JP7384955B2 - オープンシールド工法でのオープンシールド機の発進方法 - Google Patents

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Description

本発明は、オープンシールド工法におけるオープンシールド機の発進方法に関するものである。
オープンシールド工法は、開削工法(オープンカット工法)とシールド工法の長所を生かした合理性に富む工法で図7~図12にその概略を示す。
図中1はオープンシールド機で、図7、図8に示すように左右の側壁板1aとこれら側壁板1aに連結する底板1bとからなる前面、後面及び上面を開口したシールド機である。
該オープンシールド機1は前記側壁板1aと底板1bの先端をスライドジャッキ17により押出し可能な可動分割刃口2として形成し、また側壁板1aの中央又は後端近くに推進ジャッキ3を後方に向け上下に並べて配設する。
また、オープンシールド機1は機体を前後方向でフロント部22とテール部23に分割し嵌合(遊嵌)されていて屈折可能であり、屈折のための中折ジャッキ24と引き付けのためのけん引ジャッキ38とを有する。
図中29はテール部23の前端を閉塞する隔壁である。
フロント部22は主に掘削部となるものであり、テール機23は推進ジャッキ3を配置し、コンクリート函体の吊り降し設置部となる。
図中17はフロント部22の前端に設けたスライド土留板のスライドジャッキ17、30はH形鋼材等を用いた押角(プレスバー)である。
オープンシールド工法の概略の工程は、まず、図9に示すように、発進立坑8内でオープンシールド機1を所定の位置で組立て、組み立てた後、オープンシールド機1の推進ジャッキ3を伸長して発進立坑8内の、H型鋼材を使用したもしくは鉄筋コンクリート製の反力壁9に反力をとってオープンシールド機1を前進させ、地中構造物を形成する第1番目のコンクリート函体4を上方から吊り降し、オープンシールド機1のテール部23内で縮めた推進ジャッキ3の後方にセットする。
発進立坑8はシートパイル等の土留鋼矢板による土留壁で構成され、オープンシールド機1を発進させるにはこの前面の土留壁の一部鏡切りするが、必要に応じて薬液注入等で発進立坑8の前方部分に地盤改良11を施しておくこともある。
発進立坑8の前面の土留壁の一部を鏡切り後、図10に示すように、ショベル等の掘削機6でオープンシールド機1の前面の地山を上面から土砂を掘削し排土する。この排土工程と同時に、またはその後に推進ジャッキ3を伸長してオープンシールド機1を前進させる。
そしてオープンシールド機1が1函体の長さ分、前方に前進後、前記第1番目のコンクリート函体4の前に第2番目のコンクリート函体4を揚重機31にてオープンシールド機1のテール部23内に吊り降しセットする。
以下、同様の掘削・排土工程、前進工程、コンクリート函体4のセット工程を適宜繰返して、順次コンクリート函体4をオープンシールド機1の前進に伴い縦列に地中に残置し、図12に示すように、このコンクリート函体4の上面に埋戻し5を施し、その表面に舗装12を施す。
以上によりオープンシールド機1が到達坑13まで達したならばこれを撤去して工事を完了する。
前記先行技術は当業者間で一般的に行なわれているものであり、文献公知発明にかかるものではない。
オープンシールド機1は図9に示すように、発進立坑8内で所定の位置で組立てられ、最初のコンクリート函体4を吊り下ろして設置し、オープンシールド機1の推進ジャッキ3を伸長してコンクリート函体4及び該発進立坑8内の反力壁9に反力をとってオープンシールド機1を前進させる。
反力壁9はH型鋼材を使用したものもしくはコンクリート製であり、発進立坑8の土留壁と一体となり、土留壁を介して背面の地山へオープンシールド機1の推進反力が伝達され、背面地山はその反作用力である受働土圧で抵抗することにより、オープンシールド機1は前進することができる。
このような反力壁を含む発進立坑の構築は堅牢なものとしなければならず、面倒でコストがかかるものであった。
本発明の目的は前記不都合を解消し、発進立坑を簡易なものとすることができるとともに、反力用支圧設備も簡易で容易なものとして構築でき、安全にオープンシールド機を発進させることができるオープンシールド工法のオープンシールド機の発進方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1の発明は、オープンシールド機の前面または上面開口より前方の土砂を掘削・排土する工程と、推進ジャッキを伸長して地中構造物を形成するコンクリート函体を反力にしてオープンシールド機を前進させる工程と、オープンシールド機のテール部内で縮めたオープンシールド機に配設された推進ジャッキの後方に新たな地中構造物を形成するコンクリート函体を上方から吊り降ろしてセットする工程とを適宜繰り返して順次地中構造物を形成するコンクリート函体を縦列に埋設するオープンシールド工法において、発進立坑内で、オープンシールド機後端に鋼製壁板を設置し、その背面を盛土して、該鋼製壁板と盛土とを反力用支圧設備としてオープンシールド機を発進させることを
要旨とするものである。
請求項1の発明によれば、鋼製壁板と盛土とを反力用支圧設備とするので通常築造されるコンクリート製の支圧壁より簡易であり、軽量で施工性も良い。
さらに、反力用支圧設備を簡単に施工できる結果、発進立坑を簡易なものとすることができる。
請求項2記載の本発明は、鋼製壁板は、オープンシールド機後方で、ボルト接合で組み立てることを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、反力用支圧設備として鋼製板材を接合用ボルト・ナットで組み立てるので、コンクリートによる支圧壁に比べ簡便で施工性が良い。さらに、ボルト・ナットによる接合・組み立てなので、オープンシールド機の幅や高さに応じた大きさの推進用反力用支圧設備とすることができ、また、撤去時の引き抜きも容易であるため転用も可能である。
請求項3記載の本発明は、鋼製壁板は、オープンシールド機後方に吊り下ろし設置することを要旨とするものである。
請求項3記載の本発明によれば、鋼製壁板は、オープンシールド機後方に吊り下ろし設置するので、地上で組み立てたものを吊り下ろせばよく、ボルト・ナットによる接合・組み立は不要で、簡易かつ迅速に設置できる。
請求項4記載の本発明は、発進立坑は、土留壁はオープンシールド機両側部側のみ設置し、オープンシールド機の前方及び後方の地山は法面形状として地山を安定させた簡易のものであることを要旨とするものである。
請求項4記載の本発明によれば、簡易な発進立坑の一例を示すものであり、土留壁はオープンシールド機両側部側のみ設置すればよい。
以上述べたようにオープンシールド工法のオープンシールド機の発進方法は、発進立坑を簡易なものとすることができるとともに、反力用支圧設備も簡易で容易なものとして構築でき、安全にオープンシールド機を発進させることができるものである。
本発明のオープンシールド工法のオープンシールド機の発進方法の1実施形態を示す平面図である。 本発明のオープンシールド工法のオープンシールド機の発進方法の1実施形態を示す側面図である。 図1のA-A線矢視図である。 鋼製壁板を設置したオープンシールド機の平面図である。 鋼製壁板の正面図である。 鋼製壁板の背面図である。 オープンシールド機の平面図である。 オープンシールド機の縦断側面図である。 オープンシールド工法の第1工程を示す側面図である。 オープンシールド工法の第2工程を示す側面図である。 オープンシールド工法の第3工程を示す側面図である。 オープンシールド工法の第4工程を示す側面図である。
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明のオープンシールド工法のオープンシールド機の発進方法の1実施形態を示す平面図、図2は同上側面図で、図中1はオープンシールド機、8は発進立坑である。
なお、オープンシールド工法の概要については、前記図7~図12で説明した通りであり、オープンシールド機の前面または上面開口より前方の土砂を掘削・排土する工程と、オープンシールド機に配設された推進ジャッキを伸長して地中構造物を形成するコンクリート函体を反力にしてシールド機を前進させる工程と、シールド機のテール部内で縮めた推進ジャッキの後方に新たな地中構造物を形成するコンクリート函体を上方から吊り降ろしてセットする工程とを適宜繰り返して順次地中構造物を形成するコンクリート函体を縦列に埋設する。
発進立坑8は横矢板による土留壁46で構築するもので、オープンシールド機1の両側部側のみ土留壁46を設置し、オープンシールド機1の前方及び後方の地山は法面形状として地山を安定させた。
土留壁46はシートパイルもしくはH鋼49と横矢板で形成した。図中47は土留め支保工である切梁、48は腹起しである。
オープンシールド機1はこの発進立坑8内で組み立て設置する。基礎コンクリート44打設し、その上に受台45を設置し、オープンシールド機1を受台45の上で組み立てる。
オープンシールド機1の後端である開放面を閉鎖するように鋼製壁板41を設置する。鋼製壁板41はオープンシールド機1の側方に回り込む袖部41aを形成したコ字形の断面としてもよい。
鋼製壁板41はフランジを有する鋼製パネル42をそのフランジ部をボルト・ナット43で締結してなるもので(図6参照)、オープンシールド機1の後方で組み立てを行う。
もしくは、他の実施形態として鋼製壁板41は地上で組み立てたものをクレーン等でオープンシールド機1の後方に吊り下ろし設置する。
鋼製壁板41の設置後、該鋼製壁板41の背面を盛土50して埋め戻しを行う。
この盛土50はオープンシールド機1後方の法面形状の地山に施す。
さらに、オープンシールド機1の側方と土留壁46との間を埋戻し5をして転圧する。
オープンシールド機1のテール部23内にはコンクリート函体4を吊り降ろして設置し、切梁47と腹起し48を撤去後、推進ジャッキ3を伸長してコンクリート函体4を介して鋼製壁板41と前記盛土50とを反力用支圧設備として用いてオープンシールド機1を発進させる
なお、鋼製壁板41の袖部41aは前記盛土50もしくは埋戻し5の土砂がオープンシールド機1のテール部23内に侵入するのを防ぐとともに、オープンシールド機1を発進方向が曲がらないように制御する。
鋼製壁板41は立坑撤去時に引き抜き・撤去して転用が可能である。
1…オープンシールド機
1a…側壁板 1b…底板
2…可動分割刃口 3…推進ジャッキ(シールドジャッキ)
4…コンクリート函体 5…埋戻し
6…掘削機 8…発進立坑
9…反力壁 11…地盤改良
12…舗装 13…到達坑
17…スライドジャッキ 22…フロント部
23…テール部 24…中折ジャッキ
29…隔壁 30…プレスバー(押角)
31…揚重機 38…けん引ジャッキ
41…鋼製壁板 41a…袖部
42…鋼製パネル 43…ボルト・ナット
44…基礎コンクリート 45…受台
46…土留壁 47…切梁
48…腹起し 49…H鋼
50…盛土

Claims (4)

  1. オープンシールド機の前面または上面開口より前方の土砂を掘削・排土する工程と、推進ジャッキを伸長して地中構造物を形成するコンクリート函体を反力にしてオープンシールド機を前進させる工程と、オープンシールド機のテール部内で縮めたオープンシールド機に配設された推進ジャッキの後方に新たな地中構造物を形成するコンクリート函体を上方から吊り降ろしてセットする工程とを適宜繰り返して順次地中構造物を形成するコンクリート函体を縦列に埋設するオープンシールド工法において、発進立坑内で、オープンシールド機後端に鋼製壁板を設置し、その背面を盛土して、該鋼製壁板と盛土とを反力用支圧設備としてオープンシールド機を発進させることを特徴としたオープンシールド工法でのオープンシールド機の発進方法。
  2. 鋼製壁板は、オープンシールド機後方で、ボルト接合で組み立てる請求項1記載のオープンシールド工法でのオープンシールド機の発進方法。
  3. 鋼製壁板は、オープンシールド機後方に吊り下ろし設置する請求項1記載のオープンシールド工法でのオープンシールド機の発進方法。
  4. 発進立坑は、土留壁はオープンシールド機両側部側のみ設置し、オープンシールド機の前方及び後方の地山は法面形状として地山を安定させた簡易のものである請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のオープンシールド工法でのオープンシールド機の発進方法。
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