JP7387444B2 - gaming machine - Google Patents

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Description

本発明は、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機に関する。 The present invention relates to a gaming machine that can be controlled to advantageous conditions that are advantageous to players.

パチンコ遊技機等の遊技機において、打球発射ハンドルに振動手段を設ける技術が提案されている(例えば特許文献1)。 2. Description of the Related Art In gaming machines such as pachinko gaming machines, a technique has been proposed in which a vibrating means is provided in a ball firing handle (for example, Patent Document 1).

特開2007-38019号公報Japanese Patent Application Publication No. 2007-38019

特許文献1に記載された技術では、振動による演出の興趣向上に改善の余地があった。 In the technique described in Patent Document 1, there is room for improvement in improving the interest of the performance using vibrations.

この発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、振動による演出を実行する場合に遊技興趣を向上させる遊技機の提供を目的とする。 The present invention has been made in view of the above-mentioned circumstances, and aims to provide a gaming machine that improves the game's interest when performing effects using vibrations.

(A)上記目的を達成するため、
可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な遊技機であって、
遊技者が操作可能な操作手段(例えばスティックコントローラ31A、プッシュボタン31Bなど)と、
演出を実行可能な演出制御手段(演出制御用CPU120など)と、を備え、
前記演出制御手段は、
前記有利状態に制御されることを示唆するリーチ演出を実行可能であり、
前記リーチ演出を開始した後に特定演出(例えばSPリーチAのリーチ演出、大当り確定報知、大当り種別抽選など)を実行可能であり、
前記リーチ演出が実行される可変表示の開始に対応する第1タイミング(例えばタイミングAKT11)と、前記リーチ演出が実行される可変表示の開始よりも前の第2タイミング(例えばタイミングAKT01~AKT03)と、を含む複数のタイミングにて前記操作手段を振動させる所定振動演出を実行可能であり(例えばタイミングAKT01~AKT03、AKT11における振動演出の実行など)、
前記特定演出の実行期間である特定演出期間にて前記操作手段を振動させる特殊振動演出を実行可能であり(例えば期間AKZ01~AKZ05における振動演出の実行など)、
前記特定演出期間中の第3タイミングと、前記特定演出期間中であって前記第3タイミングよりも後の第4タイミングと、において前記特殊振動演出を実行可能であり、
前記特殊振動演出として、
前記特定演出期間にて前記操作手段とは異なる演出用可動体の動作に対応させた第1特殊振動演出(例えば振動パターンAKV41)を実行可能であり、
前記特定演出期間にて画像表示に対応させた第2特殊振動演出(例えば振動パターンAKV42)を実行可能であり、
前記所定振動演出が実行されないときよりも、前記所定振動演出が実行されるときの方が、前記有利状態に制御される割合が高く(例えば操作部演出パターンなどに応じた大当り信頼度など)、
前記所定振動演出と前記特殊振動演出は、共通する演出態様として、第1演出態様(例えば、プッシュボタン31Bを1.5秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを白色に発光させる態様の振動演出)と、第2演出態様(例えば、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを赤色に発光させる態様の振動演出)と、を含み、
前記第1タイミングで前記所定振動演出が実行される場合、前記第2演出態様にて実行されるときの方が前記第1演出態様にて実行されるときよりも前記有利状態に制御される割合が高く、
前記第3タイミングで前記特殊振動演出が実行される場合、前記第2演出態様にて実行されるときの方が前記第1演出態様にて実行されるときよりも前記有利状態に制御される割合が高く、
前記第1タイミングで前記所定振動演出が前記第1演出態様にて実行されるときの方が、前記第3タイミングで前記特殊振動演出が前記第2演出態様にて実行されるときよりも前記有利状態に制御される割合が高く、
前記所定振動演出と前記第1特殊振動演出とで、態様が異なり(例えば図12-2および図12-3に示す振動パターン)、
前記所定振動演出と前記第2特殊振動演出とで、態様が異なり(例えば図12-2および図12-3に示す振動パターン)、
前記第1特殊振動演出と前記第2特殊振動演出とで、態様が異なり(例えば図12-2および図12-3に示す振動パターン)、
前記演出制御手段は、
前記操作手段に対する遊技者の操作が有効にならない場合において、前記操作手段に対する遊技者の操作が有効になる場合における前記操作手段に対する遊技者の操作を促す態様とは異なる態様にて遊技者の視線を前記操作手段に誘導する視線誘導演出を実行可能であり(例えば、演出制御用CPU120は、遊技者の視線をプッシュボタン31Bに誘導する視線誘導演出を実行可能であること等)、
前記操作手段を発光させる発光演出(例えば操作部演出パターンに含まれる発光色によるレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2の発光など)を実行可能であり、
前記操作手段を振動させるタイミングに応じて、前記発光演出における発光態様を異ならせる(例えば可変表示が開始されるタイミングと、可変表示がリーチ態様になるタイミングとで、発光態様が異なるなど)、
ことを特徴としている。
このような構成によれば、振動による演出を実行する場合に遊技興趣を向上させることができる。
(1)上記目的を達成するため、遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能であるとともに、通常状態と該通常状態よりも前記有利状態に制御されやすい特別状態(例えば、時短状態(高確高ベース状態や低確高ベース状態))に制御可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、遊技者が操作可能な操作手段(例えばスティックコントローラ31A、プッシュボタン31Bなど)と、前記操作手段が振動する振動演出として、所定振動演出(例えば操作部演出パターンに含まれる振動パターンによる振動モータ131の駆動など)と特殊振動演出(例えば可変表示演出制御パターンに含まれる振動制御データによる振動モータ131の駆動など)とを実行可能な振動演出実行手段(例えばステップAKS203にて決定された操作部演出制御パターンや可変表示演出制御パターンの振動制御データを用いてステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120など)と、前記所定振動演出に伴い前記操作手段を発光させる発光演出(例えば操作部演出パターンに含まれる発光色によるレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2の発光など)を実行可能な発光演出実行手段(例えばステップAKS203にて決定された操作部演出制御パターンのランプ制御データを用いてステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120など)と、遊技の進行に応じて特定演出(例えばSPリーチAのリーチ演出、大当り確定報知、大当り種別抽選など)を実行可能な特定演出実行手段(例えばステップAKS203にて決定された可変表示演出制御パターンに基づいてステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120など)と、を備え、前記所定振動演出が実行されないときよりも、前記所定振動演出が実行されるときの方が、前記有利状態に制御される割合が高く(例えば操作部演出パターンなどに応じた大当り信頼度など)、前記所定振動演出に伴う前記発光演出の発光態様と、該所定振動演出が実行されたタイミングとに応じて、前記有利状態に制御される割合が異なり(例えば操作部演出パターンに含まれる発光色と操作部演出パターンの用途に応じた大当り信頼度など)、前記振動演出実行手段は、前記特定演出の実行に伴い前記特殊振動演出を実行可能であり(例えば期間AKZ01~AKZ05における振動演出の実行など)、前記所定振動演出と、前記特殊振動演出とで振動態様が異なり(例えば振動パターンAKV41~AKV44とは異なる振動パターンAKV01~AKV03など)、
可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて所定振動演出を実行可能であり、(ここで、可変表示がリーチ態様になるタイミングは、例えばタイミングAKT12などであればよい。)
さらに、
遊技の進行を制御可能な遊技制御手段(例えば、CPU103)と、
前記遊技制御手段から送信される制御情報(例えば、図14-2に示す演出制御コマンド)にもとづいて演出を制御可能な演出制御手段(例えば、演出制御用CPU120)と、
前記通常状態から前記有利状態または前記特別状態のいずれかに制御されたときから前記通常状態に一度も制御されていない有利期間(例えば、連荘状態の期間)において発生した前記有利状態の回数が特定回数に達しているとき(例えば、連荘回数が第1判定回数である「5」以上であるとき)に所定数値データを第1の値(例えば、「0」)から第2の値(例えば、「1」や「2」)へ更新可能な更新手段(例えば、CPU103が図14-13に示す出玉状態判定処理を実行する部分)と、
前記所定数値データが前記第2の値であるときに、単位期間において付与される遊技価値の付与速度が低下するように調整する調整手段(例えば、図14-13及び図14-21に示すように、CPU103が出玉状態判定処理において出玉状態フラグ値を「1」や「2」にセットすることによって大当り遊技中のファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間を長期化する部分)と、
を備え、
前記遊技制御手段は、前記所定数値データが前記第2の値であることを特定可能な制御情報を前記演出制御手段に送信可能であって(例えば、図14-13に示すように、CPU103がステップ162SGS17の処理で出玉状態指定コマンドの送信設定を実行した後、図5に示すコマンド制御処理を実行する部分)、
前記演出制御手段は、前記所定数値データが前記第2の値であることを特定可能な制御情報にもとづいた演出制御を実行可能である(例えば、図14-27及び図14-28に示すように、演出制御用CPU120は、予告演出決定処理において、受信した出玉状態指定コマンドから出玉状態を特定し、該特定した出玉状態に応じた予告演出種別決定用テーブルを用いて可変表示中に予告演出を実行するか否か及び実行する予告演出の演出種別を決定可能な部分)、
ことを特徴としている。
このような構成によれば、振動演出の振動態様や発光演出の発光態様、振動演出の実行タイミングに注目させて、遊技興趣を向上させることができる。さらに、この特徴によれば、所定数値データが第2の値であるときにおいて遊技価値の付与速度を低下させる調整が実行されるため、所定数値データが第2の値であるときにおいて短期間に過度の遊技価値が付与されて射幸性が過度に高まってしまうことを防ぐことができるとともに、所定数値データが第2の値であるか否かに対応した演出制御を実行できるので、遊技興趣を向上できる。
(A) To achieve the above purpose,
A gaming machine that displays a variable display and can be controlled to an advantageous state (for example, a jackpot gaming state) that is advantageous to the player,
Operation means (for example, stick controller 31A, push button 31B, etc.) that can be operated by the player;
A performance control means (such as a performance control CPU 120) capable of executing the performance,
The performance control means is
It is possible to execute a reach effect that suggests that the game is controlled to the advantageous state,
After starting the reach performance, it is possible to execute a specific performance (for example, SP reach A reach performance, jackpot confirmation notification, jackpot type lottery, etc.),
A first timing (for example, timing AKT11) corresponding to the start of the variable display at which the reach effect is executed, and a second timing (for example, timings AKT01 to AKT03) before the start of the variable display at which the reach effect is executed. It is possible to execute a predetermined vibration effect in which the operating means is vibrated at a plurality of timings including (for example, execution of a vibration effect at timings AKT01 to AKT03 and AKT11),
It is possible to execute a special vibration effect in which the operating means is vibrated during a specific effect period that is an execution period of the specific effect (for example, execution of a vibration effect during a period AKZ01 to AKZ05),
The special vibration performance can be performed at a third timing during the specific performance period and at a fourth timing after the third timing during the specific performance period,
As the special vibration performance,
A first special vibration performance (for example, vibration pattern AKV41) corresponding to the operation of a movable body for performance different from the operation means can be executed during the specific performance period,
A second special vibration performance (for example, vibration pattern AKV42) corresponding to the image display can be executed during the specific performance period,
When the predetermined vibration presentation is executed than when the predetermined vibration presentation is not executed, the ratio of being controlled to the advantageous state is higher (for example, jackpot reliability according to the operation section presentation pattern, etc.);
The predetermined vibration performance and the special vibration performance have a first performance mode (for example, a vibration performance in which the push button 31B is vibrated for 1.5 seconds and the push button 31B emits white light) as common performance modes. , a second presentation mode (for example, a vibration presentation in which the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B emits red light);
When the predetermined vibration effect is executed at the first timing, the rate at which the predetermined vibration effect is controlled to be in the advantageous state is higher when it is executed in the second effect mode than when it is executed in the first effect mode. is high,
When the special vibration effect is executed at the third timing, the rate at which the special vibration effect is controlled to be in the advantageous state is higher when executed in the second effect mode than when executed in the first effect mode. is high,
It is more advantageous when the predetermined vibration effect is executed in the first effect mode at the first timing than when the special vibration effect is executed in the second effect mode at the third timing. It is highly controlled by the state;
The predetermined vibration performance and the first special vibration performance are different in form (for example, the vibration patterns shown in FIGS. 12-2 and 12-3),
The predetermined vibration effect and the second special vibration effect have different modes (for example, the vibration patterns shown in FIGS. 12-2 and 12-3),
The first special vibration performance and the second special vibration performance have different modes (for example, the vibration patterns shown in FIGS. 12-2 and 12-3),
The performance control means is
When the player's operation on the operation means is not valid, the player's line of sight is different from the manner in which the player's operation on the operation means is prompted when the player's operation on the operation means is valid. is capable of executing a line-of-sight guiding effect that guides the player's line of sight to the operating means (for example, the effect control CPU 120 is capable of executing a line-of-sight guiding effect that guides the player's line of sight to the push button 31B, etc.);
It is possible to perform a light emission effect that causes the operation means to emit light (for example, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emit light according to the light emission color included in the operation unit effect pattern),
The light emitting mode in the light emitting effect is varied depending on the timing of vibrating the operating means (for example, the light emitting mode is different depending on the timing when the variable display starts and the timing when the variable display becomes the reach mode),
It is characterized by
According to such a configuration, it is possible to improve the game's interest when performing effects using vibrations.
(1) In order to achieve the above purpose, it is possible to control the player to an advantageous state (for example, a jackpot gaming state), and also to make it possible to control the normal state and a special state that is easier to control to the advantageous state than the normal state (for example, , a time-saving state (a high-accuracy high-base state or a low-accuracy high-base state)), the game machine (e.g., pachinko game machine 1) is capable of being controlled by a player with an operating means (e.g., a stick controller 31A, a push button 31B, etc.), and the vibration effect in which the operating means vibrates, including a predetermined vibration effect (for example, driving the vibration motor 131 by a vibration pattern included in the operation part effect pattern) and a special vibration effect (for example, a variable display effect control pattern). (e.g., driving the vibration motor 131 based on the included vibration control data) (for example, the vibration effect execution means that can execute the step using the vibration control data of the operation part effect control pattern or the variable display effect control pattern determined in step AKS203) (e.g. CPU 120 for effect control that executes the variable display effect processing in S172), and a light emitting effect that causes the operation means to emit light in accordance with the predetermined vibration effect (for example, a lever lamp 9B1 and a button lamp according to a light emitting color included in the operation part effect pattern) 9B2 light emission, etc.) (e.g., a performance control CPU 120 that executes the variable display performance process in step S172 using the lamp control data of the operation unit performance control pattern determined in step AKS203, etc.) ), and specific performance execution means (for example, variable display performance control determined in step AKS203) that can execute a specific performance (for example, SP reach A reach performance, jackpot confirmation notification, jackpot type lottery, etc.) according to the progress of the game. (a performance control CPU 120, etc.) that executes the variable displaying performance process in step S172 based on the pattern, and when the predetermined vibration performance is executed is better than when the predetermined vibration performance is not executed. The ratio of being controlled to the advantageous state is high (for example, jackpot reliability according to the operation part performance pattern, etc.), and the light emission mode of the light emission performance accompanying the predetermined vibration performance and the timing at which the predetermined vibration performance is executed. The rate at which the advantageous state is controlled differs depending on the conditions (e.g., the luminous color included in the operation section performance pattern and the jackpot reliability depending on the application of the operation section performance pattern, etc.), and the vibration performance execution means The special vibration performance can be performed along with the execution of the performance (for example, the vibration performance during the period AKZ01 to AKZ05), and the vibration mode is different between the predetermined vibration performance and the special vibration performance (for example, the vibration pattern AKV41 to AKZ05). Vibration patterns AKV01 to AKV03, etc. that are different from AKV44),
A predetermined vibration effect can be performed at the timing when the variable display becomes the ready-to-reach mode (here, the timing when the variable display becomes the ready-to-reach mode may be, for example, timing AKT12).
moreover,
A game control means (for example, CPU 103) capable of controlling the progress of the game,
Production control means (for example, production control CPU 120) that can control production based on control information (for example, production control commands shown in FIG. 14-2) transmitted from the game control means;
The number of times the advantageous state has occurred during an advantageous period (for example, a period of consecutive winning states) in which the normal state has never been controlled from the time when the normal state was controlled to the advantageous state or the special state When a specific number of hits has been reached (for example, when the number of consecutive games is greater than or equal to the first determination number of times "5"), the predetermined numerical data is changed from the first value (for example, "0") to the second value ( For example, an updating means that can be updated to "1" or "2" (for example, a part where the CPU 103 executes the ball output state determination process shown in FIG. 14-13);
Adjustment means (for example, as shown in FIGS. 14-13 and 14-21) that adjusts the speed of awarding gaming value to be provided in a unit period to decrease when the predetermined numerical data is the second value. (a part in which the CPU 103 lengthens the fanfare performance period, interval period, and ending performance period during the jackpot game by setting the ball release state flag value to "1" or "2" in the ball release state determination process);
Equipped with
The game control means is capable of transmitting control information that can specify that the predetermined numerical data is the second value to the production control means (for example, as shown in FIG. 14-13, when the CPU 103 Step 162 (portion where the command control process shown in FIG. 5 is executed after the transmission setting of the ball release state designation command is executed in the process of SGS17),
The effect control means can execute effect control based on control information that can specify that the predetermined numerical data is the second value (for example, as shown in FIGS. 14-27 and 14-28). In the advance notice performance determination process, the performance control CPU 120 specifies the ball release state from the received ball release state designation command, and uses a preview performance type determination table according to the identified ball release state to display the ball display in a variable manner. (a part where it is possible to determine whether or not to execute a preview performance and the type of performance of the preview performance to be executed),
It is characterized by
According to such a configuration, it is possible to improve the game interest by drawing attention to the vibration mode of the vibration effect, the light emission mode of the light emission effect, and the execution timing of the vibration effect. Furthermore, according to this feature, when the predetermined numerical data is the second value, the adjustment to reduce the speed of awarding the gaming value is executed, so when the predetermined numerical data is the second value, the It is possible to prevent gambling from becoming excessively high due to the provision of excessive gaming value, and performance control corresponding to whether or not the predetermined numerical data is the second value can be executed, thereby increasing the interest in the game. You can improve.

また、後述する発明を実施するための形態には、以下の手段2に係る発明が含まれる。従来より遊技機において特開2016-83580号公報に示されているような、通常状態よりも有利状態である大当り状態に制御されやすい特別状態である高確率状態(確変状態)に所定回数の可変表示回数に亘って制御される遊技機がある。 Moreover, the embodiments for carrying out the invention described later include the invention according to the following means 2. Conventionally, in gaming machines, as shown in Japanese Unexamined Patent Publication No. 2016-83580, a predetermined number of changes are made to a high probability state (variable probability state), which is a special state that is easily controlled to a jackpot state, which is an advantageous state than the normal state. There are gaming machines that are controlled over the number of times they are displayed.

しかしながら、高確率状態(確変状態)が終了するまでに、再度高確率状態(確変状態)に制御される有利状態(大当り状態)が繰り返し発生することによって、多量の遊技媒体である遊技球が短期間にて付与されてしまう場合があり、遊技者の射幸心を過度に煽ってしまう畏れがあるという問題があった。 However, by the time the high probability state (variable probability state) ends, the advantageous state (jackpot state) that is controlled again to the high probability state (variable probability state) repeatedly occurs, and a large amount of game balls, which are game media, are sold out for a short period of time. There is a problem in that there are cases where the bonus is given in advance, and there is a fear that the gambling desire of the player may be excessively aroused.

この発明は、このような問題点に着目してなされたもので、短期間に過度の遊技価値が付与されて射幸性が過度に高まってしまうことを防ぐことのできる遊技機を提供することを目的とする。 This invention was made with attention to such problems, and an object of the present invention is to provide a gaming machine that can prevent excessive gaming value from being given in a short period of time and the gambling aspect from becoming excessively high. purpose.

手段1の遊技機は、
遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能であるとともに、通常状態と該通常状態よりも前記有利状態に制御されやすい特別状態(例えば、時短状態(高確高ベース状態や低確高ベース状態))に制御可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、
遊技の進行を制御可能な遊技制御手段(例えば、CPU103)と、
前記遊技制御手段から送信される制御情報(例えば、図14-2に示す演出制御コマンド)にもとづいて演出を制御可能な演出制御手段(例えば、演出制御用CPU120)と、
前記通常状態から前記有利状態または前記特別状態のいずれかに制御されたときから前記通常状態に一度も制御されていない有利期間(例えば、連荘状態の期間)において発生した前記有利状態の回数が特定回数に達しているとき(例えば、連荘回数が第1判定回数である「5」以上であるとき)に所定数値データを第1の値(例えば、「0」)から第2の値(例えば、「1」や「2」)へ更新可能な更新手段(例えば、CPU103が図14-13に示す出玉状態判定処理を実行する部分)と、
前記所定数値データが前記第2の値であるときに、単位期間において付与される遊技価値の付与速度が低下するように調整する調整手段(例えば、図14-13及び図14-21に示すように、CPU103が出玉状態判定処理において出玉状態フラグ値を「1」や「2」にセットすることによって大当り遊技中のファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間を長期化する部分)と、
を備え、
前記遊技制御手段は、前記所定数値データが前記第2の値であることを特定可能な制御情報を前記演出制御手段に送信可能であって(例えば、図14-13に示すように、CPU103がステップ162SGS17の処理で出玉状態指定コマンドの送信設定を実行した後、図5に示すコマンド制御処理を実行する部分)、
前記演出制御手段は、前記所定数値データが前記第2の値であることを特定可能な制御情報にもとづいた演出制御を実行可能である(例えば、図14-27及び図14-28に示すように、演出制御用CPU120は、予告演出決定処理において、受信した出玉状態指定コマンドから出玉状態を特定し、該特定した出玉状態に応じた予告演出種別決定用テーブルを用いて可変表示中に予告演出を実行するか否か及び実行する予告演出の演出種別を決定可能な部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、所定数値データが第2の値であるときにおいて遊技価値の付与速度を低下させる調整が実行されるため、所定数値データが第2の値であるときにおいて短期間に過度の遊技価値が付与されて射幸性が過度に高まってしまうことを防ぐことができるとともに、所定数値データが第2の値であるか否かに対応した演出制御を実行できるので、遊技興趣を向上できる。
The gaming machine of means 1 is
It can be controlled to an advantageous state that is advantageous to the player (for example, a jackpot gaming state), and it also has a normal state and a special state that is more easily controlled to the advantageous state than the normal state (for example, a time-saving state (high-accuracy, high-base state, etc.). A gaming machine (for example, a pachinko gaming machine 1) that can be controlled in a low-accuracy/high-base state)),
A game control means (for example, CPU 103) capable of controlling the progress of the game,
Production control means (for example, production control CPU 120) that can control production based on control information (for example, production control commands shown in FIG. 14-2) transmitted from the game control means;
The number of times the advantageous state has occurred during an advantageous period (for example, a period of consecutive winning states) in which the normal state has never been controlled from the time when the normal state was controlled to the advantageous state or the special state When a specific number of hits has been reached (for example, when the number of consecutive games is greater than or equal to the first determination number of times "5"), the predetermined numerical data is changed from the first value (for example, "0") to the second value ( For example, an updating means that can be updated to "1" or "2" (for example, a part where the CPU 103 executes the ball output state determination process shown in FIG. 14-13);
Adjustment means (for example, as shown in FIGS. 14-13 and 14-21) that adjusts the speed of awarding gaming value to be provided in a unit period to decrease when the predetermined numerical data is the second value. (a part in which the CPU 103 lengthens the fanfare performance period, interval period, and ending performance period during the jackpot game by setting the ball release state flag value to "1" or "2" in the ball release state determination process);
Equipped with
The game control means is capable of transmitting control information that can specify that the predetermined numerical data is the second value to the production control means (for example, as shown in FIG. 14-13, when the CPU 103 Step 162 (portion where the command control process shown in FIG. 5 is executed after the transmission setting of the ball release state designation command is executed in the process of SGS17),
The effect control means can execute effect control based on control information that can specify that the predetermined numerical data is the second value (for example, as shown in FIGS. 14-27 and 14-28). In the advance notice performance determination process, the performance control CPU 120 specifies the ball release state from the received ball release state designation command, and uses a preview performance type determination table according to the identified ball release state to display the ball display in a variable manner. (a part where it is possible to determine whether or not to execute a preview performance and the type of performance of the preview performance to be executed),
It is characterized by
According to this feature, when the predetermined numerical data is the second value, an adjustment is made to reduce the speed of awarding gaming value, so when the predetermined numerical data is the second value, excessive It is possible to prevent the gambling element from becoming excessively high due to the addition of gaming value, and it is also possible to perform performance control corresponding to whether or not the predetermined numerical data is the second value, thereby improving the enjoyment of the game. .

尚、この発明は、この発明の請求項に記載された発明特定事項のみを有するものであって良いし、この発明の請求項に記載された発明特定事項とともに該発明特定事項以外の構成を有するものであっても良い。 Note that this invention may have only the matters specifying the invention stated in the claims of this invention, or it may have configurations other than the matters specifying the invention together with the matters specifying the invention stated in the claims of this invention. It may be something.

この実施の形態におけるパチンコ遊技機の正面図である。It is a front view of the pachinko game machine in this embodiment. この実施の形態におけるパチンコ遊技機の背面斜視図である。It is a rear perspective view of the pachinko game machine in this embodiment. パチンコ遊技機に搭載された各種の制御基板などを示す構成図である。It is a configuration diagram showing various control boards etc. installed in the pachinko game machine. 遊技制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart showing an example of game control main processing. 遊技制御用タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart showing an example of timer interrupt processing for game control. 特別図柄プロセス処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart showing an example of special symbol process processing. 表示結果判定テーブルを示す説明図である。FIG. 3 is an explanatory diagram showing a display result determination table. 演出制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of production control main processing. 演出制御プロセス処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of production control process processing. 可変表示開始設定処理の一例を示すフローチャートである。3 is a flowchart illustrating an example of variable display start setting processing. 停止図柄決定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart showing an example of stop symbol determination processing. 設定示唆演出実行決定テーブルに関する設定例を示す図である。It is a figure which shows the example of a setting regarding a setting suggestion production execution determination table. 設定示唆パターンに関する構成例や設定例を示す図である。FIG. 7 is a diagram illustrating a configuration example and a setting example regarding a setting suggestion pattern. 可変表示中演出処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of production processing during variable display. 設定示唆演出の実行例を示す図である。It is a figure which shows the example of execution of a setting suggestion effect. 特徴部10SHに係るパチンコ遊技機の正面図である。It is a front view of the pachinko game machine concerning feature part 10SH. 特徴部10SHに係るパチンコ遊技機に搭載された各種の制御基板等を示す構成図である。It is a configuration diagram showing various control boards etc. installed in the pachinko gaming machine related to the feature section 10SH. 特徴部10SHに係る可変表示開始設定処理の一例を示すフローチャートである。12 is a flowchart illustrating an example of variable display start setting processing related to the feature section 10SH. 振動演出の内容と大当り信頼度の一例を示す説明図である。It is an explanatory diagram showing an example of the content of vibration performance and jackpot reliability. 振動演出と視線誘導演出の実行タイミングと演出期間の一例を示す図である。It is a figure which shows an example of the execution timing of a vibration production and a line-of-sight guidance production, and a production period. 振動演出と視線誘導演出の演出動作例を示す図である。It is a figure which shows the example of a performance operation of a vibration performance and a line-of-sight guidance performance. 振動演出と視線誘導演出の演出動作例を示す図である。It is a figure which shows the example of a performance operation of a vibration performance and a line-of-sight guidance performance. 特徴部48AK~50AKに関する演出装置の構成例を示す図である。It is a diagram showing an example of the configuration of a presentation device regarding characteristic parts 48AK to 50AK. 操作部演出パターンと特定連動演出を実行する場合の設定例を示す図である。It is a figure which shows the example of a setting when performing an operation part production pattern and a specific interlocking production. 振動パターンの設定内容を示す図である。It is a figure showing the setting contents of a vibration pattern. 振動および発光による演出の実行例を示す図である。It is a figure which shows the example of execution of an effect by vibration and light emission. 連続演出パターンの設定例を示す図である。It is a figure which shows the example of a setting of a continuous performance pattern. 先読予告設定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a prefetch notice setting process. 可変表示開始設定処理の一例を示すフローチャートである。3 is a flowchart illustrating an example of variable display start setting processing. 演出制御パターンの構成例を示す図である。It is a figure showing an example of composition of a performance control pattern. 操作部演出を実行可能なタイミングの設定例を示す図である。FIG. 7 is a diagram illustrating an example of setting a timing at which an operation section effect can be executed. 操作部演出の制御例を示す図である。It is a figure which shows the control example of the operation part performance. 操作部演出の制御例を示す図である。It is a figure which shows the control example of the operation part performance. 操作部演出の制御例を示す図である。It is a figure which shows the control example of the operation part performance. 操作部演出の制御例を示す図である。It is a figure which shows the control example of the operation part performance. 操作部演出の制御例を示す図である。It is a figure which shows the control example of the operation part performance. 操作部演出の制御例を示す図である。It is a figure which shows the control example of the operation part performance. 遊技効果ランプを発光させる演出の実行例を示す図である。It is a diagram showing an example of execution of an effect that causes a game effect lamp to emit light. 特定連動演出を実行可能な演出期間の設定例を示す図である。It is a diagram showing an example of setting a performance period in which a specific interlocking performance can be executed. リーチ演出が実行される場合の演出実行例を示す図である。It is a figure showing an example of performance execution when a reach performance is performed. リーチ演出が実行される場合の演出実行例を示す図である。It is a figure showing an example of performance execution when a reach performance is performed. リーチ演出が実行される場合の演出実行例を示す図である。It is a figure showing an example of performance execution when a reach performance is performed. 楽曲再生実行例を示す図である。It is a figure which shows the example of music reproduction execution. パチンコ遊技機の正面図である。It is a front view of a pachinko game machine. パチンコ遊技機に搭載された各種の制御基板などを示す構成図である。It is a configuration diagram showing various control boards etc. installed in the pachinko game machine. 可動体ユニットの概略図である。It is a schematic diagram of a movable body unit. (A),(B)は、演出制御コマンドを例示する図である。(A) and (B) are diagrams illustrating production control commands. 各乱数を示す説明図である。It is an explanatory diagram showing each random number. (A)は、表示結果判定テーブル1を示す説明図であり、(B)は、表示結果判定テーブル2を示す説明図である。(A) is an explanatory diagram showing display result determination table 1, and (B) is an explanatory diagram showing display result determination table 2. (A)は、大当り種別判定テーブルの構成例を示す図であり、(B)は、各種大当りの内容を示す図である。(A) is a diagram showing a configuration example of a jackpot type determination table, and (B) is a diagram showing contents of various jackpots. 変動パターンを例示する図である。FIG. 3 is a diagram illustrating a variation pattern. 可変表示結果と変動パターンと関係について示す説明図である。It is an explanatory diagram showing a variable display result, a fluctuation pattern, and a relationship. 遊技制御用データ保持エリアの構成例を示すブロック図である。It is a block diagram showing a configuration example of a data holding area for game control. (A)は、演出制御用データ保持エリアの構成例を示すブロック図であり、(B)は、始動入賞時受信コマンドバッファの構成例を示す図である。(A) is a block diagram showing an example of the configuration of the production control data holding area, and (B) is a diagram showing an example of the configuration of the reception command buffer at the time of starting winning. 始動入賞判定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of starting prize winning determination processing. 入賞時乱数値判定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart showing an example of winning random value determination processing. コマンド解析処理の一例を示すフローチャートである。3 is a flowchart illustrating an example of command analysis processing. 先読予告設定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a prefetch notice setting process. 先読予告演出の実行の有無と表示パターンの決定割合を示す図である。It is a figure which shows the determination ratio of the display pattern and the presence or absence of execution of a pre-read notice effect. 第1保留記憶表示エリア及び第2保留記憶表示エリアの更新例を示す図である。It is a figure which shows the update example of a 1st pending storage display area and a 2nd pending storage display area. 可変表示開始設定処理の一例を示すフローチャートである。3 is a flowchart illustrating an example of variable display start setting processing. 可変表示中演出処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of production processing during variable display. 可変表示制御タイマと可動体制御タイマの説明図である。FIG. 3 is an explanatory diagram of a variable display control timer and a movable body control timer. スーパーリーチα1大当り、スーパーリーチα2大当りの可変表示におけるタイミングチャートである。It is a timing chart in variable display of super reach α1 jackpot and super reach α2 jackpot. スーパーリーチα1はずれ、スーパーリーチα2はずれの可変表示におけるタイミングチャートである。It is a timing chart in variable display of super reach α1 being off and super reach α2 being off. スーパーリーチβ1大当り、スーパーリーチβ2大当りの可変表示におけるタイミングチャートである。It is a timing chart in variable display of super reach β1 jackpot and super reach β2 jackpot. スーパーリーチβ1はずれ、スーパーリーチβ2はずれの可変表示におけるタイミングチャートである。It is a timing chart in variable display of super reach β1 being off and super reach β2 being off. 各拡大表示期間における可動体示唆動作の有無と画像拡大率を示す図である。FIG. 7 is a diagram showing the presence or absence of a movable object suggesting motion and the image enlargement rate in each enlarged display period. (A)は各可動体動作示唆演出の演出態様を示す図であり、(B)は各可動体動作演出の演出態様を示す図である。(A) is a diagram showing a presentation mode of each movable body motion suggestion presentation, and (B) is a diagram showing a presentation mode of each movable body motion suggestion presentation. 画像表示装置におけるリーチ演出までの演出態様を示す図である。It is a figure which shows the performance mode up to the reach performance in an image display device. 画像表示装置におけるリーチ演出の演出態様を示す図である。It is a figure which shows the production|presentation aspect of the reach production in an image display device. 画像表示装置におけるリーチ演出の演出態様を示す図である。It is a figure which shows the production|presentation aspect of the reach production in an image display device. 画像表示装置におけるリーチ演出の演出態様を示す図である。It is a figure which shows the production|presentation aspect of the reach production in an image display device. 画像表示装置におけるリーチ演出の演出態様を示す図である。It is a figure which shows the production|presentation aspect of the reach production in an image display device. 画像表示装置におけるリーチ演出の演出態様を示す図である。It is a figure which shows the production|presentation aspect of the reach production in an image display device. 画像表示装置におけるリーチ演出の演出態様を示す図である。It is a figure which shows the production|presentation aspect of the reach production in an image display device. 画像表示装置におけるリーチ演出の演出態様を示す図である。It is a figure which shows the production|presentation aspect of the reach production in an image display device. 画像表示装置におけるリーチ演出の演出態様を示す図である。It is a figure which shows the production|presentation aspect of the reach production in an image display device. 変形例での画像表示装置におけるリーチ演出の演出態様を示す図である。It is a figure which shows the production|presentation aspect of the reach production in the image display apparatus in a modification. 変形例での画像表示装置におけるリーチ演出の演出態様を示す図である。It is a figure which shows the production|presentation aspect of the reach production in the image display apparatus in a modification. 特徴部162SGのパチンコ遊技機に搭載された各種の制御基板などを示す構成図である。It is a configuration diagram showing various control boards etc. installed in the pachinko game machine of the characteristic part 162SG. (A),(B),(C)は、演出制御コマンドを例示する図である。(A), (B), and (C) are diagrams illustrating production control commands. 各乱数を示す説明図である。It is an explanatory diagram showing each random number. (A)は、表示結果判定テーブル1を示す説明図であり、(B)は、表示結果判定テーブル2を示す説明図である。(A) is an explanatory diagram showing display result determination table 1, and (B) is an explanatory diagram showing display result determination table 2. (A)は、大当り種別判定テーブルの構成例を示す図であり、(B)は、各種大当りの内容を示す図である。(A) is a diagram showing a configuration example of a jackpot type determination table, and (B) is a diagram showing contents of various jackpots. 変動パターンを例示する図である。FIG. 3 is a diagram illustrating a variation pattern. 可変表示結果と変動パターンと関係について示す説明図である。It is an explanatory diagram showing a variable display result, a fluctuation pattern, and a relationship. 各変動パターンの可変表示時間と出玉状態フラグとの関係を示す説明図である。It is an explanatory view showing the relationship between the variable display time of each variation pattern and the ball release state flag. 遊技制御用データ保持エリアの構成例を示すブロック図である。It is a block diagram showing a configuration example of a data holding area for game control. (A)は、演出制御用データ保持エリアの構成例を示すブロック図であり、(B)は、始動入賞時受信コマンドバッファの構成例を示す図である。(A) is a block diagram showing an example of the configuration of the performance control data holding area, and (B) is a diagram showing an example of the configuration of the reception command buffer at the time of starting winning. 特徴部162SGのパチンコ遊技機における遊技制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart showing an example of game control main processing in the pachinko gaming machine of the feature section 162SG. 特徴部162SGのパチンコ遊技機における遊技制御用タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart showing an example of timer interrupt processing for game control in the pachinko gaming machine of the feature section 162SG. (a)は、出玉状態判定処理の一例を示すフローチャートであり、(b)は、出玉状態フラグ値と各調整との関係を示す説明図である。(a) is a flowchart showing an example of a ball release state determination process, and (b) is an explanatory diagram showing the relationship between the ball release state flag value and each adjustment. 始動入賞判定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of starting prize winning determination processing. (A)は、入賞時乱数値判定処理の一例を示すフローチャートであり、(B)は、変動カテゴリコマンドの内容を示す図である。(A) is a flowchart showing an example of a winning random value determination process, and (B) is a diagram showing the contents of a variable category command. 特別図柄通常処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart showing an example of special symbol normal processing. 変動パターン設定処理の一例を示すフローチャートである。3 is a flowchart illustrating an example of a variation pattern setting process. 特別図柄停止処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart showing an example of special symbol stop processing. 大当り終了処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart showing an example of jackpot termination processing. 大当りの進行状況と大入賞口の開閉状況との関係を示す説明図である。It is an explanatory diagram showing the relationship between the progress of the jackpot and the opening/closing situation of the jackpot. 出玉状態フラグ値と大当り状態における各期間との関係を示す説明図である。It is an explanatory diagram showing the relationship between the ball release state flag value and each period in the jackpot state. コマンド解析処理の一例を示すフローチャートである。3 is a flowchart illustrating an example of command analysis processing. 先読予告設定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of a prefetch notice setting process. (A)は、大当り(確変大当りCを除く)の保留記憶についての表示パターン決定割合の例を示す図であり、(B)は、はずれの保留記憶についての表示パターン決定割合の例を示す図である。(A) is a diagram showing an example of the display pattern determination ratio for the pending memory of a jackpot (excluding probability variable jackpot C), and (B) is a diagram showing an example of the display pattern determination ratio for the pending memory of a loss. It is. (A)は、第1保留記憶表示エリア及び第2保留記憶表示エリアを示す図であり、(B)は、第1保留記憶表示エリア及び第2保留記憶表示エリアの更新例を示す図である。(A) is a diagram showing a first pending storage display area and a second pending storage display area, and (B) is a diagram showing an example of updating the first pending storage display area and the second pending storage display area. . 可変表示開始設定処理の一例を示すフローチャートである。3 is a flowchart illustrating an example of variable display start setting processing. 予告演出決定処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of preview production decision processing. 予告演出種別決定用テーブルA~Cを示す図である。It is a diagram showing tables A to C for determining the type of preview performance. 可変表示中演出処理の一例を示すフローチャートである。It is a flowchart which shows an example of production processing during variable display. はずれ用変動パターン判定テーブルを示す図である。It is a figure which shows the variation pattern determination table for failure. 出玉状態フラグの値に応じて選択するはずれ用変動パターン判定テーブルを示す説明図である。It is an explanatory view showing a variation pattern determination table for failure selected according to the value of the ball release state flag.

(基本説明)
まず、パチンコ遊技機1の基本的な構成及び制御(一般的なパチンコ遊技機の構成及び制御でもある。)について説明する。
(Basic explanation)
First, the basic configuration and control of the pachinko gaming machine 1 (also the configuration and control of a general pachinko gaming machine) will be explained.

(パチンコ遊技機1の構成等)
図1は、パチンコ遊技機1の正面図であり、主要部材の配置レイアウトを示す。パチンコ遊技機(遊技機)1は、大別して、遊技盤面を構成する遊技盤(ゲージ盤)2と、遊技盤2を支持固定する遊技機用枠(台枠)3とから構成されている。遊技盤2には、遊技領域が形成され、この遊技領域には、遊技媒体としての遊技球が、所定の打球発射装置から発射されて打ち込まれる。
(Configuration of pachinko machine 1, etc.)
FIG. 1 is a front view of a pachinko gaming machine 1, showing the layout of the main components. A pachinko game machine (game machine) 1 is roughly divided into a game board (gauge board) 2 that constitutes a game board surface, and a game machine frame (base frame) 3 that supports and fixes the game board 2. A game area is formed on the game board 2, and a game ball as a game medium is fired from a predetermined ball launcher into this game area.

なお、特別図柄の「可変表示」とは、例えば、複数種類の特別図柄を変動可能に表示することである(後述の他の図柄についても同じ)。変動としては、複数の図柄の更新表示、複数の図柄のスクロール表示、1以上の図柄の変形、1以上の図柄の拡大/縮小などがある。特別図柄や後述の普通図柄の変動では、複数種類の特別図柄又は普通図柄が更新表示される。後述の飾り図柄の変動では、複数種類の飾り図柄がスクロール表示又は更新表示されたり、1以上の飾り図柄が変形や拡大/縮小されたりする。なお、変動には、ある図柄を点滅表示する態様も含まれる。可変表示の最後には、表示結果として所定の特別図柄が停止表示(導出または導出表示などともいう)される(後述の他の図柄の可変表示についても同じ)。なお、可変表示を変動表示、変動と表現する場合がある。 Note that "variable display" of special symbols means, for example, displaying a plurality of types of special symbols in a variable manner (the same applies to other symbols described later). The variations include updated display of a plurality of symbols, scroll display of a plurality of symbols, deformation of one or more symbols, enlargement/reduction of one or more symbols, and the like. In the variation of special symbols and normal symbols described below, a plurality of types of special symbols or normal symbols are updated and displayed. In the variation of decorative patterns described below, a plurality of types of decorative patterns are scrolled or updated, or one or more decorative patterns are deformed or enlarged/reduced. Note that the variation also includes a mode in which a certain symbol is displayed blinking. At the end of the variable display, a predetermined special symbol is stopped and displayed (also referred to as derivation or derivation display) as a display result (the same applies to the variable display of other symbols described later). Note that the variable display may be expressed as a variable display or fluctuation.

なお、第1特別図柄表示装置4Aにおいて可変表示される特別図柄を「第1特図」ともいい、第2特別図柄表示装置4Bにおいて可変表示される特別図柄を「第2特図」ともいう。また、第1特図を用いた特図ゲームを「第1特図ゲーム」といい、第2特図を用いた特図ゲームを「第2特図ゲーム」ともいう。なお、特別図柄の可変表示を行う特別図柄表示装置は1種類であってもよい。 The special symbol variably displayed on the first special symbol display device 4A is also referred to as a “first special symbol”, and the special symbol variably displayed on the second special symbol display device 4B is also referred to as a “second special symbol”. Further, a special map game using the first special map is also referred to as a "first special map game", and a special map game using the second special map is also referred to as a "second special map game". Note that there may be only one type of special symbol display device that performs variable display of special symbols.

遊技盤2における遊技領域の中央付近には画像表示装置5が設けられている。画像表示装置5は、例えばLCD(液晶表示装置)や有機EL(Electro Luminescence)等から構成され、各種の演出画像を表示する。画像表示装置5は、プロジェクタおよびスクリーンから構成されていてもよい。画像表示装置5には、各種の演出画像が表示される。 An image display device 5 is provided near the center of the game area on the game board 2. The image display device 5 is composed of, for example, an LCD (liquid crystal display), an organic EL (electro luminescence), or the like, and displays various effect images. The image display device 5 may include a projector and a screen. The image display device 5 displays various effect images.

例えば、画像表示装置5の画面上では、第1特図ゲームや第2特図ゲームと同期して、特別図柄とは異なる複数種類の装飾識別情報としての飾り図柄(数字などを示す図柄など)の可変表示が行われる。ここでは、第1特図ゲームまたは第2特図ゲームに同期して、「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおいて飾り図柄が可変表示(例えば上下方向のスクロール表示や更新表示)される。なお、同期して実行される特図ゲームおよび飾り図柄の可変表示を総称して単に可変表示ともいう。 For example, on the screen of the image display device 5, in synchronization with the first special pattern game and the second special pattern game, decorative patterns (such as patterns showing numbers, etc.) as multiple types of decorative identification information different from the special pattern are displayed. A variable display is performed. Here, in synchronization with the first special figure game or the second special figure game, decorative figures are displayed variably (for example, up and down direction (scroll display and update display). In addition, the variable display of the special figure game and the decorative pattern which are executed synchronously is collectively referred to as simply variable display.

画像表示装置5の画面上には、実行が保留されている可変表示に対応する保留表示や、実行中の可変表示に対応するアクティブ表示を表示するための表示エリアが設けられていてもよい。保留表示およびアクティブ表示を総称して可変表示に対応する可変表示対応表示ともいう。 A display area may be provided on the screen of the image display device 5 for displaying a pending display corresponding to a variable display whose execution is pending, and an active display corresponding to a variable display currently being executed. The pending display and the active display are collectively referred to as a variable display compatible display corresponding to the variable display.

保留されている可変表示の数は保留記憶数ともいう。第1特図ゲームに対応する保留記憶数を第1保留記憶数、第2特図ゲームに対応する保留記憶数を第2保留記憶数ともいう。第1保留記憶数と第2保留記憶数との合計を合計保留記憶数ともいう。 The number of pending variable displays is also called the number of pending memories. The number of pending memories corresponding to the first special figure game is also referred to as the first number of pending memories, and the number of pending memories corresponding to the second special figure game is also referred to as the second number of pending memories. The sum of the first number of pending memories and the second number of pending memories is also referred to as the total number of pending memories.

遊技盤2の所定位置には、複数のLEDを含んで構成された第1保留表示器25Aと第2保留表示器25Bとが設けられている。第1保留表示器25Aは、LEDの点灯個数によって、第1保留記憶数を表示する。第2保留表示器25Bは、LEDの点灯個数によって、第2保留記憶数を表示する。 At predetermined positions on the game board 2, a first hold indicator 25A and a second hold indicator 25B each including a plurality of LEDs are provided. The first hold display 25A displays the number of first hold memories based on the number of lit LEDs. The second hold display 25B displays the second hold storage number based on the number of lit LEDs.

画像表示装置5の下方には、入賞球装置6Aと、可変入賞球装置6Bとが設けられている。 Below the image display device 5, a winning ball device 6A and a variable winning ball device 6B are provided.

入賞球装置6Aは、例えば所定の玉受部材によって常に遊技球が進入可能な一定の開放状態に保たれる第1始動入賞口を形成する。第1始動入賞口に遊技球が進入したときには、所定個(例えば3個)の賞球が払い出されるとともに、第1特図ゲームが開始され得る。 The winning ball device 6A forms a first starting winning hole that is always kept open to allow game balls to enter, for example, by a predetermined ball receiving member. When a game ball enters the first starting winning hole, a predetermined number (for example, three) of winning balls are paid out, and the first special symbol game can be started.

可変入賞球装置6B(普通電動役物)は、ソレノイド81(図3参照)によって閉鎖状態と開放状態とに変化する第2始動入賞口を形成する。可変入賞球装置6Bは、例えば、一対の可動翼片を有する電動チューリップ型役物を備え、ソレノイド81がオフ状態であるときに可動翼片が垂直位置となることにより、当該可動翼片の先端が入賞球装置6Aに近接し、第2始動入賞口に遊技球が進入しない閉鎖状態になる(第2始動入賞口が閉鎖状態になるともいう。)。その一方で、可変入賞球装置6Bは、ソレノイド81がオン状態であるときに可動翼片が傾動位置となることにより、第2始動入賞口に遊技球が進入できる開放状態になる(第2始動入賞口が開放状態になるともいう。)。第2始動入賞口に遊技球が進入したときには、所定個(例えば3個)の賞球が払い出されるとともに、第2特図ゲームが開始され得る。なお、可変入賞球装置6Bは、閉鎖状態と開放状態とに変化するものであればよく、電動チューリップ型役物を備えるものに限定されない。 The variable prize winning ball device 6B (normal electric accessory) forms a second starting prize opening that changes between a closed state and an open state by a solenoid 81 (see FIG. 3). The variable prize winning ball device 6B includes, for example, an electric tulip-shaped accessory having a pair of movable wing pieces, and when the solenoid 81 is in the OFF state, the movable wing pieces are in a vertical position, so that the tips of the movable wing pieces are comes close to the winning ball device 6A, and enters a closed state in which the game ball does not enter the second starting winning opening (also referred to as the second starting winning opening enters a closed state). On the other hand, when the solenoid 81 is in the ON state, the movable wing pieces of the variable winning ball device 6B are in the tilted position, so that the variable winning ball device 6B enters an open state in which the game ball can enter the second starting winning hole (second starting winning ball). It is also said that the prize opening will be open.) When the game ball enters the second starting winning hole, a predetermined number (for example, three) of winning balls are paid out, and the second special symbol game can be started. The variable winning ball device 6B may be any device that can change between a closed state and an open state, and is not limited to one that includes an electric tulip type accessory.

遊技盤2の所定位置(図1に示す例では、遊技領域の左右下方4箇所)には、所定の玉受部材によって常に一定の開放状態に保たれる一般入賞口10が設けられる。この場合には、一般入賞口10のいずれかに進入したときには、所定個数(例えば10個)の遊技球が賞球として払い出される。 At predetermined positions on the game board 2 (in the example shown in FIG. 1, four locations on the left and right lower sides of the game area), general winning holes 10 are provided which are always kept in a constant open state by a predetermined ball receiving member. In this case, when entering any of the general winning holes 10, a predetermined number (for example, 10) of game balls are paid out as prize balls.

入賞球装置6Aと可変入賞球装置6Bの下方には、大入賞口を有する特別可変入賞球装置7が設けられている。特別可変入賞球装置7は、ソレノイド82(図3参照)によって開閉駆動される大入賞口扉を備え、その大入賞口扉によって開放状態と閉鎖状態とに変化する特定領域としての大入賞口を形成する。 A special variable winning ball device 7 having a big winning hole is provided below the winning ball device 6A and the variable winning ball device 6B. The special variable winning ball device 7 is equipped with a big winning hole door that is driven to open and close by a solenoid 82 (see FIG. 3), and has a big winning hole as a specific area that changes between an open state and a closed state by the big winning hole door. Form.

一例として、特別可変入賞球装置7では、大入賞口扉用(特別電動役物用)のソレノイド82がオフ状態であるときに大入賞口扉が大入賞口を閉鎖状態として、遊技球が大入賞口に進入(通過)できなくなる。その一方で、特別可変入賞球装置7では、大入賞口扉用のソレノイド82がオン状態であるときに大入賞口扉が大入賞口を開放状態として、遊技球が大入賞口に進入しやすくなる。 As an example, in the special variable winning ball device 7, when the solenoid 82 for the big winning hole door (special electric accessory) is in the OFF state, the big winning hole door closes the big winning hole, and the game ball is You will not be able to enter (pass through) the prize opening. On the other hand, in the special variable winning ball device 7, when the solenoid 82 for the big winning hole door is in the on state, the big winning hole door opens the big winning hole so that the game ball can easily enter the big winning hole. Become.

大入賞口に遊技球が進入したときには、所定個数(例えば14個)の遊技球が賞球として払い出される。大入賞口に遊技球が進入したときには、例えば第1始動入賞口や第2始動入賞口および一般入賞口10に遊技球が進入したときよりも多くの賞球が払い出される。 When game balls enter the grand prize opening, a predetermined number (for example, 14) of game balls are paid out as prize balls. When the game ball enters the big winning hole, more prize balls are paid out than when the game ball enters the first starting winning hole, the second starting winning hole, and the general winning hole 10, for example.

一般入賞口10を含む各入賞口に遊技球が進入することを「入賞」ともいう。特に、始動口(第1始動入賞口、第2始動入賞口)への入賞を始動入賞ともいう。 Entering the game ball into each winning hole including the general winning hole 10 is also referred to as "winning". In particular, winning in the starting opening (first starting winning opening, second starting winning opening) is also referred to as starting winning.

遊技盤2の所定位置(図1に示す例では、遊技領域の左側方)には、普通図柄表示器20が設けられている。一例として、普通図柄表示器20は、7セグメントのLEDなどからなり、特別図柄とは異なる複数種類の普通識別情報としての普通図柄の可変表示を行う。普通図柄は、「0」~「9」を示す数字や「-」などの点灯パターンなどにより表される。普通図柄には、LEDを全て消灯したパターンが含まれてもよい。このような普通図柄の可変表示は、普図ゲームともいう。 A normal symbol display 20 is provided at a predetermined position on the game board 2 (in the example shown in FIG. 1, on the left side of the game area). As an example, the normal symbol display 20 is composed of a 7-segment LED, etc., and performs variable display of normal symbols as multiple types of normal identification information different from special symbols. The normal symbols are represented by numbers indicating "0" to "9" and lighting patterns such as "-". The normal pattern may include a pattern in which all LEDs are turned off. This variable display of ordinary symbols is also called a ordinary symbol game.

画像表示装置5の左方には、遊技球が通過可能な通過ゲート41が設けられている。遊技球が通過ゲート41を通過したことに基づき、普図ゲームが実行される。 A passage gate 41 through which game balls can pass is provided on the left side of the image display device 5. Based on the game ball passing through the passage gate 41, a common figure game is executed.

普通図柄表示器20の上方には、普図保留表示器25Cが設けられている。普図保留表示器25Cは、例えば4個のLEDを含んで構成され、実行が保留されている普図ゲームの数である普図保留記憶数をLEDの点灯個数により表示する。 A normal symbol holding display 25C is provided above the normal symbol display 20. The Fuzu-zu pending display 25C is configured to include, for example, four LEDs, and displays the Fuzu-zu pending storage number, which is the number of Fuzu games whose execution is pending, by the number of lit LEDs.

遊技盤2の表面には、上記の構成以外にも、遊技球の流下方向や速度を変化させる風車および多数の障害釘が設けられている。遊技領域の最下方には、いずれの入賞口にも進入しなかった遊技球が取り込まれるアウト口が設けられている。 In addition to the above structure, the surface of the game board 2 is provided with a windmill that changes the downward direction and speed of the game ball and a large number of obstacle nails. At the bottom of the gaming area, there is provided an out opening into which game balls that have not entered any of the winning openings are taken in.

遊技機用枠3の左右上部位置には、効果音等を再生出力するためのスピーカ8L、8Rが設けられており、さらに遊技領域周辺部には、遊技効果用の遊技効果ランプ9が設けられている。遊技効果ランプ9は、LEDを含んで構成されている。 Speakers 8L and 8R for reproducing and outputting sound effects, etc. are provided at the left and right upper positions of the gaming machine frame 3, and game effect lamps 9 for game effects are provided around the gaming area. ing. The game effect lamp 9 includes an LED.

遊技盤2の所定位置(図1では図示略)には、演出に応じて動作する可動体32が設けられている。 A movable body 32 is provided at a predetermined position on the game board 2 (not shown in FIG. 1), which operates according to the performance.

遊技機用枠3の右下部位置には、遊技球を打球発射装置により遊技領域に向けて発射するために遊技者等によって操作される打球操作ハンドル(操作ノブ)が設けられている。 At the lower right position of the gaming machine frame 3, there is provided a ball-hitting operation handle (operation knob) that is operated by a player or the like in order to fire a game ball toward a gaming area using a ball-launching device.

遊技領域の下方における遊技機用枠3の所定位置には、賞球として払い出された遊技球や所定の球貸機により貸し出された遊技球を、打球発射装置へと供給可能に保持(貯留)する打球供給皿(上皿)が設けられている。上皿の下方には、上皿満タン時に賞球が払い出される打球供給皿(下皿)が設けられている。 At a predetermined position of the gaming machine frame 3 below the gaming area, game balls paid out as prize balls and game balls lent out by a predetermined ball rental machine are held (stored) so that they can be supplied to the batted ball firing device. ) is provided with a batted ball supply tray (upper tray). A batted ball supply tray (lower tray) is provided below the upper tray from which prize balls are dispensed when the upper tray is full.

遊技領域の下方における遊技機用枠3の所定位置には、遊技者が把持して傾倒操作が可能なスティックコントローラ31Aが取り付けられている。スティックコントローラ31Aには、遊技者が押下操作可能なトリガボタンが設けられている。スティックコントローラ31Aに対する操作は、コントローラセンサユニット35A(図3参照)により検出される。 A stick controller 31A that can be held and tilted by a player is attached to a predetermined position of the gaming machine frame 3 below the gaming area. The stick controller 31A is provided with a trigger button that can be pressed down by the player. An operation on the stick controller 31A is detected by a controller sensor unit 35A (see FIG. 3).

遊技領域の下方における遊技機用枠3の所定位置には、遊技者が押下操作などにより所定の指示操作を可能なプッシュボタン31Bが設けられている。プッシュボタン31Bに対する操作は、プッシュセンサ35B(図3参照)により検出される。 At a predetermined position of the gaming machine frame 3 below the gaming area, a push button 31B is provided that allows the player to perform a predetermined instruction operation by pressing the button or the like. An operation on push button 31B is detected by push sensor 35B (see FIG. 3).

パチンコ遊技機1では、遊技者の動作(操作等)を検出する検出手段として、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bが設けられるが、これら以外の検出手段が設けられていてもよい。 In the pachinko game machine 1, a stick controller 31A and a push button 31B are provided as detection means for detecting a player's movement (operation, etc.), but detection means other than these may be provided.

図2は、パチンコ遊技機1の背面斜視図である。パチンコ遊技機1の背面には、基板ケース201に収納された主基板11が搭載されている。主基板11には、設定キー51や設定切替スイッチ52が設けられている。設定キー51は、設定変更状態または設定確認状態に切り替えるための錠スイッチとして機能する。設定切替スイッチ52は、設定変更状態において大当りの当選確率や出玉率等の設定値を変更するための設定スイッチとして機能する。設定キー51や設定切替スイッチ52は、例えば電源基板17の所定位置といった、主基板11の外部に取り付けられてもよい。 FIG. 2 is a rear perspective view of the pachinko gaming machine 1. A main board 11 housed in a board case 201 is mounted on the back of the pachinko game machine 1. The main board 11 is provided with a setting key 51 and a setting changeover switch 52. The setting key 51 functions as a lock switch for switching to a setting change state or a setting confirmation state. The setting changeover switch 52 functions as a setting switch for changing set values such as jackpot winning probability and ball payout rate in a setting change state. The setting key 51 and the setting changeover switch 52 may be attached to the outside of the main board 11, for example, at a predetermined position on the power supply board 17.

主基板11の背面中央には、表示モニタ29が配置され、表示モニタ29の側方には表示切替スイッチ30が配置されている。表示モニタ29は、例えば7セグメントのLED表示装置を用いて、構成されていればよい。表示モニタ29および表示切替スイッチ30は、遊技機用枠3を開放した状態で遊技盤2の裏面側を視認した場合に、主基板11を視認する際の正面に配置されている。 A display monitor 29 is arranged at the center of the back surface of the main board 11, and a display changeover switch 30 is arranged at the side of the display monitor 29. The display monitor 29 may be configured using, for example, a 7-segment LED display device. The display monitor 29 and the display changeover switch 30 are arranged in front of the main board 11 when the back side of the game board 2 is viewed with the gaming machine frame 3 open.

表示モニタ29は、例えば連比や役比、ベースなどの入賞情報を表示可能である。連比は、賞球合計数のうち第1大入賞口および第2大入賞口(アタッカー)への入賞による賞球数が占める割合である。役比は、賞球合計数のうち第2始動入賞口(電チュー)への入賞による賞球数と第1大入賞口および第2大入賞口(アタッカー)への入賞による賞球数が占める割合である。ベースは、打ち出した遊技球数に対する賞球合計数が占める割合である。設定変更状態や設定確認状態であるときに、表示モニタ29は、パチンコ遊技機1における設定値を表示可能である。表示モニタ29は、設定変更状態や設定確認状態であるときに、変更や確認の対象となる設定値などを表示可能であればよい。 The display monitor 29 can display winning information such as consecutive ratios, winning ratios, and bases. The consecutive ratio is the ratio of the number of prize balls that land in the first prize winning hole and the second prize winning hole (attacker) out of the total number of prize balls. The winning ratio is determined by the number of prize balls that land in the second starting prize opening (electronic chew) and the number of prize balls that land in the first and second prize openings (attacker) out of the total number of prize balls. It is a percentage. The base is the ratio of the total number of prize balls to the number of game balls launched. When in the setting change state or setting confirmation state, the display monitor 29 can display the setting values in the pachinko gaming machine 1. The display monitor 29 only needs to be capable of displaying setting values to be changed or checked when the settings are changed or checked.

設定キー51や設定切替スイッチ52は、遊技機用枠3を閉鎖した状態であるときに、パチンコ遊技機1の正面側から操作が不可能となっている。遊技機用枠3には、ガラス窓を有するガラス扉枠3aが回動可能に設けられ、ガラス扉枠3aにより遊技領域を開閉可能に構成されている。ガラス扉枠3aを閉鎖したときに、ガラス窓を通して遊技領域を透視可能である。 The setting key 51 and the setting changeover switch 52 cannot be operated from the front side of the pachinko gaming machine 1 when the gaming machine frame 3 is in a closed state. The gaming machine frame 3 is rotatably provided with a glass door frame 3a having a glass window, and the gaming area can be opened and closed by the glass door frame 3a. When the glass door frame 3a is closed, the game area can be seen through the glass window.

パチンコ遊技機1において、縦長の方形枠状に形成された外枠1aの右端部には、セキュリティカバー500Aが取り付けられている。セキュリティカバー500Aは、遊技機用枠3を閉鎖したときに、設定キー51や設定切替スイッチ52を含む基板ケース201の右側部を、背面側から被覆する。セキュリティカバー500Aは、短片500Aaおよび長片500Abを含む略L字状の部材であり、透明性を有する合成樹脂により構成されていればよい。 In the pachinko game machine 1, a security cover 500A is attached to the right end of the outer frame 1a formed in the shape of a vertically long rectangular frame. The security cover 500A covers the right side of the board case 201 including the setting key 51 and the setting changeover switch 52 from the back side when the gaming machine frame 3 is closed. The security cover 500A is a substantially L-shaped member including a short piece 500Aa and a long piece 500Ab, and may be made of transparent synthetic resin.

(遊技の進行の概略)
パチンコ遊技機1が備える打球操作ハンドルへの遊技者による回転操作により、遊技球が遊技領域に向けて発射される。遊技球が通過ゲート41を通過すると、普通図柄表示器20による普図ゲームが開始される。なお、前回の普図ゲームの実行中の期間等に遊技球が通過ゲート41を通過した場合(遊技球が通過ゲート41を通過したが当該通過に基づく普図ゲームを直ちに実行できない場合)には、当該通過に基づく普図ゲームは所定の上限数(例えば4)まで保留される。
(Outline of game progress)
When a player rotates a ball-hitting operation handle provided in the pachinko game machine 1, a game ball is launched toward a game area. When the game ball passes through the passage gate 41, the normal pattern display 20 starts the normal pattern game. In addition, if the game ball passes through the passage gate 41 during the period during which the previous Fuzu game was being executed (the game ball passed through the passage gate 41, but the Fuzu game based on the passage cannot be executed immediately), , the game based on the passage is suspended up to a predetermined upper limit (for example, 4).

この普図ゲームでは、特定の普通図柄(普図当り図柄)が停止表示されれば、普通図柄の表示結果が「普図当り」となる。その一方、確定普通図柄として、普図当り図柄以外の普通図柄(普図ハズレ図柄)が停止表示されれば、普通図柄の表示結果が「普図ハズレ」となる。「普図当り」となると、可変入賞球装置6Bを所定期間開放状態とする開放制御が行われる(第2始動入賞口が開放状態になる)。 In this general pattern game, if a specific normal pattern (a pattern per normal pattern) is stopped and displayed, the display result of the normal pattern becomes ``a common pattern hit''. On the other hand, if a normal symbol other than the regular symbol (ordinary symbol losing symbol) is stopped and displayed as a confirmed ordinary symbol, the display result of the ordinary symbol becomes "ordinary symbol losing". When it becomes a "normal map hit", opening control is performed to keep the variable winning ball device 6B open for a predetermined period of time (the second starting winning opening is brought into the open state).

入賞球装置6Aに形成された第1始動入賞口に遊技球が進入すると、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図ゲームが開始される。 When the game ball enters the first starting winning hole formed in the winning ball device 6A, the first special symbol game by the first special symbol display device 4A is started.

可変入賞球装置6Bに形成された第2始動入賞口に遊技球が進入すると、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図ゲームが開始される。 When a game ball enters the second starting winning hole formed in the variable winning ball device 6B, a second special symbol game by the second special symbol display device 4B is started.

なお、特図ゲームの実行中の期間や、後述する大当り遊技状態や小当り遊技状態に制御されている期間に、遊技球が始動入賞口へ進入(入賞)した場合(始動入賞が発生したが当該始動入賞に基づく特図ゲームを直ちに実行できない場合)には、当該進入に基づく特図ゲームは所定の上限数(例えば4)までその実行が保留される。 In addition, if the game ball enters the starting prize opening (wins) during the period when the special drawing game is being executed or during the period when it is controlled in the jackpot game state or small winning game state (described later) (the starting prize has occurred) If the special pattern game based on the starting prize cannot be executed immediately), the execution of the special pattern game based on the entry is suspended until a predetermined upper limit number (for example, 4).

特図ゲームにおいて、確定特別図柄として特定の特別図柄(大当り図柄、例えば「7」、後述の大当り種別に応じて実際の図柄は異なる。)が停止表示されれば、「大当り」となり、大当り図柄とは異なる所定の特別図柄(小当り図柄、例えば「2」)が停止表示されれば、「小当り」となる。また、大当り図柄や小当り図柄とは異なる特別図柄(ハズレ図柄、例えば「-」)が停止表示されれば「ハズレ」となる。 In the special pattern game, if a specific special pattern (a jackpot pattern, e.g. "7", the actual pattern differs depending on the jackpot type described later) is stopped and displayed as a confirmed special pattern, it becomes a "jackpot" and the jackpot pattern If a predetermined special symbol (a small winning symbol, for example "2") different from the above is stopped and displayed, it becomes a "small winning". Further, if a special symbol (a losing symbol, for example "-") different from the jackpot symbol or the small winning symbol is stopped and displayed, it becomes a "loser".

特図ゲームでの表示結果が「大当り」になった後には、遊技者にとって有利な有利状態として大当り遊技状態に制御される。特図ゲームでの表示結果が「小当り」になった後には、小当り遊技状態に制御される。 After the display result in the special figure game becomes a "jackpot", the game is controlled to be in a jackpot game state as an advantageous state for the player. After the display result in the special figure game becomes a "small win", the game is controlled to a small win game state.

大当り遊技状態では、特別可変入賞球装置7により形成される大入賞口が所定の態様で開放状態となる。当該開放状態は、所定期間(例えば29秒間や1.8秒間)の経過タイミングと、大入賞口に進入した遊技球の数が所定個数(例えば9個)に達するまでのタイミングと、のうちのいずれか早いタイミングまで継続される。前記所定期間は、1ラウンドにおいて大入賞口を開放することができる上限期間であり、以下、開放上限期間ともいう。このように大入賞口が開放状態となる1のサイクルをラウンド(ラウンド遊技)という。大当り遊技状態では、当該ラウンドが所定の上限回数(15回や2回)に達するまで繰り返し実行可能となっている。 In the jackpot game state, the jackpot formed by the special variable winning ball device 7 is opened in a predetermined manner. The open state is determined by the timing when a predetermined period of time (for example, 29 seconds or 1.8 seconds) elapses, or the timing until the number of game balls that enter the grand prize opening reaches a predetermined number (for example, 9 balls). This will continue until the earliest of the two. The predetermined period is the upper limit period during which the big prize opening can be opened in one round, and hereinafter also referred to as the upper limit opening period. One cycle in which the big prize opening is opened in this way is called a round (round game). In the jackpot game state, the round can be repeated until it reaches a predetermined upper limit number of times (15 or 2 times).

大当り遊技状態においては、遊技者は、遊技球を大入賞口に進入させることで、賞球を得ることができる。従って、大当り遊技状態は、遊技者にとって有利な状態である。大当り遊技状態におけるラウンド数が多い程、また、開放上限期間が長い程遊技者にとって有利となる。 In the jackpot game state, the player can receive a prize ball by entering the game ball into the jackpot opening. Therefore, the jackpot gaming state is an advantageous state for the player. The greater the number of rounds in the jackpot gaming state and the longer the open upper limit period, the more advantageous it is for the player.

なお、「大当り」には、大当り種別が設定されている。例えば、大入賞口の開放態様(ラウンド数や開放上限期間)や、大当り遊技状態後の遊技状態(通常状態、時短状態、確変状態など)を複数種類用意し、これらに応じて大当り種別が設定されている。大当り種別として、多くの賞球を得ることができる大当り種別や、賞球の少ない大当り種別、または、ほとんど賞球を得ることができない大当り種別が設けられていてもよい。 In addition, the jackpot type is set in "Jackpot". For example, we prepare multiple types of opening modes for the jackpot (number of rounds and maximum opening period) and gaming states after the jackpot gaming state (normal state, time-saving state, variable probability state, etc.), and set the jackpot type accordingly. has been done. As the jackpot types, there may be provided a jackpot type in which many prize balls can be obtained, a jackpot type in which few prize balls can be obtained, or a jackpot type in which few prize balls can be obtained.

小当り遊技状態では、特別可変入賞球装置7により形成される大入賞口が所定の開放態様で開放状態となる。例えば、小当り遊技状態では、一部の大当り種別のときの大当り遊技状態と同様の開放態様(大入賞口の開放回数が上記ラウンド数と同じであり、かつ、大入賞口の閉鎖タイミングも同じ等)で大入賞口が開放状態となる。なお、大当り種別と同様に、「小当り」にも小当り種別を設けてもよい。 In the small winning game state, the big winning opening formed by the special variable winning ball device 7 is opened in a predetermined opening manner. For example, in the small winning gaming state, the opening mode is the same as the jackpot gaming state for some jackpot types (the number of openings of the big winning opening is the same as the number of rounds above, and the closing timing of the big winning opening is also the same). etc.), the big prize opening will be open. In addition, similar to the jackpot type, a small hit type may also be provided for "small hit".

大当り遊技状態が終了した後は、上記大当り種別に応じて、時短状態や確変状態に制御されることがある。 After the jackpot gaming state ends, depending on the above-mentioned jackpot type, it may be controlled to a time saving state or a variable probability state.

時短状態では、平均的な特図変動時間(特図を変動させる期間)を通常状態よりも短縮させる制御(時短制御)が実行される。時短状態では、平均的な普図変動時間(普図を変動させる期間)を通常状態よりも短縮させたり、普図ゲームで「普図当り」となる確率を通常状態よりも向上させる等により、第2始動入賞口に遊技球が進入しやすくなる制御(高開放制御、高ベース制御)も実行される。時短状態は、特別図柄(特に第2特別図柄)の変動効率が向上する状態であるので、遊技者にとって有利な状態である。 In the time-saving state, control (time-saving control) is executed to shorten the average special symbol variation time (period for varying the special symbol) compared to the normal state. In the short time state, by shortening the average fluctuation time (period for changing the general pattern) than in the normal state, and by increasing the probability of hitting the normal pattern in the general drawing game compared to the normal state, etc. Control (high opening control, high base control) that makes it easier for game balls to enter the second starting prize opening is also executed. The time saving state is a state in which the variation efficiency of the special symbols (especially the second special symbol) is improved, so it is an advantageous state for the player.

確変状態(確率変動状態)では、時短制御に加えて、表示結果が「大当り」となる確率が通常状態よりも高くなる確変制御が実行される。確変状態は、特別図柄の変動効率が向上することに加えて「大当り」となりやすい状態であるので、遊技者にとってさらに有利な状態である。 In the variable probability state (probability variable state), in addition to the time saving control, variable probability control is executed in which the probability that the displayed result is a "jackpot" is higher than in the normal state. The variable probability state is a state that is more advantageous to the player because it improves the efficiency of changing the special symbols and is also a state where it is easy to hit the jackpot.

時短状態や確変状態は、所定回数の特図ゲームが実行されたことと、次回の大当り遊技状態が開始されたこと等といった、いずれか1つの終了条件が先に成立するまで継続する。所定回数の特図ゲームが実行されたことが終了条件となるものを、回数切り(回数切り時短、回数切り確変等)ともいう。 The time saving state and the variable probability state continue until any one of the end conditions is met first, such as the execution of the special figure game a predetermined number of times and the start of the next jackpot game state. A condition where the termination condition is that the special figure game has been executed a predetermined number of times is also called number-cutting (number-cutting time reduction, number-cutting probability variable, etc.).

通常状態とは、遊技者にとって有利な大当り遊技状態等の有利状態、時短状態、確変状態等の特別状態以外の遊技状態のことであり、普図ゲームにおける表示結果が「普図当り」となる確率および特図ゲームにおける表示結果が「大当り」となる確率などのパチンコ遊技機1が、パチンコ遊技機1の初期設定状態(例えばシステムリセットが行われた場合のように、電源投入後に所定の復帰処理を実行しなかったとき)と同一に制御される状態である。 A normal state is a gaming state other than a special state such as an advantageous state such as a jackpot game state that is advantageous to the player, a time saving state, or a variable probability state, and the display result in the Fuzu game is "Fuzu hit". The pachinko game machine 1, such as the probability and the probability that the display result in the special figure game will be a "jackpot", is set to the initial setting state of the pachinko game machine 1 (for example, when a system reset is performed, a predetermined return after the power is turned on). This state is controlled in the same way as when no processing is executed).

確変制御が実行されている状態を高確状態、確変制御が実行されていない状態を低確状態ともいう。時短制御が実行されている状態を高ベース状態、時短制御が実行されていない状態を低ベース状態ともいう。これらを組み合わせて、時短状態は低確高ベース状態、確変状態は高確高ベース状態、通常状態は低確低ベース状態などともいわれる。高確状態かつ低ベース状態は高確低ベース状態ともいう。 A state in which variable probability control is being executed is also referred to as a high probability state, and a state in which variable probability control is not executed is also referred to as a low probability state. A state in which time saving control is being executed is also referred to as a high base state, and a state in which time saving control is not being executed is also referred to as a low base state. Combining these, the time-saving state is also called a low-probability high-base state, the variable-probability state is a high-probability high-base state, and the normal state is called a low-probability low-base state. The high certainty state and low base state is also referred to as the high certainty low base state.

小当り遊技状態が終了した後は、遊技状態の変更が行われず、特図ゲームの表示結果が「小当り」となる以前の遊技状態に継続して制御される(但し、「小当り」発生時の特図ゲームが、上記回数切りにおける上記所定回数目の特図ゲームである場合には、当然遊技状態が変更される)。なお、特図ゲームの表示結果として「小当り」がなくてもよい。 After the small hit game state ends, the game state is not changed, and the display result of the special figure game continues to be controlled to the previous game state when it became a "small win" (However, if a "small win" occurs) If the special figure game of the hour is the special figure game of the predetermined number of times in the above-mentioned number cut, the game state is naturally changed). It should be noted that the display result of the special figure game does not need to be a "small win".

なお、遊技状態は、大当り遊技状態中に遊技球が特定領域(例えば、大入賞口内の特定領域)を通過したことに基づいて、変化してもよい。例えば、遊技球が特定領域を通過したとき、その大当り遊技状態後に確変状態に制御してもよい。 Note that the gaming state may change based on the game ball passing through a specific area (for example, a specific area within the big winning opening) during the jackpot gaming state. For example, when the game ball passes through a specific area, the control may be changed to a variable probability state after the jackpot game state.

(演出の進行など)
パチンコ遊技機1では、遊技の進行に応じて種々の演出(遊技の進行状況を報知したり、遊技を盛り上げたりする演出)が実行される。当該演出について以下説明する。なお、当該演出は、画像表示装置5に各種の演出画像を表示することによって行われるが、当該表示に加えて、または当該表示に代えて、スピーカ8L、8Rからの音声出力、遊技効果ランプ9の点灯や消灯、可動体32の動作、あるいは、これらの一部または全部を含む任意の演出装置を用いた演出として行われてもよい。
(Progress of production, etc.)
In the pachinko game machine 1, various effects (effects for notifying the progress of the game or for enlivening the game) are executed according to the progress of the game. The performance will be explained below. The effect is performed by displaying various effect images on the image display device 5, but in addition to or in place of the display, audio output from the speakers 8L and 8R and the game effect lamp 9 are performed. It may be performed as an effect using lighting or extinguishing of the lights, movement of the movable body 32, or any effect device including some or all of these.

遊技の進行に応じて実行される演出として、画像表示装置5に設けられた「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rでは、第1特図ゲームまたは第2特図ゲームが開始されることに対応して、飾り図柄の可変表示が開始される。第1特図ゲームや第2特図ゲームにおいて表示結果(確定特別図柄ともいう。)が停止表示されるタイミングでは、飾り図柄の可変表示の表示結果となる確定飾り図柄(3つの飾り図柄の組合せ)も停止表示(導出)される。 As a performance executed according to the progress of the game, the "left", "middle", "right" decorative pattern display areas 5L, 5C, and 5R provided on the image display device 5 display the first special pattern game or the first special pattern display area 5L, 5C, and 5R. 2. Corresponding to the start of the special figure game, variable display of decorative symbols is started. At the timing when the display result (also referred to as a fixed special pattern) is stopped and displayed in the first special pattern game or the second special pattern game, the fixed decorative pattern (a combination of three decorative patterns) that is the display result of the variable display of the decorative pattern ) is also stopped and displayed (derived).

飾り図柄の可変表示が開始されてから終了するまでの期間では、飾り図柄の可変表示の態様が所定のリーチ態様となる(リーチが成立する)ことがある。ここで、リーチ態様とは、画像表示装置5の画面上にて停止表示された飾り図柄が後述の大当り組合せの一部を構成しているときに未だ停止表示されていない飾り図柄については可変表示が継続している態様などのことである。 During the period from when the variable display of the decorative symbols starts until it ends, the mode of the variable display of the decorative symbols may become a predetermined reach mode (reach is established). Here, the reach mode refers to the variable display of decorative symbols that are not yet displayed while the decorative symbols that are stopped and displayed on the screen of the image display device 5 form part of a jackpot combination that will be described later. This refers to the manner in which the situation continues.

また、飾り図柄の可変表示中に上記リーチ態様となったことに対応してリーチ演出が実行される。パチンコ遊技機1では、演出態様に応じて表示結果(特図ゲームの表示結果や飾り図柄の可変表示の表示結果)が「大当り」となる割合(大当り信頼度、大当り期待度とも呼ばれる。)が異なる複数種類のリーチ演出が実行される。リーチ演出には、例えば、ノーマルリーチと、ノーマルリーチよりも大当り信頼度の高いスーパーリーチと、がある。 Furthermore, a ready-to-win effect is executed in response to the above-mentioned ready-to-win mode being set during the variable display of the decorative symbols. In the pachinko gaming machine 1, the percentage of display results (display results of special pattern games and display results of variable display of decorative symbols) becoming a "jackpot" (also referred to as jackpot reliability or jackpot expectation level) is determined depending on the performance mode. A plurality of different types of reach effects are executed. The reach performance includes, for example, normal reach and super reach, which has higher jackpot reliability than normal reach.

特図ゲームの表示結果が「大当り」となるときには、画像表示装置5の画面上において、飾り図柄の可変表示の表示結果として、予め定められた大当り組合せとなる確定飾り図柄が導出される(飾り図柄の可変表示の表示結果が「大当り」となる)。一例として、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける所定の有効ライン上に同一の飾り図柄(例えば、「7」等)が揃って停止表示される。 When the display result of the special figure game becomes a "jackpot", a fixed decorative pattern that becomes a predetermined jackpot combination is derived as a display result of the variable display of decorative patterns on the screen of the image display device 5 (decorative pattern). The display result of the variable display of symbols is a "jackpot"). As an example, the same decorative symbols (for example, "7", etc.) are all stopped and displayed on predetermined valid lines in the "left", "middle", and "right" decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R. .

大当り遊技状態の終了後に確変状態に制御される「確変大当り」である場合には、奇数の飾り図柄(例えば、「7」等)が揃って停止表示され、大当り遊技状態の終了後に確変状態に制御されない「非確変大当り(通常大当り)」である場合には、偶数の飾り図柄(例えば、「6」等)が揃って停止表示されるようにしてもよい。この場合、奇数の飾り図柄を確変図柄、偶数の飾り図柄を非確変図柄(通常図柄)ともいう。非確変図柄でリーチ態様となった後に、最終的に「確変大当り」となる昇格演出を実行するようにしてもよい。 In the case of a "probable variable jackpot" that is controlled to a variable probability state after the end of the jackpot gaming state, odd-numbered decorative symbols (for example, "7", etc.) are stopped and displayed, and the variable probability state is changed after the jackpot gaming state ends. In the case of an uncontrolled "uncertain variable jackpot (normal jackpot)", even-numbered decorative symbols (for example, "6", etc.) may be stopped and displayed all together. In this case, the odd-numbered decorative patterns are also referred to as variable probability patterns, and the even-numbered decorative patterns are also referred to as non-probable variable patterns (normal patterns). After reaching the reach mode with non-probability variable symbols, a promotion performance that ultimately becomes a "probability variable jackpot" may be executed.

特図ゲームの表示結果が「小当り」となるときには、画像表示装置5の画面上において、飾り図柄の可変表示の表示結果として、予め定められた小当り組合せとなる確定飾り図柄(例えば、「1 3 5」等)が導出される(飾り図柄の可変表示の表示結果が「小当り」となる)。一例として、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにおける所定の有効ライン上にチャンス目を構成する飾り図柄が停止表示される。なお、特図ゲームの表示結果が、一部の大当り種別(小当り遊技状態と同様の態様の大当り遊技状態の大当り種別)の「大当り」となるときと、「小当り」となるときとで、共通の確定飾り図柄が導出表示されてもよい。 When the display result of the special figure game becomes a "small win", on the screen of the image display device 5, as a display result of the variable display of decorative patterns, a fixed decorative pattern (for example, " 1 3 5" etc.) is derived (the display result of the variable display of the decorative pattern becomes a "small hit"). As an example, decorative symbols constituting a chance are displayed in a stopped state on predetermined active lines in the "left", "middle", and "right" decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R. In addition, when the display result of the special figure game becomes a "jackpot" for some jackpot types (jackpot type in a jackpot game state in the same manner as the small win game state) and when it becomes a "small win". , a common determined decorative pattern may be derived and displayed.

特図ゲームの表示結果が「ハズレ」となる場合には、飾り図柄の可変表示の態様がリーチ態様とならずに、飾り図柄の可変表示の表示結果として、非リーチ組合せの確定飾り図柄(「非リーチハズレ」ともいう。)が停止表示される(飾り図柄の可変表示の表示結果が「非リーチハズレ」となる)ことがある。また、表示結果が「ハズレ」となる場合には、飾り図柄の可変表示の態様がリーチ態様となった後に、飾り図柄の可変表示の表示結果として、大当り組合せでない所定のリーチ組合せ(「リーチハズレ」ともいう)の確定飾り図柄が停止表示される(飾り図柄の可変表示の表示結果が「リーチハズレ」となる)こともある。 If the display result of the special pattern game is a "lose", the mode of variable display of the decorative pattern does not become the reach mode, and the display result of the variable display of the decorative pattern is the fixed decorative pattern of the non-reach combination (" ) may be stopped and displayed (the display result of the variable display of decorative symbols may be "non-reach loss"). In addition, if the display result is a "lose", after the variable display mode of the decorative design becomes the reach mode, a predetermined reach combination that is not a jackpot combination ("reach loss") is displayed as the display result of the variable display of the decorative symbol. The fixed decorative pattern (also referred to as "decorative pattern") may be stopped and displayed (the display result of the variable display of the decorative pattern may be "reach loss").

パチンコ遊技機1が実行可能な演出には、上記の可変表示対応表示(保留表示やアクティブ表示)を表示することも含まれる。また、他の演出として、例えば、大当り信頼度を予告する予告演出等が飾り図柄の可変表示中に実行される。予告演出には、実行中の可変表示における大当り信頼度を予告する予告演出や、実行前の可変表示(実行が保留されている可変表示)における大当り信頼度を予告する先読予告演出がある。先読予告演出として、可変表示対応表示(保留表示やアクティブ表示)の表示態様を通常とは異なる態様に変化させる演出が実行されるようにしてもよい。 The performances that can be performed by the pachinko gaming machine 1 also include displaying the above-mentioned variable display compatible display (pending display and active display). In addition, as other effects, for example, a preview effect that foretells the reliability of the jackpot is executed during the variable display of the decorative symbols. The preview performance includes a preview performance that foretells the reliability of a jackpot in a variable display that is currently being executed, and a preview performance that foretells the reliability of a jackpot in a variable display before execution (a variable display whose execution is pending). As the pre-read preview performance, a performance that changes the display mode of the variable display compatible display (suspended display or active display) to a different mode than usual may be performed.

また、画像表示装置5において、飾り図柄の可変表示中に飾り図柄を一旦仮停止させた後に可変表示を再開させることで、1回の可変表示を擬似的に複数回の可変表示のように見せる擬似連演出を実行するようにしてもよい。 In addition, in the image display device 5, by temporarily stopping the decorative pattern during the variable display of the decorative pattern and then restarting the variable display, one variable display can be made to appear pseudo as multiple variable displays. A pseudo-continuous performance may also be executed.

大当り遊技状態中にも、大当り遊技状態を報知する大当り中演出が実行される。大当り中演出としては、ラウンド数を報知する演出や、大当り遊技状態の価値が向上することを示す昇格演出が実行されてもよい。また、小当り遊技状態中にも、小当り遊技状態を報知する小当り中演出が実行される。なお、小当り遊技状態中と、一部の大当り種別(小当り遊技状態と同様の態様の大当り遊技状態の大当り種別で、例えばその後の遊技状態を高確状態とする大当り種別)での大当り遊技状態とで、共通の演出を実行することで、現在が小当り遊技状態中であるか、大当り遊技状態中であるかを遊技者に分からないようにしてもよい。そのような場合であれば、小当り遊技状態の終了後と大当り遊技状態の終了後とで共通の演出を実行することで、高確状態であるか低確状態であるかを識別できないようにしてもよい。 Even during the jackpot game state, a jackpot performance for notifying the jackpot game state is executed. As the jackpot performance, a performance that notifies the number of rounds or a promotion performance that indicates that the value of the jackpot game state is improved may be executed. Further, even during the small winning game state, a small winning performance for notifying the small winning gaming state is executed. In addition, the jackpot game during the small win game state and some jackpot types (jackpot type of the jackpot game state in the same manner as the small win game state, for example, the jackpot type that makes the subsequent gaming state a high probability state). By performing a common performance depending on the state, the player may not be able to tell whether the player is currently in a small win game state or a jackpot game state. In such a case, by executing a common performance after the end of the small win gaming state and after the end of the jackpot gaming state, it is possible to make it impossible to distinguish between a high probability state and a low probability state. You can.

また、例えば特図ゲーム等が実行されていないときには、画像表示装置5にデモ(デモンストレーション)画像が表示される(客待ちデモ演出が実行される)。 Further, for example, when a special figure game or the like is not being executed, a demonstration image is displayed on the image display device 5 (a customer waiting demonstration effect is executed).

(基板構成)
パチンコ遊技機1には、例えば図3に示すような主基板11、演出制御基板12、音声制御基板13、ランプ制御基板14、中継基板15などが搭載されている。その他にも、パチンコ遊技機1の背面には、例えば払出制御基板、情報端子基板、発射制御基板などといった、各種の基板が配置されている。さらには、電源基板17も搭載されている。各種制御基板は、導体パターンが形成されて電気部品を実装可能なプリント配線板などの電子回路基板だけでなく、電子回路基板に電気部品が実装されて特定の電気的機能を実現するように構成された電子回路実装基板を含む概念である。
(Substrate configuration)
The pachinko game machine 1 is equipped with a main board 11, an effect control board 12, an audio control board 13, a lamp control board 14, a relay board 15, etc. as shown in FIG. 3, for example. In addition, various boards such as a payout control board, an information terminal board, a firing control board, etc. are arranged on the back of the pachinko game machine 1. Furthermore, a power supply board 17 is also mounted. Various control boards are not only electronic circuit boards such as printed wiring boards with conductor patterns on which electrical components can be mounted, but also electronic circuit boards that are configured to have electrical components mounted on them to achieve specific electrical functions. This concept includes electronic circuit mounting boards.

パチンコ遊技機1では、商用電源などの外部電源におけるAC100Vといった交流電源からの電力を、電源基板17により主基板11や演出制御基板12などの各種制御基板を含めた電気部品に供給可能である。電源基板17は、例えば交流(AC)を直流(DC)に変換するための整流回路、所定の直流電圧を特定の直流電圧(例えば直流12Vや直流5Vなど)に変換するための電源回路などを備えている。 In the pachinko game machine 1, power from an AC power source such as AC 100V in an external power source such as a commercial power source can be supplied to electrical components including various control boards such as the main board 11 and the performance control board 12 through the power board 17. The power supply board 17 includes, for example, a rectifier circuit for converting alternating current (AC) into direct current (DC), a power supply circuit for converting a predetermined direct current voltage into a specific direct current voltage (for example, 12 V direct current, 5 V direct current, etc.), etc. We are prepared.

主基板11は、メイン側の制御基板であり、パチンコ遊技機1における上記遊技の進行(特図ゲームの実行(保留の管理を含む)、普図ゲームの実行(保留の管理を含む)、大当り遊技状態、小当り遊技状態、遊技状態など)を制御する機能を有する。主基板11は、遊技制御用マイクロコンピュータ100、スイッチ回路110、ソレノイド回路111などを有する。 The main board 11 is a control board on the main side, and includes the progress of the above-mentioned games in the pachinko gaming machine 1 (execution of the special drawing game (including management of reservations), execution of the general drawing game (including management of reservations), jackpot, etc. It has a function to control the gaming state, small winning gaming state, gaming state, etc.). The main board 11 includes a game control microcomputer 100, a switch circuit 110, a solenoid circuit 111, and the like.

主基板11に搭載された遊技制御用マイクロコンピュータ100は、例えば1チップのマイクロコンピュータであり、ROM(Read Only Memory)101と、RAM(Random Access Memory)102と、CPU(Central Processing Unit)103と、乱数回路104と、I/O(Input/Output port)105とを備える。 The game control microcomputer 100 mounted on the main board 11 is, for example, a one-chip microcomputer, and includes a ROM (Read Only Memory) 101, a RAM (Random Access Memory) 102, and a CPU (Central Processing Unit) 103. , a random number circuit 104, and an I/O (Input/Output port) 105.

CPU103は、ROM101に記憶されたプログラムを実行することにより、遊技の進行を制御する処理(主基板11の機能を実現する処理)を行う。このとき、ROM101が記憶する各種データ(後述の変動パターン、後述の演出制御コマンド、後述の各種決定を行う際に参照される各種テーブルなどのデータ)が用いられ、RAM102がメインメモリとして使用される。RAM102は、その一部または全部がパチンコ遊技機1に対する電力供給が停止しても、所定期間記憶内容が保存されるバックアップRAMとなっている。なお、ROM101に記憶されたプログラムの全部または一部をRAM102に展開して、RAM102上で実行するようにしてもよい。 The CPU 103 performs processing for controlling the progress of the game (processing for realizing the functions of the main board 11) by executing a program stored in the ROM 101. At this time, various data stored in the ROM 101 (variation patterns described later, production control commands described later, data such as various tables referred to when making various decisions described later) are used, and the RAM 102 is used as the main memory. . The RAM 102 serves as a backup RAM in which the stored contents are saved for a predetermined period even if the power supply to the pachinko gaming machine 1 is stopped, in part or in whole. Note that all or part of the program stored in the ROM 101 may be loaded into the RAM 102 and executed on the RAM 102.

乱数回路104は、遊技の進行を制御するときに使用される各種の乱数値(遊技用乱数)を示す数値データを更新可能にカウントする。遊技用乱数は、CPU103が所定のコンピュータプログラムを実行することで更新されるもの(ソフトウェアで更新されるもの)であってもよい。 The random number circuit 104 updatesably counts numerical data indicating various random numbers (gaming random numbers) used when controlling the progress of the game. The gaming random number may be updated by the CPU 103 executing a predetermined computer program (updated by software).

I/O105は、例えば各種信号(後述の検出信号)が入力される入力ポートと、各種信号(第1特別図柄表示装置4A、第2特別図柄表示装置4B、普通図柄表示器20、第1保留表示器25A、第2保留表示器25B、普図保留表示器25Cなどを制御(駆動)する信号、ソレノイド駆動信号)を伝送するための出力ポートとを含んで構成される。 The I/O 105 includes, for example, an input port into which various signals (detection signals to be described later) are input, and various signals (first special symbol display device 4A, second special symbol display device 4B, normal symbol display device 20, first pending). It is configured to include an output port for transmitting a signal for controlling (driving) the display 25A, the second hold display 25B, the ordinary card hold display 25C, etc., and a solenoid drive signal.

スイッチ回路110は、遊技球検出用の各種スイッチ(ゲートスイッチ21、始動口スイッチ(第1始動口スイッチ22Aおよび第2始動口スイッチ22B)、カウントスイッチ23)からの検出信号(遊技球が通過または進入してスイッチがオンになったことを示す検出信号など)を取り込んで遊技制御用マイクロコンピュータ100に伝送する。検出信号の伝送により、遊技球の通過または進入が検出されたことになる。 The switch circuit 110 receives detection signals (when a game ball passes or A detection signal indicating that the switch has entered and the switch has been turned on) is taken in and transmitted to the game control microcomputer 100. The transmission of the detection signal means that the passage or entry of the game ball has been detected.

スイッチ回路110には、電源基板17からのリセット信号、電源断信号、クリア信号が取り込まれて遊技制御用マイクロコンピュータ100に伝送される。リセット信号は、遊技制御用マイクロコンピュータ100などの制御回路を動作停止状態とするための動作停止信号であり、電源監視回路、ウォッチドッグタイマ内蔵IC、システムリセットICのいずれかを用いて出力可能であればよい。電源断信号は、パチンコ遊技機1において用いられる所定電源電圧が所定値を超えるとオフ状態となり、所定電源電圧が所定値以下になった期間が電断基準時間以上まで継続したときにオン状態となる。クリア信号は、例えば電源基板17に設けられたクリアスイッチに対する押下操作などに応じてオン状態となる。 A reset signal, a power-off signal, and a clear signal from the power supply board 17 are taken into the switch circuit 110 and transmitted to the game control microcomputer 100. The reset signal is an operation stop signal for stopping the operation of a control circuit such as the game control microcomputer 100, and can be output using either a power supply monitoring circuit, a watchdog timer built-in IC, or a system reset IC. Good to have. The power-off signal becomes an OFF state when a predetermined power supply voltage used in the pachinko game machine 1 exceeds a predetermined value, and becomes an ON state when a period in which the predetermined power supply voltage is below a predetermined value continues for a power-off reference time or longer. Become. The clear signal is turned on in response to, for example, a pressing operation on a clear switch provided on the power supply board 17.

ソレノイド回路111は、遊技制御用マイクロコンピュータ100からのソレノイド駆動信号(例えば、ソレノイド81やソレノイド82をオンする信号など)を、普通電動役物用のソレノイド81や大入賞口扉用のソレノイド82に伝送する。 The solenoid circuit 111 sends a solenoid drive signal (for example, a signal to turn on the solenoid 81 and the solenoid 82) from the game control microcomputer 100 to the solenoid 81 for the normal electric accessory and the solenoid 82 for the big prize opening door. Transmit.

主基板11には、表示モニタ29、表示切替スイッチ30、設定キー51、設定切替スイッチ52、扉開放センサ90が接続されている。扉開放センサ90は、ガラス扉枠3aを含めた遊技機用枠3の開放を検知する。 A display monitor 29, a display changeover switch 30, a setting key 51, a setting changeover switch 52, and a door open sensor 90 are connected to the main board 11. The door opening sensor 90 detects opening of the gaming machine frame 3 including the glass door frame 3a.

主基板11(遊技制御用マイクロコンピュータ100)は、遊技の進行の制御の一部として、遊技の進行に応じて演出制御コマンド(遊技の進行状況等を指定(通知)するコマンド)を演出制御基板12に供給する。主基板11から出力された演出制御コマンドは、中継基板15により中継され、演出制御基板12に供給される。当該演出制御コマンドには、例えば主基板11における各種の決定結果(例えば、特図ゲームの表示結果(大当り種別を含む。)、特図ゲームを実行する際に使用される変動パターン(詳しくは後述))、遊技の状況(例えば、可変表示の開始や終了、大入賞口の開放状況、入賞の発生、保留記憶数、遊技状態)、エラーの発生等を指定するコマンド等が含まれる。 The main board 11 (game control microcomputer 100) is a production control board that sends production control commands (commands that specify (notify) the progress of the game, etc.) according to the progress of the game as part of the control of the progress of the game. Supply to 12. The production control command output from the main board 11 is relayed by the relay board 15 and supplied to the production control board 12. The performance control command includes, for example, various decision results on the main board 11 (for example, display results of the special figure game (including jackpot type), fluctuation patterns used when executing the special figure game (details will be described later), etc. )), the game status (for example, the start and end of variable display, the opening status of the big prize opening, the occurrence of a prize, the number of pending memories, the game status), the occurrence of an error, etc., are included.

演出制御基板12は、主基板11とは独立したサブ側の制御基板であり、演出制御コマンドを受信し、受信した演出制御コマンドに基づいて演出(遊技の進行に応じた種々の演出であり、可動体32の駆動、エラー報知、電断復旧の報知等の各種報知を含む)を実行する機能を有する。 The production control board 12 is a sub-side control board independent of the main board 11, and receives production control commands and performs production (various productions according to the progress of the game) based on the received production control commands. It has the function of executing various notifications (including various notifications such as driving the movable body 32, notification of errors, notification of power outage recovery, etc.).

演出制御基板12には、演出制御用CPU120と、ROM121と、RAM122と、表示制御部123と、乱数回路124と、I/O125とが搭載されている。 The performance control board 12 is equipped with a performance control CPU 120, a ROM 121, a RAM 122, a display control section 123, a random number circuit 124, and an I/O 125.

演出制御用CPU120は、ROM121に記憶されたプログラムを実行することにより、表示制御部123とともに演出を実行するための処理(演出制御基板12の上記機能を実現するための処理であり、実行する演出の決定等を含む)を行う。このとき、ROM121が記憶する各種データ(各種テーブルなどのデータ)が用いられ、RAM122がメインメモリとして使用される。 The production control CPU 120 executes a program stored in the ROM 121 to perform processing together with the display control unit 123 to execute the production (processing for realizing the above-mentioned functions of the production control board 12; (including decisions, etc.). At this time, various data (data such as various tables) stored in the ROM 121 are used, and the RAM 122 is used as the main memory.

演出制御用CPU120は、コントローラセンサユニット35Aやプッシュセンサ35Bからの検出信号(遊技者による操作を検出したときに出力される信号であり、操作内容を適宜示す信号)に基づいて演出の実行を表示制御部123に指示することもある。 The performance control CPU 120 displays execution of the performance based on detection signals from the controller sensor unit 35A and the push sensor 35B (a signal that is output when an operation by a player is detected, and a signal that appropriately indicates the operation content). The control unit 123 may also be instructed.

表示制御部123は、VDP(Video Display Processor)、CGROM(Character Generator ROM)、VRAM(Video RAM)などを備え、演出制御用CPU120からの演出の実行指示に基づき、演出を実行する。 The display control unit 123 includes a VDP (Video Display Processor), a CGROM (Character Generator ROM), a VRAM (Video RAM), etc., and executes a performance based on a performance execution instruction from the performance control CPU 120.

表示制御部123は、演出制御用CPU120からの演出の実行指示に基づき、実行する演出に応じた映像信号を画像表示装置5に供給することで、演出画像を画像表示装置5に表示させる。表示制御部123は、さらに、演出画像の表示に同期した音声出力や、遊技効果ランプ9の点灯/消灯を行うため、音指定信号(出力する音声を指定する信号)を音声制御基板13に供給したり、ランプ信号(ランプの点灯/消灯態様を指定する信号)をランプ制御基板14に供給したりする。また、表示制御部123は、可動体32を動作させる信号を当該可動体32または当該可動体32を駆動する駆動回路に供給する。 The display control unit 123 causes the image display device 5 to display a performance image by supplying a video signal corresponding to the performance to be executed to the image display device 5 based on a performance execution instruction from the performance control CPU 120. The display control unit 123 further supplies a sound designation signal (a signal that designates the sound to be output) to the sound control board 13 in order to output sound in synchronization with the display of the effect images and turn on/off the game effect lamps 9. or supplies a lamp signal (a signal specifying the lighting/extinguishing mode of the lamp) to the lamp control board 14. Further, the display control unit 123 supplies a signal for operating the movable body 32 to the movable body 32 or a drive circuit that drives the movable body 32.

音声制御基板13は、スピーカ8L、8Rを駆動する各種回路を搭載しており、当該音指定信号に基づきスピーカ8L、8Rを駆動し、当該音指定信号が指定する音声をスピーカ8L、8Rから出力させる。 The audio control board 13 is equipped with various circuits that drive the speakers 8L and 8R, and drives the speakers 8L and 8R based on the sound designation signal, and outputs the sound specified by the sound designation signal from the speakers 8L and 8R. let

ランプ制御基板14は、遊技効果ランプ9を駆動する各種回路を搭載しており、当該ランプ信号に基づき遊技効果ランプ9を駆動し、当該ランプ信号が指定する態様で遊技効果ランプ9を点灯/消灯する。このようにして、表示制御部123は、音声出力、ランプの点灯/消灯を制御する。 The lamp control board 14 is equipped with various circuits that drive the game effect lamps 9, drives the game effect lamps 9 based on the lamp signals, and turns on/off the game effect lamps 9 in a manner specified by the lamp signals. do. In this way, the display control unit 123 controls the audio output and the lighting/extinguishing of the lamp.

なお、音声出力、ランプの点灯/消灯の制御(音指定信号やランプ信号の供給等)、可動体32の制御(可動体32を動作させる信号の供給等)は、演出制御用CPU120が実行するようにしてもよい。 Note that the production control CPU 120 executes audio output, control of lamp lighting/extinguishing (supply of sound designation signals and lamp signals, etc.), and control of the movable body 32 (supply of signals for operating the movable body 32, etc.). You can do it like this.

乱数回路124は、各種演出を実行するために使用される各種の乱数値(演出用乱数)を示す数値データを更新可能にカウントする。演出用乱数は、演出制御用CPU120が所定のコンピュータプログラムを実行することで更新されるもの(ソフトウェアで更新されるもの)であってもよい。 The random number circuit 124 updatesably counts numerical data indicating various random numbers (random numbers for effects) used to execute various effects. The random number for presentation may be updated by the presentation control CPU 120 executing a predetermined computer program (updated by software).

演出制御基板12に搭載されたI/O125は、例えば主基板11などから伝送された演出制御コマンドを取り込むための入力ポートと、各種信号(映像信号、音指定信号、ランプ信号)を伝送するための出力ポートとを含んで構成される。 The I/O 125 mounted on the production control board 12 is an input port for receiving production control commands transmitted from the main board 11, for example, and for transmitting various signals (video signal, sound designation signal, lamp signal). It consists of an output port and an output port.

演出制御基板12、音声制御基板13、ランプ制御基板14といった、主基板11以外の基板をサブ基板ともいう。パチンコ遊技機1のようにサブ基板が機能別に複数設けられていてもよいし、1のサブ基板が複数の機能を有するように構成してもよい。 Boards other than the main board 11, such as the production control board 12, the audio control board 13, and the lamp control board 14, are also referred to as subboards. A plurality of sub-boards may be provided for each function as in the pachinko gaming machine 1, or one sub-board may be configured to have a plurality of functions.

(動作)
次に、パチンコ遊技機1の動作(作用)を説明する。
(motion)
Next, the operation (function) of the pachinko gaming machine 1 will be explained.

(主基板11の主要な動作)
まず、主基板11における主要な動作を説明する。パチンコ遊技機1に対して電力供給が開始されると、遊技制御用マイクロコンピュータ100が起動し、CPU103によって遊技制御メイン処理が実行される。図4は、主基板11におけるCPU103が実行する遊技制御メイン処理を示すフローチャートである。
(Main operations of main board 11)
First, the main operations of the main board 11 will be explained. When power supply to the pachinko game machine 1 is started, the game control microcomputer 100 is activated, and the CPU 103 executes game control main processing. FIG. 4 is a flowchart showing the game control main processing executed by the CPU 103 on the main board 11.

図4に示す遊技制御メイン処理において、CPU103は、まず、割込禁止に設定する(ステップS1)。続いて、必要な初期設定を行う(ステップS2)。初期設定には、スタックポインタの設定、内蔵デバイス(CTC(カウンタ/タイマ回路)、パラレル入出力ポート等)のレジスタ設定、RAM102をアクセス可能状態にする設定等が含まれる。 In the game control main process shown in FIG. 4, the CPU 103 first sets interrupts to be prohibited (step S1). Next, necessary initial settings are performed (step S2). The initial settings include stack pointer settings, register settings for built-in devices (CTC (counter/timer circuit), parallel input/output ports, etc.), settings to make the RAM 102 accessible, and the like.

次いで、復旧条件が成立したか否かを判定する(ステップS3)。復旧条件は、クリア信号がオフ状態であり、バックアップデータがあり、バックアップRAMが正常である場合に、成立可能である。パチンコ遊技機1の電力供給が開始されたときに、例えば電源基板17に設けられたクリアスイッチが押下操作されていれば、オン状態のクリア信号が遊技制御用マイクロコンピュータ100に入力される。このようなオン状態のクリア信号が入力されている場合には、ステップS3にて復旧条件が成立していないと判定すればよい。バックアップデータは、遊技制御用のバックアップRAMとなるRAM102に保存可能であればよい。ステップS3では、バックアップデータの有無やデータ誤りの有無などを確認あるいは検査して、復旧条件が成立し得るか否かを判定すればよい。 Next, it is determined whether the recovery conditions are satisfied (step S3). The recovery condition can be satisfied when the clear signal is off, there is backup data, and the backup RAM is normal. If, for example, a clear switch provided on the power supply board 17 is pressed when power supply to the pachinko game machine 1 is started, an on-state clear signal is input to the game control microcomputer 100. If such an on-state clear signal is input, it may be determined in step S3 that the recovery condition is not satisfied. It is sufficient that the backup data can be stored in the RAM 102, which serves as a backup RAM for game control. In step S3, the presence or absence of backup data, the presence or absence of data errors, etc. may be confirmed or inspected to determine whether the recovery conditions can be met.

復旧条件が成立した場合には(ステップS3;Yes)、復旧処理(ステップS4)を実行した後に、設定確認処理(ステップS5)を実行する。ステップS4の復旧処理により、RAM102の記憶内容に基づいて作業領域の設定が行われる。RAM102に記憶されたバックアップデータを用いて作業領域を設定することで、電力供給が停止したときの遊技状態に復旧し、例えば特別図柄の変動中であった場合には、停止前の状態から特別図柄の変動を再開可能であればよい。 If the recovery condition is satisfied (step S3; Yes), the setting confirmation process (step S5) is executed after executing the recovery process (step S4). Through the recovery process in step S4, a work area is set based on the contents stored in the RAM 102. By setting the work area using the backup data stored in the RAM 102, the gaming state can be restored to the state it was in when the power supply stopped. For example, if the special symbols are changing, the special symbol can be changed from the state before the stoppage. It is sufficient if the fluctuation of the symbols can be resumed.

復旧条件が成立しなかった場合には(ステップS3;No)、初期化処理(ステップS6)を実行した後に、設定変更処理(ステップS7)を実行する。ステップS6の初期化処理は、RAM102に記憶されるフラグ、カウンタ、バッファをクリアするクリア処理を含み、クリア処理の実行により作業領域に初期値が設定される。 If the recovery condition is not satisfied (step S3; No), initialization processing (step S6) is performed, and then setting change processing (step S7) is performed. The initialization process in step S6 includes a clear process for clearing the flags, counters, and buffers stored in the RAM 102, and initial values are set in the work area by executing the clear process.

ステップS5の設定確認処理では、予め定められた設定確認条件が成立したか否かを判定する。設定確認条件は、例えば電力供給が開始されたときに、扉開放センサ90からの検出信号がオン状態であるとともに設定キー51がオン操作されている場合に成立する。ステップS5の設定確認処理が実行されるのは、ステップS3において、クリア信号がオフ状態であることを含めた復旧条件が成立した場合である。したがって、設定確認条件が成立し得るのは、クリア信号がオフ状態である場合となるので、クリア信号がオフ状態であることも、設定確認条件に含めることができる。 In the setting confirmation process of step S5, it is determined whether predetermined setting confirmation conditions are satisfied. The setting confirmation condition is satisfied, for example, when the detection signal from the door open sensor 90 is on and the setting key 51 is turned on when power supply is started. The setting confirmation process in step S5 is executed when the recovery conditions including that the clear signal is in the OFF state are satisfied in step S3. Therefore, since the setting confirmation condition can be satisfied only when the clear signal is in the OFF state, the fact that the clear signal is in the OFF state can also be included in the setting confirmation condition.

ステップS5の設定確認処理において設定確認条件が成立した場合には、パチンコ遊技機1において設定されている設定値を確認可能な設定確認状態となり、主基板11から演出制御基板12に対して、設定確認開始コマンドが送信される。設定確認状態においては、パチンコ遊技機1にて設定されている設定値を表示モニタ29の表示により確認することが可能となっている。設定確認状態を終了するときには、主基板11から演出制御基板12に対して、設定確認終了コマンドが送信される。 If the setting confirmation conditions are satisfied in the setting confirmation process in step S5, the setting confirmation state is reached in which the setting values set in the pachinko gaming machine 1 can be confirmed, and the settings are changed from the main board 11 to the performance control board 12. A confirmation start command is sent. In the setting confirmation state, the setting values set in the pachinko gaming machine 1 can be confirmed by the display on the display monitor 29. When ending the setting confirmation state, a setting confirmation end command is transmitted from the main board 11 to the production control board 12.

パチンコ遊技機1が設定確認状態であるときには、パチンコ遊技機1における遊技の進行を停止させる遊技停止状態としてもよい。遊技停止状態であるときには、打球操作ハンドルの操作による遊技球の発射、各種スイッチによる遊技球の検出などが停止され、また、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4B、普通図柄表示器20において、ハズレ図柄などを停止表示したり、ハズレ図柄とは異なる遊技停止状態に対応した表示が行われたりするように制御すればよい。設定確認状態が終了するときには、これに伴う遊技停止状態も終了すればよい。 When the pachinko game machine 1 is in the setting confirmation state, it may be in a game stop state in which the progress of the game in the pachinko game machine 1 is stopped. When the game is in the stopped state, firing of game balls by operating the batting operation handle, detection of game balls by various switches, etc. are stopped, and the first special symbol display device 4A, second special symbol display device 4B, and normal symbols are stopped. The display 20 may be controlled to stop displaying losing symbols or the like, or to display a display corresponding to a game stop state different from losing symbols. When the setting confirmation state ends, the accompanying game stop state may also end.

ステップS7の設定変更処理では、予め定められた設定変更条件が成立したか否かを判定する。設定変更条件は、例えば電力供給が開始されたときに、扉開放センサ90からの検出信号がオン状態であるとともに設定キー51がオン操作されている場合に成立する。設定変更条件は、クリア信号がオン状態であることを含んでいてもよい。 In the setting change process of step S7, it is determined whether predetermined setting change conditions are satisfied. The setting change condition is satisfied, for example, when the detection signal from the door open sensor 90 is on and the setting key 51 is turned on when power supply is started. The setting change condition may include that the clear signal is in the on state.

ステップS7の設定変更処理において設定変更条件が成立した場合には、パチンコ遊技機1において設定されている設定値を変更可能な設定変更状態となり、主基板11から演出制御基板12に対して、設定変更開始コマンドが送信される。設定変更状態においては、表示モニタ29に設定値が表示され、設定切替スイッチ52の操作を検出するごとに表示モニタ29に表示している数値を順次更新して表示する。その後、設定キー51が遊技場の係員などによる操作でオフとなったことに基づいて、表示モニタ29に表示されている設定値をRAM102のバックアップ領域に格納(更新記憶)するとともに、表示モニタ29を消灯させる。設定変更状態を終了するときには、主基板11から演出制御基板12に対して、設定変更終了コマンドが送信される。 If the setting change conditions are satisfied in the setting change process in step S7, the setting change state is entered in which the setting values set in the pachinko gaming machine 1 can be changed, and the settings are changed from the main board 11 to the performance control board 12. A start change command is sent. In the setting change state, the setting value is displayed on the display monitor 29, and the numerical value displayed on the display monitor 29 is sequentially updated and displayed every time an operation of the setting changeover switch 52 is detected. Thereafter, based on the setting key 51 being turned off by an operation by an attendant at the game parlor, etc., the setting value displayed on the display monitor 29 is stored (updated storage) in the backup area of the RAM 102, and the setting value displayed on the display monitor 29 is stored (updated storage). Turn off the light. When ending the setting change state, a setting change end command is transmitted from the main board 11 to the production control board 12.

パチンコ遊技機1が設定変更状態であるときには、設定確認状態であるときと同様に、パチンコ遊技機1を遊技停止状態としてもよい。設定変更状態が終了するときには、これに伴う遊技停止状態も終了すればよい。 When the pachinko game machine 1 is in the setting change state, the pachinko game machine 1 may be placed in the game stop state, similar to when it is in the setting confirmation state. When the setting change state ends, the accompanying game stop state may also end.

演出制御基板12側では、設定確認開始コマンドや設定変更開始コマンドを受信すると、設定確認中である旨や設定変更中である旨を報知する制御が行われてもよい。例えば、画像表示装置5において所定の画像を表示したり、スピーカ8L、8Rから所定の音を出力したり、遊技効果ランプ9といった発光部材を所定の態様により発光させたりしてもよい。 On the production control board 12 side, when receiving the setting confirmation start command or the setting change start command, control may be performed to notify that the setting is being confirmed or that the setting is being changed. For example, a predetermined image may be displayed on the image display device 5, a predetermined sound may be output from the speakers 8L and 8R, or a light emitting member such as a game effect lamp 9 may be caused to emit light in a predetermined manner.

クリア信号は、例えば電源基板17に設けられたクリアスイッチの押下操作などによりオン状態となる。したがって、電力供給が開始されたときに、扉開放センサ90からの検出信号がオンであるとともに設定キー51がオンである場合には、クリアスイッチがオンであればステップS6の初期化処理とともにステップS7の設定変更処理が実行されて設定変更状態に制御可能となり、クリアスイッチがオフであればステップS4の復旧処理とともにステップS5の設定確認処理が実行されて設定確認状態に制御可能となる。電力供給が開始されたときに、扉開放センサ90からの検出信号がオフである場合、または設定キー51がオフである場合には、クリアスイッチがオンであればステップS6の初期化処理が実行される一方で設定変更状態には制御されず、クリアスイッチがオフであればステップS4の復旧処理が実行される一方で設定確認状態には制御されない。 The clear signal is turned on, for example, by pressing down a clear switch provided on the power supply board 17. Therefore, when the power supply is started, if the detection signal from the door open sensor 90 is on and the setting key 51 is on, then if the clear switch is on, the initialization process of step S6 and step The setting change process in S7 is executed to enable control to the setting change state, and if the clear switch is off, the recovery process in step S4 and the setting confirmation process in step S5 are executed to enable control to the setting confirmation state. When power supply is started, if the detection signal from the door open sensor 90 is off or the setting key 51 is off, the initialization process of step S6 is executed if the clear switch is on. However, if the clear switch is off, the recovery process in step S4 is executed, but the setting confirmation state is not controlled.

設定確認処理または設定変更処理を実行した後に、CPU103は、乱数回路104を初期設定する乱数回路設定処理を実行する(ステップS8)。そして、所定時間(例えば2ms)毎に定期的にタイマ割込がかかるように遊技制御用マイクロコンピュータ100に内蔵されているCTCのレジスタの設定を行い(ステップS9)、割込みを許可する(ステップS10)。その後、ループ処理に入る。以後、所定時間(例えば2ms)ごとにCTCから割込み要求信号がCPU103へ送出され、CPU103は定期的にタイマ割込み処理を実行することができる。 After executing the setting confirmation process or the setting change process, the CPU 103 executes a random number circuit setting process to initialize the random number circuit 104 (step S8). Then, the register of the CTC built in the game control microcomputer 100 is set so that a timer interrupt is periodically generated every predetermined time (for example, 2 ms) (step S9), and the interrupt is permitted (step S10). ). After that, loop processing begins. Thereafter, an interrupt request signal is sent from the CTC to the CPU 103 at predetermined intervals (for example, 2 ms), and the CPU 103 can periodically execute timer interrupt processing.

こうした遊技制御メイン処理を実行したCPU103は、CTCからの割込み要求信号を受信して割込み要求を受け付けると、図5のフローチャートに示す遊技制御用タイマ割込み処理を実行する。図5に示す遊技制御用タイマ割込み処理を開始すると、CPU103は、まず、所定のスイッチ処理を実行することにより、スイッチ回路110を介してゲートスイッチ21、第1始動口スイッチ22A、第2始動口スイッチ22B、カウントスイッチ23といった各種スイッチからの検出信号の受信の有無を判定する(ステップS21)。続いて、所定のメイン側エラー処理を実行することにより、パチンコ遊技機1の異常診断を行い、その診断結果に応じて必要ならば警告を発生可能とする(ステップS22)。この後、所定の情報出力処理を実行することにより、例えばパチンコ遊技機1の外部に設置されたホール管理用コンピュータに供給される大当り情報(大当りの発生回数等を示す情報)、始動情報(始動入賞の回数等を示す情報)、確率変動情報(確変状態となった回数等を示す情報)などのデータを出力する(ステップS23)。 When the CPU 103 that has executed such game control main processing receives the interrupt request signal from the CTC and accepts the interrupt request, it executes the game control timer interrupt process shown in the flowchart of FIG. When starting the game control timer interrupt process shown in FIG. It is determined whether detection signals are received from various switches such as the switch 22B and the count switch 23 (step S21). Next, by executing a predetermined main-side error process, the pachinko gaming machine 1 is diagnosed for abnormality, and a warning can be issued if necessary according to the diagnosis result (step S22). Thereafter, by executing a predetermined information output process, for example, jackpot information (information indicating the number of jackpot occurrences, etc.) and starting information (starting Data such as information indicating the number of winnings, etc.) and probability fluctuation information (information indicating the number of times the probability variable state has been reached, etc.) are output (step S23).

情報出力処理に続いて、主基板11の側で用いられる遊技用乱数の少なくとも一部をソフトウェアにより更新するための遊技用乱数更新処理を実行する(ステップS24)。この後、CPU103は、特別図柄プロセス処理を実行する(ステップS25)。CPU103がタイマ割込み毎に特別図柄プロセス処理を実行することにより、特図ゲームの実行および保留の管理や、大当り遊技状態や小当り遊技状態の制御、遊技状態の制御などが実現される。 Following the information output process, a gaming random number updating process is executed to update at least a part of the gaming random numbers used on the main board 11 side by software (step S24). After this, the CPU 103 executes special symbol process processing (step S25). The CPU 103 executes special symbol process processing for each timer interrupt, thereby realizing management of execution and suspension of the special symbol game, control of jackpot gaming state, small winning gaming state, control of gaming state, etc.

特別図柄プロセス処理に続いて、普通図柄プロセス処理が実行される(ステップS26)。CPU103がタイマ割込み毎に普通図柄プロセス処理を実行することにより、ゲートスイッチ21からの検出信号に基づく(通過ゲート41に遊技球が通過したことに基づく)普図ゲームの実行および保留の管理や、「普図当り」に基づく可変入賞球装置6Bの開放制御などを可能にする。普図ゲームの実行は、普通図柄表示器20を駆動することにより行われ、普図保留表示器25Cを点灯させることにより普図保留数を表示する。 Following the special symbol process, the normal symbol process is executed (step S26). The CPU 103 executes the normal pattern process processing for each timer interrupt, thereby managing execution and suspension of the normal pattern game based on the detection signal from the gate switch 21 (based on the passing of the game ball to the passing gate 41), This makes it possible to control the opening of the variable winning ball device 6B based on the "normal map hit". The normal pattern game is executed by driving the normal pattern display 20, and the number of normal patterns pending is displayed by lighting the normal pattern pending display 25C.

普通図柄プロセス処理を実行した後、遊技制御用タイマ割込み処理の一部として、電断が発生したときの処理、賞球を払い出すための処理等などが行われてもよい。その後、CPU103は、コマンド制御処理を実行する(ステップS27)。CPU103は、上記各処理にて演出制御コマンドを送信設定することがある。ステップS27のコマンド制御処理では、送信設定された演出制御コマンドを演出制御基板12などのサブ側の制御基板に対して伝送させる処理が行われる。コマンド制御処理を実行した後には、割込みを許可してから、遊技制御用タイマ割込み処理を終了する。 After executing the normal symbol process processing, processing when a power outage occurs, processing for paying out prize balls, etc. may be performed as part of the game control timer interrupt processing. After that, the CPU 103 executes command control processing (step S27). The CPU 103 may set transmission control commands in each of the above processes. In the command control process of step S27, a process is performed in which the effect control command set for transmission is transmitted to a sub-side control board such as the effect control board 12. After executing the command control process, interrupts are permitted, and then the game control timer interrupt process is ended.

図6は、特別図柄プロセス処理として、図5に示すステップS25にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。この特別図柄プロセス処理において、CPU103は、まず、始動入賞判定処理を実行する(ステップS101)。 FIG. 6 is a flowchart showing an example of the process executed in step S25 shown in FIG. 5 as the special symbol process process. In this special symbol process, the CPU 103 first executes a starting winning determination process (step S101).

始動入賞判定処理では、始動入賞の発生を検出し、RAM102の所定領域に保留情報を格納し保留記憶数を更新する処理が実行される。始動入賞が発生すると、表示結果(大当り種別を含む)や変動パターンを決定するための乱数値が抽出され、保留情報として記憶される。また、抽出した乱数値に基づいて、表示結果や変動パターンを先読判定する処理が実行されてもよい。保留情報や保留記憶数を記憶した後には、演出制御基板12に始動入賞の発生、保留記憶数、先読判定等の判定結果を指定するための演出制御コマンドを送信するための送信設定が行われる。こうして送信設定された始動入賞時の演出制御コマンドは、例えば特別図柄プロセス処理が終了した後、図5に示すステップS27のコマンド制御処理が実行されることなどにより、主基板11から演出制御基板12に対して伝送される。 In the starting winning determination process, a process is executed to detect the occurrence of a starting winning, store pending information in a predetermined area of the RAM 102, and update the pending storage number. When a starting prize occurs, a random number value for determining the display result (including the type of jackpot) and fluctuation pattern is extracted and stored as pending information. Furthermore, processing for pre-reading and determining display results and fluctuation patterns may be performed based on the extracted random number values. After storing the pending information and the number of pending memories, transmission settings are made to the production control board 12 to send a production control command for specifying the occurrence of a starting prize, the number of pending memories, and judgment results such as pre-reading judgment. be exposed. The performance control command at the time of starting winning that is set to be transmitted in this way is transmitted from the main board 11 to the performance control board 12 by, for example, executing the command control process in step S27 shown in FIG. 5 after the special symbol process process is completed. transmitted to.

ステップS101にて始動入賞判定処理を実行した後、CPU103は、RAM102に設けられた特図プロセスフラグの値に応じて、ステップS110~S120の処理のいずれかを選択して実行する。なお、特別図柄プロセス処理の各処理(ステップS110~S120)では、各処理に対応した演出制御コマンドを演出制御基板12に送信するための送信設定が行われる。 After executing the starting winning determination process in step S101, the CPU 103 selects and executes any of the processes in steps S110 to S120 according to the value of the special symbol process flag provided in the RAM 102. In addition, in each process (steps S110 to S120) of the special symbol process process, transmission settings are made to transmit the performance control command corresponding to each process to the performance control board 12.

ステップS110の特別図柄通常処理は、特図プロセスフラグの値が“0”(初期値)のときに実行される。この特別図柄通常処理では、保留情報の有無などに基づいて、第1特図ゲームまたは第2特図ゲームを開始するか否かの判定が行われる。また、特別図柄通常処理では、表示結果決定用の乱数値に基づき、特別図柄や飾り図柄の表示結果を「大当り」または「小当り」とするか否かや「大当り」とする場合の大当り種別を、その表示結果が導出表示される以前に決定(事前決定)する。さらに、特別図柄通常処理では、決定された表示結果に対応して、特図ゲームにおいて停止表示させる確定特別図柄(大当り図柄や小当り図柄、ハズレ図柄のいずれか)が設定される。その後、特図プロセスフラグの値が“1”に更新され、特別図柄通常処理は終了する。なお、第2特図を用いた特図ゲームが第1特図を用いた特図ゲームよりも優先して実行されるようにしてもよい(特図2優先消化ともいう)。また、第1始動入賞口および第2始動入賞口への遊技球の入賞順序を記憶し、入賞順に特図ゲームの開始条件を成立させるようにしてもよい(入賞順消化ともいう)。 The special symbol normal process in step S110 is executed when the value of the special symbol process flag is "0" (initial value). In this special symbol normal processing, it is determined whether or not to start the first special symbol game or the second special symbol game based on the presence or absence of reservation information. In addition, in the special symbol normal processing, based on the random value for determining the display result, it is determined whether the display result of the special symbol or decorative symbol is a "big hit" or "small win" and the type of jackpot when it is determined to be a "jackpot". is determined (pre-determined) before the display result is derived and displayed. Furthermore, in the special symbol normal processing, a confirmed special symbol (any of a jackpot symbol, a small prize symbol, or a losing symbol) to be stopped and displayed in the special symbol game is set in accordance with the determined display result. After that, the value of the special symbol process flag is updated to "1", and the special symbol normal processing ends. Note that the special pattern game using the second special pattern may be executed with priority over the special pattern game using the first special pattern (also referred to as special pattern 2 priority consumption). Further, the winning order of the game balls in the first starting winning hole and the second starting winning hole may be stored, and the starting conditions for the special figure game may be established in the winning order (also referred to as winning order completion).

乱数値に基づき各種の決定を行う場合には、ROM101に格納されている各種のテーブル(乱数値と比較される決定値が決定結果に割り当てられているテーブル)が参照される。主基板11における他の決定、演出制御基板12における各種の決定についても同じである。演出制御基板12においては、各種のテーブルがROM121に格納されている。 When making various decisions based on random numbers, various tables (tables in which decision values to be compared with random numbers are assigned to decision results) stored in the ROM 101 are referred to. The same applies to other decisions on the main board 11 and various decisions on the production control board 12. In the production control board 12, various tables are stored in the ROM 121.

ステップS111の変動パターン設定処理は、特図プロセスフラグの値が“1”のときに実行される。この変動パターン設定処理には、表示結果を「大当り」または「小当り」とするか否かの事前決定結果等に基づき、変動パターン決定用の乱数値を用いて変動パターンを複数種類のいずれかに決定する処理などが含まれている。変動パターン設定処理では、変動パターンを決定したときに、特図プロセスフラグの値が“2”に更新され、変動パターン設定処理は終了する。 The variation pattern setting process in step S111 is executed when the value of the special figure process flag is "1". In this fluctuation pattern setting process, based on the pre-determined result of whether the display result will be a "big hit" or "small hit", a random value for determining the fluctuation pattern is used to select one of multiple types of fluctuation patterns. It includes the process of determining the In the variation pattern setting process, when the variation pattern is determined, the value of the special figure process flag is updated to "2", and the variation pattern setting process ends.

変動パターンは、特図ゲームの実行時間(特図変動時間)(飾り図柄の可変表示の実行時間でもある)や、飾り図柄の可変表示の態様(リーチの有無等)、飾り図柄の可変表示中の演出内容(リーチ演出の種類等)を指定するものであり、可変表示パターンとも呼ばれる。 The variation pattern includes the execution time of the special figure game (special figure variation time) (also the execution time of the variable display of decorative symbols), the variable display mode of the ornamental symbols (the presence or absence of reach, etc.), and the variable display period of the decorative symbols. It specifies the content of the performance (type of reach performance, etc.), and is also called a variable display pattern.

ステップS112の特別図柄変動処理は、特図プロセスフラグの値が“2”のときに実行される。この特別図柄変動処理には、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bにおいて特別図柄を変動させるための設定を行う処理や、その特別図柄が変動を開始してからの経過時間を計測する処理などが含まれている。また、計測された経過時間が変動パターンに対応する特図変動時間に達したか否かの判定も行われる。そして、特別図柄の変動を開始してからの経過時間が特図変動時間に達したときには、特図プロセスフラグの値が“3”に更新され、特別図柄変動処理は終了する。 The special symbol variation process in step S112 is executed when the value of the special symbol process flag is "2". This special symbol variation process includes a process of making settings for varying the special symbol in the first special symbol display device 4A and second special symbol display device 4B, and the elapsed time since the special symbol started to fluctuate. It includes processes such as measuring. It is also determined whether the measured elapsed time has reached the special figure fluctuation time corresponding to the fluctuation pattern. Then, when the elapsed time after starting the variation of the special symbol reaches the special symbol variation time, the value of the special symbol process flag is updated to "3" and the special symbol variation process ends.

ステップS113の特別図柄停止処理は、特図プロセスフラグの値が“3”のときに実行される。この特別図柄停止処理には、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bにて特別図柄の変動を停止させ、特別図柄の表示結果となる確定特別図柄を停止表示(導出)させるための設定を行う処理が含まれている。そして、表示結果が「大当り」である場合には特図プロセスフラグの値が“4”に更新される。その一方で、大当りフラグがオフであり、表示結果が「小当り」である場合には、特図プロセスフラグの値が“8”に更新される。また、表示結果が「ハズレ」である場合には、特図プロセスフラグの値が“0”に更新される。表示結果が「小当り」または「ハズレ」である場合、時短状態や確変状態に制御されているときであって、回数切りの終了成立する場合には、遊技状態も更新される。特図プロセスフラグの値が更新されると、特別図柄停止処理は終了する。 The special symbol stop process in step S113 is executed when the value of the special symbol process flag is "3". In this special symbol stopping process, the fluctuation of the special symbol is stopped in the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B, and the finalized special symbol that becomes the display result of the special symbol is stopped and displayed (derived). Contains processing to configure settings for Then, when the display result is a "jackpot", the value of the special figure process flag is updated to "4". On the other hand, when the jackpot flag is off and the display result is a "small hit", the value of the special figure process flag is updated to "8". Moreover, when the display result is "lost", the value of the special figure process flag is updated to "0". When the display result is "small hit" or "loss", the game state is also updated when the time-saving state or the variable probability state is controlled and when the end of the number cut is established. When the value of the special symbol process flag is updated, the special symbol stop processing ends.

ステップS114の大当り開放前処理は、特図プロセスフラグの値が“4”のときに実行される。この大当り開放前処理には、表示結果が「大当り」となったことなどに基づき、大当り遊技状態においてラウンドの実行を開始して大入賞口を開放状態とするための設定を行う処理などが含まれている。大入賞口を開放状態とするときには、大入賞口扉用のソレノイド82に対してソレノイド駆動信号を供給する処理が実行される。このときには、例えば大当り種別がいずれであるかに対応して、大入賞口を開放状態とする開放上限期間や、ラウンドの上限実行回数を設定する。これらの設定が終了すると、特図プロセスフラグの値が“5”に更新され、大当り開放前処理は終了する。 The jackpot opening preprocessing in step S114 is executed when the value of the special figure process flag is "4". This jackpot opening pre-processing includes processing to start a round in the jackpot game state and set the jackpot opening state based on the display result being a "jackpot", etc. It is. When the big winning opening is opened, a process is executed to supply a solenoid drive signal to the solenoid 82 for the big winning opening door. At this time, for example, depending on the jackpot type, the opening upper limit period for keeping the jackpot open and the upper limit number of rounds to be executed are set. When these settings are completed, the value of the special figure process flag is updated to "5", and the jackpot release preprocessing is completed.

ステップS115の大当り開放中処理は、特図プロセスフラグの値が“5”のときに実行される。この大当り開放中処理には、大入賞口を開放状態としてからの経過時間を計測する処理や、その計測した経過時間やカウントスイッチ23によって検出された遊技球の個数などに基づいて、大入賞口を開放状態から閉鎖状態に戻すタイミングとなったか否かを判定する処理などが含まれている。そして、大入賞口を閉鎖状態に戻すときには、大入賞口扉用のソレノイド82に対するソレノイド駆動信号の供給を停止させる処理などを実行した後、特図プロセスフラグの値が“6”に更新し、大当り開放中処理を終了する。 The jackpot opening process in step S115 is executed when the value of the special figure process flag is "5". This jackpot opening process includes a process of measuring the elapsed time since the jackpot opening is opened, and a process of measuring the elapsed time from when the jackpot opening is opened, and based on the measured elapsed time and the number of game balls detected by the count switch 23, the jackpot opening This includes processing for determining whether it is time to return the switch from an open state to a closed state. Then, when returning the big prize opening to the closed state, after executing a process such as stopping the supply of the solenoid drive signal to the solenoid 82 for the big winning opening door, the value of the special figure process flag is updated to "6", The jackpot opening process ends.

ステップS116の大当り開放後処理は、特図プロセスフラグの値が“6”のときに実行される。この大当り開放後処理には、大入賞口を開放状態とするラウンドの実行回数が設定された上限実行回数に達したか否かを判定する処理や、上限実行回数に達した場合に大当り遊技状態を終了させるための設定を行う処理などが含まれている。そして、ラウンドの実行回数が上限実行回数に達していないときには、特図プロセスフラグの値が“5”に更新される一方、ラウンドの実行回数が上限実行回数に達したときには、特図プロセスフラグの値が“7”に更新される。特図プロセスフラグの値が更新されると、大当り解放後処理は終了する。 The jackpot opening process in step S116 is executed when the value of the special figure process flag is "6". This jackpot opening process includes a process to determine whether the number of rounds to open the jackpot has reached the set upper limit number of runs, and a process to enter the jackpot game state when the upper limit number of runs has been reached. This includes processing to make settings for terminating the process. When the number of executions of the round has not reached the upper limit number of executions, the value of the special figure process flag is updated to "5", while when the number of executions of the round has reached the upper limit number of executions, the value of the special figure process flag is updated to "5". The value is updated to "7". When the value of the special figure process flag is updated, the jackpot release post-processing ends.

ステップS117の大当り終了処理は、特図プロセスフラグの値が“7”のときに実行される。この大当り終了処理には、大当り遊技状態の終了を報知する演出動作としてのエンディング演出が実行される期間に対応した待ち時間が経過するまで待機する処理や、大当り遊技状態の終了に対応して確変制御や時短制御を開始するための各種の設定を行う処理などが含まれている。こうした設定が行われたときには、特図プロセスフラグの値が“0”に更新され、大当り終了処理は終了する。 The jackpot end process in step S117 is executed when the value of the special figure process flag is "7". This jackpot ending process includes a process of waiting until the waiting time corresponding to the period in which the ending performance is executed as a performance operation to notify the end of the jackpot gaming state, and a process of waiting until the waiting time corresponding to the end of the jackpot gaming state has changed. It includes processing to perform various settings for starting control and time-saving control. When such settings are made, the value of the special figure process flag is updated to "0", and the jackpot ending process ends.

ステップS118の小当り開放前処理は、特図プロセスフラグの値が“8”のときに実行される。この小当り開放前処理には、表示結果が「小当り」となったことに基づき、小当り遊技状態において大入賞口を開放状態とするための設定を行う処理などが含まれている。このときには、特図プロセスフラグの値が“9”に更新され、小当り開放前処理は終了する。 The small hit opening preprocessing in step S118 is executed when the value of the special figure process flag is "8". This small win opening pre-processing includes processing for setting the large winning opening to be open in the small winning gaming state based on the display result being "small winning". At this time, the value of the special figure process flag is updated to "9", and the small hit release preprocessing ends.

ステップS119の小当り開放中処理は、特図プロセスフラグの値が“9”のときに実行される。この小当り開放中処理には、大入賞口を開放状態としてからの経過時間を計測する処理や、その計測した経過時間などに基づいて、大入賞口を開放状態から閉鎖状態に戻すタイミングとなったか否かを判定する処理などが含まれている。大入賞口を閉鎖状態に戻して小当り遊技状態の終了タイミングとなったときには、特図プロセスフラグの値が“10”に更新され、小当り開放中処理は終了する。 The small winning opening process in step S119 is executed when the value of the special figure process flag is "9". This small win opening process includes a process that measures the elapsed time since the big winning opening was opened, and a timing that returns the big winning opening from the open state to the closed state based on the measured elapsed time. This includes processing to determine whether or not the When the big winning opening is returned to the closed state and the timing for ending the small winning game state is reached, the value of the special figure process flag is updated to "10" and the small winning opening process ends.

ステップS120の小当り終了処理は、特図プロセスフラグの値が“10”のときに実行される。この小当り終了処理には、小当り遊技状態の終了を報知する演出動作が実行される期間に対応した待ち時間が経過するまで待機する処理などが含まれている。ここで、小当り遊技状態が終了するときには、小当り遊技状態となる以前のパチンコ遊技機1における遊技状態を継続させる。小当り遊技状態の終了時における待ち時間が経過したときには、特図プロセスフラグの値が“0”に更新され、小当り終了処理は終了する。 The small hit end process of step S120 is executed when the value of the special figure process flag is "10". This small win ending process includes a process of waiting until a waiting time corresponding to a period in which a performance operation to notify the end of the small win game state has elapsed. Here, when the small winning gaming state ends, the gaming state in the pachinko gaming machine 1 before entering the small winning gaming state is continued. When the waiting time at the end of the small winning game state has elapsed, the value of the special figure process flag is updated to "0", and the small winning ending process ends.

パチンコ遊技機1は、設定値に応じて大当りの当選確率や出玉率が変わる構成とされている。例えば、特別図柄プロセス処理の特別図柄通常処理において、設定値に応じた表示結果判定テーブル(当選確率)を用いることにより、大当りの当選確率や出玉率が変わるようになっている。例えば設定値は1~6の6段階からなり、6が最も大当りの当選確率が高く、6、5、4、3、2、1の順に値が小さくなるほど大当りの当選確率が低くなる。この例において、設定値として6が設定されている場合には遊技者にとって最も有利度が高く、6、5、4、3、2、1の順に値が小さくなるほど有利度が段階的に低くなる。設定値に応じて大当りの当選確率が変われば、出玉率も設定値に応じて変わってもよい。大当りの当選確率は設定値にかかわらず一定であるのに対し、大当り遊技状態におけるラウンド数が設定値に応じて変わってもよい。パチンコ遊技機1は、遊技者にとっての有利度が異なる複数の設定値のうちいずれかを設定可能に構成されていればよい。パチンコ遊技機1において設定されている設定値は、主基板11の側から演出制御基板12の側へ設定値指定コマンドが送信されることにより通知される。 The pachinko game machine 1 is configured such that the jackpot winning probability and ball payout rate change depending on the set value. For example, in the special symbol normal processing of the special symbol process processing, by using a display result determination table (winning probability) according to the set value, the jackpot winning probability and ball payout rate are changed. For example, the set value has six levels from 1 to 6, where 6 has the highest probability of winning the jackpot, and as the value decreases in the order of 6, 5, 4, 3, 2, and 1, the probability of winning the jackpot decreases. In this example, when 6 is set as the setting value, it is the highest advantage for the player, and as the value decreases in the order of 6, 5, 4, 3, 2, and 1, the advantage gradually decreases. . If the probability of winning the jackpot changes according to the set value, the ball payout rate may also change according to the set value. While the probability of winning a jackpot is constant regardless of the set value, the number of rounds in the jackpot game state may vary depending on the set value. The pachinko gaming machine 1 may be configured to be able to set any one of a plurality of setting values that have different degrees of advantage for the player. The setting values set in the pachinko gaming machine 1 are notified by transmitting a setting value designation command from the main board 11 side to the performance control board 12 side.

図7は、表示結果判定テーブルの構成例を示している。図7(A)は、変動特図が第1特図である場合に用いられる第1特図用表示結果判定テーブルの構成例を示し、図7(B)は、変動特図が第2特図である場合に用いられる第2特図用表示結果判定テーブルの構成例を示している。表示結果判定テーブルは、ROM101に記憶されているデータの集まりである。表示結果判定テーブルでは、設定値に応じて、乱数値MR1と比較される当り判定値が特別図柄の可変表示結果である特図表示結果に割り当てられている。乱数値MR1は、表示結果決定用の乱数値であり、0~65535の範囲でランダムに値が更新される。表示結果判定テーブルとして、第1特図と第2特図とで共通の表示結果判定テーブルを用いるようにしてもよい。 FIG. 7 shows an example of the configuration of the display result determination table. FIG. 7(A) shows a configuration example of the display result determination table for the first special symbol used when the variable special symbol is the first special symbol, and FIG. 7(B) shows a configuration example of the display result determination table for the first special symbol used when the variable special symbol is the second A configuration example of a second special figure display result determination table used in the case of a figure is shown. The display result determination table is a collection of data stored in the ROM 101. In the display result determination table, the hit determination value compared with the random value MR1 is assigned to the special symbol display result, which is a variable display result of the special symbol, according to the set value. The random number value MR1 is a random number value for determining the display result, and the value is randomly updated in the range of 0 to 65535. As the display result determination table, a common display result determination table may be used for the first special figure and the second special figure.

表示結果判定テーブルにおいては、遊技状態が確変状態(高確状態)であるときに、通常状態または時短状態(低確状態)であるときよりも多くの判定値が、「大当り」の特図表示結果に割り当てられている。これにより、パチンコ遊技機1において確変制御が行われる確変状態といった高確状態であるときには、通常状態または時短状態といった低確状態であるときに比べて、大当り遊技状態に制御すると決定される確率が高くなる。 In the display result judgment table, when the gaming state is in a variable probability state (high probability state), more judgment values are displayed as special symbols for "jackpot" than when the gaming state is in the normal state or time saving state (low probability state). assigned to the result. As a result, when the pachinko gaming machine 1 is in a high probability state such as a variable probability state in which probability variable control is performed, the probability that the jackpot gaming state will be determined is higher than when it is in a low probability state such as a normal state or a time saving state. It gets expensive.

第1特図用表示結果判定テーブルにおいては、遊技状態や設定値にかかわらず、特図表示結果を「小当り」として小当り遊技状態に制御すると決定される確率が同一値となるように判定値が割り当てられている。第2特図用表示結果判定テーブルにおいては、遊技状態や設定値にかかわらず、特図表示結果を「小当り」として小当り遊技状態に制御すると決定される確率が第1特図用表示結果判定テーブルとは異なる同一値となるように判定値が割り当てられている。なお、設定値に応じて特図表示結果を「小当り」として小当り遊技状態に制御すると決定される確率を異ならせてもよい。変動特図にかかわらず特図表示結果を「小当り」として小当り遊技状態に制御すると決定される確率を同一確率としてもよい。 In the first special figure display result determination table, the probability that the special figure display result will be determined as a "small hit" and controlled to a small win gaming state is determined to be the same value, regardless of the gaming state or setting value. A value has been assigned. In the second special figure display result determination table, the first special figure display result is the probability that the special figure display result will be determined as a "small hit" and will be controlled in a small win game state, regardless of the gaming state or setting value. Judgment values are assigned so that they are the same value but different from those in the judgment table. In addition, the probability that the special figure display result is determined to be a "small win" and controlled to a small win gaming state may be varied depending on the set value. Regardless of the variable special figure, the probability of determining that the special figure display result will be a "small win" and control to a small win game state may be set to be the same probability.

第1特図用表示結果判定テーブルおよび第2特図用表示結果判定テーブルでは、遊技状態が通常状態または時短状態の場合に、当り判定値のうち1020から1237までの範囲が、設定値にかかわらず大当りを判定するための大当り判定値の共通数値範囲に設定されている。設定値が1の場合は、1020から1237までが「大当り」に割り当てられ、大当りを判定するための大当り判定値の共通数値範囲のみが設定されている一方で、設定値2~設定値6の場合は、大当り判定値の共通数値範囲から連続するように、1238から各設定値に応じた数値範囲が大当り判定値の非共通数値範囲に設定されている。 In the display result determination table for the first special figure and the display result determination table for the second special figure, when the gaming state is the normal state or the time saving state, the range from 1020 to 1237 of the hit judgment values is determined regardless of the set value. It is set to a common numerical range of jackpot determination values for determining jackpots. When the setting value is 1, 1020 to 1237 are assigned to "jackpot", and only the common numerical range of jackpot judgment values for determining jackpots is set, while setting value 2 to setting value 6 is assigned to "jackpot". In this case, the numerical range corresponding to each set value from 1238 is set as the non-common numerical range of the jackpot determination value so as to be continuous from the common numerical range of the jackpot determination value.

第1特図用表示結果判定テーブルおよび第2特図用表示結果判定テーブルでは、遊技状態が確変状態の場合に、当り判定値のうち1020から1346までの範囲が、設定値にかかわらず大当りを判定するための大当り判定値の共通数値範囲に設定されている。設定値が1の場合は、1020から1346までが「大当り」に割り当てられることで、大当りを判定するための大当り判定値の共通数値範囲のみが設定され、その一方で、設定値2~設定値6の場合は、大当り判定値の共通数値範囲から連続するように、1346から各設定値に応じた数値範囲が大当り判定値の非共通数値範囲に設定される。 In the display result determination table for the first special figure and the display result determination table for the second special figure, when the gaming state is in a variable probability state, the range from 1020 to 1346 among the hit determination values indicates that the jackpot will be won regardless of the set value. It is set to a common numerical range of jackpot judgment values for judgment. When the setting value is 1, by assigning 1020 to 1346 to "jackpot", only the common numerical range of jackpot judgment values for determining jackpots is set, while on the other hand, setting value 2 to setting value In the case of 6, the numerical range corresponding to each set value from 1346 is set as the non-common numerical range of the jackpot determination value so as to be continuous from the common numerical range of the jackpot determination value.

第1特図用表示結果判定テーブルでは、遊技状態が通常状態または時短状態である場合に、当り判定値のうち32767から33094までの範囲が、設定値にかかわらず小当りを判定するための小当り判定値の共通数値範囲に設定されている。小当り判定値は、設定値が1~6のいずれである場合にも、大当り判定値の共通数値範囲および非共通数値範囲とは異なる数値範囲に設定されている。これにより、小当り判定値の数値範囲が各設定値に応じて変化する大当り判定値の範囲に重複することが防止されている。 In the display result determination table for the first special figure, when the gaming state is the normal state or the time saving state, the range from 32767 to 33094 of the hit determination values is the small value for determining a small hit regardless of the setting value. It is set to a common numerical range of hit judgment values. The small hit determination value is set to a numerical range different from the common numerical range and non-common numerical range of the jackpot determination value, regardless of the set value from 1 to 6. This prevents the numerical range of the small hit determination value from overlapping the range of the jackpot determination value, which changes according to each set value.

第1特図用表示結果判定テーブルでは、遊技状態が確変状態である場合に、遊技状態が通常状態または時短状態である場合と同じく、当り判定値のうち32767から33094までの範囲が、設定値にかかわらず小当りを判定するための小当り判定値の共通数値範囲に設定されている。小当り判定値は、設定値が1~6のいずれである場合にも、大当り判定値の共通数値範囲および非共通数値範囲とは異なる数値範囲に設定されている。これにより、小当り判定値の数値範囲が各設定値に応じて変化する大当り判定値の範囲に重複することが防止されている。 In the display result determination table for the first special figure, when the gaming state is in the variable probability state, the range from 32767 to 33094 of the hit judgment values is set to It is set to a common numerical range of the small hit determination value for determining a small hit regardless of the number of small hits. The small hit determination value is set to a numerical range different from the common numerical range and non-common numerical range of the jackpot determination value, regardless of the set value from 1 to 6. This prevents the numerical range of the small hit determination value from overlapping the range of the jackpot determination value, which changes according to each set value.

第2特図用表示結果判定テーブルでは、遊技状態が通常状態または時短状態である場合に、当り判定値のうち32767から33421までの範囲が、設定値にかかわらず小当りを判定するための小当り判定値の共通数値範囲に設定されている。小当り判定値は、設定値が1~6のいずれである場合にも、大当り判定値の共通数値範囲および非共通数値範囲とは異なる数値範囲に設定されている。これにより、小当り判定値の数値範囲が各設定値に応じて変化する大当り判定値の範囲に重複することが防止されている。 In the display result determination table for the second special figure, when the gaming state is the normal state or the time saving state, the range from 32767 to 33421 of the hit determination values is the small value for determining a small hit regardless of the set value. It is set to a common numerical range of hit judgment values. The small hit determination value is set to a numerical range different from the common numerical range and non-common numerical range of the jackpot determination value, regardless of the set value from 1 to 6. This prevents the numerical range of the small hit determination value from overlapping the range of the jackpot determination value, which changes according to each set value.

第2特図用表示結果判定テーブルでは、遊技状態が確変状態である場合に、遊技状態が通常状態または時短状態である場合と同じく、当り判定値のうち32767から33421までの範囲が、設定値にかかわらず小当りを判定するための小当り判定値の共通数値範囲に設定されている。小当り判定値は、設定値が1~6のいずれである場合にも、大当り判定値の共通数値範囲および非共通数値範囲とは異なる数値範囲に設定されている。これにより、小当り判定値の数値範囲が各設定値に応じて変化する大当り判定値の範囲に重複することが防止されている。 In the display result determination table for the second special figure, when the gaming state is in the variable probability state, the range from 32767 to 33421 of the hit judgment values is the set value, just as when the gaming state is in the normal state or time saving state. It is set to a common numerical range of the small hit determination value for determining a small hit regardless of the number of small hits. The small hit determination value is set to a numerical range different from the common numerical range and non-common numerical range of the jackpot determination value, regardless of the set value from 1 to 6. This prevents the numerical range of the small hit determination value from overlapping the range of the jackpot determination value, which changes according to each set value.

パチンコ遊技機1に設定可能な設定値は、5個以下や7個以上であってもよい。パチンコ遊技機1に設定される設定値が小さいほど遊技者にとって有利となるようにしてもよい。パチンコ遊技機1に設定される設定値に応じて遊技性が変化するようにしてもよい。例えば、パチンコ遊技機1に設定される設定値が1である場合は、通常状態での大当り確率が1/320、確変状態が65%の割合でループする遊技性(いわゆる確変ループタイプ)とし、パチンコ遊技機1に設定されている設定値が2である場合は、通常状態での大当り確率が1/200、大当り遊技中に遊技球が、特別可変入賞球装置7の内部に設けられた所定スイッチを通過することに基づいて大当り遊技終了後の遊技状態を確変状態に制御する一方で、変動特図に応じて大当り遊技中に遊技球が所定スイッチを通過する割合が異なる遊技性(いわゆるV確変タイプ)とし、パチンコ遊技機1に設定されている設定値が3である場合は、大当り確率が1/320で小当り確率が1/50であり、高ベース中(時短制御中)に遊技球が特別可変入賞球装置7の内部に設けられた所定スイッチを通過することに基づいて大当り遊技状態に制御する遊技性(いわゆる1種2種混合タイプ)としてもよい。パチンコ遊技機1に設定されている設定値が1~3のいずれかである場合は遊技性が同一であるが、これら設定値が1~3のいずれかである場合よりも大当り確率や小当り確率が高い一方で大当り遊技中に獲得可能な賞球数が少ない設定(例えば、パチンコ遊技機1に設定されている設定値が4~6のいずれかである場合)を設けてもよい。設定値に応じて遊技性を変化させる場合は、共通のスイッチを異なる用途に使用してもよい。具体的には、設定値が1~3の場合は、特別可変入賞球装置7内に設けられた所定スイッチを演出用スイッチ(遊技球が所定領域を通過する毎に所定の演出を実行するためのスイッチ)として使用し、設定値が4~6の場合は、所定スイッチを遊技用スイッチ(遊技球が所定スイッチを通過したことに基づいて遊技状態を確変状態や大当り遊技状態に制御するためのスイッチ)として使用してもよい。 The number of setting values that can be set in the pachinko game machine 1 may be five or less or seven or more. The smaller the setting value set in the pachinko game machine 1, the more advantageous it may be to the player. The gameplay may be changed depending on the setting value set in the pachinko game machine 1. For example, if the setting value set in the pachinko game machine 1 is 1, the jackpot probability in the normal state is 1/320, and the gameplay is such that the probability of winning in the variable state is looped at a rate of 65% (so-called variable loop type), When the setting value set in the pachinko game machine 1 is 2, the jackpot probability in the normal state is 1/200, and during the jackpot game, the game ball is While the game state after the end of the jackpot game is controlled to be a variable state based on passing through the switch, the gaming state (so-called V If the setting value set in pachinko machine 1 is 3, the jackpot probability is 1/320, the small win probability is 1/50, and the game is played during a high base (during time saving control). The game may be controlled to a jackpot game state based on the ball passing through a predetermined switch provided inside the special variable winning ball device 7 (so-called 1 type, 2 type mixed type). If the setting value set in the pachinko game machine 1 is any one of 1 to 3, the gameplay is the same, but the jackpot probability and small hit are higher than when these setting values are 1 to 3. A setting may be provided in which the probability is high but the number of prize balls that can be obtained during a jackpot game is small (for example, when the setting value set in the pachinko game machine 1 is one of 4 to 6). When changing the gameplay depending on the set value, a common switch may be used for different purposes. Specifically, when the set value is 1 to 3, a predetermined switch provided in the special variable winning ball device 7 is used as a production switch (to execute a predetermined production every time a game ball passes a predetermined area). switch), and when the setting value is 4 to 6, the specified switch is used as a gaming switch (for controlling the gaming state to a variable probability state or a jackpot gaming state based on the game ball passing through the specified switch). It may also be used as a switch.

大当り種別は、大当り種別判定テーブルにおける判定値の割当てに基づいて、設定値に応じて異なる割合で決定されてもよい。あるいは、大当り種別は、設定値にかかわらず共通の割合で決定されてもよい。変動パターンは、変動パターン判定テーブルにおける判定値の割当てに基づいて、設定値に応じて異なる割合で決定されてもよい。あるいは、変動パターンは、設定値にかかわらず共通の割合で決定されてもよい。設定値に応じてノーマルリーチやスーパーリーチの実行割合が異なることで、ノーマルリーチやスーパーリーチが実行される頻度により設定値が示唆されてもよい。あるいは、設定値にかかわらずノーマルリーチやスーパーリーチの実行割合は共通であってもよい。その他、設定値に応じて、異なる割合で任意の設定示唆演出を実行可能としたものであってもよい。 The jackpot type may be determined at different ratios depending on the setting value based on the allocation of judgment values in the jackpot type judgment table. Alternatively, the jackpot type may be determined by a common ratio regardless of the setting value. The variation pattern may be determined at different rates depending on the set value, based on the allocation of determination values in the variation pattern determination table. Alternatively, the variation pattern may be determined at a common rate regardless of the set value. The setting value may be suggested by the frequency with which normal reach and super reach are performed by varying the execution rate of normal reach and super reach depending on the setting value. Alternatively, the execution rate of normal reach and super reach may be the same regardless of the setting value. In addition, it may be possible to perform arbitrary setting suggestion effects at different rates depending on the setting value.

(演出制御基板12の主要な動作)
次に、演出制御基板12における主要な動作を説明する。演出制御基板12では、電源基板等から電源電圧の供給を受けると、演出制御用CPU120が起動して、図8のフローチャートに示すような演出制御メイン処理を実行する。図8に示す演出制御メイン処理を開始すると、演出制御用CPU120は、まず、所定の初期化処理を実行して(ステップS71)、RAM122のクリアや各種初期値の設定、また演出制御基板12に搭載されたCTC(カウンタ/タイマ回路)のレジスタ設定等を行う。また、初期動作制御処理を実行する(ステップS72)。初期動作制御処理では、可動体32を駆動して初期位置に戻す制御、所定の動作確認を行う制御といった可動体32の初期動作を行う制御が実行される。
(Main operations of the production control board 12)
Next, the main operations in the production control board 12 will be explained. When the effect control board 12 receives power supply voltage from a power supply board or the like, the effect control CPU 120 is activated and executes effect control main processing as shown in the flowchart of FIG. When the production control main process shown in FIG. Performs register settings for the installed CTC (counter/timer circuit). In addition, initial operation control processing is executed (step S72). In the initial operation control process, control is executed to perform the initial operation of the movable body 32, such as driving the movable body 32 to return it to the initial position and checking a predetermined operation.

その後、タイマ割込みフラグがオンとなっているか否かの判定を行う(ステップS73)。タイマ割込みフラグは、例えばCTCのレジスタ設定に基づき、所定時間(例えば2ミリ秒)が経過するごとにオン状態にセットされる。このとき、タイマ割込みフラグがオフであれば(ステップS73;No)、ステップS73の処理を繰り返し実行して待機する。 Thereafter, it is determined whether the timer interrupt flag is on (step S73). The timer interrupt flag is set to an on state every time a predetermined time (for example, 2 milliseconds) elapses, based on, for example, a register setting of the CTC. At this time, if the timer interrupt flag is off (step S73; No), the process of step S73 is repeatedly executed and the process waits.

また、演出制御基板12の側では、所定時間が経過するごとに発生するタイマ割込みとは別に、主基板11からの演出制御コマンドを受信するための割込みが発生する。この割込みは、例えば主基板11からの演出制御INT信号がオン状態となることにより発生する割込みである。演出制御INT信号がオン状態となることによる割込みが発生すると、演出制御用CPU120は、自動的に割込み禁止に設定するが、自動的に割込み禁止状態にならないCPUを用いている場合には、割込み禁止命令(DI命令)を発行することが望ましい。演出制御用CPU120は、演出制御INT信号がオン状態となることによる割込みに対応して、例えば所定のコマンド受信割込み処理を実行する。このコマンド受信割込み処理では、I/O125に含まれる入力ポートのうちで、中継基板15を介して主基板11から送信された制御信号を受信する所定の入力ポートより、演出制御コマンドを取り込む。このとき取り込まれた演出制御コマンドは、例えばRAM122に設けられた演出制御コマンド受信用バッファに格納する。その後、演出制御用CPU120は、割込み許可に設定してから、コマンド受信割込み処理を終了する。 Furthermore, on the side of the production control board 12, an interrupt for receiving a production control command from the main board 11 is generated in addition to a timer interrupt that occurs every time a predetermined time elapses. This interrupt is, for example, an interrupt that occurs when the effect control INT signal from the main board 11 is turned on. When an interrupt occurs due to the production control INT signal being turned on, the production control CPU 120 automatically disables interrupts, but if a CPU that does not automatically disable interrupts is used, interrupts are disabled. It is desirable to issue a prohibition order (DI order). The production control CPU 120 executes, for example, a predetermined command reception interrupt process in response to an interrupt caused by the production control INT signal being turned on. In this command reception interrupt process, an effect control command is taken in from a predetermined input port included in the I/O 125 that receives a control signal transmitted from the main board 11 via the relay board 15. The production control command taken in at this time is stored in a production control command reception buffer provided in the RAM 122, for example. After that, the production control CPU 120 sets the interrupt permission, and then ends the command reception interrupt process.

ステップS73にてタイマ割込みフラグがオンである場合には(ステップS73;Yes)、タイマ割込みフラグをクリアしてオフ状態にするとともに(ステップS74)、コマンド解析処理を実行する(ステップS75)。コマンド解析処理では、例えば主基板11の遊技制御用マイクロコンピュータ100から送信されて演出制御コマンド受信用バッファに格納されている各種の演出制御コマンドを読み出した後に、その読み出された演出制御コマンドに対応した設定や制御などが行われる。例えば、どの演出制御コマンドを受信したかや演出制御コマンドが特定する内容等を演出制御プロセス処理等で確認できるように、読み出された演出制御コマンドをRAM122の所定領域に格納したり、RAM122に設けられた受信フラグをオンしたりする。また、演出制御コマンドが遊技状態を特定する場合、遊技状態に応じた背景の表示を表示制御部123に指示してもよい。 If the timer interrupt flag is on in step S73 (step S73; Yes), the timer interrupt flag is cleared and turned off (step S74), and command analysis processing is executed (step S75). In the command analysis process, for example, after reading various production control commands transmitted from the game control microcomputer 100 of the main board 11 and stored in the production control command reception buffer, the read production control commands are Corresponding settings and controls are performed. For example, the read performance control command may be stored in a predetermined area of the RAM 122 or stored in the RAM 122 so that the performance control command received and the content specified by the performance control command can be confirmed in the performance control process processing. Turn on the provided reception flag. Further, when the performance control command specifies a gaming state, the display control unit 123 may be instructed to display a background according to the gaming state.

ステップS75にてコマンド解析処理を実行した後には、演出制御プロセス処理を実行する(ステップS76)。演出制御プロセス処理では、例えば画像表示装置5の表示領域における演出画像の表示動作、スピーカ8L、8Rからの音声出力動作、遊技効果ランプ9および装飾用LEDといった装飾発光体における点灯動作、可動体32の駆動動作といった、各種の演出装置を動作させる制御が行われる。また、各種の演出装置を用いた演出動作の制御内容について、主基板11から送信された演出制御コマンド等に応じた判定や決定、設定などが行われる。 After executing the command analysis process in step S75, the production control process process is executed (step S76). In the effect control process processing, for example, the display operation of the effect image in the display area of the image display device 5, the sound output operation from the speakers 8L and 8R, the lighting operation of the decorative light emitters such as the game effect lamp 9 and the decorative LED, and the movable body 32. Control is performed to operate various presentation devices, such as driving operations. Further, regarding the content of control of performance operations using various performance devices, judgments, decisions, settings, etc. are performed in accordance with performance control commands transmitted from the main board 11.

ステップS76の演出制御プロセス処理に続いて、演出用乱数更新処理が実行され(ステップS77)、演出制御基板12の側で用いられる演出用乱数の少なくとも一部がソフトウェアにより更新される。その後、ステップS73の処理に戻る。ステップS73の処理に戻る前に、他の処理が実行されてもよい。 Following the performance control process processing in step S76, a performance random number update process is executed (step S77), and at least a portion of the performance random numbers used on the performance control board 12 are updated by software. Thereafter, the process returns to step S73. Other processes may be executed before returning to the process of step S73.

図9は、演出制御プロセス処理として、図8のステップS76にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。図9に示す演出制御プロセス処理において、演出制御用CPU120は、まず、先読予告設定処理を実行する(ステップS161)。先読予告設定処理では、例えば、主基板11から送信された始動入賞時の演出制御コマンドに基づいて、先読予告演出を実行するための判定や決定、設定などが行われる。また、当該演出制御コマンドから特定される保留記憶数に基づき保留表示を表示するための処理が実行される。 FIG. 9 is a flowchart showing an example of the process executed in step S76 of FIG. 8 as the production control process process. In the performance control process shown in FIG. 9, the performance control CPU 120 first executes a pre-read notice setting process (step S161). In the pre-read preview setting process, for example, based on the performance control command at the time of start-up winning that is transmitted from the main board 11, determination, determination, setting, etc. for executing the pre-read preview performance are performed. Further, processing for displaying a pending display is executed based on the number of pending memories specified from the production control command.

ステップS161の処理を実行した後、演出制御用CPU120は、例えばRAM122に設けられた演出プロセスフラグの値に応じて、以下のようなステップS170~S177の処理のいずれかを選択して実行する。 After executing the process of step S161, the production control CPU 120 selects and executes one of the following processes of steps S170 to S177, depending on the value of the production process flag provided in the RAM 122, for example.

ステップS170の可変表示開始待ち処理は、演出プロセスフラグの値が“0”(初期値)のときに実行される処理である。この可変表示開始待ち処理は、主基板11から可変表示の開始を指定するコマンドなどを受信したか否かに基づき、画像表示装置5における飾り図柄の可変表示を開始するか否かを判定する処理などを含んでいる。画像表示装置5における飾り図柄の可変表示を開始すると判定された場合、演出プロセスフラグの値を“1”に更新し、可変表示開始待ち処理を終了する。 The variable display start waiting process in step S170 is a process that is executed when the value of the production process flag is "0" (initial value). This variable display start waiting process is a process of determining whether or not to start variable display of decorative patterns on the image display device 5 based on whether or not a command specifying the start of variable display has been received from the main board 11. Contains such as. When it is determined to start variable display of decorative symbols on the image display device 5, the value of the production process flag is updated to "1", and the variable display start waiting process is ended.

ステップS171の可変表示開始設定処理は、演出プロセスフラグの値が“1”のときに実行される処理である。この可変表示開始設定処理では、演出制御コマンドにより特定される表示結果や変動パターンに基づいて、飾り図柄の可変表示の表示結果(確定飾り図柄)、飾り図柄の可変表示の態様、リーチ演出や各種予告演出などの各種演出の実行の有無やその態様や実行開始タイミングなどを決定する。そして、その決定結果等を反映した演出制御パターン(表示制御部123に演出の実行を指示するための制御データの集まり)を設定する。その後、設定した演出制御パターンに基づいて、飾り図柄の可変表示の実行開始を表示制御部123に指示し、演出プロセスフラグの値を“2”に更新し、可変表示開始設定処理を終了する。表示制御部123は、飾り図柄の可変表示の実行開始の指示により、画像表示装置5において、飾り図柄の可変表示を開始させる。 The variable display start setting process in step S171 is a process that is executed when the value of the production process flag is "1". In this variable display start setting process, based on the display result and fluctuation pattern specified by the production control command, the display result of the variable display of the decorative pattern (determined decorative pattern), the mode of variable display of the decorative pattern, the reach effect, etc. It determines whether or not various performances such as preview performances are to be executed, their mode, execution start timing, and the like. Then, a performance control pattern (a collection of control data for instructing the display control unit 123 to execute the performance) that reflects the determination result etc. is set. Thereafter, based on the set performance control pattern, the display control unit 123 is instructed to start executing the variable display of decorative symbols, the value of the performance process flag is updated to "2", and the variable display start setting process is ended. The display control unit 123 causes the image display device 5 to start variable display of decorative symbols in response to an instruction to start variable display of decorative symbols.

ステップS172の可変表示中演出処理は、演出プロセスフラグの値が“2”のときに実行される処理である。この可変表示中演出処理において、演出制御用CPU120は、表示制御部123を指示することで、ステップS171にて設定された演出制御パターンに基づく演出画像を画像表示装置5の表示画面に表示させることや、可動体32を駆動させること、音声制御基板13に対する指令(効果音信号)の出力によりスピーカ8L、8Rから音声や効果音を出力させること、ランプ制御基板14に対する指令(電飾信号)の出力により遊技効果ランプ9や装飾用LEDを点灯/消灯/点滅させることといった、飾り図柄の可変表示中における各種の演出制御を実行する。こうした演出制御を行った後、例えば演出制御パターンから飾り図柄の可変表示終了を示す終了コードが読み出されたこと、あるいは、主基板11から確定飾り図柄を停止表示させることを指定するコマンドを受信したことなどに対応して、飾り図柄の表示結果となる確定飾り図柄を停止表示させる。確定飾り図柄を停止表示したときには、演出プロセスフラグの値が“3”に更新され、可変表示中演出処理は終了する。 The variable display effect processing in step S172 is a process that is executed when the value of the effect process flag is "2". In this variable display performance process, the performance control CPU 120 instructs the display control unit 123 to display a performance image based on the performance control pattern set in step S171 on the display screen of the image display device 5. , driving the movable body 32 , outputting audio and sound effects from the speakers 8L and 8R by outputting a command (sound effect signal) to the audio control board 13 , and outputting a command (illumination signal) to the lamp control board 14 . Various performance controls are executed during variable display of decorative patterns, such as turning on/off/flashing the game effect lamp 9 and decorative LEDs by outputting the output. After performing such performance control, for example, a termination code indicating the end of the variable display of decorative patterns has been read from the performance control pattern, or a command has been received from the main board 11 specifying that fixed decorative patterns should be stopped and displayed. In response to what has been done, etc., the determined decorative pattern that becomes the display result of the decorative pattern is stopped and displayed. When the fixed decorative pattern is stopped and displayed, the value of the production process flag is updated to "3", and the variable display production process is completed.

ステップS173の特図当り待ち処理は、演出プロセスフラグの値が“3”のときに実行される処理である。この特図当り待ち処理において、演出制御用CPU120は、主基板11から大当り遊技状態または小当り遊技状態を開始することを指定する演出制御コマンドの受信があったか否かを判定する。そして、大当り遊技状態または小当り遊技状態を開始することを指定する演出制御コマンドを受信したきに、そのコマンドが大当り遊技状態の開始を指定するものであれば、演出プロセスフラグの値を“6”に更新する。これに対して、そのコマンドが小当り遊技状態の開始を指定するものであれば、演出プロセスフラグの値を小当り中演出処理に対応した値である“4”に更新する。また、大当り遊技状態または小当り遊技状態を開始することを指定するコマンドを受信せずに、当該コマンドの受信待ち時間が経過したときには、特図ゲームにおける表示結果が「ハズレ」であったと判定して、演出プロセスフラグの値を初期値である“0”に更新する。演出プロセスフラグの値を更新すると、特図当り待ち処理を終了する。 The special figure hit waiting process in step S173 is a process that is executed when the value of the production process flag is "3". In this special figure winning waiting process, the performance control CPU 120 determines whether or not a performance control command has been received from the main board 11 that designates starting a jackpot game state or a small win game state. Then, when receiving a production control command that specifies the start of a jackpot game state or a small win game state, if the command specifies the start of a jackpot game state, the value of the production process flag is set to "6". ”. On the other hand, if the command specifies the start of a small win game state, the value of the performance process flag is updated to "4", which is a value corresponding to the small win performance process. In addition, if the waiting time for receiving the command elapses without receiving a command specifying the start of the jackpot game state or the small win game state, it is determined that the display result in the special drawing game is a "lose". Then, the value of the production process flag is updated to the initial value "0". When the value of the production process flag is updated, the waiting process for each special figure ends.

ステップS174の小当り中演出処理は、演出プロセスフラグの値が“4”のときに実行される処理である。この小当り中演出処理において、演出制御用CPU120は、例えば小当り遊技状態における演出内容に対応した演出制御パターン等を設定し、その設定内容に基づく小当り遊技状態における各種の演出制御を実行する。また、小当り中演出処理では、例えば主基板11から小当り遊技状態を終了することを指定するコマンドを受信したことに対応して、演出プロセスフラグの値を小当り終了演出に対応した値である“5”に更新し、小当り中演出処理を終了する。 The small hit performance process in step S174 is a process that is executed when the value of the performance process flag is "4". In this small win performance processing, the performance control CPU 120 sets, for example, a performance control pattern corresponding to the performance content in the small win game state, and executes various performance controls in the small win game state based on the setting content. . In addition, in the small hit production process, for example, in response to receiving a command from the main board 11 to specify ending the small win game state, the value of the production process flag is set to a value corresponding to the small win ending production. It is updated to a certain "5" and the small hit performance process is ended.

ステップS175の小当り終了演出処理は、演出プロセスフラグの値が“5”のときに実行される処理である。この小当り終了演出処理において、演出制御用CPU120は、例えば小当り遊技状態の終了などに対応した演出制御パターン等を設定し、その設定内容に基づく小当り遊技状態の終了時における各種の演出制御を実行する。その後、演出プロセスフラグの値を初期値である“0”に更新し、小当り終了演出処理を終了する。 The small hit end production process in step S175 is a process that is executed when the value of the production process flag is "5". In this small hit end performance process, the performance control CPU 120 sets a performance control pattern corresponding to the end of the small win game state, for example, and performs various performance controls at the end of the small win game state based on the setting contents. Execute. Thereafter, the value of the performance process flag is updated to the initial value "0", and the small hit end performance process is ended.

ステップS176の大当り中演出処理は、演出プロセスフラグの値が“6”のときに実行される処理である。この大当り中演出処理において、演出制御用CPU120は、例えば大当り遊技状態における演出内容に対応した演出制御パターン等を設定し、その設定内容に基づく大当り遊技状態における各種の演出制御を実行する。また、大当り中演出処理では、例えば主基板11から大当り遊技状態を終了することを指定するコマンドを受信したことに対応して、演出プロセスフラグの値をエンディング演出処理に対応した値である“7”に更新し、大当り中演出処理を終了する。 The jackpot performance process in step S176 is a process that is executed when the value of the performance process flag is "6". In this jackpot performance process, the performance control CPU 120 sets, for example, a performance control pattern corresponding to the performance content in the jackpot game state, and executes various performance controls in the jackpot game state based on the set content. In addition, in the jackpot production process, for example, in response to receiving a command from the main board 11 to specify ending the jackpot game state, the value of the production process flag is set to "7", which is a value corresponding to the ending production process. ” and ends the jackpot performance process.

ステップS177のエンディング演出処理は、演出プロセスフラグの値が“7”のときに実行される処理である。このエンディング演出処理において、演出制御用CPU120は、例えば大当り遊技状態の終了などに対応した演出制御パターン等を設定し、その設定内容に基づく大当り遊技状態の終了時におけるエンディング演出の各種の演出制御を実行する。その後、演出プロセスフラグの値を初期値である“0”に更新し、エンディング演出処理を終了する。 The ending effect processing in step S177 is a process that is executed when the value of the effect process flag is "7". In this ending performance processing, the performance control CPU 120 sets a performance control pattern corresponding to the end of the jackpot game state, for example, and performs various performance controls of the ending performance at the end of the jackpot game state based on the setting contents. Execute. Thereafter, the value of the production process flag is updated to the initial value "0", and the ending production process is ended.

(基本説明の変形例)
この発明は、上記基本説明で説明したパチンコ遊技機1に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、様々な変形および応用が可能である。
(Variation of basic explanation)
This invention is not limited to the pachinko gaming machine 1 explained in the basic explanation above, and various modifications and applications are possible without departing from the spirit of the invention.

上記基本説明のパチンコ遊技機1は、入賞の発生に基づいて所定数の遊技媒体を景品として払い出す払出式遊技機であったが、遊技媒体を封入し入賞の発生に基づいて得点を付与する封入式遊技機であってもよい。 The pachinko gaming machine 1 described above is a payout type gaming machine that pays out a predetermined number of game media as prizes based on the occurrence of a winning, but the game media is enclosed and points are awarded based on the occurrence of a winning. It may also be an enclosed game machine.

特別図柄の可変表示中に表示されるものは1種類の図柄(例えば、「-」を示す記号)だけで、当該図柄の表示と消灯とを繰り返すことによって可変表示を行うようにしてもよい。さらに可変表示中に当該図柄が表示されるものも、可変表示の停止時には、当該図柄が表示されなくてもよい(表示結果としては「-」を示す記号が表示されなくてもよい)。 Only one type of symbol (for example, a symbol indicating "-") may be displayed during the variable display of the special symbol, and the variable display may be performed by repeatedly displaying and extinguishing the symbol. Further, even if the symbol is displayed during the variable display, the symbol does not need to be displayed when the variable display is stopped (the symbol indicating "-" does not need to be displayed as a display result).

上記基本説明では、遊技機としてパチンコ遊技機1を示したが、メダルが投入されて所定の賭け数が設定され、遊技者による操作レバーの操作に応じて複数種類の図柄を回転させ、遊技者によるストップボタンの操作に応じて図柄を停止させたときに停止図柄の組合せが特定の図柄の組み合わせになると、所定数のメダルが遊技者に払い出されるゲームを実行可能なスロット機(例えば、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、RT、AT、ART、CZ(以下、ボーナス等)のうち1以上を搭載するスロット機)にも本発明を適用可能である。 In the above basic explanation, the pachinko gaming machine 1 was shown as a gaming machine, but medals are inserted and a predetermined number of bets are set, and multiple types of symbols are rotated according to the operation of the operating lever by the player. A slot machine that can execute a game in which a predetermined number of medals are paid out to the player when the combination of stopped symbols becomes a specific combination of symbols when the symbols are stopped in response to the operation of the stop button (for example, a big bonus , regular bonus, RT, AT, ART, and CZ (hereinafter referred to as bonus, etc.).

本発明を実現するためのプログラムおよびデータは、パチンコ遊技機1に含まれるコンピュータ装置などに対して、着脱自在の記録媒体により配布・提供される形態に限定されるものではなく、予めコンピュータ装置などの有する記憶装置にインストールしておくことで配布される形態を採っても構わない。さらに、本発明を実現するためのプログラムおよびデータは、通信処理部を設けておくことにより、通信回線等を介して接続されたネットワーク上の、他の機器からダウンロードすることによって配布する形態を採っても構わない。 The program and data for realizing the present invention are not limited to the form in which they are distributed and provided to a computer device included in the pachinko game machine 1 on a removable recording medium, but are provided in advance in a form such as a computer device etc. The software may be distributed by being installed on the storage device of the user. Furthermore, by providing a communication processing section, the program and data for realizing the present invention can be distributed by being downloaded from other devices on a network connected via a communication line or the like. I don't mind.

そして、ゲームの実行形態も、着脱自在の記録媒体を装着することにより実行するものだけではなく、通信回線等を介してダウンロードしたプログラムおよびデータを、内部メモリ等に一旦格納することにより実行可能とする形態、通信回線等を介して接続されたネットワーク上における、他の機器側のハードウェア資源を用いて直接実行する形態としてもよい。さらには、他のコンピュータ装置等とネットワークを介してデータの交換を行うことによりゲームを実行するような形態とすることもできる。 The game can be executed not only by attaching a removable recording medium, but also by temporarily storing the program and data downloaded via a communication line in internal memory, etc. It may also be executed directly using hardware resources of other devices on a network connected via a communication line or the like. Furthermore, the game may be executed by exchanging data with other computer devices via a network.

なお、本明細書において、演出の実行割合などの各種割合の比較の表現(「高い」、「低い」、「異ならせる」などの表現)は、一方が「0%」の割合であることを含んでもよい。例えば、一方が「0%」の割合で、他方が「100%」の割合または「100%」未満の割合であることも含む。 In addition, in this specification, expressions that compare various proportions such as the execution rate of production (expressions such as "higher", "lower", "different", etc.) do not mean that one is a proportion of "0%". May include. For example, one of the ratios is "0%" and the other is "100%" or a ratio of less than "100%".

(設定示唆演出に関する特徴部の説明)
以下、パチンコ遊技機1における設定示唆演出に関する特徴部について説明する。この特徴部では、可変表示の実行中に、所定割合でパチンコ遊技機1における設定値を示唆する設定示唆演出を実行可能である。
(Explanation of features related to setting suggestion effects)
Hereinafter, the characteristic parts regarding the setting suggestion performance in the pachinko gaming machine 1 will be explained. In this characteristic part, it is possible to execute a setting suggestion effect that suggests setting values in the pachinko gaming machine 1 at a predetermined rate while the variable display is being executed.

図10-1は、可変表示開始設定処理として、演出制御プロセス処理のステップS171にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。可変表示開始設定処理では、停止図柄決定処理が実行される(ステップS201)。停止図柄決定処理では、飾り図柄の可変表示における最終停止図柄といった、飾り図柄の可変表示において停止表示される飾り図柄の組合せが決定される。停止図柄決定処理に続いて、予告演出決定処理が実行される(ステップS202)。予告演出決定処理は、有利示唆演出に含まれる予告演出を決定可能とする。 FIG. 10-1 is a flowchart showing an example of the process executed in step S171 of the production control process process as the variable display start setting process. In the variable display start setting process, a stop symbol determination process is executed (step S201). In the stop symbol determination process, a combination of decorative symbols to be stopped and displayed in the variable display of decorative symbols, such as the final stop symbol in the variable display of decorative symbols, is determined. Following the stop symbol determination process, a preview performance determination process is executed (step S202). The preview performance determination process allows the preview performance included in the advantageous suggestion performance to be determined.

予告演出決定処理が実行された後には、演出制御パターンを予め用意された複数パターンのいずれかに決定する(ステップS203)。演出制御パターンは、特図変動時演出制御パターン、予告演出制御パターン、その他、各種の演出実行を制御するための制御パターンなどを含んでいればよい。例えば変動パターン指定コマンドで示された変動パターンなどに対応して、複数用意された特図変動時演出制御パターンのいずれかを選択し、使用パターンとしてセットする。また、ステップS202の予告演出決定処理による決定結果に対応して、複数用意された予告演出制御パターンのいずれかを選択し、使用パターンとしてセットしてもよい。なお、特図変動時演出制御パターン、予告演出制御パターンとして、別個の演出制御パターンをセットするものに限定されず、各演出の実行設定の組合せに対応した1の演出制御パターンをセットするものであってもよい。 After the preview performance determination process is executed, the performance control pattern is determined to be one of a plurality of patterns prepared in advance (step S203). The performance control pattern may include a special symbol variation performance control pattern, a preview performance control pattern, and other control patterns for controlling various performance executions. For example, in response to a variation pattern indicated by a variation pattern designation command, one of a plurality of prepared special symbol variation performance control patterns is selected and set as the pattern to be used. Further, one of the plurality of prepared preview performance control patterns may be selected and set as the pattern to be used in accordance with the determination result of the preview performance determination process in step S202. In addition, the performance control pattern at the time of special figure change and the advance notice performance control pattern are not limited to those that set separate performance control patterns, but one performance control pattern that corresponds to the combination of execution settings of each performance. There may be.

ステップS203により演出制御パターンが決定されると、例えば変動パターン指定コマンドにより指定された変動パターンに対応して、RAM122の所定領域(演出制御タイマ設定部など)に設けられた演出制御プロセスタイマの初期値を設定する(ステップS204)。また、画像表示装置5の画面上にて飾り図柄などの変動を開始させるための設定を行う(ステップS205)。このときには、ステップS203にて決定された演出制御パターン(特図変動時演出制御パターン)に含まれる表示制御データが指定する表示制御指令を表示制御部123のVDPに対して伝送させることなどにより、画像表示装置5の画面上に設けられた「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて飾り図柄の変動を開始させればよい。 When the production control pattern is determined in step S203, for example, the initial stage of the production control process timer provided in a predetermined area of the RAM 122 (production control timer setting section, etc.) corresponds to the variation pattern specified by the variation pattern specification command. A value is set (step S204). Further, settings are made to start changing decorative patterns and the like on the screen of the image display device 5 (step S205). At this time, by transmitting a display control command specified by the display control data included in the production control pattern (special figure variation production control pattern) determined in step S203 to the VDP of the display control unit 123, It is sufficient to start the variation of the decorative symbols in each of the "left", "middle", and "right" decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R provided on the screen of the image display device 5.

続いて、可変表示開始時の保留表示更新設定を行う(ステップS206)。例えば、画像表示装置5の画面上に設けられた保留表示エリアにおいて、保留番号「1」に対応した表示部位(左端の表示部位)を消去(消化)するとともに、他の保留番号「2」~「4」などに対応した表示部位にある保留表示を1つずつ左方向に移動(シフト)させる。これにより、保留表示のシフトが行われる。画像表示装置5の画面上に設けられたアクティブ表示部では、保留表示エリアにおいて消去(消化)した保留表示に対応したアクティブ表示が行われるようにすればよい。なお、保留記憶数が「0」であるときに、第1始動入賞や第2始動入賞の発生に基づいて直ちに可変表示が開始される場合には、保留表示を更新することなく、アクティブ表示エリアにおけるアクティブ表示を更新するための設定が行われてもよい。その後、演出プロセスフラグの値を可変表示中演出処理に対応した値である“2”に更新してから(ステップS207)、可変表示開始設定処理を終了する。 Subsequently, the pending display update setting at the time of starting the variable display is performed (step S206). For example, in the hold display area provided on the screen of the image display device 5, the display area corresponding to the hold number "1" (leftmost display area) is erased (disappeared), and other hold numbers "2" to The pending display in the display area corresponding to "4" etc. is moved (shifted) to the left one by one. As a result, the pending display is shifted. The active display section provided on the screen of the image display device 5 may display an active display corresponding to the pending display that has been erased (expired) in the pending display area. In addition, if the number of pending memories is "0" and the variable display starts immediately based on the occurrence of the first starting prize or the second starting winning, the active display area will not be updated without updating the pending display. Settings may be made to update the active display in . Thereafter, the value of the production process flag is updated to "2", which is a value corresponding to the production process during variable display (step S207), and the variable display start setting process is ended.

図10-2は、停止図柄決定処理として、可変表示開始設定処理のステップS201にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。停止図柄決定処理では、スーパーリーチのリーチ演出が実行されるか否かを判定する(ステップS221)。スーパーリーチのリーチ演出が実行されるか否かは、例えば主基板11から伝送された変動パターン指定コマンドで示された変動パターンに基づいて判定可能である。 FIG. 10-2 is a flowchart showing an example of the process executed in step S201 of the variable display start setting process as the stop symbol determination process. In the stop symbol determination process, it is determined whether a super reach effect is to be executed (step S221). Whether or not the super reach effect is executed can be determined based on the variation pattern indicated by the variation pattern designation command transmitted from the main board 11, for example.

スーパーリーチのリーチ演出が実行されない場合には(ステップS221;No)、非リーチ時やノーマルリーチ時の最終停止図柄を決定して(ステップS222)、停止図柄決定処理を終了する。非リーチ時には、可変表示結果が「ハズレ」になる。ノーマルリーチ時には、可変表示結果が「大当り」になる場合と、可変表示結果が「ハズレ」になる場合とが含まれている。飾り図柄の可変表示の態様がリーチ態様とならない非リーチ時には、最終停止図柄として、非リーチ組合せの確定飾り図柄が停止表示される。非リーチ時の最終停止図柄は、「左」および「右」の飾り図柄表示エリア5L、5Rで異なる(不一致の)飾り図柄となるように決定される。可変表示結果が「ハズレ」になるノーマルリーチ時には、リーチハズレ時の最終停止図柄として、リーチハズレ組合せの確定飾り図柄が停止表示される。リーチハズレ時の最終停止図柄は、「左」および「右」の飾り図柄表示エリア5L、5Rで同一の(一致する)飾り図柄となるように決定される。可変表示結果が「大当り」になるノーマルリーチ時には、大当り時の最終停止図柄として、大当り組合せの確定飾り図柄が停止表示される。大当り時の最終停止図柄は、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて同一の(一致する)飾り図柄となるように決定される。 If the super reach effect is not executed (step S221; No), the final stop symbol at the time of non-reach or normal reach is determined (step S222), and the stop symbol determination process is ended. When there is no reach, the variable display result will be "losing". At the time of normal reach, there are cases where the variable display result is a "jackpot" and cases where the variable display result is a "loss". When the variable display mode of the decorative symbols is not a ready-to-reach mode, a determined decorative symbol of a non-reachable combination is stopped and displayed as the final stop symbol. The final stop symbol at the time of non-reach is determined so that the "left" and "right" decorative symbol display areas 5L and 5R have different (inconsistent) decorative symbols. At the time of a normal reach where the variable display result is "lose", the determined decorative symbol of the reach loss combination is stopped and displayed as the final stop symbol at the time of reach loss. The final stop symbol at the time of reach loss is determined so that the "left" and "right" decorative symbol display areas 5L and 5R have the same (matching) decorative symbol. At the time of normal reach when the variable display result is a "jackpot", the determined decorative symbol of the jackpot combination is stopped and displayed as the final stop symbol at the time of the jackpot. The final stopped symbol at the time of a jackpot is determined so that the same (matching) decorative symbol is displayed in the "left", "middle", and "right" decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R.

スーパーリーチのリーチ演出が実行される場合には(ステップS221;Yes)、スーパーリーチ時の最終停止図柄を決定する(ステップS223)。スーパーリーチ時には、可変表示結果が「大当り」になる場合と、可変表示結果が「ハズレ」になる場合とが含まれている。可変表示結果が「ハズレ」になるスーパーリーチ時には、リーチハズレ時の最終停止図柄として、リーチハズレ組合せの確定飾り図柄が停止表示される。可変表示結果が「大当り」になる大当り時には、大当り時の最終停止図柄として、大当り組合せの確定飾り図柄が停止表示される。 When the reach effect of super reach is executed (step S221; Yes), the final stop symbol at the time of super reach is determined (step S223). At the time of super reach, there are cases where the variable display result becomes a "jackpot" and cases where the variable display result becomes a "loss". At the time of super reach where the variable display result is "lose", the determined decorative symbol of the reach loss combination is stopped and displayed as the final stop symbol at the time of reach loss. At the time of a jackpot where the variable display result is a "jackpot", the final decorative symbol of the jackpot combination is stopped and displayed as the final stop symbol at the time of the jackpot.

スーパーリーチ時には、可変表示結果が「大当り」になるか「ハズレ」になるかにかかわらず、「左」および「右」の飾り図柄表示エリア5L、5Rで同一の(一致する)飾り図柄が、確定飾り図柄として停止表示される。このようなリーチハズレ組合せや大当り組合せを構成する左右の飾り図柄は、リーチ図柄ともいう。リーチ図柄として決定可能な飾り図柄は、例えば1~7の数字に対応する7種類の飾り図柄といった、複数種類の飾り図柄を含んでいればよい。数字に対応する飾り図柄は、数字を示す演出画像のみであってもよいし、数字に加えて各種のキャラクタを示す演出画像であってもよい。リーチ図柄は、リーチ図柄決定用の乱数値を示す数値データに基づいて、ROM121に予め記憶されて用意されたリーチ図柄決定テーブルを参照することなどにより、複数の飾り図柄のいずれかに決定されるようにすればよい。リーチ図柄決定用の乱数値を示す数値データは、RAM122に設けられたランダムカウンタや乱数回路124の一方または両方を用いて、更新可能であればよい。 At the time of super reach, regardless of whether the variable display result is a "jackpot" or a "loss", the same (matching) decorative pattern will be displayed in the "left" and "right" decorative pattern display areas 5L and 5R. It will be stopped and displayed as a fixed decorative pattern. The left and right decorative symbols that constitute such reach-loss combinations and jackpot combinations are also referred to as reach-to-reach symbols. Decorative patterns that can be determined as ready-to-reach symbols may include a plurality of types of decorative patterns, such as seven types of decorative patterns corresponding to numbers 1 to 7, for example. The decorative pattern corresponding to the number may be only a presentation image showing the number, or may be a presentation image showing various characters in addition to the number. The ready-to-win symbol is determined to be one of a plurality of decorative symbols by referring to the ready-to-reach symbol determination table stored in advance in the ROM 121 and prepared based on numerical data indicating random numbers for determining the ready-to-win symbol. Just do it like this. The numerical data indicating the random number value for determining the ready-to-win symbol may be updated as long as it can be updated using one or both of the random counter and the random number circuit 124 provided in the RAM 122.

リーチ図柄決定テーブルでは、可変表示結果が「ハズレ」であるか「大当り」であるかに応じて、リーチ図柄となる飾り図柄に割り当てられた判定値の個数が異なっていてもよい。例えば、可変表示結果が「ハズレ」である場合には、1の数字に対応する飾り図柄の決定割合が最も高くなり、2の数字、3の数字、4の数字、5の数字、6の数字となるに従って、飾り図柄の決定割合が低くなり、7の数字に対応する飾り図柄の決定割合が最も低くなる。これに対し、可変表示結果が「大当り」である場合には、1の数字に対応する飾り図柄の決定割合が最も低くなり、2の数字、3の数字、4の数字、5の数字、6の数字となるに従って、飾り図柄の決定割合が高くなり、7の数字に対応する飾り図柄の決定割合が最も高くなる。このような決定割合の設定では、7の数字に対応する飾り図柄がリーチ図柄として停止表示された場合に、可変表示結果が「大当り」となり大当り遊技状態に制御される割合が最も高くなり、6の数字、5の数字、4の数字、3の数字、2の数字となるに伴い、リーチ図柄として停止表示された場合の可変表示結果が「大当り」となり大当り遊技状態に制御される割合が低くなり、1の数字に対応する飾り図柄がリーチ図柄として停止表示された場合の可変表示結果が「大当り」となり大当り遊技状態に制御される割合が最も低くなる。なお、リーチ図柄決定テーブルでは、可変表示結果が「ハズレ」であるか「大当り」であるかにかかわらず、リーチ図柄となる飾り図柄に割り当てられた判定値の個数が同じであってもよい。リーチ図柄となる飾り図柄ごとに割り当てられた判定値の個数が異なってもよいし、リーチ図柄となる飾り図柄にかかわらず割り当てられた判定値の個数が同じであってもよい。大当り種別に応じて、リーチ図柄となる飾り図柄の決定割合が異なってもよい。 In the ready-to-win symbol determination table, the number of determination values assigned to decorative symbols that are ready-to-win symbols may vary depending on whether the variable display result is a "loss" or a "jackpot." For example, when the variable display result is a "lose", the determination rate of the decorative pattern corresponding to the number 1 is highest, the number 2, the number 3, the number 4, the number 5, and the number 6. As it becomes, the determination rate of the decorative pattern becomes lower, and the determination rate of the decorative pattern corresponding to the number 7 becomes the lowest. On the other hand, when the variable display result is a "jackpot", the determination ratio of the decorative patterns corresponding to the number 1 is the lowest, the number 2, the number 3, the number 4, the number 5, and the number 6. As the number increases, the determination rate of the decorative pattern increases, and the determination rate of the decorative pattern corresponding to the number 7 becomes the highest. With such a determination ratio setting, when the decorative symbol corresponding to the number 7 is stopped and displayed as a reach symbol, the variable display result becomes a "jackpot" and the percentage of being controlled to the jackpot gaming state becomes the highest, and 6 , 5, 4, 3, and 2, the variable display result becomes a "jackpot" when it is stopped and displayed as a reach symbol, and the percentage of being controlled to a jackpot gaming state is low. Therefore, the variable display result when the decorative pattern corresponding to the number 1 is stopped and displayed as a ready-to-win pattern becomes a "jackpot", and the ratio of being controlled to a jackpot game state becomes the lowest. In addition, in the ready-to-win symbol determination table, the number of determination values assigned to the decorative symbols that are ready-to-win symbols may be the same regardless of whether the variable display result is a "lose" or "jackpot". The number of judgment values assigned may be different for each decorative pattern that becomes a ready-to-win pattern, or the number of judgment values allocated may be the same regardless of the decorative pattern that becomes a ready-to-win pattern. Depending on the jackpot type, the determination ratio of decorative symbols that become reach symbols may be different.

ステップS223に続いて、決定されたリーチ図柄は7の数字に対応する飾り図柄であるか否かを判定する(ステップS224)。このとき、リーチ図柄が7以外の数字に対応する飾り図柄であれば(ステップS224;No)、停止図柄決定処理を終了する。リーチ図柄が7の数字に対応する飾り図柄である場合には(ステップS224;Yes)、設定示唆演出を実行するか否かに応じた設定示唆演出の有無を決定する(ステップS225)。設定示唆演出は、設定示唆演出実行決定用の乱数値を示す数値データに基づいて、ROM121に予め記憶されて用意された設定示唆演出実行決定テーブルを参照することなどにより、実行の有無が決定されるようにすればよい。設定示唆演出実行決定用の乱数値を示す数値データは、RAM122に設けられたランダムカウンタや乱数回路124の一方または両方を用いて、更新可能であればよい。設定示唆演出の有無として、設定示唆演出を実行しない「演出なし」、または、設定示唆演出を実行する「演出あり」のうちで、いずれかに決定される。 Following step S223, it is determined whether the determined ready-to-reach symbol is a decorative symbol corresponding to the number 7 (step S224). At this time, if the ready-to-reach symbol is a decorative symbol corresponding to a number other than 7 (step S224; No), the stop symbol determination process is ended. If the ready-to-reach symbol is a decorative symbol corresponding to the number 7 (step S224; Yes), the presence or absence of a setting suggestion performance is determined depending on whether or not the setting suggestion performance is to be executed (step S225). Whether or not to execute the setting suggestion effect is determined by referring to a setting suggestion effect execution determination table stored in advance in the ROM 121 and prepared, based on numerical data indicating a random value for determining the execution of the setting suggestion effect. All you have to do is make it so. The numerical data indicating the random number value for determining the execution of the setting suggestion effect may be updated as long as it can be updated using one or both of the random counter and the random number circuit 124 provided in the RAM 122. The presence or absence of the setting suggestion performance is determined to be either "no performance", which does not execute the setting suggestion performance, or "with performance", which executes the setting suggestion performance.

ステップS225の決定結果に基づいて、設定示唆演出を実行する「演出あり」に決定されたか否かを判定する(ステップS226)。設定示唆演出を実行しない「演出なし」に決定された場合には(ステップS226;No)、停止図柄決定処理を終了する。「演出あり」に決定された場合には(ステップS226;Yes)、パチンコ遊技機1に設定されている設定値を特定する(ステップS227)。演出制御用CPU120は、パチンコ遊技機1の電源投入時に、主基板11の側から送信された設定値通知コマンドを受信し、通知された設定値をRAM122の所定領域に格納すればよい。これにより、ステップS227では、RAM122に格納されている設定値を特定すればよい。 Based on the determination result in step S225, it is determined whether or not it has been determined that the setting suggestion effect is to be performed (with effect) (step S226). If it is determined that the setting suggestion performance is not executed (step S226; No), the stop symbol determination process is ended. If it is determined that "with effect" (step S226; Yes), the setting value set in the pachinko gaming machine 1 is specified (step S227). The performance control CPU 120 receives the setting value notification command sent from the main board 11 when the power of the pachinko game machine 1 is turned on, and stores the notified setting value in a predetermined area of the RAM 122. Thereby, in step S227, the setting value stored in the RAM 122 may be specified.

ステップS227に続いて、設定示唆パターンを決定してから(ステップS228)、停止図柄決定処理を終了する。設定示唆パターンは、設定示唆パターン決定用の乱数値を示す数値データに基づいて、ROM121に予め記憶されて用意された設定示唆パターン決定テーブルを参照することなどにより、複数の設定示唆パターンのうちいずれかに決定されるようにすればよい。設定示唆パターン決定用の乱数値を示す数値データは、RAM122に設けられたランダムカウンタや乱数回路124の一方または両方を用いて、更新可能であればよい。 Following step S227, a setting suggestion pattern is determined (step S228), and then the stop symbol determination process is ended. The setting suggestion pattern is selected from among a plurality of setting suggestion patterns by referring to a setting suggestion pattern determination table stored in advance in the ROM 121 and prepared based on numerical data indicating random values for setting suggestion pattern determination. It would be better if it were decided accordingly. The numerical data indicating the random number value for determining the setting suggestion pattern may be updated as long as it can be updated using one or both of the random counter and the random number circuit 124 provided in the RAM 122.

図10-3は、設定示唆演出実行決定テーブルに関する設定例を示している。例えばROM121には、設定示唆演出実行決定テーブルとして、図10-3に示す決定テーブルTA01を構成するテーブルデータが予め記憶されている。停止図柄決定処理のステップS225では、決定テーブルTA01を参照することなどにより、設定示唆演出の有無が決定される。決定テーブルTA01では、可変表示結果が「ハズレ」であるか「大当り」であるかに応じて、設定示唆演出の有無に割り当てられた判定値の個数が異なっている。例えば、可変表示結果が「大当り」である場合には、可変表示結果が「ハズレ」である場合よりも、設定示唆演出を実行する「演出あり」の決定割合が高くなる。このような決定割合の設定では、設定示唆演出が実行された場合に、設定示唆演出が実行されない場合よりも、可変表示結果が「大当り」となり大当り遊技状態に制御される割合が高くなる。なお、設定示唆演出実行決定テーブルでは、可変表示結果が「ハズレ」であるか「大当り」であるかにかかわらず、設定示唆演出の有無に割り当てられた判定値の個数が同じであってもよい。 FIG. 10-3 shows a setting example regarding the setting suggestion effect execution determination table. For example, the ROM 121 stores in advance table data constituting the determination table TA01 shown in FIG. 10-3 as a setting suggestion effect execution determination table. In step S225 of the stop symbol determination process, the presence or absence of setting suggestion performance is determined by referring to the determination table TA01. In the decision table TA01, the number of determination values assigned to the presence or absence of the setting suggestion performance differs depending on whether the variable display result is a "loss" or a "jackpot". For example, when the variable display result is a "jackpot", the determination ratio of "with effect" for performing the setting suggestion effect is higher than when the variable display result is a "loss". With such setting of the determination ratio, when the setting suggestion performance is executed, the rate at which the variable display result becomes a "jackpot" and the jackpot game state is controlled becomes higher than when the setting suggestion performance is not executed. In addition, in the setting suggestion performance execution determination table, the number of judgment values assigned to the presence or absence of the setting suggestion performance may be the same regardless of whether the variable display result is a "loss" or a "jackpot". .

図10-4(A)は、設定示唆パターンの構成例を示している。この実施例では、複数の設定示唆パターンとして、4つのパターンRE-0~パターンRE3が設けられている。これらの設定示唆パターンは、図柄表示色を変化させるか否かや、変化させる場合の表示色に応じて、示唆内容が異なっている。図柄表示色は、リーチ図柄として停止表示された飾り図柄の表示色であり、通常表示色となる赤色の他に、銅色、銀色、金色を含む示唆表示色に変化可能である。パターンRE-0は、図柄表示色を変化させず、遊技者にとって有利な設定値である期待度が低いことを示唆する。パターンRE-1は、図柄表示色を銅色に変化させ、設定値が2以上であることの確定を示唆する。パターンRE-2は、図柄表示色を銀色に変化させ、遊技者にとって有利な設定値である期待度が高いことを示唆する。パターンRE-3は、図柄表示色を金色に変化させ、最高の設定値となる6であることの確定を示唆する。このように、リーチ図柄を用いた設定示唆演出では、図柄表示色が変化したか否かや、変化後の図柄表示色に応じて、パチンコ遊技機1における設定値に関する示唆を行うことができる。 FIG. 10-4(A) shows a configuration example of a setting suggestion pattern. In this embodiment, four patterns RE-0 to RE3 are provided as the plurality of setting suggestion patterns. These setting suggestion patterns have different suggestion contents depending on whether or not to change the symbol display color and the display color when changing. The symbol display color is the display color of the decorative symbol that is stopped and displayed as a ready-to-reach symbol, and can be changed to a suggested display color including copper, silver, and gold in addition to red, which is the normal display color. Pattern RE-0 does not change the symbol display color and suggests that the level of expectation, which is a set value advantageous to the player, is low. Pattern RE-1 changes the symbol display color to copper, indicating that the set value is 2 or more. Pattern RE-2 changes the symbol display color to silver, suggesting that the level of expectation is high, which is an advantageous setting value for the player. Pattern RE-3 changes the symbol display color to gold, indicating that 6 is the highest set value. In this manner, in the setting suggestion performance using the ready-to-reach symbols, it is possible to make suggestions regarding the setting values in the pachinko gaming machine 1, depending on whether the symbol display color has changed or not, and the symbol display color after the change.

図10-4(B)は、設定示唆パターン決定テーブルに関する設定例を示している。例えばROM121には、設定示唆パターン決定テーブルとして、図10-4(B)に示す決定テーブルTA11を構成するテーブルデータが予め記憶されている。停止図柄決定処理のステップS228では、決定テーブルTA11を参照することなどにより、設定示唆パターンが決定される。決定テーブルTA11では、パチンコ遊技機1において設定されている設定値に応じて、設定示唆パターンの決定結果に割り当てられた判定値の個数が異なっている部分がある。 FIG. 10-4(B) shows a setting example regarding the setting suggestion pattern determination table. For example, the ROM 121 stores in advance table data constituting the determination table TA11 shown in FIG. 10-4(B) as a setting suggestion pattern determination table. In step S228 of the stop symbol determination process, a setting suggestion pattern is determined by referring to the determination table TA11. In the determination table TA11, there are parts where the number of determination values assigned to the determination result of the setting suggestion pattern differs depending on the setting value set in the pachinko gaming machine 1.

リーチ図柄を用いた設定示唆演出が実行される場合に、リーチ図柄が7の数字に対応した飾り図柄となることから、大当り遊技状態に制御される割合が高い。そして、設定示唆演出がパターンRE-0で実行される場合は遊技者にとって有利な設定値である期待度が低く、設定示唆演出がパターンRE-1で実行される場合は設定値が2以上であることが確定する。また、設定示唆演出がパターンRE-2で実行される場合は遊技者にとって有利な設定値である期待度が高く、設定示唆演出がパターンRE-3で実行される場合は最高の設定値となる6であることが確定する。このように、飾り図柄の可変表示の態様がリーチ態様となった場合のリーチ図柄には、7以外の数に対応した飾り図柄といった大当り遊技状態の制御に関する示唆を行う図柄表示態様と、7の数字に対応した飾り図柄といった大当り遊技状態の制御に関する示唆を行うとともにパチンコ遊技機1において設定されている設定値に関する示唆を行う図柄表示態様とが含まれている。リーチ図柄が7の数字に対応した飾り図柄の場合には、リーチ図柄が通常表示色で表示されることで大当り遊技状態の制御に関する示唆を行った後に、図柄表示色が変更されることで、大当り遊技状態の制御に関する示唆を継続して行うとともに設定値に関する示唆を行うことになる。 When a setting suggestion performance using a ready-to-win symbol is executed, since the ready-to-win symbol is a decorative symbol corresponding to the number 7, the probability of being controlled to a jackpot game state is high. When the setting suggestion performance is executed in pattern RE-0, the expectation level, which is an advantageous setting value for the player, is low, and when the setting suggestion performance is executed in pattern RE-1, the setting value is 2 or more. One thing is certain. Furthermore, when the setting suggestion performance is executed in pattern RE-2, the expectation level is high, which is an advantageous setting value for the player, and when the setting suggestion performance is executed in pattern RE-3, the setting value is the highest. It is confirmed that it is 6. In this way, when the variable display mode of the decorative symbol is the reach mode, the reach mode includes a symbol display mode that gives a suggestion regarding the control of the jackpot game state, such as a decorative symbol corresponding to a number other than 7, and a 7. It includes a pattern display mode that provides suggestions regarding the control of the jackpot game state, such as decorative patterns corresponding to numbers, and also provides suggestions regarding the setting values set in the pachinko game machine 1. If the reach symbol is a decorative symbol corresponding to the number 7, the symbol display color is changed after the reach symbol is displayed in the normal display color to give a suggestion regarding the control of the jackpot game state. Suggestions regarding the control of the jackpot gaming state will be continuously made, and suggestions regarding the setting values will be made.

設定示唆演出は、パチンコ遊技機1において設定されている設定値に応じて、演出態様が異なるように実行可能である。例えば、パチンコ遊技機1において設定されている設定値が1である場合には、設定示唆パターンがパターンRE-1に決定されないので、図柄表示色が銅色に変更されることがない。このように、パチンコ遊技機1において設定されている設定値が1以外であるか否かに応じて、リーチ図柄が7の数字に対応する飾り図柄である場合の図柄表示態様として、図柄表示色が銅色に変更されるか否かが異なる。パチンコ遊技機1において設定されている設定値が6以外である場合には、設定示唆パターンがパターンRE-3に決定されないので、図柄表示色が金色に変更されることがない。このように、パチンコ遊技機において設定されている設定値が6であるか否かに応じて、リーチ図柄が7の数字に対応する飾り図柄である場合の図柄表示態様として、図柄表示色が金色に変更されるか否かが異なる。 The setting suggestion performance can be executed in different manners depending on the setting values set in the pachinko gaming machine 1. For example, if the setting value set in the pachinko game machine 1 is 1, the setting suggestion pattern is not determined to be pattern RE-1, so the symbol display color is not changed to copper color. In this way, depending on whether the setting value set in the pachinko gaming machine 1 is other than 1, the symbol display color is changed as the symbol display mode when the reach symbol is a decorative symbol corresponding to the number 7. The difference is whether or not it is changed to copper color. If the setting value set in the pachinko game machine 1 is other than 6, the setting suggestion pattern is not determined to be pattern RE-3, so the symbol display color is not changed to gold. In this way, depending on whether the setting value set in the pachinko game machine is 6 or not, the symbol display color is gold as the symbol display mode when the reach symbol is a decorative symbol corresponding to the number 7. The difference is whether or not it is changed.

設定示唆演出は、リーチ図柄として停止表示された飾り図柄の表示色である図柄表示色を変更するものに代えて、あるいは、図柄表示色を変更するものに加えて、リーチ図柄として停止表示された飾り図柄の形状や模様といった、リーチ態様における任意の態様を変更するものであってもよい。あるいは、背景画像や外枠画像その他の任意の演出画像の表示、スピーカ8L、8Rによる音声の出力、遊技効果ランプ9や装飾用LEDといった装飾発光体の点灯、演出用可動部材の動作、これらの一部または全部の組合せといった、任意の演出装置による演出態様を変更するものであってもよい。設定示唆演出その他のパチンコ遊技機1における任意の演出は、演出制御に関連する任意のデータ、演出制御に関連しない任意のデータ、あるいは、これらを組み合わせたデータが、演出実行用として予め定められた単一または複数の条件式を満足する場合に、実行可能であればよい。図柄表示色を変更する演出は、変更演出ともいう。 The setting suggestion effect is instead of changing the display color of a decorative pattern that is stopped and displayed as a ready-to-reach symbol, or in addition to changing the display color of a decorative symbol that is stopped and displayed as a ready-to-reach symbol. Any aspect of the reach aspect, such as the shape or pattern of the decorative pattern, may be changed. Alternatively, the display of background images, outer frame images, and other arbitrary performance images, the output of audio from the speakers 8L and 8R, the lighting of decorative light emitters such as the game effect lamp 9 and decorative LEDs, the operation of movable performance members, and the like, It may be possible to change the performance mode by an arbitrary performance device, such as a combination of some or all of them. Setting suggestion effects and other arbitrary effects in the pachinko gaming machine 1 can be performed using arbitrary data related to effect control, arbitrary data not related to effect control, or data that is a combination of these, predetermined for execution of the effect. It only needs to be executable when one or more conditional expressions are satisfied. The effect of changing the symbol display color is also referred to as a change effect.

複数の設定示唆パターンには、大当り遊技状態に制御される場合にのみ決定可能なパターンと、大当り遊技状態に制御されない場合にも決定可能なパターンとが、含まれていてもよい。例えば、パターンRE-0とパターンRE-1は、可変表示結果が「ハズレ」である場合にも、所定割合で決定可能となるのに対し、パターンRE-2とパターンRE-3は、可変表示結果が「大当り」である場合にのみ所定割合で決定可能となり、可変表示結果が「ハズレ」である場合には決定不可能となるようにしてもよい。この場合に、パターンRE-2は、パチンコ遊技機1において設定されている設定値にかかわらず、共通の割合で決定されるのに対し、パターンRE-3は、パチンコ遊技機1において設定されている設定値に応じて、異なる割合で決定されてもよい。 The plurality of setting suggestion patterns may include patterns that can be determined only when controlled to a jackpot gaming state and patterns that can be determined even when not controlled to a jackpot gaming state. For example, patterns RE-0 and RE-1 can be determined at a predetermined rate even if the variable display result is a "loss", whereas patterns RE-2 and RE-3 can be determined with a variable display result. It may be possible to make a determination at a predetermined rate only when the result is a "jackpot", and to make it impossible to determine when the variable display result is a "loss". In this case, pattern RE-2 is determined at a common rate regardless of the setting value set in pachinko gaming machine 1, whereas pattern RE-3 is determined at a common ratio regardless of the setting value set in pachinko gaming machine 1. It may be determined at different rates depending on the set value.

図10-5は、可変表示中演出処理として、演出制御プロセス処理のステップS172にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。可変表示中演出処理では、例えば演出制御プロセスタイマのタイマ値などに基づいて、変動パターンに対応した可変表示時間である特図変動時間が経過したか否かを判定する(ステップS241)。可変表示時間が経過していないと判定された場合には(ステップS241;No)、可変表示の進行に伴い各種演出を実行するための制御が行われる。演出制御用CPU120は、可変表示開始設定処理のステップS203にて決定された演出制御パターンから読み出した制御データに基づいて、各種指令を作成する。この指令を、表示制御部123や音声制御基板13、ランプ制御基板14などに対して伝送させる。これにより、画像表示装置5の画面上に所定の演出画像を表示させることや、スピーカ8L、8Rから所定の効果音を出力させること、遊技効果ランプ9および装飾用LEDを点灯や消灯や点滅させること、可動体32などの演出用可動部材を動作させること、あるいは、これらの一部または全部を組み合わせることで、所定の演出装置にて各種演出を実行できればよい。 FIG. 10-5 is a flowchart showing an example of the process executed in step S172 of the performance control process process as the variable display process. In the variable display production process, it is determined whether or not a special figure variation time, which is a variable display time corresponding to the variation pattern, has elapsed, based on the timer value of the production control process timer, for example (step S241). If it is determined that the variable display time has not elapsed (step S241; No), control is performed to execute various effects as the variable display progresses. The performance control CPU 120 creates various commands based on the control data read from the performance control pattern determined in step S203 of the variable display start setting process. This command is transmitted to the display control unit 123, audio control board 13, lamp control board 14, etc. Thereby, a predetermined effect image is displayed on the screen of the image display device 5, a predetermined sound effect is output from the speakers 8L and 8R, and the game effect lamp 9 and the decorative LED are turned on, turned off, or blinked. It is only necessary that a predetermined performance device can perform various performances by operating a movable member for performance such as the movable body 32, or by combining some or all of these.

可変表示中演出処理では、予告演出期間であるか否かを判定する(ステップS242)。予告演出期間である場合には(ステップS242;Yes)、予告演出を実行する制御が行われる(ステップS243)。予告演出期間ではない場合や(ステップS242;No)、ステップS243の制御を行った後には、リーチ演出期間であるか否かを判定する(ステップS244)。リーチ演出期間である場合には(ステップS244;Yes)、リーチ演出を実行する制御が行われる(ステップS245)。ステップS245の制御により、リーチ図柄となる飾り図柄が停止表示されてから、図柄表示色の変更後におけるリーチ演出を実行する場合に、大当り遊技状態の制御に関する示唆を行うとともに、パチンコ遊技機1の設定値に関する示唆を行うことができる。 In the variable display performance process, it is determined whether or not it is a preview performance period (step S242). If it is the preview performance period (step S242; Yes), control is performed to execute the preview performance (step S243). If it is not the preview performance period (step S242; No), or after performing the control in step S243, it is determined whether it is the ready-to-reach performance period (step S244). If it is the ready-to-win effect period (step S244; Yes), control is performed to execute the ready-to-win effect (step S245). By the control in step S245, when executing the ready-to-win effect after changing the symbol display color after the decorative symbols that become ready-to-win symbols are stopped and displayed, suggestions regarding the control of the jackpot gaming state are made, and the pachinko gaming machine 1 Suggestions regarding setting values can be made.

リーチ演出期間ではない場合や(ステップS244;No)、ステップS245の制御を行った後には、変更演出期間であるか否かを判定する(ステップS246)。変更演出期間は、リーチ図柄を用いた設定示唆演出が実行される場合に、図柄表示色を変更する演出の実行期間として、予め定められていればよい。変更演出期間である場合には(ステップS246;Yes)、変更演出を実行する制御が行われる(ステップS247)。変更演出期間ではない場合や(ステップS246;No)、ステップS247の制御を行った後には、例えば変動パターンに対応して決定された演出制御パターンにおける設定などに基づいて、その他、飾り図柄の可変表示動作を含めた可変表示中における演出を実行するための制御を行ってから(ステップS248)、可変表示中演出処理を終了する。 If it is not the ready-to-win performance period (step S244; No), or after performing the control in step S245, it is determined whether or not it is the change performance period (step S246). The change performance period may be predetermined as an execution period of a performance that changes the symbol display color when a setting suggestion performance using a ready-to-win symbol is executed. If it is the change performance period (step S246; Yes), control is performed to execute the change performance (step S247). If it is not the change performance period (step S246; No), or after the control in step S247 is performed, the decorative pattern may be changed in other ways based on the settings in the performance control pattern determined corresponding to the variation pattern, for example. After performing control to execute the effect during the variable display including the display operation (step S248), the effect processing during the variable display is ended.

変更演出期間は、変更演出の演出態様に応じて、異なる時間長に設定されてもよい。例えばパターンRE-0の場合には変更演出期間が最も短い第1期間に設定され、パターンRE-1の場合には変更演出期間が第1期間よりも長い第2期間に設定され、パターンRE-2の場合には変更演出期間が第2期間よりも長い第3期間に設定され、パターンRE-3の場合には変更演出期間が最も長い第4期間に設定されてもよい。一般的に遊技者は、有利なことを報知する演出(有利な演出)が実行された場合、その演出の画像または動画を、遊技者が所有する携帯端末にて撮影し、それをSNS(Social Networking Service)等の会員登録制のウェブサイトや、インターネット動画供給サイト等に投稿する傾向にある。しかしながら、このような有利な演出の実行期間が短いと、適切な撮影時間を確保できないという問題が生じる。その一方で、不利な場合にも行われることの多い演出(不利な演出)については、撮影意欲を喚起しないため、不利な演出の実行期間が長いと、かえって遊技者に不快感を与えてしまうという問題がある。そこで、有利な演出についての実行期間を長くして撮影時間を確保するとともに、不利な演出については有利な演出よりも実行期間を短くして不快感を低減させるようにする。これにより、遊技者にとって有利な演出が実行された場合に、遊技者が見逃すことを防止できるとともに、撮影時間を確保することができる。また、撮影時間を確保できることにより、撮影された画像や動画がインターネット上で遊技者により公開され、パチンコ遊技機1に対する公衆の興味を高めることができる。加えて、多くの場合に、どの遊技場のどのパチンコ遊技機1にて撮影したものかも含めて公開されることにより、遊技場側からすれば、遊技者により遊技場の宣伝が行われたことになる。このように、パチンコ遊技機1の設定値に関する示唆が行われた場合に撮影時間を確保することにより、遊技者のみならず、遊技場側にも相乗的な効果をもたらすことになる。 The change performance period may be set to different lengths of time depending on the performance mode of the change performance. For example, in the case of pattern RE-0, the change effect period is set to the shortest first period, and in the case of pattern RE-1, the change effect period is set to the second period, which is longer than the first period, and pattern RE- In the case of pattern 2, the change effect period may be set to a third period which is longer than the second period, and in the case of pattern RE-3, the change effect period may be set to the longest period, the fourth period. Generally, when a performance that informs an advantageous situation (advantageous performance) is executed, a player takes an image or video of that performance with a mobile terminal owned by the player, and posts it on SNS (Social Media). They tend to post on membership-based websites such as Networking Service) and Internet video supply sites. However, if the execution period of such an advantageous effect is short, a problem arises in that an appropriate photographing time cannot be secured. On the other hand, effects that are often performed even in unfavorable situations (unfavorable effects) do not stimulate the desire to take pictures, so if the unfavorable effects are carried out for a long time, they may end up making players feel uncomfortable. There is a problem. Therefore, the execution period of advantageous effects is lengthened to secure the shooting time, and the execution period of disadvantageous effects is made shorter than that of advantageous effects to reduce discomfort. Thereby, when a performance advantageous to the player is executed, it is possible to prevent the player from missing it, and it is also possible to secure time for taking pictures. Further, by securing the shooting time, the captured images and videos can be made public by the players on the Internet, and the public's interest in the pachinko gaming machine 1 can be increased. In addition, in many cases, the photos taken at which pachinko machine 1 in which gaming parlor are made public, and from the perspective of the gaming parlor, the player is advertising the gaming parlor. become. In this way, by securing the photographing time when a suggestion regarding the setting values of the pachinko game machine 1 is made, a synergistic effect is brought about not only to the players but also to the game parlor side.

可変表示時間が経過した場合には(ステップS241;Yes)、主基板11から伝送される図柄確定コマンドの受信があったか否かを判定する(ステップS249)。図柄確定コマンドの受信がなければ(ステップS249;No)、可変表示中演出処理を終了して待機する。なお、可変表示時間が経過した後、図柄確定コマンドを受信することなく所定時間が経過した場合には、図柄確定コマンドを正常に受信できなかったことに対応して、所定のエラー処理が実行されるようにしてもよい。図柄確定コマンドの受信があった場合には(ステップS249;Yes)、飾り図柄の可変表示において表示結果となる最終停止図柄(確定飾り図柄)を導出表示させる制御を行う(ステップS250)。続いて、大当り開始指定コマンド受信待ち時間として予め定められた一定時間を設定する(ステップS251)。また、演出プロセスフラグの値を特図当り待ち処理に対応した値である“3”に更新してから(ステップS252)、可変表示中演出処理を終了する。 If the variable display time has elapsed (step S241; Yes), it is determined whether or not a symbol confirmation command transmitted from the main board 11 has been received (step S249). If the symbol confirmation command is not received (step S249; No), the variable display performance process is ended and the process waits. In addition, after the variable display time has elapsed, if a predetermined time elapses without receiving a symbol confirmation command, a predetermined error process will be executed in response to the failure to receive the symbol confirmation command normally. You may also do so. When the symbol confirmation command is received (step S249; Yes), control is performed to derive and display the final stop symbol (confirmed ornamental symbol) that will be the display result in the variable display of decorative symbols (step S250). Subsequently, a predetermined fixed time is set as a waiting time for receiving the jackpot start designation command (step S251). Further, after updating the value of the production process flag to "3", which is a value corresponding to the special figure hit waiting process (step S252), the variable display production process is ended.

図10-6は、設定示唆演出の実行例を示している。図10-6(A)は、飾り図柄の可変表示の態様がリーチ態様でリーチ成立となる演出実行例HD101を示している。「左」と「右」の飾り図柄表示エリア5L、5Rには7の数字に対応する飾り図柄が停止表示されることで、リーチ成立となりノーマルリーチのリーチ演出が実行される。図10-6(B)は、ノーマルリーチのリーチ演出がスーパーリーチのリーチ演出に移行するリーチ発展となる演出実行例HD102を示している。画像表示装置5の表示画面では飾り図柄が縮小表示され、スーパーリーチのリーチ演出における演出画像の表示が行われる。図10-6(C)は、設定示唆演出となる変更演出が実行される演出実行例HD103を示している。停止表示されているリーチ図柄に重畳して、変更演出に対応する演出表示が表示される。また、「図柄表示色変更!!」といったメッセージを報知する演出画像が表示されることで、図柄表示色を変更する示唆が行われる。 FIG. 10-6 shows an example of execution of setting suggestion effect. FIG. 10-6(A) shows an example of performance execution HD101 in which the variable display mode of the decorative symbol is in a ready-to-win mode and a ready-to-win is achieved. Decorative symbols corresponding to the number 7 are stopped and displayed in the "left" and "right" decorative symbol display areas 5L and 5R, whereby a reach is established and a reach effect of normal reach is executed. FIG. 10-6(B) shows a performance execution example HD102 in which the reach performance of normal reach becomes a reach development that transitions to the reach performance of super reach. On the display screen of the image display device 5, the decorative pattern is displayed in a reduced size, and the effect image in the reach effect of super reach is displayed. FIG. 10-6(C) shows a performance execution example HD 103 in which a change performance that is a setting suggestion performance is executed. A production display corresponding to the change production is displayed superimposed on the reach-to-reach symbol that is being stopped and displayed. Furthermore, a suggestion to change the symbol display color is made by displaying an effect image that notifies the user of a message such as "Change symbol display color!!".

図10-6(D1)は、パターンRE-0により図柄表示色が変化しない演出実行例HD111を示している。図10-6(D2)は、パターンRE-1により図柄表示色が銅色に変化する演出実行例HD112を示している。図10-6(D3)は、パターンRE-2により図柄表示色が銀色に変化する演出実行例HD113を示している。図10-6(D4)は、パターンRE-3により図柄表示色が金色に変化する演出実行例HD113を示している。演出実行例HD111では、パターンRE-0によりリーチ図柄の表示色が変化せず、通常表示色である赤色のまま変更されない。このように図柄表示色が変更されない失敗演出(ガセ演出)が実行され、遊技者にとって有利な設定値である期待度が低いことを示唆する。演出実行例HD112では、パターンRE-1によりリーチ図柄の表示色が銅色に変更されることで、設定値が2以上であることの確定を示唆する。演出実行例HD113では、パターンRE-2によりリーチ図柄の表示色が銀色に変更されることで、遊技者にとって有利な設定値である期待度が高いことを示唆する。演出実行例HD114では、パターンRE-3によりリーチ図柄の表示色が金色に変更されることで、最高の設定値となる6の確定を示唆する。 FIG. 10-6 (D1) shows a performance execution example HD111 in which the symbol display color does not change due to pattern RE-0. FIG. 10-6 (D2) shows an effect execution example HD112 in which the symbol display color changes to copper color by pattern RE-1. FIG. 10-6 (D3) shows an effect execution example HD113 in which the symbol display color changes to silver according to pattern RE-2. FIG. 10-6 (D4) shows an effect execution example HD113 in which the symbol display color changes to gold according to pattern RE-3. In the performance execution example HD111, the display color of the ready-to-win symbol does not change due to the pattern RE-0, and remains unchanged at the normal display color of red. In this way, a failed performance (falsified performance) in which the symbol display color is not changed is executed, suggesting that the level of expectation, which is a set value advantageous to the player, is low. In the effect execution example HD112, the display color of the ready-to-reach symbol is changed to copper color by pattern RE-1, thereby indicating that the set value is 2 or more. In the performance execution example HD113, the display color of the ready-to-win symbol is changed to silver by pattern RE-2, which suggests that the level of expectation is high, which is an advantageous setting value for the player. In the effect execution example HD114, the display color of the ready-to-reach symbol is changed to gold by pattern RE-3, thereby suggesting that 6, which is the highest set value, is confirmed.

設定示唆演出は、リーチ図柄の表示色を変更可能な変更演出の他にも、例えば擬似連演出や先読み予告演出など、任意の演出によって大当り期待度を示唆するとともに、パチンコ遊技機1の設定値に関する示唆を行うことができるようにしてもよい。可変表示の実行中に、大当り遊技状態の制御に関する示唆を行った後に、パチンコ遊技機1の設定値に関する示唆を行うことができる演出であってもよい。任意の演出を実行する場合に、大当り遊技状態の制御に関する示唆を行った後、大当り遊技状態の制御に関する示唆を継続して行う場合と、大当り遊技状態の制御に関する示唆を継続して行うとともにパチンコ遊技機1の設定値に関する示唆を行う場合とを含むものであってもよい。任意の演出を実行する場合に、大当り遊技状態の制御に関する示唆を行った後、その示唆が終了する場合と、大当り遊技状態の制御に関する示唆を継続して行うとともにパチンコ遊技機1の設定値に関する示唆を行う場合とを含むものであってもよい。 Setting suggestion effects include not only changing effects that can change the display color of the reach symbols, but also suggesting the expected level of jackpot through arbitrary effects such as pseudo-continuous effects and look-ahead preview effects, as well as setting values of the pachinko gaming machine 1. It may also be possible to make suggestions regarding. During execution of the variable display, a suggestion regarding the setting value of the pachinko gaming machine 1 may be made after making a suggestion regarding the control of the jackpot game state. When executing any performance, there are two cases in which suggestions regarding the control of the jackpot gaming state are continuously made after making suggestions regarding the control of the jackpot gaming state, and cases in which suggestions regarding the control of the jackpot gaming state are continuously made and the pachinko player It may also include a case where suggestions regarding setting values of the gaming machine 1 are made. When executing an arbitrary performance, there are two cases in which the suggestion regarding the control of the jackpot gaming state is made and then the suggestion ends, and another case in which the suggestion regarding the control of the jackpot gaming state is continued and the setting value of the pachinko gaming machine 1 is concerned. It may also include a case where a suggestion is made.

パチンコ遊技機1の設定値に関する示唆は、パチンコ遊技機1における設定値を示唆するものに限定されず、例えばパチンコ遊技機1における設定値が変更されたか否かを示唆するものであってもよい。例えば、複数の設定示唆パターンは、パチンコ遊技機1における設定値が変更されたか否かに応じて、決定割合が異なるパターンが含まれてもよい。パチンコ遊技機1における設定値が変更された場合に、高い割合で決定されるパターンの演出態様による示唆が行われることで、設定値の変更があったことを遊技者が認識できるように、演出を多様化して遊技興趣を向上させることができる。 The suggestion regarding the setting value of the pachinko gaming machine 1 is not limited to suggesting the setting value of the pachinko gaming machine 1, and may be, for example, suggesting whether the setting value of the pachinko gaming machine 1 has been changed. . For example, the plurality of setting suggestion patterns may include patterns with different determination ratios depending on whether or not setting values in the pachinko gaming machine 1 have been changed. When the setting value in the pachinko gaming machine 1 is changed, the effect is made so that the player can recognize that the setting value has been changed by giving a suggestion based on the effect mode of the pattern that is determined at a high rate. It is possible to diversify the game and improve the interest in the game.

可変表示の実行中には、大当り遊技状態の制御に関する示唆を行う一方で、パチンコ遊技機1の設定値に関する示唆を行わないようにしてもよい。その後、可変表示の表示結果が「大当り」となった場合に、大当り開始演出(ファンファーレ演出)や大当り中演出(第1ラウンドや第2ラウンドに対応する演出など)の実行に伴い、パチンコ遊技機1の設定値に関する示唆を行うようにしてもよい。大当り遊技状態の制御に関する示唆を行うことなく、パチンコ遊技機1の設定値に関する示唆が行われる場合があってもよい。 While the variable display is being executed, suggestions regarding the control of the jackpot gaming state may be made, but suggestions regarding the set values of the pachinko gaming machine 1 may not be made. After that, when the display result of the variable display becomes "Jackpot", the pachinko game machine A suggestion regarding the setting value of 1 may be made. There may be cases where a suggestion regarding the setting values of the pachinko gaming machine 1 is made without making any suggestion regarding the control of the jackpot gaming state.

大当り遊技状態の制御に関する示唆の一部または全部に代えて、あるいは、大当り遊技状態の制御に関する示唆の一部または全部とともに、大当り遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な状態の制御に関する示唆を行うものであってもよい。例えば、大当り遊技状態の終了後に制御される確変状態に関する示唆を行うものであってもよい。その他、有利状態として、遊技者にとって有利な任意の遊技価値が付与される状態に関して、制御されるか否かなどに応じた示唆を行うものであってもよい。 Instead of part or all of the suggestions regarding the control of the jackpot gaming state, or together with some or all of the suggestions regarding the control of the jackpot gaming state, suggestions are made regarding the control of a state that is advantageous to the player and is different from the jackpot gaming state. It may be something. For example, it may provide a suggestion regarding a variable probability state that is controlled after the end of the jackpot gaming state. In addition, as an advantageous state, a suggestion may be made depending on whether or not to be controlled regarding a state in which an arbitrary game value advantageous to the player is awarded.

(特徴部10SHの説明)
次に、この実施の形態の特徴部10SHについて説明する。
(Explanation of characteristic part 10SH)
Next, the characteristic part 10SH of this embodiment will be explained.

特徴部10SHに係る遊技機は、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機である。例えば、パチンコ遊技機1は、前述のとおり、遊技者にとって有利な大当り遊技状態に制御可能である。 The gaming machine according to the feature section 10SH is a gaming machine that can be controlled to an advantageous state that is advantageous to the player. For example, as described above, the pachinko gaming machine 1 can be controlled to a jackpot gaming state that is advantageous to the player.

特徴部10SHに係る遊技機は、遊技者が操作可能な操作手段を備える。例えば、パチンコ遊技機1は、遊技者が押下操作等により所定の指示操作を可能なプッシュボタン31Bを備える。 The gaming machine according to the feature section 10SH includes an operation means that can be operated by a player. For example, the pachinko game machine 1 includes a push button 31B that allows a player to perform a predetermined instruction operation by pressing the button or the like.

特徴部10SHに係る遊技機は、操作手段が振動する振動演出を実行可能な振動演出実行手段を備える。例えば、演出制御用CPU120は、プッシュボタン31Bが振動する振動演出を実行可能である。 The gaming machine according to the feature section 10SH includes a vibration performance execution means capable of executing a vibration performance in which the operating means vibrates. For example, the performance control CPU 120 can execute a vibration performance in which the push button 31B vibrates.

特徴部10SHに係る遊技機は、遊技者の視線を操作手段に誘導する視線誘導演出を実行可能な視線誘導演出実行手段を備える。例えば、演出制御用CPU120は、遊技者の視線をプッシュボタン31Bに誘導する視線誘導演出を実行可能である。 The gaming machine according to the feature section 10SH includes a line-of-sight guide performance execution means that can execute a line-of-sight guide performance for guiding the player's line of sight to the operating means. For example, the performance control CPU 120 can execute a line-of-sight guidance performance that guides the player's line of sight to the push button 31B.

特徴部10SHに係る遊技機は、振動演出が実行されないときよりも、振動演出が実行されるときの方が、有利状態に制御される期待度が高い。例えば、パチンコ遊技機1は、振動演出が実行されないときよりも、振動演出が実行されるときの方が、大当り信頼度が高い。 The gaming machine according to the feature part 10SH is expected to be controlled in an advantageous state when the vibration effect is executed than when the vibration effect is not executed. For example, in the pachinko game machine 1, the jackpot reliability is higher when the vibration effect is executed than when the vibration effect is not executed.

特徴部10SHに係る振動演出実行手段は、第1タイミングと、第1タイミングよりも後の第2タイミングと、において、振動演出を実行可能である。例えば、演出制御用CPU120は、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1と、リーチが成立したタイミングT2と、のうちのいずれかのタイミングと、タイミングT1、タイミングT2よりも後の、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3と、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4と、のうちのいずれかのタイミングと、において、振動演出を実行可能である。 The vibration effect execution means related to the characteristic part 10SH can execute the vibration effect at the first timing and at the second timing after the first timing. For example, the performance control CPU 120 may be configured to control the production control CPU 120 at any one of timing T1 when variable display of decorative symbols starts, timing T2 when reach is established, and normal reach after timing T1 and timing T2. The vibration effect can be executed at either timing T3 when the reach effect is being executed or timing T4 when the super reach effect is being executed.

特徴部10SHに係る振動演出実行手段は、第1タイミングであるか第2タイミングであるかにかかわらず、共通の態様で振動演出を実行可能である。例えば、演出制御用CPU120は、タイミングT1とタイミングT2とのうちのいずれかのタイミングであるか、タイミングT3とタイミングT4とのうちのいずれかのタイミングであるか、にかかわらず、プッシュボタン31Bの振動時間と発光色とが共通する態様で振動演出を実行可能である。 The vibration effect execution means related to the characteristic part 10SH can execute the vibration effect in a common manner regardless of whether it is the first timing or the second timing. For example, the performance control CPU 120 may press the push button 31B regardless of whether the timing is one of timing T1 and timing T2, or timing T3 and timing T4. It is possible to perform a vibration performance in a manner in which the vibration time and the luminous color are the same.

特徴部10SHに係る視線誘導演出実行手段は、第1タイミングにおいて視線誘導演出を実行しない。例えば、演出制御用CPU120は、タイミングT1とタイミングT2とにおいて視線誘導演出を実行しない。 The line-of-sight guidance performance execution means related to the feature section 10SH does not execute the line-of-sight guidance performance at the first timing. For example, the performance control CPU 120 does not execute the gaze guidance performance at timing T1 and timing T2.

特徴部10SHに係る視線誘導演出実行手段は、第2タイミングにおいて振動演出が実行される前に視線誘導演出を実行可能である。例えば、演出制御用CPU120は、タイミングT3とタイミングT4とにおいて振動演出が実行される前に視線誘導演出を実行可能である。 The line-of-sight guidance performance execution means related to the feature section 10SH can execute the line-of-sight guidance performance before the vibration performance is executed at the second timing. For example, the performance control CPU 120 can execute the line-of-sight guidance performance before the vibration performance is executed at timing T3 and timing T4.

特徴部10SHに係る振動演出実行手段は、視線誘導演出が実行されているときに振動演出を実行可能である。例えば、演出制御用CPU120は、視線誘導演出が実行されているときに振動演出を実行可能である。 The vibration effect execution means related to the feature section 10SH is capable of executing the vibration effect when the line-of-sight guidance effect is being executed. For example, the performance control CPU 120 can execute the vibration performance while the line-of-sight guidance performance is being performed.

特徴部10SHに係る遊技機は、振動演出とも視線誘導演出とも異なる特定演出を実行可能な特定演出実行手段を備える。例えば、演出制御用CPU120は、スーパーリーチのリーチ演出を実行可能である。 The gaming machine according to the feature section 10SH includes a specific performance execution means capable of executing a specific performance different from the vibration performance and the eye-guide performance. For example, the performance control CPU 120 can execute a super reach performance.

特徴部10SHに係る振動演出実行手段は、特定演出が実行されているときに振動演出を実行可能である。例えば、演出制御用CPU120は、スーパーリーチのリーチ演出が実行されているときに振動演出を実行可能である。 The vibration effect execution means related to the feature section 10SH is capable of executing a vibration effect when a specific effect is being executed. For example, the performance control CPU 120 can execute a vibration performance when a super reach performance is being executed.

特徴部10SHに係る遊技機は、表示を行う表示手段を備える。例えば、パチンコ遊技機1は、各種の演出画像を表示する画像表示装置5を備える。 The gaming machine according to the feature section 10SH includes a display means for displaying. For example, the pachinko game machine 1 includes an image display device 5 that displays various performance images.

特徴部10SHに係る視線誘導演出の表示は、所定情報の表示よりもプライオリティが低く、所定情報とは異なる情報の表示よりもプライオリティが高い。例えば、視線誘導演出の演出画像は、常時小図柄や保留数表示、各種のエラー報知よりもプライオリティが低く、保留表示やアクティブ表示、背景画像、飾り図柄よりもプライオリティが高い。 The display of the line-of-sight guiding effect related to the characteristic portion 10SH has a lower priority than the display of predetermined information, and has a higher priority than the display of information different from the predetermined information. For example, the performance image for the eye-guiding performance has a lower priority than a constant small pattern, a pending number display, and various error notifications, and a higher priority than a pending display, an active display, a background image, and a decorative pattern.

(パチンコ遊技機1の構成等)
図11-1は、特徴部10SHに係るパチンコ遊技機1の正面図であり、主要部材の配置レイアウトを示す。
(Configuration of pachinko machine 1, etc.)
FIG. 11-1 is a front view of the pachinko gaming machine 1 related to the feature section 10SH, and shows the arrangement layout of the main components.

プッシュボタン31Bは、透光性のある部材によって形成されており、プッシュボタン31Bの内部には遊技効果用の遊技効果ランプ9Bが設けられている。このような構成によれば、遊技効果ランプ9Bが点灯することにより、プッシュボタン31Bを発光させることができる。 The push button 31B is formed of a translucent member, and a game effect lamp 9B for game effects is provided inside the push button 31B. According to such a configuration, the push button 31B can be caused to emit light by lighting the game effect lamp 9B.

また、プッシュボタン31Bは、振動モータ131の駆動により、振動可能に構成されている。振動モータ131は、例えば、重心に偏りがある錘がモータ軸に設けられた偏心モータで構成され、プッシュボタン31Bの内部や接近した位置に設けられる。なお、プッシュボタン31Bの振動態様を多彩にするために、複数の振動モータ131を設けるようにしてもよい。 Further, the push button 31B is configured to be able to vibrate by being driven by the vibration motor 131. The vibration motor 131 is, for example, an eccentric motor in which a weight with a biased center of gravity is provided on the motor shaft, and is provided inside or close to the push button 31B. Note that a plurality of vibration motors 131 may be provided in order to provide various vibration modes for the push button 31B.

遊技領域の下方における遊技機用枠3の所定位置には、遊技効果用の遊技効果ランプ9L、9Rが設けられている。遊技効果ランプ9Lは、プッシュボタン31Bの左側に設けられており、パチンコ遊技機1の中央から外側に向かって左右に延びている。同様に、遊技効果ランプ9Rは、プッシュボタン31Bの右側に設けられており、パチンコ遊技機1の中央から外側に向かって左右に延びている。遊技効果ランプ9L、9Rには、遊技効果ランプ9L、9Rの延在方向に沿って、複数のLEDが内蔵されている。 Game effect lamps 9L and 9R for game effects are provided at predetermined positions of the gaming machine frame 3 below the gaming area. The game effect lamp 9L is provided on the left side of the push button 31B, and extends from the center of the pachinko game machine 1 outward to the left and right. Similarly, the game effect lamp 9R is provided on the right side of the push button 31B, and extends from the center of the pachinko game machine 1 outward to the left and right. A plurality of LEDs are built into the game effect lamps 9L and 9R along the extending direction of the game effect lamps 9L and 9R.

(基板構成)
図11-2は、特徴部10SHに係るパチンコ遊技機1に搭載された各種の制御基板等を示す構成図である。
(Substrate configuration)
FIG. 11-2 is a configuration diagram showing various control boards etc. installed in the pachinko gaming machine 1 related to the feature section 10SH.

表示制御部123は、演出画像の表示に同期して遊技効果ランプ9B、9L、9Rの点灯/消灯を行うため、ランプ信号をランプ制御基板14に供給する。ランプ制御基板14は、遊技効果ランプ9B、9L、9Rを駆動する各種回路を搭載しており、ランプ信号に基づき遊技効果ランプ9B、9L、9Rを駆動し、ランプ信号が指定する態様で遊技効果ランプ9B、9L、9Rを点灯/消灯する。このようにして、表示制御部123は、ランプの点灯/消灯を制御する。なお、ランプの点灯/消灯の制御は、演出制御用CPU120が実行するようにしてもよい。 The display control unit 123 supplies a lamp signal to the lamp control board 14 in order to turn on/off the game effect lamps 9B, 9L, and 9R in synchronization with the display of the effect image. The lamp control board 14 is equipped with various circuits that drive the game effect lamps 9B, 9L, and 9R, and drives the game effect lamps 9B, 9L, and 9R based on the lamp signal, and produces game effects in a manner specified by the lamp signal. Turn on/off lamps 9B, 9L, and 9R. In this way, the display control unit 123 controls lighting/extinguishing of the lamp. Note that the control of turning on/off the lamps may be executed by the performance control CPU 120.

パチンコ遊技機1には、例えば、モータ制御基板130が搭載されている。表示制御部123は、演出画像の表示に同期して振動モータ131を駆動するため、モータ信号をモータ制御基板130に供給する。モータ制御基板130は、振動モータ131を駆動する各種回路を搭載しており、モータ信号が指定する態様で振動モータ131を駆動する。このようにして、表示制御部123は、振動モータ131を制御する。なお、振動モータ131の制御は、演出制御用CPU120が実行するようにしてもよい。 For example, a motor control board 130 is mounted on the pachinko gaming machine 1. The display control unit 123 supplies a motor signal to the motor control board 130 in order to drive the vibration motor 131 in synchronization with the display of the effect image. The motor control board 130 is equipped with various circuits for driving the vibration motor 131, and drives the vibration motor 131 in a manner specified by the motor signal. In this way, the display control unit 123 controls the vibration motor 131. Note that the control of the vibration motor 131 may be executed by the performance control CPU 120.

(可変表示開始設定処理)
図11-3は、特徴部10SHに係る可変表示開始設定処理の一例を示すフローチャートである。演出制御用CPU120は、図9の可変表示開始設定処理にて、図11-3に示す処理を実行する。
(Variable display start setting process)
FIG. 11-3 is a flowchart illustrating an example of variable display start setting processing related to the feature section 10SH. The production control CPU 120 executes the process shown in FIG. 11-3 in the variable display start setting process of FIG. 9.

まず、演出制御用CPU120は、これから実行する可変表示の変動パターン、及びこれから実行する可変表示の表示結果に基づいて、最終停止図柄を決定する(ステップ10SHS1)。変動パターン及び表示結果は、可変表示開始時に主基板11から伝送され、コマンド解析処理で解析された演出制御コマンドによって特定される。最終停止図柄は、変動パターンと表示結果との組み合わせに応じてROM121に予め用意されており、抽選等により決定される。抽選は、ここでは、乱数値、及びROM121に予め用意されたテーブルによる決定方法をいう。乱数値は、乱数回路124又は演出用乱数更新処理で更新される演出用乱数の1つを使用する。 First, the performance control CPU 120 determines the final stop symbol based on the variation pattern of the variable display to be executed from now on and the display result of the variable display to be executed from now on (step 10SHS1). The variation pattern and the display result are transmitted from the main board 11 at the start of the variable display and are specified by the effect control command analyzed in the command analysis process. The final stop symbol is prepared in advance in the ROM 121 according to the combination of the fluctuation pattern and the display result, and is determined by lottery or the like. Here, the lottery refers to a determination method using random numbers and a table prepared in advance in the ROM 121. As the random number value, one of the random numbers for effect that is updated by the random number circuit 124 or the random number for effect updating process is used.

その後、演出制御用CPU120は、振動演出の実行の有無と、振動演出を実行するときの振動演出の実行パターンと、を決定する(ステップ10SHS2)。振動演出とは、プッシュボタン31Bが振動する演出である。この実施の形態の演出制御用CPU120は、予告演出と連動しない振動演出を実行可能である。ステップ10SHS2の処理では、演出制御用CPU120は、乱数値、及びROM121に予め用意されたテーブルによる抽選により、振動演出の実行の有無と、振動演出を実行するときの振動演出の実行パターンと、を決定する。 After that, the performance control CPU 120 determines whether or not to execute the vibration performance and the execution pattern of the vibration performance when executing the vibration performance (step 10SHS2). The vibration effect is an effect in which the push button 31B vibrates. The performance control CPU 120 of this embodiment can execute a vibration performance that is not linked to a preview performance. In the process of step 10SHS2, the production control CPU 120 determines whether or not the vibration production is to be executed and the execution pattern of the vibration production when executing the vibration production, using random numbers and a lottery based on a table prepared in advance in the ROM 121. decide.

ステップ10SHS2の抽選において参照されるテーブルでは、振動演出が実行されるときには振動演出が実行されないときよりも大当り信頼度が高くなり、振動演出を実行するときには振動演出の実行パターンに応じて大当り信頼度が異なるように、乱数値と比較される決定値が、振動演出の有無と、振動演出を実行するときの振動演出の実行パターンと、の決定結果に割り当てられていればよい。 In the table referenced in the lottery in step 10 SHS2, when the vibration effect is executed, the jackpot reliability is higher than when the vibration effect is not executed, and when the vibration effect is executed, the jackpot reliability is determined according to the execution pattern of the vibration effect. The determined value to be compared with the random number value may be assigned to the determination result of the presence or absence of the vibration effect and the execution pattern of the vibration effect when executing the vibration effect so that the vibration effects are different.

ここで、ある演出Aの大当り信頼度は、例えば、(表示結果が「大当り」となるときに演出Aが実行される確率)×(表示結果が「大当り」となる確率)/{(表示結果が「大当り」となるときに演出Aが実行される確率)×(表示結果が「大当り」となる確率)+(表示結果が「大当り」とならないときに演出Aが実行される確率)×(表示結果が「大当り」とならない確率)}によって算出される。 Here, the jackpot reliability of a certain performance A is, for example, (probability that performance A will be executed when the display result is a "jackpot") x (probability that the display result will be a "jackpot")/{(display result Probability that effect A will be executed when is a “jackpot”) × (probability that the display result will be a “jackpot”) + (probability that effect A will be executed when the display result is not a “jackpot”) x ( Probability that the display result will not be a "jackpot")]

したがって、ステップ10SHS2の抽選において参照されるテーブルでは、振動演出の実行パターンに応じた大当り信頼度が所定の値となるように、表示結果が「大当り」となるときに各実行パターンの振動演出が実行される確率と、表示結果が「大当り」とならないときに各実行パターンの振動演出が実行される確率と、が規定されていればよい。 Therefore, in the table referred to in the lottery in step 10SHS2, the vibration effect of each execution pattern is set so that the jackpot reliability according to the execution pattern of the vibration effect becomes a predetermined value when the display result becomes "jackpot". It is sufficient that the probability of execution and the probability that the vibration performance of each execution pattern is executed when the display result does not become a "jackpot" are stipulated.

(振動演出の内容と大当り信頼度)
図11-4は、振動演出の内容と大当り信頼度の一例を示す説明図である。この実施の形態の演出制御用CPU120は、振動演出の実行タイミングと、振動演出によるプッシュボタン31Bの振動時間と、振動演出によるプッシュボタン31Bの発光色と、の組み合わせに応じて、実行パターンSE1~SE10の複数種類の振動演出を実行可能である。
(Contents of vibration performance and jackpot reliability)
FIG. 11-4 is an explanatory diagram showing an example of the content of the vibration performance and the jackpot reliability. The performance control CPU 120 of this embodiment uses execution patterns SE1 to SE1 to Multiple types of vibration effects of SE10 can be performed.

この実施の形態の演出制御用CPU120は、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1と、リーチが成立したタイミングT2と、のうちのいずれかのタイミングにおいて、振動演出を実行可能である。即ち、演出制御用CPU120は、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1において振動演出を実行するときには、リーチが成立したタイミングT2において振動演出を実行しない。また、演出制御用CPU120は、リーチが成立したタイミングT2において振動演出を実行するときには、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1において振動演出を実行しない。この実施の形態の演出制御用CPU120は、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1における振動演出として、実行パターンSE1~SE3の振動演出を実行可能である。また、この実施の形態の演出制御用CPU120は、リーチが成立したタイミングT2における振動演出として、実行パターンSE4の振動演出を実行可能である。 The performance control CPU 120 of this embodiment can execute the vibration performance at either timing T1 when variable display of decorative symbols is started or timing T2 when reach is established. That is, when the performance control CPU 120 executes the vibration performance at the timing T1 when the variable display of the decorative symbols is started, it does not perform the vibration performance at the timing T2 when the reach is established. Furthermore, when executing the vibration effect at timing T2 when a reach is established, the effect control CPU 120 does not execute the vibration effect at timing T1 when the variable display of the decorative pattern is started. The effect control CPU 120 of this embodiment is capable of executing vibration effects of execution patterns SE1 to SE3 as vibration effects at timing T1 when variable display of decorative symbols is started. Moreover, the performance control CPU 120 of this embodiment can execute the vibration performance of the execution pattern SE4 as the vibration performance at timing T2 when the reach is achieved.

また、この実施の形態の演出制御用CPU120は、タイミングT1、タイミングT2よりも後の、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3と、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4と、のうちのいずれかのタイミングにおいて、振動演出を実行可能である。即ち、演出制御用CPU120は、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3において振動演出を実行するときには、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4において振動演出を実行しない。また、演出制御用CPU120は、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4において振動演出を実行するときには、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3において振動演出を実行しない。この実施の形態の演出制御用CPU120は、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3における振動演出として、実行パターンSE5~SE7の振動演出を実行可能である。また、この実施の形態の演出制御用CPU120は、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4における振動演出として、実行パターンSE8~SE10の振動演出を実行可能である。 In addition, the performance control CPU 120 of this embodiment operates between timing T3, which is after timing T1 and timing T2, when the normal reach reach performance is being executed, and timing T4 when the super reach reach performance is being executed. The vibration effect can be performed at any of the timings. That is, when the performance control CPU 120 executes the vibration performance at timing T3 when the normal reach performance is being executed, it does not execute the vibration performance at timing T4 when the super reach performance is being executed. Furthermore, when executing the vibration effect at timing T4 when the super reach effect is being executed, the effect control CPU 120 does not execute the vibration effect at timing T3 when the normal reach effect is being executed. The effect control CPU 120 of this embodiment is capable of executing the vibration effects of execution patterns SE5 to SE7 as vibration effects at timing T3 during execution of the normal reach effect. Further, the performance control CPU 120 of this embodiment can execute the vibration performance of execution patterns SE8 to SE10 as the vibration performance at timing T4 while the super reach performance is being executed.

このような構成によれば、スーパーリーチのリーチ演出が実行されているときに振動演出が実行されることがあるため、興趣を向上させることができる。 According to such a configuration, since the vibration effect may be performed while the super reach effect is being performed, it is possible to improve the interest.

また、この実施の形態の演出制御用CPU120は、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1であるか、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3であるか、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4であるか、にかかわらず、プッシュボタン31Bを1.5秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを白色に発光させる態様の振動演出と、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを赤色に発光させる態様の振動演出と、を実行可能である。この実施の形態の演出制御用CPU120は、プッシュボタン31Bを1.5秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを白色に発光させる態様の振動演出として、実行パターンSE1、SE5、SE8の振動演出を実行可能である。また、この実施の形態の演出制御用CPU120は、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを赤色に発光させる態様の振動演出として、実行パターンSE2、SE6、SE9の振動演出を実行可能である。 In addition, the performance control CPU 120 of this embodiment is configured to control whether the variable display of decorative symbols is started at timing T1, the normal reach reach performance is being executed at timing T3, or the super reach reach performance is being executed. Regardless of whether it is the timing T4 of It is possible to perform a vibration effect in which the light emits red light. The effect control CPU 120 of this embodiment can execute vibration effects of execution patterns SE1, SE5, and SE8 as vibration effects in which the push button 31B vibrates for 1.5 seconds and the push button 31B emits white light. It is. In addition, the effect control CPU 120 of this embodiment can execute vibration effects of execution patterns SE2, SE6, and SE9 as vibration effects in which the push button 31B vibrates for 3 seconds and the push button 31B emits red light. It is.

また、この実施の形態の演出制御用CPU120は、振動演出を実行可能ないずれのタイミングであるかにかかわらず、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを虹色に発光させる態様の振動演出を実行可能である。この実施の形態の演出制御用CPU120は、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを虹色に発光させる態様の振動演出として、実行パターンSE3、SE4、SE7、SE10の振動演出を実行可能である。 In addition, the effect control CPU 120 of this embodiment vibrates the push button 31B for 3 seconds and causes the push button 31B to emit rainbow color light regardless of the timing at which the vibration effect can be executed. It is possible to perform vibration effects. The effect control CPU 120 of this embodiment executes vibration effects of execution patterns SE3, SE4, SE7, and SE10 as a vibration effect in which the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B is emitted in rainbow colors. It is possible.

そして、この実施の形態では、プッシュボタン31Bを1.5秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを白色に発光させる態様の振動演出が実行されるときよりも、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを赤色に発光させる態様の振動演出が実行されるときの方が、大当り信頼度が高い。また、この実施の形態では、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを虹色に発光させる態様の振動演出の大当り信頼度は100%であり、表示結果が「大当り」となることを確定的に報知する。 In this embodiment, the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B is made to emit white light. The reliability of the jackpot is higher when the vibration effect in which the push button 31B emits red light is executed. In addition, in this embodiment, the jackpot reliability of the vibration effect in which the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B is emitted in rainbow colors is 100%, and the display result is a "jackpot". will be notified definitively.

このような構成によれば、プッシュボタン31Bが振動したときに、プッシュボタン31Bが何色に発光しているかと、プッシュボタン31Bが何秒間にわたって振動するかに注目させることができる。 According to such a configuration, when the push button 31B vibrates, it is possible to draw attention to what color the push button 31B emits light and for how many seconds the push button 31B vibrates.

また、この実施の形態では、プッシュボタン31Bを1.5秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを白色に発光させる態様の振動演出が実行されるときと、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを赤色に発光させる態様の振動演出が実行されるときには、その振動演出の実行タイミングによって、大当り信頼度が異なる。例えば、同じ態様の振動演出であっても、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3において実行されるときよりも、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1において実行されるときの方が、大当り信頼度が高い。また、同じ態様の振動演出であっても、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1において実行されるときよりも、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4において実行されるときの方が、大当り信頼度が高い。 In addition, in this embodiment, when a vibration effect is executed in which the push button 31B is vibrated for 1.5 seconds and the push button 31B emits white light, and when the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B is pushed. When a vibration effect in which the button 31B emits red light is executed, the jackpot reliability differs depending on the execution timing of the vibration effect. For example, even if the vibration effect is the same, it is more effective when executed at timing T1 when the variable display of decorative symbols starts than when executed at timing T3 when the normal reach effect is being executed. Highly reliable jackpot. In addition, even if the vibration effect is the same, it is more effective when executed at timing T4 when the super reach reach effect is being executed than when executed at timing T1 when the variable display of the decorative pattern is started. , the reliability of the jackpot is high.

このような構成によれば、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1において振動演出が実行されることに対する期待感を高めることができる。また、タイミングT1において振動演出が実行されなかったときに飾り図柄の可変表示の態様が所定のリーチ態様となった場合、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3ではなく、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4において振動演出が実行されることに対する期待感を高めることができる。そして、実際に、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3において振動演出が実行されなかったときには、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4において振動演出が実行されることに対する期待感をより高めることができる。 According to such a configuration, it is possible to increase the expectation that the vibration effect will be executed at the timing T1 when the variable display of the decorative pattern is started. In addition, if the variable display mode of the decorative pattern becomes the predetermined reach mode when the vibration effect is not executed at timing T1, the super reach effect will be used instead of the normal reach effect at timing T3 when the normal reach effect is being executed. It is possible to increase expectations for the vibration performance to be performed at timing T4 during execution. In fact, when the vibration effect is not executed at timing T3 when the reach effect of normal reach is being executed, expectations are further increased for the vibration effect to be executed at timing T4 when the reach effect of super reach is being executed. be able to.

なお、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3において実行可能な振動演出の大当り信頼度は、ノーマルリーチの信頼度よりも高くなっていればよい。また、複数種類のノーマルリーチのリーチ演出を実行可能であり、ノーマルリーチのリーチ演出の種類によって大当り信頼度が異なる場合、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3において実行可能な振動演出の大当り信頼度は、そのときに実行されているノーマルリーチのリーチ演出の大当り信頼度よりも高くなっているか、いずれの種類のノーマルリーチのリーチ演出の大当り信頼度よりも高くなっていればよい。 Note that the jackpot reliability of the vibrating performance that can be executed at timing T3 while the normal reach performance is being executed may be higher than the reliability of the normal reach performance. In addition, if it is possible to execute multiple types of normal reach reach effects and the jackpot reliability differs depending on the type of normal reach reach effect, the jackpot reliability of the vibration effect that can be executed at timing T3 while the normal reach reach effect is being executed is , it is sufficient that the reliability is higher than the jackpot reliability of the normal reach reach performance being executed at that time, or higher than the jackpot reliability of any type of normal reach reach performance.

同様に、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4において実行可能な振動演出の大当り信頼度は、スーパーリーチの信頼度よりも高くなっていればよい。また、複数種類のスーパーリーチのリーチ演出を実行可能であり、スーパーリーチのリーチ演出の種類によって大当り信頼度が異なる場合、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4において実行可能な振動演出の大当り信頼度は、そのときに実行されているスーパーリーチのリーチ演出の大当り信頼度よりも高くなっているか、いずれの種類のスーパーリーチのリーチ演出の大当り信頼度よりも高くなっていればよい。 Similarly, the jackpot reliability of the vibrating effect that can be executed at timing T4 while the super reach effect is being executed may be higher than the reliability of the super reach effect. In addition, if it is possible to perform multiple types of super reach reach effects and the jackpot reliability differs depending on the type of super reach reach effect, the vibration effect jackpot that can be executed at timing T4 while the super reach reach effect is being executed. The reliability only needs to be higher than the jackpot reliability of the super reach reach performance being executed at that time, or higher than the jackpot reliability of any type of super reach reach performance.

このような構成によれば、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3において実行可能な振動演出や、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4において実行可能な振動演出を、チャンスアップの演出とすることができる。 According to such a configuration, a vibration performance that can be performed at timing T3 when a normal reach reach performance is being performed, or a vibration performance that can be performed at timing T4 when a super reach reach performance is being performed, can be used as a chance-up performance. can do.

また、この実施の形態では、リーチが成立したタイミングT2において振動演出が実行されるときには、必ず、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを虹色に発光させる態様の振動演出が実行され、表示結果が「大当り」となることが確定的に報知される。 In addition, in this embodiment, when the vibration effect is executed at timing T2 when reach is established, the vibration effect is always executed in such a manner that the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B is emitted in rainbow colors. This will definitely notify you that the displayed result will be a "jackpot".

このような構成によれば、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1ではなく、リーチが成立したタイミングT2において振動演出が実行されることに対する期待感を高めることができる。そして、実際に、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1において振動演出が実行されなかったときには、リーチが成立したタイミングT2において振動演出が実行されることに対する期待感をより高めることができる。 According to such a configuration, it is possible to increase the expectation that the vibration effect will be executed at the timing T2 when the reach is established, rather than at the timing T1 when the variable display of the decorative symbols is started. In fact, when the vibrating effect is not executed at the timing T1 when variable display of decorative symbols is started, expectations for the vibrating effect to be executed at the timing T2 when a reach is achieved can be further increased.

このように、この実施の形態では、飾り図柄の可変表示の進行に伴って、振動演出が実行されることに対する期待感を複雑に変化させていくことができる。 In this manner, in this embodiment, as the variable display of decorative symbols progresses, expectations for the execution of the vibration effect can be changed in a complex manner.

また、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを虹色に発光させる態様の振動演出が実行される確率を、他の態様の振動演出が実行される確率と比較して十分に低く規定することにより、表示結果が「大当り」となることが確定的に報知されたときの興趣を高めることができる。 Furthermore, the probability that a vibration effect in which the push button 31B vibrates for 3 seconds and causes the push button 31B to emit rainbow-colored light is sufficiently low compared to the probability that other types of vibration effects will be executed. By specifying this, it is possible to increase the interest when it is definitely announced that the display result will be a "jackpot".

また、この実施の形態では、振動演出としてプッシュボタン31Bを振動させるときには、プッシュボタン31Bを必ず発光させている。 Further, in this embodiment, when the push button 31B is vibrated as a vibration effect, the push button 31B is always made to emit light.

このような構成によれば、プッシュボタン31Bが振動していることを視覚的に認識させることができ、プッシュボタン31Bが振動していることを認識させる機会を高めることができる。 According to such a configuration, it is possible to visually recognize that the push button 31B is vibrating, and it is possible to increase the chances of making the user recognize that the push button 31B is vibrating.

図11-3の説明に戻り、その後、演出制御用CPU120は、ステップ10SHS2の決定結果によれば、今回の可変表示における、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3と、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4と、のうちのいずれかのタイミングにおいて、振動演出を実行するか否かを判定する(ステップ10SHS3)。 Returning to the explanation of FIG. 11-3, after that, according to the determination result in step 10SHS2, the performance control CPU 120 controls the timing T3 when the normal reach reach performance is being executed and the super reach reach performance in the current variable display. It is determined whether or not the vibration effect is to be executed at any one of the timing T4 during execution (step 10SHS3).

そして、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3と、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4と、のうちのいずれかのタイミングにおいて、振動演出を実行する場合(ステップ10SHS3;Yes)、演出制御用CPU120は、視線誘導演出の実行の有無を決定する(ステップ10SHS4)。視線誘導演出とは、遊技者の視線をプッシュボタン31Bに誘導する演出である。ステップ10SHS4の処理では、演出制御用CPU120は、乱数値、及びROM121に予め用意されたテーブルによる抽選により、視線誘導演出の実行の有無を決定する。ステップ10SHS4の処理にて参照されるテーブルでは、視線誘導演出の有無の決定割合が、いずれの態様の振動演出が実行されるかにかかわらず設定されている。つまり、演出制御用CPU120は、今回の振動演出がいずれの態様であるかにかかわらず同じ割合で、視線誘導演出の有無を決定する。 Then, if the vibration effect is executed at either timing T3 when the normal reach reach effect is being executed or timing T4 when the super reach reach effect is being executed (step 10SHS3; Yes), the effect The control CPU 120 determines whether or not to execute the line-of-sight guiding effect (step 10SHS4). The line-of-sight guidance performance is a performance that guides the player's line of sight to the push button 31B. In the process of step 10SHS4, the effect control CPU 120 determines whether or not to execute the line-of-sight guide effect based on random numbers and a lottery based on a table prepared in advance in the ROM 121. In the table referred to in the process of step 10SHS4, the ratio of determining the presence or absence of the visual guidance effect is set regardless of which mode of the vibration effect is executed. In other words, the performance control CPU 120 determines the presence or absence of the line-of-sight guidance performance at the same rate regardless of the mode of the current vibration performance.

このように、この実施の形態では、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3と、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4と、のうちのいずれかのタイミングにおいて、振動演出を実行する場合に、視線誘導演出を実行可能である。 As described above, in this embodiment, when the vibration effect is executed at either timing T3 when the normal reach effect is being executed or timing T4 when the super reach effect is being executed. It is possible to perform eye-direction effects.

このような構成によれば、振動演出が実行される前にプッシュボタン31Bに注目させることができるので、振動演出による興趣を十分に高めることができる。 According to such a configuration, it is possible to draw attention to the push button 31B before the vibration effect is executed, so that the interest of the vibration effect can be sufficiently increased.

一方、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1と、リーチが成立したタイミングT2と、のうちのいずれかのタイミングにおいて、振動演出を実行する場合、視線誘導演出を実行しない。 On the other hand, when performing the vibration performance at either timing T1 when variable display of decorative symbols is started or timing T2 when reach is established, the line-of-sight guidance performance is not performed.

ここで、表示結果が導出表示されるときに、「はずれ」の表示結果が表示された後、救済演出が実行されて、真の表示結果が導出表示されることがある。そのため、前回の可変表示の表示結果が導出表示されて、今回の可変表示が開始されているにもかかわらず、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1において視線誘導演出が実行されると、前回の可変表示において救済演出が実行されているかのような誤解を与えてしまう可能性がある。これに対し、この実施の形態では、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1においては視線誘導演出を実行しないので、そのような誤解を与えてしまうことを防止することができる。 Here, when the display result is derived and displayed, after the display result of "missing" is displayed, a relief effect may be executed and the true display result may be derived and displayed. Therefore, even though the display result of the previous variable display has been derived and displayed and the current variable display has started, if the eye guidance effect is executed at timing T1 when the variable display of the decorative pattern is started, There is a possibility that the previous variable display may give the misunderstanding that a relief effect is being executed. In contrast, in this embodiment, the line-of-sight guiding effect is not performed at the timing T1 when the variable display of the decorative pattern is started, so it is possible to prevent such misunderstanding from occurring.

また、リーチが成立したタイミングT2において視線誘導演出が実行されると、飾り図柄の可変表示の態様が所定のリーチ態様となったことを適切に認識させることができない可能性がある。これに対し、この実施の形態では、リーチが成立したタイミングT2においては視線誘導演出を実行しないので、飾り図柄の可変表示の態様が所定のリーチ態様となったことを適切に認識させることができる。 Furthermore, if the line-of-sight guide performance is executed at timing T2 when a reach is achieved, there is a possibility that it may not be possible to appropriately recognize that the variable display mode of the decorative pattern has become a predetermined reach mode. On the other hand, in this embodiment, since the line-of-sight guide effect is not performed at timing T2 when a reach is achieved, it is possible to appropriately recognize that the variable display mode of the decorative pattern has become a predetermined reach mode. .

図11-3の説明に戻り、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3と、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4と、のうちのいずれかのタイミングにおいて、振動演出を実行しない場合(ステップ10SHS3;No)、又はステップ10SHS4の処理を実行した後、演出制御用CPU120は、リーチ演出等のその他の演出の実行の有無や、実行する演出の態様等を決定する(ステップ10SHS5)。具体的には、抽選により予告演出等の各種演出の実行の有無やその態様等を決定する。このとき、今回の表示結果や今回の変動パターン等に応じて抽選での決定割合を異ならせることにより、予告演出等の実行の有無やその態様に応じて大当り信頼度を異ならせる。また、今回のパターンがリーチを指定するものである場合には、その変動パターンが指定するリーチ演出を実行すると決定する。 Returning to the explanation of FIG. 11-3, if the vibration effect is not executed at either timing T3 when the normal reach reach effect is being executed or timing T4 when the super reach reach effect is being executed ( After executing the process of step 10SHS3; No) or step 10SHS4, the performance control CPU 120 determines whether to execute other performances such as a reach performance, the mode of the performance to be executed, etc. (step 10SHS5). Specifically, whether or not various performances such as a preview performance will be performed and their mode are determined by lottery. At this time, the reliability of the jackpot is varied depending on whether or not a preview performance is performed and its mode by varying the determination ratio in the lottery according to the current display result, the current variation pattern, etc. Furthermore, if the current pattern specifies a reach, it is determined to execute the reach effect specified by the variation pattern.

その後、演出制御用CPU120は、実行すると決定した演出の開始タイミングを設定する(10SHS6)。具体的に、演出制御用CPU120は、今回の変動パターンに対応する特図変動時間に応じたタイマ値を、演出制御プロセスタイマに初期値として設定すると共に、実行すると決定した演出の種類や態様等を特定する演出特定データと、演出の実行タイミングを演出制御プロセスタイマのタイマ値との比較により示す実行タイミング特定タイマ値と、を対応付けてRAM122のタイマ値格納領域に格納する。演出制御用CPU120は、実行すると決定した演出が複数ある場合には、各演出について、演出特定データと実行タイミング特定タイマ値とをタイマ値格納領域に格納する。 Thereafter, the performance control CPU 120 sets the start timing of the performance determined to be executed (10SHS6). Specifically, the production control CPU 120 sets a timer value according to the special figure variation time corresponding to the current variation pattern as an initial value in the production control process timer, and also sets the type and mode of the production decided to be executed. The effect specifying data specifying the effect and the execution timing specifying timer value indicating the execution timing of the effect by comparison with the timer value of the effect control process timer are stored in a timer value storage area of the RAM 122 in association with each other. When there are a plurality of performances determined to be executed, the performance control CPU 120 stores performance specifying data and an execution timing specifying timer value for each performance in the timer value storage area.

その後、演出制御用CPU120は、今回の変動パターンが指定する態様、且つ、決定した最終停止図柄を導出する飾り図柄の可変表示の実行開始の指示を表示制御部123に供給する(10SHS7)。表示制御部123は、指示を受け、飾り図柄の可変表示を開始させる。なお、このとき、可変表示対応表示の表示を更新してもよい。 Thereafter, the performance control CPU 120 supplies the display control unit 123 with an instruction to start the variable display of the decorative symbols that derive the determined final stop symbol in the manner specified by the current variation pattern (10SHS7). The display control unit 123 receives the instruction and starts variable display of decorative patterns. Note that at this time, the display of the variable display compatible display may be updated.

その後、演出プロセスフラグの値を「2」に更新してから(ステップ10SHS8)、可変表示開始設定処理を終了する。 Thereafter, the value of the production process flag is updated to "2" (step 10SHS8), and the variable display start setting process is ended.

(振動演出と視線誘導演出の実行タイミングと演出期間)
図11-5は、振動演出と視線誘導演出の実行タイミングと演出期間の一例を示す図である。演出制御用CPU120は、前述のとおり、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1と、リーチが成立したタイミングT2と、のうちのいずれかのタイミングにおいて、振動演出を実行可能である。また、演出制御用CPU120は、前述のとおり、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3と、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4と、のうちのいずれかのタイミングにおいて、振動演出を実行可能である。
(Execution timing and duration of vibration effects and line-of-sight guide effects)
FIG. 11-5 is a diagram illustrating an example of the execution timing and performance period of the vibration performance and the eye-guide performance. As described above, the performance control CPU 120 can execute the vibration performance at either timing T1 when variable display of decorative symbols is started or timing T2 when a reach is achieved. In addition, as described above, the performance control CPU 120 executes the vibration performance at either timing T3 when the normal reach reach performance is being executed or timing T4 when the super reach reach performance is being executed. It is possible.

また、演出制御用CPU120は、前述のとおり、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3と、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4と、のうちのいずれかのタイミングにおいて振動演出を実行する場合、その前に視線誘導演出を実行可能である。 Further, as described above, the performance control CPU 120 executes the vibration performance at either timing T3 when the normal reach reach performance is being executed or timing T4 when the super reach reach performance is being executed. In this case, it is possible to perform a line-of-sight guidance effect before that.

この実施の形態の演出制御用CPU120は、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3において振動演出を実行する前に視線誘導演出を実行する場合、タイミングT3の4秒前に視線誘導演出を開始し、タイミングT3となったときに振動演出を開始する。同様に、この実施の形態の演出制御用CPU120は、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4において振動演出を実行する前に視線誘導演出を実行する場合、タイミングT4の4秒前に視線誘導演出を開始し、タイミングT4となったときに振動演出を開始する。この実施の形態の視線誘導演出の演出期間は、5秒間である。したがって、振動演出は、最初の1秒間、視線誘導演出が実行されているときに実行されることになる。 If the performance control CPU 120 of this embodiment executes the eye-gaze guidance performance before the vibration performance at timing T3 while the normal reach reach performance is being executed, the performance control CPU 120 starts the sight-line guidance performance 4 seconds before timing T3. , the vibration effect is started at timing T3. Similarly, in the case where the production control CPU 120 of this embodiment executes the line-of-sight guide effect before executing the vibration effect at timing T4 during execution of the super reach reach effect, the line-of-sight guide effect is executed 4 seconds before timing T4. The effect is started, and when the timing T4 comes, the vibration effect is started. The production period of the gaze guidance production in this embodiment is 5 seconds. Therefore, the vibration effect is executed for the first second while the line-of-sight guidance effect is being executed.

このような構成によれば、振動演出と視線誘導演出との一体感が生じるため、演出効果を高めることができる。 According to such a configuration, a sense of unity is created between the vibration performance and the line-of-sight guidance performance, so that the performance effect can be enhanced.

(演出動作例)
図11-6、図11-7は、振動演出と視線誘導演出の演出動作例を示す図である。この演出動作例では、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4において振動演出を実行する例について説明する。
(Example of production operation)
FIGS. 11-6 and 11-7 are diagrams illustrating an example of the production operation of the vibration production and the eye-guiding production. In this performance operation example, an example will be described in which a vibration performance is executed at timing T4 while a super reach performance is being executed.

演出制御用CPU120は、複数種類のスーパーリーチのリーチ演出を実行可能である。演出制御用CPU120は、スーパーリーチのリーチ演出において、そのスーパーリーチの種類に対応する背景画像を表示する。この例では、図11-6(A)に示すように、スーパーリーチの種類に対応する背景画像として、「山の景色」の背景画像10SHYが表示されている。 The effect control CPU 120 is capable of executing multiple types of super reach effects. The effect control CPU 120 displays a background image corresponding to the type of super reach in the reach effect of super reach. In this example, as shown in FIG. 11-6(A), a background image 10SHY of "mountain scenery" is displayed as a background image corresponding to the type of super reach.

また、演出制御用CPU120は、スーパーリーチのリーチ演出を開始すると、リーチが成立したときに停止表示された飾り図柄を縮小させて表示する。この例では、図11-6(A)に示すように、リーチが成立したときに「左」の飾り図柄表示エリア5Lに停止表示された飾り図柄を縮小させた「左」のリーチ飾り図柄10SH5Lと、リーチが成立したときに「右」の飾り図柄表示エリア5Rに停止表示された飾り図柄を縮小させた「右」のリーチ飾り図柄10SH5Rと、が表示されている。 In addition, when the super reach effect is started, the performance control CPU 120 displays a reduced size of the decorative pattern that was stopped and displayed when the reach effect was established. In this example, as shown in FIG. 11-6(A), the "left" reach decorative symbol 10SH5L is a reduced version of the decorative symbol stopped and displayed in the "left" decorative symbol display area 5L when the reach is established. , and a "right" ready-to-reach decorative symbol 10SH5R, which is a reduced version of the decorative symbol that was stopped and displayed in the "right" decorative symbol display area 5R when the ready-to-win is established, are displayed.

また、画像表示装置5の画面の左下隅部には、「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rよりも小さい小図柄表示エリア10SHKが設けられている。小図柄表示エリア10SHKでは、特別図柄や飾り図柄の可変表示と同期して、小図柄の可変表示が行われる。小図柄を示す演出画像は、報知情報画像ともいう。したがって、画像表示装置5の画面上に設けられた小図柄表示エリア10SHKでは、報知情報画像となる小図柄を示す演出画像の可変表示が行われ、表示結果となる確定小図柄を示す演出画像が導出される。 Further, in the lower left corner of the screen of the image display device 5, a small symbol display area 10SHK smaller than the "left", "middle", and "right" decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R is provided. In the small symbol display area 10SHK, variable display of small symbols is performed in synchronization with variable display of special symbols and decorative symbols. The effect image showing the small pattern is also referred to as a notification information image. Therefore, in the small pattern display area 10SHK provided on the screen of the image display device 5, a performance image showing a small pattern that becomes a notification information image is variably displayed, and a performance image showing a confirmed small pattern that becomes a display result is displayed. derived.

このように、画像表示装置5の画面上では、飾り図柄とは異なる小図柄の可変表示が行われる。飾り図柄の可変表示が開始されてから表示結果となる確定飾り図柄が導出されるまでの期間では、小図柄の可変表示が一定の表示態様で継続して行われ、画面上から消えたり遮蔽物で遮蔽されたりすることがない。したがって、小図柄表示エリア10SHKは、常に視認可能となるように構成され、遊技者は、小図柄表示エリア10SHKにおける小図柄の可変表示を、常に視認することができる。小図柄表示エリア10SHKにて可変表示される小図柄は、常時小図柄あるいは演出用小図柄ともいう。小図柄表示エリア10SHKでは、例えば、飾り図柄において数字を示す部位と同様に数字を示す図柄といった、複数種類の飾り図柄のそれぞれと一部又は全部が共通する表示態様で、各々が識別可能な複数種類の小図柄を示す演出画像が、報知情報画像として可変表示されてもよい。なお、小図柄は、飾り図柄が非表示のときのみ表示されるようにしてもよい。例えば、飾り図柄の可変表示がリーチ態様で表示された後に、かかる飾り図柄の可変表示に代えて、図11-6(A)に示すように、小図柄の可変表示が画像表示装置5の画面の左下隅部に表示されるようにしてもよい。 In this way, on the screen of the image display device 5, small patterns different from decorative patterns are variably displayed. During the period from the start of variable display of decorative patterns until the final decorative pattern that is the display result is derived, the variable display of small patterns is continuously performed in a fixed display mode, and the small symbols disappear from the screen or are obstructed by obstacles. It will not be blocked by Therefore, the small symbol display area 10SHK is configured to be always visible, and the player can always visually recognize the variable display of the small symbols in the small symbol display area 10SHK. The small symbols variably displayed in the small symbol display area 10SHK are also referred to as permanent small symbols or presentation small symbols. In the small pattern display area 10SHK, for example, a plurality of identifiable patterns are displayed in a display mode that is partially or completely common to each of a plurality of types of decorative patterns, such as a pattern that shows numbers in the same way as a part that shows numbers in a decorative pattern. A performance image showing a type of small symbol may be variably displayed as a notification information image. Note that the small pattern may be displayed only when the decorative pattern is hidden. For example, after a variable display of a decorative pattern is displayed in a reach mode, instead of a variable display of a decorative pattern, a variable display of a small pattern is displayed on the screen of the image display device 5, as shown in FIG. 11-6(A). It may be displayed in the lower left corner of the .

なお、特別図柄と飾り図柄、更には普通図柄に次ぐ第4図柄が設けられ、特別図柄や飾り図柄の可変表示と同期して、第4図柄の可変表示が行われることがある。第4図柄の可変表示は、例えば、画像表示装置5の画面上又は画面外に設けられた第4図柄表示エリアにて、特定の表示色で一定の時間間隔にて表示と非表示とを繰り返す表示制御を継続することによって実現される。但し、第4図柄の可変表示における表示結果と比べた場合に、小図柄の可変表示における表示結果は、遊技者が認識し易い態様で表示されるようにしてもよい。 Note that a fourth symbol is provided next to the special symbol, the decorative symbol, and the normal symbol, and the variable display of the fourth symbol may be performed in synchronization with the variable display of the special symbol or the decorative symbol. The variable display of the fourth symbol is, for example, repeated display and non-display in a specific display color at regular time intervals in a fourth symbol display area provided on or off the screen of the image display device 5. This is achieved by continuing display control. However, when compared with the display result in the variable display of the fourth symbol, the display result in the variable display of the small symbols may be displayed in a manner that is easy for the player to recognize.

また、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bは、例えば、図11-1に示すように、パチンコ遊技機1における遊技領域の右側方といった、画像表示装置5の表示画面とは離れた位置に設けられている。そのため、画像表示装置5における表示による演出に注目している遊技者は、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bにおける表示状態を確認し難くなり、特別図柄の可変表示が進行中であるか否かや、表示結果が導出されたか否かを認識することが困難になる場合がある。これに対し、画像表示装置5の画面上に設けられた小図柄表示エリア10SHKにおいて小図柄の可変表示を行い、その表示結果を導出することで、可変表示が進行中であるか否かや、表示結果が導出されたか否かを、遊技者が認識し易い態様で表示することができる。 Further, the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B are connected to the display screen of the image display device 5 on the right side of the gaming area in the pachinko gaming machine 1, for example, as shown in FIG. 11-1. is located at a remote location. Therefore, the player who is paying attention to the performance displayed on the image display device 5 becomes difficult to check the display state on the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B, and the variable display of the special symbol progresses. In some cases, it may be difficult to recognize whether or not the current state is in progress or whether a display result has been derived. On the other hand, by performing variable display of small symbols in the small symbol display area 10SHK provided on the screen of the image display device 5 and deriving the display result, it is possible to determine whether variable display is in progress or not. Whether or not a display result has been derived can be displayed in a manner that is easy for the player to recognize.

また、この例では、実行が保留されている可変表示に対応する保留表示を表示するための保留表示エリア10SHHと、実行中の可変表示に対応するアクティブ表示を表示するためのアクティブ表示エリア10SHAと、が表示されている。なお、スーパーリーチのリーチ演出が実行されているときには、保留表示エリア10SHHとアクティブ表示エリア10SHAとを表示しないようにしてもよい。 In addition, in this example, there is a pending display area 10SHH for displaying a pending display corresponding to a variable display whose execution is pending, and an active display area 10SHA for displaying an active display corresponding to a variable display currently being executed. , is displayed. Note that when the super reach effect is being executed, the hold display area 10SHH and the active display area 10SHA may not be displayed.

また、画像表示装置5の画面の左隅部には、保留数表示エリア10SHHSが設けられている。保留数表示エリア10SHHSでは、保留表示エリア10SHHと同様、特図ゲームに対応する飾り図柄の可変表示の保留数が特定可能に表示される。その表示態様は、算用数字で表示される態様である。 Furthermore, a pending number display area 10SHHS is provided at the left corner of the screen of the image display device 5. In the pending number display area 10SHHS, similarly to the pending display area 10SHH, the pending number of the variable display of decorative symbols corresponding to the special figure game is displayed in a specifiable manner. The display mode is that of arithmetic numerals.

そして、演出制御用CPU120は、前述のとおり、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4の4秒前になると、視線誘導演出を実行する。演出制御用CPU120は、視線誘導演出として、例えば、視覚的な演出効果を利用して遊技者の視線をプッシュボタン31Bに誘導する演出を実行する。 Then, as described above, the effect control CPU 120 executes the line-of-sight guide effect four seconds before timing T4 during which the reach effect of super reach is being executed. The production control CPU 120 executes a production that guides the player's line of sight to the push button 31B by using a visual production effect, for example, as a gaze guidance production.

この例では、演出制御用CPU120は、まず、図11-6(B)に示すように、ハンマーを持ったキャラクタを模したキャラクタ画像10SHCと、プッシュボタン31Bを模したボタン画像10SHBと、を表示する。 In this example, the production control CPU 120 first displays a character image 10SHC imitating a character holding a hammer and a button image 10SHB imitating a push button 31B, as shown in FIG. 11-6(B). do.

そして、演出制御用CPU120は、図11-6(B)~(D)に示すように、キャラクタがハンマーを振り上げる動作を行うようにキャラクタ画像10SHCの態様を変化させる。このとき、演出制御用CPU120は、キャラクタがハンマーを振り上げる動作に合わせて、図11-6(B)~(D)に示すように、遊技効果ランプ9L、9Rに内蔵されているLEDを、内側から外側に光点が移動するように点灯させる。 Then, the performance control CPU 120 changes the mode of the character image 10SHC so that the character makes an action of raising a hammer, as shown in FIGS. 11-6(B) to 11-6(D). At this time, the performance control CPU 120 turns on the LEDs built in the game effect lamps 9L and 9R, as shown in FIGS. Turn on the light so that the light spot moves from the inside to the outside.

その後、演出制御用CPU120は、図11-7(E)、(F)に示すように、キャラクタがハンマーを振り下ろす動作を行うようにキャラクタ画像10SHCの態様を変化させる。このとき、演出制御用CPU120は、キャラクタがハンマーを振り下ろす動作に合わせて、図11-7(E)、(F)に示すように、遊技効果ランプ9L、9Rに内蔵されているLEDを、外側から内側に光点が移動するように点灯させる。 Thereafter, the performance control CPU 120 changes the aspect of the character image 10SHC so that the character swings down the hammer, as shown in FIGS. 11-7(E) and (F). At this time, the performance control CPU 120 turns on the LEDs built in the game effect lamps 9L and 9R as shown in FIGS. Turn on the light so that the light spot moves from the outside to the inside.

その後、演出制御用CPU120は、図11-7(G)に示すように、タイミングT4となったときに、キャラクタが振り下ろしたハンマーがボタン画像10SHBにぶつかり、ボタン画像10SHBから星を模した複数の「星」のエフェクト画像10SHSが飛び散るように各種画像の態様を変化させる。また、演出制御用CPU120は、図11-7(G)に示すように、タイミングT4となったときに、振動演出を開始し、プッシュボタン31Bを振動させると共に、プッシュボタン31Bに内蔵されている遊技効果ランプ9Bと、遊技効果ランプ9L、9Rと、を点灯させる。 After that, as shown in FIG. 11-7 (G), the performance control CPU 120 controls the button image 10SHB when the hammer swung down by the character hits the button image 10SHB and generates a plurality of stars imitating the button image 10SHB at timing T4. The appearance of various images is changed so that the "star" effect image 10SHS of the image is scattered. In addition, as shown in FIG. 11-7(G), the performance control CPU 120 starts the vibration performance at timing T4, vibrates the push button 31B, and causes the push button 31B to vibrate. The game effect lamp 9B and the game effect lamps 9L and 9R are turned on.

そして、タイミングT4の1秒後、演出制御用CPU120は、図11-7(H)に示すように、視線誘導演出を終了する。その後、演出制御用CPU120は、振動演出によるプッシュボタン31Bの振動時間が経過したときに、振動演出を終了し、プッシュボタン31Bの振動を停止させると共に、プッシュボタン31Bに内蔵されている遊技効果ランプ9Bと、遊技効果ランプ9L、9Rと、を消灯させる。 Then, one second after timing T4, the performance control CPU 120 ends the eye-guide performance, as shown in FIG. 11-7 (H). After that, the performance control CPU 120 ends the vibration performance and stops the vibration of the push button 31B when the vibration time of the push button 31B due to the vibration performance has elapsed, and the game effect lamp built in the push button 31B 9B and the game effect lamps 9L and 9R are turned off.

ここで、プッシュボタン31Bは、例えば、図11-1に示すように、パチンコ遊技機1における遊技領域の下方といった、画像表示装置5の表示画面とは離れた位置に設けられている。そのため、画像表示装置5における表示による演出に注目している遊技者は、プッシュボタン31Bの状態を確認し難くなり、プッシュボタン31Bが振動しているか否かや、プッシュボタン31Bが点灯しているか否かを認識することが困難になる場合がある。これに対し、振動演出が実行される前に、画像表示装置5の画面上にて視線誘導演出を実行することで、プッシュボタン31Bが振動する前にプッシュボタン31Bに注目させることができ、プッシュボタン31Bの振動を好適に認識させて振動演出による興趣を十分に高めることができる。 Here, the push button 31B is provided at a position away from the display screen of the image display device 5, such as below the gaming area of the pachinko gaming machine 1, as shown in FIG. 11-1, for example. Therefore, it becomes difficult for the player who is paying attention to the performance displayed on the image display device 5 to check the state of the push button 31B, and to check whether the push button 31B is vibrating or not, or whether the push button 31B is lit. It may be difficult to recognize whether or not the On the other hand, by performing a line-of-sight guidance effect on the screen of the image display device 5 before the vibration effect is executed, it is possible to draw attention to the push button 31B before the push button 31B vibrates. The vibration of the button 31B can be suitably recognized, and the excitement of the vibration effect can be sufficiently increased.

なお、視線誘導演出の表示のプライオリティは、常時小図柄や保留数表示よりも低く設定されている。このプライオリティの設定は、複数のレイヤのうち、常時小図柄や保留数表示を表示するレイヤよりも背面側のレイヤにて、視線誘導演出の表示を行うことにより実現可能である。 It should be noted that the priority of the display of the line-of-sight guidance effect is set lower than that of the constant small symbol and the display of the number of reservations. This priority setting can be realized by displaying the line-of-sight guiding effect on a layer on the back side of the layer that constantly displays the small symbols and the number of reservations among the plurality of layers.

この例では、図11-7(G)に示すように、小図柄表示エリア10SHKに表示されている常時小図柄よりも背面側に「星」のエフェクト画像10SHSが表示されており、視線誘導演出の表示である「星」のエフェクト画像10SHSは、常時小図柄よりもプライオリティが低いといえる。 In this example, as shown in Figure 11-7 (G), a "star" effect image 10SHS is displayed on the back side of the small symbol always displayed in the small symbol display area 10SHK, creating an eye-guiding effect. It can be said that the "star" effect image 10SHS that is displayed has a lower priority than the regular small symbol.

また、この例では、図11-7(G)に示すように、保留数表示エリア10SHHSに表示されている保留数表示よりも背面側に「星」のエフェクト画像10SHSが表示されており、視線誘導演出の表示である「星」のエフェクト画像10SHSは、保留数表示よりもプライオリティが低いといえる。 In addition, in this example, as shown in Figure 11-7 (G), the "star" effect image 10SHS is displayed on the back side of the pending number display displayed in the pending number display area 10SHHS, and the line of sight is It can be said that the "star" effect image 10SHS, which is the display of the guidance effect, has a lower priority than the display of the number of reservations.

一方、視線誘導演出の表示のプライオリティは、保留表示やアクティブ表示、背景画像、飾り図柄よりも高く設定されている。このプライオリティの設定は、複数のレイヤのうち、背景画像や飾り図柄を表示するレイヤよりも前面側のレイヤにて、視線誘導演出の表示を行うことにより実現可能である。 On the other hand, the priority of the display of the line-of-sight guidance effect is set higher than that of the pending display, active display, background image, and decorative pattern. This priority setting can be realized by displaying the line-of-sight guiding effect on a layer that is in front of a layer that displays a background image or a decorative pattern among a plurality of layers.

この例では、図11-6(B)~図11-7(G)に示すように、「山の景色」の背景画像10SHYよりも前面側にキャラクタ画像10SHCとボタン画像10SHBが表示されており、視線誘導演出の表示であるキャラクタ画像10SHCとボタン画像10SHBは、「山の景色」の背景画像10SHYよりもプライオリティが高いといえる。 In this example, as shown in Figures 11-6(B) to 11-7(G), a character image 10SHC and a button image 10SHB are displayed in front of the "mountain scenery" background image 10SHY. It can be said that the character image 10SHC and the button image 10SHB, which are the display of the line-of-sight guiding effect, have a higher priority than the background image 10SHY of "mountain scenery".

また、この例では、図11-6(D)に示すように、「左」のリーチ飾り図柄10SH5Lと「右」のリーチ飾り図柄10SH5Rよりも前面側にキャラクタ画像10SHCのハンマーが表示されており、視線誘導演出の表示であるキャラクタ画像10SHCは、「左」のリーチ飾り図柄10SH5Lと「右」のリーチ飾り図柄10SH5Rよりもプライオリティが高いといえる。 Additionally, in this example, as shown in Figure 11-6(D), the hammer of the character image 10SHC is displayed in front of the "left" reach decoration pattern 10SH5L and the "right" reach decoration pattern 10SH5R. It can be said that the character image 10SHC, which is the display of the line-of-sight guiding effect, has a higher priority than the "left" ready-to-reach decorative pattern 10SH5L and the "right" ready-to-reach decorative symbol 10SH5R.

また、この例では、図11-6(D)に示すように、「左」のリーチ飾り図柄10SH5Lと「右」のリーチ飾り図柄10SH5Rよりも前面側に「星」のエフェクト画像10SHSが表示されており、視線誘導演出の表示である「星」のエフェクト画像10SHSは、「左」のリーチ飾り図柄10SH5Lと「右」のリーチ飾り図柄10SH5Rよりもプライオリティが高いといえる。 Additionally, in this example, as shown in Figure 11-6(D), the "star" effect image 10SHS is displayed in front of the "left" reach decoration pattern 10SH5L and the "right" reach decoration pattern 10SH5R. Therefore, it can be said that the "star" effect image 10SHS, which is the display of the eye-guiding effect, has a higher priority than the "left" reach decoration pattern 10SH5L and the "right" reach decoration pattern 10SH5R.

また、この例では、図11-6(G)に示すように、保留表示エリア10SHHに表示されている保留表示よりも前面側に「星」のエフェクト画像10SHSが表示されており、視線誘導演出の表示である「星」のエフェクト画像10SHSは、保留表示よりもプライオリティが高いといえる。 In addition, in this example, as shown in Figure 11-6 (G), a "star" effect image 10SHS is displayed in front of the hold display displayed in the hold display area 10SHH, and the eye guidance effect is It can be said that the "star" effect image 10SHS that is displayed has a higher priority than the pending display.

また、この例では、図11-6(G)に示すように、アクティブ表示エリア10SHAに表示されているアクティブ表示よりも前面側に「星」のエフェクト画像10SHSが表示されており、視線誘導演出の表示である「星」のエフェクト画像10SHSは、アクティブ表示よりもプライオリティが高いといえる。 In addition, in this example, as shown in Figure 11-6 (G), a "star" effect image 10SHS is displayed in front of the active display displayed in the active display area 10SHA, and the eye-guiding effect is It can be said that the "star" effect image 10SHS that is displayed has a higher priority than the active display.

このような構成によれば、視線誘導演出が実行されているときに、常時小図柄や保留数表示の視認性を好適に確保しつつ、視線誘導演出の視認性を目立たせることができる。 According to such a configuration, when the line-of-sight guide performance is being performed, the visibility of the line-of-sight guide performance can be made conspicuous while ensuring the visibility of the small symbols and the pending number display at all times.

また、この例では、図11-6(B)~図11-7(G)に示すように、視線誘導演出が実行されているときに、視線誘導演出の表示と、視線誘導演出の表示よりもプライオリティが高い常時小図柄や保留数表示と、を明るく表示し、その他の表示を暗く表示している。 In addition, in this example, as shown in Figures 11-6 (B) to 11-7 (G), when the line-of-sight guide effect is being executed, the display of the line-of-sight guide effect and the display of the line-of-sight guide effect Also, small symbols and pending number display, which have high priority, are displayed brightly, and other displays are displayed darkly.

このような構成によれば、視線誘導演出が実行されているときに、常時小図柄や保留数表示の視認性をより好適に確保しつつ、視線誘導演出の視認性をより目立たせることができる。 According to such a configuration, when the line-of-sight guide performance is being performed, it is possible to better ensure the visibility of the small design and the pending number display at all times, and to make the visibility of the line-of-sight guide performance more noticeable. .

(特徴部10SHの変形例)
特徴部10SHに係る発明は、上記実施の形態で説明したパチンコ遊技機1に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、様々な変形及び応用が可能である。
(Modified example of characteristic part 10SH)
The invention related to the characteristic part 10SH is not limited to the pachinko gaming machine 1 described in the above embodiment, and various modifications and applications are possible without departing from the spirit of the invention.

例えば図11-3のステップ10SHS4の処理にて参照されるテーブルにおいて、視線誘導演出の有無の決定割合が、いずれの態様の振動演出が実行されるかに応じて設定されていてもよい。この場合に、演出制御用CPU120は、今回の振動演出が、プッシュボタン31Bを1.5秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを白色に発光させる態様の振動演出であるか、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを赤色に発光させる態様の振動演出であるか、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを虹色に発光させる態様の振動演出であるか、に応じて異なる割合で、視線誘導演出の有無を決定してもよい。ここでは、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを赤色に発光させる態様の振動演出が実行される場合に、視線誘導演出を実行し易い。また、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを虹色に発光させる態様の振動演出が実行される場合には、視線誘導演出を必ず実行する。つまり、視線誘導演出が実行される場合の方が、実行されない場合よりも、より大当り信頼度が高い振動演出の実行割合が高い。このような構成によれば、視線誘導演出が実行されることによって、より大当り信頼度が高い振動演出が実行されることに対する期待感を向上させることができる。 For example, in the table referred to in the process of step 10SHS4 in FIG. 11-3, the determination ratio of whether or not to use the eye-guide effect may be set depending on which type of vibration effect is to be executed. In this case, the performance control CPU 120 determines whether the current vibration performance is a vibration performance in which the push button 31B vibrates for 1.5 seconds and also causes the push button 31B to emit white light. Depending on whether it is a vibration effect in which the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B emits a red light, or a vibration effect in which the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B is emitted in a rainbow color. The presence or absence of eye-guiding effects may be determined at different ratios. Here, when a vibration effect is executed in which the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B emits red light, it is easy to execute the gaze guiding effect. In addition, when a vibration effect is performed in which the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B is emitted in rainbow colors, the eye guidance effect is always performed. In other words, when the line-of-sight guidance performance is executed, the execution rate of the vibration performance with higher jackpot reliability is higher than when it is not performed. According to such a configuration, by executing the line-of-sight guidance effect, it is possible to improve expectations for the execution of the vibration effect with higher jackpot reliability.

演出制御用CPU120は、予告演出と連動する振動演出を実行可能とするようにしてもよい。この場合には、予告演出と連動する振動演出として、連動する予告演出と、振動演出によるプッシュボタン31Bの振動時間と、振動演出によるプッシュボタン31Bの発光色と、の組み合わせに応じて、複数種類の振動演出を実行可能であってもよい。演出制御用CPU120は、可動体32の動作態様により、実行中の可変表示における大当り信頼度を予告する役物予告演出を実行可能である。そして、演出制御用CPU120は、高信頼度の役物予告演出と連動する振動演出を実行可能である。この振動演出は、可動体32の動作に同期させてプッシュボタン31Bを振動させると共に、プッシュボタン31Bを白色に発光させる演出である。なお、この場合における振動演出の大当り信頼度は、連動する役物予告演出の大当り信頼度よりも高くなっていればよい。このような構成によれば、振動演出を、役物予告演出におけるチャンスアップの演出とすることができる。 The performance control CPU 120 may be configured to be able to execute a vibration performance that is linked to the preview performance. In this case, there are multiple types of vibration performances that are linked to the preview performance, depending on the combination of the linked preview performance, the vibration duration of the push button 31B due to the vibration performance, and the emitting color of the push button 31B due to the vibration performance. It may also be possible to perform a vibration effect. The effect control CPU 120 can execute an accessory preview effect that foretells the jackpot reliability in the variable display that is being executed, depending on the operation mode of the movable body 32. The performance control CPU 120 can execute a vibration performance that is linked to a highly reliable accessory preview performance. This vibration effect is an effect that causes the push button 31B to vibrate in synchronization with the operation of the movable body 32, and also causes the push button 31B to emit white light. In addition, the jackpot reliability of the vibration performance in this case should just be higher than the jackpot reliability of the linked accessory preview performance. According to such a configuration, the vibration performance can be used as a chance-up performance in the accessory preview performance.

また、演出制御用CPU120は、高信頼度のその他の予告演出と連動する振動演出を実行可能であってもよい。この振動演出は、予告演出にて表示される映像に同期させてプッシュボタン31Bを振動させると共に、プッシュボタン31Bを白色に発光させる演出である。なお、この場合における振動演出の大当り信頼度は、連動する予告演出の大当り信頼度よりも高くなっていればよい。このような構成によれば、振動演出を、予告演出におけるチャンスアップの演出とすることができる。 Further, the performance control CPU 120 may be able to execute a vibration performance that is linked with other highly reliable preview performances. This vibration performance is a performance that causes the push button 31B to vibrate in synchronization with the video displayed in the preview performance, and also causes the push button 31B to emit white light. In this case, the jackpot reliability of the vibration performance only needs to be higher than the jackpot reliability of the linked preview performance. According to such a configuration, the vibration performance can be a chance-up performance in the preview performance.

また、パチンコ遊技機1は、大当り組合せとなる確定飾り図柄が導出された後に、例えば、特定の通過ゲートや入賞口といったパチンコ遊技機1の遊技領域に設けられた特定の領域を遊技球が通過したことにより、大当り遊技状態が開始されるものであってもよい。その場合、演出制御用CPU120は、特定の領域を通過した遊技球が検出されたときに、大当り遊技状態にて実行されるラウンドの上限回数を報知するラウンド抽選演出を実行可能である。そして、演出制御用CPU120は、ラウンド抽選演出と連動する振動演出を実行可能であってもよい。この振動演出は、ラウンド抽選演出においてラウンドの上限回数が報知されるときに、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを白色に発光させる態様の演出であり、大当り遊技状態にて実行されるラウンドの上限回数が、複数の選択肢のうちの最小ラウンド数ではないことを報知する。あるいは、振動演出として、ラウンド抽選演出においてラウンドの上限回数が報知されるときに、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを虹色に発光させる態様の演出を実行することで、大当り遊技状態にて実行されるラウンドの上限回数が、複数の選択肢のうちの最高ラウンド数であることを確定的に報知してもよい。このような構成によれば、ラウンド抽選演出と連動する振動演出に対する注目を高めることができる。 In addition, in the pachinko gaming machine 1, after a fixed decorative pattern that becomes a jackpot combination is derived, the game ball passes through a specific area provided in the gaming area of the pachinko gaming machine 1, such as a specific passage gate or winning hole. By doing so, a jackpot gaming state may be started. In that case, the performance control CPU 120 can execute a round lottery performance that notifies the upper limit number of rounds to be executed in the jackpot game state when a game ball passing through a specific area is detected. The performance control CPU 120 may be capable of executing a vibration performance that is linked to the round lottery performance. This vibration performance is a performance in which the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B emits white light when the upper limit number of rounds is announced in the round lottery performance, and is executed in a jackpot game state. Notify that the upper limit number of rounds to be played is not the minimum number of rounds among the multiple options. Alternatively, as a vibration effect, when the upper limit number of rounds is announced in the round lottery effect, the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B is emitted in rainbow colors. It may be definitely notified that the upper limit number of rounds to be executed in the gaming state is the highest number of rounds among a plurality of options. According to such a configuration, it is possible to increase attention to the vibration performance linked to the round lottery performance.

演出制御用CPU120は、エラー報知処理を実行可能であってもよい。エラー報知処理では、主基板11からエラーが発生したことを通知するエラーコマンドを受信したときや、演出制御基板12におけるエラーが検出されたときに、エラーに対応するエラー報知を実行する。エラー報知処理では、エラーが検出されたときに、エラーに対応したエラー報知画像を画像表示装置5に表示する処理や、エラー報知音声をスピーカ8L、8Rから出力する処理が実行されればよい。演出制御用CPU120は、視線誘導演出を実行しているときに、エラーに対応したエラー報知画像を画像表示装置5に表示可能である。その場合、視線誘導演出の表示は、エラー報知画像の表示よりもプライオリティが低ければよい。このような構成によれば、エラー報知画像を表示するときに視線誘導演出が実行されていても、エラー報知画像の視認性を好適に確保することができる。 The performance control CPU 120 may be capable of executing error notification processing. In the error notification process, when an error command notifying that an error has occurred is received from the main board 11, or when an error is detected in the production control board 12, error notification corresponding to the error is executed. In the error notification process, when an error is detected, a process of displaying an error notification image corresponding to the error on the image display device 5 or a process of outputting an error notification sound from the speakers 8L and 8R may be executed. The performance control CPU 120 is capable of displaying an error notification image corresponding to an error on the image display device 5 while executing the line-of-sight guidance performance. In that case, the display of the line-of-sight guiding effect only needs to have a lower priority than the display of the error notification image. According to such a configuration, the visibility of the error notification image can be suitably ensured even if the line-of-sight guiding effect is executed when displaying the error notification image.

振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間は、視線誘導演出が実行されるときと、視線誘導演出が実行されないときとで、異なっていてもよい。例えば、視線誘導演出が実行されるときには、視線誘導演出が実行されないときよりも、振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間が長くなるようにすれば、視線誘導演出が実行されて振動演出が実行されたときの興趣を向上させることができる。また、例えば、視線誘導演出が実行されないときには、視線誘導演出が実行されるときよりも、振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間が長くなるようにすれば、視線誘導演出が実行されなかったとしても、プッシュボタン31Bが振動していることを認識させ易い。 The vibration time of the push button 31B in the vibration effect may be different between when the line-of-sight guide effect is executed and when the line-of-sight guide effect is not executed. For example, if the vibration time of the push button 31B in the vibration effect is set to be longer when the line-of-sight guide effect is executed than when the line-of-sight guide effect is not executed, the line-of-sight guide effect is executed and the vibration effect is executed. It can improve your interest when playing. Also, for example, if the vibration time of the push button 31B in the vibration effect is made longer when the line-of-sight guide effect is not executed than when the line-of-sight guide effect is executed, even if the line-of-sight guide effect is not executed. , it is easy to recognize that the push button 31B is vibrating.

振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間は、あるタイミングを基準にして、その基準となるタイミングよりも前のタイミングと、基準となるタイミングよりも後のタイミングと、において異なるようにしてもよい。例えば、振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間を、リーチが成立したタイミングT2を基準にして、タイミングT2よりも前のタイミングとなる飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1では1.5秒間とし、タイミングT2よりも後のタイミングとなるノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3やスーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4では3秒間とする等、あるタイミングを基準にして、その基準となるタイミングよりも前のタイミングにおける振動時間よりも、基準となるタイミングよりも後のタイミングにおける振動時間の方が、長くなるようにすればよい。このような構成によれば、基準となるタイミングよりも後に振動演出が実行されたときの演出効果を高めることができる。 The vibration time of the push button 31B in the vibration effect may be set to a certain timing as a reference, and may be made different between a timing before the reference timing and a timing after the reference timing. For example, the vibration time of the push button 31B in the vibration effect is set to 1.5 seconds at timing T1 when the variable display of the decorative pattern starts, which is a timing before timing T2, based on timing T2 when reach is achieved. , timing T3 when normal reach reach effect is being executed and timing T4 when super reach reach effect is being executed, which is a timing later than timing T2, is 3 seconds. The vibration time at a timing after the reference timing may be longer than the vibration time at a timing before the reference timing. According to such a configuration, it is possible to enhance the presentation effect when the vibration presentation is executed after the reference timing.

プッシュボタン31Bの振動の強さに応じて、振動演出の大当り信頼度が異なるようにしてもよい。例えば、プッシュボタン31Bを、第1の強さで振動させるときと、第1の強さよりも大きい第2の強さで振動させるときと、があり、プッシュボタン31Bを第2の強さで振動させるときには、プッシュボタン31Bを第1の強さで振動させるときよりも、振動演出の大当り信頼度が高くなるようにすればよい。このような構成によれば、プッシュボタン31Bが振動したときの振動の強さに注目させることができる。 Depending on the strength of vibration of the push button 31B, the jackpot reliability of the vibration performance may be different. For example, there are times when the push button 31B is vibrated at a first strength and times when it is vibrated at a second strength that is greater than the first strength, and the push button 31B is vibrated at the second strength. When vibrating the push button 31B at the first strength, the jackpot reliability of the vibration effect may be higher than that when the push button 31B is vibrated at the first strength. According to such a configuration, it is possible to draw attention to the intensity of vibration when the push button 31B vibrates.

振動演出の実行パターンと大当り信頼度は、第1機種のパチンコ遊技機1と、第1機種とは異なる第2機種のパチンコ遊技機1とで、共通していてもよい。このような構成によれば、第1機種のパチンコ遊技機1と、第2機種のパチンコ遊技機1と、において、それぞれ実行される振動演出の実行パターンと大当り信頼度のばらつきをなくすことができ、遊技者の違和感が生じないようにすることができる。 The execution pattern of the vibration performance and the jackpot reliability may be the same between the first model pachinko gaming machine 1 and the second model pachinko gaming machine 1 different from the first model. According to such a configuration, it is possible to eliminate variations in the execution patterns of the vibration performances and jackpot reliability that are respectively executed in the pachinko game machine 1 of the first model and the pachinko game machine 1 of the second model. , it is possible to prevent the player from feeling uncomfortable.

実行前の可変表示における大当り信頼度を予告する先読み予告演出として振動演出を実行するようにしてもよい。このような構成によれば、振動演出を実行する機会を増やすことができる。 A vibration performance may be executed as a pre-read preview performance that foretells the jackpot reliability in the variable display before execution. According to such a configuration, it is possible to increase opportunities to perform vibration effects.

これに加えて、先読み予告演出として振動演出を実行する場合には、先読み予告演出としての振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動態様が、第1態様であるときと、第2態様であるときとで、先読み予告の対象となる実行前の可変表示における大当り信頼度が異なっていてもよい。例えば、先読み予告演出としての振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動態様が、所定時間にわたって継続して振動する態様であるときと、所定時間にわたって振動のオンとオフとを繰り返す態様であるときとで、先読み予告の対象となる実行前の可変表示における大当り信頼度が異なるようにする。このような構成によれば、先読み予告演出としての振動演出に対する注目を高めることができる。 In addition to this, when performing a vibration performance as a pre-reading notice performance, the vibration mode of the push button 31B in the vibration production as a pre-reading notice performance is in the first mode and in the second mode. , the jackpot reliability may be different in the variable display before execution that is the target of the pre-read notice. For example, when the vibration mode of the push button 31B in the vibration performance as a pre-read preview performance is such that it vibrates continuously for a predetermined period of time, and when it is such that the vibration is repeatedly turned on and off for a predetermined period of time, To make jackpot reliability different in a variable display before execution that is a target of a look-ahead notice. According to such a configuration, it is possible to increase attention to the vibration performance as a pre-read preview performance.

あるいは、先読み予告演出として振動演出を実行する場合には、先読み予告演出としての振動演出の実行タイミングは、実行中の可変表示における大当り信頼度を予告する予告演出としての振動演出を実行可能な複数のタイミングのうち、いずれか一のタイミングでのみ実行可能としてもよい。例えば、先読み予告演出としての振動演出は、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1でのみ実行可能とする。このような構成によれば、先読み予告としての振動演出を実行可能なタイミングとは異なるタイミングにおいて振動演出が実行されたときに、実行中の可変表示における大当り信頼度を予告する予告演出として振動演出が実行されたことを好適に認識させることができる。 Alternatively, when performing a vibration performance as a pre-read preview performance, the execution timing of the vibration performance as a pre-read preview performance may be set to multiple times that can execute the vibration performance as a preview performance that foretells the jackpot reliability in the variable display being executed. It may be possible to execute only one of the timings. For example, the vibration performance as a pre-read preview performance can be performed only at timing T1 when variable display of decorative symbols is started. According to such a configuration, when the vibration effect is executed at a timing different from the timing at which the vibration effect as a pre-read notice can be executed, the vibration effect is executed as a preview effect to foretell the jackpot reliability in the variable display being executed. It is possible to appropriately recognize that the execution has been carried out.

実行中の可変表示における大当り信頼度を予告する予告演出としての振動演出を実行可能なタイミングにおいて、先読み予告演出として振動演出を実行する場合には、実行中の可変表示における大当り信頼度を予告する予告演出としての振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間や振動態様と、先読み予告演出としての振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間や振動態様とを、異ならせてもよい。例えば、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1において先読み予告演出としての振動演出を実行可能とする場合、実行中の可変表示における大当り信頼度を予告する予告演出としての振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間を3秒間とし、先読み予告演出としての振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間を1.5秒間とする。あるいは、実行中の可変表示における大当り信頼度を予告する予告演出としての振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動態様を所定時間にわたって継続して振動する態様とし、先読み予告演出としての振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動態様を所定時間にわたって振動のオンとオフとを繰り返す態様とする。このような構成によれば、実行中の可変表示における大当り信頼度を予告する予告演出としての振動演出を実行可能なタイミングにおいて、先読み予告演出としての振動演出を実行可能とする場合に、いずれの振動演出が実行されたのかを容易に認識させることができる。 When performing a vibration performance as a preview performance at a timing when a vibration performance is possible as a preview performance that foretells the reliability of a jackpot in the variable display that is being executed, the reliability of a jackpot in the variable display that is being executed is announced. The vibration time and vibration mode of the push button 31B in the vibration performance as a preview performance may be different from the vibration time and vibration mode of the push button 31B in the vibration performance as a pre-read preview performance. For example, if it is possible to execute a vibration effect as a preview effect at timing T1 when the variable display of decorative symbols is started, the push button 31B in the vibration effect as a preview effect to foretell the jackpot reliability in the variable display being executed. The vibration time of the push button 31B is set to 3 seconds, and the vibration time of the push button 31B in the vibration performance as a preview preview performance is set to 1.5 seconds. Alternatively, the vibration mode of the push button 31B in the vibration performance as a preview performance that foretells the jackpot reliability in the variable display being executed is set to a mode in which it continues to vibrate for a predetermined period of time, and the push button 31B in the vibration performance as a pre-read preview performance The mode of vibration is such that the vibration is repeatedly turned on and off over a predetermined period of time. According to such a configuration, in the case where the vibration performance as a preview performance can be executed at the timing when the vibration performance as a preview performance that foretells the jackpot reliability in the variable display being executed can be executed, either It is possible to easily recognize whether the vibration effect has been executed.

第1機種のパチンコ遊技機1と、第1機種とは異なる第2機種のパチンコ遊技機1とで、振動演出の実行パターンと大当り信頼度とを共通にする場合には、特定タイミングにおいて実行される振動演出について、第1機種のパチンコ遊技機1にて実行される振動演出の態様と、第2機種のパチンコ遊技機1にて実行される振動演出の態様と、が異なっていても、大当り信頼度が共通していてもよい。例えば、リーチが成立したタイミングT2において実行される振動演出について、第1機種のパチンコ遊技機1にて実行される特定演出におけるプッシュボタン31Bの発光態様と、第2機種のパチンコ遊技機1にて実行される振動演出におけるプッシュボタン31Bの発光態様と、が異なっていても、大当り信頼度は100%とする。このような構成によれば、パチンコ遊技機1の機種が異なっていても、特定のタイミングにおいて振動演出が実行されることに対する期待感を高めることができる。 When the first model of pachinko game machine 1 and the second model of pachinko game machine 1 which is different from the first model have the same vibration performance execution pattern and jackpot reliability, the vibration effect is executed at a specific timing. Regarding the vibration effect, even if the mode of the vibration effect executed on the first model pachinko game machine 1 and the mode of the vibration effect executed on the second model pachinko game machine 1 are different, the jackpot cannot be won. The reliability may be the same. For example, regarding the vibration performance executed at timing T2 when reach is established, the light emitting mode of the push button 31B in the specific performance executed in the first model pachinko gaming machine 1 and the second model pachinko gaming machine 1 Even if the light emitting mode of the push button 31B in the vibration performance to be executed is different, the jackpot reliability is assumed to be 100%. According to such a configuration, even if the model of the pachinko game machine 1 is different, it is possible to increase the expectation that the vibration effect will be executed at a specific timing.

振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間は、例えば、視線誘導演出が実行されないときであれば、そのときに実行される演出の映像に合うように調整されるようにしてもよい。例えば、リーチが成立したタイミングT2において、リーチが成立したことを報知する報知演出を実行する場合、報知演出の映像が表示されている期間においてプッシュボタン31Bを振動させる振動演出とする。このような構成によれば、視線誘導演出が実行されない場合でも、振動演出と、そのときに実行されている演出との一体感が生じるため、演出効果を高めることができる。 The vibration time of the push button 31B in the vibration effect may be adjusted to match the image of the effect to be performed at that time, for example, if the eye-guide effect is not performed. For example, when executing a notification effect to notify that a reach has been achieved at timing T2 when a reach is achieved, the vibration effect is used to vibrate the push button 31B during a period in which the video of the notification effect is displayed. According to such a configuration, even when the line-of-sight guide performance is not performed, a sense of unity is created between the vibration performance and the performance being executed at that time, so that the performance effect can be enhanced.

第1機種のパチンコ遊技機1と、第1機種とは異なる第2機種のパチンコ遊技機1とで、振動演出の実行パターンと大当り信頼度とを共通にする場合には、同じ実行パターンの振動演出について、大当り信頼度の下限値のみを保障するようにしてもよい。このような構成によれば、例えば、振動演出を他の演出のチャンスアップの演出として実行するような場合に、他の演出の大当り信頼度との関係において、振動演出の大当り信頼度を柔軟に調整しつつも、遊技者の違和感が生じ難くすることができる。 When the first model of pachinko gaming machine 1 and the second model of pachinko gaming machine 1 different from the first model have the same execution pattern and jackpot reliability, vibrations of the same execution pattern can be used. Regarding the production, only the lower limit value of the jackpot reliability may be guaranteed. According to such a configuration, for example, when a vibration performance is executed as a performance to increase the chance of another performance, the jackpot reliability of the vibration performance can be flexibly adjusted in relation to the jackpot reliability of the other performance. While making adjustments, it is possible to make it difficult for the player to feel uncomfortable.

振動演出を、タイミングT1~T4とは異なるタイミングにおいて実行可能であってもよい。例えば、演出制御用CPU120は、飾り図柄の可変表示の態様がリーチ態様となった後に、大当り組合せでない所定のリーチ組合せの飾り図柄を仮停止表示した後、そのリーチ態様よりも大当り信頼度の高いリーチ態様に発展することを煽る煽り演出を実行可能である。煽り演出が実行された後、大当り信頼度の高いリーチ態様に発展する場合と、大当り信頼度の高いリーチ態様に発展せずに表示結果が「はずれ」となる場合と、がある。大当り信頼度の高いリーチ態様に発展する場合、演出制御用CPU120は、煽り演出の演出結果として大当り信頼度の高いリーチ態様に発展することを報知する煽り成功演出を実行する。一方、大当り信頼度の高いリーチ態様に発展せずに表示結果が「はずれ」となる場合、演出制御用CPU120は、煽り演出の演出結果として大当り信頼度の高いリーチ態様に発展しないことを報知する煽り失敗演出を実行する。このような煽り演出を実行するにあたり、演出制御用CPU120は、煽り成功演出を実行するタイミングにおいて、振動演出を実行可能である。このような構成によれば、煽り成功演出が実行されたときの興趣を向上させることができる。 The vibration effect may be executable at a timing different from timings T1 to T4. For example, after the variable display mode of the decorative symbols becomes a ready-to-win mode, the production control CPU 120 temporarily stops displaying decorative symbols of a predetermined ready-to-win combination that is not a jackpot combination, and then temporarily stops displaying the decorative symbols of a predetermined ready-to-win combination that is not a jackpot combination. It is possible to perform an inciting performance that incites development into a reach mode. After the promotion effect is executed, there are cases in which the reach mode is developed with high reliability of jackpot, and cases where the display result becomes "miss" without developing into the reach mode with high reliability of jackpot. When developing into a ready-to-win mode with high jackpot reliability, the performance control CPU 120 executes a successful promotion performance that notifies the development of a ready-to-win mode with high jackpot reliability as a result of the promotion performance. On the other hand, if the display result is "miss" without developing into a reach mode with high jackpot reliability, the performance control CPU 120 notifies that the reach mode with high jackpot reliability will not develop as a result of the promotion performance. Execute the inciting failure performance. In executing such an inciting effect, the effect control CPU 120 can execute a vibration effect at the timing of executing the inciting success effect. According to such a configuration, it is possible to improve the interest when the successful inciting effect is executed.

煽り成功演出を実行するタイミングにおいて実行可能な振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間は、煽り成功演出の映像に合うように調整されるようにしてもよい。このような構成によれば、煽り成功演出が実行されたときの興趣をより向上させることができる。 The vibration time of the push button 31B in the vibration performance that can be executed at the timing of executing the successful stimulation performance may be adjusted to match the image of the successful stimulation performance. According to such a configuration, it is possible to further improve the interest when the successful inciting effect is executed.

煽り成功演出を実行するタイミングにおいて実行可能な振動演出におけるプッシュボタン31Bの発光色は、他のタイミングにおいて実行可能な複数種類の実行パターンの振動演出のうち、大当り信頼度が最も低い実行パターンの振動演出におけるプッシュボタン31Bを発光色と同じ発光色としてもよい。このような構成によれば、煽り成功演出が実行されたときに、大当り信頼度の高いリーチ態様に発展しても表示結果が「はずれ」となる可能性があるところ、大当り信頼度を過度に高めてしまうことを抑制することができる。 The emitted light color of the push button 31B in the vibration performance that can be executed at the timing of executing the inciting success performance is the vibration of the execution pattern with the lowest jackpot reliability among the vibration performances of multiple types of execution patterns that can be executed at other timings. The push button 31B in the presentation may have the same luminescent color as the luminescent color. According to such a configuration, when a successful inciting performance is executed, there is a possibility that the display result will be a "miss" even if the reach mode develops into a reach mode with high jackpot reliability. It is possible to prevent it from increasing.

また、演出制御用CPU120は、表示結果が「大当り」となる場合、飾り図柄の可変表示の表示結果となる確定飾り図柄を停止表示する直前のタイミングにおいて、振動演出を実行可能である。このような構成によれば、確定飾り図柄が停止表示される直前のタイミングにおける興趣を向上させることができるだけでなく、振動演出そのものに対する期待感が高まり、その他のタイミングにおいても、振動演出が実行されたときの興趣を向上させることができる。 In addition, when the display result is a "jackpot", the performance control CPU 120 can execute the vibration performance at the timing immediately before stopping and displaying the fixed decorative symbol that is the display result of the variable display of the decorative symbol. According to such a configuration, it is possible not only to improve the interest at the timing immediately before the fixed decorative pattern is stopped and displayed, but also to increase expectations for the vibration performance itself, and to prevent the vibration performance from being performed at other timings as well. It can improve your interest when playing.

第1機種のパチンコ遊技機1と、第1機種とは異なる第2機種のパチンコ遊技機1とで、振動演出の実行パターンと大当り信頼度とを共通にする場合には、遊技者に対する有利度が異なる複数種類の大当り種別のうち、有利度が最も高い大当り種別とは異なる大当り種別の「大当り」となる場合にも、振動演出におけるプッシュボタン31Bの発光色が「虹色」となり得るようにする。このような構成によれば、振動演出におけるプッシュボタン31Bの発光色が「虹色」となったときに、有利度が最も高い大当り種別の「大当り」となるかのような誤解を与えないようにすることができる。 When the first model of pachinko gaming machine 1 and the second model of pachinko gaming machine 1 different from the first model have the same vibration performance execution pattern and jackpot reliability, the advantage to the player is Even in the case of a "jackpot" of a jackpot type different from the jackpot type with the highest advantage among multiple types of jackpot types with different numbers, the emitted light color of the push button 31B in the vibration production can be "rainbow color". do. According to such a configuration, when the emitted light color of the push button 31B in the vibration effect becomes "rainbow color", it is possible to avoid giving the misunderstanding that it is a "jackpot" of the jackpot type with the highest advantage. It can be done.

大当り種別の別による遊技者に対する有利度が2種類しかない場合には、振動演出におけるプッシュボタン31Bの発光色が「虹色」となる実行パターンを設けないようにしてもよい。このような構成によれば、振動演出においてプッシュボタン31Bが「虹色」に発光したにもかかわらず、遊技者に対する有利度が低い大当り種別の「大当り」となることを防止することができ、振動演出に対する期待感が損なわれてしまうことを防止することができる。 If there are only two types of advantages for the player depending on the jackpot type, an execution pattern in which the emitted light color of the push button 31B in the vibration performance is "rainbow color" may not be provided. According to such a configuration, even though the push button 31B emits light in a "rainbow color" in the vibration performance, it is possible to prevent a "jackpot" of a jackpot type that has a low advantage to the player, It is possible to prevent expectations for the vibration performance from being impaired.

演出制御用CPU120は、視線誘導演出として、聴覚的な演出効果を利用して遊技者の視線をプッシュボタン31Bに誘導するようにしてもよい。例えば、演出制御用CPU120は、振動演出が実行されているときに特定の効果音を出力するようにした上で、視線誘導演出として、その特定の効果音を、小さい音量から徐々に大きい音量に変化するように出力する。このような構成によれば、視覚的な演出効果を利用した視線誘導演出を認識困難な遊技者を、操作手段が振動する前に操作手段に注目させることができる。 The performance control CPU 120 may guide the player's line of sight to the push button 31B by using an auditory performance effect as a gaze guidance performance. For example, the production control CPU 120 outputs a specific sound effect when a vibration production is being performed, and then gradually increases the volume of the specific sound effect from a low volume to a high volume as a line-of-sight guidance production. Output as it changes. According to such a configuration, it is possible to draw the attention of a player who has difficulty recognizing the line-of-sight guiding performance using visual performance effects to the operating means before the operating means vibrates.

設定値に応じて大当りの当選確率が変わる構成とする場合には、同じ実行パターンの振動演出であっても、第1設定値であるときと、第1設定値とは異なる第2設定値であるときとで、その実行パターンの振動演出の大当り信頼度が異なっていてもよい。例えば、同じ実行パターンの振動演出であっても、設定値「6」であるときには、設定値「1」であるときよりも、その実行パターンの振動演出の大当り信頼度が高くなっていればよい。このような構成によれば、振動演出が実行されて表示結果が「大当り」となった場合、有利度の高い設定値であることに対する期待感を高めることができる。 If the configuration is such that the probability of winning the jackpot changes depending on the setting value, even if the vibration performance has the same execution pattern, the first setting value and the second setting value different from the first setting value may be used. The jackpot reliability of the vibration performance of the execution pattern may be different depending on the time. For example, even if the vibration effect has the same execution pattern, when the setting value is "6", the jackpot reliability of the vibration effect of that execution pattern may be higher than when the setting value is "1". . According to such a configuration, when the vibration effect is executed and the display result is a "jackpot", it is possible to increase expectations that the set value is highly advantageous.

設定値に応じて大当りの当選確率が変わる構成とする場合には、第1設定値であるときと、第1設定値とは異なる第2設定値であるときとで、振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間や発光色が異なっていてもよい。このような構成によれば、振動演出によって、設定値を示唆することができる。例えば、「1」~「3」のうちのいずれかの設定値であるときと、「4」~「6」のうちのいずれかの設定値であるときとで、振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間や発光色が異なっていればよい。このような構成によれば、振動演出によって、遊技者にとって最も有利度の高い設定値「6」である可能性のある高設定であるか否かを示唆することができる。また、例えば、奇数の設定値であるときと、偶数の設定値であるときとで、振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間や発光色が異なっていればよい。このような構成によれば、振動演出によって、遊技者にとって最も有利度の高い設定値「6」である可能性のある偶数の設定値であるか否かを示唆することができる。 In the case where the probability of winning the jackpot changes depending on the set value, the push button 31B in the vibration effect may be changed depending on the first set value and the second set value different from the first set value. The vibration time and emitted light color may be different. According to such a configuration, the set value can be suggested by the vibration effect. For example, when the setting value is any one of "1" to "3", and when the setting value is any one of "4" to "6", the push button 31B in the vibration effect is It is sufficient if the vibration time and emitted light color are different. According to such a configuration, it is possible to suggest by the vibration effect whether or not the high setting is likely to be the setting value "6" which is most advantageous for the player. Further, for example, the vibration time and emitted light color of the push button 31B in the vibration effect may be different depending on whether the set value is an odd number or an even number. According to such a configuration, it is possible to suggest by the vibration effect whether or not the set value is an even number, which may be the set value "6" that is most advantageous to the player.

リーチが成立したタイミングT2においても、プッシュボタン31Bを1.5秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを白色に発光させる態様の振動演出と、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを赤色に発光させる態様の振動演出と、を実行可能としてもよい。このような構成によれば、リーチが成立したタイミングT2においても、振動演出が実行されることに対する注目のみならず、振動演出が実行されたときの態様に注目させることができる。 At timing T2 when reach is achieved, the push button 31B vibrates for 1.5 seconds and the push button 31B emits white light, and the push button 31B vibrates for 3 seconds and the push button 31B lights up in red. It may also be possible to perform a vibration effect in which the light is emitted. According to such a configuration, even at the timing T2 when the reach is established, it is possible to draw attention not only to the execution of the vibration effect but also to the manner in which the vibration effect is executed.

リーチが成立したタイミングT2においても、プッシュボタン31Bを1.5秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを白色に発光させる態様の振動演出と、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを赤色に発光させる態様の振動演出と、を実行可能とする場合には、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1と、リーチが成立したタイミングT2と、のいずれのタイミングにおいても振動演出が実行されることがあってもよい。その場合、タイミングT1とタイミングT2とのいずれのタイミングにおいてもプッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを虹色に発光させる態様の振動演出が実行されなかったとしても、タイミングT1における振動演出の実行パターンと、タイミングT2における振動演出の実行パターンとの組み合わせが、特定の組み合わせとなることによって、表示結果が「大当り」となることを確定的に報知するようにしてもよい。このような構成によれば、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1において振動演出が実行されたときに、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを虹色に発光させる態様の振動演出が実行されなかったとしても、リーチが成立したタイミングT2において振動演出が実行されることに対する期待感を高めることができるだけでなく、タイミングT2における振動演出の態様に対する注目をより高めることができる。 At timing T2 when reach is achieved, the push button 31B vibrates for 1.5 seconds and the push button 31B emits white light, and the push button 31B vibrates for 3 seconds and the push button 31B lights up in red. If it is possible to perform a vibration effect in which the light is emitted, the vibration effect is executed at both timing T1 when the variable display of the decorative pattern is started and timing T2 when reach is established. There may be cases where In that case, even if the vibration effect in which the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B is emitted in rainbow colors is not executed at either timing T1 or timing T2, the vibration at timing T1 is not executed. The combination of the performance execution pattern and the vibration performance execution pattern at timing T2 may be a specific combination to definitively notify that the display result will be a "jackpot". According to such a configuration, when the vibration effect is executed at the timing T1 when the variable display of the decorative pattern is started, the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B is emitted in rainbow colors. Even if the vibration effect is not executed, it is possible not only to increase expectations for the vibration effect to be executed at timing T2 when reach is established, but also to further increase attention to the aspect of the vibration effect at timing T2. .

ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3と、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4と、のいずれのタイミングにおいても振動演出が実行されることがあってもよい。その場合、タイミングT3とタイミングT4とのいずれのタイミングにおいてもプッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを虹色に発光させる態様の振動演出が実行されなかったとしても、タイミングT3における振動演出の実行パターンと、タイミングT4における振動演出の実行パターンとの組み合わせが、特定の組み合わせとなることによって、表示結果が「大当り」となることを確定的に報知するようにしてもよい。このような構成によれば、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3において振動演出が実行されたときに、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを虹色に発光させる態様の振動演出が実行されなかったとしても、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4において振動演出が実行されることに対する期待感を高めることができるだけでなく、タイミングT4における振動演出の態様に対する注目をより高めることができる。 The vibration effect may be executed at either timing T3 when the normal reach effect is being executed and timing T4 when the super reach effect is being executed. In that case, even if the vibration effect in which the push button 31B is vibrated for 3 seconds and the push button 31B is emitted in a rainbow color is not executed at either timing T3 or timing T4, the vibration at timing T3 is not executed. The combination of the performance execution pattern and the vibration performance execution pattern at timing T4 may be a specific combination to definitively notify that the display result will be a "jackpot". According to such a configuration, when the vibration effect is executed at timing T3 while the normal reach effect is being executed, the vibration effect causes the push button 31B to vibrate for 3 seconds and causes the push button 31B to emit rainbow-colored light. Even if the effect is not executed, it is possible to not only increase the expectation that the vibration effect will be executed at timing T4 when the super reach reach effect is being executed, but also to draw more attention to the aspect of the vibration effect at timing T4. can be increased.

表示結果が「大当り」となることを確定的に報知する態様の振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間や振動態様は、表示結果が「大当り」となることを確定的に報知しない態様の振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間や振動態様とは異なるようにしてもよい。例えば、表示結果が「大当り」となることを確定的に報知する態様の振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間を、表示結果が「大当り」となることを確定的に報知しない態様の振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間よりも長い振動時間とする。あるいは、表示結果が「大当り」となることを確定的に報知しない態様の振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動態様が単調であるのに対し、表示結果が「大当り」となることを確定的に報知する態様の振動演出では、プッシュボタン31Bを所定の拍子に合わせて振動させる。このような構成によれば、表示結果が「大当り」となることを確定的に報知する態様の振動演出が、特別な振動演出であることを認識させ易くすることができる。 The vibration duration and vibration mode of the push button 31B in a vibration presentation that definitively notifies that the display result is a "jackpot" is different from a vibration presentation that does not definitively notify that the display result is a "jackpot." The vibration time and vibration mode of the push button 31B may be different from those shown in FIG. For example, the vibration duration of the push button 31B in a vibration presentation that definitively notifies that the display result is a "jackpot" is different from the vibration duration of the push button 31B in a vibration presentation that does not definitively notify that the display result is a "jackpot." The vibration time is longer than the vibration time of the push button 31B. Alternatively, in a vibration presentation that does not definitively notify that the display result is a "jackpot," the vibration mode of the push button 31B is monotonous, but it definitely reports that the display result is a "jackpot." In the vibration effect, the push button 31B is vibrated in accordance with a predetermined beat. According to such a configuration, it is possible to make it easier to recognize that the vibration performance that definitively notifies the player that the display result is a "jackpot" is a special vibration performance.

ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3や、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4において振動演出を実行する場合、視線誘導演出が必ず実行されるようにしてもよい。このような構成によれば、リーチ演出が実行されていることに起因する、表示結果が「大当り」となることに対する期待感を、操作手段の振動が好適に認識されることにより、好適に高めることができる。 When the vibration effect is executed at timing T3 when the normal reach effect is being executed or at timing T4 when the super reach effect is being executed, the line-of-sight guidance effect may be always executed. According to such a configuration, the vibration of the operating means is suitably recognized to appropriately increase the feeling of expectation that the displayed result will be a "jackpot" due to the execution of the reach effect. be able to.

飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1と、リーチが成立したタイミングT2と、のうちのいずれかのタイミングにおいて、振動演出を実行する場合に、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3と、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4と、のうちのいずれかのタイミングにおいて、振動演出を実行可能としてもよい。その場合、タイミングT3やタイミングT4において実行される振動演出におけるッシュボタン31Bの振動時間や発光色が、タイミングT1やタイミングT2において実行される振動演出におけるプッシュボタン31Bの振動時間や発光色よりも成り下がらないように、換言すれば、タイミングT3やタイミングT4において実行される振動演出の大当り信頼度が、タイミングT1やタイミングT2において実行される振動演出の大当り信頼度よりも成り下がらないように、タイミングT3やタイミングT4において実行可能な振動演出の実行パターンを制限するようにしてもよい。例えば、タイミングT1において、実行パターンSE2の振動演出が実行されるときには、タイミングT3において実行パターンSE5の振動演出が実行されることと、タイミングT4において実行パターンSE8の振動演出が実行されることと、を制限する。このような構成によれば、一の可変表示において複数回の振動演出が実行される場合に、大当り信頼度の信憑性を下げないようにすることができる。 When performing a vibration effect at either timing T1 when the variable display of the decorative symbol is started or timing T2 when a reach is achieved, a timing T3 when the reach effect of the normal reach is being executed; The vibration effect may be made possible to be performed at any one of the timing T4 and the time when the super reach effect is being executed. In that case, the vibration time and emitted light color of the push button 31B in the vibration effects executed at timing T3 and timing T4 are lower than the vibration time and emission color of the push button 31B in the vibration effects executed at timing T1 and timing T2. In other words, the timing T3 is set so that the jackpot reliability of the vibration effects executed at timing T3 and timing T4 does not fall below the jackpot reliability of the vibration effects executed at timing T1 and timing T2. Alternatively, the execution pattern of vibration effects that can be executed at timing T4 may be limited. For example, when the vibration effect of execution pattern SE2 is executed at timing T1, the vibration effect of execution pattern SE5 is executed at timing T3, and the vibration effect of execution pattern SE8 is executed at timing T4; limit. According to such a configuration, when the vibration performance is executed a plurality of times in one variable display, it is possible to prevent the credibility of the jackpot reliability from being lowered.

予告演出に連動する振動演出を実行可能とする場合には、予告演出に連動する振動演出の態様と、予告演出に連動しない振動演出の態様と、が異なっていてもよい。例えば、予告演出に連動する振動演出では、連動する予告演出において流れる音楽の拍子に合わせてプッシュボタン31Bを振動させる。また、例えば、役物予告演出に連動する振動演出では、役物が動作するときの効果音に合わせてプッシュボタン31Bを振動させる。また、例えば、予告演出に連動する振動演出では、予告演出に連動しない振動演出におけるプッシュボタン31Bの発光色とは異なる色で、プッシュボタン31Bを発光させる。このような構成によれば、振動演出が実行されたときに、その振動演出が、予告演出に連動するものであるか、予告演出に連動しないものであるか、を認識させ易くすることができる。 When it is possible to perform a vibration performance that is linked to a preview performance, the mode of the vibration performance that is linked to the preview performance may be different from the mode of the vibration performance that is not linked to the preview performance. For example, in a vibration performance linked to a preview performance, the push button 31B is vibrated in accordance with the beat of the music played in the linked preview performance. Further, for example, in a vibration performance linked to the accessory preview performance, the push button 31B is vibrated in accordance with the sound effect when the accessory moves. Further, for example, in a vibration performance linked to a preview performance, the push button 31B is caused to emit light in a color different from that of the push button 31B in a vibration performance not linked to a preview performance. According to such a configuration, when a vibration performance is executed, it is possible to easily recognize whether the vibration performance is linked to a preview performance or not linked to a preview performance. .

プレゼントボックス演出を実行可能としてもよい。その場合、プレゼントボックスが開くと、開いたプレゼントボックスから、図11-6(B)に示すような、ハンマーを持ったキャラクタが飛び出し、視線誘導演出が実行されるようにしてもよい。このような構成によれば、プレゼントボックス演出が実行されることに起因して、視線誘導演出が実行されて振動演出が実行されることに対する期待感を高めることができる。 It may also be possible to perform a present box effect. In this case, when the present box is opened, a character holding a hammer as shown in FIG. 11-6(B) may pop out from the opened present box, and a line-of-sight guiding effect may be performed. According to such a configuration, since the present box effect is executed, it is possible to increase expectations for the execution of the line-of-sight guidance effect and the vibration effect.

プッシュボタン31Bを操作させる操作演出を実行可能である場合に、この操作演出では、プッシュボタン31Bの操作が有効な操作有効期間において、プッシュボタン31Bの操作が有効であることを報知するために、プッシュボタン31Bを点灯させるようにしてもよい。その場合、振動演出におけるプッシュボタン31Bを点灯態様とは異なる態様で、プッシュボタン31Bを点灯させる。例えば、振動演出においてプッシュボタン31Bを点灯させる場合には、プッシュボタン31Bを振動させる3秒間にわたり連続してプッシュボタン31Bを赤色に発光させる振動演出用の点灯態様となるように制御してもよい。これに対し、操作演出においてプッシュボタン31Bを点灯させる場合には、操作有効期間であるときにプッシュボタン31Bを150ミリ秒ごとに赤色の発光(点灯)と非発光(消灯)とで切り替えるボタン操作示唆用の点灯態様となるように制御してもよい。このような構成によれば、プッシュボタン31Bの操作が有効であることを好適に報知することができる。なお、スティックコントローラ31Aの操作レバーの操作が有効なレバー操作有効期間において、操作レバーの操作が有効であることを報知するために、スティックコントローラ31Aの操作レバーを点灯させるようにしてもよい。この場合には、レバー操作有効期間であるときにスティックコントローラ31Aの操作レバーを発光させるレバー操作示唆用の点灯態様となるように制御すればよい。レバー操作示唆用の点灯態様は、ボタン操作示唆用の点灯態様と共通の点灯態様であってもよいし、ボタン操作示唆用の点灯態様とは異なる点灯態様であってもよい。 When it is possible to perform an operation effect that causes the push button 31B to be operated, in this operation effect, in order to notify that the operation of the push button 31B is valid during the operation validity period in which the operation of the push button 31B is valid, The push button 31B may be turned on. In that case, the push button 31B is lit in a manner different from the manner in which the push button 31B is lit in the vibration effect. For example, when lighting the push button 31B for a vibration effect, the control may be such that the push button 31B emits red light continuously for 3 seconds while the push button 31B vibrates, resulting in a lighting mode for the vibration effect. . On the other hand, when lighting the push button 31B in the operation performance, the button operation switches the push button 31B between red light emission (lighting up) and non-light emission (lighting out) every 150 milliseconds during the operation validity period. It may be controlled to have a lighting mode for suggestion. According to such a configuration, it is possible to suitably notify that the operation of the push button 31B is valid. Note that during the valid lever operation period in which the operation of the operation lever of the stick controller 31A is valid, the operation lever of the stick controller 31A may be turned on to notify that the operation of the operation lever is valid. In this case, control may be performed so that the operating lever of the stick controller 31A emits light during the valid lever operation period to provide a lighting mode for suggesting a lever operation. The lighting mode for suggesting a lever operation may be the same lighting mode as the lighting mode for suggesting a button operation, or may be a lighting mode different from the lighting mode for suggesting a button operation.

例えば、特図ゲーム等が実行されていないときには、プッシュボタン31B等が遊技者によって操作されることにより、例えば、実行される演出の音量設定、出力される楽曲や背景の種類の設定、画像表示装置5の輝度設定、遊技効果ランプ9等の各種ランプの輝度設定等、演出に関する設定が変更可能であってもよい。なお、例えば、メニュー画面からいずれの演出設定を変更するのかを選択可能としてもよいし、遊技者が望む変更項目に対応して異なる操作を行うようにし、その操作に対応する設定が変更されるようにしてもよい。また、特図ゲーム等が実行されていないときに、演出に関する設定を変更可能であることを報知するために、プッシュボタン31Bを点灯させるようにしてもよい。その場合、振動演出におけるプッシュボタン31Bを点灯態様や、操作演出におけるプッシュボタン31Bを点灯態様とは異なる態様でプッシュボタン31Bを点灯させる。このような構成によれば、演出に関する設定を変更可能であることを好適に報知することができる。 For example, when a special figure game or the like is not being executed, the push button 31B or the like can be operated by the player to, for example, set the volume of the effect to be executed, set the type of music and background to be output, and display images. Settings related to effects, such as the brightness setting of the device 5 and the brightness settings of various lamps such as the game effect lamp 9, may be changeable. Note that, for example, it may be possible to select which production setting to change from the menu screen, or a different operation may be performed depending on the change item desired by the player, and the setting corresponding to that operation may be changed. You can do it like this. Further, when a special figure game or the like is not being executed, the push button 31B may be turned on in order to notify that the settings related to the performance can be changed. In that case, the push button 31B is lit in a different manner from the lighting mode of the push button 31B in the vibration production and the lighting mode of the push button 31B in the operation production. According to such a configuration, it is possible to suitably notify that the settings regarding the performance can be changed.

(特徴部10SHに係る手段の説明)
特徴部10SHに関連して、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能であり、遊技者が操作可能な操作手段が振動する振動演出を実行可能な遊技機が提案されている(例えば、特開2019-051075号公報参照)。
(Description of means related to characteristic part 10SH)
In relation to the characteristic portion 10SH, a gaming machine has been proposed that can be controlled to an advantageous state that is advantageous to the player and can execute a vibration effect in which an operating means that can be operated by the player vibrates (for example, (Refer to Publication No. 2019-051075).

一般的に、遊技者は、可変表示や各種演出が表示されている表示手段を視ながら遊技を行っている。そのため、操作手段が遊技者の視界に入っていない場合、振動演出が実行されても操作手段が振動していることを認識させることができない可能性がある。その場合、振動演出による興趣を十分に高めることができない。 Generally, a player plays a game while viewing a display means on which a variable display or various effects are displayed. Therefore, if the operating means is not within the player's field of vision, even if a vibration effect is executed, the player may not be able to recognize that the operating means is vibrating. In that case, it is not possible to sufficiently increase the interest through vibration effects.

そこで、振動演出が実行される前に遊技手段に注目させ、振動演出による興趣を十分に高めるため、特徴部10SHに係る手段1の遊技機は、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって(例えば、パチンコ遊技機1は、遊技者にとって有利な大当り遊技状態に制御可能であること等)、遊技者が操作可能な操作手段と(例えば、パチンコ遊技機1は、遊技者が押下操作等により所定の指示操作を可能なプッシュボタン31Bを備えること等)、前記操作手段が振動する振動演出を実行可能な振動演出実行手段と(例えば、演出制御用CPU120は、プッシュボタン31Bが振動する振動演出を実行可能であること等)、遊技者の視線を前記操作手段に誘導する視線誘導演出を実行可能な視線誘導演出実行手段と(例えば、演出制御用CPU120は、遊技者の視線をプッシュボタン31Bに誘導する視線誘導演出を実行可能であること等)、を備え、前記振動演出が実行されないときよりも、前記振動演出が実行されるときの方が、前記有利状態に制御される期待度が高く(例えば、パチンコ遊技機1は、振動演出が実行されないときよりも、振動演出が実行されるときの方が、大当り信頼度が高いこと等)、前記振動演出実行手段は、第1タイミングと、該第1タイミングよりも後の第2タイミングと、において、前記振動演出を実行可能であり(例えば、演出制御用CPU120は、飾り図柄の可変表示が開始されたタイミングT1と、リーチが成立したタイミングT2と、のうちのいずれかのタイミングと、タイミングT1、タイミングT2よりも後の、ノーマルリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT3と、スーパーリーチのリーチ演出を実行中のタイミングT4と、のうちのいずれかのタイミングと、において、振動演出を実行可能であること等)、前記第1タイミングであるか前記第2タイミングであるかにかかわらず、共通の態様で前記振動演出を実行可能であり(例えば、演出制御用CPU120は、タイミングT1とタイミングT2とのうちのいずれかのタイミングであるか、タイミングT3とタイミングT4とのうちのいずれかのタイミングであるか、にかかわらず、プッシュボタン31Bの振動時間と発光色とが共通する態様で振動演出を実行可能であること等)、前記視線誘導演出実行手段は、前記第1タイミングにおいて前記視線誘導演出を実行せず(例えば、演出制御用CPU120は、タイミングT1とタイミングT2とにおいて視線誘導演出を実行しないこと等)、前記第2タイミングにおいて前記振動演出が実行される前に前記視線誘導演出を実行可能である(例えば、演出制御用CPU120は、タイミングT3とタイミングT4とにおいて振動演出が実行される前に視線誘導演出を実行可能であること等)、ことを特徴とする。 Therefore, in order to attract attention to the gaming means before the vibration performance is executed and to sufficiently increase the interest of the vibration performance, the gaming machine of the means 1 according to the feature section 10SH is a game machine that can be controlled to an advantageous state that is advantageous to the player. A machine (for example, the pachinko game machine 1 can be controlled to a jackpot game state that is advantageous to the player), and an operation means that can be operated by the player (for example, the pachinko game machine 1 can be controlled to a jackpot game state that is advantageous to the player). includes a push button 31B that can perform a predetermined instruction operation by pressing the button, etc.), and a vibration performance execution means that can perform a vibration performance in which the operating means vibrates (for example, the performance control CPU 120 includes a push button 31B (e.g., the CPU 120 for controlling the effect is capable of executing a vibrating effect in which the player vibrates), a line-of-sight guiding effect executing means capable of executing a line-of-sight guiding effect that guides the player's line of sight to the operating means (for example, the effect control CPU 120 (e.g., it is possible to execute a line-of-sight guide effect that guides the line of sight to the push button 31B), and the control is controlled to be in the advantageous state when the vibration effect is executed than when the vibration effect is not executed. (For example, in the pachinko gaming machine 1, the jackpot reliability is higher when the vibration effect is executed than when the vibration effect is not executed.), and the vibration effect execution means is , the vibration effect can be executed at a first timing and a second timing after the first timing (for example, the effect control CPU 120 can execute the vibration effect at the timing T1 when the variable display of the decorative pattern is started). , timing T2 when reach is established, timing T3 after timing T1 and timing T2 when normal reach reach effect is being executed, and timing when super reach reach effect is being executed. T4, etc.), the vibration effect can be performed in a common manner regardless of whether it is the first timing or the second timing. can be executed (for example, the production control CPU 120 can perform the following regardless of whether it is at any one of timing T1 and timing T2, or at any one of timing T3 and timing T4). (first, the vibration effect can be executed in a manner in which the vibration time of the push button 31B and the emitted light color are the same); For example, the performance control CPU 120 can execute the eye-gaze guidance performance before the vibration performance is executed at the second timing (such as not executing the gaze-guidance performance at timing T1 and timing T2, etc.). , the performance control CPU 120 is characterized by being able to execute the line-of-sight guidance performance before the vibration performance is executed at timing T3 and timing T4, etc.).

このような構成によれば、振動演出が実行される前に操作手段に注目させ、振動演出による興趣を十分に高めることができる。 According to such a configuration, it is possible to draw attention to the operating means before the vibration performance is executed, and to sufficiently increase the interest of the vibration performance.

特徴部10SHに係る手段2の遊技機は、手段1の遊技機において、前記振動演出実行手段は、前記視線誘導演出が実行されているときに前記振動演出を実行可能である(例えば、演出制御用CPU120は、視線誘導演出が実行されているときに振動演出を実行可能であること等)、ようにしてもよい。 In the gaming machine of the means 2 according to the feature part 10SH, in the gaming machine of the means 1, the vibration effect execution means is capable of executing the vibration effect when the line of sight guidance effect is being executed (for example, the effect control The CPU 120 may be configured to be able to perform a vibration effect while the line-of-sight guidance effect is being executed, etc.).

このような構成によれば、振動演出と視線誘導演出との一体感が生じるため、演出効果を高めることができる。 According to such a configuration, a sense of unity is created between the vibration performance and the line-of-sight guidance performance, so that the performance effect can be enhanced.

特徴部10SHに係る手段3の遊技機は、手段1又は手段2の遊技機において、前記振動演出とも前記視線誘導演出とも異なる特定演出を実行可能な特定演出実行手段(例えば、演出制御用CPU120は、スーパーリーチのリーチ演出を実行可能であること等)、を備え、前記振動演出実行手段は、前記特定演出が実行されているときに前記振動演出を実行可能である(例えば、演出制御用CPU120は、スーパーリーチのリーチ演出が実行されているときに振動演出を実行可能であること等)、ようにしてもよい。 In the gaming machine of means 1 or 2, the gaming machine of the means 3 related to the feature part 10SH has a specific performance execution means (for example, the performance control CPU 120 , a super reach reach effect, etc.), and the vibration effect execution means is capable of executing the vibration effect when the specific effect is being executed (for example, the effect control CPU 120 (For example, it is possible to perform a vibration effect while a super reach effect is being executed).

このような構成によれば、特定演出が実行されているときに振動演出が実行されることがあるため、興趣を向上させることができる。 According to such a configuration, since the vibration effect may be executed when the specific effect is being executed, it is possible to improve the interest.

特徴部10SHに係る手段4の遊技機は、手段1から手段3のいずれかの遊技機において、表示を行う表示手段(例えば、パチンコ遊技機1は、各種の演出画像を表示する画像表示装置5を備えること等)、を備え、前記視線誘導演出の表示は、所定情報の表示よりもプライオリティが低く、該所定情報とは異なる情報の表示よりもプライオリティが高い(例えば、視線誘導演出の演出画像は、常時小図柄や保留数表示、各種のエラー報知よりもプライオリティが低く、保留表示やアクティブ表示、背景画像、飾り図柄よりもプライオリティが高いこと等)、ようにしてもよい。 The gaming machine of the means 4 related to the characteristic part 10SH is a display means for displaying in any of the gaming machines of the means 1 to 3 (for example, the pachinko gaming machine 1 has an image display device 5 for displaying various effect images). ), and the display of the line-of-sight guidance effect has a lower priority than the display of predetermined information, and has a higher priority than the display of information different from the predetermined information (for example, the display of the line-of-sight guide effect has a lower priority than the display of predetermined information). may have a lower priority than a small symbol, a pending number display, and various error notifications, and a higher priority than a pending display, an active display, a background image, a decorative symbol, etc.).

このような構成によれば、視線誘導演出が実行されているときに、所定情報の視認性を好適に確保しつつ、視線誘導演出の視認性を目立たせることができる。 According to such a configuration, when the line-of-sight guidance effect is being performed, it is possible to suitably ensure the visibility of the predetermined information while making the visibility of the line-of-sight guide effect noticeable.

特徴部10SHに係る手段5の遊技機は、手段1から手段4のいずれかの遊技機において、前記振動演出実行手段は、第1態様の前記振動演出と、該第1態様よりも前記有利状態に制御される期待度が高いことを示唆する第2態様の前記振動演出と、を実行可能であり(例えば、演出制御用CPU120は、プッシュボタン31Bを1.5秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを白色に発光させる態様の振動演出と、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを赤色に発光させる態様の振動演出と、を実行可能であり、プッシュボタン31Bを1.5秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを白色に発光させる態様の振動演出が実行されるときよりも、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを赤色に発光させる態様の振動演出が実行されるときの方が、大当り信頼度が高いこと等)、前記視線誘導演出が実行される場合、前記第1態様の振動演出よりも前記第2態様の振動演出の方が実行され易い(例えば、パチンコ遊技機1においては、視線誘導演出が実行される場合、プッシュボタン31Bを1.5秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを白色に発光させる態様の振動演出よりも、プッシュボタン31Bを3秒間にわたり振動させると共にプッシュボタン31Bを赤色に発光させる態様の振動演出の方が実行され易いこと等)、ようにしてもよい。 The gaming machine of the means 5 according to the characteristic part 10SH is the gaming machine of any one of the means 1 to 4, in which the vibration performance execution means executes the vibration performance of the first aspect and the advantageous state than the first aspect. (For example, the performance control CPU 120 causes the push button 31B to vibrate for 1.5 seconds and It is possible to perform a vibration effect in which the push button 31B emits white light, and a vibration effect in which the push button 31B vibrates for 3 seconds and causes the push button 31B to emit red light. When a vibration effect is executed in which the push button 31B vibrates for 3 seconds and the push button 31B emits red light than when a vibration effect in which the push button 31B vibrates for 3 seconds and the push button 31B emits red light is executed. When the line-of-sight guidance effect is executed, the vibration effect of the second aspect is easier to execute than the vibration effect of the first aspect (for example, the vibration effect of the second aspect is more likely to be performed in a pachinko game). In machine 1, when the line-of-sight guiding effect is executed, the push button 31B is vibrated for 3 seconds rather than the vibration effect in which the push button 31B is vibrated for 1.5 seconds and the push button 31B is emitted white light. At the same time, a vibration effect in which the push button 31B emits red light is easier to perform, etc.).

このような構成によれば、視線誘導演出が実行されることによって、第2態様の振動演出が実行されることに対する期待感を向上させることができる。 According to such a configuration, by executing the line-of-sight guidance effect, it is possible to improve expectations for the execution of the vibration effect of the second aspect.

(特徴部の関連付けに係る説明)
特徴部10SHに係る各構成は、他の特徴部に係る各構成の一部又は全部と、適宜、組み合わせられてもよい。このように組み合わせられた特徴部、あるいは組み合わせられていない個別の特徴部について、他の特徴部に係る各構成の一部又は全部と、適宜、組み合わせられてもよい。
(Explanation regarding association of characteristic parts)
Each configuration related to the characteristic portion 10SH may be combined with a part or all of the configurations related to other characteristic portions as appropriate. Features combined in this way, or individual feature parts that are not combined, may be combined with some or all of the configurations of other feature parts, as appropriate.

(特徴部48AK~50AKの説明)
図12-1は、特徴部48AK~50AKに関する演出装置の構成例を示している。この構成例において、画像表示装置5の表示画面と重複する前方側の下方縁部である下端前方には、可動演出装置となる演出用の可動体32が設けられている。可動体32は、例えばリンク機構を介して動作用モータに連結されていればよい。可動体32は、動作用モータからの動力が伝達されることにより、画像表示装置5の前方側にて、初期位置と、初期位置とは異なる位置とに変更可能となる。可動体32は、例えば動作用ソレノイド、その他の一般的なアクチュエータからの動力により位置を変更可能となるものであってもよい。
(Explanation of characteristic parts 48AK to 50AK)
FIG. 12-1 shows an example of the configuration of the presentation device regarding the characteristic parts 48AK to 50AK. In this configuration example, a movable body 32 for performance serving as a movable performance device is provided at the front of the lower end, which is the lower edge on the front side that overlaps with the display screen of the image display device 5. The movable body 32 may be connected to an operating motor via a link mechanism, for example. The movable body 32 can be changed between an initial position and a position different from the initial position on the front side of the image display device 5 by transmitting power from the operating motor. The movable body 32 may be able to change its position by, for example, power from an operating solenoid or other general actuator.

可動体32は、枠部と窓部とを備えている。可動体32の枠部は、装飾部材を用いて構成され、遊技者が画像表示装置5の表示画面を視認できないように被覆可能な構成を有している。可動体32の窓部は、透過性のあるガラスまたは合成樹脂を用いて、あるいは単純な開口として形成され、遊技者が画像表示装置5の表示画面を視認できるように透視可能な構成を有している。 The movable body 32 includes a frame portion and a window portion. The frame portion of the movable body 32 is constructed using a decorative member, and has a structure that can be covered so that the display screen of the image display device 5 cannot be visually recognized by the player. The window portion of the movable body 32 is formed using transparent glass or synthetic resin, or is formed as a simple opening, and has a transparent configuration so that the player can visually check the display screen of the image display device 5. ing.

遊技効果ランプ9は、上枠ランプ9Cを構成する複数のLEDと、左枠ランプ9Mを構成する複数のLEDと、右枠ランプ9Nを構成する複数のLEDとを含んでいればよい。上枠ランプ9Cは、遊技機用枠3において、遊技領域の上方における所定位置に設けられる。左枠ランプ9Mは、遊技機用枠3において、遊技領域の左方における所定位置に設けられる。右枠ランプ9Nは、遊技機用枠3において、遊技領域の右方における所定位置に設けられる。 The game effect lamp 9 may include a plurality of LEDs forming the upper frame lamp 9C, a plurality of LEDs forming the left frame lamp 9M, and a plurality of LEDs forming the right frame lamp 9N. The upper frame lamp 9C is provided at a predetermined position above the gaming area in the gaming machine frame 3. The left frame lamp 9M is provided at a predetermined position on the left side of the gaming area in the gaming machine frame 3. The right frame lamp 9N is provided at a predetermined position on the right side of the gaming area in the gaming machine frame 3.

遊技効果ランプ9は、レバーランプ9B1を構成する複数のLEDと、ボタンランプ9B2を構成する複数のLEDとを含んでいればよい。レバーランプ9B1は、スティックコントローラ31Aの操作桿(操作レバー)に内蔵されている複数のLEDにより構成される。ボタンランプ9B2は、プッシュボタン31Bの内部に設けられている複数のLEDにより構成される。スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bは、一部または全部が透光性のある部材によって形成されていればよい。これにより、レバーランプ9B1が点灯することで、スティックコントローラ31Aの操作レバーを発光させることができる。また、ボタンランプ9B2が点灯することで、プッシュボタン31Bを発光させることができる。 The game effect lamp 9 may include a plurality of LEDs forming the lever lamp 9B1 and a plurality of LEDs forming the button lamp 9B2. The lever lamp 9B1 is composed of a plurality of LEDs built into the operation rod (operation lever) of the stick controller 31A. The button lamp 9B2 is composed of a plurality of LEDs provided inside the push button 31B. The operating lever and push button 31B of the stick controller 31A may be partially or entirely formed of a translucent member. Thereby, by lighting the lever lamp 9B1, it is possible to cause the operating lever of the stick controller 31A to emit light. Further, by lighting the button lamp 9B2, the push button 31B can be caused to emit light.

例えばスティックコントローラ31Aの操作レバーとプッシュボタン31Bとは、一体的に形成され、振動モータ131の駆動により、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bが振動可能に構成されている。振動モータ131は、プッシュボタン31Bの内部や近接した位置に設けられてもよいし、スティックコントローラ31Aの操作レバーに内蔵されたり、操作レバーの根本位置に設けられたりしてもよい。スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの振動態様を多様化するために、複数の振動モータ131を設けるようにしてもよい。 For example, the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are integrally formed, and the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are configured to vibrate when driven by the vibration motor 131. The vibration motor 131 may be provided inside or near the push button 31B, built into the operating lever of the stick controller 31A, or provided at the base of the operating lever. In order to diversify the vibration modes of the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A, a plurality of vibration motors 131 may be provided.

パチンコ遊技機1では、可変表示結果が所定割合で「大当り」となり大当り遊技状態に制御されることを示唆する示唆演出として、振動演出に伴う発光演出が含まれる操作部演出を実行可能である。操作部演出に含まれる振動演出では、振動モータ131の駆動により、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bが、振動パターンに応じた振動態様で振動する。操作部演出に含まれる発光演出では、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2の点灯により、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、振動演出に伴い発光させる。なお、操作部演出に含まれる発光演出では、レバーランプ9B1とボタンランプ9B2とのうち一方の点灯により、スティックコントローラ31Aの操作レバーとプッシュボタン31Bとのうち一方を、振動演出に伴い発光させてもよい。例えば、ボタンランプ9B2のみの点灯により、プッシュボタン31Bのみを、振動演出に伴い発光させてもよい。 In the pachinko game machine 1, the variable display result becomes a "jackpot" at a predetermined rate and an operation part performance including a light emission performance accompanied by a vibration performance can be executed as a suggestion performance suggesting that the control is to be controlled to a jackpot game state. In the vibration performance included in the operation section performance, the operation lever and push button 31B of the stick controller 31A vibrate in a vibration mode according to the vibration pattern by driving the vibration motor 131. In the light emission effect included in the operation section effect, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 are turned on to cause the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A to emit light along with the vibration effect. In addition, in the light emission effect included in the operation section effect, by lighting one of the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2, one of the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A is caused to emit light in conjunction with the vibration effect. Good too. For example, by lighting only the button lamp 9B2, only the push button 31B may be caused to emit light in conjunction with the vibration effect.

図12-2(A)は、操作部演出を実行するために用いられる操作部演出パターンの設定例を示している。この設定例では、複数の操作部演出パターンとして、操作部演出パターンAKC01~AKC03、AKC11~ACK13、AKC21、AKC22、AKC31、AKC32、AKC41が予め用意されている。各操作部演出パターンに対応して、発光色、振動パターン、大当り信頼度、用途が設定されている。操作部演出パターンに対応した発光色は、操作部演出に含まれる発光演出において、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させる場合の発光態様を示している。操作部演出パターンに対応した振動パターンは、操作部演出に含まれる振動演出において、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bが振動する場合の振動態様を示している。操作部演出パターンに対応した大当り信頼度は、操作部演出パターンに応じた操作部演出が実行された場合に、可変表示結果が「大当り」となり大当り遊技状態に制御される割合を示している。操作部演出パターンに対応した用途は、操作部演出が実行されるタイミングを、操作部演出パターンごとに示している。 FIG. 12-2(A) shows a setting example of an operation section performance pattern used to execute the operation section performance. In this setting example, as a plurality of operation section performance patterns, operation section performance patterns AKC01 to AKC03, AKC11 to ACK13, AKC21, AKC22, AKC31, AKC32, and AKC41 are prepared in advance. Light emitting color, vibration pattern, jackpot reliability, and purpose are set corresponding to each operating part production pattern. The light emission color corresponding to the operation section performance pattern indicates the light emission mode when the operation lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit light in the light emission performance included in the operation section performance. The vibration pattern corresponding to the operation section performance pattern shows the vibration mode when the operation lever and push button 31B of the stick controller 31A vibrate in the vibration performance included in the operation section performance. The jackpot reliability corresponding to the operation section performance pattern indicates the rate at which the variable display result becomes a "jackpot" and the jackpot game state is controlled when the operation section performance according to the operation section performance pattern is executed. The application corresponding to the operation section performance pattern indicates the timing at which the operation section performance is executed for each operation section performance pattern.

操作部演出は、例えば、事前変動開始時、対象変動開始時、リーチ成立時、リーチ発展時、当否報知煽り時といった、可変表示の進行に伴う複数のタイミングにて実行可能である。事前変動開始時は、操作部演出による示唆の対象となる可変表示よりも前に実行される可変表示の開始に対応するタイミングである。対象変動開始時は、操作部演出による示唆の対象となる可変表示の開始に対応するタイミングである。リーチ成立時は、可変表示がリーチ態様になる場合と対応したタイミングである。リーチ発展時は、スーパーリーチのリーチ演出に伴い発展演出が実行される場合と対応したタイミングである。発展演出は、ノーマルリーチのリーチ演出が実行された後に、スーパーリーチのリーチ演出が実行されること(リーチの発展)を報知する演出である。当否報知煽り時は、スーパーリーチのリーチ演出を実行中に、可変表示結果が「大当り」となるか否かを報知する当否報知演出より前の煽り演出と対応したタイミングである。 The operation section performance can be executed at a plurality of timings as the variable display progresses, for example, at the start of preliminary variation, at the start of target variation, at the time of establishing a reach, at the time of development of a reach, and at the time of triggering a win/fail notification. The pre-variation start time is a timing corresponding to the start of the variable display that is executed before the variable display that is the target of the suggestion by the operation section performance. The start of the target variation is the timing corresponding to the start of the variable display that is the target of suggestion by the operation section performance. When the reach is established, the timing corresponds to the case where the variable display becomes the reach mode. When the reach is developed, the timing corresponds to the case where the development performance is executed in conjunction with the reach performance of the super reach. The development performance is a performance that notifies that a super reach performance will be executed after a normal reach performance is executed (development of reach). The win/fail notification inciting time corresponds to the inciting performance before the win/fail notification performance that notifies whether the variable display result is a "jackpot" while executing the super reach reach effect.

図12-2(A)に示した設定例では、複数のタイミングに応じた操作部演出の実行に使用可能な複数の操作部演出パターンが、予め用意されている。また、操作部演出を実行可能な複数のタイミングに応じて、異なる操作部演出パターンが使用可能となるように設定されている。 In the setting example shown in FIG. 12-2(A), a plurality of operation section effect patterns that can be used to execute operation section effects according to a plurality of timings are prepared in advance. Further, it is set so that different operation section performance patterns can be used depending on a plurality of timings at which the operation section performance can be executed.

スーパーリーチのリーチ演出が実行される場合には、ノーマルリーチのリーチ演出だけが実行されてスーパーリーチのリーチ演出が実行されない場合などに比べて、大当り信頼度が高くなる。スーパーリーチのリーチ演出が実行されて大当り組合せの確定飾り図柄が導出されるか否かに応じて、大当り遊技状態に制御されるか否かを報知できる。スーパーリーチのリーチ演出は、例えばSPリーチAを含めた複数のリーチ演出が予め用意されていればよい。それぞれのリーチ演出は、互いに演出態様が異なる演出を含むものであればよい。それぞれのリーチ演出は、互いに演出態様が共通の演出を含んでいてもよい。それぞれのリーチ演出に応じた大当り信頼度となるように、可変表示結果が「大当り」である場合の決定割合と、可変表示結果が「大当り」ではない場合の決定割合とが、設定されていればよい。変動パターン決定用の乱数値を用いて、変動パターン決定テーブルを参照することにより決定された変動パターンに応じて、リーチ演出の有無、スーパーリーチのリーチ演出の有無、リーチ演出における演出態様などが、設定可能になればよい。 When the reach effect of super reach is executed, the reliability of the jackpot is higher than when only the reach effect of normal reach is executed and the reach effect of super reach is not executed. It is possible to notify whether or not the jackpot game state is controlled depending on whether or not the reach performance of super reach is executed and the determined decorative pattern of the jackpot combination is derived. For the super reach effect, for example, a plurality of reach effects including SP reach A may be prepared in advance. Each reach performance may include performances that have different performance modes from each other. Each reach performance may include a performance with a common performance mode. In order to have jackpot reliability according to each reach effect, the determination ratio when the variable display result is a "jackpot" and the determination ratio when the variable display result is not a "jackpot" must be set. Bye. Depending on the fluctuation pattern determined by referring to the fluctuation pattern determination table using a random value for determining the fluctuation pattern, the presence or absence of a reach effect, the presence or absence of a super reach effect, the presentation mode of the reach effect, etc. It would be nice if it were configurable.

操作部演出は、例えばリーチ演出など、可変表示を含めた遊技の進行に応じて実行可能な特定演出にかかわらず、可変表示結果が「大当り」となるか否かに応じた所定割合で、実行の有無を決定可能である。このような特定演出にかかわらず実行可能な操作部演出は、単体操作部演出ともいう。これに対し、特定演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、発光させたり振動させたりする演出を実行する場合がある。このような特定演出に伴う発光や振動による演出は、特定連動演出ともいう。 The operation section performance is executed at a predetermined rate depending on whether or not the variable display result becomes a "jackpot", regardless of specific performances that can be executed according to the progress of the game, including variable displays, such as reach performances, for example. It is possible to determine the presence or absence of Such an operation part performance that can be executed regardless of the specific performance is also referred to as a single operation part performance. On the other hand, in some cases, a performance is performed in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit light or vibrate in accordance with a specific performance. A performance using light emission or vibration that accompanies such a specific performance is also referred to as a specific interlocking performance.

図12-2(B)は、特定連動演出を実行する場合の設定例を示している。この設定例では、SPリーチAのリーチ演出における可動体動作、画像表示、楽曲再生、あるいは、大当り確定報知、大当り種別抽選CH1、CH2といった、複数の特定演出に伴い特定連動演出を実行する場合の発光色や振動パターンが設定されている。特定連動演出における発光色は、特定演出の内容に対応して設定され、特定演出の一部としてスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させることができればよい。特定連動演出における振動パターンは、特定演出の内容に対応して設定され、特定演出の一部としてスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを振動させることができればよい。このように、特定連動演出は、特定演出の一部として実行可能なので、大当り信頼度は特定演出と共通であり、独自の大当り信頼度が設定されたものではない。特定連動演出におけるスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの振動は、特定演出の実行に伴い実行可能な特殊振動演出に含まれる。特定連動演出におけるスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの発光は、特定演出の実行に伴い実行可能な特定発光演出に含まれる。 FIG. 12-2(B) shows an example of settings when executing a specific interlocking effect. In this setting example, when executing a specific interlocking effect in conjunction with multiple specific effects, such as moving body movement, image display, music playback in the reach effect of SP Reach A, or jackpot confirmation notification, jackpot type lottery CH1, CH2, etc. Emission color and vibration pattern are set. The light emitting color in the specific interlocking performance is set in accordance with the content of the specific performance, and it is only necessary that the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A can be made to emit light as part of the specific performance. The vibration pattern in the specific interlocking performance is set in accordance with the content of the specific performance, and it is sufficient that the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A can be vibrated as part of the specific performance. In this way, since the specific interlocking performance can be executed as part of the specific performance, the jackpot reliability is the same as the specific performance, and a unique jackpot reliability is not set. The vibrations of the operating lever of the stick controller 31A and the push button 31B in the specific interlocking performance are included in the special vibration performance that can be executed along with the execution of the specific performance. The light emission of the operating lever of the stick controller 31A and the push button 31B in the specific interlocking effect is included in the specific light emission effect that can be executed along with the execution of the specific effect.

SPリーチAのリーチ演出は、例えば大当り信頼度が40%程度であればよい。大当り種別抽選CH1は、ラウンド数が最小(例えば4ラウンドなど)となる第1大当り種別とは異なる大当り種別になる場合に実行可能な抽選演出であればよい。大当り種別抽選CH2は、ラウンド数が最大(例えば16ラウンドなど)の第2大当り種別となる場合に実行可能な抽選演出であればよい。なお、大当り種別抽選CH1、CH2は、大当り遊技状態の終了後における時短制御や確変制御の有無や終了条件に応じた大当り種別に関する抽選演出であってもよいし、大当り遊技状態において先に報知したラウンド数よりも増加したラウンド数となるランクアップの有無や増加量に関する抽選演出であってもよい。大当り種別抽選CH1、CH2として、V入賞アタッカーにおけるV入賞口に入賞した遊技球に基づいて、大当り遊技状態の終了後には確変状態に制御可能となる場合に、V入賞アタッカーの開放有無や開放時間、開放回数、あるいは、確変制御の終了条件などに応じて、有利度が異なる大当り遊技状態に関する抽選演出を実行可能であってもよい。V入賞アタッカーに遊技球が進入することによるV入賞の発生に基づいて、小当り遊技状態から大当り遊技状態に制御可能となる場合に、V入賞アタッカーの開放有無や開放時間、開放回数、あるいは、V入賞の発生後に制御される大当り遊技状態のラウンド数などに応じて、有利度が異なる小当り遊技状態や大当り遊技状態に関する抽選演出を実行可能であってもよい。 The reach performance of SP reach A only needs to have a jackpot reliability of about 40%, for example. The jackpot type lottery CH1 may be any lottery effect that can be executed when the jackpot type is different from the first jackpot type in which the number of rounds is the minimum (for example, 4 rounds). The jackpot type lottery CH2 may be any lottery effect that can be executed when the second jackpot type has the maximum number of rounds (for example, 16 rounds). Incidentally, the jackpot type lottery CH1 and CH2 may be a lottery performance regarding the jackpot type according to the presence or absence of time saving control or probability change control after the end of the jackpot gaming state, and the termination conditions, or may be a drawing performance regarding the jackpot type that was announced earlier in the jackpot gaming state. It may be a lottery effect regarding whether or not there is a rank increase and the amount of increase resulting in the number of rounds being increased from the number of rounds. As jackpot type lottery CH1 and CH2, based on the game ball that entered the V-winning hole in the V-winning attacker, if it is possible to control the probability variable state after the end of the jackpot gaming state, whether or not the V-winning attacker is opened or not and the opening time , the number of openings, or the termination condition of probability variable control, it may be possible to execute a lottery effect regarding jackpot game states with different advantages. Based on the occurrence of a V winning due to the game ball entering the V winning attacker, when it is possible to control from a small winning gaming state to a jackpot gaming state, whether or not the V winning winning attacker is released, the opening time, the number of openings, or, Depending on the number of rounds of the jackpot gaming state that is controlled after the occurrence of a V winning prize, it may be possible to execute a lottery performance regarding a small winning gaming state or a jackpot gaming state with different degrees of advantage.

V入賞アタッカーを開放可能な遊技状態が開始されるまでは、振動弱監視状態に制御され、その後、V入賞アタッカーを開放可能な遊技状態の開始からV入賞アタッカーに遊技球が進入することによるV入賞の発生までの期間において、振動強監視状態に制御されるとともに、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを振動させないように制御してもよい。そして、V入賞が発生した場合には、振動弱監視状態に制御されるとともに、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの振動を含めた演出が実行されてもよい。振動強監視状態は振動エラーを検出しやすい状態であり、振動弱監視状態は振動強監視状態よりも振動エラーを検出しにくい状態である。遊技者が振動を発生させることによる不正のおそれが多い期間において、振動強監視状態に制御する。これに対し、遊技者が振動を発生させることによる不正のおそれが少ない期間において、振動弱監視状態に制御する。振動エラーが検出された場合には、演出制御用CPU120の制御などにより、警報画像の表示、警報音出力、警報ランプの点灯、警報信号の出力、あるいは、これらの一部または全部の組合せといった、異常の発生を報知する制御が実行可能であればよい。振動エラーが検出された場合には、遊技制御用マイクロコンピュータ100におけるCPU103の制御などにより、パチンコ遊技機1を遊技停止状態としてもよい。これにより、適切に振動の監視を行うとともに不適切な異常判定によって振動エラーが報知されたり遊技停止状態となることによる遊技興趣の低下を抑制できる。 Until the game state in which the V-winning attacker can be released is started, it is controlled to a weak vibration monitoring state, and after that, from the start of the gaming state in which the V-winning attacker can be released, the V is caused by the game ball entering the V-winning attacker. During the period until the winning occurs, the controller may be controlled to a strong vibration monitoring state, and the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A may be controlled not to vibrate. When a V winning prize occurs, the control is performed to a weak vibration monitoring state, and an effect including vibration of the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A may be executed. The strong vibration monitoring state is a state in which it is easy to detect vibration errors, and the weak vibration monitoring state is a state in which it is difficult to detect vibration errors than the strong vibration monitoring state. Control is performed to a strong vibration monitoring state during a period when there is a high risk of fraud due to the player generating vibrations. On the other hand, during a period in which there is little risk of fraud due to the player generating vibrations, the vibration weak monitoring state is controlled. When a vibration error is detected, the performance control CPU 120 controls the display of an alarm image, output of an alarm sound, lighting of an alarm lamp, output of an alarm signal, or a combination of some or all of these. It is sufficient if the control to notify the occurrence of an abnormality is executable. If a vibration error is detected, the pachinko game machine 1 may be brought to a game stop state by the control of the CPU 103 in the game control microcomputer 100 or the like. As a result, it is possible to appropriately monitor vibrations and to suppress a decline in gaming interest due to notification of a vibration error or game stoppage due to inappropriate abnormality determination.

図12-3は、振動パターンの設定内容を示している。スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの振動態様に応じて、複数の振動パターンが予め用意されている。図12-3(A)は、操作部演出に含まれる振動演出を実行するために用いられる振動パターンAKV01~AKV03、AKV11、AKV12、AKV21、AKV22、AKV31を示している。図12-3(B)は、特定連動演出に含まれる特殊振動演出を実行するために用いられる振動パターンAKV41~AKV44を示している。 FIG. 12-3 shows the settings of the vibration pattern. A plurality of vibration patterns are prepared in advance depending on the vibration mode of the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A. FIG. 12-3(A) shows vibration patterns AKV01 to AKV03, AKV11, AKV12, AKV21, AKV22, and AKV31 used to execute the vibration effects included in the operation unit effects. FIG. 12-3(B) shows vibration patterns AKV41 to AKV44 used to execute the special vibration performance included in the specific interlocking performance.

振動パターンAKV01では、300ミリ秒ごとにオン期間とオフ期間を交互に3回繰り返す振動態様となる。振動パターンAKV01による振動演出は、事前変動開始時に実行可能な操作部演出パターンAKC01による操作部演出に含まれている。その一方で、振動パターンAKV01による振動演出は、事前変動開始時とは異なるタイミングにおいて実行可能な操作部演出には含まれていない。操作部演出パターンAKC01による操作部演出では、振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させる発光演出における発光色が白色になる。 The vibration pattern AKV01 has a vibration mode in which on-periods and off-periods are alternately repeated three times every 300 milliseconds. The vibration performance based on the vibration pattern AKV01 is included in the operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC01 that can be executed at the start of the pre-variation. On the other hand, the vibration performance using the vibration pattern AKV01 is not included in the operation section performance that can be executed at a timing different from the start of the preliminary fluctuation. In the operation section performance based on the operation section performance pattern AKC01, the light emission color in the light emission performance in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit light along with the vibration performance is white.

振動パターンAKV02では、1500ミリ秒にわたりオン期間が継続する振動態様となる。振動パターンAKV02による振動演出は、事前変動開始時に実行可能な操作部演出パターンAKC02、AKC03による操作部演出に含まれている。また、振動パターンAKV02による振動演出は、対象変動開始時に実行可能な操作部演出パターンAKC11による操作部演出に含まれている。他方において、振動パターンAKV02による振動演出は、事前変動開始時や対象変動開始時とは異なるタイミングにおいて実行可能な操作部演出には含まれていない。操作部演出パターンAKC02による操作部演出では、振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させる発光演出における発光色が赤色になる。操作部演出パターンAKC03による操作部演出では、振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させる発光演出における発光色が虹色になる。操作部演出パターンAKC11による操作部演出では、振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させる発光演出における発光色が白色になる。 In the vibration pattern AKV02, the on-period continues for 1500 milliseconds. The vibration performance based on the vibration pattern AKV02 is included in the operation unit performance based on the operation unit performance patterns AKC02 and AKC03 that can be executed at the start of the pre-variation. Further, the vibration performance based on the vibration pattern AKV02 is included in the operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC11 that can be executed at the start of the target variation. On the other hand, the vibration effect based on the vibration pattern AKV02 is not included in the operation unit effects that can be executed at a timing different from the start of the preliminary variation or the start of the target variation. In the operation section performance using the operation section performance pattern AKC02, the light emitting color in the light emission performance in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit light along with the vibration performance becomes red. In the operation section performance based on the operation section performance pattern AKC03, the emitted light color in the light emission performance in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit light in accordance with the vibration performance becomes a rainbow color. In the operation section performance based on the operation section performance pattern AKC11, the light emission color in the light emission performance in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit light along with the vibration performance is white.

振動パターンAKV03では、3000ミリ秒にわたりオン期間が継続する振動態様となる。振動パターンAKV03による振動演出は、対象変動開始時に実行可能な操作部演出パターンAKC12、AKC13による操作部演出に含まれている。その一方で、振動パターンAKV03による操作部演出は、対象変動開始時とは異なるタイミングにおいて実行可能な操作部演出には含まれていない。操作部演出パターンAKC12による操作部演出では、振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させる発光演出における発光色が赤色になる。操作部演出パターンAKC13による操作部演出では、振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させる発光演出における発光色が虹色になる。 In the vibration pattern AKV03, the on-period continues for 3000 milliseconds. The vibration performance based on the vibration pattern AKV03 is included in the operation unit performance based on the operation unit performance patterns AKC12 and AKC13 that can be executed at the start of the target variation. On the other hand, the operation section performance using the vibration pattern AKV03 is not included in the operation section performance that can be executed at a timing different from the start of the target variation. In the operation section performance based on the operation section performance pattern AKC12, the light emission color in the light emission performance in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit light along with the vibration performance becomes red. In the operation section performance based on the operation section performance pattern AKC13, the emitted light color in the light emission performance in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit light in accordance with the vibration performance becomes a rainbow color.

振動パターンAKV11では、リーチ成立時の演出AKR1にあわせたオン期間の振動態様となる。振動パターンAKV11による振動演出は、リーチ成立時に実行可能な操作部演出パターンAKC21による操作部演出に含まれている。その一方で、振動パターンAKV11による振動演出は、リーチ成立時とは異なるタイミングにおいて実行可能な操作部演出には含まれていない。操作部演出パターンAKC21による操作部演出では、振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させる発光演出における発光色が桃色になる。 The vibration pattern AKV11 has an on-period vibration mode that matches the effect AKR1 when a reach is achieved. The vibration performance based on the vibration pattern AKV11 is included in the operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC21 that can be executed when a reach is established. On the other hand, the vibration performance using the vibration pattern AKV11 is not included in the operation section performance that can be executed at a timing different from when a reach is established. In the operation section performance based on the operation section performance pattern AKC21, the light emission color in the light emission performance in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit light along with the vibration performance becomes pink.

振動パターンAKV12では、リーチ成立時の演出AKR2にあわせたオン期間の振動態様となる。振動パターンAKV12による振動演出は、リーチ成立時に実行可能な操作部演出パターンAKC22による操作部演出に含まれている。その一方で、振動パターンAKV12による振動演出は、リーチ成立時とは異なるタイミングにおいて実行可能な操作部演出には含まれていない。操作部演出パターンAKC22による操作部演出では、振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させる発光演出における発光色が橙色になる。 The vibration pattern AKV12 has a vibration mode during the on period that matches the effect AKR2 when a reach is achieved. The vibration performance based on the vibration pattern AKV12 is included in the operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC22 that can be executed when a reach is established. On the other hand, the vibration performance using the vibration pattern AKV12 is not included in the operation unit performance that can be executed at a timing different from when a reach is established. In the operation section performance using the operation section performance pattern AKC22, the light emission color in the light emission performance in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit light along with the vibration performance becomes orange.

なお、リーチ成立時の操作部演出に含まれる振動演出として、リーチ成立時とは異なるタイミングにおいて実行可能な操作部演出に含まれる振動演出と、共通する振動パターンによる演出が実行されてもよい。例えば、リーチ成立時に実行可能な操作部演出パターンAKC21による操作部演出に含まれる振動演出として、振動パターンAKV02による振動演出を実行可能であってもよい。また、リーチ成立時に実行可能な操作部演出パターンAKC22による操作部演出に含まれる振動演出として、振動パターンAKV03による振動演出を実行可能であってもよい。これらの場合には、リーチ成立時に実行される操作部演出と、事前変動開始時や対象変動開始時に実行される操作部演出とで、振動演出の振動態様が共通である場合を設けることになる。このように、操作部演出を実行するタイミングが異なる場合に、振動演出の振動態様が共通であることで、演出の制御負担や制御データの増大を、防止できるようにしてもよい。 Note that as the vibration performance included in the operation unit performance when a reach is established, a performance based on a vibration pattern that is common to the vibration performance included in the operation unit performance that can be executed at a timing different from when a reach is established may be performed. For example, as a vibration performance included in the operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC21 that can be executed when a reach is established, a vibration performance based on the vibration pattern AKV02 may be executable. Further, as a vibration performance included in the operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC22 that can be executed when a reach is established, a vibration performance based on the vibration pattern AKV03 may be executable. In these cases, there will be a case where the vibration mode of the vibration effect is common between the operation part effect executed when the reach is established and the operation part effect executed at the start of the preliminary variation or the start of the target variation. . In this way, even when the timings for executing the operation section effects are different, by making the vibration modes of the vibration effects common, it may be possible to prevent an increase in the control burden and control data for the effects.

振動パターンAKV21では、リーチ発展時の演出AKS1にあわせたオン期間の振動態様となる。振動パターンAKV21による振動演出は、リーチ発展時に実行可能な操作部演出パターンAKC31による操作部演出に含まれている。その一方で、振動パターンAKV21による振動演出は、リーチ発展時とは異なるタイミングにおいて実行可能な操作部演出には含まれていない。操作部演出パターンAKC31による操作部演出では、振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させる発光演出における発光色が白色になる。 The vibration pattern AKV21 has a vibration mode during the on period that matches the effect AKS1 when the reach develops. The vibration performance based on the vibration pattern AKV21 is included in the operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC31 that can be executed at the time of reach development. On the other hand, the vibration performance using the vibration pattern AKV21 is not included in the operation unit performance that can be executed at a timing different from when the reach is developed. In the operation section performance based on the operation section performance pattern AKC31, the light emission color in the light emission performance in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit light in accordance with the vibration performance is white.

振動パターンAKV22では、リーチ発展時の演出AKS2にあわせたオン期間の振動態様となる。振動パターンAKV22による振動演出は、リーチ発展時に実行可能な操作部演出パターンAKC32による操作部演出に含まれている。その一方で、振動パターンAKV22による振動演出は、リーチ発展時とは異なるタイミングにおいて実行可能な操作部演出には含まれていない。操作部演出パターンAKC32による操作部演出では、振動演出に伴いスティックコントローラ31Aおよびプッシュボタン31Bを発光させる発光演出における発光色が白色になる。 The vibration pattern AKV22 has a vibration mode during the on period that matches the effect AKS2 at the time of reach development. The vibration performance based on the vibration pattern AKV22 is included in the operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC32 that can be executed when the reach is developed. On the other hand, the vibration performance using the vibration pattern AKV22 is not included in the operation section performance that can be executed at a timing different from when the reach is developed. In the operation section performance based on the operation section performance pattern AKC32, the light emission color in the light emission performance in which the stick controller 31A and the push button 31B are made to emit light along with the vibration performance is white.

なお、リーチ発展時の操作部演出に含まれる振動演出として、リーチ発展時とは異なるタイミングにおいて実行可能な操作部演出に含まれる振動演出と、共通する振動パターンによる演出が実行されてもよい。例えば、リーチ発展時に実行可能な操作部演出パターンAKC31による操作部演出に含まれる振動演出として、振動パターンAKV02による振動演出を実行可能であってもよい。また、リーチ発展時に実行可能な操作部演出パターンAKC32による操作部演出に含まれる振動演出として、振動パターンAKV03による振動演出を実行可能であってもよい。これらの場合には、リーチ発展時に実行される操作部演出と、事前変動開始時や対象変動開始時に実行される操作部演出とで、振動演出の振動態様が共通である場合を設けることになる。このように、操作部演出を実行するタイミングが異なる場合に、振動演出の振動態様が共通であることで、演出の制御負担や制御データの増大を、防止できるようにしてもよい。 Note that as the vibration performance included in the operation unit performance when the reach is developed, a performance using a vibration pattern that is common to the vibration performance included in the operation unit performance that can be executed at a timing different from when the reach is developed may be executed. For example, as a vibration performance included in the operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC31 that can be executed at the time of reach development, a vibration performance based on the vibration pattern AKV02 may be executable. Further, as a vibration performance included in the operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC32 that can be executed at the time of reach development, a vibration performance based on the vibration pattern AKV03 may be executable. In these cases, there will be a case where the vibration mode of the vibration effect is common between the operation part effect executed at the time of reach development and the operation part effect executed at the start of pre-variation or target variation. . In this way, even when the timings for executing the operation section effects are different, by making the vibration modes of the vibration effects common, it may be possible to prevent an increase in the control burden and control data for the effects.

振動パターンAKV31では、1500ミリ秒以上にわたりオン期間が継続する振動態様となる。例えば、1500ミリ秒にわたりオン期間が継続した後に、有効検出期間においてスティックコントローラ31Aの操作レバーまたはプッシュボタン31Bに対する操作となる遊技者の動作が検出されるまで、さらにオン期間が継続する振動態様となればよい。振動パターンAKV31による振動演出は、当否報知煽り時に実行可能な操作部演出パターンAKC41による操作部演出に含まれている。その一方で、振動パターンAKV31による振動演出は、当否報知煽り時とは異なるタイミングにおいて実行可能な操作部演出には含まれていない。操作部演出パターンAKC41による操作部演出では、振動演出に伴いスティックコントローラ31Aおよびプッシュボタン31Bを発光させる発光演出における発光色が金色になる。 In the vibration pattern AKV31, the on-period continues for 1500 milliseconds or more. For example, after the on-period continues for 1500 milliseconds, the on-period continues further until the player's action of operating the operating lever or push button 31B of the stick controller 31A is detected during the valid detection period. I wish I could. The vibration performance based on the vibration pattern AKV31 is included in the operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC41 that can be executed when inciting the success or failure notification. On the other hand, the vibration performance using the vibration pattern AKV31 is not included in the operation unit performance that can be executed at a timing different from the time when the success/failure notification is triggered. In the operation section performance based on the operation section performance pattern AKC41, the light emitting color in the light emission performance in which the stick controller 31A and the push button 31B are made to emit light along with the vibration performance is gold.

なお、振動パターンAKV31による振動演出が実行される場合に、有効検出期間を設けるか否かは、例えばリーチ演出の種類といった、可変表示に伴い実行される演出の種類に応じて、異ならせてもよい。有効検出期間を設ける場合には、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを150ミリ秒ごとに金色の発光(点灯)と非発光(消灯)とで切り替える操作示唆用の発光態様となるように制御してもよい。なお、有効検出期間を設けない場合には、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを振動させる期間にわたり連続して金色に発光させる振動演出用の発光態様となるように制御してもよい。これに対し、有効検出期間を設ける場合には、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを150ミリ秒ごとに金色とは異なる赤色の発光(点灯)と非発光(消灯)とで切り替える操作示唆用の発光態様となるように制御してもよい。150ミリ秒ごとに発光と非発光とで切り替える発光態様の発光演出を実行することにより、振動演出を実行しつつ、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを操作する動作が有効であることを、遊技者に対して示唆することができる。あるいは、ランプ制御データを設定可能な複数のランプレイヤを用いて、発光制御の優先度を異ならせてもよい。例えば、第1ランプレイヤには通常操作示唆用の発光態様として、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを150ミリ秒ごとに赤色の発光(点灯)と非発光(消灯)とで切り替える発光態様とするランプ制御データを設定する。第2ランプレイヤには特別操作示唆用の発光態様として、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを5000ミリ秒の有効検出期間にわたり連続して金色に発光させる発光態様とするランプ制御データを設定する。そして、第2ランプレイヤに設定されたランプ制御データによるレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2の発光制御を、第1ランプレイヤに設定されたランプ制御データによるレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2の発光制御よりも優先して実行する。これにより、通常操作示唆用の発光態様よりも、特別操作示唆用の発光態様の方が、優先的に発光演出の発光態様となるように制御してもよい。 In addition, when a vibration effect using the vibration pattern AKV31 is executed, whether or not to provide an effective detection period may be changed depending on the type of effect executed in conjunction with the variable display, such as the type of reach effect. good. If a valid detection period is provided, the operation lever or push button 31B of the stick controller 31A should be set to have a light emission mode that switches between golden light (lights on) and non-lights (lights off) every 150 milliseconds to suggest an operation. May be controlled. In addition, when the effective detection period is not provided, control may be performed so that the light emitting mode for the vibration effect is such that the control lever or push button 31B of the stick controller 31A emits gold light continuously over the period of vibration. On the other hand, if a valid detection period is provided, it is suggested that the operation lever or push button 31B of the stick controller 31A be switched every 150 milliseconds between emitting red light (lit) and non-emitting light (lighting out) in a red color different from gold. It may be controlled to have a desired light emitting mode. By executing a light emission effect with a light emission mode that switches between light emission and non-light emission every 150 milliseconds, it can be confirmed that the operation of operating the operating lever or push button 31B of the stick controller 31A is effective while executing the vibration effect. , can be suggested to the player. Alternatively, a plurality of lamp layers for which lamp control data can be set may be used to give different priorities for light emission control. For example, the first lamp layer has a lighting mode in which the operating lever or push button 31B of the stick controller 31A is switched between red light emission (on) and non-light emission (lights out) every 150 milliseconds as a light emission mode for normal operation suggestion. Set the lamp control data. The second lamp layer is set with lamp control data that causes the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A to continuously emit gold light over an effective detection period of 5000 milliseconds as a light emission mode for suggesting special operations. do. Then, the light emission control of the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 based on the lamp control data set in the second lamp layer is performed more than the light emission control of the lever lamp 9B1 and button lamp 9B2 based on the lamp control data set in the first lamp layer. Execute with priority. Thereby, the light emission mode for special operation suggestion may be controlled to be preferentially used as the light emission mode for light emission effect rather than the light emission mode for normal operation suggestion.

スーパーリーチとなる複数のリーチ演出は、大当り信頼度が比較的に高い強SPリーチと、大当り信頼度が比較的に低い弱SPリーチとを含んでいてもよい。強SPリーチのリーチ演出では、スティックコントローラ31Aの操作レバーまたはプッシュボタン31Bに対する操作となる遊技者の動作が検出されることによる動作検出演出を実行した後に当否報知演出が実行される。このような強SPリーチのリーチ演出に応じた振動演出が実行される場合には、有効検出期間においてスティックコントローラ31Aの操作レバーまたはプッシュボタン31Bに対する操作となる遊技者の動作が検出されるまでオン期間が継続する振動態様となればよい。弱SPリーチのリーチ演出では、動作検出演出を実行せずに当否報知演出が実行される。このような弱SPリーチのリーチ演出に応じた振動演出が実行される場合には、当否報知演出より1500ミリ秒以上前に、振動パターンAKV31による振動態様となればよい。なお、強SPリーチのリーチ演出が実行される場合の操作部演出と、弱SPリーチのリーチ演出が実行される場合の操作演出とで、振動演出の振動態様が異なる場合を設けてもよい。例えば、強SPリーチのリーチ演出が実行される場合の操作部演出に含まれる振動演出として、有効検出期間である5000ミリ秒にわたり連続してスティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを振動させるオン期間となる振動態様に制御してもよい。あるいは、強SPリーチのリーチ演出が実行される場合の操作部演出に含まれる振動演出として、有効検出期間であるときにスティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを150ミリ秒ごとに振動させるオン期間と振動させないオフ期間とで切り替える振動態様に制御してもよい。これに対し、弱SPリーチのリーチ演出が実行される場合の操作部演出に含まれる振動演出として、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを2000ミリ秒にわたり連続して振動させるオン期間となる振動態様に制御してもよい。強SPリーチのリーチ演出が実行される場合の操作部演出と、弱SPリーチのリーチ演出が実行される場合の操作演出とで、発光演出の発光態様が異なる場合を設けてもよい。例えば、強SPリーチのリーチ演出が実行される場合の操作部演出に含まれる発光演出として、有効検出期間であるときにスティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを150ミリ秒ごとに金色の発光(点灯)と非発光(消灯)とで切り替える発光態様となるように制御してもよい。これに対し、弱SPリーチのリーチ演出が実行される場合の操作部演出に含まれる発光演出として、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを振動させる2000ミリ秒にわたり連続してスティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを金色に発光させる発光態様となるように制御してもよい。 The plurality of reach performances that become super reach may include a strong SP reach with relatively high jackpot reliability and a weak SP reach with relatively low jackpot reliability. In the strong SP reach performance, a win/fail notification performance is executed after a motion detection performance is executed by detecting a player's motion that is an operation on the operating lever or push button 31B of the stick controller 31A. When a vibration effect corresponding to such a reach effect of strong SP reach is executed, the vibration effect is turned on until the player's movement that is an operation on the operating lever or push button 31B of the stick controller 31A is detected during the effective detection period. It is sufficient if the vibration mode has a continuous period. In the weak SP reach performance, a win/fail notification performance is performed without performing a motion detection performance. When a vibration performance corresponding to such a weak SP reach performance is executed, the vibration pattern AKV31 may be activated at least 1500 milliseconds before the win/fail notification performance. Note that a case may be provided in which the vibration mode of the vibration performance is different between the operation section performance when the strong SP reach performance is executed and the operation performance when the weak SP reach performance is executed. For example, as a vibration effect included in the operation part effect when a strong SP reach effect is executed, the operation lever or push button 31B of the stick controller 31A is vibrated continuously for 5000 milliseconds, which is the effective detection period. The vibration mode may be controlled to have a period. Alternatively, as a vibration effect included in the operation part effect when the strong SP reach effect is executed, the operation lever or push button 31B of the stick controller 31A may be turned on to vibrate every 150 milliseconds during the effective detection period. The vibration mode may be controlled to be switched between a period and an off period in which vibration is not performed. On the other hand, as a vibration effect included in the operation part effect when the reach effect of the weak SP reach is executed, it is an on period in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are continuously vibrated for 2000 milliseconds. It may also be controlled in a vibration manner. A case may be provided in which the light emission mode of the light emission effect is different between the operation part effect when the strong SP reach effect is executed and the operation effect when the weak SP reach effect is executed. For example, as a light emitting effect included in the operation part effect when a strong SP reach effect is executed, the control lever or push button 31B of the stick controller 31A will be activated to emit a golden light every 150 milliseconds during the effective detection period. The light emitting mode may be controlled to switch between (lighting up) and non-lighting (lighting out). On the other hand, as a light emitting effect included in the operation part effect when the reach effect of the weak SP reach is executed, the stick controller 31A is continuously activated for 2000 milliseconds by vibrating the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A. The operating lever or push button 31B may be controlled to emit a golden light.

振動パターンAKV41では、SPリーチAのリーチ演出における可動体動作と連動したオン期間の振動態様となる。振動パターンAKV42では、SPリーチAのリーチ演出における画面表示と連動したオン期間の振動態様となる。振動パターンAKV43では、SPリーチAのリーチ演出における楽曲再生と連動したオン期間の振動態様となる。振動パターンAKV44では、3000ミリ秒以上にわたりオン期間が継続する振動態様となる。 The vibration pattern AKV41 has a vibration mode during the on period that is linked to the movement of the movable body in the reach effect of SP reach A. The vibration pattern AKV42 has a vibration mode during the on period that is linked to the screen display in the SP reach A reach effect. The vibration pattern AKV43 has a vibration mode during the on period that is linked to music playback in the reach performance of SP reach A. The vibration pattern AKV44 has a vibration mode in which the on period continues for 3000 milliseconds or more.

振動パターンAKV41による振動は、SPリーチAのリーチ演出における可動体動作とともに実行される特定連動演出に含まれた特殊振動演出となる。SPリーチAのリーチ演出における可動体動作とともに実行される特定連動演出では、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの振動に伴い特定発光演出における発光色が青色になる。振動パターンAKV42による振動は、SPリーチAのリーチ演出における画像表示とともに実行される特定連動演出に含まれた特殊振動演出となる。SPリーチAのリーチ演出における画像表示とともに実行される特定連動演出では、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの振動に伴い特定発光演出における発光色が金色になる。振動パターンAKV43による振動は、SPリーチAのリーチ演出における楽曲再生とともに実行される特定連動演出に含まれた特殊振動演出となる。SPリーチAのリーチ演出における楽曲再生とともに実行される特定連動演出では、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの振動に伴い特定発光演出における発光色が青色から赤色を経て金色へと変化する。 The vibration caused by the vibration pattern AKV41 becomes a special vibration performance included in a specific interlocking performance that is executed together with the movable body movement in the reach performance of SP reach A. In the specific interlocking effect executed together with the movable body movement in the reach effect of SP reach A, the light emitting color in the specific light emitting effect becomes blue as the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A vibrate. The vibration caused by the vibration pattern AKV42 becomes a special vibration performance included in a specific interlocking performance that is executed together with the image display in the SP reach A reach performance. In the specific interlocking performance that is executed together with the image display in the SP reach A reach performance, the light emitting color in the specific light emission performance becomes gold as the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A vibrate. The vibration caused by the vibration pattern AKV43 becomes a special vibration performance included in a specific interlocking performance that is executed together with music playback in the reach performance of SP Reach A. In the specific interlocking performance executed together with music playback in the SP reach A reach performance, the light emitting color in the specific light emission performance changes from blue to red to gold as the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A vibrate.

振動パターンAKV44による振動は、大当り確定報知とともに実行される特定連動演出に含まれた特殊振動演出となる場合と、大当り種別抽選CH1、CH2とともに実行される特定連動演出に含まれた特殊振動演出となる場合と、がある。大当り確定報知とともに実行される特定連動演出では、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの振動に伴い特定発光演出における発光色が虹色になる。大当り種別抽選CH1とともに実行される特定連動演出では、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの振動に伴い特定発光演出における発光色が白色になる。大当り種別抽選CH2とともに実行される特定連動演出では、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの振動に伴い特定発光演出における発光色が虹色になる。 The vibration by the vibration pattern AKV44 may be a special vibration effect included in a specific interlocking effect executed together with jackpot confirmation notification, or a special vibration effect included in a specific interlocking effect executed together with jackpot type lottery CH1, CH2. There are cases where this happens. In the specific interlocking effect executed together with the jackpot confirmation notification, the light emitted in the specific light emitting effect becomes a rainbow color as the operating lever of the stick controller 31A and the push button 31B vibrate. In the specific interlocking performance executed together with the jackpot type lottery CH1, the light emitting color in the specific light emission performance becomes white as the operating lever of the stick controller 31A and the push button 31B vibrate. In the specific interlocking performance executed together with the jackpot type lottery CH2, the emitted light color in the specific light emission performance becomes rainbow-colored as the operating lever of the stick controller 31A and the push button 31B vibrate.

図12-4は、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、振動および発光させることによる演出の実行例を示している。ここでは、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの発光色に応じて、複数の演出実行例AKA01~AKA07が示されている。なお、スティックコントローラ31Aの操作レバーに設けられたレバーランプ9B1と、プッシュボタン31Bに設けられたボタンランプ9B2とは、通常発光状態において、発光輝度が低く設定された通常発光輝度で、発光色が白色になるように発光していればよい。あるいは、通常発光状態において、レバーランプ9B1とボタンランプ9B2とが発光しない非発光に設定されてもよい。 FIG. 12-4 shows an example of performing an effect by causing the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A to vibrate and emit light. Here, a plurality of performance execution examples AKA01 to AKA07 are shown depending on the emitted light color of the operating lever of the stick controller 31A and the push button 31B. In addition, the lever lamp 9B1 provided on the operating lever of the stick controller 31A and the button lamp 9B2 provided on the push button 31B have a normal emission brightness set to a low level in the normal emission state, and the emission color is set to a low level. It is sufficient if the light is emitted in a white color. Alternatively, in the normal light emitting state, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 may be set to a non-emitting state in which they do not emit light.

演出実行例AKA01は、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを白色に発光させる発光演出を実行する場合である。操作部演出パターンAKC01、AKC11、AKC31、AKC32のいずれかによる操作部演出を実行する場合には、発光色が白色になる。操作部演出パターンAKC01は、事前変動開始時に操作部演出を実行する場合に使用可能である。操作部演出パターンAKC11は、対象変動開始時に操作部演出を実行する場合に使用可能である。操作部演出パターンAKC31、AKC32は、いずれもリーチ発展時に操作部演出を実行する場合に使用可能である。操作部演出パターンAKC01、AKC11、AKC31、AKC32による操作部演出は、いずれも大当り信頼度が50%以上である。操作部演出パターンAKC01による操作部演出は、振動パターンAKV01による振動演出を含んでいる。操作部演出パターンAKC11による操作部演出は、振動パターンAKV02による振動演出を含んでいる。操作部演出パターンAKC31による操作部演出は、振動パターンAKV21による振動演出を含んでいる。操作部演出パターンAKC32による操作部演出は、振動パターンAKV22による振動演出を含んでいる。特定演出として大当り種別抽選CH1を実行する場合にも、発光色が白色になる。 A production execution example AKA01 is a case where a light emission production is executed in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit white light. When executing the operation section performance using any of the operation section performance patterns AKC01, AKC11, AKC31, and AKC32, the emitted light color becomes white. The operation section performance pattern AKC01 can be used when executing the operation section performance at the start of advance variation. The operation section performance pattern AKC11 can be used when executing the operation section performance at the start of target variation. Both of the operation section performance patterns AKC31 and AKC32 can be used when executing the operation section performance at the time of reach development. The operation section performance using the operation section performance patterns AKC01, AKC11, AKC31, and AKC32 all have jackpot reliability of 50% or more. The operation section performance based on the operation section performance pattern AKC01 includes a vibration performance based on the vibration pattern AKV01. The operation section performance based on the operation section performance pattern AKC11 includes a vibration performance based on the vibration pattern AKV02. The operation section performance based on the operation section performance pattern AKC31 includes a vibration performance based on the vibration pattern AKV21. The operation section performance based on the operation section performance pattern AKC32 includes a vibration performance based on the vibration pattern AKV22. Also when executing the jackpot type lottery CH1 as a specific performance, the emitted light color becomes white.

演出実行例AKA02は、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを赤色に発光させる発光演出を実行する場合である。操作部演出パターンAKC02、AKC12のいずれかによる操作部演出を実行する場合には、発光色が赤色になる。操作部演出パターンAKC02は、事前変動開始時に操作部演出を実行する場合に使用可能である。操作部演出パターンAKC12は、対象変動開始時に操作部演出を実行する場合に使用可能である。操作部演出パターンAKC02、AKC12による操作部演出は、いずれも大当り信頼度が70%以上である。操作部演出パターンAKC02による操作部演出は、振動パターンAKV02による振動演出を含んでいる。操作部パターンAKC12による操作部演出は、振動パターンAKV03による振動演出を含んでいる。特定演出としてSPリーチAの楽曲再生を実行する場合にも、発光色が赤色になる演出期間を含んでいる。 A production execution example AKA02 is a case where a light emission production is executed in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit red light. When executing the operation section effect using either the operation section effect pattern AKC02 or AKC12, the emitted light color becomes red. The operation section performance pattern AKC02 can be used when executing the operation section performance at the start of advance variation. The operation section performance pattern AKC12 can be used when executing the operation section performance at the start of target variation. The jackpot reliability of both the operation section performance using the operation section performance patterns AKC02 and AKC12 is 70% or more. The operation section performance based on the operation section performance pattern AKC02 includes a vibration performance based on the vibration pattern AKV02. The operation section effect based on the operation section pattern AKC12 includes a vibration effect based on the vibration pattern AKV03. Even when playing the music of SP Reach A as a specific performance, a performance period in which the emitted light color becomes red is included.

演出実行例AKA03は、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを虹色に発光させる発光演出を実行する場合である。操作部演出パターンAKC03、AKC13のいずれかによる操作部演出を実行する場合には、発光色が虹色になる。操作部演出パターンAKC03は、事前変動開始時に操作部演出を実行する場合に使用可能である。操作部演出パターンAKC13は、対象変動開始時に操作部演出を実行する場合に使用可能である。操作部演出パターンAKC03、AKC13による操作部演出は、いずれも大当り信頼度が100%である。操作部演出パターンAKC03による操作部演出は、振動パターンAKV02による振動演出を含んでいる。操作部演出パターンAKC13による操作部演出は、振動パターンAKV03による振動演出を含んでいる。特定演出として大当り確定報知や大当り種別抽選CH2を実行する場合にも、発光色が虹色になる。 A production execution example AKA03 is a case where a light emission production is executed in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit rainbow-colored light. When executing the operation section performance using either of the operation section performance patterns AKC03 and AKC13, the emitted light color becomes rainbow-colored. The operation section effect pattern AKC03 can be used when executing the operation section effect at the start of advance variation. The operation section performance pattern AKC13 can be used when executing the operation section performance at the start of target variation. The reliability of the jackpot is 100% for both the operation section performances using the operation section performance patterns AKC03 and AKC13. The operation section performance based on the operation section performance pattern AKC03 includes a vibration performance based on the vibration pattern AKV02. The operation section performance based on the operation section performance pattern AKC13 includes a vibration performance based on the vibration pattern AKV03. Even when a jackpot confirmation notification or a jackpot type lottery CH2 is executed as a specific performance, the emitted light color becomes rainbow-colored.

演出実行例AKA04は、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを桃色に発光させる発光演出を実行する場合である。操作部演出パターンAKC21による操作部演出を実行する場合には、発光色が桃色になる。操作部演出パターンAKC21は、リーチ発展時に操作部演出を実行する場合に使用可能である。操作部演出パターンAKC21による操作部演出は、大当り信頼度が100%である。操作部演出パターンAKC21による操作部演出は、振動パターンAKV11による振動演出を含んでいる。 A production execution example AKA04 is a case where a light emission production is executed in which the operation lever and push button 31B of the stick controller 31A are caused to emit pink light. When executing the operation section performance using the operation section performance pattern AKC21, the emitted light color becomes pink. The operation section performance pattern AKC21 can be used when executing the operation section performance at the time of reach development. The operation unit performance using the operation unit performance pattern AKC21 has a jackpot reliability of 100%. The operation section performance based on the operation section performance pattern AKC21 includes a vibration performance based on the vibration pattern AKV11.

演出実行例AKA05は、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを橙色に発光させる発光演出を実行する場合である。操作部演出パターンAKC22による操作部演出を実行する場合には、発光色が橙色になる。操作部演出パターンAKC22は、リーチ発展時に操作部演出を実行する場合に使用可能である。操作部演出パターンAKC22による操作部演出は、大当り信頼度が100%である。操作部演出パターンAKC22による操作部演出は、振動パターンAKV12による振動演出を含んでいる。 Effect execution example AKA05 is a case where a light emission effect is executed in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are caused to emit orange light. When executing the operation section performance using the operation section performance pattern AKC22, the emitted light color becomes orange. The operation section performance pattern AKC22 can be used when executing the operation section performance at the time of reach development. The operation section performance based on the operation section performance pattern AKC22 has a jackpot reliability of 100%. The operation section performance based on the operation section performance pattern AKC22 includes a vibration performance based on the vibration pattern AKV12.

演出実行例AKV06は、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを青色に発光させる発光演出を実行する場合である。操作部演出を実行する場合に、発光色が青色になることはない。特定演出としてSPリーチAの可動体動作を実行する場合に、発光色が青色になる。また、特定演出としてSPリーチAの楽曲再生を実行する場合にも、発光色が青色になる演出期間を含んでいる。 Effect execution example AKV06 is a case where a light emission effect is executed in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit blue light. When executing the operation section effect, the emitted light color does not change to blue. When executing the movable body movement of SP Reach A as a specific performance, the emitted light color becomes blue. Furthermore, when playing the music of SP Reach A as a specific performance, a performance period in which the emitted light color becomes blue is included.

演出実行例AKV07は、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを金色に発光させる発光演出を実行する場合である。操作部演出パターンAKC41による操作部演出を実行する場合には、発光色が金色になる。操作部演出パターンAKC41は、当否報知煽り時に操作部演出を実行する場合に使用可能である。操作部演出パターンAKC41による操作部演出は、大当り信頼度が100%である。操作部演出パターンAKC41による操作部演出は、振動パターンAKV31による振動演出を含んでいる。特定演出としてSPリーチAの画像表示を実行する場合に、発光色が金色になる。また、特定演出としてSPリーチAの楽曲再生を実行する場合にも、発光色が金色になる演出期間を含んでいる。 Effect execution example AKV07 is a case where a light emission effect is executed in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit gold light. When executing the operation section performance using the operation section performance pattern AKC41, the emitted light color becomes gold. The operation section performance pattern AKC41 can be used when executing the operation section performance at the time of notification of success or failure. The operation part performance based on the operation part performance pattern AKC41 has a jackpot reliability of 100%. The operation section performance based on the operation section performance pattern AKC41 includes a vibration performance based on the vibration pattern AKV31. When displaying an image of SP reach A as a specific performance, the emitted light color becomes gold. Also, when playing the music of SP Reach A as a specific performance, a performance period in which the emitted light color becomes gold is included.

このように、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの発光色は、操作部演出の実行タイミングや大当り信頼度、振動演出における振動態様に応じて、異なる場合や、共通する場合がある。発光色の他に、例えば、発光時間、発光回数(点滅回数)、発光周期(点滅周期)、発光輝度といった、任意の発光態様は、操作部演出の実行タイミングや大当り信頼度、振動演出における振動態様に応じて、異なる場合や、共通する場合があってもよい。 In this way, the emitted light colors of the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A may be different or the same depending on the execution timing of the operation section performance, the jackpot reliability, and the vibration mode in the vibration performance. In addition to the luminous color, arbitrary luminous modes such as luminous time, luminous number (blinking number), luminous cycle (flashing cycle), and luminous brightness can also be determined by the execution timing of the operation section performance, jackpot reliability, and vibration in the vibration performance. Depending on the aspect, they may be different or common.

操作部演出は、事前変動開始時に実行される場合に、先読予告演出や連続予告演出として実行可能である。先読予告演出は、示唆の対象となる可変表示よりも前に可変表示結果が「大当り」となるか否かを示唆する。連続予告演出は、可変表示結果が「大当り」となるか否かを、示唆の対象となる可変表示以前に実行される複数回の可変表示にわたり連続して示唆する。連続予告演出は、保留記憶数ごとの連続演出パターンを用いて実行可能である。ここでの保留記憶数は、始動入賞時の特図保留記憶数であればよい。保留記憶数ごとの連続演出パターンとしては、残余回数ごとの演出態様に応じて、複数の連続演出パターンが予め用意されている。残余回数は、始動入賞時の特図保留記憶数が設定され、可変表示が実行されるごとに1減算される。そして、示唆の対象となる可変表示が実行される場合には、残余回数が「0」になる。 When executed at the start of advance variation, the operation section performance can be executed as a pre-read preview performance or a continuous preview performance. The pre-read preview performance suggests whether or not the variable display result will be a "jackpot" before the variable display that is the target of the suggestion. The continuous preview performance continuously suggests whether or not the variable display result will be a "jackpot" over a plurality of variable displays executed before the variable display that is the target of the suggestion. The continuous preview performance can be executed using continuous performance patterns for each number of pending memories. The number of reserved memories here may be the number of special symbols reserved at the time of starting winnings. As a continuous performance pattern for each number of pending memories, a plurality of continuous performance patterns are prepared in advance according to the performance mode for each remaining number of times. The remaining number of times is set to the number of reserved special symbols stored at the time of starting winning, and is subtracted by 1 each time the variable display is executed. Then, when the variable display to be suggested is executed, the remaining number of times becomes "0".

図12-5は、連続予告演出を実行するために用いられる連続演出パターンの設定例を示している。連続演出パターンは、例えば連続演出パターン決定用の乱数値を用いて、保留記憶数に応じた連続演出パターン決定テーブルを参照し、入賞時判定結果に応じて、乱数値に一致する決定値が割り当てられている決定結果を判定することにより、決定されるようにすればよい。 FIG. 12-5 shows an example of setting a continuous effect pattern used to execute continuous preview effects. For the continuous performance pattern, for example, using a random value for determining the continuous performance pattern, refer to the continuous performance pattern determination table according to the number of reserved memories, and depending on the winning determination result, a determined value that matches the random value is assigned. The decision may be made by determining the decision result that has been determined.

図12-5(A)は、保留記憶数が「2」である場合に使用可能な連続演出パターンAKD01~AKD06を示している。連続演出パターンAKD01による連続予告演出では、残余回数が「1」であるときに操作部演出パターンAKC01による操作部演出が実行され、残余回数が「0」であるときに操作部演出パターンAKC11による操作部演出が実行される。連続演出パターンAKD02による連続予告演出では、残余回数が「1」であるときに操作部演出パターンAKC01による操作部演出が実行され、残余回数が「0」であるときに操作部演出パターンAKC12による操作部演出が実行される。連続演出パターンAKD03による連続予告演出では、残余回数が「1」であるときに操作部演出パターンAKC02による操作部演出が実行され、残余回数が「0」であるときに操作部演出パターンAKC12による操作部演出が実行される。連続演出パターンAKD04による連続予告演出では、残余回数が「1」であるときに操作部演出パターンAKC01による操作部演出が実行され、残余回数が「0」であるときに操作部演出パターンAKC13による操作部演出が実行される。連続演出パターンAKD05による連続予告演出では、残余回数が「1」であるときに操作部演出パターンAKC02による操作部演出が実行され、残余回数が「0」であるときに操作部演出パターンAKC13による操作部演出が実行される。連続演出パターンAKD06による連続予告演出では、残余回数が「1」であるときに操作部演出パターンAKC03による操作部演出が実行され、残余回数が「0」であるときに操作部演出パターンAKC13による操作部演出が実行される。 FIG. 12-5(A) shows continuous effect patterns AKD01 to AKD06 that can be used when the number of pending memories is "2". In the continuous preview performance using the continuous performance pattern AKD01, when the remaining number of times is "1", the operation part performance according to the operation part performance pattern AKC01 is executed, and when the remaining number of times is "0", the operation part performance according to the operation part performance pattern AKC11 is executed. The part performance is executed. In the continuous preview performance using the continuous performance pattern AKD02, when the remaining number of times is "1", the operation part performance according to the operation part performance pattern AKC01 is executed, and when the remaining number of times is "0", the operation part performance according to the operation part performance pattern AKC12 is executed. The part performance is executed. In the continuous preview performance using the continuous performance pattern AKD03, when the remaining number of times is "1", the operation part performance according to the operation part performance pattern AKC02 is executed, and when the remaining number of times is "0", the operation part performance according to the operation part performance pattern AKC12 is executed. The part performance is executed. In the continuous preview performance using the continuous performance pattern AKD04, when the remaining number of times is "1", the operation part performance according to the operation part performance pattern AKC01 is executed, and when the remaining number of times is "0", the operation part performance according to the operation part performance pattern AKC13 is executed. The part performance is executed. In the continuous preview performance using the continuous performance pattern AKD05, when the remaining number of times is "1", the operation part performance according to the operation part performance pattern AKC02 is executed, and when the remaining number of times is "0", the operation part performance according to the operation part performance pattern AKC13 is executed. The part performance is executed. In the continuous preview performance using the continuous performance pattern AKD06, when the remaining number of times is "1", the operation part performance according to the operation part performance pattern AKC03 is executed, and when the remaining number of times is "0", the operation part performance according to the operation part performance pattern AKC13 is executed. The part performance is executed.

図12-5(B)は、保留記憶数が「3」である場合に使用可能な連続演出パターンAKD11~AKD16を示している。連続演出パターンAKD11~AKD16による連続予告演出では、残余回数が「2」または「1」であるときに、連続演出パターンAKC01~AKC03のいずれかによる操作部演出が実行され、残余回数が「0」であるときに、連続演出パターンAKC11~AKC13のいずれかによる操作部演出が実行される。 FIG. 12-5(B) shows continuous performance patterns AKD11 to AKD16 that can be used when the number of pending memories is "3". In the continuous preview performance using the continuous performance patterns AKD11 to AKD16, when the remaining number of times is "2" or "1", the operation section performance according to any of the continuous performance patterns AKC01 to AKC03 is executed, and the remaining number of times is "0". When this is the case, the operation section performance according to any one of the continuous performance patterns AKC11 to AKC13 is executed.

図12-5(C)は、保留記憶数が「4」である場合に使用可能な連続演出パターンAKD21~AKD26を示している。連続演出パターンAKD21~AKD26による連続予告演出では、残余回数が「1」~「3」のいずれかであるときに、連続演出パターンAKC01~AKC03のいずれかによる操作部演出が実行され、残余回数が「0」であるときに、連続演出パターンAKC11~AKC13のいずれかによる操作部演出が実行される。 FIG. 12-5(C) shows continuous effect patterns AKD21 to AKD26 that can be used when the number of pending memories is "4". In the continuous preview performance using the continuous performance patterns AKD21 to AKD26, when the remaining number of times is one of "1" to "3", the operation section performance according to any of the continuous performance patterns AKC01 to AKC03 is executed, and the remaining number of times is one of "1" to "3". When the value is "0", the operation section performance according to any one of the continuous performance patterns AKC11 to AKC13 is executed.

図12-6は、先読予告設定処理として、図9のステップS161にて実行可能な処理の一例を示すフローチャートである。図12-6に示す先読予告設定処理において、演出制御用CPU120は、先読予告条件が成立したか否かを判定する(ステップAKS101)。先読予告条件は、連続予告演出となる先読予告演出を実行可能になる条件として、予め設定されていればよい。ステップAKS101では、始動入賞時に伝送される演出制御コマンド(始動口入賞指定コマンド、保留記憶数通知コマンド、入賞時判定結果コマンド)を受信したか否かを判定する。コマンド受信がない場合には、先読予告条件は不成立であると判定する。コマンド受信がある場合には、受信したコマンドによる通知内容を特定し、例えば入賞時判定結果コマンドによる通知内容として、入賞時判定結果を特定する。 FIG. 12-6 is a flowchart illustrating an example of a process that can be executed in step S161 of FIG. 9 as the prefetch notice setting process. In the pre-read notice setting process shown in FIG. 12-6, the effect control CPU 120 determines whether the pre-read notice condition is satisfied (step AKS101). The pre-reading notice condition may be set in advance as a condition that makes it possible to execute the pre-reading notice performance which is a continuous notice performance. In step AKS101, it is determined whether or not the production control command (starting opening winning designation command, pending storage number notification command, winning determination result command) transmitted at the time of starting winning is received. If no command is received, it is determined that the prefetch notice condition is not satisfied. When a command is received, the content of the notification based on the received command is specified, and the winning determination result is specified as the notification content based on the winning determination result command, for example.

入賞時判定結果は、始動入賞時に抽出された遊技用乱数を用いて、可変表示結果が「大当り」に決定されるか否かや、変動パターンが特定の変動パターンに決定されるか否かを、特別図柄プロセス処理のステップS101にて実行される始動入賞判定処理により判定した結果であればよい。入賞時判定結果として、例えば、大当り、ハズレ時スーパーリーチ確定、ハズレ時リーチ確定、ハズレ時一般のうち、いずれかを示す場合があればよい。大当りの入賞時判定結果は、表示結果決定用の乱数値が大当り判定範囲内である場合に対応して、大当り遊技状態に制御される場合に対応した判定結果である。ハズレ時スーパーリーチ確定の入賞時判定結果は、大当り遊技状態に制御されない場合に対応した判定結果に含まれ、変動パターン決定用の乱数値がハズレ時のスーパーリーチ確定範囲内である場合に対応した判定結果である。ハズレ時リーチ確定の入賞時判定結果は、大当り遊技状態に制御されない場合に対応した判定結果に含まれ、変動パターン決定用の乱数値がハズレ時のリーチ確定範囲内である場合に対応した判定結果である。ハズレ時一般の入賞時判定結果は、大当り遊技状態に制御されない場合に対応した判定結果に含まれ、変動パターン決定用の乱数値がハズレ時のスーパーリーチ確定範囲内でもリーチ確定範囲内でもない場合に対応した判定結果である。 The winning determination result uses the gaming random numbers extracted at the start of winning to determine whether the variable display result is determined to be a "jackpot" or whether the fluctuation pattern is determined to be a specific fluctuation pattern. , the result determined by the starting winning determination process executed in step S101 of the special symbol process process may be used. The winning determination result may indicate, for example, any one of the following: jackpot, super reach confirmed in case of loss, reach confirmed in case of loss, and general in case of loss. The jackpot winning determination result corresponds to the case where the random number value for determining the display result is within the jackpot determination range, and corresponds to the case where the game is controlled to a jackpot gaming state. The determination result at the time of winning when the super reach is confirmed in the event of a loss is included in the determination result corresponding to the case where it is not controlled by the jackpot gaming state, and it corresponds to the case where the random value for determining the fluctuation pattern is within the confirmed super reach in the event of a loss. This is the judgment result. The determination result at the time of winning when the reach at the time of loss is confirmed is included in the determination result corresponding to the case where the jackpot gaming state is not controlled, and the determination result corresponding to the case where the random value for determining the fluctuation pattern is within the reach determined range at the time of loss. It is. In the case of a loss, the general winning judgment result is included in the judgment result corresponding to the case where it is not controlled by the jackpot gaming state, and the random value for determining the fluctuation pattern is neither within the super reach confirmed range nor within the reach confirmed range at the time of loss. This is the judgment result corresponding to.

入賞時判定結果が大当り、ハズレ時スーパーリーチ確定のいずれかである場合に、先読予告条件が成立可能であればよい。また、今回の入賞時判定結果が大当り、ハズレ時スーパーリーチ確定のいずれかであるとともに、保留記憶に対応する前回までの入賞時判定結果が、すべてハズレ時一般である場合に、先読予告条件が成立可能であってもよい。なお、既に連続予告演出となる先読予告演出の実行が開始されるように設定されている場合には、先読予告条件が成立しないように制限してもよい。 It is only necessary that the pre-reading notice condition can be established when the winning determination result is either a jackpot or a losing super reach. In addition, if the current prize winning determination result is either jackpot or loss super reach confirmed, and all previous winning prize determination results corresponding to the pending memory are all loss general. may be possible. Note that if the execution of a pre-read notice performance that is a continuous notice performance has already been set to start, a restriction may be made so that the pre-read notice condition is not satisfied.

先読予告条件が成立しない場合には(ステップAKS101;No)、先読予告設定処理を終了する。先読予告条件が成立した場合には(ステップAKS101;Yes)、先読予告実行の有無を決定する(ステップAKS102)。例えば、先読予告実行決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、入賞時判定結果に応じて、ROM121に予め記憶されて用意された先読予告実行決定テーブルを参照することなどにより、先読予告実行の有無として、先読予告演出を実行するか否かを決定すればよい。ステップAKS102では、先読予告演出を実行しない場合における「実行なし」、あるいは先読予告演出を実行する場合における「実行あり」のうちで、いずれかに決定される。このときの決定結果について、「実行あり」に決定されたか否かを判定する(ステップAKS103)。 If the pre-read notice condition is not satisfied (step AKS101; No), the pre-read notice setting process is ended. If the pre-read notice condition is satisfied (step AKS101; Yes), it is determined whether or not to execute the pre-read notice (step AKS102). For example, by extracting numerical data indicating a random number value for determining the execution of a pre-read notice, and referring to the pre-read notice execution determination table stored in advance in the ROM 121 according to the winning determination result. Whether or not to execute a pre-read preview effect may be determined by determining whether or not to perform a pre-read preview effect. In step AKS102, either "not executed" in the case where the pre-read preview effect is not executed, or "with execution" in the case where the pre-read preview effect is executed is determined. Regarding the determination result at this time, it is determined whether or not it has been determined that "execution is to be performed" (step AKS103).

先読予告演出を実行しない「実行なし」に決定された場合には(ステップAKS103;No)、先読予告設定処理を終了する。先読予告演出を実行する「実行あり」に決定された場合には(ステップAKS103;Yes)、残余回数を設定する(ステップAKS104)。ステップAKS104では、保留記憶数を残余回数として設定すればよい。続いて、連続演出パターンを決定する(ステップAKS105)。例えば、連続演出パターン決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、入賞時判定結果に応じて、ROM121に予め記憶されて用意された連続演出パターン決定テーブルを参照することなどにより、連続演出パターンを複数パターンのいずれかに決定すればよい。 If it is determined that the pre-read preview effect is not executed (step AKS103; No), the pre-read preview setting process is ended. If it is determined that the pre-read preview performance is to be executed (step AKS103; Yes), the remaining number of times is set (step AKS104). In step AKS104, the number of pending memories may be set as the remaining number of times. Subsequently, a continuous performance pattern is determined (step AKS105). For example, by extracting numerical data indicating a random number value for determining a continuous performance pattern, and referring to a continuous performance pattern determination table stored in advance in the ROM 121 and prepared according to the winning determination result, a continuous performance pattern can be created. may be determined to be one of a plurality of patterns.

ステップAKS105にて連続演出パターンを決定した後には、先読予告中設定を行い(ステップAKS106)、先読予告設定処理を終了する。ステップAKS106では、例えばRAM122の所定領域(演出制御フラグ設定部など)に設けられた先読予告中フラグをオン状態にセットすればよい。 After determining the continuous performance pattern in step AKS105, a pre-read preview setting is performed (step AKS106), and the pre-read preview setting process is ended. In step AKS106, for example, a pre-read preview flag provided in a predetermined area (effect control flag setting section, etc.) of the RAM 122 may be set to an on state.

このような先読予告設定処理では、入賞時判定結果が大当り、ハズレ時スーパーリーチ確定のいずれかである場合に、ステップAKS101における先読予告条件が成立可能となり、ステップAKS102による先読予告実行の有無やステップAKS105による連続演出パターンを、決定可能になる。そして、入賞時判定結果が大当りの場合には、入賞時判定結果がハズレ時スーパーリーチ確定の場合よりも高い割合で、ステップAKS102により先読予告演出を実行する「実行あり」に決定されてもよい。また、ステップAKS105では、入賞時判定結果が大当りの場合に、入賞時判定結果がハズレ時スーパーリーチ確定の場合とは異なる割合で、連続演出パターンが決定されるようにすればよい。こうして、先読判定結果となる入賞時判定結果に基づいて、先読予告演出となる連続予告演出を実行可能であればよい。 In such a pre-read notice setting process, if the winning determination result is either a jackpot or a loss-winning super reach, the pre-read notice condition in step AKS101 can be satisfied, and the pre-read notice execution in step AKS102 can be performed. It becomes possible to determine the presence or absence and the continuous performance pattern based on step AKS105. Then, if the winning judgment result is a jackpot, even if step AKS102 determines to execute the pre-read preview effect at a higher rate than when the winning judgment result is a loss and the super reach is confirmed. good. Further, in step AKS105, the continuous performance pattern may be determined at a different rate when the winning determination result is a jackpot than when the winning determination result is a loss and super reach is confirmed. In this way, it is only necessary to be able to execute a continuous preview performance that is a pre-read preview performance based on the winning determination result that is a pre-read determination result.

図12-7は、可変表示開始設定処理として、図9のステップS171にて実行可能な処理の一例を示すフローチャートである。図12-7に示す可変表示開始設定処理において、演出制御用CPU120は、飾り図柄の可変表示結果としての確定飾り図柄となる最終停止図柄などを決定する(ステップAKS201)。演出制御用CPU120は、主基板11から伝送された変動パターン指定コマンドで示された変動パターンや、可変表示結果通知コマンドで示された可変表示結果といった、可変表示内容に基づいて、最終停止図柄を決定すればよい。変動パターン指定コマンドや表示結果通知コマンドは、特別図柄プロセス処理のステップS111にて変動パターン設定処理が実行されたときに、特別図柄の変動開始時におけるコマンドの送信設定が行われることなどにより、主基板11から演出制御基板12に対して送信される。変動パターン指定コマンドは、使用パターンとして決定された変動パターンを指定する演出制御コマンドである。可変表示結果通知コマンドは、特図表示結果決定用の乱数値を用いて決定された可変表示結果を指定する演出制御コマンドである。一例として、変動パターンや可変表示結果の組合せに応じた可変表示内容には、「非リーチ(ハズレ)」、「リーチ(ハズレ)」、「非確変(大当り)」、「確変(大当り)」があればよい。 FIG. 12-7 is a flowchart showing an example of the process that can be executed in step S171 of FIG. 9 as the variable display start setting process. In the variable display start setting process shown in FIG. 12-7, the performance control CPU 120 determines the final stop symbol etc. that will be the final decorative symbol as a result of the variable display of the decorative symbol (step AKS201). The production control CPU 120 displays the final stop symbol based on variable display contents such as the variation pattern indicated by the variation pattern designation command transmitted from the main board 11 and the variable display result indicated by the variable display result notification command. All you have to do is decide. The fluctuation pattern designation command and the display result notification command are mainly performed by setting the command to be sent at the start of the special symbol fluctuation when the fluctuation pattern setting process is executed in step S111 of the special symbol process process. It is transmitted from the board 11 to the production control board 12. The variation pattern designation command is a production control command that designates the variation pattern determined as the usage pattern. The variable display result notification command is a production control command that specifies the variable display result determined using the random value for determining the special figure display result. As an example, the variable display contents depending on the combination of fluctuation patterns and variable display results include "non-reach (lose)", "reach (lose)", "non-probable variable (jackpot)", and "probable variable (jackpot)". Good to have.

可変表示内容が「非リーチ(ハズレ)」の場合には、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態にはならずに、非リーチ組合せの確定飾り図柄が停止表示されて、可変表示の表示結果が「ハズレ」となる。可変表示内容が「リーチ(ハズレ)」の場合には、飾り図柄の可変表示状態がリーチ状態となった後に、リーチハズレ組合せの確定飾り図柄が停止表示されて、可変表示の表示結果が「ハズレ」となる。可変表示内容が「非確変(大当り)」の場合には、可変表示の表示結果が「大当り」となり、大当り遊技状態の終了後における遊技状態が時短状態となる。可変表示内容が「確変(大当り)」の場合には、可変表示の表示結果が「大当り」となり、大当り遊技状態の終了後における遊技状態が確変状態となる。 If the variable display content is "Non-reach (lose)", the variable display state of the decorative symbol will not change to the reach state, and the fixed decorative symbol of the non-reach combination will be stopped and displayed, and the display result of the variable display will be It becomes a “lose”. If the variable display content is "Reach (Lose)", after the variable display state of the decorative symbol becomes the "Reach" state, the determined decorative symbol of the Reach Loss combination will be stopped and displayed, and the display result of the variable display will be "Lose". becomes. When the variable display content is "non-probable change (jackpot)", the display result of the variable display becomes "jackpot", and the gaming state after the end of the jackpot gaming state becomes a time-saving state. When the variable display content is "probability variable (jackpot)", the display result of the variable display becomes "jackpot", and the gaming state after the end of the jackpot gaming state becomes a probability variable state.

ステップAKS201では、例えば可変表示内容が「非確変(大当り)」である場合に、最終停止図柄として同一の偶数図柄で揃った確定飾り図柄の組合せを決定する。また、可変表示内容が「確変(大当り)」である場合には、最終停止図柄として同一の奇数図柄で揃った確定飾り図柄の組合せを決定可能であればよい。可変表示内容が「リーチ(ハズレ)」の場合には、最終停止図柄としてリーチはずれ組合せとなる確定飾り図柄の組合せを決定する。可変表示内容が「非リーチ(ハズレ)」の場合には、最終停止図柄として非リーチはずれ組合せとなる確定飾り図柄の組合せを決定する。確定飾り図柄の組合せを決定するときには、例えば図柄決定用の乱数値となる数値データを抽出し、可変表示内容に応じて、ROM121に予め記憶されて用意された図柄決定テーブルを参照することで、飾り図柄の停止図柄を決定すればよい。 In step AKS201, for example, when the variable display content is "non-probable change (jackpot)", a combination of fixed ornamental symbols that are the same even numbered symbols is determined as the final stop symbol. In addition, when the variable display content is "probable change (jackpot)", it is sufficient if it is possible to determine a combination of determined ornamental symbols that are the same odd-numbered symbols as the final stop symbol. When the variable display content is "reach (lose)", a combination of fixed ornamental symbols that is a combination that is out of reach is determined as the final stop symbol. If the variable display content is "non-reach (lose)", a combination of fixed decorative symbols that will be a non-reach (loss) combination is determined as the final stop symbol. When determining a combination of fixed decorative symbols, for example, by extracting numerical data that is a random number value for determining the symbol, and referring to a symbol determination table prepared in advance stored in the ROM 121 according to the variable display contents, What is necessary is to determine the stop pattern of the decorative pattern.

最終停止図柄などを決定した後には、操作部演出を決定する(ステップAKS202)。ステップAKS202では、先読予告演出を実行中であるか否かを判定する。例えば先読予告中フラグがオンである場合に、先読予告演出を実行中であると判定すればよい。先読予告演出を実行中である場合には、残余回数を1減算して、減算後の残余回数と連続演出パターンに応じて、操作部演出パターンを決定すればよい。連続演出パターンは、先読予告設定処理のステップAKS105にて決定されたものが、RAM122の所定領域に記憶されていればよい。減算後の残余回数が「0」である場合には、先読予告中フラグをクリアしてオフ状態にすればよい。 After determining the final stop symbol, etc., the operation section performance is determined (step AKS202). In step AKS202, it is determined whether or not a pre-read preview effect is being executed. For example, if the pre-read preview flag is on, it may be determined that the pre-read preview effect is being executed. When the pre-read preview performance is being executed, the remaining number of times is subtracted by 1, and the operating section performance pattern may be determined according to the remaining number of times after the subtraction and the continuous performance pattern. The continuous effect pattern determined in step AKS105 of the advance notice setting process may be stored in a predetermined area of the RAM 122. If the remaining number of times after the subtraction is "0", the prefetch notice flag may be cleared to turn it off.

ステップAKS202では、先読予告演出を実行中でないと判定された場合に、今回の可変表示に対応した操作部演出の有無や操作部演出パターンを、所定割合で決定すればよい。例えば、操作部演出決定用の乱数値を示す数値データを抽出し、可変表示結果が「大当り」となるか否かに応じて、RAM121に予め記憶されて用意された操作部演出決定テーブルを参照することなどにより、操作部演出を実行するか否かという操作部演出の有無と、操作部演出を実行する場合に用いられる操作部演出パターンとを、決定することができればよい。今回の可変表示に対応した操作部演出は、先読予告演出を実行中でないと判定された場合に実行可能となり、先読予告演出を実行中であると判定された場合には実行不可となる。したがって、今回の可変表示に対応した操作部演出は、先読予告演出に含まれる操作部演出が実行される可変表示という範囲において、その可変表示の実行中には実行不可となるように、限界となる制限が設けられる。 In step AKS202, if it is determined that the prefetch preview performance is not being executed, the presence or absence of the operation section performance and the operation section performance pattern corresponding to the current variable display may be determined at a predetermined ratio. For example, extract numerical data indicating a random number value for determining the operation part performance, and refer to the operation part performance determination table stored in advance in the RAM 121 depending on whether the variable display result is a "jackpot" or not. It is only necessary to be able to determine the presence or absence of the operation section performance, that is, whether or not to perform the operation section performance, and the operation section performance pattern used when executing the operation section performance. The operation part effects that are compatible with this variable display can be executed when it is determined that the pre-read preview effect is not being executed, and cannot be executed when it is determined that the pre-read preview effect is being executed. . Therefore, within the scope of the variable display where the operation part effect included in the pre-read preview effect is executed, the operation part effect corresponding to this variable display has a limit so that it cannot be executed while the variable display is being executed. There are restrictions such as:

ステップAKS202では、変動パターンに基づいて特定演出に伴い特殊振動演出を含む特定連動演出が実行される場合には、操作部演出の実行を制限してもよい。例えば、SPリーチAのリーチ演出が実行される場合には、いずれのタイミングでも操作部演出を実行しないと決定することで、操作部演出の実行を制限してもよい。この場合には、SPリーチAのリーチ演出が実行される可変表示という範囲において、その可変表示を実行中には全部の操作部演出が実行不可となるように、限界となる制限が設けられる。あるいは、SPリーチAのリーチ演出が実行される場合には、対象変動開始時やリーチ成立時に対応するタイミングにおいて操作部演出を所定割合で実行することに決定可能である一方で、リーチ発展時や当否報知煽り時に対応するタイミングにおいて操作部演出を実行しないと決定することで、操作部演出の実行を制限してもよい。この場合には、SPリーチAのリーチ演出が実行される可変表示という範囲において、その可変表示の実行中には一部の操作部演出が実行不可となるように、限界となる制限が設けられる。その他、特定演出が実行される可変表示という範囲において、その可変表示の実行中には一部または全部の操作部演出が実行されにくいように、限界となる制限が設けられてもよい。このように、ステップAKS202により操作部演出を決定する演出制御用CPU120は、特殊振動演出が実行される場合に、振動演出を含む操作部演出の実行を制限することができる。 In step AKS202, when a specific interlocking effect including a special vibration effect is executed in conjunction with a specific effect based on the variation pattern, execution of the operation part effect may be restricted. For example, when the SP reach A reach effect is executed, the execution of the operation unit effect may be limited by determining not to execute the operation unit effect at any timing. In this case, within the scope of the variable display in which the SP reach A reach effect is executed, a limit is set such that all operation section effects cannot be executed while the variable display is being executed. Alternatively, when the reach effect of SP reach A is executed, it is possible to decide to execute the operation part effect at a predetermined rate at the timing corresponding to the start of target fluctuation or when the reach is established, while it is possible to decide to execute the operation part effect at a predetermined rate at the timing corresponding to the start of target fluctuation or when the reach is established. Execution of the operation section performance may be restricted by determining not to perform the operation section performance at the timing corresponding to the time when the success/failure notification is triggered. In this case, within the scope of the variable display where the reach effect of SP reach A is executed, a limit is set so that some operation part effects cannot be performed while the variable display is being executed. . In addition, within the scope of the variable display in which a specific performance is performed, a limit may be set so that it is difficult for some or all of the operation part performances to be performed while the variable display is being performed. In this way, the performance control CPU 120 that determines the operation section performance in step AKS202 can restrict the execution of the operation section performance including the vibration performance when the special vibration performance is executed.

なお、ステップAKS202により操作部演出を決定する場合のうち、変動パターンまたは入賞時判定結果などに基づいて特定演出とは異なる特別演出が実行される場合には、特別演出が実行されない場合よりも、可変表示の実行中に一部または全部の操作部演出が実行されやすいように、操作部演出の決定割合が設定されてもよい。 In addition, in the case where the operation part performance is determined in step AKS202, when a special performance different from the specific performance is executed based on the fluctuation pattern or the winning determination result, etc., the performance is lower than when the special performance is not executed. The determination ratio of the operation section effects may be set so that some or all of the operation section effects are likely to be executed during execution of the variable display.

操作部演出を決定した後には、演出制御パターンを予め用意された複数パターンのいずれかに決定する(ステップAKS203)。例えば、演出制御用CPU120は、変動パターン指定コマンドで示された変動パターンなどに対応して、複数用意された演出制御パターン(可変表示演出制御パターン)のいずれかを選択し、使用パターンとしてセットする。また、演出制御用CPU120は、ステップAKS202により決定された操作部演出に対応して、複数用意された演出制御パターン(操作部演出制御パターン)のいずれかを選択し、使用パターンとしてセットしてもよい。また、例えばRAM122の所定領域(演出制御タイマ設定部など)に設けられた演出制御プロセスタイマの初期値を設定する(ステップAKS204) 。そして、画像表示装置5の画面上にて飾り図柄などの変動を開始させる(ステップAKS205)。このときには、例えばステップAKS203にて決定された演出制御パターン(可変表示演出制御パターン)に含まれる表示制御データが指定する表示制御指令を表示制御部123のVDPに対して伝送させることなどにより、画像表示装置5の画面上に設けられた「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L、5C、5Rにて飾り図柄の変動を開始させればよい。 After determining the operation part performance, the performance control pattern is determined to be one of a plurality of patterns prepared in advance (step AKS203). For example, the production control CPU 120 selects one of a plurality of prepared production control patterns (variable display production control patterns) in response to the variation pattern indicated by the variation pattern specification command, and sets it as the usage pattern. . Further, the performance control CPU 120 may select one of a plurality of prepared performance control patterns (operation unit performance control patterns) in response to the operation unit performance determined in step AKS202 and set it as the usage pattern. good. Further, for example, an initial value of a performance control process timer provided in a predetermined area (performance control timer setting section, etc.) of the RAM 122 is set (step AKS204). Then, variations of decorative patterns and the like are started on the screen of the image display device 5 (step AKS205). At this time, for example, by transmitting a display control command specified by display control data included in the production control pattern (variable display production control pattern) determined in step AKS203 to the VDP of the display control unit 123, the image It is sufficient to start the variation of the decorative symbols in each of the "left", "middle", and "right" decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R provided on the screen of the display device 5.

変動開始の設定を行った後には、可変表示の開始に対応して、保留表示などを更新するための設定を行う(ステップAKS206)。保留表示などを更新した後には、演出プロセスフラグの値を可変表示中演出処理に対応した値である“2”に更新してから(ステップAKS207)、可変表示開始設定処理を終了する。 After setting the start of variation, settings are made to update the pending display and the like in response to the start of the variable display (step AKS206). After updating the pending display, etc., the value of the production process flag is updated to "2", which is the value corresponding to the production process during variable display (step AKS207), and then the variable display start setting process is ended.

図12-8は、演出制御パターンの構成例を示している。演出制御パターンは、図12-8(A)に示す可変表示演出制御パターンと、図12-8(B)に示す操作部演出制御パターンと、を含んでいる。図12-8(A)に示す可変表示演出制御パターンは、変動パターン指定コマンドで示された変動パターンなどに対応して、飾り図柄の可変表示が開始されてから終了するまでに各種演出の実行を制御するために用いられる制御データを含んでいる。図12-8(B)に示す操作部演出制御パターンは、操作部演出の実行を制御するために用いられる制御データを含んでいる。 FIG. 12-8 shows a configuration example of the production control pattern. The effect control pattern includes a variable display effect control pattern shown in FIG. 12-8(A) and an operation section effect control pattern shown in FIG. 12-8(B). The variable display effect control pattern shown in Figure 12-8(A) executes various effects from the start to the end of the variable display of decorative symbols in response to the variable pattern indicated by the variable pattern designation command. Contains control data used to control the The operation section effect control pattern shown in FIG. 12-8(B) includes control data used to control the execution of the operation section effect.

可変表示演出制御パターンは、例えば、演出制御プロセスタイマ判定値、表示制御データ、音声制御データ、ランプ制御データ、操作検出制御データ、振動制御データ、終了コードなどを含んだプロセスデータから構成されている。演出制御プロセスタイマ判定値は、演出制御プロセスタイマの格納値である演出制御プロセスタイマ値と比較される値(判定値)であって、各演出動作の実行時間(演出時間)に対応した判定値が予め設定されている。なお、演出制御プロセスタイマ判定値に代えて、例えば主基板11から所定の演出制御コマンドを受信したことや、演出制御用CPU120において演出動作を制御するための処理として所定の処理が実行されたことといった、所定の制御内容や処理内容に対応して、演出制御の切替タイミング等を示すデータが設定されていてもよい。 The variable display production control pattern is composed of process data including, for example, production control process timer judgment value, display control data, audio control data, lamp control data, operation detection control data, vibration control data, end code, etc. . The production control process timer judgment value is a value (judgment value) that is compared with the production control process timer value, which is the stored value of the production control process timer, and is a judgment value corresponding to the execution time (production time) of each production operation. is set in advance. In addition, instead of the performance control process timer judgment value, for example, the reception of a predetermined performance control command from the main board 11, or the execution of a predetermined process as a process for controlling the performance operation in the performance control CPU 120. Data indicating switching timing of production control, etc. may be set in correspondence with predetermined control content or processing content.

表示制御データには、例えば飾り図柄の可変表示中における各飾り図柄の変動態様を示すデータといった、画像表示装置5の画面上における演出画像の表示態様を示すデータが含まれている。すなわち、表示制御データは、画像表示装置5の画面上における演出画像の表示動作を指定するデータである。音声制御データには、例えば飾り図柄の可変表示に連動した効果音等の出力態様を示すデータといった、スピーカ8L、8Rからの音声出力態様を示すデータが含まれている。すなわち、音声制御データは、スピーカ8L、8Rからの音声出力動作を指定するデータである。可変表示演出制御パターンのランプ制御データには、例えば遊技効果ランプ9や装飾用LEDといった発光体について、飾り図柄の可変表示中における発光駆動態様を示すデータが含まれている。すなわち、可変表示演出制御パターンのランプ制御データは、飾り図柄の可変表示中における発光体の発光態様を指定するデータである。 The display control data includes data indicating the display mode of the effect image on the screen of the image display device 5, such as data indicating the variation mode of each decorative symbol during variable display of the decorative symbol. That is, the display control data is data that specifies the display operation of the effect image on the screen of the image display device 5. The audio control data includes data indicating the audio output mode from the speakers 8L and 8R, such as data indicating the output mode of sound effects and the like linked to the variable display of decorative symbols. That is, the audio control data is data that specifies the audio output operation from the speakers 8L and 8R. The lamp control data of the variable display effect control pattern includes data indicating the light emission driving mode of the light emitting bodies such as the game effect lamp 9 and the decorative LEDs during the variable display of decorative symbols. That is, the lamp control data of the variable display effect control pattern is data that specifies the light emission mode of the light emitter during the variable display of the decorative pattern.

操作検出制御データには、例えばスティックコントローラ31Aの操作レバーに対する傾倒操作やトリガボタンに対する指示操作、あるいはプッシュボタン31Bに対する押下操作といった、遊技者の動作を有効に検出する有効検出期間や、各々の動作を有効に検出した場合における演出動作の制御内容等を指定するデータといった、遊技者の動作検出に応じた演出動作態様を示すデータが含まれている。可変表示演出制御パターンの振動制御データには、例えば飾り図柄の可変表示中における振動モータ131のオン期間や駆動態様を示すデータが含まれている。すなわち、可変表示演出制御パターンの振動制御データは、変動パターンに対応した飾り図柄の可変表示中において、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの振動態様を指定するデータである。 The operation detection control data includes an effective detection period for effectively detecting the player's movements, such as a tilting operation on the operating lever of the stick controller 31A, an instruction operation on the trigger button, or a pressing operation on the push button 31B, and the effective detection period for each operation. It includes data indicating the performance operation mode according to the detection of the player's movement, such as data specifying the control contents of the performance operation when the player's movement is effectively detected. The vibration control data of the variable display performance control pattern includes, for example, data indicating the ON period and driving mode of the vibration motor 131 during variable display of decorative symbols. That is, the vibration control data of the variable display performance control pattern is data that specifies the vibration mode of the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A during the variable display of the decorative pattern corresponding to the variable pattern.

なお、これらの制御データは、全ての演出制御パターンに含まれなければならないものではなく、各演出制御パターンによる演出動作の内容に応じて、一部の制御データを含んで構成される演出制御パターンがあってもよい。また、演出制御パターンに含まれる複数種類のプロセスデータでは、各タイミングで実行される演出動作の内容に応じて、それぞれのプロセスデータを構成する制御データの種類が異なっていてもよい。すなわち、表示制御データや音声制御データ、ランプ制御データ、操作検出制御データ、振動制御データの全部を含んで構成されたプロセスデータもあれば、これらの一部を含んで構成されたプロセスデータもあってよい。さらに、例えば可動体32の動作態様を示す可動体制御データといった、その他の各種制御データが含まれることがあってもよい。 Note that these control data do not have to be included in all production control patterns, but production control patterns that include some control data depending on the content of production operation by each production control pattern. There may be. Further, among the plurality of types of process data included in the production control pattern, the types of control data forming each process data may be different depending on the content of the production operation executed at each timing. In other words, some process data includes all of display control data, audio control data, lamp control data, operation detection control data, and vibration control data, while others include only a portion of these data. It's fine. Furthermore, various other control data such as movable body control data indicating the operation mode of the movable body 32 may be included.

演出制御プロセス処理のステップS172における可変表示中演出処理では、演出制御プロセスタイマ値が更新されるごとに、演出制御プロセスタイマ判定値のいずれかと合致したか否かの判定を行い、合致した場合には、対応する各種の制御データに応じた演出動作の制御を行う。こうして、演出制御用CPU120は、演出制御パターンに含まれるプロセスデータ#1~プロセスデータ#n(nは任意の整数)の内容に従って、演出装置(画像表示装置5、スピーカ8L、8R、遊技効果ランプ9や装飾用LED等の発光体、振動モータ131、可動体32など)の制御を進行させる。なお、各プロセスデータ#1~プロセスデータ#nにおいて、演出制御プロセスタイマ判定値#1~#nと対応付けられた表示制御データ#1~表示制御データ#n、音声制御データ#1~音声制御データ#n、ランプ制御データ#1~ランプ制御データ#n、操作検出制御データ#1~操作検出制御データ#n、振動制御データ#1~振動制御データ#nは、演出装置における演出動作の制御内容を示し、演出制御の実行を指定する演出制御実行データ#1~演出制御実行データ#nを構成する。 In the variable display production process in step S172 of the production control process process, each time the production control process timer value is updated, it is determined whether or not it matches any of the production control process timer judgment values. controls performance operations according to various types of corresponding control data. In this way, the performance control CPU 120 controls the performance devices (image display device 5, speakers 8L, 8R, game effect lamps, 9, a light emitting body such as a decorative LED, a vibration motor 131, a movable body 32, etc.). In addition, in each process data #1 to process data #n, display control data #1 to display control data #n and audio control data #1 to audio control are associated with performance control process timer judgment values #1 to #n. Data #n, lamp control data #1 to lamp control data #n, operation detection control data #1 to operation detection control data #n, and vibration control data #1 to vibration control data #n control the production operations in the production device. It composes performance control execution data #1 to performance control execution data #n that indicates the content and specifies the execution of performance control.

操作部演出制御パターンは、例えば、演出制御プロセスタイマ判定値、ランプ制御データ、振動制御データなどを含んだプロセスデータから構成されている。操作部演出制御パターンのランプ制御データには、例えばレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2といった、操作部演出における発光体の点灯動作態様を示すデータが含まれている。すなわち、操作部演出制御パターンのランプ制御データは、操作部演出に含まれる発光演出において、スティックコントローラ31Bの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させる場合の発光態様を指定するデータである。操作部演出制御パターンの振動制御データには、例えば振動モータ131の駆動といった、操作部演出における振動発生装置のオン期間や駆動態様を示すデータが含まれている。すなわち、操作部演出制御パターンの振動制御データは、操作部演出に含まれる振動演出において、スティックコントローラ31Bの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを振動させる場合の振動態様を指定するデータである。 The operation section production control pattern is composed of process data including, for example, production control process timer judgment value, lamp control data, vibration control data, and the like. The lamp control data of the operation section performance control pattern includes data indicating the lighting operation mode of the light emitters in the operation section performance, such as the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2. That is, the lamp control data of the operation section effect control pattern is data that specifies the light emission mode when the operation lever and push button 31B of the stick controller 31B is made to emit light in the light emission effect included in the operation section effect. The vibration control data of the operation section performance control pattern includes data indicating the ON period and driving mode of the vibration generator in the operation section performance, such as the drive of the vibration motor 131, for example. That is, the vibration control data of the operation section performance control pattern is data that specifies the vibration mode when vibrating the operating lever and push button 31B of the stick controller 31B in the vibration performance included in the operation section performance.

図12-9は、振動演出実行例AKE01において、操作部演出を実行可能なタイミングの設定例を示している。タイミングAKT01~AKT03は、事前変動となる飾り図柄の可変表示が開始される場合に対応して、事前変動開始時の操作部演出を実行可能なタイミングである。例えば先読予告設定処理のステップAKS105にて連続演出パターンを決定した場合には、残余回数に応じて、事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03の一部または全部において、操作部演出を実行することができる。例えば、残余回数が「3」である場合にはタイミングAKT01において操作部演出を実行可能であり、残余回数が「2」である場合にはタイミングAKT02において操作部演出を実行可能であり、残余回数が「1」である場合にはタイミングAKT03において操作部演出を実行可能である。 FIG. 12-9 shows an example of setting the timing at which the operation section effect can be executed in the vibration effect execution example AKE01. Timings AKT01 to AKT03 correspond to the case where the variable display of the decorative pattern that becomes the preliminary variation is started, and is the timing at which the operation unit performance at the start of the preliminary variation can be executed. For example, when a continuous performance pattern is determined in step AKS105 of the pre-read notice setting process, the operation part performance is executed in some or all of the timings AKT01 to AKT03, which are the start of advance fluctuations, depending on the remaining number of times. be able to. For example, when the remaining number of times is "3", the operation part effect can be executed at timing AKT01, and when the remaining number of times is "2", the operation part effect can be executed at timing AKT02, and the remaining number of times is is "1", the operation section effect can be executed at timing AKT03.

図12-9に示すタイミングAKT11は、対象変動となる飾り図柄の可変表示が開始される場合に対応して、対象変動開始時の操作部演出を実行可能なタイミングである。例えば先読予告設定処理のステップAKS105にて連続演出パターンを決定した場合には、事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03の一部または全部において、残余回数に応じた操作部演出パターンによる操作部演出を実行した後、対象変動開始時となるタイミングAKT11では、残余回数が「0」に応じた操作部演出パターンによる操作部演出を実行することができる。また、対象変動開始時となるタイミングAKT11において、操作部演出を実行可能になる場合がある。具体的には、ステップAKS202により、操作部演出パターンAKC11~AKC13のいずれかに決定された場合に、対象変動開始時となるタイミングAKT11において、決定された操作部演出パターンによる操作部演出を実行することができる。 Timing AKT11 shown in FIG. 12-9 corresponds to the case where the variable display of the decorative pattern that becomes the target change is started, and is the timing at which the operation unit performance at the start of the target change can be executed. For example, when a continuous performance pattern is determined in step AKS105 of the pre-read notice setting process, the operation part according to the operation part performance pattern according to the remaining number of times is used in some or all of the timings AKT01 to AKT03, which are the start of advance fluctuations. After executing the performance, at timing AKT11 when the target variation starts, the operation unit performance can be performed using the operation unit performance pattern according to the remaining number of times “0”. Further, at timing AKT11, which is the start of the target variation, the operation section effect may become executable. Specifically, when one of the operation section performance patterns AKC11 to AKC13 is determined in step AKS202, the operation section performance based on the determined operation section performance pattern is executed at timing AKT11, which is the start of the target variation. be able to.

タイミングAKT01~AKT03あるいはタイミングAKT11のように、飾り図柄の可変表示が開始される場合に対応したタイミングは、飾り図柄の可変表示が開始されると同時に操作部演出を実行可能であってもよいし、飾り図柄の可変表示が開始されてから一定期間が経過したときに操作部演出を実行可能であってもよい。このように、飾り図柄の可変表示が開始される場合に対応したタイミングは、飾り図柄の可変表示が開始されることにより到達可能な任意のタイミングであればよい。 Timings such as timings AKT01 to AKT03 or timing AKT11, which correspond to the case where the variable display of decorative patterns is started, may be such that the operation section performance can be executed at the same time as the variable display of the decorative patterns is started. , the operation section effect may be executed when a certain period of time has elapsed since the variable display of the decorative pattern was started. In this way, the timing corresponding to the case where the variable display of the decorative symbols is started may be any timing that can be reached by starting the variable display of the decorative symbols.

図12-9に示すタイミングAKT12~AKT14は、今回の可変表示に対応した操作部演出として、リーチ成立時の操作部演出、リーチ発展時の操作部演出、当否報知煽り時の操作部演出を、それぞれ実行可能なタイミングである。例えば可変表示開始設定処理のステップAKS202にて決定された操作部演出パターンにより、リーチ成立時となるタイミングAKT12において操作部演出を実行可能になる場合と、リーチ発展時となるタイミングAKT13において操作部演出を実行可能になる場合と、当否報知煽り時となるタイミングAKT14において操作部演出を実行可能になる場合とがある。具体的には、ステップAKS202により、操作部演出パターンAKC21、AKC22のいずれかに決定された場合に、リーチ成立時となるタイミングAKT12において、決定された操作部演出パターンによる操作部演出を実行することができる。また、ステップAKS202により、操作部演出パターンAKC31、AKC32のいずれかに決定された場合に、リーチ発展時となるタイミングAKT13において、決定された操作部演出パターンによる操作部演出を実行することができる。あるいは、ステップASK202により、操作部演出パターンAKC41に決定された場合に、当否報知煽り時となるタイミングAKT14において、決定された操作部演出パターンによる操作部演出を実行することができる。 Timings AKT12 to AKT14 shown in FIG. 12-9 are the operation section effects corresponding to the current variable display, including the operation section presentation when a reach is established, the operation section presentation when a reach is developed, and the operation section presentation when a win/fail notification is triggered. The timing is feasible for each. For example, depending on the operation section effect pattern determined in step AKS202 of the variable display start setting process, the operation section effect can be executed at timing AKT12 when a reach is established, and the operation section effect can be executed at timing AKT13 when a reach has developed. There are cases where it becomes possible to execute the operation part effect, and cases where it becomes possible to execute the operation section effect at the timing AKT14 when the success/failure notification is triggered. Specifically, when either the operation section performance pattern AKC21 or AKC22 is determined in step AKS202, the operation section performance based on the determined operation section performance pattern is executed at timing AKT12 when a reach is established. Can be done. Furthermore, when either of the operation section performance patterns AKC31 and AKC32 is determined in step AKS202, the operation section performance according to the determined operation section performance pattern can be executed at timing AKT13 when the reach is developed. Alternatively, when the operation section performance pattern AKC41 is determined in step ASK202, the operation section performance according to the determined operation section performance pattern can be executed at timing AKT14, which is when the success/failure notification is triggered.

図12-10は、操作部演出パターンAKC01による操作部演出の制御例を示している。操作部演出パターンAKC01による操作部演出は、図12-10(A)に示す発光色が白色になる発光演出と、図12-10(B)に示す振動パターンAKV01による振動演出と、を含み、事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03にて実行可能である。振動パターンAKV01による振動演出は、図12-10(B)に示すように、300ミリ秒ごとにオン期間とオフ期間を交互に3回繰り返す振動態様となる。この振動演出に伴う発光演出は、図12-10(A)に示すように、振動演出のオン期間にあわせて、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が白色で発光する。振動演出のオフ期間では、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が非発光となり消灯すればよい。振動演出のオン期間にあわせて発光色が白色になる発光演出は、300ミリ秒のオン期間において、例えば30ミリ秒ごとに白色の発光輝度が高い第1輝度と発光輝度が低い第2輝度とを交互に繰り返すことで、白色の発光輝度が周期的に変化してもよい。 FIG. 12-10 shows an example of controlling the operation section performance using the operation section performance pattern AKC01. The operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC01 includes a light emission performance in which the emitted light color is white as shown in FIG. 12-10(A), and a vibration performance based on the vibration pattern AKV01 shown in FIG. 12-10(B), This can be executed at timings AKT01 to AKT03, which are the start of preliminary fluctuation. As shown in FIG. 12-10(B), the vibration performance using the vibration pattern AKV01 is a vibration mode in which on-periods and off-periods are alternately repeated three times every 300 milliseconds. As shown in FIG. 12-10(A), the light emission effect accompanying this vibration effect is such that the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emit white light in accordance with the ON period of the vibration effect. During the off period of the vibration effect, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 do not emit light and may be turned off. The light emitting effect in which the emitted light color changes to white according to the on period of the vibration effect is that during the on period of 300 msec, for example, the first brightness of white light emitting brightness is high and the second brightness is low emitting brightness every 30 msec. By repeating this alternately, the white light emission brightness may change periodically.

図12-11は、操作部演出パターンAKC02、AKC03による操作部演出の制御例を示している。操作部演出パターンAKC02による操作部演出は、図12-11(A)に示す発光色が赤色になる発光演出と、図12-11(B)に示す振動パターンAKV02による振動演出と、を含み、事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03にて実行可能である。操作部演出パターンAKC03による操作部演出は、図12-11(A)に示す発光色が虹色になる発光演出と、図12-11(B)に示す振動パターンAKV02による振動演出と、を含み、事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03にて実行可能である。振動パターンAKV02による振動演出は、図12-11(B)に示すように、1500ミリ秒のオン期間が継続する振動態様となる。この振動演出に伴う発光演出は、図12-11(A)に示すように、振動演出のオン期間にあわせて、操作部演出パターンAKC02であればレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が赤色で連続的に発光し、操作部演出パターンAKC03であればレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が虹色で発光する。例えばレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2を構成する複数のLEDは、赤、赤紫、青紫、青、緑、黄、橙の発光色が、経過時間や発光位置に応じて遷移させて発光することで、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が虹色で発光すればよい。レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2における発光位置は、例えばレバーランプ9B1の上部と下部と、ボタンランプ9B2の全体といった、複数の区画を指定可能であり、各区画に応じて発光時間や発光色、発光輝度の一部または全部を設定可能であればよい。 FIG. 12-11 shows an example of controlling the operation section performance using the operation section performance patterns AKC02 and AKC03. The operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC02 includes a light emission performance in which the emitted light color becomes red as shown in FIG. 12-11(A), and a vibration performance based on the vibration pattern AKV02 shown in FIG. 12-11(B), This can be executed at timings AKT01 to AKT03, which are the start of preliminary fluctuations. The operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC03 includes a light emission performance in which the emitted light color is rainbow-colored as shown in FIG. 12-11(A), and a vibration performance based on the vibration pattern AKV02 shown in FIG. 12-11(B). , can be executed at timings AKT01 to AKT03, which are the start of pre-variation. As shown in FIG. 12-11(B), the vibration performance using the vibration pattern AKV02 is a vibration mode in which the ON period continues for 1500 milliseconds. As shown in FIG. 12-11(A), the light emission effect accompanying this vibration effect is such that the lever lamp 9B1 and button lamp 9B2 are continuously displayed in red in accordance with the ON period of the vibration effect if the operation part effect pattern AKC02 is used. In the case of the operation section effect pattern AKC03, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emit light in rainbow colors. For example, the plurality of LEDs that make up the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emit light in red, reddish-purple, bluish-violet, blue, green, yellow, and orange colors that change depending on the elapsed time and the light emitting position. , the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 may emit light in rainbow colors. The light emitting position of the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 can be specified in multiple sections, such as the upper and lower parts of the lever lamp 9B1 and the entire button lamp 9B2, and the light emitting time, color, and light emission can be specified depending on each section. It is sufficient if part or all of the brightness can be set.

図12-12は、操作部演出パターンAKC11による操作部演出の制御例を示している。操作部演出パターンAKC11による操作部演出は、図12-12(A)に示す発光色が白色になる発光演出と、図12-12(B)に示す振動パターンAKV02による振動演出と、を含み、対象変動開始時となるタイミングAKT11にて実行可能である。振動パターンAKV02による振動演出は、図12-12(B)に示すように、1500ミリ秒のオン期間が継続する振動態様となる。この振動演出に伴う発光演出は、図12-12(A)に示すように、振動演出のオン期間にあわせて、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が白色で発光する。振動演出のオン期間にあわせて発光色が白色になる発光演出は、1500ミリ秒のオン期間において、例えば30ミリ秒ごとに白色の発光輝度が高い第1輝度と発光輝度が低い第2輝度とを交互に繰り返すことで、白色の発光輝度が周期的に変化してもよい。 FIG. 12-12 shows an example of controlling the operation section performance using the operation section performance pattern AKC11. The operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC11 includes a light emission performance in which the emitted light color is white as shown in FIG. 12-12(A), and a vibration performance based on the vibration pattern AKV02 shown in FIG. 12-12(B), This can be executed at timing AKT11, which is the start of the target variation. As shown in FIG. 12-12(B), the vibration performance using the vibration pattern AKV02 is a vibration mode in which the ON period continues for 1500 milliseconds. As shown in FIG. 12-12(A), the light emission effect accompanying this vibration effect is such that the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emit white light in accordance with the ON period of the vibration effect. The light emitting effect in which the emitted light color changes to white according to the on period of the vibration effect is such that during the on period of 1500 ms, for example, the first brightness of the white light emitting brightness is high and the second brightness is low. By repeating this alternately, the white light emission brightness may change periodically.

図12-13は、操作部演出パターンAKC12、AKC13による操作部演出の制御例を示している。操作部演出パターンAKC12による操作部演出は、図12-13(A)に示す発光色が赤色になる発光演出と、図12-13(B)に示す振動パターンAKV03による振動演出と、を含み、対象変動開始時となるタイミングAKT11にて実行可能である。操作部演出パターンAKC13による操作部演出は、図12-13(A)に示す発光色が虹色になる発光演出と、図12-13(B)に示す振動パターンAKV03による振動演出と、を含み、対象変動開始時となるタイミングAKT11にて実行可能である。振動パターンAKV03による振動演出は、図12-13(B)に示すように、3000ミリ秒のオン期間が継続する振動態様となる。この振動演出に伴う発光演出は、図12-13(A)に示すように、振動演出のオン期間にあわせて、操作部演出パターンAKC12であればレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が赤色で断続的に発光し、操作部演出パターンAKC13であればレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が虹色で発光する。例えばレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2は、振動演出のオン期間において、20ミリ秒ごとに赤色の発光輝度が高い第1輝度と発光輝度が低い第2輝度とを交互に繰り返すことで、赤色の発光輝度が周期的に変化してもよい。この場合には、操作部演出パターンAKC11による操作部演出に含まれる発光演出よりも、操作部演出パターンAKC12による操作部演出に含まれる発光演出の方が、短い周期で発光輝度を変化させる発光態様となる。このように、発光演出の演出態様として、発光色だけでなく発光周期を異ならせることにより、大当り信頼度を示唆できるようにしてもよい。なお、振動演出のオン期間において、例えば20ミリ秒ごとに赤色の発光と非発光とを交互に繰り返すことで、赤色で断続的に発光してもよい。発光演出の演出態様として、発光周期は共通である一方で、発光色を異ならせることにより、大当り信頼度を示唆可能であってもよい。こうして、例えば発光演出における発光色が異なる場合に、発光周期を共通化することで、発光演出の制御負担を軽減できればよい。 FIGS. 12-13 show an example of controlling the operation section performance using the operation section performance patterns AKC12 and AKC13. The operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC12 includes a light emission performance in which the emitted light color becomes red as shown in FIG. 12-13(A), and a vibration performance based on the vibration pattern AKV03 shown in FIG. 12-13(B), This can be executed at timing AKT11, which is the start of the target variation. The operation unit performance based on the operation unit performance pattern AKC13 includes a light emission performance in which the emitted light color is rainbow-colored as shown in FIG. 12-13(A), and a vibration performance based on the vibration pattern AKV03 shown in FIG. 12-13(B). , can be executed at timing AKT11, which is the start of the target variation. As shown in FIG. 12-13(B), the vibration performance using the vibration pattern AKV03 is a vibration mode in which the ON period continues for 3000 milliseconds. As shown in FIG. 12-13 (A), the light emission effect accompanying this vibration effect is such that the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 are intermittently red in accordance with the ON period of the vibration effect if the operation part effect pattern is AKC12. In the case of the operation section effect pattern AKC13, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emit light in rainbow colors. For example, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 can emit red light by alternately repeating a first brightness with high red light emission brightness and a second brightness with low light emission brightness every 20 milliseconds during the ON period of the vibration effect. The brightness may change periodically. In this case, the light emission effect included in the operation section effect according to the operation section effect pattern AKC12 is a light emission mode in which the luminance brightness is changed in a shorter cycle than the light emission effect included in the operation section effect according to the operation section effect pattern AKC11. becomes. In this manner, the reliability of the jackpot may be suggested by varying not only the color of the light emitted but also the period of the light emitted as a display mode of the light emitting effect. Note that during the on-period of the vibration effect, red light may be emitted intermittently, for example, by alternately repeating red light emission and non-light emission every 20 milliseconds. As a presentation mode of the light emitting effect, while the light emitting cycle is the same, the reliability of the jackpot may be suggested by changing the light emitting color. In this way, for example, when the light emitting colors in the light emitting effect are different, the burden of controlling the light emitting effect can be reduced by making the light emitting period common.

図12-14は、操作部演出パターンAKC21による操作部演出の制御例を示している。操作部演出パターンAKC21による操作部演出は、リーチ成立時となるタイミングAKT12において、図12-14(A)に示すリーチ成立時演出となる演出AKR1に対応して実行可能であり、図12-14(B)に示す発光色が桃色になる発光演出と、図12-14(C)に示す振動パターンAKV11による振動演出と、を含む。リーチ成立時演出となる演出AKR1は、例えば画像表示装置5の表示画面において、リーチラインを示す演出画像を表示する演出であってもよいし、リーチ成立に応じた背景画像を表示する演出であってもよく、その他、リーチ成立に伴う任意の演出であればよい。振動パターンAKV11による振動演出は、図12-14(C)に示すように、所定時間(例えば100ミリ秒)ごとにオン期間とオフ期間を交互に複数回繰り返す振動態様となる。この振動演出に伴う発光演出は、図12-14(B)に示すように、振動演出のオン期間にあわせて、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が桃色で発光する。振動演出のオフ期間では、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が非発光となり消灯すればよい。 FIG. 12-14 shows an example of controlling the operation section performance using the operation section performance pattern AKC21. The operation unit performance according to the operation unit performance pattern AKC21 can be executed at timing AKT12 when a reach is established, corresponding to the performance AKR1 which is a performance when a reach is established as shown in FIG. This includes a light emission effect in which the light emission color is pink as shown in (B), and a vibration effect using the vibration pattern AKV11 shown in FIG. 12-14 (C). The performance AKR1, which is a performance when a reach is established, may be, for example, a performance that displays a performance image indicating a reach line on the display screen of the image display device 5, or a performance that displays a background image according to a reach formation. In addition, it may be any other performance that accompanies reach establishment. As shown in FIG. 12-14(C), the vibration effect produced by the vibration pattern AKV11 is a vibration mode in which on-periods and off-periods are alternately repeated multiple times at predetermined time intervals (for example, 100 milliseconds). As shown in FIG. 12-14(B), the light emission effect accompanying this vibration effect is such that the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emit pink light in accordance with the ON period of the vibration effect. During the off period of the vibration effect, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 do not emit light and may be turned off.

図12-15は、操作部演出パターンAKC22による操作部演出の制御例を示している。操作部演出パターンAKC22による操作部演出は、リーチ成立時となるタイミングAKT12において、図12-15(A)に示すリーチ成立時演出となる演出AKR2に対応して実行可能であり、図12-15(B)に示す発光色が橙色になる発光演出と、図12-15(C)に示す振動パターンAKV12による振動演出と、を含む。リーチ成立時演出となる演出AKR2は、例えば画像表示装置5の表示画面において、リーチラインを示す演出画像を表示する演出であってもよいし、リーチ成立に応じた背景画像を表示する演出であってもよく、その他、リーチ成立に伴う任意の演出であればよい。リーチ成立時演出となる演出AKR1と演出AKR2とで、演出態様が異なっていればよい。振動パターンAKV12による振動演出は、図12-15(C)に示すように、第1振動オン時間(例えば100ミリ秒)のオン期間と第1振動オフ時間(例えば100ミリ秒)のオフ期間を交互に2回繰り返した後、第2振動オン時間(例えば250ミリ秒)のオン期間と、第3振動オン時間(例えば500ミリ秒)のオン期間とを含む振動態様となる。この振動演出に伴う発光演出は、図12-15(B)に示すように、振動演出のオン期間にあわせて、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が橙色で発光する。振動演出のオフ期間では、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が非発光となり消灯すればよい。また、振動演出のオン期間が異なる振動オン時間となる場合に、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2の発光パターンを異ならせてもよい。例えば、第1振動オン時間のオン期間では、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が連続的に橙色で発光する。これに対し、第2振動オン時間や第3振動オン時間のオン期間では、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が断続的に橙色で発光する。レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2は、第2振動オン時間や第3振動オン時間のオン期間において、20ミリ秒ごとに橙色の発光と非発光とを交互に繰り返すことで、橙色で断続的に発光すればよい。 FIG. 12-15 shows an example of controlling the operation section performance using the operation section performance pattern AKC22. The operation section performance according to the operation section performance pattern AKC22 can be executed at timing AKT12 when a reach is established, corresponding to the performance AKR2 which is a performance when a reach is established as shown in FIG. 12-15 (A), This includes a light emitting effect in which the emitted light color is orange as shown in (B), and a vibration effect using the vibration pattern AKV12 as shown in FIG. 12-15(C). The performance AKR2, which is a performance when a reach is established, may be, for example, a performance that displays a performance image indicating a reach line on the display screen of the image display device 5, or a performance that displays a background image according to a reach formation. In addition, it may be any other performance that accompanies reach establishment. It is sufficient that the performance mode is different between the performance AKR1 and the performance AKR2, which are the performance when the reach is established. As shown in Figure 12-15 (C), the vibration effect using the vibration pattern AKV12 has an on period of the first vibration on time (for example, 100 milliseconds) and an off period of the first vibration off time (for example, 100 milliseconds). After repeating the vibration twice alternately, a vibration mode including an on period of a second vibration on time (for example, 250 milliseconds) and an on period of a third vibration on time (for example, 500 milliseconds) is obtained. As shown in FIG. 12-15(B), the light emission effect accompanying this vibration effect is such that the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emit light in orange in accordance with the ON period of the vibration effect. During the off period of the vibration effect, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 do not emit light and may be turned off. Furthermore, when the on-periods of the vibration effects are different, the light emission patterns of the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 may be made different. For example, during the on period of the first vibration on time, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 continuously emit light in orange. On the other hand, during the on period of the second vibration on time and the third vibration on time, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 intermittently emit light in orange. The lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emit orange light intermittently by repeating orange light emission and non-light emission every 20 milliseconds during the on period of the second vibration on time and the third vibration on time. do it.

操作部演出パターンAKC31、AKC32による操作部演出は、リーチ発展時となるタイミングAKT13において、リーチ発展時演出となる演出AKS1、AKS2に対応して実行可能であり、発光色が白色になる発光演出と、振動パターンAKV21、AKV22による振動演出と、を含む。振動パターンAKV21による振動演出は、操作部演出パターンAKC31の場合に、演出AKS1にあわせたオン期間の振動態様となる。振動パターンAKV22による振動演出は、操作部演出パターンAKC32の場合に、演出AKS2にあわせたオン期間の振動態様となる。これらの振動演出に伴う発光演出は、操作部演出パターンAKC31、AKC32のいずれの場合にも、振動演出のオン期間にあわせて、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が白色で発光する。 The operation unit performance using the operation unit performance patterns AKC31 and AKC32 can be executed at timing AKT13, which is when the reach develops, in correspondence with the performances AKS1 and AKS2 that are the performance at the time of reach development, and the light emission color is white. , vibration effects using vibration patterns AKV21 and AKV22. In the case of the operation section performance pattern AKC31, the vibration performance based on the vibration pattern AKV21 has a vibration mode during the on period that matches the performance AKS1. In the case of the operation section performance pattern AKC32, the vibration effect based on the vibration pattern AKV22 has a vibration mode during the on period that matches the effect AKS2. As for the light emitting effects accompanying these vibration effects, in both of the operation section effect patterns AKC31 and AKC32, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emit white light in accordance with the ON period of the vibration effects.

操作部演出パターンAKC41による操作部演出は、当否報知煽り時となるタイミングAKT14において、当否煽り演出に対応して実行可能であり、発光色が金色になる発光演出と、振動パターンAKV31による振動演出と、を含む。振動パターンAKV31による振動演出は、オン期間が1500ミリ秒以上の振動態様となる。この振動演出に伴う発光演出は、振動演出のオン期間にあわせて、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が金色で発光する。 The operation unit performance using the operation unit performance pattern AKC41 can be executed corresponding to the success/failure agitation performance at timing AKT14, which is the time of the success/failure notification agitation, and includes a light emitting performance in which the emitted light color is gold, and a vibration performance using the vibration pattern AKV31. ,including. The vibration effect produced by the vibration pattern AKV31 is a vibration mode in which the on period is 1500 milliseconds or more. In the light emission effect accompanying this vibration effect, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emit gold light in accordance with the ON period of the vibration effect.

図12-12および図12-13に示すように、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行可能な操作部演出のうちで、振動演出に伴う発光演出の発光態様は、発光色が白色になる場合と、発光色が白色とは異なる赤色や虹色になる場合と、を含み、発光色が白色になる場合には振動パターンAKV02による振動演出が実行され、発光色が赤色や虹色になる場合には振動パターンAKV02とは異なる振動パターンAKV03による振動演出が実行される。したがって、発光色が白色になる場合と、発光色が赤色や虹色になる場合とで、振動演出の振動態様が異なる。このように、操作部演出を実行するタイミングが共通である場合に、発光演出の発光態様に応じて、振動演出の振動態様が異なることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。なお、発光色が赤色になる場合と、発光色が虹色になる場合とでは、いずれも共通の振動パターンAKV03による振動演出が実行される。つまり、発光色が赤色になる場合と、発光色が虹色になる場合とで、振動演出の振動態様が共通である。こうして、操作部演出を実行するタイミングが共通である場合に、発光演出の発光態様にかかわらず、振動演出の振動態様が共通である場合を設けてもよい。 As shown in Figures 12-12 and 12-13, among the operation effects that can be executed at timing AKT11, which is the start of the target change, the light emission color of the light emission effect accompanying the vibration effect is white. This includes cases where the emitted light color becomes red or rainbow-colored, which is different from white, and when the emitted light color becomes white, a vibration effect using vibration pattern AKV02 is executed, and the emitted light color becomes red or rainbow-colored. In this case, a vibration effect using a vibration pattern AKV03 different from the vibration pattern AKV02 is executed. Therefore, the vibration mode of the vibration effect differs depending on whether the emitted light color is white or the emitted color is red or rainbow colored. In this way, when the timing for executing the operation part effect is the same, the vibration mode of the vibration effect is different depending on the light emission mode of the light emission effect, so that the operation member such as the stick controller 31A or the push button 31B can be used. It is possible to appropriately diversify performances and improve game interest. It should be noted that a vibration effect based on a common vibration pattern AKV03 is executed in both the case where the emitted light color is red and the case where the emitted light color is rainbow colored. In other words, the vibration mode of the vibration performance is the same whether the emitted light color is red or the emitted color is rainbow colored. In this way, when the timing of executing the operation part effect is the same, a case may be provided in which the vibration mode of the vibration effect is the same regardless of the light emission mode of the light emission effect.

対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行可能な操作部演出は、操作部演出パターンAKC11による操作部演出といった、振動パターンAKV02による振動演出に伴い発光色が白色になる発光演出を実行するものを含んでいる。リーチ発展時となるタイミングAKT13において実行可能な操作部演出は、操作部演出パターンAKC31、AKC32による操作部演出といった、振動パターンAKV21、AKV22による振動演出に伴い発光色が白色になる発光演出が実行されるものを含んでいる。このように、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行される操作部演出と、リーチ発展時となるタイミングAKT13において実行される操作部演出とで、発光色が共通である白色になり、振動演出の振動態様が異なる場合を設けている。こうして、操作部演出を実行するタイミングが異なる場合に、発光演出の発光態様が共通であるのに対し、振動演出の振動態様が異なることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。なお、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行可能な操作部演出は、操作部演出パターンAKC12、AKC13による操作部演出といった、発光色が赤色や虹色になる発光演出を実行するものも含んでいる。この場合のように、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行される操作部演出と、リーチ発展時となるタイミングAKT13において実行される操作部演出とで、発光演出の発光態様が異なり、振動演出の振動態様も異なる場合を設けてもよい。発光色が白色になる場合のように、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行される操作部演出は、リーチ発展時となるタイミングAKT13において実行される操作部演出と、発光演出の発光態様が共通であるものを含んでいる。また、発光色が赤色や虹色になる場合のように、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行される操作部演出は、リーチ発展時となるタイミングAKT13において実行される操作部演出と、発光演出の発光態様が異なるものを含んでいてもよい。リーチ発展時となるタイミングAKT13において実行される操作部演出は、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行される操作部演出と、発光演出の発光態様が異なるものを含んでいなくてもよい。 The operation unit effects that can be executed at the timing AKT11, which is the start of the target variation, include those that execute a light emission effect in which the emitted light color becomes white in accordance with the vibration effect based on the vibration pattern AKV02, such as the operation unit effect using the operation unit effect pattern AKC11. I'm here. The operation part effects that can be executed at the timing AKT13, which is when the reach is developed, include the operation part effects using the operation part effect patterns AKC31 and AKC32, and the light emission effect in which the emitted light color becomes white along with the vibration effect using the vibration patterns AKV21 and AKV22. Contains things that In this way, the operation section effect executed at timing AKT11, which is the start of target variation, and the operation section effect executed at timing AKT13, which is when the reach develops, have the same luminescent color, white, and the vibration effect. There are cases in which the vibration modes of the two are different. In this way, when the timing of executing the operation part effects is different, the light emission mode of the light emission effect is the same, but the vibration mode of the vibration effect is different, so that it is possible to use operating members such as the stick controller 31A and the push button 31B. It is possible to appropriately diversify performances and improve game interest. Note that the operation unit effects that can be executed at the timing AKT11, which is the start of the target variation, include those that execute light emission effects in which the emitted light color becomes red or rainbow colors, such as operation unit effects using the operation unit effect patterns AKC12 and AKC13. There is. As in this case, the light emitting mode of the light emitting effect is different between the operation part effect executed at timing AKT11, which is the start of target variation, and the operation part effect executed at timing AKT13, which is when the reach develops, and the vibration effect The vibration mode may also be different. As in the case where the emitted light color becomes white, the operation part effect executed at timing AKT11 when the target change starts is different from the operation part effect executed at timing AKT13 when the reach is developed, and the light emission mode of the light emission effect is different. Contains things that are common. In addition, as in the case where the emitted light color becomes red or rainbow-colored, the operation part effect executed at timing AKT11 when the target change starts is different from the operation part effect executed at timing AKT13 when the reach develops, and the emission color The display may include different lighting modes. The operation section performance executed at the timing AKT13 when the reach develops does not need to include a light emission mode that is different from the operation section performance executed at the timing AKT11 when the target variation starts.

リーチ成立時となるタイミングAKT12において実行可能な操作部演出は、操作部演出パターンAKC21、AKC22による操作部演出といった、振動パターンAKV11、AKV12による振動演出に伴い発光色が桃色や橙色になる発光演出を実行するものを含んでいる。これらの操作部演出は、いずれも大当り信頼度が100%である。当否報知煽り時となるタイミングAKT14において実行可能な操作部演出は、操作部演出パターンAKC41による操作部演出といった、振動パターンAKV31による振動演出に伴い発光色が金色になる発光演出を実行するものを含んでいる。この操作部演出は、大当り信頼度が100%である。このように、リーチ成立時となるタイミングAKT12において実行される操作部演出と、当否報知煽り時となるタイミングAKT14において実行される操作部演出とで、大当り信頼度が100%で共通となり、振動演出の振動態様が異なる場合を設けている。また、リーチ成立時となるタイミングAKT12において実行される操作部演出と、当否報知煽り時となるタイミングAKT14において実行される操作部演出とで、発光色が異なり、振動演出の振動態様が異なる。こうして、操作部演出を実行するタイミングが異なる場合に、大当り信頼度が共通であるのに対し、振動演出の振動態様が異なることで、あるいは、発光演出の発光態様が異なることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。 The operation part effects that can be executed at the timing AKT12, which is when the reach is established, include the operation part effect using the operation part effect patterns AKC21 and AKC22, and the light emitting effect in which the emitted light color becomes pink or orange due to the vibration effect using the vibration patterns AKV11 and AKV12. Contains what to do. All of these operation section performances have a jackpot reliability of 100%. The operation section effects that can be executed at the timing AKT14, which is the timing for inciting the success or failure notification, include those that execute a light emitting effect in which the emitted light color becomes golden along with the vibration effect using the vibration pattern AKV31, such as the operation section effect using the operation section effect pattern AKC41. I'm here. This operation section performance has a jackpot reliability of 100%. In this way, the jackpot reliability is common at 100% between the operation part performance executed at timing AKT12 when reach is established and the operation part performance performed at timing AKT14 when the win/fail notification is triggered, and the vibration performance A case is provided in which the vibration mode of is different. Further, the operation section effect executed at timing AKT12 when a reach is established and the operation section effect executed at timing AKT14 when a win/fail notification is activated have different luminescent colors and different vibration modes of the vibration effect. In this way, when the timing of executing the operation part effects is different, the jackpot reliability is the same, but the stick controller 31A is different due to the vibration mode of the vibration effect or the light emission mode of the light emission effect being different. It is possible to appropriately diversify the performances using operating members such as and push button 31B, thereby improving the interest in the game.

対象変動開始となるタイミングAKT11において実行可能な操作部演出は、操作部演出パターンAKC11~AKC13による操作部演出といった、振動パターンAKV02、AKV03による振動演出に伴い発光色が白色や赤色や虹色になる発光演出を実行するものを含んでいる。リーチ成立時となるタイミングAKT12において実行可能な操作部演出は、操作部演出パターンAKC21、AKC22による操作部演出といった、振動パターンAKV11、AKV12による振動演出に伴い発光色が桃色や橙色になる発光演出を実行するものを含んでいる。このように、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行される操作部演出と、リーチ成立時となるタイミングAKT12において実行される操作部演出とで、発光演出の発光態様が異なり、振動演出の振動態様が異なる場合を設けている。こうして、操作部演出を実行するタイミングが異なる場合に、発光演出の発光態様が異なり、振動演出の振動態様が異なることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。 The operation section effects that can be executed at the timing AKT11 when the target change starts are the operation section effects using the operation section effect patterns AKC11 to AKC13, and the emitted light color changes to white, red, or rainbow colors due to the vibration effects based on the vibration patterns AKV02 and AKV03. It includes something that executes a light-emitting effect. The operation part effects that can be executed at the timing AKT12, which is when the reach is established, include the operation part effect using the operation part effect patterns AKC21 and AKC22, and the light emission effect in which the emitted light color becomes pink or orange due to the vibration effect using the vibration patterns AKV11 and AKV12. Contains what to do. In this way, the light emitting mode of the light emission effect is different between the operation part effect executed at timing AKT11, which is the start of target variation, and the operation part effect executed at timing AKT12, which is when the reach is established, and the vibration effect of the vibration effect is different. There are cases where the aspects are different. In this way, when the timing of executing the operation part effects is different, the light emission mode of the light emission effect is different, and the vibration mode of the vibration effect is different, so that the effects using the operation members such as the stick controller 31A and the push button 31B can be appropriately varied. This can improve the game's interest.

リーチ成立時となるタイミングAKT12において実行可能な操作部演出は、操作部演出パターンAKC21、AKC22による操作部演出といった、振動パターンAKV11、AKV12による振動演出に伴い発光色が桃色や橙色になる発光演出を実行するものを含んでいる。リーチ発展時となるタイミングAKT13において実行可能な操作部演出は、操作部演出パターンAKC31、AKC32による操作部演出といった、振動パターンAKV21、AKV22による振動演出に伴い発光色が白色になる発光演出を実行するものを含んでいる。このように、リーチ成立時となるタイミングAKT12において実行される操作部演出と、リーチ発展時となるタイミングAKT13において実行される操作部演出とで、発光演出の発光態様が異なり、振動演出の振動態様が異なる場合を設けている。こうして、操作部演出を実行するタイミングが異なる場合に、発光演出の発光態様が異なること、あるいは、振動演出の振動態様が異なることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。なお、リーチ成立時となるタイミングAKT12において実行可能な操作部演出は、発光色が白色になる発光演出を実行するものを含んでいてもよい。また、リーチ発展時となるタイミングAKT13において実行可能な操作部演出は、発光色が桃色や橙色になる発光演出を実行するものを含んでいてもよい。これらにより、操作部演出を実行するタイミングが異なる場合には、発光演出の発光態様が共通でも、振動演出の振動態様が異なることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。 The operation part effects that can be executed at the timing AKT12, which is when the reach is established, include the operation part effect using the operation part effect patterns AKC21 and AKC22, and the light emitting effect in which the emitted light color becomes pink or orange due to the vibration effect using the vibration patterns AKV11 and AKV12. Contains what to do. The operation section effects that can be executed at timing AKT13, which is when the reach develops, are the operation section effects using the operation section effect patterns AKC31 and AKC32, and the light emission effect in which the emitted light color becomes white along with the vibration effects using the vibration patterns AKV21 and AKV22. contains things. In this way, the light emission mode of the light emission effect is different between the operation section effect executed at timing AKT12 when a reach is established and the operation section effect executed at timing AKT13 when a reach is developed, and the vibration mode of the vibration effect is different. There are cases where the values are different. In this way, when the timing of executing the operation section effects is different, the light emission mode of the light emission effect is different, or the vibration mode of the vibration effect is different, so that the effect using the operation members such as the stick controller 31A and the push button 31B can be changed. It is possible to improve gaming interest by appropriately diversifying the game. Note that the operation unit effects that can be executed at the timing AKT12 when the reach is established may include a light emission effect in which the emitted light color becomes white. Further, the operation unit effects that can be executed at the timing AKT13 when the reach is developed may include a light emission effect in which the emitted light color becomes pink or orange. As a result, when the timing of executing the operation part effect is different, even if the light emission mode of the light emission effect is the same, the vibration mode of the vibration effect is different, so that the effect using the operation members such as the stick controller 31A and the push button 31B can be changed. It is possible to improve gaming interest by appropriately diversifying the game.

事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03において操作部演出が実行された場合の大当り信頼度は、操作部演出パターンに応じて、50%以上、70%以上、100%のいずれかとなる。対象変動開始時となるタイミングAKT11において操作部演出が実行された場合の大当り信頼度は、操作部演出パターンに応じて、50%以上、70%以上、100%のいずれかとなる。リーチ成立時となるタイミングAKT12において操作部演出が実行された場合の大当り信頼度は、操作部演出パターンにかかわらず100%となる。リーチ発展時となるタイミングAKT13において操作部演出が実行された場合の大当り信頼度は、操作部演出パターンにかかわらず50%以上となる。当否報知煽り時となるタイミングAKT14において操作部演出が実行された場合の大当り信頼度は100%となる。したがって、操作部演出が実行された場合の大当り信頼度は、振動演出に伴う発光演出の発光態様と、振動演出が実行されたタイミングとに応じて、異なる場合がある。また、振動演出に伴う発光演出の発光態様に応じて、振動演出の振動態様が異なる場合がある。なお、振動演出の振動態様は、オン期間の長さに応じた振動の時間、振動モータ131の駆動による振動強度、オン期間とオフ期間の組合せ、振動強度における強振動と弱振動の組合せ、その他、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bといった操作部材を振動させる任意の振動パターンが異なることにより、異ならせることができればよい。 The reliability of the jackpot when the operation section performance is executed at timings AKT01 to AKT03, which are the start of advance fluctuation, is 50% or more, 70% or more, or 100%, depending on the operation section performance pattern. The reliability of the jackpot when the operation section performance is executed at timing AKT11, which is the start of the target variation, is 50% or more, 70% or more, or 100%, depending on the operation section performance pattern. When the operation section performance is executed at timing AKT12 when a reach is established, the jackpot reliability is 100% regardless of the operation section performance pattern. When the operation section performance is executed at the timing AKT13 when the reach is developed, the jackpot reliability is 50% or more regardless of the operation section performance pattern. When the operation section performance is executed at timing AKT14, which is the time of triggering the win/fail notification, the reliability of the jackpot is 100%. Therefore, the jackpot reliability when the operation part performance is executed may differ depending on the light emission mode of the light emission performance accompanying the vibration performance and the timing at which the vibration performance is performed. Furthermore, the vibration mode of the vibration effect may differ depending on the light emission mode of the light emission effect accompanying the vibration effect. In addition, the vibration mode of the vibration production includes the vibration time according to the length of the on period, the vibration intensity due to the drive of the vibration motor 131, the combination of the on period and the off period, the combination of strong vibration and weak vibration in the vibration intensity, etc. , it is only necessary that the vibration patterns for vibrating the operating members such as the operating lever and the push button 31B of the stick controller 31A can be made different.

遊技の進行に応じて実行可能な複数の特定演出は、SPリーチAのリーチ演出における可動体動作、画像表示、楽曲再生、あるいは、大当り確定報知、大当り種別抽選CH1、CH2を含んでいる。SPリーチAのリーチ演出は、例えば大当り信頼度が40%程度である。そのため、操作部演出による振動演出が実行される方が、SPリーチAのリーチ演出が実行されるよりも、大当り信頼度が高くなり、実行された際に大当り遊技状態に制御される割合が高くなる。SPリーチAのリーチ演出における可動体動作、画像表示、楽曲再生は、いずれもリーチ演出の一部として実行されるので、個別に大当り信頼度を有するものではない。また、大当り確定報知は、可変表示結果が「大当り」となることを確定的に報知する演出である。大当り種別抽選CH1、CH2は、大当り遊技状態に制御される場合に対応して、ラウンド数などに応じた大当り種別の抽選演出である。大当り確定報知や大当り種別抽選CH1、CH2は、可変表示結果が「大当り」となり大当り遊技状態に制御されることを、遊技者が疑いなく認識し得る点において、SPリーチAのリーチ演出などのような大当り信頼度を有する演出とは相違している。このように、複数の特定演出のうちで、大当り信頼度を有する特定演出について、その特定演出が実行されるよりも、操作部演出による振動演出が実行される方が、大当り信頼度が高くなるように設定されていればよい。また、操作部演出による振動演出が実行されないときよりも、操作部演出による振動演出が実行されるときの方が、大当り信頼度が高くなるように設定されている。 The plurality of specific performances that can be executed according to the progress of the game include movable body movement, image display, music playback, jackpot confirmation notification, and jackpot type lottery CH1 and CH2 in the SP reach A reach performance. The reach effect of SP reach A has a jackpot reliability of about 40%, for example. Therefore, when the vibration effect is executed by the operation part effect, the reliability of the jackpot is higher than when the reach effect of SP reach A is executed, and when it is executed, the ratio of being controlled to the jackpot gaming state is higher. Become. The movable body movement, image display, and music playback in the SP reach A reach effect are all executed as part of the reach effect, so they do not individually have jackpot reliability. Further, the jackpot confirmation notification is an effect that definitely informs that the variable display result is a "jackpot". The jackpot type lottery CH1 and CH2 are lottery performances of jackpot types according to the number of rounds, etc., corresponding to the case where the jackpot game state is controlled. Jackpot confirmation notification and jackpot type lottery CH1 and CH2 are similar to SP Reach A's reach effect in that the player can undoubtedly recognize that the variable display result will be a "jackpot" and the jackpot gaming state will be controlled. This is different from a performance that has a high reliability of hitting a jackpot. In this way, among a plurality of specific performances, for a specific performance that has jackpot reliability, the jackpot reliability will be higher if the vibration effect by the operation part effect is executed than if the specific effect is executed. It is sufficient if it is set as follows. Further, the jackpot reliability is set to be higher when the vibration effect based on the operation unit effect is executed than when the vibration effect based on the operation unit effect is not executed.

図12-16は、遊技効果ランプ9を発光させることによる演出の実行例を示している。遊技効果ランプ9は、レバーランプ9B1やボタンランプ9B2とは異なる上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nを含んでいる。ここでは、発光による演出の実行態様に応じて、複数の演出実行例AKF01~AKF04が示されている。 FIGS. 12-16 show an example of performing an effect by causing the game effect lamp 9 to emit light. The game effect lamp 9 includes an upper frame lamp 9C, a left frame lamp 9M, and a right frame lamp 9N, which are different from the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2. Here, a plurality of performance execution examples AKF01 to AKF04 are shown depending on the execution mode of the performance using light emission.

演出実行例AKF01は、画像表示装置5の背景表示が白色の表示色である場合に、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nを、背景表示にあわせた白色に発光させる一方で、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、操作部演出における発光演出により赤色に発光させている。例えば操作部演出パターンAKC02、AKC12のいずれかによる操作部演出は、振動演出に伴い発光色が赤色になる発光演出を含んでいる。 Effect execution example AKF01 causes the upper frame lamp 9C, left frame lamp 9M, and right frame lamp 9N to emit white light that matches the background display when the background display of the image display device 5 is white. , the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit red light by a light emitting effect in the operating section effect. For example, the operation section effect according to either of the operation section effect patterns AKC02 or AKC12 includes a light emission effect in which the color of the emitted light becomes red along with a vibration effect.

演出実行例AKF02は、画像表示装置5の背景表示が赤色の表示色である場合に、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nを、背景表示にあわせた赤色に発光させる一方で、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、操作部演出における発光演出により虹色に発光させている。例えば操作部演出パターンAKC03、AKC13のいずれかによる操作部演出は、振動演出に伴い発光色が虹色になる発光演出を含んでいる。 Effect execution example AKF02 causes the upper frame lamp 9C, left frame lamp 9M, and right frame lamp 9N to emit red light that matches the background display when the background display of the image display device 5 is a red display color. , the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit rainbow-colored light by a light emitting effect in the operating section effect. For example, the operation section effect according to either of the operation section effect patterns AKC03 or AKC13 includes a light emission effect in which the emitted light color becomes rainbow-colored along with a vibration effect.

演出実行例AKF03は、画像表示装置5の背景表示が左側から右側に向かって黒色から白色の表示色に変化する場合に、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nを、背景表示にあわせた黒色から白色に変化するよう発光させる一方で、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、操作部演出における発光演出により白色に発光させている。例えば操作部演出パターンAKC01、AKC11、AKC31、AKC32のいずれかによる操作部演出は、振動演出に伴い発光色が白色になる発光演出を含んでいる。 In the production execution example AKF03, when the background display of the image display device 5 changes from black to white from the left side to the right side, the upper frame lamp 9C, the left frame lamp 9M, and the right frame lamp 9N are changed to the background display. At the same time, the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are caused to emit white light by a light emitting effect in the operation section effect. For example, the operation section effect according to any of the operation section effect patterns AKC01, AKC11, AKC31, and AKC32 includes a light emission effect in which the emitted light color becomes white along with the vibration effect.

演出実行例AKF04は、画像表示装置5の文字表示が青色の表示色である場合に、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nを、文字表示にあわせた青色に発光させる一方で、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、操作部演出における発光演出により白色に発光させている。例えば操作部演出パターンAKC01、AKC11、AKC31、AKC32のいずれかによる操作部演出は、振動演出に伴い発光色が白色になる発光演出を含んでいる。 Effect execution example AKF04 causes the upper frame lamp 9C, left frame lamp 9M, and right frame lamp 9N to emit blue light that matches the character display when the character display on the image display device 5 is displayed in blue. , the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit white light by a light emitting effect in the operating section effect. For example, the operation section effect according to any of the operation section effect patterns AKC01, AKC11, AKC31, and AKC32 includes a light emission effect in which the emitted light color becomes white along with the vibration effect.

例えば画像表示装置5の背景表示や文字表示、その他、任意の演出画像を表示することによる所定演出は、飾り図柄の可変表示を含めた遊技の進行に応じて実行可能である。演出制御プロセス処理のステップS172にて実行される可変表示中演出処理では、可変表示開始設定処理のステップAKS203にて決定された可変表示演出制御パターンから読み出した制御データを用いて、可変表示などの遊技の進行に応じて所定演出を実行する制御が行われる。この制御データには、画像表示装置5の表示を制御するための表示制御データと、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nの発光を制御するランプ制御データとが、含まれている。こうした所定演出を実行中に、操作部演出が実行された場合には、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2により、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、操作部演出における振動演出に伴う発光演出の発光態様で発光可能である。演出制御プロセス処理のステップS172にて実行される可変表示中演出処理では、可変表示開始設定処理のステップAKS203にて決定された操作部演出制御パターンから読み出した制御データを用いて、操作部演出を実行する制御が行われる。この制御データには、レバーランプ9B1、ボタンランプ9B2の発光を制御するランプ制御データと、振動モータ131を駆動することによりスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの振動を制御する振動制御データとが、含まれている。このような操作部演出における振動演出に伴う発光演出に対し、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nは、所定演出に伴い操作部演出の発光演出とは異なる発光態様で発光可能である。このように、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bといった操作部材と、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nなど他の発光部材とで、発光態様を異ならせることにより、発光による演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。 For example, a predetermined effect by displaying a background display, character display, or any other effect image on the image display device 5 can be executed in accordance with the progress of the game, including variable display of decorative symbols. In the variable display effect process executed in step S172 of the effect control process process, control data read from the variable display effect control pattern determined in step AKS203 of the variable display start setting process is used to control the variable display, etc. Control is performed to execute a predetermined effect according to the progress of the game. This control data includes display control data for controlling the display of the image display device 5, and lamp control data for controlling the light emission of the upper frame lamp 9C, left frame lamp 9M, and right frame lamp 9N. There is. When an operation section effect is executed while such a predetermined effect is being executed, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 cause the operation lever and push button 31B of the stick controller 31A to be controlled by a light emitting effect accompanying the vibration effect in the operation section effect. It is possible to emit light in the following light emission mode. In the variable display performance process executed in step S172 of the performance control process, the operation part performance is controlled using the control data read from the operation part performance control pattern determined in step AKS203 of the variable display start setting process. Control to execute is performed. This control data includes lamp control data that controls the light emission of the lever lamp 9B1 and button lamp 9B2, and vibration control data that controls the vibration of the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A by driving the vibration motor 131. It is included. In response to such a light emission effect accompanying the vibration effect in the operation section effect, the upper frame lamp 9C, left frame lamp 9M, and right frame lamp 9N can emit light in a light emission mode different from the light emission effect of the operation section effect in accordance with a predetermined effect. It is. In this way, by making the light emitting modes different between the operating members such as the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A and the other light emitting members such as the upper frame lamp 9C, left frame lamp 9M, and right frame lamp 9N, light emission can be achieved. It is possible to appropriately diversify the presentation and improve the interest in the game.

所定演出は、画像表示装置5の画面表示に加えて、あるいは、画像表示装置5の画面表示に代えて、スピーカ8L、8Rの音声出力により実行可能であってもよい。この場合に、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nを、例えばBGMなどの音声出力にあわせた発光色に発光させる一方で、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、操作部演出における発光演出の発光色に発光させてもよい。例えば、スピーカ8L、8Rにより遊技者が赤色の印象を受けるメッセージとなる音声を出力する場合に、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nを、音声出力にあわせた赤色に発光させる一方で、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、操作部演出における発光演出により白色に発光させることがあってもよい。このようにしても、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bといった操作部材と、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nなど他の発光部材とで、発光態様を異ならせることにより、発光による演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。所定演出は、画像表示装置5の画面表示を暗転させるとともに、スピーカ8L、8Rによる音声出力の停止に加えて、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nなどを非発光(消灯)としてもよい。この所定演出が実行される場合に、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、操作部演出における振動演出により振動させてもよい。こうした所定演出の実行中に操作部演出が実行されることにより、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bといった操作部材を振動させる振動演出に対して、遊技者の注目度がより一層に高められて、遊技興趣を向上させることができる。 In addition to or in place of the screen display of the image display device 5, the predetermined effect may be executed by audio output from the speakers 8L and 8R. In this case, while causing the upper frame lamp 9C, left frame lamp 9M, and right frame lamp 9N to emit light in a color that matches the audio output such as BGM, the operation lever and push button 31B of the stick controller 31A are operated. The light may be emitted in the color of the light emitting effect in the part effect. For example, when the speakers 8L and 8R output audio that is a message that gives the player an impression of red color, the upper frame lamp 9C, left frame lamp 9M, and right frame lamp 9N are made to emit red light in accordance with the audio output. On the other hand, the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A may be caused to emit white light by a light emitting effect in the operating section effect. Even in this case, by making the light emission mode different between the operating members such as the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A and other light emitting members such as the upper frame lamp 9C, left frame lamp 9M, and right frame lamp 9N, , it is possible to appropriately diversify effects using light emission and improve game interest. The predetermined effect is to darken the screen display of the image display device 5, stop audio output from the speakers 8L and 8R, and turn off the upper frame lamp 9C, left frame lamp 9M, right frame lamp 9N, etc. You can also use it as When this predetermined effect is executed, the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A may be vibrated by a vibration effect in the operation section effect. By executing the operation part effect while executing such a predetermined effect, the player's attention is further increased for the vibration effect that vibrates the operation members such as the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A. This can improve the player's interest in the game.

図12-17は、振動演出実行例AKE02において、特定連動演出を実行可能な演出期間の設定例を示している。期間AKZ01は、SPリーチAのリーチ演出における可動体動作に伴い、振動パターンAKV41による特殊振動演出を含む特定連動演出が実行可能となる期間である。期間AKZ01において実行可能な特定連動演出は、振動パターンAKV41による特殊振動演出に伴い、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの発光色が青色になる特定発光演出を含んでいる。期間AKZ02は、SPリーチAのリーチ演出における画像表示に伴い、振動パターンAKV42による特殊振動演出を含む特定連動演出が実行可能となる期間である。期間AKZ02において実行可能な特定連動演出は、振動パターンAKV42による特殊振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの発光色が金色になる特定発光演出を含んでいる。期間AKZ03は、SPリーチAのリーチ演出における楽曲再生に伴い、振動パターンAKV43による特殊振動演出を含む特定連動演出が実行可能となる期間である。期間AKZ03において実行可能な特定連動演出は、振動パターンAKV43による特殊振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの発光色が青色から赤色を経て金色に変化する特定発光演出を含んでいる。 FIG. 12-17 shows an example of setting a performance period in which a specific interlocking performance can be executed in the vibration performance execution example AKE02. The period AKZ01 is a period in which a specific interlocking performance including a special vibration performance using the vibration pattern AKV41 can be executed in conjunction with the movable body movement in the SP reach-A reach performance. The specific interlocking effect that can be executed during the period AKZ01 includes a specific light emission effect in which the light emission color of the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A becomes blue in accordance with the special vibration effect based on the vibration pattern AKV41. The period AKZ02 is a period in which a specific linked performance including a special vibration performance using the vibration pattern AKV42 can be executed in conjunction with the image display in the SP reach-A reach performance. The specific interlocking effects that can be executed during the period AKZ02 include a specific light emission effect in which the light emission color of the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A becomes gold along with the special vibration effect based on the vibration pattern AKV42. The period AKZ03 is a period in which a specific interlocking performance including a special vibration performance using the vibration pattern AKV43 can be executed in conjunction with music playback in the SP reach-A reach performance. The specific interlocking effects that can be executed during the period AKZ03 include a specific light emission effect in which the light emitting color of the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A changes from blue to red to gold due to the special vibration effect using the vibration pattern AKV43. .

期間AKZ04は、大当り確定報知に伴い、振動パターンAKV44による特殊振動演出を含む特定連動演出が実行可能となる期間である。期間AKZ04において実行可能な特定連動演出は、振動パターンAKV44による特殊振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの発光色が虹色になる特定発光演出を含んでいる。なお、大当り確定報知は、飾り図柄の表示結果となる確定飾り図柄を停止表示すること、リーチ演出において味方キャラクタが敵方キャラクタとのバトルに勝利する場面の演出画像を表示すること、スピーカ8L、8Rにより大当り確定の報知音を出力すること、遊技効果ランプ9に含まれる大当り確定の報知ランプを点灯させること、あるいは、これらの一部または全部の組合せにより、遊技者が大当りを認識可能な任意の報知を実行する場合であればよい。 The period AKZ04 is a period in which a specific interlocking performance including a special vibration performance using the vibration pattern AKV44 can be executed in response to the jackpot confirmation notification. The specific interlocking effects that can be executed during the period AKZ04 include a specific light emission effect in which the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A become rainbow colored in accordance with the special vibration effect based on the vibration pattern AKV44. In addition, the jackpot confirmation notification includes stopping and displaying the confirmed decorative pattern that is the display result of the decorative pattern, displaying a production image of a scene in which an ally character wins a battle with an enemy character in a reach production, the speaker 8L, Any method that allows the player to recognize the jackpot by outputting a notification sound that confirms the jackpot with 8R, lighting up the jackpot confirmation notification lamp included in the game effect lamp 9, or a combination of some or all of these. It is sufficient if the notification is to be executed.

なお、当否報知煽り時となるタイミングAKT14において実行される操作部演出パターンAKC41による操作部演出に続けて、大当り確定報知に伴う期間AKZ04における特定連動演出が実行されてもよい。この場合には、操作部演出により遊技者の期待感を高めたまま、大当り確定報知に伴う特定連動演出を実行することで、演出の印象を高めて、遊技興趣を向上させることができる。このような操作部演出に続けて特定連動演出を実行する場合に、操作部演出と、特定連動演出とで、振動演出や特殊振動演出の振動態様を異ならせたり、発光演出や特定発光演出の発光態様を異ならせたりしてもよい。例えば振動演出と特殊振動演出とで、振動強度を異ならせてもよい。発光演出と特定発光演出とで、発光輝度を異ならせてもよい。こうした振動態様や発光態様を異ならせて演出のメリハリを持たせることで、操作部演出と特定連動演出との区別を容易に認識可能にして、演出を適切に多様化し、遊技興趣を向上させることができる。 It should be noted that, following the operation section performance based on the operation section performance pattern AKC41 executed at timing AKT14, which is the time of triggering the win/fail notification, a specific interlocking performance during the period AKZ04 accompanying the jackpot confirmation notification may be performed. In this case, by executing a specific interlocking performance in conjunction with the jackpot confirmation notification while the player's expectation is heightened by the operation section performance, the impression of the performance can be enhanced and the game's interest can be improved. When performing a specific interlocking effect following such an operation section effect, the vibration mode of the vibration effect or special vibration effect may be different between the operation section effect and the specific interlocking effect, or the light emitting effect or specific light emitting effect may be different. The light emission mode may also be made different. For example, the vibration intensity may be made different between the vibration effect and the special vibration effect. The light emission brightness may be made different between the light emission effect and the specific light emission effect. By varying the vibration mode and light emitting mode to give a sharp presentation, it is possible to easily distinguish between an operation section presentation and a specific interlocking presentation, thereby appropriately diversifying the presentation and improving the enjoyment of the game. Can be done.

期間AKZ05は、大当り種別抽選CH1、CH2に伴い、振動パターンAKV44による特殊振動演出を含む特定連動演出が実行可能となる期間である。期間AKZ05において実行可能な特定連動演出は、大当り種別抽選CH1が実行される場合に、振動パターンAKV44による特殊振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの発光色が白色になる特定発光演出を含んでいる。期間AKZ05において実行可能な特定連動演出は、大当り種別抽選CH2が実行される場合に、振動パターンAKV44による特殊振動演出に伴いスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの発光色が虹色になる特定発光演出を含んでいる。 The period AKZ05 is a period in which a specific interlocking performance including a special vibration performance using the vibration pattern AKV44 can be executed in conjunction with the jackpot type lottery CH1 and CH2. The specific interlocking effect that can be executed during the period AKZ05 is a specific light emission in which when the jackpot type lottery CH1 is executed, the light emission color of the operating lever of the stick controller 31A and the push button 31B becomes white due to the special vibration effect using the vibration pattern AKV44. Includes performance. A specific interlocking effect that can be executed during the period AKZ05 is that when the jackpot type lottery CH2 is executed, the emitted light color of the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A becomes rainbow-colored due to the special vibration effect using the vibration pattern AKV44. Includes light-emitting effects.

図12-18~図12-20は、SPリーチAのリーチ演出が実行される場合を示している。図12-18は、SPリーチAのリーチ演出における可動体動作が実行される場合の演出実行例AKG01~AKG03を示している。図12-19は、SPリーチAのリーチ演出における画像表示が実行される場合の演出実行例AKG11~AKG13を示している。図12-20は、SPリーチAのリーチ演出における楽曲再生が実行される場合の演出実行例AKG21~AKG23を示している。 FIGS. 12-18 to 12-20 show the case where the SP reach A reach effect is executed. FIG. 12-18 shows performance execution examples AKG01 to AKG03 when the movable body motion in the SP reach A reach performance is executed. FIG. 12-19 shows performance execution examples AKG11 to AKG13 when image display in the SP reach A reach performance is executed. FIG. 12-20 shows performance execution examples AKG21 to AKG23 when music reproduction is executed in the SP reach A reach performance.

飾り図柄の可変表示がリーチ態様となり、ノーマルリーチのリーチ演出が実行されているときには、可動体32の位置が初期位置から変更されない。可動体32の初期位置は、画像表示装置5の表示画面に対して下端前方となる位置であればよい。続いて、リーチ発展によりSPリーチAのリーチ演出が開始されると、演出実行例AKG01のように、可動体32の位置が、初期位置から変更されることで、可動体動作が行われる。このときには、可動体32の位置が初期位置から上方に直線移動あるいは平行移動することで変更され、可動体32の内側に設けられた窓部に対応する画像表示装置5の表示位置では、「SPリーチA」といったメッセージを示す演出画像が表示される。その後、可動体32の位置変更が継続することで、演出実行例AKG02のように、可動体32の位置が、画像表示装置5の表示画面における中央付近を通過する。このときには、可動体32の窓部に対応する画像表示装置5の表示位置では、「この変動は・・・」といったメッセージを示す演出画像が表示される。 When the variable display of the decorative pattern is in the ready-to-reach mode and the normal ready-to-reach presentation is being executed, the position of the movable body 32 is not changed from the initial position. The initial position of the movable body 32 may be any position in front of the lower end with respect to the display screen of the image display device 5. Subsequently, when the reach performance of SP reach A is started due to reach development, the position of the movable body 32 is changed from the initial position, and the movable body movement is performed as in the performance execution example AKG01. At this time, the position of the movable body 32 is changed by upward linear movement or parallel movement from the initial position, and at the display position of the image display device 5 corresponding to the window provided inside the movable body 32, "SP An effect image showing a message such as "Reach A" is displayed. Thereafter, as the position change of the movable body 32 continues, the position of the movable body 32 passes near the center of the display screen of the image display device 5, as in the production execution example AKG02. At this time, at the display position of the image display device 5 corresponding to the window of the movable body 32, an effect image showing a message such as "This fluctuation is..." is displayed.

演出実行例AKG01、AKG02のような可動体動作となる可動体32の位置変更に伴い、特定連動演出を実行して、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、振動とともに発光させる。SPリーチAのリーチ演出における可動体動作とともに実行される特定連動演出は、図12-17に示された期間AKZ01において、振動パターンAKV41による特殊振動演出と、発光色が青色になる特定発光演出と、を含んでいる。さらに可動体32の位置変更が継続して、演出実行例AKG03のように、可動体32の位置が、画像表示装置5の表示画面における上端前方に達したときには、期間AKZ01における特定連動演出が終了する。なお、例えば可動体32の位置が初期位置である表示画面に対して下端前方から上端前方に達するまでに対応する期間AKZ01は2500ミリ秒であり、この期間AKZ01にわたり連続してスティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを振動させるオン期間となる振動態様で特殊振動演出を実行してもよい。あるいは、期間AKZ01であるときに、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを250ミリ秒ごとに振動させるオン期間と振動させないオフ期間とで切り替える振動態様で特殊振動演出を実行してもよい。また、期間AKZ01にわたり連続してスティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを青色に発光させる発光態様で特定発光演出を実行してもよい。あるいは、期間AKZ01であるときに、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを250ミリ秒ごとに青色の発光(点灯)と非発光(消灯)とで切り替える発光態様で特定発光演出を実行してもよい。 With the change in the position of the movable body 32 resulting in movable body movements such as performance execution examples AKG01 and AKG02, a specific interlocking performance is executed to cause the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A to vibrate and emit light. The specific interlocking effects that are executed together with the movement of the movable body in the reach effect of SP Reach A are a special vibration effect using vibration pattern AKV41 and a specific light emitting effect in which the emitted light color becomes blue during the period AKZ01 shown in Figure 12-17. , contains. Furthermore, when the position change of the movable body 32 continues and the position of the movable body 32 reaches the front of the upper end on the display screen of the image display device 5 as in the production execution example AKG03, the specific linked production in the period AKZ01 ends. do. For example, the period AKZ01 corresponding to the time when the position of the movable body 32 reaches from the front of the lower end to the front of the upper end with respect to the initial position of the display screen is 2500 milliseconds, and the stick controller 31A is continuously operated during this period AKZ01. A special vibration effect may be executed in a vibration mode that is an on period in which the lever or push button 31B is vibrated. Alternatively, during the period AKZ01, the special vibration performance may be performed in a vibration manner in which the operating lever or push button 31B of the stick controller 31A is switched every 250 milliseconds between an on period in which the stick controller vibrates and an off period in which it does not vibrate. Further, the specific light emission effect may be executed in a light emission mode in which the operating lever or push button 31B of the stick controller 31A continuously emits blue light over the period AKZ01. Alternatively, during the period AKZ01, a specific light emission effect is executed in a light emission mode in which the operating lever or push button 31B of the stick controller 31A is switched between blue light emission (on) and non-light emission (lights off) every 250 milliseconds. Good too.

演出実行例AKG01~AKG03のようなSPリーチAのリーチ演出における可動体動作が実行される場合に、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nは、例えば可動体32の位置が変更されることに伴い、下方から上方に向かい発光色や発光輝度が次第に変化する発光パターンで発光してもよい。例えば、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nは、可動体32の位置が変更されるときに、発光色が青色になり、発光輝度が高さと時間に応じてウェーブ状に変化するように発光すればよい。 When the movable body movement in the reach performance of SP reach A such as production execution examples AKG01 to AKG03 is executed, the position of the movable body 32 of the upper frame lamp 9C, left frame lamp 9M, and right frame lamp 9N is changed, for example. The light may be emitted in a light emitting pattern in which the emitted light color and emitted light brightness gradually change from the bottom to the top. For example, in the upper frame lamp 9C, left frame lamp 9M, and right frame lamp 9N, when the position of the movable body 32 is changed, the emitted light color changes to blue, and the emitted light brightness changes in a wave shape depending on the height and time. All you have to do is emit light.

演出実行例AKG03のように可動体動作が終了した後に、SPリーチAのリーチ演出における画像表示として、演出実行例AKG11のように、画像表示装置5の表示画面における演出画像の表示が行われる。このときには、例えば「激アツ」というメッセージを示す文字表示が、金色の表示色で行われる。また、演出実行例AKG12のように、文字表示の周囲にエフェクト画像を付加して表示することができる。 After the movable body movement is completed as in the performance execution example AKG03, a performance image is displayed on the display screen of the image display device 5 as an image display in the SP reach A reach performance as in the performance execution example AKG11. At this time, for example, text indicating the message "Super Hot" is displayed in gold. Further, as in the production execution example AKG12, an effect image can be added and displayed around the character display.

演出実行例AKG11、AKG12のような画像表示となる演出画像の表示に伴い、特定連動演出を実行して、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、振動とともに発光させる。SPリーチAのリーチ演出における画像表示とともに実行される特定連動演出は、図12-17に示された期間AKZ02において、振動パターンAKV42による特殊振動演出と、発光色が金色になる特定発光演出と、を含んでいる。メッセージを示す文字表示が終了して、演出実行例AKG13のように、文字表示とは異なるリーチ演出における演出画像の表示が開始されたときには、期間AKZ02における特定連動演出が終了する。なお、例えば「激アツ」というメッセージを示す文字表示に対応する期間AKZ02は1000ミリ秒であり、この期間AKZ02にわたり連続してスティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを振動させるオン期間となる振動態様で特殊振動演出を実行してもよい。また、期間AKZ02であるときに、スティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを10ミリ秒ごとに金色の発光輝度が高い第1輝度と発光輝度が低い第2輝度とを交互に繰り返す発光態様で特定発光演出を実行してもよい。 Along with the display of performance images such as the performance execution examples AKG11 and AKG12, a specific linked performance is executed to cause the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A to vibrate and emit light. The specific interlocking effects that are executed together with the image display in the reach effect of SP Reach A are a special vibration effect with a vibration pattern AKV42, a specific light emission effect in which the emitted light color becomes gold, in the period AKZ02 shown in FIG. 12-17, Contains. When the character display indicating the message ends and the display of a performance image in a reach performance different from the text display starts, as in the performance execution example AKG13, the specific linked performance in period AKZ02 ends. For example, the period AKZ02 corresponding to the character display indicating the message "Very Hot" is 1000 milliseconds, and during this period AKZ02, the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are continuously vibrated. A special vibration effect may be performed in a different manner. In addition, during the period AKZ02, the operating lever or push button 31B of the stick controller 31A is set to a light emitting mode that alternately repeats the first brightness, which has a high golden light emitting brightness, and the second brightness, which has a low light emitting brightness, every 10 milliseconds. A specific light emission effect may be executed.

演出実行例AKG11~AKG13のようなSPリーチAのリーチ演出における画像表示が実行される場合に、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nは、例えば画像表示装置5の表示画面における画像表示や、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bの発光色にあわせて、発光色が金色になればよい。例えば演出実行例AKG11、AKG12のような画像表示となる演出画像の表示に伴い、上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nは、発光色が金色になり、演出実行例AKG13のような演出画像の表示が開始されたときには、金色とは異なる発光色で発光すればよい。 When the image display in the reach effect of SP reach A like effect execution examples AKG11 to AKG13 is executed, the upper frame lamp 9C, the left frame lamp 9M, and the right frame lamp 9N are displayed on the display screen of the image display device 5, for example. It is sufficient that the emitted light color is gold in accordance with the image display and the emitted light color of the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A. For example, with the display of the effect images such as the effect execution examples AKG11 and AKG12, the upper frame lamp 9C, the left frame lamp 9M, and the right frame lamp 9N will emit light in gold color, as in the effect execution example AKG13. When the display of the effect image starts, it is sufficient to emit light in a color different from gold.

演出実行例AKG13のような演出画像の表示が開始された後に、SPリーチAのリーチ演出における楽曲再生として、演出実行例AKG21のように、スピーカ8L、8Rにより楽曲フレーズPH01の音声を出力させる。続いて、演出実行例AKG22のように、スピーカ8L、8Rにより楽曲フレーズPH02の音声を出力させる。その後、演出実行例AKG23のように、スピーカ8L、8Rにより楽曲フレーズPH03の音声を出力させる。このように、演出の進行に応じて複数の楽曲フレーズPH01~PH03の音声を順番に出力させることで、SPリーチAのリーチ演出における全体の楽曲再生を実行できればよい。 After the display of the performance image as in the performance execution example AKG13 is started, the sound of the music phrase PH01 is outputted by the speakers 8L and 8R as in the performance execution example AKG21 as music reproduction in the reach performance of SP reach A. Subsequently, as in production execution example AKG22, the speakers 8L and 8R output the audio of the music phrase PH02. Thereafter, as in production execution example AKG23, the speakers 8L and 8R output the sound of the music phrase PH03. In this way, it is only necessary to perform the entire music playback in the SP reach A reach performance by sequentially outputting the sounds of the plurality of music phrases PH01 to PH03 in accordance with the progress of the performance.

演出実行例AKG21~AKG23のような楽曲再生となる音声の出力に伴い、特定連動演出を実行して、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを、振動とともに発光させる。SPリーチAのリーチ演出における楽曲再生とともに実行される特定連動演出は、図12-17に示された期間AKZ03において、振動パターンAKV43による特殊振動演出と、発光色が青色から赤色に変化し、さらに赤色から金色に変化する特定発光演出と、を含んでいる。演出実行例AKG21では、楽曲フレーズPH01の音声出力に対応して、発光色が青色になる特定発光演出を実行する。演出実行例AKG22では、楽曲フレーズPH02の音声出力に対応して、発光色が赤色になる特定発光演出を実行する。演出実行例AKG23では、楽曲フレーズPH03の音声出力に対応して、発光色が金色になる特定発光演出を実行する。このように、演出の進行に応じて複数の楽曲フレーズPH01~PH03の音声が順番に出力されることに伴い、発光色が複数色に変化する特定発光演出を実行できればよい。 In conjunction with the output of the sound that plays music such as the performance execution examples AKG21 to AKG23, a specific interlocking performance is executed to cause the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A to vibrate and emit light. The specific interlocking performance that is executed with the music playback in the reach performance of SP Reach A is a special vibration performance with vibration pattern AKV43, a change in the luminous color from blue to red, and It includes a specific light emitting effect that changes from red to gold. In the production execution example AKG21, a specific light emission production in which the light emission color becomes blue is executed in response to the audio output of the music phrase PH01. In the production execution example AKG22, a specific light emission production in which the light emission color becomes red is executed in response to the audio output of the music phrase PH02. In the production execution example AKG23, a specific light emission production in which the light emission color becomes gold is executed in response to the audio output of the music phrase PH03. In this way, it is only necessary to execute a specific light emitting effect in which the emitted light color changes to a plurality of colors as the voices of a plurality of musical phrases PH01 to PH03 are sequentially output as the effect progresses.

図12-21は、楽曲再生実行例AKH01として、演出の進行に伴い音階が順番に変化する場合を示している。この場合には、例えば図12-21(A)に示すように、楽曲再生に伴い特定連動演出を実行可能な期間AKZ03において、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドの各音階に対応する音声が、スピーカ8L、8Rにより出力される。ここで、最後に出力されるドの音階は、最初に出力されるドの音階よりも、1オクターブ高い音程であればよい。 FIG. 12-21 shows a music reproduction execution example AKH01 in which the musical scale changes in order as the performance progresses. In this case, for example, as shown in FIG. 12-21(A), during the period AKZ03 during which the specific interlocking effect can be executed as the music is played, each of C, R, E, F, G, A, C, and C is displayed. Sounds corresponding to the musical scale are output from the speakers 8L and 8R. Here, the C scale that is output last may be one octave higher than the C scale that is output first.

このような楽曲再生に伴う特定連動演出は、図12-21(B)に示すように発光色が変化する特定発光演出となる発光演出と、図12-21(C)に示す振動パターンによる特殊振動演出となる振動演出と、を含み、楽曲再生に対応した期間AKZ03において実行可能である。図12-21(C)に示す振動演出は、各音階に対応する音声の出力期間にあわせて、オン期間とオフ期間を交互に複数回繰り返す振動態様となる。この特殊振動演出に伴う特定発光演出は、図12-21(B)に示すように、各音階に対応する音声の出力期間および特殊振動演出のオン期間にあわせて、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2の発光色が、青色と赤色と金色とで順番に変化する。音声出力の停止期間および特殊振動演出のオフ期間では、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が非発光となり消灯すればよい。なお、各音階に対応する音声の出力期間では、音階ごとに特定発光演出の発光態様を異ならせてもよい。例えば、最初に出力されるドの音階である期間にわたり連続してスティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを青色に発光させる。次に、レの音階である期間においてスティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを赤色の発光輝度が高い第1輝度と発光輝度が低い第2輝度とを交互に繰り返す発光態様で発光させる。その後、ミの音階である期間においてスティックコントローラ31Aの操作レバーやプッシュボタン31Bを金色の発光(点灯)と非発光(消灯)とで切り替える発光態様で発光させる。このように、各音階に応じた発光色ごとに発光量が異なる発光態様となることで、演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。 Such specific interlocking effects that accompany music playback include a specific light emission effect in which the emitted light color changes as shown in Figure 12-21 (B), and a special light emission effect that uses a vibration pattern as shown in Figure 12-21 (C). It includes a vibration performance, which is a vibration performance, and can be executed in a period AKZ03 corresponding to music playback. The vibration effect shown in FIG. 12-21(C) has a vibration mode in which on-periods and off-periods are alternately repeated a plurality of times in accordance with the output period of the audio corresponding to each scale. As shown in FIG. 12-21(B), the specific light emission effect accompanying this special vibration effect is performed by the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 in accordance with the output period of the sound corresponding to each scale and the ON period of the special vibration effect. The emitted light color changes sequentially from blue to red to gold. During the stop period of the audio output and the off period of the special vibration effect, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 do not emit light and need only be turned off. Note that during the audio output period corresponding to each scale, the light emission mode of the specific light emission effect may be made different for each scale. For example, the operating lever or push button 31B of the stick controller 31A is made to emit blue light continuously over a period of time during which the first C scale is output. Next, during a certain period of the ``R'' scale, the operating lever or push button 31B of the stick controller 31A is caused to emit light in a light emission mode that alternately repeats a first brightness with a high red light emission brightness and a second brightness with a low light emission brightness. Thereafter, during a period of the Mi scale, the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A are caused to emit light in a light emitting mode that switches between golden light emitting (lighting up) and non-emitting light (lighting out). In this way, by providing a light emitting mode in which the amount of light emitted differs depending on the color of light corresponding to each musical scale, it is possible to appropriately diversify the performance and improve the interest in the game.

SPリーチAのリーチ演出は、変動パターン指定コマンドで指定された変動パターンなどに対応して、可変表示演出制御パターンから読み出した制御データを用いることにより、実行可能に制御される。図12-8(A)に示された可変表示演出制御パターンは、ランプ制御データや振動制御データにより、SPリーチAのリーチ演出における可動体動作、画像表示、楽曲再生などの特定演出に伴い、特定連動演出を実行可能に設定されている。特定連動演出では、振動パターンAKV41~AKV44のいずれかによる特殊振動演出を実行可能である。これらの振動パターンAKV41~AKV44のいずれかによる特殊振動演出と、操作部演出における振動パターンによる振動演出とでは、振動態様が異なる。このように、特定演出にかかわらず実行可能な操作部演出における振動演出と、特定演出の実行に伴い実行可能な特定連動演出における特殊振動演出とで、振動態様が異なることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。 The reach performance of SP reach A is executable controlled by using control data read from the variable display performance control pattern in accordance with the variation pattern specified by the variation pattern designation command. The variable display effect control pattern shown in FIG. 12-8(A) uses lamp control data and vibration control data to perform specific effects such as movable body movement, image display, and music playback in the reach effect of SP Reach A. It is set to be able to execute specific linked effects. In the specific interlocking performance, it is possible to execute a special vibration performance using any of the vibration patterns AKV41 to AKV44. The vibration mode is different between the special vibration performance using any of these vibration patterns AKV41 to AKV44 and the vibration performance using the vibration pattern in the operation section performance. In this way, the vibration mode is different between the vibration performance in the operation part performance that can be executed regardless of the specific performance and the special vibration performance in the specific linked performance that can be executed in conjunction with the execution of the specific performance, so that the stick controller 31A and It is possible to appropriately diversify the effects using operating members such as the push button 31B, thereby improving the interest in the game.

操作部演出を実行する場合には、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを振動させる振動演出に伴い、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2を用いてスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させる発光演出が実行される。特定連動演出を実行する場合には、スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを振動させる特殊振動演出に伴い、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2を用いてスティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bを発光させる特定発光演出が実行される。スティックコントローラ31Aの操作レバーおよびプッシュボタン31Bといった操作部材の振動と発光を含んだ演出を実行することにより、例えば画像表示装置5の表示画面における画像表示に注目していた遊技者は、画像表示とは異なる操作部材の振動や発光を認識することで、演出の意外性が高められる。 When performing the operation section effect, the operation lever and push button 31B of the stick controller 31A are made to emit light using the lever lamp 9B1 and button lamp 9B2, along with the vibration effect that vibrates the operation lever and push button 31B of the stick controller 31A. A light emitting effect is executed. When performing a specific interlocking effect, the lever lamp 9B1 and button lamp 9B2 are used to vibrate the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A, along with a special vibration effect that vibrates the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A. A specific light emitting effect that causes light to emit light is executed. By executing an effect that includes vibration and light emission of the operating members such as the operating lever and push button 31B of the stick controller 31A, the player who has been paying attention to the image display on the display screen of the image display device 5, for example, can enjoy the image display. By recognizing the vibrations and light emission of different operating members, the unexpectedness of the performance can be increased.

図12-17に示された期間AKZ01では、SPリーチAのリーチ演出における可動物動作となる可動体32の動作に伴い、振動パターンAKV41による特殊振動演出を含む特定連動演出が実行可能となる。このように、可動体32の動作期間中において特殊振動演出を実行できることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。 In the period AKZ01 shown in FIGS. 12-17, with the movement of the movable body 32, which is the movable object movement in the reach effect of SP reach A, a specific interlocking effect including a special vibration effect using the vibration pattern AKV41 becomes executable. In this way, by being able to perform the special vibration effect during the operation period of the movable body 32, it is possible to appropriately diversify the effects using operating members such as the stick controller 31A and the push button 31B, thereby improving the game's interest.

図12-17に示された期間AKZ04では、大当り確定報知に伴い、振動パターンAKV44による特殊振動演出を含む特定連動演出が実行可能となる。このように、大当り遊技状態に制御されることの報知に伴い特殊振動演出を実行できることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。 In the period AKZ04 shown in FIGS. 12-17, in response to the jackpot confirmation notification, a specific linked performance including a special vibration performance using the vibration pattern AKV44 becomes executable. In this way, by being able to execute a special vibration effect in response to notification that the jackpot game state is being controlled, it is possible to appropriately diversify effects using operating members such as the stick controller 31A and the push buttons 31B, thereby improving the game's interest. be able to.

特定連動演出は、振動パターンAKV41~AKV44のいずれかによる特殊振動演出に伴い、レバーランプ9B1およびボタンランプ9B2が発光することによる特定発光演出を含んでいる。そして、操作部演出における振動演出に伴う発光演出と、特定連動演出における特殊振動演出に伴う特定発光演出とでは、発光色などの発光態様が異なる。このように、操作部演出と特定連動演出とに応じて発光態様を異ならせることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。 The specific interlocking performance includes a specific light emission performance in which the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emit light in conjunction with a special vibration performance based on any of the vibration patterns AKV41 to AKV44. The light emitting performance accompanying the vibration performance in the operation section performance and the specific light emission performance accompanying the special vibration performance in the specific interlocking performance differ in light emitting modes such as emitted light color. In this way, by changing the light emission mode depending on the operation part performance and the specific interlocking performance, the performance using the operation members such as the stick controller 31A and the push button 31B can be appropriately diversified, and the enjoyment of the game can be improved. Can be done.

図12-10および図12-11に示すように、事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03において実行可能な操作部演出のうちで、振動演出に伴う発光演出の発光態様は、発光色が白色になる場合と、発光色が白色とは異なる赤色や虹色になる場合とを含み、発光色が白色になる場合には振動パターンAKV01による振動演出が実行され、発光色が赤色や虹色になる場合には振動パターンAKV02による振動演出が実行される。図12-12および図12-13に示すように、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行可能な操作部演出のうちで、振動演出に伴う発光演出の発光態様は、発光色が白色になる場合と、発光色が白色とは異なる赤色や虹色になる場合とを含み、発光色が白色になる場合には振動パターンAKV02による振動演出が実行され、発光色が赤色や虹色になる場合には振動パターンAKV03による振動演出が実行される。したがって、事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03において実行可能な操作部演出の振動演出と、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行可能な操作部演出の振動演出とで、実行されるタイミングが異なるとともに、振動態様が異なる。また、事前変動開始時となるタイミングAKT01において実行可能な操作部演出の振動演出と、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行可能な操作部演出の振動演出とで、発光色が白色と赤色と虹色のいずれかになることで、発光演出の発光態様が共通である。このように、操作部演出を実行するタイミングが異なる場合に、振動演出の振動態様が異なる一方で、発光演出の発光態様が共通になる場合を設けることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。 As shown in Figures 12-10 and 12-11, among the operation effects that can be executed at timings AKT01 to AKT03, which are the start of advance fluctuations, the light emission mode of the light emission effect accompanying the vibration effect is such that the emitted light color is white. This includes cases where the emitted light color becomes red or rainbow color, which is different from white, and when the emitted color becomes white, a vibration effect using vibration pattern AKV01 is executed, and the emitted color becomes red or rainbow color. If so, a vibration effect using vibration pattern AKV02 is executed. As shown in Figures 12-12 and 12-13, among the operation effects that can be executed at timing AKT11, which is the start of the target change, the light emission color of the light emission effect accompanying the vibration effect is white. This includes cases where the emitted light color is red or rainbow-colored, which is different from white, and when the emitted color is white, a vibration effect using vibration pattern AKV02 is executed, and the emitted color becomes red or rainbow-colored. A vibration effect using vibration pattern AKV03 is executed. Therefore, the timing to be executed is different between the vibration effects of the operation part effect that can be executed at the timings AKT01 to AKT03, which are the start of the preliminary fluctuation, and the vibration effects of the operation part effect, which can be executed at the timing AKT11, which is the start of the target variation. In addition to being different, the vibration modes are also different. In addition, the emitted light color is white and red for the vibration effect of the operation unit effect that can be executed at timing AKT01, which is the start of the preliminary variation, and the vibration effect of the operation unit effect, which can be executed at timing AKT11, which is the start of the target variation. By being one of the rainbow colors, the light emission mode of the light emission effect is common. In this way, by providing a case in which the vibration mode of the vibration effect is different while the light emitting mode of the light emission effect is common when the timing of executing the operation part effect is different, operations such as the stick controller 31A and the push button 31B can be performed. The interest in the game can be improved by appropriately diversifying the effects using the members.

事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03において実行可能な操作部演出の振動演出は、先読判定結果となる入賞時判定結果に基づいて、対象変動開始時となるタイミングAKT11において操作部演出が実行される可変表示より前の可変表示において実行される。このように、操作部演出が実行されるタイミングを異ならせることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。 The vibration effect of the operation unit effect that can be executed at the timings AKT01 to AKT03, which are the start of the preliminary variation, is executed at the timing AKT11, which is the start of the target variation, based on the winning judgment result, which is the pre-read judgment result. Executed in the variable display before the variable display to be executed. In this way, by varying the timing at which the operation unit performances are executed, it is possible to appropriately diversify the performances using the operation members such as the stick controller 31A and the push button 31B, and improve the interest in the game.

図12-10および図12-11に示すように、事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03において実行可能な操作部演出のうちで、振動演出に伴う発光演出の発光態様は、発光色が白色になる場合と、発光色が白色とは異なる赤色や虹色になる場合とを含み、発光色が白色になる場合には振動パターンAKV01による振動演出が実行され、発光色が赤色や虹色になる場合には振動パターンAKV02による振動演出が実行される。したがって、発光色が白色になる場合と、発光色が赤色や虹色になる場合とで、振動演出の振動態様が異なる。このように、操作部演出を実行するタイミングが共通である場合に、発光演出の発光態様に応じて、振動演出の振動態様が異なることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。なお、発光色が赤色になる場合と、発光色が虹色になる場合とでは、いずれも共通の振動パターンAKV02による振動演出が実行される。したがって、発光色が赤色になる場合と、発光色が虹色になる場合とで、振動演出の振動態様が共通である。このように、操作部演出を実行するタイミングが共通である場合に、発光演出の発光態様にかかわらず、振動演出の振動態様が共通である場合を設けてもよい。 As shown in Figures 12-10 and 12-11, among the operation effects that can be executed at timings AKT01 to AKT03, which are the start of advance fluctuations, the light emission mode of the light emission effect accompanying the vibration effect is such that the emitted light color is white. This includes cases where the emitted light color becomes red or rainbow color, which is different from white, and when the emitted color becomes white, a vibration effect using vibration pattern AKV01 is executed, and the emitted color becomes red or rainbow color. If so, a vibration effect using vibration pattern AKV02 is executed. Therefore, the vibration mode of the vibration effect differs depending on whether the emitted light color is white or the emitted color is red or rainbow colored. In this way, when the timing for executing the operation part effect is the same, the vibration mode of the vibration effect is different depending on the light emission mode of the light emission effect, so that the operation member such as the stick controller 31A or the push button 31B can be used. It is possible to appropriately diversify performances and improve game interest. It should be noted that a vibration effect based on a common vibration pattern AKV02 is executed in both the case where the emitted light color is red and the case where the emitted light color is rainbow colored. Therefore, the vibration mode of the vibration effect is the same whether the emitted light color is red or the emitted color is rainbow colored. In this way, when the timing of executing the operation part effect is the same, a case may be provided in which the vibration mode of the vibration effect is the same regardless of the light emission mode of the light emission effect.

連続予告演出を実行するために用いられる連続演出パターンは、残余回数が「0」以外の場合と、残余回数が「0」の場合とに応じて、発光演出における発光色が異なる操作部演出パターンを含むものがある。例えば図12-5(A)に示された連続演出パターンAKD02は、残余回数が「1」である場合の操作部演出パターンAKC01と、残余回数が「0」の場合の操作部演出パターンAKC12と、を含んでいる。操作部演出パターンAKC01による操作部演出は、発光色が白色になる発光演出を含んでいる。操作部演出パターンAKC12による操作部演出は、発光色が赤色になる発光演出を含んでいる。したがって、事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03において実行可能な操作部演出の振動演出に伴う発光演出と、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行可能な操作部演出の振動演出に伴う発光演出とで、発光態様が異なる。このように、操作部演出を実行するタイミングが異なる場合に、発光演出の発光態様が異なる場合を設けることで、スティックコントローラ31Aやプッシュボタン31Bといった操作部材を用いた演出を適切に多様化して、遊技興趣を向上させることができる。 The continuous performance pattern used to execute the continuous notice performance is an operation part performance pattern in which the light emitting color differs depending on whether the remaining number of times is other than "0" or when the remaining number of times is "0". There are some that include. For example, the continuous performance pattern AKD02 shown in FIG. 12-5(A) is the operation section performance pattern AKC01 when the remaining number of times is "1" and the operation section performance pattern AKC12 when the remaining number of times is "0". , contains. The operation section performance according to the operation section performance pattern AKC01 includes a light emission performance in which the emitted light color is white. The operation section performance based on the operation section performance pattern AKC12 includes a light emission performance in which the emitted light color becomes red. Therefore, the light emission effect accompanied by the vibration effect of the operation part effect that can be executed at the timings AKT01 to AKT03, which are the start of the preliminary fluctuation, and the light emission effect accompanied by the vibration effect of the operation element effect, which can be executed at the timing AKT11, which is the time when the target change starts. The light emission mode differs between the two. In this way, by providing cases where the light emission mode of the light emission effect is different when the timing of executing the operation part effect is different, the effect using the operation members such as the stick controller 31A and the push button 31B can be appropriately diversified. It is possible to improve the game's interest.

連続予告演出を実行するために用いられる連続演出パターンでは、残余回数が多い場合に対応する操作部演出パターンの大当り信頼度よりも、残余回数が少ない場合に対応する操作部演出パターンの大当り信頼度の方が、低下したものになることを防止するように設定されている。例えば図12-5(A)に示された連続演出パターンにおいて、残余回数が「1」である場合の操作部演出パターンAKC02であれば、残余回数が「0」である場合の操作部演出パターンとして、操作部演出パターンAKC11になることを防止するように設定されている。残余回数が「1」である場合の操作部演出パターンAKC03であれば、残余回数が「0」である場合の操作部演出パターンとして、操作部演出パターンAKC11や操作部演出パターンAKC12になることを防止するように設定されている。これにより、事前変動開始時に大当り信頼度が高い操作部演出が先に実行されたにもかかわらず、対象変動開始時などに大当り信頼度が低い操作部演出が後に実行されることを防止するので、遊技者の期待感を低下させることがなく、遊技興趣の低下を防止することができる。 In the continuous performance pattern used to execute the continuous preview performance, the jackpot reliability of the operation unit performance pattern corresponding to the case where the remaining number of times is small is higher than the jackpot reliability of the operation unit performance pattern corresponding to the case where the remaining number of times is large. is set to prevent it from becoming inferior. For example, in the continuous performance pattern shown in FIG. 12-5(A), if the operation part performance pattern is AKC02 when the remaining number of times is "1", the operation part performance pattern when the remaining number of times is "0". This is set to prevent the operation section performance pattern AKC11 from occurring. If the operation part performance pattern is AKC03 when the remaining number of times is "1", the operation part performance pattern AKC11 or the operation part performance pattern AKC12 will be used as the operation part performance pattern when the remaining number of times is "0". It is set to prevent. This prevents the operation section effect with low jackpot reliability from being executed later, such as at the start of the target variation, even though the operation section effect with high jackpot reliability is executed first at the start of the preliminary variation. Therefore, it is possible to prevent a decrease in interest in the game without lowering the player's expectations.

また、図12-10および図12-11に示すように、事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03において実行可能な操作部演出のうちで、振動演出に伴う発光演出の発光態様は、発光色が白色になる場合と、発光色が白色とは異なる赤色や虹色になる場合とを含み、発光色が白色になる場合には振動パターンAKV01による振動演出のオン期間とオフ期間にあわせて発光と非発光とが繰り返され、発光色が赤色になる場合には振動パターンAKV02による振動演出のオン期間にあわせて連続的に発光する。図12-12および図12-13に示すように、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行可能な操作部演出のうちで、振動演出に伴う発光演出の発光態様は、発光色が白色になる場合と、発光色が白色とは異なる赤色や虹色になる場合とを含み、発光色が白色になる場合には振動パターンAKV02による振動演出のオン期間にあわせて発光し、発光色が赤色になる場合には振動パターンAKV03による振動演出のオン期間にあわせて断続的に発光する。振動パターンAKV01~AKV03による振動演出では互いにオン期間の設定が異なるので、発光演出における発光期間といった発光態様が異なることになる。このようにしても、操作部演出を実行するタイミングが異なる場合に、発光演出の発光態様が異なる場合を設けることができればよい。 In addition, as shown in Figures 12-10 and 12-11, among the operation effects that can be executed at timings AKT01 to AKT03, which are the start of advance fluctuation, the light emission mode of the light emission effect accompanying the vibration effect is Including cases where the emitted light is white, and cases where the emitted light color is red or rainbow color different from white, when the emitted light color is white, the emitted light is emitted in accordance with the on period and off period of the vibration effect by the vibration pattern AKV01. and non-emission are repeated, and when the emitted light color becomes red, it emits light continuously in accordance with the ON period of the vibration effect by the vibration pattern AKV02. As shown in Figures 12-12 and 12-13, among the operation effects that can be executed at timing AKT11, which is the start of the target change, the light emission color of the light emission effect accompanying the vibration effect is white. This includes cases where the emitted light color is different from white, such as red or rainbow color, and when the emitted color is white, the emitted light is emitted in accordance with the on period of the vibration effect by vibration pattern AKV02, and the emitted light color becomes red. In this case, the light is emitted intermittently in accordance with the ON period of the vibration effect based on the vibration pattern AKV03. Since the vibration effects using the vibration patterns AKV01 to AKV03 have different on-period settings, the light emission modes such as the light emission period in the light emission effects will differ. Even in this case, it is only necessary to provide a case where the light emission mode of the light emission effect is different when the timing of executing the operation section effect is different.

(特徴部48AK~50AKの変形例)
操作部演出について、実行されるタイミング、振動演出の振動態様、発光演出の発光態様、大当り信頼度は、パチンコ遊技機1の仕様などに応じて、任意に設定可能である。特定連動演出について、実行されるタイミング、特殊振動演出の振動態様、特定発光演出の発光態様、大当り信頼度は、パチンコ遊技機1の仕様などに応じて、任意に設定可能である。
(Modified examples of characteristic parts 48AK to 50AK)
Regarding the operation part performance, the execution timing, the vibration mode of the vibration display, the light emission mode of the light emission display, and the jackpot reliability can be arbitrarily set according to the specifications of the pachinko gaming machine 1 and the like. Regarding the specific interlocking performance, the execution timing, the vibration mode of the special vibration performance, the light emission mode of the specific light emission performance, and the jackpot reliability can be arbitrarily set according to the specifications of the pachinko game machine 1, etc.

操作部演出について、実行されるタイミング、振動演出の振動態様、発光演出の発光態様、大当り信頼度は、パチンコ遊技機1の設定値に応じて異ならせてもよいし、パチンコ遊技機1の設定値に応じて異なる割合で決定されてもよい。特定連動演出について、実行されるタイミング、特殊振動演出の振動態様、特定発光演出の発光態様、大当り信頼度は、パチンコ遊技機1の設定値に応じて異ならせてもよいし、パチンコ遊技機1の設定値に応じて異なる割合で決定されてもよい。その他、操作部演出について、実行されるタイミング、振動演出の振動態様、発光演出の発光態様、大当り信頼度は、パチンコ遊技機1における遊技に関する任意の有利度に応じて異ならせてもよいし、そのような有利度に応じて異なる割合で決定されてもよい。特定連動演出について、実行されるタイミング、特殊振動演出の振動態様、特定発光演出の発光態様、大当り信頼度は、パチンコ遊技機1における遊技に関する任意の有利度に応じて異ならせてもよいし、そのような有利度に応じて異なる割合で決定されてもよい。 Regarding the operation part effects, the execution timing, the vibration mode of the vibration effect, the light emission mode of the light emission effect, and the jackpot reliability may be varied depending on the setting values of the pachinko gaming machine 1, or the settings of the pachinko gaming machine 1. It may be determined in different proportions depending on the value. Regarding the specific interlocking effect, the execution timing, the vibration mode of the special vibration effect, the light emission mode of the specific light emission effect, and the jackpot reliability may be varied depending on the setting values of the pachinko gaming machine 1, or the pachinko gaming machine 1 may be determined at different ratios depending on the set value of . In addition, regarding the operation part performance, the timing of execution, the vibration mode of the vibration display, the light emission mode of the light emission display, and the jackpot reliability may be varied depending on any advantageous degree regarding the game in the pachinko gaming machine 1, Different ratios may be determined depending on such advantages. Regarding the specific interlocking performance, the execution timing, the vibration mode of the special vibration performance, the light emission mode of the specific light emission performance, and the jackpot reliability may be varied according to any advantageous degree regarding the game in the pachinko gaming machine 1, Different ratios may be determined depending on such advantages.

操作部演出を実行するタイミングが異なる場合と共通である場合とで、振動演出の振動態様が異なる場合と共通である場合、発光演出の発光態様が異なる場合と共通である場合、大当り信頼度が異なる場合と共通である場合など、各場合の組合せは、パチンコ遊技機1の仕様などに応じて、任意に設定可能である。操作部演出と特定連動演出とで、実行されるタイミングが異なる場合と共通である場合、振動演出や特殊振動演出の振動態様が異なる場合と共通である場合、発光演出や特定発光演出の発光態様が異なる場合と共通である場合など、各場合の組合せは、パチンコ遊技機1の仕様などに応じて、任意に設定可能である。なお、振動演出の振動態様が異なる場合に、発光演出の発光態様を共通化することで、発光演出の制御負担を軽減できればよい。発光演出の発光態様が異なる場合に、振動演出の振動態様を共通化することで、振動演出の制御負担を軽減できればよい。振動演出における一部の振動態様が異なる場合に、その振動演出における他の振動態様を共通化することで、振動演出の制御負担を軽減できればよい。例えば、振動演出における振動強度が異なる場合に、振動演出における振動周期を共通化することで、振動演出の制御負担を軽減できればよい。発光演出における一部の発光態様が異なる場合に、その発光演出にける他の発光態様を共通化することで、発光演出の制御負担を軽減できればよい。例えば、発光演出における発光色が異なる場合に、発光演出における発光周期を共通化することで、発光演出の制御負担を軽減できればよい。特殊振動演出の振動態様や、特定発光演出の発光態様についても、同様の共通化により、制御負担を軽減できればよい。 If the timing of executing the operation part effect is different or the same, if the vibration mode of the vibration effect is different or the same, or if the light emission mode of the light emission effect is different or the same, the jackpot reliability will be Combinations in each case, such as different cases and common cases, can be arbitrarily set according to the specifications of the pachinko gaming machine 1. When the timing of execution is different or the same for the operation part effect and the specific linked effect, when the vibration mode of the vibration effect or special vibration effect is different or the same, the light emission mode of the light emission effect or specific light emission effect. The combinations in each case, such as when the numbers are different and when they are the same, can be arbitrarily set depending on the specifications of the pachinko gaming machine 1. In addition, when the vibration modes of the vibration effects are different, it is sufficient if the control burden of the light emission effects can be reduced by making the light emission modes of the light emission effects common. When the light emission modes of the light emission effects are different, it is sufficient if the control burden of the vibration effects can be reduced by making the vibration modes of the vibration effects common. When some vibration modes in the vibration effects are different, it is only necessary to reduce the control burden of the vibration effects by making other vibration modes in the vibration effects common. For example, when the vibration intensities of the vibration performances are different, it is sufficient that the control burden of the vibration performances can be reduced by making the vibration periods of the vibration performances common. When some light emitting modes in a light emitting effect are different, it is sufficient if the burden of controlling the light emitting effect can be reduced by making other light emitting modes in the light emitting effect common. For example, when the light emitting colors in the light emitting effects are different, the burden of controlling the light emitting effects can be reduced by making the light emitting cycle common in the light emitting effects. It is sufficient if the control burden can be reduced by similarly standardizing the vibration mode of the special vibration effect and the light emission mode of the specific light emission effect.

可変表示の実行中に加えて、あるいは、可変表示の実行中に代えて、小当り遊技状態や大当り遊技状態といった任意の遊技状態に制御されている場合に、操作部演出や特定連動演出を実行可能にしてもよい。例えば小当り遊技状態に制御されている場合には、V入賞アタッカーの開放有無や開放時間、開放回数、あるいは、V入賞の発生後に制御される大当り遊技状態のラウンド数などに応じて、所定割合で操作部演出を実行可能であってもよい。大当り遊技状態に制御される場合には、大当り遊技状態の終了後における時短制御や確変制御の有無や終了条件、大当り遊技状態において先に報知したラウンド数よりも増加したラウンド数となるランクアップの有無や増加量などに応じて、所定割合で操作部演出を実行可能であってもよい。小当り遊技状態や大当り遊技状態における可動物動作、画像表示、楽曲再生といった、特定演出に伴い特定連動演出を実行可能であってもよい。 In addition to or instead of executing the variable display, when the game is controlled to any game state such as a small win game state or a jackpot game state, the operation section performance or specific interlocking performance is executed. It may be possible. For example, when the game is controlled to be a small winning game state, a predetermined percentage is determined depending on whether or not the V winning attacker is opened, the opening time, the number of openings, or the number of rounds in the jackpot gaming state that is controlled after the occurrence of the V winning attacker. It may also be possible to perform the operation section performance with. When controlled in a jackpot gaming state, the presence or absence of time-saving control or probability change control after the jackpot gaming state ends, the termination conditions, and the rank-up that will result in an increased number of rounds than the number of rounds announced earlier in the jackpot gaming state. It may also be possible to perform the operation section effect at a predetermined rate depending on the presence or absence, amount of increase, etc. It may be possible to execute a specific interlocking performance in conjunction with a specific performance, such as movable object movement, image display, and music playback in a small winning game state or a jackpot gaming state.

特定連動演出を実行可能な特定演出は、可変表示の実行に応じて実行可能な任意の演出であってもよいし、可変表示の実行にかかわらず実行可能な任意の演出であってもよい。例えば、リーチ演出とは異なり、所定割合で可変表示の表示結果が「大当り」となり大当り遊技状態に制御されることを示唆する示唆演出が実行される場合に、一部または全部の演出期間において特定連動演出を実行可能であってもよい。 The specific performance that can be executed as a specific interlocking performance may be any performance that can be executed depending on the execution of the variable display, or may be any performance that can be executed regardless of the execution of the variable display. For example, unlike a reach effect, if a variable display result at a predetermined rate becomes a "jackpot" and a suggestion effect is executed that suggests that the game will be controlled to a jackpot gaming state, a specific effect may occur during some or all of the effect periods. It may also be possible to perform linked effects.

任意の演出状態に制御されている場合に、操作部演出や特定連動演出を実行可能にしてもよい。例えば特別演出モードとなる演出状態に制御されている場合には、特別演出モードとは異なる演出モードとなる演出状態に制御されている場合よりも、高い割合で操作部演出や特定連動演出を実行可能であってもよい。 When controlled to an arbitrary performance state, an operation section performance or a specific interlocking performance may be made executable. For example, when the production state is controlled to be a special production mode, the operation section production or specific linked production is performed at a higher rate than when the production state is controlled to a production mode different from the special production mode. It may be possible.

振動や発光による演出を実行可能な操作部材は、遊技者の動作を検出可能に構成された任意の動作検出部材であればよい。例えば回動操作が可能なジョグダイアルに対する操作を検出するセンサであってもよいし、タッチパネルに対する接触操作や押圧操作を検出するものであってもよい。また、例えば赤外線センサや超音波センサ、CCDセンサ、CMOSセンサのように、遊技者による所定の動作を検出できるセンサを用いてもよい。所定のカメラを用いて遊技者の手などを撮影した結果を解析(ビデオ式モーションキャプチャ)して、遊技者による動作を検出できるようにしてもよい。その他、遊技者による所定の動作を機械的、電気的、あるいは、電磁的に、検出できる任意の構成であればよい。このような動作検出部材とともに、遊技者が手などを接触可能な接触部材を設けて、動作検出部材とともに、あるいは、動作検出部材とは別に、接触部材を振動させたり発光させたりしてもよい。 The operating member capable of performing effects using vibrations or light emission may be any motion detecting member configured to be able to detect the player's motion. For example, it may be a sensor that detects an operation on a jog dial that can be rotated, or it may be a sensor that detects a contact operation or a pressing operation on a touch panel. Furthermore, a sensor capable of detecting a predetermined action by a player may be used, such as an infrared sensor, an ultrasonic sensor, a CCD sensor, or a CMOS sensor. The player's actions may be detected by analyzing the results of photographing the player's hands or the like using a predetermined camera (video motion capture). In addition, any configuration that can mechanically, electrically, or electromagnetically detect a predetermined action by a player may be used. Along with such a motion detection member, a contact member that can be touched by a player's hand or the like may be provided, and the contact member may vibrate or emit light together with the motion detection member or separately from the motion detection member. .

操作部演出に含まれる振動演出は、特徴部48AKにおける振動演出と、特徴部49AKにおける所定振動演出と、特徴部50AKにおける第1振動演出および第2振動演出と、に対応し得る。操作部演出に含まれる振動演出のうち、事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03において実行可能な操作部演出に含まれる振動演出は、特徴部50AKにおける第1振動演出に対応し得る。操作部演出に含まれる振動演出のうち、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行可能な操作部演出に含まれる振動演出は、特徴部50AKにおける第2振動演出に対応し得る。操作部演出に含まれる発光演出は、特徴部48AKにおける振動演出に伴う発光演出と、特徴部49AKにおける所定振動演出に伴う発光演出と、特徴部50AKにおける第1振動演出および第2振動演出に伴う発光演出とに、対応し得る。操作部演出に含まれる発光演出のうち、事前変動開始時となるタイミングAKT01~AKT03において実行可能な操作部演出に含まれる振動演出に伴う発光演出は、特徴部50AKにおける第1振動演出に伴う発光演出に対応し得る。操作部演出に含まれる発光演出のうち、対象変動開始時となるタイミングAKT11において実行可能な操作部演出に含まれる振動演出に伴う発光演出は、特徴部50AKにおける第2振動演出に伴う発光演出に対応し得る。特定連動演出に含まれる特殊振動演出は、特徴部49AKにおける特殊振動演出に対応し得る。 The vibration effects included in the operation section effects can correspond to the vibration effects in the feature part 48AK, the predetermined vibration effects in the feature part 49AK, and the first vibration effect and the second vibration effect in the feature part 50AK. Among the vibration effects included in the operation section effects, the vibration effects included in the operation section effects that can be executed at the timings AKT01 to AKT03, which are the pre-variation start times, can correspond to the first vibration effects in the characteristic section 50AK. Among the vibration effects included in the operation unit effects, the vibration effects included in the operation unit effects that can be executed at the timing AKT11 when the target variation starts can correspond to the second vibration effect in the characteristic unit 50AK. The light emitting effects included in the operation part effects include a light emitting effect accompanying the vibration effect in the feature part 48AK, a light emitting effect accompanying a predetermined vibration effect in the feature part 49AK, and a light emission effect accompanying the first vibration effect and the second vibration effect in the feature part 50AK. Compatible with light emitting effects. Among the light emitting effects included in the operation section effects, the light emitting effects associated with the vibration effects included in the operation effect that can be executed at timings AKT01 to AKT03, which are the start of advance fluctuations, are the light emitting effects associated with the first vibration effect in the feature section 50AK. Can be adapted to performances. Among the light emitting effects included in the operation section effects, the light emitting effects associated with the vibration effects included in the operation effects that can be executed at timing AKT11, which is the start of target variation, are the light emitting effects associated with the second vibration effect in the feature section 50AK. I can handle it. The special vibration performance included in the specific linked performance can correspond to the special vibration performance in the feature section 49AK.

また、上記した各特徴部や変形例においては、時短状態(高ベース状態)への移行については、必ず特別可変入賞球装置7が作動する大当り状態や小当り状態を経由して移行する形態を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、特別図柄として時短図柄が導出表示された場合に、特別可変入賞球装置7を作動させることなく時短状態(高ベース状態)に移行するようにしてもよい。 In addition, in each of the above-mentioned characteristic parts and modified examples, the transition to the time saving state (high base state) is always performed via the jackpot state or small win state in which the special variable winning ball device 7 operates. Although shown as an example, the present invention is not limited to this. For example, when a time-saving symbol is derived and displayed as a special symbol, the time-saving state (high base state) can be achieved without operating the special variable winning ball device 7. ).

尚、上記した時短図柄としては、これらの時短図柄をはずれ図柄の一部としてもよいし、小当り図柄の一部としてもよい。 In addition, as the above-mentioned time-saving symbols, these time-saving symbols may be part of the winning symbol or may be a part of the small winning symbol.

また、時短図柄の導出表示に関する抽選処理を行う場合には、これらの抽選処理に、時短図柄抽選用の専用の乱数を用いて抽選を実行してもよいし、はずれ図柄の抽選乱数や大当り図柄の抽選乱数や小当り図柄の抽選乱数、大当り抽選判定用乱数、転落抽選の抽選乱数等の他の抽選を行う乱数を用いて抽選を行うようにしてもよい。 In addition, when performing lottery processing related to the derivation display of time-saving symbols, the lottery may be performed using special random numbers for the time-saving symbol lottery, or lottery random numbers for losing symbols or jackpot symbols may be used for these lottery processing. The lottery may be performed using other random numbers for performing a lottery, such as a lottery random number for a small winning symbol, a random number for determining a jackpot lottery, a lottery random number for a falling lottery.

また、これら時短図柄については、複数種類の図柄であってよいとともに、その他の図柄である小当り図柄やはずれ図柄で表示される図柄の組み合わせと併用してもよい。尚、この場合、併用する小当り図柄によって時短状態の移行の有無を決定してもよい。但し、時短図柄に当選した場合に、更に抽選によって時短状態への移行の有無を抽選することや、時短回数を抽選することは行わない。 Moreover, these time-saving symbols may be of a plurality of types, and may be used in combination with a combination of symbols displayed as other symbols such as small winning symbols and losing symbols. In this case, whether or not to shift to the time saving state may be determined based on the small winning symbols used together. However, if the time saving symbol is won, there will be no further lottery to determine whether or not there will be a transition to the time saving state, nor will there be a lottery to determine the number of time reductions.

また、時短図柄の抽選を行う場合であって、設定値を変更可能である場合には、設定値に応じて時短図柄の抽選確率は変化しない、つまり、全ての設定値において時短図柄の抽選確率は同一とするが、これら時短図柄の抽選確率を第1特図と第2特図とで異なる確率としてもよい。 In addition, when drawing a time-saving symbol, if the setting value can be changed, the lottery probability of the time-saving symbol does not change according to the setting value, that is, the probability of drawing a time-saving symbol at all setting values. are the same, but the lottery probabilities of these time-saving symbols may be different between the first special symbol and the second special symbol.

また、時短図柄の抽選を行う場合の乱数取得のタイミングについては、専用の乱数を使用する場合であっても、他の乱数を使用する場合であっても、始動口(第1始動入賞口、第2始動入賞口)への入賞時でよい。 In addition, regarding the timing of obtaining random numbers when drawing time-saving symbols, whether using a special random number or another random number, the starting opening (first starting winning opening), It is sufficient to win at the time of winning in the second starting prize opening).

また、時短図柄の抽選を行う場合の当選については、専用の乱数(時短抽選乱数)を用いる場合は専用の乱数(時短抽選乱数)による抽選結果を当選値とし、時短図柄の抽選に小当り図柄乱数を用いる場合は特定の小当り図柄乱数値を当選値とし、時短図柄の抽選に転落抽選判定値用乱数を用いる場合は転落抽選判定値用乱数を当選値とすることができるとともに、構造物を用いた抽選、例えば、特別可変入賞球装置7内部に時短領域を設け、該時短領域を遊技球が通過したことを時短図柄の当選としてもよい。 In addition, for winnings when drawing time-saving symbols, if special random numbers (time-saving random numbers) are used, the winning value is the lottery result using the dedicated random numbers (time-saving random numbers); When using random numbers, the random number of a specific small winning symbol can be used as the winning value, and when the random number for the fall lottery judgment value is used for the time saving symbol lottery, the random number for the fall lottery judgment value can be used as the winning value. For example, a time-saving area may be provided inside the special variable prize winning ball device 7, and the passing of the game ball through the time-saving area may be regarded as a winning of the time-saving symbol.

尚、時短図柄の抽選を、構造物を用いて行う場合において小当り図柄が時短図柄を併用する際に、時短状態の可変表示回数(時短回数)は、時短領域の通過の有無で変化しないようにする。 In addition, when the time-saving symbol lottery is performed using a structure, when the small winning symbol is used in combination with the time-saving symbol, the variable display number of the time-saving state (time-saving number) is set so that it does not change depending on whether or not the time-saving area is passed. Make it.

また、時短図柄の抽選を行う場合の当選については、時短図柄の抽選にはずれ図柄乱数を用いる場合は特定のはずれ図柄乱数値を当選値とし、時短図柄の抽選に大当り図柄乱数を用いる場合は特定の大当り図柄乱数値を当選値とすることができる。但し、これらの乱数値を当選値とする場合には、設定によって大当り確率以外の性能に差異がでることから、設定値の変更が不能なものに限り可能である。 Also, regarding winning when drawing a time-saving symbol, if a random number of losing symbols is used in the drawing of a time-saving symbol, the winning value will be a specific random number of losing symbols, and if a random number of jackpot symbols is used in the lottery of time-saving symbols, a specific number will be used as the winning value. The jackpot symbol random number value can be used as the winning value. However, if these random values are used as winning values, performance other than the jackpot probability will vary depending on the setting, so this is only possible if the setting values cannot be changed.

また、時短図柄の抽選結果の判定タイミングは、大当り判定後のタイミングにおいて実行すればよい。尚、時短図柄の抽選は、抽選に使用する乱数値がいずれの乱数値であっても、時短状態(高ベース)や高確率時においては実行せずに、低確率低ベース状態においてのみ実行する。但し、既に、時短状態となっている状態で、時短図柄が導出表示された場合に、時短回数の再セットや抽選しないことのずれであっても、遊技機毎に決まっていればよい。 Moreover, the determination timing of the lottery result of the time-saving symbol may be executed at the timing after the jackpot determination. In addition, no matter which random number the random number used for the lottery is, the time-saving symbol lottery is not executed in the time-saving state (high base) or in the high probability state, but only in the low probability low base state. . However, if the time-saving symbol is derived and displayed in a time-saving state, even if the time-saving number is reset or the lottery is not selected, it is only necessary to decide for each gaming machine.

また、時短図柄が導出表示されたときの時短回数については、当選値(図柄)と遊技状態毎に応じて、予め定められた複数の時短回数をもつことができる。また、時短図柄毎に時短の付与条件を異なるようにすることもできる。 Further, regarding the number of time saving times when the time saving symbols are derived and displayed, there can be a plurality of predetermined number of time saving times depending on the winning value (symbol) and each gaming state. Further, the time-saving granting conditions can be made different for each time-saving symbol.

また、時短図柄に応じて時短回数が異なるときには、特図1と特図2で、時短図柄の振り分け抽選を変更することができる。 Furthermore, when the number of time-saving symbols differs depending on the time-saving symbol, the lottery for distributing the time-saving symbol can be changed between special symbol 1 and special symbol 2.

また、同一の時短図柄が導出表示されたときでも、その時の遊技状態に応じて付与される時短回数が異なるようにしてもよい。ただし、遊技状態に対して予め定められたものであることを要する。 Furthermore, even when the same time-saving symbol is derived and displayed, the number of time-savings awarded may differ depending on the gaming state at that time. However, it is required to be predetermined for the gaming state.

また、低確率低ベース状態における時短図柄の抽選結果として「時短回数0回」の抽選結果を含めることができる。 In addition, a lottery result of "time saving number of times 0" can be included as a lottery result of a time saving symbol in a low probability low base state.

また、時短終了図柄の導出抽選(時短終了抽選)を実行し、時短回数を時短開始後において時短終了図柄が導出表示されるまで、或いは大当り図柄が導出表示されるまでの回数としてもよい。つまり、時短の回数を設定せずに、原則、無制限としてもよい。 In addition, a lottery for deriving a time-saving end symbol (time-saving end lottery) may be executed, and the number of time-savings may be set as the number of times after the time-saving start until the time-saving end symbol is derived and displayed, or until a jackpot symbol is derived and displayed. In other words, the number of time reductions may not be set, but may be unlimited in principle.

また、時短図柄により制御される時短状態と、大当りの発生によって制御される時短状態とで、時短回数や付与条件を異なるようにしてもよい。 Further, the number of times of time saving and the granting conditions may be different between the time saving state controlled by the time saving symbol and the time saving state controlled by the occurrence of a jackpot.

また、時短図柄が導出表示された場合において時短状態に制御されるタイミングは、時短図柄の図柄確定時間が経過した時点となる。但し、時短図柄の抽選に小当り図柄乱数を用いる場合にあって、小当りに当選して時短状態に移行する場合には、小当りの動作終了時が時短状態に制御されるタイミングとなる。 Further, when the time-saving symbol is derived and displayed, the timing at which the time-saving state is controlled is when the symbol confirmation time of the time-saving symbol has elapsed. However, in the case where a small winning symbol random number is used for the lottery of time saving symbols, and when the small winning is won and the time saving state is to be entered, the end of the small winning operation is the timing at which the time saving state is controlled.

また、構造物を用いた抽選の場合に時短状態に制御されるタイミングは、構造物を動作させる遊技状態(例えば、小当り状態)における構造物の動作終了時のタイミングとなる。 Further, in the case of a lottery using a structure, the timing at which the time saving state is controlled is the timing at which the operation of the structure ends in a game state in which the structure is operated (for example, a small winning state).

また、大当り後において所定の可変表示回数に亘って高確率低ベース状態に制御される遊技機(所謂、規定回数確変機(ST機))の場合に、遊技場の開店時に高確率低ベース状態であり、該高確率低ベース状態が規定回数の可変表示が実行されて終了した後、時短状態に制御するようにしてもよい。 In addition, in the case of a gaming machine that is controlled to a high probability low base state for a predetermined variable display number of times after hitting a jackpot (so-called fixed number fixed variable display machine (ST machine)), the high probability low base state is controlled when the gaming hall opens. After the high probability low base state is finished after variable display has been performed a predetermined number of times, the time saving state may be controlled.

また、時短リミッタ機能を搭載する場合にあって、時短図柄が導出表示された場合には、時短リミッタの回数を更新する。 In addition, when a time-saving limiter function is installed and a time-saving symbol is derived and displayed, the number of times of the time-saving limiter is updated.

また、時短図柄の図柄確定時間を、他の図柄の図柄確定時間と異なる時間としてもよい。 Further, the symbol confirmation time of the time saving symbol may be set to be a different time from the symbol confirmation time of other symbols.

(特徴部48AKの課題解決手段および効果)
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、遊技者が操作可能な操作手段と、操作手段が振動する振動演出を実行可能な振動演出実行手段と、振動演出に伴い操作手段を発光させる発光演出を実行可能な発光演出実行手段と、を備え、振動演出が実行されないときよりも、振動演出が実行されるときの方が、有利状態に制御される割合が高く、振動演出に伴う発光演出の発光態様と、該振動演出が実行されたタイミングとに応じて、有利状態に制御される割合が異なり、振動演出に伴う発光演出の発光態様に応じて、該振動演出の振動態様が異なる。ここで、有利状態は、例えば大当り遊技状態などであればよい。遊技機は、例えばパチンコ遊技機1などであればよい。操作手段は、例えばスティックコントローラ31A、プッシュボタン31Bなどであればよい。振動演出は、例えば操作部演出パターンに含まれる振動パターンによる振動モータ131の駆動などであればよい。振動演出実行手段は、例えばステップAKS203にて決定された操作部演出制御パターンの振動制御データを用いてステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120などであればよい。発光演出は、例えば操作部演出パターンに含まれる発光色によるレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2の発光などであればよい。発光演出実行手段は、例えばステップAKS203にて決定された操作部演出制御パターンのランプ制御データを用いてステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120などであればよい。振動演出が実行されたときの方が有利状態に制御される割合が高いことは、例えば操作部演出パターンなどに応じた大当り信頼度などであればよい。発光演出の発光態様と振動演出が実行されたタイミングとに応じて有利状態に制御される割合が異なることは、例えば操作部演出パターンに含まれる発光色と操作部演出パターンの用途に応じた大当り信頼度などであればよい。発光演出の発光態様に応じて振動演出の振動態様が異なることは、例えば操作部演出パターンAKC01~AKC03、AKC11~AKC13に含まれる発光色と振動パターンAKV01~AKV03などであればよい。
このような構成によれば、振動演出の振動態様や発光演出の発光態様、振動演出の実行タイミングに注目させて、遊技興趣を向上させることができる。
(Problem solving means and effects of characteristic part 48AK)
A gaming machine that can be controlled to an advantageous state that is advantageous to a player, and includes an operation means that can be operated by the player, a vibration performance execution means that can perform a vibration performance in which the operation means vibrates, and an operation means that is accompanied by the vibration performance. and a light emitting effect execution means capable of executing a light emitting effect that emits light. The rate at which the vibration effect is controlled to an advantageous state varies depending on the light emission mode of the light emission effect accompanying the vibration effect and the timing at which the vibration effect is executed. The aspects are different. Here, the advantageous state may be, for example, a jackpot game state. The gaming machine may be, for example, the pachinko gaming machine 1. The operating means may be, for example, a stick controller 31A, a push button 31B, or the like. The vibration effect may be, for example, driving the vibration motor 131 using a vibration pattern included in the operation section effect pattern. The vibration performance execution means may be, for example, the performance control CPU 120 that executes the variable display performance process in step S172 using the vibration control data of the operation unit performance control pattern determined in step AKS203. The light emitting effect may be, for example, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emitting light according to the light emitting color included in the operation section effect pattern. The light emitting effect execution means may be, for example, the effect control CPU 120 that executes the variable display effect processing in step S172 using the lamp control data of the operation section effect control pattern determined in step AKS203. The fact that the ratio of being controlled to an advantageous state when the vibration presentation is executed is higher may be determined by, for example, the jackpot reliability depending on the operation section presentation pattern. The fact that the ratio of being controlled to an advantageous state differs depending on the light emitting mode of the light emitting effect and the timing at which the vibration effect is executed means that, for example, it is possible to win a jackpot depending on the emitting color included in the operation part effect pattern and the purpose of the operation part effect pattern. It may be something like reliability. The vibration mode of the vibration effect may differ depending on the light emission mode of the light emission effect, for example, as long as it is the emission color and vibration pattern AKV01 to AKV03 included in the operation section effect patterns AKC01 to AKC03 and AKC11 to AKC13.
According to such a configuration, it is possible to improve the game interest by drawing attention to the vibration mode of the vibration effect, the light emission mode of the light emission effect, and the execution timing of the vibration effect.

振動演出実行手段は、可変表示が開始されるタイミングにおいて振動演出を実行可能であってもよい。ここで、可変表示が開始されるタイミングは、例えばタイミングAKT01~AKT03、AKT11などであればよい。
このような構成においては、振動演出を実行可能なタイミングを多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration effect execution means may be capable of executing the vibration effect at the timing when the variable display is started. Here, the timing at which variable display is started may be, for example, timings AKT01 to AKT03, AKT11, etc.
In such a configuration, it is possible to diversify the timing at which vibration effects can be performed, thereby increasing the interest in the game.

振動演出実行手段は、可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて振動演出を実行可能であってもよい。ここで、可変表示がリーチ態様になるタイミングは、例えばタイミングAKT12などであればよい。
このような構成においては、振動演出を実行可能なタイミングを多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration effect execution means may be capable of executing the vibration effect at a timing when the variable display becomes a ready-to-reach mode. Here, the timing at which the variable display becomes the ready mode may be, for example, timing AKT12.
In such a configuration, it is possible to diversify the timing at which vibration effects can be performed, thereby increasing the interest in the game.

振動演出実行手段は、可変表示がリーチ態様となった後に発展演出が実行されるタイミングにおいて振動演出を実行可能であってもよい。ここで、発展演出が実行されるタイミングは、例えばタイミングAKT13などであればよい。
このような構成においては、振動演出を実行可能なタイミングを多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration performance execution means may be capable of executing the vibration performance at a timing when the development performance is executed after the variable display becomes the ready-to-win mode. Here, the timing at which the development effect is executed may be, for example, timing AKT13.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the timing at which vibration effects can be performed.

振動演出実行手段は、有利状態に制御されるか否かを報知する報知演出が実行されるタイミングにおいて振動演出を実行可能であってもよい。ここで、報知演出が実行されるタイミングは、例えばタイミングAKT14などであればよい。
このような構成においては、振動演出を実行可能なタイミングを多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration performance execution means may be capable of executing the vibration performance at a timing at which a notification performance for notifying whether or not the control is to be controlled in an advantageous state is executed. Here, the timing at which the notification effect is executed may be, for example, timing AKT14.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the timing at which vibration effects can be performed.

可変表示が開始されるタイミングにおいて実行可能な振動演出に伴う発光演出の発光態様は、第1発光態様と、該第1発光態様とは異なる第2発光態様とを含み、発光演出が第1発光態様で実行される場合と、発光演出が第2発光態様で実行される場合とで、振動演出の振動態様が異なってもよい。ここで、第1発光態様は、例えば発光色が白色の場合であればよい。第2発光態様は、例えば発光色が赤色や虹色の場合であればよい。振動態様が異なることは、例えば振動パターンAKV03とは異なる振動パターンAKV02の場合などであればよい。
このような構成においては、振動演出の振動態様や発光演出の発光態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The light emitting mode of the light emitting effect accompanying the vibration effect that can be executed at the timing when the variable display starts includes a first light emitting mode and a second light emitting mode different from the first light emitting mode, and the light emitting effect is the first light emitting mode. The vibration mode of the vibration effect may be different between when the light emission effect is executed in the second light emission mode and when the light emission effect is executed in the second light emission mode. Here, the first light emission mode may be, for example, a case where the light emission color is white. The second light emission mode may be, for example, a case where the light emission color is red or a rainbow color. The vibration mode may be different as long as the vibration pattern AKV02 is different from the vibration pattern AKV03, for example.
In such a configuration, the vibration mode of the vibration effect and the light emission mode of the light emission effect can be diversified to improve the game's interest.

可変表示が開始されるタイミングにおいて実行される振動演出と、可変表示がリーチ態様となった後に発展演出が実行されるタイミングにおいて実行される振動演出とで、発光演出の発光態様が共通であり、振動態様が異なってもよい。ここで、発光態様が共通であることは、例えば発光色が白色の場合などであればよい。振動態様が異なることは、例えば振動パターンAKV21、AKV22とは異なる振動パターンAKV02の場合などであればよい。
このような構成においては、タイミングに応じた振動演出の振動態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The light emission mode of the light emission effect is common between the vibration effect executed at the timing when the variable display starts and the vibration effect executed at the timing when the development effect is executed after the variable display becomes the reach mode, The vibration mode may be different. Here, the light emission mode may be common as long as the light emission color is white, for example. The vibration mode may be different as long as the vibration pattern AKV02 is different from the vibration patterns AKV21 and AKV22, for example.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the vibration mode of the vibration effect depending on the timing.

可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて実行される振動演出と、報知演出が実行されるタイミングにおいて実行される振動演出とで、実行された際に有利状態に制御される割合は共通であり、振動態様が異なってもよい。ここで、有利状態に制御される割合が共通であることは、例えば大当り信頼度が100%である場合などであればよい。振動態様が異なることは、例えば振動パターンAKV31とは異なる振動パターンAKV11、AKV12の場合などであればよい。
このような構成においては、タイミングに応じた振動演出の振動態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration effect that is executed at the timing when the variable display becomes the ready-to-reach mode and the vibration effect that is executed at the timing when the notification effect is executed have the same ratio of being controlled to an advantageous state when they are executed. The aspects may be different. Here, the common ratio of being controlled to an advantageous state may be the case, for example, if the jackpot reliability is 100%. The vibration modes may be different as long as the vibration patterns AKV11 and AKV12 are different from the vibration pattern AKV31, for example.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the vibration mode of the vibration effect depending on the timing.

可変表示が開始されるタイミングにおいて実行される振動演出と、可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて実行される振動演出とで、発光演出の発光態様が異なり、振動態様が異なってもよい。ここで、発光態様が異なることは、例えば発光色が桃色や橙色の場合とは異なる白色や赤色や虹色の場合などであればよい。異なる振動態様は、例えば振動パターンAKV11、AKV12とは異なる振動パターンAKV02、AKV03の場合などであればよい。
このような構成においては、タイミングに応じた振動演出の振動態様や発光演出の発光態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The light emission mode of the light emission effect may be different between the vibration effect executed at the timing when the variable display starts and the vibration effect executed at the timing when the variable display becomes the ready-to-reach mode, and the vibration mode may also be different. Here, the light emission mode may be different as long as, for example, the light emission color is white, red, or rainbow-colored, which is different from pink or orange. The different vibration modes may be, for example, vibration patterns AKV02 and AKV03 that are different from vibration patterns AKV11 and AKV12.
In such a configuration, the vibration mode of the vibration effect and the light emission mode of the light emission effect can be diversified depending on the timing, thereby improving the interest in the game.

可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて実行される振動演出と、可変表示がリーチ態様となった後に発展演出が実行されるタイミングにおいて実行される振動演出とで、振動態様が異なってもよい。ここで、振動態様が異なることは、例えば振動パターンAKV21、AKV22とは異なる振動パターンAKV11、AKV12の場合などであればよい。
このような構成においては、タイミングに応じた振動演出の振動態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration mode may be different between the vibration effect executed at the timing when the variable display becomes the ready-to-reach mode and the vibration effect executed at the timing when the advanced effect is executed after the variable display becomes the ready-to-reach mode. Here, the vibration mode may be different as long as the vibration patterns AKV11 and AKV12 are different from the vibration patterns AKV21 and AKV22, for example.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the vibration mode of the vibration effect depending on the timing.

操作手段を発光させる第1発光手段と、第1発光手段とは異なる第2発光手段と、遊技の進行に応じて所定演出を実行可能な所定演出実行手段と、を備え、所定演出の実行中に振動演出が実行された場合に、第1発光手段は振動演出に伴う発光演出の発光態様で発光可能であり、第2発光手段は所定演出に伴い発光演出とは異なる発光態様で発光可能であってもよい。ここで、第1発光手段は、例えばレバーランプ9B1、ボタンランプ9B2などであればよい。第2発光手段は、例えば上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nなどであればよい。所定演出は、例えば背景画像や文字画像の表示などであればよい。所定演出実行手段は、例えば画像表示装置5などであればよい。振動演出に応じた発光態様は、例えば操作部演出パターンに含まれる発光色などであればよい。所定演出に応じた発光態様は、例えば可変表示演出制御パターンに含まれるランプ制御データに応じた発光態様などであればよい。
このような構成においては、第1発光手段や第2発光手段による発光態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
A first light emitting means for causing the operating means to emit light, a second light emitting means different from the first light emitting means, and a predetermined effect executing means capable of executing a predetermined effect according to the progress of the game, and the game is performed while the predetermined effect is being executed. When a vibration effect is executed, the first light emitting means can emit light in a light emitting manner of a light emitting effect accompanying the vibration effect, and the second light emitting means can emit light in a light emitting manner different from the light emitting effect in accordance with a predetermined effect. There may be. Here, the first light emitting means may be, for example, the lever lamp 9B1 or the button lamp 9B2. The second light emitting means may be, for example, the upper frame lamp 9C, the left frame lamp 9M, or the right frame lamp 9N. The predetermined effect may be, for example, displaying a background image or a character image. The predetermined effect execution means may be, for example, the image display device 5. The light emission mode corresponding to the vibration effect may be, for example, a light emission color included in the operation section effect pattern. The light emission mode according to the predetermined effect may be, for example, a light emission mode according to the lamp control data included in the variable display effect control pattern.
In such a configuration, it is possible to diversify the light emission modes of the first light emitting means and the second light emitting means, thereby improving the interest in the game.

遊技者の視線を操作手段に誘導する視線誘導演出を実行可能な視線誘導演出実行手段を備え、振動演出実行手段は、第1タイミングと、該第1タイミングよりも後の第2タイミングと、において、振動演出を実行可能であり、第1タイミングであるか第2タイミングであるかにかかわらず、共通の振動態様で振動演出を実行可能であり、視線誘導演出実行手段は、第1タイミングにおいて視線誘導演出を実行せず、第2タイミングにおいて振動演出が実行される前に視線誘導演出を実行可能であってもよい。ここで、視線誘導演出実行手段は、例えば遊技効果ランプ9L、9Rなどであればよい。第1タイミングは、例えばタイミングT1、T2などであればよい。第2タイミングは、例えばタイミングT3、T4などであればよい。共通の振動態様は、例えば振動時間が1.5秒や3秒である場合などであればよい。第1タイミングにおいて視線誘導演出を実行しない場合は、例えばステップ10SHS3にてタイミングT1、T2の場合などであればよい。第2タイミングにおいて視線誘導演出を実行可能な場合は、例えばステップ10SHS3にてタイミングT3、T4の場合などであればよい。
このような構成においては、操作手段の振動を好適に認識させて振動演出による興趣を十分に高めることができる。
The vibrating effect execution means is provided with a line-of-sight guide effect execution means capable of executing a line-of-sight guide effect for guiding the player's line of sight to the operating means, and the vibration effect execution means is configured to perform a line-of-sight guide effect at a first timing and at a second timing subsequent to the first timing. , the vibration effect can be executed in a common vibration mode regardless of whether it is at the first timing or the second timing, and the line-of-sight guide effect execution means It may also be possible to perform the line-of-sight guidance performance before the vibration performance is performed at the second timing without performing the guidance performance. Here, the line-of-sight guiding effect execution means may be, for example, the game effect lamps 9L, 9R. The first timing may be, for example, timing T1 or T2. The second timing may be, for example, timing T3 or T4. The common vibration mode may be, for example, when the vibration time is 1.5 seconds or 3 seconds. If the line-of-sight guidance effect is not executed at the first timing, it may be the timings T1 and T2 in step 10SHS3, for example. If the eye-gaze guiding effect can be executed at the second timing, it may be the case, for example, at timings T3 and T4 in step 10SHS3.
In such a configuration, the vibration of the operating means can be suitably recognized, and the excitement of the vibration effect can be sufficiently increased.

(特徴部49AKの課題解決手段および効果)
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、遊技者が操作可能な操作手段と、操作手段が振動する振動演出として、所定振動演出と特殊振動演出とを実行可能な振動演出実行手段と、所定振動演出に伴い操作手段を発光させる発光演出を実行可能な発光演出実行手段と、遊技の進行に応じて特定演出を実行可能な特定演出実行手段と、を備え、所定振動演出が実行されないときよりも、所定振動演出が実行されるときの方が、有利状態に制御される割合が高く、所定振動演出に伴う発光演出の発光態様と、該所定振動演出が実行されたタイミングとに応じて、有利状態に制御される割合が異なり、振動演出実行手段は、特定演出の実行に伴い特殊振動演出を実行可能であり、所定振動演出と、特殊振動演出とで振動態様が異なる。ここで、有利状態は、例えば大当り遊技状態などであればよい。遊技機は、例えばパチンコ遊技機1などであればよい。操作手段は、例えばスティックコントローラ31A、プッシュボタン31Bなどであればよい。所定振動演出は、例えば操作部演出パターンに含まれる振動パターンによる振動モータ131の駆動などであればよい。特殊振動演出は、例えば可変表示演出制御パターンに含まれる振動制御データによる振動モータ131の駆動などであればよい。振動演出実行手段は、例えばステップAKS203にて決定された操作部演出制御パターンや可変表示演出制御パターンの振動制御データを用いてステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120などであればよい。発光演出は、例えば操作部演出パターンに含まれる発光態色によるレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2の発光などであればよい。発光演出実行手段は、例えばステップAKS203にて決定された操作部演出制御パターンのランプ制御データを用いてステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120などであればよい。特定演出は、例えばSPリーチAのリーチ演出、大当り確定報知、大当り種別抽選などであればよい。特定演出実行手段は、例えばステップAKS203にて決定された可変表示演出制御パターンに基づいてステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120などであればよい。所定振動演出が実行されるときの方が有利状態に制御される割合が高いことは、例えば操作部演出パターンなどに応じた大当り信頼度などであればよい。発光演出の発光態様と所定振動演出が実行されたタイミングとに応じて有利状態に制御される割合が異なることは、例えば操作部演出パターンに含まれる発光色と操作部演出パターンの用途に応じた大当り信頼度などであればよい。特殊振動演出を実行可能であることは、例えば期間AKZ01~AKZ05における振動演出の実行などであればよい。所定振動演出と特殊振動演出とで振動態様が異なることは、例えば振動パターンAKV41~AKV44とは異なる振動パターンAKV01~AKV03などであればよい。
このような構成によれば、振動演出の振動態様や発光演出の発光態様、振動演出の実行タイミングに注目させて、遊技興趣を向上させることができる。
(Problem solving means and effects of characteristic part 49AK)
A gaming machine that can be controlled to an advantageous state that is advantageous to a player, and includes an operation means that can be operated by the player, and a vibration production that can perform a predetermined vibration production and a special vibration production as a vibration production in which the operation means vibrates. The predetermined vibration effect includes an execution means, a light emission effect execution means capable of executing a light emission effect in which the operating means emits light in accordance with a predetermined vibration effect, and a specific effect execution means capable of executing a specific effect according to the progress of the game. The rate of being controlled to an advantageous state is higher when a predetermined vibration effect is executed than when it is not executed. The ratio of being controlled to an advantageous state differs depending on the situation, and the vibration performance execution means can execute a special vibration performance in conjunction with the execution of a specific performance, and the vibration mode is different between the predetermined vibration performance and the special vibration performance. . Here, the advantageous state may be, for example, a jackpot game state. The gaming machine may be, for example, the pachinko gaming machine 1. The operating means may be, for example, a stick controller 31A, a push button 31B, or the like. The predetermined vibration effect may be, for example, driving the vibration motor 131 using a vibration pattern included in the operation section effect pattern. The special vibration effect may be, for example, driving the vibration motor 131 based on vibration control data included in the variable display effect control pattern. The vibration performance execution means may be, for example, the performance control CPU 120 that executes the variable display performance process in step S172 using the vibration control data of the operation part performance control pattern and the variable display performance control pattern determined in step AKS203. Bye. The light emission effect may be, for example, light emission of the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 according to the light emission color included in the operation section effect pattern. The light emitting effect execution means may be, for example, the effect control CPU 120 that executes the variable display effect processing in step S172 using the lamp control data of the operation section effect control pattern determined in step AKS203. The specific performance may be, for example, SP reach A reach performance, jackpot confirmation notification, jackpot type lottery, or the like. The specific performance execution means may be, for example, the performance control CPU 120 that executes the variable display performance process in step S172 based on the variable display performance control pattern determined in step AKS203. The fact that the ratio of being controlled to an advantageous state when the predetermined vibration performance is executed is higher may be determined by, for example, the jackpot reliability depending on the operation section performance pattern. The fact that the ratio of being controlled to an advantageous state differs depending on the light emitting mode of the light emitting effect and the timing at which the predetermined vibration effect is executed depends on, for example, the light emitting color included in the operation part effect pattern and the purpose of the operation part effect pattern. It may be anything such as jackpot reliability. The fact that the special vibration performance can be executed may be, for example, the execution of the vibration performance during the periods AKZ01 to AKZ05. The vibration mode may be different between the predetermined vibration performance and the special vibration performance, for example, as long as the vibration patterns AKV01 to AKV03 are different from the vibration patterns AKV41 to AKV44.
According to such a configuration, it is possible to improve the game interest by drawing attention to the vibration mode of the vibration effect, the light emission mode of the light emission effect, and the execution timing of the vibration effect.

振動演出実行手段は、可変表示が開始されるタイミングにおいて所定振動演出を実行可能であってもよい。ここで、可変表示が開始されるタイミングは、例えばタイミングAKT01~AKT03、AKT11などであればよい。
このような構成においては、振動演出を実行可能なタイミングを多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration effect execution means may be capable of executing a predetermined vibration effect at the timing when the variable display is started. Here, the timing at which variable display is started may be, for example, timings AKT01 to AKT03, AKT11, etc.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the timing at which vibration effects can be performed.

振動演出実行手段は、可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて所定振動演出を実行可能であってもよい。ここで、可変表示がリーチ態様になるタイミングは、例えばタイミングAKT12などであればよい。
このような構成においては、振動演出を実行可能なタイミングを多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration performance execution means may be capable of executing a predetermined vibration performance at a timing when the variable display becomes a ready-to-win mode. Here, the timing at which the variable display becomes the ready mode may be, for example, timing AKT12.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the timing at which vibration effects can be performed.

振動演出実行手段は、可変表示がリーチ態様となった後に発展演出が実行されるタイミングにおいて所定振動演出を実行可能であってもよい。ここで、発展演出が実行されるタイミングは、例えばタイミングAKT13などであればよい。
このような構成においては、振動演出を実行可能なタイミングを多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration performance execution means may be capable of executing a predetermined vibration performance at a timing when an advanced performance is executed after the variable display becomes a ready-to-win mode. Here, the timing at which the development effect is executed may be, for example, timing AKT13.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the timing at which vibration effects can be performed.

振動演出実行手段は、有利状態に制御されるか否かを報知する報知演出が実行されるタイミングにおいて所定振動演出を実行可能であってもよい。ここで、報知演出が実行されるタイミングは、例えばタイミングAKT14などであればよい。
このような構成においては、振動演出を実行可能なタイミングを多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration performance execution means may be capable of executing a predetermined vibration performance at a timing at which a notification performance for notifying whether or not the control is to be controlled in an advantageous state is executed. Here, the timing at which the notification effect is executed may be, for example, timing AKT14.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the timing at which vibration effects can be performed.

可変表示が開始されるタイミングにおいて実行可能な所定振動演出に伴う発光演出の発光態様は、第1発光態様と、該第1発光態様とは異なる第2発光態様とを含み、発光演出が第1発光態様で実行される場合と、発光演出が第2発光態様で実行される場合とで、所定振動演出の振動態様が異なってもよい。ここで、第1発光態様は、例えば発光色が白色の場合であればよい。第2発光態様は、例えば発光色が赤色や虹色の場合であればよい。異なる振動態様は、例えば振動パターンAKV03とは異なる振動パターンAKV02などであればよい。
このような構成においては、振動演出の振動態様や発光演出の発光態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The light emitting mode of the light emitting effect accompanying the predetermined vibration effect that can be executed at the timing when the variable display starts includes a first light emitting mode and a second light emitting mode different from the first light emitting mode, and the light emitting mode is the first light emitting mode. The vibration mode of the predetermined vibration effect may be different between the case where the light emission effect is executed in the light emission mode and the case where the light emission effect is executed in the second light emission mode. Here, the first light emission mode may be, for example, a case where the light emission color is white. The second light emitting mode may be a case where the emitted light color is red or rainbow color, for example. The different vibration mode may be, for example, a vibration pattern AKV02 different from the vibration pattern AKV03.
In such a configuration, the vibration mode of the vibration effect and the light emission mode of the light emission effect can be diversified to improve the game's interest.

可変表示が開始されるタイミングにおいて実行される所定振動演出と、可変表示がリーチ態様となった後に発展演出が実行されるタイミングにおいて実行される所定振動演出とで、発光演出の発光態様が共通であり、振動態様が異なってもよい。ここで、発光態様が共通であることは、例えば発光色が白色の場合などであればよい。振動態様が異なることは、例えば振動パターンAKV21、AKV22とは異なる振動パターンAKV02の場合などであればよい。
このような構成においては、タイミングに応じた振動演出の振動態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The light emission mode of the light emission effect is common between the predetermined vibration effect executed at the timing when the variable display starts and the predetermined vibration effect executed at the timing when the development effect is executed after the variable display becomes the reach mode. Yes, the vibration mode may be different. Here, the light emission mode may be common as long as the light emission color is white, for example. The vibration mode may be different as long as the vibration pattern AKV02 is different from the vibration patterns AKV21 and AKV22, for example.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the vibration mode of the vibration effect depending on the timing.

可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて実行される所定振動演出と、報知演出が実行されるタイミングにおいて実行される所定振動演出とで、実行された際に有利状態に制御される割合は共通であり、振動態様が異なってもよい。ここで、有利状態に制御される割合が共通であることは、例えば大当り信頼度が100%である場合などであればよい。振動態様が異なることは、例えば振動パターンAKV31とは異なる振動パターンAKV11、AKV12の場合などであればよい。
このような構成においては、タイミングに応じた振動演出の振動態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The predetermined vibration effect that is executed at the timing when the variable display becomes the ready-to-reach mode and the predetermined vibration effect that is executed at the timing when the notification effect is executed have the same ratio of being controlled to an advantageous state when executed. , the vibration mode may be different. Here, the common ratio of being controlled to an advantageous state may be the case, for example, if the jackpot reliability is 100%. The vibration modes may be different as long as the vibration patterns AKV11 and AKV12 are different from the vibration pattern AKV31, for example.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the vibration mode of the vibration effect depending on the timing.

可変表示が開始されるタイミングにおいて実行される所定振動演出と、可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて実行される所定振動演出とで、発光演出の発光態様が異なり、振動態様が異なってもよい。ここで、発光態様が異なることは、例えば発光色が桃色や橙色の場合とは異なる白色や赤色や虹色の場合などであればよい。異なる振動態様は、例えば振動パターンAKV11、AKV12とは異なる振動パターンAKV02、AKV03の場合などであればよい。
このような構成においては、タイミングに応じた振動演出の振動態様や発光演出の発光態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The predetermined vibration effect executed at the timing when the variable display starts and the predetermined vibration effect executed at the timing when the variable display becomes the ready mode may have different light emission modes and vibration modes. Here, the light emission mode may be different as long as, for example, the light emission color is white, red, or rainbow-colored, which is different from pink or orange. The different vibration modes may be, for example, vibration patterns AKV02 and AKV03 that are different from vibration patterns AKV11 and AKV12.
In such a configuration, the vibration mode of the vibration effect and the light emission mode of the light emission effect can be diversified depending on the timing, thereby improving the interest in the game.

可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて実行される所定振動演出と、可変表示がリーチ態様となった後に発展演出が実行されるタイミングにおいて実行される所定振動演出とで、振動態様が異なってもよい。ここで、異なる振動態様は、例えば振動パターンAKV21、AKV22とは異なる振動パターンAKV11、AKV12などであればよい。
このような構成においては、タイミングに応じた振動演出の振動態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration mode may be different between the predetermined vibration effect that is executed at the timing when the variable display becomes the reach mode and the predetermined vibration effect that is executed at the timing when the development effect is executed after the variable display becomes the reach mode. . Here, the different vibration modes may be, for example, vibration patterns AKV11 and AKV12 that are different from the vibration patterns AKV21 and AKV22.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the vibration mode of the vibration effect depending on the timing.

操作手段を発光させる第1発光手段と、第1発光手段とは異なる第2発光手段と、遊技の進行に応じて所定演出を実行可能な所定演出実行手段と、を備え、所定演出の実行中に所定振動演出が実行された場合に、第1発光手段は所定振動演出に伴う発光演出の発光態様で発光可能であり、第2発光手段は所定演出に伴い発光演出とは異なる発光態様で発光可能であってもよい。ここで、第1発光手段は、例えばレバーランプ9B1、ボタンランプ9B2などであればよい。第2発光手段は、例えば上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nなどであればよい。所定演出は、例えば背景画像や文字画像の表示などであればよい。所定演出実行手段は、例えば画像表示装置5などであればよい。振動演出に応じた発光態様は、例えば操作部演出パターンに含まれる発光色などであればよい。所定演出に応じた発光態様は、例えば可変表示演出制御パターンに含まれるランプ制御データに応じた発光態様などであればよい。
このような構成においては、第1発光手段や第2発光手段による発光態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
A first light emitting means for causing the operating means to emit light, a second light emitting means different from the first light emitting means, and a predetermined effect executing means capable of executing a predetermined effect according to the progress of the game, and the game is performed while the predetermined effect is being executed. When a predetermined vibration effect is executed, the first light emitting means can emit light in a light emitting manner of a light emitting effect accompanying the predetermined vibration effect, and the second light emitting means can emit light in a light emitting manner different from the light emitting effect in accordance with the predetermined effect. It may be possible. Here, the first light emitting means may be, for example, the lever lamp 9B1 or the button lamp 9B2. The second light emitting means may be, for example, the upper frame lamp 9C, the left frame lamp 9M, or the right frame lamp 9N. The predetermined effect may be, for example, displaying a background image or a character image. The predetermined effect execution means may be, for example, the image display device 5. The light emission mode corresponding to the vibration effect may be, for example, a light emission color included in the operation section effect pattern. The light emission mode according to the predetermined effect may be, for example, a light emission mode according to the lamp control data included in the variable display effect control pattern.
In such a configuration, it is possible to diversify the light emission modes of the first light emitting means and the second light emitting means, thereby improving the interest in the game.

遊技者の視線を操作手段に誘導する視線誘導演出を実行可能な視線誘導演出実行手段を備え、振動演出実行手段は、第1タイミングと、該第1タイミングよりも後の第2タイミングと、において、所定振動演出を実行可能であり、第1タイミングであるか第2タイミングであるかにかかわらず、共通の振動態様で所定振動演出を実行可能であり、視線誘導演出実行手段は、第1タイミングにおいて視線誘導演出を実行せず、第2タイミングにおいて所定振動演出が実行される前に視線誘導演出を実行可能であってもよい。ここで、視線誘導演出実行手段は、例えば遊技効果ランプ9L、9Rなどであればよい。第1タイミングは、例えばタイミングT1、T2などであればよい。第2タイミングは、例えばタイミングT3、T4などであればよい。共通の振動態様は、例えば振動時間が1.5秒や3秒である場合などであればよい。第1タイミングにおいて視線誘導演出を実行しない場合は、例えばステップ10SHS3にてタイミングT1、T2の場合などであればよい。第2タイミングにおいて視線誘導演出を実行可能な場合は、例えばステップ10SHS3にてタイミングT3、T4の場合などであればよい。
このような構成においては、操作手段の振動を好適に認識させて振動演出による興趣を十分に高めることができる。
The vibrating effect execution means is provided with a line-of-sight guide effect execution means capable of executing a line-of-sight guide effect for guiding the player's line of sight to the operating means, and the vibration effect execution means is configured to perform a line-of-sight guide effect at a first timing and at a second timing subsequent to the first timing. , the predetermined vibration effect can be executed in a common vibration mode regardless of whether it is at the first timing or the second timing, and the line-of-sight guide effect execution means is capable of executing the predetermined vibration effect at the first timing or the second timing. It may also be possible to perform the eye-gaze guidance performance before the predetermined vibration performance is performed at the second timing without performing the eye-gaze guidance performance. Here, the line-of-sight guiding effect execution means may be, for example, the game effect lamps 9L, 9R. The first timing may be, for example, timing T1 or T2. The second timing may be, for example, timing T3 or T4. The common vibration mode may be, for example, when the vibration time is 1.5 seconds or 3 seconds. If the line-of-sight guidance effect is not executed at the first timing, it may be the timings T1 and T2 in step 10SHS3, for example. If the eye-gaze guiding effect can be executed at the second timing, it may be the case, for example, at timings T3 and T4 in step 10SHS3.
In such a configuration, the vibration of the operating means can be suitably recognized, and the excitement of the vibration effect can be sufficiently increased.

所定振動演出が実行される方が、特定演出が実行されるよりも、有利状態に制御される割合が高くてもよい。ここで、有利状態に制御される割合は、例えばSPリーチAのリーチ演出が実行される場合よりも高い50%以上の大当り期待度などであればよい。
このような構成においては、所定振動演出に対する遊技者の期待感を高めて、遊技興趣を向上させることができる。
The ratio of being controlled to an advantageous state may be higher when the predetermined vibration effect is executed than when the specific effect is executed. Here, the ratio of being controlled to an advantageous state may be, for example, a jackpot expectation level of 50% or more, which is higher than when the SP reach A reach effect is executed.
In such a configuration, it is possible to increase the player's expectations for the predetermined vibration effect and improve the interest in the game.

特定演出実行手段は、特定演出として可動部材を動作させる演出を実行可能であり、振動演出実行手段は、可動部材の動作期間中において特殊振動演出を実行可能であってもよい。ここで、可動部材を動作させる演出は、例えば演出実行例AKG01~AKG03などであればよい。可動部材の動作期間中における特殊振動演出は、例えば振動パターンAKV41による振動演出などであればよい。
このような構成においては、振動演出を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The specific performance execution means may be able to execute a performance that causes the movable member to operate as the specific performance, and the vibration performance execution unit may be capable of executing a special vibration performance during the operation period of the movable member. Here, the effect of moving the movable member may be, for example, effect execution examples AKG01 to AKG03. The special vibration effect during the operation period of the movable member may be, for example, a vibration effect using the vibration pattern AKV41.
In such a configuration, it is possible to diversify the vibration effects and improve the interest in the game.

振動演出実行手段は、有利状態に制御されることの報知に伴い特殊振動演出を実行可能であってもよい。ここで、有利状態に制御されることの報知は、例えば大当り確定報知などであればよい。この報知に伴う特殊振動演出は、例えば振動パターンAKV44による振動演出などであればよい。
このような構成においては、振動演出を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration performance execution means may be capable of executing a special vibration performance in response to notification that the control is in an advantageous state. Here, the notification that the game is controlled to be in an advantageous state may be, for example, a jackpot confirmation notification. The special vibration effect accompanying this notification may be, for example, a vibration effect using a vibration pattern AKV44.
In such a configuration, it is possible to diversify the vibration effects and improve the interest in the game.

発光演出実行手段は、特殊振動演出に伴い操作手段を発光させる特定発光演出を実行可能であり、所定振動演出に伴う発光演出と、特殊振動演出に伴う特定発光演出とで、発光態様が異なってもよい。ここで、特定発光演出は、例えば可変表示演出制御パターンに含まれるランプ制御データによるレバーランプ9B1、ボタンランプ9B2の発光などであればよい。発光態様が異なることは、例えば発光色が青色や金色や青色から赤色を経て金色に変化する場合とは異なる発光色が白色や赤色や虹色の場合などであればよい。
このような構成によれば、振動演出に伴う発光演出を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The light emitting effect execution means is capable of executing a specific light emitting effect that causes the operating means to emit light in accordance with the special vibration effect, and the light emission mode is different between the light emitting effect accompanying the predetermined vibration effect and the specific light emitting effect accompanying the special vibration effect. Good too. Here, the specific light emission effect may be, for example, light emission of the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 based on the lamp control data included in the variable display effect control pattern. The light emission mode may be different, for example, if the light emission color is white, red, or rainbow-colored, which is different from the case where the light emission color is blue, gold, or changes from blue to gold through red.
According to such a configuration, it is possible to diversify the light emitting effects accompanying the vibration effects and improve the game's interest.

特殊振動演出が実行される場合に、所定振動演出の実行を制限する制限手段を備えてもよい。ここで、制限手段は、例えばステップAKS202により操作部演出を決定するときの演出制御用CPU120などであればよい。
このような構成によれば、振動演出を適切に実行して、遊技興趣を向上させることができる。
When the special vibration performance is executed, a restriction means for restricting the execution of the predetermined vibration performance may be provided. Here, the limiting means may be, for example, the performance control CPU 120 when determining the operation section performance in step AKS202.
According to such a configuration, it is possible to appropriately perform the vibration effect and improve the interest in the game.

(特徴部50AKの課題解決手段および効果)
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、遊技者が操作可能な操作手段と、操作手段が振動する振動演出として、第1振動演出と第2振動演出とを実行可能な振動演出実行手段と、振動演出に伴い操作手段を発光させる発光演出を実行可能な発光演出実行手段と、を備え、振動演出が実行されないときよりも、振動演出が実行されるときの方が、有利状態に制御される割合が高く、振動演出に伴う発光演出の発光態様に応じて、有利状態に制御される割合が異なり、第1振動演出と、第2振動演出とで、実行されるタイミングが異なるとともに、振動態様が異なり、第1振動演出と、第2振動演出とで、発光演出の発光態様が共通である。ここで、有利状態は、例えば大当り遊技状態などであればよい。遊技機は、例えばパチンコ遊技機1などであればよい。操作手段は、例えばスティックコントローラ31A、プッシュボタン31Bなどであればよい。第1振動演出は、例えば操作部演出パターンAKC01~AKC03に含まれる振動パターンAKV01、AKV02による振動モータ131の駆動などであればよい。第2振動演出は、例えば操作部演出パターンAKC11~AKC13に含まれる振動パターンAKV02、AKV03による駆動モータ131の駆動などであればよい。振動演出実行手段は、例えばステップAKS203にて決定された操作部演出制御パターンの振動制御データを用いてステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120などであればよい。発光演出は、例えば操作部演出パターンに含まれる発光色によるレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2の発光などであればよい。発光演出実行手段は、例えばステップAKS203にて決定された操作部演出制御パターンのランプ制御データを用いてステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120などであればよい。振動演出が実行されたときの方が有利状態に制御される割合が高いことは、例えば操作部演出パターンなどに応じた大当り信頼度などであればよい。振動演出に伴う発光演出の発光態様に応じて有利状態に制御される割合が異なることは、例えば操作部演出パターンに含まれる発光色に応じた大当り信頼度などであればよい。第1振動演出と第2振動演出とで実行されるタイミングが異なることは、例えば対象変動開始のタイミングAKT11とは異なる事前変動開始のタイミングAKT01~AKT03などであればよい。第1振動演出と第2振動演出とで振動態様が異なることは、例えば振動パターンAKV03とは異なる振動パターンAKV01などであればよい。第1振動演出と第2振動演出とで発光演出の発光態様が共通であることは、例えば操作部演出パターンAKC01~AKC03、AKC11~AKC13に含まれる発光色が白色や赤色や虹色である場合などであればよい。
このような構成によれば、振動演出の振動態様や発光演出の発光態様、振動演出の実行タイミングに注目させて、遊技興趣を向上させることができる。
(Problem solving means and effects of characteristic part 50AK)
A gaming machine that can be controlled to an advantageous state that is advantageous to a player, and has an operation means that can be operated by the player, and is capable of performing a first vibration performance and a second vibration performance as a vibration performance in which the operation means vibrates. The apparatus includes a vibration performance execution means and a light emission performance execution means capable of executing a light emission performance that causes the operating means to emit light in conjunction with the vibration performance, and when the vibration performance is performed, the vibration performance is better than when the vibration performance is not performed. The ratio of being controlled to an advantageous state is high, and the ratio of being controlled to an advantageous state is different depending on the light emission mode of the light emission performance accompanying the vibration performance, and the timing at which the first vibration performance and the second vibration performance are executed is different. are different, and the vibration modes are different, and the light emission mode of the light emission effect is common between the first vibration effect and the second vibration effect. Here, the advantageous state may be, for example, a jackpot game state. The gaming machine may be, for example, the pachinko gaming machine 1. The operating means may be, for example, a stick controller 31A, a push button 31B, or the like. The first vibration performance may be, for example, driving the vibration motor 131 using vibration patterns AKV01 and AKV02 included in the operation unit performance patterns AKC01 to AKC03. The second vibration performance may be, for example, driving the drive motor 131 using vibration patterns AKV02 and AKV03 included in the operation unit performance patterns AKC11 to AKC13. The vibration performance execution means may be, for example, the performance control CPU 120 that executes the variable display performance process in step S172 using the vibration control data of the operation unit performance control pattern determined in step AKS203. The light emitting effect may be, for example, the lever lamp 9B1 and the button lamp 9B2 emitting light according to the light emitting color included in the operation section effect pattern. The light emitting effect execution means may be, for example, the effect control CPU 120 that executes the variable display effect processing in step S172 using the lamp control data of the operation section effect control pattern determined in step AKS203. The fact that the ratio of being controlled to an advantageous state when the vibration performance is executed is higher may be determined by, for example, the jackpot reliability depending on the operation section performance pattern. The ratio of being controlled to an advantageous state depending on the light emitting mode of the light emitting effect accompanying the vibration effect may be different as long as it is, for example, the jackpot reliability depending on the light emitting color included in the operation section effect pattern. The first vibration performance and the second vibration performance may be performed at different timings, for example, as long as the preliminary fluctuation start timings AKT01 to AKT03 are different from the target fluctuation start timing AKT11. The vibration mode may be different between the first vibration performance and the second vibration performance, for example, as long as the vibration pattern AKV01 is different from the vibration pattern AKV03. The fact that the light emission mode of the light emission effect is common between the first vibration effect and the second vibration effect is, for example, when the light emission color included in the operation part effect patterns AKC01 to AKC03 and AKC11 to AKC13 is white, red, or rainbow color. etc. is fine.
According to such a configuration, it is possible to improve the game interest by drawing attention to the vibration mode of the vibration effect, the light emission mode of the light emission effect, and the execution timing of the vibration effect.

振動演出実行手段は、可変表示が開始されるタイミングにおいて第2振動演出を実行可能であってもよい。ここで、可変表示が開始されるタイミングは、例えば対象変動開始のタイミングAKT11などであればよい。
このような構成においては、振動演出を実行可能なタイミングを多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration effect execution means may be capable of executing the second vibration effect at the timing when the variable display is started. Here, the timing at which the variable display is started may be, for example, the timing AKT11 at which the target variation starts.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the timing at which vibration effects can be performed.

振動演出実行手段は、可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて第2振動演出を実行可能であってもよい。ここで、可変表示がリーチ態様になるタイミングは、例えばタイミングAKT12などであればよい。
このような構成においては、振動演出を実行可能なタイミングを多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration performance execution means may be capable of executing the second vibration performance at a timing when the variable display becomes a ready-to-reach mode. Here, the timing at which the variable display becomes the ready mode may be, for example, timing AKT12.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the timing at which vibration effects can be performed.

振動演出実行手段は、可変表示がリーチ態様となった後に発展演出が実行されるタイミングにおいて第2振動演出を実行可能であってもよい。ここで、発展演出が実行されるタイミングは、例えばタイミングAKT13などであればよい。
このような構成においては、振動演出を実行可能なタイミングを多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration performance execution means may be capable of executing the second vibration performance at a timing when the development performance is executed after the variable display becomes the ready-to-win mode. Here, the timing at which the development effect is executed may be, for example, timing AKT13.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the timing at which vibration effects can be performed.

振動演出実行手段は、有利状態に制御されるか否かを報知する報知演出が実行されるタイミングにおいて第2振動演出を実行可能であってもよい。ここで、報知演出が実行されるタイミングは、例えばタイミングAKT14などであればよい。
このような構成においては、振動演出を実行可能なタイミングを多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration performance execution means may be capable of executing the second vibration performance at a timing at which a notification performance for notifying whether or not the control is controlled to be in an advantageous state is executed. Here, the timing at which the notification effect is executed may be, for example, timing AKT14.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the timing at which vibration effects can be performed.

可変表示が開始されるタイミングにおいて実行可能な第2振動演出に伴う発光演出の発光態様は、第1発光態様と、該第1発光態様とは異なる第2発光態様とを含み、発光演出が第1発光態様で実行される場合と、発光演出が第2発光態様で実行される場合とで、第2振動演出の振動態様が異なってもよい。ここで、第1発光態様は、例えば発光色が白色の場合であればよい。第2発光態様は、例えば発光色が赤色や虹色の場合であればよい。振動態様が異なることは、例えば振動パターンAKV03とは異なる振動パターンAKV02の場合などであればよい。
このような構成においては、振動演出の振動態様や発光演出の発光態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The light emitting mode of the light emitting effect accompanying the second vibration effect that can be executed at the timing when the variable display starts includes a first light emitting mode and a second light emitting mode different from the first light emitting mode, and the light emitting mode is the first light emitting mode. The vibration mode of the second vibration effect may be different between when the light emission effect is executed in the first light emission mode and when the light emission effect is executed in the second light emission mode. Here, the first light emission mode may be, for example, a case where the light emission color is white. The second light emission mode may be, for example, a case where the light emission color is red or a rainbow color. The vibration mode may be different as long as the vibration pattern AKV02 is different from the vibration pattern AKV03, for example.
In such a configuration, the vibration mode of the vibration effect and the light emission mode of the light emission effect can be diversified to improve the game's interest.

可変表示が開始されるタイミングにおいて実行される第2振動演出と、可変表示がリーチ態様となった後に発展演出が実行されるタイミングにおいて実行される第2振動演出とで、発光演出の発光態様が共通であり、振動態様が異なってもよい。ここで、発光態様が共通であることは、例えば発光色が白色の場合などであればよい。振動態様が異なることは、例えば振動パターンAKV21、AKV22とは異なる振動パターンAKV02の場合などであればよい。
このような構成においては、タイミングに応じた振動演出の振動態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The light emitting mode of the light emitting effect is changed by the second vibration effect that is executed at the timing when the variable display starts, and the second vibration effect that is executed at the timing when the development effect is executed after the variable display becomes the reach mode. They are common, and the vibration modes may be different. Here, the light emission mode may be common as long as the light emission color is white, for example. The vibration mode may be different as long as the vibration pattern AKV02 is different from the vibration patterns AKV21 and AKV22, for example.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the vibration mode of the vibration effect depending on the timing.

可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて実行される第2振動演出と、報知演出が実行されるタイミングにおいて実行される第2振動演出とで、実行された際に有利状態に制御される割合は共通であり、振動態様が異なってもよい。ここで、有利状態に制御される割合が共通であることは、例えば大当り信頼度が100%である場合などであればよい。振動態様が異なることは、例えば振動パターンAKV31とは異なる振動パターンAKV11、AKV12の場合などであればよい。
このような構成においては、タイミングに応じた振動演出の振動態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The second vibration performance that is executed at the timing when the variable display becomes the ready-to-reach mode and the second vibration performance that is executed at the timing when the notification performance is executed have the same ratio of being controlled to an advantageous state when executed. , and the vibration modes may be different. Here, the common ratio of being controlled to an advantageous state may be the case, for example, if the jackpot reliability is 100%. The vibration modes may be different as long as the vibration patterns AKV11 and AKV12 are different from the vibration pattern AKV31, for example.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the vibration mode of the vibration effect depending on the timing.

可変表示が開始されるタイミングにおいて実行される第2振動演出と、可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて実行される第2振動演出とで、発光演出の発光態様が異なり、振動態様が異なってもよい。ここで、発光態様が異なることは、例えば発光色が桃色や橙色の場合とは異なる白色や赤色や虹色の場合などであればよい。異なる振動態様は、例えば振動パターンAKV11、AKV12とは異なる振動パターンAKV02、AKV03の場合などであればよい。
このような構成においては、タイミングに応じた振動演出の振動態様や発光演出の発光態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The light emission mode of the light emission effect is different between the second vibration effect executed at the timing when the variable display starts and the second vibration effect executed at the timing when the variable display becomes the reach mode, and even if the vibration mode is different. good. Here, the light emission mode may be different as long as, for example, the light emission color is white, red, or rainbow-colored, which is different from pink or orange. The different vibration modes may be, for example, vibration patterns AKV02 and AKV03 that are different from vibration patterns AKV11 and AKV12.
In such a configuration, the vibration mode of the vibration effect and the light emission mode of the light emission effect can be diversified depending on the timing, thereby improving the interest in the game.

可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて実行される第2振動演出と、可変表示がリーチ態様となった後に発展演出が実行されるタイミングにおいて実行される第2振動演出とで、振動態様が異なってもよい。ここで、振動態様が異なることは、例えば振動パターンAKV21、AKV22とは異なる振動パターンAKV11、AKV12の場合などであればよい。
このような構成においては、タイミングに応じた振動演出の振動態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The vibration mode is different between the second vibration effect executed at the timing when the variable display becomes the reach mode and the second vibration effect executed at the timing when the development effect is executed after the variable display becomes the reach mode. Good too. Here, the vibration mode may be different as long as the vibration patterns AKV11 and AKV12 are different from the vibration patterns AKV21 and AKV22, for example.
In such a configuration, it is possible to increase the interest in the game by diversifying the vibration mode of the vibration effect depending on the timing.

操作手段を発光させる第1発光手段と、第1発光手段とは異なる第2発光手段と、遊技の進行に応じて所定演出を実行可能な所定演出実行手段と、を備え、所定演出の実行中に第2振動演出が実行された場合に、第1発光手段は第2振動演出に伴う発光演出の発光態様で発光可能であり、第2発光手段は所定演出に伴い発光演出とは異なる発光態様で発光可能であってもよい。ここで、第1発光手段は、例えばレバーランプ9B1、ボタンランプ9B2などであればよい。第2発光手段は、例えば上枠ランプ9C、左枠ランプ9M、右枠ランプ9Nなどであればよい。所定演出は、例えば背景画像や文字画像の表示などであればよい。所定演出実行手段は、例えば画像表示装置5などであればよい。振動演出に応じた発光態様は、例えば操作部演出パターンに含まれる発光色などであればよい。所定演出に応じた発光態様は、例えば可変表示演出制御パターンに含まれるランプ制御データに応じた発光態様などであればよい。
このような構成においては、第1発光手段や第2発光手段による発光態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
A first light emitting means for causing the operating means to emit light, a second light emitting means different from the first light emitting means, and a predetermined effect executing means capable of executing a predetermined effect according to the progress of the game, and the game is performed while the predetermined effect is being executed. When the second vibration effect is executed, the first light emitting means can emit light in the light emission mode of the light emission effect accompanying the second vibration effect, and the second light emitting means can emit light in a light emission mode different from the light emission effect according to the predetermined effect. It may also be possible to emit light. Here, the first light emitting means may be, for example, the lever lamp 9B1 or the button lamp 9B2. The second light emitting means may be, for example, the upper frame lamp 9C, the left frame lamp 9M, or the right frame lamp 9N. The predetermined effect may be, for example, displaying a background image or a character image. The predetermined effect execution means may be, for example, the image display device 5. The light emission mode corresponding to the vibration effect may be, for example, a light emission color included in the operation section effect pattern. The light emission mode according to the predetermined effect may be, for example, a light emission mode according to the lamp control data included in the variable display effect control pattern.
In such a configuration, it is possible to diversify the light emission modes of the first light emitting means and the second light emitting means, thereby improving the interest in the game.

遊技者の視線を操作手段に誘導する視線誘導演出を実行可能な視線誘導演出実行手段を備え、振動演出実行手段は、第1タイミングと、該第1タイミングよりも後の第2タイミングと、において、第2振動演出を実行可能であり、第1タイミングであるか第2タイミングであるかにかかわらず、共通の振動態様で第2振動演出を実行可能であり、視線誘導演出実行手段は、第1タイミングにおいて視線誘導演出を実行せず、第2タイミングにおいて第2振動演出が実行される前に視線誘導演出を実行可能であってもよい。ここで、視線誘導演出実行手段は、例えば遊技効果ランプ9L、9Rなどであればよい。第1タイミングは、例えばタイミングT1、T2などであればよい。第2タイミングは、例えばタイミングT3、T4などであればよい。共通の振動態様は、例えば振動時間が1.5秒や3秒である場合などであればよい。第1タイミングにおいて視線誘導演出を実行しない場合は、例えばステップ10SHS3にてタイミングT1、T2の場合などであればよい。第2タイミングにおいて視線誘導演出を実行可能な場合は、例えばステップ10SHS3にてタイミングT3、T4の場合などであればよい。
このような構成においては、操作手段の振動を好適に認識させて振動演出による興趣を十分に高めることができる。
The vibrating effect execution means is provided with a line-of-sight guide effect execution means capable of executing a line-of-sight guide effect for guiding the player's line of sight to the operating means, and the vibration effect execution means is configured to perform a line-of-sight guide effect at a first timing and at a second timing subsequent to the first timing. , the second vibration performance can be executed in a common vibration manner regardless of whether it is the first timing or the second timing, and the line-of-sight guidance performance execution means It may be possible to perform the eye-gaze guidance performance without performing the eye-gaze guidance performance at one timing and before the second vibration performance is performed at the second timing. Here, the line-of-sight guiding effect execution means may be, for example, the game effect lamps 9L, 9R. The first timing may be, for example, timing T1 or T2. The second timing may be, for example, timing T3 or T4. The common vibration mode may be, for example, when the vibration time is 1.5 seconds or 3 seconds. If the line-of-sight guidance effect is not executed at the first timing, it may be the timings T1 and T2 in step 10SHS3, for example. If the eye-gaze guiding effect can be executed at the second timing, it may be the case, for example, at timings T3 and T4 in step 10SHS3.
In such a configuration, the vibration of the operating means can be suitably recognized, and the excitement of the vibration effect can be sufficiently increased.

振動演出実行手段は、先読判定結果に基づいて、第2振動演出が実行される可変表示より前の可変表示において第1振動演出を実行可能であってもよい。ここで、保留記憶に対応する可変表示より前の可変表示は、例えば事前変動となる可変表示などであればよい。 The vibration performance execution means may be capable of executing the first vibration performance in the variable display before the variable display in which the second vibration performance is executed, based on the pre-read determination result. Here, the variable display before the variable display corresponding to the pending storage may be, for example, a variable display that is a prior change.

第1振動演出に伴う発光演出の発光態様は、第1振動時発光態様と、該第1振動時発光態様とは異なる第2振動時発光態様とを含み、発光演出が第1振動時発光態様で実行されるときと、発光演出が第2振動時発光態様で実行されるときとで、第1振動演出の振動態様が異なってもよい。ここで、第1振動時発光態様は、例えば発光色が白色の場合であればよい。第2振動時発光態様は、例えば発光色が赤色や虹色の場合であればよい。振動態様が異なることは、例えば振動パターンAKV02とは異なる振動パターンAKV01の場合などであればよい。
このような構成においては、振動演出の振動態様や発光演出の発光態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The light emitting mode of the light emitting effect accompanying the first vibration effect includes a light emitting mode during the first vibration and a light emitting mode during the second vibration which is different from the light emitting mode during the first vibration, and the light emitting effect is the light emitting mode during the first vibration. The vibration mode of the first vibration effect may be different between when the light emission effect is executed in the second vibration mode and when the light emission effect is executed in the second vibration light emission mode. Here, the light emission mode during the first vibration may be, for example, a case where the light emission color is white. The light emitting mode during the second vibration may be, for example, a case where the emitted light color is red or a rainbow color. The vibration mode may be different as long as the vibration pattern AKV01 is different from the vibration pattern AKV02, for example.
In such a configuration, the vibration mode of the vibration effect and the light emission mode of the light emission effect can be diversified to improve the game's interest.

第1振動演出に伴う発光演出と、第2振動演出に伴う発光演出とで、発光態様が異なってもよい。ここで、発光態様が異なることは、例えば連続演出パターンに応じて残余回数が「0」以外の場合に残余回数が「0」の場合とは異なる操作部演出パターンの発光色となる場合などであればよい。
このような構成においては、振動演出に伴う発光演出の発光態様を多様化して、遊技興趣を向上させることができる。
The light emission mode may be different between the light emission effect accompanying the first vibration effect and the light emission effect accompanying the second vibration effect. Here, the light emission mode is different because, for example, when the remaining number of times is other than "0" depending on the continuous effect pattern, the light emission color of the operation part effect pattern is different from when the remaining number of times is "0". Good to have.
In such a configuration, the light emission mode of the light emission effect accompanying the vibration effect can be diversified to improve the game's interest.

(特徴部48AK~50AKの関連付けに係る説明)
特徴部48AK~50AKに係る各構成は、他の特徴部に係る各構成の一部又は全部と、適宜、組み合わせられてもよい。このように組み合わせられた特徴部、あるいは組み合わせられていない個別の特徴部について、他の特徴部に係る各構成の一部又は全部と、適宜、組み合わせられてもよい。
(Explanation regarding association of characteristic parts 48AK to 50AK)
Each configuration related to the characteristic parts 48AK to 50AK may be combined with a part or all of each configuration related to other characteristic parts as appropriate. Features combined in this way, or individual feature parts that are not combined, may be combined with some or all of the configurations of other feature parts, as appropriate.

本発明は、以上に説明したものに限られるものではない。また、その具体的な構成は上述の実施形態や後述の他の形態例に加えて、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。 The present invention is not limited to what has been described above. In addition, the specific configuration is included in the present invention, in addition to the above-described embodiments and other embodiments described below, even if there are changes or additions within the scope of the present invention.

また、上述した実施の形態及び各変形例に示した構成、後述の形態例及び各変形例に示した構成のうち、全部または一部の構成を任意に組み合わせることとしてもよい。 Further, all or some of the configurations shown in the embodiment and each modification example described above, and the configurations shown in the embodiment example and each modification example described below may be combined arbitrarily.

なお、今回開示された上述の実施形態及び後述の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明及び後述の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。 It should be noted that the above-described embodiments and the later-described embodiments disclosed this time are illustrative in all respects and should not be considered restrictive. The scope of the present invention is indicated by the claims rather than the above description and the following description, and it is intended that all changes within the meaning and scope equivalent to the claims are included.

本発明の遊技機としては、他にも、遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能であるとともに、通常状態と該通常状態よりも前記有利状態に制御されやすい特別状態(例えば、時短状態(高確高ベース状態や低確高ベース状態))に制御可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、遊技者が操作可能な操作手段(例えばスティックコントローラ31A、プッシュボタン31Bなど)と、前記操作手段が振動する振動演出として、所定振動演出(例えば操作部演出パターンに含まれる振動パターンによる振動モータ131の駆動など)と特殊振動演出(例えば可変表示演出制御パターンに含まれる振動制御データによる振動モータ131の駆動など)とを実行可能な振動演出実行手段(例えばステップAKS203にて決定された操作部演出制御パターンや可変表示演出制御パターンの振動制御データを用いてステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120など)と、前記所定振動演出に伴い前記操作手段を発光させる発光演出(例えば操作部演出パターンに含まれる発光色によるレバーランプ9B1およびボタンランプ9B2の発光など)を実行可能な発光演出実行手段(例えばステップAKS203にて決定された操作部演出制御パターンのランプ制御データを用いてステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120など)と、遊技の進行に応じて特定演出(例えばSPリーチAのリーチ演出、大当り確定報知、大当り種別抽選など)を実行可能な特定演出実行手段(例えばステップAKS203にて決定された可変表示演出制御パターンに基づいてステップS172の可変表示中演出処理を実行する演出制御用CPU120など)と、を備え、前記所定振動演出が実行されないときよりも、前記所定振動演出が実行されるときの方が、前記有利状態に制御される割合が高く(例えば操作部演出パターンなどに応じた大当り信頼度など)、前記所定振動演出に伴う前記発光演出の発光態様と、該所定振動演出が実行されたタイミングとに応じて、前記有利状態に制御される割合が異なり(例えば操作部演出パターンに含まれる発光色と操作部演出パターンの用途に応じた大当り信頼度など)、前記振動演出実行手段は、前記特定演出の実行に伴い前記特殊振動演出を実行可能であり(例えば期間AKZ01~AKZ05における振動演出の実行など)、前記所定振動演出と、前記特殊振動演出とで振動態様が異なり(例えば振動パターンAKV41~AKV44とは異なる振動パターンAKV01~AKV03など)、
可変表示がリーチ態様になるタイミングにおいて所定振動演出を実行可能であり、(ここで、可変表示がリーチ態様になるタイミングは、例えばタイミングAKT12などであればよい。)
さらに、
遊技の進行を制御可能な遊技制御手段(例えば、CPU103)と、
前記遊技制御手段から送信される制御情報(例えば、図14-2に示す演出制御コマンド)にもとづいて演出を制御可能な演出制御手段(例えば、演出制御用CPU120)と、
前記通常状態から前記有利状態または前記特別状態のいずれかに制御されたときから前記通常状態に一度も制御されていない有利期間(例えば、連荘状態の期間)において発生した前記有利状態の回数が特定回数に達しているとき(例えば、連荘回数が第1判定回数である「5」以上であるとき)に所定数値データを第1の値(例えば、「0」)から第2の値(例えば、「1」や「2」)へ更新可能な更新手段(例えば、CPU103が図14-13に示す出玉状態判定処理を実行する部分)と、
前記所定数値データが前記第2の値であるときに、単位期間において付与される遊技価値の付与速度が低下するように調整する調整手段(例えば、図14-13及び図14-21に示すように、CPU103が出玉状態判定処理において出玉状態フラグ値を「1」や「2」にセットすることによって大当り遊技中のファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間を長期化する部分)と、
を備え、
前記遊技制御手段は、前記所定数値データが前記第2の値であることを特定可能な制御情報を前記演出制御手段に送信可能であって(例えば、図14-13に示すように、CPU103がステップ162SGS17の処理で出玉状態指定コマンドの送信設定を実行した後、図5に示すコマンド制御処理を実行する部分)、
前記演出制御手段は、前記所定数値データが前記第2の値であることを特定可能な制御情報にもとづいた演出制御を実行可能である(例えば、図14-27及び図14-28に示すように、演出制御用CPU120は、予告演出決定処理において、受信した出玉状態指定コマンドから出玉状態を特定し、該特定した出玉状態に応じた予告演出種別決定用テーブルを用いて可変表示中に予告演出を実行するか否か及び実行する予告演出の演出種別を決定可能な部分)、遊技機が挙げられる。
このような構成によれば、振動演出の振動態様や発光演出の発光態様、振動演出の実行タイミングに注目させて、遊技興趣を向上させることができる。さらに、この特徴によれば、所定数値データが第2の値であるときにおいて遊技価値の付与速度を低下させる調整が実行されるため、所定数値データが第2の値であるときにおいて短期間に過度の遊技価値が付与されて射幸性が過度に高まってしまうことを防ぐことができるとともに、所定数値データが第2の値であるか否かに対応した演出制御を実行できるので、遊技興趣を向上できる。
つまり、操作手段を用いて、振動演出の振動態様や発光演出の発光態様、振動演出の実行タイミングに注目させて、遊技興趣を向上させることができるとともに、遊技価値の付与速度を低下させる調整が実行されるため、短期間に過度の遊技価値が付与されて射幸性が過度に高まってしまうことを防ぐことができるとともに、所定数値データが第2の値であるか否かに対応した演出制御を実行できるので、遊技興趣を向上できる遊技機を提供することができる。
In addition, the gaming machine of the present invention can be controlled to an advantageous state that is advantageous to the player (for example, a jackpot gaming state), and also has a normal state and a special state that is more easily controlled to the advantageous state than the normal state. A game machine (for example, Pachinko game machine 1) that can be controlled in a time-saving state (for example, a high-accuracy high-base state or a low-accuracy high-base state)), and has an operation means (for example, a stick controller 31A) that can be operated by a player. , push button 31B, etc.), and the vibration effects in which the operating means vibrate include predetermined vibration effects (for example, driving the vibration motor 131 by a vibration pattern included in the operation part effect pattern) and special vibration effects (for example, variable display effect control). Vibration effect execution means (for example, using the vibration control data of the operation part effect control pattern or the variable display effect control pattern determined in step AKS203) (e.g., a performance control CPU 120 that executes the variable display performance process in step S172), and a light emission performance that causes the operating means to emit light in accordance with the predetermined vibration performance (for example, a lever lamp 9B1 and Light emission effect execution means (e.g., light emission of the button lamp 9B2) (for example, for effect control that executes the variable display effect processing in step S172 using the lamp control data of the operation part effect control pattern determined in step AKS203) (CPU 120, etc.), and a specific performance execution means (for example, a variable display determined in step AKS203) that can execute a specific performance (for example, SP reach A reach performance, jackpot confirmation notification, jackpot type lottery, etc.) according to the progress of the game. (a CPU 120 for effect control, etc.) that executes the effect processing during the variable display in step S172 based on the effect control pattern, and when the predetermined vibration effect is executed than when the predetermined vibration effect is not executed. However, the ratio of being controlled to the advantageous state is high (for example, jackpot reliability according to the operation part performance pattern, etc.), and the light emission mode of the light emission performance accompanying the predetermined vibration performance and the predetermined vibration performance are executed. The rate at which the advantageous state is controlled differs depending on the timing (for example, the luminous color included in the operation section performance pattern and the jackpot reliability depending on the application of the operation section performance pattern, etc.), and the vibration performance execution means, The special vibration performance can be performed in conjunction with the execution of the specific performance (for example, the vibration performance during the period AKZ01 to AKZ05), and the vibration mode is different between the predetermined vibration performance and the special vibration performance (for example, the vibration pattern Vibration patterns AKV01 to AKV03, etc. that are different from AKV41 to AKV44),
A predetermined vibration effect can be performed at the timing when the variable display becomes the ready-to-reach mode (here, the timing when the variable display becomes the ready-to-reach mode may be, for example, timing AKT12).
moreover,
A game control means (for example, CPU 103) capable of controlling the progress of the game,
Production control means (for example, production control CPU 120) that can control production based on control information (for example, production control commands shown in FIG. 14-2) transmitted from the game control means;
The number of times the advantageous state has occurred during an advantageous period (for example, a period of consecutive winning states) in which the normal state has never been controlled from the time when the normal state was controlled to the advantageous state or the special state When a specific number of hits has been reached (for example, when the number of consecutive games is greater than or equal to the first determination number of times "5"), the predetermined numerical data is changed from the first value (for example, "0") to the second value ( For example, an updating means that can be updated to "1" or "2" (for example, a part where the CPU 103 executes the ball output state determination process shown in FIG. 14-13);
Adjustment means (for example, as shown in FIGS. 14-13 and 14-21) that adjusts the speed of awarding gaming value to be provided in a unit period to decrease when the predetermined numerical data is the second value. (a part in which the CPU 103 lengthens the fanfare performance period, interval period, and ending performance period during the jackpot game by setting the ball release state flag value to "1" or "2" in the ball release state determination process);
Equipped with
The game control means is capable of transmitting control information that can specify that the predetermined numerical data is the second value to the production control means (for example, as shown in FIG. 14-13, when the CPU 103 Step 162 (portion where the command control process shown in FIG. 5 is executed after the transmission setting of the ball release state designation command is executed in the process of SGS17),
The effect control means can execute effect control based on control information that can specify that the predetermined numerical data is the second value (for example, as shown in FIGS. 14-27 and 14-28). In the advance notice performance determination process, the performance control CPU 120 specifies the ball release state from the received ball release state designation command, and uses a preview performance type determination table according to the identified ball release state to display the ball display in a variable manner. (a part in which it is possible to determine whether or not to execute a preview performance and the type of performance of the preview performance to be executed), and a gaming machine.
According to such a configuration, it is possible to improve the game interest by drawing attention to the vibration mode of the vibration effect, the light emission mode of the light emission effect, and the execution timing of the vibration effect. Furthermore, according to this feature, when the predetermined numerical data is the second value, the adjustment to reduce the speed of awarding the gaming value is executed, so when the predetermined numerical data is the second value, the It is possible to prevent gambling from becoming excessively high due to the provision of excessive gaming value, and it is also possible to perform performance control corresponding to whether or not the predetermined numerical data is the second value, thereby increasing the interest in the game. You can improve.
In other words, using the operating means, it is possible to improve the game's interest by drawing attention to the vibration mode of the vibration effect, the light emission mode of the light emission effect, and the execution timing of the vibration effect, and it is also possible to make adjustments to reduce the speed at which game value is awarded. Since this is executed, it is possible to prevent excessive gaming value from being given in a short period of time and the gambling element is excessively increased, and the production control is performed in accordance with whether or not the predetermined numerical data is the second value. Therefore, it is possible to provide a gaming machine that can improve gaming enjoyment.

つまり、所定振動演出が有利状態に制御される割合が高い発光態様、振動演出の実行タイミングで実行されるかどうかや、特定演出の実行に伴って特殊振動演出が実行されるかどうかに注目させることができるので、遊技興趣を向上させることができるとともに、遊技価値の付与速度を低下させる調整(例えば、変動パターン選択において遊技価値の付与速度を低下させない場合よりも可変表示時間が長くなるようにする調整)が実行されたときに該調整に応じた演出が行われるため、短期間に過度の遊技価値が付与されることを防ぎながら遊技興趣の低下を防止できる。すなわち、遊技場に設置したときに適度な射幸性で遊技者の興味をひきやすい遊技機を提供することができる。 In other words, attention will be paid to the light emitting mode that has a high rate of controlling a predetermined vibration effect to an advantageous state, whether or not it is executed at the execution timing of the vibration effect, and whether or not a special vibration effect is executed in conjunction with the execution of a specific effect. Therefore, it is possible to improve the interest in the game, and also make adjustments to reduce the speed at which game values are awarded (for example, when selecting a variable pattern, the variable display time is made longer than when the speed at which game values are awarded is not slowed down). Since the performance corresponding to the adjustment is performed when the adjustment (adjustment) is executed, it is possible to prevent the player from losing interest in the game while preventing excessive gaming value from being provided in a short period of time. In other words, it is possible to provide a gaming machine that, when installed in a gaming parlor, has an appropriate gambling quality and easily attracts players' interest.

また、連荘回数が増えることにより操作手段の振動動作態様が増えるようにしてもよい。そうすることで、連荘することで操作手段の振動態様が多様化され興趣が向上する。 Further, as the number of consecutive hits increases, the vibration operation mode of the operating means may increase. By doing so, the vibration mode of the operating means is diversified by playing consecutive games, and the interest is improved.

また、有利状態中において可変入賞手段に規定数以上(10カウントにおいて11個以上の入賞)の入賞が発生した場合に操作手段が振動してもよい。そうすることで、オーバー入賞が発生したことを遊技者にわかりやすく報知することができ興趣が向上する。 Further, the operating means may vibrate when more than a predetermined number of wins (11 or more wins in 10 counts) occur in the variable winning means during an advantageous state. By doing so, it is possible to clearly inform the player that an over-win has occurred, thereby increasing the player's interest in the game.

さらに、興趣を向上させることが可能な遊技機の他の一例として、遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能であるとともに、通常状態と該通常状態よりも前記有利状態に制御されやすい特別状態(例えば、時短状態(高確高ベース状態や低確高ベース状態))に制御可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、
遊技の進行を制御可能な遊技制御手段(例えば、CPU103)と、
前記遊技制御手段から送信される制御情報(例えば、図14-2に示す演出制御コマンド)にもとづいて演出を制御可能な演出制御手段(例えば、演出制御用CPU120)と、
前記通常状態から前記有利状態または前記特別状態のいずれかに制御されたときから前記通常状態に一度も制御されていない有利期間(例えば、連荘状態の期間)において発生した前記有利状態の回数が特定回数に達しているとき(例えば、連荘回数が第1判定回数である「5」以上であるとき)に所定数値データを第1の値(例えば、「0」)から第2の値(例えば、「1」や「2」)へ更新可能な更新手段(例えば、CPU103が図14-13に示す出玉状態判定処理を実行する部分)と、
前記所定数値データが前記第2の値であるときに、単位期間において付与される遊技価値の付与速度が低下するように調整する調整手段(例えば、図14-13及び図14-21に示すように、CPU103が出玉状態判定処理において出玉状態フラグ値を「1」や「2」にセットすることによって大当り遊技中のファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間を長期化する部分)と、
を備え、
前記遊技制御手段は、前記所定数値データが前記第2の値であることを特定可能な制御情報を前記演出制御手段に送信可能であって(例えば、図14-13に示すように、CPU103がステップ162SGS17の処理で出玉状態指定コマンドの送信設定を実行した後、図5に示すコマンド制御処理を実行する部分)、
前記演出制御手段は、前記所定数値データが前記第2の値であることを特定可能な制御情報にもとづいた演出制御を実行可能である(例えば、図14-27及び図14-28に示すように、演出制御用CPU120は、予告演出決定処理において、受信した出玉状態指定コマンドから出玉状態を特定し、該特定した出玉状態に応じた予告演出種別決定用テーブルを用いて可変表示中に予告演出を実行するか否か及び実行する予告演出の演出種別を決定可能な部分)、遊技機が挙げられる。以下にこの遊技機の形態例を他の形態例として説明する。
Furthermore, as another example of a gaming machine that can improve interest, it is possible to control the gaming machine to an advantageous state that is advantageous to the player (for example, a jackpot gaming state), and to control the gaming machine to a normal state and the more advantageous state than the normal state. A gaming machine (for example, Pachinko gaming machine 1) that can be controlled to a special state (for example, a time saving state (high accuracy high base state or low accuracy high base state)) that is easily controlled by
A game control means (for example, CPU 103) capable of controlling the progress of the game,
Production control means (for example, production control CPU 120) that can control production based on control information (for example, production control commands shown in FIG. 14-2) transmitted from the game control means;
The number of times the advantageous state has occurred during an advantageous period (for example, a period of consecutive winning states) in which the normal state has never been controlled from the time when the normal state was controlled to the advantageous state or the special state When a specific number of hits has been reached (for example, when the number of consecutive games is greater than or equal to the first determination number of times "5"), the predetermined numerical data is changed from the first value (for example, "0") to the second value ( For example, an updating means that can be updated to "1" or "2" (for example, a part where the CPU 103 executes the ball output state determination process shown in FIG. 14-13);
Adjustment means (for example, as shown in FIGS. 14-13 and 14-21) that adjusts the speed of awarding gaming value to be provided in a unit period to decrease when the predetermined numerical data is the second value. (a part in which the CPU 103 lengthens the fanfare performance period, interval period, and ending performance period during the jackpot game by setting the ball release state flag value to "1" or "2" in the ball release state determination process);
Equipped with
The game control means is capable of transmitting control information that can specify that the predetermined numerical data is the second value to the production control means (for example, as shown in FIG. 14-13, when the CPU 103 Step 162 (portion where the command control process shown in FIG. 5 is executed after the transmission setting of the ball release state designation command is executed in the process of SGS17),
The effect control means is capable of executing effect control based on control information that can specify that the predetermined numerical data is the second value (for example, as shown in FIGS. 14-27 and 14-28). In the advance notice performance determination process, the performance control CPU 120 specifies the ball release state from the received ball release state designation command, and uses a preview performance type determination table corresponding to the specified ball release state to display the ball display in a variable manner. (a part in which it is possible to determine whether or not to execute a preview performance and the type of performance of the preview performance to be executed), and a gaming machine. An example of the form of this gaming machine will be explained below as another example of the form.

(基本説明)
まず、パチンコ遊技機1の基本的な構成及び制御(一般的なパチンコ遊技機の構成及び制御でもある。)について説明する。
(Basic explanation)
First, the basic configuration and control of the pachinko gaming machine 1 (also the configuration and control of a general pachinko gaming machine) will be explained.

[形態]
形態1の遊技機は、
遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能であるとともに、通常状態と該通常状態よりも前記有利状態に制御されやすい特別状態(例えば、時短状態(高確高ベース状態や低確高ベース状態))に制御可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、
前記通常状態から前記有利状態または前記特別状態のいずれかに制御されたときから前記通常状態に一度も制御されていない有利期間(例えば、連荘状態の期間)において発生した前記有利状態の回数が特定回数に達しているとき(例えば、連荘回数が第1判定回数である「5」以上であるとき)に所定数値データを第1の値(例えば、「0」)から第2の値(例えば、「1」や「2」)へ更新可能な更新手段(例えば、CPU103が図14-13に示す出玉状態判定処理を実行する部分)と
前記所定数値データが前記第2の値であるときに、単位期間において付与される遊技価値の付与速度が低下するように調整する調整手段(例えば、図14-13及び図14-21に示すように、CPU103が出玉状態判定処理において出玉状態フラグ値を「1」や「2」にセットすることによって大当り遊技中のファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間を長期化する部分)と、を備え、
前記更新手段は、終了条件が成立するときに前記所定数値データを前記第2の値から前記第1の値へ更新する(例えば、図14-13に示すように、CPU103が出玉状態フラグを「1」にセットしたときに同じくセットした判定後可変表示残回数が0となったことに基づいて出玉状態フラグを「0」にセットする部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、所定数値データが第2の値であるときにおいて遊技価値の付与速度を低下させる調整が実行されるため、所定数値データが第2の値であるときにおいて短期間に過度の遊技価値が付与されて射幸性が過度に高まってしまうことを防ぐことができる。
[form]
Type 1 gaming machine is
It can be controlled to an advantageous state that is advantageous to the player (for example, a jackpot gaming state), and it also has a normal state and a special state that is more easily controlled to the advantageous state than the normal state (for example, a time-saving state (high-accuracy, high-base state, etc.). A gaming machine (for example, a pachinko gaming machine 1) that can be controlled in a low-accuracy, high-base state)),
The number of times the advantageous state has occurred during an advantageous period (for example, a period of consecutive winning states) in which the normal state has never been controlled from the time when the normal state was controlled to the advantageous state or the special state When a specific number of hits has been reached (for example, when the number of consecutive games is greater than or equal to the first determination number of times "5"), the predetermined numerical data is changed from the first value (for example, "0") to the second value ( For example, the predetermined numerical data is the second value. In some cases, the CPU 103 adjusts the speed at which the gaming value is awarded during the unit period to decrease (for example, as shown in FIGS. 14-13 and 14-21, the CPU 103 A part for lengthening the fanfare performance period, interval period, and ending performance period during the jackpot game by setting the status flag value to "1" or "2",
The updating means updates the predetermined numerical data from the second value to the first value when an end condition is satisfied (for example, as shown in FIG. (The part that sets the ball release state flag to "0" based on the same set variable display remaining number after judgment becoming 0 when it is set to "1"),
It is characterized by
According to this feature, when the predetermined numerical data is the second value, an adjustment is made to reduce the speed of awarding gaming value, so when the predetermined numerical data is the second value, excessive It is possible to prevent gambling from becoming excessively high due to the addition of gaming value.

特徴部162SGの形態2の遊技機は、形態1に記載の遊技機であって、
可変表示を実行し、可変表示結果が特定結果(例えば、大当り)となったときに前記有利状態に制御可能な遊技機であって、
前記調整手段は、前記所定数値データが前記第2の値であるときにおいて実行される可変表示の可変表示期間が、前記所定数値データが前記第1の値であるときにおいて実行される可変表示の可変表示期間よりも長くなるように調整する(例えば、図14-8に示すように、出玉状態フラグの値が「1」や「2」であるとき(第1高出玉状態や第2高出玉状態であるとき)は、出玉状態フラグの値が「0」であるとき(低出玉状態であるとき)よりも各変動パターンにおける特図可変表示時間が長く設定されている部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、可変表示期間が長くなることによって所定数値データが第2の値であるときにおいて発生する有利状態の時間間隔を長くできるので、所定数値データが第2の値であるときにおける遊技価値の付与速度を、有利状態にて付与される遊技価値を低減することなく低下させることができる。
The gaming machine according to the second embodiment of the characteristic part 162SG is the gaming machine according to the first embodiment,
A gaming machine that executes a variable display and can be controlled to the advantageous state when the variable display result becomes a specific result (for example, a jackpot),
The adjusting means is arranged such that a variable display period of the variable display executed when the predetermined numerical data is the second value is a variable display period of the variable display executed when the predetermined numerical data is the first value. Adjust so that it is longer than the variable display period (for example, as shown in Figure 14-8, when the value of the ball output state flag is "1" or "2" (the first high ball output state or the second high ball output state) When the ball output status flag is in a high ball output state), the special figure variable display time in each variation pattern is set longer than when the value of the ball output status flag is "0" (when the ball output status is low). ),
It is characterized by
According to this feature, by lengthening the variable display period, the time interval of the advantageous state that occurs when the predetermined numerical data is the second value can be lengthened, so that when the predetermined numerical data is the second value, The speed at which game values are awarded can be reduced without reducing the game value that is awarded in an advantageous state.

特徴部162SGの形態3の遊技機は、形態1または形態2に記載の遊技機であって、
前記有利状態は、遊技価値が付与可能である付与可能期間(例えば、図14-20に示すように、大入賞口が開放状態となる各ラウンド遊技の期間)と遊技価値が付与不能である付与不能期間(例えば、図14-20に示すように、大入賞口が閉鎖状態となるファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間)とを含み、
前記調整手段は、前記所定数値データが前記第2の値であるときにおいて制御される前記有利状態の付与不能期間を前記所定数値データが前記第1の値であるときにおいて制御される前記有利状態の付与不能期間よりも長くなるように調整する(例えば、図14-21に示すように、出玉状態フラグの値が「1」や「2」である場合は、出玉状態フラグの値が「0」である場合よりも大当り遊技中におけるファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング期間が長く設定されている部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、遊技価値が付与されない付与不能期間が長くなることによって、所定数値データが第2の値であるときにおける遊技価値の付与速度を低下させることができる。
The gaming machine according to the third embodiment of the characteristic part 162SG is the gaming machine according to the first embodiment or the second embodiment,
The advantageous state includes a grantable period during which gaming value can be granted (for example, the period of each round game in which the grand prize opening is open as shown in Figure 14-20) and a granting period during which gaming value cannot be granted. Including the disabled period (for example, as shown in Figure 14-20, the fanfare performance period, interval period, and ending performance period in which the grand prize opening is closed),
The adjustment means is configured to adjust the period during which the advantageous state cannot be granted, which is controlled when the predetermined numerical data is the second value, to the advantageous state, which is controlled when the predetermined numerical data is the first value. (For example, as shown in Figure 14-21, if the value of the ball dispensing state flag is "1" or "2", the value of the ball dispensing state flag is (The part where the fanfare performance period, interval period, and ending period during jackpot games are set longer than when it is "0"),
It is characterized by
According to this feature, by lengthening the non-granting period in which no gaming value is awarded, it is possible to reduce the speed at which gaming value is awarded when the predetermined numerical data is the second value.

特徴部162SGの形態4の遊技機は、形態1~形態3のいずれかに記載の遊技機であって、
前記有利状態を、第1有利状態(例えば、確変大当りB)と該第1有利状態よりも付与される遊技価値の大きさが大きい第2有利状態(例えば、確変大当りA)のいずれとするかを決定可能な有利状態種別決定手段(例えば、CPU103が図14-16に示す特別図柄通常処理において大当り種別を決定する処理(ステップ162SGS154)を実行する部分)を備え、
前記調整手段は、前記所定数値データが前記第2の値であるときにおいて前記有利状態種別決定手段によって前記第1有利状態が決定される割合が、前記所定数値データが前記第1の値であるときにおいて前記有利状態種別決定手段によって前記第1有利状態が決定される割合よりも高くなるように調整する(例えば、変形例162SG-1に示すように、出玉状態が高出玉状態である場合は、出玉状態が低出玉状態である場合よりも大当り種別として確変大当りAの決定割合を低下させるとともに確変大当りBの決定割合を高める部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、所定数値データが第2の値であるときにおいては付与される遊技価値の大きさが小さい第1有利状態が決定されやすくなるため、所定数値データが第2の値であるときにおいて付与される遊技価値の大きさを低減できるので、結果として所定数値データが第2の値であるときにおける遊技価値の付与速度を低下させることができる。
The gaming machine of the fourth embodiment of the characteristic portion 162SG is the gaming machine according to any one of the first to third embodiments,
Whether the advantageous state is a first advantageous state (for example, variable probability jackpot B) or a second advantageous state in which the amount of gaming value awarded is greater than the first advantageous state (for example, variable probability jackpot A). (For example, a part in which the CPU 103 executes the process (step 162 SGS 154) for determining the jackpot type in the special symbol normal process shown in FIGS. 14-16) capable of determining the advantageous state type determining means,
The adjustment means is configured to adjust the rate at which the first advantageous state is determined by the advantageous state type determining means when the predetermined numerical data is the second value to be such that the predetermined numerical data is the first value. In some cases, the first advantageous state is adjusted to be higher than the rate at which the first advantageous state is determined by the advantageous state type determining means (for example, as shown in Modification 162SG-1, the ball output state is a high ball output state). In this case, the part that lowers the determination rate of variable probability jackpot A and increases the determination rate of variable probability jackpot B as a jackpot type than when the ball output state is low ball output state),
It is characterized by
According to this feature, when the predetermined numerical data is the second value, it becomes easier to determine the first advantageous state in which the size of the game value awarded is small. Since it is possible to reduce the magnitude of the gaming value awarded when the predetermined numerical data is the second value, it is possible to reduce the speed at which the gaming value is awarded when the predetermined numerical data is the second value.

特徴部162SGの形態5の遊技機は、形態1~形態4のいずれかに記載の遊技機であって、
前記調整手段は、前記所定数値データが前記第2の値であるときにおいて前記有利期間終了決定手段によって有利期間の終了が決定される割合が、前記所定数値データが前記第1の値であるときにおいて前記有利期間終了決定手段によって有利期間の終了が決定される割合よりも高くなるように調整する(例えば、変形例162SG-2に示すように、高出玉状態において低出玉状態よりも大当り種別を非確変大当りに決定する割合を高める部分や、高出玉状態において低出玉状態よりも転落抽選に当選する割合を高める部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、所定数値データが前記第2の値であるときにおいては有利期間の終了が決定され易くなって通常状態に制御されやすくなるため、特別状態を介して連続する有利状態の発生回数を低減することができるので、結果として所定数値データが前記第2の値であるときにおける遊技価値の付与速度を低下させることができる。
The gaming machine of the fifth embodiment of the characteristic portion 162SG is the gaming machine according to any one of the first to fourth embodiments,
The adjusting means is configured to adjust the rate at which the end of the advantageous period is determined by the advantageous period end determining means when the predetermined numerical data is the second value, when the predetermined numerical data is the first value. (For example, as shown in Modified Example 162SG-2, the rate at which the end of the advantageous period is determined by the advantageous period end determining means is higher than the rate at which the end of the advantageous period is determined is adjusted to (a part that increases the rate of determining the type as non-probable variable jackpot, a part that increases the rate of winning a falling lottery in a high ball state than in a low ball state),
It is characterized by
According to this feature, when the predetermined numerical data is the second value, it becomes easier to determine the end of the advantageous period and control to the normal state, so that successive advantageous conditions occur through the special condition. Since the number of times can be reduced, it is possible to reduce the speed at which game values are awarded when the predetermined numerical data is the second value.

特徴部162SGの形態6の遊技機は、形態1~形態5のいずれかに記載の遊技機であって、
前記終了条件は、前記更新手段によって前記所定数値データが前記第1の値から前記第2の値へ更新された後に前記有利期間において発生した前記有利状態の発生回数が終了判定回数に達したことである(例えば、変形例162SG-3に示すように、第1高出玉状態や第2高出玉状態に制御されてから100回の可変表示が実行されたことを条件に第1高出玉状態や第2高出玉状態を低出玉状態に制御する部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、所定数値データが第1の値から前第2の値へ更新された後において終了判定回数の有利状態が有利期間において発生したときに調整を終了することができる。
The gaming machine according to the sixth embodiment of the characteristic portion 162SG is the gaming machine according to any one of the first to fifth embodiments, and includes:
The termination condition is that the number of occurrences of the advantageous state that has occurred during the advantageous period after the predetermined numerical data is updated from the first value to the second value by the updating means has reached the number of termination determination times. (For example, as shown in Modified Example 162SG-3, the first high ball output state is The part that controls the ball state and the second high ball state to a low ball state),
It is characterized by
According to this feature, after the predetermined numerical data is updated from the first value to the previous second value, the adjustment can be ended when an advantageous state of the number of times of termination determination occurs in an advantageous period.

特徴部162SGの形態7の遊技機は、形態1~形態6のいずれかに記載の遊技機であって、
可変表示を実行し、可変表示結果が特定結果(例えば、大当り)となったときに前記有利状態に制御可能な遊技機であって、
前記終了条件は、前記更新手段によって前記所定数値データが前記第1の値から前記第2の値へ更新された後に実行された可変表示の回数が終了判定回数に達したこと(例えば、判定後可変表示残回数としてセットされた値である「100」が100回の可変表示の実行によって「0」となること)である、
ことを特徴としている。
この特徴によれば所定数値データが第1の値から前第2の値へ更新された後において終了判定回数の可変表示が実行されたときに調整を終了することができる。
The gaming machine of the seventh embodiment of the characteristic part 162SG is the gaming machine according to any one of the first to sixth embodiments,
A gaming machine that executes a variable display and can be controlled to the advantageous state when the variable display result becomes a specific result (for example, a jackpot),
The termination condition is that the number of variable displays executed after the predetermined numerical data is updated from the first value to the second value by the updating means has reached the number of termination determinations (for example, after the determination The value set as the remaining number of variable displays, ``100,'' becomes ``0'' after executing the variable display 100 times.
It is characterized by
According to this feature, the adjustment can be completed when the variable display of the number of completion determinations is performed after the predetermined numerical data has been updated from the first value to the previous second value.

特徴部162SGの形態8の遊技機は、形態1~形態7のいずれかに記載の遊技機であって、
前記終了条件は、前記更新手段によって前記所定数値データが前記第1の値から前記第2の値へ更新された後に遊技に使用された遊技価値の大きさが終了判定の大きさに達したことである(例えば、変形例162SG-4に示すように、出玉状態フラグの値を「1」にセットしてから、連荘状態の期間中に各入賞口へ入賞した遊技球やアウト口に進入した遊技球の合計数が所定個数(例えば、1000球)に達したことにもとづいて出玉状態フラグの値を「0」にセットする部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、所定数値データが第1の値から前第2の値へ更新された後において遊技に使用された遊技価値の大きさが終了判定の大きさに達したときに調整を終了することができる。
The gaming machine of embodiment 8 of characteristic portion 162SG is the gaming machine according to any one of embodiments 1 to 7,
The termination condition is that the magnitude of the gaming value used in the game after the predetermined numerical data is updated from the first value to the second value by the updating means has reached the magnitude for termination determination. (For example, as shown in Modification Example 162SG-4, after setting the value of the ball output state flag to "1", the game balls that have entered each winning slot or the out slot during the consecutive winning state) (a part that sets the value of the ball release state flag to "0" based on the total number of entered game balls reaching a predetermined number (for example, 1000 balls)),
It is characterized by
According to this feature, after the predetermined numerical data is updated from the first value to the previous second value, the adjustment is finished when the magnitude of the gaming value used in the game reaches the magnitude of the end determination. can do.

特徴部162SGの形態9の遊技機は、形態1~形態8のいずれかに記載の遊技機であって、
遊技機への電力供給が停止されても前記所定数値データの値を保持可能な記憶手段(例えば、RAM102)と、
遊技機への電力供給が開始されたときに、所定条件の成立にもとづいて前記記憶手段の記憶内容を初期化する初期化手段(例えば、パチンコ遊技機1の起動時にCPU103が図14-11に示す遊技制御メイン処理を実行するとき、復旧条件が成立していないことにもとづいて(ステップS3;N)、ステップS6a及びステップS6bの処理を実行する部分)と、
を備え、
前記初期化手段によって前記記憶手段の記憶内容が初期化された場合に、前記所定数値データに前記第1の値が設定される(例えば、図14-11に示すように、CPU103がステップS6bの処理にて出玉状態フラグの値として低出玉状態に対応する「0」をセットする部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、電源供給開始時に調整が行われてしまうことを防ぐことができる。
The gaming machine of embodiment 9 of characteristic portion 162SG is the gaming machine according to any one of embodiments 1 to 8,
a storage means (for example, RAM 102) capable of retaining the value of the predetermined numerical data even if power supply to the gaming machine is stopped;
Initialization means that initializes the storage contents of the storage means based on the establishment of a predetermined condition when power supply to the gaming machine is started (for example, when the pachinko gaming machine 1 is started, the CPU 103 When executing the game control main process shown in FIG.
Equipped with
When the storage contents of the storage means are initialized by the initialization means, the first value is set to the predetermined numerical data (for example, as shown in FIG. 14-11, the CPU 103 (The part where "0" corresponding to the low ball output state is set as the value of the ball output state flag in the process),
It is characterized by
According to this feature, it is possible to prevent adjustment from being performed at the start of power supply.

特徴部162SGの形態10の遊技機は、形態1~形態9のいずれかに記載の遊技機であって、
遊技機への電力供給が停止されても前記所定数値データの値を保持可能な記憶手段(例えば、RAM102)を備え、
遊技機への電力供給が開始されたときに、前記記憶手段に保持された前記所定数値データの値にもとづいて前記所定数値データを復旧する(例えば、パチンコ遊技機1の起動時にCPU103が図14-11に示す遊技制御メイン処理を実行するとき、復旧条件が成立していれば(ステップS3;Y)、バックアップデータによる出玉状態フラグの更新処理を含む復旧処理(ステップS4)を実行することにより、電断発生時に高出玉状態であった場合には高出玉状態に復旧し、電断発生時に低出玉状態であった場合には低出玉状態に復旧する部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、電断の発生時の所定数値データが第2の値であれば、電断復旧時に調整を継続することができる。
The gaming machine of embodiment 10 of characteristic portion 162SG is the gaming machine according to any one of embodiments 1 to 9,
comprising a storage means (for example, RAM 102) capable of retaining the value of the predetermined numerical data even if power supply to the gaming machine is stopped;
When power supply to the gaming machine is started, the predetermined numerical data is restored based on the value of the predetermined numerical data held in the storage means (for example, when the pachinko gaming machine 1 is started, the CPU 103 - When executing the game control main process shown in 11, if the recovery condition is satisfied (step S3; Y), execute the recovery process (step S4) including the process of updating the ball output state flag using backup data. , if the ball was in a high ball output state when the power outage occurred, it will be restored to the high ball output state, and if it was in the low ball roll state at the time of the power outage, it will be restored to the low ball output state),
It is characterized by
According to this feature, if the predetermined numerical data at the time of occurrence of power outage is the second value, adjustment can be continued when power outage is restored.

特徴部162SGの形態11の遊技機は、形態1~形態10のいずれかに記載の遊技機であって、
前記所定数値データが前記第2の値であることを報知可能な報知手段(例えば、図14-13に示すように、CPU103が出玉状態判定処理において、ステップS162SG06の処理で出玉状態フラグの値を「1」にセットした後に、ステップ162SG08の処理で高出玉状態報知LED162SG071の点灯を開始する部分)を備える、
ことを特徴としている。
所定数値データが第2の値であることにより調整がおこなわれていることを認識することができる。
The gaming machine of embodiment 11 of characteristic portion 162SG is the gaming machine according to any one of embodiments 1 to 10,
Notification means that can notify that the predetermined numerical data is the second value (for example, as shown in FIG. After setting the value to "1", the high ball state notification LED 162SG071 starts lighting in the process of step 162SG08).
It is characterized by
It can be recognized that the adjustment has been made because the predetermined numerical data is the second value.

特徴部162SGの形態12の遊技機は、形態11に記載の遊技機であって、
遊技の進行を制御可能な遊技制御手段(例えば、CPU103)と、
前記遊技制御手段によって発光が制御される複数の発光部(例えば、第1特別図柄表示装置4A及び第2特別図柄表示装置4B、普通図柄表示器20、高出玉状態報知LED162SG071)を有する発光手段と、を備え、
前記報知は、前記発光部を発光させることによって行われる(例えば、高出玉状態報知LED162SG071の点灯によって高出玉状態を報知する部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、遊技制御手段による他の発光部と共通した発光制御によって報知を行うことができる。
The gaming machine according to the twelfth embodiment of the characteristic part 162SG is the gaming machine according to the embodiment 11,
A game control means (for example, CPU 103) capable of controlling the progress of the game;
A light emitting means having a plurality of light emitting parts whose light emission is controlled by the game control means (for example, the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B, the normal symbol display device 20, and the high ball status notification LED 162SG071). and,
The notification is performed by causing the light emitting unit to emit light (for example, the part that notifies the high ball state by lighting the high ball state notification LED 162SG071),
It is characterized by
According to this feature, notification can be performed by the game control means through light emission control common to other light emitting parts.

特徴部162SGの形態13の遊技機は、形態1~形態12のいずれかに記載の遊技機であって、
遊技の進行を制御可能な遊技制御手段(例えば、CPU103)と、
前記遊技制御手段から送信される制御情報(例えば、図14-2に示す演出制御コマンド)にもとづいて演出を制御可能な演出制御手段(例えば、演出制御用CPU120)と、
を備え、
前記遊技制御手段は、前記所定数値データが前記第2の値であることを特定可能な制御情報を前記演出制御手段に送信可能であって(例えば、図14-13に示すように、CPU103がステップ162SGS17の処理で出玉状態指定コマンドの送信設定を実行した後、図5に示すコマンド制御処理を実行する部分)、
前記演出制御手段は、前記所定数値データが前記第2の値であることを特定可能な制御情報にもとづいた演出制御を実行可能である(例えば、図14-27及び図14-28に示すように、演出制御用CPU120は、予告演出決定処理において、受信した出玉状態指定コマンドから出玉状態を特定し、該特定した出玉状態に応じた予告演出種別決定用テーブルを用いて可変表示中に予告演出を実行するか否か及び実行する予告演出の演出種別を決定可能な部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、所定数値データが第2の値であるか否かに対応した演出制御を実行できるので、遊技興趣を向上できる。
The gaming machine of embodiment 13 of characteristic portion 162SG is the gaming machine according to any one of embodiments 1 to 12,
A game control means (for example, CPU 103) capable of controlling the progress of the game;
Production control means (for example, production control CPU 120) that can control production based on control information (for example, production control commands shown in FIG. 14-2) transmitted from the game control means;
Equipped with
The game control means is capable of transmitting control information that can specify that the predetermined numerical data is the second value to the production control means (for example, as shown in FIG. 14-13, when the CPU 103 Step 162 (portion where the command control process shown in FIG. 5 is executed after the transmission setting of the ball release state designation command is executed in the process of SGS17),
The effect control means can execute effect control based on control information that can specify that the predetermined numerical data is the second value (for example, as shown in FIGS. 14-27 and 14-28). In the advance notice performance determination process, the performance control CPU 120 specifies the ball release state from the received ball release state designation command, and uses a preview performance type determination table according to the identified ball release state to display the ball display in a variable manner. (a part where it is possible to determine whether or not to execute a preview performance and the type of performance of the preview performance to be executed),
It is characterized by
According to this feature, since it is possible to execute performance control corresponding to whether or not the predetermined numerical data is the second value, it is possible to improve the interest in the game.

特徴部162SGの形態14の遊技機は、形態1~形態13のいずれかに記載の遊技機であって、
前記有利状態に制御される可能性が高いことを示唆可能な特定演出(例えば、リーチ演出)と、該特定演出の実行を予告する予告演出(例えば、先読予告演出)とを実行可能な演出実行手段(例えば、演出制御用CPU120)を備え、
前記演出実行手段は、前記更新手段によって前記所定数値データが前記第2の値から前記第1の値へ更新される前の所定期間において、前記予告演出の実行を制限する(例えば、図14-23に示すように、演出制御用CPU120は、先読予告設定処理のステップ162SGS242bの処理において判定後可変表示残回数が先読み制限回数以下であるか否かを判定し、判定後可変表示残回数が先読み制限回数以下である場合(ステップ162SGS242b;Y)は先読予告演出を実行しない部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、所定数値データが第2の値から第1の値に更新されたことにより調整が実行されなくなることによって予告演出が不適設となってしまうことを防止できる。
The gaming machine of embodiment 14 of characteristic portion 162SG is the gaming machine according to any one of embodiments 1 to 13,
A performance that can execute a specific performance that can suggest that there is a high possibility of being controlled to the advantageous state (for example, a reach performance) and a preview performance that foretells the execution of the specific performance (for example, a pre-read preview performance) Equipped with execution means (for example, CPU 120 for performance control),
The effect executing means limits execution of the preview effect during a predetermined period before the predetermined numerical data is updated from the second value to the first value by the updating means (for example, in FIG. As shown in 23, the performance control CPU 120 determines whether the remaining number of variable displays after determination is equal to or less than the limit number of pre-reading in the process of step 162SGS242b of the pre-read preview setting process, and determines whether the remaining number of variable displays after determination is equal to or less than the pre-read limit number. If it is less than the pre-reading limit number of times (step 162SGS242b; Y), the pre-reading preview performance is not executed),
It is characterized by
According to this feature, it is possible to prevent the preview performance from becoming inappropriate due to adjustment not being executed due to the predetermined numerical data being updated from the second value to the first value.

(特徴部109SGに関する説明)
次に、この発明の実施の形態における特徴部109SG(以下、本特徴部109SGと略記する)について説明する。
(Explanation regarding characteristic part 109SG)
Next, the feature section 109SG (hereinafter abbreviated as main feature section 109SG) in the embodiment of this invention will be described.

従来の遊技機には、特開2013-99572号公報(特許文献1)に記載の遊技機として、可動体の動作(特定演出の実行)によって演出結果を報知可能であり、演出音を出力可能なスピーカ(音出力手段)を備えているものがある。 Conventional gaming machines, such as those described in Japanese Unexamined Patent Application Publication No. 2013-99572 (Patent Document 1), are capable of notifying performance results by the movement of a movable body (execution of a specific performance), and are capable of outputting performance sounds. Some devices are equipped with speakers (sound output means).

特許文献1に記載の遊技機としては、特定演出を実行するよりも前の期間において可動体を繰り返し動作させることより特定演出が実行されることを示唆する示唆演出を実行可能であり、該示唆演出を実行することで特定演出が実行されるか否かに対して遊技者を注目させるものが考えられる。更に、このような遊技機としては、特定演出よりも所定期間前に示唆演出としての可動体の繰り返し動作を終了し、該所定期間の前後でスピーカから出力される演出音の種類を異ならせる(スピーカから出力される演出音の種類を変化させる)ことによって遊技興趣を向上させることが考えらえるが、該所定期間の前後ではこれらスピーカから出力される演出音の種類が変化していることが可動体の動作によって認識され難くなってしまうという問題が有る。 The gaming machine described in Patent Document 1 is capable of executing a suggestive effect that suggests that a specific effect will be executed by repeatedly moving a movable body in a period before executing the specific effect, and A conceivable method is to make the player pay attention to whether or not a specific performance will be executed by executing the performance. Furthermore, such a gaming machine can finish the repetitive motion of the movable body as a suggestive effect a predetermined period before the specific effect, and change the types of effect sounds output from the speaker before and after the predetermined period ( It may be possible to improve the game's interest by changing the type of sound output from the speakers, but it is possible that the types of sound output from the speakers may change before and after the predetermined period. There is a problem in that recognition becomes difficult due to the movement of the movable body.

この発明は、このような問題点に着目してなされたもので、所定期間の前後において演出音の種類が変化していることを認識し易い遊技機を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of these problems, and an object of the present invention is to provide a gaming machine in which it is easy to recognize that the type of effect sound changes before and after a predetermined period of time.

図13-1は、本特徴部109SGにおけるパチンコ遊技機1の正面図である。図13-1に示すように、本特徴部109Sのパチンコ遊技機1においては、遊技盤2とその背面側に設けられている画像表示装置5との間に可動体ユニット109SG400が設けられている。 FIG. 13-1 is a front view of the pachinko gaming machine 1 in this feature section 109SG. As shown in FIG. 13-1, in the pachinko game machine 1 of this feature section 109S, a movable unit 109SG400 is provided between the game board 2 and the image display device 5 provided on the back side thereof. .

該可動体ユニット109SG400は、図13-3(A)に示すように、基台109SG410を有している。該基台109SG410の左右幅方向の中央部には第1可動体109SG401が、基台109SG410の左右幅方向の左部には第2可動体109SG402Lが、基台109SG410の左右幅方向の右部には第3可動体109SG402Rが、それぞれ配置されている。 The movable unit 109SG400 has a base 109SG410, as shown in FIG. 13-3(A). A first movable body 109SG401 is located at the center of the base 109SG410 in the left and right width direction, a second movable body 109SG402L is located at the left of the base 109SG410 in the left and right width direction, and a second movable body 109SG402L is located at the right side of the base 109SG410 in the left and right width direction. A third movable body 109SG402R is arranged respectively.

また、該可動体ユニット109SG400には、第1可動体109SG401を動作させるための第1可動体用モータ109SG421と、第2可動体109SG402Lを動作させるための第2可動体用モータ109SG422と、第3可動体109SG402Rを動作させるための第3可動体用モータ109SG423と、を有している。このため、本特徴部109SGにおける第2可動体109SG402Lと第3可動体109SG402Rとは、第1可動体109SG401とは個別に動作可能となっている。また、第1可動体109SG401の所定位置(例えば、第1可動体109SG401の上部位置)には、可動体LED109SG495が内蔵されている。 The movable body unit 109SG400 also includes a first movable body motor 109SG421 for operating the first movable body 109SG401, a second movable body motor 109SG422 for operating the second movable body 109SG402L, and a third movable body motor 109SG422 for operating the second movable body 109SG402L. It has a third movable body motor 109SG423 for operating the movable body 109SG402R. For this reason, the second movable body 109SG402L and the third movable body 109SG402R in this feature section 109SG can operate independently from the first movable body 109SG401. Furthermore, a movable body LED 109SG495 is built in a predetermined position of the first movable body 109SG401 (for example, an upper position of the first movable body 109SG401).

これら第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rのうち、第1可動体109SG401は、第1可動体用モータ109SG421の駆動によって、画像表示装置5の下方位置である退避位置(図13-3(A)参照)から、該退避位置よりも上方の示唆位置(図13-3(B)参照)、該示唆位置よりも上方であり画像表示装置5の正面位置でもある演出位置(図13-3(C)参照)に移動可能となっている。 Of these first movable body 109SG401, second movable body 109SG402L, and third movable body 109SG402R, the first movable body 109SG401 is moved to the retracted position, which is the lower position of the image display device 5, by the drive of the first movable body motor 109SG421. (see FIG. 13-3(A)), a suggested position above the retreat position (see FIG. 13-3(B)), an effect that is above the suggested position and is also the front position of the image display device 5. It can be moved to any position (see Figure 13-3(C)).

尚、第2可動体109SG402Lと第3可動体109SG402Rとは、第2可動体用モータ109SG422と第3可動体用モータ109SG423との駆動により、画像表示装置5の下方位置である退避位置(図13-3(A)参照)から、演出位置に移動した第1可動体109SG401の左右近接位置(図13-3(C)参照)に移動可能となっている。 The second movable body 109SG402L and the third movable body 109SG402R are moved to the retracted position (FIG. 13 13-3(A)) to a position close to the left and right of the first movable body 109SG401 (see FIG. 13-3(C)) which has moved to the production position.

尚、本特徴部109SGでは、図13-3(A)~図13-3(C)に示すように、第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rが全て退避位置に位置している状態を可動体ユニット109SG400の第1状態、第1可動体109SG401が示唆位置に位置している一方で、第2可動体109SG402L及び第3可動体109SG402Rが退避位置に位置している状態を可動体ユニット109SG400の第2状態、第1可動体109SG401が演出位置に位置しており、第2可動体109SG402L及び第3可動体109SG402Rが該演出位置に位置している第1可動体109SG401の左右近接位置に位置している状態を可動体ユニット109SG400の第3状態とする。 In addition, in this characteristic part 109SG, as shown in FIGS. 13-3(A) to 13-3(C), the first movable body 109SG401, the second movable body 109SG402L, and the third movable body 109SG402R are all in the retracted position. The first state of the movable body unit 109SG400 is that the first movable body 109SG401 is in the suggested position, while the second movable body 109SG402L and the third movable body 109SG402R are in the retracted position. The state is the second state of the movable unit 109SG400, where the first movable body 109SG401 is located at the production position, and the first movable body 109SG401 where the second movable body 109SG402L and the third movable body 109SG402R are located at the production position. The state in which the movable body unit 109SG400 is located at the left and right adjacent positions is defined as the third state of the movable body unit 109SG400.

図13-4(A)は、本特徴部109SGで用いられる演出制御コマンドの内容の一例を示す説明図である。演出制御コマンドは、例えば2バイト構成であり、1バイト目はMODE(コマンドの分類)を示し、2バイト目はEXT(コマンドの種類)を表す。MODEデータの先頭ビット(ビット7)は必ず「1」とされ、EXTデータの先頭ビットは「0」とされる。尚、図13-4(A)に示されたコマンド形態は一例であって、他のコマンド形態を用いてもよい。また、この例では、制御コマンドが2つの制御信号で構成されることになるが、制御コマンドを構成する制御信号数は、1であってもよいし、3以上の複数であってもよい。 FIG. 13-4(A) is an explanatory diagram showing an example of the content of the production control command used in the feature section 109SG. The production control command has, for example, a two-byte configuration, with the first byte indicating MODE (command classification) and the second byte indicating EXT (command type). The first bit (bit 7) of MODE data is always set to "1", and the first bit of EXT data is set to "0". Note that the command format shown in FIG. 13-4(A) is an example, and other command formats may be used. Further, in this example, the control command is made up of two control signals, but the number of control signals making up the control command may be one, or may be three or more.

図13-4(A)に示す例において、コマンド8001Hは、第1特別図柄表示装置4Aにおける第1特図を用いた特図ゲームにおける可変表示の開始を指定する第1可変表示開始コマンドである。コマンド8002Hは、第2特別図柄表示装置4Bにおける第2特図を用いた特図ゲームにおける可変表示の開始を指定する第2可変表示開始コマンドである。コマンド81XXHは、特図ゲームにおける特別図柄の可変表示に対応して画像表示装置5における「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L,5C,5Rで可変表示される飾り図柄(演出図柄ともいう)などの変動パターン(変動時間(可変表示時間))を指定する変動パターン指定コマンドである。ここで、XXHは不特定の16進数であることを示し、演出制御コマンドによる指示内容に応じて任意に設定される値であればよい。尚、変動パターン指定コマンドでは、指定する変動パターンなどに応じて、異なるEXTデータが設定される。 In the example shown in FIG. 13-4(A), command 8001H is a first variable display start command that specifies the start of variable display in a special pattern game using the first special pattern on the first special pattern display device 4A. . Command 8002H is a second variable display start command that specifies the start of variable display in the special pattern game using the second special pattern on the second special pattern display device 4B. The command 81XXH is a decoration that is variably displayed in the "left", "middle", and "right" decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R of the image display device 5 in response to the variable display of special symbols in the special symbol game. This is a variation pattern specification command that specifies a variation pattern (variation time (variable display time)) of a symbol (also referred to as a performance symbol). Here, XXH indicates an unspecified hexadecimal number, and may be any value that can be set arbitrarily according to the content of the instruction by the production control command. Note that in the variation pattern designation command, different EXT data is set depending on the variation pattern to be specified.

コマンド8CXXHは、可変表示結果指定コマンドであり、特別図柄や飾り図柄などの可変表示結果を指定する演出制御コマンドである。可変表示結果指定コマンドでは、例えば図13-4(B)に示すように、可変表示結果(変動表示結果ともいう)が「はずれ」であるか「大当り」や「小当り」であるかの決定結果(事前決定結果)や、可変表示結果が「大当り」となる場合の大当り種別を複数種類のいずれとするかの決定結果(大当り種別決定結果)に応じて、異なるEXTデータが設定される。 Command 8CXXH is a variable display result designation command, and is an effect control command that designates variable display results such as special symbols and decorative symbols. In the variable display result specification command, for example, as shown in Figure 13-4 (B), it is determined whether the variable display result (also referred to as variable display result) is a "miss", a "big hit", or a "small hit". Different EXT data is set depending on the result (predetermined result) and the result of determining which of a plurality of types of jackpot is to be selected when the variable display result is "jackpot" (jackpot type determination result).

可変表示結果指定コマンドでは、例えば、図13-4(B)に示すように、コマンド8C00Hは、可変表示結果が「はずれ」となる旨の事前決定結果を示す第1可変表示結果指定コマンドである。コマンド8C01Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「確変大当りA」となる旨の事前決定結果及び大当り種別決定結果を通知する第2可変表示結果指定コマンドである。コマンド8C02Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「確変大当りB」となる旨の事前決定結果及び大当り種別決定結果を通知する第3可変表示結果指定コマンドである。コマンド8C03Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「確変大当りC」となる旨の事前決定結果及び大当り種別決定結果を通知する第4可変表示結果指定コマンドである。コマンド8C04Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「非確変大当り」となる旨の事前決定結果及び大当り種別決定結果を通知する第5可変表示結果指定コマンドである。コマンド8C05Hは、可変表示結果が「小当り」となる旨の事前決定結果を通知する第6可変表示結果指定コマンドである。 Among the variable display result designation commands, for example, as shown in FIG. 13-4(B), command 8C00H is the first variable display result designation command that indicates the predetermined result that the variable display result is "miss". . Command 8C01H is a second variable display result designation command that notifies the pre-determined result that the variable display result is "jackpot" and the jackpot type is "probable variable jackpot A" and the jackpot type determination result. Command 8C02H is a third variable display result designation command that notifies the pre-determined result that the variable display result is "jackpot" and the jackpot type is "probable variable jackpot B" and the jackpot type determination result. Command 8C03H is a fourth variable display result designation command that notifies the pre-determined result that the variable display result is "jackpot" and the jackpot type is "probable variable jackpot C" and the jackpot type determination result. Command 8C04H is a fifth variable display result designation command that notifies the predetermined result that the variable display result is "jackpot" and the jackpot type is "uncertain variable jackpot" and the jackpot type determination result. Command 8C05H is a sixth variable display result designation command that notifies a predetermined result that the variable display result is a "small win."

コマンド8F00Hは、画像表示装置5における「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L,5C,5Rで飾り図柄の変動停止(確定)を指定する図柄確定コマンドである。コマンド95XXHは、パチンコ遊技機1における現在の遊技状態を指定する遊技状態指定コマンドである。遊技状態指定コマンドでは、例えばパチンコ遊技機1における現在の遊技状態に応じて、異なるEXTデータが設定される。具体的な一例として、コマンド9500Hを時短制御と確変制御がいずれも行われない遊技状態(低確低ベース状態、通常状態)に対応した第1遊技状態指定コマンドとし、コマンド9501Hを時短制御が行われる一方で確変制御は行われない遊技状態(低確高ベース状態、時短状態)に対応した第2遊技状態指定コマンドとする。また、コマンド9502Hを確変制御が行われる一方で時短制御は行われない遊技状態(高確低ベース状態、時短なし確変状態)に対応した第3遊技状態指定コマンドとし、コマンド9503Hを時短制御と確変制御がともに行われる遊技状態(高確高ベース状態、時短付確変状態)に対応した第4遊技状態指定コマンドとする。 Command 8F00H is a symbol confirmation command that specifies stopping (determination) of variation of decorative symbols in each of the "left", "middle", and "right" decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R in the image display device 5. The command 95XXH is a gaming state designation command that designates the current gaming state of the pachinko gaming machine 1. In the gaming state designation command, different EXT data is set depending on the current gaming state in the pachinko gaming machine 1, for example. As a specific example, command 9500H is a first gaming state designation command corresponding to a gaming state in which neither time saving control nor probability variable control is performed (low probability low base state, normal state), and command 9501H is a command in which time saving control is performed. This is a second gaming state designation command corresponding to a gaming state (low probability high base state, time saving state) in which probability change control is not performed. In addition, command 9502H is a third gaming state designation command corresponding to a gaming state in which probability variable control is performed but time saving control is not performed (high probability low base state, probability variable state without time saving), and command 9503H is a command 9503H for time saving control and probability variable. This command is a fourth gaming state designation command corresponding to the gaming states (high probability high base state, time saving variable probability state) which are both controlled.

コマンドA0XXHは、大当り遊技や小当り遊技の開始を示す演出画像の表示を指定する当り開始指定コマンド(「ファンファーレコマンド」ともいう)である。コマンドA1XXHは、大当り遊技状態において、大入賞口が開放状態となっている期間であることを通知する大入賞口開放中通知コマンドである。コマンドA2XXHは、大当り遊技状態において、大入賞口が開放状態から閉鎖状態に変化した期間であることを通知する大入賞口開放後通知コマンドである。コマンドA3XXHは、大当り遊技や小当りの終了時における演出画像の表示を指定する当り終了指定コマンドである。 The command A0XXH is a win start designation command (also referred to as a "fanfare command") that designates the display of an effect image indicating the start of a jackpot game or a small win game. Command A1XXH is a big winning hole opening notification command that notifies that the big winning hole is in an open state in the jackpot gaming state. Command A2XXH is a post-opening notification command for the jackpot that notifies that the jackpot has changed from the open state to the closed state during the jackpot gaming state. Command A3XXH is a winning end designation command that designates the display of an effect image at the end of a jackpot game or a small winning.

当り開始指定コマンドや当り終了指定コマンドでは、例えば可変表示結果指定コマンドと同様のEXTデータが設定されることなどにより、事前決定結果や大当り種別決定結果に応じて異なるEXTデータが設定されてもよい。あるいは、当り開始指定コマンドや当り終了指定コマンドでは、事前決定結果及び大当り種別決定結果と設定されるEXTデータとの対応関係を、可変表示結果指定コマンドにおける対応関係とは異ならせるようにしてもよい。大入賞口開放中通知コマンドや大入賞口開放後通知コマンドでは、例えば、後述する通常開放大当り状態や高速開放大当り状態におけるラウンドの実行回数(例えば「1」~「10」)に対応して、異なるEXTデータが設定される。 In the winning start designation command and the winning end designation command, for example, the same EXT data as the variable display result designation command may be set, so that different EXT data may be set depending on the predetermined result or the jackpot type determination result. . Alternatively, in the winning start designation command and the winning end designation command, the correspondence relationship between the pre-determined result and the jackpot type determination result and the set EXT data may be made different from the correspondence relationship in the variable display result designation command. . In the notification command while the big winning hole is open and the notification command after the big winning hole is opened, for example, in response to the number of rounds (for example, "1" to "10") in the normal open jackpot state and the high speed open jackpot state, which will be described later, Different EXT data is set.

コマンドB100Hは、入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口を通過(進入)した遊技球が第1始動口スイッチ22Aにより検出されて始動入賞(第1始動入賞)が発生したことに基づき、第1特別図柄表示装置4Aにおける第1特図を用いた特図ゲームを実行するための第1始動条件が成立したことを通知する第1始動口入賞指定コマンドである。コマンドB200Hは、可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口を通過(進入)した遊技球が第2始動口スイッチ22Bにより検出されて始動入賞(第2始動入賞)が発生したことに基づき、第2特別図柄表示装置4Bにおける第2特図を用いた特図ゲームを実行するための第2始動条件が成立したことを通知する第2始動口入賞指定コマンドである。 The command B100H is based on the fact that the game ball that passed through (entered) the first starting prize opening formed by the winning ball device 6A was detected by the first starting opening switch 22A and a starting prize (first starting winning) occurred. This is a first starting opening winning designation command that notifies that the first starting condition for executing the special symbol game using the first special symbol on the first special symbol display device 4A is satisfied. The command B200H is based on the fact that the game ball that has passed (entered) the second starting prize opening formed by the variable winning ball device 6B is detected by the second starting opening switch 22B and a starting prize (second starting prize) has occurred. , is a second starting opening winning designation command that notifies that the second starting condition for executing the special symbol game using the second special symbol on the second special symbol display device 4B is satisfied.

コマンドC1XXHは、特図保留記憶数を特定可能とするために、第1特図保留記憶数を通知する第1保留記憶数通知コマンドである。コマンドC2XXHは、特図保留記憶数を特定可能とするために、第2特図保留記憶数を通知する第2保留記憶数通知コマンドである。第1保留記憶数通知コマンドは、例えば第1始動入賞口を遊技球が通過(進入)して第1始動条件が成立したことに基づいて、第1始動口入賞指定コマンドが送信されるときに、主基板11から演出制御基板12に対して送信される。第2保留記憶数通知コマンドは、例えば第2始動入賞口を遊技球が通過(進入)して第2始動条件が成立したことに基づいて、第2始動口入賞指定コマンドが送信されるときに、主基板11から演出制御基板12に対して送信される。また、第1保留記憶数通知コマンドや第2保留記憶数通知コマンドは、第1開始条件と第2開始条件のいずれかが成立したとき(保留記憶数が減少したとき)に、特図ゲームの実行が開始されることなどに対応して送信されるようにしてもよい。 The command C1XXH is a first pending memory number notification command that notifies the first special figure pending memory number in order to make it possible to specify the special figure pending memory number. Command C2XXH is a second pending memory number notification command that notifies the second special figure pending memory number in order to make it possible to specify the special figure pending memory number. The first pending storage number notification command is, for example, when the first starting opening winning designation command is sent based on the game ball passing (entering) the first starting winning opening and the first starting condition being satisfied. , is transmitted from the main board 11 to the production control board 12. The second pending memory number notification command is, for example, when the second starting opening winning designation command is sent based on the game ball passing (entering) the second starting winning opening and the second starting condition being satisfied. , is transmitted from the main board 11 to the production control board 12. In addition, the first pending memory number notification command and the second pending memory number notification command are used when either the first start condition or the second start condition is satisfied (when the number of pending memories decreases), the special figure game It may also be transmitted in response to the start of execution.

第1保留記憶数通知コマンドや第2保留記憶数通知コマンドに代えて、合計保留記憶数を通知する合計保留記憶数通知コマンドを送信するようにしてもよい。即ち、合計保留記憶数の増加(または減少)を通知するための合計保留記憶数通知コマンドが用いられてもよい。 Instead of the first pending memory number notification command and the second pending memory number notification command, a total pending memory number notification command that notifies the total number of pending memories may be transmitted. That is, a total number of pending memories notification command may be used to notify an increase (or decrease) in the total number of pending memories.

コマンドC4XXHおよびコマンドC6XXHは、入賞時判定結果の内容を示す演出制御コマンド(入賞時判定結果指定コマンド)である。このうち、コマンドC4XXHは、入賞時判定結果として、可変表示結果が「大当り」となるか否か及び大当り種別(確変や非確変)の判定結果および小当りとなることを示す図柄指定コマンドである。また、コマンドC6XXHは、入賞時判定結果として、変動パターン判定用の乱数値が、「非リーチ」、「スーパーリーチ」、「その他」のいずれの変動パターンとなるかの判定結果を示す変動カテゴリコマンドである。 Command C4XXH and command C6XXH are production control commands (winning determination result designation commands) that indicate the content of the winning determination result. Among these, the command C4XXH is a symbol designation command that indicates whether the variable display result is a "jackpot" or not, the jackpot type (probable variable or non-probable variable), and a small hit as the winning determination result. . In addition, the command C6XXH is a fluctuation category command that indicates whether the random value for fluctuation pattern determination is a "non-reach", "super reach", or "other" fluctuation pattern as a winning determination result. It is.

尚、図13-4(A)に示すコマンドは一例であり、これらのコマンドの一部を有しないものであってもよいし、これらのコマンドに代えて異なるコマンドを用いてもよいし、これらのコマンドと異なるコマンドを追加してもよい。例えば、各入賞口に遊技球が入賞したことにもとづいて払い出される賞球数を特定可能とするための賞球数通知コマンドや、遊技球が通過ゲート41を通過したことを通知するためのゲート通過通知コマンドや、確変制御や時短制御が実行される残りの回数を通知する通知コマンド等を設けるようにしてもよい。 Note that the commands shown in Figure 13-4(A) are just examples; some of these commands may be omitted, different commands may be used in place of these commands, or these commands may be omitted. You may add a command different from the one in . For example, a prize ball number notification command that allows you to specify the number of prize balls that will be paid out based on the game balls entering each winning slot, and a gate notification command that allows you to notify that the game ball has passed through the passage gate 41. A passage notification command, a notification command for notifying the remaining number of times the probability change control or time saving control will be executed, etc. may be provided.

図13-5は、主基板11の側においてカウントされる乱数値を例示する説明図である。図13-5に示すように、本特徴部109SGでは、主基板11の側において、特図表示結果判定用の乱数値MR1、大当り種別判定用の乱数値MR2、変動パターン判定用の乱数値MR3、普図表示結果判定用の乱数値MR4のそれぞれを示す数値データが、カウント可能に制御される。尚、遊技効果を高めるために、これら以外の乱数値が用いられてもよい。こうした遊技の進行を制御するために用いられる乱数は、遊技用乱数ともいう。 FIG. 13-5 is an explanatory diagram illustrating random numbers counted on the main board 11 side. As shown in FIG. 13-5, in this feature section 109SG, on the side of the main board 11, a random number MR1 for determining the special figure display result, a random number MR2 for determining the jackpot type, and a random number MR3 for determining the fluctuation pattern. , and the random number MR4 for determining the display result of the ordinary figure are controlled to be countable. Note that random numbers other than these may be used to enhance the gaming effect. The random numbers used to control the progress of the game are also referred to as gaming random numbers.

乱数回路104は、これらの乱数値MR1~MR4の一部または全部を示す数値データをカウントするものであればよい。CPU103は、例えば図13-10に示す遊技制御カウンタ設定部109SG154に設けられたランダムカウンタといった、乱数回路104とは異なるランダムカウンタを用いて、ソフトウェアによって各種の数値データを更新することで、乱数値MR1~MR4の一部を示す数値データをカウントするようにしてもよい。 The random number circuit 104 may be one that counts numerical data indicating some or all of these random numbers MR1 to MR4. The CPU 103 uses a random counter different from the random number circuit 104, such as a random counter provided in the game control counter setting section 109SG154 shown in FIG. Numerical data indicating part of MR1 to MR4 may be counted.

特図表示結果判定用の乱数値MR1は、特図ゲームにおける特別図柄などの可変表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御するか否かを決定するために用いられる乱数値であり、例えば「1」~「65536」の範囲の値をとる。大当り種別判定用の乱数値MR2は、可変表示結果を「大当り」とする場合における大当り種別を「確変大当りA」、「確変大当りB」、「確変大当りC」、「非確変大当り」のいずれかに決定するために用いられる乱数値であり、例えば「1」~「100」の範囲の値をとる。 The random number value MR1 for determining the special pattern display result is a random number value used to determine whether or not to control a variable display result such as a special pattern in a special pattern game as a "jackpot" into a jackpot game state. For example, It takes a value in the range of "1" to "65536". The random number MR2 for determining the jackpot type determines whether the jackpot type is "probable variable jackpot A", "probable variable jackpot B", "probable variable jackpot C", or "non-probable variable jackpot" when the variable display result is "jackpot". This is a random number value used to determine the value, and takes, for example, a value in the range of "1" to "100".

変動パターン判定用の乱数値MR3は、特別図柄や飾り図柄の可変表示における変動パターンを、予め用意された複数種類のいずれかに決定するために用いられる乱数値であり、例えば「1」~「997」の範囲の値をとる。 The random number value MR3 for determining the variation pattern is a random number value used to determine the variation pattern in the variable display of special symbols and decorative symbols to one of multiple types prepared in advance, and is, for example, "1" to " Takes a value in the range of ``997''.

普図表示結果判定用の乱数値MR4は、普通図柄表示器20による普図ゲームにおける可変表示結果を「普図当り」とするか「普図はずれ」とするかなどの決定を行うために用いられる乱数値であり、例えば「3」~「13」の範囲の値をとる。 The random number MR4 for determining the general pattern display result is used to determine whether the variable display result in the general pattern game by the normal pattern display device 20 is to be "normal pattern hit" or "normal pattern hit". This is a random number value, for example, in the range of "3" to "13".

図13-6(A)は、ROM101に記憶される特図表示結果判定テーブル1の構成例を示している。本特徴部109SGでは、特図表示結果判定テーブルとして、第1特図と第2特図とで共通の特図表示結果判定テーブルを用いているが、この発明はこれに限定されるものではなく、第1特図と第2特図とで個別の特図表示結果判定テーブルを用いるようにしてもよい。 FIG. 13-6(A) shows a configuration example of the special figure display result determination table 1 stored in the ROM 101. In this feature section 109SG, a common special figure display result determination table is used for the first special figure and the second special figure as the special figure display result determination table, but the present invention is not limited to this. , separate special figure display result determination tables may be used for the first special figure and the second special figure.

特図表示結果判定テーブル1は、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームや第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームにおいて可変表示結果となる確定特別図柄が導出表示される以前に、その可変表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御するか否かを、特図表示結果判定用の乱数値MR1に基づいて決定するために参照されるテーブルである。 The special figure display result determination table 1 shows variable display results in a special figure game using the first special figure by the first special figure display device 4A and a special figure game using the second special figure by the second special figure display device 4B. Before the finalized special symbol is derived and displayed, to determine whether or not to control the variable display result into a jackpot game state as a "jackpot" based on the random number MR1 for determining the special symbol display result. This is the referenced table.

本特徴部109SGにおける特図表示結果判定テーブル1では、パチンコ遊技機1における遊技状態が通常状態または時短状態(低確状態)であるか、確変状態(高確状態)であるかに応じて、特図表示結果判定用の乱数値MR1と比較される数値(判定値)が、「大当り」や「はずれ」の特図表示結果に割り当てられている。 In the special figure display result determination table 1 in the feature section 109SG, depending on whether the gaming state in the pachinko gaming machine 1 is a normal state, a time saving state (low probability state), or a variable probability state (high probability state), A numerical value (judgment value) that is compared with the random number MR1 for determining the special figure display result is assigned to the special figure display result of "big hit" or "miss".

特図表示結果判定テーブル1において、特図表示結果判定用の乱数値MR1と比較される判定値を示すテーブルデータは、特図表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御するか否かの決定結果に割り当てられる判定用データとなっている。本特徴部109SGにおける特図表示結果判定テーブル1では、遊技状態が確変状態(高確状態)であるときに、通常状態または時短状態(低確状態)であるときよりも多くの判定値が、「大当り」の特図表示結果に割り当てられている。これにより、パチンコ遊技機1において確変制御が行われる確変状態(高確状態)では、通常状態または時短状態(低確状態)であるときに特図表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御すると決定される確率(本特徴部109SGでは約1/300)に比べて、特図表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御すると決定される確率が高くなる(本特徴部109SGでは約1/30)。即ち、特図表示結果判定テーブル1では、パチンコ遊技機1における遊技状態が確変状態(高確状態)であるときに、通常状態や時短状態であるときに比べて大当り遊技状態に制御すると決定される確率が高くなるように、判定用データが大当り遊技状態に制御するか否かの決定結果に割り当てられている。 In the special figure display result determination table 1, the table data indicating the determination value to be compared with the random number MR1 for determining the special figure display result determines whether or not the special figure display result is treated as a "jackpot" and controlled to a jackpot gaming state. This is judgment data assigned to the decision result. In the special figure display result determination table 1 in this feature section 109SG, when the gaming state is in a variable probability state (high probability state), there are more decision values than when the gaming state is in the normal state or the time saving state (low probability state). It is assigned to the special figure display result of "Jackpot". As a result, in a variable probability state (high probability state) in which probability variable control is performed in the pachinko game machine 1, when the pachinko game machine 1 is in a normal state or a time saving state (low probability state), the special figure display result is set as a "jackpot" and the jackpot game state is controlled. Then, compared to the probability determined (approximately 1/300 in this feature section 109SG), the probability that the special figure display result is determined as a "jackpot" and the jackpot game state is controlled becomes higher (approximately 1/300 in this feature section 109SG). /30). That is, in the special figure display result determination table 1, when the gaming state in the pachinko game machine 1 is a variable probability state (high probability state), it is determined that the control is to be made into a jackpot gaming state compared to when it is in a normal state or a time saving state. In order to increase the probability of winning, the determination data is assigned to the determination result of whether or not to control the jackpot gaming state.

また、図13-6(B)は、ROM101に記憶される特図表示結果判定テーブル2の構成例を示している。特図表示結果判定テーブル2は、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームや第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームにおいて可変表示結果となる確定特別図柄が導出表示される以前に、その可変表示結果を「小当り」として小当り遊技状態に制御するか否かを、特図表示結果判定用の乱数値MR1に基づいて決定するために参照されるテーブルである。 Further, FIG. 13-6(B) shows a configuration example of the special figure display result determination table 2 stored in the ROM 101. The special figure display result determination table 2 is a variable display result in a special figure game using the first special figure by the first special figure display device 4A and a special figure game using the second special figure by the second special figure display device 4B. Before the finalized special symbol is derived and displayed, it is determined based on the random number MR1 for determining the special symbol display result whether or not to control the variable display result to a "small win" game state as a "small win". This is the table referenced for this purpose.

本特徴部109SGにおける特図表示結果判定テーブル2では、パチンコ遊技機1における遊技状態が通常状態または時短状態(低確状態)であるか、確変状態(高確状態)であるかにかかわらず、特図表示結果判定用の乱数値MR1と比較される数値(判定値)が、「小当り」の特図表示結果に割り当てられている。 In the special figure display result determination table 2 in this feature section 109SG, regardless of whether the gaming state in the pachinko gaming machine 1 is a normal state, a time saving state (low probability state), or a variable probability state (high probability state), A numerical value (judgment value) that is compared with the random number MR1 for determining the special figure display result is assigned to the special figure display result of "small hit".

特図表示結果判定テーブル2において、特図表示結果判定用の乱数値MR1と比較される判定値を示すテーブルデータは、特図表示結果を「小当り」として小当り遊技状態に制御するか否かの決定結果に割り当てられる判定用データとなっている。本特徴部109SGにおける特図表示結果判定テーブル2では、第1特図の特図ゲームである場合と第2特図である場合とで「小当り」に割り当てられている判定値数が異なっている。具体的には、第1特図の特図ゲームである場合は、「小当り」に判定値が割り当てられているが、第2特図の特図ゲームである場合には「小当り」に判定値が割り当てられていない。よって、後述するように、第2特図の可変表示が第1特図の可変表示よりも優先して実行され、時短制御が実行されることにより可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口への入賞が発生して第2特図の可変表示が多く実行される高ベース状態では、「小当り」がほぼ発生しないようになっており、可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に遊技球が進入しやすい高ベース状態において、遊技球を多く獲得できない小当りの発生を回避して遊技興趣が低下してしまうことを防止できるようになっている。 In the special figure display result determination table 2, the table data indicating the determination value to be compared with the random value MR1 for determining the special figure display result determines whether to control the special figure display result to a "small hit" game state as a "small hit". This is the judgment data assigned to the decision result. In the special figure display result judgment table 2 in this feature section 109SG, the number of judgment values assigned to the "small hit" is different depending on the first special figure game and the second special figure game. There is. Specifically, if it is a special game of the first special figure, a judgment value is assigned to the "small hit", but if it is a special figure game of the second special figure, the judgment value is assigned to the "small hit". No judgment value has been assigned. Therefore, as will be described later, the variable display of the second special figure is executed with priority over the variable display of the first special figure, and the time saving control is executed to generate the second starting winning prize formed by the variable winning ball device 6B. In the high base state where winnings occur and the variable display of the second special figure is often executed, "small hits" almost never occur, and the second start formed by the variable winning ball device 6B In a high base state in which game balls are likely to enter a prize opening, it is possible to avoid the occurrence of a small hit in which many game balls cannot be obtained, thereby preventing the game interest from decreasing.

図13-7(A)は、ROM101に記憶される大当り種別判定テーブルの構成例を示している。本特徴部109SGにおける大当り種別判定テーブルは、特図表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御すると決定されたときに、大当り種別判定用の乱数値MR2に基づき、大当り種別を複数種類のいずれかに決定するために参照されるテーブルである。大当り種別判定テーブルでは、特図ゲームにおいて可変表示(変動表示)が行われた特別図柄が第1特図(第1特別図柄表示装置お4Aによる特図ゲーム)であるか第2特図(第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲーム)であるかに応じて、大当り種別判定用の乱数値MR2と比較される数値(判定値)が、「非確変大当り」や「確変大当りA」、「確変大当りB」、「確変大当りC」といった複数種類の大当り種別に割り当てられている。 FIG. 13-7(A) shows a configuration example of the jackpot type determination table stored in the ROM 101. The jackpot type determination table in this feature section 109SG selects one of multiple jackpot types based on the random number MR2 for jackpot type determination when it is determined that the special figure display result is a "jackpot" and the jackpot gaming state is controlled. This is a table that is referenced to determine the In the jackpot type determination table, the special symbol for which a variable display (fluctuating display) was performed in the special symbol game is the first special symbol (special symbol game by the first special symbol display device 4A) or the second special symbol (the special symbol game by the first special symbol display device 4A). 2 special pattern display device 4B), the numerical value (judgment value) compared with the random value MR2 for determining the jackpot type may be "non-probable variable jackpot", "probable variable jackpot A", or " They are assigned to a plurality of jackpot types such as "probable variable jackpot B" and "probable variable jackpot C."

ここで、本特徴部109SGにおける大当り種別について、図13-7(B)を用いて説明すると、本特徴部109SGでは、大当り種別として、大当り遊技状態の終了後において高確制御と時短制御とが実行されて高確高ベース状態に移行する「確変大当りA」や「確変大当りB」と、大当り遊技状態の終了後において高確制御が実行されるが時短制御が実行されない高確低ベース状態に移行する「確変大当りC」と、大当り遊技状態の終了後において時短制御のみが実行されて低確高ベース状態に移行する「非確変大当り」とが設定されている。 Here, to explain the jackpot types in this feature section 109SG using FIG. 13-7(B), in this feature section 109SG, high accuracy control and time saving control are set as jackpot types after the end of the jackpot gaming state. "Probability variable jackpot A" and "Probability variable jackpot B" which are executed and move to a high-precision high base state, and a high-probability low base state in which high-precision control is executed but time-saving control is not executed after the jackpot gaming state ends. A "probable variable jackpot C" that shifts, and a "non-probable variable jackpot" that shifts to a low-probability-high base state after the end of the jackpot gaming state where only the time saving control is executed are set.

「確変大当りA」による大当り遊技状態は、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に変化させるラウンドが10回(いわゆる10ラウンド)、繰返し実行される通常開放大当りである。一方、「確変大当りB」による大当り遊技状態は、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に変化させるラウンドが5回(いわゆる5ラウンド)、繰返し実行される通常開放大当りである。そして、「確変大当りC」による大当り遊技状態は、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に変化させるランドが2回(いわゆる2ラウンド)、繰り返し実行される通常開放大当りである。また、「確変大当りC」「非確変大当り」による大当り遊技状態は、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に変化させるラウンドが2回(いわゆる2ラウンド)、繰返し実行される通常開放大当りである。よって、「確変大当りA」を10ラウンド(10R)確変大当りと呼称し、「確変大当りB」を5ラウンド(5R)確変大当りと呼称し、「確変大当りC」を2ラウンド(2R)確変大当りと呼称する場合がある。 The jackpot game state by the "probable variable jackpot A" is a normal open jackpot in which rounds of changing the special variable winning ball device 7 to the first state advantageous to the player are repeatedly executed 10 times (so-called 10 rounds). On the other hand, the jackpot game state of "Probable Variable Jackpot B" is a normal open jackpot in which rounds of changing the special variable winning ball device 7 to the first state advantageous to the player are repeatedly executed five times (so-called 5 rounds). . The jackpot game state of "Probable Variable Jackpot C" is a normal open jackpot in which the land that changes the special variable winning ball device 7 to the first state advantageous to the player is repeatedly executed twice (so-called 2 rounds). . In addition, in the jackpot game state of "probable variable jackpot C" and "non-probable variable jackpot", rounds in which the special variable winning ball device 7 is changed to the first state advantageous to the player are repeatedly executed twice (so-called 2 rounds). It is usually an open jackpot. Therefore, the "probable variable jackpot A" is referred to as the 10 round (10R) fixed variable jackpot, the "probable variable jackpot B" is referred to as the 5 round (5R) variable variable jackpot, and the "probable variable jackpot C" is referred to as the 2 round (2R) variable variable jackpot. Sometimes called.

また、特に図示はしないが、本特徴部109SGにおける小当り遊技状態は、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に2回変化させるとともに、該開放時間が0.1秒となっている。尚、小当り遊技の終了後は、該小当り遊技直前の遊技状態が引き継がれる。 Although not particularly shown, the small winning game state in the feature section 109SG changes the special variable winning ball device 7 twice to the first state that is advantageous to the player, and the opening time is 0.1 seconds. It has become. Furthermore, after the small winning game ends, the gaming state immediately before the small winning game is carried over.

確変大当りの大当り遊技状態の終了後において実行される高確制御と時短制御は、該大当り遊技状態の終了後において再度大当りが発生するまで継続して実行される。よって、再度発生した大当りが確変大当りである場合には、大当り遊技状態の終了後に再度、高確制御と時短制御が実行されるので、大当り遊技状態が通常状態を介することなく連続的に発生する、いわゆる連荘状態となる。 The high probability control and time saving control that are executed after the end of the jackpot game state of the variable probability jackpot are continuously performed until the jackpot occurs again after the end of the jackpot game state. Therefore, if the jackpot that occurs again is a variable probability jackpot, the high probability control and time saving control are executed again after the jackpot gaming state ends, so the jackpot gaming state occurs continuously without going through the normal state. , resulting in a so-called consecutive housing situation.

一方、「非確変大当り」による大当り遊技状態の終了後において実行される時短制御は、所定回数(本特徴部109SGでは100回)の特図ゲームが実行されること、或いは該所定回数の特図ゲームが実行される前に大当り遊技状態となることにより終了する。 On the other hand, the time-saving control executed after the end of the jackpot game state due to the "non-probable variable jackpot" requires that the special figure game be executed a predetermined number of times (100 times in this feature section 109SG), or that the special figure game be executed the predetermined number of times. The game ends by entering a jackpot game state before the game is executed.

図13-7(A)に示す大当り種別判定テーブルの設定例では、可変表示される特図が第1特図であるか第2特図であるかに応じて、「確変大当りA」、「確変大当りB」、「確変大当りC」、「非確変大当り」の大当り種別に対する判定値の割当てが異なっている。即ち、可変表示される特図が第1特図である場合には、所定範囲の判定値(「81」~「100」の範囲の値)がラウンド数の少ない「確変大当りB」や「確変大当りC」の大当り種別に割り当てられる一方で、可変表示される特図が第2特図である場合には、「確変大当りB」や「確変大当りC」の大当り種別に対して判定値が割り当てられていない。このような設定により、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームを開始するための第1開始条件が成立したことに基づいて大当り種別を複数種類のいずれかに決定する場合と、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームを開始するための第2開始条件が成立したことに基づいて大当り種別を複数種類のいずれかに決定する場合とで、大当り種別をラウンド数の少ない「確変大当りB」や「確変大当りC」に決定する割合を、異ならせることができる。特に、第2特図を用いた特図ゲームでは大当り種別を「確変大当りB」や「確変大当りC」としてラウンド数の少ない通常開放大当り状態や高速開放大当り状態に制御すると決定されることがないので、例えば時短制御に伴う高開放制御により、可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に遊技球が進入しやすい遊技状態において、得られる賞球が少ない大当り状態の頻発を回避して遊技興趣が低下してしまうことを防止できるようになっている。 In the setting example of the jackpot type determination table shown in FIG. 13-7(A), depending on whether the variably displayed special drawing is the first special drawing or the second special drawing, "probable variable jackpot A", " The assignment of determination values to the jackpot types of "probable variable jackpot B", "probable variable jackpot C", and "non-probable variable jackpot" is different. In other words, when the variably displayed special figure is the first special figure, the judgment value in the predetermined range (value in the range of "81" to "100") is "Probable Variable Jackpot B" or "Probable Variable Jacket B" with a small number of rounds. If the variablely displayed special figure is the second special figure, a judgment value is assigned to the jackpot type of "probable variable jackpot B" or "probable variable jackpot C". It has not been done. With such settings, the jackpot type is determined to be one of a plurality of types based on the first starting condition for starting the special pattern game using the first special pattern displayed by the first special pattern display device 4A. and when the jackpot type is determined to be one of a plurality of types based on the fulfillment of the second start condition for starting the special symbol game using the second special symbol by the second special symbol display device 4B. Therefore, the ratio at which the jackpot type is determined to be "probable variable jackpot B" or "probable variable jackpot C" with a small number of rounds can be varied. In particular, in the special pattern game using the second special pattern, the jackpot type is not determined to be controlled to a normal open jackpot state or a high speed open jackpot state with a small number of rounds, such as "probable variable jackpot B" or "probable variable jackpot C". Therefore, for example, by high opening control accompanying time saving control, in a gaming state where game balls are likely to enter the second starting prize opening formed by the variable winning ball device 6B, frequent occurrence of a jackpot state where few prize balls are obtained can be avoided. This prevents the player from losing interest in the game.

尚、図13-7(A)に示す大当り種別判定テーブルの設定例では、「非確変」の大当り種別に対する判定値の割当ては、第1特図の特図ゲームであるか第2特図であるかに係わらず同一とされているので、非確変の大当りとなる確率と確変の大当りとなる確率は、第1特図の特図ゲームであるか第2特図であるかにかかわらず同一とされている。 In addition, in the setting example of the jackpot type determination table shown in Figure 13-7 (A), the assignment of the judgment value to the jackpot type of "non-probable variation" is determined by whether it is the first special figure game or the second special figure game. Since it is the same regardless of whether it is the same, the probability of a non-probable jackpot and the probability of a fixed jackpot are the same regardless of whether it is the first special game or the second special game. It is said that

よって、前述したように、「確変大当りB」や「確変大当りC」に対する判定値の割り当てが、第1特図の特図ゲームであるか第2特図であるかに応じて異なることに応じて、「確変大当りA」に対する判定値の割り当ても第1特図の特図ゲームであるか第2特図であるかに応じて異なり、ラウンド数の多い「確変大当りA」については、第2特図の特図ゲームである場合の方が第1特図の特図ゲームである場合よりも決定され易くなるように設定されている。 Therefore, as mentioned above, the allocation of judgment values for "probable strange jackpot B" and "probable strange jackpot C" differs depending on whether it is a special game of the first special figure or the second special figure. Therefore, the assignment of the judgment value for "Probable Variable Jackpot A" also differs depending on whether it is the first special figure game or the second special figure game, and for "Probable Variable Jackpot A" which has a large number of rounds, It is set so that it is easier to decide if it is a special figure game of a special figure than if it is a special figure game of the first special figure.

尚、第2特図の特図ゲームである場合にも、第1特図の特図ゲームである場合とは異なる所定範囲の判定値が、「確変大当りB」や「確変大当りC」の大当り種別に割り当てられるようにしてもよい。例えば、第2特図の特図ゲームである場合には、第1特図の特図ゲームである場合に比べて少ない判定値が、「確変大当りB」や「確変大当りC」の大当り種別に割り当てられてもよい。あるいは、第1特図の特図ゲームであるか第2特図であるかにかかわらず、共通のテーブルデータを参照して、大当り種別の決定を行うようにしてもよい。 In addition, even in the case of the special game of the second special figure, the judgment value in a predetermined range that is different from the case of the special figure game of the first special figure is the jackpot of "probable strange jackpot B" or "probable strange jackpot C". It may be possible to assign it to a type. For example, in the case of a special pattern game with the second special pattern, the judgment value is smaller than in the case of a special pattern game with the first special pattern, for the jackpot type of "probable strange jackpot B" or "probable strange jackpot C". May be assigned. Alternatively, the type of jackpot may be determined by referring to common table data regardless of whether it is a first special figure game or a second special figure game.

図13-8は、本特徴部109SGにおける変動パターンを示している。本特徴部109SGでは、可変表示結果が「はずれ」となる場合のうち、飾り図柄の可変表示態様が「非リーチ」である場合と「リーチ」である場合のそれぞれに対応して、また、可変表示結果が「大当り」や「小当り」となる場合などに対応して、複数の変動パターンが予め用意されている。尚、可変表示結果が「はずれ」で飾り図柄の変動表示態様が「非リーチ」である場合に対応した変動パターンは、非リーチ変動パターン(「非リーチはずれ変動パターン」ともいう)と称され、可変表示結果が「はずれ」で飾り図柄の変動表示態様が「リーチ」である場合に対応した変動パターンは、リーチ変動パターン(「リーチはずれ変動パターン」ともいう)と称される。また、非リーチ変動パターンとリーチ変動パターンは、可変表示結果が「はずれ」となる場合に対応したはずれ変動パターンに含まれる。可変表示結果が「大当り」である場合に対応した変動パターンは、大当り変動パターンと称される。 FIG. 13-8 shows a variation pattern in this feature section 109SG. In this feature section 109SG, among the cases where the variable display result is "miss", the variable display mode of the decorative pattern is "non-reach" and "reach", and the variable A plurality of variation patterns are prepared in advance in response to cases where the display result is a "big hit" or a "small win." In addition, the variation pattern corresponding to the case where the variable display result is "miss" and the variation display mode of the decorative symbol is "non-reach" is called a non-reach variation pattern (also referred to as "non-reach variation pattern"), A variation pattern corresponding to a case where the variable display result is "miss" and the variation display mode of the decorative symbol is "reach" is referred to as a reach variation pattern (also referred to as "reach variation pattern"). Furthermore, the non-reach variation pattern and the reach variation pattern are included in the off-reach variation pattern corresponding to the case where the variable display result is "off". A variation pattern corresponding to a case where the variable display result is a "jackpot" is referred to as a jackpot variation pattern.

大当り変動パターンやリーチ変動パターンには、ノーマルリーチのリーチ演出が実行されるノーマルリーチ変動パターンと、スーパーリーチのリーチ演出が実行されるスーパーリーチ変動パターンとがある。尚、本特徴部109SGでは、ノーマルリーチ変動パターンを1種類のみしか設けていないが、この発明はこれに限定されるものではなく、ノーマルリーチα、ノーマルリーチβ、…のように、複数のノーマルリーチ変動パターンを設けてもよい。 The jackpot fluctuation pattern and the reach fluctuation pattern include a normal reach fluctuation pattern in which a normal reach reach effect is executed, and a super reach fluctuation pattern in which a super reach reach effect is executed. Note that although this feature section 109SG provides only one type of normal reach variation pattern, the present invention is not limited to this, and may include a plurality of normal reach variation patterns such as normal reach α, normal reach β, etc. It may be provided.

尚、本特徴部109SGにおける変動パターンには、可変表示結果が「小当り」または可変表示結果が「大当り」であり大当り種別が「確変大当りC」である場合に対応する特殊当りの変動パターン(PC1-1)も含まれている。 In addition, the variation pattern in this feature section 109SG includes a special winning variation pattern ( PC1-1) is also included.

図13-8に示すように、本特徴部109SGにおけるノーマルリーチのリーチ演出が実行されるノーマルリーチ変動パターンの特図可変表示時間については、スーパーリーチ変動パターンよりも短く設定されている。 As shown in FIG. 13-8, the special figure variable display time of the normal reach variation pattern in which the normal reach variation pattern in this feature section 109SG is executed is set shorter than that of the super reach variation pattern.

また、本特徴部109SGにおいては、後述するように、これら変動パターンを、例えば、非リーチの種別や、ノーマルリーチの種別や、スーパーリーチの種別等のように、変動パターンの種別を先に決定してから、該決定した種別に属する変動パターンから実行する変動パターンを決定するのではなく、これらの種別を決定することなしに変動パターン判定用の乱数値MR3のみを用いて決定するようにしているが、この発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、変動パターン判定用の乱数値MR3に加えて、変動パターン種別判定用の乱数値を設けて、これら変動パターン種別判定用の乱数値から変動パターンの種別を先に決定してから、該決定した種別に属する変動パターンから実行する変動パターンを決定するようにしてもよい。 In addition, in this feature section 109SG, as will be described later, the types of these fluctuation patterns are determined first, such as non-reach types, normal reach types, super reach types, etc. After that, instead of determining the fluctuation pattern to be executed from among the fluctuation patterns belonging to the determined type, the fluctuation pattern is determined using only the random number MR3 for determining the fluctuation pattern without determining these types. However, the present invention is not limited to this. For example, in addition to the random number MR3 for determining the variation pattern, a random number for determining the type of variation pattern may be provided, and from these random numbers for determining the type of variation pattern. The type of variation pattern may be determined first, and then the variation pattern to be executed may be determined from the variation patterns belonging to the determined type.

図13-9は、本特徴部109SGにおける変動パターンの決定方法の説明図である。本特徴部109SGでは、実行する可変表示の表示結果や保留記憶数に応じて、選択する変動パターン判定テーブルを異ならせている。 FIG. 13-9 is an explanatory diagram of a method for determining a variation pattern in this feature section 109SG. In this feature section 109SG, the variation pattern determination table to be selected differs depending on the display result of the variable display to be executed and the number of pending memories.

具体的には、図13-9に示すように、可変表示結果が非確変大当りである場合は、大当り用変動パターン判定テーブルAを選択し、該大当り用変動パターン判定テーブルAを用いて変動パターンをPB1-1(ノーマルリーチ大当りの変動パターン)とPB1-2(スーパーリーチα1大当りの変動パターン)とPB1-3(スーパーリーチα2大当りの変動パターン)とPB1-4(スーパーリーチβ1大当りの変動パターン)とPB1-5(スーパーリーチβ2大当りの変動パターン)とから決定する。 Specifically, as shown in Figure 13-9, if the variable display result is a non-probable variable jackpot, select the jackpot variation pattern determination table A, and use the jackpot variation pattern determination table A to determine the variation pattern. PB1-1 (normal reach jackpot fluctuation pattern), PB1-2 (super reach α1 jackpot fluctuation pattern), PB1-3 (super reach α2 jackpot fluctuation pattern), and PB1-4 (super reach β1 jackpot fluctuation pattern) and PB1-5 (Super Reach β2 jackpot fluctuation pattern).

また、可変表示結果が確変大当りである場合は、大当り用変動パターン判定テーブルAを選択し、該大当り用変動パターン判定テーブルAを用いて変動パターンをPB1-1(ノーマルリーチ大当りの変動パターン)とPB1-2(スーパーリーチα1大当りの変動パターン)とPB1-3(スーパーリーチα2大当りの変動パターン)とPB1-4(スーパーリーチβ1大当りの変動パターン)とPB1-5(スーパーリーチβ2大当りの変動パターン)とから決定する。 In addition, if the variable display result is a probability variable jackpot, select the jackpot variation pattern determination table A, and use the jackpot variation pattern determination table A to change the variation pattern to PB1-1 (normal reach jackpot variation pattern) and PB1. -2 (Super Reach α1 jackpot fluctuation pattern), PB1-3 (Super Reach α2 jackpot fluctuation pattern), PB1-4 (Super Reach β1 jackpot fluctuation pattern), and PB1-5 (Super Reach β2 jackpot fluctuation pattern) Determine from.

尚、図13-9に示すように、大当り用変動パターン判定テーブルAと大当り用変動パターン判定テーブルBとでは、PB1-1に対する判定値の割当数は同一である一方で、PB1-2、PB1-3、PB1-4、PB1-5に対する判定値の割当数が異なっている。具体的には、大当り用変動パターン判定テーブルAでは、PB1-1に2個、PB1-2に45個、PB1-3に150個、PB1-4に300個、PB1-5に500個の判定値がそれぞれ割り当てられている。一方で、大当り用変動パターン判定テーブルBでは、PB1-1に2個、PB1-2に30個、PB1-3に135個、PB1-4に315個、PB1-5に515個の判定値がそれぞれ割り当てられている。つまり、本特徴部109SGでは、可変表示結果が確変大当りである場合は、可変表示結果が非確変大当ある場合よりも高い割合で変動パターンがスーパーリーチβ1、β2の変動パターンであるPB1-4またはPB1-5に決定されるようになっているため、可変表示における変動パターンに対して遊技者を注目させることが可能となっている。 As shown in FIG. 13-9, in the jackpot variation pattern determination table A and the jackpot variation pattern determination table B, the number of determination values assigned to PB1-1 is the same, while PB1-2, PB1 -3, the numbers of judgment values assigned to PB1-4 and PB1-5 are different. Specifically, in the jackpot fluctuation pattern determination table A, 2 pieces are judged for PB1-1, 45 pieces are judged for PB1-2, 150 pieces are judged for PB1-3, 300 pieces are judged for PB1-4, and 500 pieces are judged for PB1-5. A value is assigned to each. On the other hand, in the jackpot fluctuation pattern judgment table B, there are 2 judgment values for PB1-1, 30 judgment values for PB1-2, 135 judgment values for PB1-3, 315 judgment values for PB1-4, and 515 judgment values for PB1-5. assigned to each. In other words, in this feature section 109SG, when the variable display result is a probability variable jackpot, the variation pattern is the super reach β1, β2 variation pattern at a higher rate than when the variable display result is a non-probability variable jackpot. or PB1-5, it is possible to draw the player's attention to the fluctuation pattern in the variable display.

また、可変表示結果が小当りである場合は、特殊当り用変動パターン判定テーブルを選択し、該特殊当り用変動パターン判定テーブルを用いて変動パターンをPC1-1(特殊当りの変動パターン)に決定する。つまり、本特徴部109SGでは、可変表示結果が確変大当りCとなる場合と小当りとなる場合とで同一の変動パターンにて可変表示が実行されるので、遊技者は、該変動パターンから可変表示結果が確変大当りCであるか小当りであるかを特定することが困難となっている。 In addition, if the variable display result is a small hit, select the special win fluctuation pattern determination table, and use the special win fluctuation pattern determination table to determine the fluctuation pattern as PC1-1 (special win fluctuation pattern). do. In other words, in the present feature section 109SG, the variable display is executed with the same variation pattern depending on whether the variable display result is a probability variable jackpot C or a small win. It is difficult to specify whether the result is a variable jackpot C or a small hit.

また、通常遊技状態(低ベース状態)において可変表示結果が「はずれ」であり、且つ変動特図の保留記憶数が2個以下である場合は、はずれ用変動パターン判定テーブルAを選択し、該はずれ用変動パターン判定テーブルAを用いて変動パターンをPA1-1(非リーチはずれの変動パターン)とPA2-1(ノーマルリーチはずれの変動パターン)とPA2-2(スーパーリーチα1はずれの変動パターン)とPA2-3(スーパーリーチα2はずれの変動パターン)とPA2-4(スーパーリーチβ1はずれの変動パターン)とPA2-5(スーパーリーチβ2はずれの変動パターン)とから決定する。 In addition, if the variable display result is "Loss" in the normal gaming state (low base state) and the number of pending memory of variable special symbols is 2 or less, select the variation pattern determination table A for losses, and select the corresponding variation pattern judgment table A. Using variation pattern determination table A for misses, change the variation patterns to PA1-1 (non-reach variation pattern), PA2-1 (normal reach variation pattern), PA2-2 (super reach α1 error variation pattern), and PA2. It is determined from -3 (a variation pattern in which super reach α2 is off), PA2-4 (a variation pattern in which super reach β1 is out), and PA2-5 (a variation pattern in which super reach β2 is out).

また、通常遊技状態(低ベース状態)において可変表示結果が「はずれ」であり、且つ変動特図の保留記憶数が3個である場合は、はずれ用変動パターン判定テーブルBを選択し、該はずれ用変動パターン判定テーブルBを用いて変動パターンをPA1-2(非リーチはずれの短縮変動パターン)とPA2-1(ノーマルリーチはずれの変動パターン)とPA2-2(スーパーリーチα1はずれの変動パターン)とPA2-3(スーパーリーチα2はずれの変動パターン)とPA2-4(スーパーリーチβ1はずれの変動パターン)とPA2-5(スーパーリーチβ2はずれの変動パターン)とから決定する。 In addition, if the variable display result is "Low" in the normal gaming state (low base state) and the number of pending memory of variable special symbols is 3, select the fluctuation pattern judgment table B for the loss, and Using fluctuation pattern determination table B, change the fluctuation patterns to PA1-2 (shortened fluctuation pattern with non-reach deviance), PA2-1 (variation pattern with normal reach deviance), PA2-2 (variation pattern with super reach α1 deviance), and PA2 It is determined from -3 (a variation pattern in which super reach α2 is off), PA2-4 (a variation pattern in which super reach β1 is out), and PA2-5 (a variation pattern in which super reach β2 is out).

また、通常遊技状態(低ベース状態)において可変表示結果が「はずれ」であり、且つ変動特図の保留記憶数が4個である場合は、はずれ用変動パターン判定テーブルCを選択し、該はずれ用変動パターン判定テーブルCを用いて変動パターンをPA1-3(非リーチはずれの短縮変動パターン)とPA2-1(ノーマルリーチはずれの変動パターン)とPA2-2(スーパーリーチα1はずれの変動パターン)とPA2-3(スーパーリーチα2はずれの変動パターン)とPA2-4(スーパーリーチβ1はずれの変動パターン)とPA2-5(スーパーリーチβ2はずれの変動パターン)とから決定する。 In addition, if the variable display result is "Low" in the normal gaming state (low base state) and the number of pending memory of variable special symbols is 4, select the fluctuation pattern judgment table C for the loss, and select the fluctuation pattern judgment table C for the loss. Using the variation pattern determination table C, change the variation patterns to PA1-3 (shortened variation pattern with non-reach deviation), PA2-1 (variation pattern with normal reach deviation), PA2-2 (variation pattern with super reach α1 deviation), and PA2 It is determined from -3 (a variation pattern in which super reach α2 is off), PA2-4 (a variation pattern in which super reach β1 is out), and PA2-5 (a variation pattern in which super reach β2 is out).

また、時短状態(高ベース状態)において可変表示結果が「はずれ」である場合は、はずれ用変動パターン判定テーブルDを選択し、該はずれ用変動パターン判定テーブルDを用いて変動パターンをPA1-4(非リーチはずれの時短用短縮変動パターン)とPA2-1(ノーマルリーチはずれの変動パターン)とPA2-2(スーパーリーチα1はずれの変動パターン)とPA2-3(スーパーリーチα2はずれの変動パターン)とPA2-4(スーパーリーチβ1はずれの変動パターン)とPA2-5(スーパーリーチβ2はずれの変動パターン)とから決定する。 In addition, if the variable display result is "miss" in the time saving state (high base state), select the variation pattern determination table D for failure, and change the fluctuation pattern to PA1-4 using the fluctuation pattern determination table D for failure. (Non-reach deviation pattern for time saving), PA2-1 (Normal reach deviation pattern), PA2-2 (Super reach α1 deviation pattern), PA2-3 (Super reach α2 deviation pattern), and PA2 -4 (a variation pattern in which super reach β1 is off) and PA2-5 (a variation pattern in which super reach β2 is out).

つまり、本特徴部109SGにおいて可変表示結果が「はずれ」となる場合は、変動特図の保留記憶数が3個や4個等であること、或いは、時短状態であることにもとづいて、特図可変表示時間が通常の非リーチはずれの変動パターン(PA1-1)よりも短い短縮用の変動パターン(PA1-2、PA1-3、PA1-4)により可変表示が実行される割合が高くなるので、遊技が間延びしてしまうことを防止しつつ、次に可変表示結果が大当りとなるまでの期間を短縮することが可能となっている。 In other words, if the variable display result in this feature section 109SG is "off", the special figure is The rate at which variable display is executed is higher due to shortening variation patterns (PA1-2, PA1-3, PA1-4) whose variable display time is shorter than the normal non-reach variation pattern (PA1-1). This makes it possible to prevent the game from being delayed and shorten the period until the next variable display result becomes a jackpot.

尚、図13-28~図13-35に示すように、本特徴部109SGにおけるスーパーリーチα1の可変表示(変動パターンPA2-2、PB1-2の可変表示)は、特図可変表示時間が40秒であり、スーパーリーチのリーチ演出として味方キャラクタAと敵キャラクタAとのバトル演出を実行する可変表示である。スーパーリーチα2の可変表示(変動パターンPA2-3、PB1-3の可変表示)は、特図可変表示時間が50秒であり、スーパーリーチのリーチ演出として味方キャラクタAと敵キャラクタBとのバトル演出を実行する可変表示である。スーパーリーチβ1の可変表示(変動パターンPA2-4、PB1-4の可変表示)は、特図可変表示時間が60秒であり、スーパーリーチのリーチ演出として味方キャラクタAと敵キャラクタAとのバトル演出を実行する可変表示である。スーパーリーチβ2の可変表示(変動パターンPA2-5、PB1-5の可変表示)は、特図可変表示時間が60秒であり、スーパーリーチのリーチ演出として味方キャラクタAと敵キャラクタAとのバトル演出を実行する可変表示である。 In addition, as shown in FIGS. 13-28 to 13-35, the variable display of super reach α1 (variable display of variable patterns PA2-2 and PB1-2) in this feature section 109SG has a special figure variable display time of 40 seconds, and is a variable display that executes a battle performance between an ally character A and an enemy character A as a super reach performance. The variable display of Super Reach α2 (variable display of variable patterns PA2-3 and PB1-3) has a special figure variable display time of 50 seconds, and as a reach effect of Super Reach, it is a battle effect between ally character A and enemy character B. It is a variable display that executes. The variable display of Super Reach β1 (variable display of variable patterns PA2-4 and PB1-4) has a special figure variable display time of 60 seconds, and as a reach effect of Super Reach, it is a battle effect between ally character A and enemy character A. It is a variable display that executes. The variable display of Super Reach β2 (variable display of variable patterns PA2-5 and PB1-5) has a special figure variable display time of 60 seconds, and as a reach effect of Super Reach, it is a battle effect between ally character A and enemy character A. It is a variable display that executes.

そして、図13-9に示すように、本特徴部109SGにおける各可変表示の大当り期待度としては、スーパーリーチβ2の大当り期待度が最も高く設定されており、以降、スーパーリーチβ1、スーパーリーチα2、スーパーリーチα1、ノーマルリーチ、非リーチの順に大当り期待度が高く設定されている(本特徴部109SGにおける各可変表示での大当り期待度:スーパーリーチβ2>スーパーリーチβ1>スーパーリーチα2>スーパーリーチα1>ノーマルリーチ>非リーチ)。 As shown in FIG. 13-9, as for the jackpot expectation of each variable display in this feature section 109SG, the jackpot expectation of super reach β2 is set to be the highest, and henceforth, super reach β1, super reach α2 , the jackpot expectation is set higher in the order of super reach α1, normal reach, and non-reach (jackpot expectation in each variable display in this feature section 109SG: super reach β2 > super reach β1 > super reach α2 > super reach α1 >Normal Reach > Non-Reach).

つまり、スーパーリーチの可変表示に注目すると、本特徴部109SGでは、バトル演出(スーパーリーチのリーチ演出)として表示される味方キャラクタが味方キャラクタAと味方キャラクタBのどちらであるか、バトル演出(スーパーリーチのリーチ演出)として表示される敵キャラクタが敵キャラクタAと敵キャラクタBのどちらであるかの組み合わせによって大当り期待度が異なっている。 In other words, if we pay attention to the variable display of Super Reach, this feature section 109SG can determine whether the ally character displayed as a battle effect (reach effect of Super Reach) is ally character A or ally character B. The expectation level of a jackpot differs depending on the combination of whether the enemy character displayed as the reach effect is enemy character A or enemy character B.

本特徴部109SGにおけるRAM102には、パチンコ遊技機1における遊技の進行などを制御するために用いられる各種のデータを保持する領域として、例えば図13-10に示すような遊技制御用データ保持エリア109SG150が設けられている。図13-10に示す遊技制御用データ保持エリア109SG150は、第1特図保留記憶部109SG151Aと、第2特図保留記憶部109SG151Bと、普図保留記憶部109SG151Cと、遊技制御フラグ設定部109SG152と、遊技制御タイマ設定部109SG153と、遊技制御カウンタ設定部109SG154と、遊技制御バッファ設定部109SG155とを備えている。 The RAM 102 in the feature section 109SG includes a game control data holding area 109SG150 as shown in FIG. is provided. The game control data holding area 109SG150 shown in FIG. 13-10 includes a first special symbol reservation storage section 109SG151A, a second special symbol reservation storage section 109SG151B, a regular symbol reservation storage section 109SG151C, and a game control flag setting section 109SG152. , a game control timer setting section 109SG153, a game control counter setting section 109SG154, and a game control buffer setting section 109SG155.

第1特図保留記憶部109SG151Aは、入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口を遊技球が通過(進入)して始動入賞(第1始動入賞)が発生したものの未だ開始されていない特図ゲーム(第1特別図柄表示装置4Aにおける第1特図を用いた特図ゲーム)の保留データを記憶する。一例として、第1特図保留記憶部109SG151Aは、第1始動入賞口への入賞順(遊技球の検出順)に保留番号と関連付けて、その遊技球の通過(進入)における第1始動条件の成立に基づいてCPU103により乱数回路104等から抽出された特図表示結果判定用の乱数値MR1や大当り種別判定用の乱数値MR2、変動パターン判定用の乱数値MR3を示す数値データなどを保留データとして、その記憶数が所定の上限値(例えば「4」)に達するまで記憶する。こうして第1特図保留記憶部109SG151Aに記憶された保留データは、第1特図を用いた特図ゲームの実行が保留されていることを示し、この特図ゲームにおける可変表示結果(特図表示結果)に基づき大当りとなるか否かなどを判定可能にする保留情報となる。 The first special figure reservation storage unit 109SG151A stores special figures that have not yet started, although the game ball has passed (entered) the first starting prize opening formed by the winning ball device 6A and a starting prize (first starting prize) has occurred. Stores pending data of a figure game (a special figure game using the first special figure on the first special figure display device 4A). As an example, the first special figure reservation storage unit 109SG151A associates the winning order (game ball detection order) to the first starting prize opening with the reservation number, and sets the first starting condition for the passage (approach) of the game ball. Numerical data indicating random number MR1 for special figure display result determination, random number MR2 for jackpot type determination, random number MR3 for fluctuation pattern determination, etc., extracted from random number circuit 104 etc. by CPU 103 based on establishment, are held as pending data. , and is stored until the number reaches a predetermined upper limit (for example, "4"). The pending data stored in the first special figure pending storage unit 109SG151A indicates that the execution of the special figure game using the first special figure is on hold, and the variable display result (special figure display) in this special figure game is suspended. This is pending information that makes it possible to determine whether or not it will be a jackpot based on the result).

第2特図保留記憶部109SG151Bは、可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口を遊技球が通過(進入)して始動入賞(第2始動入賞)が発生したものの未だ開始されていない特図ゲーム(第2特別図柄表示装置4Bにおける第2特図を用いた特図ゲーム)の保留データを記憶する。一例として、第2特図保留記憶部109SG151Bは、第2始動入賞口への入賞順(遊技球の検出順)に保留番号と関連付けて、その遊技球の通過(進入)における第2始動条件の成立に基づいてCPU103により乱数回路104等から抽出された特図表示結果判定用の乱数値MR1や大当り種別判定用の乱数値MR2、変動パターン判定用の乱数値MR3を示す数値データなどを保留データとして、その数が所定の上限値(例えば「4」)に達するまで記憶する。こうして第2特図保留記憶部109SG151Bに記憶された保留データは、第2特図を用いた特図ゲームの実行が保留されていることを示し、この特図ゲームにおける可変表示結果(特図表示結果)に基づき大当りとなるか否かなどを判定可能にする保留情報となる。 The second special figure reservation storage unit 109SG151B indicates that although the game ball has passed (entered) the second starting prize opening formed by the variable winning ball device 6B and a starting prize (second starting prize) has occurred, it has not started yet. Stores pending data of a special figure game (a special figure game using the second special figure on the second special figure display device 4B). As an example, the second special figure reservation storage unit 109SG151B associates the winning order (game ball detection order) to the second starting prize opening with the reservation number, and sets the second starting condition for the passing (entering) of the game ball. Numerical data indicating the random number MR1 for determining the special figure display result, the random number MR2 for determining the type of jackpot, the random number MR3 for determining the fluctuation pattern, etc., extracted from the random number circuit 104 etc. by the CPU 103 based on the establishment, are held as pending data. is stored until the number reaches a predetermined upper limit (for example, "4"). The pending data stored in the second special figure pending storage unit 109SG151B indicates that the execution of the special figure game using the second special figure is on hold, and the variable display result (special figure display) in this special figure game is suspended. This is pending information that makes it possible to determine whether or not it will be a jackpot based on the result).

尚、第1始動入賞口を遊技球が通過(進入)したことによる第1始動条件の成立に基づく保留情報(第1保留情報)と、第2始動入賞口を遊技球が通過(進入)したことによる第2始動入賞の成立に基づく保留情報(第2保留情報)とを、共通の保留記憶部にて保留番号と対応付けて記憶するようにしてもよい。この場合には、第1始動入賞口と第2始動入賞口のいずれを遊技球が通過(進入)したかを示す始動口データを保留情報に含め、保留番号と対応付けて記憶させればよい。 In addition, there is hold information (first hold information) based on the establishment of the first starting condition due to the game ball passing (entering) the first starting prize opening, and holding information (first holding information) based on the establishment of the first starting condition due to the gaming ball passing (entering) the second starting winning opening. The reservation information (second reservation information) based on the establishment of the second starting winning may be stored in a common reservation storage unit in association with the reservation number. In this case, starting hole data indicating whether the game ball passed through (entered) the first starting winning hole or the second starting winning hole may be included in the hold information and stored in association with the holding number. .

普図保留記憶部109SG151Cは、通過ゲート41を通過した遊技球がゲートスイッチ21によって検出されたにもかかわらず、未だ普通図柄表示器20により開始されていない普図ゲームの保留情報を記憶する。例えば、普図保留記憶部109SG151Cは、遊技球が通過ゲート41を通過した順に保留番号と対応付けて、その遊技球の通過に基づいてCPU103により乱数回路104等から抽出された普図表示結果判定用の乱数値MR4を示す数値データなどを保留データとして、その数が所定の上限値(例えば「4」)に達するまで記憶する。 The normal figure reservation storage unit 109SG151C stores the hold information of the normal figure game which has not been started by the normal symbol display 20 even though the game ball passing through the passage gate 41 has been detected by the gate switch 21. For example, the standard figure reservation storage unit 109SG151C associates the game balls with the reservation numbers in the order in which they pass through the passage gate 41, and determines the standard figure display result extracted from the random number circuit 104 etc. by the CPU 103 based on the passage of the game balls. Numerical data indicating the random number MR4 for the purpose is stored as pending data until the number reaches a predetermined upper limit (for example, "4").

遊技制御フラグ設定部109SG152には、パチンコ遊技機1における遊技の進行状況などに応じて状態を更新可能な複数種類のフラグが設けられている。例えば、遊技制御フラグ設定部109SG152には、複数種類のフラグそれぞれについて、フラグの値を示すデータや、オン状態あるいはオフ状態を示すデータが記憶される。 The game control flag setting unit 109SG152 is provided with a plurality of types of flags whose states can be updated according to the progress of the game in the pachinko game machine 1. For example, the game control flag setting unit 109SG152 stores data indicating the value of the flag and data indicating the on state or off state for each of the plurality of types of flags.

遊技制御タイマ設定部109SG153には、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するために用いられる各種のタイマが設けられている。例えば、遊技制御タイマ設定部109SG153には、複数種類のタイマそれぞれにおけるタイマ値を示すデータが記憶される。 The game control timer setting section 109SG153 is provided with various timers used to control the progress of the game in the pachinko game machine 1. For example, the game control timer setting section 109SG153 stores data indicating timer values for each of a plurality of types of timers.

遊技制御カウンタ設定部109SG154には、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するために用いられるカウント値を計数するための複数種類のカウンタが設けられている。例えば、遊技制御カウンタ設定部109SG154には、複数種類のカウンタそれぞれにおけるカウント値を示すデータが記憶される。ここで、遊技制御カウンタ設定部109SG154には、遊技用乱数の一部または全部をCPU103がソフトウェアにより更新可能にカウントするためのランダムカウンタが設けられてもよい。 The game control counter setting section 109SG154 is provided with a plurality of types of counters for counting count values used to control the progress of the game in the pachinko game machine 1. For example, the game control counter setting section 109SG154 stores data indicating count values for each of a plurality of types of counters. Here, the game control counter setting unit 109SG154 may be provided with a random counter for counting part or all of the gaming random numbers so that the CPU 103 can update them by software.

遊技制御カウンタ設定部109SG154のランダムカウンタには、乱数回路104で生成されない乱数値、例えば、乱数値MR2~MR4を示す数値データが、ランダムカウント値として記憶され、CPU103によるソフトウェアの実行に応じて、定期的あるいは不定期に、各乱数値を示す数値データが更新される。CPU103がランダムカウント値を更新するために実行するソフトウェアは、ランダムカウント値を乱数回路104における数値データの更新動作とは別個に更新するためのものであってもよいし、乱数回路104から抽出された数値データの全部または一部にスクランブル処理や演算処理といった所定の処理を施すことによりランダムカウント値を更新するためのものであってもよい。 In the random counter of the game control counter setting unit 109SG154, random numbers not generated by the random number circuit 104, for example, numerical data indicating random numbers MR2 to MR4 are stored as random count values, and according to the execution of software by the CPU 103, Numerical data indicating each random value is updated regularly or irregularly. The software executed by the CPU 103 to update the random count value may be for updating the random count value separately from the numerical data updating operation in the random number circuit 104, or may be for updating the random count value separately from the numerical data updating operation in the random number circuit 104, or may be for updating the random count value separately from the numerical data updating operation in the random number circuit 104. The random count value may be updated by performing predetermined processing such as scrambling processing or arithmetic processing on all or part of the numerical data obtained.

遊技制御バッファ設定部109SG155には、パチンコ遊技機1における遊技の進行を制御するために用いられるデータを一時的に記憶する各種のバッファが設けられている。例えば、遊技制御バッファ設定部109SG155には、複数種類のバッファそれぞれにおけるバッファ値を示すデータが記憶される。 The game control buffer setting unit 109SG155 is provided with various buffers that temporarily store data used to control the progress of the game in the pachinko game machine 1. For example, the game control buffer setting unit 109SG155 stores data indicating buffer values in each of a plurality of types of buffers.

演出制御基板12に搭載されたRAM122には、演出動作を制御するために用いられる各種データを保持する領域として、例えば図13-11(A)に示すような演出制御用データ保持エリア109SG190が設けられている。図13-11(A)に示す演出制御用データ保持エリア109SG190は、演出制御フラグ設定部109SG191と、演出制御タイマ設定部109SG192と、演出制御カウンタ設定部109SG193と、演出制御バッファ設定部109SG194とを備えている。 The RAM 122 mounted on the performance control board 12 is provided with a performance control data holding area 109SG190 as shown in FIG. 13-11(A), for example, as an area for holding various data used to control performance operations. It is being The production control data holding area 109SG190 shown in FIG. 13-11(A) includes a production control flag setting section 109SG191, a production control timer setting section 109SG192, a production control counter setting section 109SG193, and a production control buffer setting section 109SG194. We are prepared.

演出制御フラグ設定部109SG191には、例えば画像表示装置5の画面上における演出画像の表示状態などといった演出動作状態や主基板11から送信された演出制御コマンド等に応じて状態を更新可能な複数種類のフラグが設けられている。例えば、演出制御フラグ設定部109SG191には、複数種類のフラグそれぞれについて、フラグの値を示すデータや、オン状態あるいはオフ状態を示すデータが記憶される。 The effect control flag setting unit 109SG191 includes a plurality of types whose states can be updated according to the effect operation state such as the display state of the effect image on the screen of the image display device 5, the effect control command transmitted from the main board 11, etc. A flag is set. For example, the production control flag setting unit 109SG191 stores data indicating the value of the flag and data indicating the on state or off state for each of the plurality of types of flags.

演出制御タイマ設定部109SG192には、例えば画像表示装置5の画面上における演出画像の表示動作などといった各種演出動作の進行を制御するために用いられる複数種類のタイマが設けられている。例えば、演出制御タイマ設定部109SG192には、複数種類のタイマそれぞれにおけるタイマ値を示すデータが記憶される。 The performance control timer setting section 109SG192 is provided with a plurality of types of timers used to control the progress of various performance operations, such as display operations of performance images on the screen of the image display device 5, for example. For example, the performance control timer setting section 109SG192 stores data indicating timer values for each of a plurality of types of timers.

演出制御カウンタ設定部109SG193には、各種演出動作の進行を制御するために用いられる複数種類のカウンタが設けられている。例えば、演出制御カウンタ設定部109SG193には、複数種類のカウンタそれぞれにおけるカウント値を示すデータが記憶される。 The production control counter setting section 109SG193 is provided with a plurality of types of counters used to control the progress of various production operations. For example, the performance control counter setting section 109SG193 stores data indicating count values for each of a plurality of types of counters.

演出制御バッファ設定部109SG194には、各種演出動作の進行を制御するために用いられるデータを一時的に記憶する各種のバッファが設けられている。例えば、演出制御バッファ設定部109SG194には、複数種類のバッファそれぞれにおけるバッファ値を示すデータが記憶される。 The performance control buffer setting unit 109SG194 is provided with various buffers that temporarily store data used to control the progress of various performance operations. For example, the production control buffer setting unit 109SG194 stores data indicating buffer values in each of a plurality of types of buffers.

本特徴部109SGでは、図13-11(B)に示すような始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aを構成するデータが、演出制御バッファ設定部109SG194の所定領域に記憶される。始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aには、第1特図保留記憶の合計保留記憶数の最大値(例えば「4」)に対応した格納領域(バッファ番号「1-1」~「1-4」に対応した領域)と、可変表示中の第1特図に対応した格納領域(バッファ番号「1-0」に対応した領域)とが設けられている。また、始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aには、第2特図保留記憶の合計保留記憶数の最大値(例えば「4」)に対応した格納領域(バッファ番号「2-1」~「2-4」に対応した領域)と、可変表示中の第2特図に対応した格納領域(バッファ番号「2-0」に対応した領域)とが設けられている。第1始動入賞口や第2始動入賞口への始動入賞があったときには、始動口入賞指定コマンド(第1始動口入賞指定コマンドまたは第2始動口入賞指定コマンド)、図柄指定コマンド、変動カテゴリ指定コマンド及び保留記憶数通知コマンド(第1保留記憶数通知コマンドまたは第2保留記憶数通知コマンド)という4つのコマンドが1セットとして、主基板11から演出制御基板12へと送信される。始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aにおける第1特図保留記憶に対応した格納領域と第2特図保留記憶に対応した格納領域は、これらの始動口入賞指定コマンド、図柄指定コマンド、変動カテゴリ指定コマンド、保留記憶数通知コマンドを対応付けて、第1特図保留記憶と第2特図保留記憶とに分けて格納するための格納領域(エントリ)が確保されている。 In this feature section 109SG, data constituting the starting winning reception command buffer 109SG194A as shown in FIG. 13-11(B) is stored in a predetermined area of the production control buffer setting section 109SG194. The start winning reception command buffer 109SG194A has a storage area (buffer numbers "1-1" to "1-4") corresponding to the maximum value (for example, "4") of the total number of reserved memories of the first special symbol reserved memory. A corresponding area) and a storage area corresponding to the first special figure being variably displayed (area corresponding to buffer number "1-0") are provided. In addition, the start winning reception command buffer 109SG194A has a storage area (buffer numbers "2-1" to "2-4") corresponding to the maximum value (for example, "4") of the total number of reserved memories of the second special symbol reserved memory. ”) and a storage area corresponding to the second special figure being variably displayed (an area corresponding to the buffer number “2-0”). When there is a starting prize in the first starting winning opening or the second starting winning opening, the starting opening winning designation command (first starting opening winning designation command or second starting opening winning designation command), symbol designation command, variable category designation A set of four commands, a command and a pending storage number notification command (a first pending storage number notification command or a second pending storage number notification command), is transmitted from the main board 11 to the production control board 12. The storage area corresponding to the first special figure pending memory and the storage area corresponding to the second special figure pending memory in the starting winning reception command buffer 109SG194A are used for these starting opening winning designation commands, symbol designation commands, variable category designation commands, A storage area (entry) is secured for storing the number of pending storage notification commands in association with each other and storing them separately in a first special symbol pending storage and a second special pattern pending storage.

これら格納領域(エントリ)の記憶内容は、開始条件が成立して最上位の保留記憶(バッファ番号「1-1」またはバッファ番号「2-1」)の可変表示が開始されるときに、後述するように1つずつ上位にシフトされていくとともに、該開始条件が成立した保留記憶の内容を格納するバッファ番号「1-0」またはバッファ番号「2-0」の記憶内容は、当該可変表示を終了するときに実行される特図当り待ち処理においてクリアされるようになっている。 The storage contents of these storage areas (entries) will be explained later when the start condition is met and the variable display of the highest pending storage (buffer number "1-1" or buffer number "2-1") starts. The stored contents of the buffer number "1-0" or buffer number "2-0", which stores the contents of the suspended memory for which the start condition is satisfied, are shifted upward one by one so that the start condition is satisfied, and the stored contents of the buffer number "1-0" or "2-0" It is cleared in the special drawing waiting process that is executed when ending the process.

更に、本特徴部109SGの始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aには、保留記憶表示の表示パターン(表示態様)に応じたフラグ値がセットされる保留表示フラグを第1特図保留記憶及び第2特図保留記憶に対応する各バッファ番号に対応付けて格納できるように記憶領域が、各格納領域(エントリ)毎に確保されている。 Furthermore, in the starting winning reception command buffer 109SG194A of the feature section 109SG, a pending display flag is set to a flag value according to the display pattern (display mode) of the pending memory display. A storage area is secured for each storage area (entry) so that data can be stored in association with each buffer number corresponding to the figure pending storage.

尚、保留表示フラグには、後述する先読予告設定処理において、先読予告演出の実行が決定されなかった場合には、通常の保留記憶表示の表示パターンに対応する「0」が格納されることで、通常の表示態様(例えば、白抜き○)の保留記憶表示が画像表示装置5の下部に設けられている第1保留記憶表示エリア109SG005D、第2保留記憶表示エリア109SG005Uに表示され、先読予告演出の実行が決定された場合には、通常の表示態様とは異なる特別態様(例えば、四角形(◇)や星(☆))の保留記憶表示の表示パターンに対応する「1」(四角形(◇))または「2」(星(☆))がセットされることで、通常の表示態様とは異なる特別態様の保留記憶表示が第1保留記憶表示エリア109SG005D、第2保留記憶表示エリア109SG005Uに表示されて、該保留記憶表示に対応する可変表示において、大当りとなる可能性やスーパーリーチとなる可能性が高いことが予告されるようになっている。 In addition, in the case where execution of the pre-read notice performance is not determined in the pre-read notice setting process described later, "0" corresponding to the display pattern of the normal pending memory display is stored in the pending display flag. As a result, the reserved memory display in the normal display mode (for example, a white circle) is displayed in the first reserved memory display area 109SG005D and the second reserved memory display area 109SG005U provided at the bottom of the image display device 5, and When it is decided to execute the reading preview effect, "1" (square By setting (◇)) or "2" (star (☆)), a special mode of pending memory display different from the normal display mode is displayed in the first pending memory display area 109SG005D and the second pending memory display area 109SG005U. The variable display corresponding to the pending memory display foretells that there is a high possibility of a jackpot or a super reach.

演出制御用CPU120は、第1始動入賞口への始動入賞時には、コマンドを始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aの第1特図保留記憶に対応する空きエントリにおける先頭(バッファ番号の最も若いエントリ)から格納していき、第2始動入賞口への始動入賞時には、コマンドを始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aの第2特図保留記憶に対応する空きエントリにおける先頭(バッファ番号の最も若いエントリ)から格納していく。始動入賞時には、始動口入賞指定コマンドから保留記憶数通知コマンドまでが順次送信される。従って、コマンド受信が行われれば、第1特図保留記憶または第2特図保留記憶に対応するバッファ番号の末尾「1」~「4」のそれぞれに対応する格納領域に、始動口入賞指定コマンド、図柄指定コマンド、変動カテゴリ指定コマンド、保留記憶数通知コマンドの順に格納されていくことになる。 The performance control CPU 120 stores commands from the beginning (the entry with the lowest buffer number) of the empty entry corresponding to the first special figure pending memory in the start winning reception command buffer 109SG194A when a starting prize is entered into the first starting prize opening. Then, when a starting prize is entered into the second starting prize opening, the command is stored from the beginning (the entry with the lowest buffer number) of the free entry corresponding to the second special figure pending memory of the starting winning reception command buffer 109SG194A. go. At the time of starting winning, the starting opening winning specifying command to the pending storage number notification command are sequentially transmitted. Therefore, when the command is received, the starting opening winning prize designation command is stored in the storage areas corresponding to the suffixes "1" to "4" of the buffer numbers corresponding to the first special figure pending memory or the second special figure pending memory. , symbol designation command, fluctuation category designation command, and pending storage number notification command are stored in this order.

図13-11(B)に示す始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aに格納されているコマンドは、飾り図柄の可変表示を開始するごとに、直前に終了した可変表示の保留記憶に対応したエントリ(バッファ番号「1-0」または「2-0」のエントリ)に格納されているものが削除されるとともに、該開始する可変表示の保留記憶に対応したエントリ(バッファ番号「1-1」または「2-1」に対応したエントリ)に格納されているものと、該開始する可変表示の保留記憶以降のエントリの記憶内容がシフトされる。例えば図13-11(B)に示す格納状態において第1特図保留記憶の飾り図柄の可変表示が終了した場合には、バッファ番号「0」に格納されている各コマンドが削除され、バッファ番号「1」に格納されている各コマンドがバッファ番号「0」にシフトされるとともに、バッファ番号「2」に対応した領域にて格納されている各コマンドがバッファ番号「1」に対応した領域にシフトされ、バッファ番号「3」、「4」のそれぞれに対応した領域にて格納されている各コマンドが、バッファ番号「2」、「3」に対応した領域にシフトされる。よって、バッファ番号「0」は、その時点において可変表示されている保留記憶に関する各コマンドを格納するための領域(エントリ)となる。 The command stored in the start winning command buffer 109SG194A shown in FIG. 13-11(B) is sent to the entry (buffer The entry stored in the buffer number "1-0" or "2-0") is deleted, and the entry corresponding to the pending storage of the variable display to be started (buffer number "1-1" or "2-0") is deleted. -1") and the stored contents of the entries subsequent to the pending storage of the variable display to be started are shifted. For example, in the storage state shown in FIG. 13-11(B), when the variable display of the decorative symbols in the first special symbol retention memory is completed, each command stored in the buffer number "0" is deleted, and the buffer number Each command stored in "1" is shifted to buffer number "0", and each command stored in the area corresponding to buffer number "2" is shifted to the area corresponding to buffer number "1". The commands that are shifted and stored in the areas corresponding to buffer numbers "3" and "4" are shifted to the areas corresponding to buffer numbers "2" and "3". Therefore, buffer number "0" becomes an area (entry) for storing each command related to pending storage that is variably displayed at that time.

次に、図5のステップS101において実行される本特徴部109SGの始動入賞判定処理について、図13-12にもとづいて説明する。始動入賞判定処理においてCPU103は、まず、入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口に対応して設けられた第1始動口スイッチ22Aからの検出信号に基づき、第1始動口スイッチ22Aがオン状態であるか否かを判定する(ステップ109SGS101a)。このとき、第1始動口スイッチ22Aがオン状態であれば(ステップ109SGS101a;Y)、第1特図を用いた特図ゲームの保留記憶数である第1特図保留記憶数が、所定の上限値(例えば上限記憶数としての「4」)となっているか否かを判定する(ステップ109SGS102)。CPU103は、例えば遊技制御カウンタ設定部109SG154に設けられた第1保留記憶数カウンタの格納値である第1保留記憶数カウント値を読み取ることにより、第1特図保留記憶数を特定できればよい。ステップ109SGS102にて第1特図保留記憶数が上限値ではないときには(ステップ109SGS102;N)、例えば遊技制御バッファ設定部109SG155に設けられた始動口バッファの格納値を、「1」に設定する(ステップ109SGS103)。 Next, the starting winning determination process of the main feature section 109SG executed in step S101 of FIG. 5 will be explained based on FIGS. 13-12. In the starting winning determination process, the CPU 103 first turns on the first starting opening switch 22A based on the detection signal from the first starting opening switch 22A provided corresponding to the first starting winning opening formed by the winning ball device 6A. It is determined whether the state is the same (step 109SGS101a). At this time, if the first starting port switch 22A is in the on state (step 109SGS101a; Y), the number of reserved memories of the first special figure, which is the number of reserved memories of the special figure game using the first special figure, is set to the predetermined upper limit. It is determined whether the value (for example, "4" as the upper limit storage number) is reached (step 109SGS102). The CPU 103 only needs to be able to specify the first special symbol pending memory number by reading the first pending memory number count value, which is the stored value of the first pending memory counter provided in the game control counter setting unit 109SG154, for example. When the first special symbol pending storage number is not the upper limit value in step 109SGS102 (step 109SGS102; N), for example, the storage value of the starting opening buffer provided in the game control buffer setting section 109SG155 is set to "1" ( Step 109SGS103).

ステップ109SGS101aにて第1始動口スイッチ22Aがオフであるときや(ステップ109SGS101;N)、ステップ109SGS102にて第1特図保留記憶数が上限値に達しているときには(ステップ109SGS102;Y)、可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に対応して設けられた第2始動口スイッチ22Bからの検出信号に基づき、第2始動口スイッチ22Bがオン状態であるか否かを判定する(ステップ109SGS101b)。このとき、第2始動口スイッチ22Bがオン状態であれば(ステップ109SGS101b;Y)、第2特図を用いた特図ゲームの保留記憶数である第2特図保留記憶数が、所定の上限値(例えば上限記憶数としての「4」)となっているか否かを判定する(ステップ109SGS105)。CPU103は、例えば遊技制御カウンタ設定部109SG154に設けられた第2保留記憶数カウンタの格納値である第2保留記憶数カウント値を読み取ることにより、第2特図保留記憶数を特定できればよい。ステップ109SGS105にて第2特図保留記憶数が上限値ではないときには(ステップ109SGS105;N)、例えば遊技制御バッファ設定部109SG155に設けられた始動口バッファの格納値を、「2」に設定する(ステップ109SGS106)。 When the first starting port switch 22A is off in step 109SGS101a (step 109SGS101; N), or when the number of first special symbols pending memory has reached the upper limit value in step 109SGS102 (step 109SGS102; Y), the variable Based on the detection signal from the second starting opening switch 22B provided corresponding to the second starting winning opening formed by the winning ball device 6B, it is determined whether the second starting opening switch 22B is in the on state ( Step 109SGS101b). At this time, if the second starting port switch 22B is in the ON state (step 109SGS101b; Y), the number of second special symbols pending memory, which is the number of pending memories of the special symbol game using the second special symbol, is set to the predetermined upper limit. It is determined whether the value (for example, "4" as the upper limit storage number) is reached (step 109SGS105). For example, the CPU 103 may specify the second special symbol pending storage number by reading the second pending storage number count value which is the stored value of the second pending storage number counter provided in the game control counter setting unit 109SG154. When the second special figure pending storage number is not the upper limit value at step 109SGS105 (step 109SGS105; N), for example, the storage value of the starting opening buffer provided in the game control buffer setting section 109SG155 is set to "2" ( Step 109SGS106).

ステップ109SGS103,ステップ109SGS106の処理のいずれかを実行した後には、始動口バッファの格納値である始動口バッファ値に応じた特図保留記憶数を1加算するように更新する(ステップ109SGS107)。例えば、始動口バッファ値が「1」であるときには第1保留記憶数カウント値を1加算する一方で、始動口バッファ値が「2」であるときには第2保留記憶数カウント値を1加算する。こうして、第1保留記憶数カウント値は、第1始動入賞口を遊技球が通過(進入)して第1特図を用いた特図ゲームに対応した第1始動条件が成立したときに、1増加するように更新される。また、第2保留記憶数カウント値は、第2始動入賞口を遊技球が通過(進入)して第2特図を用いた特図ゲームに対応した第2始動条件が成立したときに、1増加するように更新される。このときには、合計保留記憶数も1加算するように更新する(ステップ109SGS108)。例えば、遊技制御カウンタ設定部109SG154に設けられた合計保留記憶数カウンタの格納値である合計保留記憶数カウント値を、1加算するように更新すればよい。 After executing either of the processes of step 109SGS103 and step 109SGS106, the number of special symbols pending stored according to the starting opening buffer value, which is the storage value of the starting opening buffer, is updated to add 1 (step 109SGS107). For example, when the starting port buffer value is "1", the first pending storage number count value is incremented by 1, while when the starting port buffer value is "2", the second pending storage number count value is added by 1. In this way, the first pending memory number count value is 1 when the game ball passes (enters) the first starting prize opening and the first starting condition corresponding to the special pattern game using the first special pattern is established. Updated to increase. In addition, the second pending memory number count value is 1 when the game ball passes (enters) the second starting prize opening and the second starting condition corresponding to the special pattern game using the second special pattern is established. Updated to increase. At this time, the total number of pending memories is also updated by adding 1 (step 109SGS108). For example, the total pending storage number count value, which is the stored value of the total pending storage number counter provided in the game control counter setting section 109SG154, may be updated by adding one.

ステップ109SGS108の処理を実行した後に、CPU103は、乱数回路104や遊技制御カウンタ設定部109SG154のランダムカウンタによって更新されている数値データのうちから、特図表示結果判定用の乱数値MR1や大当り種別判定用の乱数値MR2、変動パターン判定用の乱数値MR3を示す数値データを抽出する(ステップ109SGS109)。こうして抽出した各乱数値を示す数値データは、始動口バッファ値に応じた特図保留記憶部における空きエントリの先頭に、保留情報としてセットされることで記憶される(ステップ109SGS110)。例えば、始動口バッファ値が「1」であるときには、第1特図保留記憶部109SG151Aに乱数値MR1~MR3を示す数値データが格納される一方、始動口バッファ値が「2」であるときには、第2特図保留記憶部109SG151Bに乱数値MR1~MR3を示す数値データが格納される。 After executing the process of step 109SGS108, the CPU 103 selects the random number MR1 for special figure display result determination and jackpot type determination from among the numerical data updated by the random number circuit 104 and the random counter of the game control counter setting unit 109SG154. Numerical data indicating a random number MR2 for use and a random number MR3 for determining a variation pattern are extracted (step 109SGS109). Numerical data indicating each random number value extracted in this way is stored by being set as reservation information at the head of a free entry in the special figure reservation storage unit according to the starting opening buffer value (step 109SGS110). For example, when the starting opening buffer value is "1", numerical data indicating random numbers MR1 to MR3 is stored in the first special figure reservation storage unit 109SG151A, while when the starting opening buffer value is "2", Numerical data indicating random numbers MR1 to MR3 is stored in the second special figure reservation storage section 109SG151B.

特図表示結果判定用の乱数値MR1や大当り種別判定用の乱数値MR2を示す数値データは、特別図柄や飾り図柄の可変表示結果を「大当り」とするか否か、更には可変表示結果を「大当り」とする場合の大当り種別を判定するために用いられる。変動パターン判定用の乱数値MR3は、特別図柄や飾り図柄の可変表示時間を含む変動パターンを判定するために用いられる。CPU103は、ステップ109SGS109の処理を実行することにより、特別図柄や飾り図柄の可変表示結果や可変表示時間を含む可変表示態様の判定に用いられる乱数値のうち全部を示す数値データを抽出する。 The numerical data indicating the random number MR1 for determining the special symbol display result and the random number MR2 for determining the jackpot type determines whether or not the variable display result of the special symbol or decorative symbol is considered a "jackpot", and whether or not the variable display result is determined by the variable display result. It is used to determine the type of jackpot in the case of "jackpot". The random number value MR3 for determining a variation pattern is used to determine a variation pattern including variable display times of special symbols and decorative symbols. By executing the process of step 109SGS109, the CPU 103 extracts numerical data indicating all of the random numbers used for determining the variable display mode including the variable display results and variable display time of special symbols and decorative symbols.

ステップ109SGS110の処理に続いて、始動口バッファ値に応じた始動口入賞指定コマンドの送信設定が行われる(ステップ109SGS111)。例えば、始動口バッファ値が「1」であるときにはROM101における第1始動口入賞指定コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタにより指定されたバッファ領域に格納することなどにより、演出制御基板12に対して第1始動口入賞指定コマンドを送信するための設定を行う。これに対して、始動口バッファ値が「2」であるときにはROM101における第2始動口入賞指定コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファのバッファ領域に格納することなどにより、演出制御基板12に対して第2始動口入賞指定コマンドを送信するための設定を行う。こうして設定された始動口入賞指定コマンドは、例えば特別図柄プロセス処理が終了した後、図4に示すステップS27のコマンド制御処理が実行されることなどにより、主基板11から演出制御基板12に対して伝送される。 Following the process of step 109SGS110, transmission settings of a starting slot winning designation command according to the starting slot buffer value are performed (step 109SGS111). For example, when the starting opening buffer value is "1", the performance control board Settings are made to send the first starting opening winning designation command to No. 12. On the other hand, when the starting opening buffer value is "2", by storing the storage address of the second starting opening winning designation command table in the ROM 101 in the buffer area of the sending command buffer, Make settings for transmitting the second starting opening winning designation command. The starting opening winning designation command set in this way is transmitted from the main board 11 to the production control board 12 by, for example, executing the command control process of step S27 shown in FIG. 4 after the special symbol process process is completed. transmitted.

ステップ109SGS111の処理に続いて、入賞時乱数値判定処理を実行する(ステップ109SGS112)。その後、例えばROM101における保留記憶数通知コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタによって指定されたバッファ領域に格納することなどにより、演出制御基板12に対して保留記憶数通知コマンドを送信するための設定を行う(ステップ109SGS113)。こうして設定された保留記憶数通知コマンドは、例えば特別図柄プロセス処理が終了した後、図4に示すステップS27のコマンド制御処理が実行されることなどにより、主基板11から演出制御基板12に対して伝送される。 Following the process of step 109SGS111, winning random value determination process is executed (step 109SGS112). Thereafter, for example, by storing the storage address of the pending memory number notification command table in the ROM 101 in the buffer area specified by the sending command pointer in the sending command buffer, a pending storage number notification command is sent to the production control board 12. Settings are made for this purpose (step 109 SGS 113). The reserved storage number notification command set in this way is sent from the main board 11 to the production control board 12 by, for example, executing the command control process in step S27 shown in FIG. 4 after the special symbol process process is completed. transmitted.

ステップ109SGS113の処理を実行した後には、始動口バッファ値が「1」であるか否かを判定する(ステップ109SGS114)。このとき、始動口バッファ値が「1」であれば(ステップ109SGS114;Y)始動口バッファをクリアして、その格納値を「0」に初期化してから(ステップ109SGS115)、ステップ109SGS104の処理に進む。これに対して、始動口バッファ値が「2」であるときには(ステップ109SGS114;N)、始動口バッファをクリアして、その格納値を「0」に初期化してから(ステップ109SGS116)、始動入賞処理を終了する。これにより、第1始動口スイッチ22Aと第2始動口スイッチ22Bの双方が同時に有効な遊技球の始動入賞を検出した場合でも、確実に双方の有効な始動入賞の検出に基づく処理を完了できる。 After executing the process of step 109SGS113, it is determined whether the starting port buffer value is "1" (step 109SGS114). At this time, if the starting port buffer value is "1" (step 109SGS114; Y), the starting port buffer is cleared and its stored value is initialized to "0" (step 109SGS115), and then the process of step 109SGS104 is started. move on. On the other hand, when the starting opening buffer value is "2" (step 109SGS114; N), the starting opening buffer is cleared and its stored value is initialized to "0" (step 109SGS116), and then the starting opening is won. Finish the process. Thereby, even if both the first starting port switch 22A and the second starting port switch 22B simultaneously detect a valid starting winning of a game ball, processing based on the detection of both valid starting winnings can be surely completed.

図13-13(A)は、入賞時乱数値判定処理として、図13-12のステップ109SGS112にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。本特徴部109SGにおいて、特別図柄や飾り図柄の可変表示が開始されるときには、後述する特別図柄通常処理(図5のステップS22、図13-11)により、特図表示結果(特別図柄の可変表示結果)を「大当り」として大当り遊技状態に制御するか否かの判定が行われる。また、後述する変動パターン設定処理(図5のステップS23、図13-12)において、飾り図柄の可変表示態様を具体的に規定する変動パターンの判定などが行われる。他方、これらの判定とは別に、遊技球が始動入賞口(第1始動入賞口または第2始動入賞口)にて検出されたタイミングで、CPU103がステップ109SGS112の入賞時乱数値判定処理を実行することにより、特図表示結果として大当り図柄を停止表示すると判定されるか否かの判定や、飾り図柄の可変表示態様がスーパーリーチを伴う所定表示態様となるか否かの判定などを行う。これにより、始動入賞口に進入した遊技球の検出に基づく特別図柄や飾り図柄の可変表示が開始されるより前、つまり、該可変表示の開始時に大当りとするか否かが決定されるよりも前に、特図表示結果が「大当り」となることや、飾り図柄の可変表示態様がいずれのカテゴリの可変表示態様となるかを判定し、この判定結果に基づいて、演出制御用CPU120などにより、後述するように、先読予告演出等の予告演出が実行されるようになる。 FIG. 13-13(A) is a flowchart showing an example of the process executed in step 109SGS112 of FIG. 13-12 as the winning random value determination process. In this characteristic section 109SG, when variable display of special symbols and decorative symbols is started, special symbol normal processing (step S22 in FIG. 5, FIG. A determination is made as to whether or not to treat the result) as a "jackpot" and control the game to a jackpot gaming state. In addition, in the variation pattern setting process (step S23 in FIG. 5, FIG. 13-12) to be described later, a variation pattern that specifically defines the variable display mode of the decorative pattern is determined. On the other hand, apart from these determinations, at the timing when the game ball is detected at the starting winning hole (the first starting winning hole or the second starting winning hole), the CPU 103 executes the winning time random numerical value judgment process of step 109 SGS 112. By doing so, it is determined whether or not the jackpot symbol is determined to be stopped and displayed as a special symbol display result, and whether or not the variable display mode of the decorative symbol becomes a predetermined display mode with super reach is determined. As a result, before the variable display of special symbols and decorative symbols based on the detection of the game ball that entered the starting prize opening starts, that is, before it is decided whether or not to win the jackpot at the start of the variable display. Beforehand, it is determined whether the special figure display result will be a "jackpot" or which category the variable display mode of the decorative pattern will be, and based on this determination result, the production control CPU 120 etc. , as will be described later, a preview effect such as a pre-read preview effect is executed.

図13-13(A)に示す入賞時乱数値判定処理において、CPU103は、まず、例えば遊技制御フラグ設定部109SG152などに設けられた時短フラグや確変フラグの状態を確認することなどにより、パチンコ遊技機1における現在の遊技状態を特定する(ステップ109SGS121)。CPU103は、確変フラグがオン状態であるときには確変状態であることを特定し、確変フラグがオフであり時短フラグがオン状態であるときには時短状態であることを特定し、確変フラグと時短フラグがともにオフであるときには通常状態であることを特定すればよい。 In the winning random value determination process shown in FIG. 13-13(A), the CPU 103 first checks the status of the time saving flag and probability change flag provided in the game control flag setting section 109SG152, etc. The current gaming state in machine 1 is specified (step 109SGS121). The CPU 103 specifies that the variable probability state is in the variable probability state when the variable probability flag is in the on state, and specifies that the state is in the reduced time state when the variable variable probability flag is in the off state and the time saving flag is in the on state, and when both the variable variable flag and the time saving flag are in the state When it is off, it may be specified that it is in the normal state.

ステップ109SGS121の処理に続いて、図13-6に示す特図表示結果判定テーブル1を選択してセットする(ステップ109SGS122)。その後、図13-12のステップ109SGS109にて抽出された特図表示結果判定用の乱数値MR1を示す数値データが所定の大当り判定範囲内であるか否かを判定する(ステップ109SGS123)。大当り判定範囲には、ステップ109SGS122の処理により選択された特図表示結果判定テーブル1において「大当り」の特図表示結果に割り当てられた個々の判定値が設定され、CPU103が乱数値MR1と各判定値とを逐一比較することにより、乱数値MR1と合致する判定値の有無を判定できればよい。あるいは、大当り判定範囲に含まれる判定値の最小値(下限値)と最大値(上限値)とを示す数値を設定して、CPU103が乱数値MR1と大当り判定範囲の最小値や最大値とを比較することにより、乱数値MR1が大当り判定範囲の範囲内であるか否かを判定できればよい。このとき、乱数値MR1が大当り判定範囲の範囲内であると判定されることにより、その乱数値MR1を含む保留データに基づく可変表示結果が「大当り」に決定されると判定できる。 Following the process of step 109SGS121, special figure display result determination table 1 shown in FIG. 13-6 is selected and set (step 109SGS122). Thereafter, it is determined whether the numerical data indicating the random number MR1 for determining the special figure display result extracted in step 109SGS109 of FIG. 13-12 is within a predetermined jackpot determination range (step 109SGS123). In the jackpot judgment range, individual judgment values assigned to the special figure display result of "jackpot" in the special figure display result judgment table 1 selected by the process of step 109SGS122 are set, and the CPU 103 uses the random number MR1 and each judgment value. It is only necessary to be able to determine whether or not there is a judgment value that matches the random value MR1 by comparing the values one by one. Alternatively, by setting numerical values indicating the minimum value (lower limit value) and maximum value (upper limit value) of the judgment value included in the jackpot judgment range, the CPU 103 calculates the random value MR1 and the minimum value or maximum value of the jackpot judgment range. It is only necessary to determine whether or not the random number value MR1 is within the jackpot determination range by comparison. At this time, by determining that the random number MR1 is within the jackpot determination range, it can be determined that the variable display result based on the pending data including the random number MR1 is determined to be a "jackpot".

ステップ109SGS123にて大当り判定範囲内ではないと判定された場合、つまり、可変表示において大当りとならないと判定された場合には(ステップ109SGS123;N)、図13-6に示す特図表示結果判定テーブル2を選択してセットする(ステップ109SGS124)。その後、図13-12のステップ109SGS109にて抽出された特図表示結果判定用の乱数値MR1を示す数値データが所定の小当り判定範囲内であるか否かを判定する(ステップ109SGS125)。 If it is determined in step 109SGS123 that it is not within the jackpot determination range, that is, if it is determined that there is no jackpot in the variable display (step 109SGS123; N), the special figure display result determination table shown in FIG. 13-6 2 is selected and set (step 109SGS124). Thereafter, it is determined whether the numerical data indicating the random number MR1 for determining the special figure display result extracted in step 109SGS109 of FIG. 13-12 is within a predetermined small hit determination range (step 109SGS125).

乱数値MR1を示す数値データが所定の小当り判定範囲内である場合、つまり、可変表示において小当りとなると判定された場合には(ステップ109SGS125;Y)、可変表示結果が「小当り」となることに応じた図柄指定コマンドである第6図柄指定コマンドの送信設定を実行し(ステップ109SGS126)、特殊当り用変動パターン判定テーブルを選択してセットする(ステップ109SGS127)して、ステップ109SGS138に進む。 If the numerical data indicating the random number MR1 is within a predetermined small hit determination range, that is, if it is determined that there will be a small hit in the variable display (step 109SGS125; Y), the variable display result will be a "small hit". Execute the transmission setting of the 6th symbol designation command, which is a symbol designation command according to the result (step 109SGS126), select and set the special winning variation pattern determination table (step 109SGS127), and proceed to step 109SGS138. .

乱数値MR1を示す数値データが所定の小当り判定範囲内でない場合、つまり、可変表示において可変表示結果が「はずれ」となる場合には、可変表示結果が「はずれ」となることに応じた図柄指定コマンドである第1図柄指定コマンドの送信設定を実行し(ステップ109SGS128)、時短フラグがオン状態であるか否か、つまり、現在の遊技状態が時短状態であるか否かを判定する(ステップ109SGS129)。時短フラグがオフである場合は(ステップ109SGS129;N)、はずれ用変動パターン判定テーブルAを選択してセットし、時短フラグがオン状態である場合は(ステップ109SGS129;Y)、はずれ用変動パターン判定テーブルDを選択してセットする(ステップ109SGS131)。尚、はずれ用変動パターン判定テーブルAは、保留記憶数が2個以下である場合に使用されるはずれ用変動パターン判定テーブルである。また、はずれ用変動パターン判定テーブルDは、遊技状態が時短制御の実行されている高ベース状態である場合に使用されるはずれ用変動パターン判定テーブルである。 If the numerical data indicating the random number MR1 is not within the predetermined small hit determination range, that is, if the variable display result is a "miss" in the variable display, a symbol will be displayed according to the variable display result being a "miss". The transmission setting of the first symbol designation command, which is the designation command, is executed (step 109SGS128), and it is determined whether the time saving flag is on, that is, whether the current gaming state is the time saving state (step 109SGS128). 109SGS129). If the time saving flag is off (step 109SGS129; N), select and set the fluctuation pattern determination table A for failure, and if the time saving flag is on (step 109SGS129; Y), determine the fluctuation pattern for failure. Table D is selected and set (step 109SGS131). The error variation pattern determination table A is used when the number of pending memories is two or less. Further, the losing variation pattern determination table D is a losing variation pattern determining table used when the gaming state is a high base state in which time saving control is being executed.

尚、本特徴部109SGでは、これらのはずれ用変動パターン判定テーブルAやはずれ用変動パターン判定テーブルDに加えて、保留記憶数が3個である場合に使用されるはずれ用変動パターン判定テーブルBと、保留記憶数が4個である場合に使用されるはずれ用変動パターン判定テーブルCが予め用意されているが、図13-9に示すように、これらはずれ用変動パターン判定テーブルA~Cのうち、はずれ用変動パターン判定テーブルAでは、非リーチの変動パターンに対して変動パターン判定用の乱数値MR3がとりうる範囲のうち0~599までの600個の判定値が割り当てられており、はずれ用変動パターン判定テーブルBでは非リーチの変動パターンに対して変動パターン判定用の乱数値MR3がとりうる範囲のうち0~699までの700個の判定値が割り当てられており、はずれ用変動パターン判定テーブルCでは非リーチの変動パターンに対して変動パターン判定用の乱数値MR3がとりうる範囲のうち0~799までの800個の判定値が割り当てられている。一方、はずれ用変動パターン判定テーブルA~Cでは、スーパーリーチの変動パターンに対して変動パターン判定用の乱数値MR3がとりうる範囲のうち901~997までの97個の判定値が割り当てられている。 In addition to these fluctuation pattern determination table A for failure and fluctuation pattern determination table D for failure, this feature section 109SG also stores fluctuation pattern determination table B for failure, which is used when the number of pending memories is three. , an error variation pattern determination table C used when the number of pending memories is 4 is prepared in advance, but as shown in FIG. 13-9, among these error variation pattern determination tables A to C. , In the variation pattern determination table A for misses, 600 judgment values from 0 to 599 are assigned to the non-reach variation patterns within the range that the random value MR3 for variation pattern determination can take, and In the fluctuation pattern determination table B, 700 determination values from 0 to 699 are assigned to the non-reach fluctuation pattern out of the range that the random value MR3 for fluctuation pattern determination can take, and the fluctuation pattern determination table for outliers is assigned. In C, 800 determination values from 0 to 799 are assigned to the non-reach fluctuation pattern out of the possible range of the random value MR3 for determining the fluctuation pattern. On the other hand, in the fluctuation pattern determination tables A to C for losing, 97 determination values from 901 to 997 are assigned to the super reach fluctuation pattern out of the range that the random value MR3 for fluctuation pattern determination can take. .

このため、ステップ109SGS126においてはずれ用変動パターン判定テーブルAを用いて変動パターンを判定することで、非リーチとスーパーリーチの判定は、該判定後に保留記憶数が変化しても必ず非リーチまたはスーパーリーチの変動パターンとなるので、始動入賞時の判定においては、はずれ用変動パターン判定テーブルAを用いて判定するようになっている。 For this reason, by determining the fluctuation pattern using the fluctuation pattern determination table A for failure in step 109SGS126, the determination of non-reach and super reach is always determined as non-reach or super reach even if the number of reserved memories changes after the determination. Since this is a fluctuation pattern, the fluctuation pattern determination table A for losing is used to determine the starting winning time.

また、ステップ109SGS123にて大当り判定範囲内であると判定された場合、つまり、可変表示時に大当りとなると判定された場合には(ステップ109SGS123;Y)、図13-13(A)に示すように、大当り種別判定用の乱数値MR2に基づいて、大当り種別を判定する(ステップ109SGS132)。このとき、CPU103は、始動口バッファ値に対応して特定される変動特図(「1」に対応する「第1特図」または「2」に対応する「第2特図」)に応じて、大当り種別判定テーブルを構成するテーブルデータから大当り種別判定用テーブルデータを選択する。そして、選択した大当り種別判定用テーブルデータを参照することにより、大当り種別が複数種別のいずれに判定されるかを判定する。 In addition, if it is determined in step 109SGS123 that it is within the jackpot determination range, that is, if it is determined that there will be a jackpot during variable display (step 109SGS123; Y), as shown in FIG. 13-13 (A), , the jackpot type is determined based on the random number value MR2 for determining the jackpot type (step 109SGS132). At this time, the CPU 103 operates according to the variable special figure (the "first special figure" corresponding to "1" or the "second special figure" corresponding to "2") specified corresponding to the starting opening buffer value. , selects table data for jackpot type determination from table data configuring the jackpot type determination table. Then, by referring to the selected table data for determining the jackpot type, it is determined which of the plurality of jackpot types is to be determined.

また、判定した大当り種別に応じた図柄指定コマンド、つまり、確変大当りAである場合には第2図柄指定コマンド、確変大当りBである場合には第3図柄指定コマンド、確変大当りCである場合には第4図柄指定コマンド、非変大当りである場合には第5図柄指定コマンドの送信設定を実行し(ステップ109SGS133)、その後、判定した大当り種別が、非確変大当りであるか否かを判定する(ステップ109SGS134a)。判定した大当り種別が非確変大当りである場合(ステップ109SGS134a;Y)は、大当り変動パターンを判定するためのテーブルとして、大当り用変動パターン判定テーブルAを選択してセットして(ステップ109SGS135)、ステップ109SGS138に進む。 In addition, the symbol designation command according to the determined jackpot type, that is, the second symbol designation command if it is a probability variable jackpot A, the third symbol designation command if it is a probability variable jackpot B, and the third symbol specification command if it is a probability variable jackpot C. executes the transmission setting of the 4th symbol designation command, and if it is a non-variable jackpot, the transmission setting of the 5th symbol designation command (step 109 SGS133), and then determines whether the determined jackpot type is a non-probable variable jackpot. (Step 109SGS134a). If the determined jackpot type is a non-probable variable jackpot (step 109SGS134a; Y), select and set the jackpot variation pattern determination table A as a table for determining the jackpot variation pattern (step 109SGS135), and step Proceed to 109SGS138.

また、判定した大当り種別が確変大当りである場合(ステップ109SGS134a;N)は、大当り用変動パターン判定テーブルBを選択してセットして(ステップ109SGS136)、ステップ109SGS138に進む。 Further, when the determined jackpot type is a variable probability jackpot (step 109SGS134a; N), the jackpot variation pattern determination table B is selected and set (step 109SGS136), and the process proceeds to step 109SGS138.

ステップ109SGS127,ステップ109SGS130,ステップ109SGS131,ステップ109SGS135,ステップ109SGS136の処理のいずれかを実行した後には、これらの各ステップにおいてセットされた各変動パターン判定テーブルと変動パターン判定用の乱数値MR3を示す数値データとを用いて、乱数値MR3が含まれる判定値の範囲に応じた変動カテゴリを判定する(ステップ109SGS138)。本特徴部109SGでは、図13-13(B)に示すように、少なくとも可変表示結果が「はずれ」となる場合に、合計保留記憶数にかかわらず共通して「非リーチ」の可変表示態様となる変動カテゴリと、「スーパーリーチ」の可変表示態様となる変動カテゴリと、「非リーチ」と「スーパーリーチ」以外の可変表示態様(例えばノーマルリーチ)となる「その他」の変動カテゴリと、を設け、乱数値MR3に基づいて、このような変動カテゴリに決定されるか否かを判定できればよい。 After executing any of the processes in step 109SGS127, step 109SGS130, step 109SGS131, step 109SGS135, and step 109SGS136, each fluctuation pattern determination table set in each of these steps and a numerical value indicating the random value MR3 for fluctuation pattern determination are Using the data, a fluctuation category is determined according to the range of determination values including the random value MR3 (step 109SGS138). In this feature section 109SG, as shown in FIG. 13-13(B), at least when the variable display result is "miss", the variable display mode is "non-reach" regardless of the total number of pending memories. A variable category that is a variable display mode of "Super Reach", a variable category of "Other" that is a variable display mode other than "Non-reach" and "Super Reach" (for example, normal reach), It is sufficient if it can be determined based on the random value MR3 whether or not such a fluctuation category is determined.

その後、ステップ109SGS138の処理による判定結果に応じた変動カテゴリ指定コマンドを、演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップ109SGS132)、入賞時乱数値判定処理を終了する。 Thereafter, a setting is made to transmit a fluctuation category designation command according to the determination result of the process of step 109SGS138 to the production control board 12 (step 109SGS132), and then the winning random number value determination process is ended.

次に、演出制御基板12の動作を説明する。図13-14は、コマンド解析処理として、図6のステップS75にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。図13-14に示すコマンド解析処理において、演出制御用CPU120は、まず、演出制御コマンド受信用バッファの記憶内容を確認することなどにより、中継基板15を介して伝送された主基板11からの受信コマンドがあるか否かを判定する(ステップ109SGS221)。このとき、受信コマンドがなければ(ステップ109SGS221;N)、コマンド解析処理を終了する。 Next, the operation of the production control board 12 will be explained. FIGS. 13-14 are flowcharts illustrating an example of the process executed in step S75 in FIG. 6 as the command analysis process. In the command analysis process shown in FIGS. 13-14, the production control CPU 120 first confirms the storage contents of the production control command reception buffer and receives the reception from the main board 11 via the relay board 15. It is determined whether there is a command (step 109SGS221). At this time, if there is no received command (step 109SGS221; N), the command analysis process ends.

ステップ109SGS221にて受信コマンドがある場合には(ステップ109SGS221;Y)、例えば受信コマンドのMODEデータを確認することなどにより、その受信コマンドが第1始動口入賞指定コマンドであるか否かを判定する(ステップ109SGS222)。 If there is a received command in step 109SGS221 (step 109SGS221; Y), it is determined whether or not the received command is the first starting opening prize designation command, for example by checking the MODE data of the received command. (Step 109SGS222).

ステップ109SGS222にて受信コマンドが第1始動口入賞指定コマンドではない場合には(ステップ109SGS222;N)、その受信コマンドは第2始動口入賞指定コマンドであるか否かを判定する(ステップ109SGS224)。 If the received command is not the first starting slot winning designation command at step 109SGS222 (step 109SGS222; N), it is determined whether the received command is the second starting slot winning designation command (step 109SGS224).

ステップ109SGS224にて受信コマンドが第2始動口入賞指定コマンドではない場合には(ステップ109SGS224;N)、その受信コマンドは図柄指定コマンドであるか否かを判定する(ステップ109SGS226)。ステップ109SGS226にて受信コマンドが図柄指定コマンドではない場合には(ステップ109SGS226;N)、その受信コマンドは変動カテゴリコマンドであるか否かを判定する(ステップ109SGS227)。ステップ109SGS227にて受信コマンドが変動カテゴリコマンドではない場合には(ステップ109SGS227;N)、その受信コマンドは第1保留記憶数通知コマンドであるか否かを判定する(ステップ109SGS228)。 If the received command is not the second starting opening winning designation command at step 109SGS224 (step 109SGS224; N), it is determined whether the received command is a symbol designation command (step 109SGS226). If the received command is not a symbol designation command at step 109SGS226 (step 109SGS226; N), it is determined whether the received command is a variable category command (step 109SGS227). If the received command is not a variable category command in step 109SGS227 (step 109SGS227; N), it is determined whether the received command is a first pending storage number notification command (step 109SGS228).

ステップ109SGS228にて受信コマンドが第1保留記憶数通知コマンドではない場合には(ステップ109SGS228;N)、その受信コマンドは第2保留記憶数通知コマンドであるか否かを判定する(ステップ109SGS230)。 If the received command is not the first pending storage number notification command at step 109SGS228 (step 109SGS228; N), it is determined whether the received command is the second pending storage number notification command (step 109SGS230).

ステップ109SGS222において受信コマンドが第1始動口入賞指定コマンドである場合(ステップ109SGS222;Y)や、ステップ109SGS224において受信コマンドが第2始動口入賞指定コマンドである場合(ステップ109SGS224;Y)、ステップ109SGS226において受信コマンドが図柄指定コマンドである場合(ステップ109SGS226;Y)、ステップ109SGS227において受信コマンドが変動カテゴリコマンドである場合(ステップ109SGS227;Y)、ステップ109SGS228において受信コマンドが第1保留記憶数通知コマンドである場合(109SGS228;Y)、ステップ109SGS230において受信コマンドが第2保留記憶数通知コマンドである場合(ステップ109SGS230;Y)は、受信コマンドを、図13-11に示す始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aにおける空き領域の先頭に格納し(ステップ109SGS233)、ステップ109SGS221の処理に戻る。 If the received command in step 109SGS222 is a first starting opening winning designation command (step 109SGS222; Y), or if the receiving command in step 109SGS224 is a second starting opening winning designation command (step 109SGS224; Y), in step 109SGS226 If the received command is a symbol designation command (step 109SGS226; Y), if the received command is a variable category command in step 109SGS227 (step 109SGS227; Y), then in step 109SGS228, the received command is the first pending storage number notification command. (109SGS228; Y), and if the received command in step 109SGS230 is the second pending storage number notification command (step 109SGS230; Y), the received command is transferred to the free space in the start winning reception command buffer 109SG194A shown in FIG. 13-11. It is stored at the beginning of the area (step 109SGS233), and the process returns to step 109SGS221.

尚、可変表示開始コマンド(第1可変表示開始コマンドまたは第2可変表示開始コマンド)とともに保留記憶数通知コマンド(第1保留記憶数通知コマンドまたは第2保留記憶数通知コマンド)を受信した場合には、保留記憶数通知コマンドを始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aに格納しないようにしてもよい。即ち、始動入賞の発生に対応して受信した演出制御コマンドを、始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aにおける空き領域の先頭から順次に格納することができればよい。 In addition, if a pending storage number notification command (first pending storage number notification command or second pending storage number notification command) is received together with a variable display start command (first variable display start command or second variable display start command), , the pending storage number notification command may not be stored in the start winning reception command buffer 109SG194A. That is, it is only necessary to sequentially store the performance control commands received in response to the occurrence of a starting winning from the beginning of the empty area in the starting winning reception command buffer 109SG194A.

ステップ109SGS230にて受信コマンドが第2保留記憶数通知コマンドではない場合には(ステップ109SGS230;N)、その他の受信コマンドに応じた設定を行い(ステップ109SGS234)、ステップ109SGS221の処理に戻る。 If the received command is not the second pending storage number notification command in step 109SGS230 (step 109SGS230; N), settings are made in accordance with other received commands (step 109SGS234), and the process returns to step 109SGS221.

特に本特徴部162SGS234の処理では、受信コマンドが第1出玉状態指定コマンドである場合は、出玉状態が低出玉状態であると判定して演出用出玉状態フラグの値を「0」にセット(更新)し、受信コマンドが第2出玉状態指定コマンドである場合は、出玉状態が第1高出玉状態であると判定して演出用出玉状態フラグの値を「1」にセット(更新)し、受信コマンドが第3出玉状態指定コマンドである場合は、出玉状態が第2高出玉状態であると判定して演出用出玉状態フラグの値を「2」にセット(更新)する。 In particular, in the processing of this characteristic unit 162SGS234, if the received command is the first ball output state designation command, it is determined that the ball output state is a low ball output state, and the value of the ball output state flag for production is set to "0". is set (updated), and if the received command is the second ball output state designation command, the ball output state is determined to be the first high ball output state and the value of the production ball output state flag is set to "1". is set (updated), and if the received command is the 3rd ball output state designation command, the ball output state is determined to be the 2nd high ball output state and the value of the production ball output state flag is set to "2". Set (update) to .

尚、本特徴部109SGのコマンド解析処理では、受信コマンドが始動口入賞指定コマンド、図柄指定コマンド、変動カテゴリコマンド、保留記憶数通知コマンドのいずれかである場合は、該受信したコマンドを始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aの空き領域の先頭から順次格納する形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、受信コマンドが第始動口入賞指定コマンドである場合は、保留記憶数通知コマンドの受信待ちを行うためのタイマをセットし、該タイマがタイマアウトする前に保留記憶数通知コマンドの受信が無い場合は、該保留記憶数通知コマンドを受信していないエントリ保留記憶を後述の先読予告演出の対象外に設定してもよい。 In addition, in the command analysis process of the feature unit 109SG, if the received command is any of the starting opening winning designation command, symbol designation command, variable category command, and pending memory number notification command, the received command is used at the starting winning time. Although an example has been given in which the received command is stored sequentially from the beginning of the free area of the received command buffer 109SG194A, the present invention is not limited to this, and if the received command is the 1st starting opening prize designation command, the command is used to notify the number of pending storage numbers. If a timer is set to wait for the reception of the number of pending memories, and if no pending memory number notification command is received before the timer times out, the pending memory of the entry that has not received the pending memory number notification command will be processed as described below. It may be set to be excluded from the reading preview performance.

図13-15は、先読予告設定処理として、図5のステップS161にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。図13-15に示す先読予告設定処理において、演出制御用CPU120は、先ず、始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aをチェックし(ステップ109SGS241)、保留表示フラグがセットされていない保留記憶(エントリ)が有るか否かを判定する(ステップ109SGS242a)。保留表示フラグがセットされていない保留記憶が無い場合(ステップ109SGS242a;N)は先読予告設定処理を終了し、保留表示フラグがセットされていない保留記憶が有る場合(ステップ109SGS242a;Y)は、更にスーパーリーチのリーチ演出の実行中であるか否かを判定する(ステップ109SGS242b)。 FIG. 13-15 is a flowchart showing an example of the process executed in step S161 of FIG. 5 as the prefetch notice setting process. In the prefetch notice setting process shown in FIG. 13-15, the performance control CPU 120 first checks the starting winning reception command buffer 109SG194A (step 109SGS241), and if there is a pending memory (entry) for which the pending display flag is not set, It is determined whether or not there is one (step 109 SGS 242a). If there is no pending memory for which the pending display flag is not set (Step 109SGS242a; N), the prefetch notice setting process is terminated, and if there is any pending memory for which the pending display flag is not set (Step 109SGS242a; Y), Furthermore, it is determined whether or not the super reach effect is being executed (step 109SGS242b).

尚、スーパーリーチのリーチ演出の実行中であるか否かは、演出制御プロセスフラグの値が2であるか否か(可変表示の実行中であるか否か)と、演出制御プロセスフラグの値が2であれば、実行中の可変表示のプロセスデータの内容を参照し、スーパーリーチのリーチ演出の実行中であるか否かを判定すればよい。 In addition, whether or not the super reach reach effect is being executed depends on whether the value of the effect control process flag is 2 (whether the variable display is being executed or not) and the value of the effect control process flag. If is 2, it may be determined whether or not the super reach effect is being executed by referring to the contents of the process data of the variable display being executed.

スーパーリーチのリーチ演出の実行中である場合(ステップ109SGS242b;Y)はステップ109SGS250に進み、スーパーリーチのリーチ演出の実行中でない場合(ステップ109SGS242bb;N)は、更に、該エントリ(保留表示フラグがセットされていないエントリ)に格納されている図柄指定コマンドは小当りを示す図柄指定コマンドであるか否かを判定する(ステップ109SGS243a)。該エントリに格納されている図柄指定コマンドが小当りを示す図柄指定コマンドである場合(ステップ109SGS243a;Y)は、ステップ109SGS250に進み、該エントリに格納されている図柄指定コマンドがはずれまたは大当りを示す図柄指定コマンドである場合(ステップ109SGS243a;N)は、該エントリに格納されている図柄指定コマンドが第1図柄指定コマンド(はずれを示す図柄指定コマンド)であるか否かを判定する(ステップ109SGS243b)。 If the super reach reach effect is being executed (step 109SGS242b; Y), the process advances to step 109SGS250, and if the super reach reach effect is not being executed (step 109SGS242bb; N), the entry (the pending display flag is It is determined whether the symbol designation command stored in the entry (not set) is a symbol designation command indicating a small hit (step 109SGS243a). If the symbol designation command stored in the entry is a symbol designation command that indicates a small hit (step 109SGS243a; Y), the process advances to step 109SGS250, and the symbol designation command stored in the entry indicates a loss or a jackpot. If it is a symbol designation command (Step 109SGS243a; N), it is determined whether the symbol designation command stored in the entry is the first symbol designation command (a symbol designation command indicating a loss) (Step 109SGS243b) .

該エントリに格納されている図柄指定コマンドが第1図柄指定コマンドではない場合、すなわち、該エントリに格納されている図柄指定コマンドが大当りを示す図柄指定コマンドである場合(ステップ109SGS243b;N)は、当該エントリの図柄指定コマンドから大当り種別を特定する(ステップ109SGS244)。 If the symbol designation command stored in the entry is not the first symbol designation command, that is, if the symbol designation command stored in the entry is a symbol designation command indicating a jackpot (step 109SGS243b; N), The jackpot type is specified from the symbol designation command of the entry (step 109SGS244).

そして、例えば乱数回路124や演出制御カウンタ設定部109SG193のランダムカウンタなどから抽出した先読予告演出用の乱数値を示す数値データとステップ109SGS244において特定した大当り種別に基づいて、図示しない大当り時先読予告演出判定テーブルを参照することにより、先読予告演出を実行するか否かと、先読予告演出を実行する場合における表示パターンと、を決定する(ステップ109SGS245)。 Then, based on the numerical data indicating the random number value for the pre-read notice effect extracted from the random number circuit 124 or the random counter of the effect control counter setting unit 109SG193, and the jackpot type specified in step 109SGS244, the pre-read at the time of the jackpot (not shown) is performed. By referring to the preview effect determination table, it is determined whether or not to execute the pre-read preview effect and the display pattern when executing the pre-read preview effect (step 109SGS245).

ステップ109SGS245においては、例えば、図13-16に示すような決定割合で先読予告演出の実行の有無と表示パターン(予告種別)とを決定する。図13-16に示す決定割合の設定例では、ステップ109SGS244の処理において特定した大当り種別に応じて、先読予告演出の有無や表示パターン(予告種別)の決定割合を異ならせている。 In step 109SGS245, for example, the presence or absence of execution of a pre-read preview effect and the display pattern (pre-announcement type) are determined at the determination ratios as shown in FIGS. 13-16. In the setting example of the determination ratio shown in FIGS. 13-16, the presence or absence of a pre-read preview performance and the determination ratio of the display pattern (notice type) are varied depending on the jackpot type specified in the process of step 109SGS244.

具体的には、先読予告演出の表示パターン(予告種別)として、表示パターンα及び表示パターンβの2種類が設けられている。このうち、先読予告演出の表示パターンが表示パターンαに決定された場合には、保留記憶表示が白色の四角形(◇)で第1保留記憶表示エリア109SG005Dまたは第2保留記憶表示エリア109SG005Uに表示され、先読予告演出の表示パターン(予告種別)が表示パターンβに決定された場合には、保留記憶表示が白色の星形(☆)で第1保留記憶表示エリア109SG005Dまたは第2保留記憶表示エリア109SG005Uに表示される。 Specifically, there are two types of display patterns (notice types) for the pre-read preview performance: display pattern α and display pattern β. Among these, when the display pattern of the advance notice effect is determined to be the display pattern α, the pending memory display is displayed as a white square (◇) in the first pending memory display area 109SG005D or the second pending memory display area 109SG005U. When the display pattern (notice type) of the pre-read preview effect is determined to be display pattern β, the pending memory display will be a white star (☆) in the first pending memory display area 109SG005D or the second pending memory display. Displayed in area 109SG005U.

また、図13-16に示すように、大当り種別が「確変大当り」である場合には、表示パターン(予告種別)として表示パターンβが決定される割合は、表示パターンαが決定される割合よりも高く設定されている。一方で、大当り種別が「非確変大当り」である場合には、表示パターン(予告種別)として表示パターンβが決定される割合は、表示パターンαが決定される割合よりも低く設定されている。 In addition, as shown in Figure 13-16, when the jackpot type is "probable variable jackpot", the ratio of display pattern β being determined as the display pattern (notice type) is higher than the ratio of display pattern α being determined. It is also set high. On the other hand, when the jackpot type is "non-probable variable jackpot", the rate at which the display pattern β is determined as the display pattern (notice type) is set lower than the rate at which the display pattern α is determined.

このような設定により、可変表示結果が「大当り」であり、かつ表示パターン(予告種別)として表示パターンβの表示が実行された場合は、表示パターンαの表示が実行された場合よりも大当り種別が確変大当りである割合が高くなり、遊技者の確変大当りとなることに対する期待感を高めることができる。 With these settings, if the variable display result is a "jackpot" and the display pattern β is displayed as the display pattern (notice type), the jackpot type will be lower than the case where the display pattern α is displayed. The probability of a probability-variable jackpot is increased, and the player's expectation of a probability-variable jackpot can be increased.

尚、本特徴部109SGでは、可変表示結果が大当りである場合は、必ず先読予告演出の実行を決定することで保留記憶表示を白色の四角(◇)に表示する表示パターンαまたは白色の星形(☆)に表示する表示パターンβのいずれか一方の表示パターンを実行しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、可変表示結果が大当りである場合であっても、可変表示結果が「はずれ」である場合と同様に先読予告演出の非実行を決定する場合を設けてもよい。 In addition, in this feature section 109SG, if the variable display result is a jackpot, the display pattern α or the white star in which the pending memory display is displayed in a white square (◇) is always decided to execute the pre-read preview effect. Although one of the display patterns β in which the shape (☆) is displayed is executed, the present invention is not limited to this, and even if the variable display result is a jackpot, the variable display pattern β is executed. Similarly to the case where the display result is "miss", a case may be provided in which it is determined not to perform the pre-read preview performance.

また、ステップ109SGS243bにおいて、表示未決定フラグがオン状態であるエントリの図柄指定コマンドが第1図柄指定コマンドである場合、つまり、はずれを示すコマンドである場合は(ステップ109SGS243b;Y)、表示未決定フラグがオン状態である当該エントリの変動カテゴリ指定コマンドが示す変動カテゴリを特定する(ステップ109SGS247)。具体的には、該エントリの変動カテゴリ指定コマンドがC600Hであれば、「非リーチ」の変動パターンのカテゴリであると特定し、C601Hであれば、「スーパーリーチ」の変動パターンのカテゴリであると特定し、C602Hであれば、ノーマルリーチを含む「その他」の変動パターンのカテゴリであると特定すればよい。 In addition, in step 109SGS243b, if the symbol designation command of the entry whose display undetermined flag is on is the first symbol designation command, that is, if it is a command indicating a miss (step 109SGS243b; Y), display undetermined The fluctuation category indicated by the fluctuation category designation command of the entry whose flag is on is identified (step 109SGS247). Specifically, if the fluctuation category designation command for the entry is C600H, it is specified that it is a category with a "non-reach" fluctuation pattern, and if it is C601H, it is determined that it is a category of a "super reach" fluctuation pattern. If it is C602H, it may be specified that it is a category of "other" fluctuation patterns including normal reach.

そして、例えば乱数回路124や演出制御カウンタ設定部109SG193のランダムカウンタなどから抽出した先読予告演出用の乱数値を示す数値データと、ステップ109SGS247において特定した変動パターンのカテゴリとに基づいて、図示しないはずれ時先読予告演出判定テーブルを参照することにより、先読予告演出を実行するか否かと、先読予告演出を実行する場合における表示パターン(予告種別)と、を決定する(ステップ109SGS248)。 Then, based on the numerical data indicating the random number value for the pre-read preview performance extracted from the random number circuit 124 or the random counter of the performance control counter setting unit 109SG193, and the category of the fluctuation pattern identified in step 109SGS247, By referring to the missed advance notice performance determination table, it is determined whether or not to execute the advance notice performance and the display pattern (notice type) when executing the advance notice performance (step 109SGS248).

ステップ109SGS248においては、例えば、図13-16に示すような決定割合で先読予告演出の実行の有無と表示パターン(予告種別)とを決定する。図13-16に示す決定割合の設定例では、ステップ109SGS247の処理において特定した変動パターンのカテゴリに応じて、先読予告演出の実行の有無や表示パターン(予告種別)の決定割合を異ならせている。 In step 109SGS248, for example, the execution or non-execution of the pre-read preview performance and the display pattern (notice type) are determined at the determination ratios as shown in FIGS. 13-16. In the setting example of the determination ratio shown in FIG. 13-16, the determination ratio of the execution or non-execution of the pre-read preview effect and the display pattern (notice type) is varied depending on the category of the fluctuation pattern identified in the process of step 109SGS247. There is.

具体的には、表示パターン(予告種別)として、表示パターンα及び表示パターンβの2種類が設けられている。このうち、表示パターン(予告種別)が表示パターンαに決定された場合には、保留記憶表示が特定態様である白色の四角形(◇)で第1保留記憶表示エリア109SG005Dまたは第2保留記憶表示エリア109SG005Uに表示され、表示パターン(予告種別)が表示パターンβに決定された場合には、保留記憶表示が特定態様である白色の星形(☆)で第1保留記憶表示エリア109SG005Dまたは第2保留記憶表示エリア109SG005Uに表示される。尚、先読予告演出が非実行に決定される場合は、保留記憶表示が通常態様である丸型(○)で第1保留記憶表示エリア109SG005Dまたは第2保留記憶表示エリア109SG005Uに表示される。 Specifically, two types of display patterns (notice types) are provided: display pattern α and display pattern β. Among these, when the display pattern (notice type) is determined to be the display pattern α, the pending memory display is a white rectangle (◇) in a specific manner in the first pending memory display area 109SG005D or the second pending memory display area. 109SG005U, and when the display pattern (notice type) is determined to be display pattern β, the pending memory display is a specific form of white star (☆) in the first pending memory display area 109SG005D or the second pending memory display area. It is displayed in the memory display area 109SG005U. Incidentally, when it is determined that the prefetch preview performance is not executed, the pending memory display is displayed in a round shape (◯), which is the normal mode, in the first pending memory display area 109SG005D or the second pending memory display area 109SG005U.

図13-16に示すように、可変表示結果が「はずれ」であり、変動パターンのカテゴリが「その他」である場合には、可変表示結果が「はずれ」であり、変動パターンのカテゴリが「非リーチ」である場合よりも先読予告演出が実行される割合(「予告演出なし」以外に決定される割合)が高く設定されている。また、可変表示結果が「はずれ」であり、変動パターンのカテゴリが「スーパーリーチ」である場合には、可変表示結果が「はずれ」であり、変動パターンのカテゴリが「その他」である場合よりも先読予告演出が実行される割合(「予告演出なし」以外に決定される割合)が高く設定されている。 As shown in Figure 13-16, if the variable display result is "miss" and the category of the variation pattern is "other", the variable display result is "miss" and the category of the variation pattern is "non-conformity". The rate at which the pre-read preview effect is executed (the rate determined to be other than ``no preview effect'') is set higher than in the case of ``Reach''. Also, if the variable display result is "Off" and the variation pattern category is "Super Reach", than when the variable display result is "Off" and the variation pattern category is "Other", The rate at which the pre-read preview effect is executed (the rate determined to be other than "no preview effect") is set high.

可変表示結果が「はずれ」である場合において先読予告演出の実行が決定される際には、変動カテゴリが「その他」である場合には、変動パターンのカテゴリが「非リーチ」である場合よりも表示パターンαが決定される割合が高く設定されている。また、変動パターンのカテゴリが「スーパーリーチ」である場合には、変動パターンのカテゴリが「その他」である場合よりも表示パターンαが決定される割合が高く設定されている。更に、可変表示結果が「はずれ」である場合において先読予告演出の実行が決定される際には、変動パターンのカテゴリが「その他」である場合には、変動パターンのカテゴリが「非リーチ」である場合よりも表示パターンβが決定される割合が高く設定されており、変動パターンのカテゴリが「スーパーリーチ」である場合には、変動パターンのカテゴリが「その他」である場合よりも表示パターンβが決定される割合が高く設定されている。 When the variable display result is "miss" and it is decided to execute the pre-read preview effect, if the variable category is "other", it is more important than if the variable pattern category is "non-reach". The rate at which the display pattern α is determined is also set high. Furthermore, when the category of the variation pattern is "super reach", the rate at which the display pattern α is determined is set higher than when the category of the variation pattern is "other". Furthermore, when the variable display result is "miss" and it is decided to execute the pre-read preview effect, if the category of the variable pattern is "other", the category of the variable pattern is "non-reach". The rate at which the display pattern β is determined is set higher than when the variable pattern category is "Super Reach", and the display pattern The rate at which β is determined is set high.

尚、可変表示結果が「はずれ」である場合においては、変動パターンのカテゴリが「非リーチ」、「その他」、「スーパーリーチ」のいずれにおいても、先読予告演出が非実行に決定される割合が最も高く設定されており、先読予告演出が実行に決定され、かつ表示パターンβが決定される割合が最も低く設定されている。 In addition, if the variable display result is "miss", the percentage of pre-read preview performances determined to be non-executable regardless of whether the variable pattern category is "non-reach", "other", or "super reach". is set to the highest value, and the rate at which the pre-read preview performance is decided to be executed and the display pattern β is determined is set to the lowest value.

更に、可変表示結果が「大当り」である場合においては、先読予告演出が非実行(予告演出なし)に決定されることがないとともに、先読予告演出が実行に決定され、かつ表示パターンαまたは表示パターンβが決定される割合は、可変表示結果が「はずれ」である場合のいずれの変動パターンのカテゴリにおける表示パターンαまたは表示パターンβが決定される割合よりも高く設定されている。 Furthermore, when the variable display result is a "jackpot", the pre-read preview effect is not determined to be non-executable (no preview effect), and the pre-read preview effect is determined to be executed, and the display pattern α Alternatively, the rate at which the display pattern β is determined is set higher than the rate at which the display pattern α or the display pattern β is determined in any variable pattern category when the variable display result is “miss”.

更に、可変表示結果が「はずれ(非リーチ)」、「はずれ(スーパーリーチ)」、「はずれ(その他)」である場合において、先読予告演出の実行が決定される際には、表示パターンαが決定される割合が、表示パターンβが決定される割合よりも高く設定されている。一方、可変表示結果が「大当り(確変大当り)」である場合において、先読予告演出の実行が決定される際には、表示パターンβが決定される割合が、表示パターンαが決定される割合よりも高く設定されている。 Furthermore, when the variable display result is "miss (non-reach)," "miss (super reach)," or "miss (other)," when it is decided to execute the pre-read preview effect, the display pattern α The rate at which the display pattern β is determined is set higher than the rate at which the display pattern β is determined. On the other hand, when the variable display result is a "jackpot (probable jackpot)" and it is decided to execute the pre-read preview effect, the proportion at which display pattern β is determined is the proportion at which display pattern α is determined. is set higher than.

このような設定により、先読予告演出の表示パターン(予告種別)として表示パターンαまたは表示パターンβが実行(表示)された場合には、表示パターンαまたは表示パターンβが実行(表示)されない場合よりも可変表示結果が「大当り」となる可能性が高く、特に表示パターンβが実行(表示)された場合には、可変表示結果が「大当り」であり、かつ大当り種別が「確変大当り」となる割合が高まるため、遊技者の期待感を高めることができる。 Due to such settings, if display pattern α or display pattern β is executed (displayed) as the display pattern (notice type) of advance notice effect, if display pattern α or display pattern β is not executed (displayed) There is a higher possibility that the variable display result will be a "jackpot" than the above, and especially when display pattern β is executed (displayed), the variable display result will be a "jackpot" and the jackpot type will be a "probable variable jackpot". This increases the player's expectations.

ステップ109SGS248の実行後、演出制御用CPU120は、ステップ109SGS247において先読予告演出の実行が決定されたか否か、つまり、表示パターン(予告種別)を表示パターンαと表示パターンβのいずれかに決定したか否かを判定する(ステップ109SGS249)。 After executing step 109SGS248, the performance control CPU 120 determines whether execution of the pre-read preview performance was determined in step 109SGS247, that is, whether the display pattern (notice type) was determined to be either display pattern α or display pattern β. It is determined whether or not (step 109SGS249).

ステップ109SGS245の実行後または先読予告演出の実行が決定された場合は(ステップ109SGS249;Y)、決定した表示パターン(予告種別)に対応するフラグ値を当該エントリの保留表示フラグにセットする(ステップ109SGS246)。具体的には、ステップ109SGS245またはステップ109SGS248において決定した表示パターン(予告種別)が保留記憶表示を「◇」で示す表示パターンαであれば当該エントリの保留表示フラグに「1」をセットし、ステップ109SGS245またはステップ109SGS248において決定した表示パターン(予告種別)が保留記憶表示を「☆」で示す表示パターンβであれば当該エントリの保留表示フラグに「2」をセットした後、ステップ109SGS252に進む。 After executing step 109SGS245 or when it is decided to execute a pre-read preview effect (step 109SGS249; Y), the flag value corresponding to the determined display pattern (notice type) is set to the pending display flag of the entry (step 109SGS246). Specifically, if the display pattern (notice type) determined in step 109SGS245 or step 109SGS248 is the display pattern α in which the pending storage display is indicated by "◇", the pending display flag of the entry is set to "1", and step If the display pattern (notice type) determined in step 109SGS245 or step 109SGS248 is the display pattern β in which the pending storage display is indicated by "☆", the pending display flag of the entry is set to "2", and then the process proceeds to step 109SGS252.

また、ステップ109SGS249において、先読予告演出の実行が決定されていない場合は(ステップ109SGS249;N)、当該エントリの保留表示フラグに、白色の「○」を示す「0」をセットした後(ステップ109SGS250)、ステップ109SGS252に進む。 In addition, in step 109SGS249, if it is not decided to execute the advance notice effect (step 109SGS249; N), after setting the pending display flag of the entry to "0" indicating a white "○" (step 109SGS250) and proceeds to step 109SGS252.

また、前述したように、スーパーリーチのリーチ演出の実行中(ステップ109SGS242b;Y)や、該エントリの図柄指定コマンドが小当りを示す図柄指定コマンドである場合(ステップ109SGS243a)においても、当該エントリの保留表示フラグに、白色の「○」を示す「0」をセットした後(ステップ109SGS250)、ステップ109SGS252に進む。 In addition, as described above, even when the reach effect of Super Reach is being executed (Step 109SGS242b; Y) or when the symbol designation command of the entry is a symbol designation command indicating a small hit (Step 109SGS243a), the entry After setting the hold display flag to "0" indicating a white "○" (step 109SGS250), the process advances to step 109SGS252.

そして、演出制御用CPU120は、始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aの記憶内容にもとづいて保留表示を更新する(ステップ109SGS252)。これにより、始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aに新たに格納された保留記憶が、保留表示フラグにセットされた「0」、「1」、「2」のいずれかに対応した表示態様にて表示される。また、可変表示が実行されて、始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aの記憶内容がシフトされた場合にも、該シフト後の始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aの記憶内容に応じて、図13-17に示すように、画像表示装置5の下方位置に設けられている第1保留記憶表示エリア109SG005Dおよび第2保留記憶表示エリア109SG005Uの保留表示が更新される。 Then, the performance control CPU 120 updates the pending display based on the stored contents of the start winning reception command buffer 109SG194A (step 109SGS252). As a result, the pending memory newly stored in the start winning reception command buffer 109SG194A is displayed in a display mode corresponding to "0", "1", or "2" set in the pending display flag. Ru. In addition, even when the variable display is executed and the stored contents of the starting prize-winning receiving command buffer 109SG194A are shifted, the data shown in FIG. 13-17 is As shown, the hold display of the first hold storage display area 109SG005D and the second hold storage display area 109SG005U provided at the lower position of the image display device 5 is updated.

具体的には、図13-17に示すように、第1特図保留記憶数が1つであれば1つの保留記憶表示を表示する。この保留記憶表示の表示態様としては、該保留記憶に対応する保留表示フラグのフラグ値が「0」である場合には、図13-17に示すように「○」の表示態様にて表示され、保留表示フラグのフラグ値が「1」である場合には、「◇」の表示態様にて表示され、保留表示フラグのフラグ値が「2」である場合には、「☆」の表示態様にて表示される。尚、第1特図保留記憶数が2つであれば、2つの保留記憶表示が表示され、それぞれの保留記憶表示が、対応する保留記憶の保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた態様にて第1保留記憶表示エリア109SG005Dに表示される。また、第1特図保留記憶数が3つであれば、3つの保留記憶表示が表示され、それぞれの保留記憶表示が、対応する保留記憶の保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた態様にて第1保留記憶表示エリア109SG005Dに表示される。また、第1特図保留記憶数が4つであれば、4つの保留記憶表示が表示され、それぞれの保留記憶表示が、対応する保留記憶の保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた態様にて第1保留記憶表示エリア109SG005Dに表示される。 Specifically, as shown in FIG. 13-17, if the number of first special symbol pending memories is one, one pending memory display is displayed. As for the display mode of this pending memory display, when the flag value of the pending display flag corresponding to the pending memory is "0", it is displayed in the display mode of "○" as shown in Figure 13-17. , if the flag value of the hold display flag is "1", it will be displayed in the display mode of "◇", and if the flag value of the hold display flag is "2", it will be displayed in the display mode of "☆" will be displayed. In addition, if the number of first special figure pending memories is two, two pending memory displays are displayed, and each pending memory display is in a mode according to the flag value set in the pending display flag of the corresponding pending memory. is displayed in the first reserved storage display area 109SG005D. In addition, if the number of first special figure pending memories is three, three pending memory displays are displayed, and each pending memory display is in a mode according to the flag value set in the pending display flag of the corresponding pending memory. is displayed in the first reserved storage display area 109SG005D. In addition, if the number of first special figure pending memories is four, four pending memory displays are displayed, and each pending memory display is in a mode according to the flag value set in the pending display flag of the corresponding pending memory. is displayed in the first reserved storage display area 109SG005D.

また、第2特図保留記憶数が1つであれば1つの保留記憶表示を表示する。この保留記憶表示の表示態様としては、第1特図の場合と同じく、該保留記憶に対応する保留表示フラグのフラグ値が「0」である場合には、「○」の表示態様にて表示され、保留表示フラグのフラグ値が「1」である場合には、「◇」の表示態様にて表示され、保留表示フラグのフラグ値が「2」である場合には、「☆」の表示態様にて表示される。尚、第2特図保留記憶数が2つであれば、例えば、図13-17に示すように、2つの保留記憶表示が表示され、それぞれの保留記憶表示が、対応する保留記憶の保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた態様として、例えば、1の保留記憶表示が「○」の表示態様、1の保留記憶表示が「☆」の表示態様にて第2保留記憶表示エリア109SG005Uに表示される。また、第2特図保留記憶数が3つであれば、3つの保留記憶表示が表示され、それぞれの保留記憶表示が、対応する保留記憶の保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた態様にて第2保留記憶表示エリア109SG005Uに表示される。また、第2特図保留記憶数が4つであれば、4つの保留記憶表示が表示され、それぞれの保留記憶表示が、対応する保留記憶の保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた態様にて第2保留記憶表示エリア109SG005Uに表示される。 Further, if the second special figure pending storage number is one, one pending storage display is displayed. As with the case of the first special figure, if the flag value of the pending display flag corresponding to the pending memory is "0", the display mode of this pending memory display is "○". If the flag value of the hold display flag is "1", it will be displayed in the display format of "◇", and if the flag value of the hold display flag is "2", it will be displayed as "☆". It is displayed in the following manner. In addition, if the second special figure pending memory number is two, for example, as shown in Figure 13-17, two pending memory displays will be displayed, and each pending memory display will be the pending display of the corresponding pending memory. As a mode according to the flag value set in the flag, for example, the pending memory display of 1 is displayed as "○", and the pending memory display of 1 is displayed as "☆" in the second pending memory display area 109SG005U. Is displayed. In addition, if the number of second special figure pending memories is three, three pending memory displays are displayed, and each pending memory display is in a mode according to the flag value set in the pending display flag of the corresponding pending memory. is displayed in the second pending storage display area 109SG005U. In addition, if the number of second special figure pending memories is four, four pending memory displays are displayed, and each pending memory display is in a mode according to the flag value set in the pending display flag of the corresponding pending memory. is displayed in the second pending storage display area 109SG005U.

そして、可変表示が実行される毎に、保留記憶が減少(消費)されることに応じて、図13-17に示すように、保留記憶表示も、所定のシフト方向(本特徴部109SGでは画面の中央方向)にシフトする。 Each time the variable display is executed, the reserved memory is reduced (consumed), and as shown in FIG. 13-17, the reserved memory display is also shifted in a predetermined shift direction (the screen (towards the center).

つまり、可変表示の開始時に実行される、後述する可変表示開始設定処理において保留記憶が消費されて、始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aの保留記憶がシフトされた場合には、シフト後の始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aの保留記憶にもとづいて、第1保留記憶表示エリア109SG005Dや第2保留記憶表示エリア109SG005Uにおける保留記憶表示もシフトされて表示されるとともに、始動入賞により、新たな保留記憶があった場合には、当該保留記憶の表示パターンが決定されて保留表示フラグにセットされ、該保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた表示態様にて、第1保留記憶表示エリア109SG005Dや第2保留記憶表示エリア109SG005Uに表示されるようになる。 In other words, if the pending memory is consumed in the variable display start setting process to be described later, which is executed at the start of the variable display, and the pending memory of the starting prize receiving command buffer 109SG194A is shifted, the starting winning time after the shift Based on the pending memory of the reception command buffer 109SG194A, the pending memory displays in the first pending memory display area 109SG005D and the second pending memory display area 109SG005U are also shifted and displayed, and a new pending memory is created due to the start winning. In this case, the display pattern of the pending memory is determined and set in the pending display flag, and the first pending memory display area 109SG005D and the second pending memory display area 109SG005D and the second pending memory display area 109SG005D are It will now be displayed in the memory display area 109SG005U.

尚、本特徴部109SGにおいては、ステップ109SGS252の処理を先読予告設定処理において実行する形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、これら第1保留記憶表示エリア109SG005Dおよび第2保留記憶表示エリア109SG005Uの保留表示が更新するための処理を、先読予告設定処理とは異なる処理(例えば、保留表示更新処理)として個別に実行するようにしてもよい。 Note that although this feature section 109SG exemplifies a form in which the process of step 109SGS252 is executed in the prefetch notice setting process, the present invention is not limited to this, and these first reservation storage display areas 109SG005D The process for updating the hold display of the second hold storage display area 109SG005U may be executed separately as a process different from the prefetch preview setting process (for example, hold display update process).

また、本特徴部109SGでは、ステップ109SGS242において始動入賞時のコマンドの新たな格納が有ることを条件に該始動入賞における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行を決定しているが、第1始動入賞口への始動入賞と第2始動入賞口への始動入賞が同時に発生したことによりステップ109SGS242において第1特図と第2特図との双方で始動入賞時のコマンドの新たな格納が有ると判定された場合、つまり、表示未決定フラグがオン状態であるエントリが第1特図保留記憶にも第2特図保留記憶にも存在する場合には、双方のエントリを先読予告演出の実行と非実行の決定対象としている。第1特図における始動入賞時のコマンドが新たに格納された保留記憶と第2特図における始動入賞時のコマンドが新たに格納された保留記憶の双方を先読予告演出の実行と非実行の決定対象とする場合は、先読予告演出の実行を示す「1」または「2」の保留表示フラグのエントリが存在しなければ第1特図の保留記憶の保留表示と第2特図の保留表示の双方において先読予告演出が同時に実行される場合がある。 In addition, in this feature section 109SG, on the condition that there is a new storage of the command at the time of starting winning in step 109SGS242, it is determined whether or not to execute the pre-read preview performance in the reserved memory for the starting winning. Due to the simultaneous occurrence of a starting prize in the first starting winning hole and a starting winning in the second starting winning hole, a new command at the time of starting winning is stored in both the first special drawing and the second special drawing in step 109SGS242. If it is determined that there is, that is, if an entry whose display undetermined flag is on exists in both the first special figure reservation memory and the second special figure reservation memory, both entries are read in advance and announced. This is used to determine whether or not to perform the performance. Both the reserved memory in which the command at the time of starting prize winning in the first special drawing was newly stored and the reserved memory in which the command at the time of starting winning in the second special drawing were newly stored are used to determine the execution and non-execution of the pre-announcement effect. If it is determined, if there is no entry for the pending display flag of "1" or "2" indicating the execution of the pre-read preview effect, the pending display of the first special figure's pending memory and the pending display of the second special figure will be displayed. Prefetch preview effects may be executed simultaneously on both displays.

また、本特徴部109SGでは、前述のように第1始動入賞口への始動入賞と第2始動入賞口への始動入賞が同時に発生した場合には、第1特図における始動入賞時のコマンドが新たに格納された保留記憶と第2特図における始動入賞時のコマンドが新たに格納された保留記憶の双方を先読予告演出の実行と非実行の決定の対象としているが、この発明はこれに限定されるものではなく、このような場合は、第1特図における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行、第2特図における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行を、いずれか一方のみに決定するようにしてもよい。 In addition, in this feature section 109SG, if a starting prize in the first starting winning hole and a starting winning in the second starting winning hole occur at the same time as described above, the command at the time of starting winning in the first special drawing is Both the newly stored pending memory and the newly stored pending memory in which the command at the time of starting winning in the second special drawing are newly stored are subject to the determination of execution or non-execution of the pre-read preview performance. In such a case, the execution or non-execution of the pre-reading notice effect in the reserved memory in the first special figure, and the execution or non-execution of the pre-reading notice effect in the reserved memory in the second special figure. It is also possible to decide to execute only one of them.

具体的には、遊技状態が、高開放制御が行われない通常状態である場合は、第1特図における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行の決定を第2特図における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行の決定よりも優先して行う。そして、第1特図における保留記憶での先読予告演出の実行を決定した場合は、第2特図における保留記憶の先読予告演出の実行を一義的に非実行に決定し、第1特図における保留記憶での先読予告演出の非実行を決定した場合は、第2特図における保留記憶の先読予告演出の実行と非実行を決定すればよい。 Specifically, when the gaming state is a normal state in which high opening control is not performed, the decision to execute or non-execute the pre-read preview performance in the suspended memory in the first special figure is suspended in the second special figure. This is done with priority over the decision to execute or not execute the pre-read preview performance in memory. Then, when it is decided to execute the pre-read preview effect in the reserved memory in the first special figure, the execution of the pre-read preview effect in the pending memory in the second special figure is uniquely decided not to be executed, and the first special figure When it is decided not to execute the pre-read preview effect in the pending memory in the figure, it is sufficient to decide whether to execute or not to perform the pre-read preview effect in the pending memory in the second special figure.

一方、遊技状態が、高開放制御が行われる時短状態(高確高ベース状態・低確高ベース状態)である場合は、第2特図における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行の決定を第1特図における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行の決定よりも優先して行う。そして、第2特図における保留記憶での先読予告演出の実行を決定した場合は、第1特図における保留記憶の先読予告演出の実行を一義的に非実行に決定し、第2特図における保留記憶での先読予告演出の非実行を決定した場合は、第1特図における保留記憶の先読予告演出の実行と非実行を決定すればよい。 On the other hand, if the gaming state is a time saving state where high opening control is performed (high probability high base state/low probability high base state), execution or non-execution of the pre-read notice performance in the reserved memory in the second special figure This determination is given priority over the determination of execution or non-execution of the pre-read preview performance in the reserved memory in the first special figure. Then, when it is decided to execute the pre-read preview performance in the reserved memory in the second special figure, the execution of the pre-read preview effect in the reserved memory in the first special figure is uniquely decided not to be executed, and the second special figure If it is decided not to execute the pre-read preview performance in the reserved memory in the figure, it is only necessary to decide whether to execute or not to perform the pre-read preview performance in the reserved memory in the first special figure.

図13-18は、図7に示された演出制御プロセス処理における可変表示開始設定処理(ステップS171)を示すフローチャートである。可変表示開始設定処理において、演出制御用CPU120は、まず、第1可変表示開始コマンド受信フラグオン状態であるか否かを判定する(ステップ109SGS271)。第1可変表示開始コマンド受信フラグがオン状態である場合は(ステップ109SGS271;Y)、始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aにおける第1特図保留記憶のバッファ番号「1-0」~「1-4」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグを、バッファ番号1個分ずつ上位にシフトする(ステップ109SGS272)。尚、バッファ番号「1-0」の内容については、シフトする先が存在しないためにシフトすることはできないので消去される。 FIG. 13-18 is a flowchart showing the variable display start setting process (step S171) in the production control process shown in FIG. In the variable display start setting process, the production control CPU 120 first determines whether or not the first variable display start command reception flag is on (step 109SGS271). If the first variable display start command reception flag is in the on state (step 109SGS271; Y), the buffer number of the first special figure pending memory in the start winning reception command buffer 109SG194A is set to ``1-0'' to ``1-4''. Various command data and various flags stored in association with are shifted upward by one buffer number (step 109SGS272). Note that the contents of buffer number "1-0" cannot be shifted because there is no destination to shift them to, so they are erased.

具体的には、第1特図保留記憶のバッファ番号「1-1」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「1-0」に対応付けて格納するようにシフトし、第1特図保留記憶のバッファ番号「1-2」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「1-1」に対応付けて格納するようにシフトし、第1特図保留記憶のバッファ番号「1-3」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「1-2」に対応付けて格納するようにシフトし、第1特図保留記憶のバッファ番号「1-4」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「1-3」に対応付けて格納するようにシフトする。 Specifically, various command data and various flags stored in correspondence with buffer number "1-1" in the first special figure reservation memory are shifted to be stored in correspondence with buffer number "1-0". Then, the various command data and various flags stored in correspondence with the buffer number "1-2" of the first special figure reservation memory are shifted so as to be stored in correspondence with the buffer number "1-1", and the The various command data and various flags stored in correspondence with the buffer number "1-3" of the 1st special figure pending memory are shifted so as to be stored in correspondence with the buffer number "1-2", and the 1st special figure Various command data and various flags stored in association with buffer numbers "1-4" in the pending storage are shifted so as to be stored in association with buffer numbers "1-3".

また、ステップ109SGS271において第1可変表示開始コマンド受信フラグがオフである場合は(ステップ109SGS271;N)、第2可変表示開始コマンド受信フラグがオン状態であるか否かを判定する(ステップ109SGS273)。第2可変表示開始コマンド受信フラグがオフである場合は(ステップ109SGS273;N)、可変表示開始設定処理を終了し、第2可変表示開始コマンド受信フラグがオン状態である場合は(ステップ109SGS273;Y)、始動入賞時受信コマンドバッファ109SG194Aにおける第2特図保留記憶のバッファ番号「2-0」~「2-4」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグを、バッファ番号1個分ずつ上位にシフトする(ステップ109SGS274)。尚、バッファ番号「2-0」の内容については、シフトする先が存在しないためにシフトすることはできないので消去される。 If the first variable display start command reception flag is off in step 109SGS271 (step 109SGS271; N), it is determined whether the second variable display start command reception flag is on (step 109SGS273). If the second variable display start command reception flag is off (step 109SGS273; N), the variable display start setting process is ended, and if the second variable display start command reception flag is on (step 109SGS273; Y ), the various command data and various flags stored in correspondence with the buffer numbers "2-0" to "2-4" of the second special figure pending memory in the start winning reception command buffer 109SG194A are stored in one buffer number. It is shifted upward by minutes (step 109SGS274). Note that the contents of buffer number "2-0" cannot be shifted because there is no destination to shift them to, so they are erased.

具体的には、第2特図保留記憶のバッファ番号「2-1」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「2-0」に対応付けて格納するようにシフトし、第2特図保留記憶のバッファ番号「2-2」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「2-1」に対応付けて格納するようにシフトし、第2特図保留記憶のバッファ番号「2-3」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「2-2」に対応付けて格納するようにシフトし、第2特図保留記憶のバッファ番号「2-4」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「2-3」に対応付けて格納するようにシフトする。 Specifically, various command data and various flags stored in association with buffer number "2-1" in the second special figure reservation memory are shifted to be stored in association with buffer number "2-0". Then, the various command data and various flags stored in correspondence with the buffer number "2-2" in the second special figure reservation memory are shifted so as to be stored in correspondence with the buffer number "2-1", and the The various command data and various flags stored in correspondence with the buffer number "2-3" of the 2nd special figure pending memory are shifted so as to be stored in correspondence with the buffer number "2-2", and the 2nd special figure Various command data and various flags stored in association with the buffer number "2-4" in the pending storage are shifted so as to be stored in association with the buffer number "2-3".

ステップ109SGS272またはステップ109SGS274の実行後、演出制御用CPU120は、変動パターン指定コマンド格納領域から変動パターン指定コマンドを読み出す(ステップ109SGS275)。 After executing step 109SGS272 or step 109SGS274, the production control CPU 120 reads the fluctuation pattern designation command from the fluctuation pattern designation command storage area (step 109SGS275).

次いで、表示結果指定コマンド格納領域に格納されているデータ(即ち、受信した表示結果指定コマンド)に応じて飾り図柄の表示結果(停止図柄)を決定する(ステップ109SGS276)。この場合、演出制御用CPU120は、表示結果指定コマンドで指定される表示結果に応じた飾り図柄の停止図柄を決定し、決定した飾り図柄の停止図柄を示すデータを飾り図柄表示結果格納領域に格納する。 Next, the display result (stop symbol) of the decorative symbol is determined according to the data stored in the display result designation command storage area (that is, the received display result designation command) (step 109SGS276). In this case, the performance control CPU 120 determines a stop symbol of the decorative symbol according to the display result specified by the display result designation command, and stores data indicating the determined stop symbol of the decorative symbol in the decorative symbol display result storage area. do.

尚、本特徴部109SGでは、受信した可変表示結果指定コマンドが確変大当りAに該当する第2可変表示結果指定コマンドである場合において、演出制御用CPU120は、例えば、停止図柄として3図柄が「7」で揃った飾り図柄の組合せ(大当り図柄)を決定する。また、受信した可変表示結果指定コマンドが確変大当りBに該当する第3可変表示結果指定コマンドである場合においては、停止図柄として、「7」以外の奇数図柄の複数の組合せ(例えば「111」、「333」、「555」、「999」などの飾り図柄の組合せ)の中から決定する。また、受信した可変表示結果指定コマンドが確変大当りCに該当する第4可変表示結果指定コマンドである場合においては、停止図柄として、小当りと同一のチャンス目となる「334」、「778」の中から決定する。また、受信した可変表示結果指定コマンドが非確変大当りに該当する第5可変表示結果指定コマンドである場合において、演出制御用CPU120は、例えば、停止図柄として3図柄が偶数図柄で揃った飾り図柄の組合せ(大当り図柄)を決定する。また、受信した可変表示結果指定コマンドが小当りに該当する第6可変表示結果指定コマンドである場合においては、停止図柄として、確変大当りCと同一のチャンス目となる「334」、「778」の中から決定する。また、受信した可変表示結果指定コマンドが、はずれに該当する第1可変表示結果指定コマンドである場合には、停止図柄として3図柄が不揃いとなる飾り図柄であって、上記したチャンス目以外の組合せ(はずれ図柄)を決定する。 In addition, in this feature section 109SG, when the received variable display result designation command is the second variable display result designation command corresponding to probability variable jackpot A, the performance control CPU 120, for example, displays 3 symbols as "7" as the stop symbols. ” to determine the combination of decorative patterns (jackpot pattern). In addition, if the received variable display result designation command is the third variable display result designation command corresponding to probability variable jackpot B, multiple combinations of odd symbols other than "7" (for example, "111", It is determined from among the combinations of decorative patterns such as "333", "555", "999", etc. In addition, when the received variable display result designation command is the 4th variable display result designation command that corresponds to probability variable jackpot C, the stop symbols are "334" and "778", which are the same chances as the small hit. Decide from among them. In addition, when the received variable display result designation command is the fifth variable display result designation command corresponding to a non-probable variable jackpot, the performance control CPU 120, for example, selects a decorative pattern in which three symbols are arranged in an even number as a stop symbol. Determine the combination (jackpot symbol). In addition, if the received variable display result designation command is the 6th variable display result designation command that corresponds to a small hit, the stop symbols are "334" and "778", which are the same chances as the probability variable jackpot C. Decide from among them. In addition, if the received variable display result designation command is the first variable display result designation command that corresponds to a loss, a decorative pattern in which three symbols are irregular as a stop symbol, and a combination other than the above-mentioned chance. (missing pattern) is determined.

これら停止図柄の決定においては、演出制御用CPU120は、例えば、停止図柄を決定するための乱数を抽出し、飾り図柄の組合せを示すデータと数値とが対応付けられている停止図柄判定テーブルを用いて、飾り図柄の停止図柄を決定すればよい。即ち、抽出した乱数に一致する数値に対応する飾り図柄の組合せを示すデータを選択することによって停止図柄を決定すればよい。 In determining these stop symbols, the production control CPU 120 extracts random numbers for determining the stop symbols, and uses a stop symbol determination table in which numerical values are associated with data indicating combinations of decorative symbols. Then, the stop symbol of the decorative symbol can be determined. That is, the stop symbols may be determined by selecting data indicating a combination of decorative symbols corresponding to numerical values that match the extracted random numbers.

そして、ステップ109SGS281において演出制御用CPU120は、変動パターン指定コマンドに応じた演出制御パターン(プロセステーブル)を選択する。そして、選択したプロセステーブルのプロセスデータ1におけるプロセスタイマをスタートさせる(ステップ109SGS282)。 Then, in step 109SGS281, the performance control CPU 120 selects a performance control pattern (process table) according to the variation pattern designation command. Then, the process timer for process data 1 of the selected process table is started (step 109SGS282).

尚、プロセステーブルには、画像表示装置5の表示を制御するための表示制御実行データ、各LEDの点灯を制御するためのランプ制御実行データ、スピーカ8L,8Rから出力する音の制御するための音制御実行データや、プッシュボタン31Bやスティックコントローラ31Aの操作を制御するための操作部制御実行データ等が、各プロセスデータn(1~N番まで)に対応付けて時系列に順番配列されている。 The process table includes display control execution data for controlling the display of the image display device 5, lamp control execution data for controlling the lighting of each LED, and data for controlling the sound output from the speakers 8L and 8R. Sound control execution data, operation unit control execution data for controlling the operation of the push button 31B and stick controller 31A, etc. are arranged in chronological order in correspondence with each process data n (numbers 1 to N). There is.

次いで、演出制御用CPU120は、プロセスデータ1の内容(表示制御実行データ1、ランプ制御実行データ1、音制御実行データ1、操作部制御実行データ1)に従って演出装置(演出用部品としての画像表示装置5、演出用部品としての各種ランプ及び演出用部品としてのスピーカ8L,8R、操作部(プッシュボタン31B、スティックコントローラ31A等))の制御を実行する(ステップ109SGS283)。例えば、画像表示装置5において変動パターンに応じた画像を表示させるために、表示制御部123に指令を出力する。また、各種ランプを点灯/消灯制御を行わせるために、ランプ制御基板14に対して制御信号(ランプ制御実行データ)を出力する。また、スピーカ8L,8Rからの音声出力を行わせるために、音声制御基板13に対して制御信号(音番号データ)を出力する。 Next, the performance control CPU 120 controls the performance device (image display as a performance component) according to the contents of the process data 1 (display control execution data 1, lamp control execution data 1, sound control execution data 1, operation unit control execution data 1). The device 5, various lamps as performance parts, speakers 8L and 8R as performance parts, and operation units (push button 31B, stick controller 31A, etc.) are controlled (step 109SGS283). For example, a command is output to the display control unit 123 in order to display an image according to the variation pattern on the image display device 5. Further, in order to control the lighting/extinguishing of various lamps, a control signal (lamp control execution data) is output to the lamp control board 14. Furthermore, a control signal (sound number data) is output to the audio control board 13 in order to output audio from the speakers 8L and 8R.

尚、本特徴部109SGでは、演出制御用CPU120は、変動パターン指定コマンドに1対1に対応する変動パターンによる飾り図柄の可変表示が行われるように制御するが、演出制御用CPU120は、変動パターン指定コマンドに対応する複数種類の変動パターンから、使用する変動パターンを選択するようにしてもよい。 In addition, in this feature section 109SG, the performance control CPU 120 controls the variable display of the decorative pattern according to the fluctuation pattern that corresponds one-to-one to the fluctuation pattern designation command, but the performance control CPU 120 The variation pattern to be used may be selected from a plurality of types of variation patterns corresponding to the designated command.

そして、可変表示時間タイマに、変動パターン指定コマンドで特定される可変表示時間に相当する値を設定する(ステップ109SGS284)。また、可変表示制御タイマに第1時間を設定する(ステップ109SGS285)。尚、第1時間は例えば33msであり、演出制御用CPU120は、該第1時間が経過する毎に左中右の飾り図柄の表示状態を示す画像データを含む可変表示中の画像データをVRAMに書き込み、表示制御部123がVRAMに書き込まれた画像データに応じた信号を画像表示装置5に出力し、画像表示装置5が信号に応じた画像を表示する。これにより、飾り図柄の可変表示及びその他の演出の動画の表示が実現される(図13-20参照)。 Then, a value corresponding to the variable display time specified by the variable pattern designation command is set in the variable display time timer (step 109SGS284). Also, a first time is set in the variable display control timer (step 109SGS285). Note that the first time is, for example, 33 ms, and the performance control CPU 120 stores the image data that is being displayed in a variable manner, including the image data that indicates the display state of the decorative pattern at the center left, into the VRAM every time the first time elapses. The write/display control unit 123 outputs a signal corresponding to the image data written to the VRAM to the image display device 5, and the image display device 5 displays an image according to the signal. As a result, variable display of decorative patterns and display of moving images of other effects are realized (see FIG. 13-20).

また、演出制御用CPU120は、当該可変表示の変動パターンがスーパーリーチの変動パターンであるか否かを判定する(ステップ109SGS287)。当該可変表示の変動パターンがスーパーリーチの変動パターンである場合(ステップ109SGS287;Y)は、可動体制御タイマに第2時間を設定する(ステップ109SGS288)。尚、第2時間は例えば1msであり、演出制御用CPU120は、該第1時間が経過する毎に第1可動体用モータ109SG421、第2可動体用モータ109SG422、第3可動体用モータ109SG423の制御を行う。これにより、第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rの移動制御が実現される(図13-20参照)。 In addition, the performance control CPU 120 determines whether the variation pattern of the variable display is a super reach variation pattern (step 109SGS287). If the variable display variation pattern is a super reach variation pattern (step 109SGS287; Y), a second time is set in the movable body control timer (step 109SGS288). The second time is, for example, 1 ms, and the performance control CPU 120 controls the first movable body motor 109SG421, the second movable body motor 109SG422, and the third movable body motor 109SG423 every time the first time elapses. Take control. Thereby, movement control of the first movable body 109SG401, the second movable body 109SG402L, and the third movable body 109SG402R is realized (see FIG. 13-20).

ステップ109SGS288の実行後、または、当該可変表示の変動パターンがスーパーリーチの変動パターンではない場合(ステップ109SGS287;N)、演出制御用CPU120は、演出制御プロセスフラグの値を可変表示中演出処理(ステップS172)に対応した値にし、可変表示開始設定処理を終了する(ステップ109SGS286)。 After executing step 109SGS288, or if the variation pattern of the variable display is not a super reach variation pattern (step 109SGS287; N), the production control CPU 120 changes the value of the production control process flag to the production process during variable display (step The variable display start setting process is set to a value corresponding to S172) and ends the variable display start setting process (Step 109SGS286).

図13-19は、演出制御プロセス処理における可変表示中演出処理(ステップS172)を示すフローチャートである。可変表示中演出処理において、演出制御用CPU120は、プロセスタイマ、可変表示時間タイマ、可変表示制御タイマのそれぞれの値を-1する(ステップ109SGS301,ステップ109SGS302,ステップ109SGS303)。また、当該可変表示がスーパーリーチの可変表示である場合(ステップ109SGS303b;Y)は、可動体制御タイマの値を-1する(ステップ109SGS303c)。 FIG. 13-19 is a flowchart showing the variable display performance process (step S172) in the performance control process process. In the variable display performance process, the performance control CPU 120 decreases each value of the process timer, variable display time timer, and variable display control timer by 1 (step 109SGS301, step 109SGS302, step 109SGS303). Further, if the variable display is a super reach variable display (step 109SGS303b; Y), the value of the movable body control timer is decremented by 1 (step 109SGS303c).

尚、ステップ109SGS303cの実行後、または、スーパーリーチの可変表示ではない場合(ステップ109SGS303b;N)は、ステップ109SGS306に進む。 In addition, after executing step 109SGS303c, or if the super reach is not variable display (step 109SGS303b; N), the process advances to step 109SGS306.

ステップ109SGS306において演出制御用CPU120は、プロセスタイマがタイマアウトしたか否か確認する。プロセスタイマがタイマアウトしていたら、プロセスデータの切り替えを行う(ステップ109SGS307)。即ち、プロセステーブルにおける次に設定されているプロセスタイマ設定値をプロセスタイマに設定することによってプロセスタイマをあらためてスタートさせる(ステップ109SGS308)。また、その次に設定されている表示制御実行データ、ランプ制御実行データ、音制御実行データ、操作部制御データ等にもとづいて演出装置(演出用部品)に対する制御状態を変更する(ステップ109SGS309a)。一方、プロセスタイマがタイマアウトしていない場合は、プロセスタイマに対応するプロセスデータの内容(表示制御実行データ、ランプ制御実行データ、音制御実行データ、操作部制御データ等)に従って演出装置(演出用部品)の制御を実行する(ステップ109SGS309b)。 In step 109SGS306, the performance control CPU 120 checks whether the process timer has timed out. If the process timer has timed out, the process data is switched (step 109SGS307). That is, the process timer is restarted by setting the next set process timer setting value in the process table to the process timer (step 109SGS308). Further, the control state for the production device (production component) is changed based on the display control execution data, lamp control execution data, sound control execution data, operation unit control data, etc. set next (step 109SGS309a). On the other hand, if the process timer has not timed out, the production device (for production (step 109SGS309b).

ステップ109SGS309aまたはステップ109SGS309bの処理の実行後、演出制御用CPU120は、当該可変表示がスーパーリーチの可変表示であるか否かを判定する(ステップ109SGS309f)。 After executing the process of step 109SGS309a or step 109SGS309b, the production control CPU 120 determines whether the variable display is a super reach variable display (step 109SGS309f).

当該可変表示がスーパーリーチの可変表示である場合(ステップ109SGS309f;Y)は、更に可動体制御タイマがタイマアウトしているか否かを判定する(109SGS309g)。可動体制御タイマがタイマアウトしている場合(ステップ109SGS309g;Y)は、プロセスデータの内容に従って第1可動体用モータ109SG421、第2可動体用モータ109SG422、第3可動体用モータ109SG423を駆動さる(ステップ109SGS309h)。そして、可動体制御タイマを再セット(可動体制御タイマに再度第2時間をセット)してステップ109SGS310に進む(ステップ109SGS309i)。 If the variable display is a super reach variable display (step 109SGS309f; Y), it is further determined whether the movable body control timer has timed out (109SGS309g). If the movable body control timer has timed out (step 109SGS309g; Y), the first movable body motor 109SG421, the second movable body motor 109SG422, and the third movable body motor 109SG423 are driven according to the contents of the process data. (Step 109SGS309h). Then, the movable body control timer is reset (the second time is set in the movable body control timer again), and the process proceeds to step 109SGS310 (step 109SGS309i).

尚、当該可変表示がスーパーリーチの可変表示ではない場合(ステップ109SGS309f;N)と可動体制御タイマがタイマアウトしていない場合(ステップ109SGS309g;N)は、ステップ109SGS309hとステップ109SGS309iの処理を実行せずにステップ109SGS310に進む。 Note that if the variable display is not a super reach variable display (step 109SGS309f; N) and if the movable body control timer has not timed out (step 109SGS309g; N), execute the processing of step 109SGS309h and step 109SGS309i. The process proceeds to step 109SGS310 without any processing.

次に、可変表示制御タイマがタイマアウトしているか否かを確認する(ステップ109SGS310)。可変表示制御タイマがタイマアウトしている場合には(ステップ109SGS310;Y)、演出制御用CPU120は、左中右の飾り図柄を含む可変表示中の次表示画面(前回の画像の更新時点から33ms経過後に表示されるべき画面)の画像データを作成し、VRAMの所定領域に書き込む(ステップ109SGS311)。そのようにして、画像表示装置5において、飾り図柄の可変表示制御やその他の画像の表示制御(動画の表示制御)が実現される。表示制御部123は、設定されている背景画像等の所定領域の画像データと、プロセステーブルに設定されている表示制御実行データにもとづく画像データとを重畳したデータに基づく信号を画像表示装置5に出力する。そのようにして、画像表示装置5において、飾り図柄の変動における背景画像、キャラクタ画像及び飾り図柄が表示される。また、可変表示制御タイマに第1時間を再セットする(ステップ109SGS312)。 Next, it is checked whether the variable display control timer has timed out (step 109SGS310). If the variable display control timer has timed out (step 109SGS310; Y), the production control CPU 120 displays the next display screen (33 ms from the time of the previous image update) in the variable display including the left-center right decorative pattern. The image data of the screen to be displayed after the elapsed time is created and written to a predetermined area of the VRAM (step 109SGS311). In this way, in the image display device 5, variable display control of decorative patterns and display control of other images (video display control) are realized. The display control unit 123 sends to the image display device 5 a signal based on data obtained by superimposing image data of a predetermined area such as a set background image and image data based on display control execution data set in the process table. Output. In this way, on the image display device 5, the background image, character image, and decorative pattern in the variation of the decorative pattern are displayed. Also, the variable display control timer is reset to the first time (step 109SGS312).

また、可変表示制御タイマがタイマアウトしていない場合(ステップ109SGS310;N)、ステップ109SGS312の実行後、演出制御用CPU120は、可変表示時間タイマがタイマアウトしているか否か確認する(ステップ109SGS313)。可変表示時間タイマがタイマアウトしていれば、演出制御プロセスフラグの値を特図当り待ち処理(ステップS173)に応じた値に更新する(ステップ109SGS315)。可変表示時間タイマがタイマアウトしていなくても、図柄確定指定コマンドを受信したことを示す確定コマンド受信フラグがオン状態であれば(ステップ109SGS314;Y)、演出制御プロセスフラグの値を特図当り待ち処理(ステップS173)に応じた値に更新する(ステップ109SGS315)。可変表示時間タイマがタイマアウトしていなくても図柄確定指定コマンドを受信したら変動を停止させる制御に移行するので、例えば、基板間でのノイズ等に起因して長い変動時間を示す変動パターン指定コマンドを受信したような場合でも、正規の可変表示時間経過時(特別図柄の可変表示終了時)に、飾り図柄の可変表示を終了させることができる。 Further, if the variable display control timer has not timed out (step 109SGS310; N), after executing step 109SGS312, the production control CPU 120 checks whether the variable display time timer has timed out (step 109SGS313). . If the variable display time timer has timed out, the value of the production control process flag is updated to a value corresponding to the special figure waiting process (step S173) (step 109SGS315). Even if the variable display time timer has not timed out, if the confirmation command reception flag indicating that the symbol confirmation designation command has been received is on (step 109SGS314; Y), the value of the production control process flag is set to the special symbol. It is updated to a value according to the waiting process (step S173) (step 109SGS315). Even if the variable display time timer has not timed out, once a pattern confirmation designation command is received, the control will stop the fluctuation, so for example, a fluctuation pattern designation command that indicates a long fluctuation time due to noise between boards, etc. Even in such a case, when the regular variable display time has elapsed (when the variable display of the special symbol ends), the variable display of the decorative symbol can be ended.

尚、飾り図柄の可変表示制御に用いられているプロセステーブルには、飾り図柄の可変表示中のプロセスデータが設定されている。つまり、プロセステーブルにおけるプロセスデータ1~nのプロセスタイマ設定値の和は飾り図柄の可変表示時間に相当する。よって、ステップ109SGS306の処理において最後のプロセスデータnのプロセスタイマがタイマアウトしたときには、切り替えるべきプロセスデータ(表示制御実行データやランプ制御実行データ等)はなく、プロセステーブルにもとづく飾り図柄の可変表示制御は終了する。 Incidentally, process data during variable display of the decorative pattern is set in the process table used for variable display control of the decorative pattern. In other words, the sum of the process timer setting values of process data 1 to n in the process table corresponds to the variable display time of the decorative pattern. Therefore, when the process timer for the last process data n times out in the process of step 109SGS306, there is no process data to be switched (display control execution data, lamp control execution data, etc.), and the variable display control of decorative patterns based on the process table is performed. ends.

次に特徴部109SGにおけるスーパーリーチα1、スーパーリーチα2、スーパーリーチβ1、スーパーリーチβ2のリーチ演出中における各演出装置の動作態様について説明する。可変表示の演出態様について、図13―21~図13-24に基づいて説明する。 Next, the operation mode of each production device during the ready-to-reach production of super reach α1, super reach α2, super reach β1, and super reach β2 in the feature section 109SG will be explained. The presentation mode of the variable display will be explained based on FIGS. 13-21 to 13-24.

先ず、図13-21、図13-22に示すように、スーパーリーチα1及びスーパーリーチα2の可変表示については、スーパーリーチα1、スーパーリーチα2のリーチ演出が開始されると、第1拡大表示期間、第2拡大表示期間、第3拡大表示期間にて画像表示装置5に表示されているキャラクタ画像(スーパーリーチα1のリーチ演出であれば味方キャラクタAと敵キャラクタA、スーパーリーチα2のリーチ演出であれば味方キャラクタAと敵キャラクタB)の拡大表示が実行される。 First, as shown in Figures 13-21 and 13-22, regarding the variable display of Super Reach α1 and Super Reach α2, when the reach effect of Super Reach α1 and Super Reach α2 starts, the first enlarged display period , the character images displayed on the image display device 5 during the second enlarged display period and the third enlarged display period (for the reach effect of super reach α1, the ally character A and the enemy character A, and for the reach effect of super reach α2) If so, an enlarged display of friendly character A and enemy character B) is executed.

具体的には、第1拡大表示期間では、キャラクタ画像を通常表示倍率(1倍)から表示倍率m1まで等速で拡大していき、第2拡大表示期間では、キャラクタ画像を表示倍率m1から表示倍率m2まで等速で拡大していき、第3拡大表示期間では、キャラクタ画像を表示倍率m2から表示倍率m3まで等速で拡大していく。そして、第3拡大表示期間が終了してからは、所定期間に亘ってキャラクタ画像の表示倍率をm3で維持するとともに、該所定期間が経過したタイミングでキャラクタ画像の表示倍率を通常表示倍率に戻す。 Specifically, in the first enlarged display period, the character image is enlarged at a constant speed from the normal display magnification (1x) to the display magnification m1, and in the second enlarged display period, the character image is displayed from the display magnification m1. The character image is enlarged at a constant speed from the display magnification m2 to the display magnification m3 in the third enlarged display period. Then, after the third enlarged display period ends, the display magnification of the character image is maintained at m3 for a predetermined period, and the display magnification of the character image is returned to the normal display magnification at the timing when the predetermined period has elapsed. .

尚、本特徴部109SGでは、第1拡大表示期間、第2拡大表示期間、第3拡大表示期間は、全て同一の長さの期間である。また、図13-21及び図13-22に示すように、各表示倍率間の差は、通常表示倍率と表示倍率m1との間の差が最も大きく、表示倍率m2と表示倍率m3との差が最も小さくなっている。つまり、本特徴部109SGでは、キャラクタ画像の拡大速度については、第1拡大表示期間の拡大速度が最も速く、第3拡大表示期間の拡大速度が最も遅く設定されている(キャラクタ画像の拡大速度:第1拡大表示期間>第2拡大表示期間>第3拡大表示期間)。尚、本特徴部109SGにおいて「拡大速度が速い」とは、単位時間あたりの画像の拡大率が大きいことを指す。 Note that in this feature section 109SG, the first enlarged display period, the second enlarged display period, and the third enlarged display period are all periods of the same length. Furthermore, as shown in FIGS. 13-21 and 13-22, the difference between the display magnifications is the largest between the normal display magnification and the display magnification m1, and the difference between the display magnification m2 and the display magnification m3. is the smallest. That is, in this characteristic section 109SG, regarding the enlargement speed of the character image, the enlargement speed during the first enlarged display period is set to be the fastest, and the enlargement speed during the third enlarged display period is set to be the slowest (enlargement speed of character image: (first enlarged display period>second enlarged display period>third enlarged display period). Note that in the feature section 109SG, "the enlargement speed is fast" means that the enlargement rate of the image per unit time is large.

以降、本特徴部109SGでは、前述した第1拡大表示期間と第2拡大表示期間とを併せた期間(可動体動作示唆演出を実行する期間)を期間T2、第3拡大表示期間とキャラクタ画像の表示倍率をm3で維持する所定期間とを併せた期間を期間T3と呼称する場合がある。 Thereafter, in this feature section 109SG, the period that combines the first enlarged display period and the second enlarged display period (the period in which the movable body motion suggestion effect is executed) is set as period T2, and the third enlarged display period and the character image The period including the predetermined period during which the display magnification is maintained at m3 may be referred to as period T3.

尚、図13-21に示すように、スーパーリーチα1、スーパーリーチα2のリーチ演出中は、可変表示結果が大当りとなる場合であれば、期間T3の終了タイミングから可変表示の終了タイミングに亘って、可変表示結果が大当りであることを報知する演出として、第1可動体109SG401を退避位置から演出位置に移動させるとともに第2可動体109SG402Lと第3可動体109SG402Rとを第1可動体109SG401の左右近接位置に移動させた後(可動体ユニット109SG400を第1状態から第3状態に変化させた後)、暫くしてから第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rを各退避位置に移動させる(可動体ユニット109SG400を第3状態から第1状態に変化させる)可動体動作演出Aを実行する。 In addition, as shown in Figure 13-21, during the reach effect of Super Reach α1 and Super Reach α2, if the variable display result is a jackpot, from the end timing of period T3 to the end timing of the variable display. As a performance to notify that the variable display result is a jackpot, the first movable body 109SG401 is moved from the retreat position to the performance position, and the second movable body 109SG402L and third movable body 109SG402R are moved to the left and right of the first movable body 109SG401. After moving the movable body unit 109SG400 to the close position (after changing the movable body unit 109SG400 from the first state to the third state), after a while, the first movable body 109SG401, the second movable body 109SG402L, and the third movable body 109SG402R are moved. A movable body motion effect A is executed to move the movable body unit 109SG400 to the retreat position (change the movable body unit 109SG400 from the third state to the first state).

一方で、図13-22に示すように、スーパーリーチα1、スーパーリーチα2のリーチ演出中は、可変表示結果がはずれとなる場合は、期間T3の終了タイミングから可変表示の終了タイミングに亘って、第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rを動作しないことにより可変表示結果がはずれであることを報知するはずれ報知演出を実行する。 On the other hand, as shown in FIG. 13-22, during the reach effects of Super Reach α1 and Super Reach α2, if the variable display result is a failure, from the end timing of period T3 to the end timing of the variable display, By not operating the first movable body 109SG401, the second movable body 109SG402L, and the third movable body 109SG402R, a failure notification effect is executed to notify that the variable display result is a failure.

以降、本特徴部109SGでは、可動体演出A及びはずれ報知演出の実行期間を期間T4と呼称する場合がある。これら期間T2~期間T4については、期間T3が最も短い期間であり、期間T4が最も長い期間となっている(期間T2~期間T4の長さ:期間T4>期間T2>期間T3)。 Hereinafter, in this feature section 109SG, the execution period of the movable body effect A and the failure notification effect may be referred to as a period T4. Regarding these periods T2 to T4, period T3 is the shortest period, and period T4 is the longest period (length of period T2 to period T4: period T4>period T2>period T3).

また、スーパーリーチα1、スーパーリーチα2のリーチ演出中は、可動体動作示唆演出A及び可動体動作演出A(可変表示結果が大当りの場合のみ)として、画像表示装置5においてエフェクト画像の表示も行う。 Also, during the reach effects of Super Reach α1 and Super Reach α2, effect images are also displayed on the image display device 5 as movable body motion suggestion performance A and movable body motion performance A (only when the variable display result is a jackpot). .

具体的には、図13-21及び図13-22に示すように、画像表示装置5では、前述した期間T2(第1拡大表示期間と第2拡大表示期間)に亘って、第1可動体109SG401に向けて複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが速度V1にて移動する可動体動作示唆演出Aが実行される。 Specifically, as shown in FIGS. 13-21 and 13-22, in the image display device 5, the first movable body is A movable body motion suggestion production A in which a plurality of star-shaped effect images 109SG005S move toward 109SG401 at a speed V1 is executed.

更に、可変表示結果が大当りとなる場合は、前述した可動体動作演出Aの一部として、期間T4に亘って、第1可動体109SG401から複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが速度V2にて画像表示装置5の端縁に向けて移動する(拡散する)。尚、速度V2の絶対値は、速度V1の絶対値よりも大きい。つまり、本特徴部109SGにおける可動体動作演出Aは、可動体動作示唆演出Aよりも高速で星型のエフェクト画像109SG005Sが移動する演出でもある。 Furthermore, if the variable display result is a jackpot, as part of the above-mentioned movable body motion effect A, a plurality of star-shaped effect images 109SG005S are displayed from the first movable body 109SG401 at a speed of V2 over a period T4. It moves (diffuses) toward the edge of the display device 5. Note that the absolute value of the speed V2 is greater than the absolute value of the speed V1. In other words, the movable body motion representation A in the main feature section 109SG is also a representation in which the star-shaped effect image 109SG005S moves faster than the movable body motion suggestion representation A.

また、スーパーリーチα1、スーパーリーチα2のリーチ演出中は、可動体LED109SG495の発光も実行される。具体的には、図13-21及び図13-22に示すように、可動体LED109SG495は、前述した期間T2(第1拡大表示期間と第2拡大表示期間)及び期間T3の途中(より正確には第1拡大表示期間の開始タイミングから第3拡大表示期間の終了タイミング)に亘って可動体LED109SG495を輝度C1にて発光させる。更に、可変表示結果が大当りとなる場合は、期間T4に亘って可動体LED109SG495を輝度C1よりも高輝度である輝度C2にて発光させる。 Furthermore, during the reach effects of super reach α1 and super reach α2, the movable body LED 109SG495 also emits light. Specifically, as shown in FIGS. 13-21 and 13-22, the movable LED 109SG495 is activated during the period T2 (the first enlarged display period and the second enlarged display period) and during the period T3 (more precisely, during the period T3). The movable body LED 109SG495 is caused to emit light at the brightness C1 from the start timing of the first enlarged display period to the end timing of the third enlarged display period). Further, when the variable display result is a jackpot, the movable body LED 109SG495 is caused to emit light at a brightness C2 that is higher than the brightness C1 over a period T4.

また、スーパーリーチα1、スーパーリーチα2のリーチ演出中は、スピーカ8L、8Rから、楽曲等のBGM、SE(効果音)、動作示唆音、大当り報知音の4種類の演出音を出力可能となっており、リーチ演出中の時期に応じて出力される音の種類が異なっている。 Also, during the reach performance of Super Reach α1 and Super Reach α2, four types of performance sounds can be output from speakers 8L and 8R: BGM of music, SE (sound effects), action suggestion sound, and jackpot notification sound. The type of sound that is output varies depending on the time during the reach performance.

具体的には、図13-21及び図13-22に示すように、BGMは、可変表示の開始時からスピーカ8L、8Rから出力される演出音であり、期間T3においてのみスピーカ8L、8Rからの出力が停止される。つまり、リーチ演出におけるBGMの出力は、該リーチ演出の開始タイミングから期間T2の終了タイミングまでと、期間T4に亘って実行される。 Specifically, as shown in FIGS. 13-21 and 13-22, the BGM is the effect sound that is output from the speakers 8L and 8R from the start of the variable display, and is output from the speakers 8L and 8R only during the period T3. output is stopped. That is, the output of BGM in the ready-to-win performance is executed over the period T4 from the start timing of the ready-to-win performance to the end timing of the period T2.

また、SE(効果音)は、BGMと同じく可変表示の開始時からスピーカ8L、8Rから出力される演出音であるが、BGMと異なりスピーカ8L、8Rからの出力が停止される期間が存在しない。つまり、リーチ演出におけるSEの出力は、リーチ演出全体に亘って実行される。 Also, like BGM, SE (sound effect) is a production sound that is output from speakers 8L and 8R from the start of variable display, but unlike BGM, there is no period during which the output from speakers 8L and 8R is stopped. . In other words, the output of SE in the ready-to-win performance is executed over the entire ready-to-win performance.

動作示唆音は、可動体動作示唆演出Aの一部としてスピーカ8L、8Rから出力される効果音である。つまり、動作示唆音は、可動体動作示唆演出Aの実行期間である期間T2においてのみ出力され、その他の期間では出力されない。大当り報知音は、可動体動作演出Aの一部としてスピーカ8L、8Rから出力される効果音である。つまり、大当り報知音は、可変表示結果が大当りとなる場合の可動体動作演出Aの実行期間である期間T4においてのみ出力され、その他の期間では出力されない。 The motion suggestion sound is a sound effect output from the speakers 8L and 8R as part of the movable body motion suggestion production A. In other words, the motion suggestion sound is output only during period T2, which is the execution period of movable body motion suggestion performance A, and is not output during other periods. The jackpot notification sound is a sound effect outputted from the speakers 8L and 8R as part of the movable body movement effect A. That is, the jackpot notification sound is output only during the period T4, which is the execution period of the movable body motion performance A when the variable display result becomes a jackpot, and is not output during other periods.

図13-23、図13-24に示すように、スーパーリーチβ1及びスーパーリーチβ2の可変表示については、スーパーリーチβ1、スーパーリーチβ2のリーチ演出が開始されると、第1拡大表示期間、第2拡大表示期間、第3拡大表示期間にて画像表示装置5に表示されているキャラクタ画像(スーパーリーチβ1のリーチ演出であれば味方キャラクタBと敵キャラクタA、スーパーリーチβ2のリーチ演出であれば味方キャラクタBと敵キャラクタB)の拡大表示が実行される。 As shown in Figures 13-23 and 13-24, regarding the variable display of Super Reach β1 and Super Reach β2, when the reach effects of Super Reach β1 and Super Reach β2 are started, the first enlarged display period, Character images displayed on the image display device 5 in the second enlarged display period and the third enlarged display period (ally character B and enemy character A in the reach effect of super reach β1, and character images displayed in the reach effect of super reach β2) Enlarged display of friendly character B and enemy character B) is executed.

以降、スーパーリーチβ1及びスーパーリーチβ2の可変表示におけるキャラクタ画像の拡大表示、可動体LED109SG495の発光態様、スピーカ8L、8RからのBGM、SE、動作示唆音、大当り報知音の出力については図13-21及び図13-22に示すスーパーリーチα1及びスーパーリーチα2の可変表示と同一態様であるための説明を省略する。 From now on, the enlarged display of the character image in the variable display of Super Reach β1 and Super Reach β2, the light emission mode of the movable body LED109SG495, the output of BGM, SE, action suggestion sound, and jackpot notification sound from the speakers 8L and 8R are shown in Figure 13- 21 and FIGS. 13-22, the explanation will be omitted since this is the same mode as the variable display of super reach α1 and super reach α2.

図13-23に示すように、スーパーリーチβ1、スーパーリーチβ2のリーチ演出中は、可変表示結果が大当りとなる場合であれば、期間T3の終了タイミングから可変表示の終了タイミングに亘って、可変表示結果が大当りであることを報知する演出として、第1可動体109SG401を退避位置から演出位置に移動させるとともに第2可動体109SG402Lと第3可動体109SG402Rとを第1可動体109SG401の近接位置に移動させた後(可動体ユニット109SG400を第1状態から第3状態に変化させた後)、暫くしてから第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rを各退避位置に移動させる(可動体ユニット109SG400を第3状態から第1状態に変化させる)可動体動作演出Bを実行する。 As shown in Figure 13-23, during the reach effect of Super Reach β1 and Super Reach β2, if the variable display result is a jackpot, the variable display will be displayed from the end timing of period T3 to the end timing of the variable display. As a performance to notify that the display result is a jackpot, the first movable body 109SG401 is moved from the retreat position to the performance position, and the second movable body 109SG402L and third movable body 109SG402R are moved to positions close to the first movable body 109SG401. After moving (after changing the movable body unit 109SG400 from the first state to the third state), after a while, the first movable body 109SG401, the second movable body 109SG402L, and the third movable body 109SG402R are moved to their respective retracted positions. A movable body motion effect B is executed to move (change the movable body unit 109SG400 from the third state to the first state).

一方で、図13-24に示すように、スーパーリーチβ1、スーパーリーチβ2のリーチ演出中は、可変表示結果がはずれとなる場合は、期間T3の終了タイミングから可変表示の終了タイミングに亘って、第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rを動作しないことにより可変表示結果がはずれであることを報知するはずれ報知演出を実行する。可動体演出Bは、前述した可動体演出A及びはずれ報知演出と同じく期間T4に亘って実行される演出である。 On the other hand, as shown in FIG. 13-24, during the reach effects of Super Reach β1 and Super Reach β2, if the variable display result is a failure, from the end timing of period T3 to the end timing of the variable display, By not operating the first movable body 109SG401, the second movable body 109SG402L, and the third movable body 109SG402R, a failure notification effect is executed to notify that the variable display result is a failure. The movable body performance B is a performance that is executed over a period T4, like the above-mentioned movable body performance A and the failure notification performance.

また、スーパーリーチβ1、スーパーリーチβ2のリーチ演出中は、図13-23及び図13-24に示すように、前述した期間T2(第1拡大表示期間と第2拡大表示期間)に亘って、第1可動体109SG401を退避位置と示唆位置との間で繰り返し移動(往復移動)させる可動体動作示唆演出Bを実行する。尚、該可動体動作示唆演出Bにおける第1可動体109SG401の退避位置と示唆位置との間での1回の往復移動に要する期間T1は、前述した期間T3よりも短い期間となっている(期間T1~期間T4の長さ:期間T4>期間T2>期間T3>期間T1)。 Also, during the reach effects of Super Reach β1 and Super Reach β2, as shown in FIGS. 13-23 and 13-24, over the aforementioned period T2 (first enlarged display period and second enlarged display period), A movable body motion suggestion performance B is executed in which the first movable body 109SG401 is repeatedly moved (reciprocated) between the retreat position and the suggested position. Note that the period T1 required for one reciprocating movement of the first movable body 109SG401 between the retracted position and the suggested position in the movable body motion suggestion performance B is shorter than the aforementioned period T3 ( Length of period T1 to period T4: period T4>period T2>period T3>period T1).

以上のように、スーパーリーチα1、スーパーリーチα2、スーパーリーチβ1、スーパーリーチβ2の可変表示においては、図13-25に示すように、第1拡大表示期間と第2拡大表示期間とでは可動体動作示唆演出が実行される一方で第3拡大表示期間では可動体動作示唆演出が実行されない。また、第1拡大表示期間、第2拡大表示期間、第3拡大表示期間では、第1拡大表示期間が最もキャラクタ画像の拡大速度が速く(単位時間あたりの画像の拡大率が大きく)、第3拡大表示期間が最もキャラクタ画像の拡大速度が遅く(単位時間あたりの画像の拡大率が小さく)設定されている。 As described above, in the variable display of super reach α1, super reach α2, super reach β1, and super reach β2, as shown in FIG. While the motion suggestion performance is executed, the movable body motion suggestion performance is not executed during the third enlarged display period. Further, among the first enlarged display period, the second enlarged display period, and the third enlarged display period, the character image enlargement speed is the fastest in the first enlarged display period (the enlargement rate of the image per unit time is large), and the During the enlarged display period, the character image enlargement speed is set to be slowest (image enlargement rate per unit time is small).

更に、図13-26(A)に示すように、可動体動作示唆演出Aと可動体動作示唆演出Bとを比較すると、可動体動作示唆演出Aは、画像表示装置5において星型のエフェクト画像109SG005Sが第1可動体109SG401に対して繰り返し作用する(複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが速度V1にて第1可動体109SG401に向けて移動していく)演出であり、第1可動体109SG401自体は動作しないのに対して、可動体動作示唆演出Bは、第1可動体109SG401が退避位置と示唆位置との間を繰り返し移動する演出である点が異なっている。一方で、可動体動作示唆演出Aと可動体動作示唆演出Bとは、どちらも演出の実行期間中に可動体LED109SG495が輝度C1にて発光することが共通している。 Furthermore, as shown in FIG. 13-26(A), when comparing movable body motion suggestion performance A and movable body motion suggestion performance B, movable body motion suggestion performance A shows a star-shaped effect image on the image display device 5. 109SG005S acts repeatedly on the first movable body 109SG401 (multiple star-shaped effect images 109SG005S move toward the first movable body 109SG401 at speed V1), and the first movable body 109SG401 itself The difference is that the movable body motion suggestion performance B does not move, whereas the first movable body 109SG401 repeatedly moves between the retreat position and the suggested position. On the other hand, movable body motion suggestion performance A and movable body motion suggestion performance B both have in common that the movable body LED 109SG495 emits light at brightness C1 during the execution period of the performance.

図13-26(B)に示すように、可動体動作演出Aと可動体動作演出Bとを比較すると、可動体動作演出Aは、第1可動体109SG401を退避位置から演出位置に移動させるとともに、第2可動体109SG402Lと第3可動体109SG402Rとを該演出位置に移動した第1可動体の近接位置に移動させ(可動体ユニット109SG400を第1状態から第3状態に変化させ)、複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが速度V2にて第1可動体109SG401から拡散していく演出である。可動体動作演出Bは、第1可動体109SG401を退避位置から演出位置に移動させるとともに、第2可動体109SG402Lと第3可動体109SG402Rとを該演出位置に移動した第1可動体の近接位置に移動させる(可動体ユニット109SG400を第1状態から第3状態に変化させる)演出であり、複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが速度V2にて第1可動体109SG401から拡散していく表示が実行されないことが可動体動作演出Aとは異なっている。更に、可動体動作演出Aと可動体動作演出Bとはどちらも演出の実行期間中に可動体LED109SG495が輝度C1にて発光することが共通している。 As shown in FIG. 13-26(B), when comparing movable body motion performance A and movable body motion performance B, movable body motion performance A moves the first movable body 109SG401 from the retreat position to the performance position, and , move the second movable body 109SG402L and the third movable body 109SG402R to positions close to the first movable body that has been moved to the production position (change the movable body unit 109SG400 from the first state to the third state), and This is an effect in which a star-shaped effect image 109SG005S spreads from the first movable body 109SG401 at a speed of V2. Movable body movement performance B moves the first movable body 109SG401 from the retreat position to the performance position, and moves the second movable body 109SG402L and third movable body 109SG402R to positions close to the first movable body that has been moved to the performance position. This is an effect of moving the movable body unit 109SG400 from the first state to the third state, and the display in which multiple star-shaped effect images 109SG005S are spread from the first movable body 109SG401 at a speed of V2 is not executed. This is different from movable body motion performance A. Furthermore, movable body motion performance A and movable body motion performance B both have in common that the movable body LED 109SG495 emits light at brightness C1 during the execution period of the performance.

次に、スーパーリーチα1、スーパーリーチα2、スーパーリーチβ1、スーパーリーチβ2の可変表示における画像表示装置5でのリーチ演出の表示態様について図13-27~図13-35に基づいて説明する。 Next, the display mode of the reach effect on the image display device 5 in the variable display of super reach α1, super reach α2, super reach β1, and super reach β2 will be explained based on FIGS. 13-27 to 13-35.

先ず、図13-27(A)及び図13-27(B)に示すように、スーパーリーチα1、スーパーリーチα2、スーパーリーチβ1、スーパーリーチβ2のいずれかの可変表示が開始されてから暫くすると、「左」の飾り図柄表示エリア5Lと「右」の飾り図柄表示エリア5Rとで表示されている飾り図柄がリーチを示す組み合わせで停止する。そして、該リーチの状態で更に所定期間が経過すると、当該可変表示がスーパーリーチα1の可変表示であればリーチ演出として味方キャラクタAと敵キャラクタAのバトル演出が開始され(図13-27(C)及び図13-28(A)参照)、当該可変表示がスーパーリーチα2の可変表示であればリーチ演出として味方キャラクタAと敵キャラクタBのバトル演出が開始され(図13-27(D)及び図13-30(A)参照)、当該可変表示がスーパーリーチβ1の可変表示であればリーチ演出として味方キャラクタBと敵キャラクタAのバトル演出が開始され(図13-27(E)及び図13-32(A)参照)、当該可変表示がスーパーリーチβ2の可変表示であればリーチ演出として味方キャラクタBと敵キャラクタBのバトル演出が開始される(図13-27(F)及び図13-34(A)参照)。 First, as shown in FIGS. 13-27(A) and 13-27(B), after a while after the variable display of Super Reach α1, Super Reach α2, Super Reach β1, or Super Reach β2 starts, , the decorative symbols displayed in the "left" decorative symbol display area 5L and the "right" decorative symbol display area 5R stop at a combination indicating reach. Then, when a predetermined period of time further passes in the reach state, if the variable display is the variable display of super reach α1, a battle effect between friendly character A and enemy character A is started as a reach effect (Figure 13-27 (C ) and Figure 13-28 (A)), and if the variable display is that of Super Reach α2, a battle performance between ally character A and enemy character B will start as a reach effect (see Figure 13-27 (D) and (See Figure 13-30 (A)), if the variable display is super reach β1, a battle performance between ally character B and enemy character A will start as a reach effect (see Figures 13-27 (E) and 13 -32 (A)), if the variable display is the variable display of super reach β2, a battle effect between ally character B and enemy character B will start as a reach effect (Figure 13-27 (F) and Figure 13- 34(A)).

尚、これらスーパーリーチのリーチ演出の開始時には、「左」の飾り図柄表示エリア5Lと「右」の飾り図柄表示エリア5Rとに表示されていた飾り図柄が画像表示装置5の表示領域の左右上端部にそれぞれ移動して表示され、「中」の飾り図柄の表示エリア5Cni表示されていた飾り図柄は一時的に視認不能な状態となる。 In addition, at the start of these super reach reach performances, the decorative symbols displayed in the "left" decorative symbol display area 5L and the "right" decorative symbol display area 5R are displayed at the upper left and right ends of the display area of the image display device 5. The ornamental symbols that have been displayed in the display area 5Cni of the "middle" ornamental symbols are temporarily rendered invisible.

図13-28(A)及び図13-28(B)に示すように、スーパーリーチα1のリーチ演出であるバトル演出の後半に差し掛かると、図13-28(C)に示すように、味方キャラクタAが敵キャラクタAに攻撃する動画の表示が開始される。該動画中では、図13-28(C)~図13-28(F)に示すように、前述した第1拡大表示期間、第2拡大表示期間、第3拡大表示期間として、味方キャラクタAが敵キャラクタAに近接攻撃を加えようとする場面で該味方キャラクタAと敵キャラクタAの画像の拡大表示が行われる。 As shown in Figures 13-28 (A) and 13-28 (B), when reaching the second half of the battle performance that is the reach performance of Super Reach α1, as shown in Figure 13-28 (C), allies Display of a moving image in which character A attacks enemy character A is started. In the video, as shown in FIGS. 13-28(C) to 13-28(F), during the aforementioned first enlarged display period, second enlarged display period, and third enlarged display period, ally character A In a scene where a melee attack is to be applied to enemy character A, images of friendly character A and enemy character A are enlarged and displayed.

特に、第1拡大表示期間と第2拡大表示期間(図13-28(D)~図13-28(F))とでは、画像表示装置5において味方キャラクタAと敵キャラクタAの画像が第1拡大表示期間以前(図13-28(A)~図13-28(C))よりも低コントラストで表示されるとともに、これら低コントラストとなった味方キャラクタAと敵キャラクタAの画像に重複して、第1可動体109SG401に向けて複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが速度V1にて移動する画像(可動体動作示唆演出A)が表示される。このとき、星型のエフェクト画像109SG005Sは、第1拡大表示期間以前と同一のコントラストで表示されるので、遊技者は、これら複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが速度V1にて第1可動体109SG401に向けて移動する様を認識し易くなっている。 In particular, in the first enlarged display period and the second enlarged display period (FIGS. 13-28(D) to 13-28(F)), the images of the friendly character A and the enemy character A are displayed first on the image display device 5. It is displayed with lower contrast than before the enlarged display period (Figures 13-28 (A) to 13-28 (C)), and the images of friendly character A and enemy character A, which have low contrast, are overlapped. , an image in which a plurality of star-shaped effect images 109SG005S move toward the first movable body 109SG401 at a speed V1 (movable body motion suggestion effect A) is displayed. At this time, the star-shaped effect image 109SG005S is displayed with the same contrast as before the first enlarged display period. It is now easier to recognize the movement towards the target.

また、第1拡大表示期間~第3拡大表示期間は、第1可動体109SG401に設けられた可動体LED109SG495の輝度C1での発光も実行される。 Further, during the first enlarged display period to the third enlarged display period, the movable body LED 109SG495 provided on the first movable body 109SG401 emits light at the brightness C1.

そして、図13-28(E)~図13-28(F)に示すように、第3拡大表示期間が経過した場合は、所定期間に亘って味方キャラクタAと敵キャラクタAとを表示倍率m3にて表示する。尚、該所定期間中は、可動体LED109SG495の発光は実行されない。 Then, as shown in FIGS. 13-28(E) to 13-28(F), when the third enlarged display period has elapsed, the friendly character A and the enemy character A are displayed at a display magnification m3 for a predetermined period. Display at. Note that during the predetermined period, the movable body LED 109SG495 does not emit light.

図13-29(H)及び図13-29(I)に示すように、可変表示結果が大当りである場合は、可動体動作演出Aとして、画像表示装置5の中央部において味方キャラクタAと敵キャラクタAの画像に重複して爆発のエフェクト画像109SG005Bが表示されるとともに、画像表示装置5の中央部から画像表示装置5の端縁に向けて速度V2にて移動するように複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが表示される。 As shown in FIG. 13-29 (H) and FIG. 13-29 (I), when the variable display result is a jackpot, as a movable body movement effect A, the ally character A and the enemy character are displayed in the center of the image display device 5. The explosion effect image 109SG005B is displayed overlapping the image of the character A, and a plurality of star-shaped images are displayed so as to move from the center of the image display device 5 toward the edges of the image display device 5 at a speed V2. Effect image 109SG005S is displayed.

更にこのとき、第1可動体109SG401が退避位置から演出位置に移動するとともに、第2可動体109SG402Lと第3可動体109SG402Rとが演出位置に移動した第1可動体109SG401の左右近接位置に移動する(可動体ユニット109SG400が第1状態から第3状態に変化する)。つまり、爆発のエフェクト画像109SG005Bは第1可動体109SG401の背後で表示されるとともに、複数の星型のエフェクト画像109SG005Sは速度V2にて画像表示装置5の端縁に向けて移動するように表示される。 Furthermore, at this time, the first movable body 109SG401 moves from the retracted position to the production position, and the second movable body 109SG402L and the third movable body 109SG402R move to positions close to the left and right of the first movable body 109SG401 that has moved to the production position. (The movable unit 109SG400 changes from the first state to the third state). In other words, the explosion effect image 109SG005B is displayed behind the first movable body 109SG401, and the plurality of star-shaped effect images 109SG005S are displayed moving toward the edge of the image display device 5 at the speed V2. Ru.

以降、各可動体の動作が終了した後(可動体ユニット109SG400が第3状態から第1状態に変化した後)は、画像表示装置5における爆発のエフェクト画像109SG005Bの表示が終了した後に第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rの各退避位置への移動が完了し、画像表示装置5において味方キャラクタAの攻撃が敵キャラクタAにヒットして味方キャラクタAが勝利する動画の表示が実行され、大当り遊技状態に制御される旨が報知される。尚、このとき、画像表示装置5では、飾り図柄(「右」の各飾り図柄表示エリア5Cに表示されていた飾り図柄)が、可変表示結果が大当りであることに応じた数値として該画像表示装置5の奥側から手前側に向けて高速で移動してきた後、該画像表示装置5の中央部にて揺動しつつ停止する。 Thereafter, after the operation of each movable body ends (after the movable body unit 109SG400 changes from the third state to the first state), after the display of the explosion effect image 109SG005B on the image display device 5 ends, the first movable body unit 109SG400 changes from the third state to the first state. A video in which the movement of the body 109SG401, the second movable body 109SG402L, and the third movable body 109SG402R to their respective evacuation positions is completed, and the attack of the ally character A hits the enemy character A on the image display device 5, and the ally character A wins. is displayed, and it is announced that the jackpot gaming state is being controlled. At this time, the image display device 5 displays the decorative patterns (the decorative patterns displayed in each "right" decorative pattern display area 5C) as numerical values corresponding to the fact that the variable display result is a jackpot. After moving at high speed from the back side to the front side of the device 5, it swings and stops at the center of the image display device 5.

そして、特別図柄の可変表示が終了する(画像表示装置5の右端部にて表示されている小図柄が大当りを示す組み合わせで停止する)と、大当り遊技状態に制御される。 Then, when the variable display of the special symbols ends (the small symbols displayed at the right end of the image display device 5 stop at a combination indicating a jackpot), the game is controlled to a jackpot game state.

一方で、可変表示結果がはずれである場合は、図13-29(J)及び図13-29(K)に示すように、はずれ報知演出として、画像表示装置5において敵キャラクタAの攻撃が味方キャラクタAにヒットして味方キャラクタが敗北する動作の表示が実行され、大当り遊技状態に制御されない旨(はずれである旨)が報知される。尚、このとき、画像表示装置5では、飾り図柄(「右」の各飾り図柄表示エリア5Cに表示されていた飾り図柄)が、可変表示結果がはずれであることに応じた数値として低速(図13-29(I)に示す大当り時よりも低速)で該画像表示装置5の上方から移動してきた後に該画像表示装置5の中央部にて揺動しつつ停止する。 On the other hand, if the variable display result is a failure, as shown in FIGS. 13-29 (J) and 13-29 (K), as a failure notification effect, the attack of the enemy character A is displayed on the image display device 5 as an ally. A display of an action in which the character A is hit and the ally character is defeated is executed, and it is reported that the jackpot game state is not controlled (that the game is a loss). At this time, in the image display device 5, the decorative patterns (the decorative patterns displayed in each "right" decorative pattern display area 5C) are displayed at a low speed (Fig. After moving from above the image display device 5 at a speed lower than that at the time of jackpot shown in 13-29 (I), it swings and stops at the center of the image display device 5.

図13-30(A)及び図13-30(B)に示すように、スーパーリーチα2のリーチ演出としてのバトル演出(リーチ演出)の後半に差し掛かると、図13-30(C)に示すように、味方キャラクタAが敵キャラクタBに攻撃する動画の表示が開始される。該動画中では、図13-30(C)~図13-30(F)に示すように、前述した第1拡大表示期間、第2拡大表示期間、第3拡大表示期間として、味方キャラクタAが敵キャラクタBに近接攻撃を加えようとする場面で該味方キャラクタAと敵キャラクタBの画像の拡大表示が行われる。 As shown in Figures 13-30 (A) and 13-30 (B), when reaching the latter half of the battle performance (reach performance) as a reach performance of Super Reach α2, as shown in Figure 13-30 (C) , the display of a moving image in which friendly character A attacks enemy character B begins. In the video, as shown in FIGS. 13-30(C) to 13-30(F), during the aforementioned first enlarged display period, second enlarged display period, and third enlarged display period, ally character A In a scene where a melee attack is to be applied to enemy character B, images of friendly character A and enemy character B are enlarged and displayed.

特に、第1拡大表示期間と第2拡大表示期間(図13-30(D)~図13-30(F))とでは、画像表示装置5において味方キャラクタAと敵キャラクタBの画像が第1拡大表示期間以前(図13-30(A)~図13-30(C))よりも低コントラストで表示されるとともに、これら低コントラストとなった味方キャラクタAと敵キャラクタBの画像に重複して、第1可動体109SG401に向けて複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが速度V1にて移動する画像(可動体動作示唆演出A)が表示される。このとき、星型のエフェクト画像109SG005Sは、第1拡大表示期間以前と同一のコントラストで表示されるので、遊技者は、これら複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが速度V1にて第1可動体109SG401に向けて移動する様を認識し易くなっている。 In particular, in the first enlarged display period and the second enlarged display period (FIGS. 13-30(D) to 13-30(F)), the images of friendly character A and enemy character B are It is displayed with lower contrast than before the enlarged display period (Figures 13-30 (A) to 13-30 (C)), and the images of friendly character A and enemy character B, which have low contrast, are overlapped. , an image in which a plurality of star-shaped effect images 109SG005S move toward the first movable body 109SG401 at a speed V1 (movable body motion suggestion effect A) is displayed. At this time, the star-shaped effect image 109SG005S is displayed with the same contrast as before the first enlarged display period. It is now easier to recognize the movement towards the target.

また、第1拡大表示期間~第3拡大表示期間は、第1可動体109SG401に設けられた可動体LED109SG495の輝度C1での発光も実行される。 Further, during the first enlarged display period to the third enlarged display period, the movable body LED 109SG495 provided on the first movable body 109SG401 emits light at the brightness C1.

そして、図13-30(F)に示すように、第3拡大表示期間が経過した場合は、所定期間に亘って味方キャラクタAと敵キャラクタBとを表示倍率m3にて表示する。尚、該所定期間中は、可動体LED109SG495の発光は実行されない。 Then, as shown in FIG. 13-30(F), when the third enlarged display period has elapsed, the friendly character A and the enemy character B are displayed at the display magnification m3 for a predetermined period. Note that during the predetermined period, the movable body LED 109SG495 does not emit light.

図13-31(G)~図13-31(I)に示すように、可変表示結果が大当りである場合は、可動体動作演出Aとして、画像表示装置5の中央部において味方キャラクタAと敵キャラクタBの画像に重複して爆発のエフェクト画像109SG005Bが表示されるとともに、画像表示装置5の中央部から画像表示装置5の端縁に向けて速度V2にて移動するように複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが表示される。 As shown in FIG. 13-31 (G) to FIG. 13-31 (I), when the variable display result is a jackpot, as a movable body movement effect A, the ally character A and the enemy character are displayed in the center of the image display device 5. An explosion effect image 109SG005B is displayed overlapping the image of character B, and a plurality of star-shaped images are displayed so as to move from the center of the image display device 5 toward the edge of the image display device 5 at a speed V2. Effect image 109SG005S is displayed.

更にこのとき、第1可動体109SG401が退避位置から演出位置に移動するとともに、第2可動体109SG402Lと第3可動体109SG402Rとが演出位置に移動した第1可動体109SG401の左右近接位置に移動する(可動体ユニット109SG400が第1状態から第3状態に変化する)。つまり、爆発のエフェクト画像109SG005Bは第1可動体109SG401の背後で表示されるとともに、複数の星型のエフェクト画像109SG005Sは速度V2にて画像表示装置5の端縁に向けて移動するように表示される。 Furthermore, at this time, the first movable body 109SG401 moves from the retracted position to the production position, and the second movable body 109SG402L and the third movable body 109SG402R move to positions close to the left and right of the first movable body 109SG401 that has moved to the production position. (The movable unit 109SG400 changes from the first state to the third state). In other words, the explosion effect image 109SG005B is displayed behind the first movable body 109SG401, and the plurality of star-shaped effect images 109SG005S are displayed moving toward the edge of the image display device 5 at the speed V2. Ru.

以降、各可動体の動作が終了した後(可動体ユニット109SG400が第3状態から第1状態に変化した後)は、画像表示装置5における爆発のエフェクト画像109SG005Bの表示が終了した後に第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rの各退避位置への移動が完了し、画像表示装置5において味方キャラクタAの攻撃が敵キャラクタBにヒットして味方キャラクタAが勝利する動画の表示が実行され、大当り遊技状態に制御される旨が報知される。尚、このとき、画像表示装置5では、飾り図柄(「右」の各飾り図柄表示エリア5Cに表示されていた飾り図柄)が、可変表示結果が大当りであることに応じた数値として該画像表示装置5の奥側から手前側に向けて高速で移動してきた後、該画像表示装置5の中央部にて揺動しつつ停止する。 Thereafter, after the operation of each movable body ends (after the movable body unit 109SG400 changes from the third state to the first state), after the display of the explosion effect image 109SG005B on the image display device 5 ends, the first movable body unit 109SG400 changes from the third state to the first state. A video in which the movement of the body 109SG401, the second movable body 109SG402L, and the third movable body 109SG402R to their respective evacuation positions is completed, and the attack of the ally character A hits the enemy character B on the image display device 5, and the ally character A wins. is displayed, and it is announced that the jackpot gaming state is being controlled. At this time, the image display device 5 displays the decorative patterns (the decorative patterns displayed in each "right" decorative pattern display area 5C) as numerical values corresponding to the fact that the variable display result is a jackpot. After moving at high speed from the back side to the front side of the device 5, it swings and stops at the center of the image display device 5.

そして、特別図柄の可変表示が終了する(画像表示装置5の右端部にて表示されている小図柄が大当りを示す組み合わせで停止する)と、大当り遊技状態に制御される。 Then, when the variable display of the special symbols ends (the small symbols displayed at the right end of the image display device 5 stop at a combination indicating a jackpot), the game is controlled to a jackpot game state.

一方で、可変表示結果がはずれである場合は、図13-31(J)及び図13-31(K)に示すように、はずれ報知演出として、画像表示装置5において敵キャラクタBの攻撃が味方キャラクタAにヒットして味方キャラクタが敗北する動作の表示が実行され、大当り遊技状態に制御されない旨(はずれである旨)が報知される。尚、このとき、画像表示装置5では、飾り図柄(「右」の各飾り図柄表示エリア5Cに表示されていた飾り図柄)が、可変表示結果がはずれであることに応じた数値として低速(図13-29(I)に示す大当り時よりも低速)で該画像表示装置5の上方から移動してきた後に該画像表示装置5の中央部にて揺動しつつ停止する。 On the other hand, if the variable display result is a failure, as shown in FIGS. 13-31 (J) and 13-31 (K), as a failure notification effect, the attack of the enemy character B is displayed on the image display device 5 as an ally. A display of an action in which the character A is hit and the ally character is defeated is executed, and it is reported that the jackpot game state is not controlled (that the game is a loss). At this time, in the image display device 5, the decorative patterns (the decorative patterns displayed in each "right" decorative pattern display area 5C) are displayed at a low speed (Fig. After moving from above the image display device 5 at a speed lower than that at the time of jackpot shown in 13-29 (I), it swings and stops at the center of the image display device 5.

図13-32(A)及び図13-32(B)に示すように、スーパーリーチβ1のリーチ演出としてバトル演出(リーチ演出)の後半に差し掛かると、図13-32(C)に示すように、味方キャラクタBが敵キャラクタAに攻撃する動画の表示が開始される。該動画中では、図13-32(C)~図13-32(F)に示すように、前述した第1拡大表示期間、第2拡大表示期間、第3拡大表示期間として、味方キャラクタBが敵キャラクタAに近接攻撃を加えようとする場面で該味方キャラクタBと敵キャラクタAの画像の拡大表示が行われる。 As shown in Figures 13-32 (A) and 13-32 (B), when reaching the latter half of the battle performance (reach performance) as the reach performance of Super Reach β1, as shown in Figure 13-32 (C) Then, a moving image of friendly character B attacking enemy character A is started to be displayed. In the video, as shown in FIGS. 13-32(C) to 13-32(F), during the aforementioned first enlarged display period, second enlarged display period, and third enlarged display period, ally character B In a scene where a melee attack is to be applied to enemy character A, images of friendly character B and enemy character A are displayed in an enlarged manner.

特に、第1拡大表示期間と第2拡大表示期間とでは、可動体動作示唆演出Bとして、第1可動体109SG401の退避位置と示唆位置との間での移動が繰り返し実行される(可動体ユニット109SG400の第1状態から第2状態への変化と第2状態から第1状態への変化が繰り返し実行される)。 In particular, in the first enlarged display period and the second enlarged display period, the movement of the first movable body 109SG401 between the retracted position and the suggested position is repeatedly executed as the movable body motion suggestion effect B (the movable body unit The change from the first state to the second state and the change from the second state to the first state of the 109SG 400 are repeatedly executed).

また、図13-32(D)及び図13-32(E)に示すように、味方キャラクタBと敵キャラクタAの画像の拡大表示期間中は、画像表示装置5においてエフェクト画像109SG005Xが表示され、該エフェクト画像109SG005Xによって味方キャラクタBと敵キャラクタAの画像の拡大表示が強調される。 Furthermore, as shown in FIGS. 13-32(D) and 13-32(E), during the enlarged display period of the images of ally character B and enemy character A, the effect image 109SG005X is displayed on the image display device 5, The enlarged display of the images of ally character B and enemy character A is emphasized by the effect image 109SG005X.

また、第1拡大表示期間~第3拡大表示期間は、第1可動体109SG401に設けられた可動体LED109SG495の輝度C1での発光も実行される。 Further, during the first enlarged display period to the third enlarged display period, the movable body LED 109SG495 provided on the first movable body 109SG401 emits light at the brightness C1.

そして、図13-32(F)に示すように、第3拡大表示期間が経過した場合は、所定期間に亘って味方キャラクタBと敵キャラクタAとを表示倍率m3にて表示する。尚、該所定期間中は、可動体LED109SG495の発光は実行されない。 Then, as shown in FIG. 13-32(F), when the third enlarged display period has elapsed, the friendly character B and the enemy character A are displayed at the display magnification m3 for a predetermined period. Note that during the predetermined period, the movable body LED 109SG495 does not emit light.

図13-33(G)~図13-33(I)に示すように、可変表示結果が大当りである場合は、可動体動作演出Bとして、画像表示装置5の中央部において味方キャラクタBと敵キャラクタAの画像に重複して爆発のエフェクト画像109SG005Bが表示される。 As shown in FIG. 13-33 (G) to FIG. 13-33 (I), if the variable display result is a jackpot, as a movable body motion effect B, ally character B and enemy character An explosion effect image 109SG005B is displayed overlapping the character A image.

更にこのとき、第1可動体109SG401が退避位置から演出位置に移動するとともに、第2可動体109SG402Lと第3可動体109SG402Rとが演出位置に移動した第1可動体109SG401の左右近接位置に移動する(可動体ユニット109SG400が第1状態から第3状態に変化する)。つまり、爆発のエフェクト画像109SG005Bは第1可動体109SG401の背後で表示される。 Furthermore, at this time, the first movable body 109SG401 moves from the retracted position to the production position, and the second movable body 109SG402L and the third movable body 109SG402R move to positions close to the left and right of the first movable body 109SG401 that has moved to the production position. (The movable unit 109SG400 changes from the first state to the third state). That is, the explosion effect image 109SG005B is displayed behind the first movable body 109SG401.

以降、各可動体の動作が終了した後(可動体ユニット109SG400が第3状態から第1状態に変化した後)は、画像表示装置5における爆発のエフェクト画像109SG005Bの表示が終了した後に第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rの各退避位置への移動が完了し、画像表示装置5において味方キャラクタBの攻撃が敵キャラクタAにヒットして味方キャラクタAが勝利する動画の表示が実行され、大当り遊技状態に制御される旨が報知される。尚、このとき、画像表示装置5では、飾り図柄(「右」の各飾り図柄表示エリア5Cに表示されていた飾り図柄)が、可変表示結果が大当りであることに応じた数値として該画像表示装置5の奥側から手前側に向けて高速で移動してきた後、該画像表示装置5の中央部にて揺動しつつ停止する。 Thereafter, after the operation of each movable body ends (after the movable body unit 109SG400 changes from the third state to the first state), after the display of the explosion effect image 109SG005B on the image display device 5 ends, the first movable body unit 109SG400 changes from the third state to the first state. A video in which the movement of the body 109SG401, the second movable body 109SG402L, and the third movable body 109SG402R to their respective evacuation positions is completed, and the attack of the ally character B hits the enemy character A on the image display device 5, and the ally character A wins. is displayed, and it is announced that the jackpot gaming state is being controlled. At this time, the image display device 5 displays the decorative patterns (the decorative patterns displayed in each "right" decorative pattern display area 5C) as numerical values corresponding to the fact that the variable display result is a jackpot. After moving at high speed from the back side to the front side of the device 5, it swings and stops at the center of the image display device 5.

そして、特別図柄の可変表示が終了する(画像表示装置5の右端部にて表示されている小図柄が大当りを示す組み合わせで停止する)と、大当り遊技状態に制御される。 Then, when the variable display of the special symbols ends (the small symbols displayed at the right end of the image display device 5 stop at a combination indicating a jackpot), the game is controlled to a jackpot game state.

一方で、可変表示結果がはずれである場合は、図13-33(J)及び図13-33(K)に示すように、はずれ報知演出として、画像表示装置5において敵キャラクタAの攻撃が味方キャラクタBにヒットして味方キャラクタが敗北する動作の表示が実行され、大当り遊技状態に制御されない旨(はずれである旨)が報知される。尚、このとき、画像表示装置5では、飾り図柄(「右」の各飾り図柄表示エリア5Cに表示されていた飾り図柄)が、可変表示結果がはずれであることに応じた数値として低速(図13-29(I)に示す大当り時よりも低速)で該画像表示装置5の上方から移動してきた後に該画像表示装置5の中央部にて揺動しつつ停止する。 On the other hand, if the variable display result is a failure, as shown in FIGS. 13-33 (J) and 13-33 (K), as a failure notification effect, the attack of the enemy character A is displayed on the image display device 5 as an ally. A display of an action in which the character B is hit and the ally character is defeated is executed, and a notification is made that the jackpot game state is not controlled (that the game is a loss). At this time, in the image display device 5, the decorative patterns (the decorative patterns displayed in each "right" decorative pattern display area 5C) are displayed at a low speed (Fig. After moving from above the image display device 5 at a speed lower than that at the time of jackpot shown in 13-29 (I), it swings and stops at the center of the image display device 5.

図13-34(A)及び図13-34(B)に示すように、スーパーリーチβ2のリーチ演出としてバトル演出(リーチ演出)の後半に差し掛かると、図13-34(C)に示すように、味方キャラクタBが敵キャラクタBに攻撃する動画の表示が開始される。該動画中では、図13-34(C)~図13-34(F)に示すように、前述した第1拡大表示期間、第2拡大表示期間、第3拡大表示期間として、味方キャラクタBが敵キャラクタBに近接攻撃を加えようとする場面で該味方キャラクタBと敵キャラクタBの画像の拡大表示が行われる。 As shown in Figures 13-34 (A) and 13-34 (B), when reaching the latter half of the battle performance (reach performance) as the reach performance of Super Reach β2, as shown in Figure 13-34 (C). , the display of a moving image in which friendly character B attacks enemy character B begins. In the video, as shown in FIGS. 13-34(C) to 13-34(F), during the aforementioned first enlarged display period, second enlarged display period, and third enlarged display period, ally character B In a scene where a melee attack is to be applied to enemy character B, images of friendly character B and enemy character B are enlarged and displayed.

特に、第1拡大表示期間と第2拡大表示期間とでは、可動体動作示唆演出Bとして、第1可動体109SG401の退避位置と示唆位置との間での移動が繰り返し実行される(可動体ユニット109SG400の第1状態から第2状態への変化と第2状態から第1状態への変化が繰り返し実行される)。 In particular, in the first enlarged display period and the second enlarged display period, the movement of the first movable body 109SG401 between the retracted position and the suggested position is repeatedly executed as the movable body motion suggestion effect B (the movable body unit The change from the first state to the second state and the change from the second state to the first state of the 109SG 400 are repeatedly executed).

また、図13-34(D)及び図13-34(E)に示すように、味方キャラクタBと敵キャラクタAの画像の拡大表示期間中は、画像表示装置5においてエフェクト画像109SG005Xが表示され、該エフェクト画像109SG005Xによって味方キャラクタBと敵キャラクタAの画像の拡大表示が強調される。 In addition, as shown in FIGS. 13-34 (D) and 13-34 (E), during the enlarged display period of the images of the ally character B and the enemy character A, the effect image 109SG005X is displayed on the image display device 5, The enlarged display of the images of ally character B and enemy character A is emphasized by the effect image 109SG005X.

また、第1拡大表示期間~第3拡大表示期間は、第1可動体109SG401に設けられた可動体LED109SG495の輝度C1での発光も実行される。 Further, during the first enlarged display period to the third enlarged display period, the movable body LED 109SG495 provided on the first movable body 109SG401 emits light at the brightness C1.

そして、図13-34(F)に示すように、第3拡大表示期間が経過した場合は、所定期間に亘って味方キャラクタBと敵キャラクタBとを表示倍率m3にて表示する。尚、該所定期間中は、可動体LED109SG495の発光は実行されない。 Then, as shown in FIG. 13-34(F), when the third enlarged display period has elapsed, the friendly character B and the enemy character B are displayed at the display magnification m3 for a predetermined period. Note that during the predetermined period, the movable body LED 109SG495 does not emit light.

そして、図13-35(G)~図13-35(I)に示すように、可変表示結果が大当りである場合は、可動体動作演出Bとして、画像表示装置5の中央部において味方キャラクタBと敵キャラクタBの画像に重複して爆発のエフェクト画像109SG005Bが表示されるとともに、画像表示装置5の中央部から画像表示装置5の端縁に向けて速度V2にて移動するように複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが表示される。 As shown in FIGS. 13-35 (G) to 13-35 (I), if the variable display result is a jackpot, as a movable body motion effect B, the ally character B is displayed in the center of the image display device 5. An explosion effect image 109SG005B is displayed overlapping the image of the enemy character B, and a plurality of stars are displayed so as to move from the center of the image display device 5 toward the edge of the image display device 5 at a speed V2. The type effect image 109SG005S is displayed.

更にこのとき、第1可動体109SG401が退避位置から演出位置に移動するとともに、第2可動体109SG402Lと第3可動体109SG402Rとが演出位置に移動した第1可動体109SG401の左右近接位置に移動する(可動体ユニット109SG400が第1状態から第3状態に変化する)。つまり、爆発のエフェクト画像109SG005Bは第1可動体109SG401の背後で表示される。 Furthermore, at this time, the first movable body 109SG401 moves from the retracted position to the production position, and the second movable body 109SG402L and the third movable body 109SG402R move to positions close to the left and right of the first movable body 109SG401 that has moved to the production position. (The movable unit 109SG400 changes from the first state to the third state). That is, the explosion effect image 109SG005B is displayed behind the first movable body 109SG401.

以降、各可動体の動作が終了した後(可動体ユニット109SG400が第3状態から第1状態に変化した後)は、画像表示装置5における爆発のエフェクト画像109SG005Bの表示が終了した後に第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rの各退避位置への移動が完了し、画像表示装置5において味方キャラクタBの攻撃が敵キャラクタBにヒットして味方キャラクタAが勝利する動画の表示が実行され、大当り遊技状態に制御される旨が報知される。尚、このとき、画像表示装置5では、飾り図柄(「右」の各飾り図柄表示エリア5Cに表示されていた飾り図柄)が、可変表示結果が大当りであることに応じた数値として該画像表示装置5の奥側から手前側に向けて高速で移動してきた後、該画像表示装置5の中央部にて揺動しつつ停止する。 Thereafter, after the operation of each movable body ends (after the movable body unit 109SG400 changes from the third state to the first state), after the display of the explosion effect image 109SG005B on the image display device 5 ends, the first movable body unit 109SG400 changes from the third state to the first state. A video in which the movement of the body 109SG401, the second movable body 109SG402L, and the third movable body 109SG402R to their respective evacuation positions is completed, and the attack of the ally character B hits the enemy character B on the image display device 5, and the ally character A wins. is displayed, and it is announced that the jackpot gaming state is being controlled. At this time, the image display device 5 displays the decorative patterns (the decorative patterns displayed in each "right" decorative pattern display area 5C) as numerical values corresponding to the fact that the variable display result is a jackpot. After moving at high speed from the back side to the front side of the device 5, it swings and stops at the center of the image display device 5.

そして、特別図柄の可変表示が終了する(画像表示装置5の右端部にて表示されている小図柄が大当りを示す組み合わせで停止する)と、大当り遊技状態に制御される。 Then, when the variable display of the special symbols ends (the small symbols displayed at the right end of the image display device 5 stop at a combination indicating a jackpot), the game is controlled to a jackpot game state.

一方で、可変表示結果がはずれである場合は、図13-35(J)及び図13-35(K)に示すように、はずれ報知演出として、画像表示装置5において敵キャラクタBの攻撃が味方キャラクタBにヒットして味方キャラクタが敗北する動作の表示が実行され、大当り遊技状態に制御されない旨(はずれである旨)が報知される。
尚、このとき、画像表示装置5では、飾り図柄(「右」の各飾り図柄表示エリア5Cに表示されていた飾り図柄)が、可変表示結果がはずれであることに応じた数値として低速(図13-29(I)に示す大当り時よりも低速)で該画像表示装置5の上方から移動してきた後に該画像表示装置5の中央部にて揺動しつつ停止する。
On the other hand, if the variable display result is a failure, as shown in FIGS. 13-35 (J) and 13-35 (K), as a failure notification effect, the attack of the enemy character B is displayed on the image display device 5 as an ally. A display of an action in which the character B is hit and the ally character is defeated is executed, and a notification is made that the jackpot game state is not controlled (that the game is a loss).
At this time, in the image display device 5, the decorative patterns (the decorative patterns displayed in each "right" decorative pattern display area 5C) are displayed at a low speed (Fig. After moving from above the image display device 5 at a speed lower than that at the time of jackpot shown in 13-29 (I), it swings and stops at the center of the image display device 5.

以上、本特徴部109SGにおけるパチンコ遊技機1は、10-31~図13-35に示すように、可動体動作示唆演出Bの実行中は、画像表示装置5において爆発のエフェクト画像109SG005Bを表示しない一方で、可動体動作演出Bの実行中は、画像表示装置5において爆発のエフェクト画像109SG005Bを表示するので、該爆発のエフェクト画像109SG005Bの表示によってリーチ演出中の味方キャラクタや敵キャラクタの画像の拡大表示や可動体(第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402R)による可動体動作演出Bの演出動作をより一層目立たせることができるので、遊技興趣を向上できる。 As described above, the pachinko gaming machine 1 in this feature section 109SG does not display the explosion effect image 109SG005B on the image display device 5 while the movable body motion suggestion effect B is being executed, as shown in 10-31 to 13-35. On the other hand, while the movable body movement effect B is being executed, the explosion effect image 109SG005B is displayed on the image display device 5, so that the image of the friendly character or enemy character during the reach effect is enlarged by displaying the explosion effect image 109SG005B. Since the performance of the movable body motion performance B by the display and the movable bodies (first movable body 109SG401, second movable body 109SG402L, and third movable body 109SG402R) can be made more conspicuous, the game enjoyment can be improved.

また、図13-21~図13-24に示すように、第1拡大表示期間と第2拡大表示期間とで各キャラクタの画像の拡大速度が異なることによって拡大表示期間における演出効果を向上できる上、第1拡大表示期間と第2拡大表示期間とで第1可動体109SG401の動作速度は同一となっているので、可動体動作演出における第1可動体109SG401の制御負荷を低減することができる。 Furthermore, as shown in FIGS. 13-21 to 13-24, since the speed of enlarging each character's image is different between the first enlarged display period and the second enlarged display period, the production effect during the enlarged display period can be improved. Since the operating speed of the first movable body 109SG401 is the same in the first enlarged display period and the second enlarged display period, the control load on the first movable body 109SG401 in the movable body movement performance can be reduced.

また、図13-21~図13-24に示すように、第2拡大表示期間は第1拡大表示期間よりも拡大速度が遅く、可動体動作示唆演出が終了した後の第3拡大表示期間は第2拡大表示期間よりも拡大速度が更に遅いので、可動体動作示唆演出が終了しても味方キャラクタと敵キャラクタの画像の拡大表示が継続されるので、遊技興趣を向上できる。尚、本特徴部109SGでは、第1拡大表示期間の拡大速度の最も速く、第3拡大表示期間の拡大速度が最も遅い形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、第3拡大表示期間の拡大速度の最も速く、第1拡大表示期間の拡大速度が最も遅くてもよいし、また、第2拡大表示期間の拡大速度が最も速くともよい。 Furthermore, as shown in FIGS. 13-21 to 13-24, the second enlarged display period has a slower enlargement speed than the first enlarged display period, and the third enlarged display period after the movable body motion suggestion effect ends. Since the enlargement speed is slower than the second enlarged display period, the enlarged display of the images of the friendly character and the enemy character continues even after the movable body motion suggestion performance ends, so that the game enjoyment can be improved. In addition, in this characteristic part 109SG, although the mode in which the enlargement speed in the first enlarged display period is the fastest and the enlargement speed in the third enlarged display period is the slowest is illustrated, the present invention is not limited to this, and the enlargement speed in the third enlarged display period is the slowest. The expansion speed in the third expansion display period may be the fastest, the expansion speed in the first expansion display period may be the slowest, or the expansion speed in the second expansion display period may be the fastest.

また、図13-21~図13-24に示すように、拡大表示期間を含むリーチ演出中は先読予告演出の実行が制限されるので、先読予告演出の実行によってリーチ演出への遊技者の注目が低下してしまうことを防ぐことができる。尚、本特徴部109SGでは、リーチ演出の実行期間中全体に亘って先読予告演出の実行を制限する形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、先読予告演出の実行を制限する期間は、リーチ演出中の一部のみ(例えば、第1拡大表示期間~第3拡大表示期間のみ)であってもよい。また、本特徴部109SGでは、先読予告演出の実行を制限する形態として、リーチ演出中は先読予告演出を実行しない形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、リーチ演出中は、他の期間よりも低い割合で先読予告演出を実行してもよい。 Furthermore, as shown in Figures 13-21 to 13-24, the execution of the pre-read preview effect is restricted during the reach effect including the enlarged display period. This can prevent the attention of people from decreasing. Note that although this feature section 109SG exemplifies a form in which the execution of the pre-read notice effect is restricted throughout the execution period of the reach effect, the present invention is not limited to this; The period during which execution of the performance is limited may be only a part of the reach performance (for example, only the first enlarged display period to the third enlarged display period). Furthermore, in this feature section 109SG, as a form of restricting the execution of the advance notice performance, a mode in which the advance notice performance is not executed during the reach performance is exemplified, but the present invention is not limited to this. , During the reach effect, the advance notice effect may be executed at a lower rate than in other periods.

また、図13-32及び図13-34に示すように、可動体動作示唆演出Bの実行中は遊技者がリーチ演出を視認可能であるが、図13-33及び図13-35に示すように、可動体動作演出Bの実行中は、画像表示装置5において爆発のエフェクト画像109SG005Bが表示されることによってリーチ演出の視認性が低下する。つまり、第1可動体109SG401の動作状況に応じてリーチ演出の演出画像(味方キャラクタと敵キャラクタの画像)の視認性が変化するので、第1可動体109SG401の動作が可動体動作示唆演出としての動作なのか可動体動作演出としての動作なのかを解り易くできるとともに、第1可動体109SG401とリーチ演出の演出画像の注目度合いを調整できる。 Furthermore, as shown in FIGS. 13-32 and 13-34, the player can visually confirm the reach effect while the movable body motion suggestion effect B is being executed, but as shown in FIGS. 13-33 and 13-35, In addition, during the execution of the movable body action effect B, the explosion effect image 109SG005B is displayed on the image display device 5, thereby reducing the visibility of the reach effect. In other words, the visibility of the reach effect performance images (images of ally characters and enemy characters) changes depending on the operating status of the first movable body 109SG401, so the movement of the first movable body 109SG401 changes as a movable body motion suggestion effect. It is possible to easily understand whether the motion is a motion or a motion as a movable body motion effect, and the degree of attention of the first movable body 109SG401 and the reach effect effect image can be adjusted.

また、図13-21及び図13-23に示すように、可動体動作示唆演出の実行中は、スピーカ8L、8RからBGM、SE、動作示唆音を出力する一方で、可動体動作演出の実行中はスピーカ8L、8RからBGM、SE、大当り報知音を出力するので、第3拡大表示期間が終了してから可動体動作演出の開始タイミングまでの期間の前後において、スピーカ8L、8Rから出力される演出音が変化していることを遊技者が認識し易くできる。 In addition, as shown in FIGS. 13-21 and 13-23, while the movable body motion suggestion performance is being executed, BGM, SE, and motion suggestion sound are output from the speakers 8L and 8R, while the movable body motion performance is being executed. During the game, BGM, SE, and jackpot notification sound are output from the speakers 8L and 8R, so they are output from the speakers 8L and 8R before and after the period from the end of the third enlarged display period to the start timing of the movable body movement performance. To make it easier for a player to recognize that the performance sound is changing.

また、図13-21~図13-24に示すように、期間T3は、第1可動体109SG401の退避位置と示唆位置との間での1回の往復移動に要する期間T1よりも長い期間であり、期間T3は、可動体動作示唆演出を実行する期間T2よりも短い期間であるので、可動体動作演出における第1可動体109SG401の動作が可動体動作示唆演出における第1可動体109SG401の動作であると遊技者に誤認されてしまうことを防ぐことができるとともに、可動体動作示唆演出実行期間が示唆対象のリーチ演出における可動体動作演出の実行期間よりも長くなってしまうことによる遊技興趣の低下も防ぐことができる。 Further, as shown in FIGS. 13-21 to 13-24, the period T3 is longer than the period T1 required for one reciprocating movement of the first movable body 109SG401 between the retracted position and the suggested position. Yes, the period T3 is a shorter period than the period T2 in which the movable body motion suggestion performance is executed, so the motion of the first movable body 109SG401 in the movable body motion production is the same as the motion of the first movable body 109SG401 in the movable body motion suggestion production. It is possible to prevent the player from misperceiving that the moving body motion is the same, and also to reduce the interest in the game due to the execution period of the movable body motion suggestion performance being longer than the execution period of the movable body motion production in the suggested reach performance. It is also possible to prevent the decline.

また、図13-21~図13-24に示すように、第3拡大表示期間の終了から可動体動作演出またははずれ報知演出の開始までの期間において可動体LED109SG495を消灯することによって、可動体LED109SG495が消灯している期間は、第1可動体109SG401が動作していないことを遊技者に認識し易くできる。 In addition, as shown in FIGS. 13-21 to 13-24, by turning off the movable body LED 109SG495 during the period from the end of the third enlarged display period to the start of the movable body movement performance or the failure notification performance, the movable body LED 109SG495 During the period in which the light is off, the player can easily recognize that the first movable body 109SG401 is not operating.

また、図13-32及び図13-34に示すように、可動体動作示唆演出Bでは、第1可動体109SG401のみを動作させ、図13-33及び図13-35に示すように、可動体動作演出Bでは、第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rの全てを動作させるので、可動体の動作が可動体動作示唆演出としての動作であるのか可動体動作演出としても動作であるかのを遊技者が区別し易くできる。 In addition, as shown in FIGS. 13-32 and 13-34, in the movable body motion suggestion effect B, only the first movable body 109SG401 is operated, and as shown in FIGS. 13-33 and 13-35, the movable body In motion production B, the first movable body 109SG401, the second movable body 109SG402L, and the third movable body 109SG402R are all operated, so it is difficult to determine whether the motion of the movable body is a motion suggesting a movable body motion or not. This makes it easier for the player to distinguish between motions and motions.

また、図13-21~図13-24に示すように、第1拡大表示期間、第2拡大表示期間、第3拡大表示期間では可動体LED109SG495を輝度C1にて発光させるとともに、可動体動作演出の実行中は可動体LED109SG495を輝度C1よりも高輝度である輝度C2にて発光させるので、可動体LED109SG495の輝度によって、可動体動作演出の実行中であることを遊技者に認識させ易くできるとともに、可動体動作演出の実行中における遊技興趣も向上できる。 In addition, as shown in FIGS. 13-21 to 13-24, in the first enlarged display period, second enlarged display period, and third enlarged display period, the movable body LED 109SG495 is made to emit light at the brightness C1, and the movable body movement is produced. During execution, the movable body LED 109SG495 emits light at a brightness C2 that is higher than the brightness C1, so the brightness of the movable body LED 109SG495 makes it easier for the player to recognize that the movable body movement performance is being executed. It is also possible to improve the game's interest during execution of the movable body movement performance.

また、図13-28及び図13-30に示すように、可動体動作示唆演出Aの実行中は、画像表示装置5において複数の星型のエフェクト画像109SG005Sを表示するとともに、他のリーチ演出の演出画像(味方キャラクタAと敵キャラクタAまたは敵キャラクタBの画像)が第1拡大表示期間以前よりも低コントラストで表示される、つまり、可動体動作示唆演出Aの実行中はリーチ演出の演出画像の視認性が低下するので、星型のエフェクト画像109SG005Sを目立たせることができるとともに、これら星型のエフェクト画像109SG005Sの速度V1での移動によって第1可動体109SG401に遊技者を注目させることができるため、第1可動体109SG401の動作による演出効果を高めることができる。 In addition, as shown in FIGS. 13-28 and 13-30, while the movable body motion suggestion effect A is being executed, a plurality of star-shaped effect images 109SG005S are displayed on the image display device 5, and other reach effects are displayed. The effect images (images of ally character A and enemy character A or enemy character B) are displayed with a lower contrast than before the first enlarged display period, that is, while the moving body motion suggestion effect A is being executed, the effect image of the reach effect is displayed. Since the visibility of the star-shaped effect images 109SG005S is reduced, the star-shaped effect images 109SG005S can stand out, and the movement of these star-shaped effect images 109SG005S at the speed V1 can draw the player's attention to the first movable body 109SG401. Therefore, the performance effect of the operation of the first movable body 109SG401 can be enhanced.

更に、図13-29及び図13-31に示すように、可動体動作演出Aの実行時は、画像表示装置5において、複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが速度V1よりも高速である速度V2にて第1可動体109SG401から画像表示装置5の端縁に向けて移動するように表示されるので、可動体動作演出Aにおいて複数の星型のエフェクト画像109SG005Sを目立たせることができるとともに、これら複数の星型のエフェクト画像109SG005Sの速度V2での移動によって第1可動体109SG401に遊技者を注目させることができるため、第1可動体109SG401の動作による演出効果を高めることができるので、遊技興趣を向上できる。 Furthermore, as shown in FIGS. 13-29 and 13-31, when the movable body motion effect A is executed, the plurality of star-shaped effect images 109SG005S are displayed at a speed V2 which is higher than the speed V1 on the image display device 5. Since the first movable body 109SG401 is displayed moving toward the edge of the image display device 5, it is possible to make the plurality of star-shaped effect images 109SG005S stand out in the movable body motion production A, and also to By moving the plurality of star-shaped effect images 109SG005S at the speed V2, it is possible to draw the player's attention to the first movable body 109SG401, so that the production effect of the movement of the first movable body 109SG401 can be enhanced, which increases the interest of the game. can be improved.

また、図13-28(F)及び図13-30(F)に示すように、可動体動作演出Aまたははずれ報知演出の実行前は、画像表示装置5において星型のエフェクト画像109SG005Sを非表示とするので、これから実行される演出が可動体動作演出またははずれ報知演出であることを遊技者が認識し易くできる。 In addition, as shown in FIGS. 13-28 (F) and 13-30 (F), the star-shaped effect image 109SG005S is not displayed on the image display device 5 before the movable body motion effect A or the deviation notification effect is executed. Therefore, it is possible for the player to easily recognize that the performance to be executed from now on is a movable body movement performance or a failure notification performance.

以上、この発明の特徴部109SGを図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら特徴部に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があってもこの発明に含まれる。 Although the characteristic part 109SG of this invention has been explained above with reference to the drawings, the specific configuration is not limited to these characteristic parts, and even if there are changes or additions within the scope of the gist of this invention, this invention will not affect the scope of this invention. included.

例えば、前記特徴部109SGでは、図13-21~図13-24に示すように、可動体動作示唆演出の開始タイミングと拡大表示期間(第1拡大表示期間)の開始タイミングが同一である、つまり、第1可動体109SG401の退避位置と示唆位置との間での往復動作の開始タイミングとリーチ演出の演出画像(味方キャラクタと敵キャラクタの画像)の拡大表示開始タイミングとが同一である形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、可動体動作示唆演出の開始タイミングと拡大表示期間(第1拡大表示期間)の開始タイミングは異なっていてもよい。特に、可動体動作示唆演出の開始タイミングを拡大表示期間(第1拡大表示期間)の開始タイミングよりも前のタイミングとする場合は、可動体動作示唆演出としての第1可動体109SG401の往復動作への遊技者の注目を高めることができる。 For example, in the feature section 109SG, as shown in FIGS. 13-21 to 13-24, the start timing of the movable body motion suggestion effect and the start timing of the enlarged display period (first enlarged display period) are the same, that is, , exemplifies a form in which the start timing of the reciprocating movement of the first movable body 109SG401 between the retreat position and the suggested position and the start timing of the enlarged display of the reach effect production image (images of the friendly character and enemy character) are the same. However, the present invention is not limited to this, and the start timing of the movable body motion suggestion performance and the start timing of the enlarged display period (first enlarged display period) may be different. In particular, when the start timing of the movable body motion suggestion performance is set to a timing earlier than the start timing of the enlarged display period (first enlarged display period), the reciprocating motion of the first movable body 109SG401 as the movable body motion suggestion production is performed. can increase the attention of players.

また、前記特徴部109SGでは、拡大表示期間終了後の画像表示装置5における画像の表示態様と、拡大表示期間終了直前の画像表示装置5における画像の表示態様がほぼ同一(僅かに表示倍率が異なるのみ)である形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、変形例109SG-2として、拡大表示期間終了後は、画像表示装置5において特定の演出の表示やエフェクト画像の表示等を行うことで、拡大表示期間終了直前における画像表示装置5での画像の表示態様と異ならせてもよい。このようにすることで、拡大表示期間が終了した後は、遊技者に対して拡大表示期間が終了したことを遊技者に認識させ易くすることができる。 Further, in the characteristic portion 109SG, the display mode of the image on the image display device 5 after the end of the enlarged display period and the display state of the image on the image display device 5 immediately before the end of the enlarged display period are almost the same (the display magnification is slightly different). However, the present invention is not limited to this. For example, as a modified example 109SG-2, after the enlarged display period ends, a specific effect is displayed on the image display device 5. The display mode of the image on the image display device 5 immediately before the end of the enlarged display period may be changed by displaying an image or an effect image. By doing so, after the enlarged display period ends, it is possible to make it easier for the player to recognize that the enlarged display period has ended.

また、前記特徴部109SGでは、画像表示装置5において、リーチ演出中の第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rの動作に応じた爆発のエフェクト画像109SG005Bを表示可能な形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、変形例109SG-3にとして、画像表示装置5では、リーチ演出として実行される味方キャラクタと敵キャラクタとのバトル演出の進行に応じたエフェクト画像を表示可能としてもよい。 In addition, the feature section 109SG has a form that allows the image display device 5 to display an explosion effect image 109SG005B according to the movements of the first movable body 109SG401, the second movable body 109SG402L, and the third movable body 109SG402R during reach effect. However, the present invention is not limited to this example, and as Modified Example 109SG-3, the image display device 5 displays images according to the progress of a battle performance between an ally character and an enemy character, which is executed as a reach performance. It may also be possible to display an effect image.

尚、このように、画像表示装置5において可動体の動作に応じた爆発のエフェクト画像109SG005Bとバトル演出の進行に応じたエフェクト画像の両方を表示可能とする場合は、これら可動体の動作に応じた爆発のエフェクト画像109SG005Bとバトル演出の進行に応じたエフェクト画像との大きさを異ならせてもよい。このようにすることで、画像表示装置5において、リーチ演出中に可動体の動作とバトル演出との違いに対応した適切な大きさのエフェクト画像を表示することができるので、遊技興趣を向上できる。 In this way, when the image display device 5 can display both the explosion effect image 109SG005B according to the movement of the movable body and the effect image according to the progress of the battle production, The size of the explosion effect image 109SG005B and the effect image corresponding to the progress of the battle performance may be made different. By doing this, the image display device 5 can display an effect image of an appropriate size that corresponds to the difference between the movement of the movable body and the battle performance during the reach performance, thereby improving the interest in the game. .

更に、画像表示装置5において可動体の動作に応じた爆発のエフェクト画像109SG005Bとバトル演出の進行に応じたエフェクト画像の両方を表示可能とする場合は、これら可動体の動作に応じた爆発のエフェクト画像109SG005Bとバトル演出の進行に応じたエフェクト画像との画像透過度を異ならせてもよい。このようにすることで、画像表示装置5において、リーチ演出中に可動体の動作とバトル演出との違いに対応した適切な画像透過度のエフェクト画像を表示することができるので、遊技興趣を向上できる。 Furthermore, if the image display device 5 is capable of displaying both an explosion effect image 109SG005B that corresponds to the movement of the movable body and an effect image that corresponds to the progress of the battle production, the explosion effect that corresponds to the movement of these movable bodies can be displayed. The image transparency may be made different between the image 109SG005B and the effect image corresponding to the progress of the battle performance. By doing this, the image display device 5 can display an effect image with an appropriate image transparency corresponding to the difference between the movement of the movable body and the battle performance during the reach performance, thereby improving the enjoyment of the game. can.

また、前記特徴部109SGでは、可動体動作示唆演出及び拡大表示期間が終了してから可動体動作演出またははずれ報知演出の開始タイミングまでの期間において画像表示装置5における味方キャラクタと敵キャラクタとの視認性を変化させない形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、変形例109SG-4として、可動体動作示唆演出及び拡大表示期間が終了してから可動体動作演出またははずれ報知演出の開始タイミングまでの期間では、画像表示装置5におけるコントラストや輝度を拡大表示期間が終了するよりも前よりも低い第1低視認状態とすることにより、味方キャラクタと敵キャラクタの視認性を低下させてもよい。更に、可動体動作演出を実行する場合(可変表示結果が大当りとなる場合)は、画像表示装置5におけるコントラストや輝度を前記第1低視認状態から更に低い第2低視認状態とすることにより、味方キャラクタと敵キャラクタの視認性をより一層低下させてもよい。このようにすることで、拡大表示期間の終了後は、画像表示装置5における味方キャラクタと敵キャラクタの視認性の低下により拡大表示期間が終了したことを遊技者に容易に認識させることができるとともに、可動体演出の実行時は、第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rの動作への注目を高めることができる。 Further, in the characteristic section 109SG, the friendly character and the enemy character are visually recognized on the image display device 5 during the period from the end of the movable body motion suggestion production and enlarged display period to the start timing of the movable body motion production or failure notification production. Although the present invention is not limited to this example, as a modification 109SG-4, after the movable body motion suggestion performance and the enlarged display period have ended, the movable body motion performance or miss notification is performed. During the period up to the start timing of the performance, the contrast and brightness on the image display device 5 are set to a first low visibility state that is lower than before the end of the enlarged display period, thereby reducing the visibility of friendly characters and enemy characters. You may let them. Furthermore, when performing a movable body movement effect (when the variable display result is a jackpot), by changing the contrast and brightness of the image display device 5 from the first low visibility state to a second low visibility state, which is even lower, The visibility of friendly characters and enemy characters may be further reduced. By doing this, after the enlarged display period ends, the visibility of the friendly characters and enemy characters on the image display device 5 decreases, so that the player can easily recognize that the enlarged display period has ended. When performing the movable body effect, it is possible to increase attention to the operations of the first movable body 109SG401, the second movable body 109SG402L, and the third movable body 109SG402R.

また、前記特徴部109SGでは、図13-28~図13-35に示すように、可動体動作示唆演出の実行中と可動体動作演出の実行中とでは、画像表示装置5において同一の演出画像(同一の味方キャラクタと敵キャラクタ)とを表示する形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、変形例109SG-5として、可動体動作演出の実行中とでは、画像表示装置5において異なる演出画像を表示するようにしてもよい。特に、可動体動作示唆演出の実行中に画像表示装置5にて表示される演出画像の種類数を、可動体動作演出の実行中に画像表示装置5にて表示される演出画像の種類数よりも多くしてもよい。このようにすることで、可動体動作示唆演出の実行中において画像表示装置5に表示される演出画像のバリエーション数を増やすことができるので、可動体動作示唆演出の実行時における遊技興趣を向上できる。 In addition, in the feature section 109SG, as shown in FIGS. 13-28 to 13-35, the same effect image is displayed on the image display device 5 during execution of the movable body motion suggestion effect and during execution of the movable body movement effect. (The same friendly character and enemy character) are shown as an example, but the present invention is not limited to this, and as a modified example 109SG-5, when the movable body movement performance is being executed, Different effect images may be displayed on the image display device 5. In particular, the number of types of effect images displayed on the image display device 5 during the execution of the movable body motion suggestion effect is determined from the number of types of effect images displayed on the image display device 5 during the execution of the movable body movement suggestion effect. You can also increase the number. By doing this, it is possible to increase the number of variations of the effect images displayed on the image display device 5 while the movable body motion suggesting effect is being executed, and therefore it is possible to improve the game enjoyment when the movable body movement suggesting effect is being executed. .

また、前記特徴部109SGでは、図13-28~図13-35に示すように、可動体動作示唆演出の実行中と可動体動作演出の実行中とでは、画像表示装置5において同一の演出画像(同一の味方キャラクタと敵キャラクタ)とを表示する形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、変形例109SG-6として、可動体動作示唆演出の実行中は、画像表示装置5において該可動体動作示唆演出に対応する可動体動作示唆演出対応画像を表示する一方で、可動体動作演出の実行中は、画像表示装置5において該可動体動作演出に対応する可動体動作演出対応画像として、前記可動体動作示唆演出対応画像とは異なる画像を表示してもよい。 In addition, in the feature section 109SG, as shown in FIGS. 13-28 to 13-35, the same effect image is displayed on the image display device 5 during execution of the movable body motion suggestion effect and during execution of the movable body movement effect. (The same friendly character and enemy character) are shown as an example, but the present invention is not limited to this, and as a modified example 109SG-6, during the execution of the moving body motion suggestion effect, While the image display device 5 displays images corresponding to the movable body motion suggestion performance, while the movable body motion performance is being executed, the image display device 5 displays images corresponding to the movable body motion suggestion performance. As the image corresponding to the body motion effect, an image different from the image corresponding to the movable body motion suggestion effect may be displayed.

更に、画像表示装置5において可動体動作示唆演出対応画像や可動体動作演出対応画像を表示可能とする場合は、可動体動作示唆演出対応画像の表示期間と可動体動作演出対応画像の表示期間を異ならせてもよい。このようにすることで、可動体動作示唆演出対応画像と可動体動作演出対応画像とを第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402Rの動作(可動体動作示唆演出の実行であるか可動体動作演出の実行であるか)に対応した適切な期間で表示することが可能となる。 Furthermore, when the image display device 5 is capable of displaying images compatible with movable body motion suggestion effects and images compatible with movable body movement effects, the display period of images compatible with movable body motion suggestion effects and the display period of images compatible with movable body movement effects may be set. It may be different. By doing this, the images corresponding to the movable body motion suggestion performance and the images corresponding to the movable body motion performance It becomes possible to display the display at an appropriate period corresponding to whether it is the execution of a movable body motion effect or the execution of a movable body motion effect.

更に、画像表示装置5において可動体動作演出対応画像を表示するとき、画像表示装置5のコントラストや輝度を低下させることによって、可動体動作演出対応画像の視認性を低下させてもよい。このようにすることで、可動体動作演出が実行される場合は、可動体動作演出対応画像ではなく可動体動作演出に対して遊技者の注目を高めることができる。 Furthermore, when displaying an image compatible with movable body motion effects on the image display device 5, the visibility of the image compatible with movable body motion effects may be reduced by lowering the contrast and brightness of the image display device 5. By doing this, when the movable body motion performance is executed, the player's attention can be increased to the movable body motion performance rather than the image corresponding to the movable body motion performance.

更に、画像表示装置5において可動体動作示唆演出対応画像を表示するときは、スピーカ8L8Rから該可動体動作示唆演出対応画像に対応する可動体動作示唆演出対応音を出力するとともに、画像表示装置5において可動体動作演出対応画像を表示するときは、スピーカ8L8Rから該可動体動作演出対応画像に対応する可動体動作演出対応音を出力してもよい。このようにすることで、可動体動作示唆演出の実行時と可動体動作演出の実行時とで画像表示装置5に表示される各画像に対応した音をスピーカ8L、8Rから出力することができるので、可動体動作示唆演出の実行中や可動体動作演出の実行中であることを遊技者に容易に認識させることができる。 Further, when displaying an image compatible with movable body motion suggestion performance on the image display device 5, a sound corresponding to the movable body motion suggestion performance corresponding to the image corresponding to the movable body motion suggestion performance is output from the speaker 8L8R, and at the same time, the image display device 5 When displaying an image compatible with movable body movement effects in , the speaker 8L8R may output a sound corresponding to the movable body movement effects corresponding to the image compatible with movable body movement effects. By doing so, it is possible to output sounds corresponding to each image displayed on the image display device 5 from the speakers 8L and 8R when performing the movable body motion suggestion production and when performing the movable body motion production. Therefore, it is possible for the player to easily recognize that the movable body motion suggestion production or the movable body motion production is in progress.

更に、リーチ演出中に可動体動作演出を実行する場合(可変表示結果が大当りとなる場合)は、可動体動作演出の開始よりも前のタイミングから画像表示装置5において画像表示装置5にて可動体動作演出対応画像の表示を開始してもよい。このようにすることで、スーパーリーチのリーチ演出中に可動体動作演出が開始されることに対する遊技者の期待感を高めることができるとともに、可動体動作演出への注目も高めることができる。 Furthermore, when performing a movable body motion performance during the reach performance (when the variable display result becomes a jackpot), the movable body motion performance is displayed on the image display device 5 from a timing before the start of the movable body motion performance. Display of an image corresponding to body movement performance may be started. By doing this, it is possible to increase the player's expectations for the start of the movable body motion performance during the reach performance of the super reach, and it is also possible to increase attention to the movable body motion performance.

また、前記特徴部109SGでは、スーパーリーチα1やスーパーリーチα2のリーチ演出では、可動体動作示唆演出Aとして、画像表示装置5において複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが第1可動体109SG401に向けて速度V1にて移動する表示が実行される形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、変形例109SG-7として、速度V1を一定の速度ではなく、所定の範囲内で可変としてもよい。この場合は、例えば、可動体動作示唆演出Aとして、複数の星型のエフェクト画像109SG005Sが第1可動体109SG401に向けて移動する際に、星型のエフェクト画像109SG005Sの速度を第1可動体109SG401に接近するにつれて低速に変化させる(速度V1を低速に変化させる)ようにする。尚、可動体動作演出Aの実行時の複数の星型のエフェクト画像109SG005Sの速度V2については、速度V1の最大速度よりも速い速度とすればよい。このようにすることで、可動体動作示唆演出Aの実行時は、画像表示装置5に表示される複数の星型のエフェクト画像109SG005Sの移動速度(速度V1)が変化するので、遊技興趣を向上できる。 In addition, in the feature section 109SG, in the reach effect of super reach α1 and super reach α2, a plurality of star-shaped effect images 109SG005S are displayed on the image display device 5 toward the first movable body 109SG401 as movable body motion suggestion effect A. Although a mode in which the display is displayed moving at the speed V1 has been illustrated, the present invention is not limited to this, and as a modification example 109SG-7, the speed V1 is not a constant speed but within a predetermined range. It may be variable. In this case, for example, as movable body motion suggestion production A, when a plurality of star-shaped effect images 109SG005S move toward the first movable body 109SG401, the speed of the star-shaped effect images 109SG005S is set to the first movable body 109SG401. The speed V1 is changed to a low speed as the speed V1 approaches . Note that the speed V2 of the plurality of star-shaped effect images 109SG005S during execution of the movable body motion production A may be set to be faster than the maximum speed of the speed V1. By doing this, when the movable body motion suggestion effect A is executed, the moving speed (velocity V1) of the plurality of star-shaped effect images 109SG005S displayed on the image display device 5 changes, thereby improving the enjoyment of the game. can.

また、前記特徴部109SGでは、可動体動作示唆演出の実行に応じてスピーカ8L、8Rから1の動作示唆音を出力し、可動体動作演出の実行に応じてスピーカ8L、8Rから1の大当り報知音を出力する形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、これらスピーカ8L、8Rから出力される動作示唆音や大当り報知音としては、複数の音を出力可能としてもよい。 In addition, the characteristic section 109SG outputs 1 action suggestion sound from the speakers 8L and 8R in response to the execution of the movable body motion suggestion presentation, and outputs 1 jackpot notification from the speakers 8L and 8R in response to the execution of the movable body motion suggestion presentation. Although the form in which sound is output has been illustrated, the present invention is not limited to this, and a plurality of sounds may be output as the action suggestion sound and jackpot notification sound output from these speakers 8L and 8R. .

更に、スピーカ8L、8Rから出力される動作示唆音や大当り報知音として複数の音を出力可能とする場合については、動作示唆音や大当り報知音の出力開始タイミングを複数設け、いずれのタイミングで動作示唆音や大当り報知音の出力が開始されるかに応じてスピーカ8L、8Rから異なる音を出力可能としてもよい。このようにすることで、遊技者は、スピーカ8L、8Rから出力される音によって可動体動作示唆演出または可動体動作演出の実行中であることを認識し易くできるとともに、出力されるタイミングに応じてこれら動作示唆音や大当り報知音が変化するので、遊技興趣を向上できる。 Furthermore, in the case where multiple sounds can be output as the action suggestion sound and jackpot notification sound output from the speakers 8L and 8R, multiple output start timings of the action suggestion sound and jackpot notification sound are provided, and the operation can be performed at any of the timings. It may be possible to output different sounds from the speakers 8L and 8R depending on whether the output of the suggestion sound or jackpot notification sound is started. By doing this, the player can easily recognize that the movable body motion suggestion production or the movable body motion production is being executed by the sound output from the speakers 8L and 8R, and also Since these action suggestion sounds and jackpot notification sounds change, the game's interest can be improved.

特に、動作示唆音の出力タイミングを複数のタイミングから決定する場合は、可変表示結果に応じて異なる割合で出力タイミングを決定してもよい。この場合は、いずれのタイミングから動作示唆音の出力が開始されるかに遊技者を注目させることができるので、遊技興趣を向上できる。また、大当り報知音の出力タイミングを複数のタイミングから決定する場合は、大当り種別やパチンコ遊技機1に設定されている設定値に応じて異なる割合で出力タイミングを決定してもよい。この場合は、いずれのタイミングから大当り報知音の出力が開始されるかに遊技者を注目させることができるので、遊技興趣を向上できる。 In particular, when determining the output timing of the motion suggestion sound from a plurality of timings, the output timing may be determined at different rates depending on the variable display result. In this case, it is possible to draw the player's attention to the timing at which the output of the action suggestion sound starts, thereby increasing the player's interest in the game. Further, when determining the output timing of the jackpot notification sound from a plurality of timings, the output timing may be determined at different rates depending on the type of jackpot or the setting value set in the pachinko game machine 1. In this case, it is possible to draw the player's attention to the timing at which the output of the jackpot notification sound starts, thereby increasing the interest in the game.

また、前記特徴部109SGでは、図13-21~図13-24に示すように、可動体動作示唆演出の実行期間において第1可動体109SG401を退避位置と示唆位置との間で等速にて往復移動させる形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、可動体動作示唆演出の実行期間における第1可動体109SG401を退避位置と示唆位置との間で往復移動させる場合は、第1可動体109SG401を退避位置と示唆位置とで一旦停止させたり、退避位置と示唆位置の近傍位置において第1可動体109SG401の減速や加速を実行してもよい。このようにすることで、第1可動体109SG401を動作させるための第1可動体用モータ109SG421にて脱調が生じてしまうことを防ぐことができる。 In addition, the characteristic section 109SG moves the first movable body 109SG401 at a constant speed between the retracted position and the suggested position during the execution period of the movable body motion suggestion effect, as shown in FIGS. 13-21 to 13-24. Although a mode of reciprocating movement is illustrated, the present invention is not limited to this, and when the first movable body 109SG401 is reciprocated between the retreat position and the suggested position during the execution period of the movable body motion suggestion production, , the first movable body 109SG401 may be temporarily stopped at the retreated position and the suggested position, or the first movable body 109SG401 may be decelerated or accelerated at a position near the retreated position and the suggested position. By doing so, it is possible to prevent step-out from occurring in the first movable body motor 109SG421 for operating the first movable body 109SG401.

また、前記特徴部109SGでは、可動体動作示唆演出が終了した後は、可動体動作演出またははずれ報知演出が開始されるまで第1可動体109SG401を退避位置にて待機させる形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、可動体動作示唆演出が終了した後は、可動体動作演出またははずれ報知演出が開始されるまで第1可動体109SG401を示唆位置に待機させるようにしてもよい。このようにすることで、可動体動作演出が実行される場合は、即座に第1可動体109SG401を演出位置に移動させることができるので、遊技興趣を向上できる。更に可動体動作示唆演出が終了してから、第1可動体109SG401が示唆位置に維持されるので、可動体動作演出が実行されることに対する遊技者の期待感を惹起させることができる。 Further, in the feature section 109SG, after the movable body motion suggestion performance is finished, the first movable body 109SG401 is made to wait at the retreat position until the movable body motion performance or the deviation notification performance is started. The present invention is not limited to this, but after the movable body motion suggestion performance is finished, the first movable body 109SG401 is made to stand by at the suggested position until the movable body motion performance or miss notification performance is started. Good too. By doing so, when the movable body motion performance is executed, the first movable body 109SG401 can be immediately moved to the performance position, so that the game enjoyment can be improved. Furthermore, since the first movable body 109SG401 is maintained at the suggested position after the movable body motion suggestion performance is finished, it is possible to arouse the player's expectations for the execution of the movable body motion performance.

また、前記特徴部109SGでは、図13-21~図13-24に示すように、可動体動作示唆演出の実行時と可動体動作演出の実行時とでは、第1可動体109SG401の立ち上がり速度が同一となっているが、この発明はこれに限定されるものではなく、可動体動作示唆演出の実行時と可動体動作演出の実行時とでは、第1可動体109SG401の立ち上がり速度を異ならせてもよい。 In addition, in the feature section 109SG, as shown in FIGS. 13-21 to 13-24, the rising speed of the first movable body 109SG401 is different between the execution of the movable body motion suggestion production and the execution of the movable body motion production. However, the present invention is not limited to this, and the rising speed of the first movable body 109SG401 is made different between when the movable body motion suggestion production is executed and when the movable body motion production is executed. Good too.

また、前記特徴部109SGでは、図13-20に示すように、画像表示装置5に表示される演出画像の更新制御と可動体(第1可動体109SG401、第2可動体109SG402L、第3可動体109SG402R)の移動制御とをそれぞれ制御タイマに基づいて実行する形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、これら画像表示装置5に表示される演出画像の更新制御と可動体の移動制御に加えて、パチンコ遊技機1に設けられているLEDの点灯制御やスピーカ8L、8Rからの演出音の出力制御等も各専用の制御タイマに基づいて実行してもよい。 Furthermore, as shown in FIG. 13-20, the characteristic section 109SG also controls updating of the effect image displayed on the image display device 5, and controls movable bodies (first movable body 109SG401, second movable body 109SG402L, third movable body 109SG402R) respectively based on control timers, the present invention is not limited to this, and the update control of the effect images displayed on the image display device 5 and the movement control of the movable body In addition to the movement control, the lighting control of the LED provided in the pachinko game machine 1, the output control of the effect sound from the speakers 8L and 8R, etc. may also be executed based on each dedicated control timer.

尚、このように、画像表示装置5に表示される演出画像の更新制御、可動体の移動制御、LEDの点灯制御、演出音の出力制御を実行する場合は、例えば、1ms毎に演出制御用CPU120がタイマ割込みを実行する(図8に示す演出制御メイン処理のうちS73~S77を1ms毎に実行する)ようにし、演出画像の更新制御を33ms毎、可動体の移動制御を1ms毎、LEDの点灯制御を10ms毎、演出音の出力制御を1ms毎に実行すればよい。特に、演出画像の更新制御、LEDの点灯制御、演出音の出力制御の実行時は必ず可動体の移動制御(第1可動体用モータ109SG421、第2可動体用モータ109SG422、第3可動体用モータ109SG423の駆動制御)が共に実行されるようになっているので、可動体の移動制御と、演出画像の更新制御、LEDの点灯制御、演出音の出力制御とを好適実行することができる。 In addition, when performing update control of the effect image displayed on the image display device 5, movement control of the movable body, lighting control of the LED, and output control of the effect sound in this way, for example, the effect control image is updated every 1 ms. The CPU 120 executes a timer interrupt (executes S73 to S77 of the production control main processing shown in FIG. 8 every 1 ms), updates the production image every 33 ms, controls the movement of the movable body every 1 ms, and controls the LED. The lighting control may be executed every 10 ms, and the output control of the performance sound may be executed every 1 ms. In particular, when executing the update control of the effect image, the lighting control of the LED, and the output control of the effect sound, the movement control of the movable body (motor 109SG421 for the first movable body, motor 109SG422 for the second movable body, motor 109SG422 for the third movable body, Since the drive control of the motor 109SG423) is executed together, the movement control of the movable body, the update control of the effect image, the lighting control of the LED, and the output control of the effect sound can be suitably executed.

また、前記特徴部109SGでは、可動体動作示唆演出の実行中に可動体LED109SG495を発光させる形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、該可動体LED109SG495の発光態様を複数設け、可動体動作示唆演出の実行中に可動体LED109SG495がいずれの態様にて発光するかに応じて大当り遊技状態に制御される割合を異ならせるようにしてもよい。 Further, in the feature section 109SG, a mode in which the movable body LED 109SG495 is made to emit light during the execution of the movable body motion suggestion effect is exemplified, but the present invention is not limited to this, and the movable body LED 109SG495 may emit light in a plurality of ways. The rate at which the jackpot game state is controlled may be changed depending on the manner in which the movable body LED 109SG495 emits light during execution of the movable body motion suggestion performance.

また、前記特徴部109SGでは、可動体動作示唆演出Aとして、画像表示装置5において複数の星型のエフェクト画像109SG005Sを表示する形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、可動体動作示唆演出Aとして画像表示装置5に表示される星型のエフェクト画像109SG005Sの表示態様を複数設け、可動体動作示唆演出Aとして星型のエフェクト画像109SG005Sがいずれかの態様にて表示されるかに応じて大当り遊技状態に制御される割合を異ならせてもよい。 Further, in the feature section 109SG, a mode in which a plurality of star-shaped effect images 109SG005S are displayed on the image display device 5 as the movable body motion suggestion effect A has been exemplified, but the present invention is not limited to this. A plurality of display modes are provided for the star-shaped effect image 109SG005S to be displayed on the image display device 5 as the movable body motion suggestion production A, and the star-shaped effect image 109SG005S is displayed in any of the modes as the movable body motion suggestion production A. The rate at which the jackpot gaming state is controlled may be varied depending on the situation.

また、前記特徴部109SGでは、図13-25に示すように、第3拡大表示期間においては第1可動体109SG401の退避位置と示唆位置との間での往復動作(可動体動作示唆演出)を実行しない形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、第3拡大表示期間においても第1可動体109SG401の退避位置と示唆位置との間での往復動作を実行する場合を設けてもよい。特に、可変表示結果が大当りとなる場合の一部において第3拡大表示期間にて第1可動体109SG401の退避位置と示唆位置との間での往復動作を実行可能とすることで、第3拡大表示期間において第1可動体109SG401が退避位置と示唆位置との間で往復動作するか否かに遊技者を注目させることができるので、遊技興趣を向上できる。 In addition, as shown in FIG. 13-25, the characteristic section 109SG displays a reciprocating motion of the first movable body 109SG401 between the retracted position and the suggested position (movable body motion suggestion effect) during the third enlarged display period. Although the present invention is not limited to this example, the reciprocating motion of the first movable body 109SG401 between the retracted position and the suggested position is performed even during the third enlarged display period. You may set up a case. In particular, in some cases where the variable display result is a jackpot, the first movable body 109SG401 can reciprocate between the retracted position and the suggested position during the third enlarged display period. Since it is possible to draw the attention of the player to whether or not the first movable body 109SG401 moves back and forth between the retreat position and the suggested position during the display period, it is possible to improve the interest in the game.

また、前記特徴部109SGでは、複数の星型のエフェクト画像109SG005Sを第1可動体109SG401に向けて移動させる(可動体動作示唆演出A)または第1可動体109SG401を退避位置と示唆位置との間で繰り返し移動させる(可動体動作示唆演出B)ことで可動体動作演出Aまたは可動体動作演出Bの実行を示唆する形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、これら特定の画像の表示や第1可動体109SG401自体の動作以外の態様で可動体動作演出Aまたは可動体動作演出Bの実行を示唆してもよい。例えば、前記特徴部109SGに示すように第1可動体109SG401にLED(可動体LED109SG495)を備えている場合は、該LEDの点灯や点滅周期、点灯色等によって可動体動作演出Aまたは可動体動作演出Bの実行を示唆してもよい。 In addition, in the characteristic section 109SG, the plurality of star-shaped effect images 109SG005S are moved toward the first movable body 109SG401 (movable body motion suggestion effect A), or the first movable body 109SG401 is moved between the retreat position and the suggested position. Although the embodiment has been exemplified in which the execution of movable body motion performance A or movable body motion performance B is suggested by repeatedly moving (movable body motion suggestion performance B), this invention is not limited to this, and these specific Execution of the movable body movement effect A or the movable body movement effect B may be suggested in a manner other than the display of the image or the movement of the first movable body 109SG401 itself. For example, if the first movable body 109SG401 is equipped with an LED (movable body LED 109SG495) as shown in the feature section 109SG, the movable body motion effect A or the movable body motion is determined by lighting, blinking cycle, lighting color, etc. of the LED. It may also suggest that performance B be performed.

また、前記特徴部109SGでは、図13-28及び図13-30に示すように、可動体動作示唆演出Aとして、画像表示装置5において味方キャラクタAと敵キャラクタAまたは敵キャラクタBの画像のコントラストを低下させた状態で複数の星型のエフェクト画像109SG005Sを表示(図13-28(D)及び図13-30(D)参照)する形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、可動体動作示唆演出Aとしては、画像表示装置5において味方キャラクタAと敵キャラクタAまたは敵キャラクタBの画像のコントラストを低下させるよりも前のタイミング(例えば、図13-28(C)や図13-30(C)のタイミング)から複数の星型のエフェクト画像109SG005Sの表示を開始してもよい。 In addition, in the feature section 109SG, as shown in FIGS. 13-28 and 13-30, the contrast between the images of the friendly character A and the enemy character A or the enemy character B on the image display device 5 is used as a movable body motion suggestion effect A. Although the embodiment has been exemplified in which a plurality of star-shaped effect images 109SG005S are displayed in a reduced state (see FIGS. 13-28 (D) and 13-30 (D)), the present invention is not limited to this. Instead, the movable body motion suggestion effect A is performed at a timing before lowering the contrast between the image of the friendly character A and the enemy character A or the enemy character B on the image display device 5 (for example, as shown in FIG. 13-28(C) The display of the plurality of star-shaped effect images 109SG005S may be started from the timing shown in FIG. 13-30(C).

尚、このように画像表示装置5において味方キャラクタAと敵キャラクタAまたは敵キャラクタBの画像のコントラストを低下させるよりも前のタイミングから複数の星型のエフェクト画像109SG005Sの表示を開始する場合は、複数の星型のエフェクト画像109SG005Sの透過度(透明度)を上げることで、画像表示装置5にて表示中の演出画像(図13-28や図13-30の例では味方キャラクタAと敵キャラクタAまたは敵キャラクタBの画像)がコントラストを低下させたときよりも視認し易いようにしてもよい。 Note that when starting to display the plurality of star-shaped effect images 109SG005S at a timing before lowering the contrast between the images of the friendly character A and the enemy character A or the enemy character B on the image display device 5 in this way, By increasing the transmittance (transparency) of the multiple star-shaped effect images 109SG005S, the effect image being displayed on the image display device 5 (in the examples of FIGS. 13-28 and 13-30, friendly character A and enemy character A) Alternatively, the image of the enemy character B) may be made more visible than when the contrast is lowered.

また、前記特徴部109SGでは、図13-29(G)等に示すように、可動体動作演出の実行時には画像表示装置5において爆発のエフェクト画像109SG005Bが表示され、画像表示装置5にて表示されている演出画像の一部が該爆発のエフェクト画像109SG005Bによって視認不能な状態となる形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、可動体動作演出の実行時には画像表示装置5の表示領域の全体で爆発のエフェクト画像109SG005B或いは可動体動作演出専用の画像を表示し、その他の演出画像全てが視認不能な状態となるようにしてもよい。 In addition, in the feature section 109SG, as shown in FIG. 13-29(G), an explosion effect image 109SG005B is displayed on the image display device 5 when the movable body motion effect is executed; Although a part of the effect image 109SG005B of the explosion becomes invisible due to the effect image 109SG005B of the explosion, the present invention is not limited to this, and the image may be displayed when the movable body movement effect is executed. It is also possible to display the explosion effect image 109SG005B or an image dedicated to the movable body movement effect in the entire display area of the device 5, and make all other effect images invisible.

また、前記特徴部109SGでは、スーパーリーチのリーチ演出中に可動体動作演出を実行する形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、可動体動作演出を実行するタイミングは、スーパーリーチのリーチ演出中以外のタイミングでもよい。例えば、変形例109SG-8として、図13-36(A)、図13-36(B)及び図13-37(C)~図13-37(H)に示すように、飾り図柄の組み合わせがリーチとなってからスーパーリーチのリーチ演出の開始タイミングまでの期間中に可動体動作演出を実行可能としてもよい。 Further, in the feature section 109SG, a mode is illustrated in which the movable body motion performance is executed during the reach performance of super reach, but the present invention is not limited to this, and the timing to execute the movable body motion performance may be as follows: It may be performed at a timing other than during the reach performance of Super Reach. For example, as modification example 109SG-8, the combinations of decorative patterns are It may be possible to perform the movable body motion performance during the period from when the reach is reached until the start timing of the reach performance of the super reach.

この場合は、図13-36(B)に示すように、リーチとなってから先ず可動体動作示唆演出を開始するとともに、画像表示装置5では、この後に実行するリーチ演出が高期待度(大当り遊技状態に制御される割合が高い)のリーチ演出(例えば、前記特徴部109SGに記載したスーパーリーチα1、スーパーリーチα2、スーパーリーチβ1、スーパーリーチβ2のリーチ演出)と低期待度(大当り遊技状態に制御される割合が低い)のリーチ演出(例えば、前記特徴部109SGに記載したスーパーリーチα1、スーパーリーチα2、スーパーリーチβ1、スーパーリーチβ2のリーチ演出よりも低期待度のリーチ演出)のどちらに分岐するかを報知する分岐演出として、目を瞑った状態のキャラクタの画像を表示する該分岐演出としては、図13-37(C)に示すように、可動体動作示唆演出の実行中においてキャラクタを漸次拡大表示していく。 In this case, as shown in FIG. 13-36(B), the moving body movement suggestion effect is started after reaching the reach, and the image display device 5 displays the reach effect to be executed after this with high expectations (jackpot). (for example, reach performances of super reach α1, super reach α2, super reach β1, and super reach β2 described in the feature section 109SG) and low expectation level (big hit game state) Which of the reach performances (for example, reach performances with lower expectations than the reach performances of super reach α1, super reach α2, super reach β1, and super reach β2 described in the feature section 109SG) As a branching effect that displays an image of a character with its eyes closed as a branching effect to notify whether to branch to a branch, as shown in FIG. The character is gradually enlarged and displayed.

そして、該可変表示が低期待度のリーチ演出を実行する可変表示である場合は、図13-37(C)~図13-37(E)に示すように、画像表示装置5に表示されているキャラクタが目を開くことなく画像表示装置5の表示領域が漸次暗転していく。つまり、該分岐演出では、画像表示装置5に表示されているキャラクタが目を開くことなく暗転することによって高期待度のリーチ演出が実行されない(低期待度のリーチ演出が実行される)ことが報知される。そして、画像表示装置5の表示領域が完全に暗転した後(分岐演出が終了した後)は、低期待度のリーチ演出が実行される。 If the variable display is a variable display that executes a low-expectation reach effect, it is displayed on the image display device 5 as shown in FIGS. 13-37(C) to 13-37(E). The display area of the image display device 5 gradually darkens without the character there opening its eyes. In other words, in this branching effect, the character displayed on the image display device 5 may go dark without opening its eyes, so that a reach effect with high expectations will not be executed (a reach effect with low expectations will be executed). be notified. Then, after the display area of the image display device 5 is completely darkened (after the branching effect is completed), a low-expectation ready-to-reach effect is executed.

一方で、該可変表示が高期待度のリーチ演出を実行する可変表示である場合は、図13-37(F)~図13-37(H)に示すように、画像表示装置5に表示されているキャラクタが目を開くことによって高期待度のリーチ演出が実行されることが報知される。また、このとき、併せて可動体動作演出が実行される。そして、可動体動作演出と分岐演出が終了した後は、高期待度のリーチ演出が実行される。 On the other hand, if the variable display is a variable display that executes a reach effect with high expectations, the variable display is displayed on the image display device 5 as shown in FIGS. 13-37(F) to 13-37(H). By opening the eyes of the character who is playing the game, it is announced that a highly anticipated reach effect will be executed. Moreover, at this time, a movable body motion effect is also executed. Then, after the movable body motion performance and the branch performance are completed, a highly anticipated reach performance is executed.

つまり、可動体動作演出は、前記特徴部109SGに例示したように大当り遊技状態に制御されることを報知する演出として実行してもよいが、高期待度のリーチ演出が実行されることを報知する演出(大当り遊技状態に制御される期待度が高いことを報知する演出)として実行してもよい。 In other words, the movable body motion performance may be executed as a performance to notify that the jackpot game state will be controlled as exemplified in the feature section 109SG, but it may also be performed as a performance to notify that a highly expected reach performance will be executed. It may be performed as a performance (a performance that notifies that the expectation level of being controlled to a jackpot gaming state is high).

尚、本変形例109SG-8では、図13-36(B)及び図13-37(C)に示すように、画像表示装置5において分岐演出として目を瞑った状態のキャラクタを漸次拡大表示していく形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、分岐演出として目を瞑った状態のキャラクタを漸次拡大表示していく際には、画像表示装置5において該キャラクタとともに集中線等の効果画像を表示することで、該キャラクタが目を開くか否かに遊技者を注目させることができるようにしてもよい。 In addition, in this modified example 109SG-8, as shown in FIGS. 13-36(B) and 13-37(C), the character with its eyes closed is gradually enlarged and displayed as a branch effect on the image display device 5. However, the present invention is not limited to this, and when a character whose eyes are closed is gradually enlarged and displayed as a branch effect, the image display device 5 At the same time, by displaying an effect image such as a concentrated line, the player may be able to draw attention to whether or not the character opens its eyes.

以上のように、前記特徴部109SGでは、スーパーリーチのリーチ演出中に、可変表示結果が大当りとなるか否かの分岐としてこの発明を適用する形態を例示したが、本変形例109SG-8に示すように、低期待度のリーチ演出と高期待度のリーチ演出のどちらが実行されるかの分岐としてこの発明を適用してもよい。この場合は、この発明における特定画像がキャラクタの画像(第1特定画像が目を瞑った状態のキャラクタの画像、第2特定画像が目を開いた状態のキャラクタの画像)、この発明における効果画像が上述した集中線等の画像に該当する。 As described above, in the feature section 109SG, the present invention is applied as a branch for determining whether or not the variable display result becomes a jackpot during the reach effect of Super Reach. As shown, the present invention may be applied to determine which of the low-expectation ready-to-reach effects and high-expectations ready-to-reach effects are to be executed. In this case, the specific image in this invention is an image of a character (the first specific image is an image of a character with its eyes closed, the second specific image is an image of a character with its eyes open), an effect image in this invention corresponds to the above-mentioned image of concentrated lines, etc.

尚、図13-36及び図13-37に示すように、本変形例109SG-8では、可動体動作演出を高期待度のリーチ演出が実行されることを報知する演出として実行する場合は、可動体動作演出の実行前に可動体動作示唆演出を実行する形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、可動体動作示唆演出は実行しなくともよい。また、可動体動作示唆演出を実行する場合と実行しない場合とでその後に可動体動作演出の実行割合が異なる(高期待度のリーチ演出が実行される割合が異なる)ようにしてもよい。(特徴部162SGに関する説明)
次に、この発明の実施の形態における特徴部162SG(以下、本特徴部162SGと略記する)について説明する。尚、特徴部162SGのパチンコ遊技機162SG001は、前述した基本構成のパチンコ遊技機1と同一の構成を有しており、基本構成と同一の符号が付されている同一構成については、ここでの説明を省略するものとし、基本構成のパチンコ遊技機1と異なる特徴部162SGのパチンコ遊技機162SG001の特徴構成について以下に説明するものとする。
In addition, as shown in FIGS. 13-36 and 13-37, in this modification example 109SG-8, when performing the movable body movement performance as a performance to notify that a highly anticipated reach performance will be executed, Although a form in which the movable body motion suggestion performance is executed before the execution of the movable body motion performance is illustrated, the present invention is not limited to this, and the movable body motion suggestion performance may not be executed. Further, the execution rate of the movable body motion performance may be different between when the movable body motion suggestion performance is executed and when the movable body motion suggestion performance is not performed (the rate at which the highly expected ready-to-reach performance is executed is different). (Explanation regarding characteristic part 162SG)
Next, the feature section 162SG (hereinafter abbreviated as main feature section 162SG) in the embodiment of this invention will be described. The pachinko game machine 162SG001 having the characteristic part 162SG has the same configuration as the pachinko game machine 1 with the basic configuration described above, and the same configurations with the same reference numerals as the basic configuration will be referred to here. The description will be omitted, and the characteristic configuration of the pachinko game machine 162SG001 having the characteristic section 162SG that is different from the pachinko game machine 1 having the basic configuration will be described below.

図14-1は、特徴部162SGのパチンコ遊技機162SG001の構成を示すブロック図である。図14-1のブロック図に示すように、特徴部162SGのパチンコ遊技機162SG001では、第1特別図柄表示装置4A及び第2特別図柄表示装置4B、普通図柄表示器20とともに、遊技盤2の所定位置である遊技領域の左側下位置に、高出玉状態と判定されたことによって、単位期間に払い出される(遊技者に付与される)遊技球の数を調整するための後述する可変表示時間延長調整や大当り期間延長調整が実行されていることを点灯によって報知するための高出玉状態報知LED162SG071が、遊技者から視認可能に設けられている。 FIG. 14-1 is a block diagram showing the configuration of the pachinko gaming machine 162SG001 of the feature section 162SG. As shown in the block diagram of FIG. 14-1, in the pachinko gaming machine 162SG001 of the feature section 162SG, the first special symbol display device 4A, the second special symbol display device 4B, the normal symbol display device 20, At the lower left side of the gaming area, there is a variable display time extension described below for adjusting the number of gaming balls that are paid out (given to the player) in a unit period due to the determination of a high ball state. A high ball status notification LED 162SG071 is provided so as to be visible to the player to notify by lighting that adjustment or jackpot period extension adjustment is being performed.

これら高出玉状態報知LED162SG071は、第1特別図柄表示装置4A及び第2特別図柄表示装置4B、普通図柄表示器20と同じく主基板11に接続されており、主基板11(遊技制御用マイクロコンピュータ100)によって、後述する出玉状態判定処理(図14-13参照)が実行されることによって点灯・消灯が制御されるようになっており、これら点灯・消灯の制御周期は、第1特別図柄表示装置4A及び第2特別図柄表示装置4B、普通図柄表示器20の制御周期と同一周期とされている。 These high ball status notification LEDs 162SG071 are connected to the main board 11 like the first special symbol display device 4A, the second special symbol display device 4B, and the normal symbol display device 20, and are connected to the main board 11 (microcomputer for game control). 100), the lighting/extinguishing of the lights is controlled by executing the ball dispensing state determination process (see Figure 14-13), which will be described later, and the control cycle of these lighting/extinguishing is based on the first special symbol The control period is the same as that of the display device 4A, the second special symbol display device 4B, and the normal symbol display device 20.

このように、特徴部162SGのパチンコ遊技機162SG001では、高出玉状態報知LED162SG071の点灯により、高出玉状態と判定されることによって可変表示時間延長調整や大当り期間延長調整が実行されていることを確認(把握)できるようになっている。 In this way, in the pachinko gaming machine 162SG001 of the feature section 162SG, the variable display time extension adjustment and the jackpot period extension adjustment are executed when the high ball state notification LED 162SG071 lights up and the high ball state is determined. It is now possible to confirm (understand) the

図14-2(A)は、本特徴部162SGで用いられる演出制御コマンドの内容の一例を示す説明図である。演出制御コマンドは、例えば2バイト構成であり、1バイト目はMODE(コマンドの分類)を示し、2バイト目はEXT(コマンドの種類)を表す。MODEデータの先頭ビット(ビット7)は必ず「1」とされ、EXTデータの先頭ビットは「0」とされる。尚、図14-2(A)に示されたコマンド形態は一例であって、他のコマンド形態を用いてもよい。また、この例では、制御コマンドが2つの制御信号で構成されることになるが、制御コマンドを構成する制御信号数は、1であってもよいし、3以上の複数であってもよい。 FIG. 14-2(A) is an explanatory diagram showing an example of the content of the production control command used in the feature section 162SG. The production control command has, for example, a 2-byte configuration, with the first byte indicating MODE (command classification) and the second byte indicating EXT (command type). The first bit (bit 7) of MODE data is always set to "1", and the first bit of EXT data is set to "0". Note that the command format shown in FIG. 14-2(A) is an example, and other command formats may be used. Further, in this example, the control command is made up of two control signals, but the number of control signals making up the control command may be one, or may be three or more.

図14-2(A)に示す例において、コマンド8001Hは、第1特別図柄表示装置4Aにおける第1特図を用いた特図ゲームにおける可変表示の開始を指定する第1可変表示開始コマンドである。コマンド8002Hは、第2特別図柄表示装置4Bにおける第2特図を用いた特図ゲームにおける可変表示の開始を指定する第2可変表示開始コマンドである。コマンド81XXHは、特図ゲームにおける特別図柄の可変表示に対応して画像表示装置5における「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L,5C,5Rで可変表示される飾り図柄(演出図柄ともいう)などの変動パターン(変動時間(可変表示時間))を指定する変動パターン指定コマンドである。ここで、XXHは不特定の16進数であることを示し、演出制御コマンドによる指示内容に応じて任意に設定される値であればよい。尚、変動パターン指定コマンドでは、指定する変動パターンなどに応じて、異なるEXTデータが設定される。 In the example shown in FIG. 14-2(A), command 8001H is a first variable display start command that specifies the start of variable display in a special pattern game using the first special pattern on the first special pattern display device 4A. . Command 8002H is a second variable display start command that specifies the start of variable display in the special pattern game using the second special pattern on the second special pattern display device 4B. The command 81XXH is a decoration that is variably displayed in the "left", "middle", and "right" decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R of the image display device 5 in response to the variable display of special symbols in the special symbol game. This is a variation pattern specification command that specifies a variation pattern (variation time (variable display time)) of a symbol (also referred to as a performance symbol). Here, XXH indicates an unspecified hexadecimal number, and may be any value that can be arbitrarily set according to the content of the instruction by the production control command. Note that in the variation pattern designation command, different EXT data is set depending on the variation pattern to be specified.

コマンド8CXXHは、可変表示結果指定コマンドであり、特別図柄や飾り図柄などの可変表示結果を指定する演出制御コマンドである。可変表示結果指定コマンドでは、例えば図14-2(B)に示すように、可変表示結果(変動表示結果ともいう)が「はずれ」であるか「大当り」や「小当り」であるかの決定結果(事前決定結果)や、可変表示結果が「大当り」となる場合の大当り種別を複数種類のいずれとするかの決定結果(大当り種別決定結果)に応じて、異なるEXTデータが設定される。 Command 8CXXH is a variable display result designation command, and is an effect control command that designates variable display results such as special symbols and decorative symbols. In the variable display result specification command, for example, as shown in Figure 14-2 (B), it is determined whether the variable display result (also referred to as variable display result) is a "miss", a "big hit", or a "small hit". Different EXT data is set depending on the result (predetermined result) and the result of determining which of a plurality of types of jackpot is to be selected when the variable display result is "jackpot" (jackpot type determination result).

可変表示結果指定コマンドでは、例えば、図14-2(B)に示すように、コマンド8C00Hは、可変表示結果が「はずれ」となる旨の事前決定結果を示す第1可変表示結果指定コマンドである。コマンド8C01Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「確変大当りA」となる旨の事前決定結果及び大当り種別決定結果を通知する第2可変表示結果指定コマンドである。コマンド8C02Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「確変大当りB」となる旨の事前決定結果及び大当り種別決定結果を通知する第3可変表示結果指定コマンドである。コマンド8C03Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「確変大当りC」となる旨の事前決定結果及び大当り種別決定結果を通知する第4可変表示結果指定コマンドである。コマンド8C04Hは、可変表示結果が「大当り」で大当り種別が「非確変大当り」となる旨の事前決定結果及び大当り種別決定結果を通知する第5可変表示結果指定コマンドである。コマンド8C05Hは、可変表示結果が「小当り」となる旨の事前決定結果を通知する第6可変表示結果指定コマンドである。 Among the variable display result designation commands, for example, as shown in FIG. 14-2 (B), command 8C00H is the first variable display result designation command that indicates a predetermined result that the variable display result is "miss". . Command 8C01H is a second variable display result designation command that notifies the pre-determined result that the variable display result is "jackpot" and the jackpot type is "probable variable jackpot A" and the jackpot type determination result. Command 8C02H is a third variable display result designation command that notifies the pre-determined result that the variable display result is "jackpot" and the jackpot type is "probable variable jackpot B" and the jackpot type determination result. Command 8C03H is a fourth variable display result designation command that notifies the pre-determined result that the variable display result is "jackpot" and the jackpot type is "probable variable jackpot C" and the jackpot type determination result. Command 8C04H is a fifth variable display result designation command that notifies the predetermined result that the variable display result is "jackpot" and the jackpot type is "uncertain variable jackpot" and the jackpot type determination result. Command 8C05H is a sixth variable display result designation command that notifies a predetermined result that the variable display result is a "small win."

コマンド8F00Hは、画像表示装置5における「左」、「中」、「右」の各飾り図柄表示エリア5L,5C,5Rで飾り図柄の変動停止(確定)を指定する図柄確定コマンドである。コマンド95XXHは、パチンコ遊技機162SG001における現在の遊技状態を指定する遊技状態指定コマンドである。遊技状態指定コマンドでは、例えばパチンコ遊技機162SG001における現在の遊技状態に応じて、異なるEXTデータが設定される。具体的な一例として、コマンド9500Hを時短制御と確変制御がいずれも行われない遊技状態(低確低ベース状態、通常状態)に対応した第1遊技状態指定コマンドとし、コマンド9501Hを時短制御が行われる一方で確変制御は行われない遊技状態(低確高ベース状態、時短状態)に対応した第2遊技状態指定コマンドとする。また、コマンド9502Hを確変制御が行われる一方で時短制御は行われない遊技状態(高確低ベース状態、時短なし確変状態)に対応した第3遊技状態指定コマンドとし、コマンド9503Hを時短制御と確変制御がともに行われる遊技状態(高確高ベース状態、時短付確変状態)に対応した第4遊技状態指定コマンドとする。 Command 8F00H is a symbol confirmation command that specifies stopping (determination) of variation of decorative symbols in each of the "left", "middle", and "right" decorative symbol display areas 5L, 5C, and 5R in the image display device 5. Command 95XXH is a gaming state designation command that designates the current gaming state in pachinko gaming machine 162SG001. In the gaming state designation command, different EXT data is set depending on the current gaming state in the pachinko gaming machine 162SG001, for example. As a specific example, command 9500H is a first gaming state designation command corresponding to a gaming state in which neither time saving control nor probability variable control is performed (low probability low base state, normal state), and command 9501H is a command in which time saving control is performed. This is a second gaming state designation command corresponding to a gaming state (low probability high base state, time saving state) in which probability change control is not performed. In addition, command 9502H is a third gaming state designation command corresponding to a gaming state in which probability variable control is performed but time saving control is not performed (high probability low base state, probability variable state without time saving), and command 9503H is a command 9503H for time saving control and probability variable. This command is a fourth gaming state designation command corresponding to the gaming states (high probability high base state, time saving variable probability state) which are both controlled.

コマンド96XXHは、パチンコ遊技機162SG001における出玉状態判定の判定状況を指定する出玉状態指定コマンドである。出玉状態指定コマンドでは、図14-2(C)に示すように、出玉状態判定の判定状況に応じて、異なるEXTデータが設定される。具体的な一例として、コマンド9600Hを、高出玉状態と判定されていない低出玉状態に対応した出玉状態1指定コマンドとし、コマンド9601Hを、大当りの連荘回数が第1判定回数(5回)以上で第2判定回数(10回)未満である第1高出玉状態と判定されている判定状態に対応した出玉状態2指定コマンドとし、コマンド9602Hを、大当りの連荘回数が第2判定回数(10回)以上である第2高出玉状態と判定されている判定状態に対応した出玉状態3指定コマンドとする。 The command 96XXH is a ball release state designation command that designates the determination status of ball release state determination in the pachinko gaming machine 162SG001. In the ball dispensing state designation command, different EXT data is set depending on the judgment situation of the ball dispensing state determination, as shown in FIG. 14-2(C). As a specific example, the command 9600H is a command that specifies ball output state 1 corresponding to a low ball output state that is not determined to be a high ball output state, and the command 9601H is a command that specifies a ball output state 1 that corresponds to a low ball output state that is not determined to be a high ball output state, and a command 9601H is set when the number of successive jackpots is the first determination number (5 The ball output state 2 designation command corresponds to the judgment state in which the number of consecutive jackpots is less than the second judgment number (10 times). This is a ball release state 3 designation command corresponding to a determination state that has been determined to be a second high ball output state that is equal to or greater than 2 determination times (10 times).

コマンド97XXHは、高出玉状態と判定されてから該判定された高出玉状態にて発生した大当り状態の回数である判定後連荘回数を通知するコマンドであり、判定後連荘回数に対応したEXTデータが設定されることにより、該EXTデータによって判定後連荘回数が演出制御基板12側において特定される。 Command 97XXH is a command that notifies the number of consecutive hits after determination, which is the number of jackpots that have occurred in the determined high ball state since it was determined to be a high ball state, and corresponds to the number of consecutive hits after determination. By setting the EXT data, the number of consecutive games after determination is specified on the production control board 12 side based on the EXT data.

コマンド98XXHは、高出玉状態と判定されてから実行された可変表示回数(高ベース状態終了後の可変表示回数を含む)である判定後可変表示残回数を通知するコマンドであり、判定後可変表示残回数に対応したEXTデータが設定されることにより、該EXTデータによって判定後可変表示残回数が演出制御基板12側において特定される。 Command 98XXH is a command to notify the remaining number of variable displays after determination, which is the number of variable displays executed after the high ball state was determined (including the number of variable displays after the end of the high base state). By setting the EXT data corresponding to the remaining display number, the variable remaining display number after determination is specified on the production control board 12 side by the EXT data.

コマンドA0XXHは、大当り遊技や小当り遊技の開始を示す演出画像の表示を指定する当り開始指定コマンド(「ファンファーレコマンド」ともいう)である。コマンドA1XXHは、大当り遊技状態において、大入賞口が開放状態となっている期間であることを通知する大入賞口開放中通知コマンドである。コマンドA2XXHは、大当り遊技状態において、大入賞口が開放状態から閉鎖状態に変化した期間であることを通知する大入賞口開放後通知コマンドである。コマンドA3XXHは、大当り遊技や小当りの終了時における演出画像の表示を指定する当り終了指定コマンドである。 The command A0XXH is a win start designation command (also referred to as a "fanfare command") that designates the display of an effect image indicating the start of a jackpot game or a small win game. Command A1XXH is a big winning hole opening notification command that notifies that the big winning hole is in an open state in the jackpot gaming state. Command A2XXH is a post-opening notification command for the jackpot that notifies that the jackpot has changed from the open state to the closed state during the jackpot gaming state. Command A3XXH is a winning end designation command that designates the display of an effect image at the end of a jackpot game or a small winning.

当り開始指定コマンドや当り終了指定コマンドでは、例えば可変表示結果指定コマンドと同様のEXTデータが設定されることなどにより、事前決定結果や大当り種別決定結果に応じて異なるEXTデータが設定されてもよい。あるいは、当り開始指定コマンドや当り終了指定コマンドでは、事前決定結果及び大当り種別決定結果と設定されるEXTデータとの対応関係を、可変表示結果指定コマンドにおける対応関係とは異ならせるようにしてもよい。大入賞口開放中通知コマンドや大入賞口開放後通知コマンドでは、例えば、後述する通常開放大当り状態や高速開放大当り状態におけるラウンドの実行回数(例えば「1」~「10」)に対応して、異なるEXTデータが設定される。 In the winning start designation command and the winning end designation command, for example, the same EXT data as the variable display result designation command may be set, so that different EXT data may be set depending on the predetermined result or the jackpot type determination result. . Alternatively, in the winning start designation command and the winning end designation command, the correspondence relationship between the pre-determined result and the jackpot type determination result and the set EXT data may be made different from the correspondence relationship in the variable display result designation command. . In the notification command while the big winning hole is open and the notification command after the big winning hole is opened, for example, in response to the number of rounds (for example, "1" to "10") in the normal open jackpot state and the high speed open jackpot state, which will be described later, Different EXT data is set.

コマンドB100Hは、入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口を通過(進入)した遊技球が第1始動口スイッチ22Aにより検出されて始動入賞(第1始動入賞)が発生したことに基づき、第1特別図柄表示装置4Aにおける第1特図を用いた特図ゲームを実行するための第1始動条件が成立したことを通知する第1始動口入賞指定コマンドである。コマンドB200Hは、可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口を通過(進入)した遊技球が第2始動口スイッチ22Bにより検出されて始動入賞(第2始動入賞)が発生したことに基づき、第2特別図柄表示装置4Bにおける第2特図を用いた特図ゲームを実行するための第2始動条件が成立したことを通知する第2始動口入賞指定コマンドである。 The command B100H is based on the fact that the game ball that passed through (entered) the first starting prize opening formed by the winning ball device 6A was detected by the first starting opening switch 22A and a starting prize (first starting winning) occurred. This is a first starting opening winning designation command that notifies that the first starting condition for executing the special symbol game using the first special symbol on the first special symbol display device 4A is satisfied. The command B200H is based on the fact that the game ball that has passed (entered) the second starting prize opening formed by the variable winning ball device 6B is detected by the second starting opening switch 22B and a starting prize (second starting prize) has occurred. , is a second starting opening winning designation command that notifies that the second starting condition for executing the special symbol game using the second special symbol on the second special symbol display device 4B is satisfied.

コマンドC1XXHは、特図保留記憶数を特定可能とするために、第1特図保留記憶数を通知する第1保留記憶数通知コマンドである。コマンドC2XXHは、特図保留記憶数を特定可能とするために、第2特図保留記憶数を通知する第2保留記憶数通知コマンドである。第1保留記憶数通知コマンドは、例えば第1始動入賞口を遊技球が通過(進入)して第1始動条件が成立したことに基づいて、第1始動口入賞指定コマンドが送信されるときに、主基板11から演出制御基板12に対して送信される。第2保留記憶数通知コマンドは、例えば第2始動入賞口を遊技球が通過(進入)して第2始動条件が成立したことに基づいて、第2始動口入賞指定コマンドが送信されるときに、主基板11から演出制御基板12に対して送信される。また、第1保留記憶数通知コマンドや第2保留記憶数通知コマンドは、第1開始条件と第2開始条件のいずれかが成立したとき(保留記憶数が減少したとき)に、特図ゲームの実行が開始されることなどに対応して送信されるようにしてもよい。 The command C1XXH is a first pending memory number notification command that notifies the first special figure pending memory number in order to make it possible to specify the special figure pending memory number. Command C2XXH is a second pending memory number notification command that notifies the second special figure pending memory number in order to make it possible to specify the special figure pending memory number. The first pending storage number notification command is, for example, when the first starting opening winning designation command is sent based on the game ball passing (entering) the first starting winning opening and the first starting condition being satisfied. , is transmitted from the main board 11 to the production control board 12. The second pending memory number notification command is, for example, when the second starting opening winning designation command is sent based on the game ball passing (entering) the second starting winning opening and the second starting condition being satisfied. , is transmitted from the main board 11 to the production control board 12. In addition, the first pending memory number notification command and the second pending memory number notification command are used when either the first start condition or the second start condition is satisfied (when the number of pending memories decreases), the special figure game It may also be transmitted in response to the start of execution.

第1保留記憶数通知コマンドや第2保留記憶数通知コマンドに代えて、合計保留記憶数を通知する合計保留記憶数通知コマンドを送信するようにしてもよい。即ち、合計保留記憶数の増加(または減少)を通知するための合計保留記憶数通知コマンドが用いられてもよい。 Instead of the first pending memory number notification command and the second pending memory number notification command, a total pending memory number notification command that notifies the total number of pending memories may be transmitted. That is, a total number of pending memories notification command may be used to notify an increase (or decrease) in the total number of pending memories.

コマンドC4XXHおよびコマンドC6XXHは、入賞時判定結果の内容を示す演出制御コマンド(入賞時判定結果指定コマンド)である。このうち、コマンドC4XXHは、入賞時判定結果として、可変表示結果が「大当り」となるか否か及び大当り種別(確変や非確変や突確)の判定結果および小当りとなることを示す図柄指定コマンドである。また、コマンドC6XXHは、入賞時判定結果として、変動パターン判定用の乱数値が、「非リーチ」、「スーパーリーチ」、「その他」のいずれの変動パターンとなるかの判定結果を示す変動カテゴリコマンドである。 Command C4XXH and command C6XXH are production control commands (winning determination result designation commands) that indicate the content of the winning determination result. Among these, the command C4XXH is a symbol designation command that indicates whether the variable display result is a "jackpot" and the type of jackpot (probable variable, non-probable variable, sudden probability) and a small hit as a winning determination result. It is. In addition, the command C6XXH is a fluctuation category command that indicates whether the random value for fluctuation pattern determination is a "non-reach", "super reach", or "other" fluctuation pattern as a winning determination result. It is.

尚、図14-2(A)に示すコマンドは一例であり、これらのコマンドの一部を有しないものであってもよいし、これらのコマンドに代えて異なるコマンドを用いてもよいし、これらのコマンドと異なるコマンドを追加してもよい。例えば、各入賞口に遊技球が入賞したことにもとづいて払い出される賞球数を特定可能とするための賞球数通知コマンドや、遊技球が通過ゲート41を通過したことを通知するためのゲート通過通知コマンドや、確変制御や時短制御が実行される残りの回数を通知する通知コマンド等を設けるようにしてもよい。 Note that the commands shown in Figure 14-2 (A) are just examples; some of these commands may be omitted, different commands may be used in place of these commands, or these commands may not be included. You may add a command different from the one in . For example, a prize ball number notification command that allows you to specify the number of prize balls that will be paid out based on the game balls entering each winning slot, and a gate notification command that allows you to notify that the game ball has passed through the passage gate 41. A passage notification command, a notification command for notifying the remaining number of times the probability change control or time saving control will be executed, etc. may be provided.

図14-3は、主基板11の側においてカウントされる乱数値を例示する説明図である。図14-3に示すように、本特徴部162SGでは、主基板11の側において、特図表示結果判定用の乱数値MR1、大当り種別判定用の乱数値MR2、変動パターン判定用の乱数値MR3、普図表示結果判定用の乱数値MR4のそれぞれを示す数値データが、カウント可能に制御される。尚、遊技効果を高めるために、これら以外の乱数値が用いられてもよい。こうした遊技の進行を制御するために用いられる乱数は、遊技用乱数ともいう。 FIG. 14-3 is an explanatory diagram illustrating random numbers counted on the main board 11 side. As shown in FIG. 14-3, in this feature section 162SG, on the side of the main board 11, a random number MR1 for determining the special figure display result, a random number MR2 for determining the jackpot type, and a random number MR3 for determining the fluctuation pattern. , and the random number MR4 for determining the display result of the ordinary figure are controlled to be countable. Note that random numbers other than these may be used to enhance the gaming effect. The random numbers used to control the progress of the game are also referred to as gaming random numbers.

乱数回路104は、これらの乱数値MR1~MR4の一部または全部を示す数値データをカウントするものであればよい。CPU103は、例えば図14-9に示す遊技制御カウンタ設定部162SG154に設けられたランダムカウンタといった、乱数回路104とは異なるランダムカウンタを用いて、ソフトウェアによって各種の数値データを更新することで、乱数値MR1~MR4の一部を示す数値データをカウントするようにしてもよい。 The random number circuit 104 may be one that counts numerical data indicating some or all of these random numbers MR1 to MR4. The CPU 103 uses a random counter different from the random number circuit 104, such as a random counter provided in the game control counter setting section 162SG154 shown in FIG. Numerical data indicating part of MR1 to MR4 may be counted.

特図表示結果判定用の乱数値MR1は、特図ゲームにおける特別図柄などの可変表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御するか否かを決定するために用いられる乱数値であり、例えば「1」~「65536」の範囲の値をとる。大当り種別判定用の乱数値MR2は、可変表示結果を「大当り」とする場合における大当り種別を「確変大当りA」、「確変大当りB」、「確変大当りC」、「非確変大当り」のいずれかに決定するために用いられる乱数値であり、例えば「1」~「100」の範囲の値をとる。 The random number value MR1 for determining the special pattern display result is a random number value used to determine whether or not to control a variable display result such as a special pattern in a special pattern game as a "jackpot" into a jackpot game state. For example, It takes a value in the range of "1" to "65536". The random number MR2 for determining the jackpot type determines whether the jackpot type is "probable variable jackpot A", "probable variable jackpot B", "probable variable jackpot C", or "non-probable variable jackpot" when the variable display result is "jackpot". This is a random number value used to determine the value, and takes, for example, a value in the range of "1" to "100".

変動パターン判定用の乱数値MR3は、特別図柄や飾り図柄の可変表示における変動パターンを、予め用意された複数種類のいずれかに決定するために用いられる乱数値であり、例えば「1」~「997」の範囲の値をとる。 The random number value MR3 for determining the variation pattern is a random number value used to determine the variation pattern in the variable display of special symbols and decorative symbols to one of multiple types prepared in advance, and is, for example, "1" to " Takes a value in the range of ``997''.

普図表示結果判定用の乱数値MR4は、普通図柄表示器20による普図ゲームにおける可変表示結果を「普図当り」とするか「普図はずれ」とするかなどの決定を行うために用いられる乱数値であり、例えば「3」~「13」の範囲の値をとる。 The random number MR4 for determining the general pattern display result is used to determine whether the variable display result in the general pattern game by the normal pattern display device 20 is to be "normal pattern hit" or "normal pattern hit". This is a random number value, for example, in the range of "3" to "13".

図14-4(A)は、ROM101に記憶される表示結果判定テーブル1の構成例を示している。本特徴部162SGでは、表示結果判定テーブルとして、第1特図と第2特図とで共通の表示結果判定テーブルを用いているが、この発明はこれに限定されるものではなく、第1特図と第2特図とで個別の表示結果判定テーブルを用いるようにしてもよい。 FIG. 14-4(A) shows a configuration example of the display result determination table 1 stored in the ROM 101. In this feature section 162SG, a common display result determination table is used for the first special figure and the second special figure as the display result determination table, but the present invention is not limited to this, and the first special figure Separate display result determination tables may be used for the figure and the second special figure.

表示結果判定テーブル1は、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームや第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームにおいて可変表示結果となる確定特別図柄が導出表示される以前に、その可変表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御するか否かを、特図表示結果判定用の乱数値MR1に基づいて決定するために参照されるテーブルである。 The display result determination table 1 provides variable display results in a special symbol game using the first special symbol by the first special symbol display device 4A and a special symbol game using the second special symbol by the second special symbol display device 4B. Before a confirmed special symbol is derived and displayed, it is referred to to determine whether or not to treat the variable display result as a "jackpot" and control the jackpot game state based on the random value MR1 for determining the special symbol display result. This is a table that

本特徴部162SGにおける表示結果判定テーブル1では、パチンコ遊技機162SG001における遊技状態が通常状態または時短状態(低確状態)であるか、確変状態(高確状態)であるかに応じて、特図表示結果判定用の乱数値MR1と比較される数値(判定値)が、「大当り」や「はずれ」の特図表示結果に割り当てられている。 In the display result determination table 1 in this feature section 162SG, the special figure A numerical value (judgment value) that is compared with the random value MR1 for display result determination is assigned to the special figure display result of "big hit" or "miss".

表示結果判定テーブル1において、特図表示結果判定用の乱数値MR1と比較される判定値を示すテーブルデータは、特図表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御するか否かの決定結果に割り当てられる判定用データとなっている。本特徴部162SGにおける表示結果判定テーブル1では、遊技状態が確変状態(高確状態)であるときに、通常状態または時短状態(低確状態)であるときよりも多くの判定値が、「大当り」の特図表示結果に割り当てられている。これにより、パチンコ遊技機162SG001において確変制御が行われる確変状態(高確状態)では、通常状態または時短状態(低確状態)であるときに特図表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御すると決定される確率(本特徴部162SGでは約1/300)に比べて、特図表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御すると決定される確率が高くなる(本特徴部162SGでは約1/30)。即ち、表示結果判定テーブル1では、パチンコ遊技機162SG001における遊技状態が確変状態(高確状態)であるときに、通常状態や時短状態であるときに比べて大当り遊技状態に制御すると決定される確率が高くなるように、判定用データが大当り遊技状態に制御するか否かの決定結果に割り当てられている。 In the display result determination table 1, the table data indicating the determination value to be compared with the random number MR1 for determining the special figure display result is the determination result of whether or not to treat the special figure display result as a "jackpot" and control it to a jackpot gaming state. This is the judgment data assigned to. In the display result determination table 1 in this feature section 162SG, when the gaming state is in the variable probability state (high probability state), more judgment values are determined as "jackpot" than when the gaming state is in the normal state or the time saving state (low probability state). ” is assigned to the special figure display result. As a result, in a variable probability state (high probability state) in which probability variable control is performed in the pachinko game machine 162SG001, when it is in the normal state or time saving state (low probability state), the special figure display result is set as a "jackpot" and the jackpot game state is controlled. Then, compared to the probability determined (approximately 1/300 in this feature section 162SG), the probability that the special figure display result is determined as a "jackpot" and the jackpot gaming state is controlled becomes higher (approximately 1/300 in this feature section 162SG). /30). That is, in the display result determination table 1, when the gaming state of the pachinko gaming machine 162SG001 is a variable probability state (high probability state), the probability that the control is determined to be a jackpot gaming state is determined compared to when the gaming state is a normal state or a time saving state. The determination data is assigned to the determination result of whether or not to control the jackpot game state so that the value becomes high.

また、図14-4(B)は、ROM101に記憶される表示結果判定テーブル2の構成例を示している。表示結果判定テーブル2は、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームや第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームにおいて可変表示結果となる確定特別図柄が導出表示される以前に、その可変表示結果を「小当り」として小当り遊技状態に制御するか否かを、特図表示結果判定用の乱数値MR1に基づいて決定するために参照されるテーブルである。 Further, FIG. 14-4(B) shows a configuration example of the display result determination table 2 stored in the ROM 101. The display result determination table 2 provides a variable display result in a special pattern game using the first special pattern by the first special pattern display device 4A and a special pattern game using the second special pattern by the second special pattern display device 4B. Before a confirmed special symbol is derived and displayed, to determine whether or not to control the variable display result to a "small win" game state based on the random value MR1 for determining the special symbol display result. This is the referenced table.

本特徴部162SGにおける表示結果判定テーブル2では、パチンコ遊技機162SG001における遊技状態が通常状態または時短状態(低確状態)であるか、確変状態(高確状態)であるかにかかわらず、特図表示結果判定用の乱数値MR1と比較される数値(判定値)が、「小当り」の特図表示結果に割り当てられている。 In the display result determination table 2 in this feature section 162SG, the special figure A numerical value (judgment value) compared with the random value MR1 for display result determination is assigned to the special figure display result of "small hit".

表示結果判定テーブル2において、特図表示結果判定用の乱数値MR1と比較される判定値を示すテーブルデータは、特図表示結果を「小当り」として小当り遊技状態に制御するか否かの決定結果に割り当てられる判定用データとなっている。本特徴部162SGにおける表示結果判定テーブル2では、第1特図の特図ゲームである場合と第2特図である場合とで「小当り」に割り当てられている判定値数が異なっている。具体的には、第1特図の特図ゲームである場合は、「小当り」に判定値が割り当てられているが、第2特図の特図ゲームである場合には「小当り」に判定値が割り当てられていない。よって、後述するように、第2特図の可変表示が第1特図の可変表示よりも優先して実行され、時短制御が実行されることにより可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口への入賞が発生して第2特図の可変表示が多く実行される高ベース状態では、「小当り」がほぼ発生しないようになっており、可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に遊技球が進入しやすい高ベース状態において、遊技球を多く獲得できない小当りの発生を回避して遊技興趣が低下してしまうことを防止できるようになっている。 In the display result determination table 2, the table data indicating the determination value to be compared with the random number MR1 for determining the special figure display result determines whether or not to control the special figure display result to a "small win" game state as a "small win". This is judgment data assigned to the decision result. In the display result determination table 2 in the feature section 162SG, the number of determination values assigned to the "small win" is different depending on whether it is a first special symbol game or a second special symbol game. Specifically, if it is a special game of the first special figure, a judgment value is assigned to the "small hit", but if it is a special figure game of the second special figure, the judgment value is assigned to the "small hit". No judgment value has been assigned. Therefore, as will be described later, the variable display of the second special figure is executed with priority over the variable display of the first special figure, and the time saving control is executed to generate the second starting winning prize formed by the variable winning ball device 6B. In the high base state where winnings occur and the variable display of the second special figure is often executed, "small hits" almost never occur, and the second start formed by the variable winning ball device 6B In a high base state in which game balls are likely to enter a prize opening, it is possible to avoid the occurrence of a small hit in which many game balls cannot be obtained, thereby preventing the game interest from decreasing.

図14-5(A)は、ROM101に記憶される大当り種別判定テーブルの構成例を示している。本特徴部162SGにおける大当り種別判定テーブルは、特図表示結果を「大当り」として大当り遊技状態に制御すると決定されたときに、大当り種別判定用の乱数値MR2に基づき、大当り種別を複数種類のいずれかに決定するために参照されるテーブルである。大当り種別判定テーブルでは、特図ゲームにおいて可変表示(変動表示)が行われた特別図柄が第1特図(第1特別図柄表示装置お4Aによる特図ゲーム)であるか第2特図(第2特別図柄表示装置4Bによる特図ゲーム)であるかに応じて、大当り種別判定用の乱数値MR2と比較される数値(判定値)が、「非確変大当り」や「確変大当りA」、「確変大当りB」、「確変大当りC」といった複数種類の大当り種別に割り当てられている。 FIG. 14-5(A) shows a configuration example of the jackpot type determination table stored in the ROM 101. The jackpot type determination table in this feature section 162SG selects one of multiple jackpot types based on the random number MR2 for jackpot type determination when it is determined that the special figure display result is a "jackpot" and the jackpot gaming state is controlled. This is a table that is referenced to determine the In the jackpot type determination table, the special symbol for which a variable display (fluctuating display) was performed in the special symbol game is the first special symbol (special symbol game by the first special symbol display device 4A) or the second special symbol (the special symbol game by the first special symbol display device 4A). 2 special pattern display device 4B), the numerical value (judgment value) compared with the random value MR2 for determining the jackpot type may be "non-probable variable jackpot", "probable variable jackpot A", or " They are assigned to a plurality of jackpot types such as "probable variable jackpot B" and "probable variable jackpot C."

ここで、本特徴部162SGにおける大当り種別について、図14-5(B)を用いて説明すると、本特徴部162SGでは、大当り種別として、大当り遊技状態の終了後において高確制御と時短制御とが実行されて高確高ベース状態に移行する「確変大当りA」や「確変大当りB」と、大当り遊技状態の終了後において高確制御が実行されるが時短制御が実行されない高確低ベース状態に移行する「確変大当りC」と、大当り遊技状態の終了後において時短制御のみが実行されて低確高ベース状態に移行する「非確変大当り」とが設定されている。 Here, to explain the jackpot types in this feature section 162SG using FIG. 14-5(B), in this feature section 162SG, high accuracy control and time saving control are set as jackpot types after the end of the jackpot gaming state. "Probability variable jackpot A" and "Probability variable jackpot B" which are executed and move to a high-precision high base state, and a high-probability low base state in which high-precision control is executed but time-saving control is not executed after the jackpot gaming state ends. A "probable variable jackpot C" that shifts, and a "non-probable variable jackpot" that shifts to a low-probability-high base state after the end of the jackpot gaming state where only the time saving control is executed are set.

「確変大当りA」による大当り遊技状態は、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に変化させるラウンドが10回(いわゆる10ラウンド)、繰返し実行される通常開放大当りである。一方、「確変大当りB」による大当り遊技状態は、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に変化させるラウンドが5回(いわゆる5ラウンド)、繰返し実行される通常開放大当りである。また、「非確変大当り」による大当り遊技状態は、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に変化させるラウンドが10回(いわゆる10ラウンド)、繰返し実行される通常開放大当りである。よって、「確変大当りA」を10ラウンド(10R)確変大当りと呼称し、「確変大当りB」を5ラウンド(5R)確変大当りと呼称する場合がある。更に、「確変大当りC」による大当り遊技は、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に変化させるラウンドが2回(いわゆる2ラウンド)繰り返し実行されるとともに、各ラウンドでの特別可変入賞球装置7の開放期間が他の大当り遊技よりも短い(例えば、0.1秒)高速開放大当りである。尚、いずれの大当り種別の大当り遊技中においても、確変制御や時短制御は実行されないようになっている。 The jackpot game state by the "probable variable jackpot A" is a normal open jackpot in which rounds of changing the special variable winning ball device 7 to the first state advantageous to the player are repeatedly executed 10 times (so-called 10 rounds). On the other hand, the jackpot game state of "Probable Variable Jackpot B" is a normal open jackpot in which rounds of changing the special variable winning ball device 7 to the first state advantageous to the player are repeatedly executed five times (so-called 5 rounds). . In addition, the jackpot game state due to the "non-probable variable jackpot" is a normal open jackpot in which rounds in which the special variable winning ball device 7 is changed to the first state advantageous to the player are repeatedly executed 10 times (so-called 10 rounds). . Therefore, the "probable variable jackpot A" may be referred to as a 10 round (10R) variable probability jackpot, and the "probable variable jackpot B" may be referred to as a 5 round (5R) variable variable jackpot. Furthermore, in the jackpot game based on "Probable Variable Jackpot C", a round in which the special variable winning ball device 7 is changed to the first state advantageous to the player is repeatedly executed twice (so-called 2 rounds), and a special This is a high-speed opening jackpot in which the opening period of the variable winning ball device 7 is shorter (for example, 0.1 seconds) than other jackpot games. Furthermore, during the jackpot game of any jackpot type, probability change control and time saving control are not executed.

また、特に図示はしないが、本特徴部162SGにおける小当り遊技状態は、特別可変入賞球装置7を遊技者にとって有利な第1状態に2回変化させるとともに、該開放時間が確変大当りCと同じ開放期間(本特徴部162SGでは0.1秒)となっている。尚、小当り遊技の終了後は、該小当り遊技直前の遊技状態が引き継がれる。 Also, although not particularly illustrated, the small winning game state in the feature section 162SG changes the special variable winning ball device 7 twice to the first state that is advantageous to the player, and the opening time is the same as the variable jackpot C. This is the open period (0.1 seconds in this feature section 162SG). Furthermore, after the small winning game ends, the gaming state immediately before the small winning game is carried over.

つまり、本特徴部162SGにおいては、「確変大当りC」や「小当り」とすることが決定された場合には、同じ変動パターン(図14-6に示すPC1-1)にて可変表示が実行されるとともに、可変表示結果としてチャンス目が停止表示され、更に、特別可変入賞球装置7の開放パターンが同一となっているため、これらの可変表示や特別可変入賞球装置7の開放パターンからは、確変制御が実行される「確変大当りC」であるのか、確変制御が実行されずに前の遊技状態が継続される「小当り」であるのかを区別することができないので、確変大当りCの大当り遊技や小当り遊技の終了後、遊技者に対して確変制御が実行されていることに期待させつつ遊技を続行させることが可能となっている。 In other words, in this feature section 162SG, if it is determined to be a "probable variable jackpot C" or "small win", a variable display is executed with the same variation pattern (PC1-1 shown in Figure 14-6). At the same time, as a variable display result, the chance number is displayed in a stopped state, and furthermore, since the opening patterns of the special variable winning ball device 7 are the same, from these variable displays and the opening pattern of the special variable winning ball device 7, , since it is not possible to distinguish whether it is a "probable variable jackpot C" in which the variable probability control is executed or a "small hit" in which the previous gaming state is continued without the variable probability control being executed, After the end of the jackpot game or the small win game, it is possible to allow the player to continue playing the game while making him/her expect that the probability change control is being executed.

確変大当りAや確変大当りBの大当り遊技状態の終了後において実行される高確制御と時短制御は、該大当り遊技状態の終了後において再度大当りが発生するまで継続して実行される。よって、再度発生した大当りが確変大当りAや確変大当りBである場合には、大当り遊技状態の終了後に再度、高確制御と時短制御が実行されるので、大当り遊技状態が通常状態を介することなく連続的に発生する、いわゆる連荘状態となる。 The high probability control and time saving control that are executed after the end of the jackpot game state of the probability variable jackpot A and the probability variable jackpot B are continuously executed until the jackpot occurs again after the end of the jackpot game state. Therefore, if the jackpot that occurs again is a variable probability jackpot A or variable probability jackpot B, the high probability control and time saving control are executed again after the jackpot gaming state ends, so the jackpot gaming state does not go through the normal state. This occurs continuously, resulting in a so-called consecutive home situation.

一方、「非確変大当り」による大当り遊技状態の終了後において実行される時短制御は、所定回数(本特徴部162SGでは100回)の特図ゲームが実行されること、或いは該所定回数の特図ゲームが実行される前に大当り遊技状態となることにより終了する。 On the other hand, the time-saving control executed after the end of the jackpot game state due to the "non-probable variable jackpot" requires that the special figure game be executed a predetermined number of times (100 times in this feature section 162SG), or that the special figure game be executed the predetermined number of times. The game ends by entering a jackpot game state before the game is executed.

尚、低ベース状態にて発生した大当りを初大当り(初当り)と記載する場合があるとともに、時短状態(高確高ベース状態および低確高ベース状態)において発生した大当りを連荘大当り(連荘当り)と記載する場合がある。また、初大当り(初当り)が発生したときからその後に通常状態に制御されるまでの大当り状態と高ベース状態の期間を連荘期間(有利期間)ともいう。尚、本特徴部162SGでは確変大当りCが発生しても該大当り後に高ベースに制御されないので、確変大当りCを初大当り(初当り)とはせずに該確変大当りC後の確変状態において大当りが発生した場合該大当りを初大当り(初当り)とするようにしているが、この発明はこれに限定されるものではなく、これら確変大当りCを初大当り(初当り)として、該確変大当りC後の高確低ベース状態の期間も連荘期間(有利期間)に含めるようにしてもよい。 In addition, a jackpot that occurs in a low base state may be described as a first jackpot (first hit), and a jackpot that occurs in a time-saving state (high probability high base state and low probability high base state) is referred to as a consecutive jackpot (consecutive jackpot). In some cases, it is written as "Sho hitori". Further, the period of the jackpot state and high base state from the time when the first jackpot (initial hit) occurs until the state is controlled to the normal state thereafter is also referred to as the consecutive winning period (advantageous period). In addition, in this feature section 162SG, even if a variable probability jackpot C occurs, it is not controlled to a high base after the corresponding jackpot, so the variable probability jackpot C is not treated as the first jackpot (first hit), but it is a jackpot in the variable probability state after the variable probability jackpot C. When this occurs, the corresponding jackpot is regarded as the first jackpot (first hit), but this invention is not limited to this, and these certain variable jackpots C are regarded as the first jackpot (first hit), and the corresponding certain variable jackpot C The subsequent high-probability-low base state period may also be included in the consecutive winning period (advantageous period).

尚、本特徴部162SGにおいては実施していないが、確変大当りCに代えて、該大当り後の遊技状態を低確高ベース状態となる突然時短大当りを設けるようにしてもよく、この場合にあっては、突然時短大当りが初大当り(初当り)となる。 Although not implemented in this feature section 162SG, instead of the variable probability jackpot C, a sudden time-saving jackpot that changes the gaming state after the jackpot to a low probability high base state may be provided, and in this case, Suddenly, the time-saving jackpot becomes the first jackpot (first hit).

更には、例えば、停止図柄として時短図柄(例えば137の停止図柄や可変表示において表示されない時短専用の停止図柄)が導出表示されたときに、特別可変入賞球装置7を開放するラウンド遊技を実行することなく高ベース状態に制御するようにしてもよく、このように通常状態から高ベース状態に直接制御される場合には、該高ベース状態の開始が連荘期間(有利期間)の開始のタイミングとなる。 Furthermore, for example, when a time-saving symbol (for example, a stop symbol of 137 or a stop symbol dedicated to time-saving that is not displayed in the variable display) is derived and displayed as a stop symbol, a round game is executed in which the special variable winning ball device 7 is released. In this way, when the normal state is directly controlled to the high base state, the start of the high base state is the timing of the start of the consecutive winning period (advantageous period). becomes.

つまり、連荘期間(有利期間)は、通常状態から大当り状態(有利状態)または高ベース状態(特別状態)のいずれかに制御されたときから、その後において通常状態に制御されるときまでの期間である。 In other words, the consecutive winning period (advantageous period) is the period from the time when the normal state is controlled to either the jackpot state (advantageous state) or the high base state (special state) until the time when it is controlled to the normal state afterwards. It is.

図14-5(A)に示す大当り種別判定テーブルの設定例では、可変表示される特図が第1特図であるか第2特図であるかに応じて、「確変大当りA」、「確変大当りB」、「確変大当りC」、「非確変大当り」の大当り種別に対する判定値の割当てが異なっている。即ち、可変表示される特図が第1特図である場合には、所定範囲の判定値(「81」~「100」の範囲の値)がラウンド数の少ない「確変大当りB」や「確変大当りC」の大当り種別に割り当てられる一方で、可変表示される特図が第2特図である場合には、「確変大当りB」や「確変大当りC」の大当り種別に対して判定値が割り当てられていない。このような設定により、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームを開始するための第1開始条件が成立したことに基づいて大当り種別を複数種類のいずれかに決定する場合と、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームを開始するための第2開始条件が成立したことに基づいて大当り種別を複数種類のいずれかに決定する場合とで、大当り種別をラウンド数の少ない「確変大当りB」や「確変大当りC」に決定する割合を、異ならせることができる。特に、第2特図を用いた特図ゲームでは大当り種別を「確変大当りB」や「確変大当りC」としてラウンド数の少ない通常開放大当り状態や高速開放大当り状態に制御すると決定されることがないので、例えば時短制御に伴う高開放制御により、可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に遊技球が進入しやすい遊技状態において、得られる賞球が少ない大当り状態の頻発を回避して遊技興趣が低下してしまうことを防止できるようになっている。 In the setting example of the jackpot type determination table shown in FIG. 14-5(A), depending on whether the variably displayed special symbol is the first special symbol or the second special symbol, "probable variable jackpot A", " The assignment of determination values to the jackpot types of "probable variable jackpot B", "probable variable jackpot C", and "non-probable variable jackpot" is different. In other words, when the variably displayed special figure is the first special figure, the judgment value in the predetermined range (value in the range of "81" to "100") is "Probable Variable Jackpot B" or "Probable Variable Jacket B" with a small number of rounds. If the variablely displayed special figure is the second special figure, a judgment value is assigned to the jackpot type of "probable variable jackpot B" or "probable variable jackpot C". It has not been done. With such settings, the jackpot type is determined to be one of a plurality of types based on the first starting condition for starting the special pattern game using the first special pattern displayed by the first special pattern display device 4A. and when the jackpot type is determined to be one of a plurality of types based on the fulfillment of the second start condition for starting the special symbol game using the second special symbol by the second special symbol display device 4B. Therefore, the ratio at which the jackpot type is determined to be "probable variable jackpot B" or "probable variable jackpot C" with a small number of rounds can be varied. In particular, in the special pattern game using the second special pattern, the jackpot type is not determined to be controlled to a normal open jackpot state or a high speed open jackpot state with a small number of rounds, such as "probable variable jackpot B" or "probable variable jackpot C". Therefore, for example, by high opening control accompanying time saving control, in a gaming state where game balls are likely to enter the second starting prize opening formed by the variable winning ball device 6B, frequent occurrence of a jackpot state where few prize balls are obtained can be avoided. This prevents the player from losing interest in the game.

尚、図14-5(A)に示す大当り種別判定テーブルの設定例では、「非確変」の大当り種別に対する判定値の割当ては、第1特図の特図ゲームであるか第2特図であるかに係わらず同一とされているので、非確変の大当りとなる確率と確変の大当りとなる確率は、第1特図の特図ゲームであるか第2特図であるかにかかわらず同一とされている。 In addition, in the setting example of the jackpot type determination table shown in Figure 14-5 (A), the assignment of the judgment value to the jackpot type of "non-probable variation" is determined by whether it is the first special figure game or the second special figure game. Since it is the same regardless of whether it is a special game or not, the probability of a non-probable jackpot and the probability of a definite jackpot are the same regardless of whether it is the first special game or the second special game. It is said that

よって、前述したように、「確変大当りB」や「確変大当りC」に対する判定値の割り当てが、第1特図の特図ゲームであるか第2特図であるかに応じて異なることに応じて、「確変大当りA」に対する判定値の割り当ても第1特図の特図ゲームであるか第2特図であるかに応じて異なり、ラウンド数の多い「確変大当りA」については、第2特図の特図ゲームである場合の方が第1特図の特図ゲームである場合よりも決定され易くなるように設定されている。 Therefore, as mentioned above, the allocation of judgment values for "probable strange jackpot B" and "probable strange jackpot C" differs depending on whether it is a special game of the first special figure or the second special figure. Therefore, the assignment of the judgment value for "Probable Variable Jackpot A" also differs depending on whether it is the first special figure game or the second special figure game, and for "Probable Variable Jackpot A" which has a large number of rounds, It is set so that it is easier to decide if it is a special figure game of a special figure than if it is a special figure game of the first special figure.

尚、第2特図の特図ゲームである場合にも、第1特図の特図ゲームである場合とは異なる所定範囲の判定値が、「確変大当りB」や「確変大当りC」の大当り種別に割り当てられるようにしてもよい。例えば、第2特図の特図ゲームである場合には、第1特図の特図ゲームである場合に比べて少ない判定値が、「確変大当りB」や「確変大当りC」の大当り種別に割り当てられてもよい。あるいは、第1特図の特図ゲームであるか第2特図であるかにかかわらず、共通のテーブルデータを参照して、大当り種別の決定を行うようにしてもよい。 In addition, even in the case of the special game of the second special figure, the judgment value in a predetermined range that is different from the case of the special figure game of the first special figure is the jackpot of "probable strange jackpot B" or "probable strange jackpot C". It may be possible to assign it to a type. For example, in the case of a special pattern game with the second special pattern, the judgment value is smaller than in the case of a special pattern game with the first special pattern, for the jackpot types of "probable variable jackpot B" and "probable variable jackpot C". May be assigned. Alternatively, the jackpot type may be determined by referring to common table data regardless of whether it is a first special figure game or a second special figure game.

図14-6は、本特徴部162SGにおける変動パターンを示している。本特徴部162SGでは、可変表示結果が「はずれ」となる場合のうち、飾り図柄の可変表示態様が「非リーチ」である場合と「リーチ」である場合のそれぞれに対応して、また、可変表示結果が「大当り」や「小当り」となる場合などに対応して、複数の変動パターンが予め用意されている。尚、可変表示結果が「はずれ」で飾り図柄の変動表示態様が「非リーチ」である場合に対応した変動パターンは、非リーチ変動パターン(「非リーチはずれ変動パターン」ともいう)と称され、可変表示結果が「はずれ」で飾り図柄の変動表示態様が「リーチ」である場合に対応した変動パターンは、リーチ変動パターン(「リーチはずれ変動パターン」ともいう)と称される。また、非リーチ変動パターンとリーチ変動パターンは、可変表示結果が「はずれ」となる場合に対応したはずれ変動パターンに含まれる。可変表示結果が「大当り」である場合に対応した変動パターンは、大当り変動パターンと称される。 FIG. 14-6 shows a variation pattern in the main feature section 162SG. In this feature section 162SG, among the cases where the variable display result is "miss", the variable display mode of the decorative pattern is "non-reach" and "reach", and the variable A plurality of variation patterns are prepared in advance in response to cases where the display result is a "big hit" or a "small win." In addition, the variation pattern corresponding to the case where the variable display result is "miss" and the variation display mode of the decorative symbol is "non-reach" is called a non-reach variation pattern (also referred to as "non-reach variation pattern"), A variation pattern corresponding to a case where the variable display result is "miss" and the variation display mode of the decorative symbol is "reach" is referred to as a reach variation pattern (also referred to as "reach variation pattern"). Further, the non-reach variation pattern and the reach variation pattern are included in the off-reach variation pattern corresponding to the case where the variable display result is "off". A variation pattern corresponding to a case where the variable display result is a "jackpot" is referred to as a jackpot variation pattern.

大当り変動パターンやリーチ変動パターンには、ノーマルリーチのリーチ演出が実行されるノーマルリーチ変動パターンと、スーパーリーチのリーチ演出が実行されるスーパーリーチ変動パターンとがある。尚、本特徴部162SGでは、ノーマルリーチ変動パターンを1種類のみしか設けていないが、この発明はこれに限定されるものではなく、ノーマルリーチα、ノーマルリーチβ、…のように、複数のノーマルリーチ変動パターンを設けてもよい。また、スーパーリーチ変動パターンでも、スーパーリーチα、スーパーリーチβ、…のように、複数のスーパーリーチ変動パターンを設けてもよい。 The jackpot fluctuation pattern and the reach fluctuation pattern include a normal reach fluctuation pattern in which a normal reach reach effect is executed, and a super reach fluctuation pattern in which a super reach reach effect is executed. Note that although this feature section 162SG provides only one type of normal reach variation pattern, the present invention is not limited to this, and may include a plurality of normal reach variation patterns such as normal reach α, normal reach β, etc. It may be provided. Furthermore, a plurality of super reach variation patterns may be provided, such as super reach α, super reach β, . . . .

尚、本特徴部162SGにおける変動パターンには、可変表示結果が「小当り」または可変表示結果が「大当り」であり大当り種別が「確変大当りC」である場合に対応する特殊当りの変動パターン(PC1-1)も含まれている。 In addition, the fluctuation pattern in this feature section 162SG includes a special winning fluctuation pattern (corresponding to the case where the variable display result is "small hit" or the variable display result is "jackpot" and the jackpot type is "probable variable jackpot C"). PC1-1) is also included.

図14-6に示すように、本特徴部162SGにおけるノーマルリーチのリーチ演出が実行されるノーマルリーチ変動パターンの特図可変表示時間については、スーパーリーチ変動パターンよりも短く設定されている。 As shown in FIG. 14-6, the special figure variable display time of the normal reach variation pattern in which the normal reach variation pattern is executed in the feature section 162SG is set shorter than that of the super reach variation pattern.

また、本特徴部162SGにおいては、後述するように、これら変動パターンを、例えば、非リーチの種別や、ノーマルリーチの種別や、スーパーリーチの種別等のように、変動パターンの種別を先に決定してから、該決定した種別に属する変動パターンから実行する変動パターンを決定するのではなく、これらの種別を決定することなしに変動パターン判定用の乱数値MR3のみを用いて決定するようにしているが、この発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、変動パターン判定用の乱数値MR3に加えて、変動パターン種別判定用の乱数値を設けて、これら変動パターン種別判定用の乱数値から変動パターンの種別を先に決定してから、該決定した種別に属する変動パターンから実行する変動パターンを決定するようにしてもよい。 In addition, in this feature section 162SG, as will be described later, the type of these fluctuation patterns is determined first, such as a non-reach type, a normal reach type, a super reach type, etc. After that, instead of determining the fluctuation pattern to be executed from among the fluctuation patterns belonging to the determined type, the fluctuation pattern is determined using only the random number MR3 for determining the fluctuation pattern without determining these types. However, the present invention is not limited to this. For example, in addition to the random number MR3 for determining the variation pattern, a random number for determining the type of variation pattern may be provided, and from these random numbers for determining the type of variation pattern. The type of variation pattern may be determined first, and then the variation pattern to be executed may be determined from the variation patterns belonging to the determined type.

図14-7は、本特徴部162SGにおける変動パターンの決定方法の説明図である。本特徴部162SGでは、実行する可変表示の表示結果や保留記憶数に応じて、選択する変動パターン判定テーブルを異ならせている。 FIG. 14-7 is an explanatory diagram of a method for determining a variation pattern in this feature section 162SG. In this feature section 162SG, the variation pattern determination table to be selected differs depending on the display result of the variable display to be executed and the number of pending memories.

具体的には、図14-7に示すように、可変表示結果が非確変大当りである場合は、大当り用変動パターン判定テーブルAを選択し、該大当り用変動パターン判定テーブルAを用いて変動パターンをPB1-1(ノーマルリーチ大当りの変動パターン)とPB1-2(スーパーリーチ大当りの変動パターン)とから決定する。また、可変表示結果が確変大当りAまたは確変大当りBである場合は、大当り用変動パターン判定テーブルBを選択し、該大当り用変動パターン判定テーブルAを用いて変動パターンをPB1-1(ノーマルリーチ大当りの変動パターン)とPB1-2(スーパーリーチ大当りの変動パターン)とから決定する。 Specifically, as shown in FIG. 14-7, if the variable display result is a non-probable variable jackpot, select the jackpot variation pattern determination table A, and use the jackpot variation pattern determination table A to determine the variation pattern. is determined from PB1-1 (variation pattern of normal reach jackpot) and PB1-2 (variation pattern of super reach jackpot). In addition, if the variable display result is a probability variable jackpot A or a probability variable jackpot B, select the jackpot variation pattern determination table B, and use the corresponding jackpot variation pattern determination table A to change the variation pattern to PB1-1 (normal reach jackpot). (variation pattern) and PB1-2 (super reach jackpot variation pattern).

尚、図14-7に示すように、大当り用変動パターン判定テーブルAと大当り用変動パターン判定テーブルBとでは、PB1-1とPB1-2に対する判定値の割当数が異なっている。具体的には、大当り用変動パターン判定テーブルAでは、PB1-1に498個の判定値が割り当てられており、PB1-2に497個の判定値が割り当てられている。一方で、大当り用変動パターン判定テーブルBでは、PB1-1に250個の判定値が割り当てられており、PB1-2に747個の判定値が割り当てられている。つまり、本特徴部162SGでは、可変表示結果が確変大当りAや確変大当りBである場合は、可変表示結果が非確変大当ある場合よりも高い割合で変動パターンがスーパーリーチの変動パターンであるPB1-2に決定されるようになっているため、可変表示における変動パターンに対して遊技者を注目させることが可能となっている。 As shown in FIG. 14-7, the numbers of determination values assigned to PB1-1 and PB1-2 are different between the jackpot variation pattern determination table A and the jackpot variation pattern determination table B. Specifically, in the jackpot variation pattern determination table A, 498 determination values are assigned to PB1-1, and 497 determination values are assigned to PB1-2. On the other hand, in the jackpot variation pattern determination table B, 250 determination values are assigned to PB1-1, and 747 determination values are assigned to PB1-2. In other words, in this feature section 162SG, when the variable display result is a probability variable jackpot A or a probability variation jackpot B, the variation pattern is a super reach variation pattern at a higher rate than when the variable display result is a non-probability variation jackpot PB1. Since the value is determined to be -2, it is possible to draw the player's attention to the fluctuation pattern in the variable display.

また、可変表示結果が確変大当りCや小当りである場合は、特殊当り用変動パターン判定テーブルを選択し、該特殊当り用変動パターン判定テーブルを用いて変動パターンをPC1-1(特殊当りの変動パターン)に決定する。つまり、本特徴部162SGでは、可変表示結果が確変大当りCとなる場合と小当りとなる場合とで同一の変動パターンにて可変表示が実行されるので、遊技者は、該変動パターンから可変表示結果が確変大当りCであるか小当りであるかを特定することが困難となっている。 In addition, if the variable display result is a definite variable jackpot C or a small hit, select the special winning variation pattern judgment table, and use the special winning variation pattern judgment table to change the variation pattern to PC1-1 (special winning variation pattern). In other words, in this feature section 162SG, the variable display is executed with the same variation pattern when the variable display result is a probability variable jackpot C and when the variable display result is a small win. It is difficult to specify whether the result is a variable jackpot C or a small hit.

また、通常遊技状態(低ベース状態)において可変表示結果が「はずれ」であり、且つ変動特図の保留記憶数が2個以下である場合は、はずれ用変動パターン判定テーブルAを選択し、該はずれ用変動パターン判定テーブルAを用いて変動パターンをPA1-1(非リーチはずれの変動パターン)とPA2-1(ノーマルリーチはずれの変動パターン)とPA2-2(スーパーリーチはずれの変動パターン)とから決定する。 In addition, if the variable display result is "Loss" in the normal gaming state (low base state) and the number of pending memory of variable special symbols is 2 or less, select the variation pattern determination table A for losses, and select the corresponding variation pattern judgment table A. Using variation pattern determination table A for misses, determine the variation pattern from PA1-1 (non-reach variation pattern), PA2-1 (normal reach variation pattern), and PA2-2 (super reach variation pattern) do.

また、通常遊技状態(低ベース状態)において可変表示結果が「はずれ」であり、且つ変動特図の保留記憶数が4個である場合は、はずれ用変動パターン判定テーブルCを選択し、該はずれ用変動パターン判定テーブルCを用いて変動パターンをPA1-3(非リーチはずれの短縮変動パターン)とPA2-1(ノーマルリーチはずれの変動パターン)とPA2-2(スーパーリーチはずれの変動パターン)とから決定する。 In addition, if the variable display result is "Low" in the normal gaming state (low base state) and the number of pending memory of variable special symbols is 4, select the fluctuation pattern judgment table C for the loss, and select the fluctuation pattern judgment table C for the loss. Using fluctuation pattern determination table C, determine the fluctuation pattern from PA1-3 (shortened fluctuation pattern with non-reach out of reach), PA2-1 (variation pattern with normal reach out of reach), and PA2-2 (variation pattern with super reach out of reach). do.

また、時短状態(高ベース状態)において可変表示結果が「はずれ」である場合は、はずれ用変動パターン判定テーブルDを選択し、該はずれ用変動パターン判定テーブルDを用いて変動パターンをPA1-4(非リーチはずれの時短用短縮変動パターン)とPA2-1(ノーマルリーチはずれの変動パターン)とPA2-2(スーパーリーチはずれの変動パターン)とから決定する。 In addition, if the variable display result is "miss" in the time saving state (high base state), select the variation pattern determination table D for failure, and change the fluctuation pattern to PA1-4 using the fluctuation pattern determination table D for failure. It is determined from PA2-1 (a time-saving shortening variation pattern that is out of reach for non-reach), PA2-1 (a variation pattern that is out of normal reach), and PA2-2 (a variation pattern that is out of super reach).

つまり、本特徴部162SGにおいて可変表示結果が「はずれ」となる場合は、変動特図の保留記憶数が3個や4個等であること、或いは、時短状態であることにもとづいて、特図可変表示時間が通常の非リーチはずれの変動パターン(PA1-1)よりも短い短縮用の変動パターン(PA1-2、PA1-3、PA1-4)により可変表示が実行される割合が高くなるので、遊技が間延びしてしまうことを防止しつつ、次に可変表示結果が大当りとなるまでの期間を短縮することが可能となっている。 In other words, if the variable display result in this feature section 162SG is "off", the special figure is The rate at which variable display is executed is higher due to shortening variation patterns (PA1-2, PA1-3, PA1-4) whose variable display time is shorter than the normal non-reach variation pattern (PA1-1). This makes it possible to prevent the game from being delayed and shorten the period until the next variable display result becomes a jackpot.

次に、図14-8を用いて変動パターンと出玉状態との関係について説明する。図14-8における出玉状態フラグは、後述する図14-13に示す出玉状態判定処理によって更新されるフラグであって、低出玉状態である場合に「0」がセットされ、第1高出玉状態である場合に「1」がセットされ、第2高出玉状態である場合に「2」がセットされるフラグであり、該出玉状態フラグの値によって、その時点の出玉状態が、低出玉状態、第1高出玉状態、第2高出玉状態のいずれであるのかを特定できるようになっている。 Next, the relationship between the fluctuation pattern and the ball output state will be explained using FIG. 14-8. The ball output status flag in FIG. 14-8 is a flag that is updated by the ball output status determination process shown in FIG. 14-13, which will be described later. This flag is set to ``1'' when the ball is in a high ball output state, and is set to ``2'' when the ball is in the second high ball output state. It is possible to specify whether the state is a low ball state, a first high ball state, or a second high ball state.

出玉状態フラグに「0」がセットされている低出玉状態に対応する各変動パターンの可変表示時間は、図14-6に示した各変動パターンの可変表示時間と同一であり、出玉状態フラグに「0」がセットされている場合に対応する可変表示時間については延長されないが、出玉状態フラグに「1」がセットされている第1高出玉状態に対応する変動パターンの可変表示時間は、出現頻度が高い非リーチはずれ(PA1-1~PA1-4)の変動パターンの可変表示時間が、出玉状態フラグに「0」に対応する非リーチはずれ(PA1-1~PA1-4)の変動パターンの可変表示時間よりも長い可変表示時間が設定されて延長されており、出玉状態フラグに「1」がセットされている場合には、これら延長された可変表示時間の非リーチはずれの可変表示が実行されることによって、平均の可変表示時間が長くなる。 The variable display time of each variation pattern corresponding to the low ball output state where the ball output status flag is set to "0" is the same as the variable display time of each variation pattern shown in Figure 14-6. The variable display time corresponding to the case where the state flag is set to "0" is not extended, but the variable display time corresponding to the first high ball output state where the ball release state flag is set to "1" is variable. The variable display time is the variable display time of the variable pattern of non-reach out of reach (PA1-1 to PA1-4) which has a high appearance frequency, and the variable display time of the variable pattern of non-reach out of reach (PA1-1 to PA1-4) which corresponds to "0" in the ball release status flag. 4) If a variable display time longer than the variable display time of the variation pattern is set and extended, and the ball release status flag is set to "1", the extended variable display time is By performing variable display of out-of-reach results, the average variable display time becomes longer.

また、出玉状態フラグに「2」がセットされている第2高出玉状態に対応する変動パターンの可変表示時間は、出現頻度が高い非リーチはずれ(PA1-1~PA1-4)とノーマルリーチはずれ(PA2-1)とノーマルリーチ大当り(PB1-1)の変動パターンの可変表示時間が、出玉状態フラグに「1」に対応する非リーチはずれ(PA1-1~PA1-4)とノーマルリーチはずれ(PA2-1)とノーマルリーチ大当りの変動パターンの可変表示時間よりもさらに長い可変表示時間が設定されて延長されており、出玉状態フラグに「2」がセットされている場合には、これら延長された可変表示時間の非リーチはずれとノーマルリーチはずれとノーマルリーチ大当りの可変表示が実行されることによって、平均の可変表示時間がさらに長くなる。 In addition, the variable display time of the variable pattern corresponding to the second high ball release state where the ball release state flag is set to "2" is the non-reach out of reach (PA1-1 to PA1-4) that appears frequently and the normal reach. The variable display time of the fluctuation pattern of miss (PA2-1) and normal reach jackpot (PB1-1) is changed to non-reach miss (PA1-1 to PA1-4) and normal reach miss (PA1-1 to PA1-4) corresponding to "1" in the ball release status flag. PA2-1) and the variable display time that is longer than the variable display time of the normal reach jackpot variable pattern is set and extended, and if the ball release status flag is set to "2", these extensions will be extended. The average variable display time becomes even longer by executing the variable display of non-reach out, normal reach out, and normal reach jackpot in the variable display time.

これら延長される可変表示時間としては、非短縮の変動パターンである非リーチPA1-1に関しては、出玉状態フラグが「1」である第1高出玉状態においては1秒であり、出玉状態フラグが「2」である第2高出玉状態においては1.5秒であり、短縮の変動パターンである非リーチPA1-2~非リーチPA1-4に関しては、出玉状態フラグが「1」である第1高出玉状態においては0.5秒であり、出玉状態フラグが「2」である第2高出玉状態においては1.0秒であり、リーチの変動パターンであるPA2-1やPB1-1に関しては、出玉状態フラグが「1」である第1高出玉状態においては0秒であり、出玉状態フラグが「2」である第2高出玉状態においては5秒である。 Regarding the non-reach PA1-1, which is a non-shortened variable pattern, these extended variable display times are 1 second in the first high ball output state where the ball output state flag is "1"; In the second high ball output state where the state flag is "2", it is 1.5 seconds, and for non-reach PA1-2 to non-reach PA1-4, which is a shortening variation pattern, the ball output state flag is "1". In the first high ball output state where the ball output state flag is "2", it is 0.5 seconds, and in the second high ball output state where the ball output state flag is "2", it is 1.0 seconds, and the reach fluctuation pattern is PA2. -1 and PB1-1, it is 0 seconds in the first high ball output state where the ball output state flag is "1", and in the second high ball output state where the ball output state flag is "2". It is 5 seconds.

尚、図14-8に示した延長する可変表示時間の長さは、一例であって、これらの長さとは異なる延長を行うようにしてもよい。例えば、第2高出玉状態においては、第1高出玉状態における延長よりも長い延長を行うようにしてもよい。 Note that the extended length of the variable display time shown in FIG. 14-8 is just an example, and the extended length may be different from these lengths. For example, in the second high ball output state, the extension may be longer than the extension in the first high ball output state.

また、図14-8に示した例では、決定割合が高いことで実行頻度の高い非リーチはずれの変動パターンや、スーパーリーチに比較して実行頻度の高いノーマルリーチの変動パターンを延長することで、平均の可変表示時間を効率良く長くできるとともに、可変表示時間が長いことで演出に関するデータ量が多いリーチやスーパーリーチの変動パターンについて、可変表示時間の延長によって複数のデータを記憶することによってデータ容量が増大してしまうことも防止できるようにした形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、全ての変動パターンについて、所定の延長時間として「1秒」を一律に可変表示時間に加算して延長するようにし、これら延長した期間については、各変動パターンにおいて共通の演出データを使用した共通の演出を実行するようにしてもよい。 In addition, in the example shown in Figure 14-8, by extending the fluctuation pattern of non-reach, which is executed more frequently due to a high decision ratio, and the fluctuation pattern of normal reach, which is executed more frequently than super reach, In addition to efficiently increasing the average variable display time, data capacity can be increased by storing multiple pieces of data by extending the variable display time for variable patterns such as Reach and Super Reach, which have a large amount of data related to performance due to the long variable display time. Although the present invention is not limited to this example, it is possible to prevent an increase in The variable display time may be uniformly added to and extended, and during these extended periods, a common effect using common effect data may be executed in each variable pattern.

また、図14-8に示した例では、出玉状態フラグが「1」である第1高出玉状態では、非リーチはずれの変動パターンのみを延長し、出玉状態フラグが「2」である第2高出玉状態となった場合にリーチの変動パターンについても延長するように、第2高出玉状態においては延長対象の変動パターンを多くすることで、平均の可変表示時間をより一層効率良く延長できるようにしているが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、出玉状態フラグが「2」においても、出玉状態フラグが「1」において延長された変動パターンについてのみ更に延長するようにして、延長対象の変動パターンを出玉状態に応じて変化しないようにすることで、延長に関する制御負荷が過度に増大してしまうことを防ぐことができるようにしてもよい。 In addition, in the example shown in Figure 14-8, in the first high ball output state where the ball output status flag is "1", only the non-reaching fluctuation pattern is extended, and when the ball output status flag is "2", In the same way that the reach variation pattern is also extended when the second high ball payout state is reached, by increasing the number of variation patterns that are subject to extension in the second high ball payout state, the average variable display time can be further increased. Although the present invention is designed to be able to extend the length efficiently, the present invention is not limited to this. For example, even when the ball output status flag is "2", the variation pattern is extended when the ball output status flag is "1". It may also be possible to prevent the control load related to the extension from increasing excessively by further extending the ball so that the fluctuation pattern of the extension target does not change depending on the ball release state. .

また、図14-8に示した例では、連荘期間において可変表示が実行される遊技状態である時短状態(高ベース状態)に対応する非リーチPA1-4の変動パターンだけではなく、後述するように、連荘期間(有利期間)が終了して通常状態に制御されてから少ない可変表示回数にて再び大当りが発生する場合にも対応できるように、これら連荘期間(有利期間)が終了したときの通常状態における可変表示についても、延長できるように、通常状態に対応する非リーチPA1-1~非リーチPA1-3の変動パターンについても延長した形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、連荘期間において可変表示が実行される遊技状態である時短状態(高ベース状態)に対応する非リーチPA1-4の変動パターンについてのみ延長するようにしてもよい。 In addition, in the example shown in FIG. 14-8, not only the fluctuation pattern of non-reach PA1-4 corresponding to the time saving state (high base state), which is a gaming state in which variable display is executed during the consecutive game period, but also the fluctuation pattern of non-reach PA1-4, which will be described later. In order to be able to cope with the case where a jackpot occurs again with a small number of variable displays after the consecutive winning period (advantageous period) ends and the control is returned to the normal state, these consecutive winning periods (advantageous period) end. In order to be able to extend the variable display in the normal state when this occurs, the variation patterns of non-reach PA1-1 to non-reach PA1-3 corresponding to the normal state are also extended. The invention is not limited to this, and it may be possible to extend only the fluctuation pattern of non-reach PA1-4 corresponding to the time-saving state (high base state), which is a gaming state in which variable display is performed during the consecutive game period. .

本特徴部162SGにおけるRAM102には、パチンコ遊技機162SG001における遊技の進行などを制御するために用いられる各種のデータを保持する領域として、例えば図14-9に示すような遊技制御用データ保持エリア162SG150が設けられている。図14-9に示す遊技制御用データ保持エリア162SG150は、第1特図保留記憶部162SG151Aと、第2特図保留記憶部162SG151Bと、普図保留記憶部162SG151Cと、遊技制御フラグ設定部162SG152と、遊技制御タイマ設定部162SG153と、遊技制御カウンタ設定部162SG154と、遊技制御バッファ設定部162SG155とを備えている。 The RAM 102 in the feature section 162SG includes a game control data holding area 162SG150 as shown in FIG. is provided. The data holding area 162SG150 for game control shown in FIG. , a game control timer setting section 162SG153, a game control counter setting section 162SG154, and a game control buffer setting section 162SG155.

第1特図保留記憶部162SG151Aは、入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口を遊技球が通過(進入)して始動入賞(第1始動入賞)が発生したものの未だ開始されていない特図ゲーム(第1特別図柄表示装置4Aにおける第1特図を用いた特図ゲーム)の保留データを記憶する。一例として、第1特図保留記憶部162SG151Aは、第1始動入賞口への入賞順(遊技球の検出順)に保留番号と関連付けて、その遊技球の通過(進入)における第1始動条件の成立に基づいてCPU103により乱数回路104等から抽出された特図表示結果判定用の乱数値MR1や大当り種別判定用の乱数値MR2、変動パターン判定用の乱数値MR3を示す数値データなどを保留データとして、その記憶数が所定の上限値(例えば「4」)に達するまで記憶する。こうして第1特図保留記憶部162SG151Aに記憶された保留データは、第1特図を用いた特図ゲームの実行が保留されていることを示し、この特図ゲームにおける可変表示結果(特図表示結果)に基づき大当りとなるか否かなどを判定可能にする保留情報となる。 The first special figure reservation storage unit 162SG151A stores special figures that have not yet started, although the game ball has passed (entered) the first starting prize opening formed by the winning ball device 6A and a starting prize (first starting prize) has occurred. Stores pending data of a figure game (a special figure game using the first special figure on the first special figure display device 4A). As an example, the first special figure reservation storage unit 162SG151A associates the winning order (game ball detection order) to the first starting prize opening with the reservation number, and sets the first starting condition for the passing (entering) of the game ball. Numerical data indicating the random number MR1 for determining the special figure display result, the random number MR2 for determining the type of jackpot, the random number MR3 for determining the fluctuation pattern, etc., extracted from the random number circuit 104 etc. by the CPU 103 based on the establishment, are held as pending data. , and are stored until the number reaches a predetermined upper limit (for example, "4"). In this way, the suspension data stored in the first special figure suspension storage section 162SG151A indicates that the execution of the special figure game using the first special figure is on hold, and the variable display result (special figure display) in this special figure game is suspended. This is pending information that makes it possible to determine whether or not there will be a jackpot based on the result).

第2特図保留記憶部162SG151Bは、可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口を遊技球が通過(進入)して始動入賞(第2始動入賞)が発生したものの未だ開始されていない特図ゲーム(第2特別図柄表示装置4Bにおける第2特図を用いた特図ゲーム)の保留データを記憶する。一例として、第2特図保留記憶部162SG151Bは、第2始動入賞口への入賞順(遊技球の検出順)に保留番号と関連付けて、その遊技球の通過(進入)における第2始動条件の成立に基づいてCPU103により乱数回路104等から抽出された特図表示結果判定用の乱数値MR1や大当り種別判定用の乱数値MR2、変動パターン判定用の乱数値MR3を示す数値データなどを保留データとして、その数が所定の上限値(例えば「4」)に達するまで記憶する。こうして第2特図保留記憶部162SG151Bに記憶された保留データは、第2特図を用いた特図ゲームの実行が保留されていることを示し、この特図ゲームにおける可変表示結果(特図表示結果)に基づき大当りとなるか否かなどを判定可能にする保留情報となる。 The second special figure reservation storage unit 162SG151B indicates that although the game ball has passed (entered) the second starting prize opening formed by the variable winning ball device 6B and a starting prize (second starting prize) has occurred, it has not started yet. Stores pending data of a special figure game (a special figure game using the second special figure on the second special figure display device 4B). As an example, the second special figure reservation storage unit 162SG151B associates the winning order (game ball detection order) to the second starting prize opening with the reservation number, and sets the second starting condition for the passing (entering) of the game ball. Numerical data indicating the random number MR1 for determining the special figure display result, the random number MR2 for determining the type of jackpot, the random number MR3 for determining the fluctuation pattern, etc., extracted from the random number circuit 104 etc. by the CPU 103 based on the establishment, are held as pending data. is stored until the number reaches a predetermined upper limit (for example, "4"). The pending data stored in the second special figure pending storage section 162SG151B indicates that the execution of the special figure game using the second special figure is on hold, and the variable display result (special figure display) in this special figure game is suspended. This is pending information that makes it possible to determine whether or not there will be a jackpot based on the result).

尚、第1始動入賞口を遊技球が通過(進入)したことによる第1始動条件の成立に基づく保留情報(第1保留情報)と、第2始動入賞口を遊技球が通過(進入)したことによる第2始動入賞の成立に基づく保留情報(第2保留情報)とを、共通の保留記憶部にて保留番号と対応付けて記憶するようにしてもよい。この場合には、第1始動入賞口と第2始動入賞口のいずれを遊技球が通過(進入)したかを示す始動口データを保留情報に含め、保留番号と対応付けて記憶させればよい。 In addition, there is hold information (first hold information) based on the establishment of the first starting condition due to the game ball passing (entering) the first starting prize opening, and holding information (first holding information) based on the establishment of the first starting condition due to the gaming ball passing (entering) the second starting winning opening. The reservation information (second reservation information) based on the establishment of the second starting winning may be stored in a common reservation storage unit in association with the reservation number. In this case, starting hole data indicating whether the game ball passed through (entered) the first starting winning hole or the second starting winning hole may be included in the hold information and stored in association with the holding number. .

普図保留記憶部162SG151Cは、通過ゲート41を通過した遊技球がゲートスイッチ21によって検出されたにもかかわらず、未だ普通図柄表示器20により開始されていない普図ゲームの保留情報を記憶する。例えば、普図保留記憶部162SG151Cは、遊技球が通過ゲート41を通過した順に保留番号と対応付けて、その遊技球の通過に基づいてCPU103により乱数回路104等から抽出された普図表示結果判定用の乱数値MR4を示す数値データなどを保留データとして、その数が所定の上限値(例えば「4」)に達するまで記憶する。 The normal pattern holding storage section 162SG151C stores the holding information of the normal pattern game which has not been started by the normal symbol display 20 even though the game ball passing through the passage gate 41 has been detected by the gate switch 21. For example, the general figure reservation storage unit 162SG151C associates the game balls with the reservation numbers in the order in which they pass through the passage gate 41, and determines the general figure display result extracted from the random number circuit 104 etc. by the CPU 103 based on the passage of the game balls. Numerical data indicating the random number MR4 for the purpose is stored as pending data until the number reaches a predetermined upper limit (for example, "4").

遊技制御フラグ設定部162SG152には、パチンコ遊技機162SG001における遊技の進行状況などに応じて状態を更新可能な複数種類のフラグが設けられている。例えば、遊技制御フラグ設定部162SG152には、前述の出玉状態フラグを含む複数種類のフラグそれぞれについて、フラグの値を示すデータや、オン状態あるいはオフ状態を示すデータが記憶される。 The game control flag setting section 162SG152 is provided with a plurality of types of flags whose states can be updated according to the progress of the game in the pachinko game machine 162SG001. For example, the game control flag setting unit 162SG152 stores data indicating the value of the flag and data indicating the on state or off state for each of a plurality of types of flags including the above-mentioned ball release state flag.

遊技制御タイマ設定部162SG153には、パチンコ遊技機162SG001における遊技の進行を制御するために用いられる各種のタイマが設けられている。例えば、遊技制御タイマ設定部162SG153には、複数種類のタイマそれぞれにおけるタイマ値を示すデータが記憶される。 The game control timer setting section 162SG153 is provided with various timers used to control the progress of the game in the pachinko game machine 162SG001. For example, the game control timer setting section 162SG153 stores data indicating timer values for each of a plurality of types of timers.

遊技制御カウンタ設定部162SG154には、パチンコ遊技機162SG001における遊技の進行を制御するために用いられるカウント値を計数するための複数種類のカウンタが設けられている。例えば、遊技制御カウンタ設定部162SG154には、複数種類のカウンタそれぞれにおけるカウント値を示すデータが記憶される。ここで、遊技制御カウンタ設定部162SG154には、遊技用乱数の一部または全部をCPU103がソフトウェアにより更新可能にカウントするためのランダムカウンタが設けられてもよい。 The game control counter setting section 162SG154 is provided with a plurality of types of counters for counting count values used to control the progress of the game in the pachinko game machine 162SG001. For example, the game control counter setting section 162SG154 stores data indicating count values for each of a plurality of types of counters. Here, the game control counter setting section 162SG154 may be provided with a random counter for counting part or all of the gaming random numbers so that the CPU 103 can update them by software.

遊技制御カウンタ設定部162SG154のランダムカウンタには、乱数回路104で生成されない乱数値、例えば、乱数値MR2~MR4を示す数値データが、ランダムカウント値として記憶され、CPU103によるソフトウェアの実行に応じて、定期的あるいは不定期に、各乱数値を示す数値データが更新される。CPU103がランダムカウント値を更新するために実行するソフトウェアは、ランダムカウント値を乱数回路104における数値データの更新動作とは別個に更新するためのものであってもよいし、乱数回路104から抽出された数値データの全部または一部にスクランブル処理や演算処理といった所定の処理を施すことによりランダムカウント値を更新するためのものであってもよい。 The random counter of the game control counter setting unit 162SG154 stores random numbers not generated by the random number circuit 104, for example, numerical data indicating random numbers MR2 to MR4, as a random count value, and according to the execution of software by the CPU 103, Numerical data indicating each random value is updated regularly or irregularly. The software executed by the CPU 103 to update the random count value may be for updating the random count value separately from the numerical data updating operation in the random number circuit 104, or may be for updating the random count value separately from the numerical data updating operation in the random number circuit 104, or may be for updating the random count value separately from the numerical data updating operation in the random number circuit 104. The random count value may be updated by performing predetermined processing such as scrambling processing or arithmetic processing on all or part of the numerical data obtained.

遊技制御バッファ設定部162SG155には、パチンコ遊技機162SG001における遊技の進行を制御するために用いられるデータを一時的に記憶する各種のバッファが設けられている。例えば、遊技制御バッファ設定部162SG155には、複数種類のバッファそれぞれにおけるバッファ値を示すデータが記憶される。 The game control buffer setting unit 162SG155 is provided with various buffers that temporarily store data used to control the progress of the game in the pachinko game machine 162SG001. For example, the game control buffer setting unit 162SG155 stores data indicating buffer values in each of a plurality of types of buffers.

図14-1に示す演出制御基板12に搭載されたRAM122には、演出動作を制御するために用いられる各種データを保持する領域として、例えば図14-10(A)に示すような演出制御用データ保持エリア162SG190が設けられている。図14-10(A)に示す演出制御用データ保持エリア162SG190は、演出制御フラグ設定部162SG191と、演出制御タイマ設定部162SG192と、演出制御カウンタ設定部162SG193と、演出制御バッファ設定部162SG194とを備えている。 The RAM 122 mounted on the performance control board 12 shown in FIG. 14-1 has an area for storing various data used to control performance operations, for example, for performance control as shown in FIG. 14-10(A). A data holding area 162SG190 is provided. The production control data holding area 162SG190 shown in FIG. 14-10(A) includes a production control flag setting section 162SG191, a production control timer setting section 162SG192, a production control counter setting section 162SG193, and a production control buffer setting section 162SG194. We are prepared.

演出制御フラグ設定部162SG191には、例えば画像表示装置5の画面上における演出画像の表示状態などといった演出動作状態や主基板11から送信された演出制御コマンド等に応じて状態を更新可能な複数種類のフラグが設けられている。例えば、演出制御フラグ設定部162SG191には、複数種類のフラグそれぞれについて、フラグの値を示すデータや、オン状態あるいはオフ状態を示すデータが記憶される。 The production control flag setting section 162SG191 includes multiple types of flags whose states can be updated according to production operation states such as the display state of production images on the screen of the image display device 5, production control commands transmitted from the main board 11, etc. A flag is set. For example, the performance control flag setting unit 162SG191 stores data indicating the value of the flag and data indicating the on state or off state for each of the plurality of types of flags.

演出制御タイマ設定部162SG192には、例えば画像表示装置5の画面上における演出画像の表示動作などといった各種演出動作の進行を制御するために用いられる複数種類のタイマが設けられている。例えば、演出制御タイマ設定部162SG192には、複数種類のタイマそれぞれにおけるタイマ値を示すデータが記憶される。 The performance control timer setting section 162SG192 is provided with a plurality of types of timers used to control the progress of various performance operations, such as display operations of performance images on the screen of the image display device 5, for example. For example, the performance control timer setting section 162SG192 stores data indicating timer values for each of a plurality of types of timers.

演出制御カウンタ設定部162SG193には、各種演出動作の進行を制御するために用いられる複数種類のカウンタが設けられている。例えば、演出制御カウンタ設定部162SG193には、複数種類のカウンタそれぞれにおけるカウント値を示すデータが記憶される。 The performance control counter setting section 162SG193 is provided with a plurality of types of counters used to control the progress of various performance operations. For example, the production control counter setting section 162SG193 stores data indicating count values for each of a plurality of types of counters.

演出制御バッファ設定部162SG194には、各種演出動作の進行を制御するために用いられるデータを一時的に記憶する各種のバッファが設けられている。例えば、演出制御バッファ設定部162SG194には、複数種類のバッファそれぞれにおけるバッファ値を示すデータが記憶される。 The performance control buffer setting section 162SG194 is provided with various buffers that temporarily store data used to control the progress of various performance operations. For example, the performance control buffer setting section 162SG194 stores data indicating buffer values in each of a plurality of types of buffers.

本特徴部162SGでは、図14-10(B)に示すような始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aを構成するデータが、演出制御バッファ設定部162SG194の所定領域に記憶されている。始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aには、第1特図保留記憶の合計保留記憶数の最大値(例えば「4」)に対応した格納領域(バッファ番号「1-1」~「1-4」に対応した領域)と、可変表示中の第1特図に対応した格納領域(バッファ番号「1-0」に対応した領域)とが設けられている。また、始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aには、第2特図保留記憶の合計保留記憶数の最大値(例えば「4」)に対応した格納領域(バッファ番号「2-1」~「2-4」に対応した領域)と、可変表示中の第2特図に対応した格納領域(バッファ番号「2-0」に対応した領域)とが設けられている。第1始動入賞口や第2始動入賞口への始動入賞があったときには、始動口入賞指定コマンド(第1始動口入賞指定コマンドまたは第2始動口入賞指定コマンド)、図柄指定コマンド、変動カテゴリ指定コマンド及び保留記憶数通知コマンド(第1保留記憶数通知コマンドまたは第2保留記憶数通知コマンド)という4つのコマンドが1セットとして、主基板11から演出制御基板12へと送信される。始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aにおける第1特図保留記憶に対応した格納領域と第2特図保留記憶に対応した格納領域は、これらの始動口入賞指定コマンド、図柄指定コマンド、変動カテゴリ指定コマンド、保留記憶数通知コマンドを対応付けて、第1特図保留記憶と第2特図保留記憶とに分けて格納するための格納領域(エントリ)が確保されている。 In this feature section 162SG, data constituting a starting winning reception command buffer 162SG194A as shown in FIG. 14-10(B) is stored in a predetermined area of the production control buffer setting section 162SG194. The start winning command buffer 162SG194A has a storage area (buffer numbers "1-1" to "1-4") corresponding to the maximum value (for example, "4") of the total number of reserved memories of the first special symbol reserved memory. A corresponding area) and a storage area corresponding to the first special figure being variably displayed (area corresponding to buffer number "1-0") are provided. In addition, the start winning reception command buffer 162SG194A has a storage area (buffer numbers "2-1" to "2-4") corresponding to the maximum value (for example, "4") of the total number of reserved memories of the second special symbol reserved memory. ”) and a storage area corresponding to the second special figure being variably displayed (an area corresponding to the buffer number “2-0”). When there is a starting prize in the first starting winning opening or the second starting winning opening, the starting opening winning designation command (first starting opening winning designation command or second starting opening winning designation command), symbol designation command, variable category designation A set of four commands, a command and a pending storage number notification command (a first pending storage number notification command or a second pending storage number notification command), is transmitted from the main board 11 to the production control board 12. The storage area corresponding to the first special figure pending memory and the storage area corresponding to the second special figure pending memory in the starting winning reception command buffer 162SG194A are used for these starting opening winning designation commands, symbol designation commands, variable category designation commands, A storage area (entry) is secured for storing the number of pending storage notification commands in association with each other and storing them separately in a first special symbol pending storage and a second special pattern pending storage.

これら格納領域(エントリ)の記憶内容は、開始条件が成立して最上位の保留記憶(バッファ番号「1-1」またはバッファ番号「2-1」)の可変表示が開始されるときに、後述するように1つずつ上位にシフトされていくとともに、該開始条件が成立した保留記憶の内容を格納するバッファ番号「1-0」またはバッファ番号「2-0」の記憶内容は、当該可変表示を終了するときに実行される特図当り待ち処理においてクリアされるようになっている。 The storage contents of these storage areas (entries) are determined later when the start condition is met and variable display of the highest pending storage (buffer number "1-1" or buffer number "2-1") starts. The stored contents of the buffer number "1-0" or buffer number "2-0", which stores the contents of the suspended memory for which the start condition has been met, are shifted upward one by one so that the start condition is satisfied, and the stored contents of the buffer number "1-0" or "2-0" are It is cleared in the special drawing waiting process that is executed when ending the process.

更に、本特徴部162SGの始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aには、先読予告設定処理(図9)において先読予告演出の実行の有無の決定に伴う表示パターンの決定が未決定であるか否か、つまり、新たな始動入賞の発生によって、始動口入賞指定コマンド、図柄指定コマンド、変動カテゴリ指定コマンド、保留記憶数通知コマンドが新たに格納されたことにより表示パターンの決定が未決定である旨を示す表示未決定フラグと、保留記憶表示の表示パターン(表示態様)に応じたフラグ値がセットされる保留表示フラグと、を第1特図保留記憶及び第2特図保留記憶に対応する各バッファ番号に対応付けて格納できるように記憶領域が、各格納領域(エントリ)毎に確保されている。 Furthermore, in the startup winning reception command buffer 162SG194A of the feature section 162SG, there is information indicating whether or not the display pattern has not yet been determined in conjunction with the determination of whether or not to execute the pre-read notice performance in the pre-read notice setting process (FIG. 9). In other words, due to the occurrence of a new starting prize, the display pattern has not yet been determined because the starting opening winning designation command, symbol designation command, variable category designation command, and pending storage number notification command are newly stored. A display undetermined flag indicating , and a pending display flag to which a flag value is set according to the display pattern (display mode) of the pending memory display, respectively corresponding to the first special figure pending memory and the second special figure pending memory. A storage area is secured for each storage area (entry) so that it can be stored in association with a buffer number.

また、本特徴部162SGの始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aには、演出制限フラグを第1特図保留記憶及び第2特図保留記憶に対応する各バッファ番号に対応付けて格納できるように記憶領域が、各格納領域(エントリ)毎に確保されている。尚、演出制限フラグとは、コマンド解析処理(図14-22)において、第1始動入賞口や第2始動入賞口にて始動入賞が発生したが図柄指定コマンド、変動カテゴリ指定コマンド、保留記憶数通知コマンドが後述する第1保留記憶数通知待ち時間、または第2保留記憶数通知待ち時間内に受信されない場合に、当該エントリが先読予告演出の対象ではないことを示すフラグである。 In addition, the start-up winning command buffer 162SG194A of this feature section 162SG has a storage area so that the effect restriction flag can be stored in association with each buffer number corresponding to the first special figure pending memory and the second special figure pending memory. is secured for each storage area (entry). In addition, the production restriction flag means that, in the command analysis process (Figure 14-22), a starting prize has occurred in the first starting winning hole or the second starting winning hole, but the symbol designation command, variable category designation command, and number of pending memories are detected. This is a flag indicating that the entry is not a target of the prefetch preview performance when the notification command is not received within a first pending storage number notification waiting time or a second pending storage number notification waiting time, which will be described later.

尚、保留表示フラグには、後述する先読予告設定処理において、先読予告演出の実行が決定されなかった場合には、通常の保留記憶表示の表示パターンに対応する「0」が格納されることで、通常の表示態様(例えば、白抜き○)の保留記憶表示が画像表示装置5の下部に設けられている第1保留記憶表示エリア5D、第2保留記憶表示エリア5Uに表示され、先読予告演出の実行が決定された場合には、通常の表示態様とは異なる特別態様(例えば、四角形(◇)や星(☆))の保留記憶表示の表示パターンに対応する「1」(四角形(◇))または「2」(星(☆))がセットされることで、通常の表示態様とは異なる特別態様の保留記憶表示が第1保留記憶表示エリア5D、第2保留記憶表示エリア5Uに表示されて、該保留記憶表示に対応する可変表示において、大当りとなる可能性やスーパーリーチとなる可能性が高いことが予告されるようになっている。 In addition, in the case where execution of the pre-read notice performance is not determined in the pre-read notice setting process described later, "0" corresponding to the display pattern of the normal pending memory display is stored in the pending display flag. As a result, the reserved memory display in the normal display mode (for example, a white circle) is displayed in the first reserved memory display area 5D and the second reserved memory display area 5U provided at the bottom of the image display device 5, and When it is decided to execute the reading preview effect, "1" (square By setting (◇)) or "2" (star (☆)), a special mode of display of pending memory different from the normal display mode is displayed in the first pending memory display area 5D and the second pending memory display area 5U. The variable display corresponding to the pending memory display foretells that there is a high possibility of a jackpot or a super reach.

演出制御用CPU120は、第1始動入賞口への始動入賞時には、コマンドを始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aの第1特図保留記憶に対応する空きエントリにおける先頭(バッファ番号の最も若いエントリ)から格納していき、第2始動入賞口への始動入賞時には、コマンドを始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aの第2特図保留記憶に対応する空きエントリにおける先頭(バッファ番号の最も若いエントリ)から格納していく。始動入賞時には、始動口入賞指定コマンドから保留記憶数通知コマンドまでが順次送信される。従って、コマンド受信が行われれば、第1特図保留記憶または第2特図保留記憶に対応するバッファ番号の末尾「1」~「4」のそれぞれに対応する格納領域に、始動口入賞指定コマンド、図柄指定コマンド、変動カテゴリ指定コマンド、保留記憶数通知コマンドの順に格納されていくことになる。 The performance control CPU 120 stores commands from the beginning (the entry with the lowest buffer number) of the free entry corresponding to the first special figure pending memory of the start winning reception command buffer 162SG194A when a starting prize is entered into the first starting prize opening. Then, when a starting prize is entered into the second starting prize opening, the command is stored from the beginning (the entry with the lowest buffer number) of the free entry corresponding to the second special figure pending memory of the starting winning reception command buffer 162SG194A. go. At the time of starting winning, the starting opening winning specifying command to the pending storage number notification command are sequentially transmitted. Therefore, when the command is received, the starting opening winning prize designation command is stored in the storage areas corresponding to the suffixes "1" to "4" of the buffer numbers corresponding to the first special figure pending memory or the second special figure pending memory. , symbol designation command, fluctuation category designation command, and pending storage number notification command are stored in this order.

図14-10(B)に示す始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aに格納されているコマンドは、飾り図柄の可変表示を開始するごとに、直前に終了した可変表示の保留記憶に対応したエントリ(バッファ番号「1-0」または「2-0」のエントリ)に格納されているものが削除されるとともに、該開始する可変表示の保留記憶に対応したエントリ(バッファ番号「1-1」または「2-1」に対応したエントリ)に格納されているものと、該開始する可変表示の保留記憶以降のエントリの記憶内容がシフトされる。例えば図14-10(B)に示す格納状態において第1特図保留記憶の飾り図柄の可変表示が終了した場合には、バッファ番号「0」に格納されている各コマンドが削除され、バッファ番号「1」に格納されている各コマンドがバッファ番号「0」にシフトされるとともに、バッファ番号「2」に対応した領域にて格納されている各コマンドがバッファ番号「1」に対応した領域にシフトされ、バッファ番号「3」、「4」のそれぞれに対応した領域にて格納されている各コマンドが、バッファ番号「2」、「3」に対応した領域にシフトされる。よって、バッファ番号「0」は、その時点において可変表示されている保留記憶に関する各コマンドを格納するための領域(エントリ)となる。 The commands stored in the start winning command buffer 162SG194A shown in FIG. 14-10(B) are sent to the entry (buffer The entry stored in the buffer number "1-0" or "2-0") is deleted, and the entry corresponding to the pending storage of the variable display to be started (buffer number "1-1" or "2-0") is deleted. -1") and the stored contents of the entries subsequent to the pending storage of the variable display to be started are shifted. For example, in the storage state shown in FIG. 14-10(B), when the variable display of the decorative symbols in the first special symbol retention memory is completed, each command stored in the buffer number "0" is deleted, and the buffer number Each command stored in "1" is shifted to buffer number "0", and each command stored in the area corresponding to buffer number "2" is shifted to the area corresponding to buffer number "1". The commands that are shifted and stored in the areas corresponding to buffer numbers "3" and "4" are shifted to the areas corresponding to buffer numbers "2" and "3". Therefore, buffer number "0" becomes an area (entry) for storing each command related to pending storage that is variably displayed at that time.

次に、図14-11にもとづいて、本特徴部162SGの遊技制御メイン処理について説明する。図14-11に示すように、本特徴部162SGの遊技制御メイン処理でも、図4の基本構成における遊技制御メイン処理とほぼ同じ処理を実行するが、本特徴部162SGの遊技制御メイン処理の特徴としては、S4の復旧処理の内容が異なっていることともに、ステップS6aの初期化処理に加えて、出玉状態フラグの初期設定に関するステップS6bの処理が追加されている点である。 Next, the game control main processing of the feature section 162SG will be explained based on FIG. 14-11. As shown in FIG. 14-11, the gaming control main processing of this feature section 162SG also executes almost the same processing as the gaming control main processing in the basic configuration of FIG. 4, but the characteristics of the gaming control main processing of this feature section 162SG are The difference is that the contents of the recovery process in S4 are different, and in addition to the initialization process in step S6a, a process in step S6b regarding the initial setting of the ball release state flag is added.

本特徴部162SGの遊技制御メイン処理のステップS4の復旧処理においては、出玉状態フラグを電断前の状態に復旧する処理を実行する。尚、後述するように、図14-12に示す本特徴部162SGの遊技制御用タイマ割込処理におけるステップS19の電断処理において、電断発生時に記憶されるバックアップデータには、該電断発生時の出玉状態フラグのフラグ値のデータが含まれている。 In the recovery process of step S4 of the game control main process of the feature unit 162SG, a process of restoring the ball release state flag to the state before the power cut is executed. As will be described later, in the power outage process in step S19 in the gaming control timer interrupt process of the feature unit 162SG shown in FIG. 14-12, the backup data stored when the power outage occurs includes Contains data on the flag value of the ball release status flag at the time.

出玉状態フラグの具体的な復旧状況としては、電断発生時において出玉状態フラグの値が低出玉状態に対応した「0」であるときには、復旧処理によって出玉状態フラグに「0」がセットされ、電断発生時において出玉状態フラグの値が第1出玉状態に対応した「1」であるときには、復旧処理によって出玉状態フラグに「1」がセットされ、電断発生時において出玉状態フラグの値が第2出玉状態に対応した「2」であるときには、復旧処理によって出玉状態フラグに「2」がセットされる。つまり、S4の復旧処理によって、出玉状態フラグの値に電断発生前の値がセットされて電断前の出玉状態が復旧される。 As for the specific recovery status of the ball output state flag, when the value of the ball output state flag is "0" corresponding to a low ball output state when a power outage occurs, the ball output state flag is set to "0" by the recovery process. is set, and when the value of the ball dispensing state flag is "1" corresponding to the first ball dispensing state when a power outage occurs, the recovery process sets the ball dispensing state flag to "1" and when a power outage occurs, When the value of the ball dispensing state flag is "2" corresponding to the second ball dispensing state, "2" is set in the ball dispensing state flag by the recovery process. That is, by the restoration process in S4, the value of the ball dispensing state flag is set to the value before the power outage, and the ball dispensing state before the power outage is restored.

尚、上記したバックアップデータには、後述する判定後連荘回数や判定後可変表示残回数のデータも含まれており、これらの判定後連荘回数や判定後可変表示残回数のデータもS4の復旧処理によって電断時のデータに復旧される。 The above-mentioned backup data also includes data on the number of consecutive games after the judgment and the remaining number of variable displays after the judgment, which will be described later, and these data on the number of consecutive games after the judgment and the remaining number of variable displays after the judgment are also stored in S4. The data is restored to the data at the time of power outage through the restoration process.

このように、ステップS4の復旧処理によって出玉状態フラグの値が電断発生前の値に復旧されるとともに、判定後連荘回数や判定後可変表示残回数のデータが復旧されることによって、出玉速度の調整が実施されている第1出玉状態や第2出玉状態において電断が発生しても、これら出玉速度の調整が該電断によって終了せずに、電断復旧後も継続される。 In this way, the value of the ball release state flag is restored to the value before the power outage by the restoration process in step S4, and the data of the number of successive hits after determination and the number of variable display remaining times after determination are restored. Even if a power outage occurs in the first ball dispensing state or the second ball dispensing state where the ball dispensing speed is being adjusted, the adjustment of the ball dispensing speed will not end due to the power outage and will continue after the power outage is restored. will also be continued.

一方、ステップS3において復旧条件が成立してしないことによってステップS6aの初期化処理が実行されて電源投入時等における初期設定(連荘回数等の各種遊技データの初期化を含む)が実行された後においては、出玉状態フラグに、電源投入時における初期値である低出玉状態に対応した値である「0」をセットする。このように、電断復旧条件が成立していない電源投入時(電断復旧以外の電源供給開始時)においては、低出玉状態に対応した値である「0」が出玉状態フラグにセットされることによって、電源投入時に出玉速度の調整が不適切に実行されてしまうことを防止できるようになっている。 On the other hand, if the recovery condition is not met in step S3, the initialization process in step S6a is executed, and initial settings (including initialization of various game data such as the number of consecutive games) at power-on, etc. are executed. Later, the ball output state flag is set to "0", which is a value corresponding to the low ball output state, which is the initial value when the power is turned on. In this way, when the power is turned on when the power failure recovery conditions are not met (when power supply starts other than power failure recovery), "0", which is the value corresponding to the low ball output state, is set to the ball output state flag. By doing so, it is possible to prevent the ball dispensing speed from being adjusted inappropriately when the power is turned on.

次に、図14-12にもとづいて、本特徴部162SGの遊技制御用タイマ割込処理について説明する。本特徴部162SGの遊技制御用タイマ割込処理は、基本構成における図5の遊技制御用タイマ割込処理と同じくステップS21~S27の各処理を実行するが、これらの処理に加えて、基本構成においては省略していたステップS19の電断処理と、本特徴部162SGの遊技制御用タイマ割込処理の特徴点である出玉状態判定処理を有している点が異なる。 Next, based on FIG. 14-12, the game control timer interrupt processing of the feature section 162SG will be explained. The game control timer interrupt process of this feature section 162SG executes each process of steps S21 to S27 in the same way as the game control timer interrupt process of FIG. 5 in the basic configuration, but in addition to these processes, the basic configuration The difference is that the power cut-off process in step S19, which was omitted in , and the ball-out state determination process, which is a feature of the game control timer interrupt process of the feature section 162SG, are included.

ステップS19の電断処理においては、電源基板17から電源断信号が出力されたか否か(オン状態になったか否か)を検出する。電源断信号は、例えば電源基板17に搭載されている電源監視回路が、供給される電源の電圧の低下を検出した場合に出力される信号である。電源断信号が出力されたことを検出した場合には、前述したように、パチンコ遊技機162SG001の状態を、電断時の状態に復旧させるために必要となる前述した出玉状態フラグ等を含む各遊技用データを、バックアップデータとして遊技制御用のバックアップRAMとなるRAM102に保存する。尚、電源断信号が出力されたことを検出していない場合には、電断処理を終了する。そして、ステップS20の出玉状態判定処理を実行した後、ステップS21~S27の各処理を実行する。 In the power-off process in step S19, it is detected whether a power-off signal is output from the power supply board 17 (whether it is in an on state). The power-off signal is a signal output when, for example, a power monitoring circuit mounted on the power supply board 17 detects a drop in the voltage of the supplied power. When it is detected that a power-off signal has been output, as described above, the pachinko game machine 162SG001 includes the above-mentioned ball dispensing state flag, etc., which is necessary to restore the state of the pachinko gaming machine 162SG001 to the state at the time of the power outage. Each game data is stored as backup data in the RAM 102, which serves as a backup RAM for game control. Note that if the output of the power-off signal is not detected, the power-off process is ended. After executing the ball release state determination process in step S20, each process in steps S21 to S27 is executed.

ここで、本特徴部162SGのステップS20の出玉状態判定処理について、図14-13(a)を用いて説明する。図14-13(a)は、ステップS20の出玉状態判定処理の処理内容の一例を示すフロー図である。 Here, the ball release state determination process in step S20 of the feature section 162SG will be explained using FIG. 14-13(a). FIG. 14-13(a) is a flow diagram showing an example of the processing contents of the ball release state determination process in step S20.

出玉状態判定処理において遊技制御用マイクロコンピュータ100は、まず、出玉状態フラグの値が「0」であるか否か、つまり、出玉状態が低出玉状態であるか第1高出玉状態若しくは第2高出玉状態であるかを判定する(ステップ162SGS01)。 In the ball output state determination process, the game control microcomputer 100 first determines whether the value of the ball output state flag is "0", that is, whether the ball output state is a low ball output state or the first high ball output state. It is determined whether the state is the state or the second high ball state (step 162SGS01).

出玉状態フラグの値が「0」である場合(ステップ162SGS01;Y)には、RAM102の遊技制御用データ保持エリア162SG150に記憶さている連荘回数が第1判定回数である「5」以上であるか否かを判定する(ステップ162SGS02)。第1判定回数である「5」以上でない場合、つまり、連荘状態となっていないか或いは連荘状態であっても連荘回数が5回未満である場合には(ステップ162SGS02;N)、出玉状態判定処理を終了する。一方、連荘回数が第1判定回数である「5」以上である場合には(ステップ162SGS02;Y)、更に、連荘回数が第2判定回数である「10」以上であるか否かを判定する(ステップ162SGS03)。 If the value of the ball release status flag is "0" (step 162SGS01; Y), the number of consecutive games stored in the game control data holding area 162SG150 of the RAM 102 is equal to or greater than the first determination number of "5". It is determined whether there is one (step 162SGS02). If the first determination number is not "5" or more, that is, if the player is not in a consecutive game state, or even if he is in a consecutive game state, the number of consecutive games is less than 5 (step 162 SGS02; N), The ball release state determination process ends. On the other hand, if the number of consecutive games is equal to or greater than the first judgment number of "5" (step 162 SGS02; Y), it is further determined whether the number of consecutive games is equal to or greater than the second judgment number of "10". It is determined (step 162SGS03).

連荘回数が第2判定回数である「10」以上でない場合(ステップ162SGS03;N)、つまり、連荘回数が第1判定回数である「5」に到達したときには、第1出玉状態となったと判定して出玉状態フラグに第1出玉状態に対応する「1」をセットし(ステップ162SGS06)、図14-13(b)に示すように第1段階の調整を開始する(ステップ162SGS07)。尚、連荘回数の更新は、後述するように大当り終了処理において更新されるので、連荘回数5回目の大当りは、第1段階の大当り期間延長調整が実行されない大当りであり、第1段階の大当り期間延長調整は、連荘回数6回目~10回目の大当りについて実行される。 If the number of consecutive hits is not equal to or greater than the second determination number of "10" (step 162SGS03;N), that is, when the number of consecutive hits reaches the first determination number of "5", the first ball-out state is reached. It is determined that the ball release state flag is set to "1" corresponding to the first ball release state (step 162SGS06), and the first stage adjustment is started as shown in FIG. 14-13(b) (step 162SGS07). ). In addition, the number of consecutive wins is updated in the jackpot end process as described later, so the fifth jackpot of the number of consecutive wins is a jackpot for which the jackpot period extension adjustment of the first stage is not executed, and the first stage of the jackpot is The jackpot period extension adjustment is performed for the 6th to 10th jackpots in a row.

尚、大当り期間延長調整は、図14-21に示すように、大入賞口を構成する特別可変入賞球装置7が開放されていない期間である大当り状態の開始時におけるファンファーレ演出期間、ラウンド遊技終了から次ぎのラウンド遊技開始までのインターバル期間、大当り状態の終了時におけるエンディング演出期間が、出玉状態フラグに「0」がセットされる低出玉状態よりも延長されることにより、同数の遊技球が払い出される大当り遊技の期間が延長されることで、単位時間において払い出される遊技球の数が低減されることになる。 In addition, as shown in Figure 14-21, the jackpot period extension adjustment is performed during the fanfare performance period at the start of the jackpot state, which is the period in which the special variable winning ball device 7 constituting the big winning opening is not released, and at the end of the round game. The interval period from 1 to the start of the next round game, and the ending performance period at the end of the jackpot state are extended from the low ball state where the ball state flag is set to 0, so that the same number of game balls can be played. By extending the period of the jackpot game in which the balls are paid out, the number of game balls paid out in a unit time is reduced.

そして、これらファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間の延長長さとしては、図14-21に示すように、出玉状態フラグに「1」がセットされる第1高出玉状態よりも出玉状態フラグに「2」がセットされる第2高出玉状態の方が長く設定されており、出玉状態フラグに「1」がセットされる第1高出玉状態の大当り期間延長調整は、延長長さが比較的短い第1段階の大当り期間延長調整であり、出玉状態フラグに「2」がセットされる第2高出玉状態の大当り期間延長調整は、延長長さが比較的長い第2段階の大当り期間延長調整である。 As shown in Figure 14-21, the extension length of the fanfare performance period, interval period, and ending performance period is longer than the first high ball output state where the ball output state flag is set to "1". The second high ball output state where the ball state flag is set to "2" is set longer, and the jackpot period extension adjustment for the first high ball output state where the ball state flag is set to "1" is , the jackpot period extension adjustment in the first stage where the extension length is relatively short, and the jackpot period extension adjustment in the second high ball output state where "2" is set in the ball output state flag, the extension length is relatively short. This is a long second stage jackpot period extension adjustment.

そして、高出玉状態報知LED162SG071の点灯を開始して、高出玉状態となったことの報知を開始するとともに(ステップ162SGS08)、高出玉状態と判定されてからの可変表示回数が所定回数である100回となるまでの残回数を特定するための判定後可変表示残回数(100)をセットするとともに、高出玉状態と判定されてから発生した連荘大当りの回数である判定後連荘回数に初期値である「0」をセットした後(ステップ162SGS09)、ステップ162SGS17に進む。尚、本特徴部162SGでは、所定回数を100回とした形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、これら回数は、大当り確率や大当り継続率等の仕様に応じて適宜に変更してもよい。 Then, the high ball state notification LED 162SG071 starts to light up to notify that the high ball state has been reached (step 162SGS08), and the number of variable display times after the high ball state is determined is a predetermined number of times. In addition to setting the number of variable display remaining after judgment (100) to specify the remaining number of times until reaching 100, the number of consecutive jackpots after judgment which is the number of successive jackpots that have occurred since the high ball state was determined. After setting the initial value "0" to the number of times (step 162SGS09), the process advances to step 162SGS17. In addition, although this feature section 162SG exemplifies a form in which the predetermined number of times is 100, the present invention is not limited to this, and these numbers may vary depending on specifications such as jackpot probability and jackpot continuation rate. You may change it as appropriate.

一方、連荘回数が第2判定回数である「10」以上である場合(ステップ162SGS03;Y)、つまり、連荘回数が第2判定回数である「10」に到達したときには、第2出玉状態となったと判定して出玉状態フラグに第2出玉状態に対応する「2」をセットし(ステップ162SGS04)、図14-13(b)に示すように第2段階の調整を開始した後(ステップ162SGS05)、ステップ162SGS17に進む。尚、連荘回数の更新は、後述するように大当り終了処理において更新されるので、第2段階の大当り期間延長調整は、連荘回数11回目以降の大当りについて実行されることになる。 On the other hand, if the number of consecutive hits is equal to or greater than the second determination number of "10" (step 162SGS03; Y), that is, when the number of consecutive hits reaches the second determination number of "10", the second number of balls put out is It was determined that the state was reached, and the ball dispensing state flag was set to "2" corresponding to the second ball dispensing state (step 162SGS04), and the second stage adjustment was started as shown in FIG. 14-13(b). After that (step 162SGS05), the process proceeds to step 162SGS17. Incidentally, since the number of successive wins is updated in the jackpot termination process as described later, the second stage jackpot period extension adjustment will be executed for the jackpot after the 11th successive win number.

また、出玉状態フラグの値が「0」でない場合(ステップ162SGS01;N)には、判定後連荘回数が、調整を終了するための終了判定回数である10回以上であるか否か、つまり、判定後連荘回数が終了判定回数である10回に達しているか否かを判定する(ステップ162SGS10)。尚、本特徴部162SGでは、終了判定回数を10回とした形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、これら回数は、大当り確率や大当り継続率等の仕様に応じて適宜に変更してもよい。 In addition, if the value of the ball release state flag is not "0" (step 162 SGS01; N), whether or not the number of consecutive games after the determination is 10 or more, which is the number of times for ending the adjustment, In other words, it is determined whether the number of consecutive games after the determination has reached 10, which is the number of times of end determination (step 162SGS10). In addition, although this feature section 162SG exemplifies a form in which the number of times the end determination is made is 10, the present invention is not limited to this, and these numbers may vary depending on specifications such as jackpot probability and jackpot continuation rate. It may be changed as appropriate.

判定後連荘回数が終了判定回数である10回以上である場合(ステップ162SGS10;N)、つまり、連荘回数が5回以上となって高出玉状態と判定された以降において連荘状態が終了することなく発生した連荘大当りの回数が10回に達した場合には、遊技状態が低ベース状態であるか否か、つまり、連荘状態が終了した状態であるか否かを判定し(ステップ162SGS11)、遊技状態が低ベース状態である場合には(ステップ162SGS11;Y)、ステップ162SGS13に進む。尚、連荘状態が終了して低ベース状態となるときに連荘回数はリセットされる。 If the number of consecutive hits after determination is 10 or more, which is the number of times of end determination (step 162 SGS10; N), that is, after the number of consecutive hits is 5 or more and it is determined that the high ball state is occurring, the consecutive winning state is When the number of successive game jackpots that have occurred without ending reaches 10, it is determined whether the gaming state is in a low base state, that is, whether the consecutive game state has ended or not. (Step 162SGS11) If the gaming state is the low base state (Step 162SGS11; Y), the process advances to Step 162SGS13. Note that the number of consecutive games is reset when the consecutive games state ends and the low base state is reached.

一方、判定後連荘回数が終了判定回数である10回以上でない場合(ステップ162SGS10;N)、若しくは、判定後連荘回数が終了判定回数である10回以上であるが(ステップ162SGS10;Y)遊技状態が低ベース状態でない場合には(ステップ162SGS11;N)、更に、ステップ162SGS09においてセットされた判定後可変表示残回数が「0」であるか否かを判定する(ステップ162SGS12)。 On the other hand, if the number of consecutive games after the determination is not 10 or more, which is the number of times of end determination (Step 162SGS10; N), or if the number of consecutive games after determination is 10 or more, which is the number of times of end determination (Step 162SGS10; Y) If the gaming state is not the low base state (step 162SGS11; N), it is further determined whether the remaining number of variable display after determination set in step 162SGS09 is "0" (step 162SGS12).

判定後可変表示残回数が「0」でない場合(ステップ162SGS12;N)、つまり、連荘回数が5回以上となって高出玉状態と判定された以降において所定回数である100回の可変表示が実行されていない場合には、該出玉状態判定処理を終了する。 If the remaining number of variable displays after determination is not "0" (step 162SGS12; N), that is, after the number of consecutive games is 5 or more and it is determined that the high ball payout state is reached, the variable display will be displayed 100 times, which is the predetermined number of times. If not executed, the ball release state determination process is ended.

判定後可変表示残回数が「0」である場合(ステップ162SGS12;Y)、つまり、高出玉状態と判定された以降において所定回数である100回の可変表示が実行されている場合には、ステップ162SGS13に進む。 If the remaining number of variable displays after determination is "0" (step 162SGS12; Y), that is, if the variable display has been performed a predetermined number of times, 100 times, since it was determined that the high ball payout state is in effect, Proceed to step 162 SGS13.

ステップ162SGS13においては、出玉状態フラグを「0」に更新することで、前述した第1段階または第2段階の調整を終了した後(ステップ162SGS14)、高出玉状態報知LED162SG071の点灯を終了して、高出玉状態で調整が実施されていることの報知を終了した後(ステップ162SGS15)、判定後可変表示残回数と判定後連荘回数をリセットして(ステップ162SGS16)、ステップ162SGS17に進む。 In step 162SGS13, by updating the ball output status flag to "0", after completing the above-mentioned first stage or second stage adjustment (step 162SGS14), lighting of the high ball output status notification LED 162SG071 is terminated. After completing the notification that the adjustment is being carried out in the high ball payout state (step 162SGS15), reset the number of variable display remaining after determination and the number of successive games after determination (step 162SGS16), and proceed to step 162SGS17. .

ステップ162SGS17においては、ステップ162SGS04、ステップ162SGS06、ステップ162SGS13のいずれかのステップにてセットされた出玉状態フラグの値に対応した出玉状態指定コマンドの送信設定を実行した後、該出玉状態判定処理を終了する。尚、このようにして送信設定された出玉状態指定コマンドは、図5に示すステップS27のコマンド制御処理が実行されることで、主基板11から演出制御基板12に対して送信される。 In step 162SGS17, after executing the transmission setting of the ball dispensing state designation command corresponding to the value of the ball dispensing state flag set in step 162SGS04, step 162SGS06, or step 162SGS13, the ball dispensing state is determined. Finish the process. The ball release state designation command set for transmission in this way is transmitted from the main board 11 to the production control board 12 by executing the command control process of step S27 shown in FIG.

以上のように、図14-13(a)に示す出玉状態判定処理が実行されることによって、図14-13(b)に示すように、出玉状態フラグの値が電源供給開始時と同じく「0」である場合には、可変表示時間が延長される可変表示時間延長調整並びに大当り遊技の期間が延長される大当り期間延長調整のいずれも実行されないが、出玉状態判定処理において第1高出玉状態と判定されることで出玉状態フラグの値が「1」に更新された場合には、可変表示時間が第1段階の長さに延長される第1段階の可変表示時間延長調整と、大当り遊技の期間が第1段階の長さに延長される第1段階の大当り期間延長調整のいずれもが実行される。更に、出玉状態判定処理において第2高出玉状態と判定されることで出玉状態フラグの値が「2」に更新された場合には、可変表示時間が第1段階よりも長い第2段階長さに延長される第2段階の可変表示時間延長調整と、大当り遊技の期間が第1段階よりも長い第2段階長さに延長される第2段階の大当り期間延長調整のいずれもが実行され、これらの調整が実行されていることが高出玉状態報知LED162SG071の点灯によって報知される。 As described above, by executing the ball dispensing state determination process shown in FIG. 14-13(a), as shown in FIG. 14-13(b), the value of the dispensing ball state flag changes to the value at the start of power supply. Similarly, if it is "0", neither the variable display time extension adjustment that extends the variable display time nor the jackpot period extension adjustment that extends the period of the jackpot game, but the first When the value of the ball output state flag is updated to "1" due to the determination of a high ball output state, the variable display time of the first stage is extended to the length of the first stage. Both the adjustment and the first stage jackpot period extension adjustment in which the period of the jackpot game is extended to the length of the first stage are executed. Furthermore, if the value of the ball release state flag is updated to "2" due to the second high ball release state being determined in the ball release state determination process, the variable display time is longer than the first stage. Both the second stage variable display time extension adjustment, in which the length of the jackpot game is extended to the stage length, and the second stage jackpot period extension adjustment, in which the period of the jackpot game is extended to the second stage length, which is longer than the first stage. The execution of these adjustments is notified by lighting of the high ball state notification LED 162SG071.

更に、出玉状態フラグの値「1」や「2」である場合に判定後連荘回数が終了判定回数に達した場合や判定後可変表示残回数が0となった場合(出玉状態フラグの値が「1」や「2」にセットされてから100回の可変表示が実行された場合)は、出玉状態フラグの値が「0」に更新されて可変表示時間延長調整と大当り期間延長調整が終了する。 Furthermore, if the value of the ball-out state flag is "1" or "2" and the number of consecutive games after judgment reaches the end judgment number, or if the remaining number of variable display after judgment becomes 0 (ball-out state flag If the variable display is executed 100 times after the value of is set to "1" or "2"), the value of the ball release status flag is updated to "0" and the variable display time extension adjustment and jackpot period Extension adjustment is completed.

また、本特徴部162SGでは、出玉状態フラグの値が「0」から「1」に更新されたタイミングから高出玉状態報知LED162SG071を点灯させる形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、高出玉状態報知LED162SG071は、通常の遊技中に出玉状態フラグの値が「0」から「1」に更新されたタイミングからは点灯させず、出玉状態フラグの値が「1」または「2」にセットされている状態で電断が発生した場合の電断復旧時から一定期間のみ点灯するようにしてもよい。 In addition, this feature section 162SG exemplifies a mode in which the high ball output status notification LED 162SG071 is turned on from the timing when the value of the ball output status flag is updated from "0" to "1", but the present invention is not limited to this. Although not limited to this, the high ball output status notification LED 162SG071 does not light up from the timing when the value of the ball output status flag is updated from "0" to "1" during normal gaming, and the high ball output status notification LED 162SG071 If a power outage occurs while the value is set to "1" or "2", the light may be turned on only for a certain period of time after the power outage is restored.

また、本特徴部162SGでは、出玉状態フラグの値が「1」や「2」である場合には、可変表示時間延長調整と大当り期間延長調整の両方を実行する形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、出玉状態フラグの値が「1」や「2」である場合には、可変表示時間延長調整と大当り期間延長調整の一方のみ実行してもよい。更には、出玉状態フラグの値が「1」の場合には、可変表示時間延長調整と大当り期間延長調整のいずれかの一方のみを実行し、出玉状態フラグの値が「2」である場合には、可変表示時間延長調整と大当り期間延長調整の両方を実行してもよい。 In addition, in this feature section 162SG, when the value of the ball release state flag is "1" or "2", both the variable display time extension adjustment and the jackpot period extension adjustment are executed. The invention is not limited to this, and when the value of the ball release state flag is "1" or "2", only one of the variable display time extension adjustment and the jackpot period extension adjustment may be performed. Furthermore, when the value of the ball release state flag is "1", only one of the variable display time extension adjustment and the jackpot period extension adjustment is executed, and the value of the ball release state flag is "2". In some cases, both the variable display time extension adjustment and the jackpot period extension adjustment may be performed.

また、前記特徴部162SGでは、図14-13(a)に示すように、CPU103は、出玉状態フラグの値が変化した場合のみ出玉状態指定コマンドを演出制御基板12に対して送信する形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、CPU103は、出玉状態判定処理を実行する毎、或いは、可変表示を実行する毎に必ず出玉状態指定コマンドを演出制御基板12に対して送信するようにしてもよい。更には、前記特徴部162SGでは、演出制御コマンドの一部として出玉状態指定コマンドを設ける形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、これら出玉状態指定コマンドに替えて、各出玉状態(低出玉状態、第1高出玉状態、第2高出玉状態)に対応した遊技状態指定コマンドを設けてもよい。 In addition, in the feature section 162SG, as shown in FIG. 14-13(a), the CPU 103 transmits a ball release state designation command to the production control board 12 only when the value of the ball release state flag changes. Although the present invention is not limited to this example, the CPU 103 always sends the ball dispensing state designation command to the production control board 12 every time the ball dispensing state determination process is executed or every time the variable display is executed. It may also be sent to. Furthermore, in the feature section 162SG, although a form is illustrated in which a ball release state designation command is provided as part of the production control command, the present invention is not limited to this, and instead of these ball release state designation commands, the present invention is not limited to this. , a game state designation command corresponding to each ball output state (low ball output state, first high ball output state, second high ball output state) may be provided.

次に、図6のステップS101において実行される本特徴部162SGの始動入賞判定処理について、図14-14にもとづいて説明する。始動入賞判定処理においてCPU103は、まず、入賞球装置6Aが形成する第1始動入賞口に対応して設けられた第1始動口スイッチ22Aからの検出信号に基づき、第1始動口スイッチ22Aがオン状態であるか否かを判定する(ステップ162SGS101)。このとき、第1始動口スイッチ22Aがオン状態であれば(ステップ162SGS101;Y)、第1特図を用いた特図ゲームの保留記憶数である第1特図保留記憶数が、所定の上限値(例えば上限記憶数としての「4」)となっているか否かを判定する(ステップ162SGS102)。CPU103は、例えば遊技制御カウンタ設定部162SG154に設けられた第1保留記憶数カウンタの格納値である第1保留記憶数カウント値を読み取ることにより、第1特図保留記憶数を特定できればよい。ステップ162SGS102にて第1特図保留記憶数が上限値ではないときには(ステップ162SGS102;N)、例えば遊技制御バッファ設定部162SG155に設けられた始動口バッファの格納値を、「1」に設定する(ステップ162SGS103)。 Next, the starting prize winning determination process of the main feature section 162SG executed in step S101 in FIG. 6 will be explained based on FIG. 14-14. In the starting winning determination process, the CPU 103 first turns on the first starting opening switch 22A based on the detection signal from the first starting opening switch 22A provided corresponding to the first starting winning opening formed by the winning ball device 6A. It is determined whether the state is the same (step 162 SGS101). At this time, if the first starting port switch 22A is in the ON state (step 162SGS101; Y), the number of reserved first special symbols, which is the number of reserved memories of the special symbol game using the first special symbol, is set to the predetermined upper limit. It is determined whether the value (for example, "4" as the upper limit storage number) is reached (step 162 SGS102). The CPU 103 only needs to be able to specify the first special symbol pending memory number by reading the first pending memory number count value, which is the stored value of the first pending memory counter provided in the game control counter setting section 162SG154, for example. When the first special symbol pending storage number is not the upper limit value at step 162SGS102 (step 162SGS102; N), for example, the storage value of the starting opening buffer provided in the game control buffer setting section 162SG155 is set to "1" ( Step 162SGS103).

ステップ162SGS101にて第1始動口スイッチ22Aがオフであるときや(ステップ162SGS101;N)、ステップ162SGS102にて第1特図保留記憶数が上限値に達しているときには(ステップ162SGS102;Y)、可変入賞球装置6Bが形成する第2始動入賞口に対応して設けられた第2始動口スイッチ22Bからの検出信号に基づき、第2始動口スイッチ22Bがオン状態であるか否かを判定する(ステップ162SGS104)。このとき、第2始動口スイッチ22Bがオン状態であれば(ステップ162SGS104;Y)、第2特図を用いた特図ゲームの保留記憶数である第2特図保留記憶数が、所定の上限値(例えば上限記憶数としての「4」)となっているか否かを判定する(ステップ162SGS105)。CPU103は、例えば遊技制御カウンタ設定部162SG154に設けられた第2保留記憶数カウンタの格納値である第2保留記憶数カウント値を読み取ることにより、第2特図保留記憶数を特定できればよい。ステップ162SGS105にて第2特図保留記憶数が上限値ではないときには(ステップ162SGS105;N)、例えば遊技制御バッファ設定部162SG155に設けられた始動口バッファの格納値を、「2」に設定する(ステップ162SGS106)。 When the first starting port switch 22A is off in step 162SGS101 (step 162SGS101; N), or when the number of first special symbols pending memory has reached the upper limit value in step 162SGS102 (step 162SGS102; Y), the variable Based on the detection signal from the second starting opening switch 22B provided corresponding to the second starting winning opening formed by the winning ball device 6B, it is determined whether the second starting opening switch 22B is in the on state ( Step 162SGS104). At this time, if the second starting port switch 22B is in the ON state (Step 162SGS104; Y), the number of second special figure pending memories, which is the number of pending memories of the special figure game using the second special figure, is set to the predetermined upper limit. It is determined whether the value (for example, "4" as the upper limit storage number) is reached (step 162SGS105). For example, the CPU 103 may specify the second special symbol pending storage number by reading the second pending storage number count value that is the stored value of the second pending storage number counter provided in the game control counter setting section 162SG154. When the second special figure pending storage number is not the upper limit value at step 162SGS105 (step 162SGS105; N), for example, the storage value of the starting opening buffer provided in the game control buffer setting section 162SG155 is set to "2" ( Step 162SGS106).

ステップ162SGS103,ステップ162SGS106の処理のいずれかを実行した後には、始動口バッファの格納値である始動口バッファ値に応じた特図保留記憶数を1加算するように更新する(ステップ162SGS107)。例えば、始動口バッファ値が「1」であるときには第1保留記憶数カウント値を1加算する一方で、始動口バッファ値が「2」であるときには第2保留記憶数カウント値を1加算する。こうして、第1保留記憶数カウント値は、第1始動入賞口を遊技球が通過(進入)して第1特図を用いた特図ゲームに対応した第1始動条件が成立したときに、1増加するように更新される。また、第2保留記憶数カウント値は、第2始動入賞口を遊技球が通過(進入)して第2特図を用いた特図ゲームに対応した第2始動条件が成立したときに、1増加するように更新される。このときには、合計保留記憶数も1加算するように更新する(ステップ162SGS108)。例えば、遊技制御カウンタ設定部162SG154に設けられた合計保留記憶数カウンタの格納値である合計保留記憶数カウント値を、1加算するように更新すればよい。 After executing either of the processes of step 162SGS103 and step 162SGS106, the number of special symbols pending stored according to the starting opening buffer value, which is the storage value of the starting opening buffer, is updated to add 1 (step 162SGS107). For example, when the starting port buffer value is "1", the first pending storage number count value is incremented by 1, while when the starting port buffer value is "2", the second pending storage number count value is added by 1. In this way, the first pending memory number count value is 1 when the game ball passes (enters) the first starting prize opening and the first starting condition corresponding to the special pattern game using the first special pattern is established. Updated to increase. In addition, the second pending memory number count value is 1 when the game ball passes (enters) the second starting prize opening and the second starting condition corresponding to the special pattern game using the second special pattern is established. Updated to increase. At this time, the total number of pending memories is also updated to add 1 (step 162 SGS108). For example, the total pending storage number count value, which is the stored value of the total pending storage number counter provided in the game control counter setting section 162SG154, may be updated by adding one.

ステップ162SGS108の処理を実行した後に、CPU103は、乱数回路104や遊技制御カウンタ設定部162SG154のランダムカウンタによって更新されている数値データのうちから、特図表示結果判定用の乱数値MR1や大当り種別判定用の乱数値MR2、変動パターン判定用の乱数値MR3を示す数値データを抽出する(ステップ162SGS109)。こうして抽出した各乱数値を示す数値データは、始動口バッファ値に応じた特図保留記憶部における空きエントリの先頭に、保留情報としてセットされることで記憶される(ステップ162SGS110)。例えば、始動口バッファ値が「1」であるときには、第1特図保留記憶部162SG151Aに乱数値MR1~MR3を示す数値データが格納される一方、始動口バッファ値が「2」であるときには、第2特図保留記憶部162SG151Bに乱数値MR1~MR3を示す数値データが格納される。 After executing the process of step 162SGS108, the CPU 103 selects the random number MR1 for special figure display result determination and the jackpot type determination from among the numerical data updated by the random number circuit 104 and the random counter of the game control counter setting unit 162SG154. Numerical data indicating a random number MR2 for use and a random number MR3 for determining a variation pattern are extracted (step 162SGS109). Numerical data indicating each random number value extracted in this way is stored by being set as reservation information at the head of a free entry in the special figure reservation storage unit according to the starting opening buffer value (step 162SGS110). For example, when the starting opening buffer value is "1", numerical data indicating random numbers MR1 to MR3 is stored in the first special figure reservation storage section 162SG151A, while when the starting opening buffer value is "2", Numerical data indicating random numbers MR1 to MR3 is stored in the second special figure reservation storage section 162SG151B.

特図表示結果判定用の乱数値MR1や大当り種別判定用の乱数値MR2を示す数値データは、特別図柄や飾り図柄の可変表示結果を「大当り」とするか否か、更には可変表示結果を「大当り」とする場合の大当り種別を判定するために用いられる。変動パターン判定用の乱数値MR3は、特別図柄や飾り図柄の可変表示時間を含む変動パターンを判定するために用いられる。CPU103は、ステップ162SGS109の処理を実行することにより、特別図柄や飾り図柄の可変表示結果や可変表示時間を含む可変表示態様の判定に用いられる乱数値のうち全部を示す数値データを抽出する。 The numerical data indicating the random number MR1 for determining the special symbol display result and the random number MR2 for determining the jackpot type determines whether or not the variable display result of the special symbol or decorative symbol is considered a "jackpot", and whether or not the variable display result is determined by the variable display result. It is used to determine the type of jackpot in the case of "jackpot". The random number value MR3 for determining a variation pattern is used to determine a variation pattern including variable display times of special symbols and decorative symbols. By executing the process of step 162SGS109, the CPU 103 extracts numerical data indicating all of the random numbers used for determining the variable display mode including the variable display results and variable display time of special symbols and decorative symbols.

ステップ162SGS110の処理に続いて、始動口バッファ値に応じた始動口入賞指定コマンドの送信設定が行われる(ステップ162SGS111)。例えば、始動口バッファ値が「1」であるときにはROM101における第1始動口入賞指定コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタにより指定されたバッファ領域に格納することなどにより、演出制御基板12に対して第1始動口入賞指定コマンドを送信するための設定を行う。これに対して、始動口バッファ値が「2」であるときにはROM101における第2始動口入賞指定コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファのバッファ領域に格納することなどにより、演出制御基板12に対して第2始動口入賞指定コマンドを送信するための設定を行う。こうして設定された始動口入賞指定コマンドは、例えば特別図柄プロセス処理が終了した後、図5に示すステップS27のコマンド制御処理が実行されることなどにより、主基板11から演出制御基板12に対して伝送される。 Following the process of step 162SGS110, the transmission setting of the starting slot winning designation command according to the starting slot buffer value is performed (step 162SGS111). For example, when the starting opening buffer value is "1", the performance control board Settings are made to send the first starting opening winning designation command to No. 12. On the other hand, when the starting opening buffer value is "2", by storing the storage address of the second starting opening winning designation command table in the ROM 101 in the buffer area of the sending command buffer, Make settings for transmitting the second starting opening winning designation command. The starting opening winning designation command set in this way is transmitted from the main board 11 to the production control board 12 by, for example, executing the command control process in step S27 shown in FIG. 5 after the special symbol process process is completed. transmitted.

ステップ162SGS111の処理に続いて、入賞時乱数値判定処理を実行する(ステップ162SGS112)。その後、例えばROM101における保留記憶数通知コマンドテーブルの記憶アドレスを送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタによって指定されたバッファ領域に格納することなどにより、演出制御基板12に対して保留記憶数通知コマンドを送信するための設定を行う(ステップ162SGS113)。こうして設定された保留記憶数通知コマンドは、例えば特別図柄プロセス処理が終了した後、図5に示すステップS27のコマンド制御処理が実行されることなどにより、主基板11から演出制御基板12に対して伝送される。 Following the process of step 162SGS111, winning random value determination process is executed (step 162SGS112). Thereafter, for example, by storing the storage address of the pending memory number notification command table in the ROM 101 in the buffer area specified by the sending command pointer in the sending command buffer, a pending storage number notification command is sent to the production control board 12. Settings are made for (step 162 SGS 113). The pending storage number notification command set in this way is sent from the main board 11 to the production control board 12 by, for example, executing the command control process in step S27 shown in FIG. 5 after the special symbol process process is completed. transmitted.

ステップ162SGS113の処理を実行した後には、始動口バッファ値が「1」であるか否かを判定する(ステップ162SGS114)。このとき、始動口バッファ値が「1」であれば(ステップ162SGS114;Y)始動口バッファをクリアして、その格納値を「0」に初期化してから(ステップ162SGS115)、ステップ162SGS104の処理に進む。これに対して、始動口バッファ値が「2」であるときには(ステップ162SGS114;N)、始動口バッファをクリアして、その格納値を「0」に初期化してから(ステップ162SGS116)、始動入賞処理を終了する。これにより、第1始動口スイッチ22Aと第2始動口スイッチ22Bの双方が同時に有効な遊技球の始動入賞を検出した場合でも、確実に双方の有効な始動入賞の検出に基づく処理を完了できる。 After executing the process of step 162SGS113, it is determined whether the starting port buffer value is "1" (step 162SGS114). At this time, if the starting port buffer value is "1" (step 162SGS114; Y), the starting port buffer is cleared and its stored value is initialized to "0" (step 162SGS115), and then the process of step 162SGS104 is started. move on. On the other hand, when the starting opening buffer value is "2" (step 162SGS114; N), the starting opening buffer is cleared and its stored value is initialized to "0" (step 162SGS116), and then the starting winning prize is Finish the process. Thereby, even when both the first starting port switch 22A and the second starting port switch 22B detect valid starting winnings of game balls at the same time, processing based on detection of both effective starting winnings can be surely completed.

図14-15(A)は、入賞時乱数値判定処理として、図14-14のステップ162SGS112にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。本特徴部162SGにおいて、特別図柄や飾り図柄の可変表示が開始されるときには、後述する特別図柄通常処理(図6のステップS110、図14-16)により、特図表示結果(特別図柄の可変表示結果)を「大当り」として大当り遊技状態に制御するか否かの判定が行われる。また、後述する変動パターン設定処理(図6のステップS111、図14-17)において、飾り図柄の可変表示態様を具体的に規定する変動パターンの判定などが行われる。他方、これらの判定とは別に、遊技球が始動入賞口(第1始動入賞口または第2始動入賞口)にて検出されたタイミングで、CPU103がステップ162SGS112の入賞時乱数値判定処理を実行することにより、特図表示結果として大当り図柄を停止表示すると判定されるか否かの判定や、飾り図柄の可変表示態様がスーパーリーチを伴う所定表示態様となるか否かの判定などを行う。これにより、始動入賞口に進入した遊技球の検出に基づく特別図柄や飾り図柄の可変表示が開始されるより前、つまり、該可変表示の開始時に大当りとするか否かが決定されるよりも前に、特図表示結果が「大当り」となることや、飾り図柄の可変表示態様がいずれのカテゴリの可変表示態様となるかを判定し、この判定結果に基づいて、演出制御用CPU120などにより、後述するように、先読予告演出等の予告演出が実行されるようになる。 FIG. 14-15(A) is a flowchart showing an example of the process executed in step 162SGS112 of FIG. 14-14 as the winning random value determination process. In this feature section 162SG, when the variable display of special symbols and decorative symbols is started, special symbol normal processing (step S110 in FIG. 6, FIGS. A determination is made as to whether or not to treat the result) as a "jackpot" and control the game to a jackpot gaming state. In addition, in a variation pattern setting process (step S111 in FIG. 6, FIGS. 14-17) to be described later, a variation pattern that specifically defines the variable display mode of the decorative pattern is determined. On the other hand, apart from these determinations, at the timing when the game ball is detected at the starting winning hole (first starting winning hole or second starting winning hole), the CPU 103 executes the winning time random numerical value judgment process of step 162 SGS 112. By doing so, it is determined whether or not the jackpot symbol is determined to be stopped and displayed as a special symbol display result, and whether or not the variable display mode of the decorative symbol becomes a predetermined display mode with super reach is determined. As a result, before the variable display of special symbols and decorative symbols based on the detection of the game ball that entered the starting prize opening starts, that is, before it is decided whether or not to win the jackpot at the start of the variable display. Beforehand, it is determined whether the special figure display result will be a "jackpot" or which category the variable display mode of the decorative pattern will be, and based on this determination result, the production control CPU 120 etc. , as will be described later, a preview effect such as a pre-read preview effect is executed.

図14-15(A)に示す入賞時乱数値判定処理において、遊技制御用マイクロコンピュータ100(CPU103)は、まず、例えば遊技制御フラグ設定部162SG152などに設けられた時短フラグや確変フラグの状態を確認することなどにより、パチンコ遊技機162SG001における現在の遊技状態を特定する(ステップ162SGS121)。CPU103は、確変フラグがオン状態であるときには確変状態であることを特定し、確変フラグがオフであり時短フラグがオン状態であるときには時短状態であることを特定し、確変フラグと時短フラグがともにオフであるときには通常状態であることを特定すればよい。 In the winning random value determination process shown in FIG. 14-15(A), the gaming control microcomputer 100 (CPU 103) first checks the status of the time saving flag and probability change flag provided in the gaming control flag setting section 162SG152, etc. The current gaming state in the pachinko gaming machine 162SG001 is identified by checking or the like (step 162SGS121). The CPU 103 specifies that the variable probability state is in the variable probability state when the variable probability flag is in the on state, and specifies that the state is in the reduced time state when the variable variable probability flag is in the off state and the time saving flag is in the on state, and when both the variable variable flag and the time saving flag are in the state When it is off, it may be specified that it is in the normal state.

ステップ162SGS121の処理に続いて、図14-4に示す表示結果判定テーブル1を選択してセットする(ステップ162SGS122)。その後、図14-14のステップ162SGS109にて抽出された特図表示結果判定用の乱数値MR1を示す数値データが所定の大当り判定範囲内であるか否かを判定する(ステップ162SGS123)。大当り判定範囲には、ステップ162SGS122の処理により選択された表示結果判定テーブル1において「大当り」の特図表示結果に割り当てられた個々の判定値が設定され、CPU103が乱数値MR1と各判定値とを逐一比較することにより、乱数値MR1と合致する判定値の有無を判定できればよい。あるいは、大当り判定範囲に含まれる判定値の最小値(下限値)と最大値(上限値)とを示す数値を設定して、CPU103が乱数値MR1と大当り判定範囲の最小値や最大値とを比較することにより、乱数値MR1が大当り判定範囲の範囲内であるか否かを判定できればよい。このとき、乱数値MR1が大当り判定範囲の範囲内であると判定されることにより、その乱数値MR1を含む保留データに基づく可変表示結果が「大当り」に決定されると判定できる。 Following the process of step 162SGS121, display result determination table 1 shown in FIG. 14-4 is selected and set (step 162SGS122). Thereafter, it is determined whether the numerical data indicating the random number MR1 for determining the special figure display result extracted in step 162SGS109 of FIG. 14-14 is within a predetermined jackpot determination range (step 162SGS123). In the jackpot judgment range, the individual judgment values assigned to the special figure display result of "jackpot" in the display result judgment table 1 selected by the process of step 162 SGS 122 are set, and the CPU 103 combines the random number MR1 and each judgment value. It is sufficient if it is possible to determine whether or not there is a judgment value that matches the random value MR1 by comparing them one by one. Alternatively, by setting numerical values indicating the minimum value (lower limit value) and maximum value (upper limit value) of the judgment value included in the jackpot judgment range, the CPU 103 calculates the random value MR1 and the minimum value or maximum value of the jackpot judgment range. It is only necessary to determine whether or not the random number value MR1 is within the jackpot determination range by comparison. At this time, by determining that the random number MR1 is within the jackpot determination range, it can be determined that the variable display result based on the pending data including the random number MR1 is determined to be a "jackpot".

ステップ162SGS123にて大当り判定範囲内ではないと判定された場合、つまり、可変表示において大当りとならないと判定された場合には(ステップ162SGS123;N)、図14-4に示す表示結果判定テーブル2を選択してセットする(ステップ162SGS124)。その後、図14-14のステップ162SGS109にて抽出された特図表示結果判定用の乱数値MR1を示す数値データが所定の小当り判定範囲内であるか否かを判定する(ステップ162SGS125)。 If it is determined in step 162SGS123 that it is not within the jackpot determination range, that is, if it is determined that there is no jackpot in the variable display (step 162SGS123; N), display result determination table 2 shown in FIG. 14-4 is Select and set (step 162SGS124). Thereafter, it is determined whether the numerical data indicating the random number MR1 for determining the special figure display result extracted in step 162SGS109 of FIG. 14-14 is within a predetermined small hit determination range (step 162SGS125).

乱数値MR1を示す数値データが所定の小当り判定範囲内である場合、つまり、可変表示において小当りとなると判定された場合には(ステップ162SGS125;Y)、可変表示結果が「小当り」となることに応じた図柄指定コマンドである第6図柄指定コマンドの送信設定を実行し(ステップ162SGS126)、特殊当り用変動パターン判定テーブルを選択してセットする(ステップ162SGS127)して、ステップ162SGS138に進む。 If the numerical data indicating the random number MR1 is within a predetermined small hit determination range, that is, if it is determined that there will be a small hit in the variable display (step 162SGS125; Y), the variable display result will be a "small hit". Execute the transmission setting of the 6th symbol designation command, which is a symbol designation command according to the result (step 162SGS126), select and set the special winning variation pattern determination table (step 162SGS127), and proceed to step 162SGS138. .

乱数値MR1を示す数値データが所定の小当り判定範囲内でない場合、つまり、可変表示において可変表示結果が「はずれ」となる場合には、可変表示結果が「はずれ」となることに応じた図柄指定コマンドである第1図柄指定コマンドの送信設定を実行し(ステップ162SGS128)、時短フラグがオン状態であるか否か、つまり、現在の遊技状態が時短状態であるか否かを判定する(ステップ162SGS129)。時短フラグがオフである場合は(ステップ162SGS129;N)、はずれ用変動パターン判定テーブルAを選択してセットし、時短フラグがオン状態である場合は(ステップ162SGS129;Y)、はずれ用変動パターン判定テーブルDを選択してセットする(ステップ162SGS131)。尚、はずれ用変動パターン判定テーブルAは、保留記憶数が2個以下である場合に使用されるはずれ用変動パターン判定テーブルである。また、はずれ用変動パターン判定テーブルDは、遊技状態が時短制御の実行されている高ベース状態である場合に使用されるはずれ用変動パターン判定テーブルである。 If the numerical data indicating the random number MR1 is not within the predetermined small hit determination range, that is, if the variable display result is a "miss" in the variable display, a symbol will be displayed according to the variable display result being a "miss". The transmission setting of the first symbol designation command, which is the designation command, is executed (step 162SGS128), and it is determined whether the time saving flag is on, that is, whether the current gaming state is the time saving state (step 162SGS128). 162SGS129). If the time saving flag is off (step 162SGS129; N), select and set the variation pattern determination table A for failure, and if the time saving flag is on (step 162SGS129; Y), determine the variation pattern for failure. Table D is selected and set (step 162SGS131). The error variation pattern determination table A is used when the number of pending memories is two or less. Further, the losing variation pattern determination table D is a losing variation pattern determining table used when the gaming state is a high base state in which time saving control is being executed.

尚、本特徴部162SGでは、これらのはずれ用変動パターン判定テーブルAやはずれ用変動パターン判定テーブルDに加えて、保留記憶数が3個である場合に使用されるはずれ用変動パターン判定テーブルBと、保留記憶数が4個である場合に使用されるはずれ用変動パターン判定テーブルCが予め用意されているが、図14-7に示すように、これらはずれ用変動パターン判定テーブルA~Cのうち、はずれ用変動パターン判定テーブルAでは、非リーチの変動パターンに対して変動パターン判定用の乱数値MR3がとりうる範囲のうち0~599までの600個の判定値が割り当てられており、はずれ用変動パターン判定テーブルB,Cでは、非リーチの変動パターンに対して変動パターン判定用の乱数値MR3がとりうる範囲のうち0~Aを超える値が割り当てられている。一方、はずれ用変動パターン判定テーブルA~Cでは、スーパーリーチの変動パターンに対して変動パターン判定用の乱数値MR3がとりうる範囲のうち901~997までの97小の判定値が割り当てられている。 In addition to these fluctuation pattern determination table A for failure and fluctuation pattern determination table D for failure, this feature section 162SG also stores fluctuation pattern determination table B for failure, which is used when the number of pending memories is three. , an error variation pattern determination table C used when the number of pending memories is 4 is prepared in advance, but as shown in FIG. 14-7, among these error variation pattern determination tables A to C. , In the variation pattern determination table A for misses, 600 judgment values from 0 to 599 are assigned to the non-reach variation patterns within the range that the random value MR3 for variation pattern determination can take, and In the fluctuation pattern determination tables B and C, values exceeding 0 to A within the possible range of the random number value MR3 for fluctuation pattern determination are assigned to non-reach fluctuation patterns. On the other hand, in the fluctuation pattern determination tables A to C for losing, 97 small determination values from 901 to 997 are assigned to the super reach fluctuation pattern within the range that the random value MR3 for fluctuation pattern determination can take. .

このため、ステップ162SGS126においてはずれ用変動パターン判定テーブルAを用いて変動パターンを判定することで、非リーチとスーパーリーチの判定は、該判定後に保留記憶数が変化しても必ず非リーチまたはスーパーリーチの変動パターンとなるので、始動入賞時の判定においては、はずれ用変動パターン判定テーブルAを用いて判定するようになっている。 Therefore, by determining the fluctuation pattern using the fluctuation pattern determination table A for failure in step 162SGS126, the determination of non-reach and super reach will always be made between non-reach and super reach even if the number of retained memories changes after the determination. Since this is a fluctuation pattern, the fluctuation pattern determination table A for losing is used to determine the starting winning time.

また、ステップ162SGS123にて大当り判定範囲内であると判定された場合、つまり、可変表示時に大当りとなると判定された場合には(ステップ162SGS123;Y)、図14-15(A)に示すように、大当り種別判定用の乱数値MR2に基づいて、大当り種別を判定する(ステップ162SGS132)。このとき、CPU103は、始動口バッファ値に対応して特定される変動特図(「1」に対応する「第1特図」または「2」に対応する「第2特図」)に応じて、大当り種別判定テーブルを構成するテーブルデータから大当り種別判定用テーブルデータを選択する。そして、選択した大当り種別判定用テーブルデータを参照することにより、大当り種別が複数種別のいずれに判定されるかを判定する。 In addition, if it is determined in step 162SGS123 that it is within the jackpot determination range, that is, if it is determined that there will be a jackpot during variable display (step 162SGS123; Y), as shown in FIG. 14-15 (A), , the jackpot type is determined based on the random number value MR2 for determining the jackpot type (step 162 SGS132). At this time, the CPU 103 operates according to the variable special figure (the "first special figure" corresponding to "1" or the "second special figure" corresponding to "2") specified corresponding to the starting opening buffer value. , selects table data for jackpot type determination from table data configuring the jackpot type determination table. Then, by referring to the selected table data for determining the jackpot type, it is determined which of the plurality of jackpot types is to be determined.

また、判定した大当り種別に応じた図柄指定コマンド、つまり、確変大当りAである場合には第2図柄指定コマンド、確変大当りBである場合には第3図柄指定コマンド、確変大当りCである場合には第4図柄指定コマンド、非変大当りである場合には第5図柄指定コマンドの送信設定を実行し(ステップ162SGS133)、その後、判定した大当り種別が、非確変大当りであるか否かを判定する(ステップ162SGS134a)。判定した大当り種別が非確変大当りである場合(ステップ162SGS134a;Y)は、大当り変動パターンを判定するためのテーブルとして、大当り用変動パターン判定テーブルAを選択してセットして(ステップ162SGS135)、ステップ162SGS138に進む。 In addition, the symbol designation command according to the determined jackpot type, that is, the second symbol designation command if it is a probability variable jackpot A, the third symbol designation command if it is a probability variable jackpot B, and the third symbol specification command if it is a probability variable jackpot C. executes the transmission setting of the 4th symbol designation command, and if it is a non-variable jackpot, the 5th symbol designation command (step 162SGS133), and then determines whether the determined jackpot type is a non-probable variable jackpot. (Step 162SGS134a). If the determined jackpot type is a non-probable variable jackpot (step 162SGS134a; Y), select and set the jackpot variation pattern determination table A as a table for determining the jackpot variation pattern (step 162SGS135), and step Proceed to 162SGS138.

また、判定した大当り種別が非確変大当りでない場合(ステップ162SGS134a;N)は、更に、判定した大当り種別が、確変大当りAまたは確変大当りBであるか否かを判定する(ステップ162SGS134b)。 Further, if the determined jackpot type is not a non-probability variable jackpot (step 162SGS134a; N), it is further determined whether the determined jackpot type is a probability variable jackpot A or a probability variable jackpot B (step 162SGS134b).

判定した大当り種別が確変大当りAまたは確変大当りBである場合(ステップ162SGS134b;Y)は、大当り変動パターンを判定するためのテーブルとして、大当り用変動パターン判定テーブルBを選択してセットして(ステップ162SGS136)、ステップ162SGS138に進む。 If the determined jackpot type is probability variable jackpot A or probability variable jackpot B (step 162SGS134b; Y), select and set jackpot variation pattern determination table B as the table for determining the jackpot variation pattern (step 162SGS136), proceed to step 162SGS138.

判定した大当り種別が確変大当りAまたは確変大当りBでない場合(ステップ162SGS134b;N)、つまり、判定した大当り種別が確変大当りCである場合には、特殊当り用変動パターン判定テーブルを選択してセットして(ステップ162SGS137)、ステップ162SGS138に進む。 If the determined jackpot type is not Probable Variable Jackpot A or Probable Variable Jackpot B (Step 162SGS134b; N), that is, if the determined jackpot type is Probable Variable Jackpot C, select and set the special winning variation pattern determination table. (Step 162SGS137) and proceeds to Step 162SGS138.

ステップ162SGS127,ステップ162SGS130,ステップ162SGS131,ステップ162SGS135,ステップ162SGS136,ステップ162SGS137の処理のいずれかを実行した後には、これらの各ステップにおいてセットされた各変動パターン判定テーブルと変動パターン判定用の乱数値MR3を示す数値データとを用いて、乱数値MR3が含まれる判定値の範囲に応じた変動カテゴリを判定する(ステップ162SGS138)。本特徴部162SGでは、図14-15(B)に示すように、少なくとも可変表示結果が「はずれ」となる場合に、合計保留記憶数にかかわらず共通して「非リーチ」の可変表示態様となる変動カテゴリと、「スーパーリーチ」の可変表示態様となる変動カテゴリと、「非リーチ」と「スーパーリーチ」以外の可変表示態様(例えばノーマルリーチ)となる「その他」の変動カテゴリと、を設け、乱数値MR3に基づいて、このような変動カテゴリに決定されるか否かを判定できればよい。 After executing any of the processes in step 162SGS127, step 162SGS130, step 162SGS131, step 162SGS135, step 162SGS136, and step 162SGS137, each fluctuation pattern determination table set in each of these steps and the random number value MR3 for fluctuation pattern determination are Using the numerical data indicating the random number MR3, a fluctuation category is determined according to the range of determination values including the random value MR3 (step 162SGS138). In this feature section 162SG, as shown in FIG. 14-15(B), at least when the variable display result is "miss", the variable display mode is "non-reach" regardless of the total number of pending memories. A variable category that is a variable display mode of "Super Reach", a variable category of "Other" that is a variable display mode other than "Non-reach" and "Super Reach" (for example, normal reach), It is sufficient if it can be determined based on the random value MR3 whether or not such a fluctuation category is determined.

その後、ステップ162SGS138の処理による判定結果に応じた変動カテゴリ指定コマンドを、演出制御基板12に対して送信するための設定を行ってから(ステップ162SGS132)、入賞時乱数値判定処理を終了する。 Thereafter, a setting is made to transmit a fluctuation category designation command according to the determination result of the process of step 162SGS138 to the production control board 12 (step 162SGS132), and then the winning random number value determination process is ended.

図14-16は、特別図柄通常処理として、図6のS110にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。図14-16に示す特別図柄通常処理において、CPU103は、まず、第2特図保留記憶数が「0」であるか否かを判定する(ステップ162SGS141)。第2特図保留記憶数は、第2特別図柄表示装置4Bによる第2特図を用いた特図ゲームの保留記憶数である。例えば、ステップ162SGS141の処理では、遊技制御カウンタ設定部162SG154に記憶されている第2保留記憶数カウント値を読み出し、その読出値が「0」であるか否かを判定すればよい。 FIGS. 14-16 is a flowchart showing an example of the process executed in S110 of FIG. 6 as the special symbol normal process. In the special symbol normal processing shown in FIGS. 14-16, the CPU 103 first determines whether the second special symbol pending storage number is "0" (step 162SGS141). The second special symbol pending memory number is the number of pending memories of the special symbol game using the second special symbol by the second special symbol display device 4B. For example, in the process of step 162SGS141, the second pending storage number count value stored in the game control counter setting section 162SG154 may be read out, and it may be determined whether or not the read value is "0".

ステップ162SGS141にて第2特図保留記憶数が「0」以外であるときには(ステップ162SGS141;N)、第2特図保留記憶部162SG151Bにて保留番号「1」に対応して記憶されている保留データとして、特図表示結果判定用の乱数値MR1、大当り種別判定用の乱数値MR2、変動パターン判定用の乱数値MR3を示す数値データをそれぞれ読み出す(ステップ162SGS142)。このとき読み出された数値データは、例えば変動用乱数バッファなどに格納されて、一時記憶されればよい。 When the second special figure reservation storage number is other than "0" in step 162SGS141 (step 162SGS141; N), the reservation stored in the second special figure reservation storage unit 162SG151B corresponding to the reservation number "1" Numerical data indicating random number MR1 for special figure display result determination, random number MR2 for jackpot type determination, and random number MR3 for fluctuation pattern determination are read out as data (step 162SGS142). The numerical data read at this time may be temporarily stored in, for example, a random number buffer for fluctuation.

ステップ162SGS142の処理に続いて、第2特図保留記憶数カウント値や合計保留記憶数カウント値を1減算して更新することなどにより、第2特図保留記憶数と合計保留記憶数を1減算させるように更新するとともに、第2特図保留記憶部162SG151Bのデータを更新する。具体的には、第2特図保留記憶部162SG151Bにて保留番号「1」より下位のエントリ(例えば保留番号「2」~「4」に対応するエントリ)に記憶された乱数値MR1~MR3を示す保留データを、1エントリずつ上位にシフトする(ステップ162SGS143)。 Following the process of step 162 SGS142, the second special figure pending memory number and total pending memory number are subtracted by 1 by updating the second special figure pending memory count value and the total pending memory count value by 1. At the same time, the data in the second special figure reservation storage section 162SG151B is updated. Specifically, the random numbers MR1 to MR3 stored in the entries lower than the reservation number "1" (for example, the entries corresponding to the reservation numbers "2" to "4") in the second special figure reservation storage unit 162SG151B are The pending data shown is shifted upward one entry at a time (step 162SGS143).

その後、変動特図指定バッファの格納値である変動特図指定バッファ値を「2」に更新した後(ステップ162SGS144)、ステップ162SGS149に移行する。 Thereafter, after updating the variable special figure designation buffer value which is the stored value of the variable special figure designation buffer to "2" (step 162SGS144), the process moves to step 162SGS149.

一方、ステップ162SGS141にて第2特図保留記憶数が「0」であるときには(ステップ162SGS141;Y)、第1特図保留記憶数が「0」であるか否かを判定する(ステップ162SGS145)。第1特図保留記憶数は、第1特別図柄表示装置4Aによる第1特図を用いた特図ゲームの保留記憶数である。例えば、ステップ162SGS145の処理では、遊技制御カウンタ設定部162SG154にて第1保留記憶数カウンタが記憶する第1保留記憶数カウント値を読み出し、その読出値が「0」であるか否かを判定すればよい。このように、ステップ162SGS145の処理は、ステップ162SGS141にて第2特図保留記憶数が「0」であると判定されたときに実行されて、第1特図保留記憶数が「0」であるか否かを判定する。これにより、第2特図を用いた特図ゲームは、第1特図を用いた特図ゲームよりも優先して実行が開始されることになる。 On the other hand, when the second special figure pending memory number is "0" in step 162SGS141 (step 162SGS141; Y), it is determined whether the first special figure pending memory number is "0" (step 162SGS145) . The number of first special symbol pending memories is the number of pending memories of the special symbol game using the first special symbol by the first special symbol display device 4A. For example, in the process of step 162SGS145, the game control counter setting unit 162SG154 reads out the first pending memory number count value stored in the first pending memory number counter, and determines whether the read value is "0" or not. Bye. In this way, the process of step 162SGS145 is executed when it is determined in step 162SGS141 that the second special figure pending memory number is "0", and the first special figure pending memory number is "0". Determine whether or not. As a result, the special pattern game using the second special pattern starts to be executed with priority over the special pattern game using the first special pattern.

尚、第2特図を用いた特図ゲームが第1特図を用いた特図ゲームよりも優先して実行されるものに限定されず、例えば第1始動入賞口や第2始動入賞口を遊技球が進入(通過)して始動入賞が発生した順に、特図ゲームの実行が開始されるようにしてもよい。この場合には、始動入賞が発生した順番を特定可能なデータを記憶するテーブルを設けて、その記憶データから第1特図と第2特図のいずれを用いた特図ゲームの実行を開始するかを決定できればよい。 Note that the special pattern game using the second special pattern is not limited to being executed with priority over the special pattern game using the first special pattern, for example, the first starting prize opening or the second starting winning opening The execution of the special figure game may be started in the order in which the game ball enters (passes) and a starting prize occurs. In this case, a table is provided that stores data that can specify the order in which the starting winnings occur, and the execution of the special pattern game using either the first special pattern or the second special pattern is started from the stored data. It would be good if we could decide which.

ステップ162SGS145にて第1特図保留記憶数が「0」以外であるときには(ステップ162SGS145;N)、第1特図保留記憶部162SG151Aにて保留番号「1」に対応して記憶されている保留データとして、特図表示結果判定用の乱数値MR1、大当り種別判定用の乱数値MR2、変動パターン判定用の乱数値MR3を示す数値データをそれぞれ読み出す(ステップ162SGS146)。このとき読み出された数値データは、例えば変動用乱数バッファなどに格納されて、一時記憶されればよい。 When the first special figure reservation memory number is other than "0" at step 162SGS145 (step 162SGS145; N), the reservation stored in the first special figure reservation storage unit 162SG151A corresponding to the reservation number "1" Numerical data indicating random number MR1 for special figure display result determination, random number MR2 for jackpot type determination, and random number MR3 for fluctuation pattern determination are read out as data (step 162SGS146). The numerical data read at this time may be temporarily stored in, for example, a random number buffer for fluctuation.

ステップ162SGS146の処理に続いて、第1特図保留記憶数カウント値や合計保留記憶数カウント値を1減算して更新することなどにより、第1特図保留記憶数と合計保留記憶数を1減算させるように更新するとともに、第1特図保留記憶部162SG151Aのデータを更新する。具体的には、第1特図保留記憶部162SG151Aにて保留番号「1」より下位のエントリ(例えば保留番号「2」~「4」に対応するエントリ)に記憶された乱数値MR1~MR3を示す保留データを、1エントリずつ上位にシフトする(ステップ162SGS147)。 Following the process of step 162 SGS146, the first special figure pending memory count value and the total pending memory count value are subtracted by 1 and updated, so that the first special figure pending memory count value and the total pending memory count value are subtracted by 1. At the same time, the data in the first special figure reservation storage section 162SG151A is updated. Specifically, the random numbers MR1 to MR3 stored in the entries lower than the reservation number "1" (for example, the entries corresponding to the reservation numbers "2" to "4") in the first special figure reservation storage unit 162SG151A are The pending data shown is shifted upward one entry at a time (step 162SGS147).

その後、変動特図指定バッファの格納値である変動特図指定バッファ値を「1」に更新した後(ステップ162SGS148)、ステップ162SGS149に移行する。 Thereafter, after updating the variable special figure designation buffer value, which is the stored value of the variable special figure designation buffer, to "1" (step 162SGS148), the process moves to step 162SGS149.

ステップ162SGS149においては、特別図柄の可変表示結果である特図表示結果を「大当り」と「はずれ」のいずれとするかを決定するための使用テーブルとして、図14-4に示す表示結果判定テーブル1を選択してセットする。続いて、変動用乱数バッファに格納された特図表示結果判定用の乱数値MR1を示す数値データを、「大当り」や「はずれ」の各特図表示結果に割り当てられた判定値と比較して、特図表示結果を「大当り」と「はずれ」のいずれとするかを決定する(ステップ162SGS150a)。尚、このステップ162SGS150aにおいては、その時点の遊技状態が、確変フラグがオン状態である高確状態(確変状態)であれば、特図表示結果判定用の乱数値MR1が高確状態(確変状態)に対応する10000~12180の範囲に該当すれば「大当り」と判定し、該当しなければ「はずれ」と判定する。また、確変フラグがオフである低確状態であれば、特図表示結果判定用の乱数値MR1が1~219の範囲に該当すれば「大当り」と判定し、該当しなければ「はずれ」と判定する。 In step 162SGS149, the display result determination table 1 shown in FIG. 14-4 is used as a table used to determine whether the special symbol display result, which is the variable display result of the special symbol, is a "big hit" or a "miss". Select and set. Next, the numerical data indicating the random number MR1 for judging the special figure display result stored in the random number buffer for fluctuation is compared with the judgment value assigned to each special figure display result of "jackpot" and "miss". , it is determined whether the special figure display result is a "jackpot" or a "miss" (step 162 SGS 150a). In this step 162SGS150a, if the gaming state at that time is a high probability state (variable probability state) in which the probability variation flag is on, the random number MR1 for determining the special symbol display result is set to a high probability state (variable probability state). ), it is determined that it is a "jackpot", and if it is not, it is determined that it is a "miss". In addition, if the probability change flag is off and the probability is low, if the random number MR1 for determining the special figure display result falls within the range of 1 to 219, it will be judged as a "jackpot", and if it does not, it will be judged as a "miss". judge.

このように、ステップ162SGS149で選択される表示結果判定テーブル1においては、その時点の遊技状態(高確、低確)に対応して異なる判定値が「大当り」に割り当てられていることから、ステップ162SGS150aの処理では、特図ゲームなどの可変表示が開始されるときの遊技状態が高確状態であるか否かに応じて、異なる判定用データ(判定値)を用いて特図表示結果を「大当り」とするか否かが決定されることで、遊技状態が高確状態である場合には、低確状態である場合よりも高確率で「大当り」と判定(決定)される。 In this way, in the display result determination table 1 selected in step 162SGS149, different determination values are assigned to "jackpot" depending on the gaming state at that time (high probability, low probability), so In the processing of the 162SGS 150a, the special figure display result is determined by using different judgment data (judgment value) depending on whether the gaming state when variable display of a special figure game or the like is started is a high accuracy state or not. When the gaming state is in a high probability state, it is determined (determined) that it is a "jackpot" with a higher probability than in the case where it is in a low probability state.

ステップ162SGS150aにて「大当り」であると判定された場合には(ステップ162SGS150a;Y)、遊技制御フラグ設定部162SG152に大当りフラグをオン状態とする(ステップ162SGS152)。このときには、大当り種別を複数種類のいずれかに決定するための使用テーブルとして、図14-5(A)に示す大当り種別判定テーブルを選択してセットする(ステップ162SGS153)。こうしてセットされた大当り種別判定テーブルを参照することにより、変動用乱数バッファに格納された大当り種別判定用の乱数値MR2を示す数値データと、大当り種別判定テーブルにおいて「非確変大当り」、「確変大当りA」、「確変大当りB」、「確変大当りC」の各大当り種別に割り当てられた判定値のいずれと合致するかに応じて、大当り種別を複数種別のいずれとするかを決定する(ステップ162SGS154)。 If it is determined in step 162SGS150a that it is a "jackpot" (step 162SGS150a; Y), the jackpot flag is turned on in the gaming control flag setting section 162SG152 (step 162SGS152). At this time, the jackpot type determination table shown in FIG. 14-5(A) is selected and set as a table to be used for determining the jackpot type to one of a plurality of types (step 162SGS153). By referring to the jackpot type determination table set in this way, the numerical data indicating the random number MR2 for jackpot type determination stored in the fluctuation random number buffer and the "non-probable variable jackpot" and "probable variable jackpot" are determined in the jackpot type determination table. Depending on which of the judgment values assigned to each jackpot type of "A", "probable variable jackpot B", and "probable variable jackpot C" matches, it is determined which of the plurality of jackpot types is to be used (step 162 SGS154 ).

ステップ162SGS154の処理にて大当り種別を決定することにより、大当り遊技状態の終了後における遊技状態を、時短状態と、時短状態よりも遊技者にとって有利度が高い確変状態とのうち、いずれの遊技状態に制御するかが、可変表示結果としての確定特別図柄が導出される以前に決定されることになる。こうして決定された大当り種別に対応して、例えば遊技制御バッファ設定部162SG155に設けられた大当り種別バッファの格納値である大当り種別バッファ値を設定することなどにより(ステップ162SGS155)、決定された大当り種別を記憶する。一例として、大当り種別が非確変大当りに対応する「非確変大当り」であれば大当り種別バッファ値を「0」とし、確変大当りAに対応する「確変A」であれば「1」とし、確変大当りBに対応する「確変B」であれば「2」とし、確変大当りCに対応する「確変C」であれば「3」とすればよい。 By determining the jackpot type in the process of step 162SGS154, the gaming state after the end of the jackpot gaming state can be set to either a time-saving state or a variable probability state that is more advantageous to the player than the time-saving state. Whether to control or not is determined before the fixed special symbol as a variable display result is derived. Corresponding to the jackpot type determined in this way, for example, by setting a jackpot type buffer value that is a stored value of the jackpot type buffer provided in the game control buffer setting section 162SG155 (step 162SGS155), the determined jackpot type remember. As an example, if the jackpot type is "non-probable variable jackpot" corresponding to a non-probable variable jackpot, the jackpot type buffer value is set to "0", and if the jackpot type is "probable variable A" corresponding to probability variable jackpot A, it is set to "1", If it is "probable variable B" corresponding to B, it may be set as "2", and if it is "probable variable C" corresponding to probability variable jackpot C, it may be set as "3".

一方、ステップ162SGS150aにて「大当り」ではないと判定された場合には(ステップ162SGS150a;N)、S150bに進んで、図14-4に示す表示結果判定テーブル2を選択してセットする。続いて、変動用乱数バッファに格納された特図表示結果判定用の乱数値MR1を示す数値データを、「小当り」の各特図表示結果に割り当てられた判定値と比較して、特図表示結果を「小当り」とするか否かを決定する(ステップ162SGS150c)。尚、ステップ162SGS150cにおいては、変動特図が第1特図である場合には、第1特図に対応する判定値を用いて特図表示結果を「小当り」とするか否かを決定し、変動特図が第2特図である場合には、第2特図に対応する判定値を用いて特図表示結果を「小当り」とするか否かを決定する。 On the other hand, if it is determined in step 162SGS150a that it is not a "jackpot" (step 162SGS150a; N), the process proceeds to S150b, where the display result determination table 2 shown in FIG. 14-4 is selected and set. Next, the numerical data indicating the random number MR1 for judging the special figure display result stored in the random number buffer for fluctuation is compared with the judgment value assigned to each special figure display result of "small hit", and the special figure It is determined whether or not the display result is a "small win" (step 162SGS150c). In addition, in step 162SGS150c, when the fluctuating special figure is the first special figure, it is determined whether or not the special figure display result is to be a "small hit" using the judgment value corresponding to the first special figure. If the variable special figure is the second special figure, it is determined whether or not the special figure display result should be a "small hit" using the determination value corresponding to the second special figure.

ステップ162SGS150cにおいて特図表示結果を「小当り」とすると決定された場合には(ステップ162SGS150c;Y)、遊技制御フラグ設定部162SG152に設けられた小当りフラグをオン状態にする(ステップ162SGS151)。 When it is determined in step 162SGS150c that the special figure display result is a "small win" (step 162SGS150c; Y), the small win flag provided in the game control flag setting section 162SG152 is turned on (step 162SGS151).

一方、ステップ162SGS150cにおいて特図表示結果を「小当り」とすると決定しなかった場合には(ステップ162SGS150c;N)、ステップ162SGS156に進む。 On the other hand, if it is not determined in step 162SGS150c that the special figure display result is a "small win" (step 162SGS150c; N), the process proceeds to step 162SGS156.

ステップ162SGS156においては、大当り遊技状態に制御するか否か(大当りフラグがオン状態にされているか否か)の事前決定結果、小当り遊技状態に制御するか否か(小当りフラグがオン状態にされているか否か)の事前決定結果、更には、大当り遊技状態とする場合における大当り種別の決定結果に対応して、確定特別図柄を設定する。一例として、特図表示結果を「はずれ」とする旨の事前決定結果に対応して、はずれ図柄となる「-」の記号を示す特別図柄を、確定特別図柄に設定する。また、ステップ162SGS150aにて特図表示結果が「大当り」であると判定された場合には、ステップ162SGS154における大当り種別が「確変大当りA」である場合には「7」の数字を示す特別図柄を確定特別図柄に設定する。また、大当り種別が「確変大当りB」である場合には、「5」の数字を示す特別図柄を、確定特別図柄に設定する。また、大当り種別が「非確変大当り」である場合には、「3」の数字を示す特別図柄を、確定特別図柄に設定する。また、大当り種別が「確変大当りC」である場合には、「1」の数字を示す特別図柄を、確定特別図柄に設定する。また、特図表示結果を「小当り」とする旨の事前決定結果に対応して、小当り図柄となる「2」の記号を示す特別図柄を、確定特別図柄に設定する。尚、これら確定特別図柄は一例であり、これら以外の確定特別図柄を設定してもよいし、確定特別図柄として複数種類の図柄を設定するようにしてもよい。 In step 162SGS156, the predetermined result of whether or not to control to the jackpot gaming state (whether or not the jackpot flag is turned on), and whether to control to the small winning gaming state (whether the small winning flag is turned on or not). A confirmed special symbol is set in accordance with the pre-determined result of whether or not the jackpot is played or not, and further, the determined result of the jackpot type in the case of a jackpot game state. As an example, in response to a pre-determined result that the special symbol display result is a "miss", a special symbol indicating a "-" symbol, which is a missed symbol, is set as a confirmed special symbol. In addition, if it is determined that the special symbol display result is a "jackpot" in step 162SGS150a, and if the jackpot type in step 162SGS154 is "probable variable jackpot A", a special symbol indicating the number "7" is displayed. Set as a confirmed special symbol. Further, when the jackpot type is "probable variable jackpot B", a special symbol showing the number "5" is set as a confirmed special symbol. Further, when the jackpot type is "non-probable variable jackpot", a special symbol showing the number "3" is set as a confirmed special symbol. Further, when the jackpot type is "probable variable jackpot C", a special symbol indicating the number "1" is set as a confirmed special symbol. In addition, in response to the pre-determined result that the special symbol display result is a "small win", a special symbol indicating the symbol "2", which is a small prize symbol, is set as a confirmed special symbol. Note that these confirmed special symbols are just examples, and other confirmed special symbols may be set, or multiple types of symbols may be set as confirmed special symbols.

ステップ162SGS156にて確定特別図柄を設定した後には、特図プロセスフラグの値を変動パターン設定処理に対応した値である“1”に更新してから(ステップ162SGS157)、特別図柄通常処理を終了する。 After setting the confirmed special symbol in step 162SGS156, the value of the special symbol process flag is updated to "1", which is the value corresponding to the fluctuation pattern setting process (step 162SGS157), and then the special symbol normal process is ended. .

尚、ステップ162SGS145にて第1特図を用いた特図ゲームの保留記憶数が「0」である場合には(ステップ162SGS145;Y)、所定のデモ表示設定を行ってから(ステップ162SGS158)、特別図柄通常処理を終了する。このデモ表示設定では、例えば画像表示装置5において所定の演出画像を表示することなどによるデモンストレーション表示(デモ画面表示)を指定する演出制御コマンド(客待ちデモ指定コマンド)が、主基板11から演出制御基板12に対して送信済みであるか否かを判定する。このとき、既に、客待ちデモ指定コマンドを送信済みであれば、そのままデモ表示設定を終了する。これに対して、未送信であれば、客待ちデモ指定コマンドを送信するための設定を行ってから、デモ表示設定を終了する。 In addition, if the number of pending memories of the special map game using the first special map is "0" at step 162SGS145 (step 162SGS145; Y), after performing predetermined demo display settings (step 162SGS158), Special symbol normal processing ends. In this demonstration display setting, a production control command (customer waiting demo designation command) that specifies a demonstration display (demonstration screen display) by displaying a predetermined production image on the image display device 5, for example, is sent from the main board 11 to the production control command. It is determined whether the transmission to the board 12 has been completed. At this time, if the customer waiting demo designation command has already been sent, the demo display setting is terminated. On the other hand, if it has not yet been sent, settings are made to send the customer waiting demo designation command, and then the demo display settings are ended.

図14-17は、変動パターン設定処理として、図6のステップS111にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。図14-17に示す変動パターン設定処理において、CPU103は、まず、大当りフラグがオン状態にされているか否かを判定する(ステップ162SGS161)。そして、大当りフラグがオン状態にされていれば(ステップ162SGS161;Y)、大当り種別バッファ値から大当り種別を特定する(ステップ162SGS162)。 FIG. 14-17 is a flowchart showing an example of the process executed in step S111 of FIG. 6 as the variation pattern setting process. In the fluctuation pattern setting process shown in FIGS. 14-17, the CPU 103 first determines whether the jackpot flag is turned on (step 162SGS161). If the jackpot flag is turned on (step 162SGS161; Y), the jackpot type is specified from the jackpot type buffer value (step 162SGS162).

そして、特定した大当り種別が「確変大当りC」であるか否かを判定し(ステップ162SGS163)、「確変大当りC」ではない場合、つまり、「確変大当りA」、「確変大当りB」、「非確変大当り」のいずれかである場合には(ステップ162SGS163;N)、特定した大当り種別に応じて大当り用変動パターン判定テーブルAまたは大当り用変動パターン判定テーブルBを選択してセットする。具体的には、特定した大当り種別が「非確変大当り」である場合には、大当り用変動パターン判定テーブルAを選択してセットし、特定した大当り種別が「確変大当りA」または「確変大当りB」である場合には、大当り用変動パターン判定テーブルBを選択してセットする。 Then, it is determined whether the specified jackpot type is "probable variable jackpot C" (step 162 SGS163), and if it is not "probable variable jackpot C", that is, "probable variable jackpot A", "probable variable jackpot B", "non-probable variable jackpot B", or "non-probable variable jackpot C". If it is either "probable variable jackpot" (step 162SGS163; N), jackpot variation pattern determination table A or jackpot variation pattern determination table B is selected and set according to the specified jackpot type. Specifically, when the specified jackpot type is "non-probable variable jackpot", select and set the fluctuation pattern determination table A for jackpot, and determine whether the specified jackpot type is "probable variable jackpot A" or "probable variable jackpot B". ”, the jackpot variation pattern determination table B is selected and set.

一方、特定した大当り種別が「確変大当りC」である場合には(ステップ162SGS163;Y)、特殊当り用変動パターン判定テーブルを選択してセットする(ステップ162SGS165)。 On the other hand, when the identified jackpot type is "probable variable jackpot C" (step 162SGS163; Y), a special winning variation pattern determination table is selected and set (step 162SGS165).

ステップ162SGS161における判定において、大当りフラグがオン状態にされていなければ(ステップ162SGS161;N)、更に、小当りフラグがオン状態にされているか否かを判定する(ステップ162SGS166)。小当りフラグがオン状態にされている場合には(ステップ162SGS166;Y)、特殊当り用変動パターン判定テーブルを選択してセットし(ステップ162SGS167)、ステップ162SGS175に進む。 In the determination at step 162SGS161, if the jackpot flag is not turned on (step 162SGS161; N), it is further determined whether the small hit flag is turned on (step 162SGS166). If the small hit flag is turned on (step 162SGS166; Y), the special win variation pattern determination table is selected and set (step 162SGS167), and the process proceeds to step 162SGS175.

一方、小当りフラグがオフである場合には(ステップ162SGS166;N)、遊技制御フラグ設定部162SG152に時短フラグがオン状態にされているか否かを判定することにより、遊技状態が確変状態や時短状態で時短制御が行われる時短制御中であるか否かを判定する(ステップ162SGS168)。そして、時短フラグがオン状態にされていれば(ステップ162SGS168;Y)、変動パターンを複数種類のいずれかに決定するための使用テーブルとして、はずれ用変動パターン判定テーブルDを選択してセットする(ステップ162SGS169)。 On the other hand, if the small hit flag is off (step 162SGS166; N), by determining whether or not the time-saving flag is turned on in the game control flag setting section 162SG152, the game state is changed to a variable probability state or a time-saving state. It is determined whether or not time saving control is being performed in the state (step 162 SGS168). Then, if the time saving flag is turned on (step 162SGS168; Y), the failure variation pattern determination table D is selected and set as the table to be used for determining one of the plurality of variation patterns ( Step 162SGS169).

一方、時短制御中ではないとき、つまり、時短フラグがオン状態にされていないときには(ステップ162SGS168;N)、例えば遊技制御カウンタ設定部162SG154に設けられた、変動特図の保留記憶数カウンタの格納値を読み取ることなどにより、変動特図の保留記憶数を特定し、該特定した変動特図の保留記憶数が1または2であるか否かを判定する(ステップ162SGS170)。 On the other hand, when the time-saving control is not in progress, that is, when the time-saving flag is not turned on (step 162SGS168; N), for example, the pending storage number counter for variable special symbols provided in the game control counter setting section 162SG154 is stored. By reading the value, etc., the number of pending memories of the variable special figure is specified, and it is determined whether the specified number of pending memories of the specified variable special figure is 1 or 2 (step 162SGS170).

特定した変動特図の保留記憶数が1または2である場合(ステップ162SGS170;N)には、変動パターンを複数種類のいずれかに決定するための使用テーブルとして、はずれ用変動パターン判定テーブルAを選択してセットする(ステップ162SGS171)。 If the number of pending memories of the specified variable special symbol is 1 or 2 (step 162SGS170; N), the variation pattern determination table A for failure is used as a table to be used for determining one of multiple types of variation patterns. Select and set (step 162SGS171).

また、特定した変動特図の保留記憶数が1または2ではない場合には(ステップ162SGS170;N)、特定した変動特図の保留記憶数が3であるか否かを更に判定する(ステップ162SGS172)。 In addition, if the number of pending memories of the specified variable special figure is not 1 or 2 (step 162SGS170; N), it is further determined whether the number of pending memories of the specified variable special figure is 3 (step 162SGS172 ).

特定した変動特図の保留記憶数が3である場合(ステップ162SGS172;Y)には、変動パターンを複数種類のいずれかに決定するための使用テーブルとして、はずれ用変動パターン判定テーブルBを選択してセットする(ステップ162SGS173)。 If the number of pending memories of the specified variable special figure is 3 (step 162SGS172; Y), select the variation pattern determination table B for failure as the table to be used for determining the variation pattern to one of multiple types. and set (step 162SGS173).

また、特定した変動特図の保留記憶数が3ではない場合、つまり、特定した変動特図の保留記憶数が4である場合(ステップ162SGS172;N)には、変動パターンを複数種類のいずれかに決定するための使用テーブルとして、はずれ用変動パターン判定テーブルCを選択してセットして(ステップ162SGS174)、ステップ162SGS175に進む。 In addition, if the number of pending memories of the specified variable special pattern is not 3, that is, if the number of pending memories of the specified variable special pattern is 4 (step 162SGS172; N), select one of the multiple types of variable patterns. The error variation pattern determination table C is selected and set as the table to be used for determining the error pattern (step 162SGS174), and the process proceeds to step 162SGS175.

ステップ162SGS164,ステップ162SGS165,ステップ162SGS167,ステップ162SGS169,ステップ162SGS171,ステップ162SGS173,ステップ162SGS174の処理のいずれかを実行した後には、例えば変動用乱数バッファなどに格納されている変動パターン判定用の乱数値MR3を示す数値データなどに基づき、選択(セット)された大当り用変動パターン判定テーブル、特殊当り用変動パターン判定テーブル、またははずれ用変動パターン判定テーブルA~Dのいずれかを参照することにより、変動パターンを複数種類のいずれかに決定する(ステップ162SGS175)。尚、この場合において決定される変動パターンは、同じ変動パターンであっても、その時点の出玉状態フラグの値が、「1」である場合には、第1高出玉状態に対応する第1段階の延長調整がされた可変表示時間の変動パターンが決定されることになるとともに、その時点の出玉状態フラグの値が「2」である場合には、第2高出玉状態に対応する第2段階の延長調整がされた可変表示時間の変動パターンが決定されることになる。 After executing any of the processes in step 162SGS164, step 162SGS165, step 162SGS167, step 162SGS169, step 162SGS171, step 162SGS173, and step 162SGS174, the random number MR3 for determining a fluctuation pattern stored in a random number buffer for fluctuation, etc. Based on the numerical data indicating is determined to be one of a plurality of types (step 162SGS175). In addition, even if the fluctuation pattern determined in this case is the same fluctuation pattern, if the value of the ball output state flag at that time is "1", the fluctuation pattern determined in this case is the first one corresponding to the first high ball output state. A variation pattern of the variable display time that has been adjusted to be extended by one stage will be determined, and if the value of the ball output state flag at that time is "2", it corresponds to the second high ball output state. A variation pattern of the variable display time that has undergone the second stage extension adjustment is determined.

つまり、ステップ162SGS175においては、出玉状態フラグの値に応じて可変表示時間の変動パターンが決定される。 That is, in step 162SGS175, a variation pattern of the variable display time is determined according to the value of the ball release state flag.

尚、大当りフラグがオフであるときには、ステップ162SGS175の処理にて変動パターンを決定することにより、飾り図柄の可変表示態様を「リーチ」とするか否かが決定される。即ち、ステップ162SGS170の処理には、可変表示結果が「はずれ」となる場合に、飾り図柄の可変表示状態をリーチ状態とするか否かを決定する処理が含まれている。 Incidentally, when the jackpot flag is off, by determining the variation pattern in the process of step 162SGS175, it is determined whether or not the variable display mode of the decorative symbol is set to "reach". That is, the process of step 162SGS170 includes a process of determining whether or not the variable display state of the decorative symbol should be set to the reach state when the variable display result is "miss".

ステップ162SGS175にて変動パターンを決定した後には、変動特図指定バッファ値に応じて、第1特別図柄表示装置4Aにおける第1特図を用いた特図ゲームと、第2特別図柄表示装置4Bにおける第2特図を用いた特図ゲームのいずれかを開始させるように、特別図柄の変動を開始させるための設定を行う(ステップ162SGS176)。一例として、変動特図指定バッファ値が「1」であれば、第1特別図柄表示装置4Aにおける第1特図の表示を更新させる駆動信号を送信するための設定を行う。一方、変動特図指定バッファ値が「2」であれば、第2特別図柄表示装置4Bにおける第2特図の表示を更新させる駆動信号を送信するための設定を行う。 After determining the fluctuation pattern in step 162SGS175, a special symbol game using the first special symbol on the first special symbol display device 4A and a special symbol game using the first special symbol on the second special symbol display device 4B are performed according to the variable special symbol designation buffer value. Settings are made to start the variation of the special symbols so as to start one of the special symbol games using the second special symbol (step 162SGS176). As an example, if the variable special symbol designation buffer value is "1", settings are made to transmit a drive signal that updates the display of the first special symbol on the first special symbol display device 4A. On the other hand, if the variable special symbol designation buffer value is "2", settings are made to transmit a drive signal that updates the display of the second special symbol on the second special symbol display device 4B.

ステップ162SGS176の処理に続いて、特別図柄の変動開始時用となる各種コマンドを送信するための設定を行う(ステップ162SGS177)。例えば、変動特図指定バッファ値が「1」である場合に、CPU103は、主基板11から演出制御基板12に対して遊技状態指定コマンド、第1変動開始コマンド、変動パターン指定コマンド、可変表示結果指定コマンド、第1保留記憶数通知コマンドを順次に送信するために、予め用意された第1変動開始用コマンドテーブルのROM101における記憶アドレス(先頭アドレス)を示す設定データを、遊技制御バッファ設定部162SG155に設けられた送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタによって指定されたバッファ領域に格納する。他方、変動特図指定バッファ値が「2」である場合に、CPU103は、主基板11から演出制御基板12に対して遊技状態指定コマンド、第2変動開始コマンド、変動パターン指定コマンド、可変表示結果指定コマンド、第2保留記憶数通知コマンドを順次に送信するために、予め用意された第2変動開始用コマンドテーブルのROM101における記憶アドレスを示す設定データを、遊技制御バッファ設定部162SG155に設けられた送信コマンドバッファにおいて送信コマンドポインタによって指定されたバッファ領域に格納する。 Following the process of step 162SGS176, settings are made to transmit various commands for starting the variation of the special symbol (step 162SGS177). For example, when the variable special figure designation buffer value is "1", the CPU 103 sends a gaming state designation command, a first fluctuation start command, a fluctuation pattern designation command, a variable display result command to the production control board 12 from the main board 11. In order to sequentially transmit the specified command and the first pending storage number notification command, the game control buffer setting unit 162SG155 sends setting data indicating the storage address (starting address) in the ROM 101 of the first fluctuation start command table prepared in advance. The command is stored in the buffer area specified by the send command pointer in the send command buffer provided in the send command buffer. On the other hand, when the variable special figure designation buffer value is "2", the CPU 103 sends a gaming state designation command, a second fluctuation start command, a fluctuation pattern designation command, and a variable display result from the main board 11 to the production control board 12. In order to sequentially transmit the specified command and the second pending storage number notification command, setting data indicating the storage address in the ROM 101 of the second fluctuation start command table prepared in advance is provided in the game control buffer setting section 162SG155. Store in the buffer area specified by the send command pointer in the send command buffer.

ステップ162SGS177の処理を実行した後、ステップ162SGS175にて決定した変動パターンについて、出玉状態フラグの値に対応した特別図柄の可変表示時間である特図可変表示時間を設定する(ステップ162SGS178)。特別図柄の可変表示時間となる特図可変表示時間は、特図ゲームにおいて特別図柄の可変表示を開始してから可変表示結果(特図表示結果)となる確定特別図柄が停止表示されるまでの所要時間である。その後、特図プロセスフラグの値を特別図柄変動処理に対応した値である“2”に更新してから(ステップ162SGS179)、変動パターン設定処理を終了する。 After executing the process of step 162SGS177, a special symbol variable display time, which is a variable display time of the special symbol corresponding to the value of the ball release state flag, is set for the variation pattern determined in step 162SGS175 (step 162SGS178). The special symbol variable display time, which is the variable display time of the special symbol, is the period from when the variable display of the special symbol starts in the special symbol game until the fixed special symbol that becomes the variable display result (special symbol display result) is stopped and displayed. The required time. Thereafter, after updating the value of the special symbol process flag to "2" which is a value corresponding to the special symbol variation process (step 162SGS179), the variation pattern setting process is ended.

ステップ162SGS177でのコマンド送信設定に基づいて、変動パターン設定処理が終了してから図5に示すステップS27のコマンド制御処理が実行されるごとに、主基板11から演出制御基板12に対して遊技状態指定コマンド、第1変動開始コマンドまたは第2変動開始コマンド、変動パターン指定コマンド、可変表示結果指定コマンド、第1保留記憶数通知コマンドまたは第2保留記憶数通知コマンドが、順次に送信されることになる。尚、これらの演出制御コマンドが送信される順番は任意に変更可能であり、例えば可変表示結果指定コマンドを最初に送信してから、第1変動開始コマンドまたは第2変動開始コマンド、変動パターン指定コマンド、遊技状態指定コマンド、第1保留記憶数通知コマンドまたは第2保留記憶数通知コマンドの順などで送信されるようにしてもよい。 Based on the command transmission setting in step 162SGS177, each time the command control process in step S27 shown in FIG. The specification command, the first variation start command or the second variation start command, the variation pattern specification command, the variable display result specification command, the first pending memory number notification command, or the second pending memory number notification command are transmitted in sequence. Become. The order in which these production control commands are sent can be arbitrarily changed. For example, the variable display result specification command is sent first, and then the first variation start command, second variation start command, and variation pattern specification command are sent. , the gaming state designation command, the first pending storage number notification command, or the second pending storage number notification command.

図14-18は、特別図柄停止処理として、図6のステップS113にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。特別図柄停止処理において、CPU103は、ステップS113の特別図柄変動処理で参照される終了フラグをオン状態として特別図柄の変動を終了させ、第1特別図柄表示装置4Aや第2特別図柄表示装置4Bに停止図柄を停止表示する制御を行う(ステップ162SGS180)。尚、変動特図指定バッファ値が第1特図を示す「1」である場合には、第1特別図柄表示装置4Aでの第1特別図柄の変動を終了させ、変動特図指定バッファ値が第2特図を示す「2」である場合には、第2特別図柄表示装置4Bでの第2特別図柄の変動を終了させる。また、演出制御基板12に図柄確定コマンドを送信する制御を行う(ステップ162SGS181)。そして、大当りフラグがオン状態にされているか否かを判定し(ステップ162SGS182)、大当りフラグがオフにされている場合(ステップ162SGS182;N)には、更に、小当りフラグがオン状態にされているか否かを判定する(ステップ162SGS183)。 FIG. 14-18 is a flowchart showing an example of the process executed in step S113 of FIG. 6 as the special symbol stop process. In the special symbol stop process, the CPU 103 turns on the end flag referred to in the special symbol variation process in step S113 to end the variation of the special symbol, and causes the first special symbol display device 4A and the second special symbol display device 4B to Control is performed to stop and display the stop symbols (step 162SGS180). In addition, when the variable special symbol designation buffer value is "1" indicating the first special symbol, the fluctuation of the first special symbol on the first special symbol display device 4A is ended, and the fluctuation special symbol designation buffer value is If it is "2" indicating the second special symbol, the variation of the second special symbol on the second special symbol display device 4B is ended. In addition, control is performed to transmit a symbol confirmation command to the production control board 12 (step 162SGS181). Then, it is determined whether the jackpot flag is turned on (step 162SGS182), and if the jackpot flag is turned off (step 162SGS182; N), the small hit flag is also turned on. It is determined whether there is one (step 162SGS183).

小当りフラグがオン状態にされている場合には、演出制御基板12に、小当りに対応する当り開始5指定コマンドを送信するための設定を行う(ステップ162SGS190a)。そして、小当り表示時間タイマに小当り表示時間に相当する値を設定する(ステップ162SGS190b)。また、大入賞口開放回数カウンタに開放回数(例えば、2回)をセットする(ステップ162SGS190c)。そして、特別図柄プロセスフラグの値を小当り開放前処理(ステップS118)に対応した値である“8”に更新し(ステップ162SGS190d)、特別図柄停止処理を終了する。 If the small hit flag is in the on state, settings are made to the performance control board 12 to transmit a winning start 5 designation command corresponding to the small win (step 162SGS190a). Then, a value corresponding to the small winning display time is set in the small winning display time timer (step 162SGS190b). Further, the number of openings (for example, two times) is set in the number of openings counter of the big winning opening (step 162SGS190c). Then, the value of the special symbol process flag is updated to "8" (step 162SGS190d), which is the value corresponding to the small hit release pre-process (step S118), and the special symbol stop process is ended.

一方、大当りフラグがオン状態にされている場合(ステップ162SGS182;Y)にCPU103は、確変フラグや時短フラグがオン状態にされていれば、確変フラグ及び時短フラグをクリアしてオフ状態とし(ステップ162SGS184)、演出制御基板12に、記憶されている大当りの種別に応じて当り開始1指定コマンド(確変大当りA)、当り開始2指定コマンド(確変大当りB)、当り開始3指定コマンド(確変大当りC)、当り開始4指定コマンド(非確変)を送信するための設定を行う(ステップ162SGS185)。 On the other hand, if the jackpot flag is turned on (step 162SGS182; Y) and the probability variable flag and time saving flag are turned on, the CPU 103 clears the probability variable flag and the time saving flag and turns them off (step 162SGS182; Y). 162SGS184), hit start 1 specified command (probable variable jackpot A), hit start 2 specified command (probable variable jackpot B), hit start 3 specified command (probable variable jackpot C), depending on the type of jackpot stored in the production control board 12. ), settings are made to transmit the winning start 4 designation command (non-probable variable) (step 162 SGS 185).

更にCPU103は、演出制御基板12に通常状態を示す遊技状態指定コマンドを送信するための設定を行う(ステップ162SGS186)。 Further, the CPU 103 performs settings for transmitting a gaming state designation command indicating the normal state to the production control board 12 (step 162SGS186).

そして、大当り表示時間タイマに大当り表示時間(大当りが発生したことを、例えば、画像表示装置5において報知するファンファーレ演出の実行期間に相当する時間)に相当する値を設定する(ステップ162SGS187)。この際、大当り表示時間タイマに設定される大当り表示時間としては、出玉状態フラグに応じた大当り表示時間が設定される。 Then, a value corresponding to the jackpot display time (a time corresponding to the execution period of a fanfare performance to notify the occurrence of a jackpot on the image display device 5, for example) is set in the jackpot display time timer (step 162 SGS 187). At this time, as the jackpot display time set in the jackpot display time timer, the jackpot display time is set according to the ball release state flag.

具体的には、図14-21に示すように、出玉状態フラグの値が「0」であれば、低出玉状態に対応する非延長のファンファーレ演出期間である30000ミリ秒に対応した30000ミリ秒が大当り表示時間として設定される。 Specifically, as shown in FIG. 14-21, if the value of the ball output status flag is "0", the 30000 milliseconds corresponding to the non-extended fanfare performance period corresponding to the low ball output status is 30000 milliseconds. Milliseconds are set as the jackpot display time.

出玉状態フラグの値が「1」であれば、第1高出玉状態に対応する第1段階延長のファンファーレ演出期間である40000ミリ秒に対応した40000ミリ秒が大当り表示時間として設定され、出玉状態フラグの値が「2」であれば、第2高出玉状態に対応する第2段階延長のファンファーレ演出期間である60000ミリ秒に対応した60000ミリ秒が大当り表示時間として設定される。 If the value of the ball release state flag is "1", 40,000 milliseconds corresponding to 40,000 milliseconds, which is the fanfare performance period of the first stage extension corresponding to the first high ball release state, is set as the jackpot display time, If the value of the ball output state flag is "2", 60,000 milliseconds corresponding to 60,000 milliseconds, which is the fanfare performance period of the second stage extension corresponding to the second high ball output state, is set as the jackpot display time. .

そして、大入賞口開放回数カウンタに開放回数(例えば、非確変大当りや確変大当りAの場合には10回、確変大当りBの場合には5回、確変大当りCの場合には2回)をセットした後(ステップ162SGS188)、特別図柄プロセスフラグの値を大当り開放前処理(ステップS114)に対応した値である“4”に更新する(ステップ162SGS189)。 Then, set the number of openings (for example, 10 times in the case of a non-probable variable jackpot or a variable variable jackpot A, 5 times in the case of variable variable jackpot B, and 2 times in the case of variable variable jackpot C) in the number of openings counter. After that (step 162SGS188), the value of the special symbol process flag is updated to "4" which is the value corresponding to the jackpot release preprocessing (step S114) (step 162SGS189).

一方、小当りフラグがオフである場合には(ステップ162SGS183;N)、ステップ162SGS190においてCPU103は、時短回数カウンタの値が「0」であるか否かを判定する。尚、本特徴部162SGでは、特に図示していないが、CPU103は、大当り遊技終了処理において終了した大当り遊技の大当り種別が確変大当りAや確変大当りBであった場合は、確変フラグと時短フラグの両方をオン状態とする(遊技状態を高確高ベース状態に制御する)とともに時短回数カウンタの値として「0」をセットし、大当り遊技終了処理において終了した大当り遊技の大当り種別が確変大当りCであった場合は、確変フラグをオン状態とする(遊技状態を高確低ベース状態に制御する)とともに時短回数カウンタの値として「0」をセットする。そして、CPU103は、大当り遊技終了処理において終了した大当り遊技の大当り種別が非確変大当りであった場合は、時短フラグをオン状態とするとともに時短回数カウンタの値として「100」をセットするようになっている。時には、ステップ162SGS196に進む。 On the other hand, when the small hit flag is off (step 162SGS183; N), in step 162SGS190, the CPU 103 determines whether the value of the time saving number counter is "0" or not. Although not particularly illustrated in this feature section 162SG, if the jackpot type of the jackpot game that ended in the jackpot game end process is probability variable jackpot A or probability variable jackpot B, the CPU 103 sets the probability variable flag and the time saving flag. Both are turned on (the gaming state is controlled to a high-accuracy, high-base state), and the value of the time saving number counter is set to "0", and in the jackpot game termination process, the jackpot type of the finished jackpot game is a probability-variable jackpot C. If there is, the probability change flag is turned on (the gaming state is controlled to a high probability low base state) and the value of the time saving number counter is set to "0". Then, if the jackpot type of the jackpot game that has ended in the jackpot game end process is a non-probable variable jackpot, the CPU 103 turns on the time saving flag and sets the value of the time saving number counter to "100". ing. In some cases, the process proceeds to step 162SGS196.

一方、時短回数カウンタの値が「0」でない場合(ステップ162SGS190;N)、つまり、時短回数が残存している高ベース状態である場合には、該時短回数カウンタの値を-1する(ステップ162SGS191)。そして、減算後の時短回数カウンタの値が「0」であるか否かを判定し(ステップ162SGS193)、「0」でない場合(ステップ162SGS193;N)にはステップ162SGS196に進み、時短回数カウンタの値が「0」である場合(ステップ162SGS193;Y)には、時短制御を終了させるために、時短フラグをクリアしてオフ状態とした後(ステップ162SGS194)、確変フラグまたは時短フラグの状態に対応した遊技状態(具体的には低確低ベース)に対応した遊技状態指定コマンドの送信設定を行った後(ステップ162SGS195)、ステップ162SGS196に進む。尚、ステップ162SGS195の実行に伴って、連荘回数もリセットされる。 On the other hand, if the value of the time saving number counter is not "0" (step 162 SGS190; N), that is, if the number of time saving times remains and the high base state is reached, the value of the time saving number counter is -1 (step 162SGS190; N). 162SGS191). Then, it is determined whether or not the value of the time saving number counter after the subtraction is "0" (step 162SGS193), and if it is not "0" (step 162SGS193; N), the process proceeds to step 162SGS196, and the value of the time saving number counter is determined. is "0" (step 162SGS193; Y), in order to end the time-saving control, the time-saving flag is cleared and turned off (step 162SGS194), and then the time-saving flag corresponding to the state of the variable probability flag or the time-saving flag is After setting the transmission of a gaming state designation command corresponding to the gaming state (specifically, low probability low base) (step 162SGS195), the process advances to step 162SGS196. Incidentally, with the execution of step 162SGS195, the number of consecutive games is also reset.

そして、判定後可変表示残回数更新処理を実行する(ステップ162SGS196)。この判定後可変表示残回数更新処理においては、判定後可変表示残回数が「0」であるか否かを判定し、「0」でない場合(残回数が存在する場合)に、残回数を1減算更新し、「0」である場合には、該判定後可変表示残回数更新処理を終了する。 Then, a post-judgment variable display remaining count update process is executed (step 162SGS196). In this post-judgment variable display remaining number update process, it is determined whether the post-judgment variable display remaining number is "0" or not, and if it is not "0" (if there is a remaining number), the remaining number is set to 1. The subtractive update is performed, and if it is "0", the post-determination variable display remaining number update process is ended.

次いで、ステップ162SGS197では、特図プロセスフラグの値を特別図柄通常処理に対応した値である“0”に更新してから、当該特別図柄停止処理を終了する。 Next, in step 162SGS197, the value of the special symbol process flag is updated to "0", which is a value corresponding to the special symbol normal process, and then the special symbol stop process is ended.

図14-19は、大当り終了処理として、図6のS117にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。 FIG. 14-19 is a flowchart showing an example of the process executed in S117 of FIG. 6 as the jackpot end process.

大当り終了処理において、CPU103は、大当り終了表示タイマが動作中、つまりタイマカウント中であるか否かを判定する(ステップ162SGS201)。大当り終了表示タイマが動作中でない場合(ステップ162SGS201;N)には、大当り終了表示タイマに、画像表示装置5において大当り終了表示を行うエンディング演出の実行期間に相当する値を大当り終了表示時間として設定し(ステップ162SGS202)、処理を終了する。 In the jackpot end process, the CPU 103 determines whether the jackpot end display timer is operating, that is, the timer is counting (step 162SGS201). If the jackpot end display timer is not operating (step 162SGS201; N), set the jackpot end display timer to a value corresponding to the execution period of the ending performance that displays the jackpot end display on the image display device 5 as the jackpot end display time. (Step 162SGS202), and the process ends.

この際、大当り終了表示タイマに設定される大当り終了表示時間としては、出玉状態フラグに応じた大当り終了表示時間が設定される。具体的には、図14-21に示すように、出玉状態フラグの値が「0」であれば、低出玉状態に対応する非延長のエンディング演出期間である60000ミリ秒に対応したタイマ値が設定される。また、出玉状態フラグの値が「1」であれば、第1高出玉状態に対応する第1段階延長のエンディング演出期間である70000ミリ秒に対応したタイマ値が設定され、出玉状態フラグの値が「2」であれば、第2高出玉状態に対応する第2段階延長のエンディング演出期間である90000ミリ秒に対応したタイマ値が設定される。 At this time, as the jackpot end display time set in the jackpot end display timer, the jackpot end display time is set according to the ball release state flag. Specifically, as shown in Figure 14-21, if the value of the ball output state flag is "0", the timer corresponding to 60,000 milliseconds, which is the non-extended ending effect period corresponding to the low ball output state, is activated. The value is set. In addition, if the value of the ball release state flag is "1", a timer value corresponding to 70,000 milliseconds, which is the ending effect period of the first stage extension corresponding to the first high ball release state, is set, and the ball release state is If the value of the flag is "2", a timer value corresponding to 90000 milliseconds, which is the ending performance period of the second stage extension corresponding to the second high ball payout state, is set.

一方、大当り終了表示タイマが動作中である場合(ステップ162SGS201;Y)には、大当り終了表示タイマの値を1減算する(ステップ162SGS203)。そして、CPU103は、大当り終了表示タイマの値が0になっているか否か、即ち、大当り終了表示時間が経過したか否か確認する(ステップ162SGS204)。経過していなければ処理を終了する。 On the other hand, if the jackpot end display timer is in operation (step 162SGS201; Y), the value of the jackpot end display timer is subtracted by 1 (step 162SGS203). Then, the CPU 103 checks whether the value of the jackpot end display timer is 0, that is, whether the jackpot end display time has elapsed (step 162SGS204). If the time has not elapsed, the process ends.

大当り終了表示時間を経過していれば(ステップ162SGS204;Y)、CPU103は、記憶されている大当り種別が非確変大当りであるかを判定する(ステップ162SGS205)。 If the jackpot end display time has elapsed (step 162SGS204; Y), the CPU 103 determines whether the stored jackpot type is a variable jackpot (step 162SGS205).

記憶されている大当り種別が非確変大当りでない場合(ステップ162SGS205;N)には、更に、記憶されている大当り種別が確変大当りCであるか否かを判定する(ステップ162SGS206)。 If the stored jackpot type is not a non-probable variable jackpot (step 162SGS205; N), it is further determined whether the stored jackpot type is a variable probability jackpot C (step 162SGS206).

記憶されている大当り種別が確変大当りCである場合には(ステップ162SGS206;Y)、確変フラグをオン状態にした後(ステップ162SGS210)、ステップ162SGS213に進む。 If the stored jackpot type is probability variable jackpot C (step 162SGS206; Y), the probability variation flag is turned on (step 162SGS210), and then the process proceeds to step 162SGS213.

一方、記憶されている大当り種別が確変大当りCでない場合、つまり、大当り種別が確変大当りAまたは確変大当りBである場合には(ステップ162SGS206;N)、確変フラグをオン状態にし(ステップ162SGS207)、時短フラグをオン状態にし(ステップ162SGS208)、時短回数カウンタに「0」をセットした後(ステップ162SGS209)、ステップ162SGS213に進む。 On the other hand, if the stored jackpot type is not probability variable jackpot C, that is, if the jackpot type is probability variable jackpot A or probability variable jackpot B (step 162SGS206; N), the probability variation flag is turned on (step 162SGS207), After turning on the time saving flag (step 162SGS208) and setting the time saving number counter to "0" (step 162SGS209), the process advances to step 162SGS213.

一方、大当り種別が非確変大当りである場合には(ステップ162SGS205;Y)には、ステップ162SGS211とステップ162SGS212を実行することで、時短フラグをオン状態にするとともに時短回数カウンタに「100」をセットした後、ステップ162SGS213に進む。 On the other hand, if the jackpot type is a non-probable variable jackpot (step 162SGS205; Y), step 162SGS211 and step 162SGS212 are executed to turn on the time-saving flag and set "100" to the time-saving counter. After that, the process proceeds to step 162SGS213.

ステップ162SGS213では、大当りフラグをオフ状態とし、大当り種別に応じた大当り終了指定コマンドの送信設定を行う(ステップ162SGS214)。そして、オン状態にされた確変フラグや時短フラグに基づく遊技状態を演出制御基板12に通知するための遊技状態指定コマンドの送信設定を行う(ステップ162SGS215)。 In step 162SGS213, the jackpot flag is turned off, and settings are made to send a jackpot end designation command according to the jackpot type (step 162SGS214). Then, settings are made to transmit a gaming state designation command for notifying the production control board 12 of the gaming state based on the probability change flag and time saving flag that have been turned on (step 162SGS215).

そして、連荘回数と判定後連荘回数の更新処理を実行する(ステップ162SGS216)。この更新処理では、具体的には、終了した大当りが、前述したように低ベース状態において発生した初大当りであるか、高ベース状態において発生した連荘大当りであるのかを、例えば、終了した大当りの発生前の状態に対応する大当り開始前状態フラグの値(低ベースであれば「0」、高ベースであれば「1」)から特定し、初大当りである場合には、連荘回数に「1」をセットする。一方、連荘大当りの場合には、既に、連荘回数が「0」以外の値となっていることから、該連荘回数に1を加算更新する。また、連荘大当りの場合には、判定後連荘回数に初期値がセットされていれば、判定後連荘回数に1を加算更新する。 Then, the process of updating the number of consecutive games and the number of consecutive games after determination is executed (step 162SGS216). In this update process, specifically, whether the completed jackpot is the first jackpot that occurred in a low base state as described above or a consecutive jackpot that occurred in a high base state, for example, It is identified from the value of the state flag before jackpot start (“0” if it is a low base, “1” if it is a high base) corresponding to the state before the occurrence of the jackpot, and if it is the first jackpot, it is determined by the number of consecutive wins Set "1". On the other hand, in the case of a jackpot in consecutive games, since the number of consecutive games is already a value other than "0", 1 is added to the number of consecutive games to be updated. In addition, in the case of a jackpot in consecutive games, if an initial value is set in the number of consecutive games after determination, 1 is added to and updated to the number of consecutive games after determination.

そして、特図プロセスフラグの値を特別図柄通常処理に対応した値である“0”に更新する(ステップ162SGS217)。 Then, the value of the special symbol process flag is updated to "0", which is a value corresponding to the special symbol normal process (step 162SGS217).

尚、本特徴部162SGでは、特に図示しないが、CPU103は、大当り開放後処理(ステップS116)においてラウンドの実行回数が設定された上限回数に到達していない場合、出玉状態フラグの値に応じたインターバル期間タイマを設定する。具体的には、図14-21に示すように、出玉状態フラグの値が「0」であれば、低出玉状態に対応する非延長のインターバル期間である5000ミリ秒に対応したタイマ値を設定する。また、出玉状態フラグの値が「1」であれば、第1高出玉状態に対応する第1段階延長のインターバル期間である6000ミリ秒に対応したタイマ値を設定する。また、出玉状態フラグの値が「2」であれば、第2高出玉状態に対応する第2段階延長のインターバル期間である7000ミリ秒に対応したタイマ値を設定する。 Although not particularly illustrated in this feature section 162SG, if the number of round executions has not reached the set upper limit number in the jackpot release post-processing (step S116), the CPU 103 executes Set the interval period timer. Specifically, as shown in Figure 14-21, if the value of the ball output state flag is "0", the timer value corresponding to 5000 milliseconds, which is the non-extended interval period corresponding to the low ball output state. Set. Further, if the value of the ball output state flag is "1", a timer value corresponding to 6000 milliseconds, which is the interval period of the first stage extension corresponding to the first high ball output state, is set. Further, if the value of the ball output state flag is "2", a timer value corresponding to 7000 milliseconds, which is the interval period of the second stage extension corresponding to the second high ball output state, is set.

CPU103は、これらタイマ値をインターバル期間タイマに設定した後は、大当り開放後処理を実行する毎にインターバル期間タイマの値を減算更新していき、該インターバル期間タイマがタイマアウトしたことに基づいて大入賞口の開放制御を行うとともに、特図プロセスの値を大当り開放中処理に応じた値に更新する、つまり、新たなラウンド遊技を開始する。 After setting these timer values to the interval period timer, the CPU 103 subtracts and updates the value of the interval period timer every time the jackpot release post-processing is executed. While controlling the opening of the winning opening, the value of the special figure process is updated to a value corresponding to the jackpot opening process, that is, a new round game is started.

このように、本特徴部162SGでは、図14-20に示すように、大当り図柄が導出表示されてから該大当り図柄の導出表示に基づく大当り遊技の終了までの期間においては、出玉状態フラグの値にかかわらず一定の開放期間(例えば、29秒)が経過するか、一定数(例えば、10球)の遊技球が大入賞口に入賞するまでラウンド遊技が継続するので、出玉状態フラグの値に応じて各ラウンド遊技において払い出し可能な賞球数自体は変化しない。一方で、図14-20及び図14-21に示すように、大入賞口が閉鎖されていることにより遊技球が大入賞口に入賞不能である、つまり、賞球を獲得不能であるファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間については、出玉状態フラグの値が0→1→2と変化していくに従って長期化していく。 In this way, in this feature section 162SG, as shown in FIG. 14-20, during the period from when the jackpot symbol is derived and displayed until the end of the jackpot game based on the derived display of the jackpot symbol, the ball release state flag is set. Regardless of the value, the round game continues until a certain opening period (for example, 29 seconds) passes or a certain number of game balls (for example, 10 balls) enter the grand prize opening, so the ball output status flag The number of prize balls that can be paid out in each round game does not change depending on the value. On the other hand, as shown in Figures 14-20 and 14-21, the game ball cannot enter the grand prize opening because the grand prize opening is closed, that is, the fanfare production in which it is impossible to win the prize ball. The period, interval period, and ending presentation period become longer as the value of the ball release state flag changes from 0 to 1 to 2.

このため、各ラウンド遊技において払い出し可能な賞球数が出玉状態フラグの値に応じて変化しないことにより遊技者が獲得可能な賞球数が減少してしまうことを防ぎつつ、遊技球が大入賞口に入賞不能な期間であるファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間を出玉状態フラグの値に応じて変化(長期化)させていくことで、単位時間あたりに払い出される賞球数を抑えることが可能となっている。 For this reason, the number of prize balls that can be paid out in each round game does not change according to the value of the ball dispensing status flag, which prevents the number of prize balls that the player can acquire from decreasing, while also preventing the number of prize balls that can be paid out in each round game from decreasing. By changing (lengthening) the fanfare performance period, interval period, and ending performance period, which are the periods during which winnings cannot be won in the winning slot, depending on the value of the ball dispensing status flag, the number of prize balls paid out per unit time can be increased. It is possible to suppress it.

次に、演出制御用CPU120が実行可能な処理について説明する。 Next, processing that can be executed by the performance control CPU 120 will be explained.

図14-22は、コマンド解析処理として、図8のステップS75にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。図14-22に示すコマンド解析処理において、演出制御用CPU120は、まず、演出制御コマンド受信用バッファの記憶内容を確認することなどにより、中継基板15を介して伝送された主基板11からの受信コマンドがあるか否かを判定する(ステップ162SGS221)。 FIG. 14-22 is a flowchart showing an example of the process executed in step S75 of FIG. 8 as the command analysis process. In the command analysis process shown in FIG. 14-22, the production control CPU 120 first confirms the storage contents of the production control command reception buffer and receives the reception from the main board 11 via the relay board 15. It is determined whether there is a command (step 162SGS221).

ステップ162SGS221にて受信コマンドがある場合には(ステップ162SGS221;Y)、例えば受信コマンドのMODEデータを確認することなどにより、その受信コマンドが第1始動口入賞指定コマンドであるか否かを判定する(ステップ162SGS222)。そして、第1始動口入賞指定コマンドであるときには(ステップ162SGS222;Y)、第1保留記憶数通知待ち時間を設定する(ステップ162SGS223)。例えば、ステップ162SGS223の処理では、第1保留記憶数通知コマンドの受信待ち時間に対応して予め定められたタイマ初期値が、演出制御タイマ設定部162SG192に設けられたコマンド受信制御タイマにセットされればよい。 If there is a received command in step 162SGS221 (step 162SGS221; Y), for example, by checking the MODE data of the received command, it is determined whether the received command is the first starting opening winning designation command. (Step 162 SGS222). When it is the first starting opening winning designation command (step 162SGS222; Y), the first pending memory number notification waiting time is set (step 162SGS223). For example, in the process of step 162SGS223, a predetermined timer initial value corresponding to the reception waiting time of the first pending storage number notification command is set in the command reception control timer provided in the production control timer setting section 162SG192. Bye.

ステップ162SGS222にて受信コマンドが第1始動口入賞指定コマンドではない場合には(ステップ162SGS222;N)、その受信コマンドは第2始動口入賞指定コマンドであるか否かを判定する(ステップ162SGS224)。そして、第2始動口入賞指定コマンドであるときには(ステップ162SGS224;Y)、第2保留記憶数通知待ち時間を設定する(ステップ162SGS225)。例えば、ステップ162SGS225の処理では、第2保留記憶数通知コマンドの受信待ち時間に対応して予め定められたタイマ初期値が、コマンド受信制御タイマにセットされればよい。 If the received command is not the first starting slot winning designation command at step 162SGS222 (step 162SGS222; N), it is determined whether the received command is the second starting slot winning designation command (step 162SGS224). Then, when it is the second starting slot winning designation command (step 162SGS224; Y), a second pending storage number notification waiting time is set (step 162SGS225). For example, in the process of step 162SGS225, a predetermined timer initial value corresponding to the reception waiting time of the second pending storage number notification command may be set in the command reception control timer.

ステップ162SGS224にて受信コマンドが第2始動口入賞指定コマンドではない場合には(ステップ162SGS224;N)、その受信コマンドは図柄指定コマンドであるか否かを判定する(ステップ162SGS226)。ステップ162SGS226にて受信コマンドが図柄指定コマンドではない場合には(ステップ162SGS226;N)、その受信コマンドは変動カテゴリコマンドであるか否かを判定する(ステップ162SGS227)。ステップ162SGS227にて受信コマンドが変動カテゴリコマンドではない場合には(ステップ162SGS227;N)、その受信コマンドは第1保留記憶数通知コマンドであるか否かを判定する(ステップ162SGS228)。そして、第1保留記憶数通知コマンドであるときには(ステップ162SGS228;Y)、例えばコマンド受信制御タイマによる計時動作を初期化することなどにより、第1保留記憶数通知待ち時間をクリアする(ステップ162SGS229)。 If the received command is not the second starting opening winning designation command at step 162SGS224 (step 162SGS224; N), it is determined whether the received command is a symbol designation command (step 162SGS226). If the received command is not a symbol designation command at step 162SGS226 (step 162SGS226; N), it is determined whether the received command is a variable category command (step 162SGS227). If the received command is not a variable category command in step 162SGS227 (step 162SGS227; N), it is determined whether the received command is a first pending storage number notification command (step 162SGS228). When the command is the first pending storage number notification command (Step 162SGS228; Y), the first pending storage number notification waiting time is cleared by, for example, initializing the timing operation by the command reception control timer (Step 162SGS229). .

ステップ162SGS228にて受信コマンドが第1保留記憶数通知コマンドではない場合には(ステップ162SGS228;N)、その受信コマンドは第2保留記憶数通知コマンドであるか否かを判定する(ステップ162SGS230)。そして、第2保留記憶数通知コマンドであるときには(ステップ162SGS230;Y)、例えばコマンド受信制御タイマによる計時動作を初期化することなどにより、第2保留記憶数通知待ち時間をクリアする(ステップ162SGS231)。 If the received command is not the first pending storage number notification command at step 162SGS228 (step 162SGS228; N), it is determined whether the received command is the second pending storage number notification command (step 162SGS230). If it is the second pending storage number notification command (Step 162SGS230; Y), the second pending storage number notification waiting time is cleared by, for example, initializing the time measurement operation by the command reception control timer (Step 162SGS231). .

そして、ステップ162SGS229,ステップ162SGS231の処理のいずれかを実行した後は、格納したエントリの表示未決定フラグに、保留表示態様が未決定である旨を示す「1」をセットする(表示未決定フラグをオン状態とする)とともに、未受信のコマンドが有れば演出制限フラグに「1」をセットする(表示制限フラグをオン状態にする)(ステップ162SGS232)。 After executing either of the processes in step 162SGS229 or step 162SGS231, the display undetermined flag of the stored entry is set to "1" indicating that the pending display mode is undetermined (display undetermined flag is turned on), and if there is an unreceived command, the production restriction flag is set to "1" (the display restriction flag is turned on) (step 162SGS232).

ステップ162SGS226にて受信コマンドが図柄指定コマンドである場合や(ステップ162SGS226;Y)、ステップ162SGS227にて受信コマンドが変動カテゴリコマンドである場合(ステップ162SGS227;Y)、あるいはステップ162SGS223,ステップ162SGS225,ステップ162SGS232の処理のいずれかを実行した後には、受信コマンドを図示しない始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aにおける空き領域の先頭に格納し(ステップ162SGS233)、ステップ162SGS221の処理に戻る。 If the received command at step 162SGS226 is a symbol designation command (step 162SGS226; Y), or if the received command at step 162SGS227 is a variable category command (step 162SGS227; Y), or at step 162SGS223, step 162SGS225, step 162SGS232 After executing any of the processes, the received command is stored at the beginning of the free space in the start winning reception command buffer 162SG194A (not shown) (step 162SGS233), and the process returns to step 162SGS221.

尚、可変表示開始コマンド(第1可変表示開始コマンドまたは第2可変表示開始コマンド)とともに保留記憶数通知コマンド(第1保留記憶数通知コマンドまたは第2保留記憶数通知コマンド)を受信した場合には、保留記憶数通知コマンドを始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aに格納しないようにしてもよい。即ち、始動入賞の発生に対応して受信した演出制御コマンドを、始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aにおける空き領域の先頭から順次に格納することができればよい。 In addition, if a pending storage number notification command (first pending storage number notification command or second pending storage number notification command) is received together with a variable display start command (first variable display start command or second variable display start command), , the pending storage number notification command may not be stored in the start winning reception command buffer 162SG194A. That is, it is only necessary to be able to sequentially store the production control commands received in response to the occurrence of a starting prize winning from the beginning of the empty area in the starting winning receiving command buffer 162SG194A.

ステップ162SGS230にて受信コマンドが第2保留記憶数通知コマンドではない場合には(ステップ162SGS230;N)、その他の受信コマンドに応じた設定を行ってから(ステップ162SGS234)、ステップ162SGS221の処理に戻る。例えば、受信コマンドが出玉状態指定コマンドである場合、演出制御用CPU120は、ステップ162SGS234の処理において、該出玉状態指定コマンドから出玉状態を特定するとともに、該特定した出玉状態に応じたフラグをオン状態とする等の処理を実行すればよい。このようにすることで、演出制御用CPU120は、該フラグを参照することによって出玉状態を特定することが可能とする。 If the received command is not the second pending storage number notification command in step 162SGS230 (step 162SGS230; N), settings corresponding to other received commands are performed (step 162SGS234), and then the process returns to step 162SGS221. For example, when the received command is a ball dispensing state designation command, the production control CPU 120 specifies the ball dispensing state from the ball dispensing state designation command in the process of step 162SGS234, and also specifies the ball dispensing state according to the identified ball dispensing state. What is necessary is to perform processing such as turning on the flag. By doing so, the performance control CPU 120 can identify the ball release state by referring to the flag.

尚、ステップ162SGS221においてコマンド受信バッファに受信コマンドが無い場合(ステップ162SGS221;N)は、第1保留記憶数通知待ち時間または第2保留記憶数通知待ち時間が経過したか否かを判定する(ステップ162SGS237)。第1保留記憶数通知待ち時間または第2保留記憶数通知待ち時間が経過していない場合(ステップ162SGS237;N)はコマンド解析処理を終了し、第1保留記憶数通知待ち時間または第2保留記憶数通知待ち時間が経過した場合(ステップ162SGS237;Y)は、該当する格納未完了のエントリの表示未決定フラグを演出制限フラグに「1」をセットし(表示未決定フラグをオン状態にし)、コマンド解析処理を終了する。 Note that if there is no received command in the command reception buffer in step 162SGS221 (step 162SGS221; N), it is determined whether the first pending storage number notification waiting time or the second pending storage number notification waiting time has elapsed (step 162SGS221;N). 162SGS237). If the first pending memory number notification waiting time or the second pending memory number notification waiting time has not elapsed (step 162SGS237; N), the command analysis process is terminated, and the first pending memory number notification waiting time or the second pending memory number notification waiting time has elapsed. If the several notification waiting time has elapsed (step 162SGS237; Y), set the display undetermined flag of the corresponding storage incomplete entry to the production restriction flag to "1" (turn the display undetermined flag on), Ends command analysis processing.

図14-23は、先読予告設定処理として、図9のステップS161にて実行される処理の一例を示すフローチャートである。図14-23に示す先読予告設定処理において、演出制御用CPU120は、先ず、始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aをチェックし(ステップ162SGS241)、始動入賞時のコマンドの新たな格納が有るか否かを、表示未決定フラグがオン状態であるエントリが有るか否かにより判定する(ステップ162SGS242a)。 FIG. 14-23 is a flowchart showing an example of the process executed in step S161 of FIG. 9 as the prefetch notice setting process. In the prefetch notice setting process shown in FIG. 14-23, the performance control CPU 120 first checks the starting winning command buffer 162SG194A (step 162SGS241), and determines whether there is a new storage of the starting winning command. is determined based on whether there is an entry whose display undetermined flag is on (step 162SGS242a).

表示未決定フラグがオン状態であるエントリが無い場合は(ステップ162SGS242a;N)、ステップ162SGS252に進み、表示未決定フラグがオン状態であるエントリが有る場合は(ステップ162SGS242a;Y)、さらに、判定後可変表示残回数が先読み制限回数以下であるか否かを判定する(ステップ162SGS242b)。判定後可変表示残回数が先読み制限回数以下である場合(ステップ162SGS242b;Y)は、ステップ162SGS250に進むことで、後述するように、通常の表示態様に対応する「0」が、保留表示フラグにセットされる。 If there is no entry whose display undetermined flag is on (step 162SGS242a; N), the process advances to step 162SGS252, and if there is an entry whose display undetermined flag is on (step 162SGS242a; Y), further determination is made. It is determined whether the remaining number of times of post-variable display is less than or equal to the limited number of times of pre-reading (step 162SGS242b). If the remaining number of variable displays after determination is equal to or less than the prefetch limit (step 162SGS242b; Y), the process advances to step 162SGS250, and as described later, "0" corresponding to the normal display mode is set to the pending display flag. Set.

また、判定後可変表示残回数が先読み制限回数よりも多い場合(ステップ162SGS242b;N)は、当該エントリの演出制限フラグがオン状態であるか否か(「1」がセットされているか否か)を判定する(ステップ162SGS242c)。演出制限フラグがオン状態である場合には(ステップ162SGS242c;Y)、ステップ162SGS250に進むことで、後述するように、通常の表示態様に対応する「0」が、保留表示フラグにセットされる。 In addition, if the remaining number of variable displays after determination is greater than the prefetch limit number (step 162SGS242b; N), check whether the performance restriction flag of the entry is in the on state (whether it is set to "1" or not) (Step 162SGS242c). If the production restriction flag is in the ON state (step 162SGS242c; Y), the process proceeds to step 162SGS250, and as described later, "0" corresponding to the normal display mode is set in the pending display flag.

一方、演出制限フラグがオフである場合には(ステップ162SGS242b;N)、該エントリの図柄指定コマンドが第4図柄指定または第6図柄指定コマンドであるか否か、つまり、図柄指定コマンドが確変大当りCまたは小当りを示す図柄指定コマンドであるか否かを判定する(ステップ162SGS243a)。図柄指定コマンドが確変大当りCまたは小当りを示す図柄指定コマンドである場合には(ステップ162SGS243a;Y)、ステップ162SGS250に進むことで、後述するように、通常の表示態様に対応する「0」が、保留表示フラグにセットされる。つまり、確変大当りCまたは小当りとなる保留記憶については、先読予告演出を実行しないようになっている。 On the other hand, if the performance restriction flag is off (step 162SGS242b; N), check whether the symbol designation command of the entry is the fourth symbol designation or the sixth symbol designation command, that is, the symbol designation command is a probability-variable jackpot. It is determined whether it is a symbol designation command indicating a C or a small hit (step 162SGS243a). If the symbol designation command is a symbol designation command indicating a probability variable jackpot C or a small win (step 162SGS243a; Y), by proceeding to step 162SGS250, "0" corresponding to the normal display mode is , is set in the pending display flag. In other words, the pre-read preview performance is not executed for the pending memory that will result in a probability variable jackpot C or a small win.

一方、図柄指定コマンドが確変大当りCまたは小当りを示す図柄指定コマンドでない場合には、該エントリの図柄指定コマンドが第1図柄指定コマンドであるか否か、つまり、図柄指定コマンドがはずれを示すコマンドであるか否かを判定する(ステップ162SGS243b)。該エントリの図柄指定コマンドが第1図柄指定コマンドでない場合、つまり、大当り(確変大当りA、確変大当りB、非確変大当りのいずれか)を示すコマンドである場合は(ステップ162SGS243b;N)、当該エントリの図柄指定コマンドから大当り種別を特定する(ステップ162SGS244)。 On the other hand, if the symbol designation command is not a symbol designation command indicating a probability variable jackpot C or a small hit, check whether the symbol designation command of the entry is the first symbol designation command, that is, the symbol designation command is a command indicating a loss. It is determined whether or not (step 162SGS243b). If the symbol designation command of the entry is not the first symbol designation command, that is, if it is a command indicating a jackpot (any of the variable probability jackpot A, variable probability jackpot B, or non-probable variable jackpot) (step 162SGS243b; N), the entry The jackpot type is specified from the symbol designation command (step 162SGS244).

そして、例えば乱数回路124や演出制御カウンタ設定部162SG193のランダムカウンタなどから抽出した先読予告演出用の乱数値を示す数値データとステップ162SGS244において特定した大当り種別に基づいて、図示しない大当り時先読予告演出判定テーブルを参照することにより、先読予告演出を実行するか否かと、先読予告演出を実行する場合における表示パターンと、を決定する(ステップ162SGS245)。 Then, based on the numerical data indicating the random number value for the pre-read notice effect extracted from the random number circuit 124 or the random counter of the effect control counter setting section 162SG193, and the jackpot type specified in step 162SGS244, the pre-read at the time of the jackpot (not shown) is performed. By referring to the preview effect determination table, it is determined whether or not to execute the pre-read preview effect and the display pattern when executing the pre-read preview effect (step 162SGS245).

ステップ162SGS245においては、例えば、図14-24(A)に示すような決定割合で先読予告演出の実行の有無と表示パターン(予告種別)とを決定する。図14-24(A)に示す決定割合の設定例では、ステップ162SGS244の処理において特定した大当り種別に応じて、先読予告演出の有無や表示パターン(予告種別)の決定割合を異ならせている。 In step 162SGS245, for example, the presence or absence of execution of a pre-read preview performance and the display pattern (notice type) are determined at the determination ratio as shown in FIG. 14-24(A). In the setting example of the determination ratio shown in FIG. 14-24(A), the presence or absence of a pre-read preview effect and the determination ratio of the display pattern (notice type) are varied depending on the jackpot type specified in the process of step 162SGS244. .

具体的には、先読予告演出の表示パターン(予告種別)として、表示パターンα及び表示パターンβの2種類が設けられている。このうち、先読予告演出の表示パターンが表示パターンαに決定された場合には、保留記憶表示が白色の四角形(◇)で第1保留記憶表示エリア5Dまたは第2保留記憶表示エリア5Uに表示され、先読予告演出の表示パターン(予告種別)が表示パターンβに決定された場合には、保留記憶表示が白色の星形(☆)で第1保留記憶表示エリア5Dまたは第2保留記憶表示エリア5Uに表示される。 Specifically, there are two types of display patterns (notice types) for the pre-read preview performance: display pattern α and display pattern β. Among these, when the display pattern of the advance notice effect is determined to be the display pattern α, the pending memory display is displayed as a white square (◇) in the first pending memory display area 5D or the second pending memory display area 5U. When the display pattern (notice type) of the pre-read preview effect is determined to be display pattern β, the pending memory display will be displayed in a white star shape (☆) in the first pending memory display area 5D or the second pending memory display. Displayed in area 5U.

尚、可変表示結果が確変大当りC以外の大当りとなる場合は、先読予告演出が非実行に決定される場合が無く、必ず先読予告演出の実行が決定されて表示パターン(予告種別)として表示パターンαまたは表示パターンβのどちらかの表示パターン(予告種別)が決定される。 In addition, if the variable display result is a jackpot other than guaranteed variable jackpot C, the pre-read preview effect will not be determined to be non-executable, and the pre-read preview effect will always be decided to be executed and the display pattern (notice type) Either the display pattern α or the display pattern β (notice type) is determined.

また、図14-24(A)に示すように、大当り種別が「確変大当りA」である場合には、表示パターン(予告種別)として表示パターンβが決定される割合は、表示パターンαが決定される割合よりも高く設定されている。一方で、大当り種別が「確変大当りB」または「非確変大当り」である場合には、表示パターン(予告種別)として表示パターンβが決定される割合は、表示パターンαが決定される割合よりも低く設定されている。 In addition, as shown in Figure 14-24 (A), when the jackpot type is "probable variable jackpot A", the proportion of display patterns β determined as the display pattern (notice type) is determined by the display pattern α. The percentage is set higher than the On the other hand, when the jackpot type is "probable variable jackpot B" or "non-probable variable jackpot", the proportion at which display pattern β is determined as the display pattern (notice type) is higher than the proportion at which display pattern α is determined. It is set low.

このような設定により、可変表示結果が「大当り」であり、かつ表示パターン(予告種別)として表示パターンβの表示が実行された場合は、表示パターンαの表示が実行された場合よりも大当り種別が確変大当りAである割合が高くなり、遊技者の確変大当りAとなることに対する期待感を高めることができる。 With these settings, if the variable display result is a "jackpot" and the display pattern β is displayed as the display pattern (notice type), the jackpot type will be lower than the case where the display pattern α is displayed. The percentage of probability-variable jackpots A increases, and the player's expectations for the probability-variable jackpot A can be increased.

尚、本特徴部162SGでは、可変表示結果が確変大当りC以外の「大当り」である場合は、必ず先読予告演出の実行を決定することで保留記憶表示を白色の四角(◇)に表示する表示パターンαまたは白色の星形(☆)に表示する表示パターンβのいずれか一方の表示パターンを実行しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、可変表示結果が確変大当りC以外の「大当り」である場合であっても、可変表示結果が「はずれ」である場合と同様に先読予告演出の非実行を決定する場合を設けてもよい。 In addition, in this feature section 162SG, if the variable display result is a "jackpot" other than the probability-variable jackpot C, the pending memory display is displayed in a white square (◇) by always deciding to execute the pre-read preview performance. Either the display pattern α or the display pattern β that is displayed in a white star shape (☆) is executed, but the present invention is not limited to this, and the variable display result is likely to be a variable jackpot C. Even if it is a "jackpot" other than the above, a case may be provided in which it is determined not to perform the pre-read preview effect, as in the case where the variable display result is a "miss".

また、ステップ162SGS243bにおいて、表示未決定フラグがオン状態であるエントリの図柄指定コマンドが第1図柄指定コマンドである場合、つまり、はずれを示すコマンドである場合は(ステップ162SGS243b;Y)、表示未決定フラグがオン状態である当該エントリの変動カテゴリ指定コマンドが示す変動カテゴリを特定する(ステップ162SGS247)。具体的には、該エントリの変動カテゴリ指定コマンドがC600Hであれば、「非リーチ」の変動パターンのカテゴリであると特定し、C601Hであれば、「スーパーリーチ」の変動パターンのカテゴリであると特定し、C602Hであれば、ノーマルリーチを含む「その他」の変動パターンのカテゴリであると特定すればよい。 In addition, in step 162SGS243b, if the symbol designation command of the entry whose display undetermined flag is on is the first symbol designation command, that is, if it is a command indicating a miss (step 162SGS243b; Y), display undetermined The fluctuation category indicated by the fluctuation category designation command of the entry whose flag is on is identified (step 162SGS247). Specifically, if the fluctuation category designation command for the entry is C600H, it is specified that it is a category with a "non-reach" fluctuation pattern, and if it is C601H, it is determined that it is a category of a "super reach" fluctuation pattern. If it is C602H, it may be specified that it is a category of "other" fluctuation patterns including normal reach.

そして、例えば乱数回路124や演出制御カウンタ設定部162SG193のランダムカウンタなどから抽出した先読予告演出用の乱数値を示す数値データと、ステップ162SGS247において特定した変動パターンのカテゴリとに基づいて、図示しないはずれ時先読予告演出判定テーブルを参照することにより、先読予告演出を実行するか否かと、先読予告演出を実行する場合における表示パターン(予告種別)と、を決定する(ステップ162SGS248)。 Then, based on the numerical data indicating the random number value for the pre-read preview performance extracted from the random number circuit 124 or the random counter of the performance control counter setting unit 162SG193, and the category of the fluctuation pattern identified in step 162SGS247, By referring to the missed advance notice effect determination table, it is determined whether or not to execute the advance notice effect and the display pattern (notice type) when executing the advance notice effect (step 162SGS248).

ステップ162SGS248においては、例えば、図14-24(B)に示すような決定割合で先読予告演出の実行の有無と表示パターン(予告種別)とを決定する。図14-24(B)に示す決定割合の設定例では、ステップ162SGS247の処理において特定した変動パターンのカテゴリに応じて、先読予告演出の実行の有無や表示パターン(予告種別)の決定割合を異ならせている。 In step 162SGS248, for example, the presence or absence of execution of the pre-read preview performance and the display pattern (notice type) are determined at the determination ratio as shown in FIG. 14-24(B). In the example of setting the determination ratio shown in FIG. 14-24(B), the determination ratio of the display pattern (notice type) and whether or not to execute the pre-read preview effect are determined depending on the category of the fluctuation pattern identified in the process of step 162SGS247. It's different.

具体的には、表示パターン(予告種別)として、表示パターンα及び表示パターンβの2種類が設けられている。このうち、表示パターン(予告種別)が表示パターンαに決定された場合には、保留記憶表示が特定態様である白色の四角形(◇)で第1保留記憶表示エリア5Dまたは第2保留記憶表示エリア5Uに表示され、表示パターン(予告種別)が表示パターンβに決定された場合には、保留記憶表示が特定態様である白色の星形(☆)で第1保留記憶表示エリア5Dまたは第2保留記憶表示エリア5Uに表示される。尚、先読予告演出が非実行に決定される場合は、保留記憶表示が通常態様である丸型(○)で第1保留記憶表示エリア5Dまたは第2保留記憶表示エリア5Uに表示される。 Specifically, two types of display patterns (notice types) are provided: display pattern α and display pattern β. Among these, when the display pattern (notice type) is determined to be the display pattern α, the pending memory display is a white rectangle (◇) in a specific manner in the first pending memory display area 5D or the second pending memory display area. 5U, and when the display pattern (notice type) is determined to be display pattern β, the pending memory display is a specific form of white star (☆) in the first pending memory display area 5D or the second pending memory display area 5D. It is displayed in the memory display area 5U. Incidentally, when it is determined that the prefetch preview performance is not executed, the pending memory display is displayed in the first pending memory display area 5D or the second pending memory display area 5U in a round shape (◯) which is the normal mode.

図14-24(B)に示すように、可変表示結果が「はずれ」であり、変動パターンのカテゴリが「その他」である場合には、可変表示結果が「はずれ」であり、変動パターンのカテゴリが「非リーチ」である場合よりも先読予告演出が実行される割合(「予告演出なし」以外に決定される割合)が高く設定されている。また、可変表示結果が「はずれ」であり、変動パターンのカテゴリが「スーパーリーチ」である場合には、可変表示結果が「はずれ」であり、変動パターンのカテゴリが「その他」である場合よりも先読予告演出が実行される割合(「予告演出なし」以外に決定される割合)が高く設定されている。 As shown in Figure 14-24(B), if the variable display result is "miss" and the category of the variation pattern is "other", the variable display result is "miss" and the category of the variation pattern is "other". The rate at which the pre-read preview effect is executed (the rate determined to be other than ``no preview effect'') is set higher than when the is ``non-reach''. Also, if the variable display result is "Off" and the variation pattern category is "Super Reach", than when the variable display result is "Off" and the variation pattern category is "Other", The rate at which the pre-read preview effect is executed (the rate determined to be other than "no preview effect") is set high.

可変表示結果が「はずれ」である場合において先読予告演出の実行が決定される際には、変動カテゴリが「その他」である場合には、変動パターンのカテゴリが「非リーチ」である場合よりも表示パターンαが決定される割合が高く設定されている。また、変動パターンのカテゴリが「スーパーリーチ」である場合には、変動パターンのカテゴリが「その他」である場合よりも表示パターンαが決定される割合が高く設定されている。更に、可変表示結果が「はずれ」である場合において先読予告演出の実行が決定される際には、変動パターンのカテゴリが「その他」である場合には、変動パターンのカテゴリが「非リーチ」である場合よりも表示パターンβが決定される割合が高く設定されており、変動パターンのカテゴリが「スーパーリーチ」である場合には、変動パターンのカテゴリが「その他」である場合よりも表示パターンβが決定される割合が高く設定されている。 When the variable display result is "miss" and it is decided to execute the pre-read preview effect, if the variable category is "other", it is more important than if the variable pattern category is "non-reach". The rate at which the display pattern α is determined is also set high. Furthermore, when the category of the variation pattern is "super reach", the rate at which the display pattern α is determined is set higher than when the category of the variation pattern is "other". Furthermore, when the variable display result is "miss" and it is decided to execute the pre-read preview effect, if the category of the variable pattern is "other", the category of the variable pattern is "non-reach". The rate at which the display pattern β is determined is set higher than when the variable pattern category is "Super Reach", and the display pattern The rate at which β is determined is set high.

尚、可変表示結果が「はずれ」である場合においては、変動パターンのカテゴリが「非リーチ」、「その他」、「スーパーリーチ」のいずれにおいても、先読予告演出が非実行に決定される割合が最も高く設定されており、先読予告演出が実行に決定され、かつ表示パターンβが決定される割合が最も低く設定されている。 In addition, if the variable display result is "miss", the percentage of pre-read preview performances determined to be non-executable regardless of whether the variable pattern category is "non-reach", "other", or "super reach". is set to the highest value, and the rate at which the pre-read preview performance is decided to be executed and the display pattern β is determined is set to the lowest value.

更に、図14-24(A)に示すように、可変表示結果が「大当り」である場合においては、先読予告演出が非実行(予告演出なし)に決定されることがないとともに、先読予告演出が実行に決定され、かつ表示パターンαまたは表示パターンβが決定される割合は、可変表示結果が「はずれ」である場合のいずれの変動パターンのカテゴリにおける表示パターンαまたは表示パターンβが決定される割合よりも高く設定されている。 Furthermore, as shown in Figure 14-24 (A), when the variable display result is a "jackpot", the pre-read preview effect is not determined to be non-executable (no preview effect), and the pre-read preview effect is not determined to be executed (no preview effect). The rate at which the preview performance is decided to be executed and the display pattern α or the display pattern β is determined is that the display pattern α or the display pattern β in any variable pattern category is determined when the variable display result is “miss”. The percentage is set higher than the

更に、可変表示結果が「はずれ(非リーチ)」、「はずれ(スーパーリーチ)」、「はずれ(その他)」である場合において、先読予告演出の実行が決定される際には、表示パターンαが決定される割合が、表示パターンβが決定される割合よりも高く設定されている。一方、可変表示結果が「大当り(確変A)」である場合において、先読予告演出の実行が決定される際には、表示パターンβが決定される割合が、表示パターンαが決定される割合よりも高く設定されている。 Furthermore, when the variable display result is "miss (non-reach)," "miss (super reach)," or "miss (other)," when it is decided to execute the pre-read preview effect, the display pattern α The rate at which the display pattern β is determined is set higher than the rate at which the display pattern β is determined. On the other hand, when the variable display result is "Jackpot (Probability Variable A)", when it is decided to execute the pre-read preview effect, the proportion at which the display pattern β is determined is the proportion at which the display pattern α is determined. is set higher than.

このような設定により、先読予告演出の表示パターン(予告種別)として表示パターンαまたは表示パターンβが実行(表示)された場合には、表示パターンαまたは表示パターンβが実行(表示)されない場合よりも可変表示結果が「大当り」となる可能性が高く、特に表示パターンβが実行(表示)された場合には、可変表示結果が「大当り」であり、かつ大当り種別が「確変大当りA」となる割合が高まるため、遊技者の期待感を高めることができる。 Due to such settings, if display pattern α or display pattern β is executed (displayed) as the display pattern (notice type) of advance notice effect, if display pattern α or display pattern β is not executed (displayed) There is a higher possibility that the variable display result will be a "jackpot" than the above, and especially when the display pattern β is executed (displayed), the variable display result will be a "jackpot" and the jackpot type will be "probable variable jackpot A". Since the percentage becomes higher, it is possible to increase the expectations of the players.

ステップ162SGS248の実行後、演出制御用CPU120は、ステップ162SGS247において先読予告演出の実行が決定されたか否か、つまり、表示パターン(予告種別)を表示パターンαと表示パターンβのいずれかに決定したか否かを判定する(ステップ162SGS249)。 After executing step 162SGS248, the performance control CPU 120 determines whether execution of the pre-read preview performance has been determined in step 162SGS247, that is, whether the display pattern (notice type) has been determined to be either display pattern α or display pattern β. It is determined whether or not (step 162SGS249).

ステップ162SGS245の実行後または先読予告演出の実行が決定された場合は(ステップ162SGS249;Y)、決定した表示パターン(予告種別)に対応するフラグ値を当該エントリの保留表示フラグにセットする(ステップ162SGS246)。具体的には、ステップ162SGS245またはステップ162SGS248において決定した表示パターン(予告種別)が保留記憶表示を「◇」で示す表示パターンαであれば当該エントリの保留表示フラグに「1」をセットし、ステップ162SGS245またはステップ162SGS248において決定した表示パターン(予告種別)が保留記憶表示を「☆」で示す表示パターンβであれば当該エントリの保留表示フラグに「2」をセットした後、ステップ162SGS251に進む。 After executing step 162SGS245 or when it is decided to execute a pre-read preview effect (step 162SGS249; Y), the flag value corresponding to the determined display pattern (notice type) is set to the pending display flag of the entry (step 162SGS246). Specifically, if the display pattern (notice type) determined in step 162SGS245 or step 162SGS248 is the display pattern α in which the pending memory display is indicated by "◇", the pending display flag of the entry is set to "1", and If the display pattern (notice type) determined in step 162SGS245 or step 162SGS248 is the display pattern β in which the pending storage display is indicated by "☆", the pending display flag of the entry is set to "2", and then the process proceeds to step 162SGS251.

また、ステップ162SGS249において、先読予告演出の実行が決定されていない場合は(ステップ162SGS249;N)、当該エントリの保留表示フラグに、白色の「○」を示す「0」をセットした後(ステップ162SGS250)、ステップ162SGS251に進む。 In addition, in step 162SGS249, if it is not decided to execute the advance notice effect (step 162SGS249; N), after setting the pending display flag of the entry to "0" indicating a white "○" (step 162SGS250) and proceeds to step 162SGS251.

尚、ステップ162SGS246またはステップ162SGS250実行後、演出制御用CPU120は、当該エントリの表示未決定フラグの値を「0」に変更する(ステップ162SGS251)。その後、始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aの記憶内容にもとづいて保留表示を更新する(ステップ162SGS252)。これにより、始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aに新たに格納された保留記憶が、保留表示フラグにセットされた「0」、「1」、「2」のいずれかに対応した表示態様にて表示される。また、可変表示が実行されて、始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aの記憶内容がシフトされた場合にも、該シフト後の始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aの記憶内容に応じて、図14-25(A)に示すように、画像表示装置5の下方位置に設けられている第1保留記憶表示エリア5Dおよび第2保留記憶表示エリア5Uの保留表示が更新される。 In addition, after executing step 162SGS246 or step 162SGS250, the effect control CPU 120 changes the value of the display undetermined flag of the entry to "0" (step 162SGS251). Thereafter, the pending display is updated based on the stored contents of the start winning reception command buffer 162SG194A (step 162SGS252). As a result, the pending memory newly stored in the start winning reception command buffer 162SG194A is displayed in a display mode corresponding to "0", "1", or "2" set in the pending display flag. Ru. In addition, even when the variable display is executed and the storage contents of the starting prize winning reception command buffer 162SG194A are shifted, the storage contents of the starting prize winning receiving command buffer 162SG194A after the shift are changed according to the stored contents of the starting prize winning reception command buffer 162SG194A (see FIG. 14-25). As shown in A), the hold display of the first hold storage display area 5D and the second hold storage display area 5U provided at the lower position of the image display device 5 is updated.

具体的には、図14-25(B)に示すように、第1特図保留記憶数が1つであれば1つの保留記憶表示を表示する。この保留記憶表示の表示態様としては、該保留記憶に対応する保留表示フラグのフラグ値が「0」である場合には、図14-25(B)に示すように「○」の表示態様にて表示され、保留表示フラグのフラグ値が「1」である場合には、「◇」の表示態様にて表示され、保留表示フラグのフラグ値が「2」である場合には、「☆」の表示態様にて表示される。尚、第1特図保留記憶数が2つであれば、2つの保留記憶表示が表示され、それぞれの保留記憶表示が、対応する保留記憶の保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた態様にて第1保留記憶表示エリア5Dに表示される。また、第1特図保留記憶数が3つであれば、3つの保留記憶表示が表示され、それぞれの保留記憶表示が、対応する保留記憶の保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた態様にて第1保留記憶表示エリア5Dに表示される。また、第1特図保留記憶数が4つであれば、4つの保留記憶表示が表示され、それぞれの保留記憶表示が、対応する保留記憶の保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた態様にて第1保留記憶表示エリア5Dに表示される。 Specifically, as shown in FIG. 14-25(B), if the number of first special symbol pending memories is one, one pending memory display is displayed. As for the display mode of this pending memory display, when the flag value of the pending display flag corresponding to the pending memory is "0", the display format is "○" as shown in Figure 14-25 (B). If the flag value of the hold display flag is "1", it will be displayed as "◇", and if the flag value of the hold display flag is "2", it will be displayed as "☆". It is displayed in the display mode. In addition, if the number of first special figure pending memories is two, two pending memory displays are displayed, and each pending memory display is in a mode according to the flag value set in the pending display flag of the corresponding pending memory. is displayed in the first pending storage display area 5D. In addition, if the number of first special figure pending memories is three, three pending memory displays are displayed, and each pending memory display is in a mode according to the flag value set in the pending display flag of the corresponding pending memory. is displayed in the first pending storage display area 5D. In addition, if the number of first special figure pending memories is four, four pending memory displays are displayed, and each pending memory display is in a mode according to the flag value set in the pending display flag of the corresponding pending memory. is displayed in the first pending storage display area 5D.

また、第2特図保留記憶数が1つであれば1つの保留記憶表示を表示する。この保留記憶表示の表示態様としては、第1特図の場合と同じく、該保留記憶に対応する保留表示フラグのフラグ値が「0」である場合には、「○」の表示態様にて表示され、保留表示フラグのフラグ値が「1」である場合には、「◇」の表示態様にて表示され、保留表示フラグのフラグ値が「2」である場合には、「☆」の表示態様にて表示される。尚、第2特図保留記憶数が2つであれば、例えば、図14-25(B)に示すように、2つの保留記憶表示が表示され、それぞれの保留記憶表示が、対応する保留記憶の保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた態様として、例えば、1の保留記憶表示が「○」の表示態様、1の保留記憶表示が「☆」の表示態様にて第2保留記憶表示エリア5Uに表示される。また、第2特図保留記憶数が3つであれば、3つの保留記憶表示が表示され、それぞれの保留記憶表示が、対応する保留記憶の保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた態様にて第2保留記憶表示エリア5Uに表示される。また、第2特図保留記憶数が4つであれば、4つの保留記憶表示が表示され、それぞれの保留記憶表示が、対応する保留記憶の保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた態様にて第2保留記憶表示エリア5Uに表示される。 Further, if the second special figure pending storage number is one, one pending storage display is displayed. As with the case of the first special figure, if the flag value of the pending display flag corresponding to the pending memory is "0", the display mode of this pending memory display is "○". If the flag value of the hold display flag is "1", it will be displayed in the display format of "◇", and if the flag value of the hold display flag is "2", it will be displayed as "☆". It is displayed in the following manner. Furthermore, if the second special figure pending memory number is two, for example, as shown in Figure 14-25 (B), two pending memory displays will be displayed, and each pending memory display will correspond to the corresponding pending memory. As a mode according to the flag value set in the pending display flag of , for example, the pending memory display of 1 is a display mode of "○", the pending memory display of 1 is a display mode of "☆", and the second pending memory display is displayed. Displayed in area 5U. In addition, if the number of second special figure pending memories is three, three pending memory displays are displayed, and each pending memory display is in a mode according to the flag value set in the pending display flag of the corresponding pending memory. is displayed in the second pending storage display area 5U. In addition, if the number of second special figure pending memories is four, four pending memory displays are displayed, and each pending memory display is in a mode according to the flag value set in the pending display flag of the corresponding pending memory. is displayed in the second pending storage display area 5U.

そして、可変表示が実行される毎に、保留記憶が減少(消費)されることに応じて、図14-25(B)に示すように、保留記憶表示も、所定のシフト方向(本特徴部162SGでは画面の中央方向)にシフトする。 Then, each time the variable display is executed, as the reserved memory is reduced (consumed), the reserved memory display is also shifted in a predetermined shift direction (this characteristic part 162SG, it shifts toward the center of the screen).

つまり、可変表示の開始時に実行される、後述する可変表示開始設定処理において保留記憶が消費されて、始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aの保留記憶がシフトされた場合には、シフト後の始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aの保留記憶にもとづいて、第1保留記憶表示エリア5Dや第2保留記憶表示エリア5Uにおける保留記憶表示もシフトされて表示されるとともに、始動入賞により、新たな保留記憶があった場合には、当該保留記憶の表示パターンが決定されて保留表示フラグにセットされ、該保留表示フラグにセットされたフラグ値に応じた表示態様にて、第1保留記憶表示エリア5Dや第2保留記憶表示エリア5Uに表示されるようになる。 In other words, if the pending memory is consumed in the variable display start setting process to be described later, which is executed at the start of the variable display, and the pending memory of the starting winning command buffer 162SG194A is shifted, then when starting winning after the shift Based on the pending memory of the reception command buffer 162SG194A, the pending memory displays in the first pending memory display area 5D and the second pending memory display area 5U are also shifted and displayed, and a new pending memory is created due to the start winning. In this case, the display pattern of the pending memory is determined and set in the pending display flag, and the first pending memory display area 5D and the second pending memory are displayed in a display mode according to the flag value set in the pending display flag. It comes to be displayed in the memory display area 5U.

尚、本特徴部162SGにおいては、ステップ162SGS252の処理を先読予告設定処理において実行する形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、これら第1保留記憶表示エリア5Dおよび第2保留記憶表示エリア5Uの保留表示が更新するための処理を、先読予告設定処理とは異なる処理(例えば、保留表示更新処理)として個別に実行するようにしてもよい。 Note that although this characteristic section 162SG exemplifies a form in which the process of step 162SGS252 is executed in the prefetch notice setting process, the present invention is not limited to this, and these first reservation storage display areas 5D The process for updating the hold display in the second hold storage display area 5U may be executed separately as a process different from the prefetch notice setting process (for example, hold display update process).

また、本特徴部162SGでは、ステップ162SGS242において始動入賞時のコマンドの新たな格納が有ることを条件に該始動入賞における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行を決定しているが、第1始動入賞口への始動入賞と第2始動入賞口への始動入賞が同時に発生したことによりステップ162SGS242において第1特図と第2特図との双方で始動入賞時のコマンドの新たな格納が有ると判定された場合、つまり、表示未決定フラグがオン状態であるエントリが第1特図保留記憶にも第2特図保留記憶にも存在する場合には、双方のエントリを先読予告演出の実行と非実行の決定対象としている。第1特図における始動入賞時のコマンドが新たに格納された保留記憶と第2特図における始動入賞時のコマンドが新たに格納された保留記憶の双方を先読予告演出の実行と非実行の決定対象とする場合は、先読予告演出の実行を示す「1」または「2」の保留表示フラグのエントリが存在しなければ第1特図の保留記憶の保留表示と第2特図の保留表示の双方において先読予告演出が同時に実行される場合がある。 In addition, in this feature section 162SG, on the condition that there is a new storage of the command at the time of starting winning in step 162SGS242, it is determined whether or not to execute the pre-read preview performance in the reserved memory for the starting winning. Due to the simultaneous occurrence of a starting prize in the first starting winning hole and a starting winning in the second starting winning hole, a new command at the time of starting winning is stored in both the first special drawing and the second special drawing in step 162SGS242. If it is determined that there is, that is, if an entry whose display undetermined flag is on exists in both the first special figure reservation memory and the second special figure reservation memory, both entries are read in advance and announced. This is used to determine whether or not to perform the performance. Both the reserved memory in which the command at the time of starting prize winning in the first special drawing was newly stored and the reserved memory in which the command at the time of starting winning in the second special drawing were newly stored are used to determine the execution and non-execution of the pre-announcement performance. If it is determined, if there is no entry for the pending display flag of "1" or "2" indicating the execution of the pre-read preview effect, the pending display of the first special figure's pending memory and the pending display of the second special figure will be displayed. Prefetch preview effects may be executed simultaneously on both displays.

また、本特徴部162SGでは、前述のように第1始動入賞口への始動入賞と第2始動入賞口への始動入賞が同時に発生した場合には、第1特図における始動入賞時のコマンドが新たに格納された保留記憶と第2特図における始動入賞時のコマンドが新たに格納された保留記憶の双方を先読予告演出の実行と非実行の決定の対象としているが、この発明はこれに限定されるものではなく、このような場合は、第1特図における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行、第2特図における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行を、いずれか一方のみに決定するようにしてもよい。 In addition, in this feature section 162SG, when a starting prize in the first starting winning hole and a starting winning in the second starting winning hole occur at the same time as described above, the command at the time of starting winning in the first special drawing is Both the newly stored pending memory and the newly stored pending memory in which the command at the time of starting winning in the second special drawing are newly stored are subject to the determination of execution or non-execution of the pre-read preview performance. In such a case, the execution or non-execution of the pre-reading notice effect in the reserved memory in the first special figure, and the execution or non-execution of the pre-reading notice effect in the reserved memory in the second special figure. It is also possible to decide to execute only one of them.

具体的には、遊技状態が、高開放制御が行われない通常状態である場合は、第1特図における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行の決定を第2特図における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行の決定よりも優先して行う。そして、第1特図における保留記憶での先読予告演出の実行を決定した場合は、第2特図における保留記憶の先読予告演出の実行を一義的に非実行に決定し、第1特図における保留記憶での先読予告演出の非実行を決定した場合は、第2特図における保留記憶の先読予告演出の実行と非実行を決定すればよい。 Specifically, when the gaming state is a normal state in which high opening control is not performed, the decision to execute or non-execute the pre-read preview performance in the suspended memory in the first special figure is suspended in the second special figure. This is done with priority over the decision on whether or not to execute the pre-read preview performance in memory. Then, when it is decided to execute the pre-read preview effect in the reserved memory in the first special figure, the execution of the pre-read preview effect in the pending memory in the second special figure is uniquely decided not to be executed, and the first special figure When it is decided not to execute the pre-read preview effect in the pending memory in the figure, it is sufficient to decide whether to execute or not to perform the pre-read preview effect in the pending memory in the second special figure.

一方、遊技状態が、高開放制御が行われる時短状態(高確高ベース状態・低確高ベース状態)である場合は、第2特図における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行の決定を第1特図における保留記憶での先読予告演出の実行と非実行の決定よりも優先して行う。そして、第2特図における保留記憶での先読予告演出の実行を決定した場合は、第1特図における保留記憶の先読予告演出の実行を一義的に非実行に決定し、第2特図における保留記憶での先読予告演出の非実行を決定した場合は、第1特図における保留記憶の先読予告演出の実行と非実行を決定すればよい。 On the other hand, if the gaming state is a time saving state where high opening control is performed (high probability high base state/low probability high base state), execution or non-execution of the pre-read notice performance in the reserved memory in the second special figure This determination is given priority over the determination of execution or non-execution of the pre-read preview performance in the reserved memory in the first special figure. Then, when it is decided to execute the pre-read preview performance in the reserved memory in the second special figure, the execution of the pre-read preview effect in the reserved memory in the first special figure is uniquely decided not to be executed, and the second special figure If it is decided not to execute the pre-read preview performance in the reserved memory in the figure, it is only necessary to decide whether to execute or not to perform the pre-read preview performance in the reserved memory in the first special figure.

図14-26は、図9に示された演出制御プロセス処理における可変表示開始設定処理(ステップS171)を示すフローチャートである。可変表示開始設定処理において、演出制御用CPU120は、まず、第1変動開始コマンド受信フラグオン状態であるか否かを判定する(ステップ162SGS271)。第1変動開始コマンド受信フラグがオン状態である場合は(ステップ162SGS271;Y)、始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aにおける第1特図保留記憶のバッファ番号「1-0」~「1-4」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグを、バッファ番号1個分ずつ上位にシフトする(ステップ162SGS272)。尚、バッファ番号「1-0」の内容については、シフトする先が存在しないためにシフトすることはできないので消去される。 FIG. 14-26 is a flowchart showing the variable display start setting process (step S171) in the production control process shown in FIG. In the variable display start setting process, the production control CPU 120 first determines whether or not the first variation start command reception flag is on (step 162SGS271). If the first fluctuation start command reception flag is in the on state (step 162SGS271; Y), the buffer number of the first special symbol pending memory in the start winning reception command buffer 162SG194A is set to "1-0" to "1-4". Various command data and various flags stored in correspondence are shifted upward by one buffer number (step 162SGS272). Note that the contents of buffer number "1-0" cannot be shifted because there is no destination to shift them to, so they are erased.

具体的には、第1特図保留記憶のバッファ番号「1-1」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「1-0」に対応付けて格納するようにシフトし、第1特図保留記憶のバッファ番号「1-2」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「1-1」に対応付けて格納するようにシフトし、第1特図保留記憶のバッファ番号「1-3」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「1-2」に対応付けて格納するようにシフトし、第1特図保留記憶のバッファ番号「1-4」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「1-3」に対応付けて格納するようにシフトする。 Specifically, various command data and various flags stored in correspondence with buffer number "1-1" in the first special figure reservation memory are shifted to be stored in correspondence with buffer number "1-0". Then, the various command data and various flags stored in correspondence with the buffer number "1-2" of the first special figure reservation memory are shifted so as to be stored in correspondence with the buffer number "1-1", and the The various command data and various flags stored in correspondence with the buffer number "1-3" of the 1st special figure pending memory are shifted so as to be stored in correspondence with the buffer number "1-2", and the 1st special figure Various command data and various flags stored in association with buffer numbers "1-4" in the pending storage are shifted so as to be stored in association with buffer numbers "1-3".

また、ステップ162SGS271において第1変動開始コマンド受信フラグがオフである場合は(ステップ162SGS271;N)、第2変動開始コマンド受信フラグがオン状態であるか否かを判定する(ステップ162SGS273)。第2変動開始コマンド受信フラグがオフである場合は(ステップ162SGS273;N)、可変表示開始設定処理を終了し、第2変動開始コマンド受信フラグがオン状態である場合は(ステップ162SGS273;Y)、始動入賞時受信コマンドバッファ162SG194Aにおける第2特図保留記憶のバッファ番号「2-0」~「2-4」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグを、バッファ番号1個分ずつ上位にシフトする(ステップ162SGS274)。尚、バッファ番号「2-0」の内容については、シフトする先が存在しないためにシフトすることはできないので消去される。 If the first fluctuation start command reception flag is off in step 162SGS271 (step 162SGS271; N), it is determined whether the second fluctuation start command reception flag is on (step 162SGS273). If the second fluctuation start command reception flag is off (step 162SGS273; N), the variable display start setting process is ended, and if the second fluctuation start command reception flag is on (step 162SGS273; Y), Various command data and various flags stored in association with buffer numbers "2-0" to "2-4" of the second special figure pending memory in the start winning command buffer 162SG194A are stored for each buffer number. Shift to the upper position (step 162SGS274). Note that the contents of buffer number "2-0" cannot be shifted because there is no destination to shift them to, so they are erased.

具体的には、第2特図保留記憶のバッファ番号「2-1」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「2-0」に対応付けて格納するようにシフトし、第2特図保留記憶のバッファ番号「2-2」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「2-1」に対応付けて格納するようにシフトし、第2特図保留記憶のバッファ番号「2-3」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「2-2」に対応付けて格納するようにシフトし、第2特図保留記憶のバッファ番号「2-4」に対応付けて格納されている各種コマンドデータと各種フラグをバッファ番号「2-3」に対応付けて格納するようにシフトする。 Specifically, various command data and various flags stored in association with buffer number "2-1" in the second special figure reservation memory are shifted to be stored in association with buffer number "2-0". Then, the various command data and various flags stored in correspondence with the buffer number "2-2" in the second special figure reservation memory are shifted so as to be stored in correspondence with the buffer number "2-1", and the The various command data and various flags stored in correspondence with the buffer number "2-3" of the 2nd special figure pending memory are shifted so as to be stored in correspondence with the buffer number "2-2", and the 2nd special figure Various command data and various flags stored in association with the buffer number "2-4" in the pending storage are shifted so as to be stored in association with the buffer number "2-3".

ステップ162SGS272またはステップ162SGS274の実行後、演出制御用CPU120は、変動パターン指定コマンド格納領域から変動パターン指定コマンドを読み出す(ステップ162SGS275)。 After executing Step 162SGS272 or Step 162SGS274, the production control CPU 120 reads the fluctuation pattern designation command from the fluctuation pattern designation command storage area (Step 162SGS275).

次いで、表示結果指定コマンド格納領域に格納されているデータ(即ち、受信した表示結果指定コマンド)に応じて飾り図柄の表示結果(停止図柄)を決定する(ステップ162SGS276)。この場合、演出制御用CPU120は、表示結果指定コマンドで指定される表示結果に応じた飾り図柄の停止図柄を決定し、決定した飾り図柄の停止図柄を示すデータを飾り図柄表示結果格納領域に格納する。 Next, the display result (stop symbol) of the decorative symbol is determined according to the data stored in the display result designation command storage area (that is, the received display result designation command) (step 162SGS276). In this case, the performance control CPU 120 determines the stop symbols of the decorative symbols according to the display result specified by the display result designation command, and stores data indicating the determined stop symbols of the decorative symbols in the decorative symbol display result storage area. do.

尚、本特徴部162SGでは、受信した可変表示結果指定コマンドが確変大当りAに該当する第2可変表示結果指定コマンドである場合において、演出制御用CPU120は、例えば、停止図柄として3図柄が「7」で揃った飾り図柄の組合せ(大当り図柄)を決定する。また、受信した可変表示結果指定コマンドが確変大当りBに該当する第3可変表示結果指定コマンドである場合においては、停止図柄として、「7」以外の奇数図柄の複数の組合せ(例えば「111」、「333」、「555」、「999」などの飾り図柄の組合せ)の中から決定する。また、受信した可変表示結果指定コマンドが確変大当りCに該当する第4可変表示結果指定コマンドである場合においては、停止図柄として、小当りと同一のチャンス目となる「334」、「778」等の中から決定する。また、受信した可変表示結果指定コマンドが非確変大当りに該当する第5可変表示結果指定コマンドである場合において、演出制御用CPU120は、例えば、停止図柄として3図柄が偶数図柄で揃った飾り図柄の組合せ(大当り図柄)を決定する。また、受信した可変表示結果指定コマンドが小当りに該当する第6可変表示結果指定コマンドである場合においては、停止図柄として、確変大当りCと同一のチャンス目となる「334」、「778」等の中から決定する。また、受信した可変表示結果指定コマンドが、はずれに該当する第1可変表示結果指定コマンドである場合には、変動パターンが非リーチの変動パターンであれば、停止図柄として3図柄が不揃いとなる飾り図柄であって、上記したチャンス目以外の組合せ(はずれ図柄)を決定し、変動パターンがリーチの変動パターンであれば、「121」や「464」等のリーチはずれの飾り図柄の組合せ(はずれ図柄)を決定する。 In addition, in this feature section 162SG, when the received variable display result designation command is the second variable display result designation command corresponding to probability variable jackpot A, the performance control CPU 120, for example, displays 3 symbols as "7" as the stop symbols. ” to determine the combination of decorative patterns (jackpot pattern). In addition, if the received variable display result designation command is the third variable display result designation command corresponding to probability variable jackpot B, multiple combinations of odd symbols other than "7" (for example, "111", Decorative pattern combinations such as "333", "555", "999", etc.) are selected. In addition, if the received variable display result designation command is the fourth variable display result designation command that corresponds to probability variable jackpot C, the stop symbols will be "334", "778", etc., which are the same chances as the small hit. Decide from among. In addition, when the received variable display result designation command is the fifth variable display result designation command corresponding to a non-probable variable jackpot, the performance control CPU 120, for example, selects a decorative pattern in which three symbols are arranged in an even number as a stop symbol. Determine the combination (jackpot symbol). In addition, if the received variable display result designation command is the 6th variable display result designation command that corresponds to a small hit, the stop symbol will be "334", "778", etc., which is the same chance as the probability variable jackpot C. Decide from among. In addition, if the received variable display result designation command is the first variable display result designation command that corresponds to a loss, if the fluctuation pattern is a non-reach fluctuation pattern, a decoration in which three symbols are irregular as a stop symbol. Decide on a combination of symbols other than the above-mentioned chance (missing symbols), and if the variation pattern is a reach variation pattern, a combination of decorative symbols such as "121" or "464" that is out of reach (missing symbols). ) to determine.

これら停止図柄の決定においては、演出制御用CPU120は、例えば、停止図柄を決定するための乱数を抽出し、飾り図柄の組合せを示すデータと数値とが対応付けられている停止図柄判定テーブルを用いて、飾り図柄の停止図柄を決定すればよい。即ち、抽出した乱数に一致する数値に対応する飾り図柄の組合せを示すデータを選択することによって停止図柄を決定すればよい。 In determining these stop symbols, the production control CPU 120 extracts random numbers for determining the stop symbols, and uses a stop symbol determination table in which numerical values are associated with data indicating combinations of decorative symbols. Then, the stop symbol of the decorative symbol can be determined. That is, the stop symbols may be determined by selecting data indicating a combination of decorative symbols corresponding to numerical values that match the extracted random numbers.

次いで、演出制御用CPU120は、図14-27に示す予告演出決定処理を実施して、当該可変表示において予告演出を実行するか否かを決定する(ステップ162SGS277)。尚、本特徴部162SGでは、予告演出決定処理において、後述するように予告演出A~予告演出Dの4個の予告演出のうちからいずれかの実行を決定可能な形態を例示するが、この発明はこれに限定されるものではなく、実行可能な予告演出は3個以下または5個以上であってもよい。 Next, the performance control CPU 120 executes the preview performance determination process shown in FIG. 14-27, and determines whether or not to execute the preview performance in the variable display (step 162SGS277). In addition, in this feature section 162SG, in the preview performance determination process, a mode is exemplified in which execution of any one of the four preview performances A to D, as described later, can be determined, but this invention is not limited to this, and the number of executable preview performances may be three or less or five or more.

本特徴部162SGの予告演出決定処理において演出制御用CPU120は、まず、出玉状態を特定するとともに、該特定した出玉状態に対応する予告演出種別決定用テーブルをセットする(ステップ162SGS290)。尚、出玉状態は、例えば、コマンド解析処理において出玉状態指定コマンドを受信した際にオン状態としたフラグの値等から特定すればよい。 In the preview performance determination process of the feature section 162SG, the performance control CPU 120 first specifies the ball release state and sets a preview performance type determination table corresponding to the identified ball release state (step 162SGS290). Note that the ball dispensing state may be specified, for example, from the value of a flag that is turned on when the ball dispensing state designation command is received in the command analysis process.

ここで、図14-28に示すように、演出制御用CPU120は、出玉状態を低出玉状態と特定した場合は、予告演出種別決定用テーブルAを選択し、出玉状態を第1高出玉状態と特定した場合は、予告演出種別決定用テーブルBを選択し、出玉状態を第2高出玉状態と特定した場合は、予告演出種別決定用テーブルCを選択すればよい。 Here, as shown in FIG. 14-28, when the production control CPU 120 specifies the ball output state as a low ball output state, it selects the preview performance type determination table A and sets the ball output state to the first high. If the ball-out state is specified, table B for determining the type of preview performance is selected, and if the ball-out state is specified as the second high ball-out state, table C for determining the preview performance type may be selected.

また、演出制御用CPU120は、可変表示結果と変動パターンとを特定する(ステップ162SGS291)。可変表示結果は、可変表示の開始時において主基板11から送信される可変表示結果(はずれ、確変大当りA、確変大当りB、確変大当りC、非確変大当り、小当り)を指定するための可変表示結果指定コマンドを格納するための可変表示結果指定コマンド格納領域に記憶されている可変表示結果指定コマンドにより特定することができる。また、変動パターンは、前述したように、変動パターン指定コマンド格納領域に記憶されている変動パターン指定コマンドにて特定できる。 Moreover, the performance control CPU 120 specifies the variable display result and the fluctuation pattern (step 162SGS291). The variable display result is a variable display for specifying the variable display result (loss, probability variable jackpot A, probability variable jackpot B, probability variable jackpot C, non-probable variable jackpot, small hit) transmitted from the main board 11 at the start of the variable display. It can be specified by the variable display result designation command stored in the variable display result designation command storage area for storing the result designation command. Furthermore, as described above, the variation pattern can be specified using the variation pattern specification command stored in the variation pattern specification command storage area.

そして、予告演出決定用乱数を抽出するとともに、ステップ162SG290にてセットした予告演出種別決定用テーブルを用いて予告演出の実行の有無と実行する場合の予告演出種別を決定する(ステップ162SGS292)。 Then, a random number for determining a preview performance is extracted, and the table for determining the type of preview performance set in step 162SG290 is used to determine whether or not to execute a preview performance and the type of preview performance if executed (step 162SGS292).

具体的には、図14-28に示すように、出玉状態が低出玉状態である場合は、予告演出種別決定用テーブルAを用いて、可変表示結果が非リーチはずれであれば、85%の割合で予告演出の非実行を決定し、10%の割合で予告演出Aの実行を決定し、5%の割合で予告演出Bの実行を決定し、0%の割合で予告演出Cの実行を決定し、0%の割合で予告演出Dの実行を決定する。可変表示結果がスーパーリーチはずれであれば、20%の割合で予告演出の非実行を決定し、50%の割合で予告演出Aの実行を決定し、30%の割合で予告演出Bの実行を決定し、0%の割合で予告演出Cの実行を決定し、0%の割合で予告演出Dの実行を決定する。そして、可変表示結果が大当りCを除く大当りであれば、10%の割合で予告演出の非実行を決定し、25%の割合で予告演出Aの実行を決定し、65%の割合で予告演出Bの実行を決定し、0%の割合で予告演出Cの実行を決定し、0%の割合で予告演出Dの実行を決定する。 Specifically, as shown in FIG. 14-28, when the ball output state is a low ball output state, using table A for determining the type of advance notice effect, if the variable display result is out of reach, 85 % determines whether to execute the preview effect, 10% determines the execution of the preview effect A, 5% determines the execution of the preview effect B, and 0% determines the execution of the preview effect C. The execution is decided, and the execution of the preview effect D is decided at a rate of 0%. If the variable display result is out of super reach, 20% of the time it is decided not to execute the preview effect, 50% of the time it is decided to execute the preview effect A, and 30% of the time it is decided to execute the preview effect B. The execution of the preview performance C is determined at a rate of 0%, and the execution of the preview performance D is determined at a rate of 0%. Then, if the variable display result is a jackpot excluding jackpot C, it is decided not to execute the preview effect at a rate of 10%, it is decided to execute the preview effect A at a rate of 25%, and the preview effect is decided at a rate of 65%. B is determined to be executed, advance notice performance C is determined to be executed at a rate of 0%, and advance notice performance D is determined to be executed at a rate of 0%.

また、出玉状態が第1高出玉状態である場合は、予告演出種別決定用テーブルBを用いて、可変表示結果が非リーチはずれであれば、85%の割合で予告演出の非実行を決定し、10%の割合で予告演出Aの実行を決定し、5%の割合で予告演出Bの実行を決定し、0%の割合で予告演出Cの実行を決定し、0%の割合で予告演出Dの実行を決定する。可変表示結果がスーパーリーチはずれであれば、20%の割合で予告演出の非実行を決定し、50%の割合で予告演出Aの実行を決定し、25%の割合で予告演出Bの実行を決定し、5%の割合で予告演出Cの実行を決定し、0%の割合で予告演出Dの実行を決定する。そして、可変表示結果が大当りCを除く大当りであれば、10%の割合で予告演出の非実行を決定し、25%の割合で予告演出Aの実行を決定し、50%の割合で予告演出Bの実行を決定し、15%の割合で予告演出Cの実行を決定し、0%の割合で予告演出Dの実行を決定する。 In addition, when the ball output state is the first high ball output state, using the table B for determining the type of advance notice effect, if the variable display result is out of reach, the advance notice effect is not executed at a rate of 85%. Decide to execute preview effect A at a rate of 10%, decide to execute preview effect B at a rate of 5%, decide to execute preview effect C at a rate of 0%, and decide to execute preview effect C at a rate of 0%. The execution of preview performance D is decided. If the variable display result is out of super reach, 20% of the time it is decided not to execute the preview effect, 50% of the time it is decided to execute the preview effect A, and 25% of the time it is decided to execute the preview effect B. The execution of the preview performance C is determined at a rate of 5%, and the execution of the preview performance D is determined at a rate of 0%. Then, if the variable display result is a jackpot excluding jackpot C, it is decided not to execute the preview effect at a rate of 10%, it is decided to execute the preview effect A at a rate of 25%, and the preview effect is decided at a rate of 50%. B is determined to be executed, advance notice effect C is decided to be executed at a rate of 15%, and advance notice effect D is decided to be executed at a rate of 0%.

また、出玉状態が第2高出玉状態である場合は、予告演出種別決定用テーブルCを用いて、可変表示結果が非リーチはずれであれば、85%の割合で予告演出の非実行を決定し、8%の割合で予告演出Aの実行を決定し、4%の割合で予告演出Bの実行を決定し、3%の割合で予告演出Cの実行を決定し、0%の割合で予告演出Dの実行を決定する。可変表示結果がスーパーリーチはずれであれば、20%の割合で予告演出の非実行を決定し、45%の割合で予告演出Aの実行を決定し、20%の割合で予告演出Bの実行を決定し、10%の割合で予告演出Cの実行を決定し、0%の割合で予告演出Dの実行を決定する。そして、可変表示結果が大当りCを除く大当りであれば、10%の割合で予告演出の非実行を決定し、15%の割合で予告演出Aの実行を決定し、45%の割合で予告演出Bの実行を決定し、20%の割合で予告演出Cの実行を決定し、10%の割合で予告演出Dの実行を決定する。 In addition, when the ball output state is the second high ball output state, using table C for determining the type of advance notice effect, if the variable display result is out of reach, the advance notice effect is not executed at a rate of 85%. At a rate of 8%, it is decided to execute preview effect A, at a rate of 4% it is decided to execute preview effect B, at a rate of 3% it is decided to execute preview effect C, and at a rate of 0%. The execution of preview performance D is decided. If the variable display result is out of super reach, 20% of the time it is decided not to execute the preview effect, 45% of the time it is decided to execute the preview effect A, and 20% of the time it is decided to execute the preview effect B. The execution of the preview effect C is determined at a rate of 10%, and the execution of the preview effect D is determined at a rate of 0%. Then, if the variable display result is a jackpot excluding jackpot C, it is decided not to execute the preview effect at a rate of 10%, it is decided to execute the preview effect A at a rate of 15%, and the preview effect is decided at a rate of 45%. B is determined to be executed, advance notice effect C is decided to be executed at a rate of 20%, and advance notice effect D is decided to be executed at a rate of 10%.

つまり、本特徴部162SGにおける予告演出としては、予告演出Dが最も大当り期待度(可変表示結果が大当りとなる割合)が高く設定されており、予告演出Cは予告演出Dよりも大当り期待度が低く設定されており、予告演出Bは予告演出Cよりも大当り期待度が低く設定されており、予告演出Aは予告演出Bよりも大当り期待度が低く設定されている。そして、予告演出を非実行とする場合は、いずれの予告演出を実行する場合よりも大当り期待度が低く設定されている(大当り期待度:予告演出D>予告演出C>予告演出B>予告演出A>予告演出非実行)。 In other words, among the preview performances in this feature section 162SG, the preview performance D is set to have the highest jackpot expectation level (the percentage of variable display results that are jackpots), and the preview performance C has a higher jackpot expectation level than the preview performance D. The forecast performance B has a lower jackpot expectation level than the preview performance C, and the preview performance A has a lower jackpot expectation level than the preview performance B. When the preview performance is not executed, the jackpot expectation level is set lower than when any preview performance is executed (Jackpot expectation level: Preview performance D > Preview performance C > Preview performance B > Preview performance A> Preview performance not performed).

また、各出玉状態において実行可能な予告演出数に注目すると、低出玉状態にて実行可能な予告演出は予告演出Aと予告演出Bの2個、第1高出玉状態にて実行可能な予告演出は予告演出A、予告演出B、予告演出Cの3個、第2高出玉状態にて実行可能な予告演出は、予告演出A、予告演出B、予告演出C、予告演出Dの4個である。つまり、本特徴部162SGでは、初当りが発生してから連荘状態を継続していくことによって可変表示中に実行可能な予告演出が増加していくため、連荘中において遊技が間延びしてしまうことによる遊技興趣の低下を抑えることが可能となっている。 Also, looking at the number of preview performances that can be executed in each ball output state, there are two preview performances that can be executed in the low ball output state, preview performance A and preview performance B, and can be executed in the first high ball output state. There are three preview performances: Preview Production A, Preview Production B, and Preview Production C. Preview productions that can be executed in the second high ball state are Preview Production A, Preview Production B, Preview Production C, and Preview Production D. There are 4 pieces. In other words, in this feature section 162SG, the number of advance notice effects that can be executed during the variable display increases by continuing the consecutive winning state after the first hit occurs, so the game may be delayed during the consecutive winning. This makes it possible to suppress a decline in gaming interest due to storage.

特に、第2高出玉状態においては、可変表示結果が大当りとなることが確定する予告演出Dが実行可能となるので、第2高出玉状態における可変表示中においては、予告演出Dが実行されるか否かに対して遊技者を注目させることができ、遊技興趣を向上できる。 In particular, in the second high ball state, the preview effect D that confirms that the variable display result will be a jackpot can be executed, so during the variable display in the second high ball state, the preview effect D can be executed. It is possible to draw the attention of the player to whether or not the game will be played, thereby increasing the player's interest in the game.

図14-27に戻り、演出制御用CPU120は、ステップ162SGS292の実行後、予告演出の実行を決定したか否かを判定する(ステップ162SGS293)。予告演出の実行を決定していない場合(ステップ162SGS293;N)は予告演出決定処理を終了する。また、予告演出の実行を決定した場合(ステップ162SGS293;Y)は、ステップ162SGS292において決定した予告演出種別を記憶するとともに(ステップ162SGS294)、予告演出実行決定フラグをオン状態とし(ステップ162SGS295)、予告演出決定処理を終了する。 Returning to FIG. 14-27, after executing step 162SGS292, the performance control CPU 120 determines whether or not it has been decided to execute the preview performance (step 162SGS293). If execution of the preview performance has not been decided (step 162SGS293; N), the preview performance determination process is ended. Further, if it is decided to execute the preview effect (step 162SGS293; Y), the preview effect type determined in step 162SGS292 is stored (step 162SGS294), and the preview effect execution determination flag is turned on (step 162SGS295). The performance determination process ends.

予告演出決定処理を実行した後、演出制御用CPU120は、図14-26に示す可変表示開始設定処理に戻り、ステップ162SGS278において演出制御用CPU120は、予告演出実行決定フラグがオン状態とされているか否か、つまり、ステップ162SGS277の予告演出決定処理において「予告演出A」、「予告演出B」のいずれかの予告演出が決定されたか否かを判定する。 After executing the preview performance determination process, the performance control CPU 120 returns to the variable display start setting process shown in FIG. In other words, it is determined whether one of the "notice presentation A" and "notice presentation B" has been determined in the notice presentation determination process of step 162SGS277.

予告演出実行決定フラグがオン状態にされている場合には、ステップ162SGS279に進んで、予告演出開始待ちタイマに、予告演出開始までの期間に応じた値をセットし(ステップ162SGS279)、予告演出実行決定フラグをオフ状態として(ステップ162SGS280)、ステップ162SGS281に進む。一方、予告演出実行決定フラグがオフである場合には、ステップ162SGS279とステップ162SGS280とを経由することなくステップ162SGS281に進む。 If the preview performance execution determination flag is in the on state, the process advances to step 162SGS279, sets a value corresponding to the period until the start of the preview performance in the preview performance start wait timer (step 162SGS279), and executes the preview performance. The decision flag is turned off (step 162SGS280) and the process proceeds to step 162SGS281. On the other hand, if the preview performance execution determination flag is off, the process proceeds to step 162SGS281 without passing through step 162SGS279 and step 162SGS280.

これら予告演出開始までの期間としては、本特徴部162SGでは、予告演出が開始されるタイミングの前に、該予告演出の実行の前兆を示す演出(図示略)が実施され、該前兆を開始するタイミングが予告演出の開始タイミングとされているので、予告演出を開始するまでの期間よりも短い期間が設定され、これら予告演出の開始タイミングは、予告演出の開始から実行される予告演出のプロセステーブルに基づいて特定されて予告演出が開始されるようになっているが、この発明はこれに限定されるものではなく、これら前兆の演出を予告演出において実施しない場合にあっては、予告演出の開始タイミングが予告演出の開始タイミングとなるので、予告演出の開始タイミングまでの期間を予告演出開始待ちタイマに設定すればよい。 As for the period until the start of these preview performances, in this feature section 162SG, before the timing when the preview performance is started, a performance (not shown) indicating a precursor to the execution of the preview performance is performed, and the precursor is started. Since the timing is set as the start timing of the preview performance, a period shorter than the period until the start of the preview performance is set, and the start timing of these preview performances is determined by the process table of the preview performance that is executed from the start of the preview performance. However, the present invention is not limited to this, and if these precursor performances are not carried out in the preview performance, the preview performance may be started. Since the start timing is the start timing of the preview performance, the period up to the start timing of the preview performance may be set as a timer for waiting for the start of the preview performance.

ステップ162SGS281において演出制御用CPU120は、出玉状態を特定し、該特定した出玉状態と変動パターン指定コマンドに応じた演出制御パターン(プロセステーブル)を選択する。そして、選択したプロセステーブルのプロセスデータ1におけるプロセスタイマをスタートさせる(ステップ162SGS282)。 In step 162SGS281, the production control CPU 120 specifies the ball release state and selects a production control pattern (process table) according to the identified ball release state and the fluctuation pattern designation command. Then, the process timer for process data 1 of the selected process table is started (step 162SGS282).

尚、ステップ162SGS281において演出制御用CPU120は、コマンド解析処理のステップ162SGS234の処理にてセットされた演出用出玉状態フラグの値を参照することで出玉状態を特定すればよい。 In addition, in step 162SGS281, the production control CPU 120 may identify the ball release state by referring to the value of the production ball release state flag set in the process of step 162SGS234 of the command analysis process.

尚、プロセステーブルには、画像表示装置5の表示を制御するための表示制御実行データ、各LEDの点灯を制御するためのランプ制御実行データ、スピーカ8L,8Rから出力する音の制御するための音制御実行データや、プッシュボタン31Bやスティックコントローラ31Aの操作を制御するための操作部制御実行データ等が、各プロセスデータn(1~N番まで)に対応付けて時系列に順番配列されている。 The process table includes display control execution data for controlling the display of the image display device 5, lamp control execution data for controlling the lighting of each LED, and data for controlling the sound output from the speakers 8L and 8R. Sound control execution data, operation part control execution data for controlling the operation of the push button 31B and stick controller 31A, etc. are arranged in chronological order in correspondence with each process data n (numbers 1 to N). There is.

次いで、演出制御用CPU120は、プロセスデータ1の内容(表示制御実行データ1、ランプ制御実行データ1、音制御実行データ1、操作部制御実行データ1)に従って演出装置(演出用部品としての画像表示装置5、演出用部品としての各種ランプ及び演出用部品としてのスピーカ8L,8R、操作部(プッシュボタン31B、スティックコントローラ31A等))の制御を実行する(ステップ162SGS283)。例えば、画像表示装置5において変動パターンに応じた画像を表示させるために、表示制御部123に指令を出力する。また、各種ランプを点灯/消灯制御を行わせるために、ランプ制御基板14に対して制御信号(ランプ制御実行データ)を出力する。また、スピーカ8L,8Rからの音声出力を行わせるために、音声制御基板13に対して制御信号(音番号データ)を出力する。 Next, the performance control CPU 120 controls the performance device (image display as a performance component) according to the contents of the process data 1 (display control execution data 1, lamp control execution data 1, sound control execution data 1, operation unit control execution data 1). The device 5, various lamps as performance parts, speakers 8L and 8R as performance parts, and operation units (push button 31B, stick controller 31A, etc.) are controlled (step 162SGS283). For example, a command is output to the display control unit 123 in order to display an image according to the variation pattern on the image display device 5. Further, in order to control the lighting/extinguishing of various lamps, a control signal (lamp control execution data) is output to the lamp control board 14. Furthermore, a control signal (sound number data) is output to the audio control board 13 in order to output audio from the speakers 8L and 8R.

尚、この実施例では、演出制御用CPU120は、変動パターン指定コマンドに1対1に対応する変動パターンによる飾り図柄の可変表示が行われるように制御するが、演出制御用CPU120は、変動パターン指定コマンドに対応する複数種類の変動パターンから、使用する変動パターンを選択するようにしてもよい。 In this embodiment, the performance control CPU 120 performs control so that the decorative symbols are displayed variably according to the variation patterns that correspond one-to-one to the variation pattern designation commands. The variation pattern to be used may be selected from a plurality of types of variation patterns corresponding to the command.

そして、可変表示時間タイマに、特定した出玉状態と変動パターン指定コマンドとで特定される可変表示時間に相当する値を設定する(ステップ162SGS284)。また、可変表示制御タイマに所定時間を設定する(ステップ162SGS285)。尚、所定時間は例えば30msであり、演出制御用CPU120は、所定時間が経過する毎に左中右の飾り図柄の表示状態を示す画像データをVRAMに書き込み、表示制御部123がVRAMに書き込まれた画像データに応じた信号を画像表示装置5に出力し、画像表示装置5が信号に応じた画像を表示することによって飾り図柄の可変表示(変動)が実現される。次いで、演出制御プロセスフラグの値を可変表示中演出処理(ステップS172)に対応した値にする(ステップ162SGS286)。 Then, the variable display time timer is set to a value corresponding to the variable display time specified by the specified ball release state and the variable pattern designation command (step 162SGS284). Also, a predetermined time is set in the variable display control timer (step 162SGS285). Note that the predetermined time is, for example, 30 ms, and the performance control CPU 120 writes image data indicating the display state of the decorative symbol on the left center right to the VRAM every time the predetermined time elapses, and the display control unit 123 writes the image data to the VRAM. A signal corresponding to the image data obtained is output to the image display device 5, and the image display device 5 displays an image corresponding to the signal, thereby achieving variable display (fluctuation) of the decorative pattern. Next, the value of the production control process flag is set to a value corresponding to the variable display production process (step S172) (step 162SGS286).

以上のように演出制御用CPU120が可変表示開始設定処理を実行することで、本特徴部162SGでは、出玉状態が低出玉状態、第1高出玉状態、第2高出玉状態のいずれであっても、特図可変表示時間と連動して飾り図柄の可変表示を実行することが可能となっている。尚、本特徴部162SGでは、演出制御用CPU120は、演出用出玉状態フラグの値と変動パターン指定コマンドによって出玉状態に応じた飾り図柄の可変表示を実行可能となっている形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、CPU103は、変動パターン指定コマンドとともに該変動パターン指定コマンドがいずれの出玉状態にて決定されたかを指定する変動パターン決定状態指定コマンドを演出制御基板12(演出制御用CPU120)に対して送信可能とし、演出制御用CPU120は、これら変動パターン指定コマンドと変動パターン決定状態指定コマンドを受信する毎に出玉状態に応じた飾り図柄の可変表示を実行するようにしてもよい。 As described above, by the performance control CPU 120 executing the variable display start setting process, in this feature section 162SG, the ball output state can be set to any of the low ball output state, the first high ball output state, and the second high ball output state. Even in this case, it is possible to perform variable display of decorative symbols in conjunction with the special figure variable display time. In addition, this feature section 162SG exemplifies a form in which the production control CPU 120 can execute variable display of decorative symbols according to the ball dispensing state based on the value of the production ball dispensing state flag and the fluctuation pattern designation command. However, the present invention is not limited thereto; for example, the CPU 103 may include a variation pattern specification command and a variation pattern determination state specification that specifies in which ball release state the variation pattern specification command is determined. Commands can be sent to the performance control board 12 (performance control CPU 120), and each time the performance control CPU 120 receives these fluctuation pattern designation commands and fluctuation pattern determination state designation commands, it creates a decorative pattern according to the ball appearance state. It may also be possible to perform a variable display of.

図14-29は、演出制御プロセス処理における可変表示中演出処理(ステップS172)を示すフローチャートである。可変表示中演出処理において、演出制御用CPU120は、プロセスタイマ、可変表示時間タイマ、可変表示制御タイマのそれぞれの値を-1する(ステップ162SGS301,ステップ162SGS302,ステップ162SGS303)。また、演出制御用CPU120は、予告演出開始待ちタイマがセットされている(予告演出を行うことに決定されている)か、または予告演出実行中フラグがオン状態である(予告演出の実行中である)場合には(ステップ162SGS304;Y)、予告演出処理を実行する(ステップ162SGS305)。予告演出開始待ちタイマも予告演出実行中フラグもオフである場合には、ステップ162SGS305の予告演出処理を実施することなく、ステップ162SGS306に進む。 FIG. 14-29 is a flowchart showing the variable display performance process (step S172) in the performance control process process. In the variable display performance process, the performance control CPU 120 decreases each value of the process timer, variable display time timer, and variable display control timer by 1 (step 162SGS301, step 162SGS302, step 162SGS303). In addition, the performance control CPU 120 determines whether the timer for waiting for the start of the preview performance is set (it has been decided to perform the preview performance) or the flag showing the execution of the preview performance is on (the preview performance is being executed). If yes (step 162SGS304; Y), a preview effect process is executed (step 162SGS305). If both the timer for waiting for the start of the preview performance and the flag during execution of the preview performance are off, the process proceeds to step 162SGS306 without executing the preview performance process of step 162SGS305.

ステップ162SGS306において演出制御用CPU120は、プロセスタイマがタイマアウトしたか否か確認する。プロセスタイマがタイマアウトしていたら、プロセスデータの切り替えを行う(ステップ162SGS307)。即ち、プロセステーブルにおける次に設定されているプロセスタイマ設定値をプロセスタイマに設定することによってプロセスタイマをあらためてスタートさせる(ステップ162SGS308)。また、その次に設定されている表示制御実行データ、ランプ制御実行データ、音制御実行データ、操作部制御データ等にもとづいて演出装置(演出用部品)に対する制御状態を変更する(ステップ162SGS309a)。一方、プロセスタイマがタイマアウトしていない場合は、プロセスタイマに対応するプロセスデータの内容(表示制御実行データ、ランプ制御実行データ、音制御実行データ、操作部制御データ等)に従って演出装置(演出用部品)の制御を実行する(ステップ162SGS309b)。 In step 162SGS306, the performance control CPU 120 checks whether the process timer has timed out. If the process timer has timed out, the process data is switched (step 162SGS307). That is, the process timer is restarted by setting the next set process timer setting value in the process table to the process timer (step 162SGS308). Further, the control state for the production device (production component) is changed based on the display control execution data, lamp control execution data, sound control execution data, operation unit control data, etc. set next (step 162SGS309a). On the other hand, if the process timer has not timed out, the production device (for production (step 162SGS309b).

次に、可変表示制御タイマがタイマアウトしているか否かを確認する(ステップ162SGS310)。可変表示制御タイマがタイマアウトしている場合には(ステップ162SGS310;Y)、演出制御用CPU120は、左中右の飾り図柄の次表示画面(前回の飾り図柄の表示切り替え時点から30ms経過後に表示されるべき画面)の画像データを作成し、VRAMの所定領域に書き込む(ステップ162SGS311)。そのようにして、画像表示装置5において、飾り図柄の可変表示制御が実現される。表示制御部123は、設定されている背景画像等の所定領域の画像データと、プロセステーブルに設定されている表示制御実行データにもとづく画像データとを重畳したデータに基づく信号を画像表示装置5に出力する。そのようにして、画像表示装置5において、飾り図柄の変動における背景画像、キャラクタ画像及び飾り図柄が表示される。また、可変表示制御タイマに所定値を再セットする(ステップ162SGS312)。 Next, it is checked whether the variable display control timer has timed out (step 162SGS310). If the variable display control timer has timed out (step 162SGS310; Y), the production control CPU 120 displays the next display screen of the left-center right decorative symbol (displayed after 30 ms have elapsed from the previous display switching point of the decorative symbol). The image data of the screen to be displayed) is created and written into a predetermined area of the VRAM (step 162SGS311). In this way, variable display control of decorative patterns is realized in the image display device 5. The display control unit 123 sends to the image display device 5 a signal based on data obtained by superimposing image data of a predetermined area such as a set background image and image data based on display control execution data set in the process table. Output. In this way, on the image display device 5, the background image, character image, and decorative pattern in the variation of the decorative pattern are displayed. Also, a predetermined value is reset to the variable display control timer (step 162SGS312).

また、可変表示制御タイマがタイマアウトしていない場合(ステップ162SGS310;N)、ステップ162SGS312の実行後、演出制御用CPU120は、可変表示時間タイマがタイマアウトしているか否か確認する(ステップ162SGS313)。可変表示時間タイマがタイマアウトしていれば、演出制御プロセスフラグの値を特図当り待ち処理(ステップS173)に応じた値に更新する(ステップ162SGS315)。可変表示時間タイマがタイマアウトしていなくても、図柄確定指定コマンドを受信したことを示す確定コマンド受信フラグがオン状態であれば(ステップ162SGS314;Y)、演出制御プロセスフラグの値を特図当り待ち処理(ステップS173)に応じた値に更新する(ステップ162SGS315)。可変表示時間タイマがタイマアウトしていなくても図柄確定指定コマンドを受信したら変動を停止させる制御に移行するので、例えば、基板間でのノイズ等に起因して長い変動時間を示す変動パターン指定コマンドを受信したような場合でも、正規の可変表示時間経過時(特別図柄の可変表示終了時)に、飾り図柄の可変表示を終了させることができる。 Further, if the variable display control timer has not timed out (step 162SGS310; N), after executing step 162SGS312, the production control CPU 120 checks whether the variable display time timer has timed out (step 162SGS313). . If the variable display time timer has timed out, the value of the production control process flag is updated to a value corresponding to the special figure waiting process (step S173) (step 162SGS315). Even if the variable display time timer has not timed out, if the confirmation command reception flag indicating that the symbol confirmation designation command has been received is in the on state (step 162SGS314; Y), the value of the production control process flag is changed to the value of the special symbol. It is updated to a value according to the waiting process (step S173) (step 162SGS315). Even if the variable display time timer has not timed out, once a pattern confirmation designation command is received, the control will stop the fluctuation, so for example, a fluctuation pattern designation command that indicates a long fluctuation time due to noise between boards, etc. Even in such a case, when the regular variable display time has elapsed (at the end of the variable display of the special symbol), the variable display of the decorative symbol can be ended.

尚、飾り図柄の可変表示制御に用いられているプロセステーブルには、飾り図柄の可変表示中のプロセスデータが設定されている。つまり、プロセステーブルにおけるプロセスデータ1~nのプロセスタイマ設定値の和は飾り図柄の可変表示時間に相当する。よって、ステップ162SGS306の処理において最後のプロセスデータnのプロセスタイマがタイマアウトしたときには、切り替えるべきプロセスデータ(表示制御実行データやランプ制御実行データ等)はなく、プロセステーブルにもとづく飾り図柄の可変表示制御は終了する。 Incidentally, process data during variable display of the decorative pattern is set in the process table used for variable display control of the decorative pattern. In other words, the sum of the process timer setting values of process data 1 to n in the process table corresponds to the variable display time of the decorative pattern. Therefore, when the process timer for the last process data n times out in the process of step 162SGS306, there is no process data to be switched (display control execution data, lamp control execution data, etc.), and the variable display control of decorative patterns based on the process table is performed. ends.

尚、予告演出開始待ちタイマがセットされている状態で予告演出を実行する場合、演出制御用CPU120は、該予告演出処理において、先ず、予告演出開始待ちタイマの値を減算更新し、予告演出開始待ちタイマがタイマアウトしたか否かを判定する。予告演出開始待ちタイマがタイマアウトした場合、すなわち、予告演出の開始タイミングとなった場合は、実行を決定した予告演出種別に応じた予告演出用プロセステーブルを選択するとともに、該予告演出用のプロセスタイマをスタートさせる。すなわち、該予告演出用プロセステーブルにおける最初のプロセスデータの内容に従って演出装置の制御を行う。また、予告演出実行中フラグをオン状態として予告演出処理を終了する。 In addition, when executing a preview performance with the preview performance start wait timer set, the performance control CPU 120 first subtracts and updates the value of the preview performance start wait timer in the preview performance processing, and then waits for the start of the preview performance. Determine whether the wait timer has timed out. When the timer for waiting for the start of a preview performance has timed out, that is, when it is time to start the preview performance, the process table for the preview performance corresponding to the type of preview performance that has been decided to be executed is selected, and the process table for the preview performance is selected. Start the timer. That is, the production device is controlled according to the contents of the first process data in the process table for advance notice production. Further, the preview performance processing is ended by turning on the preview performance execution flag.

そして、予告演出実行中フラグがオン状態であるときに予告演出を実行する場合、演出制御用CPU120は、予告演出用のプロセスタイマの減算更新を行い、該予告演出用のプロセスタイマがタイマアウトしたか否かを判定する。予告演出用のプロセスタイマがタイマアウトしていない場合は、実行中のプロセスタイマに対応するプロセスデータの内容に従って演出装置の制御を実行し、予告演出用のプロセスタイマがタイマアウトしている場合は、プロセスデータの切替を行う。このとき、演出制御用CPU120は、改めて次の予告演出用のプロセスタイマをスタートさせ、次のプロセスデータの内容に従って演出装置の制御を実行すればよい。以上のように予告演出処理を実行することで、可変表示中に予告演出を実行できる。 When the preview performance is executed when the flag indicating that the preview performance is being executed is in the on state, the performance control CPU 120 updates the process timer for the preview performance by decrement, and the process timer for the preview performance times out. Determine whether or not. If the process timer for preview presentation has not timed out, control the presentation device according to the contents of the process data corresponding to the process timer being executed, and if the process timer for preview presentation has timed out, , to switch process data. At this time, the performance control CPU 120 may start the process timer for the next preview performance again and control the performance device according to the contents of the next process data. By executing the preview performance process as described above, the preview performance can be executed during variable display.

尚、上記した特徴部162SGにおいては、高出玉状態報知LED162SG071では、点灯・消灯のみを行う形態を例示しているが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、高出玉状態において可変表示が実行されていることで可変表示時間延長調整が実行されているが大当り状態ではないことで大当り期間延長調整が実行されていないときには緑色(第1態様)にて点灯し、高出玉状態において大当り状態であることで大当り期間延長調整が実行されているが可変表示が実行されていないことで可変表示時間延長調整が実行されていないときには赤色(第2態様)にて点灯することで、いずれの調整が実行されているのかを確認(把握)できるようにしてもよい。 In addition, in the characteristic part 162SG described above, the high ball state notification LED 162SG071 is exemplified as a mode in which only the light is turned on and off, but the present invention is not limited to this. For example, the high ball state notification LED 162SG071 The variable display time extension adjustment is being executed because the variable display is being executed, but when the jackpot period extension adjustment is not being executed because the jackpot is not in the state, it lights up in green (first mode) and the high output is displayed. When the jackpot period extension adjustment is executed due to the jackpot state in the ball state, but the variable display time extension adjustment is not executed because the variable display is not executed, it lights up in red (second mode). It may also be possible to check (understand) which adjustment is being executed.

また、上記した特徴部162SGにおいては、連荘状態が継続して出玉状態フラグの値が0→1→2と更新されていくこと(出玉状態が低出玉状態から第1高出玉状態、第2高出玉に変化していくこと)に応じて、該連荘状態中における大当り遊技のファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間を長期化していくことで単位時間あたりの出玉数を抑える、すなわち賞球の付与速度を低下させる形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、第1高出玉状態や第2高出玉状態では、低出玉状態よりもスーパーリーチの変動パターン等の特図変動時間が長い変動パターンの決定割合が高い高出玉状態用変動パターン判定テーブルを用いて変動パターンを決定することで、大当り遊技状態に制御されるまでの期間を長期化し、単位時間あたりの出玉数を抑えるようにしてもよい。 In addition, in the feature section 162SG described above, the consecutive winning state continues and the value of the ball output state flag is updated from 0 → 1 → 2 (the ball output state changes from the low ball output state to the first high ball output state). The ball output per unit time can be increased by lengthening the fanfare performance period, interval period, and ending performance period of the jackpot game during the consecutive game state (depending on the state of the ball and changing to the second highest ball output). Although the embodiment has been exemplified in which the number of prize balls is suppressed, that is, the speed at which prize balls are awarded is reduced, the present invention is not limited to this. By determining the fluctuation pattern using the fluctuation pattern determination table for high ball state, which has a high determination rate of fluctuation patterns with a longer special symbol fluctuation time such as the fluctuation pattern of super reach than the ball state, the jackpot gaming state is controlled. It is also possible to lengthen the period until the ball is released, and to suppress the number of balls put out per unit time.

また、このように第1高出玉状態や第2高出玉状態において高出玉状態用変動パターン判定テーブルを用いて変動パターンを決定可能な形態について先読予告演出を実行可能とすると、判定後可変表示残回数が未だ1以上の値でセットされているときに判定後可変表示残回数が0となった後に実行される可変表示の保留記憶が発生した場合、先読予告演出の演出パターンが示唆する変動パターンと実際に可変表示において選択される変動パターンとの間に大きな差(例えば、先読予告演出としてスーパーリーチの変動パターンでの可変表示を示唆したにも関わらず実際には非リーチの変動パターンにて可変表示が実行される等)が生じてしまい、先読予告演出が不適切なものとなってしまう虞がある。 In addition, if it is possible to execute a pre-read preview performance for a form in which a fluctuation pattern can be determined using the high ball state fluctuation pattern determination table in the first high ball state and the second high ball state, the judgment When the remaining number of variable displays after judgment is still set to a value of 1 or more, if a pending memory of the variable display to be executed after the remaining number of variable displays after judgment becomes 0 occurs, the performance pattern of the pre-read preview effect. There is a large difference between the variation pattern suggested by (e.g., a variable display is executed depending on a fluctuating pattern of reach), there is a risk that the pre-read preview performance may become inappropriate.

そこで、上述の特徴部162SGの先読予告設定処理(図14-23参照)のステップ162SGS242aに示すように、判定後可変表示残回数が先読み制限回数以下である場合については先読予告演出の実行を制限することによって、先読予告演出の演出パターンが示唆する変動パターンと実際に可変表示において選択される変動パターンとに大きな差が生じてしまうことを防ぐことで、先読予告演出が不適切となってしまうことを防止できる。 Therefore, as shown in step 162SGS242a of the above-mentioned feature section 162SG's prefetch notice setting process (see FIG. 14-23), if the remaining number of variable displays after determination is equal to or less than the prefetch limit, a prefetch notice effect is executed. By limiting this, it is possible to prevent the occurrence of a large difference between the variation pattern suggested by the performance pattern of the advance notice performance and the variation pattern actually selected in the variable display, thereby preventing the advance notice performance from being inappropriate. This can be prevented from happening.

また、本特徴部162SGでは特に図示していないが、演出制御用CPU120は、図9に示す大当り中演出処理において演出用出玉状態フラグの値を参照し、該演出用出玉状態フラグの値に応じたファンファーレ演出用のプロセステーブルを選択してプロセスタイマの値に応じて演出装置を制御することによって出玉状態に応じたファンファーレ演出を実行すればよい。 Although not particularly shown in the feature section 162SG, the performance control CPU 120 refers to the value of the ball-out state flag for performance in the jackpot performance process shown in FIG. By selecting a process table for a fanfare performance according to the process timer and controlling the performance device according to the value of the process timer, the fanfare performance according to the ball release state can be executed.

更に、本特徴部162SGでは特に図示していないが、演出制御用CPU120は、図9に示すエンディング演出処理において演出用出玉状態フラグの値を参照し、該演出用出玉状態フラグの値に応じたエンディング演出用のプロセステーブルを選択してプロセスタイマの値に応じて演出装置を制御することによって出玉状態に応じたエンディング演出を実行すればよい。 Furthermore, although not particularly shown in the feature section 162SG, the production control CPU 120 refers to the value of the ball dispensing state flag for production in the ending production process shown in FIG. By selecting a process table for the corresponding ending effect and controlling the effect device according to the value of the process timer, the ending effect according to the ball release state can be executed.

以上、本特徴部162SGにおけるパチンコ遊技機1にあっては、CPU103は、図14-13に示す出玉状態判定処理を実行することにより出玉状態が低出玉状態であるか高出玉状態であるかを判定可能であり、出玉状態が高出玉状態であると判定した場合は、出玉状態フラグの値を低出玉状態であることに対応した「0」から高出玉状態に応じた値である「1」にセットすることにより、大当り遊技中のファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間を長期化する(単位時間あたりの賞球の払い出し速度を低下させる調整を開始する)ことが可能となっている。また、出玉状態フラグを「1」にセットした後は、100回の可変表示が実行されたことに基づいて出玉状態フラグの値を「0」にセットする、つまり、出玉状態を高出玉状態から低出玉状態に更新することで大当り遊技中のファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間を元の期間に戻す(単位時間あたりの賞球の払い出し速度を低下させる調整を終了する)。このため、連荘状態である期間において単位時間あたり払い出される賞球数を少なくすることができ、短期間に過度の賞球が払い出されることにより射幸性が過度に高まってしまうこと防ぐことができる。 As described above, in the pachinko gaming machine 1 in this feature section 162SG, the CPU 103 determines whether the ball output state is a low ball output state or a high ball output state by executing the ball output state determination process shown in FIG. 14-13. If it is determined that the ball output state is a high ball output state, the value of the ball output state flag is changed from "0" corresponding to a low ball output state to a high ball output state. By setting it to "1", which is a value corresponding to ) is now possible. Also, after setting the ball dispensing state flag to "1", the value of the ball dispensing state flag is set to "0" based on the fact that the variable display has been executed 100 times, that is, the ball dispensing state is set to high. By updating from the ball output state to the low ball output state, the fanfare performance period, interval period, and ending performance period during jackpot games will be returned to their original periods (ending the adjustment that reduces the payout speed of prize balls per unit time) ). For this reason, it is possible to reduce the number of prize balls paid out per unit time during the period of consecutive winnings, and it is possible to prevent gambling from becoming excessively high due to excessive prize balls being paid out in a short period of time. .

また、本特徴部162SGでは、出玉状態フラグの値を「0」から「1」にセットする場合は、図14-8に示すように、非リーチの変動パターンの特図可変表示時間のみを長期化し、ノーマルリーチやスーパーリーチの変動パターンの特図可変表示時間については長期化しないことにより、可変表示にかかわるデータ量の増加を抑えているとともに、スーパーリーチやノーマルリーチの可変表示時間が長期化することによる興趣の低下を防止している。 In addition, in this feature section 162SG, when setting the value of the ball release state flag from "0" to "1", as shown in Figure 14-8, only the special figure variable display time of the non-reach variable pattern is By not prolonging the special feature variable display time of normal reach and super reach variation patterns, we are suppressing the increase in the amount of data related to variable display, and the variable display time of super reach and normal reach is extended. This prevents a decline in interest due to this.

尚、本特徴部162SGでは、出玉状態フラグの値を「0」から「1」にセットすることにより単位時間あたりの賞球の払い出し速度を低下させる調整を開始し、100回の可変表示が実行されたことに基づいて出玉状態フラグの値を再度「0」にセットすることにより賞球の払い出し速度を低下させる調整を終了する形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、時間を計測可能な計時手段(例えば、リアルタイムクロックやタイマ)を備え、該計時手段が前記調整の開始から一定時間(例えば、15分や30分等)を計測したことにもとづいて前記調整を終了してもよい。つまり、この発明における終了条件としては、「CPU103が出玉状態フラグの値を「1」にセットしてから連荘状態の期間中に一定時間が経過したこと」としてもよい。 In addition, in this feature section 162SG, by setting the value of the ball dispensing state flag from "0" to "1", adjustment is started to reduce the payout speed of prize balls per unit time, and the variable display is displayed 100 times. Although the embodiment has been exemplified in which the adjustment to reduce the payout speed of prize balls is completed by setting the value of the ball dispensing state flag to "0" again based on the execution, the present invention is not limited to this. Rather, for example, it is equipped with a timer that can measure time (e.g., a real-time clock or a timer), and based on the fact that the timer measures a certain period of time (e.g., 15 minutes, 30 minutes, etc.) from the start of the adjustment. The adjustment may then be completed. That is, the termination condition in the present invention may be that "a certain amount of time has elapsed during the consecutive winning state after the CPU 103 sets the value of the ball release state flag to "1".

更には、本特徴部162SGでは、単位時間あたりの賞球の払い出し速度を低下させる調整を終了する終了条件として、100回の可変表示が実行されること1つのみを設ける形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、単位時間あたりの賞球の払い出し速度を低下させる調整を終了する終了条件を複数設けてもよい。尚、このように調整を終了する終了条件を複数設ける場合は、いずれか1の終了条件が成立したときに前記調整を終了するようにしてもよいし、複数の終了条件が成立したときに前記調整を終了するようにしてもよい。 Furthermore, in this feature section 162SG, an example is provided in which only one termination condition for terminating the adjustment to reduce the payout speed of prize balls per unit time is that variable display is executed 100 times, The present invention is not limited to this, and a plurality of termination conditions may be provided for terminating the adjustment to reduce the payout speed of prize balls per unit time. In addition, when setting multiple termination conditions for terminating the adjustment in this way, the adjustment may be terminated when any one of the termination conditions is satisfied, or the adjustment may be terminated when a plurality of termination conditions are satisfied. The adjustment may be ended.

また、図14-8に示すように、出玉状態フラグの値が「1」や「2」にセットされているとき、すなわち、出玉状態が第1高出玉状態や第2高出玉状態であるときは、出玉状態フラグの値が「0」にセットされているとき(出玉状態が低出玉状態であるとき)よりも変動パターンにおける特図可変表示時間が長く設定されているので、可変表示に要する期間を長期化することにより連荘状態の期間中において可変表示結果が大当りとなるまでの時間間隔を長くすることができ、大当り遊技状態にて払い出される賞球数を低減させることなく連荘状態の期間中における賞球の払い出し速度を低下させることができる。 Also, as shown in Figure 14-8, when the value of the ball output state flag is set to "1" or "2", that is, the ball output state is the first high ball output state or the second high ball output state. state, the special figure variable display time in the fluctuation pattern is set longer than when the value of the ball output state flag is set to "0" (when the ball output state is a low ball output state). Therefore, by lengthening the period required for the variable display, it is possible to lengthen the time interval until the variable display result becomes a jackpot during the consecutive game state, and the number of prize balls paid out in the jackpot game state can be increased. It is possible to reduce the payout speed of prize balls during the period of consecutive winnings without reducing the speed.

また、図14-20及び図14-21に示すように、大当り遊技中については、出玉状態フラグの値として「1」や「2」がセットされている場合は、出玉状態フラグの値として「0」がセットされている場合よりも、遊技球が大入賞口に入賞不能であるファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間が長く設定されている。このため、出玉状態フラグの値に応じて各ラウンド遊技中に遊技球が入賞可能な遊技球数を低減させることなく大当り遊技中における各ラウンド遊技間の大入賞口に遊技球が入賞不能な期間を長期化させることができ、連荘状態の期間中における単位時間あたりの賞球の払い出し速度を低下させることができる。 In addition, as shown in Figures 14-20 and 14-21, during a jackpot game, if the value of the ball output state flag is set to "1" or "2", the value of the ball output state flag is set to "1" or "2". The fanfare performance period, the interval period, and the ending performance period during which the game ball cannot enter the grand prize slot are set longer than when "0" is set as ``0''. For this reason, it is possible to prevent a game ball from entering the jackpot between each round game during a jackpot game without reducing the number of game balls that can win a prize during each round game according to the value of the ball dispensing state flag. The period can be lengthened, and the payout speed of prize balls per unit time during the consecutive winning state can be reduced.

尚、本特徴部162SGでは、出玉状態フラグの値として「1」や「2」がセットされている場合は、出玉状態フラグの値として「0」がセットされている場合よりも大当り遊技中におけるファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間の計3つの期間を長期化させる形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、出玉状態フラグの値として「1」や「2」がセットされている場合は、出玉状態フラグの値として「0」がセットされている場合よりも大当り遊技中におけるファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間のうちいずれか1つまたは2つの期間を長期化させるようにしてもよい。 In addition, in this feature section 162SG, when the value of the ball output state flag is set to "1" or "2", the jackpot game is more likely to be played than when the value of the ball release state flag is set to "0". Although the present invention is not limited to this example, the present invention is not limited to this, and the value of the ball release state flag may be "1" or "1". If "2" is set, any one of the fanfare performance period, interval period, ending performance period during the jackpot game will be more effective than when "0" is set as the value of the ball release state flag. The two periods may be made longer.

更に、本特徴部162SGでは、出玉状態フラグの値を0→1→2と更新していくことにより大当り遊技中におけるファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間が段階的に長期化していく形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、出玉状態フラグの値を「0」から「1」に更新した場合は、ファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間のうちいずれか1つまたは2つの期間を長期化し、出玉状態フラグの値を「1」から「2」に更新した場合は、残りの期間を長期化してもよい。 Furthermore, in this feature section 162SG, the fanfare performance period, interval period, and ending performance period during the jackpot game are gradually lengthened by updating the value of the ball release state flag from 0 → 1 → 2. Although this invention is not limited to this example, for example, when the value of the ball release status flag is updated from "0" to "1", the fanfare performance period, interval period, and ending performance period are updated. If any one or two of the periods are lengthened and the value of the ball release state flag is updated from "1" to "2", the remaining period may be lengthened.

また、図14-11に示すように、パチンコ遊技機1の起動時にCPU103が遊技制御メイン処理を実行するとき、復旧条件が成立していなければ、CPU103が出玉状態フラグの値として低出玉状態に対応する「0」をセットするので、パチンコ遊技機1の起動時から単位時間あたりの賞球の払い出し速度を低下させる調整が実施されてしまうことを防ぐことができる。更には、復旧上限が成立している場合、すなわち、電断が発生して改めてパチンコ遊技機1を起動した場合は、電断発生時に出玉状態フラグの値として「1」または「2」がセットされていれば、CPU103は再度出玉状態フラグの値として「1」または「2」をセットするので、パチンコ遊技機1が電断から復旧したときから賞球の払い出し速度を低下させる調整を再開することができる。 In addition, as shown in FIG. 14-11, when the CPU 103 executes the game control main process when the pachinko gaming machine 1 is started, if the recovery condition is not satisfied, the CPU 103 sets the value of the ball output state flag as low ball output. Since "0" corresponding to the state is set, it is possible to prevent an adjustment to reduce the payout speed of prize balls per unit time from the time the pachinko game machine 1 is started up. Furthermore, if the recovery upper limit is established, that is, if a power outage occurs and the pachinko gaming machine 1 is restarted, "1" or "2" will be set as the value of the ball dispensing state flag at the time of the power outage. If it has been set, the CPU 103 will set the value of the ball dispensing state flag to "1" or "2" again, so the adjustment to reduce the payout speed of prize balls should be made from the moment the pachinko gaming machine 1 recovers from the power outage. Can be restarted.

尚、本特徴部162SGでは、パチンコ遊技機1が電断から復旧する際に、電断発生時に出玉状態フラグの値として「1」または「2」がセットされていれば、CPU103が出玉状態フラグの値として再度「1」または「2」をセットする形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、パチンコ遊技機1が電断から復旧する際には、出玉状態フラグの値として「0」をセットする、つまり、電断発生時に実行していた賞球の払い出し速度を低下させる調整を実行しないようにしてもよい。このようにすることで、パチンコ遊技機1に電断が発生した際にバックアップデータとして格納するデータ量を減らすことができる。 In addition, in this feature section 162SG, when the pachinko gaming machine 1 recovers from a power outage, if the value of the ball dispensing state flag is set to "1" or "2" at the time of the power outage, the CPU 103 will issue a ball. Although we have illustrated a mode in which the value of the status flag is set to "1" or "2" again, the present invention is not limited to this, and when the pachinko gaming machine 1 recovers from a power outage, The value of the status flag may be set to "0", that is, the adjustment to reduce the payout speed of prize balls that was being executed at the time of the power outage may not be executed. By doing so, it is possible to reduce the amount of data stored as backup data when a power outage occurs in the pachinko gaming machine 1.

また、図14-13に示すように、CPU103が出玉状態判定処理において、高出玉状態であると判定した場合は、該CPU103の制御によって高出玉状態報知LED162SG071の点灯が開始されるので、該高出玉状態報知LED162SG071の点灯により、賞球の払い出し速度を低下させる調整が実行されていることをパチンコ遊技機1外から認識することができる。 In addition, as shown in FIG. 14-13, when the CPU 103 determines that the ball is in a high ball state in the ball state determination process, the high ball state notification LED 162SG071 starts lighting up under the control of the CPU 103. By lighting the high ball state notification LED 162SG071, it can be recognized from outside the pachinko gaming machine 1 that the adjustment to reduce the payout speed of prize balls is being performed.

尚、本特徴部162SGでは、高出玉状態報知LED162SG071をCPU103の制御により点灯可能な形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、高出玉状態報知LED162SG071は、演出制御用CPU120の制御によって点灯可能なLEDとしてもよい。この場合は、例えは、遊技制御手段(CPU103)は、前記高付与状態であるか否かを特定可能な制御情報(演出制御コマンド)を演出制御手段(演出制御用CPU120)に送信可能であって、演出制御手段は、制御情報から高付与状態であることを特定したことに応じて高付与状態に制御されていることを報知可能な報知手段(高出玉状態報知LED162SG071)を備えていればよい。 In addition, in this feature section 162SG, a mode in which the high ball state notification LED 162SG071 can be turned on under the control of the CPU 103 is illustrated, but the present invention is not limited to this, and the high ball state notification LED 162SG071 is controlled by the production control. It may be an LED that can be turned on under the control of the CPU 120. In this case, for example, the game control means (CPU 103) can transmit control information (performance control command) that can specify whether or not the high awarding state is present to the performance control means (performance control CPU 120). The production control means should include a notification means (high ball state notification LED 162SG071) capable of informing that the high award state is controlled in response to identifying the high award state from the control information. Bye.

また、本特徴部162SGでは、この発明における高付与状態(高出玉状態)と判定されていることを報知可能な報知手段として、高出玉状態報知LED162SG071を設ける形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、前記報知手段は、高出玉状態と判定されていることを特定の音出力により報知する音出力手段(例えば、スピーカ8L、8R)、高出玉状態と判定されていることを特定の画像の表示により報知する画像表示手段(例えば、画像表示装置5)、高出玉状態と判定されていることに応じた情報(信号)を出力可能な情報出力手段等であってもよい。 In addition, in this feature section 162SG, a form is illustrated in which a high ball state notification LED 162SG071 is provided as a notification means that can notify that it is determined to be a high award state (high ball state) according to the present invention, but the present invention is not limited to this, and the notification means may include a sound output means (for example, speakers 8L, 8R) that notifies by outputting a specific sound that the high ball state is determined, and a high ball state. An image display means (for example, image display device 5) that notifies that the determination has been made by displaying a specific image, and an information output means that can output information (signal) corresponding to the fact that the high ball output state has been determined. etc. may be used.

また、高出玉状態報知LED162SG071の点灯・消灯の制御周期を、第1特別図柄表示装置4A及び第2特別図柄表示装置4B、普通図柄表示器20の点灯・消灯の制御周期と同一とすることで、CPU103は、これら第1特別図柄表示装置4A及び第2特別図柄表示装置4B、普通図柄表示器20と共通した点灯・消灯制御にて高出玉状態報知LED162SG071による報知を実行することが可能となっている。 In addition, the control cycle for turning on and off the high ball status notification LED 162SG071 is the same as the control cycle for turning on and off the first special symbol display device 4A, the second special symbol display device 4B, and the normal symbol display device 20. Then, the CPU 103 can perform notification by the high ball status notification LED 162SG071 using the same lighting/extinguishing control as the first special symbol display device 4A, the second special symbol display device 4B, and the normal symbol display device 20. It becomes.

また、CPU103は、図14-13に示す出玉状態判定処理において出玉状態指定コマンドの送信設定を実行した後に、図5に示すコマンド制御処理を実行することで、演出制御基板12(演出制御用CPU120)に対して出玉状態指定コマンドを送信可能であ。そして、演出制御用CPU120は、図14-27及び図14-28に示すように、予告演出決定処理において、受信した出玉状態指定コマンドから出玉状態を特定し、該特定した出玉状態に応じた予告演出種別決定用テーブルを用いて可変表示中に予告演出を実行するか否か及び実行する予告演出の演出種別を決定可能となっている。特に、本特徴部162SGでは、出玉状態が低出玉状態である場合、第1高出玉状態である場合、第2出玉状態である場合でそれぞれ実行可能な予告演出(予告演出種別)が異なっているので、これら出玉状態に応じた予告演出を実行することにより遊技興趣を向上できるようになっている。 In addition, the CPU 103 performs the production control board 12 (production control It is possible to send a ball dispensing state designation command to the CPU 120). Then, as shown in FIGS. 14-27 and 14-28, the performance control CPU 120 specifies the ball release state from the received ball release state designation command in the preview performance determination process, and changes the ball release state to the specified ball release state. It is possible to determine whether or not to execute a preview performance during variable display and the performance type of the preview performance to be executed using a corresponding table for determining the type of preview performance. In particular, in this feature section 162SG, a preview performance (notice performance type) that can be executed respectively when the ball output state is a low ball output state, when the ball output state is the first high ball output state, and when the ball output state is the second ball output state. Since the numbers are different, it is possible to improve the game's interest by executing preview performances according to these ball placement states.

尚、本特徴部162SGでは、図14-28に示すように、出玉状態が低出玉状態である場合、第1高出玉状態である場合、第2出玉状態である場合でそれぞれ実行可能な予告演出(予告演出種別)が異なる形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、出玉状態が低出玉状態である場合、第1高出玉状態である場合、第2出玉状態である場合で、それぞれ実行可能な予告演出(予告演出種別)は同一であるが各予告演出種別の決定割合が異なっていてもよいし、また、出玉状態が低出玉状態である場合、第1高出玉状態である場合、第2出玉状態である場合のいずれにおいても、実行可能な予告演出(予告演出種別)と各予告演出種別の決定割合が同一であってもよい。 In addition, in this characteristic part 162SG, as shown in FIG. 14-28, when the ball output state is a low ball output state, when the ball output state is the first high ball output state, and when the ball output state is the second ball output state, the execution is performed respectively. Although possible preview performances (notice performance types) have been illustrated as examples, the present invention is not limited to this, and when the ball output state is a low ball output state and when the ball output state is a first high ball output state. , when the ball is in the second ball output state, the executable preview effects (preview effect types) may be the same, but the determination ratios for each preview effect type may be different, and if the ball release state is low Regardless of whether the ball is in the ball state, the first high ball state, or the second ball state, the determination ratio of the executable preview performance (preview performance type) and each preview performance type is the same. There may be.

また、本特徴部162SGでは、可変表示中に可変表示結果が大当りとなることを示唆する予告演出を実行可能とし、出玉状態に応じて該実行可能な予告演出種別を異ならせる形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、大当り遊技中に該大当り遊技終了後に確変状態に制御されること示唆する確変示唆演出や、大当り遊技中に該大当り遊技が10ラウンドまで継続することを示唆する継続示唆演出等を複数の演出種別で実行可能とし、出玉状態が低出玉状態である場合、第1高出玉状態である場合、第2高出玉状態である場合で、これら確変示唆演出や継続示唆演出として実行可能な演出種別や実行可能な演出種別の決定割合を異ならせてもよい。 In addition, this feature section 162SG makes it possible to execute a preview performance that suggests that the variable display result will be a jackpot during the variable display, and exemplifies a form in which the type of executable preview performance is different depending on the ball release state. However, the present invention is not limited to this, and for example, during a jackpot game, there may be a probability change suggestion effect that suggests that the jackpot game will be controlled to a variable probability state after the end of the jackpot game, or if the jackpot game continues for up to 10 rounds during a jackpot game. A continuation suggestion performance etc. that suggests continuation can be executed in multiple performance types, and when the ball output state is a low ball output state, when it is a first high ball output state, and when it is a second high ball output state. Depending on the case, the determination ratio of the type of performance that can be executed as the variable suggestion performance or the continuous suggestion performance and the type of performance that can be performed may be changed depending on the case.

また、図14-23に示すように、演出制御用CPU120は、先読予告設定処理を実行することによって、始動入賞により発生した新たな保留記憶の保留表示を複数の表示パターンにて表示可能な先読予告演出を実行可能であり、保留表示がいずれの表示パターンにて表示されるかに応じて可変表示結果が大当りとなる割合を異ならせている。更に、本特徴部162SGでは、演出制御用CPU120は、先読予告設定処理において判定後可変表示残回数が先読制限回数以下である場合は先読予告演出を実行しない(保留表示を通常の白抜き○で表示する)ようになっているので、第1高出玉状態や第2高出玉状態での始動入賞において発生した保留記憶を対象として先読予告演出の実行した場合、該先読予告演出の対象である保留記憶に基づく可変表示が開始されるよりも前に出玉状態が低出玉状態に変化することによって先読予告演出が不適切となってしまうことを防止できるようになっている。 In addition, as shown in FIG. 14-23, the performance control CPU 120 can display the pending display of the new pending memory generated due to the starting prize in a plurality of display patterns by executing the prefetch notice setting process. A pre-read preview performance can be executed, and the rate at which the variable display result becomes a jackpot is varied depending on which display pattern the pending display is displayed. Furthermore, in this feature section 162SG, the performance control CPU 120 does not perform the prefetch preview performance (changes the pending display to normal white) if the remaining number of variable displays after determination is equal to or less than the prefetch limit number in the prefetch preview setting process. (displayed with a blank ○), so if the pre-reading notice performance is executed for the pending memory that occurred at the start winning in the first high ball state or the second high ball state, the corresponding pre-reading It is now possible to prevent the advance preview performance from becoming inappropriate due to the ball output state changing to a low ball output state before the variable display based on the reserved memory that is the target of the preview performance starts. It has become.

また、本特徴部162SGでは、出玉状態が第1高出玉状態や第2高出玉状態である場合、判定後可変表示残回数が先読制限回数以下であれば先読予告演出を実行しない形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、出玉状態が第1高出玉状態や第2高出玉状態である場合は一義的に先読予告演出を実行しないようにしてもよい。 In addition, in this feature section 162SG, when the ball output state is the first high ball output state or the second high ball output state, if the number of variable display remaining after determination is equal to or less than the pre-read limit number of times, a pre-read preview effect is executed. Although the present invention is not limited to this example, the pre-reading preview effect is not executed when the ball payout state is the first high ball payout state or the second high ball payout state. You can do it like this.

以上、この発明の特徴部を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら特徴部に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があってもこの発明に含まれる。 Although the characteristic parts of this invention have been explained above with reference to the drawings, the specific configuration is not limited to these characteristic parts, and any changes or additions that do not depart from the gist of this invention are included in this invention. It will be done.

例えば、前記特徴部162SGでは、出玉状態が高出玉状態である場合は、出玉状態が低出玉状態である場合よりも大当り遊技中のファンファーレ演出期間、インターバル期間、エンディング演出期間を長期化するとともに、一部の変動パターンの特図可変表示時間を長期化することで単位時間あたりの賞球の払い出し速度を低下させる調整を行ったが、この発明はこれに限定されるものではなく、変形例162SG-1として、出玉状態が高出玉状態である場合は、出玉状態が低出玉状態である場合よりも大当り種別として確変大当りAの決定割合を低下させるとともに確変大当りBの決定割合を高めてもよい。このようにすることで、出玉状態が高出玉状態であるときは、大当り種別としてラウンド数が5ラウンドである確変大当りBに決定され易くなるとともにランド数が10ラウンドである確変大当りAに決定され難くなるので、1回の大当り遊技において払い出される賞球数を低減できるため、結果として高出玉状態における賞球の払い出し速度を低下させる調整を実現することができる。 For example, in the feature section 162SG, when the ball output state is a high ball output state, the fanfare performance period, interval period, and ending performance period during the jackpot game are set for a longer period than when the ball output state is a low ball output state. At the same time, adjustments were made to reduce the payout speed of prize balls per unit time by lengthening the special figure variable display time of some variable patterns, but this invention is not limited to this. , as modification 162SG-1, when the ball output state is a high ball output state, the determination ratio of probability variable jackpot A as the jackpot type is lowered than when the ball output state is a low ball output state, and the determination ratio of probability variable jackpot B is lowered. The determination ratio may be increased. By doing this, when the ball output state is a high ball output state, the jackpot type is more likely to be determined as variable probability jackpot B where the number of rounds is 5 rounds, and the probability variable jackpot A where the number of lands is 10 rounds. Since it becomes difficult to determine, the number of prize balls paid out in one jackpot game can be reduced, and as a result, it is possible to realize an adjustment that reduces the payout speed of prize balls in a high ball state.

更には、変形例162SG-2として、出玉状態が高出玉状態である場合は、出玉状態が低出玉状態ある場合よりも大当り種別として確変大当り(確変当りA、確変大当りB、確変大当りC)の決定割合を低下させるとともに非確変大当りの決定割合を高めることによって、大当り遊技終了後に時短状態(低確高ベース状態)に制御されやすくしてもよい。このようにすることで、時短状態(低確高ベース状態)では、確変状態(高確高ベース状態)よりも可変表示結果が大当りとなる割合が低下するので、結果的に時短状態における100回の可変表示が実行されることにより連荘状態の終了が決定され易くなって通常状態に制御され易くなるため、高ベース状態を介して大当り遊技が連続する回数を低減することができるので、高出玉状態における賞球の払い出し速度を低下させる調整を実現することができる。尚、この場合のこの発明における「有利期間終了決定手段」は、CPU103が図14-18に示す特別図柄停止処理においてステップ162SGS190~ステップ162SGS194の処理(時短回数カウンタの値を判定する処理と、時短回数カウンタの値を減算する処理、減算後の時短回数カウンタの値を改めて判定する処理、時短フラグをオフにする処理)を実行する部分が該当する。 Furthermore, as modification example 162SG-2, when the ball output state is a high ball output state, the jackpot type is a probability variable jackpot (probability variable jackpot A, probability variable jackpot B, probability variation) than when the ball output state is a low ball output state. By lowering the determination ratio of jackpot C) and increasing the determination ratio of non-probability variable jackpots, it may be possible to easily control the time saving state (low probability high base state) after the end of the jackpot game. By doing this, in the time saving state (low probability high base state), the percentage of variable display results becoming jackpots is lower than in the variable probability state (high probability high base state), so as a result, 100 times in the time saving state By executing the variable display, it becomes easier to determine the end of the consecutive game state and control to the normal state, which reduces the number of consecutive jackpot games through the high base state. Adjustments can be made to reduce the payout speed of prize balls in the ball-out state. In this case, the "advantageous period end determining means" in this invention is the process of steps 162SGS190 to 162SGS194 (the process of determining the value of the time-saving counter and the process of determining the value of the time-saving counter) in the special symbol stop process shown in FIG. This corresponds to the part that executes the process of subtracting the value of the number of times counter, the process of rejudging the value of the time saving number of times counter after the subtraction, the process of turning off the time saving flag.

また、前記特徴部162SGのCPU103は、非確変大当りの大当り遊技終了後の100回の可変表示が終了したことにもとづいて遊技状態を時短状態(低確高ベース状態)から通常状態(低確低ベース状態)に制御する、つまり、連荘状態を終了させる形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、CPU103は、高ベース状態(高確高ベース状態、低確高ベース状態)では、特別図柄通常処理にて可変表示を開始する毎、或いは特別図柄停止処理にて可変表示を終了する毎に高ベース状態の転落抽選(終了抽選)を実行するようにし、該抽選に当選したことに基づいて高ベース状態(高確高ベース状態、低確高ベース状態)低確低ベース状態に制御する、つまり、連荘状態を終了させるようにしてもよい。尚、可変表示を開始する毎や可変表示を終了する毎に転落抽選を実行する場合については、例えば、出玉状態が高出玉状態である場合は、出玉状態が低出玉状態である場合よりも高い割合で転落抽選に当選し易くすればよい。このようにすることで、高出玉状態においては連荘状態の終了が決定され易くなって通常状態に制御され易くなるため、高ベース状態を介して連続する大当り遊技の発生回数を低減することができるので、結果として高出玉状態における賞球の払い出し速度を低下させる調整を実現することができる。尚、この場合におけるこの発明の「有利期間終了決定手段」は、CPU103が特別図柄通常処理にて可変表示を開始するとき、または、特別図柄停止処理を実行するときに転落抽選を実行する処理と、該転落抽選に当選した場合に確変フラグや時短フラグをオフにする処理が該当する。 In addition, the CPU 103 of the feature section 162SG changes the gaming state from the time saving state (low probability high base state) to the normal state (low probability low Although the present invention is not limited to this example, the CPU 103 controls the high base state (high accuracy high base state, low accuracy high base state) as an example. state), a high base state falling lottery (end lottery) is executed each time variable display is started in special symbol normal processing or variable display is ended in special symbol stop processing, and in this lottery Based on the fact that the player has won, the player may be controlled to a high base state (high probability high base state, low probability high base state) or low probability low base state, that is, the consecutive winning state may be terminated. In addition, in the case where the falling lottery is executed every time the variable display starts or ends the variable display, for example, when the ball output state is a high ball output state, the ball output state is a low ball output state. It is only necessary to make it easier for people to win the falling lottery at a higher rate than in the case of the lottery. By doing this, it becomes easier to determine the end of the consecutive winning state in the high ball winning state and control it to the normal state, thereby reducing the number of consecutive jackpot games that occur through the high base state. As a result, it is possible to realize an adjustment that reduces the payout speed of prize balls in a high ball state. In this case, the "advantageous period end determining means" of the present invention is a process for executing a falling lottery when the CPU 103 starts variable display in the special symbol normal process or when executing the special symbol stop process. This corresponds to the process of turning off the probability change flag and time saving flag when the lottery is won.

また、前記特徴部162SGでは、CPU103は、可変表示が100回実行されたことを条件に出玉状態フラグの値を「1」または「2」から「0」にセットする、つまり、CPU103は、第1高出玉状態や第2高出玉状態に制御されてから100回の可変表示が実行されたことを条件に第1高出玉状態や第2高出玉状態を低出玉状態に制御する形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、変形例162SG-3として、CPU103は、出玉状態フラグの値を「1」にセットしてから、連荘状態の期間中に所定回数(例えば、10回)の大当り遊技を実行したことにもとづいて出玉状態フラグの値を「0」にセットする、つまり、この発明における「終了条件」を「出玉状態フラグの値を「1」にセットしてから連荘状態の期間中に所定回数の大当り遊技を実行したこと」としてもよい。このようにすることで、CPU103は、出玉状態フラグの値を「1」にセットしてから実行した大当り遊技の実行回数が終了回数である所定回数(例えば、10回)に達したことにもとづいて出玉状態フラグの値を「1」や「2」から再度「0」にリセットすることができる。 Further, in the feature section 162SG, the CPU 103 sets the value of the ball release state flag from "1" or "2" to "0" on the condition that the variable display has been executed 100 times. The first high ball state and the second high ball state are changed to the low ball state on the condition that the variable display is executed 100 times after being controlled to the first high ball state and the second high ball state. Although the form of control has been illustrated, the present invention is not limited to this, and as a modified example 162SG-3, the CPU 103 sets the value of the ball release state flag to "1" and then controls the state of successive winnings. Based on the execution of a predetermined number of jackpot games (for example, 10 times) during the period, the value of the ball output state flag is set to "0", that is, the "end condition" in this invention is set to "ball output state flag". may be set to ``1'' and then execute a predetermined number of jackpot games during the consecutive winning state. By doing so, the CPU 103 determines that the number of executions of the jackpot game executed after setting the value of the ball output state flag to "1" has reached a predetermined number of times (for example, 10 times), which is the number of ending times. Basically, the value of the ball release state flag can be reset from "1" or "2" to "0" again.

また、前記特徴部162SGでは、CPU103は、可変表示が100回実行されたことを条件に出玉状態フラグの値を「1」または「2」から「0」にセットする、つまり、CPU103は、第1高出玉状態や第2高出玉状態に制御されてから100回の可変表示が実行されたことを条件に第1高出玉状態や第2高出玉状態を低出玉状態に制御する形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、変形例162SG-4として、CPU103は、出玉状態フラグの値を「1」にセットしてから、連荘状態の期間中に各入賞口へ入賞した遊技球やアウト口に進入した遊技球の合計数が所定個数(例えば、1000球)に達したことにもとづいて出玉状態フラグの値を「0」にセットする、つまり、この発明における「終了条件」を「出玉状態フラグの値を「1」にセットしてから連荘状態の期間中に遊技に使用された遊技球数が所定個数に達したこと」としてもよい。このようにすることで、CPU103は、出玉状態フラグの値を「1」にセットしてから遊技に使用された遊技球数が所定個数(例えば、1000球)に達したことにもとづいて出玉状態フラグの値を「1」や「2」から再度「0」にリセットすることができる。 Further, in the feature section 162SG, the CPU 103 sets the value of the ball release state flag from "1" or "2" to "0" on the condition that the variable display has been executed 100 times. The first high ball state and the second high ball state are changed to the low ball state on the condition that the variable display is executed 100 times after being controlled to the first high ball state and the second high ball state. Although the form of control has been illustrated, the present invention is not limited to this, and as a modification example 162SG-4, the CPU 103 sets the value of the ball-out state flag to "1" and then controls the state of consecutive winnings. The value of the ball output status flag is set to "0" based on the total number of game balls that entered each winning slot or game balls that entered the out slot during the period reached a predetermined number (for example, 1000 balls). In other words, the "end condition" in this invention is "the number of game balls used in the game during the consecutive game state after setting the value of the ball release state flag to "1" has reached a predetermined number. ”. By doing this, the CPU 103 can issue a ball based on the number of game balls used in the game reaching a predetermined number (for example, 1000 balls) after setting the value of the ball release status flag to "1". The value of the ball status flag can be reset from "1" or "2" to "0" again.

また、前記特徴部162SGでは、出玉状態フラグの値が「1」(第1高出玉状態)や「2」(第2高出玉状態)の場合は、各変動パターンにおける特図可変表示時間を長期化することによって高出玉状態における賞球の払い出し速度を低下させる調整を実行する形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、出玉状態フラグの値に応じて各変動パターンの決定割合を異ならせることによって高出玉状態における賞球の払い出し速度を低下させる調整を実行してもよい。 In addition, in the feature section 162SG, if the value of the ball release state flag is "1" (first high ball release state) or "2" (second high ball release state), special figure variable display in each variation pattern Although the embodiment has been exemplified in which the adjustment is performed to reduce the payout speed of prize balls in a high ball output state by prolonging the time, the present invention is not limited to this, and the adjustment can be made according to the value of the ball release state flag. Adjustments may be made to reduce the payout speed of prize balls in a high ball state by varying the determination ratio of each variation pattern.

具体的には、変形例162SG-5として図14-30及び図14-31に示すように、出玉状態フラグの値が「0」(低出玉状態)であるとき用のはずれ用変動パターン判定テーブルA、出玉状態フラグの値が「1」(第1出玉状態)であるとき用のはずれ用変動パターン判定テーブルB、出玉状態フラグの値が「2」(第2出玉状態)であるとき用のはずれ用変動パターン判定テーブルCをそれぞれ設ける。 Specifically, as shown in FIGS. 14-30 and 14-31 as modified example 162SG-5, a fluctuation pattern for missing when the value of the ball output state flag is "0" (low ball output state) Judgment table A, fluctuation pattern determination table B for failure when the value of the ball dispensing state flag is "1" (first ball dispensing state), and fluctuation pattern judgment table B for when the value of the ball dispensing state flag is "2" (second ball dispensing state). ) are provided respectively.

図14-30(A)に示すように、はずれ用変動パターン判定テーブルAでは、変動パターン判定用の乱数値MR3の取り得る範囲1~997のうち、1~600までが非リーチの変動パターンPA1-1に割り当てられており、601~900までがノーマルリーチの変動パターンPA2-1に割り当てられており、901~997までのスーパーリーチの変動パターンPA2-2に割り当てられている。 As shown in FIG. 14-30(A), in the out-of-reach variation pattern determination table A, out of the possible range 1 to 997 of the random value MR3 for variation pattern determination, 1 to 600 are non-reach variation patterns PA1. -1, 601 to 900 are assigned to the normal reach variation pattern PA2-1, and 901 to 997 are assigned to the super reach variation pattern PA2-2.

図14-30(B)に示すように、はずれ用変動パターン判定テーブルBでは、変動パターン判定用の乱数値MR3の取り得る範囲1~997のうち、1~400までが非リーチの変動パターンPA1-1に割り当てられており、401~800までがノーマルリーチの変動パターンPA2-1に割り当てられており、801~997までのスーパーリーチの変動パターンPA2-2に割り当てられている。 As shown in FIG. 14-30(B), in the out-of-reach variation pattern determination table B, out of the possible range of 1 to 997 of the random value MR3 for variation pattern determination, 1 to 400 are non-reach variation patterns PA1. -1, 401 to 800 are assigned to the normal reach variation pattern PA2-1, and 801 to 997 are assigned to the super reach variation pattern PA2-2.

図14-30(C)に示すように、はずれ用変動パターン判定テーブルCでは、変動パターン判定用の乱数値MR3の取り得る範囲1~997のうち、1~200までが非リーチの変動パターンPA1-1に割り当てられており、201~700までがノーマルリーチの変動パターンPA2-1に割り当てられており、701~997までのスーパーリーチの変動パターンPA2-2に割り当てられている。 As shown in FIG. 14-30(C), in the out-of-reach variation pattern determination table C, out of the possible range of 1 to 997 for the random value MR3 for variation pattern determination, 1 to 200 are non-reach variation patterns PA1. -1, 201 to 700 are assigned to the normal reach variation pattern PA2-1, and 701 to 997 are assigned to the super reach variation pattern PA2-2.

ここで、はずれ用変動パターン判定テーブルAとはずれ用変動パターン判定テーブルBを比較すると、はずれ用変動パターン判定テーブルBは、はずれ用変動パターン判定テーブルAよりも非リーチの変動パターンが決定される割合が低い一方で、ノーマルリーチやスーパーリーチの変動パターンが決定される割合が高く設定されている。つまり、はずれ用変動パターン判定テーブルBは、はずれ用変動パターン判定テーブルAよりも可変表示時間の長い変動パターンが決定され易い変動パターン判定テーブルである。 Here, when comparing the fluctuation pattern determination table A for a loss and the fluctuation pattern determination table B for a loss, the fluctuation pattern determination table B for a loss has a higher proportion of non-reach fluctuation patterns determined than the fluctuation pattern determination table A for a loss. While the rate is low, the rate at which the fluctuation patterns of normal reach and super reach are determined is set high. In other words, the fluctuation pattern determination table B for failure is a fluctuation pattern determination table in which a fluctuation pattern with a longer variable display time is more likely to be determined than the fluctuation pattern determination table A for failure.

また、はずれ用変動パターン判定テーブルBとはずれ用変動パターン判定テーブルCを比較すると、はずれ用変動パターン判定テーブルCは、はずれ用変動パターン判定テーブルBよりも非リーチの変動パターンが決定される割合が低い一方で、ノーマルリーチやスーパーリーチの変動パターンが決定される割合が高く設定されている。つまり、はずれ用変動パターン判定テーブルCは、はずれ用変動パターン判定テーブルBよりも可変表示時間の長い変動パターンが決定され易い変動パターン判定テーブルである。 Furthermore, when comparing the fluctuation pattern determination table B for a loss and the fluctuation pattern determination table C for a loss, it is found that the fluctuation pattern determination table C for a loss has a higher proportion of non-reach fluctuation patterns than the fluctuation pattern determination table B for a loss. Although it is low, the rate at which the fluctuation patterns of normal reach and super reach are determined is set high. In other words, the fluctuation pattern determination table C for failure is a fluctuation pattern determination table in which a fluctuation pattern with a longer variable display time is more likely to be determined than the fluctuation pattern determination table B for failure.

つまり、これらはずれ用変動パターン判定テーブルA、はずれ用変動パターン判定テーブルB、はずれ用変動パターン判定テーブルCでは、はずれ用変動パターン判定テーブルCが最も平均可変表示時間が長く、はずれ用変動パターン判定テーブルAが最も平均可変表示時間が短くなっている。 In other words, among these fluctuation pattern determination table A, fluctuation pattern determination table B, and fluctuation pattern determination table C, the fluctuation pattern determination table C has the longest average variable display time, and the fluctuation pattern determination table C has the longest average variable display time. A has the shortest average variable display time.

そして、図14-31に示すように、出玉状態フラグの値が「0」である場合に可変表示結果がはずれとなる場合には、はずれ用変動パターン判定テーブルAを選択して変動パターンを決定し、出玉状態フラグの値が「1」である場合に可変表示結果がはずれとなる場合には、はずれ用変動パターン判定テーブルBを選択して変動パターンを決定し、出玉状態フラグの値が「2」である場合に可変表示結果がはずれとなる場合には、はずれ用変動パターン判定テーブルBを選択して変動パターンを決定するこればよい。このように、出玉状態フラグの値に応じた変動パターン判定テーブルを用いて変動パターンを決定することによって、高出玉状態における賞球の払い出し速度を低下させる調整を実行することができる。 As shown in FIG. 14-31, if the variable display result is a loss when the value of the ball release state flag is "0", select the fluctuation pattern determination table A for failure and change the fluctuation pattern. If the variable display result is a failure when the value of the ball output state flag is "1," select the fluctuation pattern determination table B for failure, determine the fluctuation pattern, and change the value of the ball output state flag. If the variable display result is an error when the value is "2", it is sufficient to select the error variation pattern determination table B and determine the variation pattern. In this way, by determining the fluctuation pattern using the fluctuation pattern determination table according to the value of the ball output state flag, it is possible to perform an adjustment to reduce the payout speed of prize balls in the high ball output state.

また、前記特徴部162SGでは、この発明における「有利状態」を大当り遊技状態とし、連荘状態の期間中に大当り遊技状態に特定回数(前記特徴部162SGでは5回)制御されたことにもとづいて出玉状態フラグの値を「0」から「1」にセットする形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、この発明における「有利状態」には小当り遊技状態を含んでもよい。特に、この発明を連荘状態の期間中に小当り遊技状態に頻繁に制御可能とし、且つこれら小当り遊技状態における大入賞口への遊技球の入賞によって賞球を払い出す遊技性を有する遊技機(所謂小当りラッシュ機)に適用する場合については、連荘状態の期間中に大当り遊技状態に制御された回数と小当り遊技状態に制御された回数の合計回数が特定回数(例えば、100回)に達したことにもとづいて出玉状態フラグの値を「0」から「1」にセットすることで、高出玉状態における賞球の払い出し速度を低下させる調整を実現することができる。 In addition, in the feature section 162SG, the "advantageous state" in the present invention is a jackpot gaming state, and based on the fact that the jackpot gaming state has been controlled a specific number of times (5 times in the feature section 162SG) during the period of the consecutive winning state. Although we have illustrated the form in which the value of the ball release state flag is set from "0" to "1", this invention is not limited to this, and the "advantageous state" in this invention includes a small winning game state. But that's fine. In particular, this invention can be frequently controlled to a small winning game state during a consecutive game state, and has a game feature in which prize balls are paid out by landing a game ball in a big winning opening in these small winning gaming states. When applied to machines (so-called small winning rush machines), the total number of times the machine is controlled to the jackpot gaming state and the number of times it is controlled to the small winning gaming state during the consecutive winning state is a specific number (for example, 100 By setting the value of the ball dispensing state flag from "0" to "1" based on the fact that the number of times) has been reached, it is possible to realize an adjustment to reduce the payout speed of prize balls in a high ball dispensing state.

また、前記特徴部162SGでは、非確変大当りの大当り遊技状態に制御された場合、該大当り遊技後の100回の可変表示にて時短制御が回実行される形態を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、大当り遊技終了後に実行される時短制御回数が100回より少ない(例えば、50回や30回)非確変大当りを設けてもよい。尚、このように時短制御回数が50回や30回等の非確変大当りを設ける場合は、出玉状態フラグの値が「1」や「2」にセットされている状態(高出玉状態)で該非確変大当り遊技の実行後、該非確変大当りに応じた時短制御回数の可変表示が実行されたとき、出玉状態フラグの値が「1」にセットされてから100回の可変表示が実行されていなくとも出玉状態フラグの値を「0」にセットしてもよい。換言すれば、連荘状態で非確変大当りに当選し、且つ該非確変大当りの大当り遊技終了後の時短状態にて大当りに当選せず通常状態となった場合は、該通常状態となったことにもとづいて高出玉状態における賞球の払い出し速度を低下させる調整も終了してよい。 In addition, in the feature section 162SG, when the jackpot game state is controlled to be a non-probable variable jackpot, the time saving control is executed 100 times in the variable display after the jackpot game. The present invention is not limited to this, and a non-probable variable jackpot may be provided in which the number of times the time saving control is executed after the end of the jackpot game is less than 100 times (for example, 50 or 30 times). In addition, when providing non-probable variable jackpots such as the number of times of time saving control such as 50 or 30 times, the value of the ball output state flag is set to "1" or "2" (high ball output state). After the execution of the non-probable variable jackpot game, when the variable display of the number of times of time saving control is executed according to the non-probable variable jackpot, the variable display is executed 100 times after the value of the ball release state flag is set to "1". Even if not, the value of the ball release state flag may be set to "0". In other words, if you win a non-probable variable jackpot in a consecutive winning state, and if you do not win a jackpot and return to a normal state in the time-saving state after the end of the non-probable variable jackpot game, you will be in the normal state. Based on this, the adjustment to reduce the payout speed of prize balls in a high ball state may also be completed.

また、本明細書では、特徴部109SGの発明を適用したパチンコ遊技機と、特徴部162SGの発明を適用したパチンコ遊技機の両方を開示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、1のパチンコ遊技機に対して特徴部109の発明と特徴部162SGの発明の両方を適用してもよい。 Further, in this specification, both a pachinko gaming machine to which the invention of feature section 109SG is applied and a pachinko gaming machine to which the invention of feature section 162SG is applied, but the present invention is not limited to this. Both the invention of the feature section 109 and the invention of the feature section 162SG may be applied to one pachinko gaming machine.

1 … パチンコ遊技機
5 … 画像表示装置
9 … 遊技効果ランプ
9B1 … レバーランプ
9B2 … ボタンランプ
9C … 上枠ランプ
9M … 左枠ランプ
9N … 右枠ランプ
11 … 主基板
12 … 演出制御基板
31A … スティックコントローラ
31B … プッシュボタン
32 … 可動体
100 … 遊技制御用マイクロコンピュータ
120 … 演出制御用CPU
131 … 振動モータ
1... Pachinko gaming machine 5... Image display device 9... Game effect lamp 9B1... Lever lamp 9B2... Button lamp 9C... Upper frame lamp 9M... Left frame lamp 9N... Right frame lamp 11... Main board 12... Performance control board 31A... Stick Controller 31B...Push button 32...Movable body 100...Microcomputer for game control 120...CPU for production control
131... Vibration motor

Claims (1)

可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
遊技者が操作可能な操作手段と、
演出を実行可能な演出制御手段と、を備え、
前記演出制御手段は、
前記有利状態に制御されることを示唆するリーチ演出を実行可能であり、
前記リーチ演出を開始した後に特定演出を実行可能であり、
前記リーチ演出が実行される可変表示の開始に対応する第1タイミングと、前記リーチ演出が実行される可変表示の開始よりも前の第2タイミングと、を含む複数のタイミングにて前記操作手段を振動させる所定振動演出を実行可能であり、
前記特定演出の実行期間である特定演出期間にて前記操作手段を振動させる特殊振動演出を実行可能であり、
前記特定演出期間中の第3タイミングと、前記特定演出期間中であって前記第3タイミングよりも後の第4タイミングと、において前記特殊振動演出を実行可能であり、
前記特殊振動演出として、
前記特定演出期間にて前記操作手段とは異なる演出用可動体の動作に対応させた第1特殊振動演出を実行可能であり、
前記特定演出期間にて画像表示に対応させた第2特殊振動演出を実行可能であり、
前記所定振動演出が実行されないときよりも、前記所定振動演出が実行されるときの方が、前記有利状態に制御される割合が高く、
前記所定振動演出と前記特殊振動演出は、共通する演出態様として、第1演出態様と、第2演出態様と、を含み、
前記第1タイミングで前記所定振動演出が実行される場合、前記第2演出態様にて実行されるときの方が前記第1演出態様にて実行されるときよりも前記有利状態に制御される割合が高く、
前記第3タイミングで前記特殊振動演出が実行される場合、前記第2演出態様にて実行されるときの方が前記第1演出態様にて実行されるときよりも前記有利状態に制御される割合が高く、
前記第1タイミングで前記所定振動演出が前記第1演出態様にて実行されるときの方が、前記第3タイミングで前記特殊振動演出が前記第2演出態様にて実行されるときよりも前記有利状態に制御される割合が高く、
前記所定振動演出と前記第1特殊振動演出とで、態様が異なり、
前記所定振動演出と前記第2特殊振動演出とで、態様が異なり、
前記第1特殊振動演出と前記第2特殊振動演出とで、態様が異なり、
前記演出制御手段は、
前記操作手段に対する遊技者の操作が有効にならない場合において、前記操作手段に対する遊技者の操作が有効になる場合における前記操作手段に対する遊技者の操作を促す態様とは異なる態様にて遊技者の視線を前記操作手段に誘導する視線誘導演出を実行可能であり、
前記操作手段を発光させる発光演出を実行可能であり、
前記操作手段を振動させるタイミングに応じて、前記発光演出における発光態様を異ならせる、
ことを特徴とする遊技機。
A gaming machine that has a variable display and can be controlled to an advantageous state advantageous to a player,
An operation means that can be operated by a player;
A production control means capable of executing production;
The performance control means is
It is possible to execute a reach effect that suggests that the advantageous state is controlled,
A specific performance can be executed after starting the reach performance,
The operating means is operated at a plurality of timings including a first timing corresponding to the start of the variable display at which the ready-to-reach effect is executed, and a second timing before the start of the variable display at which the ready-to-reach effect is executed. It is possible to perform a predetermined vibration production that vibrates,
It is possible to execute a special vibration performance in which the operating means is vibrated during a specific performance period that is an execution period of the specific performance,
The special vibration performance can be performed at a third timing during the specific performance period and at a fourth timing after the third timing during the specific performance period,
As the special vibration performance,
A first special vibration performance that corresponds to the operation of a performance movable body different from the operating means can be executed during the specific performance period,
A second special vibration performance corresponding to the image display can be executed during the specific performance period,
The ratio of being controlled to the advantageous state is higher when the predetermined vibration effect is executed than when the predetermined vibration effect is not executed,
The predetermined vibration performance and the special vibration performance include a first performance mode and a second performance mode as common performance modes,
When the predetermined vibration effect is executed at the first timing, the rate at which the predetermined vibration effect is controlled to be in the advantageous state is higher when it is executed in the second effect mode than when it is executed in the first effect mode. is high,
When the special vibration effect is executed at the third timing, the rate at which the special vibration effect is controlled to be in the advantageous state is higher when executed in the second effect mode than when executed in the first effect mode. is high,
It is more advantageous when the predetermined vibration effect is executed in the first effect mode at the first timing than when the special vibration effect is executed in the second effect mode at the third timing. It is highly controlled by the state;
The predetermined vibration performance and the first special vibration performance are different in form ,
The predetermined vibration performance and the second special vibration performance are different in form ,
The first special vibration performance and the second special vibration performance have different aspects ,
The performance control means is
When the player's operation on the operation means is not valid, the player's line of sight is different from the manner in which the player's operation on the operation means is prompted when the player's operation on the operation means is valid. It is possible to perform a line-of-sight guidance effect that guides the user to the operating means,
It is possible to perform a light emission effect in which the operation means emits light,
varying the light emission mode in the light emission effect depending on the timing of vibrating the operating means;
A gaming machine characterized by:
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