JP7395967B2 - 自走式搬送装置 - Google Patents
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Description
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)が、図面に基づいて説明される。
まず、本発明が適用される場面の一例が説明される。本適用例に係る自走式搬送装置は、走行ロボットと、前記走行ロボットに搭載されたロボットアームとを備えている。更に本適用例に係る自走式搬送装置は、前記ロボットアームを制御するアーム制御部と、前記ロボットアーム上に設置された基準検出部と、制御ユニットをも備えている。
以下に図1から図5を参照し、自走式搬送装置のより具体的な構成例と動作について説明する。
図1は、実施形態1に係る自走式搬送装置100の構成を示すブロック図である。また図2は実施形態1に係る自走式搬送装置100の外観の具体例を示す図である。図3は、実施形態1に係る自走式搬送装置100が、収容設備400においてアライメント動作を実行している状況を示す図である。
制御ユニット10には、統合制御部11、誤差算出部12、判定部13、統合記録部14と、通信部15が設けられている。通信部15は、搬送システムサーバ200との間の通信を実行する通信インターフェースである。統合制御部11は、搬送システムサーバ200からの搬送の指示を通信部15を介して受け付け、走行ロボット20及びロボットアームユニット30を連携して運用し、自走式搬送装置100に所要の動作を実行させる。
走行ロボット20には、距離センサ21、位置検出部22、走行機構部23(走行機構)、走行制御部24と、走行用記録部25とが設けられている。更に走行ロボット20には、走行ロボット20の走行の状態や位置を検出するための、加速度センサやその他の各種センサが設けられていてもよい。
ロボットアームユニット30には、カメラ31(基準検出部)、画像処理部32、ロボットアーム33、アーム制御部34と、アーム用記録部35とが設けられている。図2に示されるように、ロボットアーム33は、アーム制御部34の制御に従って、搬送対象物をピックし、プレースするための、複数の関節331を有した多軸マニピュレータである。
図4は、自走式搬送装置100が実行する特徴的な動作を示すフローチャートである。実施形態1に係る自走式搬送装置100は、搬送システムサーバ200からの指示によって収容設備400に移動した際に、走行ロボット20(自走式搬送装置100)の位置誤差を検出する、以下のステップで構成される特徴的な動作を実行する。
LiDARやステレオカメラ等の距離センサから得られる、距離情報に基づいて自身の位置を把握する走行ロボットによれば、フレキシブルな搬送システムを構築できる反面、走行ロボット位置情報の精度が必ずしも十分でないことがあった。またこのような走行ロボット上に多関節のロボットアームを搭載する自走式搬送装置を用いれば、多種多様な搬送対象物や搬送作業に対応できることが期待されている。
本発明の他の実施形態が、以下に説明される。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した構成要素と同じ機能を有する構成要素については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
実施形態3において、自走式搬送装置100は、実施形態1の場合と同様の構成である。実施形態3で自走式搬送装置100は、走行ロボット位置の誤差の情報を収集する。実施形態3の自走式搬送装置100は、実施形態1で説明されたステップS11からステップS16までの動作を実行して、実施形態1と同様に走行ロボット位置の誤差を算出する。そうして、算出した誤差を統合記録部14に保管する。あるいは、算出した誤差を都度または適宜蓄積してから搬送システムサーバ200に送信する。
実施形態1に係る自走式搬送装置は、基準検出部がカメラ31であったのに対し、実施形態4に係る自走式搬送装置では、ロボットアーム33の端部付近に設けられた挿入体31Aである点が異なる。実施形態1のアライメントマーク410に替えて、実施形態4では、指定位置の近傍(通常は収容設備400上)に設置される位置表示部は、挿入孔421が設けられた位置決め部材420である。
実施形態1または実施形態4に係る自走式搬送装置では、基準検出部のアライメントにより、走行ロボット20の位置について、床面上の2次元方向の誤差(ΔX、ΔY)と向きの誤差(Δθ)が算出される。実施形態5では、床面上の1次元方向の誤差(ΔX)と向きの誤差(Δθ)が算出される例が示される。
制御ユニット10の機能ブロック(特に、統合制御部11、誤差算出部12、判定部13)、走行ロボット20の機能ブロック(特に、位置検出部22、走行制御部24)、ロボットアームユニット30の機能ブロック(特に、画像処理部32、アーム制御部34)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
10 制御ユニット
11 統合制御部
12 誤差算出部
13 判定部
14 統合記録部
15 通信部
20 走行ロボット
21 距離センサ
22 位置検出部
23 走行機構部(走行機構)
24 走行制御部
25 走行用記録部
30 ロボットアームユニット
31 カメラ(基準検出部)
310 画像
31A 挿入体(基準検出部)
31B プローブ(基準検出部)
311 接触センサ
32 画像処理部
33 ロボットアーム
331 関節
332 基部
333 把持部
34 アーム制御部
35 アーム用記録部
41 積載台
200 搬送システムサーバ
300 製造実行システムサーバ
400 収容設備
410 アライメントマーク(位置表示部)
420 位置決め部材(位置表示部)
421 挿入孔
430 壁面(位置表示部)
501 カセット(搬送対象物)
Claims (5)
- 走行ロボットと、
前記走行ロボットに搭載されたロボットアームと、
前記ロボットアームを制御するアーム制御部と、
前記ロボットアーム上に設置された基準検出部と、
制御ユニットと、を備え、
前記アーム制御部は、指定位置への移動指示に従って前記走行ロボットが移動をすると、前記ロボットアームを操作して、前記指定位置の近傍に設置された位置表示部に対して前記基準検出部をアライメントし、
前記制御ユニットは、前記基準検出部のアライメントを実行した前記ロボットアームの姿勢情報から前記基準検出部に対する走行ロボット位置を算出することにより、前記走行ロボット位置の前記指定位置からの誤差を算出し、
前記制御ユニットは、前記誤差が所定範囲内から逸脱すると、前記走行ロボットに前記指定位置からの退避を実行させる、自走式搬送装置。 - 前記走行ロボットには、
前記走行ロボットを走行させるための走行機構と、
周囲の物体からの距離を検出する距離センサと、
前記距離センサからの距離情報に基づいて、前記走行ロボット位置を算出する位置検出部と、
前記位置検出部からの走行ロボット位置情報に基づいて、前記走行機構を制御して、前記走行ロボットを前記指定位置へと走行させる走行制御部と、が設けられている、請求項1に記載の自走式搬送装置。 - 前記ロボットアームは、前記アーム制御部の制御によって、搬送対象物に対するピック動作及びプレース動作を実行する、請求項1または2に記載の自走式搬送装置。
- 前記制御ユニットは、前記退避の実行後、前記走行ロボットに前記指定位置への移動を再度実行させる、請求項1から3のいずれか1項に記載の自走式搬送装置。
- 前記制御ユニットは、前記誤差が所定範囲内から逸脱すると、上位システムへの報知を行う、請求項1から4のいずれか1項に記載の自走式搬送装置。
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