JP7396057B2 - スイッチの製造方法及び光学ユニットの製造方法 - Google Patents

スイッチの製造方法及び光学ユニットの製造方法 Download PDF

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Description

本願は、スイッチの製造方法及びスイッチに組込可能な光学ユニットの製造方法を開示する。
コンピュータ等の電子機器への入力装置として、マイクロスイッチ等のスイッチを備えたマウス等の操作装置が普及している。特に、昨今では、eスポーツと呼ばれるコンピュータゲームに使用するマウスに対して様々な特性が求められている。例えば、特許文献1には、マウスのスイッチとして適用可能なマイクロスイッチが開示されている。特許文献1に開示されているマイクロスイッチは、非接触での回路の開閉に用いられる光学チップが使用されている。
国際公開第2016/112842号
特許文献1に開示されたマイクロスイッチは、光学チップが使用されているため、光学チップをボンディングして組み込む必要がある。しかしながら、特許文献1では、光学チップの製造工程について十分な開示をしていない。光学チップは、例えば、リードフレームのプレス、ダイボンディング、硬化、ワイヤボンディング、シリコンポッティング、真空処理、硬化、モールド、硬化、バリ取り、バリ取り仕上げ、切断、検査等の様々な工程を経て製造された光学電子部品としてマイクロスイッチ内に組み込まれる。
しかしながら、上述したような製造方法では、ダイボンディング、ワイヤボンディング等の処理によりリードフレームに光学チップを実装してから、モールド成型するという工程をとるため、工数が多く、加工費も高くなるという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、工数を削減し、加工費を抑制することが可能なスイッチの製造方法の提供を目的とする。
また、本発明は、光学ユニットの製造方法の提供を他の目的とする。
上記課題を解決するため、本願記載のスイッチの製造方法は、光学チップを載置する載置部及び結線用の結線部を有するリードフレームに対し、載置部及び結線部を露出させた状態で、インサート成型にてモールド樹脂で樹脂成型するモールド工程と、モールド樹脂から露出している載置部に光学チップを載置して接続するダイボンディング工程と、モールド樹脂から露出している結線部及び載置部に載置した光学チップの間にワイヤを接続するワイヤボンディング工程と、光学チップ及びワイヤを接続した後の仕掛品から光学ユニットを製造する光学ユニット仕上げ工程と、前記光学ユニット仕上げ工程にて製造された光学ユニットを組み込む組込工程とを実行することを特徴とする。
また、前記スイッチの製造方法において、前記ダイボンディング工程及びワイヤボンディング工程の後に、モールド樹脂から露出している部位に、樹脂を塗布する樹脂塗布工程を実行し、前記光学ユニット仕上げ工程は、前記樹脂塗布工程を実行した後の仕掛品から光学ユニットを製造することを特徴とする。
また、前記スイッチの製造方法において、前記モールド工程は、内底面に、載置部及び結線部が露出した凹部が形成された形状に樹脂を成型する工程であり、前記樹脂塗布工程の樹脂の塗布は、凹部に樹脂を充填する工程であることを特徴とする。
また、前記スイッチの製造方法において、前記樹脂塗布工程は、樹脂の塗布を複数回実施することを特徴とする。
また、前記スイッチの製造方法において、前記モールド工程で用いられる樹脂は、硬化後に不透明となることを特徴とする。
更に、本願記載の光学ユニットの製造方法は、スイッチに組込可能な光学ユニットを製造する光学ユニットの製造方法であって、光学チップを載置する載置部及び結線用の結線部を有するリードフレームに対し、載置部及び結線部を露出させた状態で、インサート成型にてモールド樹脂で樹脂成型するモールド工程と、モールド樹脂から露出している載置部に光学チップを載置して接続するダイボンディング工程と、モールド樹脂から露出している結線部及び載置部に載置した光学チップの間にワイヤを接続するワイヤボンディング工程と、光学チップ及びワイヤを接続した後の仕掛品から光学ユニットを製造する仕上げ工程と、を実行することを特徴とする。
更に、本願記載のスイッチは、光学チップを載置する載置部及び結線用の結線部を有するリードフレームに対し、載置部及び結線部を露出させた状態で、インサート成型にてモールド樹脂で樹脂成型するモールド工程と、モールド樹脂から露出している載置部に光学チップを載置して接続するダイボンディング工程と、モールド樹脂から露出している結線部及び載置部に載置した光学チップの間にワイヤを接続するワイヤボンディング工程と、光学チップ及びワイヤを接続した後の仕掛品から光学ユニットを製造する光学ユニット仕上げ工程と、前記光学ユニット仕上げ工程にて製造された光学ユニットを組み込む組込工程とを実行して製造されたことを特徴とする。
更に、本願記載の操作装置は、外部からの押下操作を受け付ける押下操作部と、前記押下操作部が受け付けた押下操作を外部からの押圧として伝達される前記スイッチとを備え、前記スイッチは、伝達された外部からの押圧に基づく信号を出力することを特徴とする。
本願記載のスイッチの製造方法、光学ユニットの製造方法、スイッチ及び操作装置は、リードフレームをインサート成型にてモールド後に光学チップを接続する。
本願記載の製造方法及び光学ユニットの製造方法は、リードフレームをインサート成型にてモールド後に、光学チップを接続する。これにより、製造工数の削減を見込むことができ、加工費を抑制することが可能である等、優れた効果を奏する。
本願記載の操作装置の外観の一例を示す概略斜視図である。 本願記載のスイッチの外観の一例を示す概略斜視図である。 本願記載のスイッチの一例を示す概略分解斜視図である。 本願記載のスイッチの断面の一例を示す概略断面図である。 本願記載のスイッチの断面の一例を示す概略断面図である。 本願記載のスイッチの製造方法の一例を示すフローチャートである。 本願記載の光学ユニットにて用いられるリードフレームの一例を示す概略外観図である。 本願記載の光学ユニットにて用いられるリードフレームの一例を示す概略外観図である。 本願記載の光学ユニットにて用いられるリードフレームの一例を一部拡大して示す概略外観図である。 本願記載の光学ユニットにて用いられるリードフレームの一例を示す概略外観図である。 本願記載の光学ユニットの原形の一例を示す概略外観図である。 本願記載の光学ユニットの原形の一例を示す概略外観図である。 本願記載の光学ユニットの原形の一例を一部拡大して示す概略外観図である。 本願記載の光学ユニットの原形の一例を示す概略外観図である。 本願記載の光学ユニットの原形の一例を示す概略外観図である。 本願記載の光学ユニットの原形の一例を示す概略外観図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
<適用例>
本願記載の操作装置は、例えば、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)の操作に用いられるマウス等の操作装置として用いられる。また、本願記載のスイッチは、操作装置を含む様々な電子機器等の装置にマイクロスイッチとして用いられる。以下では、図面を参照しながら図面に例示された操作装置1及びスイッチ2について説明する。
<操作装置1>
まず、操作装置1について説明する。図1は、本願記載の操作装置1の外観の一例を示す概略斜視図である。図1は、本願記載の操作装置1を、パソコン等の電子機器の操作に用いるマウスに適用した例を示している。操作装置1は、使用者の指にて押下する操作を受け付けるマウスボタン等の押下操作部10、使用者の指にて回動する操作を受け付けるマウスホイール等の回動操作部11を備えている。なお、回動操作部11は、回動操作だけでなく、押下操作も受け付けるように構成されており、押下操作部10としても機能する。また、操作装置1には、パソコン等の外部の機器に電気信号を出力する信号線12が接続されている。なお、操作装置1は、信号線12を用いた有線通信に限らず、無線通信等の様々な通信方法により電気信号を出力することが可能である。
操作装置1の内部には、各押下操作部10及び回動操作部11毎に、後述するスイッチ2が収容されており、押下操作部10に対して押下操作をした場合、押下操作部10の内部の部位が、対応するスイッチ2を押圧する。スイッチ2は、押圧状況に基づく信号を信号線12から外部のパソコン等の電子機器へ出力する。
即ち、本願記載の操作装置1は、外部からの押下操作を受け付ける押下操作部10と、回動操作等の操作を受け付ける回動操作部11とを備え、更に内部にスイッチ2を備えている。そして、操作装置1は、押下操作部10及び/又は回動操作部11が受け付けた押下操作を外部からの押圧としてスイッチ2に伝達し、スイッチ2の動作に基づく信号を外部の電子機器へ出力する。
<スイッチ2の構造>
次に、本願記載のスイッチ2について説明する。図2は、本願記載のスイッチ2の外観の一例を示す概略斜視図である。なお、本願明細書において、スイッチ2の方向については、図2に向かって左手前側を前、右奥側を後、左奥側を左、右手前側を右、上方を上、下方を下として表現するが、説明の便宜上の方向であり、スイッチ2の組込方向を限定するものではない。前述のようにスイッチ2は、操作装置1等の電子機器の内部にマイクロスイッチとして収容され、操作装置1の押下操作部10等の部位が受け付けた押下操作を外部からの押圧として受け付ける。
スイッチ2は、略直方体状をなす筐体20を備えている。筐体20は、下部のベース20a及び上部のカバー20bにて形成されている。筐体20の上面には、正面視で中央から左寄りの位置に、押圧部材21が挿通される長方形状の挿通孔200が開設されている。挿通孔200に挿通されている押圧部材21は、筐体20の外部からの押圧を受けて上方の第1位置から下方の第2位置までの範囲で上下に移動する部材であり、筐体20の上面からは、押圧部材21の上端が突出している。
更に、筐体20の下面からは、スイッチ2を基板等の外部の部材に固定する2本の固定端子22と、4本のユニット端子23aとが突出している。固定端子22は、筐体20の下面の左端側及び中央近傍から突出している。ユニット端子23aは、筐体20の下面の右端側から、前後左右に並んで突出している。ユニット端子23aは、筐体20内に収容された光学ユニット23(図3等参照)から延びている。筐体20内には、光学ユニット23として、発光ユニット230(図3等参照)及び受光ユニット231(図3等参照)が収容されている。筐体20の下面から突出する4本のユニット端子23aのうち、後方の一対の第1ユニット端子230aは、発光ユニット230から延びており、前方の一対の第2ユニット端子231aは、受光ユニット231から延びている。
このように形成されたスイッチ2では、操作装置1が受け付けた外部からの押下操作が、筐体20の外部からの押圧として押圧部材21に伝達される。押圧部材21は、外部からの押圧を受けて上側の第1位置から下側の第2位置へ移動し、外部からの押圧が解除されると下側の第2位置から上側の第1位置へ移動する。
次にスイッチ2の内部構造について説明する。図3は、本願記載のスイッチ2の一例を示す概略分解斜視図である。図4及び図5は、本願記載のスイッチ2の断面の一例を示す概略断面図である。図4は、図2に示すA-B線分を含む垂直面で切断した断面を前方からの視点で示している。図5は、図2に示すC-D線分を含む垂直面で切断した断面を右方からの視点で示している。図4及び図5は、押圧部材21が外部から押圧されている状態を示している。
スイッチ2の筐体20内には、電気回路を開閉する開閉機構を収容する収容室としての領域が確保されている。収容室の上面には、筐体20の外側から貫通する挿通孔200が開設されており、挿通孔200には、押圧部材21が挿通されている。
収容室内に収容された開閉機構について説明する。収容室内には、開閉機構として、前述の光学ユニット23の他、第1係止片24、第2係止片25、固定部材26、可動部材27が配設されている。光学ユニット23は、収容室内の右下側の前後に受光ユニット231及び発光ユニット230として配設されている。第1係止片24は、収容室内の左下側に配設されており、第2係止片25は、収容室内の中央下側に配設されている。第1係止片24及び第2係止片25は、筐体20の下面左端側から突出する固定端子22と一体成型されている。固定部材26は、収容室内の右側で受光ユニット231及び発光ユニット230の間に配設されており、筐体20の下面中央近傍から突出する固定端子22と一体成型されている。可動部材27は、収容室内を左右に延びるようにして配設されており、第1係止片24及び第2係止片25にて係止されている。
光学ユニット23は、光を発する発光ユニット230と、発光ユニット230から発せられた光を受光する受光ユニット231とを備えている。発光ユニット230は、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)等の発光素子230bを用いて構成されており、一対の第1ユニット端子230aを有している。受光ユニット231は、PD(Photo Diode :フォトダイオード)、PT(Photo Transistor:フォトトランジスタ)等の受光素子231bを用いて構成されており、一対の第2ユニット端子231aを有している。発光ユニット230から発せられた光を、受光ユニット231が受光するように、発光ユニット230の発光素子230bと、受光ユニット231の受光素子231bとは向かい合う位置に対向するように配設されている。第1ユニット端子230aを通じて発光ユニット230に通電することにより、発光ユニット230の発光素子230bが発光する。受光ユニット231の受光素子231bは、光を検出した場合に通電状況が変化するため、受光による通電状況の変化に基づくオン信号を第2ユニット端子231aから出力する。
固定部材26は、法線方向が前後方向となるように立設された薄板状をなし、光学ユニット23の発光ユニット230の前方で、かつ受光ユニット231の後方の位置に、発光ユニット230及び受光ユニット231から離隔して立設されている。固定部材26の上部は、腕状に屈曲して左側が開口した略U字形状に形成されており、固定部材26の下部は、光学ユニット23の光が透過する略円形状の透過孔261が開設された遮光板260となっている。固定部材26は、可動部材27の右端側の可動当接部270を、上部のU字形状の開口で上下から挟むように配設されている。固定部材26の開口の内側上部は、押圧部材21が第1位置に位置し、押圧部材21により可動部材27が押圧されていない場合に、可動部材27の可動当接部270が当たる第1当接部位262となっている。固定部材26の開口の内側下部は、押圧部材21が第2位置に位置し、押圧部材21により可動部材27が押圧されている場合に、可動部材27の可動当接部270が当たる第2当接部位263となっている。可動部材27の可動当接部270は、固定部材26の第1当接部位262及び第2当接部位263の間に入り込むように延びている。固定部材26の第1当接部位262は、押圧されていない可動部材27が当たりやすいように左側に延びる先端が下方へ突出しており、可動部材27は、第1当接部位262に対して下方から当接する。固定部材26の第2当接部位263は、押圧された可動部材27が当たりやすいように中央部分が上方へ突出しており、可動部材27は、第2当接部位263に対して上方から当接する。固定部材26は、好適なクリック音を発生させるため、金属製の材料を用いて形成することが好ましいが、有機材料製ゴム、無機材料製ゴム、硬質樹脂等の材料を用いて形成することも可能である。また、固定部材26は、例えば、クリック音を好適なものとするため適宜交換することが可能である。
可動部材27は、収容室内において、左右方向に延びる板状をなすSUS等の金属製の部材である。可動部材27の左端側は、第1係止片24に係止され揺動支点271として機能する固定端となっている。可動部材27の右端側は、固定部材26の第1当接部位262及び第2当接部位263の間で自由端として上下に移動する可動当接部270である。また、可動部材27の右端側は可動当接部270から下方へ向けて屈曲した略長方形状の遮光片272となっている。遮光片272は、法線方向が前後方向となるように形成されており、光学ユニット23の光が透過する略長方形状の透過窓273が開設されている。遮光片272は、固定部材26の前方で、かつ受光ユニット231の後方の位置に、固定部材26及び受光ユニット231から離隔した状態で、固定部材26及び受光ユニット231の間に入り込むように位置している。なお、可動部材27には、中央付近が打ち抜かれ円弧状に折り曲げられた復帰バネとして機能する付勢部274が形成されており、付勢部274の先端は、収容室内の中央近傍に形成された第2係止片25に係止されている。付勢部274は、押圧部材21の押圧に抗する反力を生じさせる。
このように構成された開閉機構は、押圧部材21が外部からの押圧を受けて下方へ移動し、可動部材27を押下する。可動部材27が押下されることにより、可動部材27の自由端である右端側の可動当接部270及び遮光片272が下がる。可動部材27の遮光片272が下がることにより、発光ユニット230の発光素子230bから受光ユニット231の受光素子231bへ通じる光路は、遮光片272に開設された透過窓273を通るようになる。従って、図5中に矢印で示すように、発光ユニット230の発光素子230bから発せられた光は、固定部材26の遮光板260に開設された透過孔261を通過し、更に、可動部材27の遮光片272に開設された透過窓273を通過して、受光ユニット231の受光素子231bに到達する。受光素子231bが発光素子230bからの光を受光することにより、回路が閉じるオン状態となって、スイッチ2は、オン信号を外部の電子機器へ出力する。また、可動部材27の可動当接部270が下がることにより、可動当接部270が固定部材26の第2当接部位263に当たる。金属製の可動部材27の可動当接部270が固定部材26の第2当接部位263に衝突するようにして当たることにより、金属音が発生する。使用者は、可動部材27が固定部材26に当たることにより発生する金属音をクリック音として認識する。
押圧部材21の押圧が解除されると、付勢部274の反力により可動部材27は上側へ付勢される。可動部材27が上側に付勢されることにより、押圧部材21が上方へ移動する。付勢部274により可動部材27が上側へ付勢されることにより、可動部材27の右端側に位置する可動当接部270及び遮光片272が上がり、光学ユニット23の光が遮光片272に遮断され、回路が開くオフ状態となる。また、可動部材27の右端側に位置する可動当接部270が上がって、固定部材26の第1当接部位262に当たる。
<スイッチ2の製造方法>
次に、本願記載のスイッチ2の製造方法について、光学ユニット23を中心に説明する。図6は、本願記載のスイッチ2の製造方法の一例を示すフローチャートである。本願記載のスイッチ2に組み込まれる光学ユニット23の製造工程では、先ず、リードフレームプレス工程が実行される(ステップS1)。ステップS1のリードフレームプレス工程は、導電性の金属薄板をプレス加工にて打ち抜き、複数のリードフレーム232(図7A等参照)の原形を形成する工程である。
図7A及び図7Bは、本願記載の光学ユニット23にて用いられるリードフレーム232の一例を示す概略外観図である。図8は、本願記載の光学ユニット23にて用いられるリードフレーム232の一例を一部拡大して示す概略外観図である。図7A及び図7B並びに図8は、ステップS1のリードフレームプレス工程にて打ち抜いたリードフレーム232の一例を示している。図7Aは、金属薄板を法線方向からの視点で示す平面図であり、図7Bは、正面図である。図8は、図7Aの一部を拡大して示す平面図である。図7A及び図7B並びに図8では、一枚の金属薄板から、N行M列(N,Mは、2以上の自然数)に並べられたリードフレーム複数組(N×M組)が打ち抜かれた例が示されている。ステップS1のリードフレームプレス工程にて打ち抜かれた金属薄板には、複数組のリードフレーム232が形成されているが、形成されたリードフレーム232は、ステップS1の段階では、金属薄板から切り離されておらず、金属薄板と一部で繋がった状態となっている。
図9は、本願記載の光学ユニット23にて用いられるリードフレーム232の一例を示す概略外観図である。図9は、ステップS1のリードフレームプレス工程にて打ち抜かれた金属薄板から、一組のリードフレーム232を切り離した状態の斜視図として示している。発光ユニット230、受光ユニット231等の光学ユニット23は、図9に例示するように、長さが異なる略線状の2本のリードフレーム232を一組として用いている。一組のリードフレーム232は、長い方の第1リードフレーム2320及び短い方の第2リードフレーム2321を含んでいる。略線状をなす第1リードフレーム2320の一端側には、発光素子230b、受光素子231b等の光学チップ23b(図14等参照)を載置可能な載置部2320aが形成されており、他端側は、ユニット端子23aとなる。略線状をなす第2リードフレーム2321の一端側には、ワイヤ233(図14等参照)を接続することが可能な結線部2321aが形成されており、他端側は、ユニット端子23aとなる。
図6のフローチャートに戻り、リードフレームプレス工程にて打ち抜かれた金属薄板に対し、リードフレーム232の一部をインサート成型にてモールド樹脂でモールド(樹脂成型)するモールド工程が実行される(ステップS2)。ステップS2のモールド工程は、金属薄板に形成されたリードフレーム232に対し、載置部2320a及び結線部2321aを露出させた状態でインサート成型を実行する工程である。
図10A及び図10Bは、本願記載の光学ユニット23の原形の一例を示す概略外観図である。図11は、本願記載の光学ユニット23の原形の一例を一部拡大して示す概略外観図である。図10A及び図10B並びに図11は、ステップS2のモールド工程にてモールドされた光学ユニット23の原形の一例を示している。図10A及び図10B並びに図11は、それぞれ図7A及び図7B並びに図8に対応している。図10A及び図10B並びに図11では、一枚の金属板に複数組形成されたそれぞれのリードフレーム232に対し、インサート成型にてモールドした例が示されている。なお、モールド工程において、リードフレーム232となる部分の全体又はユニット端子23aとなる部位に対し、銀鍍金を行う前処理を行った上で、インサート成型を実行するようにしてもよい。金属薄板に形成された複数のリードフレーム232には、それぞれ一部がモールドされているが、ステップS2の段階では、金属薄板から切り離されておらず、金属薄板と一部で繋がった状態となっている。
図12及び図13は、本願記載の光学ユニット23の原形の一例を示す概略外観図である。図12及び図13は、ステップS2のモールド工程にてモールドされた金属薄板から、一つの光学ユニット23の原形を切り離して示す概略外観図である。図12は、平面図として示しており、図13は、斜視図として示している。ステップS2では、インサート成型によりリードフレーム232に対してモールドする樹脂成型が行われる。樹脂成型にて形成された成型品は、略角柱状をなしており、スイッチ2に組み込んだ場合に、スイッチ2の底面となる面から一対のリードフレーム232が突出している。突出したリードフレーム232は、スイッチ2のユニット端子23aとなる。また、略角柱状をなす成型品の一方の底面側は、角柱の側面となる側壁に囲まれた凹部23cとして開口しており、凹部23cの内底面からはリードフレーム232に形成された載置部2320a及び結線部2321aが露出している。即ち、ステップS2のモールド工程は、リードフレーム232に対し、載置部2320a及び結線部2321aを露出させた状態で、インサート成型にてモールド樹脂でモールド(樹脂成型)する工程である。
インサート成型にて、モールドすることにより、モールド樹脂が発光素子230b、受光素子231b等の光学チップ23b、及びリードフレーム232を保護するケースとなる。また、インサート成型のモールドに用いられるモールド樹脂は、少なくとも硬化後、不透明となるように、必要に応じて染料が混合される。不透明なモールド樹脂をケースとすることにより、ケース内に外乱光が侵入し、光学チップ23bに照射されることを防止することが可能となる。
図6のフローチャートに戻り、モールド工程にてモールドした光学ユニット23の原形から露出している載置部2320aに対し、発光素子230b、受光素子231b等の光学チップ23bを載置して、リードフレーム232と接続するダイボンディング工程が実行される(ステップS3)。更に、モールド工程にてモールドした光学ユニット23の原形から露出している結線部2321aに対し、光学チップ23bとの間をワイヤ233で接続するワイヤボンディング工程が実行される(ステップS4)。金属薄板に形成された複数の光学ユニット23の原形に対し、ダイボンディング及びワイヤボンディングが実行されるが、ステップS3及びS4の段階では、金属薄板から切り離されておらず、金属薄板と一部で繋がった状態となる。
図14は、本願記載の光学ユニット23の原形の一例を示す概略外観図である。図14は、ステップS3のダイボンディング工程及びステップS4のワイヤボンディング工程にて配線された光学ユニット23の原形を、金属薄板から切り離した状態で示している。図14は、図12に対応し、平面図として示している。ステップS3では、モールドに用いられたモールド樹脂から露出している載置部2320aに対し、発光素子230b、受光素子231b等の光学チップ23bを載置し、表面実装等の実装形態にて、光学チップ23bの端子と第1リードフレーム2320の載置部2320aとを接続するダイボンディングが行われる。ダイボンディングにより、光学チップ23bが第1リードフレーム2320の載置部2320aに電気的に接続される。ステップS4では、光学チップ23bに対し導電性の銀ペーストが塗布され、モールド樹脂から露出している結線部2321aとの間を導電性のワイヤ233で結線するワイヤボンディングが行われる。ワイヤボンディングにより、光学チップ23bが第2リードフレーム2321の結線部2321aに電気的に接続される。ワイヤボンディング用のワイヤ233としては、例えば、直径25μmの金線が用いられる。ステップS3のダイボンディング工程及びステップS4のワイヤボンディング工程により、ユニット端子23aを有する第1リードフレーム2320、光学チップ23b、及びユニット端子23aを有する第2リードフレーム2321が電気的に接続される。これにより、光学ユニット23の凹部23cの内底面で、ユニット端子23aから電力の供給を受けて発光し、又は受光してユニット端子23aから信号を出力する電子回路部分の配線が完成する。
図6のフローチャートに戻り、ダイボンディング工程及びワイヤボンディング工程にて、配線が行われた光学ユニット23の原形に対し、樹脂を塗布する樹脂塗布工程が実行される(ステップS5)。更に、塗布した樹脂を硬化させる硬化工程が実行される(ステップS6)。ステップS5は、光学ユニット23の凹部23cに形成された電子回路部分に対し、モールド樹脂から露出している部位にエポキシ樹脂等の光の透過率が高い樹脂を塗布し、凹部23cを埋める工程である。樹脂の塗布は、光学ユニット23の凹部23cに液体状態の樹脂を充填することで行われ、樹脂の充填により、凹部23cの内底面に形成された電子回路部分の露出部分がモールドされる。ステップS5における樹脂の塗布は、複数回に分けて行われる。
樹脂を塗布することにより、光学チップ23b、ワイヤ233等の部材を保護し、また、外力に対しての補強を行うことができる。塗布用の樹脂は、例えば、二液性の樹脂を混合して用いられ、少なくとも硬化後、光学チップ23bの発光又は受光に係る光路を遮蔽しないような材質の樹脂が用いられる。但し、光路から外れた箇所には不透明な樹脂を用いて外乱光の侵入を防止することが望ましい。ステップS6にて硬化させた後の光学ユニット23の原形は、仕掛品として次工程へ送られる。
再度のモールドを行い硬化した後の仕掛品から複数の光学ユニット23を製造する仕上げ工程が実行される(ステップS7)。ステップS7の仕上げ工程としては、金属薄板から個々の光学ユニット23を切り離す切断工程(ステップS7a)及び切り離し後の光学ユニット23の品質を検査する検査工程(ステップS7b)が実行される。
そして、仕上げ工程後の個々の光学ユニット23及び他の部材を筐体20内に組み込む組込工程が実行され(ステップS8)、スイッチ2が完成する。完成したスイッチ2は品質検査後、操作装置1に組み込まれ、更なる品質検査後、操作装置1として出荷される。
以上のように、本願記載のスイッチ2の製造方法では、リードフレーム232をインサート成型にてモールド後に、光学チップ23bを接続し、樹脂を充填する。より詳細には、リードフレームプレス、インサート成型によるモールド、ダイボンディング、ワイヤボンディング、樹脂塗布、硬化、切断及び検査等の工程を経て、光学ユニット23が製造される。そして、光学ユニット23は、スイッチ2に組み込まれる。例えば、従来の製造方法では、リードフレームプレス、ダイボンディング、硬化、ワイヤボンディング、シリコンポッティング、真空処理、硬化、低圧インサート成型によるモールド、硬化、バリ取り、バリ取り仕上げ、切断、検査等の複雑な工程を経て光学ユニット23が製造されていた。即ち、本願記載の光学ユニット23及びスイッチ2の製造方法は、従来の製造方法と比較して、複数回の硬化処理、バリ取り等の工程を省略又は簡略化し、工数削減を実現することができる。これにより加工費の抑制、生産サイクルの短縮等の様々な効果を見込むことができる。
また、本願記載の光学ユニット23は、硬化後、不透明となる樹脂にて光学チップ23bの周囲をモールドするため、遮光性が高く、外乱光の侵入を防止するため、誤動作の防止等の品質向上を見込むことが可能である等、優れた効果を奏する。
また、インサート成型を行うことにより、様々な形状で、強度に優れた光学ユニット23を製造することが可能である。
本発明は、以上説明したそれぞれの実施形態に限定されるものではなく、他の様々な形態に展開することが可能である。そのため、上述した実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の技術範囲は、請求の範囲によって説明するものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、請求の範囲の均等範囲に属する変形及び変更は、全て本発明の範囲内のものである。
例えば、前記実施形態では、凹部23cが形成された形状にインサート成型し、凹部23cの内底面に光学チップ23bを載置する形態を示したが、本発明はこれに限らず、光学チップ23bが突出するように載置していく等、様々な形態に展開することが可能である。
また、前記実施形態では、光学ユニット23として、一方の回路から発した光を他方の回路で受光する透過型の光学ユニット23の形態を示したが、本発明はこれに限るものではなく、反射型の光学ユニット23を用いる等、様々な形態に展開することが可能である。
更に、前記実施形態では、スイッチ2を備える操作装置1としてマウスを例示したが、本発明はこれに限らず、キーボード、その他の電子機器等の様々な製品にスイッチ2を搭載することが可能である。
1 操作装置
2 スイッチ
20 筐体
21 押圧部材
22 固定端子
23 光学ユニット
23a ユニット端子
23b 光学チップ
23c 凹部
230 発光ユニット
230a 第1ユニット端子
230b 発光素子
231 受光ユニット
231a 第2ユニット端子
231b 受光素子
232 リードフレーム
2320 第1リードフレーム
2320a 載置部
2321 第2リードフレーム
2321a 結線部
233 ワイヤ
24 第1係止片
25 第2係止片
26 固定部材
27 可動部材

Claims (6)

  1. 金属薄板に形成し、光学チップを載置する載置部及び結線用の結線部を有する平板状のリードフレームに対し、載置部及び結線部を露出させた状態で、インサート成型にてモールド樹脂で樹脂成型するモールド工程と、
    モールド樹脂から露出している載置部に光学チップを載置して接続するダイボンディング工程と、
    モールド樹脂から露出している結線部及び載置部に載置した光学チップの間にワイヤを接続するワイヤボンディング工程と、
    平板状のリードフレームに光学チップ及びワイヤを接続した後の仕掛品を、金属薄板から切り離して、光学ユニットを製造する光学ユニット仕上げ工程と、
    前記光学ユニット仕上げ工程にて製造された光学ユニットを組み込む組込工程と
    を実行することを特徴とするスイッチの製造方法。
  2. 請求項1に記載のスイッチの製造方法であって、
    前記ダイボンディング工程及びワイヤボンディング工程の後に、モールド樹脂から露出している部位に、樹脂を塗布する樹脂塗布工程を実行し、
    前記光学ユニット仕上げ工程は、前記樹脂塗布工程を実行した後の仕掛品から光学ユニットを製造する
    ことを特徴とするスイッチの製造方法。
  3. 請求項2に記載のスイッチの製造方法であって、
    前記モールド工程は、内底面に、載置部及び結線部が露出した凹部が形成された形状に樹脂を成型する工程であり、
    前記樹脂塗布工程の樹脂の塗布は、凹部に樹脂を充填する工程である
    ことを特徴とするスイッチの製造方法。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のスイッチの製造方法であって、
    前記樹脂塗布工程は、樹脂の塗布を複数回実施する
    ことを特徴とするスイッチの製造方法。
  5. 請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のスイッチの製造方法であって、
    前記モールド工程で用いられる樹脂は、硬化後に不透明となる
    ことを特徴とするスイッチの製造方法。
  6. スイッチに組込可能な光学ユニットを製造する光学ユニットの製造方法であって、
    金属薄板に形成し、光学チップを載置する載置部及び結線用の結線部を有する平板状のリードフレームに対し、載置部及び結線部を露出させた状態で、インサート成型にてモールド樹脂で樹脂成型するモールド工程と、
    モールド樹脂から露出している載置部に光学チップを載置して接続するダイボンディング工程と、
    モールド樹脂から露出している結線部及び載置部に載置した光学チップの間にワイヤを接続するワイヤボンディング工程と、
    平板状のリードフレームに光学チップ及びワイヤを接続した後の仕掛品を、金属薄板から切り離して、光学ユニットを製造する仕上げ工程と、
    を実行することを特徴とする光学ユニットの製造方法。
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