JP7385726B1 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】国勢調査の統計データによって示される人口と、実施の人口との差を小さくするための情報を提供する。【解決手段】情報処理システムにおいて、情報処理装置は、調査情報に示される全ての人数をYt,allとし、調査日tにおけるユーザの数をLt,allとし、日付におけるユーザの数をLt+k,allとし、調査日tにおいて複数の地域のうちの地域cに含まれる居住地域に居住するユーザの数をLt,cとし、日付において地域cに含まれる居住地域に居住するユーザの数をLt+k,cとし、地域cにおいて調査日tから日付までの期間kが経過する間に変動した在住人数を変動人数Rt+k,cとすると、TIFF0007385726000017.tif1460にしたがって地域cの変動人数を算出する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、官公庁が実施する国勢調査の統計データが様々な場面で利用されている。特許文献1には、国勢調査の統計データを用いて所定圏における滞在圏人口を推定する技術が開示されている。
特開2020-123011号公報
しかしながら、国勢調査においては、数年に1回の間隔で実施されるため、国勢調査が実施された日から経過する時間が長くなるほど、国勢調査の統計データによって示される人口と、実施の人口との差が大きくなり得る。そのため、国勢調査の統計データを用いるタイミングが、国勢調査が実施された日から遠くなるほど、上記技術のような滞在圏人口を推定する精度が低下してしまうという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、国勢調査の統計データによって示される人口と、実施の人口との差を小さくするための情報を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかる情報処理装置は、所定の機関が調査日tにおいて調査した人数であって、複数の地域それぞれに在住する在住人数を示す調査情報を記憶する記憶部と、所定のサービスを利用する複数のユーザそれぞれが居住する居住地域を特定するための複数の居住地域情報を取得する取得部と、前記調査日tより期間kが経過した後の日付の指定を受け付ける受付部と、前記調査情報に示される全ての人数をYt,allとし、前記調査日tにおける前記ユーザの数をLt,allとし、前記日付における前記ユーザの数をLt+k,allとし、前記調査日tにおいて前記複数の地域のうちの地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数をLt,cとし、前記日付において前記地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数をLt+k,cとし、前記地域cにおいて前記調査日tから前記日付までの期間kが経過する間に変動した前記在住人数を変動人数Rt+k,cとすると、
Figure 0007385726000002
にしたがって前記地域cの前記変動人数を算出する算出部と、を有する。
前記情報処理装置は、前記調査情報が示す前記地域cに在住する前記在住人数と、前記地域cの前記変動人数とを足し合わせた人数を、前記期間kが経過した後の前記地域cに在住する前記在住人数として推定する推定部をさらに有してもよい。
前記調査情報は、さらに属性ごとの前記在住人数を示してもよいし、前記算出部は、前記調査日tにおいて前記地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数であって複数の属性のうちの属性pに該当する前記ユーザの数をLt,c_pとし、前記日付において前記地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数であって前記属性pに該当する前記ユーザの数をLt+k,c_pとし、前記地域cにおいて前記調査日tから前記日付までの期間kが経過する間に変動した前記在住人数のうちの前記属性pに該当する前記在住人数を変動人数Rt+k,c_pとすると、
Figure 0007385726000003
にしたがって前記地域c及び前記属性pの前記変動人数を算出してもよい。
前記情報処理装置は、前記調査情報において前記地域cに在住する前記在住人数であって前記属性pに該当する前記在住人数と、前記地域c及び属性pの前記変動人数とを足し合わせた人数を、前記期間kが経過した後の前記地域cに在住する前記在住人数のうちの前記属性pに該当する前記在住人数として推定する推定部をさらに有してもよい。
前記居住地域情報は、前記ユーザが前記所定のサービスを利用した場所を示すための情報、又は前記所定のサービスを提供する事業者が管理する前記ユーザの住所であってもよい。
前記算出部は、算出した前記地域cの前記変動人数が所定の閾値を超える場合、前記調査日tにおいて前記地域c及び前記地域cに隣接する隣接地域aのうちのいずれかに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数をLt,c+aとし、前記日付において前記地域c及び前記隣接地域aのうちのいずれかに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数をLt+k,c+aとし、前記地域c及び前記隣接地域aにおいて前記調査日tから前記日付までの期間kが経過する間に変動した前記在住人数を変動人数Rt+k,c+aとすると、
Figure 0007385726000004
にしたがって前記地域cの前記変動人数を再度算出してもよい。
本発明の第2の態様にかかる情報処理方法は、所定の機関が調査日tにおいて調査した人数であって、複数の地域それぞれに在住する在住人数を示す調査情報を記憶するコンピュータが実行する、所定のサービスを利用する複数のユーザそれぞれが居住する居住地域を特定するための複数の居住地域情報を取得するステップと、前記調査日tより期間kが経過した後の日付の指定を受け付けるステップと、前記調査情報に示される全ての人数をYt,allとし、前記調査日tにおける前記ユーザの数をLt,allとし、前記日付における前記ユーザの数をLt+k,allとし、前記調査日tにおいて前記複数の地域のうちの地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数をLt,cとし、前記日付において前記地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数をLt+k,cとし、前記地域cにおいて前記調査日tから前記日付までの期間kが経過する間に変動した前記在住人数を変動人数Rt+k,cとすると、
Figure 0007385726000005
にしたがって前記地域cの前記変動人数を算出するステップと、を有する。
本発明の第3の態様にかかるプログラムは、所定の機関が調査日tにおいて調査した人数であって、複数の地域それぞれに在住する在住人数を示す調査情報を記憶するコンピュータを、所定のサービスを利用する複数のユーザそれぞれが居住する居住地域を特定するための複数の居住地域情報を取得する取得部、前記調査日tより期間kが経過した後の日付の指定を受け付ける受付部、及び前記調査情報に示される全ての人数をYt,allとし、前記調査日tにおける前記ユーザの数をLt,allとし、前記日付における前記ユーザの数をLt+k,allとし、前記調査日tにおいて前記複数の地域のうちの地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数をLt,cとし、前記日付において前記地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数をLt+k,cとし、前記地域cにおいて前記調査日tから前記日付までの期間kが経過する間に変動した前記在住人数を変動人数Rt+k,cとすると、
Figure 0007385726000006
にしたがって前記地域cの前記変動人数を算出する算出部、として機能させる。
本発明によれば、国勢調査の統計データによって示される人口と、実施の人口との差を小さくするための情報を提供することができるという効果を奏する。
情報処理システムの概要を説明するための図である。 情報処理装置の機能構成を模式的に示す図である。 ユーザ管理データベースの構成の一例を示す図である。 算出部が変動人数を算出する例を模式的に表した図である。 情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。
[情報処理システムSの概要]
図1は、情報処理システムSの概要を説明するための図である。情報処理システムSは、人口に関する情報を提供する情報提供サービスを提供するために用いられるシステムである。情報処理システムSは、利用者端末1と、情報処理装置2とを有する。
利用者端末1は、情報提供サービスの利用者が使用する端末であり、例えば、スマートフォン、タブレット端末又はパーソナルコンピュータ等である。利用者端末1は、情報を入力するための入力部と、情報を表示するための表示部とを有する。利用者端末1は、情報処理装置2と通信可能である。
情報処理装置2は、情報提供サービスを管理する装置であり、例えば、サーバである。情報処理装置2は、調査情報と、ユーザUに関する情報とを管理している。調査情報は、所定の機関(官公庁、又は民間の調査会社等)が調査日において調査した人数であって、複数の地域(例えば、都道府県、市区町村等)それぞれに在住する在住人数を示す情報であり、例えば、国勢調査の統計データである。ユーザUは、所定のサービス(例えば、通信サービス、決済サービス、又は電力サービス等)を利用するユーザである。ユーザUに関する情報は、例えば、ユーザUのID(identifier)、ユーザUの名前、ユーザUの性別、ユーザUの年齢等を含む。情報処理装置2は、利用者端末1と通信可能である。
以下において、情報処理システムSが実行する処理の概要について説明する。
まず、情報処理装置2は、複数の居住地域情報を取得する(図1における(1))。居住地域情報は、ユーザUが居住する居住地域を特定するための情報である。居住地域情報の詳細については後述する。
利用者が、利用者端末1を用いて情報処理サービスのサイトにアクセスすることによって表示された表示画面において指定日付を入力すると、利用者端末1は、人口に関する情報の提示要求を情報処理装置2に送信する(図1における(2))。指定日付は、利用者が指定した日付であって、調査情報の調査日より後の日付(調査情報の調査日より期間が経過した後の日付)である。提示要求には、指定日付が含まれる。
情報処理装置2は、提示要求を受け付けると、調査情報によって示される全ての人数と、調査情報の調査日におけるユーザUの数と、調査情報の調査日において所定の地域に在住するユーザUの数と、指定日付におけるユーザUの数と、指定日付において所定の地域に在住するユーザUの数とに基づいて、所定の地域において調査情報の調査日から指定日付までの期間に変動した変動人数を算出する(図1における(3))。変動人数の算出の詳細については後述する。
そして、情報処理装置2は、算出した変動人数を利用者端末1に送信する(図1における(4))。その後、利用者端末1は、情報処理装置2から取得した変動人数を表示部に表示させる。
このようにすることで、情報処理システムSは、調査情報によって示される人口と、実施の人口との差を小さくするための情報を提供することができる。例えば、利用者は、調査情報における所定の地域に在住する在住人数と、表示された変動人数とを足し合わせることにより、指定日付において所定の地域に在住する在住人数を求めることができる。
以下、情報処理装置2の構成について説明する。
[情報処理装置2の構成]
図2は、情報処理装置2の機能構成を模式的に示す図である。情報処理装置2は、通信部21と、記憶部22と、制御部23とを備える。図2において、矢印は主なデータの流れを示しており、図2に示していないデータの流れがあってもよい。図2において、各機能ブロックはハードウェア(装置)単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。そのため、図2に示す機能ブロックは単一の装置内に実装されてもよく、あるいは複数の装置内に分かれて実装されてもよい。機能ブロック間のデータの授受は、データバス、ネットワーク、可搬記憶媒体等、任意の手段を介して行われてもよい。
通信部21は、ネットワークに接続するための通信インターフェースであり、外部の端末及び外部のサーバからデータを受信するための通信コントローラを有する。
記憶部22は、情報処理装置2を実現するコンピュータのBIOS(Basic Input Output System)等を格納するROM(Read Only Memory)や情報処理装置2の作業領域となるRAM(Random Access Memory)、OS(Operating System)やアプリケーションプログラム、当該アプリケーションプログラムの実行時に参照される種々の情報を格納するHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の大容量記憶装置である。
記憶部22は、調査情報を記憶している。上述のとおり、調査情報は、所定の機関が調査日において調査した人数であって、複数の地域それぞれに在住する在住人数を示す情報である。調査情報は、さらに属性(例えば、性別、年代等)ごとの在住人数を示す情報、具体的には、地域及び属性の組み合わせごとの在住人数を示す情報であってもよい。
記憶部22は、ユーザUに関する情報を管理するユーザ管理データベースを記憶している。図3は、ユーザ管理データベースの構成の一例を示す図である。図3に示す例において、ユーザ管理データベースは、ユーザIDと、名前と、属性(年齢及び性別など)と、居住地域と、特定日とを関連付けて記憶している。特定日は、ユーザUの居住地域が特定された日である。なお、特定日は、日付ではなく、年月であってもよい。
図2に戻り、制御部23は、情報処理装置2のCPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサであり、記憶部22に記憶されたプログラムを実行することによって、取得部231、特定部232、受付部233、算出部234、提示部235及び推定部236として機能する。
取得部231は、所定のサービスを利用する複数のユーザUそれぞれが居住する居住地域を特定するための複数の居住地域情報を取得する。取得部231は、例えば、所定の間隔(例えば月ごと)で、複数の居住地域情報を取得する。取得部231は、さらに、所定のサービスを利用しているユーザUの数(例えば、所定のサービスを契約しているユーザUの数)を示す人数情報を、所定のサービスを管理する不図示のサービス管理サーバから取得する。
特定部232は、ユーザUごとに、取得部231が取得した居住地域情報に基づいて、ユーザUの居住地域を特定する。居住地域情報は、ユーザUが所定のサービスを利用した場所を示すための情報、又は所定のサービスを提供する事業者が管理するユーザUの住所である。「所定のサービスを提供する事業者が管理するユーザUの住所」は、例えば、所定のサービスの契約時にユーザUが提示した住所、又はユーザUが引っ越し等によって変更した住所等である。
例えば、所定のサービスが通信サービスであり、居住地域情報が、ユーザUが通信サービスを利用した場所を示すための情報として、ユーザUが使用するユーザ端末と基地局との間における通信履歴であるとする。通信履歴には、例えば、基地局が通信したユーザ端末を識別するための情報と、基地局がユーザ端末と通信した日時とが関連付けられている。また、記憶部22には、各基地局の位置を示す基地局情報が記憶されている。
この場合において、まず、取得部231は、各基地局又は各基地局の通信を管理するサービス管理サーバから、通信履歴を取得する。そして、特定部232は、取得部231が取得した通信履歴に基づいて、ユーザUの居住地域を特定する。例えば、まず、特定部232は、通信履歴を参照し、所定の期間(例えば、1週間、1か月等)における所定の時間帯(例えば、平日の夜間、休日の明け方等)においてユーザ端末と通信した通信回数(例えば、ユーザ端末が発信した電波を受信した回数)が相対的に多い基地局(例えば、通信回数が最も多い基地局)を特定する。そして、特定部232は、基地局情報を参照し、特定した基地局の位置を含む地域を、ユーザUの居住地域として特定する。
また、例えば、所定のサービスが決済サービスであり、居住地域情報が、ユーザUが決済サービスを利用した場所を示すための情報として、決済サービスにおいてユーザUが決済した決済履歴であるとする。決済履歴には、例えば、決済された店舗を示す情報と、店舗で決済された日時とが関連付けられている。また、記憶部22には、各店舗の位置を示す店舗情報が記憶されている。
この場合において、まず、取得部231は、決済サービスを管理するサービス管理サーバから、ユーザUの決済履歴を取得する。そして、特定部232は、取得部231が取得した決済履歴に基づいて、ユーザUの居住地域を特定する。例えば、まず、特定部232は、決済履歴を参照し、所定の期間における所定の時間帯においてユーザUが決済した決済回数が相対的に多い店舗(例えば、決済回数が最も多い店舗)を特定する。そして、特定部232は、店舗情報を参照し、特定した店舗の位置を含む地域を、ユーザUの居住地域として特定する。
また、例えば、所定のサービスが通信サービス又は電力サービスであり、居住地域情報が、通信サービス又は電力サービスを提供する事業者が管理する住所であるとする。この場合において、まず、取得部231は、通信サービス又は電力サービスを管理するサービス管理サーバから、ユーザUから提示された住所(ユーザUから提示された最新の住所)を示す情報を、居住地域情報として取得する。そして、特定部232は、居住地域情報が示す住所を含む地域を、ユーザUの居住地域として特定する。
なお、ユーザUが通信サービス又は電力サービスを利用していない場合、通信サービス又は電力サービスを提供する事業者が管理する住所にユーザUが住んでいない可能性がある。そこで、特定部232は、通信サービス又は電力サービスが利用されている場合に、居住地域情報が示す住所を含む地域を、ユーザUの居住地域として特定してもよい。
具体的には、まず、取得部231は、ユーザUによる通信サービス又は電力サービスの利用履歴をさらに取得する。利用履歴は、例えば、通信サービスにおけるデータ通信量、電力サービスにおける消費電力量である。そして、特定部232は、利用履歴を参照し、通信サービス又は電力サービスが利用されている場合(例えば、データ通信量又は消費電力量が0ではない場合)に、居住地域情報が示す住所を含む地域を、ユーザUの居住地域として特定する。
特定部232は、ユーザUの居住地域を特定すると、特定した居住地域と、当該居住地域を特定した日付又は年月を、ユーザUのIDに関連付けてユーザ管理データベースに記憶させる。
受付部233は、利用者から、調査情報の調査日より期間が経過した後の日付である指定日付の指定を受け付ける。例えば、まず、利用者が、利用者端末1を用いて情報処理サービスのサイトにアクセスすることによって表示された表示画面において指定日付を入力すると、利用者端末1は、指定日付を含む提示要求を情報処理装置2に送信する。そして、受付部233は、利用者端末1から提示要求を取得することにより、指定日付の指定を受け付ける。
算出部234は、調査情報によって示される全ての人数と、調査情報の調査日におけるユーザUの数と、調査情報の調査日において所定の地域に在住するユーザUの数と、指定日付におけるユーザUの数と、指定日付において所定の地域に在住するユーザUの数とに基づいて、所定の地域において調査情報の調査日から指定日付までの期間に変動した変動人数を算出する。
「調査情報の調査日におけるユーザUの数」は、例えば、取得部231が調査情報の調査日に近いタイミング(例えば、調査情報の調査日から最も近い日、又は調査情報の調査日の直前等)においてサービス管理サーバから取得した人数情報が示すユーザUの数である。「調査情報の調査日において所定の地域に在住するユーザUの数」は、例えば、ユーザ管理データベースにおいて、調査情報の調査日に近い特定日(例えば、調査情報の調査日から前後1週間以内に含まれる特定日、又は調査情報の調査日と同じ月の特定日等)と、所定の地域を含む居住地域とに関連付けられているユーザUの数である。「指定日付におけるユーザUの数」は、例えば、取得部231が指定日付に近いタイミング(例えば、指定日付に最も近い日、又は指定日付の直前等)においてサービス管理サーバから取得した人数情報が示すユーザUの数である。「指定日付において所定の地域に在住するユーザUの数」は、例えば、ユーザ管理データベースにおいて、指定日付に近い特定日(例えば、指定日付から前後1週間以内に含まれる特定日、又は指定日付と同じ月の特定日等)と、所定の地域を含む居住地域とに関連付けられているユーザUの数である。
算出部234は、以下の2つの仮定をもとに、所定の地域において調査情報の調査日から指定日付までの期間に変動した変動人数を算出する。第1の仮定は、調査情報に示される全ての人数と、調査情報に示される所定の地域に在住する在住人数との比が時間の経過とともに変動する推移と、調査情報の調査日におけるユーザUの数と、調査情報の調査日において所定の地域に含まれる居住地域に居住するユーザUの数との比が時間の経過とともに変動する推移とが等しいとすることである。
調査情報に示される全ての人数をYt,allとし、調査情報に示される複数の地域のうちの所定の地域である地域cに居住する人数をYt,cとし、調査情報に示される全ての人数が調査情報の調査日tから期間kが経過することによって変動する指定日付における全ての人数をYt+k,allとし、調査情報に示される地域cに居住する人数が調査情報の調査日tから期間kが経過することによって変動する指定日付における地域cに居住する人数をYt+k,cとし、調査情報の調査日tにおけるユーザUの数をLt,allとし、指定日付におけるユーザUの数をLt+k,allとし、調査情報の調査日tにおいて地域cに含まれる居住地域に居住するユーザUの数をLt,cとし、指定日付において地域cに含まれる居住地域に居住するユーザUの数をLt+k,cとすると、第1の仮定は、式1によって表される。
Figure 0007385726000007
第2の仮定は、調査情報に示される全ての人数の成長率が1であるとすることである。第2の仮定は、式2によって表される。
Figure 0007385726000008
算出部234は、上記2つの仮定をもとに、地域cにおいて調査情報の調査日tから指定日付までの期間kが経過する間に変動した在住人数を変動人数Rt+k,cとすると、式3にしたがって地域cの変動人数を算出する。
Figure 0007385726000009
図4は、算出部234が変動人数を算出する例を模式的に表した図である。図4(a)は、算出部234が変動人数を算出するために用いる情報を表形式で表した図である。図4(b)は、図4(a)に示す数値を式3に当てはめた式を示す図である。図4(a)に示す例において、No.1のA列がYt,allであり、No.2のA列がLt,allであり、No.2のB列がLt+k,allであり、No.3のA列がLt,cであり、No.3のB列がLt+k,cであるとする。この場合において、図4(a)に示す表の数値を式3に当てはめると、図4(b)に示す式となり、算出部234は、変動人数Rt+k,cとして「1,882」を算出する。
算出部234は、例えば、利用者が指定した指定地域の変動人数を算出する。例えば、まず、受付部233は、利用者から指定地域をさらに受け付ける。そして、算出部234は、指定地域を地域cとして変動人数を算出する。算出部234は、地域ごとに、当該地域を地域cとして変動人数を算出してもよい。
ところで、在住するユーザUの数が少ない地域においては、調査情報の調査日tから指定日付までの期間が経過するまでの間のユーザUの変動数が少人数であっても、算出部234が算出する当該地域の変動人数の度合いが大きくなってしまう場合がある。そこで、算出部234は、算出した地域cの変動人数が多い場合、当該地域cに隣接する隣接地域を含む居住地域に居住するユーザUの数をさらに用いて地域cの変動人数を再度算出してもよい。
具体的には、算出部234は、算出した地域cの変動人数が所定の閾値を超える場合、調査情報の調査日tにおいて地域c及び地域cに隣接する隣接地域aのうちのいずれかに含まれる居住地域に居住するユーザUの数をLt,c+aとし、指定日付において地域c及び隣接地域aのうちのいずれかに含まれる居住地域に居住するユーザUの数をLt+k,c+aとし、地域c及び隣接地域aにおいて調査情報の調査日tから指定日付までの期間kが経過する間に変動した在住人数を変動人数Rt+k,c+aとすると、式4にしたがって地域cの変動人数を再度算出する。
Figure 0007385726000010
所定の閾値は、各地域の変動人数に基づいて定められる数値であり、例えば、各地域の変動人数の平均値±2×各地域の変動人数の標準偏差によって求められる数値である。地域cに複数の隣接地域aが存在する場合、算出部234は、地域c及び複数の隣接地域aのうちのいずれかに含まれる居住地域に居住するユーザUの数を用いて、地域cの変動人数を再度算出する。
算出部234は、複数の隣接地域aの中から1つの隣接地域aを選択し、地域c及び選択した隣接地域aのうちのいずれかに含まれる居住地域に居住するユーザUの数を用いて、地域cの変動人数を再度算出してもよい。算出部234は、例えば、複数の隣接地域aの中から、居住するユーザUの数が最も多い隣接地域aを選択する。また、算出部234は、複数の隣接地域aの中から、各地域の変動人数の標準偏差に最も近い変動人数の隣接地域aを選択してもよいし、複数の隣接地域aのうち、各地域の変動人数の標準偏差に最も遠い変動人数の隣接地域aを選択してもよい。また、算出部234は、複数の隣接地域aの中からランダムで1つの隣接地域aを選択してもよい。このようにすることで、情報処理装置2は、地域に在住するユーザUの数が少ない場合であっても、算出した当該地域の変動人数と、実際の当該地域の変動人数との差を小さくすることができる。
提示部235は、算出部234が算出した算出結果を利用者に提示する。提示部235は、例えば、算出部234が算出した変動人数(例えば、指定地域の変動人数、又は地域ごとの変動人数)を示す情報を利用者端末1に送信することにより、利用者端末1に変動人数を表示させる。
提示部235は、さらに所定の属性(例えば、性別及び年代のうちの少なくともいずれか)の変動人数を、算出結果として提示してもよい。情報処理装置2は、以下の2つのステップを実行することにより、さらに所定の属性の変動人数を提示する。
第1のステップとして、算出部234は、調査情報の調査日tにおいて地域cに含まれる居住地域に居住するユーザUの数であって複数の属性のうちの所定の属性である属性pに該当するユーザUの数と、指定日付において地域cに含まれる居住地域に居住するユーザUの数であって属性pに該当するユーザUの数とに基づいて、地域c及び属性pの変動人数を算出する。
「調査情報の調査日tにおいて地域cに含まれる居住地域に居住するユーザUの数であって複数の属性のうちの属性pに該当するユーザUの数」は、例えば、ユーザ管理データベースにおいて、調査情報の調査日tに近い特定日と、地域cを含む居住地域と、属性pに該当する属性(性別及び年代のうちの少なくともいずれか)とに関連付けられているユーザUの数である。「指定日付において地域cに含まれる居住地域に居住するユーザUの数であって属性pに該当するユーザUの数」は、例えば、ユーザ管理データベースにおいて、指定日付に近い特定日と、地域cを含む居住地域と、属性pに該当する属性とに関連付けられているユーザUの数である。
上述した第1の仮定において、調査情報に示される全ての人数と、調査情報に示される地域cに在住し、かつ属性pに該当する在住人数との比が時間の経過とともに変動する推移と、調査情報の調査日tにおけるユーザUの数と、調査情報の調査日tにおいて地域cに含まれる居住地域に居住し、かつ属性pに該当するユーザUの数との比が時間の経過とともに変動する推移とが等しいとする。この場合において、算出部234は、調査情報の調査日tにおいて地域cに含まれる居住地域に居住するユーザUの数であって複数の属性のうちの属性pに該当するユーザUの数をLt,c_pとし、指定日付において地域cに含まれる居住地域に居住するユーザUの数であって属性pに該当するユーザUの数をLt+k,c_pとし、地域cにおいて調査情報の調査日tから指定日付までの期間kが経過する間に変動した在住人数のうちの属性pに該当する在住人数を変動人数Rt+k,c_pとすると、式5にしたがって地域c及び属性pの変動人数を算出する。
Figure 0007385726000011
算出部234は、例えば、属性ごと(例えば、属性が年代である場合における20代及び30代等、属性が性別である場合における男性及び女性)に、当該属性を属性pとして地域c及び属性pの変動人数を算出する。算出部234は、利用者が指定した指定属性の変動人数を算出してもよい。例えば、まず、受付部233は、利用者から指定属性をさらに受け付ける。そして、算出部234は、さらに指定属性を属性pとして地域c及び属性pの変動人数を算出する。算出部234は、地域及び属性の組み合わせごとに、当該地域及び当該属性をそれぞれ地域c及び属性pとして変動人数を算出してもよい。
第2のステップとして、提示部235は、算出部234が算出した変動人数(例えば、指定地域及び指定属性の変動人数、属性ごとの指定地域の変動人数、又は地域及び属性の組み合わせごとの変動人数)を提示する。このようにすることで、利用者は、指定日付における地域c及び属性pの変動人数を確認することができる。
提示部235は、指定日付において地域cに在住する在住人数を提示してもよい。具体的には、まず、推定部236は、調査情報が示す地域cに在住する在住人数と、地域cの変動人数とを足し合わせた人数を、調査情報の調査日tから指定日付までの期間kが経過した後の地域cに在住する在住人数として推定する。例えば、調査情報が示す地域cに在住する在住人数が「240,000」であり、調査情報の調査日tから指定日付までの期間kが経過した後の地域cに在住する在住人数が「1,882」である場合、「241,882」を、調査情報の調査日tから指定日付までの期間kが経過した後の地域cに在住する在住人数として推定する。
そして、提示部235は、推定部236が推定した在住人数を利用者に提示する。このようにすることで、利用者は、指定日付において地域cに在住する在住人数を確認することができる。
提示部235は、指定日付において地域c及び属性pの在住人数を提示してもよい。具体的には、まず、推定部236は、調査情報において地域cに在住する在住人数であって属性pに該当する在住人数と、地域c及び属性pの変動人数とを足し合わせた人数を、期間kが経過した後の地域cに在住する在住人数のうちの属性pに該当する在住人数として推定する。そして、提示部235は、推定部236が推定した在住人数を提示する。このようにすることで、利用者は、指定日付において地域c及び属性pの在住人数を確認することができる。
[情報処理装置2の処理]
続いて、情報処理装置2の処理の流れについて説明する。図5は、情報処理装置2の処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートは、取得部231が、複数の居住地域情報を取得したことを契機として開始する(S1)。受付部233は、利用者から、指定日付と指定地域とを含む提示要求を受け付ける(S2)。
算出部234は、記憶部22に記憶されている調査情報によって示される人口と、指定地域を含む居住地域に居住するユーザUの数とに基づいて、指定地域において調査日tから受付部233が受け付けた指定日付までの期間kが経過する間に変動した変動人数を算出する(S3)。
推定部236は、調査情報が示す指定地域に在住する在住人数と、指定地域の変動人数とを足し合わせた人数を、調査情報の調査日tから指定日付までの期間kが経過した後の地域cに在住する在住人数として推定する(S4)。そして、提示部235は、推定部236が推定した推定在住人数を提示する(S5)。
[本実施の形態における効果]
以上説明したとおり、情報処理装置2は、記憶部22に記憶されている調査情報によって示される人口と、地域cを含む居住地域に居住するユーザUの数とに基づいて、地域cにおいて調査日tから受付部233が受け付けた指定日付までの期間kが経過する間に変動した変動人数を算出する。このようにすることで、情報処理装置2は、調査情報によって示される人口と、実施の人口との差を小さくするための情報を提供することができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 利用者端末
2 情報処理装置
21 通信部
22 記憶部
23 制御部
231 取得部
232 特定部
233 受付部
234 算出部
235 提示部
236 推定部
S 情報処理システム
U ユーザ

Claims (8)

  1. 所定の機関が調査日tにおいて調査した人数であって、複数の地域それぞれに在住する在住人数を示す調査情報を記憶する記憶部と、
    所定の間隔で、所定のサービスを利用する複数のユーザそれぞれが居住する居住地域を特定するための複数の居住地域情報を取得し、所定の間隔で、前記所定のサービスを利用している前記ユーザの数を示す人数情報を取得する取得部と、
    前記調査日tより期間kが経過した後の日付の指定を受け付ける受付部と、
    前記調査情報に示される全ての人数をYt,allとし、前記取得部が前記調査日tから最も近い日において取得した前記人数情報によって示される前記ユーザの数をLt,allとし、前記取得部が前記日付から最も近い日において取得した前記人数情報によって示される前記ユーザの数をLt+k,allとし、前記居住地域が特定された特定日であって前記調査日tから前後所定の期間以内に含まれる前記特定日又は前記調査日tと同じ月の前記特定日において前記複数の地域のうちの地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数であって前記複数の居住地域情報に基づく前記ユーザの数をLt,cとし、前記日付から前後所定の期間以内に含まれる前記特定日又は前記調査日tと同じ月の前記特定日において前記地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数であって前記複数の居住地域情報に基づく前記ユーザの数をLt+k,cとし、前記地域cにおいて前記調査日tから前記日付までの期間kが経過する間に変動した前記在住人数を変動人数Rt+k,cとすると、
    にしたがって前記地域cの前記変動人数を算出する算出部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記調査情報が示す前記地域cに在住する前記在住人数と、前記地域cの前記変動人数とを足し合わせた人数を、前記期間kが経過した後の前記地域cに在住する前記在住人数として推定する推定部をさらに有する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ユーザごとに、当該ユーザに対応する前記居住地域情報に基づいて当該ユーザの前記居住地域を特定し、当該ユーザの属性が記憶されている記憶部において、特定した前記居住地域を示す情報と、前記居住地域を特定した特定日とを関連付けて記憶させる特定部をさらに有し、
    前記調査情報は、さらに属性ごとの前記在住人数を示し、
    前記算出部は、前記記憶部において前記調査日tから前後所定の期間以内に含まれる前記特定日又は前記調査日tと同じ月の前記特定日と前記地域cに含まれる前記居住地域複数の属性のうちの属性pとに関連付けられている前記ユーザの数をLt,c_pとし、前記記憶部において前記日付から前後所定の期間以内に含まれる前記特定日又は前記調査日tと同じ月の前記特定日と前記地域cに含まれる前記居住地域前記属性pとに関連付けられている前記ユーザの数をLt+k,c_pとし、前記地域cにおいて前記調査日tから前記日付までの期間kが経過する間に変動した前記在住人数のうちの前記属性pに該当する前記在住人数を変動人数Rt+k,c_pとすると、
    にしたがって前記地域c及び前記属性pの前記変動人数を算出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記調査情報において前記地域cに在住する前記在住人数であって前記属性pに該当する前記在住人数と、前記地域c及び属性pの前記変動人数とを足し合わせた人数を、前記期間kが経過した後の前記地域cに在住する前記在住人数のうちの前記属性pに該当する前記在住人数として推定する推定部をさらに有する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記居住地域情報は、前記ユーザが前記所定のサービスを利用した場所を示すための情報、又は前記所定のサービスを提供する事業者が管理する前記ユーザの住所である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記ユーザごとに、当該ユーザに対応する前記居住地域情報に基づいて当該ユーザの前記居住地域を特定し、特定した前記居住地域を示す情報と、前記居住地域を特定した特定日とを関連付けて記憶部に記憶させる特定部をさらに有し、
    前記算出部は、算出した前記地域cの前記変動人数が所定の閾値を超える場合、前記記憶部において前記調査日tから前後所定の期間以内に含まれる前記特定日又は前記調査日tと同じ月の前記特定日と前記地域c及び前記地域cに隣接する隣接地域aのうちのいずれかに含まれる前記居住地域とに関連付けられている前記ユーザの数をLt,c+aとし、前記日付から前後所定の期間以内に含まれる前記特定日又は前記調査日tと同じ月の前記特定日と前記地域c及び前記隣接地域aのうちのいずれかに含まれる前記居住地域とに関連付けられている前記ユーザの数をLt+k,c+aとし、前記地域c及び前記隣接地域aにおいて前記調査日tから前記日付までの期間kが経過する間に変動した前記在住人数を変動人数Rt+k,c+aとすると、
    にしたがって前記地域cの前記変動人数を再度算出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 所定の機関が調査日tにおいて調査した人数であって、複数の地域それぞれに在住する在住人数を示す調査情報を記憶するコンピュータが実行する、
    所定の間隔で、所定のサービスを利用する複数のユーザそれぞれが居住する居住地域を特定するための複数の居住地域情報を取得するステップと、
    所定の間隔で、前記所定のサービスを利用している前記ユーザの数を示す人数情報を取得するステップと、
    前記調査日tより期間kが経過した後の日付の指定を受け付けるステップと、
    前記調査情報に示される全ての人数をYt,allとし、前記調査日tから最も近い日において取得した前記人数情報によって示される前記ユーザの数をLt,allとし、前記日付から最も近い日において取得した前記人数情報によって示される前記ユーザの数をLt+k,allとし、前記居住地域が特定された特定日であって前記調査日tから前後所定の期間以内に含まれる前記特定日又は前記調査日tと同じ月の前記特定日において前記複数の地域のうちの地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数であって前記複数の居住地域情報に基づく前記ユーザの数をLt,cとし、前記日付から前後所定の期間以内に含まれる前記特定日又は前記調査日tと同じ月の前記特定日において前記地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数であって前記複数の居住地域情報に基づく前記ユーザの数をLt+k,cとし、前記地域cにおいて前記調査日tから前記日付までの期間kが経過する間に変動した前記在住人数を変動人数Rt+k,cとすると、
    にしたがって前記地域cの前記変動人数を算出するステップと、
    を有する情報処理方法。
  8. 所定の機関が調査日tにおいて調査した人数であって、複数の地域それぞれに在住する在住人数を示す調査情報を記憶するコンピュータを、
    所定の間隔で、所定のサービスを利用する複数のユーザそれぞれが居住する居住地域を特定するための複数の居住地域情報を取得し、所定の間隔で、前記所定のサービスを利用している前記ユーザの数を示す人数情報を取得する取得部、
    前記調査日tより期間kが経過した後の日付の指定を受け付ける受付部、及び
    前記調査情報に示される全ての人数をYt,allとし、前記取得部が前記調査日tから最も近い日において取得した前記人数情報によって示される前記ユーザの数をLt,allとし、前記取得部が前記日付から最も近い日において取得した前記人数情報によって示される前記ユーザの数をLt+k,allとし、前記居住地域が特定された特定日であって前記調査日tから前後所定の期間以内に含まれる前記特定日又は前記調査日tと同じ月の前記特定日において前記複数の地域のうちの地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数であって前記複数の居住地域情報に基づく前記ユーザの数をLt,cとし、前記日付から前後所定の期間以内に含まれる前記特定日又は前記調査日tと同じ月の前記特定日において前記地域cに含まれる前記居住地域に居住する前記ユーザの数であって前記複数の居住地域情報に基づく前記ユーザの数をLt+k,cとし、前記地域cにおいて前記調査日tから前記日付までの期間kが経過する間に変動した前記在住人数を変動人数Rt+k,cとすると、
    にしたがって前記地域cの前記変動人数を算出する算出部、
    として機能させるためのプログラム。
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