者数予測手段の一具体例である。利用者数予測部5は、滞在者情報取得部2により取得された滞在者数の情報と、天気情報取得部3により取得された天気情報と、利用実績情報取得部4により取得された食堂の利用実績の情報と、に基づいて、当日の食堂の利用者数を予測する。
例えば、利用者数予測部5は、滞在者数と、天気係数と、利用実績と、を乗算することで、当日の食堂の利用者数を算出する。滞在者数は、滞在者情報取得部2により取得された所定施設の滞在者数である。
天気係数は、天気情報取得部3により取得された天気情報に基づいて設定される係数である。例えば、天気情報が雨であれば90%(0.9)、曇りであれば70%(0.7)、晴れであれば50%(0.5)として設定されている。
これは、天気が晴れであれば、所定施設の滞在者が外部の店舗(レストラン、コンビニ等)を利用するので所定施設内の食堂の利用者数が減るため、係数を小さく設定している。逆に天気が雨の場合は、所定施設内から外出を控えるので所定施設内の食堂利用者が増えるため、係数を大きく設定している。
天気係数と天気情報との関係は、予め天気情報取得部3などに設定されており、ユーザが適宜変更できる。食堂の利用実績は、利用実績情報取得部4により取得された食堂の利用実績であり、食堂の利用率である。
例えば、所定施設の滞在者が500人であり、天気が雨であり天気係数が90%(0.9)であり、食堂の利用実績が80%(0.8)であるとする。この場合、利用者数予測部5は、滞在者数(500人)と、天気係数(0.9)と、利用実績(0.8)と、を乗算することで(500×0.9×0.8)、当日の食堂の利用者数を360人として算出する。
なお、上記食堂の利用者数の予測値と実績値の誤差が発生した場合、利用実績の値や天気係数値の変更を行ってもよい。例えば、出社時に毎回食堂を利用する場合、利用実績を100%にする。実際の天候による利用者実績から、晴れ、雨、曇り、などに対する天気係数を更新してもよい。このように、本システムは利用実績の蓄積が多いほど、利用者毎の食堂利用実績、および、天候による利用実績割合の精度向上が期待できる。
メニュー数量予測部7は、メニュー数量予測手段の一具体例である。メニュー数量予測部7は、利用者数予測部5により予測された利用者数と、満足度情報取得部6により取得された各メニューに対する満足度と、に基づいて、当日提供される各メニューの数量を予測する。
このように、当日の食堂の利用者数と天気とに基づき、当日提供される各メニューの数量を高精度に予測することで、食材を必要分だけ仕入れることができるため食品ロスの低減が可能となる。さらに、メニューの品切れの改善を図ることが可能となり利用者の満足度を向上させることができる。
メニュー数量予測部7は、例えば、利用者数を各メニューの満足度で比例配分することで、各メニューの数量を算出し、算出した各メニューの数量を、当日提供される各メニューの数量を予測してもよい。
また、メニュー数量予測部7は、学習器を用いて、当日提供される各メニューの数量を予測してもよい。この場合、学習器は、利用者数及び各メニューの満足度を入力値とし、各メニューの数量を出力値として、機械学習を行う。なお、学習器は、深層学習を行っても良い。学習器は、例えば、RNN(Recurrent neural Network)などのニューラルネットワークで構成されている。このRNNは、中間層にLSTM(Long Short Term Memory)を有していてもよい。学習器は、ニューラルネットワークの代わりに、SVM(Support Vector Machine)などの他の学習器で構成されてもよい。
続いて、上述した食堂管理システムによる食堂管理方法について説明する。図3は、本実施形態1に係る食堂管理方法のフローを示すフローチャートである。
滞在者情報取得部2は、滞在者管理サーバから、当日の所定施設に滞在する滞在者数を取得する(ステップS101)。
天気情報取得部3は、気象庁サーバなどから当日の天気情報を取得する(ステップS102)。
利用実績情報取得部4は、所定施設内の人が食堂を利用する利用実績の情報を取得する(ステップS103)。
満足度情報取得部6は、食堂の各メニューに対する利用者の満足度の情報を取得する(ステップS104)。
利用者数予測部5は、滞在者情報取得部2により取得された滞在者数の情報と、天気情報取得部3により取得された天気情報と、利用実績情報取得部4により取得された利用実績の情報と、に基づいて、当日の食堂の利用者数を予測する(ステップS105)。
メニュー数量予測部7は、利用者数予測部5により予測された利用者数と、満足度情報取得部6により取得された各メニューに対する満足度と、に基づいて、当日提供される各メニューの数量を予測する(ステップS106)。
例えば、入退出管理がある企業全般に関して、昨今、テレワークを実施し、出社する人数の把握が困難になっている。このため、上述の如く、入退出情報に基づいて、食堂における各メニューの販売数量を自動的に算出し、長期間の在庫を防ぐと共に、自動発注システム等を連携することにより、その運用コストを下げることができる。特に、企業周辺に食堂がない場合は企業内にある食堂の重要性が高いため、本システムが非常に有効と考える。
以上、本実施形態に係る食堂管理システム1は、当日の所定施設に滞在する滞在者数の情報を取得する滞在者情報取得部2と、当日の所定施設周辺の天気情報を取得する天気情報取得部3と、所定施設内の人が所定施設内に設けられた食堂を利用する利用実績の情報を取得する利用実績情報取得部4と、滞在者情報取得部2により取得された滞在者数の情報と、天気情報取得部3により取得された天気情報と、利用実績情報取得部4により取得された利用実績の情報と、に基づいて、当日の食堂の利用者数を予測する利用者数予測部5と、食堂の各メニューに対する利用者の満足度の情報を取得する満足度情報取得部6と、利用者数予測部5により予測された利用者数と、満足度情報取得部6により取得された各メニューに対する満足度と、に基づいて、当日提供される各メニューの数量を予測するメニュー数量予測部7と、を備える。
本実施形態に係る食堂管理システムによれば、当日提供される各メニューの数量をより高精度に予測することで、食品ロスの低減が可能となりつつ、さらに、メニューの品切れの改善を図ることが可能となり利用者の満足度を向上させることができる。
実施形態2
図4は、本実施形態2に係る食堂管理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施形態に係る食堂管理システム20は、上記構成に加えて、食堂業者などにフィードバックする食堂改善サーバ8を更に備える。
食堂改善サーバ8は、フィードバック手段の一具体例である。食堂改善サーバ8は、満足度情報取得部6により取得された食堂の各メニューに対する利用者の満足度の情報に基づいて、満足度が所定値以下のメニューを抽出する。そして、食堂改善サーバ8は、抽出したメニューの利用者に対してアンケートを実施し、満足度が低い理由を改善資料として食堂業者にフィードバックする。
ここで、利用者の各メニューに対する満足度の取得方法について、詳細に説明する。図5は食堂システムの概略的システム構成を示すブロック図である。
例えば、食堂会計時において、タグリーダ31は、各メニューに紐づけられたメニュータグを読み込むことで、代金を算出する。そして、POS装置32は、表示部321に代金及び、満足度入力画面を表示する。食堂の利用者が、POS装置32の表示部321の満足度入力画面上に表示された該当する満足度(例えば、1:不満、2:やや不満、3:普通、4:やや満足、5:満足)をタッチすることで、満足度情報取得部6の満足度テーブルへ満足度のデータが登録される。
その後、利用者は、社員カードなどを決済端末33のセンサにタッチし、会計処理を行う。図6は、満足度テーブルの一例を示す図である。なお、満足度テーブルでは、図6に示す如く、そのメニューを利用した利用者を特定する社員番号などID情報と、利用したメニューと、その満足度と、が対応付けられている。
次に、満足度のフィードバック処理について詳細に説明する。図7は満足度のフィードバック処理のフローを示すフローチャートである。
食堂改善サーバ8は、食堂会計時に入力された各メニューに対する満足度の平均値を算出する(ステップS201)。食堂改善サーバ8は、算出した各メニューに対する満足度の平均値と、予め登録した所定値と比較する。なお、満足度の所定値は、例えば、食堂改善サーバ8の満足度詳細テーブルにおいて、予め各メニューに対して夫々設定されていてもよい。
図8は、満足度詳細テーブルの一例を示す図である。満足度詳細テーブルにおいて、メニューと、満足度の所定値(閾値)と、メニューの価格と、メニューに対する満足度の平均値と、メニューの価格に対する満足度の平均値と、メニューの量に対する満足度の平均値と、メニューの味に対する満足度の平均値と、が対応付けられている。なお、満足度テーブルと満足度詳細テーブルは一体で構成されていてもよい。
食堂改善サーバ8は、満足度の平均値が所定値以下のメニューを抽出する(ステップS202)。さらに、食堂改善サーバ8は、抽出したメニューの利用者を抽出し(ステップS203)、抽出した利用者のPC40に対して詳細メールを送信する(ステップ204)。
詳細メールには、例えば、利用者が満足度に関するアンケートに回答するための質問などが記載されたWebアンケートへのリンク先が貼り付けられていてもよい。アンケートは、利用者が各メニューに対する価格、量、味の満足度を入力できるように、構成されている。利用者は、例えば、1:不満、2:やや不満、3:普通、4:やや満足、5:満足の5段階で入力する。
利用者は、詳細メールを受信後、Web上でメニューの価格、味、量の満足度を入力する(ステップS205)。食堂改善サーバ8は、Web上で入力された情報に基づいて、満足度詳細テーブルを更新する(ステップS206)。
食堂改善サーバ8は、更新された満足度詳細テーブルの情報を食堂事業者などにフィードバックする(ステップS207)。例えば、食堂改善サーバ8は、満足度詳細テーブルに基づいて、満足度が低い理由を示す改善資料を作成し、作成した改善資料を食堂事業者などに送信してもよい。食堂業者は、改善資料に基づいて、メニューの改善を検討及び実施する。
このようにして、食堂利用者の満足度に応じて、食堂のメニューの改善を図ることができる。なお、ユーザは、食堂事業者からの意見に基づいて、新たなメニューの所定値や価格を満足度詳細テーブルに設定してもよい。
本開示のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
本開示は、例えば、図3及び図7に示す処理を、プロセッサにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
プログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、実施形態で説明された1又はそれ以上の機能をコンピュータに行わせるための命令群(又はソフトウェアコード)を含む。プログラムは、非一時的なコンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体に格納されてもよい。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体は、random-access memory(RAM)、read-only memory(ROM)、フラッシュメモリ、solid-state drive(SSD)又はその他のメモリ技術、CD-ROM、digital versatile disc(DVD)、Blu-ray(登録商標)ディスク又はその他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又はその他の磁気ストレージデバイスを含む。プログラムは、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体上で送信されてもよい。限定ではなく例として、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体は、電気的、光学的、音響的、またはその他の形式の伝搬信号を含む。
1 食堂管理システム
2 滞在者情報取得部
3 天気情報取得部
4 利用実績情報取得部
5 利用者数予測部
6 満足度情報取得部
7 メニュー数量予測部
8 食堂改善サーバ
11 入場ゲート
12 退場ゲート
13 滞在者管理サーバ
20 食堂管理システム
31 タグリーダ
32 POS装置
33 決済端末
111 センサ
121 センサ
321 表示部

Claims (6)

  1. 当日の所定施設に滞在する滞在者数の情報を取得する滞在者情報取得手段と、
    当日の前記所定施設周辺の天気情報を取得する天気情報取得手段と、
    前記所定施設内の人が該所定施設に設けられた食堂を利用する利用実績の情報を取得する利用実績情報取得手段と、
    前記滞在者情報取得手段により取得された滞在者数の情報と、前記天気情報取得手段により取得された天気情報と、前記利用実績情報取得手段により取得された利用実績の情報と、に基づいて、当日の前記食堂の利用者数を予測する利用者数予測手段と、
    前記食堂の各メニューに対する利用者の満足度の情報を取得する満足度情報取得手段と、
    前記利用者数予測手段により予測された利用者数と、前記満足度情報取得手段により取得された各メニューに対する満足度と、に基づいて、当日提供される各メニューの数量を予測するメニュー数量予測手段と、
    を備える食堂管理システム。
  2. 請求項1記載の食堂管理システムであって、
    前記満足度情報取得手段により取得された前記食堂の各メニューに対する利用者の満足度の情報に基づいて、該満足度が所定値以下のメニューを抽出し、該抽出したメニューの利用者に対してアンケートを実施し、該アンケート結果をフィードバックするフィードバック手段を更に備える、
    食堂管理システム。
  3. 請求項2記載の食堂管理システムであって、
    前記アンケートは、利用者が各メニューに対する価格、量、及び味の満足度を入力できるように、構成されており、
    前記フィードバック手段は、前記アンケート結果に基づいて、メニューと、満足度の所定値と、メニューの価格と、メニューに対する満足度の平均値と、メニューの価格に対する満足度の平均値と、メニューの量に対する満足度の平均値と、メニューの味に対する満足度の平均値と、が対応付けられた満足度詳細テーブルを更新し、該更新された満足度詳細テーブルの情報をフィードバックする、
    食堂管理システム。
  4. 請求項1又は2記載の食堂管理システムであって、
    前記利用者数予測手段は、前記滞在者情報取得手段により取得された滞在者数と、前記天気情報取得手段により取得された天気情報に対応する天気係数と、前記利用実績情報取得手段により取得された利用実績と、を乗算することで利用者数を算出し、該算出した利用者数を前記当日の食堂の利用者数とする、
    食堂管理システム。
  5. 滞在者情報取得手段が当日の所定施設に滞在する滞在者数の情報を取得するステップと、
    天気情報取得手段が当日の前記所定施設周辺の天気情報を取得するステップと、
    利用実績情報取得手段が前記所定施設内の人が該所定施設に設けられた食堂を利用する利用実績の情報を取得するステップと、
    利用者数予測手段が前記取得された滞在者数の情報と、前記取得された天気情報と、前記取得された利用実績の情報と、に基づいて、当日の前記食堂の利用者数を予測するステップと、
    満足度情報取得手段が前記食堂の各メニューに対する利用者の満足度の情報を取得するステップと、
    メニュー数量予測手段が前記予測された利用者数と、前記取得された各メニューに対する満足度と、に基づいて、当日提供される各メニューの数量を予測するステップと、
    を含む、食堂管理方法。
  6. 当日の所定施設に滞在する滞在者数の情報を取得する処理と、
    当日の前記所定施設周辺の天気情報を取得する処理と、
    前記所定施設内の人が該所定施設に設けられた食堂を利用する利用実績の情報を取得する処理と、
    前記取得された滞在者数の情報と、前記取得された天気情報と、前記取得された利用実績の情報と、に基づいて、当日の前記食堂の利用者数を予測する処理と、
    前記食堂の各メニューに対する利用者の満足度の情報を取得する処理と、
    前記予測された利用者数と、前記取得された各メニューに対する満足度と、に基づいて、当日提供される各メニューの数量を予測する処理と、
    をコンピュータに実行させる、プログラム。
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