以下、論議される図1乃至図28c、及び本特許文書で本開示の原理を説明するために用いられた多様な実施形態はただ例示のためのもので、どんなふうでも本開示の範囲を制限することで解釈されてはいけない。通常の技術者は本開示の原理が適切に配置された任意のシステム又はデバイスで具現されることができるということを理解することができる。
次の文書及び標準説明は本明細書に充分に説明されたように本開示に参照で統合される:3GPP(登録商標) TS 36.211 v13.2.0、“E-UTRA、Physical channels and modulation;” 3GPP(登録商標) TS 36.212 v13.2.0、“E-UTRA、Multiplexing and Channel coding;” 3GPP(登録商標) TS 36.213 v13.2.0、“E-UTRA、Physical Layer Procedures;”3GPP(登録商標) TS 36.321 v13.2.0、“E-UTRA、Medium Access Control (MAC) protocol specification;” and 3GPP(登録商標) TS 36.331 v13.2.0、“E-UTRA、Radio Resource Control(RRC)protocol specification。”
4G通信システムの配置以後に増加された無線データトラフィックに対するニーズを満たすため、改善された5G又はpre-5G通信システムを開発するための努力が行った。したがって、5G又はpre-5G通信システムは‘Beyond 4G Network’又は‘Post LTE’と呼ばれる。
5G通信システムはさらに高周波(mmWave)帯域、例えば、60GHz帯域で具現されてより高いデータ速度を達成することで考慮される。無線波(radio wave)の電波損失を減少させて、送信距離を増加させるためにビームフォーミング(beamforming)、大量MIMO(massive multiple-input multiple-output)、FD-MIMO(Full Dimensional MIMO)、アレイアンテナ、アナログビームフォーミング、大規模アンテナ技術は5G通信システムで論議される。
さらに、5G通信システムで進化された小型セル、クラウドRAN(Radio Access Network)、超高密度ネットワーク(ultra-dense network)、D2D(Device to Device)、無線バックホール、移動ネットワーク、協力通信、CoMP(Coordinated Multi-Points)、送受信、干渉緩和及び取消などに基づいてシステムネットワーク改善のための開発が進行されつつある。
5Gシステムで、ACM(Advanced Coding Modulation)としてハイブリッドFQAM(frequency shift keying and quadrature amplitude modulation)及び、 SWSC(sliding window superposition coding)、及び進歩されたアクセス技術としてFBMC(Filter bank multi carrier)、NOMA(non-orthogonal multiple access)及びSCMA(sparse code multiple access)などが開発された。
以下、図1乃至図4bは、無線通信システムでOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)又はOFDMA(orthogonal frequency division multiple access)通信技術を用いて具現される多様な実施形態を説明する。図1乃至図3の説明は相違する実施形態が具現されることができる方式に対する物理的又は構造的制限を意味しない。本開示の相違する実施形態は適切に配置された任意の通信システムで具現されることができる。
図1は、本開示による例示的な無線ネットワーク100を示す。図1に示された無線ネットワーク100の実施形態はただ例示のためのことである。無線ネットワーク100の他の実施形態は本開示の範囲を逸脱せず用いられることができる。
図1に示されたように、無線ネットワーク100はeNB101、eNB102及びeNB103を含む。eNB101はeNB102及びeNB103と通信する。eNB101はさらにインターネット、独占的IP(Internet Protocol)ネットワーク又は他のデータネットワークのような少なくとも一つのネットワーク130と通信する。
eNB102はeNB102のカバレッジ領域120内の第1複数のユーザ装置(UE)に対するネットワーク130に無線広帯域アクセス(wireless broadband access)を提供する。第1複数のUEは小企業(small business;SB)に位置されることができるUE111;企業(enterprise;E)に位置されることができるUE112;WiFiホットスパット(hotspot;HS)に位置されることができる UE113;第1居住地(residence;R)に位置されることができるUE114;第2居住地(R)に位置されることができるUE115;及びセルフォン(cell phone)、無線ラップトップ(wireless laptop)、無線PDAなどのようなモバイルデバイス(mobile device)(M)であれば良いUE116を含む。eNB103はeNB103のカバレッジ領域125内の第2複数のUEに対するネットワーク130に無線広帯域アクセスを提供する。第2複数のUEはUE115及びUE116を含む。一部実施形態で、eNB101-103のうちの一つ以上は互いに通信し、5G、LTE、LTE-A、WiMAX、WiFi又は他の無線通信技術を用いてUE111-116と通信することができる。
ネットワークタイプによって、用語“基地局”又は“BS”は送信ポイント(transmit point、TP)、送受信ポイント(transmit-receive point、TRP)、強化された基地局(enhanced base station、eNodeB又はeNB)、gNB、マクロセル(macrocell)、フェムトセル(femtocell)、WiFiアクセスポイント(access point、AP)又は他の無線可能なデバイス(wirelessly enabled device)のようにネットワークに無線アクセスを提供するように構成された任意の構成要素(又は構成要素のセット)を指称することができる。基地局は一つ以上の無線通信プロトコル(wireless communication protocol)、例えば、5G 3GPP(登録商標) NR(new radio interface/access)、LTE(long term evolution)、LTE-A(LTE-advanced)、高速パケットアクセス(high speed packet access、HSPA)、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acなどによって無線アクセスを提供することができる。便宜上、用語“eNodeB”及び“eNB”は本特許文書で遠隔端末機(remote terminal)に無線アクセスを提供するネットワークインフラ構成要素(network infrastructure component)を示すことに用いられる。また、ネットワークタイプによって、“移動局”、“加入者局(subscriber station)”、“遠隔端末機”、“無線端末機”又は“ユーザデバイス”のような“ユーザ装置”又は“UE”の代わりによく知られた用語が用いられることができる。便宜上、用語“ユーザ装置”及び“UE”は本特許文書でUEが(移動電話又はスマートフォンのような)モバイルデバイスであるか、又は一般的に(デスクトップコンピュータ(desktop computer)又は自動販売機(vending machine)のような)固定デバイス(stationary device)で見なされるかにかかわらずeNBに無線にアクセスする遠隔無線装置を指称するのに用いられる。
点線は例示及びただ例示のためにほとんど円型に示されるカバレッジ領域120及び125の大略的な範囲を示す。カバレッジ領域120及び125のようなeNBに係るカバレッジ領域はeNBの設定及び自然的及び人工的妨害物(man-made obstruction)に係る無線環境の変化に従って不規則な形状を含む他の形状を有することができるということが明確に理解されなければならない。
以下、より詳細に説明されるように、一つ以上のUE111-116は進歩された無線通信システムでのアップリンクチャンネル上で効率的なNR-SSバーストセット設計のための回路、プログラミング又はこの組み合せを含む。特定実施形態で、一つ以上のeNB101-103は進歩された無線通信システムにおけるアップリンクチャンネル上で効率的なNR-SSバーストセットを受信するための回路、プログラミング又はこの組み合せを含む。
図1は、無線ネットワーク100の一例を示すが、図1に対する多様な変更が成ることができる。例えば、無線ネットワーク100は任意の数のNB及び任意の数のUEを任意の適切な配置に含ませることができる。さらに、eNB101は任意の数のUEと直接通信することができ、ネットワーク130に対する無線広帯域アクセスをこのようなUEに提供することができる。類似に、それぞれのeNB102-103はネットワーク130と直接通信することができ、ネットワークに対する直接無線広帯域アクセスをUEに提供することができる。さらに、eNB101、102及び/又は103は外部電話ネットワーク又は他のタイプのデータネットワークのような他の又は付加的な外部ネットワークに対するアクセスを提供することができる。
図2は、本開示の実施形態による例示的なeNB102を示す。図2に示されたeNB102の実施形態はただ例示のためのことで、図1のeNB101及び103は同一又は類似の構成を有することができる。しかし、eNBは多様な構成をもって、図2は本開示の範囲をeNBの任意の特定具現で制限しない。
図2に示されたように、eNB102は多数のアンテナ205a-205n、多数のRF送受信機210a-210n、送信(transmit、TX)処理回路215及び受信(receive、RX)処理回路220を含む。eNB102はさらに制御機/プロセッサ225、メモリー230及びバックホール又はネットワークインターフェース235を含む。
RF送受信機210a-210nは、アンテナ205a-205nから、ネットワーク100でUEによって送信された信号のような入る(incoming)RF信号を受信する。RF送受信機210a-210nはIF又は基底帯域信号を生成するように入るRF信号を下向き変換させる。IF又は基底帯域信号(baseband signal)は基底帯域又はIF信号をフィルタリング、デコーディング及び/又はデジタル化することによって処理された基底帯域信号を生成するRX処理回路220で送信される。RX処理回路220は処理された基底帯域信号を追加の処理のための制御機/プロセッサ225で送信する。
一部実施形態で、RF送受信機210a-201nはダウンリンクチャンネルを介してPSS及びSSSを送信することができる。
TX処理回路215は制御機/プロセッサ225から(音声データ(voice data)、ウェブデータ、電子メール又は対話型ビデオゲームデータ(interactive video game data)のような)アナログ又はデジタルデータを受信する。TX処理回路215は処理された基底帯域又はIF信号を生成するために出る(outgoing)基底帯域データをエンコーディング、多重化及び/又はデジタル化する。RF送受信機210a-210nはTX処理回路215から出る処理された基底帯域又はIF信号を受信し、基底帯域又はIF信号をアンテナ205a-205nを介して送信されるRF信号で上向き変換する。
制御機/プロセッサ225はeNB102の全体動作を制御する一つ以上のプロセッサ又は他の処理デバイスを含むことができる。例えば、制御機/プロセッサ225はよく知られた原理によってRF送受信機10a-210n、RX処理回路220及びTX処理回路215によって順方向チャンネル信号(forward channel signal)の受信及び逆方向チャンネル信号(reverse channel signal)の送信を制御することができる。制御機/プロセッサ225はさらに進歩された無線通信機能のような付加的な機能をさらにサポートすることができる。例えば、制御機/プロセッサ225は多数のアンテナ205a-205nからの出る信号が望む方向に出る信号を効果的に操縦(steering)するように異なるように加重されるビームフォーミング又は志向性ラウティング動作(directional routing operation)をサポートすることができる。多様な他の機能のうちの任意の機能は制御機/プロセッサ225によってeNB102でサポートされることができる。
制御機/プロセッサ225はさらにOSのようなメモリー230に常住するプログラム及び他のプロセスを行うことができる。制御機/プロセッサ225は実行プロセスによって要求されるようにメモリー230内外でデータを移動させることができる。
制御機/プロセッサ225はさらにバックホール又はネットワークインターフェース235に結合される。バックホール又はネットワークインターフェース235はeNB102がバックホールを接続(backhaul connection)又はネットワークを介して他のデバイス又はシステムと通信するように許容する。インターフェース235は任意の適切な有線又は無線接続を通じる通信をサポートすることができる。例えば、eNB102が(5G、LTE又はLTE-Aをサポートするような)セルラー通信システム(cellular communication system)の部分として具現される時、インターフェース235はeNB102が有線又は無線バックホールを接続を介して他のeNBと通信するように許容することができる。eNB102がアクセスポイントとして具現される時、インターフェース235はeNB102が有線又は無線ローカル領域ネットワーク(local area network)又は有線又は無線接続を介して(インターネットのような)より大きいネットワークに通信するように許容することができる。インターフェース235はイーサネット(登録商標)(Ethernet)又はRF送受信機のような有線又は無線接続を通じる通信をサポートする任意の適切な構造を含む。
一部実施形態で、制御機/プロセッサ225は周波数ドメイン(frequency domain)でBPSK(binary phase shift keying)変調された長さ-127M-シーケンスに基づいて生成される多数の1次同期化信号(primary synchronization signal、PSS)シーケンスのうちの一つを含むPSSを生成することができ、ここで、PSSはセル識別(ID)情報の一部を含む。
一部実施形態で、制御機/プロセッサ225は周波数ドメインで多数のBPSK変調された長さ-127M-シーケンスに基づいて生成される多数の2次同期化信号(secondary synchronization signal、SSS)シーケンスのうちの一つを含むSSSを生成することができ、ここで、SSSはセル識別(ID)情報を含む。
一部実施形態で、制御機/プロセッサ225はPSSによってそれぞれ搬送されるセルID仮説(cell ID hypotheses)の数に相応するPSSシーケンスの数及びPSS及びSSSによってそれぞれ搬送されるセルID仮説の数に相応するSSSシーケンスの数を決定することができる。
一部実施形態で、制御機/プロセッサ225はPSS シーケンスを生成するM-シーケンスに対する多項式(polynomial)及びPSSによって搬送されたセルID情報に基づくM-シーケンスに対する循環シフト(cyclic shift)を決定することができ、セルIDに対するM-シーケンスへの循環シフトを行うことによってPSSシーケンスを生成することができる。
一部実施形態で、制御機/プロセッサ225はSSSシーケンスを生成する第1M-シーケンスに対する多項式、PSS及びSSSによって搬送されたセルID情報に基づく第1M-シーケンスに対する第1循環シフト、SSSシーケンスを生成する第2M-シーケンスに対する多項式、PSS及びSSSによって搬送されたセルID情報に基づく第2M-シーケンスに対する第2循環シフトを決定することができ、第1及び第2M-シーケンスの積(product)を行うことによってSSSシーケンスを生成することができ、第1及び第2M-シーケンスのそれぞれはセルIDに対して第1及び第2循環シフトによってそれぞれ生成される。
このような実施形態で、M-シーケンスに対する多項式はx7+x4+1によって与えられ、相応する再帰的構造方式(recursive construction scheme)はdM(i+7)=[dM(i+4)+dM(i)]mod2,0≦i≦119によって与えられ、第1M-シーケンスに対する多項式はx7+x4+1によって与えられ、相応する再帰的構造はdM(i+7)=[dM(i+4)+dM(i)]mod2,0≦i≦119によって与えられ、第2M-シーケンスに対する多項式はx7+x+1によって与えられ、相応する再帰的構造はdM(i+7)=[dM(i+1+dM(i)]mod2,0≦i≦119によって与えられる。
メモリー230は制御機/プロセッサ225に結合される。メモリー230の部分はRAMを含むことができ、メモリー230の他の部分はフラッシュメモリー(Flash memory)又は他のROMを含むことができる。
図2は、eNB102の一例を示すが、図2に対する多様な変更が成ることができる。例えば、eNB102は図2に示された任意の数のそれぞれの構成要素を含むことができる。特定例として、アクセスポイントは多数のインターフェース235を含むことができ、制御機/プロセッサ225は相違するネットワークアドレス(network address)の間でデータをラウティングするラウティング機能(routing function)をサポートすることができる。他の特定例として、TX処理回路215の単一インスタンス(instance)及びRX処理回路220の単一インスタンスを含むことで示されているが、eNB102は(RF送受信機当り一つのような)それぞれの多数のインスタンスを含むことができる。また、図2の多様な構成要素は組み合せるか、より細分化されたり、省略されることができ、特定必要によって付加的な構成要素が付加されることができる。
図3は、本開示の実施形態による例示的なUE116を示す。図3に示されたUE116の実施形態はただ例示のためのことで、図1のUE111-115は同一又は類似の設定を有することができる。しかし、UEは多様な設定をもって、図3は本開示の範囲をUEの任意の特定具現で制限しない。
図3に示されたように、UE116はアンテナ305、無線周波数(radio frequency;RF)送受信機310、TX処理回路315、マイクロフォン320及び受信(RX)処理回路325を含む。UE116はさらにスピーカー330、プロセッサ340、入出力(input/output、I/O)インターフェース(interface;IF)345、タッチスクリーン(touchscreen)350、ディスプレー355及びメモリー360を含む。メモリー360はОS(operating system)361及び一つ以上のアプリケーション362を含む。
RF送受信機310は、アンテナ305から、ネットワーク100のeNBによって送信された入るRF信号を受信する。RF送受信機310は中間周波数(intermediate frequency;IF)又は基底帯域信号を生成するために入るRF信号を下向き変換する。IF又は基底帯域信号は基底帯域又はIF信号をフィルタリング、デコーディング及び/又はデジタル化することによって処理された基底帯域信号を生成するRX処理回路325で送信される。RX処理回路325は処理された基底帯域信号を(音声データのような)スピーカー330又は(ウェブブラウジングデータ(web browsing data)のような)追加の処理のためのプロセッサ340で送信する。
一部実施形態で、RF送受信機310はダウンリンクチャンネルを介して1次同期化信号(PSS) 及び2次同期化信号(SSS)を受信することができる。
TX処理回路315はマイクロフォン320からアナログ又はデジタル音声データを受信するかプロセッサ340から(ウェブデータ、電子メール又は対話形ビデオゲームデータのような)他の出る基底帯域データを受信する。TX処理回路315は処理された基底帯域又はIF信号を生成するために出る基底帯域データをエンコーディング、多重化及び/又はデジタル化する。RF送受信機310はTX処理回路315から出る処理された基底帯域又はIF信号を受信し、基底帯域又はIF信号をアンテナ305を介して送信されるRF信号で上向き変換する。
プロセッサ340は一つ以上のプロセッサ又は他の処理デバイスを含むことができ、UE116の全体動作を制御するためにメモリー360に記憶されたOS361を行うことができる。例えば、プロセッサ340はよく知られた原理によってRF送受信機310、RX 処理回路325及びTX処理回路315によって順方向チャンネル信号の受信及び逆方向チャンネル信号の送信を制御することができる。一部実施形態で、プロセッサ340は少なくとも一つのマイクロプロセッサ又はマイクロ制御機を含む。
プロセッサ340はさらにアップリンクチャンネル上でNR-SSバーストセットのためのプロセスのようにメモリー360に常住する他のプロセス及びプログラムを行うことができる。プロセッサ340は実行プロセス(executing process)によって要求されるようにメモリー360)内外でデータを移動させることができる。一部実施形態で、プロセッサ340はOS361に基づくかeNB又はオペレーターから受信された信号に応答してアプリケーション362を行うように構成される。プロセッサ340はさらにラップトップコンピューター及びハンドヘルドコンピューター(handheld computer)のような他のデバイスに接続する能力をUE116に提供するI/Oインターフェース345に結合される。I/O インターフェース345はこのようなアクセサリー(accessory)とプロセッサ340の間の通信経路(communication path)である。
プロセッサ340はさらにタッチスクリーン350及びディスプレー355に結合される。UE116のオペレーターはタッチスクリーン350を用いてデータをUE116に入力することができる。ディスプレー355は液晶ディスプレー(liquid crystal display)、発光ダイオードディスプレー(light emitting diode display)、又はウェブサイト(web site)からのようにテキスト及び/又は少なくとも制限されたグラフィックをレンダリング(rendering)することができる他のディスプレーであれば良い。
一部実施形態で、プロセッサ340は周波数ドメインでBPSK(BPSK)変調された長さ-127M-シーケンスに基づいて生成される多数のPSSシーケンスのうちの一つを含むPSSを決定することができ、ここでPSSはセル識別(ID)情報の一部を含み、SSSは周波数ドメインで多数のBPSK変調された長さ-127M-シーケンスに基づいて生成される多数のSSSシーケンスのうちの一つを含み、ここで、SSSはセル識別(ID)情報を含む。
一部実施形態で、プロセッサ340はPSSによってそれぞれ搬送されるセルID仮説の数に相応するPSSシーケンスの数;及びPSS及びSSSによってそれぞれ搬送されるセルID仮説の数に相応するSSSシーケンスの数を決定することができる。
一部実施形態で、プロセッサ340はPSSシーケンスを生成するM-シーケンスに対する多項式及びPSSによって搬送されたセルID情報に基づくM-シーケンスに対する循環シフトを決定することができ、セルIDに対するM-シーケンスへの循環シフトを行うことによってPSSシーケンスを生成することができる。
一部実施形態で、プロセッサ340はSSSシーケンスを生成する第1M-シーケンスに対する多項式、PSS及びSSSによって搬送されたセルID情報に基づく第1M-シーケンスに対する第1循環シフト、SSSシーケンスを生成する第2M-シーケンスに対する多項式、PSS及びSSSによって搬送されたセルID情報に基づく第2M-シーケンスに対する第2循環シフトを決定することができ、第1及び第2M-シーケンスの倍を行うことによってSSSシーケンスを生成することができ、第1及び第2M-シーケンスのそれぞれはセルIDに対して第1及び第2循環シフトによってそれぞれ生成される。
このような実施形態で、M-シーケンスに対する多項式はx7+x4+1によって与えられ、相応する再帰的構造方式はdM(i+7)=[dM (i+4)+dM (i)]mod2,0≦i≦119によって与えられ、第1M-シーケンスに対する多項式はx7+x4+1によって与えられ、相応する再帰的構造はdM (i+7)=[dM (i+4)+dM (i)]mod2,0≦i≦119によって与えられ、第2M-シーケンスに対する多項式はx7+x+1によって与えられ、相応する再帰的構造はdM (i+7)=[dM (i+1+dM (i)]mod2,0≦i≦119によって与えられる。
メモリー360はプロセッサ340に結合される。メモリー360の一部はランダムアクセスメモリー(random access memory;RAM)を含むことができ、メモリー360の他の部分はフラッシュメモリー又は他の読み出し専用メモリー(read-only memory;ROM)を含むことができる。
図3は、UE116の一例を示すが、図3に対する多様な変更が成ることができる。例えば、図3の多様な構成要素は組み合せたり、より細分化されたり、省略されることができ、特定必要によって付加的な構成要素が付加されることができる。特定例として、プロセッサ340は一つ以上の中央処理ユニット(central processing unit;CPU)及び一つ以上のグラフィック処理ユニット(graphics processing unit;GPU)のような多数のプロセッサに分割されることができる。さらに、図3は移動電話又はスマートフォンとして設定されたUE116を示すが、UEは他のタイプの移動又は固定デバイスとして動作するように設定されることができる。
図4aは、送信経路回路(transmit path circuitry)のハイレベルダイヤグラムである。例えば、送信経路回路はOFDMA(orthogonal frequency division multiple access)通信のために用いられることができる。図4bは、受信経路回路(receive path circuitry)のハイレベルダイヤグラムである。例えば、受信経路回路はOFDMA通信のために用いられることができる。図4a及び図4bで、ダウンリンク通信のために、送信経路回路は基地局(eNB)102又はRS(relay station)で具現されることができ、受信経路回路はユーザ装置(例えば、図1のユーザ装置116)で具現されることができる。他の例で、アップリンク通信のために、受信経路回路450は基地局(例えば、図1のeNB102又はRSで具現されることができ、送信経路回路はユーザ装置(例えば、図1のユーザ装置116)で具現されることができる。
送信経路回路はチャンネルコーディング及び変調ブロック(channel coding and modulation block)405、直列対並列(serial-to-parallel;
S-to-P)ブロック410、大きさN逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform;IFFT)ブロック415、並列対直列(parallel-to-serial;P-to-S)ブロック420、付加サイクリックプレフィックスブロック(add cyclic prefix block)425及びアップコンバータ(up-converter;UC)430を含む。受信経路回路450はダウンコンバータ(down-converter;DC)455、消去サイクリックプレフィックスブロック(remove cyclic prefix block)460、直列対並列(S-to-P)ブロック465、大きさN高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform;FFT)ブロック470、並列対直列(P-to-S)ブロック475、及びチャンネルデコーディング及び復調ブロック(channel decoding and demodulation block)480を含む。
図4a(400)及び4b(450)での構成要素のうちの少なくとも一部はソフトウェアで具現されることができるが、他の構成要素は設定可能なハードウェア又はソフトウェア及び設定可能なハードウェアの混合によって具現されることができる。特に、本開示文書で説明されたFFTブロック及びIFFTブロックは設定可能なソフトウェアアルゴリズムとして具現されることができ、ここで大きさNの値は具現によって修正されることができるということが注目される。
さらに、本開示は高速フーリエ変換及び逆高速フーリエ変換を具現する実施形態に関するが、これはただ例示のためのことで、本開示の範囲を制限することに解釈されてはいけない。本開示の代案的な実施形態で、高速フーリエ変換関数及び逆高速フーリエ変換関数はそれぞれ離散フーリエ変換(discrete Fourier transform;DFT)関数及び逆離散フーリエ変換(inverse discrete Fourier transform;IDFT)関数で容易に取り替えられることができるということが理解されるだろう。DFT及びIDFT関数に対し、N変数の値は任意の整数(すなわち、1、4、3、4など)であれば良いが、FFT及びIFFT関数に対しては、N 変数の値は2の累乗である任意の整数(すなわち、1、2、4、8、16など)であれば良い。
送信経路回路400で、チャンネルコーディング及び変調ブロック405は一つのセットの情報ビット(information bit)を受信し、コーディング(例えば、LDPCコーディング)を適用し、一連の周波数ドメイン変調シンボル(frequency-domain modulation symbol)を生成するために入力ビット(input bit)を変調させる(例えば、QPSK(quadrature phase shift keying)又はQAM(quadrature amplitude modulation))。直列対並列ブロック(serial-to-parallel block)410は、NがBS102及びUE116で用いられるIFFT/FFT 大きさであるN個の並列シンボルストリーム(parallel symbol stream)を生成するために直列変調されたシンボル(serial modulated symbol)を並列データ(parallel data)で変換する(すなわち、逆多重化する(de-multiplex))。その次、大きさN IFFTブロック415は時間-ドメイン出力信号(time-domain output signal)を生成するためにN個の並列シンボルストリーム上でIFFT演算を行う。並列対直列ブロック420は直列時間-ドメイン信号(serial time-domain signal)を生成するために大きさ N IFFTブロック415からの並列時間-ドメイン出力シンボル(parallel time-domain output symbol)を変換する(すなわち、多重化する)。その次、付加サイクリックプレフィックスブロック425はサイクリックプレフィックス(cyclic prefix)を時間-ドメイン信号に挿入する。最終的に、アップコンバータ430は無線チャンネルを通じる送信のために付加サイクリックプレフィックスブロック425の出力をRF周波数で変調させる(例えば、アップ変換させる)。信号はさらにRF周波数で変換する前に基底帯域でフィルタリングされることができる。
送信されたRF信号は無線チャンネルを通過した後、UE116に到逹し、eNB102での動作との逆動作(reverse operation)が行われる。ダウンコンバータ455は受信された信号を基底帯域周波数でダウン変換させ、消去サイクリックプレフィックスブロック460は直列時間-ドメイン基底帯域信号を生成するためにサイクリックプレフィックスを消去する。直列対並列ブロック465は時間-ドメイン基底帯域信号を並列時間-ドメイン信号で変換する。その次、大きさN FFTブロック470はN個の並列周波数ドメイン信号を生成するためにFFTアルゴリズムを行う。並列対直列ブロック475は並列周波数ドメイン信号を一連の変調されたデータシンボルで変換する。チャンネルデコーディング及び復調ブロック480は元々の入力データストリームを復元するために変調されたシンボルを復調してデコーディングする。
eNB101-103のそれぞれは、ダウンリンクでユーザ装置111-116で送信することと類似の送信経路を具現することができ、アップリンクでユーザ装置111-116から受信することと類似の受信経路を具現することができる。同様に、ユーザ装置111-116のそれぞれはアップリンクでeNB101-103で送信するためのアーキテクチァー(architecture)に相応する送信経路を具現することができ、ダウンリンクでeNB101-103から受信するためのアーキテクチァーに相応する受信経路を具現することができる。
5G通信システムの使用ケースは識別されて説明された。このような使用ケースは、おおよそ3つグループで分類されることができる。例えば、強化されたモバイル広帯域(enhanced mobile broadband、eMBB)はより少なく厳格な(stringent)待機時間及び信頼性要求事項で高いビット/超要求事項に係ることで決定される。他の例で、URLL(ultra reliable and low latency)はより少なく厳格なビット/超要求事項で決定される。また他の例で、mMTC(massive machine type communication)はデバイスの数がkm2当り10万乃至1百万ほども多いことがあると決定されるが、信頼性/処理量/待機時間要求事項はより少なく厳格であれば良い。このようなシナリオはさらにバッテリー消耗ができるだけ最小化されなければならないという点でパワー効率要求事項を含むことができる。
通信システムは基地局(BS)又はNodeBのような送信ポイントからユーザ装置(UE)に信号を伝達するダウンリンク(DL)及びUEからNodeBのような受信ポイントで信号を伝達するアップリンク(UL)を含む。また、一般的に端末機又は移動局として指称されるUEは固定式又は移動式であっても良く、セルラーフォン、個人用コンピューターデバイス又は自動化されたデバイスであっても良い。一般的に固定局であるeNodeBはさらにアクセスポイント又は他の同等な用語として指称されることができる。LTEシステムの場合、NodeBはたびたびeNodeBとして指称される。
LTEシステムのような通信システムで、DL信号は情報コンテンツを伝達するデータ信号、DL 制御情報(DL control information、DCI)を伝達する制御信号、及びパイロット信号としても知られた基準信号(reference signal、RS)を含むことができる。 eNodeBは物理的DL共有チャンネル(physical DL shared channel、PDSCH)を介してデータ情報を送信する。 eNodeBは物理的DL制御チャンネル(physical DL control channel、PDCCH)又はEPDCCH(Enhanced PDCCH)を介して DCIを送信する。
eNodeBはPHICH(physical hybrid ARQ indicator channel)でUEからのデータ送信ブロック(transport block、TB)送信に応答して確認応答情報(acknowledgement information)を送信する。 eNodeBはUE-共通RS(common RS、CRS)、チャンネル状態情報RS(CSI-RS)又は復調RS(demodulation RS、DMRS)を含む多数のRSタイプのうちのの一つ以上を送信する。CRSはDLシステム帯域幅(BW)を介して送信され、データ又は制御情報を復調したり測定を行うためにチャンネル推定値を獲得するためにUEによって用いられることができる。CRSオーバーヘッドを減らすために、eNodeBはCRSより時間及び/又は周波数ドメインでより小さい密度を有するCSI-RSを送信することができる。DMRSはそれぞれのPDSCH又はEPDCCHのBWにだけ送信されることができ、UEはPDRSCH又はEPDCCHでそれぞれデータ又は制御情報を復調するためにDMRSを用いることができる。DLチャンネルに対する送信時間間隔はサブフレームとして指称され、例えば、1ミリ秒の持続期間を有することができる。
DL信号はさらにシステム制御情報を搬送する論理チャンネルの送信を含む。BCCHはDL信号がMIB(master information block)を伝達する時にはブロードキャストチャンネル(broadcast channel、BCH)として指称される送信チャンネルにマッピングされたりDL信号がSIB(System Information Block)を伝達する時にはDL共有チャンネル(DL-SCH)にマッピングされる。大部分のシステム情報はDL-SCHを用いて送信される相違するSIBに含まれる。サブフレームでのDL-SCH上のシステム情報の存在は特別なシステム情報RNTI(SI-RNTI)でスクランブリングされたCRC(cyclic redundancy check)を有するコードワードを伝達する相応するPDCCHの送信によって示されることができる。代案で、SIB送信に対するスケジューリング情報は以前のSIBに提供されることができ、第1SIB(SIB-1)に対するスケジューリング情報はMIBによって提供されることができる。
DLリソース割り当てはサブフレームのユニット及び物理的リソースブロック(physical resource block、PRB)のグループで行われる。送信BWはリソースブロック(RB)として指称される周波数リソースユニットを含む。それぞれのRBは
サブキャリア、又は12個のREのようなリソース要素(RE)を含む。一つのサブフレームにかけた一つのRBのユニットはPRBとして指称される。UEはPDSCH送信BWに対する総
REに対する
RBが割り当てられることができる。
UL信号はデータ情報を伝達するデータ信号、UL制御情報(UCI)を伝達する制御信号及びUL RSを含むことができる。UL RSはDMRS及びSRS(Sounding RS)を含む。UEはそれぞれのPUSCH又はPUCCHのBWにだけDMRSを送信する。 eNodeBはDMRSを用いてデータ信号又はUCI信号を復調することができる。UEはeNodeBにUL CSIを提供するように SRSを送信する。UEはそれぞれの物理的UL共有チャンネル(PUSCH)又は物理的UL制御チャンネル(PUCCH)を介してデータ情報又はUCIを送信する。UEが同一なULサブフレームでデータ情報及びUCIを送信する必要がある場合、UEは2つともをPUSCHに多重化することができる。UCIはPDSCHでデータTBに対する正しい(correct)(ACK)又は正しくない(incorrect)(NACK)検出又はPDCCH検出(DTX)の不在を示すHARQ-ACK(Hybrid Automatic Repeat request acknowledgement)情報、UEがUEのバッファー内にデータを有するがを示すスケジューリングリクエスト(scheduling request、SR)、ランクインジケーター(rank indicator、RI)、及びeNodeBがUEへのPDSCH送信のためにリンク適応を行うことができるようにするチャンネル状態情報(CSI)を含む。HARQ-ACK情報はさらに半永久的にスケジューリングされたPDSCHの解除を示すPDCCH/EPDCCHの検出に応答してUEによって送信される。
ULサブフレームは2個のスロットを含む。それぞれのスロットはデータ情報、UCI、DMRS又はSRSを送信するための
シンボルを含む。ULシステムBWの周波数リソースユニットはRBである。UEは送信BWに対する総
REに対する
RBが割り当てられる。PUCCHの場合、
。最後のサブフレームシンボルは一つ以上のUEからSRS送信を多重化するのに用いられることができる。データ/UCI/DMRS送信に利用可能なサブフレームシンボルの数は
であり、ここで最後のサブフレームシンボルがSRSを送信するのに用いられると、
であり、そうではなければ、
である。
図5は、本開示の実施形態によるサブフレームでのPDSCHに対する送信機ブロック図500を示す。図5に示された送信機ブロック図500の実施形態はただ例示のためのことである。図5は本開示の範囲を送信機ブロック図500の任意の特定具現で制限しない。
図5に示されたように、情報ビット510はターボエンコーダーのようなエンコーダー520によってエンコーディングされ、例えば、 QPSK(quadrature phase shift keying)変調を用いて変調器530によって変調される。直列対並列(S/P)変換器540は割り当てられたPDSCH送信BWに対して送信BW選択ユニット555によって選択されたREにマッピングされるようにマッパー550に後続して提供されるM個の変調シンボルを生成し、ユニット560はIFFT(Inverse fast Fourier transform)を適用してから、出力は時間-ドメイン信号を生成するために並列台直列(P/S)変換器570によって直列化され、フィルタリングはフィルター580によって適用され、信号は送信される(590)。データスクランブリング、サイクリックプレフィックス挿入(cyclic prefix insertion)、時間ウィンドウイング、インターリビングなどのような付加的な機能は本技術分野によく知られており、簡潔性のために図示しなかった。
図6は、本開示の実施形態によるサブフレームでのPDSCHに対する受信機ブロック図600を示す。図6に示されたダイヤグラム600の実施形態はただ例示のためのことである。図6は、本開示の範囲をダイヤグラム600の任意の特定具現で制限しない。
図6に示されたように、受信された信号610はフィルター620によってフィルタリングされ、割り当てられた受信 BWに対するRE630はBW選択器635によって選択され、ユニット640は高速フーリエ変換(FFT)を適用し、出力は並列対直列変換器650によって直列化される。続いて、復調器660はDMRS又はCRS(図示せず)から獲得されたチャンネル推定値を適用することによってデータシンボルを一貫性あるように復調し、ターボデコーダーのようなデコーダー670は情報データビット680の推定値を提供するために復調されたデータをデコーディングする。時間ウィンドウイング、サイクリックプレフィックス除去、デ-スクランブリング、チャンネル推定及びデ-インターリビングのような付加的な機能は簡潔性のために図示しなかった。
図7は、本開示の実施形態によるサブフレームでのPUSCHに対する送信機ブロック図700を示す。図7に示されたブロック図700の実施形態はただ例示のためのことである。図7は本開示の範囲をブロック図700の任意の特定具現で制限しない。
図7に示されたように、情報データビット710はターボエンコーダーのようなエンコーダー720によってエンコーディングされ、変調器730によって変調される。離散フーリエ変換(discrete Fourier transform、DFT)ユニット740は変調されたデータビット上にDFTを適用し、割り当てられたPUSCH送信BWに相応するRE750は送信BW選択ユニット755によって選択され、ユニット760はIFFTを適用し、サイクリックプレフィックス挿入(cyclic prefix insertion)(図示せず)後に、フィルタリングはフィルター770によって適用され、信号は送信される(780)。
図8は、本開示の実施形態によるサブフレームでのPUSCHに対する受信機ブロック図800を示す。図8に示されたブロック図800の実施形態はただ例示のためのことである。図8は、本開示の範囲をブロック図800の任意の特定具現で制限しない。
図8に示されたように、受信された信号810はフィルター820によってフィルタリングされる。その後、サイクリックプレフィックスが除去された後(図示せず)、ユニット830はFFTを適用し、割り当てられたPUSCH 受信BWに相応するRE840は受信BW選択器845によって選択され、ユニット850はIDFT(inverse DFT)を適用し、復調器860はDMRS(図示せず)から獲得されたチャンネル推定値(channel estimate)を適用することによってデータシンボルを一貫性あるように復調する。ターボデコーダーのようなデコーダー870は情報データビット880の推定値を提供するために復調されたデータをデコーディングする。
次世代セルラーシステムでは多様なユースケース(use case)がLTEシステムの能力以上のことで想像される。5G又は5世代セルラシステムにおいて、6GHz以下及び6GHz以上で動作することができるシステム(例えば、mmWave体制(regime))が要求事項中の一つとなる。3GPP(登録商標)仕様では74個の5Gユースケースが確認されて説明され;このようなユースケースは大きく3つの異なるグループで分類されることができる。第1グループは’eMBB(enhanced mobile broadband)’と呼ばれ、待機時間と信頼性要求事項がより少なく厳格な高いデータの速度サービスを目標とする。第2グループは、データ速度要求事項が僅か厳格であるが待機時間に対する耐性が少ないアプリケーションを目標とする“URLL(ultra-reliable and low latency)”と言う。第3グループは信頼性、データ速度及び待機時間要求事項がより少なく厳格なkm2当り1百万のような多数の低電力デバイス接続を目標とする“大規模 MTC(massive MTC、mMTC)”と言う。
5Gネットワークが異なるサービス品質(quality of service、QoS)を有したような多様なサービスをサポートするためには、ネットワークスライシングと呼ばれるLTE仕様で一つの方法が確認された。PHYリソースを効率的に活用してDL-SCHで(相違するリソース割り当て方式、ヌメロロジー(numerology)及びスケジューリング戦略を有する) 多様なスライスを多重化するためには、柔軟で独立的な(self-contained)フレーム又はサブフレーム設計が活用される。
図9は、本開示の実施形態による2つのスライス900の例示的な多重化を示す。図9に示された2個のスライス900の多重化の実施形態はただ例示のためのことである。図9は本開示の範囲を2つのスライス900の多重化の任意の特定具現で制限しない。
共通サブフレーム又はフレーム内で2個のスライスを多重化する2つの例示的なインスタンス(instance)が図9に示される。このような例示的な実施形態で、スライスは一つの送信インスタンスが制御(CTRL)構成要素(例えば、920a、960a、960b、920b又は960c)及びデータ構成要素(例えば、930a、970a、970b、930b又は970c)を含む1つ又は2つの送信インスタンスから構成されることができる。実施形態910で、2つのスライスは周波数ドメインで多重化される一方に、実施形態950では2つのスライスが時間-ドメインで多重化される。このような2個のスライスは相違するヌメロロジーセットで送信されることができる。
LTE仕様は最大32個のCSI-RSアンテナポートをサポートしてeNBが多くの数のアンテナ要素(例えば、64又は128)を装着することができるようにする。この場合に、複数のアンテナ要素は一つのCSI-RSポート上にマッピングされる。5Gのような次世代セルラシステムの場合、CSI-RSポートの最大数は同様に維持されたり増加することができる。
図10は、本開示の実施形態による例示的なアンテナブロック1000を示す。図10に示されたアンテナブロック1000の実施形態はただ例示のためのことである。図10は本開示の範囲をアンテナブロック1000の任意の特定具現で制限しない。
mmWave 帯域の場合、アンテナ要素の数が与えられたフォーム係数(form factor)に対してより大きくなることができるが、デジタルプリコーディングされたポートの数に相応するCSI-RSポートの数は図10に示されたように(mmWave周波数で多くの数のADC/DACを設置する可能性のような)ハードウェア制約によって制限されるきらいがある。この場合に、一つのCSI-RSポートはアナログ位相シフタのバンク(bank)によって制御されることができる多数のアンテナ要素にマッピングされる。その後、一つのCSI-RSポートはアナログビームフォミングを介して狭いアナログビームを生成する一つのサブアレイに相応することができる。このようなアナログビームはシンボル又はサブフレームにかけて位相シフタバンクを変化させることによってさらに広い範囲の角度にかけてスイーピング(sweeping)するように設定されることができる。(RFチェーンの数と同一な)サブアレイの数はCSI-RSポートの数NCSI-PORTと同一である。デジタルビームフォーミングユニットはNCSI-PORTアナログビームにかけて線形組み合せを行ってプリコーディング利得をより増加させる。アナログビームは広帯域(したがって、周波数選択的ではない)であるが、デジタルプリコーディングは周波数副帯域又はリソースブロックにかけて変化されることができる。
3GPP(登録商標) LTE通信システムにおいて、ネットワークアクセス及び無線リソース管理(RRM)は物理的階層同期化信号及び上位(MAC)階層手続きによって可能となる。特に、UEは初期アクセスのために少なくとも一つのセルIDと共に同期化信号の存在を検出しようと試みる。UEがネットワークにあり、サービングセルと連関されると、UEは同期化信号を検出しようと試みて/試みたり連関されたセル特定RS)を測定することによって(例えば、RSRPを測定することによって)多くの隣接したセルをモニタリングする。3GPP(登録商標)-NR(new radio access or interface)のような次世代セルラシステムの場合、(それぞれ相違するカバレッジ要求事項に相応するeMBB、URLLC、mMTCのような)多様なユースケース及び(相違する電波損失を有する)周波数帯域に対して作動する効率的で統合された無線リソース獲得又は追跡メカニズムが好ましい。大部分の相違するネットワーク及び無線リソースパラダイムで設計され、円滑な低待機時間RRMがさらに好ましい。このような目標はアクセス、無線リソース及び移動性管理フレームワークを設計する時の少なくとも次のような問題を申し立てる。
第1、NRがより多様化されたネットワークトポロジーをサポートする可能性があるので、セルの概念(notion)は再定義されたり他の無線リソースエンティティー(radio resource entity)で取り替えられることができる。例えば、同期ネットワークの場合、一つのセルはLTE仕様でCOMP(coordinated multipoint transmission)シナリオと類似の複数のTRP(transmit-receive point)と連関されることができる。この場合に、円滑な移動性が好ましい特徴(feature)である。
第2、大型アンテナアレイ(large antenna array)及びビームフォーミングが用いられる時、(多分、相違するように呼ばれても)ビームの観点で無線リソースを定義することは自然的な接近方式(natural approach)であれば良い。多数のビームフォーミングアーキテクチァーが利用されることができると仮定すると、多様なビームフォーミングアーキテクチァー(又は代りにビームフォーミングアーキテクチァーに対する不可知論(agnostic))を収容するアクセス、無線リソース及び移動性管理フレームワークが好ましい。
図11は、本開示の実施形態による例示的なUE移動性シナリオ1100を示す。図11に示されたUE移動性シナリオ1100の実施形態はただ例示のためのことである。図11は本開示の範囲をUE移動性シナリオ1100の任意の特定具現で制限しない。
例えば、フレームワークは一つのビームが一つのCSI-RSポート(例えば、複数のアナログポートが一つのデジタルポートに接続され、広く分離された複数のデジタルポートが用いられる場合)に対して形成されたり一つのビームが複数のCSI-RSポートによって形成されるか否かにかかわらず適用することができる。さらに、フレームワークは(図11に示されたような)ビームスイーピング(beam sweeping)が用いられるか否かにかかわらず適用することができる。
第3、相違する周波数帯域とユースケースは相違するカバレッジ限界(coverage limitation)を賦課する。例えば、mmWave帯域は大きい電波損失を賦課する。したがって、どんな形態のカバレッジ向上方式(coverage enhancement scheme)が必要である。いくつかの候補は(図10に示されたような)ビームスイーピング、繰り返し(repetition)、ダイバーシティー(diversity) 及び/又は多重TRP送信を含む。送信帯域幅が小さいmMTCの場合、十分なカバレッジを確保するために時間-ドメイン繰り返しが必要である。
2レベルの無線リソースエンティティーを用いるUE中心アクセス(UE-centric access)が図11で説明される。このような2レベルは“セル”及び“ビーム”として指称されることができる。このような2つの用語は例示的で、例示のために用いられる。無線リソース(radio resource、RR)1及び2のような他の用語がさらに用いられることができる。付加的に、無線リソースユニットとしての“ビーム”という用語は例えば、図10でビームスイーピングに用いられるアナログビームと区別されなければならない。
図11に示されたように、第1RRレベル(“セル”と言い)はUEがネットワークに進入する時に適用され、したがって、初期アクセス手続きに関与される。1110で、UE1111は同期化信号の存在を検出することを含む初期アクセス手続きを行った後のセル1112に接続される。同期化信号はサービングセルと連関されたセル識別(セルID)を検出するだけでなく粗いタイミング(coarse timing)及び周波数獲得のために用いられることができる。このような第1レベルで、UEは相違するセルが相違するセルIDと連関されることができるからセル境界(cell boundaries)を観測する。図11で、一つのセルは一つのTRPと連関される(一般的に、一つのセルは複数のTRPと連関されることができる)。セルIDがMAC階層エンティティであるので、初期アクセスは(同期化信号獲得を通じるセル検索(cell search)のような)物理的階層手続きだけではなくMAC階層手続きを含む。
第2RRレベル(“ビーム”と言い)はUEが予めセルに接続されてネットワークに接続される時に適用される。このような第2レベルで、UE1111は実施形態1150に示されたようにセル境界を観測せずネットワーク内で移動することができる。すなわち、UE移動性はセルレベルよりはビームレベル上で処理され、ここで一つのセルはN個のビームと連関されることができる(Nは1又は>1日であれば良い)。しかし、セルと異なり、ビームは物理的階層エンティティである。したがって、UE移動性管理は物理的階層上にだけ処理される。第2レベルRRに基づいたUE移動性シナリオの例は図11の実施形態1150に与えられる。
UE1111がサービングセル1112と連関された後、UE1111はビーム1151とさらに連関される。これはUEがビームアイデンティティー(beam identity)又は識別を獲得することができるビーム又は無線リソース(RR)獲得信号を獲得することによって達成される。ビーム又はRR獲得信号の例は測定基準信号(RS)である。ビーム(又はRR)獲得信号を獲得すると、UE1111はネットワーク又は連関されたTRPに状態を報告することができる。このようなレポート(report)の例は測定されたビームパワー(measured beam power)(又は測定RSパワー)又は少なくとも一つの勧告された“ビームアイデンティティー(ID)”又は“RR-ID”のセットを含む。このようなレポートに基づいて、ネットワーク又は連関されたTRPはデータ及び制御送信のためにビームを(無線リソースとして)UE1111に割り当てることができる。UE1111が他のセルで移動する時、以前のセルと以後のセルの間の境界はUE1111で観察されず見えない。セルハンドオーバーの代りに、UE1111はビーム1151からビーム1152にスイッチングする。特に、UE1111がM個のビーム(又はRR)獲得信号を獲得して測定することによってM>1個の好ましいビームアイデンティティーのセットを報告する時、このような円滑な移動はUE711からネットワーク又は連関されたTRPへのレポートによって容易くなる。
図12は、本開示の実施形態による例示的なビームスイーピング動作1200を示す。図12に示されたビームスイーピング動作1200の実施形態はただ例示のためのことである。図12は本開示の範囲をビームスイーピング動作1200の任意の特定具現で制限しない。
図12に示されたように、上述した初期アクセス手続き(initial access procedure)1210とUEの観点で上述した移動性又は無線リソース管理1220が説明される。初期アクセス手続き1210はDL同期化信号からのセルID獲得1211だけでなく(ランダムアクセス手続き(random access procedure)を含むことができるUL同期化に従う(DL及びUL接続を設定するためにUEが要するシステム情報と共に)ブロードキャスト情報の検索を含む。UEが1211及び1212を完了すると、UEはネットワークに接続されてセルと連関される。初期アクセス手続きの完了に従って、UE、可能するようにモバイル(mobile)は1220で説明されたRRM状態にある。このような状態は先ずUEが(測定RSのような)“ビーム”又はRR獲得信号から“ビーム”又はRR IDを周期的に(繰り返し的に)獲得しようと試みることができる獲得ステージ1221を含む。
UEはモニタリングするビーム/RR IDのリストで設定されることができる。このような“ビーム”/RR IDのリストはTRP/ネットワークによってアップデートされたり再設定されることができる。このような設定は上位階層(例えば、RRC)シグナリング又は専用L1又はL2制御チャンネルを介してシグナリングされることができる。このようなリストに基づいてUEはこのようなビーム/RR IDのそれぞれと連関された信号をモニタリングして測定することができる。このような信号はLTEシステムでのCSI-RSリソースと類似の測定RSリソースに相応することができる。この場合に、UEはモニタリングするK>1個のCSI-RSリソースのセットで設定されることができる。測定レポート1222に対する多くのオプションが可能である。第1に、UEはK個のCSI-RSリソースのそれぞれを測定し、相応するRS電力(LTEシステムでのRSRP又はRSRQと類似)を計算し、RS電力をTRP(又はネットワーク)に報告することができる。第2で、UEはK個のCSI-RSリソースのそれぞれを測定し、連関されたCSI(CQIとRI及びPMIのような潜在的に異なるCSIパラメーターを含むことができる)を計算し、CSIをTRP(又はネットワーク)に報告することができる。UEからのレポートに基づいて、UEは上位階層(RRC)シグナリング又はL1/L2制御シグナリング1223を介して M≧1個の“ビーム”又はRRが割り当てられる。したがって、UEはこのようなM個の“ビーム”/RRに接続される。
非同期ネットワークのような特定シナリオで、UEは3GPP(登録商標) LTEシステムと類似のセル ID基盤又はセルレベル移動性管理で フォールバック(fall back)できる。したがって、無線リソースエンティティー(セル)の2つのレベルのうちの一つだけが適用可能である。2-レベル(“セル”及び“ビーム”)無線リソースエンティティー又は管理が用いられる時、同期化信号は主にネットワークへの初期アクセスのために設計されることができる。(図12に示されたように)アナログビームスイーピング又は繰り返しが(同期化信号及びブロードキャストチャンネルのような)共通信号のカバレッジを向上させるために用いられることができるmmWaveシステムに対し、同期化信号はOFDM シンボル又はスロット又はサブフレームのような)時間にかけて繰り返されることができる。しかし、このような繰り返し因子(repetition factor)はセル当り又はTRP当りサポートされる“ビーム”(ビームスイーピングに用いられるアナログビームと差別化される無線リソース単位として定義される)の数と必ず相関されることではない。したがって、ビーム識別(ID)は同期化信号から獲得されたり検出されたりしない。代わり、ビームIDは測定RSのようなビーム(RR)獲得信号によって搬送される。同様に、ビーム(RR)獲得信号はセルIDを搬送しない(しがたって、セルIDは借り又はRR獲得信号から検出されない)。
したがって、新しい無線アクセス技術(NR)に対する初期アクセス手続き及びRRMでの上述した新しい挑戦を考慮し、ブロードキャスト情報(例えば、マスター情報ブロック又はMIB)を搬送する主要ブロードキャストチャンネル及び同期化信号(連関されたUE手続きと共に)を設計する必要がある。
本開示で、ヌメロロジーはサブフレーム持続期間(subframe duration)、サブキャリア間隔、サイクリックプレフィックス長さ、送信帯域幅、又はこのような信号パラメーターの任意の組み合せを含むことができる信号パラメーターのセットを指称する。
LTEに対し、1次及び2次同期化信号(それぞれprimary and secondary synchronization signal、PSS及びSSS)は大略的なタイミング及び周波数同期化及びセルID獲得のために用いられる。PSS/SSSは10ms無線フレームごとに2回送信され、システムフレーム番号(system frame number)(MIBに含まれたSFN)の側面で時間ドメイン列挙化(time-domain enumeration)が導入されるので、フレームタイミングはPSS/SSSから検出されてPBCHからの検出負担(detection burden)を増加させる必要がない。
さらに、CP(cyclic prefix)長さと、わからない場合、二重方式(duplexing scheme)が PSS/SSSから検出されることができる。PSSは長さ63の周波数-ドメインZCシーケンスから構成され、中間要素はd.c.サブキャリアを使用しないために切断される(truncated)。PSSがそれぞれのセルのグループ内で3個の物理的階層アイデンティティーを示すために3個のルート(root)が選択される。SSSシーケンスは最大長さシーケンス(M-シーケンスとしても知られ)に基づく。それぞれのSSSシーケンスは変調前の2つのソースシーケンスが同一なM-シーケンスの異なる循環シフトである周波数ドメインで2個の長さ-31BPSK変調されたシーケンスをインターリビング(interleaving)することによって設定される。
循環シフトインデックスは物理的セルIDグループで設定される。PSS/SSS検出は(例えば、PSS/SSSの自動及び交差相関特性(cross-correlation properties)の非理想性(non-idealities)及びCRC保護の不足により)不完全(faulty)であるので、PSS/SSSから検出されたセルID仮説は時々PBCH 検出を介して確認されることができる。PBCHは主にDL及びULシステム帯域幅情報(3ビット)、PHICH情報(3ビット)及びSFN(8ビット)から構成されるマスターブロック情報(MIB)をシグナリングするのに用いられる。(MTCのような他の使用のための)10予約されたビットを付加すると、MIBペイロードは24ビットとなる。
16ビットCRCが追加された後、レート-1/3テール-バイティン畳み込みコーディング(rate-1/3 tail-biting convolutional coding)、4x繰り返し及びQPSK変調は40ビットコードワードに適用される。生成されたQPSKシンボルストリームは4個の無線フレームを介して分散された4個のサブフレームを介して送信される。MIBを検出すること以外に、PBCHに対してはCRSポートの数のブラインド検出(blind detection)がさらに必要である。LTEでPBCHの8ビットSFNは最上位ビット(most significant bit、MSB)であり、40msごとにアップデートされる。無線フレーム番号の2ビット最下位ビット(least significant bit、LSB)はPBCHペイロードに明示的に示さない。UEは4回のNR-PBCH送信が40ms内でコヒーレントに(coherently)組み合せることができるようにLSBを識別するためにPBCHスクランブリングコードに対して4個の可能な位相のブラインド検出に依存する。表1はLTEシステム設計のためのPSS/SSS/PBCHを示す。
必須システム情報はBCH又はDL SCHで論理チャンネルを介してLTE eNBによって示される。SI静的部分と動的部分の2つの部分がある。静的部分はMIBとして呼ばれ、BCHを用いて送信され、40msごとに1ずつPBCHによって搬送される。MIBはチャンネル帯域幅、PHICH設定詳細事項(PHICH configuration details)、送信電力、アンテナ番号及びDL-SCH上の異なる情報と共に送信されるSIBスケジューリング情報を含む有用な情報を搬送する。動的部分はSIBとして呼ばれ、DL-SCHを介してRRCSIメッセージ(SI-1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11)上にマッピングされ、周期的間隔でPDSCHを用いて送信される。SI-1は80msごとに送信され、SI-2は160msごとに送信され、SI-3は320msごとに送信される。システム情報ブロックはSIコンテナ(SI container)でグループ化される。それぞれのSIは多数のSIBから構成される。それぞれのSIは普通異なる送信周波数を有することができ、単一サブフレームで送信されることができる。SIBはDL-SCH上にマッピングされたBCCHを用いて送信され、PDSCH上にマッピングされる。
しかし、NRの搬送波周波数と帯域幅は相違する。NRに対し、同期化信号及びPBCHを含む送信帯域幅はLTEより大きいことで仮定される。さらに、従来の周期的なCRSはLTEとして利用可能ではないこともある。NRは新しい設計だけではなく相応する送信方式を要する。
NRは少なくとも2個のタイプの同期化信号:NR-PSS及びNR-SSSを定義する。NR-PSSは少なくともNRセルに対する初期シンボル境界同期化(initial symbol boundary synchronization)のために定義される。NR-SSSはNRセルID又はNRセルIDの少なくとも一部の検出のために定義される。少なくとも一つのブロードキャストチャンネル(NR-PBCH)が定義される。NR-PBCHは搬送波周波数範囲によって仕様に予め定義された固定されたペイロード大きさ及び周期を有する最小システム情報(minimum system information)の少なくとも一部を搬送するスケジューリングされない(non-scheduled)ブロードキャストチャンネルである。
単一ビーム及び多重ビームシナリオのいずれも、PSS、SSS及びPBCHの時分割多重化がサポートされる。NR-PSS、NR-SSS及びNR-PBCHはSSブロック内で送信されることができる。与えられた周波数帯域に対し、SSブロックはデフォルトサブキャリア間隔に基づいたN個のOFDMシンボルに相応し、Nは常数である。信号多重化構造は仕様(specification)に固定されている。UEは少なくともOFDMシンボルインデックス、無線フレームでのスロットインデックス及び無線フレーム番号をSSブロックから識別することができる。
SSブロックで、少なくとも2個のタイプの同期化信号:NR-PSS及びNR-SSSがある。NR-PSSはNRセルに対する初期シンボル境界同期化のために定義され、NR-SSSはNRセルID又はセルIDの少なくとも一部を検出するために定義される。SSブロックには最大(N-2個のNR-PBCHシンボルがある。さらに、NR-PBCHデコーディングのためのUEモニタリング帯域幅はIDLEモードでのセル(再)選択手続きの複雑性及び電力消費を考慮して制限されることができる。NR-PSS/SSSと比べて同一であるかやや広い帯域幅がベースライン(baseline)として見なされることができる。
図13は、本開示の実施形態によるLTE1300での例示的なSSS/PSS/PBCHを示す。図13に示されたLTE1300のSSS/PSS/PBCHの実施形態はただ例示のためのことである。図13は本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
LTEで、12x6RBsx4-シンボル=12x24=288REは10ms周期でPBCHシンボル上で多重化された48個のREを有するPBCH及びCRSに利用可能で、240個のREは図13に示されたように40ビットペイロード大きさを有するPBCHに用いられる。CRSはPBCHを復調するために用いられる。
NR-PBCHペイロード大きさは多重ビームスイーピングを考慮してPBCHより大きくなることができる。ビームスイーピングはNR-PSS/SSS/PBCHを送信するのに用いられ、ビーム数は設定可能である。搬送波周波数<6GHzの場合には少ない数の広いビームが考慮されることができるが;多くの数の狭いビームは相当な経路損失(significant path loss)/シャドーイング(shadowing)を防止して(combat)カバレッジを拡張させるために 30GHzのように搬送波周波数>6GHzで用いられることができる。
図14は、本開示の実施形態による例示的な多重ビームNR-PSS/SSS/PBCH1400を示す。図14に示された多重ビームNR-PSS/SSS/PBCH1400の実施形態はただ例示のためのことである。図14は本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
多重ビームNR-PSS/SSS/PBCHに対するビームスイーピングは図14に示され、ここでSSバーストセットは多数の不連続(non-contiguous)SSバーストから構成され、それぞれのSSバーストは連続的なシンボル又はスロットに位置される多数のSSブロックを含む。SSバーストセットは全体セルカバレッジにかけてビームスイーピングを行うのに用いられる。DL SSスロットはDL SSブロックを含む予め定義された持続期間を有するDLスロットとして定義される。“SSスロット”に対して同一な意味に関する他の用語があり得るということを注目する。
例えば、予め定義された持続期間は1msのサブフレームで、一つ以上のSSブロック(予め決定された数のSSブロック/位置を有し)は同一なサブフレーム内に置かれると、これは共にDL SSスロットとして見なされることができる。それぞれのSSブロックにはビームフォーミング/プリコーディング/アンテナウェート/空間フィルタリングでgNB/TRPによって送信されるNR-PSS/SSS/NR-PBCHがある。SSバーストセットに係る情報はSSバーストセット周期、SSバーストセット当りSSバーストの数、バースト当りSSブロックの数、SSバーストセットの周波数オフセット、それぞれのバーストの時間オフセット、バーストでのそれぞれのSSブロックの時間オフセットなどを含む。UE検索のための複雑も及び電力節減だけではなくシグナリングオーバーヘッドを減少させるためにSSバーストセット周期、SSバースト当り第1SSブロックの時間オフセットなどのような情報の一部が固定されることができる。
シンボル当り288個のREを有するNR-SSブロックを設計するための一部実施形態で、NR-PSSを送信するために一つのOFDMシンボル内で利用可能なリソース要素の最大数は288(24個のRBと同等)であり、これは15kHzサブキャリア間隔及び5MHzNR-PSS送信帯域幅(保護帯域(guard band)を含み)と連関された周波数範囲A;30kHzサブキャリア間隔及び10MHz NR-PSS送信帯域幅(保護帯域を含み)と連関された周波数範囲B;60kHzサブキャリア間隔及び20MHz NR-PSS送信帯域幅(保護帯域を含み)と連関された周波数範囲 C;120kHzサブキャリア間隔及び40MHz NR-PSS送信帯域幅(保護帯域を含み)と連関された周波数範囲D;240kHzサブキャリア間隔及び80MHz NR-PSS送信帯域幅(保護帯域を含み)と連関された周波数範囲Eに相応する。
例えば、周波数範囲Aは約0乃至2GHzであれば良く、周波数範囲Bは約2乃至6GHzであれば良く、周波数範囲Dは6GHzであれば良い。他の例として、周波数範囲Aは約0乃至2GHzであれば良く、周波数範囲Bは約2乃至6GHzであれば良く、周波数範囲Eは6GHzであれば良い。
また他の例として、周波数範囲Aは約0乃至6GHzであれば良く、周波数範囲Dは6GHzであれば良い。また、他の例として、周波数範囲Aは約0乃至6GHzであれば良く、周波数範囲Eは6GHzであれば良い。表2A-1、表2A-2、表2B-1及び表2B-2はNR-SS設計を示す。
一実施形態で、NR-SS/PBCHヌメロロジー、最小BWだけでなく10ms及び20msのNR-SSバーストセット周期を有するNR-SS設計がそれぞれ表2A-1及び表2A-2に示される。時間/周波数で類似のオーバーヘッドを維持するために、予め定義されたSSバーストセット周期内のSSブロックの最大数はサブキャリア間隔(subcarrier spacing、SCS)、最小帯域幅(BW)、システムBW及び周期性によってスケーリング(scaling)される。SSブロックインデックス(又は相応する時間インデックス)はそれぞれのSSブロックに対して相違する 。
例えば、SCS=15kHz*2nがNR-SSブロックで定義されると、NR SSバーストセット周期が10msの場合にSSブロックの最大数は2x2nと同一である。DL SSスロットがDL SSブロックの対を含むと仮定すると、DL SSスロット数の最大数はL=2nである。他の例はSCS=15kHz*2nがNR-SSブロックで定義されると、NR SSバーストセット周期が20msの場合にSSブロックの最大数は2x2n+1と同一である。DL SSスロットが2個のDL SSブロックを含むと仮定すると、DL SSスロット数の最大数はL=2n+1である。
シンボル当り144個のREを有するNR-SSブロックを設計するための一部実施形態で、NR-PSSを送信するために一つのOFDMシンボル内で利用可能なリソース要素の最大数は144(12個のRBと同等)であり、これは15kHzサブキャリア間隔及び2.5MHz NR-PSS送信帯域幅(保護帯域を含み)と連関された周波数範囲A;30kHzサブキャリア間隔及び5MHz NR-PSS送信帯域幅(保護帯域を含み)と連関された周波数範囲B;60kHzサブキャリア間隔及び10MHz NR-PSS送信帯域幅(保護帯域を含み)と連関された周波数範囲C;120kHzサブキャリア間隔及び20MHz NR-PSS送信帯域幅(保護帯域を含み)と連関された周波数範囲D;240kHzサブキャリア間隔及び40MHz NR-PSS送信帯域幅(保護帯域を含み)と連関された周波数範囲Eに相応する。
例えば、周波数範囲Aは約0乃至2GHzであれば良く、周波数範囲Bは約2乃至6GHzであれば良く、周波数範囲Dは6GHzであれば良い。他の例として、周波数範囲Aは約0乃至2GHzであれば良く、周波数範囲Bは約2乃至6GHzであれば良く、周波数範囲Eは6GHzであれば良い。また他の例として、周波数範囲Aは約0乃至6GHzであれば良く、周波数範囲Dは6GHzであれば良い。また他の例として、周波数範囲Aは約0乃至6GHzであれば良く、周波数範囲Dは6GHzであれば良い。また他の例として、周波数範囲Aは約0乃至6GHzであれば良く、周波数範囲Eは6GHzであれば良い。表2C-1、表2C-2、表2D-1 及び表2D-2はNR-SS設計を示す。
一実施形態で、NR-SS/PBCHヌメロロジー、最小BWだけでなく10ms及び20msのNR-SSバーストセット周期を有するNR-SS設計がそれぞれ表2C-1、表2C-2、表2D-1及び表2D-2に示す。時間/周波数で類似のオーバーヘッドを維持するために、予め定義されたSSバーストセット周期内のSSブロックの最大数はサブキャリア間隔(SCS)、最小帯域幅(BW)、システムBWのパラメーターセット及び周期によってスケーリングされる。SSブロックインデックス(又は相応する時間インデックス)はそれぞれのSSブロックに対して相違する。
例えば、SCS=15kHz*2nがNR-SSブロックで定義されると、NR SSバーストセット周期が0msの場合にSSブロックの最大数は2x2nと同一である。DL SSスロットがDL SSブロックの対を含むと仮定すると、DL SSスロット数の最大数はL=2nである。他の例はSCS=15kHz*2nがNR-SSブロックで定義されると、NR SSバーストセット周期が20msの場合にSSブロックの最大数は2x2n+1と同一である。DL SSスロットが2個のDL SSブロックを含むと仮定すると、DL SSスロット数の最大数はL=2n+1である。
図15は、本開示の実施形態による例示的なNR-SSバーストセット構成1500を示す。図15に示されたNR-SS バーストセット構成1500の実施形態はただ例示のためのことである。図15は本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図16は、本開示の実施形態による他の例示的なNR-SS バーストセット構成1600を示す。図16に示されたNR-SSバーストセット構成1600の実施形態はただ例示のためのことである。図16は本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
NR-SSバーストセット構成を設計するための一部実施形態で、NR-SSバーストセット構成はそれぞれ10msのSSバーストセット周期の場合に対しては図15に示され、20msのSSバーストセット周期の場合に対しては図16に示される。
図15の一実施形態で、無線フレーム当りDL送信のためにサブフレーム#0及び#5に位置される10msのDL SSバーストセット周期内には2個のDL SSバーストがある。無線フレーム当り他のサブフレーム#1乃至#4及び#6乃至#9は例えば、TDD DL/UL設定に対して柔軟性(flexible)がある。それぞれのDL SSバーストは最大(L/2)NR DL-SSスロットを有し、それぞれのDL SSスロットは一対のSSブロックを有する。連続的な最大(L/2)DL SSスロットから構成されたDL SSバースト内の少なくともNR DL-SSブロックはコヒーレントコンバイニング(coherent combining)のための共通PBCH ペイロードを有することができる。不連続DL SSスロットに分散された相違するDL SSバーストのNR DL-SSブロックは相違するPBCH ペイロードを有することができる。
一実施形態で、NR SSバーストインデックスはNR-PBCHペイロードに指示されることができ、l=1...(L/2)であるDL SSスロットインデックス又はDL SSバースト当りl=1...(L/2)であるDL SSブロックインデックス(2l-1)又は2lは復調NR-PBCHのために付加的なDMRSを用いることによって指示される。他の実施形態で、NR SSバーストインデックス及びl=1...(L/2)であるDL SSスロットインデックス又はDL SSバースト当りl=1...(L/2)である DL SSブロックインデックス(2l-1)又は2l(又は2つのタイミング情報を示す単一インデックスと同等)は復調NR-PBCHのために付加的なDMRSを用いることによって指示される。
図15の一実施形態で、無線フレーム当りDL送信のためにサブフレーム#0に位置される10msのDL SSバーストセット周期内には一つのDL SSバーストだけがある。無線フレーム当り他のサブフレーム#1乃至#9は例えば、TDD DL/UL設定に対して柔軟性がある。DL SSバーストは最大(L)NR DL-SSスロットを有し、それぞれのDL SSスロットは一対のSSブロックを有する。連続的な最大(L)DL SSスロットから構成されるDL SSバースト内のNR DL-SSブロックはコヒーレント組み合せのための共通PBCHペイロードを有することができる。l=1...(L)であるDL SSスロットインデックス又はDL SSバースト当りl=1...(L)であるDL SSブロックインデックス(2l-1)又は2lは復調NR-PBCHのために付加的なDMRSを用いることによって示す。他の例は一つ以上の連続的なDLサブフレームにSSバーストを配置したり一つ以上の連続的なDLサブフレームにSSバーストをおくことである。
図16の一実施形態で、無線フレーム当りDL送信のためにサブフレーム#0及び#5に位置される20msのDL SSバーストセット周期内には4個のDL SSバーストがある。無線フレーム当り他のサブフレーム#1乃至#4及び#6乃至#9は例えば、TDD DL/UL設定に対して柔軟性がある。それぞれのDL SSバーストは最大(L/4)NR DL-SSスロットを有し、それぞれのDL SSスロットは一対のSSブロックを有する。連続的な最大(L/4)DL SSスロットから構成されたDL SSバースト内の少なくともNR DL-SSブロックはコヒーレント組み合せのための共通PBCHペイロードを有することができる。不連続DL SSスロットで分散された相違するDL SSバーストのNR DL-SSブロックは相違するPBCHペイロードを有することができる。
一実施形態で、NR SSバーストインデックスはNR-PBCHペイロードに示されることができ、l=1...(L/4)であるDL SSスロットインデックス又はDL SSバースト当りl=1...(L/4)であるDL SSブロックインデックス(2l-1)又は2lは復調NR-PBCHのために付加的なDMRSを用いることによって示される。他の実施形態で、NR SSバーストインデックス及びl=1...(L/4)であるDL SSスロットインデックス又はDL SSバースト当りl=1...(L/4)であるDL SSブロックインデックス(2l-1)又は2l(又は2つのタイミング情報を示す単一インデックスと同等)は復調NR-PBCHのために付加的なDMRSを用いることによって示される。
図16の一実施形態で、無線フレーム当りDL送信のためにサブフレーム#0又はサブフレーム #5に位置されたり、20msのDL SSバーストセット周期内には一つの無線フレームのサブフレーム#0及び#5に位置される20msのDL SSバーストセット周期内には2個のDL SSバーストがある。無線フレーム内の他のサブフレームは例えば、TDD DL/UL設定に対して柔軟性がある。それぞれのDL SSバーストは最大(L/2)NR DL-SSスロットを有し、それぞれのDL SSスロットは一対のSSブロックを有する。連続的な最大(L/2)DL SSスロットから構成されるDL SSバースト内の少なくともNR DL-SSブロックはコヒーレント組み合せのための共通PBCHペイロードを有することができる。
不連続DL SSスロットで分散された相違するDL SSバーストのNR DL-SSブロックは相違するPBCHペイロードを有することができる。一実施形態で、NR SSバーストインデックスはNR-PBCHペイロードに示されることができ、l=1...(L/2)であるDL SSスロットインデックス又はDL SSバースト当りl=1...(L/2)であるDL SSブロックインデックス(2l-1)又は2lは復調NR-PBCHのために付加的なDMRSを用いることによって示される。他の実施形態で、NR SSバーストインデックス及びl=1...(L/2)であるDL SSスロットインデックス又はDL SSバースト当りl=1...(L/2)であるDL SSブロックインデックス(2l-1)又は2l(又は2つのタイミング情報を示す単一インデックスと同等)は復調NR-PBCHのために付加的なDMRSを用いることによって示される。
図16の一実施形態で、無線フレーム当りDL送信のためにサブフレーム#0に位置される20msのDL SSバーストセット周期内には一つのDL SSバーストだけがある。20msのDL SSバーストセット周期内の他のサブフレームは例えば、TDD DL/UL設定に対して柔軟性がある。DL SSバーストは最大(L)NR DL-SSスロットを有し、それぞれのDL SSスロットは一対のSSブロックを有する。連続的な最大(L)DL SSスロットから構成されるDL SSバースト内のNR DL-SSブロックはコヒーレント組み合せのための共通PBCH ペイロードを有することができる。l=1...(L)であるDL SSスロットインデックス又はDL SSバースト当り l=1...(L)であるDL SSブロックインデックス(2l-1)又は2lは復調NR-PBCHのために付加的なDMRSを用いることで示す。
上述した実施形態/下位実施形態に対し、SSバーストセット構成の重要な様態はSSブロックを DL SSスロットとマッピングする方法である((DL SSスロット内でマッピングするSSブロック上の設計の下位実施形態はSSバースト構成に関するすべての上述した実施形態/下位実施形態と組み合せることができるということを注目する)。DL-SSブロックにマッピングされるシンボルは同一なNRスロットでNR-PDCCH(NRスロットの始めで潜在的に1乃至2シンボル)又はNR-PUCCH(NRスロットの終りで潜在的に1乃至2シンボル)に対してマッピングされたシンボルと重ならないこともある。さらに、設計は正常CPを用いる14個のシンボルと同一なスロット持続期間又は拡張されたCPを用いる12個のシンボルと同一なスロット持続期間でデータフィールドの可能性を考慮することができる。
図17aは、本開示の実施形態による例示的なSSブロック位置1700を示す。図17aに示されたSSブロック位置1700の実施形態はただ例示のためのことである。図17aは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
一実施形態で、DL SSスロット#1内のSSブロック位置は図17aに示され、ここで、NR-SSブロック(SCS_SS)に対するサブキャリア間隔(SCS)がデータのSCS(SCS_data)と同一である。ハーフスロット境界(half slot boundary)に対して対称位置に一対のSSブロックがある。SSブロック#(2l-1)はハーフスロット境界の左側に配置され、SSブロック(2l)はハーフスロット境界の右側に配置される。DL SSスロット内の相手位置は正常CP又は拡張されたCPが用いられるか否かに関係なく(拡張されたCPがNR SSブロックに対してサポートされる場合)固定される。例えば、正常CPは7%シンボル長さとして定義され、拡張されたCPは25%シンボル長さとして定義される。その後、UEはDL SSスロット内のどのSSブロックが検出されるかにかかわらずハーフスロット境界を識別することができる。
例えば、SSブロックインデックスを#(2l-1)として検出すると、UEはSSブロックの終了タイミングを用いてハーフスロット境界を識別することができる。類似に、SSブロックインデックスを#(2l)として検出すると、UEはSSブロックの始めタイミングを用いてハーフスロット境界を識別することができる。CP情報は検出されたSSブロック、例えば、NR-PBCHで又はNR-PBCHペイロードのCRCを用いるかNR-PBCHを復調するためにNR-PSS/SSSシーケンス又は付加的なDMRSを用いて明示的/暗示的に示される。CPタイプに対する知識で、シンボル境界はUE側で計算されることができる。一つのSSブロックは固定された数のシンボルを有する。一例で、数は4であれば良い。他の例で、数は3又は5であれば良い。
図17bは、本開示の実施形態による他の例示的なSSブロック位置1720を示す。図17bに示されたSSブロック位置1720の実施形態はただ例示のためのことである。図17bは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
一実施形態で、図17bに示されたように、それぞれSCS_data=2xSCS_SS、SCS_data=1xSCS_SS、SCS_data=(1/2)xSCS_SS及びSCS_data=(1/4)xSCS_SSの相違する場合に対するスロットでのNR-SSブロックのマッピングパターンであり、ここでスロットは正常CPで14個のシンボルを有する。(1301bに示されたように)SCS_data=2xSCS_SSの場合に、スロット内には最大1個のDL SSブロックがある。(1302bに示されたように)SCS_data=1xSCS_SSの場合に、スロット内には最大2個のDL SSブロックがある。(1303bに示されたように)SCS_data=(1/2)xSCS_SS SSの場合に、スロット内には最大4個のDL SSブロックがある。(1724bに示されたように)SCS_data=(1/4)xSCS_SS SSの場合に、スロット内には最大8個のDL SSブロックがある。すべての場合に、DL SSブロックは始めでの可能な1乃至2個のPDCCHシンボル及び14-シンボルスロットの終りでの可能な1乃至2個のPDCCHシンボルと重ならない。送信されるNR-SSブロックが4個未満の場合には、それぞれの14-シンボルスロットでのPDCCH/PUCCHを用いて残りのリソースを設定するのに柔軟性がある。
図17cは、本開示の実施形態によるまた他の例示的なSSブロック位置1740を示す。図17cに示されたSSブロック位置1740の実施形態はただ例示のためのことである。図17cは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
一実施形態で、図17cに示されたように、それぞれSCS_data=2xSCS_SS、SCS_data=1xSCS_SS、SCS_data=(1/2)xSCS_SS及びSCS_data=(1/4)xSCS_SSの相違する場合に対するスロットでのNR-SSブロックのマッピングパターンであり、ここでスロットは拡張されたCPで12個のシンボルを有する。(1741cに示されたように)SCS_data=2xSCS_SSの場合に、スロット内には最大1個のDL SSブロックがある。(1742cに示されたように)SCS_data=1xSCS_SSの場合に、スロット内には最大2個のDL SSブロックがある。(1743cに示されたように)SCS_data=(1/2)xSCS_SS SSの場合に、スロット内には最大4個のDL SSブロックがある。
(1744cに示されたように)SCS_data=(1/4)xSCS_SS SSの場合に、スロット内には最大8個のDL SSブロックがある。すべての場合に、DL SSブロックは始めでの可能な1乃至2個のPDCCHシンボル及び12-シンボルスロットの終りでの可能な1乃至2個のPUCCHシンボルと重ならない。送信されるNR-SSブロックが4個未満の場合には、それぞれの12-シンボルスロットでのPDCCH/PUCCHを用いて残りのリソースを設定するのに柔軟性がある。
SCS_SS=(k)xSCS_data、すなわち、k=(1/4),(1/2),1,2,4であるSCS_data=(1/k)SCS_SSであればスロットに最大2k個のNR-SSブロックがある場合までより拡張されることができ、ここでスロットは正常CPを有した14個のシンボルと拡張されたCPを有する12個のシンボルを有する。k=(1/2),1,2,4であれば、(2k)個のNR-SSブロックは連続的なシンボルであり、スロットの中間にマッピングされ、例えば、第0乃至(k-1)NR-SSブロックはハーフスロット境界の左側に位置され、第のk乃至(2k)NR-SSブロックはハーフスロット境界の右側に位置される。
これはスロットの始めでの1乃至2個のNR-PDCCHシンボル及びスロットの終りでの1乃至2個のNR-PUCCH シンボルとの重ねを避けることができる。k=(1/4)であれば、1個のNR-SSブロックは2個のデータスロットの対にかけてマッピングされ、例えば、NR-SSブロックの第1ハーフは左側スロットに位置され、NR-SSブロックの第2ハーフは右側スロットに位置される。これは2個のスロット対の始めでの1乃至2個のNR-PDCCHシンボル及び終りでの1乃至2個のNR-PUCCHシンボルとの重ねを避けることができる。サブフレームでSSブロックの固定/予め定義された位置/パターンに対するブラインド検出とスロット境界にかけたSSブロックがない。これはUEがPDCCH/PUCCHを判読するように許容することによって残りのリソースの柔軟な設定を許容する。
図17da及び図17dbは、本開示の実施形態によるまた他の例示的なSSブロック位置1760を示す。図17da 及び図17dbに示されたSSブロック位置1760の実施形態はただ例示のためのことである。図17da 及び図17dbは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
SCS_dataとSCS_SSの関係、例えば、(k=1/4),(1/2),1,2,4であるSCS_SS=k*SCS_dataの5つの場合は検出されたSSブロック、例えば、NR-PBCHで又はNR-PBCHペイロードのCRCを用いるかNR-PBCHを復調するためにNR-PSS/SSSシーケンス又は付加的なDMRSを用いて明示的/暗示的に示されるか部分的に示されることができる。例えば、<6GHzの場合、SCS_data=15/30/60kHz、すなわち、k=1,(1/2),(1/4)であるSCS_SS=15kHzの場合は図17daの1761dに示されたように、SCS_data=15/30/60kHz、すなわち、k=(1/2),1,2であるSCS_SS=30kHzの場合は図17daの1762dに示された通りである。
例えば、>6GHzの場合、SCS_data=60/120/240kHz、すなわち、k=2,1,(1/2)であるSCS_SS=120kHzの場合は図17daの1761dに示されたように、SCS_data=60/120/240kHz、すなわち、k=4,2,1であるSCS_SS=240kHzの場合は図17daの1762dに示された通りである。それぞれのタイプのSCS_SSに対して2ビットインディケーション(indication)だけが必要である。
1msのサブフレームは(2n/k)時間セグメント及び (k/2n)x1msの時間セグメント当り最大2(k)個のNR-SSブロックで分散するSCS_SS=(2n)x15kHzを有する最大(2n+1)個のNR-SSブロックを含み、ここで、nは(2n)=1,2,4,8,16,32となるようにn=0、1,2,3,4,5のような整数で、kは(1/4),1/2,1,2又は4であれば良い。一つの時間セグメントはNR-SSブロックのクラスタに対する持続期間として定義されたりNR-SSスロット(又はDL SSスロット又はDL NR-SSスロット)として見なされる。したがって、1ms内に(2n/k)個のNR-SSクラスタが存在し、それぞれのNR-SSクラスタは時間セグメントの中間又はNR-SSスロットに位置されるSCS_SS=(2n)*15kHzを用いて(2k)個の連続的なNR-SSブロックを有する。1ms内のNR-SSスロットの数はパラメーター(k)及びSCS_SSに依存する。NR-SSバーストパターン及びNR-SSバースト内のNR-SSスロットパターン及びNR-SSスロット内のNR-SSブロックパターンは(k)及びSCS_SSに対する知識を要する。
NR-SSブロックの実際数がSCS_SS=(2n)*15kHzに対してXと仮定すると、X≦=2n+1であれば、NR-SSブロックはNR-SSバーストセット周期内の第0サブフレームのように予め定義された1ms-サブフレームで送信され、(2n+1)<X=<2*(2n+1)であれば、第0サブフレームを第0NR-SSバーストとして、第5サブフレームを10msのNR-SSバーストセット周期内の第1NR-SSバーストとして、又は20msのNR-SSバーストセット周期内の10ms-フレーム当り第0サブフレームとしてのように2個の予め定義された1msサブフレームで送信される。 x={0,...X-1}はNR-SSブロックのインデックスで、XはNR-SSブロックの予め定義された最大数Lより小さい。例えば、i={0,1,...(2n/k)-1}である(i) * (2k)<=x<=(i+1) * (2k)であれば、NR-SSブロックは第0NR-SSバースト内の第i NR-SS スロットで送信され;i={0,1,...(2n/k)-1}である(2n+1)+(i) *(2k)<=x<=(2n+1)+(i+1)* (2k)であれば、NR-SSブロックは第1NR-SS バースト内の第i NR-SSスロットで送信される。
SCS_data及びSCS_SSの関係をSCS_SS=k*SCS_dataとして分かって、NR SSブロックの相応する予め定義されたマッピングパターン及びCPタイプ、例えば、正常CP又は拡張されたCPに対する1-ビットが分かっていることによって、スロット境界及びシンボル境界はUE側で計算されることができる。一つのSSブロックは固定された数のシンボルを有する。一例で、数は4であれば良い。他の例で、数は3又は5であれば良い。
データのSCSだけでなくNR-SSブロックの可能なSCSは表3に示す。1msのサブフレーム内で相違するデータのSCS及びNR-SSブロックを有するスロットの数は表4に与えられ、ここでそれぞれのスロットは正常CPを有する14個のシンボル及び拡張されたCPを有する12個のシンボルを有する。
図17ea及び図17ebは本開示の実施形態によるまた他の例示的なSSブロック位置1780を示す。図17ea及び図17ebに示されたSSブロック位置1780実施形態はただ例示のためのことである。図17ea及び図17ebは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
一実施形態で、図17ea及び図17ebで定義された一つのパターンは予め定義された時間セグメント持続期間又は予め定義されたNR-SSスロット持続期間でSCS_SSのタイプのために用いられる。したがって、パターンはSCS_SSにだけ依存し、どんな種類のSCS_dataが制御及びデータ領域で用いても固定される。NR-SSスロットとして定義されたそれぞれの時間セグメントが予め定義されたNR-SSスロット持続期間での中間にマッピングされた最大(2k')連続NR-SSブロックを有するq個の時間セグメントがある。
図17fは、本開示の実施形態によるまた他の例示的なSSブロック位置1785を示す。図17fに示されたSSブロック位置1785の実施形態はただ例示のためのことである。図17fは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図17ea、図17eb 及び図17fで、NR-SSスロットは(1/q)x1msの時間セグメントである。データ/制御シンボルがSCS_data=(q)x15kHzを用いる場合、定義された時間セグメント又はNR-SS スロットは正常CPを有する14個のシンボル及び拡張されたCPを有する12個のシンボルを有する。 q=2n-n'である(1/q)×1msの持続期間を有するこのようなスロットで、第0乃至第(2n'-1)NR-SSブロックはハーフNR-SSスロット境界の左側に位置され、第2n' 乃至第(2n'+1)NR-SSブロックはハーフNR-SSスロット境界の右側に位置される。NR-SSスロットの始めでの1乃至2個のNR-PDCCHシンボル及びNR-SSスロットの終りでの1乃至2個のNR-PUCCHシンボルとの重ねを避けることによって、SSブロックの固定された/予め定義された位置/パターンのブラインド検出がない。これはUEが(1/q)×1msの予め定められた持続期間内でPDCCH/PUCCHを判読することができるようにすることでNR-SSスロット内の残りのリソースの柔軟な設定を許容する。
1msのサブフレームはq時間セグメント及び(1/q)x1msの時間セグメント当り最大(2n’)個のNR-SSブロックで分散される最大(2n+1)個のNR-SSブロックを含み、ここでnは(2n)=1,2,4,8,16,32となるようにn=0,1,2,3,4,5のような整数であり、n’は(2n')=1,2,4,8,16であるがn>=n'であり q=2n-n'>=1となるようにn’=0,1,2,3,4のような整数である。一つの時間セグメントはNR-SSブロックのクラスタに対する時間持続期間として定義されたりNR-SSスロット(又はDL SSスロット又はDL NR-SSスロット)として見なされる。
したがって、1ms内にq=2n-n'個のNR-SSスロットが存在し、それぞれのNR-SSスロットは時間セグメント又はNR-SSスロットの中間に位置されるSCS_SS=(2n)x15kHzを用いる(2n’+1)個の連続的なNR-SSブロックのクラスタを有する。1ms内のNR-SSスロットの数はSCS_SSに依存する。NR-SSバーストパターンだけでなくNR-SSバースト内のNR-SSスロットパターン及びNR-SSスロット内のNR-SSブロックパターンを識別するためにブラインド検出が必要ではない。
NR-SSブロックの実際数がSCS_SS=(2n)x15kHzに対してXと仮定すると、X≦=(2n+1)であれば、NR-SSブロックはNR-SSバーストセット周期内の第0サブフレームのように予め定義された1ms-サブフレームで送信され;(2n+1)<X=<2x(2n+1)であれば、NR-SSブロックは第0サブフレームを第0NR-SSバーストとして、第5サブフレームを10msのNR-SSバーストセット周期内の第1NR-SSバーストとして、又は20msのNR-SSバーストセット周期内の10ms-フレーム当り第0サブフレームとしてのようにNR-SSバースト当り1ms-サブフレームで2個の予め定義されたNR-SSバーストで送信される。
x={0,...X-1}はNR-SSブロックのインデックスで、XはNR-SSブロックの予め定義された最大数Lより小さい。例えば、i={0,1,...q-1}である(i)*(2n+1)/q<=x<=(i+1) *(2n+1)/q)であれば、NR-SSブロックは第0NR-SSバースト内の第i NR-SSスロットで送信され、i={0,1,...q-1}である(2n+1)+(i) * (2n+1)/q<=x<=(2n+1)+(i+1) * (2n+1)/qであれば、NR-SSブロックは第1NR-SS バースト内の第i NR-SSスロットで送信される。
SCS_SS=(2n)x15kHz=(2n')x(q)x15kHzとして定義されるNR-SSブロックのサブキャリア間隔は搬送波周波数帯域に依存する。例えば、搬送波周波数fc<6GHzに対し、例えば、fc=2又は4GHzで用いられるSCS_SS=15kHzの場合、すなわち、(2n')=1及びq=1は図13eの1781eに示された通りであり、例えば、fc=2又は4GHzで用いられるSCS_SS=30kHzの場合、すなわち、(2n')=2及びq=1は図17eの1782eに示された通りである。NRバースト内にはq=1NR-SSスロットが存在し、それぞれのNR-SSスロットはSCS_SS=15kHzの場合に2個のNR-SSブロックのクラスタを有するかSCS_SS=30kHzの場合には4個のNR-SSブロックのクラスタを有する。NR-SSパターンは予め定義された1msの持続期間で固定され、6GHz以下(sub6GHz)で用いられるSCS_data=15/30/60kHzに対しては変更されない。
例えば、搬送波周波数fc>6GHzに対し、例えば、fc=30GHz、すなわち、(2n')=2及びq=4で用いられると、SCS_SS=120kHzの場合は図17ebの1783eに示された通り、例えば、fc=30GHz、すなわち、(2n')=4、q=4で用いられると、SCS_SS=240kHzの場合は図17ebの1784eに示された通りである。NRバースト内にはq=4個のNR-SSスロットが存在し、それぞれのNR-SSスロットはSCS_SS=120kHzの場合に4個のNR-SSブロックのクラスタを有するかSCS_SS=240kHzの場合には8個のNR-SSブロックのクラスタを有する。NR-SSパターンは予め定義された(1/q)*1ms=0.25msの持続期間で固定され、6GHz以下で用いられるSCS_data=60/120/240kHzに対しては変更されない。
他の例として、搬送波周波数fc>6GHzに対し、例えば、fc=30GHz、すなわち、(2n')=1及びq=8で用いられると、SCS_SS=120kHzの場合は図17fの1786eに示された通り、例えば、fc=30GHz、すなわち、(2n')=2、q=8で用いられると、SCS_SS=240kHzの場合は図17fの1787eに示された通りである。NRバースト内にはq=8個のNR-SSスロットが存在し、それぞれのNR-SSスロットはSCS_SS=120kHzの場合に2個のNR-SSブロックのクラスタを有するかSCS_SS=240kHzの場合には4個のNR-SSブロックのクラスタを有する。NR-SSパターンは予め定義された(1/q) *1ms=0.125msの持続期間で固定され、6GHz以下で用いられるSCS_data=120/240/480kHzに対しては変更されない。
それぞれの周波数帯域に対し、UEは相違するSCS_SSを用いてNR-SSブロックを検出する。それぞれのSCS_SSに相応し、UEは(1/q)x1msのセグメント境界を識別するために予め定義された時間持続期間でNR SSブロックの予め定義されたマッピングパターンを用いる。
SCS_data(又はSCS_SS=k*SCS_dataの関係)とCPのような制御/データのスロット/シンボルヌメロロジー情報は少なくとも残りの最小システム情報を検出するためにUEがスロット境界及びシンボル境界を検出するようにするのに必要である。このようなスロット/シンボルヌメロロジー情報はNR-PBCH 周期内で共通情報としてNR-PBCH内に明示的に示されるか部分的に示されることができる。又はこれはCRCの相違するリダンダンシーバージョン(redundancy version)(RB)で示されることができ、これはNR-PBCH周期内で可変的であれば良い。スロット/シンボルヌメロロジー情報を指示するための他の方法は相違するルート(root)(例えば、コンジュゲイトルート(conjugate root))を有するNR-PSSシーケンス又は相違する循環シフトを有するNR-SSSシーケンス、又はNR-SSSシーケンス又はNR-DMRSシーケンスの仮説を含むか、DMRS サブキャリアの相違する周波数オフセットを有する NR-PBCHシンボル内のNR-DMSR IFDM パターンを含む。
1msを有した1個のサブフレームでのNR-SSブロックの最大数、例えば、サブフレーム#0での一つのNR SSバーストはSCS_SS=(2n)*15kHzの場合にL=(2n+1)として計算される。2msを有した2個のサブフレームでのNR-SSブロックの最大数、例えば、サブフレーム#0及びサブフレーム#5での2個のNR SSバーストはSCS_SS=(2n)*15kHzの場合にL=(2n+2)である。1msのサブフレーム内のNR-SSブロックのクラスタはNRバーストとして見なされることができる。表4はSSブロックの最大数を示す。
NR-SSブロックの実際数及び/又はNR-SSバーストセット当りNR-SSバーストの数はgNB/TRPによって設定されることができる。NR-SSブロックの実際数及び/又はNR-SSバーストセット当りNR-SS バーストの数はPBCHによって示されることができる。ユーザはPBCHを検出してSSブロックの実際数が分かっている。検出されたNR-SSブロックインデックスと予め定義されたNR-SSマッピングパターンに対する知識を用い、ユーザはフレーム境界、サブフレームインデックス/境界、スロットインデックス/境界、シンボルインデックス/境界を識別することができる。NR-SSブロックの実際数はユーザが残りのスロット/シンボルを用いてDL NR-SSブロックを含むDLサブフレームの制御/データ信号を検出することを助ける。
X<=Lである実際X個のNR-SSブロックのマッピング位置に係って、これはL個のNR-SSブロックの場合に対して予め定義されたパターンのNR-SSブロックの第1X位置を用いることができ、NR-SSブロックの残りの(L-X)位置はデータ送信のために解除される。
例えば、NR SSブロック送信のために予め定義された時間セグメント又はサブフレーム内のスロット内に均等に分散したX個のNR-SSブロックを有するNR-SSブロックの調整されたX位置が用いられる。このような例で、NR-SSブロックに対して予め定義されたそれぞれの時間セグメント及びそれぞれのサブフレームでのNR-SSブロックの開始位置は固定されるが、それぞれの時間セグメント又はサブフレームでのNR-SSブロックの数は実際X個のNR-SSブロックに基礎して調整される。
図18a 及び図18bは、本開示の実施形態によってNR-PBCH1800を復調するために用いられる例示的なRSを示す。図18a 及び図18bに示されたNR-PBCH1800を復調するために用いられるRSの実施形態はただ例示のためのことである。図18a及び図18bは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
NR-PBCHを復調するために用いられるRSは図18に示されたようにNR-SSS及び/又は付加的なNR-DMRSを含むことができる。NR-DMRSは1801a及び1801bに示されたようにNR-PBCHシンボル後にTDM(time-domain multiplexed)になることができるか、1802a及び1802bに示されたようにNR-NR-PBCHシンボル内でIFDM(interleaved frequency-domain multiplexed)されることができる。ここで、NR-PSS/SSS、NR-PBCH及びNR-DMRSは同一なSCSを有するが、NR-PSS、SSS、NR-PBCH、NR-DMRSに対するREの数は相違することができる。
図18aの1801aに示されたような一実施形態で、NR-PBCH REの数はNR-DMRS REと同一である。長いシーケンス(long sequence)はNR-PBCHと同一なアンテナポートを有するNR-DMRSに用いられることができる。例えば、NR-PBCHシンボル内に 288個のREがあれば、255-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス又はm-シーケンスはSSバースト当りSSブロックインデックス、及び/又はSSバースト当りSSスロットインデックス、及び/又は一つ以上のSSバーストがある場合、SSバーストインデックスのようにSSブロックタイミング又はSSブロックタイミングの一部を示すために用いられることができる。10msのDL SSバーストセット周期に対する表2A-1を参照すれば、SCS=30kHz=2x15kHzで、4個の直交又は低相関シーケンスが最大4個のSSブロックを識別するのに用いられ;SCS=120kHz=8x15kHzであり、16個の直交シーケンスが最大16個のSSブロックを識別するのに用いられるか8個の直交又は低相関シーケンスが最大8個のSSスロットを識別するのに用いられる。
一実施形態で、図18aの1801bに示されたように、NR-PBCH REの数はNR-DMRS REの2倍である。NR-PBCHと同一なアンテナポートを有するNR-DMRSに対して短いシーケンスが用いられることができる。例えば、NR-PBCHシンボル内に288個のREがあれば、2個のサブキャリアごとにマッピングする127-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス又はm-シーケンスはSSバースト当りSSブロックインデックス、及び/又はSSバースト当りSSスロットインデックス、及び/又は一つ以上のSSバーストがある場合、SSバーストインデックスのようにSSブロックタイミング又はSSブロックタイミングの一部を示すために用いられることができる。
一実施形態で、図18aの1802aに示されたように、NR-DMRS REはIFDM(interleaved frequency-domain multiplexed)パターンを有するNR-PBCHシンボルに挿入される。例えば、255個のRE(保護帯域を除き)を有るNR-PBCHシンボル当り1/6REがNR-DMRS REとして用いられると仮定すると、2個のNR-PBCHシンボル内に85個のREがある。NR-PBCHと同一なアンテナポートを有するNR-DMRSに対して短いシーケンスが用いられることができる。例えば、2個のサブキャリアごとにマッピングするLDMRS-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス(LDMRS=85又は83又は63又はm-シーケンス(LDMRS=63を有する単一シーケンス又は長さが31であるインターリビングされた2個のm-シーケンス)はSSバースト当りSSブロックインデックス、及び/又はSSバースト当りSSスロットインデックス、及び/又は一つ以上のSSバーストがある場合、SSバーストインデックスのようにSSブロックタイミング又はSSブロックタイミングの一部を示すために用いられることができる。
一実施形態で、図18aの1802bに示されたように、NR-DMRS REは隣接したNR-PBCHシンボルで同一なサブキャリア位置を有するNR-PBCHシンボルに挿入される。255個のRE(保護帯域を除き)を有するNR-PBCHシンボル当り1/6 REがNR-DMRS REとして用いられると仮定すると、2個のNR-PBCHシンボル内に85個のREがある。NR-PBCHと同一なアンテナポートを有するNR-DMRSに対して短いシーケンスが用いられることができる。例えば、6個のサブキャリアごとに一つのサブキャリア上にマッピングするLDMRS-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス(LDMRS=83又は63又はm-シーケンス(LDMRS=63を有する単一シーケンス又は長さが31であるインターリビングされた2個のm-シーケンス)はSSバースト当りSSブロックインデックス、及び/又はSSバースト当りSSスロットインデックス、及び/又は一つ以上のSSバーストがある場合、SSバーストインデックスのようにSSブロックタイミング又はSSブロックタイミングの一部を示すために用いられることができる。
他の例として、2個のサブキャリアごとにマッピングするLDMRS-長さシーケンス及び2個のシンボル内のシーケンスは同一で(実際で、NR-PBCHとNR-DMRSをいずれも含む2個のシンボルは同一)、例えば、Zadoff-Chuシーケンス(LDMRS=43又は41又は31又はm-シーケンス(LDMRS=31を有する単一シーケンス又は長さが15であるインターリビングされた2個のm-シーケンス)はSSバースト当りSSブロックインデックス、及び/又はSSバースト当りSSスロットインデックス、及び/又は一つ以上のSSバーストがある場合、SSバーストインデックスのようにSSブロックタイミング又はSSブロックタイミングの一部を示すために用いられることができる。
一実施形態で、図18bの1803aに示されたように、NR-SSブロックには3個のシンボルがある。NR-DRMS REを挿入したNR-PBCHシンボルはNR-PSS/SSSより広い帯域幅を有する。より広い帯域幅は情報伝達のために周波数ドメインでより多くのREを提供する。挿入されたNR-DMRSは広いBWを介してCSI推定値(CSI estimation)を達成するために用いられる。例えば、NR-DMRSオーバーヘッドがNR-PBCHシンボル内で1/3REであれば、BWはNR-DMRSがない場合に類似のNR-PBCH コーディングレートを維持するために同期BWの1.5倍まで拡張されることができる。NR-DMRSオーバーヘッドがNR-PBCHシンボル内の1/2 REであれば、BWは同期BWの2倍まで拡張されることができる。
一実施形態で、図18bの1803cに示されたように、NR-SSブロックには3個のシンボルがある。NR-DRMS REを挿入したNR-PBCHシンボルはNR-PSS/SSSと同一な帯域幅を有する。2つのシンボルNR-PBCHと比べ、情報伝達のために少ない数のREが利用可能である。NR-SSSと共に挿入されたNR-DMRSは同期 BWを介して改善したCSI推定値を達成するために用いられることができる。
図19a、図19b 及び図19cは本開示の実施形態による例示的なTDM PSS/SSS/PBCHシンボル1900を示す。図19a、図19b 及び図19cに示されたTDM PSS/SSS/PBCHシンボル1900の実施形態はただ例示のためのことである。図19a、図19b及び図19cは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図20a、図20b及び図20cは本開示の実施形態による他の例示的なTDM PSS/SSS/PBCHシンボル2000を示す。図20a、図20b及び図20cに示されたTDM PSS/SSS/PBCHシンボル2000)の実施形態はただ例示のためのことである。図20a、図20b及び図20cは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
PSS/SSS/PBCHシンボルだけではなくIFDM PBCH/DMRSの多様な位置を有するより多い実施形態が図19a、図19b、図19c、図20a、図20b及び図20cに示される。
図19a、図19b及び図19cはTDM PSS/SSS/PBCHシンボルの実施形態を示し、ここでDMRS REはIFDMを用いることでPBCHシンボルに挿入される。NR-SSSはDMRSシーケンスのコヒーレント検出(coherent detection)に用いられることができる。NR-PBCH 復調はDMRSと共にNR-SSSによって獲得されたCSIに基づく。NR-SSS及びNR-PBCHの相手位置は特にモバイルユーザ端末機(mobile user terminal)に対するチャンネル推定正確度に相違する影響を及ぼすことができる。
図19a、図19b及び図19cに示されたように、図19aの1901a/b/cで、DMRS REは一つ以上のPBCHシンボルで同一なサブキャリア位置を用いる。図19bの1902a/b/cで、DMRS REは2個のPBCHシンボルでシフトされたサブキャリア位置を用いる。DMRS REは2個のPBCHシンボル内でシフトされ、これはCSI補間/平滑化(interpolation/smoothing)のために共同で用いられることができる。例えば、1/6DMRSオーバーヘッドを仮定すると、DMRS REは6個のサブキャリアごとにマッピングされ、第2PBCHシンボルのDMRS REは第1 PBCHシンボルのDMRS REに対して3個のサブキャリアほどシフトされる。同一なPBCHビットは2個のPBCHシンボル内の残りRE上にマッピングされることができる。2個のPBCHシンボルの同一なRE間の時間-ドメイン位相比較はPBCHデコーディング前にCFO推定のために用いられることができる。
図19aの1901a/b/c及び図19bの1902a/b/cに対し、一つのPBCHシンボル内の同一な短いDMRSシーケンス及び多数のPBCHシンボルにかけた長いDMRSシーケンスはいずれも考慮されることができる。一つの下位実施形態はそれぞれのPBCHシンボルで同一な短いDMRSシーケンスを用い、DMRS長さはそれぞれのPBCHシンボルでDMRS REに依存する。例えば、1/6DMRSオーバーヘッドを仮定すると、255個のREを有した一つのPBCHシンボルには42個のDMRS REがある。6個のサブキャリアごとに一つのサブキャリア上にマッピングするLDMRS-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス(LDMRS=31、37又は41)又はm-シーケンス(LDMRS=31を有する単一シーケンス)はSSバースト当りSSブロックインデックス、及び/又はSSバースト当りSSスロットインデックス、及び/又は一つ以上のSSバーストがある場合、SSバーストインデックスのようにSSブロックタイミング又はSSブロックタイミングの一部を示すために用いられることができる。
一実施形態で、2個のPBCHシンボルのDMRS REにマッピングする長いDMRSシーケンス及びDMRSシーケンス長さは2個のPBCHシンボルの全体DMRS REに依存する。例えば、1/4DMRSオーバーヘッドを仮定すると、255個のREを有した一つのPBCHシンボルには63個のDMRS REがある。4個のサブキャリアごとに一つのサブキャリア上にマッピングするLDMRS-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス(LDMRS=61又はm-シーケンス(LDMRS=63を有する単一シーケンス又は長さが31であるインターリビングされた2個のm-シーケンス)はSSバースト当りSSブロックインデックス、及び/又はSSバースト当りSSスロットインデックス、及び/又は一つ以上のSSバーストがある場合、SSバーストインデックスのようにSSブロックタイミング又はSSブロックタイミングの一部を示すために用いられることができる。
一実施形態で、2個のPBCHシンボル及び2*63の長さを有るDMRSシーケンスのDMRS REにマッピングする長いDMRSシーケンスは63の長さを有するインターリビングされた2個のm-シーケンスを用いることができる。例えば、1/3DMRSオーバーヘッドを仮定すると、シンボル当り255個のREを有する2個のPBCHシンボルには85個のDMRS REがある。2個のPBCHシンボルで3個のサブキャリアごとにマッピングするLDMRS-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス(LDMRS=83又は79)又はm-シーケンス(LDMRS=63を有する単一シーケンス又は長さが31であるインターリビングされた2個のm-シーケンス)はSSバースト当りSSブロックインデックス、及び/又はSSバースト当りSSスロットインデックス、及び/又は一つ以上のSSバーストがある場合、SSバーストインデックスのようにSSブロックタイミング又はSSブロックタイミングの一部を示すために用いられることができる。DMRSシーケンスは相違する仮説を識別するのに用いられ、より長いDMRSシーケンス長さはUE側でより高い検出複雑性の対価で多くの数の仮説を搬送する。
一実施形態で、図19cの1903a/b/cに示されたように、NR-SSブロックには3個のシンボルがある。NR-DRMS REを挿入したNR-PBCHシンボルはNR-PSS/SSSより広い帯域幅を有する。より広い帯域幅は情報伝達のために周波数ドメインでより多くのREを提供する。挿入されたNR-DMRSは広いBWを介してCSI推定値を達成するために用いられる。例えば、NR-DMRSオーバーヘッドがNR-PBCHシンボル内で1/6 REであれば、BWはNR-DMRSがない場合に同等なNR-PBCHコーディングレートを有する同期BWよりやや大きく拡張されることができる。DMRSシーケンスの長さはNR-PBCHシンボルでのDMRS REの総数に依存する。
例えば、1/6DMRSオーバーヘッドを仮定すると、PBCHシンボルが全体的に252、288又は300個のREを有する場合に42、48又は50個のDMRS REがある。2個のPBCHシンボルで6個のサブキャリアごとにマッピングするLDMRS-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス(LDMRS=41,43又は47)又はm-シーケンス(LDMRS=31を有する単一シーケンス)が用いられることができる。他の例として、1/6DMRSオーバーヘッドを仮定すると、PBCHシンボルが25個のRB総300個のREを有する場合に25個のRBを有した50個のDMRS REがある。2個のPBCHシンボルで6個のサブキャリアごとにマッピングするLDMRS-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス(LDMRS=53又はm-シーケンス(LDMRS=31を有する単一シーケンス又は長さが31であるインターリビングされた2個のm-シーケンス)が用いられることができる。
図20a、図20b及び図20cはブロックIFDM DMRSパターンがPBCHシンボルに挿入されたDMRSに対して用いられるTDM PSS/SSS/PBCHシンボルの実施形態を示す。連続的なDMRS REのグループはブロックとして見なされる。例えば、1/3DMRSオーバーヘッドを仮定すると、DMRSブロックは6個のサブキャリアごとに2個のサブキャリアをマッピングする2個の連続的なサブキャリアを有する。NR-SSSはDMRSシーケンスのコヒーラント検出に用いられることができる。NR-PBCH復調はDMRSと共にNR-SSSによって獲得されたCSIに基づく。NR-SSS及びNR-PBCHの相手位置は特にモバイルユーザ端末機に対するチャンネル推定正確度に相違する影響を及ぼすことができる。
図20a、図20b及び図20cに示されたように、図20aの2001a/b/cで、DMRS REは一つ以上のPBCHシンボルで同一なサブキャリア位置を用いる。図20bの2002a/b/cで、DMRS REは2個のPBCHシンボルでシフトされたサブキャリア位置を用いる。DMRS REブロックは2個のPBCHシンボルにシフトされ、これはCSI補間/平滑化のために共同で用いられることができる。例えば、1/3DMRSオーバーヘッドを仮定すると、2個のサブキャリアを有するそれぞれのDMRS REブロックは6個のサブキャリアごとにマッピングされ、第2 PBCHシンボルのDMRS REブロックは第1PBCHシンボルのDMRS REに対して3個のサブキャリアほどシフトされる。同一なPBCHビットは2個のPBCHシンボル内の残りRE上にマッピングされることができる。2個のPBCHシンボルの同一なRE間の時間-ドメイン位相比較はPBCHデコーディング前にCFO推定のために用いられることができる。
図20aの2001a/b/c 及び図20bの2002a/b/cに対し、PBCHシンボル当り同一な短いDMRSシーケンス及びPBCHシンボルにかけた長いDMRSシーケンスはいずれも考慮されることができる。一つの下位実施形態はそれぞれのPBCHシンボルで同一な短いDMRSシーケンスを用い、DMRS長さはそれぞれのPBCHシンボルでDMRS REに依存する。例えば、1/6DMRSオーバーヘッドを仮定すると、255個のREを有した一つのPBCHシンボルには42個のDMRS REがある。6個のサブキャリアごとに一つのサブキャリア上にマッピングするLDMRS-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス(LDMRS=83又は79)又はm-シーケンス(LDMRS=63を有する単一シーケンス又は長さが31であるインターリビングされた2個のm-シーケンス)はSSバースト当りSSブロックインデックス、及び/又はSSバースト当りSSスロットインデックス、及び/又は一つ以上のSSバーストがある場合、SSSSブロックタイミング又はSSブロックタイミングの一部を示すために用いられることができる。
一実施形態で、2個のPBCHシンボル及びDMRSシーケンス長さのDMRS REにマッピングする長い DMRSシーケンスは2個のPBCHシンボルの全体 DMRS REに依存する。他の例とし、1/4 DMRSオーバーヘッドを仮定すると、255個のREを有した一つのPBCHシンボルには63個のDMRS REがある。4個のサブキャリアごとに一つのサブキャリア上にマッピングするLDMRS-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス(LDMRS=61)又はm-シーケンス(LDMRS=63を有する単一シーケンス又は長さが31であるインターリビングされた2個のm-シーケンス)はSSバースト当りSSブロックインデックス、及び/又はSSバースト当りSSスロットインデックス、及び/又は一つ以上のSSバーストがある場合、SSバーストインデックスのようにSSブロックタイミング又はSSブロックタイミングの一部を示すために用いられることができる。
一実施形態で、2個のPBCHシンボル及び2*63の長さを有するDMRSシーケンスのDMRS REにマッピングする長いDMRSシーケンスは63の長さを有するインターリビングされた2個のm-シーケンスを用いることができる。例えば、1/3DMRSオーバーヘッドを仮定すると、シンボル当り255個のREを有する2個のPBCHシンボルには170個のDMRS REがある。2個のPBCHシンボルで6個のサブキャリアごとにマッピングするLDMRS-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス(LDMRS=127、163又は167)又はm-シーケンス(LDMRS=127を有する単一シーケンス又は長さが63であるインターリビングされた2個のm-シーケンス)はSSバースト当りSSブロックインデックス、及び/又はSSバースト当りSSスロットインデックス、及び/又は一つ以上のSSバーストがある場合、SSバーストインデックスのようにSSブロックタイミング又はSSブロックタイミングの一部を示すために用いられることができる。DMRSシーケンスは相違する仮説を識別するのに用いられ、より長いDMRSシーケンス長さはUE側でより高い検出複雑性の対価で多くの数の仮説を搬送する。
一実施形態で、図20cの2003a/b/cに示されたように、NR-SSブロックには3個のシンボルがある。NR-DRMS REブロックを挿入したNR-PBCHシンボルはNR-PSS/SSSより広い帯域幅を有する。より広い帯域幅は情報伝達のために周波数ドメインでより多くのREを提供する。挿入されたNR-DMRSは広いBWを介してCSI推定値を達成するために用いられる。例えば、NR-DMRSオーバーヘッドがNR-PBCHシンボル内で1/6REであれば、BWはNR-DMRSがない場合に同等なNR-PBCH コーディングレートを有する同期BWよりやや大きく拡張されることができる。DMRS シーケンスの長さはNR-PBCHシンボルでのDMRS REの総数に依存する。
例えば、1/6DMRSオーバーヘッドを仮定すると、PBCHシンボルが全体的に252、288又は300個のREを有する場合に42、48又は50個のDMRS REがある。2個のPBCHシンボルで6個のサブキャリアごとにマッピングするLDMRS-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス(LDMRS=41,43又は47)又はm-シーケンス(LDMRS=31を有する単一シーケンス)が用いられることができる。他の例として、1/6DMRSオーバーヘッドを仮定すると、PBCHシンボルが25個のRBの総300個のREを有する場合に25個のRBを有した50個のDMRS REがある。2個のPBCHシンボルで6個のサブキャリアごとにマッピングするLDMRS-長さシーケンス、例えば、Zadoff-Chuシーケンス(LDMRS=53)又はm-シーケンス(LDMRS=63を有する単一シーケンス又は長さが31であるインターリビングされた2個のm-シーケンス)が用いられることができる。
NR-PBCHはNR-DMRSと共にセル特定シーケンスを用いて相違するセルIDでSSブロックを分離することでスクランブリングされることを注目する。NR-DRMSシーケンス検出はNR-SSSによって達成されたCSI推定値を用いて行われることができる。NR-PBCHはNR-SSS及びNR-DMRSに基づいたCSI推定値を共に用いてドップラー及び残留CFOだけでなく雑音及び干渉を防止することで復調される。
さらに、NR-DMRSで搬送されるSSブロック仮説は全体又は部分SSバーストインデックス及び/又は全体又は部分SSブロックインデックス又はSSタイミングインデックスであることができるということを注目する。指示されるSSバーストインデックス及び/又はSSブロックインデックスの一部の多数の組み合せがあると、CRC/逆CRC、及び/又はスクランブリングシーケンス、及び/又はNR-PBCH/NR-DMRS多重化パターン(例えば、相違する多重化パターンとしてのNR-DMRSサブキャリアの変化する周波数オフセット)は組み合せの一部を示すために用いられることができ、他の信号及び/又はチャンネルは残りの組み合せを示すために用いられることができる。
図21aa及び図21abは、本開示の実施形態による例示的なNR-SSSシーケンス2100を示す。図21aa及び図21abに示されたNR-SSSシーケンス2100の実施形態はただ例示のためのことである。図21aa及び図21abは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図21ba及び図21bbは、本開示の実施形態による他の例示的なNR-SSSシーケンス2120)を示す。図21ba 及び図21bbは示されたNR-SSSシーケンス2120の実施形態はただ例示のためのことである。図21ba 及び図21bbは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
さらに、NR-DMRSは付加的なRS、付加的なSS、新しいSS、TSS(tertiary sync signal)、拡張されたSS(extended SS、ESS)などとしても命名されることができるということを注目する。シーケンス設計に基づいたRS外に、メッセージコーディングに基づいたRSはSSブロックタイミングに対する情報を示すために用いられることもできる。メッセージ基盤RSはコヒーレント検出のためにNR-SSSを用いることができる。2個のコードワードはNR-PBCH及びメッセージ基盤RSに対して別個で用いられる。図18a、18b、19a、19b、19c、20a、20b及び20cに示されたNR-PBCH/NR-DMRS TDM/IFDM多重化パターンはPBCHシンボルが周波数ダイバーシティー(frequency diversity)を達成するための帯域幅でメッセージ基盤RSのREを分散するのに用いられることができる。さらに、図19a、図19b、図19c、図20a、図20b、図20c、図21aa、図21ab、図21ba及び図21bbでNR-PSS及びNR-SSSの位置は下位実施形態の変形としてシフトされることができる。
図19a、図19b、図19c、図20a、図20b、図20c、図21aa、図21ab、図21ba及び図21bbで NR-PBCHシンボルの帯域幅はNR-PSS/SSSなどのフィルター処理のようにMIBに含まれるより多い情報ビット又は一部具現考慮事項(implementation consideration)を考慮してNR-PSS/SSSよりやや大きく調整されることができる。
他の実施形態はNR-PSS及びNR-SSSに対して相違する帯域幅を有するが、図21aa、図21ab、図21ba及び図21bbに示されたようにNR-SSS帯域幅をNR-PBCHと同一又は類似に維持することである。NR-PSS/SSS/PBCHシンボルに対して同一な送信電力を仮定すると、より小さい帯域幅を通じるパワーブースティング(power boosting)を有するNR-PSSはUE側で検出複雑性を減少させながら類似のタイミング/CFO/セルID検出を達成することができる。
しかし、より広い帯域幅を有するNR-PBCHシンボルはセルフコンテインドDMRSと、情報MIB及び他のタイミングに係る情報、例えば、SSブロックインデックス、バーストインデックス及び/又はSFN(system frame number)のLSBを相違するに十分な残りREを含むようにより多くのREを提供する。SFNは10ms無線フレームのインデックスとして定義される。NR-PBCHと同一であるか類似の帯域幅を有するNR-SSSはNR-SSS及びNR-PBCHだけでなくNR-DMRSが同一なアンテナポート上で同一な送信方式を用いる場合にPBCH復調及びDMRS/TSS復調のためのチャンネル推定値を獲得するのに用いられることができる。
例えば、NR-PSS帯域幅は12個のRBを有し、127の長さを有するNR-PSSシーケンスは{-63,-62...-1,0,1,...62,63}の連続的な127個のサブキャリア上にマッピングされる。エッジ(edge)での144-127=17個のサブキャリアはデータヌメロロジーがNS-PSS OFDMシンボルのデータヌメロロジーと相違する場合にデータからの干渉を避けるために11.8%保護帯域として予約される。
NR-SSS帯域幅及びNR-SSSシーケンス設計に係って、次の2つの下位実施形態が例示される。NR-SSS 帯域幅がNR-PSSの帯域幅より大きいがNR-PBCHの帯域幅と同一な24個のRBを有する図21aa及び図21abに一つの下位実施形態が示す。NR-SSS帯域幅が NR-PSSの帯域幅と類似の12個のRBを有する図21ba及び図21bbに他の下位実施形態が示す。
24個のRBを有したNR-SSSを有する図21aa及び図21abの場合に、255の長さを有するNR-SSSシーケンスは{-127,-126,...-1,0,1,2,...,126,127}として255個のサブキャリア(DCを含み)の連続的なサブキャリア上にマッピングされることができる。他の代案は127の長さを有するNR-SSSシーケンスが {-126,-124,...-2,0,2,4,...,124,126}又は{-125,-123,...-1,13,...125,127}として254個のサブキャリアの偶数又は奇数サブキャリア上にマッピングされるということである。エッジでの288-254=34個のサブキャリアはデータヌメロロジーがNS-PSS OFDMシンボルのデータヌメロロジーと相違する場合にデータからの干渉を避けるために11.8%保護帯域として予約される。
NR-PBCH帯域幅はさらに24個のRBを有して、254(又は260)個のREが用いられ、エッジでの288-254=34(又は288-260=28)個のサブキャリアはデータヌメロロジーがNS-PSS OFDMシンボルのデータヌメロロジーと相違する場合にデータからの干渉を避けるために11.8%(又は9。7%)保護帯域として予約される。
したがって、長さを有するDMRS-シーケンスは時間ドメイン又は周波数ドメインで2回繰り返されることができる。DMRSシーケンスが時間ドメインで繰り返されると、NR-SSS帯域幅と重ねる2個のNR-PBCHシンボルの中心254-サブキャリア(DCを除き)帯域幅で分散したDMRS RE上にシーケンスがマッピングされる。NR-PBCHシンボルの中心254個のREに対し、より少ないオーバーヘッドを有するセルフコンテインドDMRS、例えば、4又は6個のサブキャリアごとに1個のDMRS REが改善したチャンネル推定値を達成するために同一なアンテナポート上で同一な送信方式を用いるNR-SSSとともに用いられることができる。中心254個のRE 外部のRE、例えば、260-254=6個のREに対し、同一であるかやや大きいオーバーヘッドを有したセルフコンテインドDMRSは、例えば、3個のサブキャリアごとに1個のDMRS REはチャンネル推定値のみを獲得するのに用いられる。少なくとも一つのDMRS REはチャンネル補間を補助するためにそれぞれのエッジ、それぞれ、例えば、-130及び129のサブキャリアインデックスに位置されることができるということを注目する。
奇数サブキャリア又は偶数サブキャリアのうちのいずれか1つの上にマッピングするNR-SSSシーケンスがいずれもサポートされると、これはSSブロックインデックスの1ビット部分、又はSSバーストインデックスの1ビット部分、又はSFNの1ビット部分、又はSFN内の追加のタイミング情報(例えば、SFN内の第1又は第2の5ms)のようなタイミングに係る情報を示すのに用いられることができる。例えば、(SFNモード8)の7ビットのように明示的及び/又は暗示的にPBCHに示されたSFNの最上位ビットは80msPBCH TTI内で4個の20msを識別するために LTEと同一なCRCの4個のスクランブリングコードに基づいて暗示的インディケーションを用いることでMIB及び2ビットで示される。2個のNR-SSSシーケンスマッピングパターンはUEが20msごとに2個の10ms-フレームを識別するようにするのに用いられる。
例えば、偶数サブキャリア上だけマッピングするNR-SSSシーケンスはUEが20msごとに第1の10msを導出するようにするのに用いられ、奇数サブキャリア上だけマッピングするNR-SSSシーケンスは20msごとに第2の10msを示すのに用いられる。これは10msの周期を有するCONN/IDLE UEがNR-SSブロックのタイミングを識別するのに有用である。5msの周期を有するCONN/IDLE UEの場合には10msフレーム境界を検出してそれぞれの10msで検出された第1及び第2NR-SSブロックを識別することができる。
他の例で、(SFN モード8)の7ビットのように明示的及び/又は暗示的にPBCHに示されたSFNの最上位ビットは80msPBCH TTI内で8個の10msを識別するためにCRCの8個のスクランブリングコードに基づいて暗示的インディケーションを用いることで MIB及び3ビットで示される。2個のNR-SSSシーケンスマッピングパターンはUEが10msごとに2個の5ms-フレームを識別するようにするのに用いられる。偶数サブキャリア上だけマッピングするNR-SSSシーケンスはUEが10msごとに第1の5msを導出するようにするのに用いられ、奇数サブキャリア上だけマッピングするNR-SSSシーケンスは10msごとに第2の5msを示すのに用いられる。これは5msの周期を有するCONN/IDLE UEがNR-SSブロックのタイミングを識別するのに有用である。
多数のNR SSSマッピングパターンに基づいたこのようなインディケーションがない場合、PBCHに明示的に示されたMIB(SFN モード 8)でSFNの7ビット最上位ビットを維持するために、ネットワークはCRCの16個のスクランブリングコードに基づいた4ビット暗示的インディケーションを用いて80ms PBCH TTI内の16個の5ms間隔を識別することができる。そうではなければ、ネットワークがCRCの4個のスクランブリングコードに基づいた2ビット暗示的インディケーションのみを用いて80ms PBCH TTI内の4個の20ms 間隔を識別する。10ms(又は5ms)の周期を有するUEは先ず20msフレーム境界を検出してから、それぞれの10ms(5ms)で検出された2個(又は4個)のNR-SSブロックを識別しなければならない。ネットワークがCRCの8個のスクランブリングコードに基づいた3ビット暗示的インディケーションのみを用いて80ms PBCH TTI 内の8個の10ms間隔を識別する。5msの周期を有するUEは先ず10msフレーム境界を検出してから、それぞれの5msで検出された2個のNR-SSブロックを識別しなければならない。
12個のRBを有したNR-SSSを有する図21ba及び図21bbの場合に、127の長さを有するNR-PSSシーケンスは{-63,-62...-1,0,1,...62,63}の連続的な127個のサブキャリア上にマッピングされる。エッジでの144-127=17個のサブキャリアはデータヌメロロジーがNS-PSS OFDMシンボルのデータヌメロロジーと相違する場合にデータからの干渉を避けるために11.8%保護帯域として予約される。
24個のRBのNR-PBCH帯域幅はNR-SSSより2倍さらに広い。254(又は260)個のREが用いられ、エッジでの288-254=34(又は288-260=28)個のサブキャリアはデータヌメロロジーがNS-SSブロックのデータヌメロロジーと相違する場合にデータからの干渉を避けるために11.8%(又は9.7%)保護帯域として予約される。
例えば、4個のサブキャリアごとに1個のDMRS REのオーバーヘッドを有するセルフコンテインドDMRSは2個のPBCHシンボルで約63x2個のREを提供する。したがって、長さが63であるDMRS-シーケンスは時間ドメイン又は周波数ドメインで2回繰り返されることができる。DMRSシーケンスが周波数ドメインで繰り返されると、(NR-SSSがNR-PSSと同一な場合にNR-SSS帯域幅と同一な)NR-PSS帯域幅と重ねる2個のNR-PBCHシンボルの中心126-サブキャリア(DCを除き)帯域幅で分散したDMRS RE上にシーケンスがマッピングされる。
繰り返された同一なDMRSシーケンスは2個のNR-PBCHシンボルの中心126-サブキャリア帯域幅外部の残りのDMRS RE上にマッピングされる。NR-PBCHシンボルの中心126個のREに対し、NR-SSSはNR-PBCH及びDMRSと同一なアンテナポート上の同一な送信方式を用いる場合、PBCHペイロードに対するREだけでなくDMRS/TSSシーケンスのコヒーレント復調のためのチャンネル推定値を獲得するのに用いられることができる。周波数ドメインで DMRSの相違する繰り返された方法は、定義された場合、タイミングに係る情報を示すのに用いられることもできる。例えば、周波数ドメインでのDMRSシーケンスは{A,B}のように2つの部分に分けることができる。周波数ドメインでの{A,A,B,B}及び{B,A,B,A}の繰り返し方法がいずれもサポートされ、これはNR-SSブロックインデックス、NR-SSバーストインデックス、及び/又はSFNのLSB、及び/又はSFN内の追加のタイミング情報(例えば、SFN内の第1又は第2の5ms)を示すのに用いられることができる。
識別されたDMRSシーケンスはNR-SSブロックインデックス、バーストインデックスなどのようなタイミングに係る情報を示すのに用いられる。NR-SSSのように識別されたDMRSシーケンスは同一なアンテナポート上で同一な送信方式を用いて改善したチャンネル推定値を達成する。中心254個のRE外部のRE、例えば、260-254=6個のREに対し、同一であるかやや大きいオーバーヘッドを有したセルフコンテインドDMRSは、例えば、3個のサブキャリアごとに1個のDMRS REはチャンネル推定値のみを獲得するのに用いられる。少なくとも一つのDMRS REはチャンネル補間を補助するためにそれぞれのエッジ、それぞれ、例えば -130及び129のサブキャリアインデックスに位置されることができるということを注目する。単純化のために、2つのエッジでの付加的なDMRS REは隣接したDMRS REを繰り返すことができる。
図22aは、本開示の実施形態によるNR-PBCHでの例示的なセルフコンテインドDMRS設計2200を示す。図22aに示されたNR-PBCH2200でのセルフコンテインドDMRS設計の実施形態はただ例示のためのことである。図22aは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図22bは、本開示の実施形態によるNR-PBCHでの他の例示的なセルフコンテインドDMRS設計2220を示す。図22bに示されたNR-PBCH2220でのセルフコンテインドDMRS設計の実施形態はただ例示のためのことである。図22bは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図23aは、本開示の実施形態によるNR-PBCHでのまた他の例示的なセルフコンテインドDMRS設計2300を示す。図23aに示されたセルフコンテインドDMRS設計2300の実施形態はただ例示のためのことである。図23aは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図23bは、本開示の実施形態によるNR-PBCHでのまた他の例示的なセルフコンテインドDMRS設計2320を示す。図23bに示されたセルフコンテインドDMRS設計2320の実施形態はただ例示のためのことである。図23bは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図24aは、本開示の実施形態によるNR-PBCHでのまた他の例示的なセルフコンテインドDMRS設計2400を示す図24aに示されたセルフコンテインドDMRS設計2400の実施形態はただ例示のためのことである。図24aは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図24bは、本開示の実施形態によるNR-PBCHでのまた他の例示的なセルフコンテインドDMRS設計2420を示す。図24bに示されたセルフコンテインドDMRS設計2420の実施形態はただ例示のためのことである。図24bは、本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図22a、図22b、図23a、図23b、図24a 及び図24bにそれぞれ示されたようにNR-PBCHのセルフコンテインドDMRS設計の一部実施形態では2つのタイプのDMRS、例えば、DMRS1及びDMRS2が存在する。DMRS1はセル特定シーケンスであり、NR-SSバーストセットでのNR-SSブロックに対して同様であり、したがって、DMRS1はNR-SSブロックインデックス又は部分NR-SSブロックインデックスのようなタイミングインデックスの多数の仮説を搬送しない。DMRS2はNR-SS バーストセット内のNR-SSブロックインデックス又は部分NR-SSブロックインデックスのようなタイミングインデックスの多数の仮説を搬送するからDMRS2はセル特定的なだけでなくNR-SSブロック特定的である。
部分NR-SSブロックインデックスはNR-SS バースト又はグループ内のNR-SSブロックインデックスであることができる。又は部分 NR-SSブロックインデックスはNR-SSバースト又はグループインデックスであることができる。例えば、DMRS2はNR-SSバースト内のNR-SSブロックインデックス内の3ビット又は4ビット部分NR-SSブロックインデックスを示す。残りの3ビット又は2ビットNR-SSバーストインデックスは明示的PBCH情報フィールド及び/又は暗示的スクランブリングCRCに含まれる。
図24a及び図24bで、DMRS1及びDMRS2は同一なRBに位置されることに示される。例えば、RB内でDMRS1に対する2個のREとDMRS2に対する2個のREがある。PSS/SSSに基づいたセルID検出後に、DMRS1は知られたシーケンスである。DMRS1 RE及びDMRS2 REはDMRS2が知られたシーケンスDMRS1を用いるチャンネル推定/補間に基づいて検出されることができるようにインターリビングされる。検出されたDMRS2シーケンスはNR-PBCH復調のための全体NR-PBCH帯域でチャンネル推定をさらに改善することができる。
DMRS1及びDMRS2位置は2個のNR-PBCHシンボルに交換されたり、図24aの(a)で隣接したNR-PBCHシンボル、すなわち、図24aの(b)の1-シンボル分離したNR-PBCHシンボル及び図24aの(c)の2-シンボル分離したNR-PBCHシンボルのような2個のNR-PBCHシンボルに予め定義されたサブキャリアオフセットほどシフトされることができる。代案で、DMRS1及びDMRS2位置は図24bの(a)で隣接したNR-PBCHシンボル、すなわち、図24bの(b)の1-シンボル分離したNR-PBCHシンボル及び図24bの(c)の2-シンボル分離されたNR-PBCHシンボルのような2個のNR-PBCHシンボルに予め定義されたサブキャリアオフセットほどシフトされることができる。
図23a及び図24bで、DMRS1及びDMRS2は相違するRBに位置されることに示される。例えば、NR-SSS帯域外部のRBにはDMRS1に対して4個のREが存在し、NR-SSS帯域内部のRBにはDMRS2に対して4個のREが存在する。PSS/SSSに基づいたセルID検出後に、DMRS1は知られたシーケンスであり、UEはDMRS1を用いてSSS帯域外部でチャンネル推定/補間を獲得する。NR-SSS帯域内部で、DMRS2はNR-SSSを用いるチャンネル推定/補間に基づいて検出されることができる。検出されたDMRS2 シーケンスはNR-PBCH復調のためのNR-SSS帯域内部でチャンネル推定をさらに改善することができる。
それぞれのRBでのDMRS1及びDMRS2 位置は図23aの(a)で隣接したNR-PBCHシンボル、すなわち図23aの(b)の1-シンボル分離した NR-PBCHシンボル及び図23aの(c)の2-シンボル分離したNR-PBCHシンボルのような2個のNR-PBCHシンボルにシフトされることができる。代案で、それぞれのRBでのDMRS1及びDMRS2位置は図23bの(a)で隣接したNR-PBCHシンボル、すなわち、図23bの(b)の1-シンボル分離したNR-PBCHシンボル及び図23bの(c)の2-シンボル分離したNR-PBCHシンボルのような2個のNR-PBCHシンボルにシフトされることができる。
図24a及び図24bで、DMRS1及びDMRS2は相違するRBに位置されることで示される。しかし、DMRS1に対するRB及びDMRS2に対するRBはNR-PBCHシンボル内でRBブロックインターリビングされる(RB-block-interleaved)。第1NR-PBCHシンボル内のDMRS1に対するRBは第2NR-PBCHシンボル内のDMRS2に対する同一なRBであり;第1NR-PBCHシンボル内のDMRS2に対するRBは第2NR-PBCHシンボル内のDMRS1に対する同一なRBである。
例えば、第1NR-PBCHシンボル内で奇数RBにはDMRS1に対して4個のREがあって、偶数RBにはDMRS2に対して4個のREがあって;第2NR-PBCHシンボル内で奇数RBにはDMRS2に対して4個のREがあって、偶数RBにはDMRS1に対して4個のREがある。PSS/SSSに基づいたセルID検出後に、DMRS1は知られたシーケンスである。DMRS1RE及びDMRS2REはDMRS2が知られたシーケンスDMRS1を用いるチャンネル推定/補間に基づいて検出されることができるようにRBブロックインターリビングされる。検出されたDMRS2シーケンスはNR-PBCH 復調のための全体NR-PBCH帯域でチャンネル推定をさらに改善することができる。
DMRS1及びDMRS2位置は図24aの(a)で隣接したNR-PBCHシンボル、すなわち、図24aの(b)の1-シンボル分離したNR-PBCHシンボル及び図24aの(c)の2-シンボル分離されたNR-PBCHシンボルのような2個のNR-PBCHシンボルにシフトされることができる。代案で、DMRS1及びDMRS2位置は図24bの(a)で隣接したNR-PBCHシンボル、すなわち、図24bの(b)の1-シンボル分離したNR-PBCHシンボル及び図24bの(c)の2-シンボル分離されたNR-PBCHシンボルのような2個のNR-PBCHシンボルにシフトされることができる。
他の下位実施形態はDMRSに対する1/4 REのような他のDMRSオーバーヘッドを含む。例えば、図24a及び図24bと類似に、NR-PBCHシンボル内で2個のRBごとにインターリビングされるDMRS1に対する3個のRE 及び DMRS2に対する3個のREがある。PSS及び/又はSSSの帯域幅はNR-PBCHシンボルの帯域幅と類似により大きく拡張されることができる。DMRS2はさらに無線フレーム内のNR-PBCH TTI及び/又は2-状態5ms内で10ms、20ms及び/又は40msのような部分SFNのような異なるタイミングインデックスを示すのに用いられることができる。
LTEと同様に、NR 時間/周波数同期化はPSS/SSSを用いた初期アクセス手続きの大略的な(rough)時間/周波数同期化持続期間を始めて多数の段階からなる。NRに対し、NR SSブロック内のPBCHでのDMRS/TSSはさらに第1段階で同期化をさらに改善させるのに用いられることができる。しかし、NR SSブロックにだけ基づく大略的な時間/周波数同期化は十分ではない。予め定義された制限された帯域幅で送信されたNR SSブロックは不十分な時間分解能(time resolution)を有する。さらに、LTEより長いSSブロック当り4又は5個のシンボルを有する制限された時間スパン(time span)は不良なドップラー分解能(poor Doppler resolution)を有する。
NR SSバーストセット結果の予め定義された又は設定された周期は非常に稀薄な(sparse)時間内に満足された周波数オフセット推定も達成することができない。時間/周波数同期化は少なくともPDCCH DMRSに基づいたPDCCH復調、UE送信周波数の同調(tuning)、CSI-RSに基づいたUE測定、PDSCH DMRSを用いたPDSCH復調及び長期間睡眠(long-time sleep)後のIDLE UEに対して速やかに同期化される必要がある。LTEでのalways-on CRSがNRで利用可能ではないので、時間オフセット、周波数オフセット、遅延拡散及びドップラー拡散の推定を含んでUEが微細(fine)時間/周波数同期化を達成することを助けるためにTRS(tracking RS)が必要である。
TRSはオン/オフ(on/off)、アンテナポート、バースト時間スパン(burst time span)、時間密度、周波数密度、それぞれの周波数帯域に対する帯域幅だけではなくビームスイーピング(beam sweeping)の場合に一つ又は多数のビームに対するTRSとNR SSブロック間の連関(association)(時間/周波数/空間リソースとの関係)のパラメーターを含んでネットワークによって予め定義されたり設定されることができる。例えば、TRSとNR-SSブロックが同一な送信ビーム/プリコーディングとの一対一マッピング(one-by-one mapping)であれば良いのである。他の例はTRS及びNR-SSブロックが一対多マッピング(one-by-many mapping)であれば良く、すなわち、同一であるかより広いビームを有した同一なTRSはNR-SSブロックに対してNR SSバーストで同一又は類似のビームで設定されることができるというのである。他の例は、TRS及びNR-SSブロックが一対多マッピングであれば良く、すなわち、同一であるかより狭いビームを有する多数のTRSは一つのNR-SSブロックに対して設定されることができるというのである。
図25aは、本開示の実施形態によるNR-SSブロックの例示的な位置2500を示す。図25aに示されたNR-SSブロックの位置2500の実施形態はただ例示のためのことである。図25aは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図25bは、本開示の実施形態によるNR-SSブロックの他の例示的な位置2520を示す。図25bに示されたNR-SSブロックの位置2520の実施形態はただ例示のためのことである。図25bは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
TRSとNR SSブロック間の仕事台仕事マッピングの実施形態は図25a、図25b、図25c 及び図25dに示される。図25a、図25b、図25c 及び図25dで、それぞれの周波数帯域に対して予め定義されたNR-SSブロックのサブキャリア間隔(subcarrier spacing、SCS)を有する14-シンボルスロットでは2個のNR-SSブロックがある。例えば、2GHz帯域の場合にはSCS=15kHz、4GHz帯域の場合にはSCS=30kHz、30GHz 帯域の場合にはSCS=120kHzである。これに相応し、それぞれのNR-SSブロックは同一なTxビームを有する一つのTRSと連関される。NR-SSブロック及びTRSの位置はさらにUE検出複雑性を減少させるために固定/予め定義される。
残りのリソースを用いる柔軟性と潜在的な制御及び/又は基準信号との衝突/干渉減少の間の多様なトレード・オフ(tradeoff)を考慮し、相違する位置は図25a、図25b、図25c及び図25dに示され、このようなトレード・オフはスロットの始めでのPDCCH、PDSCHでのDMRS、CSI獲得のためのCSI-RS、スロットの終りでのPUCCH及びDL/UL送信のための保護期間を含むが、ここに制限されない。
図25aで、一つのNR-SSブロックは4個の連続的なシンボルを有し、2個のNR-SSブロックは互いに連続的である。図25aで、第n NR-SSブロックはシンボル#3乃至#6で送信され、次の第(n+1)NR-SSブロックはシンボル#7乃至#10にあり、ここでn=0,1…(L-1)であり、LはNR-SSブロックの最大数である。相応するTRSはそれぞれシンボル#3乃至#6と#7乃至#10の時間スパン(time span)内に入れ、これは最大4個のポートをサポートする2-シンボルPDCCH及び1-シンボルフォントローディングされた(font-loaded)DMRSと重ならない。図25aで、第のn NR-SSブロックはシンボル#4乃至#7で送信され、次の第(n+1) NR-SSブロックはシンボル#8乃至#11にある。相応するTRSはそれぞれシンボル#4乃至#7と#8乃至#11の時間スパン内に入れ、これは4個以上のポートをサポートする2-シンボルPDCCH及び2-シンボルフォントローディングされたDMRSと重ならない。
図25bで、一つのNR-SSブロックはさらに4個の連続的なシンボルを有し、2個のNR-SSブロックは互いに連続的ではない。図25bで、第のn NR-SSブロックはシンボル#3乃至#6で送信され、次の第(n+1)NR-SSブロックはシンボル#8乃至#11にあり、ここでn=0、1…(L-1)であり、LはNR-SSブロックの最大数である。相応するTRSはそれぞれシンボル#3乃至#6と#8乃至#11の時間スパン内に入れ、これは最大4個のポートをサポートする2-シンボルPDCCH及び1-シンボルフォントローディングされたDMRSと重ならない。図25bで、第のn NR-SSブロックはシンボル#3乃至#6に送信され、次の第の(n+1)NR-SSブロックはシンボル#9乃至#13にある。相応するTRSはそれぞれシンボル#3乃至#6と #9乃至#13の時間スパン内に入れて、これはそれぞれの7-シンボルミニスロット(mini slot) 内で最大4個のポートをサポートする2-シンボルPDCCH及び1-シンボルフォントローディングされたDMRSと重ならない。
図25cは、本開示の実施形態によるNR-SSブロックのまた他の例示的な位置2540を示す。図25cに示されたNR-SSブロックの位置2540の実施形態はただ例示のためのことである。図25cは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図25dは、本開示の実施形態によるNR-SSブロックのまた他の例示的な位置2560を示す。
図25dに示されたNR-SSブロックの位置2560の実施形態はただ例示のためのことである。図25dは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図25c及び図25dはTRSだけでなくNR-SSブロックの他の例を示す。
図26aは本開示の実施形態によるNR-SSブロックの例示的な位置2600を示す。図26aに示されたNR-SSブロックの位置2600の実施形態はただ例示のためのことである。図26aは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図26bは、本開示の実施形態によるNR-SSブロックの他の例示的な位置2620を示す。図26bに示されたNR-SSブロックの位置2620の実施形態はただ例示のためのことである。図26bは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図26cは、本開示の実施形態によるNR-SSブロックのまた他の例示的な位置2640を示す。図26cに示されたNR-SSブロックの位置2640の実施形態はただ例示のためのことである。図26cは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図26dは、本開示の実施形態によるNR-SSブロックのまた他の例示的な位置2660を示す。
図26dに示されたNR-SSブロックの位置2660の実施形態はただ例示のためのことである。
図26dは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
一実施形態で、ビーム送信時間スパンはさらに分散されたNR-SSブロックでビームスイーピンされる時に拡張される。図26a、図26b、図26c及び図26dに示されたように、2個のNR-SSブロック代りに14-シンボルスロットごとに一つのNR-SSブロックだけが存在する。同一なスロット内にあり得る残りのリソースは同一であるか類似の送信ビームで相応するデータ又はRSを送信するのに用いられることができる。例えば、NR-SSブロック及び相応するTRSは重ねた帯域幅で同一なスロット及び甚だしくは同一なRBで送信されることができる。
図26aに示されたように、シンボル#3乃至#6のNR-SSブロックは相応するTRSが次のシンボル#7乃至#10で送信されることができる場合にだけ送信されるが;さらに、シンボル#7乃至#10のNR-SSブロックは相応するTRSが次のシンボル#3乃至#6で送信されることができる場合にだけ送信される。
簡略にするために、TRSは固定されたアンテナポートを有する。1-ポートTRSはREオーバーヘッドを減らす。同一なアンテナポートはPSS、SSS及び/又はPBCHに用いられることができる。
RB当りTRS REは選択されたシンボルでインターリビングされたり繰り返されたパターンを用いて予め定義された/設定された周波数密度(例えば、3、4、5、6又は12サブキャリアごとに一つのTRS RE)でそれぞれの時間スパンから分散することができる。TRS REに対するシンボルはTRSに対するそれぞれの定められた時間スパン内で固定/予め定義された方式に選択される(例えば、2、3、4又は8シンボルによって分離する)。選択されたシンボルの距離が遠くなるほど周波数オフセット分解能はより良好になるが周波数オフセットエラーの範囲はより小さくなる。
図25a、図25b、図25c、図25d、図26a、図26b、図26c及び図26dに示されたように、4-シンボル時間スパンの第1シンボル及び最後のシンボルはTRSに対して選択される。TRSがシンボル#4、#7、#8及び/又は#11で分散すれば、NRのTRSは2GHzの搬送波周波数のLTE CRSパターンと共存される。TRS RE周波数サブキャリア位置はLTE CRSの方式と類似にセルIDに基づいてシフトされることができる。
NR-SSブロックに対するRBはNR-SSブロック帯域幅内にだけ存在する。しかし、TRSに対するRBはさらに広い帯域幅にある。TRS周期はNR-SSブロックの周期と同じであっても、異なっていても良い。NR-SSブロックに対するRB及び同一なビームを有するTRSに対するRBは同時に又は固定された/予め定義された/設定された時間オフセットに送信されることができる。NR-SSブロックに対するRBとTRSに対するRBが同時に送信されると、TRSに対するRBは潜在的に全体搬送波BWでNR-SSブロックのRBの上位及び下位帯域に位置される。
図25a、図25b、図25c、図25d、図26a、図26b、図26c及び図26dのNR-SSブロックはネットワークによって活性化/非活性化されることができるということを注目する。NR-SSブロック又はビームが非活性化されると、相応するTRSがさらに非活性化されることができる。残りのリソースはデータ送信、制御及び/又は復調/測定のための他のRSに用いられることができる。SSブロック活性化は固定されたり反静的に設定されることができる。設定可能であれば、これは初期アクセス及び/又はIDLE UEのような場合、UEに透明であれば良い。又はこれはRRC_CONNECTED UEへのPDCCHのRRCシグナリング/DCIを用いて/用いたり初期アクセス及び/又はIDLE UEに対するMIB/SIBを用いることのようにUEに指示されることができる。
シグナリングオーバーヘッドを減らすため、ビットマップシグナリングの制限されたビットが用いられることができる。例えば、NR SSブロックの最大数が2GHzのようにより低い搬送波周波数に対して4の場合、4ビットビットマップインディケーションは活性/非活性的な4個のNR SSブロックを独立的に示すために用いられる。NR SSブロックの最大数が4GHzに対して8の場合、8個のNR-SSブロックはグループ当り2個のNR-SSブロックを有した4個のグループで分離され、4ビットビットマップインディケーションは活性/非活性的な4個のNR SSブロックのグループを独立的に示すために用いられる。NR SSブロックの最大数が6GHz 以上の場合に64であれば、64個のNR-SSブロックはグループ当り16個のNR-SSブロックを有した4個のグループで分離し、4ビットビットマップインディケーションは活性/非活性的な4個のNR SSブロックのグループを独立的に示すために用いられる。それぞれのグループは予め定義されたバースト持続期間を有するNR-SSブロックのバーストであることができるとかそれぞれのバーストに分散されているNR-SSブロックであることができる。多数のグループ化方法がサポートされる場合、ネットワーク側でスケジューリングの柔軟性をサポートするために付加的なビットが必要なことがある。
一部実施形態で、同一であるか部分的に重ねたビームを有する多数のNR SSブロックのうちの一つのグループが含まれ、多対一マッピング(many-by-one mapping)として定義された一つのTRSと連関されるように設定されることができる。TRSビームは一つのNR-SSブロックと類似であるかより広いことがある。グループ当りNR-SSブロックの数はそれぞれの周波数帯域に対して予め定義されたり設定可能である。さらに、グループ当りTRSと第1NR-SSブロック間の時間オフセットは予め定義されたり設定できる。設定可能であれば、インディケーションはMIB又はSIBにあり得る。
一つのNR SSブロックは一対多マッピングとして定義された多数のTRSと連関されるように設定されることができる。TRSビームは一つのNR-SSブロックと類似であるかさらに狭いことがある。TRSの数はそれぞれの周波数帯域に対して予め定義されたり設定可能である。さらに、第1TRSとNR-SSブロック間の時間オフセットは予め定義されたり設定できる。設定可能であれば、インディケーションはMIB又はSIBにあり得る。
図25a、25b、25c、25d、26a、26b、26c及び26dに示されたNR-SSブロックの位置は相違するシステムに対する他のタイプのデータ、制御及び/又はRSとの互換性を考慮するように拡張されることができる。
図27aは、本開示の実施形態による例示的な4-シンボルSSブロック2700を示す。図27aに示された4-シンボルSSブロック2700の実施形態はただ例示のためのことである。図27aは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図27bは、本開示の実施形態による例示的な5-シンボルSSブロック2720を示す。図27bに示された5-シンボルSSブロック2720の実施形態はただ例示のためのことである。図27bは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
一実施形態で、それぞれSCS=15kHz及び30kHzの場合は図27a及び図27bに示される。NR-SSブロックに対する SCS=15kHzの場合に、SCS=15kHzである14-スロットの後半部(second half)に位置された一つのSSブロック(SS block、SSB)がある。図27aで、4-シンボルNR SSブロックはシンボル#8で開始してシンボル#11で終わる。図27bで、5-シンボルNR SSブロックはシンボル#7で開始してシンボル#11で終わる。NR-SSブロックに対する SCS=30kHzの場合に、1ms内でSCS=30kHzである2つの14-スロットがあって、2つの連続的なSSブロック(SSB)はSCS=30kHzである第2 14-シンボルスロットに位置される。
図27aで、一つの4-シンボルNR SSブロックはシンボル#2で開示してシンボル#5で終わって、他の4-シンボルNR SSブロックはSCS=30kHzである第2 14-シンボルスロットのシンボル#6で開始してシンボル#9で終わる。図27bで、一つの5-シンボル NR SSブロックはシンボル#0で開始しでシンボル#4で終わって、他の5-シンボルNR SSブロックはSCS=30kHzである第2 14-シンボルスロットのシンボル#5で開始してシンボル #9で終わる。それぞれのスロットは#0乃至#13のシンボルインデックスを有した14-シンボルを有するということを注目する。このようなNR-SSブロックの位置は1msサブフレームの開始でSCS=15kHz及びCPタイプの正常CP(normal CP、NCP)又は拡張されたCP(extended CP、ECP)を用いてLTE MBSFNでLTE2-シンボルPDCCHと重ねることを避けることができる。NR-PDCCHはLTE PDCCH及びNR-SSブロックと重ねない任意のシンボルに送信されることができる。GP(guard period)のようにNR-PUCCHは14-シンボルスロット又は7-シンボルスロットの終りで送信されることができる。
NR-SSブロックの最大数が周波数帯域に対して4の場合、NR-SSブロックの最大数はSCS=15kHzがNR-SSブロックに用いられる場合に4msを要する。NR-SSブロックの最大数が周波数帯域に対して4の場合、NR-SSブロックの最大数はSCS=30kHzがNR-SSブロックに用いられる場合に2msを要する。
NR-SSブロックの最大数が周波数帯域に対して8の場合、NR-SSブロックの最大数はSCS=15kHzがNR-SSブロックに用いられる場合に8msを要する。NR-SSブロックの最大数が周波数帯域に対して4の場合、NR-SSブロックの最大数はSCS=30kHzがNR-SSブロックに用いられる場合に4msを要する。
図28aは、本開示の実施形態による他の4-シンボルSSブロック2800を示す図28aに示された4-シンボルSSブロック2800の実施形態はただ例示のためのことである。図28aは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図28bは、本開示の実施形態によるまた他の4-シンボルSSブロック2820を示す。図28bに示された5-シンボルSSブロック2820の実施形態はただ例示のためのことである。図28bは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
図28cは、本開示の実施形態による他の5-シンボルSSブロック2840を示す。図28cに示された5-シンボルSSブロック2840の実施形態はただ例示のためのことである。図28cは本開示の範囲を任意の特定具現で制限しない。
一実施形態で、それぞれSCS=120kHz及び240kHzの場合は図28a、図28b及び図28cに示される。NR-SSブロックに対するSCS=120kHzの場合に、SCS=120kHzである14-スロットに位置された2つのSSブロック(SSB)がある。図28aで、一つの4-シンボルNR SSブロックはシンボル#2で開始してシンボル#5で終わって、他の4-シンボルNR SSブロックはシンボル#7で開始してシンボル#10で終わる。
図28bで、一つの4-シンボルNR SSブロックはシンボル#2で開始してシンボル#5で終わって、他の4-シンボルNR SSブロックはシンボル#6で開始してシンボル#9で終わる。図28cで、一つの5-シンボルNR SSブロックはシンボル#2で開始してシンボル#6で終わって、他の5-シンボルNR SSブロックはシンボル#7で開始してシンボル#11で終わる。NR-SSブロックに対するSCS=240kHzの場合に、0.125ms内でSCS=240kHzである2つの14-スロットがあって、2つの連続的なSSブロック(SSB)はSCS=240kHzである14-シンボルスロットごとに位置される。
図28aで、SCS=240kHzが0.125msである第1 14-シンボルスロットで、一つの4-シンボルNR SSブロックはシンボル#4で開始してシンボル#7で終わって、他の4-シンボルNR SSブロックはシンボル#8で開始してシンボル#11で終わる。SCS=240kHzが0.125msである第2 14-シンボルスロットで、一つの4-シンボルNR SSブロックはシンボル#0で開始してシンボル#3で終わって、他の4-シンボルNR SSブロックはシンボル#4で開始してシンボル#7で終わる。
図28bで、SCS=240kHzが0.125msである2つの連続的な14-シンボルスロットで、連続的な8個の4-シンボルNR SSブロックはSCS=240kHzである第1 14-シンボルスロットのシンボル#4で開始してSCS=240kHzが0.125msである第2 14-シンボルスロットのシンボル#5で終わる。
図28cで、SCS=240kHzが0.125msである第1 14-シンボルスロットで、一つの5-シンボルNR SSブロックはシンボル#4で開始してシンボル#8で終わって、他の5-シンボルNR SSブロックはシンボル #9で開始してシンボル#13で終わる。SCS=240kHzが0.125msである第2 14-シンボルスロットで、一つの5-シンボルNR SSブロックはシンボル #0で開始してシンボル#4で終わって、他の5-シンボルNR SSブロックはシンボル#5で開始してシンボル#9で終わる。それぞれのスロットは#0乃至#13のシンボルインデックスを有した14-シンボルを有するということを注目する。このようなNR-SSブロックの位置はSCS=120kHzであるスロットの始めでのNR-PDCCHとスロットの終りでGPと共にNR-PUCCHと重ねることを避けることができる。また、データSCS=60kHzである7-シンボルスロットでのPDCCHと PUCCHと重ねることを避ける。
NR-SSブロックの最大数が周波数帯域に対して64の場合、NR-SSブロックの最大数はSCS=120kHzがNR-SSブロックに用いられる場合に4msを要し、それぞれの1msは0。125ms当り2個のNR-SSブロックを有する16個のNR-SSブロックを含む。NR-SSブロックの最大数が周波数帯域に対して4の場合、NR-SSブロックの最大数はSCS=240kHzがNR-SSブロックに用いられる場合に2msを要し、それぞれの1msは0.125ms 当り4個のNR-SSブロックを有する 32個のNR-SSブロックを含む。
本開示が例示的な実施形態に説明されたが、多様な変更及び修正が通常の技術者に提示されることができる。本開示は添付された請求項の範疇内に属するこのような変更及び修正を含むことで意図される。
本出願における説明は任意の特定要素、段階又は機能が請求範囲に含まれなければならない必須要素であることを暗示することで解釈されてはいけない。特許された主題(patented subject matter)の範囲は請求項によってだけ定義される。さらに、どんな請求項も正確な単語 “のための手段(means for)”の次に分詞(participle)がよらなければ35U.S.C.§112(f)を行使するように意図されない。