JP7385129B2 - コークスの製造方法 - Google Patents

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本発明は、コークスの製造方法、特に、コークス製造時における付着カーボンの増大を抑制する技術に関するものである。
コークス炉で石炭を乾留すると、炭化水素系のガス(つまり、石炭ガス)が発生する。石炭ガスは炭化室の上部空間を通過して上昇管から炉外に排出され、後処理工程へ送られる。炭化室の上部空間は高温雰囲気であるため、石炭ガスの熱分解反応が進行して、炭化室の内壁等に、いわゆる付着カーボンが生成される。付着カーボンの厚みが過度に増大すると、炭化室の容積の減少により生産性を低下させるだけでなく、コークスを炭化室から押し出す際の押出負荷が増大する等、コークス炉の安定操業を阻害する原因となる。
具体的には、付着カーボンの厚みが増大すると、コークスケーキの押し出し時に上側にせり出したコークスケーキが付着カーボンと接触して押出負荷が増大する。また、押し出し機のラムはコークスケーキよりも高さ方向のサイズが大きいため、押し出し時にラムと付着カーボンとが干渉して、押出負荷が増大する。
付着カーボンの成長を抑制する方法として、特許文献1には、炭化室の上部空間内にCO及びHOの少なくとも1つを含むガス(例えば、燃焼排ガス)を吹き込み、このガスに含まれるCO、HOと付着カーボンとの吸熱反応により上部空間の温度を低下させて、付着カーボンの成長を抑制する方法が記載されている。
また、近年、COを削減する観点から、間伐材等のバイオマス資源の有効活用が望まれている。特許文献2には、石炭とバイオマスの混合物を成型し、成型物を竪型シャフト炉内で乾留するコークスの製造方法が記載されている。
特開平3-212486号公報 特開2002-129167号公報
特許文献1の方法では、炭化室の上部空間に向かって燃焼排ガスを吹き込む設備が必要となるため、コストが増大する。また、燃焼排ガスには多量の窒素が含まれているため、効率的に付着カーボンの増大を抑制することができない。燃焼排ガスからCOを分離して、この分離したCOを吹き込む方法も考えられるが、コストが増大する。したがって、低コストかつ効率的に付着カーボンの成長を抑制する手段が求められている。
特許文献2は、石炭とバイオマスの混合物の成型物を竪型シャフト炉内で乾留するコークスの製造方法であり、石炭の熱分解が始まるまでに成型炭を多孔質で低密度なものに変化させるためにバイオマスを利用しており、コークス炉の付着カーボンの成長を抑制する手段としてのバイオマスの利用に関するものではない。
本発明は、バイオマスを利用した低コスト及び簡便な手段で付着カーボンの成長を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るコークスの製造方法は、コークス炉の炭化室に装入された石炭を乾留することにより、コークスを製造するコークスの製造方法であって、前記炭化室の内部に、石炭を装入する第1ステップと、前記第1ステップの後に、前記炭化室における空きスペースにバイオマスを装入する第2ステップと、を有することを特徴とする。
(2)コークス炉の火落ちから押し出しまでの置時間に、前記第2ステップを行うことを特徴とする上記(1)に記載のコークスの製造方法。
(3)前記第2ステップにおいて、前記第1ステップで装入された石炭の上にバイオマスを装入することを特徴とする上記(1)又は(2)に記載のコークスの製造方法。
(4)バイオマスの装入量は、石炭100質量%に対して、外数で5質量%以下であることを特徴とする上記(1)乃至(3)のうちいずれか一つに記載のコークスの製造方法。
本発明によれば、石炭の装入後、炭化室の空きスペースにバイオマスを装入しているため、バイオマスから発生した熱分解ガスにより付着カーボンの成長を抑制できる。燃焼排ガスを吹き込むための設備等は不要であるため、低コストかつ簡便な方法により、付着カーボンの成長を抑制することができる。また、バイオマスを有効活用することができる。
コークス炉の一部における概略図である。 バイオマスを装入する装入装置の概略図である。 他の装入方法によって装入されたバイオマスの装入位置を示したコークス炉の一部における概略図である。
図1は、本発明の一実施形態であるコークスの製造方法に用いられるコークス炉の一部における概略図である。同図を参照して、コークス炉は、炭化室1、上昇管2、接続管3及びドライメーン4を備える。炭化室1の上部には、複数の装炭口11~14が設けられており、これらの装炭口11~14を介して図示しない装炭車から炭化室1の内部に石炭を装入することができる。また、これらの装炭口11~14は、後述するバイオマスを装入するときの装入口としても用いられる。
上昇管2は、炭化室1の上壁部に接続されており、乾留時に石炭から発生した石炭ガスを炭化室1の外部に排出する。上昇管2は、L字状に折れ曲がった接続管3を介してドライメーン4に接続されている。ドライメーン4は炭化室1の並設方向に延びており、各炭化室1から排出された石炭ガスをガス搬送設備に移送する。
本発明者は、炭化室1の上部空間にバイオマスBを装入することにより、炭化室1の内壁部における付着カーボンの成長を抑制できることを発見した。すなわち、炭化室1で乾留されたコークスCの上にバイオマスBを装入することにより、付着カーボンの成長を抑制できることを発見した。バイオマスBには、農業系(麦わら、サトウキビ、米糠、草木等)のバイオマス、林業系(製紙廃棄物、製材廃材、除間伐材、薪炭林等)のバイオマス、畜産系(家畜廃棄物)のバイオマス、水産系(水産加工残滓)のバイオマス、廃棄物系(生ゴミ、RDF(ゴミ固形化燃料;Refused Derived Fuel)庭木、建設廃材、下水汚泥)のバイオマスなどを用いることができる。
バイオマスBの長さ(最大長)は、炭化室1の装炭口11等の口径、装入装置の仕様により制限されるが、例えば2~400mmのバイオマスBを用いることができる。
バイオマスBは、石炭と同様にC、H、Oを含有しているが、石炭と比較してH及びOの含有率が高く、熱分解時にHO及びCOを多量に含むガス(以下、バイオマス熱分解ガスと記載する場合がある)が発生する。バイオマス熱分解ガスは、炉壁に付着したカーボンと反応し、この反応は吸熱反応であるため、炭化室1の上部空間における雰囲気温度を下げることができる。これにより、石炭ガスの熱分解反応を抑制できるため、付着カーボンが成長することを抑制できる。
ここで、特許文献2に開示されるように、石炭とバイオマスとを混合して、コークス炉に装入すると、付着カーボンの成長を抑制する効果が著しく低下する。その理由は、バイオマスから発生したバイオマス熱分解ガスが付着カーボンに到達する前に石炭と反応して消費されるからである。つまり、付着カーボンの成長を抑制する効果は、石炭とバイオマスとを分離させた状態で乾留することにより、効果的に発現する。
なお、廃プラスチックを炭化室に装入する技術が知られているが、廃プラスチックはOの含有量が極めて低いため、バイオマスBに代えて廃プラスチックを装入しても、付着カーボンの成長を抑制することができない。
次に、バイオマスの装入方法について説明する。図2は、バイオマスを装入する装入装置の概略図である。同図を参照して、ホッパー21は図示しない装入車に設けられており、ホッパー21の下部には、上下2段のシールバルブ23、24を備えたホッパー22が設けられている。ホッパー22には、不活性ガス供給管25及びガス放出管26が接続されており、ホッパー22の下部には装炭口11にセット可能なシュート28が設けられている。なお、シュート28がセットされる装炭口は、装炭口11に限定するものではなく、バイオマスの装入位置に応じて適宜変更することができる。
ホッパー21には、バイオマスBが貯留されており、シールバルブ23を開くことにより、貯留されたバイオマスBがホッパー22に導入される。ホッパー22にバイオマスBが所定量導入されると、シールバルブ23を閉じ、供給管25から非酸化性ガス(例えば、窒素ガス)を導入しながら、シールバルブ24を開く。シールバルブ24を開くと、ホッパー22からバイオマスBが筒状シュート28を介して、炭化室1の内部に大気遮断下で装入される。
図1に図示するように、コークスCの上にバイオマスBを装入する場合には、炉長方向に並ぶ炭化室11~14の夫々から略同一量のバイオマスBを装入すればよい。
次に、バイオマスBを炭化室1に装入する装入タイミングについて説明する。バイオマスBは、火落ちから押出しまでの置時間(約2時間)に装入するのが好ましい。ここで、火落ちとは、炭中温度が900~950℃で、コークスから発生するガスの熱量が急激に低下する時点のことである。炭中温度とは、コークスケーキの炉幅方向の略中央における温度のことである。火落ちは、コークス製造プロセスにおける操業基本指標であり、例えば、コークスから発生するガスのガス温度を連続的に測定して、温度が極大値に達した時点を火落ちとすることができる。ガス温度は、例えば、上昇管2に設けられた図示しない温度計によって測定することができる。火落ちは、炭化室1毎に監視することができる。
バイオマスBは、石炭と比較して嵩比重が小さいため、多量に装入すると、炭化室1に装入する石炭が減り、コークスの生産量が低下する。したがって、バイオマスBの装入量の上限値は、コークスの必要生産量を考慮して設定するのが好ましい。一例を示すと、炭化室1に装入される石炭1tあたり、50kg以下に制限するのが好ましい。これを外数で言い換えると、石炭100質量%に対して、5質量%以下に制限するのが好ましい。
バイオマスBの装入量の下限値は、特に限定しないが、一例を示すと、炭化室1に装入される石炭1tあたり、5kg以上に設定するのが好ましい。これを外数で言い換えると、石炭100質量%に対して、0.5質量%以上に設定するのが好ましい。
(変形例)
上述の実施形態では、コークスCの上にバイオマスBを装入したが、炭化室1の内部においてコークスCとバイオマスBとが分離した状態であれば、他の装入方法であってもよい。すなわち、バイオマスBは、石炭が装入されていない炭化室1の空きスペースにおける任意の位置に装入することができる。図3は、他の装入方法によって装入されたバイオマスBの装入位置を示したコークス炉の概略図である。
同図を参照して、バイオマスBは、水平方向においてコークスCの隣接した位置に装入されている。ここで、バイオマスBは、コークス炉の炉長方向における上昇管2の反対側から装入するのが好ましい。この場合、バイオマスBから発生したバイオマス熱分解ガスを、炭化室1における上昇管2の反対側から上昇管2側(図3では、左側から右側)に向かって炭化室1の上部空間を移動させることができる。これにより、炭化室1の炉長方向全長に亘ってバイオマス熱分解ガスを流すことができるため、付着カーボンの成長を効果的に抑制することができる。
図1に示す装入方法にしたがって、炭化室に装入されたコークスの上にバイオマスを装入した。バイオマスには、木材を使用した。装入時期は、火落ちの30分後とした。木材の装入量は200kgとした。石炭と木材の装入比率は、石炭に対して1質量%(外数)とした。火落ちの2時間後に押し出し機のラムを伸長して、コークスケーキを炭化室から押し出した。
バイオマス装入からコークスケーキ押し出し前までの炉頂空間温度を測定した後、測定した炉頂空間温度の平均温度を算出し、バイオマスを装入しない場合と比較した。なお、バイオマスを装入したコークスを「コークス(実施例)」、バイオマスを装入していないコークスを「コークス(比較例)」と称するものとする。炉頂空間温度は、上昇管基部に設けられた温度計によって測定した。バイオマスを装入することにより、炉頂空間温度が約50℃低下した。
また、コークス(実施例)及びコークス(比較例)のドラム強度(DI150 15)を比較したところ、5窯の平均で、実施例は85.0、比較例も85.0であり、ほぼ同じであった。
コークス(実施例)及びコークス(比較例)の製造をそれぞれ複数回実施し、それぞれのコークス製造時における押出負荷を測定した。押出負荷は、押し出し時にラムに加わる力(トン)の最大値とした。バイオマスを装入することにより、押出負荷を5~10%程度下げることができた。
1 炭化室 2 上昇管 3 接続管 4 ドライメーン
11~14 装炭口

Claims (3)

  1. コークス炉の炭化室に装入された石炭を乾留することにより、コークスを製造するコークスの製造方法であって、
    前記炭化室の内部に、石炭を装入する第1ステップと、
    前記第1ステップの後に、前記炭化室における空きスペースにバイオマスを装入する第2ステップと、を有し、
    前記空きスペースは、前記第1ステップで装入された石炭の直上を避けた前記炭化室の空きスペースであることを特徴とするコークスの製造方法。
  2. コークス炉の火落ちから押し出しまでの置時間に、前記第2ステップを行うことを特徴とする請求項1に記載のコークスの製造方法。
  3. バイオマスの装入量は、石炭100質量%に対して、外数で5質量%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のコークスの製造方法。

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