JP7387333B2 - 符号化装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
画像データを符号化する符号化装置であって、画像データを複数の周波数帯域に周波数変換して変換係数を生成する周波数変換手段と、周波数変換手段で生成した変換係数を量子化する量子化手段と、量子化手段で生成した量子化後の変換係数を符号化する符号化手段と、量子化手段で用いる量子化パラメータを制御する量子化制御手段と、を備え、量子化制御手段は、量子化パラメータを設定する量子化パラメータ設定手段と、画像データに対する複数の特徴情報をブロック毎に生成する特徴情報生成手段と、特徴情報生成手段により生成された特徴情報に基づき、ブロックが複数の特徴分類のうちのいずれの特徴分類であるかを判定する特徴分類手段と、ブロック毎に、特徴分類手段により判定された特徴分類に対応する量子化パラメータ補正量に基づいて、量子化パラメータ設定手段により設定された量子化パラメータを補正する量子化パラメータ補正手段とを備え、特徴分類手段は、ブロック内にエッジ領域が含まれるブロックを所定の特徴分類であると判定することを特徴する。
[符号化装置100の構成]
本発明を適用可能な実施形態である符号化装置100の構成及び処理の流れについて図1、図2に示すブロック図を参照しながら説明を行う。
(式0)
圧縮率[%]={ビットレート/(水平画素数×垂直画素数×ビット深度×フレームレート)}×100
(式1)
Y=(R+G1+G2+B)/4
C0=R-B
C1=(G0+G1)/2-(R+B)/2
C2=G0-G1
動画の場合に行う符号量制御処理について詳細に説明する。量子化パラメータ設定部105aでは、画面(1フレーム)内の発生符号量を制御部101が算出した圧縮率から求まる目標符号量に収束させるために、サブバンドのラインを設定単位として量子化パラメータを変更しながら量子化する。サブバンドのラインを目標符号量の設定単位として各ラインの量子化パラメータを変更して符号量を制御する。図5は、サブバンドをライン0から順に量子化、符号化を行った際の符号量の推移を示している。図5の右肩上がりの点線は、操作部101が算出した圧縮率から求まるピクチャの目標符号量と原点を結んだものである。また、第0ラインから第iラインまでの累積目標符号量をTA(i)とする。実際の発生符号量はTA(i)に沿って推移するとは限らず、TA(i)を上回ったり、下回ったりする。TA(i)は第iライン目までにおける目標符号量を意味するため、TA(i)を上回った場合、符号量の発生を抑制する必要がある。それ故、次ラインの量子化の際には、量子化パラメータを所定値だけ増加させる。一方、TA(i)を下回った場合には、符号量を増やして画質を高めても良い。それ故、次ラインの量子化の際には、量子化パラメータを所定値だけ減少させる。なお、累積発生符号量TA(i)は、エントロピー符号化部107が、ライン毎にフィードバックしてくる発生符号量を用いて算出する。なお、最初のフレームの最初のライン(第0ライン)には、圧縮率に応じて決定される動画用の量子化パラメータを用いて量子化し、次のライン(第1ライン)以降は、符号量制御処理により算出された量子化パラメータを使用して量子化する。2枚目以降のフレームの最初のライン(第0ライン)については、最初のフレームの最初のラインで使用した量子化パラメータを用いずに、前のフレームの量子化パラメータの平均値を用いるようにするとよい。
明度は、RAWデータの輝度レベルを表す。量子化処理では、輝度レベルが低い暗部領域に対して粗い量子化を施すと、量子化後の係数が0になりやすく、微細な情報を失いやすい。更に、RAWデータは、記録後のポスト処理にてガンマ補正処理、トーンカーブ補正処理といった輝度レベルの調整が行われる。ここでは、暗部領域の輝度レベルを持ち上げ、明部領域の輝度レベルを下げる調整が一般的である。仮に暗部領域と、明部領域とで同一の量子化パラメータで量子化を行っても、輝度レベルの増幅の大きい暗部は量子化歪みの増幅度も大きいため画質劣化が目立ちやすく、また、輝度レベルの増幅の小さい明部は量子化歪みの増幅度も小さいため画質劣化が目立ちにくい。従って、暗部領域では量子化歪みが少なくなるよう細かく量子化し、また、明部領域では符号量が増加しないよう粗く量子化することが望ましい。
特徴情報生成部105bでは、Yプレーンのサブバンド係数を使用して、明度、複雑度、エッジ有無、3つの特徴情報をブロック毎に生成する。本実施例ではブロックの単位を水平4係数とし、分解レベル1の各サブバンド(1LL、1LH、1HL、1HH)の同一空間座標となる水平方向の4係数、合計16係数を1つのブロックとする。このブロックごとに、特徴量情報の生成処理、及び、量子化パラメータの補正処理が行われる。
明度情報は輝度レベルの高さを表すため、DC成分である1LLサブバンド係数のブロック601を用いて生成する。明度情報P1は以下の式2で算出する。
(式2)
P1=(A0+A1+A2+A3+2)>>2
複雑度情報は、画像のAC成分である1HLサブバンド係数のブロック602、1LHサブバンド係数のブロック603、1HHサブバンド係数のブロック604を用いて生成する。複雑度情報P2は以下の式3で算出する。
(式3)
P2=MAX(PHL,PLH,PHH)
(式4)
PHL={ABS(B0)+ABS(B1)+ABS(B2)+ABS(B3)+2}>>2
(式5)
PLH={ABS(C0)+ABS(C1)+ABS(C2)+ABS(C3)+2}>>2
(式6)
PHH={ABS(D0)+ABS(D1)+ABS(D2)+ABS(D3)+2}>>2
エッジは、輝度が急峻に変化する箇所であるため、他のブロックと比べてブロック内係数間の輝度レベルの差が大きくなる。また、エッジは高周波成分に属するため、式3で算出する複雑度も自ずと高くなる。
始めに、式7を用いてブロック内の係数最大値MAX_VALを算出する。式7のMAXは最大値を選択する処理である。
(式7)
MAX_VAL=MAX(A0,A1,A2,A3)
(式8)
MIN_VAL=MIN(A0,A1,A2,A3)
(式9)
DC_DIFF=(MAX_VAL)-(MIN_VAL)
(式10)
DC_EDGE_FLG=(DC_DIFF>Td)?1:0
(式11)
AC_EDGE_FLG=(P2>Ta)?1:0
(式12)
P3=(DC_EDGE_FLG && AC_EDGE_FLG)?1:0
ここで、図7に示す特徴分類表を用いて量子化パラメータ補正部105cが行う特徴分類について説明する。
Q0<Q1≦Q3≦Q2≦Q4≦Q6<Q5≦Q7<Q8
量子化パラメータ補正部105cが行う量子化パラメータの補正手順を図9に示す。本実施例では、任意の圧縮率閾値TR0、TR1(TR0>TR1)が予め設定されている。そして、ユーザに設定された圧縮率と、閾値との大小関係に基づき、使用する特徴情報を選択し、選択された特徴情報に基づいて画像データの各ブロックを特徴分類する。そして特徴分類に応じて、量子化パラメータの補正量を決定して量子化パラメータを補正するように動作する。明度の特徴情報を用いた特徴分類を行うか否かを示すフラグ情報をdc_enable_flg、複雑度の特徴情報を用いた特徴分類を行うか否かを示すフラグ情報をac_enable_flg、エッジ有無の特徴情報を用いた特徴分類を行うか否かを示すフラグ情報をedge_enable_flgとする。各フラグ情報については、1の場合有効としてその特徴情報を用いた特徴分類を行い、0の場合無効としてその特徴分類を用いた特徴分類を行わないようにする。
本発明の第2の実施例に係る符号化装置の構成および基本的な処理は、第1の実施例に示す符号化装置と同様であるため、説明は省略する。第1の実施例では、圧縮率に応じて特徴分類において使用する特徴情報を切り替えて量子化パラメータを補正する方法について説明した。本実施例では、静止画、動画等の記録モードに応じて使用する特徴情報、特徴分類処理を切り替えて量子化パラメータを補正する。
第1、第2の実施例では、圧縮率や記録モード等の静的なパラメータから特徴分類及び量子化パラメータ変更処理において使用する特徴情報を決定し切り替えていた。これまでの実施例で述べた通り、画像トータルとして発生する画質劣化は、前半で量子化パラメータの補正過多が発生することで後に割り振る符号量が不足することが原因である。そのため、入力画像のほとんどの領域が視覚的劣化の目立ちやすい領域であったとすると、補正過多を防ぐことは難しく、そのような場合は量子化パラメータの補正量を減らして画像全体の画質劣化を抑制するように動作するのが望ましい。本実施例では、特徴分類結果を用いて補正過多が発生しているか否かをフレーム毎に動的に判定し、補正過多の判定結果に応じて量子化パラメータの補正量を変更する。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータはがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。
102 撮像部
103 プレーン変換部
104 周波数変換部
105 量子化制御部
105a 量子化パラメータ設定部
105b 特徴情報生成部
105c 量子化パラメータ補正部
106 量子化部
107 エントロピー符号化部
108 記録制御部
109 記録媒体
Claims (20)
- 画像データを符号化する符号化装置であって、
画像データを複数の周波数帯域に周波数変換して変換係数を生成する周波数変換手段と、
前記周波数変換手段で生成した変換係数を量子化する量子化手段と、
前記量子化手段で生成した量子化後の変換係数を符号化する符号化手段と、
前記量子化手段で用いる量子化パラメータを制御する量子化制御手段と、を備え、
前記量子化制御手段は、
量子化パラメータを設定する量子化パラメータ設定手段と、
前記画像データに対する複数の特徴情報をブロック毎に生成する特徴情報生成手段と、
前記特徴情報生成手段により生成された特徴情報に基づき、ブロックが複数の特徴分類のうちのいずれの特徴分類であるかを判定する特徴分類手段と、
前記ブロック毎に、前記特徴分類手段により判定された特徴分類に対応する量子化パラメータ補正量に基づいて、前記量子化パラメータ設定手段により設定された量子化パラメータを補正する量子化パラメータ補正手段とを備え、
前記特徴分類手段は、ブロック内にエッジ領域が含まれるブロックを所定の特徴分類であると判定することを特徴する符号化装置。 - 前記特徴情報生成手段は、ブロック内にエッジ領域が含まれるかに関するエッジ情報を含む複数の特徴情報を生成し、
前記特徴分類手段は、前記特徴情報生成手段により生成された前記エッジ情報が、ブロック内にエッジ領域が含まれることを示す場合は、当該ブロックを所定の特徴分類であると判定し、前記特徴情報生成手段で生成した前記エッジ情報が、ブロック内にエッジ領域が含まれることを示さない場合は、前記特徴情報生成手段で生成した特徴情報に基づき、当該ブロックの特徴分類を判定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。 - 前記所定の特徴分類は、前記複数の特徴分類のうちの、低輝度・低周波を示す特徴分類であり、量子化パラメータの補正量が最も小さい特徴分類であることを特徴とする請求項1または2に記載の符号化装置。
- 前記所定の特徴分類は、前記特徴分類手段により前記特徴情報に基づいて分類される前記複数の特徴分類とは異なる特徴分類であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の符号化装置。
- 前記複数の特徴情報の一つは明度情報であり、
前記特徴情報生成手段は、前記周波数変換手段で生成した変換係数のDC成分を用いて前記明度情報を生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の符号化装置。 - 前記複数の特徴情報の一つは複雑度情報であり、
前記特徴情報生成手段は、前記周波数変換手段で生成した変換係数のAC成分を用いて前記複雑度情報を生成することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の符号化装置。 - 画像データの記録に関する記録設定を行う設定手段を有し、
前記記録設定に応じて、前記特徴分類手段は、ブロック内にエッジ領域が含まれるブロックを所定の特徴分類であると判定するか、ブロック内にエッジ領域が含まれるかに関わらず特徴分類を判定するかを切り替えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の符号化装置。 - 前記記録設定は、画像データの圧縮率であり、
前記特徴分類手段は、前記圧縮率が第1の閾値よりも小さい場合は、ブロック内にエッジ領域が含まれるかに関わらず特徴分類を判定し、前記圧縮率が前記第1の閾値よりも大きい場合は、ブロック内にエッジ領域が含まれるブロックを所定の特徴分類であると判定することを特徴とする請求項7に記載の符号化装置。 - 前記記録設定は、静止画像データを記録するか、動画像データを記録するかに関する設定であることを特徴とする請求項8に記載の符号化装置。
- 前記特徴分類手段は、静止画像データを記録する設定の場合は、ブロック内にエッジ領域が含まれるブロックを所定の特徴分類であると判定し、動画像データを記録する設定の場合は、ブロック内にエッジ領域が含まれるかに関わらず特徴分類を判定することを特徴とする請求項9に記載の符号化装置。
- 画像データの記録に関する記録設定を行う設定手段を有し、
前記記録設定が所定の設定の場合は、前記量子化パラメータ補正手段による特徴分類に応じた量子化パラメータの補正を行わず、前記量子化パラメータ設定手段により設定された量子化パラメータを用いて前記量子化手段により量子化することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の符号化装置。 - 前記特徴分類手段は、画像データの明度に応じて特徴分類を判定し、
明度が高い特徴分類に対応する量子化パラメータ補正量は、明度が低い特徴分類に対応する量子化パラメータ補正量よりも大きい値が設定されていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の符号化装置。 - 前記特徴分類手段は、画像データの複雑度に応じて特徴分類を判定し、
複雑度が高い特徴分類に対応する量子化パラメータ補正量は、複雑度が低い特徴分類に対応する量子化パラメータ補正量よりも大きい値が設定されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の符号化装置。 - 前記複数の特徴分類毎に、前記特徴分類手段により分類されたブロック数をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段によりカウントされた特徴分類のブロック数に応じて、前記特徴分類に対応する量子化パラメータの補正量を変更する補正量変更手段と、
を有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の符号化装置。 - 所定以上のブロック数が前記カウント手段によりカウントされた特徴分類がある場合に、前記補正量変更手段は、量子化パラメータの補正量の絶対値が減少するように、特徴分類に対応する量子化パラメータの補正量を変更することを特徴とする請求項14に記載の符号化装置。
- 前記複数の特徴分類のうち、特徴分類に対応する量子化パラメータの補正量がマイナスである特徴分類に分類されたブロック数をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段によりカウントされたブロック数に応じて、前記特徴分類に対応する量子化パラメータの補正量を変更する補正量変更手段と、
を有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の符号化装置。 - 前記カウント手段によりカウントされたブロック数が所定以上の場合に、前記補正量変更手段は、量子化パラメータの補正量の絶対値が減少するように、特徴分類に対応する量子化パラメータの補正量を変更することを特徴とする請求項16に記載の符号化装置。
- コンピュータを請求項1乃至17に記載の符号化装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- 画像データを符号化する符号化装置の制御方法であって、
画像データを複数の周波数帯域に周波数変換して変換係数を生成する周波数変換工程と、
前記周波数変換により生成された変換係数を量子化する量子化工程と、
量子化後の変換係数を符号化する符号化工程と、
前記量子化工程で用いる量子化パラメータを制御する量子化制御工程と、を備え、
前記量子化制御工程は、
量子化パラメータを設定する量子化パラメータ設定工程と、
前記画像データに対する複数の特徴情報をブロック毎に生成する特徴情報生成工程と、
前記特徴情報に基づき、ブロックが複数の特徴分類のうちのいずれの特徴分類であるかを判定する特徴分類工程と、
前記ブロック毎に、前記判定された特徴分類に対応する量子化パラメータ補正量に基づいて、前記量子化パラメータ設定工程で設定された量子化パラメータを補正する量子化パラメータ補正工程と、を備え、
前記特徴分類工程では、ブロック内にエッジ領域が含まれるブロックを所定の特徴分類であると判定する、
ことを特徴する符号化装置の制御方法。 - 請求項19に記載の符号化装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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