JP7387211B2 - モビリティ - Google Patents

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本発明は、施設内を自動で走行するモビリティに関するものである。
近年、様々な場面において、遠隔操作または内部のプログラムにより自動で走行する(自走する)モビリティが用いられている。また、経済産業省の方針として、自動走行の実現に向けた取組も進められている。
このようなモビリティに関する技術として、特許文献1~3に示すようなものがある。例えば、特許文献1には、利用者の使用状況に応じて、車両の大きさを車幅方向に変更させることができる自動運転車両が記載されている。具体的には、車両は、各々の下部に駆動ユニットが設けられた左右一対の本体部を備えている。また、車両は、一対の本体部を車幅方向に連結し、車幅方向に伸縮して本体部間の距離が変更可能とされると共に、乗員が着座可能なシート部を有するシートユニットを備えている。さらに、車両は、本体部に搭載された周辺情報取得装置によって取得された情報に基づいて車両の自動運転走行を制御する制御装置と、を備えている。
また、特許文献2には、複数の利用者に利用される際に、利用者ごとに形態を変更することができる移動体及び移動システムが記載されている。具体的には、移動システムは複数の利用者に利用されるための移動体とサーバ装置を備え、サーバ装置は、利用者の識別情報を移動体から受信すると、利用者の識別情報に基づいて移動体の形態を設定するための設定情報を取得し、移動体に送信する。一方、移動体は、受信した設定情報に基づいて、移動体の外形、または、外観を変更する形態変更手段を備えている。
また、特許文献3には、両端にタイヤが接続される第1の車軸と、両端にタイヤが接続される第2の車軸であって、第1の車軸と交差して第1の車軸に対して水平面内で回転可能であるように設けられる第2の車軸と、第1の車軸および第2の車軸が交差する角度を調節する車軸交差角度調節部と、を備える、車両の運転操作の自由度や快適性を損なうことなく車両の走行安定性を確保する電動車幅変更装置が記載されている。
特開2020-66331号公報 特開2020-142610号公報 特開2017-178305号公報
しかし、より多様化するモビリティの使われ方に伴い、利用者の満足度を向上し得る、ユーザービリティに富んだモビリティの開発が求められている。そこで、本発明は、利用者の満足度を向上し得る、ユーザービリティに富んだモビリティを提供することを目的とする。
本発明のモビリティは、施設内を走行し、複数の利用者が走行方向に対して(走行方向に沿って)横並びに一列で座ることができる座席を備える。
これにより、複数の利用者は単に横並びに座るだけでモビリティに搭乗することができる。
また、モビリティは、制御装置からの指示を受け、当該指示に従って走行を自動制御する走行制御部を備えることが好ましい。
これにより、モビリティは、制御装置からの指示に従って出発地点から到着地点まで移動することができる。
また、モビリティは、走行中に広告が表示される表示部を備えることが好ましい。
これにより、利用者は表示部に表示されている広告を、モビリティの走行中に見ることができる。
(1)本発明のモビリティによれば、施設内を走行し、複数の利用者が走行方向に対して横並びに一列で座ることができる座席を備える構成により、複数の利用者は単に横並びに座るだけでモビリティに搭乗することができるため、利用者は搭乗することに何ら抵抗はなく、かつ隣の者と会話がしやすい。
(2)また、モビリティは、制御装置からの指示を受け、当該指示に従って走行を自動制御する走行制御部を備える構成により、モビリティは、制御装置からの指示に従って出発地点から到着地点まで移動することができるため、利用者はモビリティを操作する必要がなく、隣の者との会話を楽しみつつ、楽に移動することができる。
(3)また、モビリティは、走行中に広告が表示される表示部を備える構成により、利用者は表示部に表示されている広告を、モビリティの走行中に見ることができるため、広告を見て会話をさらに盛り上げたり、会話に詰まった時のネタとして利用したりすることができる。
本発明の実施の形態に係るモビリティの概略構成図である。 モビリティの動きを説明するための説明図である。 本発明の別の実施の形態に係るモビリティの概略構成図である。 本発明の別の実施の形態に係るモビリティの概略構成図である。 本発明の別の実施の形態に係るモビリティの概略構成図である。 図5に示すモビリティの概略断面図である。
以下に本発明の実施の形態を詳細に説明するが、以下に記載する構成要件の説明は、本発明の実施態様の一例(代表例)であり、本発明はその要旨を変更しない限り、以下の内容に限定されない。
[モビリティ]
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態に係るモビリティのイメージ図である。モビリティ1は、利用者を乗せて施設内を自動で走行する、いわば自動走行装置である。また、図1に示すように、モビリティ1は、本体部10、座席11、車輪12、および走行制御部(図示せず)を備える。
本体部10は、モビリティ1の本体部分(座枠)を形成するフレームであり、これに座席11や車輪12が取り付けられる。本体部10は剛体性を有するものであり、例えばヒノキやスギ、ブナ、ケヤキ、ホワイトオークなどの木材、またはアルミやスチール、ステンレスなどの金属、その他の素材から製造される。
座席11は、本体部10の上部に設けられる。座席11には、利用者(モビリティ1への搭乗者)が座る。図1に示す例においては、座席は2つ(2人分)設けられており(座席11a,11b)、利用者はそれぞれの座席に一列に横並びに座ることができる。もちろん、座席は3つ(3人分)、4つ(4人分)またはそれ以上設けることができる。
本体部10と座席11との間には、利用者が座席11に座った時に衝撃を吸収するスプリング(図示せず)が設けられてもよい。また、座席11には、利用者の座り心地をよくするためのクッション材(図示せず)として、ウレタンフォームやポリエステルわたなど柔らかくて弾力性に優れたもの、または羽毛やポケットコイルスプリングを一部または全部に用いることができる。
車輪12は、本体部10の下部に設けられる。図1に示す例においては、車輪12は本体部10の四角(1つは図示せず)に設けられる。車輪12は、本体部10や座席11などを支えつつ、モビリティ1が備えているサーバやバッテリ(詳細は実施の形態3を参照)などで制御されるモータ(図示せず)の回転が車輪12に伝達されることなどにより、モビリティ1の移動を可能にする。
つまり、車輪12は、座席11に座っている利用者ごとモビリティ1を任意の方向に走行(移動)させることができる。任意の方向とは、モビリティ1が走行する方向F1,F2だけでなく、方向F3,F4(図2参照)および斜め方向なども含む360°の方向である。また、後述するように、車輪12が走行制御部により制御されることで、モビリティ1が走行する方向やモビリティ1が走行する速度が制御される。
走行制御部は、制御装置(図示せず)からの指示を受け、当該指示に従って走行を自動制御するものである。つまり、制御装置からの指示に従って出発地点から到着地点(目的地)まで移動することで、モビリティ1の利用者(座席11に座っている利用者)を運搬するものである。
具体的には、走行制御部はこのような処理を実行するための処理装置(CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micrо Processing Unit)など)や記憶部(メモリやデータベースなど)を備える。また、走行制御部には、AI(Artifical Intelligence)などの技術を採用することができる。なお、記憶部には、例えばモビリティ1が移動する範囲内の施設内の店の場所や走行可能路面などの地図情報が記憶される。そして、走行制御部は、このような地図情報に従って出発地点から到着地点までのルートに沿ってモビリティ1の走行方向や走行速度を制御する。
つまり、走行制御部は、制御装置からの指示を受け、当該指示に従ってモビリティ1の走行を自動で制御する。要するに、目的地までモビリティ1は自動走行するため、利用者はモビリティ1を操作する必要がなく、隣の者との会話を楽しみつつ、楽に移動することができる。
なお、制御装置は、クラウドサーバーや施設内に設置されているサーバーなどである。制御装置は、モビリティ1内(本体部10内)に内蔵されていてもよい。制御装置がクラウドサーバーや施設内に設置されているサーバーなど、いわゆる外部サーバーである場合、走行制御部は当該外部サーバーと相互に5G(第5世代移動通信システム)やWi-Fi(登録商標)など無線で通信可能な通信機能を有する。
ここで、制御装置の代わりにオペレータなどの第三者がモビリティ1を遠隔制御してもよい。
さらに、図1に示すように、モビリティ1はソファー型の形状であるが、ベンチ型の形状でもよい。その他、利用者が乗りやすいものや座りやすいものであれば、この形状に限られない。
[モビリティの動作]
以下、各図面を参照して、本発明の実施の形態に係るモビリティの動作の例を説明する。
上述したように、利用者は一人または複数人で座席に座ると、走行制御部により目的地までモビリティは自動制御される(モビリティは自動走行する)。目的地は、利用者が、後述する表示部17(図4参照)へのタッチ操作や口頭で発した店名や場所名などの目的地名を走行制御部が認識し、到着地点として設定することができる。この際、走行制御部に対話機能を持たせて、利用者の目的地を対話により決定してもよい。対話機能は、AIにより実現することができる。
また、この際、モビリティ1は、座っている利用者の側面方向に向かって走行する。つまり、図1に示されるような方向F1,F2に向かって走行する。要するに、モビリティ1は、利用者が走行方向に対して(走行方向に沿って)横並びに座ることができる座席11を複数備えている。
図2は、モビリティの動きを説明するための説明図である。具体的には、モビリティ1を上から見た図であり、矢印はモビリティ1の進行方向である。図2に示すように、モビリティ1は走行制御部により車輪12が制御されることで、方向F1,F2に対して左右に曲がることができる。また、モビリティ1の走行速度は最大で時速6km程度、つまり人が歩く程度の速さである。
このように、利用者は横並びに座っているので、隣の者と会話(おしゃべり)がしやすい。また、特許文献1,2に記載されるような車両(走行体)だと、搭乗することを嫌がる者もいる。このような者は、特に高齢者に多い。このような者は、乗りにくかったり、近未来的な外観に抵抗を示したり、自動走行モビリティを利用しないといけないほど体力が衰えている、自動走行モビリティを必要とするほど老人である、と他人から思われることが恥ずかしいなどといった理由で、搭乗を嫌がる場合が多い。
なお、なかなか言うことを聞かない年頃の子どもがいたり、大勢の子どもがいる子連れ家族なども同様である。1人でも搭乗することを嫌がる者がいると、全員が搭乗できなくなってしまう。
そのため、本発明に係るモビリティによれば、利用者は単に横並びに座るだけであり、かつ横並びに座っているので、搭乗することに何ら抵抗はなく、かつ隣の者と会話がしやすい。加えて、座席は3つ(3人分)、4つ(4人分)またはそれ以上と設けることができるため、移動中に複数人、つまり大勢で会話をすることもできる。
さらに、上述したようにモビリティは目的の到着地点まで自動走行するため、利用者は前(進行方向)を向いていなくてもよく、目的の場所へ到着するまで走行制御を気にする必要はない。よって、利用者は家族や友達との会話に集中してもよく、まるで電車に乗っているかのように、流れていく景色を楽しんでもよい。
また、モビリティ1をソファー型やベンチ型の形状とするこで、近未来的な外観に抵抗を示す者も、まるでソファーに座るかのように抵抗なく、気軽に搭乗することができる。
なお、モビリティ1は方向F1または方向F2のどちらの方向にも走行することができるため、小回りが利き、切り替えしも自由に行えるため、施設内を迅速にかつ自由に走行することができる。また、上述したようにモビリティ1は360°の方向に移動させることができるため、もしモビリティ1が狭い場所に入ってしまった場合でも、容易に抜け出せることができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の別の実施の形態に係るモビリティの概略構成図である。モビリティ100は、3つ(3人分)の座席11(11a,11b,11c)が設けられており、それぞれに背もたれ13(13a,13b,13c)が設けられている。それ以外の構成要素については、図1に示されるものと同じの機能を有するものは同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
(実施の形態3)
図4は、本発明のさらに別の実施の形態に係るモビリティの概略構成図である。モビリティ200の座席11は、まるで施設内や公園などに設置されているベンチのように、特に座席ごとに区切られていない。そのため、利用者Uは互いの距離を自由に調整することができる。例えば、カップルや小さい子供連れの母親などは、友達同士の場合などと比べて、互いの距離を近づけて(密接して)座ることができる。
また、モビリティ200の構成要素について、モビリティ1,100と同じの機能を有するものは同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
モビリティ200は、モビリティ1,100の構成要素に加えて、バー14、足置き15、操作部16、表示部17、およびLiDAR(Light Detection And Ranging)18を備える。
バー14は、利用者Uの手すりや背もたれとなり得るものである。また、バー14に、利用者Uの荷物や運搬する荷物を固定することもできる。
足置き15は、モビリティ200が走行(移動)中に利用者Uが足を載せるためのものである。足置き15は、モビリティ200が走行し始めると、走行の邪魔にならないように上昇する。
操作部16は、モビリティ200の走行を手動制御するためのものであり、例えばジョイスティックである。利用者Uは操作部16を操作することで、モビリティ200の走行方向や走行速度を手動で制御することができる。操作部16は、例えば、通信障害が発生して遠隔制御(自動制御)による走行が不可能となった場合や、利用者U自身が自分で運転したい場合などに利用することができる。
表示部17は、例えばタッチパネルやディスプレイなどである。また、表示部17は、利用者Uとモビリティ200の間のインターフェース、つまりHMI(Human Machine Interface)としての役割も持つ。表示部17には、利用者Uがモビリティ200に指示を与える手段、またはモビリティ200が利用者Uに情報を通知する手段として、ボタン、キーボード、マウス、マイクやスピーカーなども加えて採用することができる。
ここで、表示部17には広告が表示される。つまり、デジタルサイネージとして利用される。これにより、利用者Uは表示部17に表示されている広告を見て会話をさらに盛り上げたり、会話に詰まった時のネタとして利用することができる。広告は、モビリティ200に利用者Uが搭乗している時や、モビリティ200が走行している時に表示されることが好ましいが、モビリティ200が利用されている時/利用されていない時を問わず表示されてもよい。
また、このようなデジタルサイネージは、本体部10の側面に設けてもよい。つまり、本体部10の側面にディスプレイなどを設け、そこに広告を表示させてもよい。これにより、モビリティ200が走行(移動)している際、第三者に向けてその広告の内容を発信することができる。
これらの広告の内容は、例えば、どこの店で何時から何時までタイムセールをやっているとか、何日の何時からイベントがあるとか、モビリティ200が利用される場所(施設)の情報である。その他、天気予報やニュース、または施設からのお知らせなどであってもよい。
LiDAR18は、モビリティ200の周囲の物体までの距離や方向を測定するものであり、モビリティ200の自動走行時に利用されるものである。
図5は、本発明のさらに別の実施の形態に係るモビリティの概略構成図である。モビリティ201はモビリティ200と比較して、表示部17の形態とLiDAR18の設置位置が異なるのみであるため、モビリティ200と同じの機能を有するものは同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
例えば、モビリティ200の表示部17は利用者Uの目線と同じ高さに設けられているが、モビリティ201の表示部17は座席11に埋め込むように設けられている。もちろん、表示部17が設けられる位置や表示部17のサイズなどは、適宜設計変更することができる。
図6は、図5に示すモビリティの概略断面図である。図6において、図5に示すモビリティ201と同じの機能を有するものは同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
モビリティ201は、本体部10の後方に設けられ、風を引き抜いて流すファン19を備える。
また、図5,6に示されるように、モビリティ201の車輪12は外部から見えない(または、見えにくい)ようなデザインとなっている。モビリティ200についても同様である。
なお、モビリティ201は、ソナー21、自動運転サーバ22、測位サーバ23、モータ制御サーバ24、およびバッテリ25を備える。これらの装置は走行制御部を構成する装置の一例であり、モビリティ201の走行を自動制御するためのものである。例えば、ソナー21はモビリティ201の周囲に存在する人や物、または段差や落とし物などの障害物を検知する。測位サーバ23は、LiDAR18により測定されたモビリティ201の周囲の物体までの距離や方向の情報を受信して、解析する。自動運転サーバ22は、ソナー21や測位サーバ23からの検知情報や解析結果情報を受信して、モビリティ201が目的地まで適切に自動運転(移動)するための制御指示をモータ制御サーバ24へ通知する。
以上のように、本発明に係るモビリティは、利用者の満足度を向上し得る、ユーザービリティに富んだモビリティであり、様々な場面で利用することができる。例えば、テーマパークを訪れた家族やカップル、または友達同士が、テーマパーク内である地点(出発地点)からあるアトラクション乗り場(到着地点)まで移動する際に、楽しく会話で盛り上がりつつ移動することができる。
その他にも、患者と看護師が、病院内で出発地点から目的の病室まで移動する際に利用することができる。この場合、看護師は、移動しながら患者の容体を伺うような会話をしたり、患者に対して問診を行うことができる。つまり、単に椅子やソファーに座って行う場合よりも、患者はよりリラックスした状態で看護師に対して会話できたり、問診に答えたりすることができる。
さらには、ショッピングモール内や、大規模な敷地面積を持つ企業内など、各種施設内で利用されてもよい。本発明に係るモビリティは、路面がある程度舗装されており走行可能(移動可能)であれば、屋内、屋外を問わずどこでも利用することができる。
なお、利用される場所や利用者に合せて、モビリティの塗装や外装を適宜設計することができる。例えば、高級な店で利用される場合は、本革シートを張ったり、高級な素材を用いて作ることができる。利用者がよりゆったり座るために、肘掛けが設けられていてもよい。
以上のように、本発明は、利用者の満足度を向上し得る、ユーザービリティに富んだモビリティであり、上述したように様々な場面で利用することができるため、産業上有用である。
1,100,200,201 モビリティ
10 本体部
11,11a,11b,11c 座席
12 車輪
13,13a,13b,13c 背もたれ
14 バー
15 足置き
16 操作部
17 表示部
18 LiDAR
19 ファン
21 ソナー
22 自動運転サーバ
23 測位サーバ
24 モータ制御サーバ
25 バッテリ
F1,F2,F3,F4 方向

Claims (2)

  1. 自走し得る動力と、
    制御装置からの指示を受け、当該指示に従って走行を自動制御する走行制御部とを備え、
    前記動力および前記走行制御部により、施設内を複数の利用者を乗せて目的地までの一定の距離を走行するモビリティであり、
    出発地から前記目的地までの一定の距離を走行する時において、複数の利用者が、前記モビリティが走行する方向に沿って横並びに一列のみで座ることができる座席を本体部の上部に備え
    前記モビリティが走行する方向を前方とした場合、
    前記利用者に情報を提供する表示部を前記本体部の前方上部に備え、
    障害物を検知するソナーを前記本体部の前方に備え、
    ファンを前記本体部の後方に備え、
    LiDARを前記本体部の前方上部または後方上部に備え、
    前記座席よりも上部に位置し、一方の側方から後方にわたって伸びるバーであり、前記利用者が搭乗する際には手すりとなり、前記利用者の搭乗中には背もたれとなるバーを備え、
    側面視において、全ての車輪の半分以上がモビリティ内に隠れているソファー型またはベンチ型の形状のモビリティ。
  2. 3人以上の利用者を乗せて目的地までの一定の距離を走行する請求項1に記載のモビリティ。
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