JP7394022B2 - 人力駆動車用の制動システム - Google Patents
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Description
上記第1側面の制動システムによれば、操作されると操作量に応じて制動力を変更する第1操作部と、操作されると人力駆動車の移動速度が第1所定速度以下、回転体の回転速度が第2所定速度以下、または、制動力が所定制動力以上になるように、制動装置を制御する第2操作部を備えるため、ユーザビリティに貢献できる。
上記第2側面の制動システムによれば、ライダが第2操作部を操作することで簡便に人力駆動車を停車に導くことができる。
上記第3側面の制動システムによれば、第2操作部は、ボタンまたはスイッチであるため、ライダが第2操作部を簡単に操作できる。
上記第4側面の制動システムによれば、制御部は、第1操作部の操作量に応じて制動力を制御できるため、制動装置を好適に制御できる。
上記第5側面の制動システムによれば、第1操作部と第2操作部とが単一の操作ユニットに設けられるため、ライダが第1操作部と第2操作部とを操作しやすい。
上記第6側面の制動システムによれば、第2操作部が操作されると、第1回転体の回転速度が第3所定速度以下、または、第1制動力が所定第1制動力以上になるように、第1制動装置を制御し、かつ、第2回転体の回転速度が第4所定速度以下、または、第2制動力が所定第2制動力以上になるように第2制動装置を制御できる。
上記第7側面の制動システムによれば、第2操作部が操作されると、第1回転体の回転速度と第2回転体の回転速度との差を第5所定速度以下にできる。
上記第8側面の制動システムによれば、第2操作部が操作され、かつ、人力駆動車の移動速度が第6所定速度以上である場合、第1回転体の回転速度と第2回転体の回転速度との差を第5所定速度以下にできる。
上記第9側面の制動システムによれば、人力駆動車の移動速度が第6所定速度より小さい場合、人力駆動車の移動速度が第6所定速度以上である場合よりも、第1制動力および第2制動力の少なくとも1つを大きくできる。
上記第10側面の制動システムによれば、第2操作部が操作されると、第1報知部が制動装置の動作に関する情報を報知できる。
上記第11側面の制動システムによれば、人力駆動車の後方に制動装置の動作に関する情報を報知できる。
上記第12側面の制動システムによれば、発光部によって制動装置の動作に関する情報を報知できる。
上記第13側面の制動システムによれば、第2操作部が操作されると、第2報知部によってライダに制動装置の動作に関する情報を報知できる。
上記第14側面の制動システムによれば、第2操作部が操作されると、制動装置の動作の開始と、第1報知部による制動装置の動作に関する情報の報知と、第2報知部による制動装置の動作に関する情報の報知と、の少なくとも2つを、所定期間内に実行できる。
上記第15側面の制動システムによれば、発音部および振動部の少なくとも1つによってライダに制動装置の動作に関する情報を報知できる。
図1から図5を参照して、実施形態の人力駆動車用の制動システム50について説明する。人力駆動車10は、少なくとも1つの車輪を有し、少なくとも人力駆動力によって駆動できる乗り物である。人力駆動車10は、例えばマウンテンバイク、ロードバイク、シティバイク、カーゴバイク、および、ハンドバイク、リカンベントなど種々の種類の自転車を含む。人力駆動車10が有する車輪の数は限定されない。人力駆動車10は、例えば1輪車および3輪以上の車輪を有する乗り物も含む。人力駆動車10は、人力駆動力のみによって駆動できる乗り物に限定されない。人力駆動車10は、人力駆動力だけではなく、電気モータの駆動力を推進に利用するイーバイク(E-bike)を含む。イーバイクは、電気モータによって推進が補助される電動アシスト自転車を含む。以下、実施形態において、人力駆動車10を、自転車として説明する。
実施形態に関する説明は、本開示に従う人力駆動車用の制動システムが取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本開示に従う人力駆動車用の制動システムは、例えば以下に示される実施形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。以下の変形例において、実施形態の形態と共通する部分については、実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
・図4および図5の処理からステップS27、ステップS28、および、ステップS29の処理を省略してもよい。
・図4および図5の処理からステップS30、ステップS31、および、ステップS32の処理を省略してもよい。
Claims (15)
- 人力駆動車用の制動システムであって、
人力駆動車の回転体に制動力を付与する制動装置と、
前記人力駆動車に設けられる第1操作部と、
前記人力駆動車に設けられる第2操作部と、
前記制動装置を制御する制御部と、を備え、
前記制動装置は、前記第1操作部の操作量に応じて前記制動力を変更し、
前記制御部は、前記第2操作部が操作されると、前記人力駆動車の移動速度が第1所定速度以下、前記回転体の回転速度が第2所定速度以下、または、前記制動力が所定制動力以上になるように、前記制動装置を制御する、制動システム。 - 前記第1所定速度および前記第2所定速度は、0である、請求項1に記載の制動システム。
- 前記第2操作部は、ボタンまたはスイッチである、請求項1または2に記載の制動システム。
- 前記制御部は、前記第1操作部の操作量に応じて前記制動力が変化するように前記制動装置を制御する、請求項1から3のいずれか一項に記載の制動システム。
- 前記第1操作部と、前記第2操作部とは、単一の操作ユニットに設けられる、請求項1から4のいずれか一項に記載の制動システム。
- 前記回転体は、第1回転体と、第2回転体と、を備え、
前記制動装置は、前記第1回転体に第1制動力を付与する第1制動装置と、前記第2回転体に第2制動力を付与する第2制動装置と、を備え、
前記制御部は、前記第2操作部が操作されると、
前記第1回転体の回転速度が第3所定速度以下、または、前記第1制動力が所定第1制動力以上になるように、前記第1制動装置を制御し、かつ、
前記第2回転体の回転速度が第4所定速度以下、または、前記第2制動力が所定第2制動力以上になるように、前記第2制動装置を制御する、請求項1から5のいずれか一項に記載の制動システム。 - 前記制御部は、前記第2操作部が操作されると、
前記第1回転体の回転速度と前記第2回転体の回転速度との差が第5所定速度以下になるように、前記制動装置を制御する、請求項6に記載の制動システム。 - 前記制御部は、前記第2操作部が操作され、かつ、前記人力駆動車の移動速度が第6所定速度以上である場合、
前記第1回転体の回転速度と前記第2回転体の回転速度との差が前記第5所定速度以下になるように、前記制動装置を制御する、請求項7に記載の制動システム。 - 前記制御部は、前記第2操作部が操作され、かつ、前記人力駆動車の移動速度が前記第6所定速度以上の場合、
前記人力駆動車の移動速度が前記第6所定速度より小さい場合よりも、前記第1制動力および前記第2制動力の少なくとも1つが大きくなるように、前記制動装置を制御する、請求項8に記載の制動システム。 - 前記人力駆動車の周辺に情報を報知するように前記人力駆動車に設けられる第1報知部をさらに備え、
前記制御部は、前記第2操作部が操作されると、前記第1報知部に前記制動装置の動作に関する情報を報知させる、請求項1から9のいずれか一項に記載の制動システム。 - 前記第1報知部は、前記人力駆動車の後方に情報を報知するように前記人力駆動車に設けられる、請求項10に記載の制動システム。
- 前記第1報知部は、発光部を含む、請求項10または11に記載の制動システム。
- 前記人力駆動車のライダに情報を報知するように前記人力駆動車に設けられる第2報知部をさらに備え、
前記制御部は、前記第2操作部が操作されると、前記第2報知部に前記制動装置の動作に関する情報を報知させる、請求項1から12のいずれか一項に記載の制動システム。 - 前記人力駆動車のライダに情報を報知するように前記人力駆動車に設けられる第2報知部をさらに備え、
前記制御部は、前記第2操作部が操作されると、前記制動装置の動作の開始と、前記第1報知部による前記制動装置の動作に関する情報の報知と、前記第2報知部による前記制動装置の動作に関する情報の報知と、の少なくとも2つが、所定期間内に実行されるように前記制動装置、前記第1報知部、および、前記第2報知部を制御する、請求項10から12のいずれか一項に記載の制動システム。 - 前記第2報知部は、発音部および振動部の少なくとも1つを含む、請求項13または14に記載の制動システム。
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