JP7378688B2 - 学習装置、予測装置、学習予測装置、プログラム、学習方法、予測方法及び学習予測方法 - Google Patents

学習装置、予測装置、学習予測装置、プログラム、学習方法、予測方法及び学習予測方法 Download PDF

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Description

本開示は、学習装置、予測装置、学習予測装置、プログラム、学習方法、予測方法及び学習予測方法に関する。
近年、駅のホーム又はコンコースにおける将来の混雑度を予測し、その混雑度を提示することで、利用客自身に混雑回避行動を促す試みが行われている。このため、駅のホーム又はコンコースにおける混雑度又は人の流れを推定する技術が提案されている。
混雑度等を推定するためには、推定したい全ての区域にセンサを配置することが望ましい。しかしながら、コスト面又は運用の難しさから、全ての区域にセンサを設置するのは困難である。
そのため、特許文献1には、駅のホーム又はコンコースにおける混雑度又は人の流れを推定する際に、ダイヤ情報及びセンサ間の動的な因果関係を考慮して、センサが設置されていない場所の混雑度又は人の流れを推定する手段が開示されている。
特開2013-116676号公報
しかしながら、従来の技術は、既に駅にいる利用客に対して現在の駅又は車両等の混雑度を予測して提示するのみである。従って、利用客は、将来の混雑度がわからないため、将来における混雑を回避する行動を取ることができない。これにより、これから駅等に向かおうとしている将来の利用客の満足度が低下する。
そこで、本開示の一又は複数の態様は、センサが配置されていない区域の将来における混雑を予測できるようにすることを目的とする。
本開示の第1の態様に係る学習装置は、m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部と、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部と、前記過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部と、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部と、を備えることを特徴とする。
本開示の第2の態様に係る学習装置は、m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部と、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部と、前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出される値を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部と、前記第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測するモデル適用部と、前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部と、を備えることを特徴とする。
本開示の第1の態様に係る予測装置は、m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで検出された値を取得する取得部と、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで生成された、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを用いて、前記取得された値から、前記一以上のセンサが検出を行った時点における混雑関連情報を予測する第1の予測部と、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれている前記混雑度を正解データとすることで生成された、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを用いて、前記予測された混雑関連情報から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部と、を備えることを特徴とする。
本開示の第2の態様に係る予測装置は、m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで検出された値を取得する取得部と、前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで生成された、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出される値を予測するための学習モデルである第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測することで得られた、前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで生成された、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを用いて、前記取得された値から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する予測実行部と、を備えることを特徴とする。
本開示の第1の態様に係る学習予測装置は、m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部と、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部と、前記過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部と、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部と、前記一以上のセンサで検出された値を取得する取得部と、前記第1のモデルを用いて、前記取得された値から、前記一以上のセンサが検出を行った時点における混雑関連情報を予測する第1の予測部と、前記第2のモデルを用いて、前記予測された混雑関連情報から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部と、を備えることを特徴とする。
本開示の第2の態様に係る学習予測装置は、m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部と、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部と、前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出された値を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部と、前記第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測する第1の予測部と、前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部と、前記一以上のセンサで検出された値を取得する取得部と、前記第2のモデルを用いて、前記取得された値から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部と、を備えることを特徴とする。
本開示の第1の態様に係るプログラムは、コンピュータを、m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部、前記過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部、及び、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部、として機能させることを特徴とする。
本開示の第2の態様に係るプログラムは、コンピュータを、m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部、前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出される値を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部、前記第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測するモデル適用部、及び、前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部、として機能させることを特徴とする。
本開示の第3の態様に係るプログラムは、コンピュータを、m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで検出された値を取得する取得部、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで生成された、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを用いて、前記取得された値から、前記一以上のセンサが検出を行った時点における混雑関連情報を予測する第1の予測部、及び、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれている前記混雑度を正解データとすることで生成された、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを用いて、前記予測された混雑関連情報から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部、として機能させることを特徴とする。
本開示の第4の態様に係るプログラムは、コンピュータを、m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで検出された値を取得する取得部、及び、前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで生成された、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出される値を予測するための学習モデルである第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測することで得られた、前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで生成された、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを用いて、前記取得された値から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する予測実行部、として機能させることを特徴とする。
本開示の第5の態様に係るプログラムは、コンピュータを、m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部、前記過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部、前記一以上のセンサで検出された値を取得する取得部、前記第1のモデルを用いて、前記取得された値から、前記一以上のセンサが検出を行った時点における混雑関連情報を予測する第1の予測部、及び、前記第2のモデルを用いて、前記予測された混雑関連情報から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部、として機能させることを特徴とする。
本開示の第6の態様に係るプログラムは、コンピュータを、m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部、前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出された値を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部、前記第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測する第1の予測部、前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部、前記一以上のセンサで検出された値を取得する取得部、及び、前記第2のモデルを用いて、前記取得された値から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部、として機能させることを特徴とする。
本開示の第1の態様に係る学習方法は、m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成し、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成することを特徴とする。
本開示の第2の態様に係る学習方法は、m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出される値を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成し、前記第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測し、前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成することを特徴とする。
本開示の第1の態様に係る予測方法は、m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで検出された値を取得し、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで生成された、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを用いて、前記取得された値から、前記一以上のセンサが検出を行った時点における混雑関連情報を予測し、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれている前記混雑度を正解データとすることで生成された、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを用いて、前記予測された混雑関連情報から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測することを特徴とする。
本開示の第2の態様に係る予測方法は、m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで検出された値を取得し、前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで生成された、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出される値を予測するための学習モデルである第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測することで得られた、前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで生成された、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを用いて、前記取得された値から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測することを特徴とする。
本開示の第1の態様に係る学習予測方法は、m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成し、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成し、前記一以上のセンサで検出された値を取得し、前記第1のモデルを用いて、前記取得された値から、前記一以上のセンサが検出を行った時点における混雑関連情報を予測し、前記第2のモデルを用いて、前記予測された混雑関連情報から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測することを特徴とする。
本開示の第2の態様に係る学習予測方法は、m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出された値を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成し、前記第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測し、前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成し、前記一以上のセンサで検出された値を取得し、前記第2のモデルを用いて、前記取得された値から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測することを特徴とする。
本開示の一又は複数の態様によれば、センサが配置されていない区域における将来の混雑を予測することができる。
実施の形態1及び2に係る混雑予測システムの構成を概略的に示すブロック図である。 混雑予測システムにおいて混雑を予測する区域と、センサの設置位置とを説明する概略図である。 実施の形態1における混雑予測装置の構成を概略的に示すブロック図である。 過去混雑区域データの一例を示す概略図である。 過去センサデータの一例を示す概略図である。 コンピュータの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における補正モデル生成処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態1における予測モデル学習処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態1における予測処理の一例を示すフローチャートである。 (A)及び(B)は、過去混雑度データ及びリアルタイム混雑度データを説明するための概略図である。 実施の形態2における混雑予測装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2における混雑予測装置での処理を説明するための概略図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る混雑予測システム100の構成を概略的に示すブロック図である。
混雑予測システム100は、第1センサ110A、第2センサ110B、第3センサ110C、・・・と、混雑予測装置120とを備える。
第1センサ110A、第2センサ110B、第3センサ110C、・・・と、混雑予測装置120とは、例えば、インターネット等のネットワーク101に接続されており、第1センサ110A、第2センサ110B、第3センサ110C、・・・で検出された値を示すデータであるセンサデータは、混雑予測装置120に送信される。
第1センサ110A、第2センサ110B及び第3センサ110Cの各々を特に区別する必要がない場合には、第1センサ110A、第2センサ110B及び第3センサ110Cの何れか一つを、センサ110という。
なお、図1には、三つのセンサ110が示されているが、センサ110の数については、少なくとも一つ以上あればよい。
複数のセンサ110には、対称空間に係る混雑データを取得する混雑センサと、対象空間に関係する外部データを取得する外部センサとが含まれる。
混雑データは、例えば、カメラにより撮像された撮像データ、レーザにより検出された点群を示す点群データ、又は、赤外線センサで検出された赤外線撮像データ等である。混雑データについては、これらのデータから混雑予測装置120又はその他の装置で解析され、混雑データに含まれている人の人数が特定されるものとする。
外部データは、例えば、対象空間内又は対象空間周辺の、代表点の温度、気温、風速、気圧若しくは降水量、又は、無線アクセスポイントの電波強度等の物理量を表すデータである。なお、外部データは、上記の物理量を表すデータに限定されず、例えば、対象空間内又は対象空間周辺の公共交通機関の特別運行情報等のデータ、又は、対象空間に関係するイベントの実施状況を表す情報等のデータであってもよい。
図2は、混雑予測システム100において、混雑を予測する区域と、センサ110の設置位置とを説明する概略図である。
実施の形態1では、混雑を予測する区域をm個の区域(mは、2以上の整数)とする。また、センサ110が設置されている区域をn個の区域(nは、1以上の整数、かつ、n<m)とする。
例えば、図2に示されているように、混雑予測システム100は、第1区域~第8区域のそれぞれについて混雑度を予測するものとする。第1区域~第8区域のそれぞれにセンサ110が配置されていればよいが、コスト等の関係から、図2に示されているように、第1区域、第3区域、第5区域及び第6区域にしかセンサ110は配置されていないものとする。この例では、m=8、n=4となる。
図3は、実施の形態1における混雑予測装置120の構成を概略的に示すブロック図である。
混雑予測装置120は、記憶部130と、制御部140と、通信部180とを備える。
制御部140は、補正部150と、学習部160と、予測部170とを備える。
混雑予測装置120は、過去における各区域の混雑情報、気象情報及びイベント情報等の混雑に関連する情報である混雑関連情報を示す過去混雑区域データと、何れかの区域に設置されたセンサ110からの過去のセンサデータである過去センサデータとに基づいてモデルを生成して、現在のセンサデータからそのモデルを用いて予測を行う。
言い換えると、混雑予測装置120は、学習モデルを学習する学習装置、学習モデルを用いて予測を行う予測装置、及び、これらの両方を行う学習予測装置として機能する。
記憶部130は、過去混雑区域データ記憶部131と、過去センサデータ記憶部132と、補正モデル記憶部133と、予測モデル記憶部134とを備える。
過去混雑区域データ記憶部131は、m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑に関連する情報である混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する。混雑関連情報は、m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む。
図4は、過去混雑区域データの一例を示す概略図である。
図4に示されている過去混雑区域データは、区域及び時刻毎に、混雑情報、気象情報及びイベント情報を表す。
混雑情報は、その区域の混雑度を示す情報である。例えば、混雑情報は、その区域内の滞在人数又は何らかの基準で定められた混雑ランク等のように、その区域内の混雑の状況を示す数値である混雑度を示す。
混雑センサが配置されている区域については、混雑情報は、混雑センサで取得された混雑データから生成されればよい。
また、混雑センサが配置されていない区域については、別の装置で取得された情報又はオペレータにより入力された情報に基づいて、混雑情報が生成されればよい。
気象情報は、その区域の気象を示す情報である。例えば、気象情報は、その区域内の降水量、降水確率、湿度、気温又は風速等のように、その区域における気象に関する数値である。
イベント情報は、その区域でのイベントに関する情報である。例えば、イベント情報は、その区域内で開催されるイベントの来客人数、又は、その区域内でのイベントの有無を表すフラグ等のように、その区域におけるイベントに関する数値である。
なお、対応する外部センサが配置されている地域については、気象情報及びイベント情報の少なくとも何れか一方は、外部センサで取得された外部データから生成されればよい。
また、対応する外部センサが配置されていない地域については、気象情報及びイベント情報の少なくとも何れか一方は、他の装置で取得された情報又はオペレータにより入力された情報に基づいて、生成されればよい。
以上のように、過去混雑区域データにより、時刻毎に混雑に関連する情報が示される。
図3に戻り、過去センサデータ記憶部132は、m個の区域に含まれるn個の区域に設置された一以上のセンサで、過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する。
図5は、過去センサデータの一例を示す概略図である。
図5に示されている過去センサデータは、時刻毎に、センサ110で検出された値を示す。
図3に戻り、補正モデル記憶部133は、センサ110で検出された値から、センサ110で検出された時点の混雑関連情報を予測するための学習モデルである補正モデルを記憶する。
予測モデル記憶部134は、混雑関連情報から将来の混雑度を予測するための学習モデルである予測モデルを記憶する。
制御部140の補正部150は、読出部151と、補正モデル生成部152と、補正モデル出力部153とを備える。
読出部151は、過去混雑区域データ及び過去センサデータから、重複する期間に含まれているデータである値を読み出す。読み出された値は、補正モデル生成部152に与えられる。
補正モデル生成部152は、過去センサデータで示される値を入力データとし、過去混雑区域データで示される混雑関連情報を正解データとすることで、一以上のセンサ110で検出される値から、一以上のセンサ110が検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部として機能する。
例えば、補正モデル生成部152は、センサ110で検出された、ある時点における値を入力データとし、その時点における混雑関連情報を正解データとすることで、第1のモデルを学習する。
ここでは、補正モデル生成部152は、読出部151で読み出された値を用いて、センサ110で検出された値から混雑関連情報を予測するための第1のモデルとしての補正モデルを生成する。生成された補正モデルは、補正モデル出力部153に与えられる。
補正モデル出力部153は、補正モデル生成部152で生成された学習モデルを補正モデル記憶部133に記憶させる。
制御部140の学習部160は、読出部161と、モデル学習部162と、予測モデル出力部163とを備える。
読出部161は、過去混雑区域データ記憶部131から過去混雑区域データを読み出す。読み出された過去混雑区域データは、モデル学習部162に与えられる。
モデル学習部162は、過去混雑区域データにおいて、第1の時点における混雑関連情報を入力データとし、第1の時点よりも後の第2の時点における混雑関連情報に含まれている混雑度を正解データとすることで、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部として機能する。
例えば、モデル学習部162は、一又は複数の時間帯に含まれる一又は複数の地域の一又は複数の混雑関連情報を入力データとし、一又は複数の時間帯よりも後の時刻におけるm個の区域の内の一つの区域の混雑度を正解データとすることで、第2のモデルを学習する。
具体的には、ある日の13:00~14:00までの全ての区域における混雑関連情報を入力データとし、同じ日の14:30における第1区域の混雑関連情報に含まれている混雑情報で示される混雑度を正解データとすることで、第1区域の30分後における混雑度を予測することのできる予測モデルを学習することができる。ここでは、全ての区域の混雑関連情報が入力データとして使用されているが、将来の混雑度を予測する区域の混雑関連情報だけが入力データとして使用されてもよく、また、全ての区域から選択された一又は複数の区域の混雑関連情報のみが入力データとして使用されてもよい。
ここでは、モデル学習部162は、過去混雑区域データを用いて、混雑関連情報から、将来の混雑度を予測するための第2のモデルとしての予測モデルを生成する。生成された予測モデルは、予測モデル出力部163に与えられる。
予測モデル出力部163は、モデル学習部162で生成された予測モデルを予測モデル記憶部134に記憶させる。
制御部140の予測部170は、取得部171と、補正モデル適用部172と、予測実行部173と、予測結果出力部174とを備える。
取得部171は、通信部180を介して、センサ110から検出された値を取得する。ここで取得される値を示すデータをリアルセンサデータともいう。リアルセンサデータは、補正モデル適用部172に与えられる。
補正モデル適用部172は、補正モデルを用いて、取得部171で取得された値から、センサ110が検出を行った時点における混雑関連情報を予測する第1の予測部として機能する。
ここでは、補正モデル適用部172は、リアルセンサデータを予め定められた期間蓄積し、そのリアルセンサデータを、補正モデル記憶部133に記憶されている補正モデルに入力することにより、その期間における全ての区域における混雑関連情報を予測する。
ここで予測された混雑関連情報は、予測実行部173に与えられる。
予測実行部173は、予測モデルを用いて、補正モデル適用部172で予測された混雑関連情報から、m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部として機能する。
予測実行部173は、補正モデル適用部172で予測された混雑関連情報を予め定められた期間蓄積することで、その蓄積された混雑関連情報をリアルタイム混雑区域データとする。
そして、予測実行部173は、予測モデルを予測モデル記憶部134から読み出す。予測実行部173は、読み出された予測モデルに、リアルタイム混雑区域データと、将来の混雑度を予測する区域である対象区域とを入力することで、対象区域の将来における混雑度を予測する。ここで予測された混雑度は、予測結果出力部174に与えられる。
予測結果出力部174は、予測実行部173で予測された混雑度を、予測結果として出力する。
例えば、予測結果出力部174は、その混雑度を示す画面画像である予測結果画面画像を生成し、その予測結果画面画像を、図示しない表示部に表示することにより、予測結果を出力してもよい。
また、予測結果出力部174は、その混雑度を示す情報である予測結果情報を生成し、その予測結果情報を、通信部180を介して他の装置に送信することにより、予測結果を出力してもよい。
通信部180は、ネットワーク101を介した通信を実行する。
例えば、通信部180は、センサ110で検出された値を示すデータを受信する。
以上の混雑予測装置120は、例えば、図7に示されているコンピュータ10により実現することができる。
図6は、コンピュータ10の構成を概略的に示すブロック図である。
コンピュータ10は、プロセッサ11と、揮発性記憶装置12と、不揮発性記憶装置13と、通信装置14とを備える。
プロセッサ11を内蔵するコンピュータ10は、例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ型コンピュータ等の据え置き型コンピュータ、スマートフォン、タブレット型コンピュータ等の可搬型コンピュータ、あるいは、機器組み込み用途のマイクロコンピュータ、又は、SoC(System on Chip)等である。
プロセッサ11は、コンピュータ10の全体を制御する。例えば、プロセッサ11は、CPU(Central Processing Unit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又は、DSP(Digital Signal Processor)等である。プロセッサ11は、単一のプロセッサでもマルチプロセッサでもよい。
揮発性記憶装置12は、コンピュータ10の主記憶装置である。例えば、揮発性記憶装置12は、RAM(Random Access Memory)である。
不揮発性記憶装置13は、コンピュータ10の補助記憶装置である。例えば、不揮発性記憶装置13は、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、又は、SSD(Solid State Drive)である。
通信装置14は、NIC(Network Interface Card)等の通信インタフェースである。
プロセッサ11は、作業用メモリとして揮発性記憶装置12を使用し、不揮発性記憶装置13から、通信路15を通じて読み出されたコンピュータプログラムに従って動作する。なお、コンピュータプログラムは、コンピュータ10の外部から供給されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータ10で読み取り可能な不揮発性記憶媒体、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)又はフラッシュメモリ等により配布されてもよい。言い換えると、コンピュータプログラムは、プログラムプロダクトにより提供されてもよい。
ここで、図3に示されている混雑予測装置120の記憶部130は、揮発性記憶装置12又は不揮発性記憶装置13により実現することができる。
制御部140は、不揮発性記憶装置13に記憶されているプログラムを、プロセッサ11が揮発性記憶装置12に読み出し、そのプログラムを実行することで実現することができる。
通信部180は、通信装置14により実現することができる。
なお、混雑予測装置120は、コンピュータ以外にASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の処理回路を有してもよい。処理回路は、単一回路又は複合回路でもよい。
言い換えると、混雑予測装置120は、処理回路網により実現することができる。
次に、混雑予測装置120の動作について説明する。
図7は、補正部150によって実行される補正モデル生成処理の一例を示すフローチャートである。
まず、読出部151は、過去混雑区域データ記憶部131と、過去センサデータ記憶部132とから、重複する期間のデータを読み出す(S10)。読み出されたデータは、補正モデル生成部152に与えられる。
次に、補正モデル生成部152は、ステップS11で読み出されたデータを用いて、補正モデルを生成する(S11)。生成された補正モデルは、補正モデル出力部153に与えられる。
ここで、補正モデルの生成処理には、例えば、重回帰等の回帰手法を用いることができる。
具体的には、補正モデル生成部152は、下記の式(1)に示すような、重回帰式を補正モデルとして用い、過去混雑区域データに含まれている値yと、過去センサデータで示される値x1~kを入力に、補正モデルのパラメータである補正係数α1~αk、定数項βを最小二乗法等により最適化して、補正モデルを生成する。
y = α1x1+α2x2+α3x3+・・・+αkxk+β
(1)
なお、補正モデル生成部152は、いかなる学習アルゴリズムを用いて補正モデルを生成してもよい。例えば、補正モデル生成部152は、単回帰又は重回帰等の公知の統計的手法の他、ニューラルネットワーク(Neural Network)、サポートベクターマシン(SVM)、勾配ブースティング決定木(GBDT)、クラスタリング又は強化学習等の機械学習アルゴリズムを用いてモデルを生成してもよい。
次に、補正モデル出力部153は、補正モデルを、補正モデル記憶部133に記憶させる(S12)。
図8は、学習部160によって実行される予測モデル学習処理の一例を示すフローチャートである。
まず、読出部161は、過去混雑区域データ記憶部131から過去混雑区域データを読み出す(S20)。読み出された過去混雑区域データは、モデル学習部162に与えられる。
次に、モデル学習部162は、過去混雑区域データを学習データとして用いて予測モデルを生成する(S21)。生成された予測モデルは、予測モデル出力部163に与えられる。
なお、モデル学習部162は、いかなる学習アルゴリズムを用いてモデルを生成してもよい。例えば、モデル学習部162は、ニューラルネットワーク、サポートベクターマシン、勾配ブースティング決定木、クラスタリング又は強化学習等の学習アルゴリズムを用いて予測モデルを生成すればよい。
次に、予測モデル出力部163は、予測モデルを予測モデル記憶部134に記憶させる(S22)。
図9は、予測部170によって実行される予測処理の一例を示すフローチャートである。
まず、取得部171は、センサ110からリアルセンサデータを取得する(S30)。リアルセンサデータは、補正モデル適用部172に与えられる。
次に、補正モデル適用部172は、補正モデル記憶部133から補正モデルを取得する(S31)。
そして、補正モデル適用部172は、リアルセンサデータを予め定められた期間蓄積し、そのリアルセンサデータを補正モデルに入力することにより、リアルセンサデータを補正して、混雑関連情報を予測することでリアルタイム混雑区域データを取得する(S32)。
図10(A)及び(B)は、過去混雑区域データ及びリアルタイム混雑区域データを説明するための概略図である。
図10(A)に示されているラインL1~L3は、センサ110で検出された値を示す。
また、図10(A)に示されているラインL4は、過去混雑区域データに含まれている混雑度を示す。
図10(B)に示されているラインL4は、図10(A)と同様に、過去混雑区域データに含まれている混雑度である。
図10(B)に示されているラインL5は、図11(A)におけるラインL1~L3で示されている値をリアルセンサデータとして、補正モデル記憶部133に記憶されている補正モデルに入力することで予測された混雑度を示している。言い換えると、ラインL5は、リアルタイム混雑区域データに含まれている混雑度を示している。
全ての区域についてリアルタイムでのセンサ110による検出が難しいため、補正部150による補正モデルの学習時には、過去混雑区域データを学習データとして用いて、補正モデルを学習しておく。そして、予測部170による予測時には、このようにして学習された補正モデルを用いて、リアルセンサデータからリアルタイム混雑区域データを生成し、生成されたリアルタイム混雑区域データを予測モデルの入力とすることで予測を実行する。これにより、リアルタイムでの取得は困難だが、過去のデータが蓄積されている混雑区域データと、リアルタイムでの取得はできるが、全ての区域ではデータが蓄積されていないセンサデータとの、それぞれの利点が生かされることとなる。
図9に戻り、予測実行部173は、予測モデル記憶部134から予測モデルを取得する(S33)。
そして、補正モデル適用部172は、ステップS32で予測された混雑関連情報を予め定められた期間蓄積することで、その蓄積された混雑関連情報をリアルタイム混雑区域データとして、予測モデルに入力することで、予測を行う区域である対象区域の将来における混雑度を予測する(S34)。予測された混雑度は、予測結果出力部174に与えられる。
次に、予測結果出力部174は、予測された混雑度を混雑度予測結果として混雑予測装置120から出力する(S35)。
以上のように、実施の形態1によれば、予測対象区域の過去の混雑度をモデルに学習させ、そのモデルにいくつかの区域に設置されたセンサ110のセンサデータを入力することで、センサ110が設置されていない区域の将来の混雑度が予測できる。このため、利用者が事前の混雑回避行動をとることが可能となり、利用者の満足度が向上する。
実施の形態2.
図1に示されているように、実施の形態2に係る混雑予測システム200は、第1センサ110A、第2センサ110B、第3センサ110C、・・・と、混雑予測装置220とを備える。
第1センサ110A、第2センサ110B、第3センサ110C、・・・と、混雑予測装置220とは、例えば、インターネット等のネットワーク101に接続されており、第1センサ110A、第2センサ110B、第3センサ110C、・・・で検出されたデータであるセンサデータは、混雑予測装置220に送信される。
実施の形態2に係る混雑予測システム200のセンサ110は、実施の形態1に係る混雑予測システム100のセンサ110と同様である。
図11は、実施の形態2における混雑予測装置220の構成を概略的に示すブロック図である。
混雑予測装置220は、記憶部230と、制御部240と、通信部180とを備える。
制御部240は、補正部250と、学習部260と、予測部270とを備える。
実施の形態2における混雑予測装置220の通信部180は、実施の形態1における混雑予測装置120の通信部180と同様である。
実施の形態2における混雑予測装置220は、過去における各区域の混雑情報、気象情報及びイベント情報等の混雑に関係する情報を含む過去混雑区域データと、何れかの区域に設置されたセンサ110からの過去のセンサデータである過去センサデータとに基づいてモデルを生成して、現在のセンサデータからそのモデルを用いて予測を行う。
言い換えると、混雑予測装置220は、学習モデルを学習する学習装置、学習モデルを用いて予測を行う予測装置、及び、これらの両方を行う学習予測装置として機能する。
記憶部230は、過去混雑区域データ記憶部131と、過去センサデータ記憶部132と、補正モデル記憶部233と、予測モデル記憶部234とを備える。
実施の形態2における記憶部230の過去混雑区域データ記憶部131及び過去センサデータ記憶部132は、実施の形態1における記憶部130の過去混雑区域データ記憶部131及び過去センサデータ記憶部132と同様である。
補正モデル記憶部233は、混雑関連情報から、混雑関連情報が取得された時点で、センサ110で検出される値を予測するための学習モデルである補正モデルを記憶する。
予測モデル記憶部234は、センサ110で検出される値から将来の混雑度を予測するための学習モデルである予測モデルを記憶する。
制御部240の補正部250は、読出部151と、補正モデル生成部252と、補正モデル出力部153とを備える。
実施の形態2における補正部250の読出部151及び補正モデル出力部153は、実施の形態1における補正部150の読出部151及び補正モデル出力部153と同様である。
補正モデル生成部252は、過去混雑区域データで示される混雑関連情報を入力データとし、過去センサデータで示される値を正解データとすることで、混雑関連情報から、混雑関連情報が取得された時点における一以上のセンサ110で検出される値を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部として機能する。
例えば、補正モデル生成部252は、ある時点の混雑関連情報を入力データとして、その時点においてセンサ110で検出された値を正解データすることで、第1のモデルを学習する。
ここでは、補正モデル生成部252は、読出部151で読み出された混雑関連情報を用いて、センサ110で検出された値を予測するための第1のモデルとしての補正モデルを生成する。生成された補正モデルは、補正モデル出力部153に与えられる。
制御部240の学習部260は、読出部161と、モデル学習部262と、予測モデル出力部163と、補正モデル適用部264とを備える。
実施の形態2における学習部260の読出部161及び予測モデル出力部163は、実施の形態1における学習部260の読出部161及び予測モデル出力部163と同様である。
但し、実施の形態2における読出部161は、過去混雑区域データ記憶部131から読み出された過去混雑区域データを、補正モデル適用部264に与える。
補正モデル適用部264は、補正モデルを用いて、読出部161から与えられた過去混雑区域データで示される混雑関連情報から、その混雑関連情報が取得された時点において、センサ110で検出される値を予測するモデル適用部として機能する。ここで予測された値を示すセンサデータを予測センサデータともいう。予測センサデータは、モデル学習部162に与えられる。
モデル学習部262は、第1の時点における予測センサデータを入力データとし、第1の時点よりも後の第2の時点における、過去混雑区間データの混雑関連情報に含まれている混雑度を正解データとすることで、センサデータから将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部として機能する。
例えば、モデル学習部262は、一又は複数の時間帯に含まれる予測センサデータを入力データとし、一又は複数の時間帯よりも後の時刻におけるm個の区域の内の一つの区域の混雑度を正解データとすることで、第2のモデルを学習する。生成された予測モデルは、予測モデル出力部163に与えられる。
制御部240の予測部270は、取得部171と、予測実行部273と、予測結果出力部174とを備える。
実施の形態2における予測部270の取得部171及び予測結果出力部174は、実施の形態1における予測部170の取得部171及び予測結果出力部174と同様である。
但し、実施の形態1における取得部171は、センサ110から取得された値を示すデータであるリアルセンサデータを、予測実行部273に与える。
予測実行部273は、予測モデルを用いて、取得部171から与えられたリアルセンサデータから、m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部として機能する。
予測実行部273は、取得部171からのリアルセンサデータを予め定められた期間蓄積することで、その蓄積されたリアルセンサデータを対象センサデータとする。
そして、予測実行部273は、予測モデルを予測モデル記憶部134から読み出す。予測実行部273は、読み出された予測モデルに、対象センサデータと、将来の混雑度を予測する区域である対象区域とを入力することで、対象区域の将来における混雑度を予測する。ここで予測された混雑度は、予測結果出力部174に与えられる。
以上のように、実施の形態2によれば、予測対象区域の過去の混雑度をモデルに学習させ、そのモデルにいくつかの区域に設置されたセンサ110のセンサデータを入力することで、センサ110が設置されていない区域の将来の混雑度が予測できる。このため、利用者が事前の混雑回避行動をとることが可能となり、利用者の満足度が向上する。
また、実施の形態2によれば、例えば、図12に示されているように、センサデータが取得されている期間が、過去混雑区域データが取得されている期間よりも短くても、センサデータ及び過去混雑区域データの両方が取得されている期間t1があれば、補正モデル生成部252は、期間t1におけるこれらのデータを利用することで補正モデルを生成することができる。
そして、補正モデル適用部264は、センサデータが取得されていない期間t0におけるセンサデータを、補正モデルを用いて予測することができる。
このため、モデル学習部262は、その予測されたセンサデータを用いて、予測モデルを生成することができる。
以上により、実施の形態2では、センサデータを取得する負荷を軽減することができ、例えば、混雑予測装置220を運用する直前にセンサ110を配置して、センサデータを取得することで、将来における混雑度を予測することができるようになる。
なお、モデル学習部262は、予測モデルを学習する際に、期間t1におけるセンサデータも利用してもよい。これにより、予測の精度を高めることができる。
また、実施の形態1又は2によれば、センサ110の設置コストを低減できるだけでなく、予測に使うためのデータ蓄積の時間、並びに、データ収集工数も低減することができる。
実施の形態1又は2は、以上に記載された例に限定されるものではなく、混雑予測装置120、220の構成、その記憶部130、230に記憶される情報の構成等については、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である。
要するにこの発明は、上記の実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記の実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、上記の実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態に亘る構成要素が適宜組み合わされてもよい。
100,200 混雑予測システム、 110 センサ、 120,220 混雑予測装置、 130,230 記憶部、 131 過去混雑区域データ記憶部、 132 過去センサデータ記憶部、 133,233 補正モデル記憶部、 134,234 予測モデル記憶部、 140 制御部、 150,250 補正部、 151 読出部、 152,252 補正モデル生成部、 153 補正モデル出力部、 160,260 学習部、 161 読出部、 162,262 モデル学習部、 163 予測モデル出力部、 264 補正モデル適用部、 170,270 予測部、 171 取得部、 172 補正モデル適用部、 173,273 予測実行部、 174 予測結果出力部、 180 通信部。

Claims (19)

  1. m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部と、
    前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部と、
    前記過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部と、
    前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部と、を備えること
    を特徴とする学習装置。
  2. m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部と、
    前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部と、
    前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出される値を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部と、
    前記第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測するモデル適用部と、
    前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部と、を備えること
    を特徴とする学習装置。
  3. 前記過去混雑区域データは、時刻毎に前記混雑関連情報を示し、
    前記過去センサデータは、時刻毎に前記値を示すこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の学習装置。
  4. m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで検出された値を取得する取得部と、
    前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで生成された、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを用いて、前記取得された値から、前記一以上のセンサが検出を行った時点における混雑関連情報を予測する第1の予測部と、
    前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれている前記混雑度を正解データとすることで生成された、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを用いて、前記予測された混雑関連情報から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部と、を備えること
    を特徴とする予測装置。
  5. m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで検出された値を取得する取得部と、
    前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで生成された、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出される値を予測するための学習モデルである第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測することで得られた、前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで生成された、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを用いて、前記取得された値から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する予測実行部と、を備えること
    を特徴とする予測装置。
  6. m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部と、
    前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部と、
    前記過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部と、
    前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部と、
    前記一以上のセンサで検出された値を取得する取得部と、
    前記第1のモデルを用いて、前記取得された値から、前記一以上のセンサが検出を行った時点における混雑関連情報を予測する第1の予測部と、
    前記第2のモデルを用いて、前記予測された混雑関連情報から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部と、を備えること
    を特徴とする学習予測装置。
  7. m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部と、
    前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部と、
    前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出された値を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部と、
    前記第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測する第1の予測部と、
    前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部と、
    前記一以上のセンサで検出された値を取得する取得部と、
    前記第2のモデルを用いて、前記取得された値から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部と、を備えること
    を特徴とする学習予測装置。
  8. コンピュータを、
    m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部、
    前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部、
    前記過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部、及び、
    前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部、として機能させること
    を特徴とするプログラム。
  9. コンピュータを、
    m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部、
    前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部、
    前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出される値を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部、
    前記第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測するモデル適用部、及び、
    前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部、として機能させること
    を特徴とするプログラム。
  10. コンピュータを、
    m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで検出された値を取得する取得部、
    前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで生成された、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを用いて、前記取得された値から、前記一以上のセンサが検出を行った時点における混雑関連情報を予測する第1の予測部、及び、
    前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれている前記混雑度を正解データとすることで生成された、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを用いて、前記予測された混雑関連情報から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部、として機能させること
    を特徴とするプログラム。
  11. コンピュータを、
    m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで検出された値を取得する取得部、及び、
    前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで生成された、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出される値を予測するための学習モデルである第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測することで得られた、前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで生成された、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを用いて、前記取得された値から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する予測実行部、として機能させること
    を特徴とするプログラム。
  12. コンピュータを、
    m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部、
    前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部、
    前記過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部、
    前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部、
    前記一以上のセンサで検出された値を取得する取得部、
    前記第1のモデルを用いて、前記取得された値から、前記一以上のセンサが検出を行った時点における混雑関連情報を予測する第1の予測部、及び、
    前記第2のモデルを用いて、前記予測された混雑関連情報から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部、として機能させること
    を特徴とするプログラム。
  13. コンピュータを、
    m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データを記憶する過去混雑区域データ記憶部、
    前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータを記憶する過去センサデータ記憶部、
    前記過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出された値を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成する第1のモデル生成部、
    前記第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測する第1の予測部、
    前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成する第2のモデル生成部、
    前記一以上のセンサで検出された値を取得する取得部、及び、
    前記第2のモデルを用いて、前記取得された値から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測する第2の予測部、として機能させること
    を特徴とするプログラム。
  14. m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成し、
    前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成すること
    を特徴とする学習方法。
  15. m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出される値を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成し、
    前記第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測し、
    前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成すること
    を特徴とする学習方法。
  16. m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで検出された値を取得し、
    前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで生成された、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを用いて、前記取得された値から、前記一以上のセンサが検出を行った時点における混雑関連情報を予測し、
    前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれている前記混雑度を正解データとすることで生成された、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを用いて、前記予測された混雑関連情報から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測すること
    を特徴とする予測方法。
  17. m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで検出された値を取得し、
    前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで生成された、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出される値を予測するための学習モデルである第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測することで得られた、前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで生成された、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを用いて、前記取得された値から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測すること
    を特徴とする予測方法。
  18. m個の区域(mは2以上の整数)に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を入力データとし、前記m個の区域のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から、前記一以上のセンサが検出を行う時点における混雑関連情報を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成し、
    前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、混雑関連情報から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成し、
    前記一以上のセンサで検出された値を取得し、
    前記第1のモデルを用いて、前記取得された値から、前記一以上のセンサが検出を行った時点における混雑関連情報を予測し、
    前記第2のモデルを用いて、前記予測された混雑関連情報から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測すること
    を特徴とする学習予測方法。
  19. m個の区域(mは2以上の整数)のそれぞれにおける過去の混雑度を含む混雑関連情報を示す過去混雑区域データで示される前記混雑関連情報を入力データとし、前記m個の区域に含まれるn個の区域(nは1以上の整数、かつ、n<m)に設置された一以上のセンサで過去において検出された値を示す過去センサデータで示される前記値を正解データとすることで、前記混雑関連情報から、前記混雑関連情報が取得された時点における、前記一以上のセンサで検出された値を予測するための学習モデルである第1のモデルを生成し、
    前記第1のモデルを用いて、前記過去混雑区域データで示される、第1の時点における前記混雑関連情報から、前記第1の時点における前記一以上のセンサで検出される値を予測し、
    前記予測された値を入力データとし、前記過去混雑区域データで示される、前記第1の時点よりも後の第2の時点における前記混雑関連情報に含まれる前記混雑度を正解データとすることで、前記一以上のセンサで検出される値から将来における混雑度を予測するための学習モデルである第2のモデルを生成し、
    前記一以上のセンサで検出された値を取得し、
    前記第2のモデルを用いて、前記取得された値から、前記m個の区域に含まれる何れかの区域の将来における混雑度を予測すること
    を特徴とする学習予測方法。
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